JP2021527485A - 靴、特に運動靴 - Google Patents

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Abstract

アッパー(2)、およびアッパー(2)と連結されるソール(3)を有する、靴(1)、特に運動靴に関し、靴(1)は、着用者の足で靴(1)の紐を締めるための中央留め具(4)を含み、中央留め具(4)は、アッパー(2)の領域上にまたは領域に配置されることによって、紐締め力は、アッパー(2)の領域にかけられ得る、少なくとも1つの引張要素(5)と、電気モータ(7)によって駆動される少なくとも1つのギア要素(6)であって、引張要素(5)の一部(8)は、着用者の足で靴(1)の紐を締めるための張力を生じさせるためにギア要素(6)によって靴(1)の固定位置(9)に対して引っ張られ得る、少なくとも1つのギア要素(6)と、を含む。コンパクトな中央閉鎖システムを提供するために、本発明では、引張要素(5)の一部(8)はギア部(10)またはギア輪郭を含むストラップであり、ギア要素(6)はウォーム(11)を含み、該ウォーム(11)は、ウォーム(11)の回転時に並進方向(T)にストラップ(8)を引っ張るためにギア部(10)またはギア輪郭に係合する。【選択図】図3

Description

本発明は、アッパー、および該アッパーと連結されるソールを有する、靴、特に運動靴であって、靴は、着用者の足で靴の紐を締めるための中央留め具を含み、中央留め具は、アッパーの領域上にまたは領域に配置されることによって紐締め力がアッパーの領域にかけられ得る、少なくとも1つの引張要素と、少なくとも1つの電気モータによって駆動される少なくとも1つのギア要素であって、引張要素の一部は、着用者の足で靴の紐を締めるための張力を生じさせるためにギア要素によって靴の固定位置に対して引っ張られ得る、少なくとも1つのギア要素と、を含む、靴、特に運動靴に関する。
一般的な種類の、すなわち、電動式中央留め具を有する靴は、特許文献1から既知である。ここで、それぞれ、自動的にかつ電気的に靴の紐を締めかつ解くことができるようなケーブルである引張要素を巻き付けるための引張ローラは電動である。
不利な面として、既知の中央留め具(または中央閉鎖システム)は、靴、特に運動靴で常に利用可能であるわけではないある特定の空間を必要とする。
独国実用新案第29817003号
よって、本発明の目的は、必要とされる空間に対する需要が非常に低い中央留め具を有する靴を提案することである。よって、中央閉鎖システムは非常にコンパクトであることを目的としている。
本発明によるこの目的の解決策は、引張要素の一部がギア部またはギア輪郭を含むストラップであり、ギア要素がウォームを含み、該ウォームが、ウォームの回転時に並進方向にストラップを引っ張るためにギア部またはギア輪郭に係合することを特徴とする。
ギア部は、好ましくは、ストラップに機械加工される、特に打ち抜かれる複数の平行溝によって実現される。
引張要素は、好ましくは、アッパーの表面の平面に配置される少なくとも1つの積層部分を含み、積層部分は、アッパーの表面に垂直に測定される厚さ、およびアッパーの表面の平面で測定される幅を有し、幅は厚さの少なくとも10倍大きく、具体的に好ましくは、厚さの少なくとも25倍大きい。すなわち、引張要素は、少なくとも部分的に、かなり肉厚の材料から作られる。
積層部分は、この場合、好ましくは、靴のインステップ領域に配置される中央部を含む。中央部は、好ましくは、少なくとも1つの外方部および少なくとも1つの内方部と連結され、ここで、少なくとも1つの外方部および少なくとも1つの内方部は、中央部からソールへと下方に及ぶ。
本発明の好ましい実施形態では、2つの外方部および2つの内方部が配置され、中央部の一部分および2つの外方部、ならびに、中央部の一部分および2つの内方部は、アッパーの表面上に三角構造を形成する。
少なくとも1つの外方部および少なくとも1つの内方部は、好ましくは、それぞれの1つのストラップと合体する。この場合、それぞれがストラップの1つのギア部またはギア輪郭に係合する2つのウォームが配置されるようにすることができる。
