JP2021528876A - 無線通信方法、端末およびネットワーク機器 - Google Patents

無線通信方法、端末およびネットワーク機器 Download PDF

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Abstract

本出願の実施例は、ランダムアクセスプロセスでより多くのビットを占用するパラメータおよび/またはより多くのパラメータを伝送することができる無線通信方法および機器を提供する。前記方法は、端末が、ネットワーク機器に第1メッセージを送信することであって、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送することと、前記端末が、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることとを含む。

Description

本出願は、2018年4月6日に中国特許局に提出された、出願番号がPCT/CN2018/082099であり、発明の名称が「無線通信方法、端末およびネットワーク機器」であるPCT特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容が参照によって本願に組み込まれる。
本出願は、通信分野に関し、より具体的に、無線通信方法、端末およびネットワーク機器に関する。
ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システムでは、端末のランダムアクセスプロセスにおいて、端末は、ランダムアクセスプロセスのメッセージ3(MSG3)で端末の識別情報をネットワーク機器に送信することができる。
通信システムの発展に伴い、ランダムアクセスプロセスでは、端末によってネットワーク機器に送信される識別情報またはその他のパラメータは、より多くのビットを占用する必要があり、またはランダムアクセスプロセスでより多くのパラメータを送信する必要があるため、どのようにこの問題を解決するかが緊急の課題である。
本出願の実施例は、ランダムアクセスプロセス中により多くのビットを占用するパラメータおよび/またはより多くのパラメータを伝送することができる無線通信方法および機器を提供する。
第1態様において、無線通信方法を提供し、前記方法は、端末が、ネットワーク機器に第1メッセージを送信することであって、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送することと、
前記端末が、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることとを含む。
第1態様を参照すると、第1態様の可能な実現形態において、前記方法は、
前記端末が、前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信することであって、前記第2メッセージは前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送することをさらに含む。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)である。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記第1パラメータは、
前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)である。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIである。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記方法は、
前記端末が、前記応答メッセージで搬送される前記識別情報の前記部分的な情報に従って、前記応答メッセージは前記端末に対して送信される前記第1メッセージであると決定することをさらに含む。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報である。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記識別情報に必要な総ビット数は、48ビットである。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報である。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含む。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含む。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージである。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージである。
第1態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第1態様の別の可能な実現形態において、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器である。
第2態様において、無線通信方法を提供し、前記方法は、
ネットワーク機器が、端末によって送信される第1メッセージを受信することであって、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送することと、
前記第1メッセージに対して、前記ネットワーク機器が、前記端末に応答メッセージを送信することであって、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることとを含む。
第2態様を参照すると、第2態様の可能な実現形態において、前記方法は、
前記ネットワーク機器が、前記端末によって送信される第2メッセージを受信することであって、前記第2メッセージは前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送することをさらに含む。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)である。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記第1パラメータは、
前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)である。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIである。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記応答メッセージで前記識別情報の前記部分的な情報が搬送される。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報である。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記識別情報に必要な総ビット数は、48ビットである。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報である。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含む。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含む。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージである。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージである。
第2態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第2態様の別の可能な実現形態において、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器である。
第3態様において、無線通信方法を提供し、前記方法は、
端末が、ネットワーク機器に第1メッセージを送信することであって、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であることと、
前記端末が、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることと、
前記端末が、前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信することであって、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることとを含む。
第3態様を参照すると、第3態様の可能な実現形態において、前記端末の識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIである。
第3態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第3態様の別の可能な実現形態において、前記第1メッセージは乱数を搬送する。
第3態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第3態様の別の可能な実現形態において、前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さい。
第3態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第3態様の別の可能な実現形態において、前記第1メッセージを送信する前に、前記識別情報が前記端末に記憶される。
第3態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第3態様の別の可能な実現形態において、前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含む。
第3態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第3態様の別の可能な実現形態において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
第3態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第3態様の別の可能な実現形態において、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器である。
第4態様において、無線通信方法を提供し、前記方法は、
ネットワーク機器が、端末によって送信される第1メッセージを受信することであって、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であることと、
前記第1メッセージに対して、前記ネットワーク機器が、前記端末に応答メッセージを送信することであって、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることと、
前記ネットワーク機器が、前記端末によって送信される第2メッセージを受信することであって、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることとを含む。
第4態様を参照すると、第4態様の可能な実現形態において、前記端末の識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIである。
第4態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第4態様の別の可能な実現形態において、前記第1メッセージは乱数を搬送する。
第4態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第4態様の別の可能な実現形態において、前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さい。
第4態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第4態様の別の可能な実現形態において、前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含む。
第4態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第4態様の別の可能な実現形態において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
第4態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第4態様の別の可能な実現形態において、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器である。
第5態様において、無線通信方法を提供し、前記方法は、
ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)に端末の識別情報を含めることができる場合、前記MSG3で前記端末の識別情報を搬送することと、
前記端末は、前記識別情報が搬送されるMSG3をネットワーク機器に送信することとを含む。
第5態様を参照すると、第5態様の可能な実現形態において、前記識別情報は、前記端末の非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)である。
第5態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第5態様の別の可能な実現形態において、前記識別情報は、前記端末の再開識別子(RESUME ID)である。
第5態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第5態様の別の可能な実現形態において、前記方法は、第1システムで使用されることであって、前記第1システムのアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、前記第1システムのコアネットワーク機器は、5Gコアネットワーク(5GC)機器である。
