JP2021522731A - ヘッドホーン無線通信方法、メインヘッドホーン、スレーブヘッドホーンおよびヘッドホーンシステム - Google Patents

ヘッドホーン無線通信方法、メインヘッドホーン、スレーブヘッドホーンおよびヘッドホーンシステム Download PDF

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Abstract

本発明はヘッドホーン技術分野に関し、特に、ヘッドホーン無線通信方法、メインヘッドホーン、スレーブヘッドホーンおよびヘッドホーンシステムに関する。ヘッドホーン無線通信方法は、メインヘッドホーンおよびスレーブヘッドホーンに適用し、メインヘッドホーンは、標準通信プロトコルに基づいてオーディオ源デバイスに無線により通信し、スレーブヘッドホーンは、傍受モードに基づいてオーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信したデータを取得し、前記方法は、標準通信プロトコルで、メインヘッドホーンとオーディオ源デバイスとが通信する標準受信時間を延長させて、拡張受信時間を取得し、メインヘッドホーンとオーディオ源デバイスとが通信する標準送信時間を延長させて、拡張送信時間を取得し、メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンとが拡張受信時間で無線により通信し、メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンとが拡張送信時間で無線により通信する。したがって、メインヘッドホーンは、拡張受信時間または拡張送信時間でスレーブヘッドホーンに無線により通信することによって、スレーブヘッドホーンがデータを受信する安定性およびメイン/スレーブヘッドホーン間の通信効率を向上させる。

Description

本発明は、ヘッドホーン技術分野に関し、特に、ヘッドホーン無線通信方法、メインヘッドホーン、スレーブヘッドホーン及ヘッドホーンシステムに関する。
ウェアタイプの知能端末技術の発展に従い、ブルートゥース(登録商標)ヘッドホーンは、ますます市場の人気を集めている。市場における無線ステレオヘッドホーン(TWS (True Wireless Stereo)は、TWSヘッドホーンと略称している。TWSヘッドホーンは、メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンを含む。従来技術では、メインヘッドホーンは、ブルートゥースにより携帯電話と無線により通信し、標準のブルートゥース通信時系列に基づいて、メインヘッドホーンは、携帯電話から送信したデータを受信して、受信したデータをスレーブヘッドホーンに転送する。
発明者は、本願発明の開発中で、以下のことを発見した。従来技術におけるメインヘッドホーンが携帯電話から受信したデータをスレーブヘッドホーンに転送することにより、ブルートゥース標準プロトコルの帯域の制限を受けるので、干渉防止能力が弱く、ユーザーのヘッドの幅の制限により、スレーブヘッドホーンは情報を受信することを保障できず、通信効率が低い。
本願発明は、通信効率が高いヘッドホーン無線通信方法、メインヘッドホーン、スレーブヘッドホーンおよびヘッドホーンシステムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面に係わるヘッドホーン無線通信方法は、メインヘッドホーンおよびスレーブヘッドホーンに適用するものであり、前記メインヘッドホーンは、標準通信プロトコルに基づいてオーディオ源デバイスに無線により通信し、
前記スレーブヘッドホーンは、傍受モードにより前記オーディオ源デバイスが前記メインヘッドホーンに送信したデータを取得し、
前記方法は、
標準通信プロトコルに基づいて、
前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスとが通信する標準受信時間を延長させて、拡張受信時間を取得し、
前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスとが通信する標準送信時間を延長させて、拡張送信時間を取得し、
前記メインヘッドホーンと前記スレーブヘッドホーンは、前記拡張受信時間で無線により通信し、
前記メインヘッドホーンと前記スレーブヘッドホーンは、前記拡張送信時間で無線により通信する。
好ましくは、前記スレーブヘッドホーンは、傍受モードにより前記オーディオ源デバイスが前記メインヘッドホーンに送信したデータを取得して、前記メインヘッドホーンは、前記拡張受信時間で前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報を受信する。
好ましくは、前記メインヘッドホーンは、前記標準受信時間で前記オーディオ源デバイスが送信したデータを受信した後、前記メインヘッドホーンは、前記標準送信時間で、調整したメインヘッドホーンのデータ受信情報およびスレーブヘッドホーンのデータ取得情報を前記オーディオ源デバイスに送信する。
好ましくは、前記メインヘッドホーンは、メインヘッドホーンのデータ受信情報およびスレーブヘッドホーンのデータ取得情報を調整した後、前記標準送信時間で前記オーディオ源デバイスに送信し、
前記方法は、
前記メインヘッドホーンは、前記メインヘッドホーンのデータ受信情報および・または前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報にエラーが存在するか否かを判断するステップと、
前記メインヘッドホーンは、判断の結果に基づいて、前記オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すかまたは別途に送信することを請求するステップとを含む。
好ましくは、前記メインヘッドホーンは、判断結果に基づいて、前記オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すかまたは別途に送信することを請求する。
前記方法は、
前記メインヘッドホーンのデータ受信情報にエラーがあるかまたは、前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報にエラーがあるのであれば、前記メインヘッドホーンは、前記標準送信時間で前記オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すことを請求するステップと、
前記メインヘッドホーンのデータ受信情報および前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報にいずれもエラーがなければ、前記メインヘッドホーンは、前記標準送信時間で前記オーディオ源デバイスに対して、データを別途に送信することを請求するステップとを含む。
