JP2021534007A - 研削盤用のクランプシステム - Google Patents

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Abstract

研削機用のクランプシステムは、マグネットコイル(3)の内部に配置され且つ円筒形の細長受け領域(5)を有するマグネットコア(4)と、受け領域(5)に挿入するために設けられた迅速クランプマンドレル(7)とを備え、迅速クランプマンドレル(7)のスピンドルに、受け領域(5)の中心軸(M)に垂直な平面に位置する円盤状ワークピースドライバ(6)が取り外し可能に固定されていて、マグネットコア(4)および迅速クランプマンドレル(7)の一方の要素が、迅速クランプマンドレル(7)を取り付けるためにマグネットコア(4)に形成された非磁性の迅速クランプ装置(10)を有する。

Description

本発明は、研削盤に適したクランプシステムに関する。本発明は、さらに、そのようなクランプシステムを取り扱う方法に関する。
クランプロッドおよびクラッチユニットを有する機械スピンドルが欧州特許第1 736 265B1号明細書から知られている。クラッチユニットは、電気的に駆動される駆動シャフトを、工具を保持するために設けられる作業シャフトに接続するように機能する。クラッチは、例えば電磁石を使用して作動する(欧州特許第1 736 265B1号明細書の図2)。あるいは、欧州特許第1 736 265B1号明細書(図1)は、圧縮空気によって作動し且つクランプ本体を有するクラッチを提案している。
独国特許出願公開第34 15 333A1号明細書は、ローディングディスク装置を備える芯なし研削盤を開示している。ローディングディスク装置を備える機械側では、ワークピースのための駆動要素、すなわちドライバの装置が、砥石車の反対側に設けられている。駆動要素の張力に関しては、独国特許出願公開第34 15 333A1号明細書における米国特許第2,812,185A号明細書が参照される。
欧州特許出願公開第3 263 274A1号明細書は、チャックおよびその上にクランプ可能なクランプ要素を有するクランプ装置を開示している。クランプ装置は、クランプシステムの一部であり、これを使用して、大きなワークピースまたはワークピースキャリアは、例えば研削盤などの加工機械の作業領域に取り付け可能である。
本発明の目的は、先行技術と比較してさらに開発されると同時に、高い機械的精度を備えた改善された管理性を特徴とする、研削盤に特に適したクランプシステムを提案することである。
本発明によれば、この目的は、請求項1の特徴を有するクランプシステムによって達成される。クランプシステムは、円筒形の細長受け領域を有するマグネットコイルの内側に配置されたマグネットコアと、受け領域に挿入するために設けられた迅速クランプマンドレルとを備え、迅速クランプマンドレルのスピンドルに、受け領域の中心軸に垂直な平面に位置する円盤状ワークピースドライバが取り外し可能に固定されている。マグネットコアと迅速クランプマンドレルの2つの要素の1つは、マグネットコアにおける迅速クランプマンドレルの取り付けおよび正確な位置合わせのために設計された非磁性迅速クランプ装置を有する。
この目的はまた、請求項9に記載のそのようなクランプシステムを取り扱う方法によっても達成される。この方法は、以下の特徴を有する:
− 固定接続、特にねじ接続が、迅速クランプマンドレルとワークピースドライバとの間に確立される。
− 迅速クランプマンドレルおよびワークピースドライバから形成されたアセンブリは、必要に応じて、マグネットコアとは無関係に、すなわち個別の研削装置を用いて表面研削される。
− 迅速クランプマンドレルは、マグネットコアの受け領域に挿入され、非磁性の方法で、特に油圧で取り付けられ、同時に正確に規定された方法でそれを位置合わせする。
− ワークピースは、ワークピースドライバをさらに処理することなく、特に表面研削を繰り返すことなく、ワークピースドライバに磁気的に取り付けられる。
本方法の好ましい実施形態では、ワークピーススピンドル、特に研削スピンドルに既に接続されたマグネットコア、すなわち、受け孔としても知られるその受け領域は、事前調整される前に仕上げサイズに研削、すなわち表面研削され、迅速クランプマンドレルおよびワークピースドライバは、マグネットコアに油圧式または機械式で固定される。
取り扱い方法に関連して以下に説明される本発明の構成および利点はまた、クランプシステムにも同様に適用され、逆も同様である。
迅速クランプ装置は、マグネットコアまたは迅速クランプマンドレルのいずれかに一体化可能である。双方の場合とも、迅速クランプ装置は、油圧式または機械式クランプ装置のいずれかとすることができる。