引張要素は、好ましくは、金属から作られる薄いパネルシートから作られる。パネルシートの厚さは、好ましくは、2.0mm未満、具体的に好ましくは1.0mm未満である。パネルシートは好ましくは、軽金属、特にアルミニウムまたはマグネシウムから作られる。
中央留め具を制御するためのスイッチは、中央部に配置可能である。好ましくは、スイッチは、引張要素との一体設計で(すなわち、一体要素として)で作られる。スイッチは接触センサであるのが好ましく、該接触センサは、接触センサの作動面上への靴の使用者の指の摺動運動に反応する。
システムの制御は、代替的にはまた、対応するアプリがロードされる携帯電話によって実行可能である。この場合、靴の使用者は、自身の携帯電話を使用することによって紐締めおよび紐解きプロセスを作動させることができる。
ギア要素および電気モータは、好ましくは、靴のソールに配置される。
引張要素の一部は、ギア要素のウォームが係合する(すなわち、かみ合わせる)ギア部またはギア輪郭を含むストラップであるため、中央留め具の非常にコンパクトな設計を生じさせることが可能である。
図面において、本発明の実施形態が示されている。
本発明の第1の実施形態による中央留め具を備える靴の斜視図である。 中央留め具の一部分、すなわち、ウォームおよび電気モータを有するギア要素、および意図した使用中にウォームがかみ合わせるギア部を有するストラップの一部分の分解組立図である。 (電気モータのない)中央留め具を示す、靴のこの縦軸に垂直な断面を示す図である。 本発明の第2の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第3の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第4の実施形態による靴の斜視図である。 本発明の第5の実施形態による靴の斜視図である。 本発明の第6の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第7の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第8の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第9の実施形態による靴の側面図である。
図1〜図3において、本発明の第1の実施形態が示されている。靴1は、アッパー2、およびアッパー2と連結されるソール3を有する。着用者の足における靴の紐締めは、中央留め具4によって実行される。
中央留め具4は、張力がアッパー2、ひいては着用者の足にかけられ得るように引張要素5に張力をかける。
引張要素5の張力付与は、ギア要素6によって(および、より具体的には、本実施形態では2つのギア要素6によって)行われる。ギア要素6は分解組立図で図2に示されている。該ギア要素6は、ウォーム11を駆動する電気モータ7を備える。引張要素5の一部8は、ギア部またはギア輪郭10が機械加工されるストラップとして設計される。この場合、図2によると、ギア部10は、ストラップ8に打ち抜かれる複数の平行溝によって確立される。
述べた種類のウォーム11は、当技術分野では周知である。駆動ウォームおよび従動ウォームホイールから成る一般的なウォームギアを参照する。ストラップ8における溝とかみ合わせることができるこのようなウォームは、本解決策に適している。
電気モータ7およびウォーム11は、靴の固定位置9、より具体的にはソール3内に配置される。それ故に、電気モータ7がウォーム11を回転させる時、およびウォーム11がストラップ8におけるギア部10とかみ合わせる時、ストラップ8の端部は並進方向Tに移動する(図2および図3を参照)。
固定位置9は、上の文脈では、これは、ストラップ8がギア要素6の作動時に引っ張られる靴における位置であることを意味する。すなわち、ストラップ8は、靴に対して相対的に、具体的にはソール3において並進方向Tに移動できるが、ウォーム11は電気モータ7と共に、靴1、具体的にはソール3に固定されるように配置される。
ストラップ8は、図1から明らかとなるような形状に従って機械加工される薄板金属プレートから作られる引張要素5の一部分であり、すなわち、引張要素5は実質的には積層部分12から成る。
