JP2021523594A - 情報処理方法、ネットワーク機器、端末機器 - Google Patents

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Abstract

本開示は、情報処理方法、端末機器、ネットワーク機器、チップ、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品、およびコンピュータプログラムを開示し、前記情報処理方法は、コアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信することであって、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用されることを含む。

Description

本開示は、情報処理技術分野に関し、特に、情報処理方法、ネットワーク機器、端末機器、チップ、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品、およびコンピュータプログラムに関する。
Rel−15は、E−UTRA(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access)で、5GC(5th−Generation Core)への接続が利用可能であるか否かを指示するためのメカニズムを提供する。Rel−15はまた、UE(User Equipment)がEPC(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access)または5GCのどちらを選択したか否かを指示するためのメカニズムをUEに提供する。
ただし、EPS CIoT(Evolved Packet System Cellular Internet of Things)特徴および5G CIoT(5th−Generation Cellular Internet of Things)特徴をサポートするUE、および5G CIoTのみをサポートするUEが、NB−IoT/WB−E−UTRA(Narrow Band Internet of Things/ Wide Band Evolved Universal Terrestrial Radio Access)セルを介してコアネットワークに接続する場合、UE(端末機器とも呼ばれる)に、選択するコアネットワーク(CN:Core Network)を決定させる方法は、解決すべき課題である。
上記の技術的課題を解決するために、本開示の実施例は、情報処理方法、ネットワーク機器、端末機器、チップ、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品、およびコンピュータプログラムを提供する。
第1態様によれば、ネットワーク機器に適用される情報処理方法を提供し、前記ネットワーク機器は、少なくとも1つのコアネットワークまたは少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続でき、前記情報処理方法は、コアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信することであって、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用されることを含む。
第2態様によれば、端末機器に適用される情報処理方法を提供し、前記情報処理方法は、ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信することであって、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用され、前記ネットワーク機器は、少なくとも1つのコアネットワークまたは少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続できることと、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択することと、を含む。
第3態様によれば、ネットワーク機器を提供し、前記ネットワーク機器は、少なくとも1つのコアネットワークまたは少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続でき、コアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信するように構成される第1通信ユニットであって、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用される第1通信ユニットを備える。
第4態様によれば、端末機器を提供し、前記ネットワーク機器は、ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信する第2通信ユニットであって、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用され、前記ネットワーク機器は、少なくとも1つのコアネットワークまたは少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続できる第2通信ユニットと、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するように構成される第2処理ユニットを備える。
第5態様によれば、プロセッサと、メモリとを備えるネットワーク機器を提供する。前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために使用され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行して、上記の第1態様またはその各実施形態における方法を実行するように構成される。
第6態様によれば、プロセッサと、メモリとを備える端末機器を提供する。前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために使用され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行して、上記の第2態様またはその各実施形態における方法を実行するように構成される。
第7態様によれば、上記の第1態様ないし第5態様のいずれか1つの態様またはその各実施形態における方法を実現するためのチップを提供する。
具体的に、前記チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行して、前記チップを実装した機器に、上記の第1態様ないし第2態様のいずれか1つの態様またはその各実施形態における方法を実行させるように構成されるプロセッサを備える。
第8態様によれば、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに、上記の第1態様ないし第2態様のいずれか1つの態様またはその各実施形態における方法を実行させるように構成される。
第9態様によれば、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、上記の第1態様ないし第2態様のいずれか1つの態様またはその各実施形態における方法を実行させるように構成される。
第10態様によれば、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるときに、コンピュータに、上記の第1態様ないし第2態様のいずれか1つの態様またはその各実施形態における方法を実行させるように構成される。
上記の技術的解決策を採用することにより、ネットワーク機器が複数のタイプのコアネットワークまたは複数のコアネットワークにアクセスできる場合、第1指示情報を端末機器に送信することにより、端末機器がターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークのを支援することができる。このようにして、ネットワーク機器が複数のタイプのコアネットワークまたは複数のコアネットワークにアクセスできる場合、端末機器は、アクセスするターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを決定することができ、これにより、端末機器のアクセス効率を向上させ、システムの処理効率を向上させる。
例としてのみ提供される以下の説明、および添付の図面を参照することにより、本開示のこれらの特徴および利点は明らかになる。
本開示の実施例による通信システムアーキテクチャの第1の概略図である。 本開示の実施例による情報処理方法の第1の例示的なフローチャートである。 本開示の実施例による情報処理方法の第2の例示的なフローチャートである。 本開示の実施例による情報処理方法の第3の例示的なフローチャートである。 本開示の実施例によるネットワーク機器の構成の概略的な構造図である。 本開示の実施例による端末機器の構成の概略的な構造図である。 本開示の実施例による通信機器の構成の概略的な構造図である。 本開示の実施例によるチップの例示的なブロック図である。 本開示の実施例による通信システムアーキテクチャの第2の概略図である。
本開示の実施例の特徴および技術的内容をより詳細に理解するために、以下、図面を参照して本発明の実施例の具現を詳細に説明し、添付の図面は、参照用にするだけのものであり、本発明の実施例を限定することを意図するものではない。
以下、本開示の実施例における技術的解決策を本開示の実施例における図面を参照して説明する。明らかに、説明される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全部の実施例ではない。本開示の実施例に基づいて、創造的な努力なしに当業者によって得られる他のすべての実施例は、本開示の保護範囲に含まれる。