好ましくは、前記メインヘッドホーンは、前記オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すかまたはデータを別途に送信するように請求した後、前記拡張送信時間で、前記スレーブヘッドホーンに確認情報を送信することによって、前記スレーブヘッドホーンが新たにデータを傍受し直おすかまたは別途に傍受する。
好ましくは、前記無線通信はブルートゥース通信である。
本願発明の第2の側面に関わるメインヘッドホーンは、少なくとも一つのプロセッサと、
前記少なくとも一つのプロセッサと通信により接続するメモリとを備え、
前記メモリには前記少なくとも一つのプロセッサにより実行可能な指令が記憶され、
前記少なくとも一つのプロセッサが前記任意のヘッドホーン無線通信方法を実行するように、前記指令は前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される。
本願発明の第3側面に係わるコンピュータープログラム製品は、非揮発コンピューター読み取り可能な記憶媒体に格納されるコンピュータープログラムを備え、前記コンピュータープログラムは、プログラム指令を含み、前記プログラム指令がメインヘッドホーンにより実行される場合、前記メインヘッドホーンにより上記のヘッドホーン無線通信方法を実行させる。
本願発明の第4側面に係わる非揮発コンピューター読み取り可能な記憶媒体には、コンピューター実行可能な指令が記憶され、前記コンピューター実行可能な指令は、メインヘッドホーンに上記のヘッドホーン無線通信方法を実行させるためのものである。
本願発明の第5側面に係わるスレーブヘッドホーンは、
少なくとも一つのプロセッサと、
前記少なくとも一つのプロセッサと通信により接続するメモリとを備え、前記メモリには前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される指令が記憶され、前記少なくとも一つのプロセッサが前記の任意のヘッドホーン無線通信方法を実行するように、前記指令は前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される。
本願発明の第6側面に係わるコンピュータープログラム製品は、非揮発コンピューター読み取り可能な記憶媒体に格納されるコンピュータープログラムを含み、前記コンピュータープログラムは、プログラム指令を含み、前記プログラム指令がスレーブヘッドホーンにより実行されるとき、前記スレーブヘッドホーンが前記のヘッドホーン無線通信方法を実行する。
本願発明の第7側面に係わる非揮発コンピューター読み取り可能な記憶媒体には、コンピューターが実行可能な指令が記憶され、前記コンピューター実行可能な指令は、スレーブヘッドホーンが上記のヘッドホーン無線通信方法を実行するためのものである。
本願発明の第8側面に係わるヘッドホーンシステムは、前記のメインヘッドホーンと前記のスレーブヘッドホーンを備え、前記メインヘッドホーンと前記スレーブヘッドホーンとは無線により通信する。
本願発明の各側面に係わるヘッドホーン無線通信方法、メインヘッドホーン、スレーブヘッドホーン及ヘッドホーンシステムでは、メインヘッドホーンは、標準通信プロトコルに基づいてオーディオ源デバイスと無線により通信し、スレーブヘッドホーンは傍受モードに基づいてオーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信しているデータを取得し、標準通信プロトコルに基づいて、メインヘッドホーンとオーディオ源デバイスとが通信する標準受信時間を延長させ、拡張受信時間を取得し、メインヘッドホーンとオーディオ源デバイスとが通信する標準送信時間を延長させ、拡張送信時間を取得し、メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンとが拡張受信時間で無線により通信し、メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンとが拡張送信時間で無線により通信する。したがって、メインヘッドホーンは、拡張受信時間または拡張送信時間でスレーブヘッドホーンと無線により通信する。これによって、スレーブヘッドホーン受信データの安定性およびメイン/スレーブヘッドホーン間の通信効率を向上させる。
以下の一つまたは複数の実施例は、対応する図面によって例示として示すものである。これらの例示の説明は、実施例を限定するものではなく、図面における同じ参照符号を付ける素子は、類似する素子であり、図面における各図は、比例的に制限するものではない。
図1は、本願の実施例によるヘッドホーンシステムを示す。 図2は、本願の実施例によるもう一つのヘッドホーンシステムを示す。 図3は、本願の実施例によるヘッドホーンの回路の原理を示すブロック図である。 図3aは、図3における制御ブロックの回路原理を示すブロック図である。 図4は、本願の実施例によるヘッドホーンが無線により通信する方法のフローチャートを示す模式図である。 図5は、本願の実施例によるヘッドホーン無線通信方法のフローチャートを示す模式図である。 図6は、本願の実施例による標準ブルートゥースプロトコルに基づくオーディオ源デバイス、メインヘッドホーンおよびスレーブヘッドホーンの動作の時系列を示す模式図である。
本願発明の目的、技術案および利点をより明瞭に説明するために、以下には、図面および実施例を結合して、本願発明をさらに詳細に説明する。ここの具体的実施例は、本願発明を説明するためのものであり、限定するものではない。
本願実施例によるヘッドホーンは、少なくとも部分的にユーザーの両方の耳のうちの一つまたは二つの近くまたはその耳内にかけるように構造される。ヘッドホーンの構造の形状は多様に変化しているが、本願発明の実施例は、如何なる構造形状のヘッドホーン、例えばインイア型イヤホーン、頭に掛けるヘッドホーンまたは両耳に掛けるヘッドホーンなどにも適用することができる。
「ヘッドホーン」の名称は、他の業務または分野において他の名称に代替され、例えば、「ヘッドホーン」は、「受話器」、「補聴器」、「スピーカー」または「音響」などに代替されるが、本願の実施例による技術案は、「ヘッドホーン」と類似するかまたは同じように同一の機能を完成させるオーディオデバイスに適用することができる。
如何なるユーザは、本願実施例による技術案に基づいて、本願実施例による技術案を如何なる適宜な動作モードに適用することも容易に想到し得る。例えば、本願実施例による技術案に基づいて、メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンをダブルヘッドホーン接続モード、ダブルヘッドホーン遮断モード、ダブルヘッドホーン同時使用モード、単一ヘッドホーン使用模式または模擬インターコム使用モードなどに切り替えることができる。