引張要素5は、よって、好ましくは1.0mmを下回る厚さtを有する薄い材料から製作される。厚さtと比較すると、引張要素5の種々の部分の幅w(図1を参照)は実質的に、例えば、厚さtの少なくとも10倍大きい。それ故に、引張要素5は、(厚さtを有する)アッパー2の表面に垂直な小伸張部を有する(幅wを有する)アッパー2の表面に配置されるある特定の帯状部を含む。
具体的には図3から分かるように、引張要素5の積層部分12は、外方部14および内方部15におけるアッパー2の外側および内側において合体する。図示される実施形態の場合、2つの帯状外方部14および2つの内方部15はストラップ8に合体し、ひいてはギア輪郭10を保持する。
好ましくは、積層部分12の一部および2つの帯状外方部14、ならびに積層部分12の一部および2つの内方部15は、(靴の外側について)図1から明らかとなるように三角構造を形成する。
図3では、2つのギア要素6が靴1のソール3に配置され、それぞれのギア要素6が引張要素5のストラップ8と協働することが分かる。図3において、2つのギア要素6が図3の絞り面に垂直な方向にオフセットされることは留意されるべきである。2つの電気モータ7(図3に図示せず)を同時に動作させる時、2つのストラップ8は、靴1の紐を締めるまたは解くために(電気モータ7の回転方向に応じて)互いに向かって移動するまたは互いから離れる。
図1から分かるように、引張要素5の積層部分12は中央部13を有する。スイッチ16は中央部13の中心に配置され、これによって、靴の紐締めおよび紐解きは、スイッチ16の表面にわたる指の摺動運動によって靴の着用者によって実行可能である。
よって、図3における2つのギア要素6の2つの電気モータ7(図示せず)を作動させる時、2つのストラップ8は2つのウォーム11によって並進方向Tに引っ張られるため、靴の紐は着用者の足で締められる。
ここで、図4〜図11に移ると、本発明の、およびより具体的には、引張要素5の種々の代替的な実施形態が示されている。共通の特徴として、中央留め具の設計は、常に、図1〜図3に関連して説明されるのと同様である。よって、図4〜図11の種々の実施形態は引張要素5の設計のみに関係する。
図4において、引張要素5は、基本的に、ストラップ8の位置で合体し、かつ靴の内側および外側でV字形設計を形成する2つの帯状部を有する。
図5において、さらに、紐締め効果を改善するために靴の踵部周りに及ぶ帯状部が設けられる。
図6による実施形態は図4の実施形態と同様である。さらに、引張要素5およびソール3と連結され、かつ引張要素5が中央留め具4によるストラップ8の運動によって張力がかけられる時さらなる紐締めをもたらすいくつかのケーブル17が配置される。
図7において、前足領域および後足領域には、引張要素5のさらなる帯状部分が設けられる。ここでも、靴のインステップ領域に及ぶケーブル17が設けられる。
図8において、引張要素5は基本的に、靴のインステップ領域のみならず、靴の前足領域および踵領域において案内されるケーブル17と連結される1つの帯状部(靴の、外側の1つの帯状部および内側の1つの帯状部)によってのみ形成される。
図9において、引張要素5は、基本的に、靴の外側および内側においてストラップ8と合体する単一部から成る。
図10において、引張要素5の単一要素は、かなり薄く、靴のインステップ領域および靴の踵領域にわたって及ぶケーブルとして設計される。
最後に、図11において、引張要素5は、最終的にストラップ8によって張力がかけられる種々のケーブルから成る網状構造として設計される。
(最終的に、引張要素5の一部分になる)ケーブル17は、例えばはんだ付けによって引張要素5の別の部分と連結可能である。
(ストラップ8を有するがケーブル17を有さない)引張要素5全体の好ましい製造方法として、打ち抜き、レーザ切断、または電子ビーム切断などによって薄い(例えば、矩形の)金属プレートから引張要素5の必要とされる形状を切り抜くことが提案される。この方法によって、溝10も効率的に切り抜き可能である。これによって、引張要素5の経済的な製作が可能になる。
いくつかの部分を共に連結することによって引張要素5を製作することも可能である。そのように、例えば、ストラップ8は別個に製作された後、引張要素5の構造の残りの部分に固定可能である。