本開示の実施例による技術的解決策は、例えば、グローバル移動通信システム(GSM:Global System of Mobile communication)、コード分割多重アクセス(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域コード分離多重アクセス(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割二重化(TDD:Time Division Duplex)、ユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、ワイマックス(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システムまたは5Gシステムなど、様々な通信システムに適用されることができる。
例示的に、本出願の実施例に適用される通信システム100は図1に示す通りである。前記通信システム100は、ネットワーク機器110を含み得、ネットワーク機器110は、UE120(または通信端末、または端末と呼ばれる)と通信する機器であってもよい。ネットワーク機器110は、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供することができ、当該カバレッジエリア内にあるするUEと通信することができる。例示的に、前記ネットワーク機器110は、GSMシステムまたはCDMAシステムにおけるネットワーク機器(BTS:Base Transceiver Station)、またはWCDMAシステムにおけるネットワーク機器(NB:NodeB)、またはLTEシステムにおける進化型ネットワーク機器(eNBまたはeNodeB:Evolutional Node B)、またはクラウド無線アクセスネットワーク(CRAN:Cloud Radio Access Network)における無線コントローラであってもよく、または、前記ネットワーク機器は、モバイルスイッチングセンタ、リレーステーション、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブル機器、ハブ、スイッチ、ブリッジ、ルータ、5Gネットワークのネットワーク側の機器、または将来進化する公衆陸上移動通信網(PLMN:Public Land Mobile Network)のネットワーク機器などであってもよい。
前記通信システム100は、ネットワーク機器110のカバレッジエリア内に位置する少なくとも1つのUE120をさらに含む。ここで使用される「UE」は、公衆交換電話網(PSTN:Public Switched Telephone Networks)、デジタル加入者線(DSL:Digital Subscriber Line)、デジタルケーブル、直接ケーブル接続などのワイヤライン、および/またはおよび/または別のデータ接続/ネットワーク、および/または無線インターフェース、DVB−H ネットワークのデジタルテレビネットワーク、衛星ネットワーク、AM−FMブロードキャスト送信機などのセルラーネットワーク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN:Wireless Local Area Network)などのワイヤレスインターフェース、および/または別のUEの通信信号を受信/送信するように設定された装置、および/または物事のインターネットシステム(IoT:Internet of Things)機器を含むが、これらに限定されない。無線インターフェースを介して通信するように設定されたUEは、「無線通信端末」、「無線端末」または「モバイル端末」と呼ばれることができる。
例示的に、UE120間で装置対装置(D2D:Device to Device)通信を実行することができる。
本明細書における「システム」および「ネットワーク」という用語は、本明細書で常に互換的に使用されることを理解されたい。本明細書の用語の「及び/又は」は、関連対象の関連関係を記述するためのものに過ぎず、3つの関係が存在可能であることを示す。例えば、Aおよび/またはBは、Aが独立で存在する場合、AとBが同時に存在する場合、およびBが独立で存在する場合の3つの場合を表すことができる。さらに、本明細書における記号「/」は、一般的に、コンテキストオブジェクトが「または」の関係であることを示す。
本開示の実施例の特徴および技術的内容をより詳細に理解するために、以下、図面を参照して本発明の実施例の具現を詳細に説明し、添付の図面は、参照用にするだけのものであり、本発明の実施例を限定することを意図するものではない。
本発明の実施例は、ネットワーク機器に適用される情報処理方法を提供し、前記ネットワーク機器は、少なくとも1つのコアネットワークまたは少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続できる。図2に示されるように、前記情報処理方法は、以下のステップを含む。
S21において、コアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信する。
ここで、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用される。
これに対応して、本実施例は、端末機器に適用される情報処理方法も提供し、図3に示されるように、前記情報処理方法は、以下のステップを含む。
S31において、ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信する。ここで、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用される。前記ネットワーク機器は、少なくとも1つのコアネットワーク、または少なくとも1つのタイプのコアネットワークタイプに接続することができる。
S32において、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択する。
前述のプロセスを参照すると、本実施例による情報処理方法の全体的な処理プロセスは、図4に示されるように、以下のステップを含む。
S41において、ネットワーク機器が、コアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信する。ここで、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用される。
S42において、端末機器が、ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信する。
S43において、前記端末機器が、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択する。
本実施例において、ネットワーク機器は、RAN(Radio Access Network)ノードであり得る。前記端末機器は、通信可能なユーザ機器であり得る。
ここで、前記ネットワーク機器は、1つまたは複数のコアネットワークに接続することができる。ここで、複数のコアネットワークのうちの異なるコアネットワークは、同じタイプのコアネットワークであり、または、複数のコアネットワークのうちの異なるコアネットワークは、異なるタイプのコアネットワークである。つまり、ネットワーク機器が複数のコアネットワークに接続されている場合、複数のコアネットワークのうちの異なるコアネットワークの一部は同一タイプのコアネットワークであり、残りの部分は別のタイプのコアネットワークである可能性がある。
あるいは、前記ネットワーク機器は、1つのタイプまたは複数のタイプのコアネットワークに接続することができる。具体的には、ネットワーク機器が1つのタイプのコアネットワークに接続されている場合、ネットワーク機器は、前記同一タイプの1つまたは複数のコアネットワークに接続することができる。ネットワーク機器が複数のタイプのコアネットワークに接続されている場合、同じネットワーク機器が各タイプのコアネットワークにおける1つまたは複数のコアネットワークに接続することができる。例えば、現在、コアネットワークタイプ1、コアネットワークタイプ2、およびコアネットワークタイプ3のコアネットワークタイプがあると仮定する。ネットワーク機器がコアネットワークタイプ1に接続する場合、コアネットワークタイプ1の2つのコアネットワークAおよびBに接続することができる。ネットワーク機器がコアネットワークタイプ1および2にも接続できるため、ネットワーク機器は、コアネットワークタイプ1のコアネットワークAに接続でき、もちろんコアネットワークタイプ1のすべてのコアネットワーク、即ちコアネットワークAとBに接続することもでき、およびネットワーク機器は、コアネットワークタイプ2のコアネットワークCおよびDに接続することができる。
前記第1指示情報は、少なくとも1つのコアネットワークタイプ、少なくとも1つのコアネットワーク識別情報、各コアネットワークタイプに対応するパラメータ、または各コアネットワークに対応するパラメータのうちの少なくとも1つを含む。
具体的には、コアネットワークタイプは、タイプの識別子によって指示することができ、前記コアネットワークのタイプは、第5世代(5G)コアネットワーク、進化型パケットコアネットワーク(EPC)、または第3世代(3G)コアネットワークのうちの少なくとも1つを含む。
例えば、コアネットワークタイプは、3ビットで表すことができ、001は1つのタイプのコアネットワークを表すことができ、010は別のタイプのコアネットワークを表すことができる。コアネットワークタイプは、ネットワーク機器とコアネットワーク間のインタラクションプロセスで取得することができ、もちろん、事前に記憶する方法やデフォルトで設定する方法、プロトコルで規定するなどの他の方法で取得することもでき、具体的な取得方法については、詳しく説明しない。