第5態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第5態様の別の可能な実現形態において、前記端末の識別情報の長さは、第2システムのMSG3で搬送される端末の識別情報の長さより小さいことであって、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器である。
第5態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第5態様の別の可能な実現形態において、前記識別情報は、アクセスネットワーク機器の第1識別情報および前記端末が前記アクセスネットワーク機器内にあることを指示する第2識別情報を含むことであって、前記第1識別情報は、LTEアクセスネットワーク機器の識別情報である。
第5態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第5態様の別の可能な実現形態において、前記識別情報が占用するビット数は、52ビットより小さい。
第5態様または上記のいずれか1つの可能な実現形態を参照すると、第5態様の別の可能な実現形態において、前記方法は、第2システムで使用されることであって、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器である。
第6態様において、端末を提供し、前記端末は、上記の第1の態様または第1態様の任意の可能な実施形態、または第3態様または第3態様の任意の可能な実施形態、または第5態様または第5態様の任意の可能な実施形態における方法を実行するように構成される。具体的に、前記端末は、上記の第1態様または第1態様の任意の可能な実施形態、または第3態様または第3態様の任意の可能な実施形態、または第5態様または第5態様の任意の可能な実施形態における方法を実行するように構成される機能モジュールを含む。
第7態様において、ネットワーク機器を提供し、前記ネットワーク機器は、上記の第2態様または第2態様の任意の可能な実施形態、または第4態様または第4態様の任意の可能な実施形態における方法を実行するように構成される。具体的に、前記ネットワーク機器は、上記の第2態様または第2態様の任意の可能な実施形態、または第4態様または第4態様の任意の可能な実施形態における方法を実行するように構成される機能モジュールを含む。
第8態様において、端末を提供し、前記端末は、プロセッサ、メモリおよびトランシーバを含む。前記プロセッサ、前記メモリおよび前記トランシーバは、内部接続パスを介して互いに通信し、制御および/またはデータ信号を伝送するため、端末が第1態様または第1態様の任意の可能な実施形態、または第3態様または第3態様の任意の可能な実施形態、または第5態様または第5態様の任意の可能な実施形態における方法を実行するようにする。
第9態様において、ネットワーク機器提供し、前記ネットワーク機器は、プロセッサ、メモリおよびトランシーバを含む。前記プロセッサ、前記メモリおよび前記トランシーバは、内部接続パスを介して互いに通信し、制御および/またはデータ信号を伝送するため、ネットワーク機器が上記の第2態様または第2態様の任意の可能な実施形態、または第4態様または第4態様の任意の可能な実施形態における方法を実行するようにする。
第10態様において、コンピュータプログラムを記憶するように構成されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、上記の方法または任意の可能な実施形態における方法を実行するための命令を含む。
第11態様において、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品がコンピュータで実行されると、コンピュータが上記の方法または任意の可能な実施形態における方法を実行するように構成される。
第12態様において、上記のいずれかの態様またはその実施形態の方法を実行するように構成されるチップを提供する。
具体的に、前記チップは、プロセッサを含み、前記プロセッサは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、前記チップを搭載した機器が上記のいずれかの態様またはその実施形態の方法を実行するように構成される。
第13態様において、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムがコンピュータで実行されると、コンピュータが上記のいずれかの態様またはその実施形態の方法を実行するように構成される。
したがって、本出願の実施例では、端末によってネットワーク機器に送信されるMSGで第1パラメータの部分的な情報を伝送することにより、より多くのビットの第1パラメータの伝送を実現することができ、および/または第1パラメータのスペアビットが他のパラメータによって占用されることができるため、より多くのパラメータの伝送を実現することができる。
本出願の実施例の技術的解決策をより明確に説明するために、実施例または先行技術の説明で使用される図面を以下に簡単に紹介する。明らかに、以下の説明における図面は、本出願のいくつかの実施例にすぎず、当業者にとって、創造的な努力なしにこれらの図面に従って他の図面を得ることができる。
本出願の実施例の無線システムの概略図である。 本出願の実施例のランダムアクセスプロセスの概略図である。 本出願の実施例の無線通信方法の例示的なフローチャートである。 本出願の実施例のMSG3の概略図である。 本出願の実施例のMSG3の概略図である。 本出願の実施例の無線通信方法の例示的なフローチャートである。 本出願の実施例の無線通信方法の例示的なフローチャートである。 本出願の実施例の無線通信方法の例示的なフローチャートである。 本出願の実施例の無線通信方法の例示的なフローチャートである。 本出願の実施例の端末の例示的なブロック図である。 本出願の実施例のネットワーク機器の例示的なブロック図である。 本出願の実施例のシステムチップの例示的なブロック図である。 本出願の実施例の通信機器の例示的なブロック図である。 本出願の実施例の通信システムの例示的なブロック図である。
以下、本出願の実施例における図面を参照して、本出願の実施例における技術的解決策を説明するが、説明された実施例は、本出願の実施例の一部であり、全部の実施例ではない。本出願の実施例に基づいて、創造的な努力なしに当業者によって得られる他のすべての実施例は、本出願の保護範囲に含まれるものとする。
本出願の実施例における技術的解決策は、様々な通信システムに適用されることができ、例えば、グローバル移動通信システム(GSM:Global System of Mobile communication)、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域シンボル分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:Time Division Duplex)、ユニバーサル移動通信システ(UTMS:Universal Mobile Telecommunication System)、ワイマックス(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システムまたは将来の5Gシステム(ニューラジオ(NR:New Radio)システムとも呼ばれる)などで適用されることができる。
図1は、本出願の実施例で適用される無線通信システム100を示す。前記無線通信システム100は、ネットワーク機器110を含み得る。ネットワーク機器110は、端末機器と通信する機器であってもよい。ネットワーク機器110は、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供することができ、カバレッジエリア内に位置する端末機器(例えばUEなど)と通信することができる。選択的に、前記ネットワーク機器110は、GSMシステムまたはCDMAシステムの基地局(BTS:Base Transceiver Station)、またはWCDMAシステムの基地局(NB:NodeB)、またはLTEシステムの進化型基地局(eNBまたはeNodeB:Evolutional Node B)、またはクラウド無線アクセスネットワーク(CRAN:Cloud Radio Access Network)の無線コントローラであり得、または、前記ネットワーク機器110は、リレーステーション、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブル機器、将来の5Gネットワークのネットワーク側の機器、または将来進化する公衆陸上移動通信網(PLMN:Public Land Mobile Network)のネットワーク機器であってもよい。
前記無線通信システム100は、ネットワーク機器110のカバレッジエリア内に位置する少なくとも1つの端末機器120をさらに含む。端末機器120は、モバイルまたは固定であってもよい。選択的に、端末機器120は、アクセス端末、ユーザ機器(UE:User Equipment)、ユーザユニット、ユーザステーション、モバイルステーション、移動台、リモートステーション、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント、またはユーザデバイスを指し得る。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)ステーション、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイスまたは無線モデムに接続されたその他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、5Gネットワークの端末機器または将来進化するPLMNの端末機器などであり得る。
選択的に、端末機器120間では、装置対装置(D2D:Device to Device)通信を実行し得る。
選択的に、5Gシステムまたはネットワークは、ニューラジオ(NR:New Radio)システムまたはネットワークとも呼ばれる。
図1は、1つのネットワーク機器および2つの端末機器を例示的に示し、選択的に、前記無線通信システム100は、複数のネットワーク機器を含むことができ、各ネットワーク機器のカバレッジ内には、他の数の端末機器が含まれることができるが、本出願の実施例はこれに限定されない。
選択的に、前記無線通信システム100は、ネットワークコントローラ、モバイル管理エンティティなどの他のネットワークエンティティをさらに含むことができるが、本出願の実施例はこれに限定されない。
本明細書における「システム」および「ネットワーク」という用語は、本明細書で常に互換的に使用されることを理解されたい。本明細書における「および/または」という用語は、関連付けられたオブジェクトを説明する単なる関連付けであり、3種類の関係が存在することができることを示し、例えば、Aおよび/またはBは、Aが独立で存在する場合、AとBが同時に存在する場合、Bが独立で存在する場合など3つの場合を表す。さらに、本明細書における文字「/」は、一般的に、コンテキストオブジェクトが「または」の関係であることを示す。
図2は、本出願の実施例のランダムアクセスプロセスの概略図である。
201において、端末はネットワーク機器にメッセージ1(MSG1)を送信し、ここで、前記MSG1はランダムアクセスプリアンブル(Preamble)を搬送することができる。
202において、ネットワーク機器は、端末によって送信されるMSG1を受信した後、前記MSG1に応答する応答メッセージ、すなわちメッセージ2(MSG2)を送信することができる。
選択的に、ネットワーク機器は、前記MSG1のリソースロケーションに従ってランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI:Random Access Radio Network Temporary Identifier)を計算し、前記RA−RNTIを使用してMSG2をスクランブルすることができる。
選択的に、ネットワーク機器は、端末によって送信されるメッセージ3(MSG3)が占用するリソースを指示するために、前記MSG2でアップリンク許可(UL Grant:Uplink Grant)を搬送する。
203において、端末は、前記MSG2を受信した後、前記MSG2に従ってネットワーク機器にメッセージ3(MSG3)を送信する。
選択的に、端末は、MSG1のリソースロケーションに従ってRA―RNTIを取得して、前記MSG2をデスクランブルすることができる。
選択的に、端末は、前記MSG2のUL Grantに従ってMSG3を送信することができる。
選択的に、前記MSG3は端末の識別情報などを搬送することができる。
204において、ネットワーク機器は、端末によって送信されるMSG3を受信した後、前記MSG3に従って端末にメッセージ4(MSG4)を送信することができる。
選択的に、ネットワーク機器は、MSG3で搬送される1つまたは複数のパラメータの情報を前記MSG4で搬送されることができ、端末が当該端末自体に対する前記MSG3であることを識別する。
205において、端末は、当該MSG4を受信した後、当該MSG4が自体に対するものであること決定した後、当該MSG4に従ってネットワーク機器にメッセージ5(MSG5)を送信することができる。
通信システムの発展に伴い、MSG3でより多くのパラメータが搬送されるか、あるいはパラメータの長さが長くなることを期待する。
例えば、MSG3は端末の識別情報を搬送することができ、前記識別情報は、5G−S−TMSIであり得る。ここで、5G−S−TMSIが占用するビット数は、LTEシステムのS−TMSIが占用するビット数より多い場合があり、例えば、LTEの40ビットから48ビットに拡張されることができる。
ここで、S−TMSIは、システムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(SAE Temporary Mobile Subscriber Identity)であり得る。