迅速クランプ装置は、好ましくは、互いに離間した2つの拡張領域を有し、迅速クランプマンドレルおよび迅速クランプマンドレルに対応する細長い受け領域の軸方向に測定される一方の拡張領域の中心と他方の拡張領域の中心との間の距離は、好ましくは、受け領域の直径よりも大きく、特に受け領域の直径の少なくとも1.5倍である。
迅速クランプ装置を作動させるために、有利な実施形態では、調整ねじが設けられていて、これは、ワークピースドライバが迅速クランプマンドレルに接続されている場合にワークピースドライバの開口部を通して作動可能である。ワークピースドライバは、例えば3本のねじで迅速クランプマンドレルにねじ止めされる。
クランプシステムにおける従来技術との主な違いは、ワークピースドライバが置かれるスピンドル側の平面によって軸振れに必要なワークピースドライバの所望の正確に規定された位置合わせが達成されるのではなく、むしろ正確に規定された形状の受け領域と協働する迅速クランプマンドレルの軸方向に拡張された迅速クランプ装置によって達成されることである。
迅速クランプマンドレルおよびワークピースドライバから形成された事前調整済みのアセンブリは、複数回マグネットコアに設置され、設置された状態で例えば研削によって再加工される必要なく、そこから取り外されることができる。マグネットコアの一方の端面のみが、変換作業中に洗浄を必要とすることがある。次に、迅速クランプマンドレルの細長シャフトが、この端面の停止部まで受け領域に押し込まれ、好ましくは、油圧媒体に作用する調整ねじを回すことによって、そこで固定可能である。
クランプシステムは、例えばプランジ研削盤で使用される。技術的背景については、例えば、独国特許出願公開第30 44 818A1号明細書および独国特許出願公開第27 55 494A1号明細書が参照される。
以下では、本発明のいくつかの例示的な実施形態が、図面を用いてより詳細に説明される。
クランプシステムの大まかな概略図を示している。 油圧式迅速クランプマンドレルを示している。 機械式迅速クランプマンドレルを示している。 油圧チャックとしても設計されるマグネットコアを有するクランプシステムを示している。 図1と比較してより詳細な図で、研削スピンドルに固定されたマグネットコアと、そこに油圧で取り付けられ且つ迅速クランプマンドレルおよびワークピースドライバから形成されたアセンブリとを有するクランプシステムを示している。 図5にかかる構成のワークピースドライバを示している。
特に明記しない限り、以下の説明は、全ての例示的な実施形態に関連する。全ての図において、相互に対応する部品または基本的に同じ効果を有する部品には同じ参照符号が付されている。
全体として参照符号1で示されるクランプシステムは、研削盤、すなわちプランジ研削盤での使用に適している。研削されるワークピースは、磁気的に取り付けられる。この場合、ワークピーススピンドル2は、研削盤の一部であり、さらには示されていない。
ワークピーススピンドル2には、マグネットコイル3で囲まれたマグネットコア4が取り付けられている。マグネットコア4は、受け孔とも呼ばれる円筒形の細長受け領域5を有する。迅速クランプマンドレル7は、受け領域5に固定されることができ、これは、研削盤の動作中にワークピースドライバ6に接続され、回転アセンブリを構成する。このアセンブリ6、7の中心軸は、研削スピンドル2の回転軸と同一であり、Mで示される。単一の固定ねじ8(図1)または複数のそのような固定ねじ8(図5)は、ワークピースドライバ6と迅速クランプマンドレル7との間の固定接続を確立する。ワークピースドライバ6は、中心軸Mに垂直な平面にあるディスクの基本形状を有する。
ワークピーススピンドル2を含む研削盤で使用するためのアセンブリ6、7を準備するとき、ワークピースドライバ6は、最初に迅速クランプマンドレル7にねじ込まれる。次に、アセンブリ6、7は、図示されていないさらなる研削装置によって処理される。別個の研削装置は、その寸法に関して受け領域5と同等のクランプ機構を有する。迅速クランプマンドレル7が別個の研削装置のクランプ機構に固定されている間、ワークピースドライバ6の9とラベル付けされたワークピース停止面は、仕上げサイズに表面研磨される。後のプロセス段階でこのワークピース停止面9をさらに研削することは、一般にもはや必要ではない。例えば、固定ねじ8の張力がその間に変化した場合は、例外を設けることができる。固定ねじ8が省略されている変更された実施形態(図示せず)では、ワークピースドライバ6は、迅速クランプマンドレル7と一体に形成可能である。あるいは、ワークピースドライバ6の第1の表面研削は、機械に設置された状態で行われることができる。