図1を参照すれば、図1は本願実施例によるヘッドホーンシステムを示す。図1に示すように、ヘッドホーンシステム100は、第1のオーディオ源デバイス12と、メインヘッドホーン14と、スレーブヘッドホーン16と,を備え、メインヘッドホーン14と、スレーブヘッドホーン12とは、無線により接続され、メインヘッドホーン14は、第1のオーディオ源デバイス12に無線により接続される。
本文に言う「無線接続」は、如何な適宜な無線通信接続形態、例えばブルートゥースなどであってもよい。本実施例では、メインヘッドホーン14は、ブルートゥース形態によりそれぞれスレーブヘッドホーン16と第1の一オーディオ源デバイス12に接続する。
第1のオーディオ源デバイス12(以下に言う各オーディオ源デバイスを含む)は、オーディオコンテンツを提供するかまたはオーディオデータ放送能力および記憶能力を有するものであれば、如何なるデバイスであってもよい。例えば、智能携帯電話、パネルパソコン、MP3プレヤー、パーソナルコンピュータ、ノートパソコーン、個人音響、CDプレヤーまた他の知能・非知能端末デバイスであってもよい。第1のオーディオ源デバイス12は、少なくとも一つのオーディオデータを記憶する記録媒体にカップリングする。これらの記憶媒体は、ユーザー端末デバイス内のメモリであってもよいし、インターネット上の記憶媒体であって、記憶媒体からオーディオファイルを取得してもよい。また、当該第1のオーディオ源デバイス12は、一つまたは複数の電子デバイスの組合せ、例えば知能携帯電話およびそれに接続するデジタル・アナログ変換器(DAC)であってもよい。
これらの実施例では、第1のオーディオ源デバイス12は、内部集積または外部のブルートゥースモジュールまたはブルートゥースチップによりメインヘッドホーン14/スレーブヘッドホーン16との接続を実現する。ブルートゥース機能を有する二つのデバイスが接続するとき、それらは、対応するデバイスが提供するプロトコルを取得する。同じプロトコルを使用するデバイスだけは、データを交換することができる。ただし、第1のオーディオ源デバイス12は、A2DPとAVRCPプロトコルをサポートし、以下のオーディオコーディング形態、例えばSBC(Sub Band Codingサブバンドコーティング)、MP3、AAC(Advanced Audio Coding,高級オーディオコーティング)、Apt−Xなどのフォーマットをサポートする。ただし、SBCコーディングフォーマットのコーディング率は44.1kHzで、 ステレオの場合、最大で 328kbit/sであり、AACコーディングフォーマットのコーディング率は320kbit/sであり、Apt−Xコーディングフォーマットのコーディング率は352 kbit/sになることができる。
他の実施例では、第1のオーディオ源デバイス12は、ローカルオーディオデバイスであってもよい。ただし、ローカルオーディオデバイスは、USBインターフェースデバイスとアナログインターフェースデバイス(ADC/SPDIF/I2S)とを備える。ローカルオーディオインターフェースは、オーディオデータを第1のオーディオ源デバイス12の内部RAMに一時的に保持して、SBCを用いてコーディングする。
ブルートゥース通信では、ブルートゥース機能を有するデバイスは、全てのブルートゥース規範を実現する必要がない。異なるブルートゥースデバイス間の整合性をサポートするために、ブルートゥース規範では応用レーヤーのプロトコル(profile)を定義して、ブルートゥース機能を有するデバイス間がどのように接続するのかまたはアプリケーションを実現するのかを定義するためのものである。
また、A2DP(Advenced Audio Distribution Profile、高級ブルートゥースオーディオ転送モジュールプロトコル)は、上述のブルートゥースプロトコルprofileの中の一つのサブセットに属するものであり、高品質の音楽ファイルデータを転送するためのプロトコルスタックまたは使用方法として,A2DPは、ブルートゥースによりステレオオーディオを伝送するために規定されるものである。
AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile,オーディオ/ビデオリモート制御プロトコール)は、TV、Hi−Fiデバイスなどの標準インターフェースを制御するためのものである。この配置ファイルは、単一のリモート制御デバイス(または他のデバイス)が全てのユーザーがアクセスできるA/Vデバイスを制御するように許可するためのものである。
図1に示すように、メインヘッドホーン14は、ブルートゥースにより一つの第1のオーディオ源デバイス12しかに接続できない。また、メインヘッドホーン14のブルートゥースがスレーブヘッドホーン16に接続するとき、メインヘッドホーン14は第1のオーディオ源デバイス12が伝送するオーディオ信号を受信して放送する。また、スレーブヘッドホーン16が傍受により第1のオーディオ源デバイス12がメインヘッドホーン14へ伝送するオーディオ信号を取得して、スレーブヘッドホーン16が当該オーディオ信号を放送して、これにより、デュアルステレオを実現する。
前述のように、メインヘッドホーン14とスレーブヘッドホーン16とが無線により接続するもので、メイン・スレーブヘッドホーンの自由度を大きく拡大させる。ユーザは、メイン/スレーブヘッドホーンをよりフレキシブルに使用して、真の無線ステレオ(True Wireless Stereo,TWS)効果を実現する。
メインヘッドホーン14とスレーブヘッドホーン16とは役割が固定するものではない。異なるオーディオ源デバイスに対して、両者の役割が交換することができる。例えば、図2を参照すれば、図2は本願実施例によるもう一つのヘッドホーンシステムである。図2に示すように、ヘッドホーンシステム100は、さらに、第2のオーディオ源デバイス18を含み、第2のオーディオ源デバイス18はスレーブヘッドホーン16にブルートゥースにより接続する。
第1のオーディオ源デバイス12に対して、「メインヘッドホーン14」はメインヘッドホーンであり、「スレーブヘッドホーン16」はスレーブヘッドホーンである。第2のオーディオ源デバイス18に対して、「スレーブヘッドホーン16」はメインヘッドホーンであり、「メインヘッドホーン14」はスレーブヘッドホーンである。
上述の各実施例では、ヘッドホーンシステム100は、TWS動作モードで動作することができる。TWS動作モードでは、単一のヘッドホーンは、最大で一つのオーディオ源デバイスに接続することができ、1群のTWSダイヤロッグは、最大で二つのオーディオ源デバイスに接続することができる。
本願実施例は、TWSダイヤロッグについてさらに説明する。
1、ペアリングを完成する。TWSダイヤロッグを開始する前、第1のオーディオ源デバイス12とメインヘッドホーン14とはブルートゥースによりペアリングし、第2のオーディオ源デバイス18とスレーブヘッドホーン16とはブルートゥースによりペアリングする。
2、TWSダイヤロッグを作成する。第1のオーディオ源デバイス12とメインヘッドホーン14とはTWSダイヤロッグを作成し、第2のオーディオ源デバイス18とスレーブヘッドホーン16とはTWSダイヤロッグを作成する。