選択的に、本出願の実施例において、5G−S−TMSIは、AMFセットID(AMF Set ID)、AMDポイント(AMF Pointer)および5G−TMSI(Temporary Mobile Subscriber Identity、一時移動加入者識別子)を含むことができ、ここで、AMF Set IDおよびAMF Pointerは、AMF情報を指示し、5G−TMSIは、AMFの唯一のUE識別子である。
5G−S−TMSIは、他の名称があってもよく、上記の一部の情報パラメータを含む限り、本出願の保護範囲にあることを理解されたい。
例えば、5GシステムでMSGで搬送される確立原因値(establishment cause)が占用するビット数は、3ビットより多いことができ、例えば、8ビット以上、さらに16ビットまで達する。
なお、5Gシステムは、ネットワークスライスをサポートするために、スライスの識別子もMSGで搬送される必要がある可能性がある。ここで、前記ネットワークスライスの識別子は、例えば少なくとも24ビットであることができるため、MSG3に対しては、より大きな負担でもある。
しかしながら、MSG3は、共通制御チャンネル(CCCH:Common Control Channel)サービスデータユニット(SDU:Service Data Unit)に制限されるため、限られた数のビットしか伝送できない。
このため、本出願の実施例は、上記の問題を解決するために、以下の方法および機器を提供する。
図3は、本出願の実施例の無線通信方法300の例示的なフローチャートである。前記方法300は、以下の内容の少なくとも一部を含む。
310において、端末は、ネットワーク機器に第1メッセージを送信し、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのMSG3であり、ここで、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI;Inactive Radio Network Temporary Identity)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報は、S−TMSIまたは5G−S−TMSIである。
選択的に、S−TMSIまたは5G−S−TMSIは、前記端末によって送信される非アクセス層(NAS:Non−Access−Stratum)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報および端末機器を識別するための情報を含み得る。
S−TMSIおよび5G−S−TMSIは、他の名称であってもよく、上記の情報の2つの部分を含む限り、本出願の保護範囲内にあることを理解されたい。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報に必要な総ビット数は40ビットまたは48ビットである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報である。
具体的に、5G−S−TMSIは、コアネットワーク機器を指示するビット、接続及び移動性管理機能(AMF:Access and Mobility Management Function)のビットを含むさまざまなドメインで構成され、この部分は多くの端末に共通する可能性があるため、MSG3でのみこの部分以外の情報を伝送することができる。
言い換えれば、できるだけ5G−S−TMSIで低ビット、例えば、低40ビット維持するため、これらのビットはAMF内で唯一であり、切断しても衝突確率は増加しない。LTEシステムでは、40bitのS−TMSIは、MSG3でも高ビット(即ち、モバイル管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)識別する情報のビット)を伝送しないことが可能であり、その目的も、アクセスプロセスの衝突確率を増加させないことである。
選択的に、コアネットワーク機器を識別するための情報は、グローバル一意モバイル管理エンティティ識別子(GUMMEI:Global Unique Mobility Management Entity Identifier)であってもよく、またはグローバル一意AMF識別子(GUAMI:Globally Unique AMF Identifier)であってもよい。
本出願の実施例での5G−S−TMSIまたはS−TMSIは、48ビットおよび40ビット以外のビット数であってもよく、本出願の実施例はこれに特に限定されない。
選択的に、本出願の実施例において、端末自体が5G−S−TMSIまたはT−TMSIを記憶していない場合、前記識別情報は、乱数であってもよく、このとき、より短い乱数を生成することができ、例えば、前記乱数のビット数は、5G−S−TMSIまたはT−TMSIが占用するビット数より小さくてもよい。
もちろん、本出願の実施例は、より多くのビットを占用する乱数を生成することもできるが、乱数のビットの一部のみがMSG3で伝送される。
選択的に、本出願の実施例において、MSG3で第2パラメータを伝送することもでき、前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含む。
ここで、前記I−RNTIは、非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI:Inactive Radio Network Temporary Identity)であってもよく、例えば、前記RNTIは、セル無線ネットワーク一時識別子(Cell Radio Network Temporary Identifier)であってもよい。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータは、単一のネットワークスライス選択支援情報(S−NSSAI:Single Network Slice Selection Assistance Information)であり得る。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含む。
選択的に、本出願の実施例において、MSG3で搬送される前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく。
選択的に、本出願の実施例において、MSG3で搬送される前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。もちろん、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータは、他のビット数であってよく、本出願はこれに特に限定されない。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージである。
例えば、前記第1メッセージは、RRCConnectionRequestまたはRCCRequestなどであり得る。
320において、前記端末は、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信し、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記端末は、前記応答メッセージで搬送される前記識別情報の前記部分的な情報に従って、前記応答メッセージは前記端末に対して送信される前記第1メッセージであると決定する。
具体的に、ネットワーク機器は、端末によって送信されるMSG3を受信した後、前記MSG3の識別情報の部分的な情報をMSG4で搬送することができるため、端末は、MSG4で搬送される前記部分的な情報に従って、前記MSG4は、前記端末に対してのメッセージであることを決定する。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末は、前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信し、前記第2メッセージは前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送する。
選択的に、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報である。
したがって、端末は、第1メッセージで搬送される情報および第2メッセージで搬送される情報に従って、前記端末の識別情報を決定することができる。
本出願の実施例において、ターゲットコアネットワーク装置を識別するための情報および他の情報に基づいて端末装置の識別情報をセグメント化することに加えて、他の方式に基づいて前記識別情報をセグメント化することもでき、本出願の実施例はこれに特に限定されないことを理解されたい。
本出願の実施例において、第2メッセージで識別情報の他の情報を搬送しなくてもよく、例えば、送信されない第1メッセージの部分的な情報がGUMMAIである場合、前記部分的な情報の伝送を実行しなくてもよいことを理解されたい。
第2メッセージは、端末の識別情報のすべての情報を搬送することもできることも理解されたい。例えば、第1メッセージでS−TMSIまたは5G−S−TMSIの部分的な情報を搬送し、および第2メッセージでS−TMSIまたは5G−S−TMSIのすべての情報を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージである。
選択的に、本出願の実施例において、MSG5は、RRCConnectionSetupComplete、またはRRCSetupCompleteまたはRRCResumeCompleteまたはRRCConnectionResumeCompleteであり得る。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器である。
本出願の実施例はこれに限定されないことを理解されたい。例えば、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、5Gシステムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器である。
あるいは、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、現在アクセスしたコアネットワーク機器は、LTEシステムのコアネットワーク機器である。
あるいは、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、5Gシステムのアクセスネットワーク機器であり、現在アクセスしたコアネットワーク機器は、LTEシステムのコアネットワーク機器である。
本出願をより明確に理解するために、以下では、いくつかの例を参照して本出願の実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、LTEから5Gシステムへの変換のいくつかのケースが考慮される。
例えば、5G−S−TMSIが占用するビット数は、LTEシステムでS−TMSIが占用するビット数より多い可能性があり、例えば、LTEの40ビットから48ビットに拡張することができる。
例えば、5GシステムでMSGで搬送される確立原因(establishment cause)値が占用するビット数は、3ビットより多いことができ、例えば、8ビット以上、さらには16ビットまで達する。
なお、5Gシステムは、ネットワークスライスを支持するために、スライスの識別子もMSGで搬送される必要がある可能性がある。ここで、前記ネットワークスライスの識別子は、例えば少なくとも24ビットであることができるため、MSG3に対しては、より大きな負担でもある。
実施例1:
本実施例では、S−NSSAIおよびより多くの数を占用する確立原因(establishment cause)を考慮せず、より大きな5G−S−TMSIをどのようにサポートするかのみを考慮する。UE―ID識別を分割することによって、MSG3の占用を節約する。
例えば、図4に示されるように、48ビットの5G−S−TMSIにおいて、最初の40ビットはMSG3に配置され、追加の8ビットはMSG5に配置されることができる。48ビットは、他の方法で割り当てられてもよく、例えば、24ビットはMSG3に配置され、24ビットはMSG5に配置される。このようにして、UE―IDドメインから節約されたビットは、確立原因(establishment cause)または他のパラメータを伝送するために使用されることができる。
実施例2:
本実施例では、新しい確立原因(establishment cause)を考慮し、G−S−TMSIサイズの変化およびS−NSSAIを考慮しない。Causeの増加は、より多くのビットが必要であるが、1ビットの追加など、多くのビットは必要ない。この場合、MSG3のスペアビットを占用してもよく、40ビットのUE―IDを分割してもよく、例えば、図5に示されるように、32ビットがMSG3に配置され、8ビットがMSG5に配置される。
実施例3:
本実施例では、S−NSSAIのみを考慮し、S−NSSAIサイズは、24bitであることができるだめ、MSG3でのS−NSSAIの伝送を満たすようにUE―IDを分割する場合、必要に応じて24+24で分割することができる。
実施例4:
S−NSSAI、より多くのビット数の確立原因(establishment cause)およびより大きな5G−S−TMSIを一緒に考慮することもでき、MSG3のサイズが制限される場合、5G−S−TMSIを分割して、他のパラメータをMSG3に含める要求を満たすことができる。
上記のすべての実施例について、パラメータの分割に関しては、MSBから分割することができ、LSBから分割することもできる。
以上で説明したように、第1メッセージは、第1パラメータの部分的な情報を搬送する。前記第1パラメータは、例えば、S−TMSIまたは5G−S−TMSIであり得る。しかし、本出願の実施例はこれに限定されないことを理解されたい。
以下、図6を参照して説明する。
図6は、本出願の実施例の方法1000の例示的なフローチャートである。図6に示されるように、前記方法1000は、以下の内容の少なくとも一部を含む。
1010において、端末は、ネットワーク機器に第1メッセージを送信し、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのMSG3である。