コアネットワークの識別情報は、コアネットワークとインタラクションするときにネットワーク機器によって事前に取得されることができ、もちろん、事前に記憶する方法、デフォルトで設定する方法、プロトコルで規定する方法などの他の方法で取得することもでき、具体的な取得方法については、詳しく説明しない。
なお、上記の第1指示情報は、コアネットワークタイプに対応するパラメータを含むこともできる。各コアネットワークタイプに対応するパラメータは、コアネットワークタイプに対応する特徴に関連付けられたパラメータであり、つまり、異なるコアネットワークタイプによってサポートされる特徴は、特徴に関連付けられたパラメータによって第1指示情報で示されることができ、これにより、端末機器は、自体の特徴またはサポートする他のパラメータに従って、異なるタイプのコアネットワークからアクセスできるコアネットワークタイプをより明確的に選択することができることに留意されたい。前記特徴は、CIoT(Cellular Internet of Thing)特徴を含むことができ、前記CIoT特徴は、データ伝送メカニズム、省電力メカニズムのうちの少なくとも1つを含むことができる。例えば、特定のタイプのコアネットワークのデータ伝送メカニズムがA1であり、省電力メカニズムがB1である場合、これに対応して、端末機器は、自体が対応する特徴をサポートするか否かに従って、前記コアネットワークにアクセスできるか否かを決定することができ、ここでは詳細に説明しない。
上記の第1指示情報は、各コアネットワークに対応するパラメータを含むこともできる。同様に、ここでの各コアネットワークに対応するパラメータも、コアネットワークに対応する特徴に関連付けられたパラメータであり得る。前記特徴は、CIoT(Cellular Internet of Thing)特徴を含むことができ、前記CIoT特徴は、データ伝送メカニズム、省電力メカニズムのうちの少なくとも1つを含むことができる。例えば、特定のコアネットワークのデータ伝送メカニズムはA2であり、省電力メカニズムはB2である。これに対応して、端末機器は、自体が対応する特徴をサポートするか否かに従って、前記コアネットワークにアクセスできるか否かを決定することができ、ここでは詳細に説明しない。
第1指示情報は、上記の4つのタイプの情報内容を同時に含んでもよいし、その一部を含んでもよいが、本実施例ではこれに限定されないことに留意されたい。
上記のネットワーク機器がコアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信することは、ブロードキャストシグナリングまたは専用シグナリングによってコアネットワークに対する第1指示情報を送信することを含む。これに対応して、端末機器がネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信することは、ブロードキャストシグナリングまたは専用シグナリングによって、前記ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信することを含む。例えば、無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)シグナリングによって第1指示情報を送信でき、またはダウンリック制御情報(DCI、Downlink Control Information)によって第1指示情報を送信でき、もちろん、本実施例では網羅的にリストされない他の送信方法もあり得る。
端末機器が第1指示情報を受信した後、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択し、具体的に、前記選択することは、
コアネットワークに登録する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択すること、
少なくとも1つのコアネットワークタイプのコアネットワークにサービス要求を送信する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択すること、
少なくとも1つのコアネットワークにサービス要求を送信する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択することのうちの1つを含む。
上記は、端末機器がコアネットワークタイプおよび/またはコアネットワークの選択を実行するタイミングを示す。前記少なくとも1つのコアネットワークタイプのコアネットワークにサービス要求を送信することは、少なくとも1つのコアネットワークタイプの各コアネットワークタイプに対応する1つまたは複数のコアネットワークにサービス要求を送信することを意味する。前記少なくとも1つのコアネットワークにサービス要求を送信する場合、コアネットワークのタイプは考慮されず、つまり、サービス要求の送信先のコアネットワークタイプは考慮されない。
前記端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択する処理は、
前記端末機器によってサポートされる特徴またはプリセットされた特徴に従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択すること、
前記ネットワーク機器の第2指示情報に従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択すること、
事前定義されたルールに従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択することのうちの少なくとも1つを含み得る。
以下、それぞれの方式について説明する。
第1の方式
第1の方式において、端末機器によってサポートされる特徴、またはプリセットされた特徴に従って、ターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択する。
この方式では、以下の複数のシナリオを含むことができる。
シナリオ1
端末機器は、自体がサポートする特徴またはプリセットされた特徴に従って、第1指示情報に含まれる1つまたは複数のコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のコアネットワークから、ターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択する。このとき、端末機器は、異なるコアネットワークタイプに対応する特徴および/または異なるコアネットワークに対応する特徴を事前に知ることができ(例えば、他の情報を介してプロトコルまたはネットワーク機器によって構成される)、その後、端末機器は、マッチングの方式でターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを決定することができることに留意されたい。
あるいは、第1指示情報で示されるコアネットワークタイプに対応する特徴、および/またはコアネットワークに対応する特徴、および端末機器自体がサポートする特徴またはプリセットされた特徴に従って、マッチングする1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択する。
さらに、第1指示情報がコアネットワークタイプに対応する特徴を含む場合、第1指示情報を参照として使用することができ、つまり、端末機器自体に格納されたコアネットワークタイプに対応する特徴を参照として使用しなく、同様に、第1指示情報がコアネットワークの特徴を含む場合も、第1指示情報を参照として使用することに留意されたい。
この場合、現在選択されたターゲットコアネットワークタイプの数とターゲットコアネットワークの数を考慮する必要はない。
シナリオ2
端末機器は、自体がサポートする特徴またはプリセットされた特徴に従って、第1指示情報に含まれる1つまたは複数のコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のコアネットワークから、候補コアネットワークタイプおよび/または候補コアネットワークを選択し、その後、候補コアネットワークタイプおよび/または候補コアネットワークから、ターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを任意に選択する。
代替的または追加的に、第1指示情報で示されるコアネットワークタイプに対応する特徴および/またはコアネットワークに対応する特徴、および端末機器自体がサポートする特徴またはプリセットされた特徴に従って、マッチングする候補コアネットワークタイプおよび/または候補コアネットワークを選択し、その後、候補コアネットワークタイプおよび/または候補コアネットワークから、ターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを任意に選択する。
この場合、任意に選択されたターゲットコアネットワークタイプまたはターゲットコアネットワークは、制約の数に基づいている可能性があり、例えば、端末機器が、第1の数以下の个ターゲットコアネットワークおよび/または第2の数以下のターゲットコアネットワークタイプを任意に選択するようにすることができる。第1の数および第2の数は実際の状況に応じて設定され、ここでは詳細に説明しない。
ここで、プリセットされた特徴は、実際の状況に応じて端末装置自体によってプリセットされた特徴であり得る。
前記機能は、CIoT(Cellular Internet of Thing)機能を含むことができ、前記CIoT機能は、データ伝送メカニズム、省電力メカニズムのうちの少なくとも1つを含むことができる。もちろん、CIoTはまだ他の内容またはパラメータを含むことができ、本実施例では網羅的な列挙をしない。