3、オーディオを放送する。TWSダイヤロッグの作成が成功した後、第1のオーディオ源デバイス12がオーディオ信号を放送するとき、メインヘッドホーン14は、第1のオーディオ信号を受信し、スレーブヘッドホーン16は傍受により第1のオーディオ信号を取得する。第2のオーディオ源デバイス18が第2のオーディオ信号を放送するとき、スレーブヘッドホーン16は第2のオーディオ信号を受信して、メインヘッドホーン14は傍受により第2のオーディオ信号を取得する。
TWSダイヤロッグの過程について説明した後、当業者は、如何なる適宜なヘッドホーン回路によっても上記のTWSダイヤロッグ過程を完成する。
図3を参照して、ヘッドホーン300は、変換器31と、無線通信モジュール32と、制御モジュール33と、オーディオデコーディングチップ34と、スピーカー35とを含み、制御モジュール33は、それぞれ、変換器31と、無線通信モジュール32と、オーディオデコーディングチップ34と、スピーカー35とに接続する。
変換器31は、周囲のノイズ信号またはオーディオ信号を収集するためのものであり、当該オーディオ信号はユーザーから発送したものであってもよいし、ほかのオーディオ源デバイスから発送したものであってもよい。変換器31は、ヘッドホーン300のケーシングの外部の適宜な位置に設けられても良い。変換器31は、例えばマイクのような、如何なる適宜な電気音響変換器であってもよい。
無線通信モジュール32は、オーディオ源デバイスまたはメイン/スレーブヘッドホーンに無線により接続され、無線通信モジュール32は、オーディオ源デバイスまたはメイン/スレーブヘッドホーンから送信するオーディオ信号を受信する。無線通信モジュール32は、例えばブルートゥース(Bluetooth)、高周波識別装置(RFID)、赤外データ協会(IrDA)、超広帯域(UWB)伝送またはZigBeeのような短距離通信技術であってもよい。
制御モジュール33は、ヘッドホーン300の制御中心として、ほかのデバイスと協同して、ヘッドホーン300の各機能を完成する。例えば、制御モジュール33は変換器31が収集するオーディオ信号を受信して、無線通信モジュール32を介してオーディオ源デバイスに伝送する。例えば、無線通信モジュール32はオーディオ源デバイスが伝送するオーディオ信号を受信して、制御モジュール33の制御の下で、オーディオデコードチップ34に送信する。オーディオデコードチップ34は、オーディオ信号をデコーディング処理する。制御モジュール33は、デコーディングしたオーディオ信号をスピーカー35により放送する。例えば、制御モジュール33は変換器31が収集する周囲のノイズ信号を受信して、周囲ノイズ信号に基づいて振幅が周囲ノイズ信号と同じ、位相が異なるノイズキャンセル信号を生成して、周囲ノイズの干渉を低下させる。
ほかの実施例では、無線通信モジュール32、制御モジュール33およびオーディオデコーティングチップ34は、同一の集積チップ上にパッケージングされる。これらは、無線通信モジュール32、制御モジュール33およびオーディオデコーティングチップ34の回路構成を制限するものではない。
ここに、ヘッドホーン300がメイン・スレーブヘッドホーンであるとき、相応的に、変換器31は第1・第2の変換器であり、無線通信モジュール32は第1・第2の無線通信モジュールであり、制御モジュール33は第1・第2の制御モジュールであり、オーディオデコーティングチップ34は第1・第2のオーディオデコーティングチップであり、スピーカー35は第1・第2のスピーカーである。
図3aを参照すれば、制御モジュール33は、プロセッサ331とメモリ332を含む。
プロセッサ331はメモリ332に接続する。プロセッサ331は、専用集積電路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、及びこれらの機能を実行するほかの電子ユニットのうち少なくとも一つによって実現することができる。
本実施例では、プロセッサ331の数は一つであってもよいし、複数であってもよい。
メモリ332は、高速ランダムアクセスメモリを含み、非揮発メモリ、例えば少なくとも一つの磁気ディスクメモリ、フラッシュメモリ、または非揮発固体メモリを含んでも良い。ある実施例では、メモリ332は、プロセッサ331に対してリモートに設けられるメモリを含み、これらのリモートメモリは、ネットワークを介してヘッドホーンに接続することができる。上記のネットワークの実施例は、インターネット、企業の内部ネットワーク、ローカルネットワーク、移動通信ネットワークおよびそれらの組合せを含むが、これらに限っていない。
メモリ332は、非揮発ソフトプログラム、非揮発コンピュータ実行可能なプログラムおよびモジュール、例えば本文に言うヘッドホーン無線通信方法・装置に対応するプログラム指令・ユニットを含む。プロセッサ331は、メモリ332に記憶される非揮発ソフトプログラム、指令およびユニットを実行することによって、ヘッドホーンの各機能のアプリケーションおよびデータ処理を実行する。これにより、上記の方法の実施例に関わるヘッドホーン無線通信方法を実現する。
さらに、本願発明に係わるコンピュータープログラム製品は、非揮発コンピューター読み取り可能な記憶媒体に記憶されるコンピュータープログラムを含み、前記コンピュータープログラムは、プログラム指令を含み、前記プログラム指令がヘッドホーンにより実行されるとき、本文に記載の前記ヘッドホーン無線通信方法を前記ヘッドホーンにより実行させる。ただし、当該ヘッドホーンはメインヘッドホーンまたはスレーブヘッドホーンである。
図4を参照して、図4は、本願実施例によるヘッドホーンが無線通信方法を実行するフローチャートの模式図を示す。図4に示すように、ヘッドホーンによる無線通信方法400の実行は、以下のステップを含む。
ステップ41:オーディオ源デバイスは、メインヘッドホーンへ第1の接続情報およびオーディオ信号を送信する。
本実施例では、メインヘッドホーンは、第1の接続情報に基づいてオーディオ源デバイスとブルートゥースにより接続する。第1の接続情報は、ブルートゥースプロトコル、デバイス制御情報などを含み、オーディオ信号は、音楽データまたは通話データを含む。
ステップ42:メインヘッドホーンは、第2の接続情報をオーディオ源デバイスに送信して、メイン接続に関する通信を維持する。
ステップ43:メインヘッドホーンは、スレーブヘッドホーンへ第3の接続情報と上記オーディオ信号を送信する。
本実施例では、スレーブヘッドホーンは、第3の接続情報に基づいて第1のヘッドホーンとブルートゥースにより接続する。第2の接続情報は、ブルートゥースプロトコルと、デバイス制御情報等を含む。これにより、スレーブヘッドホーンは、オーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信したオーディオを傍受する。当該オーディオは、音楽データまたは通話データを含む。