1020において、前記端末は、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信し、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)である。
1030において、前記端末は、前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信し、ここで、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのMSG5である。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末の識別情報は、前記端末のS−TMSIまたは5G−S−TMSIである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは乱数を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さい。例えば、乱数は40ビットを占用し、識別情報は48ビットを占用する。
選択的に、本出願の実施例において、ネットワーク機器は、MSG4で前記乱数を搬送することができ、端末が前記端末自体に対する前記MSG4であることを識別する。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージを送信する前に、前記識別情報が前記端末に記憶される。
例えば、MSG3を送信する前に、端末にS−TMSIまたは5G−S−TMSIが記憶されても、MSG3で乱数を送信することができる。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
方法1000の具体的な実現は、方法300の説明(例えば、用語などの説明、拡張実現形態など)を参照することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返さないことを理解されたい。
図7は、本出願の実施例の無線通信方法400の例示的なフローチャートである。図7に示されるように、前記方法400は、以下の内容の少なくとも一部を含む。
410において、ネットワーク機器は、端末によって送信される第1メッセージを受信し、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、ここで、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送する。
420において、前記ネットワーク機器は、前記第1メッセージに対して前記端末に応答メッセージを送信し、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記ネットワーク機器は、前記端末によって送信される第2メッセージを受信し、ここで、前記第2メッセージは、前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、
前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報は、前記端末のS−TMSIまたは5G−S−TMSIである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記応答メッセージは、前記識別情報の前記部分的な情報を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報である。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報に必要な総ビット数は、48ビットである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報である。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージである。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器である。
前記方法400は、方法300の説明を参照することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返さないことを理解されたい。
図8は、本出願の実施例の無線通信方法1200の例示的なフローチャートである。
図8に示されるように、前記方法1200は、以下の内容の少なくとも一部を含む。
1210において、ネットワーク機器は、端末によって送信される第1メッセージを受信し、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)である。
1220において、前記ネットワーク機器は、前記第1メッセージに対して前記端末に応答メッセージを送信し、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)である。
1230において、前記ネットワーク機器は、前記端末によって送信される第2メッセージを受信し、ここで、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末の識別情報は、前記端末のS−TMSIまたは5G−S−TMSIである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは乱数を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さい。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
図9は、本出願の実施例の無線通信方法1300の例示的なフローチャートである。前記方法1300は、以下の内容の少なくとも一部を含む。
1310において、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)に端末の識別情報を含めることができる場合、前記MSG3で前記端末の識別情報を搬送する。
具体的に、MSG3で多くのビットを搬送できる場合、前記端末の識別情報をMSG3で搬送することができ、MSG3での識別情報は、切り捨てられない完全な識別情報である。
1320において、前記端末は、ネットワーク機器に前記識別情報が搬送されるMSG3を送信する。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報は、前記端末の非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)である。
具体的に、非アクティブ状態の端末については、非アクティブ状態から他の状態に遷移するとき(例えば、接続状態またはアクティブ状態)、ランダムアクセスプロセスで、前記端末のI−RNTIをMSG3で搬送して、前記端末を識別することができる。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末の識別情報は、前記端末の再開識別子(RESUME ID)である。
具体的に、端末がサスペンド状態にある場合、および再開する必要がある場合、ランダムアクセスプロセスで、前記端末の再開識別子(RESUME ID)をMSG3で搬送することができる。
選択的に、本出願の実施例において、前記方法1300は、第1システムで使用され、ここで、前記第1システムのアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、前記第1システムのコアネットワーク機器は、5Gコアネットワーク(5GC)機器である。
選択的に、本出願の実施例において、前記方法が第1システムで使用される場合、前記端末の識別情報の長さは、第2システムのMSG3で搬送される端末の識別情報の長さより小さい。ここで、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器である。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報は、アクセスネットワーク機器の第1識別情報および前記端末が前記アクセスネットワーク機器内にあることを指示する第2識別情報を含み、ここで、前記第1識別情報は、LTEアクセスネットワーク機器の識別情報である。
選択的に、本出願の実施例において、前記方法が第1システムで使用される場合、前記識別情報が占用するビット数は、52ビットより小さい。
ここで、第1システムでは、前記端末の識別情報は40ビットであり得、ここで、上述した第1識別情報の長さは20ビットであり得、第2識別情報の長さは20ビットであり得る。
選択的に、本出願の実施例において、前記方法1300は、第2システムで使用され、ここで、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器である。
ここで、前記方法が第2システムで使用される場合、前記端末の識別情報は52ビットであってもよく、52ビットより小さくてもよい。
以上、図9は無線通信方法を提供し、以下は、方法1300と並列することができる別の無線通信方法を提供する。前記方法は、第1システムで使用され、前記第1システムのアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、前記第1システムのコアネットワーク機器は、5Gコアネットワーク(5GC)機器である。
ここで、端末側では、端末機器はMSG3をネットワーク機器に送信し、前記MSG3は端末の識別情報を含み、前記識別情報の長さは、52ビットより小さく、または第2システムでのMSG3で搬送される端末の識別情報の長さより小さい。ここで、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器である。端末は、前記MSG3に対してネットワーク機器によって送信されるメッセージ4(MSG4)を受信する。
ここで、ネットワーク側では、ネットワーク機器は、端末によって送信されるMSG3を受信し、前記MSG3は端末の識別情報を含み、前記識別情報の長さは、52ビットより小さく、または第2システムでのMSG3で搬送される端末の識別情報の長さより小さい。ここで、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器である。ネットワーク機器は、前記MSG3に対して端末にメッセージ4(MSG4)を送信する。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報は、前記端末の非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)である。
具体的に、非アクティブ状態の端末については、非アクティブ状態から他の状態に遷移するとき(例えば、接続状態またはアクティブ状態)、ランダムアクセスプロセスで、前記端末のI−RNTIをMSG3で搬送して、前記端末を識別することができる。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末の識別情報は、前記端末の再開識別子(RESUME ID)である。
具体的に、端末がサスペンド状態にある場合、および再開する必要がある場合、ランダムアクセスプロセスで、前記端末の再開識別子(RESUME ID)をMSG3で搬送することができる。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報は、アクセスネットワーク機器の第1識別情報および前記端末が前記アクセスネットワーク機器内にあることを指示する第2識別情報を含み、ここで、前記第1識別情報は、LTEアクセスネットワーク機器の識別情報である。
ここで、第1システムでは、前記端末の識別情報は40ビットであり得、ここで、上述した第1識別情報の長さは20ビットであり得、第2識別情報の長さは20ビットであり得る。
したがって、本出願の実施例において、アクセスネットワーク機器がロングタームエボリューション(LTE)のアクセスネットワーク機器であり、コアネットワーク機器が5Gコアネットワーク(5GC)機器である場合、MSG3で搬送される端末の識別情報は、52ビットより小さく、または第2システムでのMSG3で搬送される端末の識別情報の長さより小さい。ここで、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器である。端末は、前記MSG3に対してネットワーク機器によって送信されるメッセージ4(MSG4)を受信するため、MSG3ので搬送されるビット数を減らすことができる。
図10は、本出願の実施例の端末500の例示的なブロック図である。図10に示されるように、前記端末500は、処理ユニット510およびトランシーバユニット520を含む。
選択的に、前記処理ユニット510は、第1メッセージを生成するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、ここで、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送する。
前記トランシーバユニット520は、ネットワーク機器に第1メッセージを送信するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送し、および前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記トランシーバユニット520は、
前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信するように構成され、ここで、前記第2メッセージは前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、
前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報は、前記端末のS−TMSIまたは5G−S−TMSIである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記処理ユニット510は、さらに、