ワークピース停止面9が最終サイズに研削された後、アセンブリ6、7は事前調整される。この状態で、ワークピーススピンドル2上のアセンブリ6、7は、迅速に交換可能である。迅速クランプマンドレル7は、迅速クランプマンドレル7またはマグネットコア4(図4)のいずれかに一体化される迅速クランプ装置10を使用して、マグネットコア4に取り付けられる。
図2にかかる実施形態では、迅速クランプ装置10は、迅速クランプマンドレル7の油圧クランプ装置として設計される。図2にかかる縦断面図において、迅速クランプマンドレル7は、円筒形部分23とそれを閉じるフランジ24とを有するT字形状を有する。フランジ24の端面には、円筒状のドライバレセプタクル20と、それを環状に取り囲むドライバ停止面19とがある。
図2にかかる迅速クランプマンドレル7の円筒形部分23内には、円筒形部分23の長さの最大部分にわたって延びる中央流体チャンバ13がある。複数の流路11は、中央流体チャンバ13から延び、外側流体チャンバ14で終端となる。外側流体チャンバ14は、受け領域5に挿入される円筒形部分23の端部の近くに、またはフランジ24の近くに位置する拡張領域15、22によって放射状に囲まれる。
中央流体チャンバ13およびそれに接続された外側流体チャンバ14内の圧力は、ピストン17に作用する調整ねじ16を使用して調整可能である。さらに、調整ねじ16を作動させるための作動工具18が図2に示されている。作動工具18は、図2には示されていないワークピースドライバ6の開口部を通してフランジ24の端面に取り付け可能である。
図2にかかる迅速クランプマンドレル7と同様に、図3にかかる迅速クランプマンドレル7は、図1にかかるクランプシステム1において使用可能である。図3にかかる迅速クランプマンドレル7は、機械的クランプ要素として設計されているという点で、図2にかかる設計とは異なる。この場合、調整ねじ16は、ほぼ円筒形部分23全体を通って延在し、プレート26によってその端部に固定されているテンションロッド25と係合する。拡張領域15、22の位置は、図2にかかる例示的な実施形態に対応する。図3にかかる設計において、対応する領域15、22が、テンションロッド25に導入される引張力および拡張領域15、22内の圧縮力によって弾性変形可能であるように、円筒形部分23の壁厚は、拡張領域15、22において劇的に減少する。
図4にかかるクランプシステム1は、迅速クランプ装置10が迅速クランプマンドレル7ではなく、マグネットコア4に一体化される点で、図2および図3にかかる実施形態とは異なる。したがって、この場合、流路11は、マグネットコア4の内部に配置される。流路11を介して、2つの軸方向に離間した点において対応する拡張領域15、22において迅速クランプマンドレル7に接触する圧力要素12は、圧力を受けることができる。迅速クランプマンドレル7の周りに環状に配置された圧力要素12間の軸方向距離は、LSで示されている。同様に、図2および図3にかかる迅速クランプマンドレル7では、LSは、拡張領域15の中心と拡張領域22の中心との間の軸方向距離として理解されるべきである。図4にかかる実施形態では、迅速クランプマンドレル7の圧力調整は要求されない。ワークピースドライバ6は、ワークピースドライバ6の開口部21を通して挿入される単一の中央固定ねじ8によって迅速クランプマンドレル7に固定される。
迅速クランプマンドレル7、ワークピースドライバ6、およびマグネットコア4のその他の幾何学的特徴が図5および図6に示されている。拡張領域15、22に作用する力は、Fで示されている。図5に示されていないクランプ機構は、図2に従って油圧式で、または図3に従って機械式で機能可能である。後者の場合、図3に見られるように、円筒形部分23は空洞27を有する。
図5にかかる実施形態では、マグネットコア4は、中央ねじ28によって研削スピンドル2に固定される。受け領域5の直径は、拡大領域15、22が押し付けられる受け領域5の2つの環状部分において幾分減少する。これは、迅速クランプマンドレル7と受け領域5の壁との間の接触が、その間の距離がLSである2つの画定された領域にのみ確実に存在させる。受け領域5の最小内径は、DAで示される(図1)。直径DAは、長さLS、すなわち2つの拡張領域15、22間の距離よりも小さい。
図5にかかる実施形態では、受け領域5は、マグネットコア4の端面の溝と迅速クランプマンドレル7のフランジ24の溝との間に挿入されるシール30によって外側から密封される。迅速クランプマンドレル7とワークピースドライバ6との間の接続は、中心軸Mの外側の環状領域に配置された複数の固定ねじ8によって図5に従って確立される。したがって、固定ねじ8は、環状縁領域31の半径方向内側に配置されていて、これは、ワークピース停止面9を提供する。図5には示されていない調整ねじ16は、ワークピースドライバ6の中央開口部21を通して作動可能である。このようにして、マグネットコアに挿入された迅速クランプマンドレル7は、単一の動きで幾何学的に正確に規定された位置に実際に取り付け可能である。そして、例えばローラー軸受リングなどの研削対象のワークピースは、ワークピース停止面9を再加工することなく、ワークピース停止面9上に配置され、そこに磁気的に取り付け可能である。