図には示されていないが、当然ながら、バッテリおよびワイヤは電気モータ7を動作させるのに必要である。
1 靴
2 アッパー
3 ソール
4 中央留め具
5 引張要素
6 ギア要素
7 電気モータ
8 引張要素(ストラップ)の一部
9 靴の固定位置
10 ギア部/ギア輪郭
11 ウォーム
12 引張要素の積層部分
13 中央部
14 外方部
15 内方部
16 スイッチ
17 ケーブル
T 並進方向
t 厚さ
w 幅
本発明は、アッパー、および該アッパーと連結されるソールを有する、靴、特に運動靴であって、靴は、着用者の足で靴の紐を締めるための中央留め具を含み、中央留め具は、アッパーの領域上にまたは領域に配置されることによって紐締め力がアッパーの領域にかけられ得る、少なくとも1つの引張要素と、少なくとも1つ電気モータによって駆動される少なくとも1つのギア要素であって、引張要素の一部は、着用者の足で靴の紐を締めるための張力を生じさせるためにギア要素によって靴の固定位置に対して引っ張られ得る、少なくとも1つのギア要素と、を含む、靴、特に運動靴に関する。
一般的な種類の、すなわち、電動式中央留め具を有する靴は、特許文献1から既知である。ここで、それぞれ、自動的にかつ電気的に靴の紐を締めかつ解くことができるようなケーブルである引張要素を巻き付けるための引張ローラは電動である。同様の解決策は特許文献2に示されており、ここで、従動ウォーム(ねじジャッキ)がストラップに張力を与えるためにブラケットのねじ山とかみ合わせる。特許文献3では、従動ウォームはウォームギアと係合し、該ウォームギアはさらには回転時にワイヤに張力を与える。特許文献4では、ギア配置構成は、ベルトに張力をかけるための従動平歯車を含むソールの適所にある。
不利な面として、既知の中央留め具(または中央閉鎖システム)全ては、靴、特に運動靴で常に利用可能であるわけではないある特定の空間を必要とする。
独国実用新案第29817003号 米国特許出願公開第2007/0261270号 米国特許出願公開第2017/0265594号 米国特許出願公開第2016/0143396号
よって、本発明の目的は、必要とされる空間に対する需要が非常に低い中央留め具を有する靴を提案することである。よって、中央閉鎖システムは非常にコンパクトであることを目的としている。
本発明によるこの目的の解決策は、引張要素の一部がギア部を含むストラップであり、ギア部がストラップに機械加工される複数の平行溝によって実現され、ギア要素がウォームを含み、該ウォームが、電気モータによるウォームの回転時に並進方向にストラップを引っ張るためにギア部に係合することを特徴とする。
溝は好ましくはストラップに打ち抜かれる。
引張要素は、好ましくは、アッパーの表面の平面に配置される少なくとも1つの積層部分を含み、積層部分は、アッパーの表面に垂直に測定される厚さ、およびアッパーの表面の平面で測定される幅を有し、幅は厚さの少なくとも10倍大きく、具体的に好ましくは、厚さの少なくとも25倍大きい。すなわち、引張要素は、少なくとも部分的に、かなり肉厚の材料から作られる。
積層部分は、この場合、好ましくは、靴のインステップ領域に配置される中央部を含む。中央部は、好ましくは、少なくとも1つの外方部および少なくとも1つの内方部と連結され、ここで、少なくとも1つの外方部および少なくとも1つの内方部は、中央部からソールへと下方に及ぶ。
本発明の好ましい実施形態では、2つの外方部および2つの内方部が配置され、中央部の一部分および2つの外方部、ならびに、中央部の一部分および2つの内方部は、アッパーの表面上に三角構造を形成する。
少なくとも1つの外方部および少なくとも1つの内方部は、好ましくは、それぞれの1つのストラップと合体する。この場合、それぞれがストラップの1つのギア部に係合する2つのウォームが配置されるようにすることができる。
引張要素は、好ましくは、金属から作られる薄いパネルシートから作られる。パネルシートの厚さは、好ましくは、2.0mm未満、具体的に好ましくは1.0mm未満である。パネルシートは好ましくは、軽金属、特にアルミニウムまたはマグネシウムから作られる。
中央留め具を制御するためのスイッチは、中央部に配置可能である。好ましくは、スイッチは、引張要素との一体設計で(すなわち、一体要素として)で作られる。スイッチは接触センサであるのが好ましく、該接触センサは、接触センサの作動面上への靴の使用者の指の摺動運動に反応する。