前記応答メッセージで搬送される前記識別情報の前記部分的な情報に従って、前記応答メッセージは前記端末に対して送信される前記第1メッセージであると決定するように構成される。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報である。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報に必要な総ビット数は、48ビットである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報である。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージである。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器である。
前記端末は、方法300で端末によって実現される、対応する動作を実現することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返さないことを理解されたい。
選択的に、本出願の実施例の端末500は、方法1000で端末によって実現される動作を実現することもできる。
選択的に、本出願の実施例において、前記処理ユニット510は、第1メッセージを生成するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、
前記トランシーバユニット520は、前記第1メッセージを送信し、および前記第1メッセージに対してネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であり、
前記処理ユニット510は、さらに、第2メッセージを生成するように構成され、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であり、
前記トランシーバユニット520は、さらに、前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信するように構成され、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末の識別情報は、前記端末のS−TMSIまたは5G−S−TMSIである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは乱数を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さい。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージを送信する前に、前記識別情報が前記端末に記憶される。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
選択的に、本出願の実施例の端末500は、方法1300で端末によって実現される動作を実現することもできる。
選択的に、前記処理ユニット510は、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)に端末の識別情報を含めることができる場合、前記MSG3で前記端末の識別情報を搬送するように構成され、
前記トランシーバユニット520は、前記識別情報が搬送されるMSG3をネットワーク機器に送信するように構成される。
選択的に、前記識別情報は、前記端末の非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)である。
選択的に、前記識別情報は、前記端末の再開識別子(RESUME ID)である。
選択的に、前記端末は、第1システムで使用されるように構成され、ここで、前記第1システムのアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、前記第1システムのコアネットワーク機器は、5Gコアネットワーク(5GC)機器である。
選択的に、前記端末の識別情報の長さは、第2システムのMSG3で搬送される端末の識別情報の長さより短く、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器である。
選択的に、前記識別情報は、アクセスネットワーク機器の第1識別情報および前記端末が前記アクセスネットワーク機器内にあることを指示する第2識別情報を含み、前記第1識別情報は、LTEアクセスネットワーク機器の識別情報である。
選択的に、前記識別情報が占用するビット数は、52ビットより小さい。
選択的に、前記端末は、第2システムで使用されるように構成され、ここで、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器である。
図11は、本出願の実施例のネットワーク機器600の例示的なブロック図である。図11に示されるように、前記ネットワーク機器600は、トランシーバユニット610および処理ユニット620を含む。
前記トランシーバユニット610は、端末によって送信される第1メッセージを受信するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送し、
前記処理ユニット620は、前記第1メッセージに対して応答メッセージを生成するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であり、
前記トランシーバユニット610は、さらに、前記端末に前記応答メッセージを送信するように構成される。
選択的に、本出願の実施例において、前記トランシーバユニット610は、さらに、
前記端末によって送信される第2メッセージを受信するように構成され、前記第2メッセージは前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、
前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報は、前記端末のS−TMSIまたは5G−S−TMSIである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記識別情報の前記部分的な情報が前記応答メッセージで搬送される。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報である。
選択的に、本出願の実施例において、前記識別情報に必要な総ビット数は、48ビットである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報である。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージである。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器である。
前記ネットワーク機器は、方法400でネットワーク機器によって実現される、対応する動作を実現することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返さないことを理解されたい。
選択的に、本出願の実施例のネットワーク機器600は、方法1200でネットワーク機器によって実現される動作を実現することもできる。
選択的に、本出願の実施例において、前記トランシーバユニット610は、端末によって送信される第1メッセージを受信するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、
前記処理ユニット620は、前記第1メッセージに対して応答メッセージを生成するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であり、
前記トランシーバユニット610は、さらに、前記端末に前記応答メッセージを送信し、および前記端末によって送信される第2メッセージを受信するように構成され、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)である。
選択的に、本出願の実施例において、前記端末の識別情報は、前記端末のS−TMSIまたは5G−S−TMSIである。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは乱数を搬送する。
選択的に、本出願の実施例において、前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さい。
選択的に、本出願の実施例において、前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含む。
選択的に、本出願の実施例において、前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットである。
図12は、本出願の実施例のシステムチップ700の一例示的なブロック図である。図12のシステムチップ700は、入力インタフェース701、出力インタフェース702、プロセッサ703およびメモリ704を含み、前記プロセッサ703および前記メモリ704は、内部通信接続パスを介して接続されてもよく、前記プロセッサ703は、前記メモリ704内のコードを実行するように構成される。
選択的に、前記コードが実行されると、前記プロセッサ703は、方法実施例でネットワーク機器によって実行される方法を実現する。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
選択的に、前記コードが実行されると、前記プロセッサ703は、方法実施例で端末によって実行される方法を実現する。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
図13は、本出願の実施例の通信機器800の例示的なブロック図である。図13に示されるように、前記通信機器800は、プロセッサ810およびメモリ820を含む。ここで、前記メモリ820は、プログラムコード記憶することができ、前記プロセッサ810は、前記メモリ820に記憶されるプログラムコードを実行することができる。
選択的に、図13に示されるように、前記通信機器800は、トランシーバ830を含むことができ、前記プロセッサ810は、前記トランシーバ830と外部との通信を制御することができる。
選択的に、前記プロセッサ810は、前記メモリ820に記憶されたプログラムコードを呼び出して、方法実施例でのネットワーク機器の対応する動作を実行することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
選択的に、前記プロセッサ810は、前記メモリ820に記憶されたプログラムコードを呼び出して、方法実施例での端末の対応する動作を実行することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
図14は、本出願の実施例の通信システム1400の例示的なブロック図である。図14に示されるように、前記通信システム1400は、端末1410およびネットワーク機器1420を含む。
ここで、前記端末1410は、上記の方法300で端末によって実現される、対応する機能を実現するために使用されることができ、および前記ネットワーク機器1420は、上記の方法400でネットワーク機器によって実現される、対応する機能を実現するために使用されることができる。
あるいは、前記端末1410は、上記の方法1000で端末によって実現される、対応する機能を実現するために使用されることができ、および前記ネットワーク機器1420は、上記の方法1200でネットワーク機器によって実現される、対応する機能を実現するために使用されることができ、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
ここで、前記端末1410の構成は、図10の端末500または図13の通信機器800に示されるようなものであり得て、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。および、前記ネットワーク機器1420の構成は、図11のネットワーク機器600または図13の通信機器800に示されるようなものであり得る。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例におけるプロセッサは、信号処理能力を備えた集積回路チップであり得ることを理解されたい。実現プロセスにおいて、上記の方法実施例の各ステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェアの形の命令によって完了することができる。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよい。本出願の実施例で開示された各方法、ステップ、および論理ブロック図を実現または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、または前記プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本出願の実施例と組み合わせて開示される方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサに直接に具現されて実行し、それにより完了されてもよく、または復号化プロセッサ中のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行して完了されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能な読み取り専用メモリまたは電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の当技術分野の熟知する記憶媒体に配置されてもよい。前記記憶媒体はメモリ内に配置され、プロセッサはメモリ内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて前記方法のステップを完了する。