1 クランプシステム
2 ワークピーススピンドル
3 マグネットコイル
4 マグネットコア
5 受け領域
6 ワークピースドライバ
7 迅速クランプマンドレル
8 固定ねじ
9 ワークピース停止面
10 迅速クランプ装置
11 流路
12 圧力要素
13 中央流体チャンバ
14 外側流体チャンバ
15 拡張領域
16 調整ねじ
17 ピストン
18 作動工具
19 ドライバ停止面
20 ドライバレセプタクル
21 開口部
22 拡張領域
23 円筒形部分
24 フランジ
25 テンションロッド
26 プレート
27 空洞
28 ねじ
29 孔
30 シール
31 環状縁領域
DA 受け領域の直径
F 力
LS 拡張システムの長さ
M 中心軸

Claims (10)

  1. クランプシステム(1)であって、
    マグネットコイル(3)の内部に配置され且つ円筒形の細長受け領域(5)を有するマグネットコア(4)と、
    前記受け領域(5)に挿入するために設けられた迅速クランプマンドレル(7)と
    を備え、
    迅速クランプマンドレル(7)のスピンドルに、前記受け領域(5)の中心軸(M)に垂直な平面に位置する円盤状ワークピースドライバ(6)が取り外し可能に固定されていて、
    マグネットコア(4)および迅速クランプマンドレル(7)の一方の要素が、前記迅速クランプマンドレル(7)を取り付けるために前記マグネットコア(4)に形成された非磁性の迅速クランプ装置(10)を有する、
    クランプシステム(1)。
  2. 前記迅速クランプ装置(10)が前記マグネットコアに一体化されていることを特徴とする、請求項1に記載のクランプシステム(1)。
  3. 前記迅速クランプ装置(10)が、前記迅速クランプマンドレルに一体化されていることを特徴とする、請求項1に記載のクランプシステム(1)。
  4. 前記迅速クランプ装置(10)が、油圧式クランプ装置として形成されることを特徴とする、請求項2または3に記載のクランプシステム(1)。
  5. 前記迅速クランプ装置(10)が、機械式クランプ装置として形成されることを特徴とする、請求項2または3に記載のクランプシステム(1)。
  6. 前記迅速クランプ装置(10)が、前記迅速クランプマンドレル(7)の軸方向に互いに離間した第1及び第2の拡張領域(15、22)を有することを特徴とする、請求項4または5に記載のクランプシステム(1)。
  7. 前記第1の拡張領域(15)の中心と前記第2の拡張領域(22)の中心との間の軸方向に測定される距離が、前記受け領域(5)の直径(DA)よりも大きいことを特徴とする、請求項6に記載のクランプシステム(1)。
  8. 前記迅速クランプ装置(10)を作動させるために設けられた調整ねじ(16)が、前記ワークピースドライバ(6)が前記迅速クランプマンドレル(7)に接続されている場合に前記ワークピースドライバ(5)の開口部(21)を通して作動可能であることを特徴とする、請求項3から7のいずれか一項に記載のクランプシステム(1)。
  9. 円筒形の細長受け領域(5)を有するマグネットコア(4)と、迅速クランプマンドレル(7)と、ワークピースドライバ(6)とを備え、以下の特徴を有する、請求項1に記載のクランプシステム(1)を取り扱う方法であって、
    − 前記迅速クランプマンドレル(7)と前記ワークピースドライバ(6)との間に固定接続が確立され、
    − 前記迅速クランプマンドレル(7)および前記ワークピースドライバ(6)から形成されたアセンブリが表面研磨され、前記マグネットコア(4)から分離されていて、
    − 前記迅速クランプマンドレル(7)が、前記マグネットコア(4)の前記受け領域(5)に挿入され、非磁性の方法でそこに取り付けられ、
    − ワークピースが、さらなる加工なしに前記ワークピースドライバ(6)に磁気的に取り付けられる、方法。
  10. 前記マグネットコア(4)が、ワークピーススピンドル(2)に接続され、その後、前記迅速クランプマンドレル(7)が挿入される前に、前記受け領域(5)が仕上げサイズに研削されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
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