第2の方式
端末機器は、ネットワーク機器の第2指示情報に従って、ターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択することができる。
ここで、ネットワーク機器の第2指示情報は、RRCシグナリングまたはDCIによって運ばれて送信されてもよく、もちろん、他の情報によって運ばれて送信されてもよいが、本実施例では網羅的な列挙をしない。
ネットワーク機器によって送信された第2指示情報において、指示された内容は、端末機器によって選択可能なコアネットワークタイプ、端末機器によって選択可能なコアネットワークタイプに対応する特徴、端末機器によって選択可能なコアネットワークの識別情報、または端末機器によって選択可能なコアネットワークに対応する特徴情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
一般に、第2指示情報は第1指示情報とは異なり、第2指示情報は、端末機器によって選択可能なコアネットワークタイプおよび/またはコアネットワークを指示するために使用されるが、その具体的な実施形態は、コアネットワークタイプの識別子、コアネットワークタイプの特徴、コアネットワークの識別情報またはコアネットワークの特徴であり得る。第1指示情報は、ネットワーク機器が接続できるコアネットワークタイプおよび/またはコアネットワークとして理解され得る。言い換えれば、第2指示情報に含まれる内容は、第1指示情報の一部であり得る。
端末機器は、第2指示情報に示される内容に従って、自体が選択可能なコアネットワーク的タイプおよび/またはコアネットワークを決定し、その後、第1指示情報に示される内容から、ターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択する。
あるいは、第2指示情報にに示される内容に従って、自体が選択可能なコアネットワークタイプの特徴および/またはコアネットワーク的特徴を決定し、その後、第1指示情報に示される内容に基づいて、ターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択する。
なお、この実施形態では、最終的に選択されたターゲットコアネットワークタイプの数を制限しても制限しなくてもよく、同様に、最終的に選択されたターゲットコアネットワークの数を制限しても制限しなくてもよい。制限する場合、選択されるターゲットコアネットワークの数およびターゲットコアネットワークタイプの数を、第1の数および第2の数によってそれぞれ制限でき、ここでは再び説明しない。
第3の方式
事前定義されたルールに従って選択することができ、事前定義されたルールは、端末機器にプリセットされてもよいし、ネットワーク機器によって端末機器に送信されてもよいし、プロトコルで規定されてもよい。
具体的に、前記事前定義されたルールは、異なるタイプのコアネットワークの優先度、および/または、異なるコアネットワークの優先度を含み得る。
前記コアネットワーク的タイプは、第5世代(5G)コアネットワーク、進化型パケットコアネットワーク(EPC)、または第3世代(3G)コアネットワークのうちの少なくとも1つを含む。
事前定義されたルールを設定する場合、5GCのコアネットワークの優先度を最高、EPCの優先度を2番目、3Gコアネットワークの優先度を最低に設定できる。この場合、端末機器は、第1指示情報に示される複数のコアネットワークタイプに従って5GCコアネットワークを優先的に選択し、第1指示情報が最高の優先度のコアネットワークタイプを含まない場合、2番目の優先度のコアネットワークタイプを選択し、これによって類推すればよく、ここでは繰り返さない。
上記の事前定義されたルールでは、5GCコアネットワークが最も高い優先度であることのみを例として説明したが、実際に事前定義されたルールを設定する場合には、より多くのタイプのコアネットワークの優先度を設定し、異なる優先度を設定することができ、本実施例では網羅的な列挙をしない。
前述の解決策に基づいて、端末機器はさらに、以下のタイミングで選択情報をネットワーク機器に送信し、具体的には、前記情報処理方法は、
サービス要求を開始すると、コアネットワーク選択情報をネットワーク機器に送信することであって、前記コアネットワーク選択情報は、前記端末機器によって選択されたコアネットワークのタイプ、および/または、前記端末機器によって選択されたコアネットワークの識別情報を含むことをさらに含む。
ここで、前記サービス要求は、ネットワーク側との接続を確立するための要求として理解することができる。前記要求に基づいて、ユーザープレーンリソースを確立することができる。また、対象となるサービスのタイプは、発信サービス、着信サービス、緊急通報サービス、高優先度サービス、指定サービスなどであり得る。指定サービスは、端末機器のためにネットワーク機器によって指定されたサービス識別子など、ネットワーク機器によって指定されたサービスであり得る。もちろん、上記は単なる例であり、実際には、より多くのサービスタイプに対応することができ、本明細書では詳細に説明しない。
これに対応して、ネットワーク機器によって実行される処理は、前記端末機器によって送信されたコアネットワーク選択情報を受信することであって、前記コアネットワーク選択情報は、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプ、および/または、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報を含むことを含む。
ここで、前記端末機器によって送信されたコアネットワーク選択情報を受信した後、前記情報処理方法は、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプに対応するコアネットワークに、サービス要求を送信すること、または、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報に従って、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークを決定し、サービス要求を前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークに送信することをさらに含む。
つまり、ネットワーク機器は、端末機器によって送信された選択情報に従って、端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークタイプを決定し、その後、ネットワーク機器は、サービス要求を端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークタイプに対応する少なくとも1つのコアネットワークに送信し、即ち、端末機器によって送信されたサービス要求をターゲットコアネットワークタイプに対応する少なくとも1つのコアネットワークに転送する。この場合、ネットワーク機器は、サービス要求を端末機器によって選択されたコアネットワークタイプに対応するすべてのコアネットワークに転送するか、または一部のコアネットワークに送信することができる。
あるいは、ネットワーク機器は、端末機器によって送信された選択情報に従って、端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークを決定し、その後、ネットワーク機器は、サービス要求を端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークに送信する。
上記の技術的解決策を採用することにより、ネットワーク機器が複数のタイプのコアネットワークまたは複数のコアネットワークにアクセスできる場合、第1指示情報を端末機器に送信することにより、端末機器がターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークのを支援することができることがわかる。このようにして、ネットワーク機器が複数のタイプのコアネットワークまたは複数のコアネットワークにアクセスできる場合、端末機器は、アクセスするターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを決定することができ、これにより、端末機器のアクセス効率を向上させ、システムの処理効率を向上させる。
本発明の実施例は、少なくとも1つのコアネットワークに接続でき、または少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続できるネットワーク機器を提供する。図5に示されるように、ネットワーク機器は、第1通信ユニット51を備える。
第1通信ユニット51は、コアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信するように構成される。
ここで、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用される。
これに対応して、本実施例は、端末機器をさらに提供し、図6に示されるように、前記端末機器は、第2通信ユニット61と、第2処理ユニット62と、を備える。
第2通信ユニット61は、ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信するように構成される。ここで、前記第1指示情報は、端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用される。前記ネットワーク機器は、少なくとも1つのコアネットワーク、または少なくとも1つのタイプのコアネットワークタイプに接続することができる。
第2処理ユニット62は、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するように構成される。