理解できることは、本出願の実施例におけるメモリは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであってもよく、または揮発性と不揮発性メモリの両方を含んでもよい。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM:read−only memory)、プログラム可能な読み取り専用メモリ(PROM:programmable ROM)、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EPROM:erasable PROM)、電気的に消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EEPROM:electrically EPROM)またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)であってもよい。前記メモリは、例示的であるが制限的な説明ではなく、例えば、本出願の実施例におけるメモリは、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:static RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM:dynamic RAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM:synchronous DRAM)、ダブルデータレートの同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM:double data rate SDRAM)、拡張型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(ESDRAM:enhanced SDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(SLDRAM:synch link DRAM)およびダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(DR RAM:Direct Rambus RAM)等であってもよい。本明細書で説明されるシステムおよび方法のメモリは、これらおよび任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されないことに留意されたい。
当業者は、本明細書で開示される実施例と組み合わせて説明された各例示のユニットおよびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実現することができることを理解するであろう。これらの機能がハードウェアの形態で実行されるかソフトウェアの形で実行されるかは、技術的解決策の特定のアプリケーションと設計上の制約条件に依存する。専門技術者は、特定のアプリケーションごとに対して、異なる方法を使用して説明された機能を実現することができるが、このような実現は本出願の実施例の範囲を超えると見なされるべきではない。
説明の便宜上および簡潔にするために、上記に説明されたシステム、装置およびユニットの具体的な作業プロセスは、前述の方法実施例中の対応するプロセスを参照することができ、ここでは繰り返さないことを当業者は明確に理解することができる。
本出願で提供されるいくつかの実施例では、開示されたシステム、装置および方法は、他の方法で実現されることができることを理解されたい。例えば、上記で説明された装置実施例は例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分離は、論理機能の分離に過ぎず、実際の実現時には別の分離方法があり、例えば、複数のユニットまたはコンポーネントを別のシステムに統合または集積したり、または一部の特徴を無視したり、または実行しないことが可能である。なお、表示または議論された相互結合または直接結合または通信接続は、電気的、機械的または他の形態の一部のインターフェース、装置またはユニットを介した関節結合または通信接続であり得る。
前記分離部材として説明されたユニットは、物理的に分離されている場合とされていない場合があり、ユニットとして表示された部材は、物理ユニットである場合もそうでない場合もあり、1箇所に配置される場合もあれば、複数のネットワークユニットに分散される場合もある。実際の必要に応じて、その中の一部または全部ユニットを選択して本出願の実施例の目的を実現することができる。
なお、本出願の実施例における各機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、または各ユニットが物理的に別々に存在してもよく、2つまたは2つ以上のユニットを1つのユニットに統合してもよい。
前記機能がソフトウェア機能ユニットの形で実現され、独立した製品として販売または使用される場合、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶することができる。このような理解に基づいて、本出願の実施例の技術的解決策は、本質的にまたは先行技術に対して寄与する部分または前記技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形で具現されることができ、前記コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶され、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク機器等であり得る)に本出願の実施例に記載の方法の全部または一部のステップを実行させるためのいくつかの命令を含む。前述した記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスクまたは光ディスク等のプログラムコードを記憶することができる様々な媒体を含む。
上記の内容は、本出願の実施例の具体的な実施形態に過ぎないが、本出願の実施例の保護範囲はこれに限定されず、当業者は、本出願の実施例に開示された技術的範囲内で容易に想到し得る変更または置換は、すべて本出願の実施例の保護範囲内に含まれるべきである。したがって、本出願の実施例の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。

Claims (109)

  1. 無線通信方法であって、
    端末が、ネットワーク機器に第1メッセージを送信することであって、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送することと、
    前記端末が、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることとを含むことを特徴とする、前記無線通信方法。
  2. 前記方法は、
    前記端末が、前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信することであって、前記第2メッセージは前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送することをさらに含むことを特徴とする、
    請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることを特徴とする、
    請求項2に記載の無線通信方法。
  4. 前記第1パラメータは、
    前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)であることを特徴とする、
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  5. 前記識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIであることを特徴とする、
    請求項4に記載の無線通信方法。
  6. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記方法は、
    前記端末が、前記応答メッセージで搬送される前記識別情報の前記部分的な情報に従って、前記応答メッセージは前記端末に対して送信される前記第1メッセージであると決定することをさらに含むことを特徴とする、
    請求項4または5に記載の無線通信方法。
  7. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報であることを特徴とする、
    請求項4ないし6のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  8. 前記識別情報に必要な総ビット数は、48ビットであることを特徴とする、
    請求項4ないし7のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  9. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報であることを特徴とする、
    請求項2または3に記載の無線通信方法。
  10. 前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含むことを特徴とする、
    請求項1ないし9のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  11. 前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含むことを特徴とする、
    請求項10に記載の無線通信方法。
  12. 前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
    前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットであることを特徴とする、
    請求項11に記載の無線通信方法。
  13. 前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージであることを特徴とする、
    請求項1ないし12のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  14. 前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージであることを特徴とする、
    請求項2または3に記載の無線通信方法。
  15. 前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器であることを特徴とする、
    請求項1ないし14のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  16. 無線通信方法であって、
    ネットワーク機器が、端末によって送信される第1メッセージを受信することであって、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送することと、
    前記第1メッセージに対して、前記ネットワーク機器が、前記端末に応答メッセージを送信することであって、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることとを含むことを特徴とする、前記無線通信方法。
  17. 前記方法は、
    前記ネットワーク機器が、前記端末によって送信される第2メッセージを受信することであって、前記第2メッセージは前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送することをさらに含むことを特徴とする、
    請求項16に記載の無線通信方法。
  18. 前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることを特徴とする、
    請求項17に記載の無線通信方法。
  19. 前記第1パラメータは、
    前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)であることを特徴とする、
    請求項16ないし18のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  20. 前記識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIであることを特徴とする、
    請求項19に記載の無線通信方法。
  21. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記応答メッセージで前記識別情報の前記部分的な情報が搬送されることを特徴とする、
    請求項19または20に記載の無線通信方法。
  22. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報であることを特徴とする、
    請求項19ないし21のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  23. 前記識別情報に必要な総ビット数は、48ビットであることを特徴とする、
    請求項19ないし22のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  24. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報であることを特徴とする、
    請求項17または18に記載の無線通信方法。
  25. 前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含むことを特徴とする、
    請求項16ないし24のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  26. 前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含むことを特徴とする、
    請求項25に記載の無線通信方法。
  27. 前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
    前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットであることを特徴とする、