44、スレーブヘッドホーンはメインヘッドホーンへ第4の接続情報を送信する。
本実施例では、第4の接続情報は、ブルートゥースプロトコル、デバイス制御情報などを含む。
これにより、メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンとオーディオ源デバイスとは、無線通信をすることができる。
上記のメイン/スレーブヘッドホーン/オーディオ源デバイス間の通信構成に基づいて、本願実施例はヘッドホーン無線通信方法を提供する。
図5を参照して、当該ヘッドホーン無線通信方法500は、以下のステップを含む。
ステップ51:メインヘッドホーンは、標準通信プロトコルに基づいてオーディオ源デバイスと無線により通信する。
ステップ52:メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンとは無線により通信する。
本実施例では、標準通信プロトコルは、標準ブルートゥースプロトコルであってもよい。したがって、メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンとオーディオ源デバイスとの通信は、ブルートゥース通信である。
標準ブルートゥースプロトコルの下で、メインヘッドホーン、スレーブヘッドホーンおよびオーディオ源デバイスは、いずれも標準ブルートゥースの時系列の制御で、共同依存して、協同することによってある機能を完成させる。
ステップ53:オーディオ源デバイスは、メインヘッドホーンへデータを送信する。
本実施例では、上記データは、オーディオデータであってもよく、他の通信データであってもよい。オーディオデータは、音楽データまたは通話データを含む。
ステップ54:スレーブヘッドホーンは、傍受モードによりオーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信しているデータを取得する。
ステップ55:標準通信プロトコルに基づいて、メインヘッドホーンとオーディオ源デバイスとが通信する標準受信時間を延長させて、拡張受信時間を取得する。
ステップ56:標準通信プロトコルに基づいて、メインヘッドホーンとオーディオ源デバイスとが通信する標準送信時間を延長させて、拡張送信時間を取得する。
ステップ57:メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンとは、受信時間を延長させて無線により通信をする;
ステップ58:メインヘッドホーンとスレーブヘッドホーンとは送信時間を拡張させて無線により通信をする。
本実施例では、図6を参照して、標準ブルートゥースプロトコルでは、オーディオ源デバイスの動作時系列は、標準送信時間長度TX1−標準ダムアイドル時間SL−標準受信時間RX1−標準アイドル時間SL……標準送信時間TX2−標準アイドル時間SL−標準受信時間RX2……の順である。ただし、オーディオ源デバイスの標準送信時間では、オーディオ源デバイスは、メインヘッドホーンへデータを送信する。標準アイドル時間では、オーディオ源デバイスは、メインヘッドホーンと相互にデータを送受信していない。標準受信時間では、オーディオ源デバイスはメインヘッドホーンが送信したデータを受信する。
標準ブルートゥース時系列は、標準受信時間RX4−標準アイドル時間SL−標準送信時間TX3……標準受信時間RX6−標準アイドル時間SL−標準送信時間TX7……の順である。
メインヘッドホーンの動作時系列は、標準受信時間RX9−拡張受信時間RX10−標準アイドル時間SL−標準送信時間TX5−拡張送信時間TX6−標準アイドル時間SL……標準受信時間RX12−拡張受信時間RX13−標準アイドル時間SL−標準送信時間TX7−拡張送信時間TX8……の順である。
メインヘッドホーンの標準受信時間RX9では、メインヘッドホーンは、オーディオ源デバイスが送信したデータを受信する。また、メインヘッドホーンは、拡張受信時間RX10でスレーブヘッドホーンのデータ取得情報を受信する。スレーブヘッドホーンのデータ取得情報は、スレーブヘッドホーンが傍受モードに基づいてオーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信したデータを含み、さらに、スレーブヘッドホーンとメインヘッドホーンとの通信データまたは処理データなどを含む。
図6から分かるように、標準受信時間RX9と拡張受信時間RX10とは、または、標準受信時間RX12と拡張受信時間RX13とは、切り替えることができない。即ち、メインヘッドホーンは、標準受信時間で動作した後、切り替えずに拡張受信時間内に動作し続ける。したがって、メインヘッドホーンは、切り替えずに、効率的にデータを受信する。
メインヘッドホーンは、標準受信時間TX5でオーディオ源デバイスが送信したデータを受信した後、メインヘッドホーンは、メインヘッドホーンのデータ受信情報およびスレーブヘッドホーンのデータ取得情報を調整した後、調整されたメインヘッドホーンのデータ受信情報およびスレーブヘッドホーンのデータ取得情報をオーディオ源デバイスに送信する。例えば、メインヘッドホーンは、メインヘッドホーンのデータ受信情報および・またはスレーブヘッドホーンのデータ取得情報にエラーが存在するのかを判断する。メインヘッドホーンは、判断結果に基づいて、オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すかまたは別途に送信することを請求する。例えば、メインヘッドホーンのデータ受信情報にエラーがある場合、および・またはスレーブヘッドホーンのデータ取得情報にエラーがある場合、メインヘッドホーンは、標準送信時間でオーディオ源デバイスに対してデータを送信し直す。メインヘッドホーンのデータ受信情報およびスレーブヘッドホーンのデータ取得情報にいずれもエラーがなければ、メインヘッドホーンは、標準送信時間でオーディオ源デバイスに対してデータを別途に送信することを請求する。
メインヘッドホーンは、オーディオ源デバイスに対してデータを送信し直すかまたは別途に送信することを請求した後、拡張送信時間TX6で、スレーブヘッドホーンに確認情報を送信することによって、スレーブヘッドホーンがデータを新たに傍受するかまたは別途に傍受する。例えば、メインヘッドホーンは、メインヘッドホーンのデータ受信情報とスレーブヘッドホーンのデータ取得情報に基づいて、メインヘッドホーンのデータ受信情報および・またはスレーブヘッドホーンのデータ取得情報が所定の条件を満たしていないと判断する場合、メインヘッドホーンはスレーブヘッドホーンへ「受信未成功」という確認情報を送信する。そして、スレーブヘッドホーンは、新たに、オーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信しているオーディオを傍受する。メインヘッドホーンがメインヘッドホーンのデータ受信情報とスレーブヘッドホーンのデータ取得情報に基づいて、メインヘッドホーンのデータ受信情報および・またはスレーブヘッドホーンのデータ取得情報が所定条件を満たすと判断する場合、メインヘッドホーンは、スレーブヘッドホーンへ「受信成功」という確認情報を送信する。これにより、スレーブヘッドホーンは、オーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信している次のフレームのオーディオを別途に傍受する。