本実施例において、ネットワーク機器は、RANノードであり得る。前記端末機器は、通信可能なユーザ機器であり得る。
前記第1指示情報は、少なくとも1つのコアネットワークタイプ、少なくとも1つのコアネットワーク識別情報、各コアネットワークタイプに対応するパラメータ、または各コアネットワークに対応するパラメータのうちの少なくとも1つを含む。
具体的には、コアネットワークタイプは、タイプの識別子によって指示することができ、前記コアネットワークのタイプは、第5世代(5G)コアネットワーク、進化型パケットコアネットワーク(EPC)、または第3世代(3G)コアネットワークのうちの少なくとも1つを含む。
第1指示情報は、上記の4つのタイプの情報内容を同時に含んでいてもよいし、その一部を一部を含んでいてもよいが、本実施形態ではこれに限定されないことに留意されたい。
ネットワーク機器の第1通信ユニット51は、ブロードキャストシグナリングまたは専用シグナリングによってコアネットワークに対する第1指示情報を送信するように構成される。これに対応して、端末機器の第2通信ユニット61は、ブロードキャストシグナリングまたは専用シグナリングによって、前記ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信するように構成される。例えば、無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)シグナリングによって第1指示情報を送信でき、またはダウンリック制御情報(DCI、Downlink Control Information)によって第1指示情報を送信でき、もちろん、本実施例では網羅的にリストされない他の送信方法もあり得る。
端末機器が第1指示情報を受信した後、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択する。具体的に、第2処理ユニット62は、
コアネットワークに登録する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択すること、
少なくとも1つのコアネットワークタイプのコアネットワークにサービス要求を送信する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択すること、
少なくとも1つのコアネットワークにサービス要求を送信する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択することのうちの少なくとも1つを実行するように構成される。
前記第2処理ユニット62は、
前記端末機器によってサポートされる特徴またはプリセットされた特徴に従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択すること、
前記ネットワーク機器の第2指示情報に従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択すること、
事前定義されたルールに従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択することのうちの少なくとも1つを実行するように構成されることができる。
それぞれの具体的な処理は、前述の方法の動作の説明と同じであり、ここでは繰り返さない。
前述の解決策に基づいて、端末機器はさらに以下のタイミングに選択情報をネットワーク機器に送信する。具体的に、前記第2通信ユニット61は、サービス要求を開始すると、コアネットワーク選択情報をネットワーク機器に送信するように構成される。ここで、前記コアネットワーク選択情報は、前記端末機器によって選択されたコアネットワークのタイプ、および/または、前記端末機器によって選択されたコアネットワークの識別情報を含む。
これに対応して、ネットワーク機器によって実行される処理は、第1通信ユニット51が前記端末機器によって送信されたコアネットワーク選択情報を受信することを含む。ここで、前記コアネットワーク選択情報は、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプ、および/または、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報を含む。
ここで、前記端末機器によって送信されたコアネットワーク選択情報を受信した後、前記情報処理方法は、第1通信ユニット51が、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプに対応するコアネットワークに、サービス要求を送信することをさらに含む。
また、図5に示されるように、前記ネットワーク機器は、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報に従って、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークを決定するように構成される第1処理ユニット52をさらに備える。これに対応して、第1通信ユニット51は、サービス要求を前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークに送信するように構成される。
ネットワーク機器および端末機器の各ユニットの機能は、前述の方法で説明したものと同じであり、ここでは繰り返さないことを理解されたい。
上記の技術的解決策を採用することにより、ネットワーク機器が複数のタイプのコアネットワークまたは複数のコアネットワークにアクセスできる場合、第1指示情報を端末機器に送信することにより、端末機器がターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークのを支援することができることがわかる。このようにして、ネットワーク機器が複数のタイプのコアネットワークまたは複数のコアネットワークにアクセスできる場合、端末機器は、アクセスするターゲットコアネットワークタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを決定することができ、これにより、端末機器のアクセス効率を向上させ、システムの処理効率を向上させる。
図7は、本開示の実施例による通信機器900の例示的な構造図であり、通信機器900は、上記した実施例におけるUEまたはネットワーク機器であり得る。図7に示す通信機器900は、プロセッサ910を備え、プロセッサ910は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本開示の実施例における方法を実現することができる。
例示的に、図7に示されるように、通信機器900は、メモリ920をさらに備えることができる。ここで、プロセッサ910は、メモリ920からコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本開示の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ920は、プロセッサ910から独立した1つの独立的なデバイスであってもよく、またはプロセッサ910に統合されたものであってもよい。
例示的に、図7に示されるように、通信機器900はトランシーバ930をさらに備えることができ、プロセッサ910は、他の機器と通信するように前記トランシーバ930を制御することができ、具体的には、他の機器に情報またはデータを送信し、または他の機器によって送信された情報またはデータを受信することができる。
例示的に、前記通信機器900は、具体的に、本出願の実施例における端末機器、またはネットワーク機器であり得、前記通信機器900は、本開示の実施例による各方法においてモバイル端末/UEによって実現される対応するプロセスを実現することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
図8は、本開示の実施例によるチップの例示的な構造図である。図8に示すチップ1000はプロセッサ1010を備え、プロセッサ1010は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本開示の実施例における方法を実現することができる。
例示的に、図8に示されたように、チップ1000は、メモリ1020をさらに備えることができる。ここで、プロセッサ1010は、メモリ1020からコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本開示の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ1020は、プロセッサ1010から独立した1つの独立的なデバイスであってもよく、またはプロセッサ1010に統合されたものであってもよい。
例示的に、前記チップ1000は、入力インターフェース1030と、出力インターフェース1040と、をさらに備えることができる。
例示的に、前記チップは、本開示の実施例におけるネットワーク機器、またはUEに適用されることができ、前記チップは、本出願の実施例による各方法においてネットワーク機器によって実現される対応するプロセスを実現することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
図9は、本開示の実施例による通信システム1100の例示的なブロック図である。図9に示されたように、前記通信システム1100は、端末機器1110およびネットワーク機器1120を含む。
ここで、前記端末機器1110は、前記方法において端末によって実現される対応する特徴を実現するように構成され、および前記ネットワーク機器1120は、前記方法においてネットワーク機器によって実現される対応する特徴を実現するように構成され、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