    請求項26に記載の無線通信方法。
  28. 前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージであることを特徴とする、
    請求項16ないし27のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  29. 前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージであることを特徴とする、
    請求項17または18に記載の無線通信方法。
  30. 前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器であることを特徴とする、
    請求項16ないし29のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  31. 無線通信方法であって、
    端末が、ネットワーク機器に第1メッセージを送信することであって、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であることと、
    前記端末が、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることと、
    前記端末は、前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信することであって、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることとを含むことを特徴とする、前記無線通信方法。
  32. 前記端末の識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIであることを特徴とする、
    請求項31に記載の無線通信方法。
  33. 前記第1メッセージは乱数を搬送することを特徴とする、
    請求項32に記載の無線通信方法。
  34. 前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さいことを特徴とする、
    請求項33に記載の無線通信方法。
  35. 前記第1メッセージを送信する前に、前記識別情報が前記端末に記憶されることを特徴とする、
    請求項31ないし34のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  36. 前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含むことを特徴とする、
    請求項31ないし35のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  37. 前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
    前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットであることを特徴とする、
    請求項36に記載の無線通信方法。
  38. 前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器であることを特徴とする、
    請求項31ないし37のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  39. 無線通信方法であって、
    ネットワーク機器が、端末によって送信される第1メッセージを受信することであって、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であることと、
    前記第1メッセージに対して、前記ネットワーク機器が、前記端末に応答メッセージを送信することであって、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることと、
    前記ネットワーク機器が、前記端末によって送信される第2メッセージを受信することであって、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることとを含むことを特徴とする、前記無線通信方法。
  40. 前記端末の識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIであることを特徴とする、
    請求項39に記載の無線通信方法。
  41. 前記第1メッセージは乱数を搬送することを特徴とする、
    請求項40に記載の無線通信方法。
  42. 前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さいことを特徴とする、
    請求項41に記載の無線通信方法。
  43. 前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含むことを特徴とする、
    請求項39ないし42のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  44. 前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
    前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットであることを特徴とする、
    請求項43に記載の無線通信方法。
  45. 前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器であることを特徴とする、
    請求項39ないし44のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  46. 無線通信方法であって、
    ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)に端末の識別情報を含めることができる場合、前記MSG3で前記端末の識別情報を搬送することと、
    前記端末は、前記識別情報が搬送されるMSG3をネットワーク機器に送信することとを含むことを特徴とする、前記無線通信方法。
  47. 前記識別情報は、前記端末の非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)であることを特徴とする、
    請求項46に記載の無線通信方法。
  48. 前記識別情報は、前記端末の再開識別子(RESUME ID)であることを特徴とする、
    請求項46に記載の無線通信方法。
  49. 前記方法は、第1システムで使用されることであって、前記第1システムのアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、前記第1システムのコアネットワーク機器は、5Gコアネットワーク(5GC)機器であることを特徴とする、
    請求項46ないし48のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  50. 前記端末の識別情報の長さは、第2システムのMSG3で搬送される端末の識別情報の長さより小さいことであって、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器であることを特徴とする、
    請求項49に記載の無線通信方法。
  51. 前記識別情報は、アクセスネットワーク機器の第1識別情報および前記端末が前記アクセスネットワーク機器内にあることを指示する第2識別情報を含むことであって、前記第1識別情報は、LTEアクセスネットワーク機器の識別情報であることを特徴とする、
    請求項49または50に記載の無線通信方法。
  52. 前記識別情報が占用するビット数は、52ビットより小さいことを特徴とする、
    請求項49ないし51のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  53. 前記方法は、第2システムで使用されることであって、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器であることを特徴とする、
    請求項46ないし48のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  54. 端末であって、
    処理ユニットおよびトランシーバユニットを含み、
    前記処理ユニットは、第1メッセージを生成するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送し、
    前記トランシーバユニットは、ネットワーク機器に第1メッセージを送信するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送し、および前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であることを特徴とする、前記端末。
  55. 前記トランシーバユニットは、
    前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信するように構成され、前記第2メッセージは前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送することを特徴とする、
    請求項54に記載の端末。
  56. 前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることを特徴とする、
    請求項55に記載の端末。
  57. 前記第1パラメータは、
    前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)であることを特徴とする、
    請求項54ないし56のいずれか一項に記載の端末。
  58. 前記識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIであることを特徴とする、
    請求項57に記載の端末。
  59. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記処理ユニットは、さらに、
    前記応答メッセージで搬送される前記識別情報の前記部分的な情報に従って、前記応答メッセージは前記端末に対して送信される前記第1メッセージであると決定するように構成されることを特徴とする、
    請求項57または58に記載の端末。
  60. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報であることを特徴とする、
    請求項57ないし59のいずれか一項に記載の端末。
  61. 前記識別情報に必要な総ビット数は、48ビットであることを特徴とする、
    請求項57ないし60のいずれか一項に記載の端末。
  62. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報であることを特徴とする、
    請求項55または56に記載の端末。
  63. 前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含むことを特徴とする、
    請求項54ないし61のいずれか一項に記載の端末。
  64. 前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含むことを特徴とする、
    請求項63に記載の端末。
  65. 前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
    前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットであることを特徴とする、
    請求項64に記載の端末。
  66. 前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージであることを特徴とする、
    請求項54ないし65のいずれか一項に記載の端末。
  67. 前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージであることを特徴とする、
    請求項55または56に記載の端末。
  68. 前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器であることを特徴とする、
    請求項54ないし67のいずれか一項に記載の端末。
  69. ネットワーク機器であって、
    トランシーバユニットおよび処理ユニットを含み、
    前記トランシーバユニットは、端末によって送信される第1メッセージを受信するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送し、
    前記処理ユニットは、前記第1メッセージに対して応答メッセージを生成するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であり、
    前記トランシーバユニットは、さらに、前記端末に前記応答メッセージを送信するように構成されることを特徴とする、前記ネットワーク機器。
  70. 前記トランシーバユニットは、さらに、
    前記端末によって送信される第2メッセージを受信するように構成され、前記第2メッセージは前記第1パラメータの前記部分的な情報以外の残りの情報を搬送することを特徴とする、
    請求項69に記載のネットワーク機器。
  71. 前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることを特徴とする、
    請求項70に記載のネットワーク機器。
  72. 前記第1パラメータは、
    前記端末の識別情報であり、または前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータであり、またはMSG3で搬送される確立原因値であり、または非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)であることを特徴とする、