システムの制御は、代替的にはまた、対応するアプリがロードされる携帯電話によって実行可能である。この場合、靴の使用者は、自身の携帯電話を使用することによって紐締めおよび紐解きプロセスを作動させることができる。
ギア要素および電気モータは、好ましくは、靴のソールに配置される。
引張要素の一部は、ギア要素のウォームが係合する(すなわち、かみ合わせる)ギア部またはギア輪郭を含むストラップであるため、中央留め具の非常にコンパクトな設計を生じさせることが可能である。
図面において、本発明の実施形態が示されている。
本発明の第1の実施形態による中央留め具を備える靴の斜視図である。 中央留め具の一部分、すなわち、ウォームおよび電気モータを有するギア要素、および意図した使用中にウォームがかみ合わせるギア部を有するストラップの一部分の分解組立図である。 (電気モータのない)中央留め具を示す、靴のこの縦軸に垂直な断面を示す図である。 本発明の第2の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第3の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第4の実施形態による靴の斜視図である。 本発明の第5の実施形態による靴の斜視図である。 本発明の第6の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第7の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第8の実施形態による靴の側面図である。 本発明の第9の実施形態による靴の側面図である。
図1〜図3において、本発明の第1の実施形態が示されている。靴1は、アッパー2、およびアッパー2と連結されるソール3を有する。着用者の足における靴の紐締めは、中央留め具4によって実行される。
中央留め具4は、張力がアッパー2、ひいては着用者の足にかけられ得るように引張要素5に張力をかける。
引張要素5の張力付与は、ギア要素6によって(および、より具体的には、本実施形態では2つのギア要素6によって)行われる。ギア要素6は分解組立図で図2に示されている。該ギア要素6は、ウォーム11を駆動する電気モータ7を備える。引張要素5の一部8は、ギア部またはギア輪郭10が機械加工されるストラップとして設計される。この場合、図2によると、ギア部10は、ストラップ8に打ち抜かれる複数の平行溝によって確立される。
述べた種類のウォーム11は、当技術分野では周知である。駆動ウォームおよび従動ウォームホイールから成る一般的なウォームギアを参照する。ストラップ8における溝とかみ合わせることができるこのようなウォームは、本解決策に適している。
電気モータ7およびウォーム11は、靴の固定位置9、より具体的にはソール3内に配置される。それ故に、電気モータ7がウォーム11を回転させる時、およびウォーム11がストラップ8におけるギア部10とかみ合わせる時、ストラップ8の端部は並進方向Tに移動する(図2および図3を参照)。
固定位置9は、上の文脈では、これは、ストラップ8がギア要素6の作動時に引っ張られる靴における位置であることを意味する。すなわち、ストラップ8は、靴に対して相対的に、具体的にはソール3において並進方向Tに移動できるが、ウォーム11は電気モータ7と共に、靴1、具体的にはソール3に固定されるように配置される。
ストラップ8は、図1から明らかとなるような形状に従って機械加工される薄板金属プレートから作られる引張要素5の一部分であり、すなわち、引張要素5は実質的には積層部分12から成る。
引張要素5は、よって、好ましくは1.0mmを下回る厚さtを有する薄い材料から製作される。厚さtと比較すると、引張要素5の種々の部分の幅w(図1を参照)は実質的に、例えば、厚さtの少なくとも10倍大きい。それ故に、引張要素5は、(厚さtを有する)アッパー2の表面に垂直な小伸張部を有する(幅wを有する)アッパー2の表面に配置されるある特定の帯状部を含む。