本開示の実施例におけるプロセッサは、信号の処理能力を備えた集積回路チップであり得ることを理解されたい。実現プロセスにおいて、上記の方法の実施例における各ステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェアの形の命令によって完了されることができる。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよく、本開示の実施例で開示された各方法、ステップおよび論理ブロック図を実現または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、または前記プロセッサは任意の従来のプロセッサであってもよい。本出願の実施例で開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって実行されて完了されること、または復号化プロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されて完了されることにより直接具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリまたは電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、およびレジスタなど、当分野の従来の記憶媒体に配置されることができる。前記記憶媒体はメモリに配置され、プロセッサはメモリ内の情報を読み取り、そのハードウェアとともに前記方法のステップを完了する。
本開示の実施例におけるメモリは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであってもよく、または揮発性と不揮発性メモリの両方を含んでもよいことを理解されたい。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM:read−only memory)、プログラム可能な読み取り専用メモリ(PROM:programmable ROM)、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EPROM:erasable PROM)、電気的に消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EEPROM:electrically EPROM)またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)であってもよい。例示的であるが限定的ではない例示によれば、前記RAMは、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:Static RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic RAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM:Synchronous DRAM)、ダブルデータレートの同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM:Double Data Rate SDRAM)、拡張型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(ESDRAM:Enhanced SDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(SLDRAM:Synchlink DRAM)およびダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(DR RAM:Direct Rambus RAM)など、多くの形のRAMを含むことができる。本明細書で説明されるシステムおよび方法のメモリは、これらおよび任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが、これらに限定されないことを意図することを留意されたい。
上記のメモリは、例示的なものに過ぎず、本開示の実施例におけるメモリを限定するものではなく、例えば、本出願の実施例におけるメモリは、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:static RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM:dynamic RAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM:synchronous DRAM)、ダブルデータレートの同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM:double data rate SDRAM)、拡張型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(ESDRAM:enhanced SDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(SLDRAM:synch link DRAM)およびダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(DR RAM:Direct Rambus RAM)等であってもよいことを理解されたい。つまり、本出願の実施例におけるメモリは、これらおよび任意の他の適切なタイプのメモリを含むが、これらに限定されないことを意味する。
本出願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
例示的に、前記コンピュータ可読記憶媒体は、本出願の実施例のネットワーク機器に適用されることができ、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに、本出願の実施例による各方法においてネットワーク機器によって実現される対応するプロセスを実行させるように構成され、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
例示的に、前記コンピュータ可読記憶媒体は、本出願の実施例におけるUEに適用されることができ、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに、本出願の実施例による各方法においてモバイル端末/UEによって実現される対応するプロセスを実行させるように構成され、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例は、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
例示的に、前記コンピュータプログラム製品は、本出願の実施例のネットワーク機器に適用され、前記コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本出願の実施例による各方法においてネットワーク機器によって実現される対応するプロセスを実行させるように構成され、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
例示的に、前記コンピュータプログラム製品は、本開示の実施例のモバイル端末/UEに適用されることができ、前記コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本出願の実施例による各方法においてモバイル端末/UEによって実現される対応するプロセスを実行させるように構成され、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムをさらに提供する。
例示的に、前記コンピュータプログラムは、本出願の実施例におけるネットワーク機器に適用されることができ、前記コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるときに、コンピュータに、本出願の実施例による各方法においてネットワーク機器によって実現される対応するプロセスを実行させるように構成され、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
例示的に、前記コンピュータプログラムは、本開示の実施例におけるモバイル端末/UEに適用されることができ、前記コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるときに、コンピュータに、本開示の実施例による各方法においてモバイル端末/UEによって実現される対応するプロセスを実行させるように構成され、簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
当業者なら自明であるが、本明細書で開示される実施例と組み合わせて説明された各例示のユニットおよびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実現されることができる。これらの特徴がハードウェアの形で実行されるかソフトウェアの形で実行されるかは、技術的解決策の特定の用途および設計上の制約条件に依存する。専門技術者は、各特定の用途に応じて異なる方法を使用して説明された特徴を実現することができるが、このような実現は本出願の範囲を超えると見なされるべきではない。
当業者なら明確に理解できるが、説明の便宜および簡潔のために、上記に説明されたシステム、装置およびユニットの具体的な作業プロセスは、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照することができ、ここでは繰り返さない。