標準アイドル時間では、メインヘッドホーンは、オーディオ源デバイスと相互にデータを送受信していない。標準送信時間では、メインヘッドホーンは、オーディオ源デバイスへデータを送信するか、またはスレーブヘッドホーンからデータを送信することができる。
図6を参照して、スレーブヘッドホーンの動作時系列は、標準傍受時間RX16−切り替え時間QH1−スレーブ送信時間TX9−標準待ち時間WA1−スレーブ受信時間RX17−標準アイドル時間SL……標準傍受時間RX19−切り替え時間QH2−スレーブ受信時間TX10−標準アイドル時間SL−標準待ち時間WA2−スレーブ受信時間RX20−標準アイドル時間SL……の順である。
標準傍受時間RX16では、スレーブヘッドホーンは、オーディオ源デバイスが送信しているデータを傍受する。
切り替え時間QH1では、メインヘッドホーンは、オーディオ源デバイスとデータを相互に送受信していないので、スレーブヘッドホーンは、オーディオ源デバイスとデータを相互に送受信していない。また、標準傍受時間RX16に対応する時系列がメインヘッドホーンの標準受信時間RX9に対応する時系列と同じであるとき、切り替え時間QH1に対応する時系列は標準傍受時間RX16に対応する時系列と反対するので、スレーブヘッドホーンが切り替え時間QH1に基づいて送信モードに安定に切り替えられる。当該送信モードは、スレーブヘッドホーンがメインヘッドホーンへデータを送信するモードである。
スレーブ送信時間TX9では、スレーブヘッドホーンは、メインヘッドホーンにデータ取得情報を送信する。
標準待ち時間WA1で、スレーブヘッドホーンは待ちモードで動作する。このとき、メインヘッドホーンはオーディオ源デバイスへデータを送信する。
スレーブ受信時間RX17では、スレーブヘッドホーンは受信モードで動作する。メインヘッドホーンが送信している確認情報を受信する。標準待ち時間WA1に対応する時系列は、スレーブ受信時間RX17に対応する時系列と同じであってもよいし、同じでなくてもよいということが理解できる。例えば、標準待ち時間WA2に対応する時系列は、スレーブ受信時間RX20に対応する時系列と同じである。従って、標準待ち時間に対応する時系列がスレーブ受信時間に対応する時系列と同じであるとき、スレーブヘッドホーンは、待ちモードを受信モードに切り替える必要がないので、通信効率を向上させることができる。
上記の各実施例では、上記の各ステップ間には、当然に所定の前後順序が存在することがない。当業者は、本願実施例の記載に基づいて、異なる実施例では、上記の各ステップには異なる実行順序が存在することができる。即ち、並行に実行してもよいし、順序を交換して実行してもよいということが理解できる。
以上により、メインヘッドホーンは、拡張受信時間または拡張送信時間でスレーブヘッドホーンと無線により通信をすることによって、スレーブヘッドホーン受信データの安定性およびメイン/スレーブヘッドホーン間の通信効率を向上させる。
以上の実施例は、本願の技術案を説明するためのものに過ぎず、本願発明を制限するものではない。本願発明の精神を脱逸しない限り、以上の実施例または異なる実施例における構成要件を任意に組み合わせても良く、そのステップは、任意の順序で実現してもよく、本願発明と異なる別の変化が存在するものもある。簡潔にするために、好ましい説明を省略する。前記の実施例によって本願発明を詳細に説明したが、当業者が理解できるように、前記の各実施例に記載の技術案を修正するか、またはその中の部分の構成要件を同等に切り替えることもできる。これらの修正または代替によっても、本願発明の技術案の趣旨が本願発明の請求の範囲を超えることはない。
前記方法は、
前記メインヘッドホーンのデータ受信情報にエラーがあるかまたは、前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報にエラーがあるのであれば、前記メインヘッドホーンは、前記標準送信時間で前記オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すことを請求するステップと、
前記メインヘッドホーンのデータ受信情報および前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報にいずれもエラーがなければ、前記メインヘッドホーンは、前記標準送信時間で前記オーディオ源デバイスに対して、データを別途に送信することを請求するステップとを含む。
好ましくは、前記メインヘッドホーンは、前記オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すかまたはデータを別途に送信するように請求した後、前記拡張送信時間で、前記スレーブヘッドホーンに確認情報を送信することによって、前記スレーブヘッドホーンが新たにデータを傍受し直おすかまたは別途に傍受する。
好ましくは、前記無線通信はブルートゥース通信である。
本願発明の第2の側面に関わるメインヘッドホーンは、メモリとプロセッサとを含むメインヘッドホーンであって、
前記メモリは、少なくとも一つの指令を含み、
前記プロセッサと、前記メモリとは通信により接続して、前記指令を実行させて以下のステップを実施させ、
標準通信プロトコルにより、前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスの一つのデータ送受信周期内に、前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスとが通信する標準受信時間を延長させて、拡張受信時間を取得し、
前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスが通信する標準送信時間を延長させて、拡張送信時間を取得し、ただし、標準通信プロトコルに基づく前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスの前記一つのデータ送受信周期は、標準受信時間と、拡張受信時間と、第1のダムアイドル時間と、標準送信時間と、拡張送信時間と、第2のダムアイドル時間とを含み、
前記メインヘッドホーンは、前記標準受信時間内に前記オーディオ源デバイスが送信したデータを受信し、前記メインヘッドホーンは、前記拡張受信時間内にスレーブヘッドホーンのデータ取得状況情報を受信し、
前記メインヘッドホーンは、前記メインヘッドホーンのデータ受信状況とスレーブヘッドホーンのデータ取得状況を調整して、調整したメインヘッドホーンのデータ受信状況とスレーブヘッドホーンのデータ取得状況を前記標準送信時間によって前記オーディオ源デバイスに送信し、