具体的には図3から分かるように、引張要素5の積層部分12は、外方部14および内方部15におけるアッパー2の外側および内側において合体する。図示される実施形態の場合、2つの帯状外方部14および2つの内方部15はストラップ8に合体し、ひいてはギア輪郭10を保持する。
好ましくは、積層部分12の一部および2つの帯状外方部14、ならびに積層部分12の一部および2つの内方部15は、(靴の外側について)図1から明らかとなるように三角構造を形成する。
図3では、2つのギア要素6が靴1のソール3に配置され、それぞれのギア要素6が引張要素5のストラップ8と協働することが分かる。図3において、2つのギア要素6が図3の絞り面に垂直な方向にオフセットされることは留意されるべきである。2つの電気モータ7(図3に図示せず)を同時に動作させる時、2つのストラップ8は、靴1の紐を締めるまたは解くために(電気モータ7の回転方向に応じて)互いに向かって移動するまたは互いから離れる。
図1から分かるように、引張要素5の積層部分12は中央部13を有する。スイッチ16は中央部13の中心に配置され、これによって、靴の紐締めおよび紐解きは、スイッチ16の表面にわたる指の摺動運動によって靴の着用者によって実行可能である。
よって、図3における2つのギア要素6の2つの電気モータ7(図示せず)を作動させる時、2つのストラップ8は2つのウォーム11によって並進方向Tに引っ張られるため、靴の紐は着用者の足で締められる。
ここで、図4〜図11に移ると、本発明の、およびより具体的には、引張要素5の種々の代替的な実施形態が示されている。共通の特徴として、中央留め具の設計は、常に、図1〜図3に関連して説明されるのと同様である。よって、図4〜図11の種々の実施形態は引張要素5の設計のみに関係する。
図4において、引張要素5は、基本的に、ストラップ8の位置で合体し、かつ靴の内側および外側でV字形設計を形成する2つの帯状部を有する。
図5において、さらに、紐締め効果を改善するために靴の踵部周りに及ぶ帯状部が設けられる。
図6による実施形態は図4の実施形態と同様である。さらに、引張要素5およびソール3と連結され、かつ引張要素5が中央留め具4によるストラップ8の運動によって張力がかけられる時さらなる紐締めをもたらすいくつかのケーブル17が配置される。
図7において、前足領域および後足領域には、引張要素5のさらなる帯状部分が設けられる。ここでも、靴のインステップ領域に及ぶケーブル17が設けられる。
図8において、引張要素5は基本的に、靴のインステップ領域のみならず、靴の前足領域および踵領域において案内されるケーブル17と連結される1つの帯状部(靴の、外側の1つの帯状部および内側の1つの帯状部)によってのみ形成される。
図9において、引張要素5は、基本的に、靴の外側および内側においてストラップ8と合体する単一部から成る。
図10において、引張要素5の単一要素は、かなり薄く、靴のインステップ領域および靴の踵領域にわたって及ぶケーブルとして設計される。
最後に、図11において、引張要素5は、最終的にストラップ8によって張力がかけられる種々のケーブルから成る網状構造として設計される。
(最終的に、引張要素5の一部分になる)ケーブル17は、例えばはんだ付けによって引張要素5の別の部分と連結可能である。
(ストラップ8を有するがケーブル17を有さない)引張要素5全体の好ましい製造方法として、打ち抜き、レーザ切断、または電子ビーム切断などによって薄い(例えば、矩形の)金属プレートから引張要素5の必要とされる形状を切り抜くことが提案される。この方法によって、溝10も効率的に切り抜き可能である。これによって、引張要素5の経済的な製作が可能になる。
いくつかの部分を共に連結することによって引張要素5を製作することも可能である。そのように、例えば、ストラップ8は別個に製作された後、引張要素5の構造の残りの部分に固定可能である。
図には示されていないが、当然ながら、バッテリおよびワイヤは電気モータ7を動作させるのに必要である。
1 靴
2 アッパー
3 ソール
4 中央留め具
5 引張要素
6 ギア要素
7 電気モータ
8 引張要素(ストラップ)の一部
9 靴の固定位置
10 ギア部/ギア輪郭
11 ウォーム
12 引張要素の積層部分
13 中央部
14 外方部
15 内方部
16 スイッチ
17 ケーブル
T 並進方向
t 厚さ
w 幅

Claims (15)