本開示で開示されるいくつかの実施例において、開示されたシステム、装置および方法は、他の方式で実現されることができることを理解されたい。例えば、上記の装置の実施例は例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分割は、論理特徴の分離に過ぎず、実際の実現では、他の分割方法が存在する場合があり、例えば、複数のユニットまたはコンポーネントを組み合わせるか別のシステムに統合することができ、または一部の特徴を無視するか実行しないことができる。なお、表示または議論された相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェース、装置またはユニットを介した間接結合または通信接続であり得、電気的、機械的または他の形であり得る。
前記分離部材として説明されたユニットは、物理的に分離されている場合とされていない場合があり、ユニットとして表示された部材は、物理ユニットである場合もそうでない場合もあり、1箇所に配置される場合もあれば、複数のネットワークユニットに分散される場合もある。実際の需要に応じて、その中のユニットの一部または全部を選択して本実施例の技術案の目的を実現することができる。
なお、本開示の各実施例における各特徴ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、または各ユニットが物理的に別々に存在してもよく、2つまたは2つ以上のユニットを1つのユニットに統合してもよい。
前記特徴は、ソフトウェア特徴ユニットの形で実現され、かつ独立した製品として販売または使用される場合、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。このような理解に基づいて、本開示の技術的解決策は、本質的にまたは先行技術に対して寄与する部分または前記技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形で具現されることができ、前記コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶され、1台のコンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク機器等であり得る)に本開示の各実施例に記載の方法の全部または一部のステップを実行させるためのいくつかの命令を含む。前述した記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなど、プログラムコードを記憶することができる様々な媒体を含む。
上記の内容は、本開示の具体的な実施形態に過ぎず、本開示の保護範囲はこれに限定されなく、当業者は、本開示に開示された技術的範囲内で容易に想到し得る変更または置換は、すべて本開示の保護範囲内に含まれるべきである。したがって、本開示の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。

Claims (33)

  1. 少なくとも1つのコアネットワークまたは少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続できるネットワーク機器に適用される、情報処理方法であって、
    前記コアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信することを含み、
    前記第1指示情報は、前記端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用される、前記情報処理方法。
  2. 前記第1指示情報は、
    少なくとも1つのコアネットワークタイプ、
    少なくとも1つのコアネットワーク識別情報、
    各コアネットワークタイプに対応するパラメータ、または
    各コアネットワークに対応するパラメータのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記コアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信することは、
    ブロードキャストシグナリングまたは専用シグナリングによって、コアネットワークに対する第1指示情報を送信することを含む、
    請求項1または2に記載の情報処理方法。
  4. 前記方法は、
    前記端末機器によって送信されたコアネットワーク選択情報を受信することをさらに含み、前記コアネットワーク選択情報は、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプ、および/または、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報を含む、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  5. 前記方法は、
    前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプに対応するコアネットワークに、サービス要求を送信すること、または
    前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報に従って、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークを決定し、サービス要求を前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークに送信することをさらに含む、
    請求項4に記載の情報処理方法。
  6. 前記コアネットワークのタイプは、第5世代(5G)コアネットワーク、進化型パケットコアネットワーク(EPC)、または第3世代(3G)コアネットワークのうちの1つを含む、
    請求項4または5に記載の情報処理方法。
  7. 端末機器に適用される、情報処理方法であって、
    ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信することであって、前記第1指示情報は、前記端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用され、前記ネットワーク機器は、少なくとも1つのコアネットワークまたは少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続できることと、および
    前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択することと、を含む、前記情報処理方法。
  8. 前記第1指示情報は、
    少なくとも1つのコアネットワークタイプ、
    少なくとも1つのコアネットワーク識別情報、
    各コアネットワークタイプに対応するパラメータ、または
    各コアネットワークに対応するパラメータのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 前記ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信することは、
    ブロードキャストシグナリングまたは専用シグナリングによって、前記ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信することを含む、
    請求項7または8に記載の情報処理方法。
  10. 前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択することは、
    コアネットワークに登録する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択すること、
    少なくとも1つのコアネットワークタイプのコアネットワークにサービス要求を送信する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択すること、または
    少なくとも1つのコアネットワークにサービス要求を送信する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択することのうちの1つを含む、
    請求項7に記載の情報処理方法。
  11. 前記ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択することは、
    前記端末機器によってサポートされる特徴またはプリセットされた特徴に従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択すること、
    前記ネットワーク機器の第2指示情報に従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択すること、または
    事前定義されたルールに従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択することのうちの1つを含む、
    請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 前記方法は、
    サービス要求を開始すると、コアネットワーク選択情報をネットワーク機器に送信することをさらに含み、前記コアネットワーク選択情報は、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプ、および/または、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報を含む、
    請求項9に記載の情報処理方法。