前記メインヘッドホーンは、前記拡張送信時間によって前記スレーブヘッドホーンに確認情報を送信して、前記スレーブヘッドホーンがデータを新たに傍受するかおよび・または傍受し直す。
本願発明の第5側面に係わるスレーブヘッドホーンは、
少なくとも一つのプロセッサと、
前記少なくとも一つのプロセッサと通信により接続するメモリとを備え、前記メモリには前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される指令が記憶され、前記少なくとも一つのプロセッサが前記の任意のヘッドホーン無線通信方法を実行するように、前記指令は前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される。
本願発明の第6側面に係わるコンピュータープログラム製品は、非揮発コンピューター読み取り可能な記憶媒体に格納されるコンピュータープログラムを含み、前記コンピュータープログラムは、プログラム指令を含み、前記プログラム指令がスレーブヘッドホーンにより実行されるとき、前記スレーブヘッドホーンが前記のヘッドホーン無線通信方法を実行する。
本願発明の第7側面に係わる非揮発コンピューター読み取り可能な記憶媒体には、コンピューターが実行可能な指令が記憶され、前記コンピューター実行可能な指令は、スレーブヘッドホーンが上記のヘッドホーン無線通信方法を実行するためのものである。
本願発明の第8側面に係わるヘッドホーンシステムは、前記のメインヘッドホーンと前記のスレーブヘッドホーンを備え、前記メインヘッドホーンと前記スレーブヘッドホーンとは無線により通信する。前記メインヘッドホーンは、第1のプロセッサと第2のメモリとを含み、前記スレーブヘッドホーンは第2のプロセッサと第2のメモリとを含み、第1のメモリは第1の指令を含み、第2のメモリは、第2の指令を含み、前記第1のプロセッサと前記第2のプロセッサとは、前記第1の指令と前記第2の指令を実行させて以下のステップを実施させ、
標準通信プロトコルにより、前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスの一つのデータ送受信周期内に、前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスとが通信する標準受信時間を延長させて、拡張受信時間を取得し、
前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスが通信する標準送信時間を延長させて、拡張送信時間を取得し、ただし、標準通信プロトコルに基づく前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスの前記一つのデータ送受信周期は、標準受信時間と、拡張受信時間と、第1のダムアイドル時間と、標準送信時間と、拡張送信時間と、第2のダムアイドル時間とを含み、
前記メインヘッドホーンは、前記標準受信時間内に前記オーディオ源デバイスが送信したデータを受信し、
前記スレーブヘッドホーンは、標準傍受時間内に傍受モードに基づいて前記オーディオ源デバイスが前記メインヘッドホーンへ送信したデータを取得し、
前記スレーブヘッドホーンは、前記拡張受信時間内に前記メインヘッドホーンにデータ取得状況を送信し
前記メインヘッドホーンは、前記メインヘッドホーンのデータ受信状況とスレーブヘッドホーンのデータ取得状況を調整して、調整したメインヘッドホーンのデータ受信状況とスレーブヘッドホーンのデータ取得状況を前記標準送信時間によって前記オーディオ源デバイスに送信し、
前記メインヘッドホーンは、前記拡張送信時間によって前記スレーブヘッドホーンに確認情報を送信して、前記スレーブヘッドホーンがデータを新たに傍受するかおよび・または傍受し直す。
本文に言う「無線接続」は、如何な適宜な無線通信接続形態、例えばブルートゥースなどであってもよい。本実施例では、メインヘッドホーン14は、ブルートゥース形態によりそれぞれスレーブヘッドホーン16と第1の一オーディオ源デバイス12に接続する。
第1のオーディオ源デバイス12(以下に言う各オーディオ源デバイスを含む)は、オーディオコンテンツを提供するかまたはオーディオデータ放送能力および記憶能力を有するものであれば、如何なるデバイスであってもよい。例えば、智能携帯電話、パネルパソコン、MP3プレヤー、パーソナルコンピュータ、ノートパソコーン、個人音響、CDプレヤーまた他の知能・非知能端末デバイスであってもよい。第1のオーディオ源デバイス12は、少なくとも一つのオーディオデータを記憶する記録媒体にカップリングする。これらの記憶媒体は、ユーザー端末デバイス内のメモリであってもよいし、インターネット上の記憶媒体であって、記憶媒体からオーディオファイルを取得してもよい。また、当該第1のオーディオ源デバイス12は、一つまたは複数の電子デバイスの組合せ、例えば知能携帯電話およびそれに接続するデジタル・アナログ変換器(ADC)であってもよい。
本実施例では、図6を参照して、標準ブルートゥースプロトコルでは、オーディオ源デバイスの動作時系列は、標準送信時間長度TX1−第1のダムアイドル時間SL−標準受信時間RX1−標準アイドル時間SL……標準送信時間TX2−第2のアイドル時間SL−標準受信時間RX2……の順である。ただし、オーディオ源デバイスの標準送信時間では、オーディオ源デバイスは、メインヘッドホーンへデータを送信する。標準アイドル時間では、オーディオ源デバイスは、メインヘッドホーンと相互にデータを送受信していない。標準受信時間では、オーディオ源デバイスはメインヘッドホーンが送信したデータを受信する。
標準ブルートゥース時系列は、標準受信時間RX4−標準アイドル時間SL−標準送信時間TX3……標準受信時間RX6−標準アイドル時間SL−標準送信時間TX7……の順である。
メインヘッドホーンの動作時系列は、標準受信時間RX9−拡張受信時間RX10−標準アイドル時間SL−標準送信時間TX5−拡張送信時間TX6−標準アイドル時間SL……標準受信時間RX12−拡張受信時間RX13−標準アイドル時間SL−標準送信時間TX7−拡張送信時間TX8……の順である。
メインヘッドホーンの標準受信時間RX9では、メインヘッドホーンは、オーディオ源デバイスが送信したデータを受信する。また、メインヘッドホーンは、拡張受信時間RX10でスレーブヘッドホーンのデータ取得情報を受信する。スレーブヘッドホーンのデータ取得情報は、スレーブヘッドホーンが傍受モードに基づいてオーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信したデータを含み、さらに、スレーブヘッドホーンとメインヘッドホーンとの通信データまたは処理データなどを含む。