  1. アッパー(2)、および前記アッパー(2)と連結されるソール(3)を有する、靴(1)、特に運動靴であって、
    前記靴(1)は、着用者の足で前記靴(1)の紐を締めるための中央留め具(4)を含み、前記中央留め具(4)は、
    前記アッパー(2)の領域上にまたは領域に配置されることによって紐締め力が前記アッパー(2)の前記領域にかけられ得る、少なくとも1つの引張要素(5)と、
    少なくとも1つの電気モータ(7)によって駆動される少なくとも1つのギア要素(6)であって、前記引張要素(5)の一部(8)は、前記着用者の足で前記靴(1)の紐を締めるための張力を生じさせるために前記ギア要素(6)によって前記靴(1)の固定位置(9)に対して引っ張られ得る、少なくとも1つのギア要素(6)と、を含み、
    前記引張要素(5)の前記一部(8)はギア部(10)またはギア輪郭を含むストラップであり、前記ギア要素(6)はウォーム(11)を含み、前記ウォーム(11)は、前記電気モータ(7)による前記ウォーム(11)の回転時に並進方向(T)に前記ストラップ(8)を引っ張るために前記ギア部(10)またはギア輪郭に係合する
    ことを特徴とする靴(1)。
  2. 前記ギア部(10)は、前記ストラップ(8)に機械加工される、特に打ち抜かれる複数の平行溝によって実現される
    請求項1に記載の靴。
  3. 前記引張要素(5)は、前記アッパー(2)の表面の平面に配置される少なくとも1つの積層部分(12)を含み、前記積層部分(12)は、前記アッパー(2)の前記表面に垂直に測定される厚さ(t)、および前記アッパー(2)の前記表面の前記平面で測定される幅(w)を有し、好ましくは、前記幅(w)は前記厚さ(t)の少なくとも10倍大きく、具体的に好ましくは、前記厚さ(t)の少なくとも25倍大きい
    請求項1または2に記載の靴。
  4. 前記積層部分(12)は、前記靴(1)のインステップ領域に配置される中央部(13)を含む
    請求項3に記載の靴。
  5. 前記中央部(13)は、少なくとも1つの外方部(14)および少なくとも1つの内方部(15)と連結され、前記少なくとも1つの外方部(14)および前記少なくとも1つの内方部(15)は、前記中央部(13)から前記ソール(3)へと下方に及ぶ
    請求項4に記載の靴。
  6. 2つの前記外方部(14)および2つの前記内方部(15)は配置され、前記中央部(13)の一部分および前記2つの外方部(14)、ならびに、前記中央部(13)の前記一部分および前記2つの内方部(15)は、三角構造を形成する
    請求項5に記載の靴。
  7. 前記少なくとも1つの外方部(14)および前記少なくとも1つの内方部(15)は、それぞれの1つのストラップ(8)と合体する
    請求項5または6に記載の靴。
  8. それぞれが前記ストラップ(8)の1つのギア部(10)またはギア輪郭に係合する2つのウォーム(11)が配置される
    請求項7に記載の靴。
  9. 前記引張要素(5)は、金属から作られる薄いパネルシートから作られる
    請求項1ないし8のいずれかに記載の靴。
  10. 前記パネルシートの前記厚さ(t)は、2.0mm未満、好ましくは1.0mm未満である
    請求項9に記載の靴。
  11. 前記パネルシートは、軽金属、特にアルミニウムまたはマグネシウムから作られる
    請求項9または10に記載の靴。
  12. 前記中央留め具(4)を制御するためのスイッチ(16)は、前記中央部(13)に配置される
    請求項4ないし11のいずれかに記載の靴。
  13. 前記スイッチ(16)は、前記引張要素(5)との一体設計で作られる
    請求項12に記載の靴。
  14. 前記スイッチ(16)は接触センサであり、前記接触センサは、前記接触センサの作動面上への前記靴(1)の前記使用者の指の摺動運動に反応する
    請求項12または13に記載の靴。
  15. 前記ギア要素(6)および前記電気モータ(7)は、前記靴(1)の前記ソール(3)に配置される
    請求項1ないし14のいずれかに記載の靴。
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