  13. 前記コアネットワークのタイプは、第5世代(5G)コアネットワーク、進化型パケットコアネットワーク(EPC)、または第3世代(3G)コアネットワークのうちの1つを含む、
    請求項7ないし12のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  14. 少なくとも1つのコアネットワークまたは少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続できる、ネットワーク機器であって、
    前記コアネットワークに対する第1指示情報を端末機器に送信するように構成される第1通信ユニットを備え、
    前記第1指示情報は、前記端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用される、前記ネットワーク機器。
  15. 前記第1指示情報は、
    少なくとも1つのコアネットワークタイプ、
    少なくとも1つのコアネットワーク識別情報、
    各コアネットワークタイプに対応するパラメータ、または
    各コアネットワークに対応するパラメータのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項14に記載のネットワーク機器。
  16. 前記第1通信ユニットは、ブロードキャストシグナリングまたは専用シグナリングによってコアネットワークに対する第1指示情報を送信するように構成される。
    請求項14または15に記載のネットワーク機器。
  17. 前記第1通信ユニットは、さらに、前記端末機器によって送信されたコアネットワーク選択情報を受信するように構成され、前記コアネットワーク選択情報は、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプ、および/または、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報を含む、
    請求項14に記載のネットワーク機器。
  18. 前記ネットワーク機器は、
    前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報に従って、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークを決定するように構成される第1処理ユニットをさらに備え、これに対応して、前記第1通信ユニットは、サービス要求を前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークに送信するように構成され、
    または、前記第1通信ユニットは、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプに対応するコアネットワークに、サービス要求を送信するように構成される、
    請求項17に記載のネットワーク機器。
  19. 前記コアネットワークのタイプは、第5世代(5G)コアネットワーク、進化型パケットコアネットワーク(EPC)、または第3世代(3G)コアネットワークのうちの1つを含む、
    請求項17または18に記載のネットワーク機器。
  20. 端末機器であって、
    ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信するように構成される第2通信ユニットであって、前記第1指示情報は、前記端末機器がターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するのを支援するために使用され、前記ネットワーク機器は、少なくとも1つのコアネットワークまたは少なくとも1つのタイプのコアネットワークに接続できる第2通信ユニットと、
    前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択するように構成される第2処理ユニットと、を備える、前記端末機器。
  21. 前記第1指示情報は、
    少なくとも1つのコアネットワークタイプ、
    少なくとも1つのコアネットワーク識別情報、
    各コアネットワークタイプに対応するパラメータ、または
    各コアネットワークに対応するパラメータのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項20に記載の端末機器。
  22. 前記第2通信ユニットは、
    ブロードキャストシグナリングまたは専用シグナリングによって、前記ネットワーク機器によって送信される、コアネットワークに対する第1指示情報を受信するように構成される、
    請求項20または21に記載の端末機器。
  23. 前記第2処理ユニットは、
    コアネットワークに登録する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択すること、
    少なくとも1つのコアネットワークタイプのコアネットワークにサービス要求を送信する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択すること、
    少なくとも1つのコアネットワークにサービス要求を送信する場合、前記コアネットワークに対する第1指示情報に基づいて、ターゲットコアネットワークのタイプおよび/またはターゲットコアネットワークを選択することのうちの1つを実行するように構成される、
    請求項20に記載の端末機器。
  24. 前記第2処理ユニットは、
    前記端末機器によってサポートされる特徴またはプリセットされた特徴に従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択すること、
    前記ネットワーク機器の第2指示情報に従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択すること、
    事前定義されたルールに従って、1つまたは複数のターゲットコアネットワークタイプおよび/または1つまたは複数のターゲットコアネットワークを選択することのうちの1つを実行するように構成される、
    請求項23に記載の端末機器。
  25. 前記第2通信ユニットは、
    サービス要求を開始すると、コアネットワーク選択情報をネットワーク機器に送信するように構成され、前記コアネットワーク選択情報は、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークのタイプ、および/または、前記端末機器によって選択されたターゲットコアネットワークの識別情報を含む、
    請求項20に記載の端末機器。
  26. 前記コアネットワークのタイプは、第5世代(5G)コアネットワーク、進化型パケットコアネットワーク(EPC)、または第3世代(3G)コアネットワークのうちの1つを含む、
    請求項20ないし25のいずれか一項に記載の端末機器。
  27. プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するためのメモリとを備える、ネットワーク機器であって、
    前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために使用され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行して、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の方法を実行する、前記ネットワーク機器。
  28. プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するためのメモリとを備える、ネットワーク機器であって、
    前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために使用され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行して、請求項7ないし13のいずれか一項に記載の方法を実行する、前記ネットワーク機器。
  29. メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行して、前記チップを実装した機器に、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の方法を実行させるように構成されるプロセッサを備える、チップ。
  30. メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行して、前記チップを実装した機器に、請求項7ないし13のいずれか一項に記載の方法を実行させるように構成されるプロセッサを備える、チップ。
  31. コンピュータプログラムを記憶するために使用され、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに、請求項1ないし13のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  32. コンピュータプログラム命令を含み、前記コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、請求項1ないし13のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータプログラム製品。
  33. コンピュータに、請求項1ないし13のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータプログラム。
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