メインヘッドホーンは、オーディオ源デバイスに対してデータを送信し直すかまたは別途に送信することを請求した後、拡張送信時間TX6で、スレーブヘッドホーンに確認情報を送信することによって、スレーブヘッドホーンがデータを新たに傍受するかまたは別途に傍受する。例えば、メインヘッドホーンは、インヘッドホーンのデータ受信情報および・またはスレーブヘッドホーンのデータ取得情報が所定の条件を満たしていないと判断する場合、メインヘッドホーンはスレーブヘッドホーンへ「受信未成功」という確認情報を送信する。そして、スレーブヘッドホーンは、新たに、オーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信しているオーディオを傍受する。メインヘッドホーンがインヘッドホーンのデータ受信情報および・またはスレーブヘッドホーンのデータ取得情報が所定条件を満たすと判断する場合、メインヘッドホーンは、スレーブヘッドホーンへ「受信成功」という確認情報を送信する。これにより、スレーブヘッドホーンは、オーディオ源デバイスがメインヘッドホーンへ送信している次のフレームのオーディオを別途に傍受する。
デバイスがメインヘッドホーンへ送信したデータを含み、さらに、スレーブヘッドホーンとメインヘッドホーンとの通信データまたは処理データなどを含む。

Claims (10)

  1. メインヘッドホーンおよびスレーブヘッドホーンに用いられるヘッドホーン無線通信方法であって、
    前記メインヘッドホーンは、標準通信プロトコルに基づいてオーディオ源デバイスに無線により通信し、
    前記スレーブヘッドホーンは、傍受モードにより前記オーディオ源デバイスが前記メインヘッドホーンに送信したデータを取得し、
    前記方法は、
    標準通信プロトコルに基づいて、
    前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスとが通信する標準受信時間を延長させて、拡張受信時間を取得し、
    前記メインヘッドホーンと前記オーディオ源デバイスとが通信する標準送信時間を延長させて、拡張送信時間を取得し、
    前記メインヘッドホーンと前記スレーブヘッドホーンは、前記拡張受信時間で無線により通信し、
    前記メインヘッドホーンと前記スレーブヘッドホーンは、前記拡張送信時間で無線により通信する、ことを特徴とするヘッドホーン無線通信方法。
  2. 前記スレーブヘッドホーンは、傍受モードにより前記オーディオ源デバイスが前記メインヘッドホーンに送信したデータを取得して、前記メインヘッドホーンは、前記拡張受信時間で前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報を受信する、ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドホーン無線通信方法。
  3. 前記メインヘッドホーンは、前記標準受信時間で前記オーディオ源デバイスが送信したデータを受信した後、前記メインヘッドホーンは、前記標準送信時間で、調整したメインヘッドホーンのデータ受信情報およびスレーブヘッドホーンのデータ取得情報を前記オーディオ源デバイスに送信する、ことを特徴とする請求項2に記載のヘッドホーン無線通信方法。
  4. 前記メインヘッドホーンは、メインヘッドホーンのデータ受信情報およびスレーブヘッドホーンのデータ取得情報を調整した後、前記標準送信時間で前記オーディオ源デバイスに送信し、
    前記方法は、
    前記メインヘッドホーンは、前記メインヘッドホーンのデータ受信情報および・または前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報にエラーが存在するか否かを判断するステップと、
    前記メインヘッドホーンは、判断の結果に基づいて、前記オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すかまたは別途に送信することを請求するステップとを含む、ことを特徴とする請求項3に記載のヘッドホーン無線通信方法。
  5. 前記メインヘッドホーンは、判断結果に基づいて、前記オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すかまたは別途に送信することを請求し、
    前記方法は、
    前記メインヘッドホーンのデータ受信情報にエラーがあるかまたは、前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報にエラーがあるのであれば、前記メインヘッドホーンは、前記標準送信時間で前記オーディオ源デバイスに対して、データを別途に送信することを請求するステップと、
    前記メインヘッドホーンのデータ受信情報および前記スレーブヘッドホーンのデータ取得情報にいずれもエラーがなければ、前記メインヘッドホーンは、前記標準送信時間で前記オーディオ源デバイスに対して、データを別途に送信することを請求するステップとを含む、ことを特徴とする請求項4に記載のヘッドホーン無線通信方法。
  6. 前記メインヘッドホーンは、前記オーディオ源デバイスに対して、データを送信し直すかまたはデータを別途に送信することを請求した後、前記拡張送信時間で、前記スレーブヘッドホーンに確認情報を送信することによって、前記スレーブヘッドホーンが新たにデータを傍受し直おすかまたは別途に傍受することを特徴とする請求項5に記載のヘッドホーン無線通信方法。
  7. 前記無線通信はブルートゥース通信であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一つに記載のヘッドホーン無線通信方法。
  8. 少なくとも一つのプロセッサと、
    前記少なくとも一つのプロセッサと通信により接続するメモリとを備え、
    前記メモリには前記少なくとも一つのプロセッサにより実行可能な指令が記憶され、
    前記少なくとも一つのプロセッサが請求項1ないし7のいずれか一つに記載のヘッドホーン無線通信方法を実行するように、前記指令は前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される、ことを特徴とするメインヘッドホーン。
  9. 少なくとも一つのプロセッサと、
    前記少なくとも一つのプロセッサと通信により接続するメモリとを備え、
    前記メモリには前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される指令が記憶され、前記少なくとも一つのプロセッサが請求項1ないし7のいずれか一つに記載のヘッドホーン無線通信方法を実行するように、前記指令は前記少なくとも一つのプロセッサにより実行されることを特徴とするスレーブヘッドホーン。
  10. 請求項8に記載のメインヘッドホーンと請求項9に記載のスレーブヘッドホーンとを備え、前記メインヘッドホーンと前記スレーブヘッドホーンとは無線により通信する、ことを特徴とするヘッドホーン。
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