    請求項69ないし71のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
  73. 前記識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIであることを特徴とする、
    請求項72に記載のネットワーク機器。
  74. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記識別情報の前記部分的な情報が前記応答メッセージで搬送されることを特徴とする、
    請求項72または73に記載のネットワーク機器。
  75. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第1メッセージで搬送される前記部分的な情報は、前記端末の識別情報での前記端末の非アクセス層(NAS)メッセージのターゲットコアネットワーク機器の情報以外の情報であることを特徴とする、
    請求項72ないし74のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
  76. 前記識別情報に必要な総ビット数は、48ビットであることを特徴とする、
    請求項72ないし75のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
  77. 前記第1パラメータは、前記端末の識別情報であり、前記第2メッセージで搬送される前記残りの情報は、前記端末によって送信されるNASメッセージのターゲットコアネットワーク機器を識別する情報であることを特徴とする、
    請求項70または71に記載のネットワーク機器。
  78. 前記第1メッセージは、第2パラメータの情報の一部または全部をさらに含むことを特徴とする、
    請求項69ないし76のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
  79. 前記第2パラメータは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIを含むことを特徴とする、
    請求項78に記載のネットワーク機器。
  80. 前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
    前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットであることを特徴とする、
    請求項79に記載のネットワーク機器。
  81. 前記第1メッセージは、無線リソース制御(RRC)接続要求、またはRRC要求を指示するメッセージであることを特徴とする、
    請求項69ないし80のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
  82. 前記第2メッセージは、RRC接続確立完了、RRC接続再開完了、RRC確立完了またはRRC再開完了を指示するメッセージであることを特徴とする、
    請求項70または71に記載のネットワーク機器。
  83. 前記端末が現在アクセスしたアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、および現在アクセスしたコアネットワーク機器は、5Gシステムのコアネットワーク機器であることを特徴とする、
    請求項69ないし82のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
  84. 端末であって、
    処理ユニットおよびトランシーバユニットを含み、
    前記処理ユニットは、第1メッセージを生成するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、
    前記トランシーバユニットは、前記第1メッセージを送信し、および前記第1メッセージに対してネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であり、
    前記処理ユニットは、さらに、第2メッセージを生成するように構成され、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であり、
    前記トランシーバユニットは、さらに、前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信するように構成され、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることを特徴とする、前記端末。
  85. 前記端末の識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIであることを特徴とする、
    請求項84に記載の端末。
  86. 前記第1メッセージは乱数を搬送することを特徴とする、
    請求項85に記載の端末。
  87. 前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さいことを特徴とする、
    請求項86に記載の端末。
  88. 前記第1メッセージを送信する前に、前記識別情報が前記端末に記憶されることを特徴とする、
    請求項84ないし87のいずれか一項に記載の端末。
  89. 前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含むことを特徴とする、
    請求項84ないし88のいずれか一項に記載の端末。
  90. 前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
    前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットであることを特徴とする、
    請求項89に記載の端末。
  91. ネットワーク機器であって、
    トランシーバユニットおよび処理ユニットを含み、
    前記トランシーバユニットは、端末によって送信される第1メッセージを受信するように構成され、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、
    前記処理ユニットは、前記第1メッセージに対して応答メッセージを生成するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であり、
    前記トランシーバユニットは、さらに、前記端末に前記応答メッセージを送信し、および前記端末によって送信される第2メッセージを受信するように構成され、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることを特徴とする、前記ネットワーク機器。
  92. 前記端末の識別情報は、前記端末のシステムアーキテクチャエボリューション一時移動加入者識別子(S−TMSI)または5G−S−TMSIであることを特徴とする、
    請求項91に記載のネットワーク機器。
  93. 前記第1メッセージは乱数を搬送することを特徴とする、
    請求項92に記載のネットワーク機器。
  94. 前記乱数が占用するビット数は、前記識別情報が占用するビット数より小さいことを特徴とする、
    請求項93に記載のネットワーク機器。
  95. 前記第1メッセージは、前記端末がアクセスしたネットワークスライスを指示するパラメータ、または前記MSG3で搬送される確立原因値、またはI−RNTIのうちの少なくとも1つのパラメータを含むことを特徴とする、
    請求項91ないし94のいずれか一項に記載の端末。
  96. 前記確立原因値が占用するビットは、3ビットより大きく、および/または、
    前記端末が位置するネットワークスライスを指示するパラメータが占用するビットは、24ビットであることを特徴とする、
    請求項95に記載のネットワーク機器。
  97. 端末であって、
    トランシーバユニットおよび処理ユニットを含み、
    前記処理ユニットは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)に端末の識別情報を含めることができる場合、前記MSG3で前記端末の識別情報を搬送するように構成され、
    前記トランシーバユニットは、前記識別情報が搬送されるMSG3をネットワーク機器に送信するように構成されることを特徴とする、前記端末。
  98. 前記識別情報は、前記端末の非アクティブな無線ネットワーク一時識別子(I−RNTI)であることを特徴とする、
    請求項97に記載の端末。
  99. 前記識別情報は、前記端末の再開識別子(RESUME ID)であることを特徴とする、
    請求項97に記載の端末。
  100. 前記端末は、第1システムで使用されるように構成され、前記第1システムのアクセスネットワーク機器は、ロングタームエボリューション(LTE)システムのアクセスネットワーク機器であり、前記第1システムのコアネットワーク機器は、5Gコアネットワーク(5GC)機器であることを特徴とする、
    請求項97ないし99のいずれか一項に記載の端末。
  101. 前記端末の識別情報の長さは、第2システムのMSG3で搬送される端末の識別情報の長さより短く、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器であることを特徴とする、
    請求項100に記載の端末。
  102. 前記識別情報は、アクセスネットワーク機器の第1識別情報および前記端末が前記アクセスネットワーク機器内にあることを指示する第2識別情報を含み、前記第1識別情報は、LTEアクセスネットワーク機器の識別情報であることを特徴とする、
    請求項100または101に記載の端末。
  103. 前記識別情報が占用するビット数は、52ビットより小さいことを特徴とする、
    請求項100ないし102のいずれか一項に記載の端末。
  104. 前記端末は、第2システムで使用されるように構成され、前記第2システムのアクセスネットワーク機器は、ニューラジオ(NR)アクセスネットワーク機器であり、前記第2システムのコアネットワーク機器は、5GC機器であることを特徴とする、
    請求項97ないし99のいずれか一項に記載の端末。
  105. システムであって、
    端末およびネットワーク機器を含み、
    前記端末が、ネットワーク機器に第1メッセージを送信し、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送し、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であり、
    前記ネットワーク機器は、端末によって送信される第1メッセージを受信し、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージは第1パラメータの部分的な情報を搬送し、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって前記端末に送信される応答メッセージを受信するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であことを特徴とする、前記システム。
  106. システムであって、
    端末およびネットワーク機器を含み、
    前記端末が、ネットワーク機器に第1メッセージを送信し、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージに対して前記ネットワーク機器によって送信される応答メッセージを受信し、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であり、前記ネットワーク機器に第2メッセージを送信するように構成され、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であり、
    前記ネットワーク機器は、端末によって送信される第1メッセージを受信し、前記第1メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ3(MSG3)であり、前記第1メッセージに対して前記端末に応答メッセージを送信するように構成され、前記応答メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ4(MSG4)であり、前記ネットワーク機器が、前記端末によって送信される第2メッセージを受信するように構成され、前記第2メッセージは前記端末の識別情報を搬送し、前記第2メッセージは、ランダムアクセスプロセスでのメッセージ5(MSG5)であることを特徴とする、前記システム。
  107. チップであって、
    前記チップを搭載した機器が請求項1ないし53のいずれか一項に記載の方法を実行するように、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行するように構成されるプロセッサを含むことを特徴とする、前記チップ。
  108. 通信機器であって、
    プロセッサおよびメモリを含み、
    前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行して、請求項1から53のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成されることを特徴とする、前記通信機器。
  109. コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、コンピュータに請求項1ないし53のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶するように構成されることを特徴とする、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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