JP2021516440A - 電気接続要素及び接続ケーブルを有するペイン - Google Patents

電気接続要素及び接続ケーブルを有するペイン Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの電気接続要素(2)及び接続ケーブル(3)を有し、下記である、ペイン(1)に関する:少なくとも、・基材(4)、・基材(4)の領域の上の電気伝導性構造(5)を有し、・接続ケーブル(3)が、基材(4)に面するその下方面に、接触領域(7)を有しており、この領域において、接続ケーブル(3)の伝導体トラック(3.1)が、電気伝導性構造(5)の領域に接続しており、・接続要素(2)が、剛性であり、接続ケーブル(3)に接触するための第1平坦領域(2.1)を有し、・接続要素(2)が、接続ケーブル(3)に、溶着領域を介して電気伝導的に接続しており、接続ケーブル(3)の伝導体トラック(3.1)が、接続ケーブル(3)の、基材(4)から離れて面している上方面にあり、・接続ケーブル(3)の接触領域(7)と、接続要素(2)の第1平坦領域(2.1)とが、互いに重なり合って配置されており、それにより、接続要素の平坦領域(2.1)が、はんだ化合物に熱を伝達するために提供されるようになっている。【選択図】図2

Description

本発明は、電気接続要素及び接続ケーブルを有するペイン、その製造方法、並びにその使用に関する。
電気伝導性構造を有する乗り物ウィンドウが、知られている。これらは、特に、リアウィンドウとして使用され、そこでは、伝導性構造が、例えば、加熱伝導体又はアンテナ伝導体として実施されている。これらの伝導性構造は、慣用的に、供給電圧及び車載エレクトロクロ二クスに、はんだ付けされた電気接続要素を介して接続される。ペインを、接続要素とともに、事前製造することができる。この場合には、乗り物の車体における設置の際に、非常に簡便にかつ短時間で、接続要素を、供給電圧及び車載エレクトロクロ二クスへの接続ケーブルに、特にはプラグ接続によって、接続することができる。
接続要素は、伝導性構造の接続表面に電流接続ブリッジの形態ではんだ付けされた剛性要素であってよい。プラグ接続を有する剛性の接続要素の例が、欧州特許出願公開第1488972号から知られている。剛性の接続要素は、接続ケーブルをプラグ接続する際に、せん断力又はてこ力をもたらすという不利な点を有し、これは、接続要素とペインとの間のはんだ接続に負荷をかける。可とう性の接続要素を使用して、接続ケーブルをプラグ接続する際の機械的応力が最小化される。可とう性の接続要素は、1つの末端にプラグ接続を備えており、それによって、乗り物の側の接続ケーブルに接続することができる。
接続要素のはんだ付けは、いわゆるスタンプ、サーモード、誘導、抵抗、又はホットエアはんだ付け法によって行われる。サーモードはんだ付けの場合には、電流を、サーモードに通す。サーモードは、作用領域において小さい断面を有するように設計され、この場所において高い電気抵抗を有するようにされる。これは、この領域における高い加熱をもたらす。低い熱質量に起因して、この領域は、再び急速に冷却されうる。サーモードは、はんだ接続と直接に接触し、これは、汚染及び摩耗をもたらすことがある。可とう性の接続要素を備えるペインの製造は、製造方法の増加したサイクル時間を必要とするので、目的は、操作を標準化することである。
欧州特許出願公開第0593940号明細書は、複合ガラスペインを開示しており、これは、熱可塑性中間層に埋め込まれた金属ワイヤ、プラグイン接触要素、及び、プラグイン接触要素を金属ワイヤに接続する接続ケーブルを有する。接続ケーブルは、絶縁覆いを備えているリボンケーブルとして設計されている。リボンケーブルの1つの末端部分が、個々のガラスペインの間で金属ワイヤに接続しており、かつ、熱可塑性中間層に埋め込まれている。リボンケーブルは、ガラスペインの周縁表面の周りに延在しており、そこに接触している。リボンケーブルの他方の末端部分が、ガラスペインの外部側にあり、そこに結合されている。
本発明の目的は、電気接続要素及び接続ケーブルを有しているペインを利用可能にすることであり、これによって、上述の不利な点を回避することができる。さらに、ペインは、工業的な製造において、製造が簡便である必要がある。
本発明の目的は、本発明に従って、請求項1に係る、電気接続要素及び接続ケーブルを有しているペインによって、達成される。好ましい実施態様が、従属請求項に現れている。
電気接続要素及び接続ケーブルを有する本発明に係るペインは、少なくとも1つの基材、この基材の領域の上の電気伝導性構造を有しており、接続ケーブルが、基材に面するその下方面に、接触領域を有しており、この接触領域において、接続ケーブルの伝導体トラックが、電気伝導性構造の領域に接続されており、接続要素が、剛性であり、かつ、接続ケーブルに接触するための第1平坦領域を有し、接続ケーブルの伝導性トラックが、接続ケーブルの、基材から離れて面している上方面にあり、接続要素が、溶着領域を介して、接続ケーブルに電気伝導的に接続されている。接続要素の第1平坦領域の配置が選択されており、それにより、平坦領域及び接続ケーブルの接触領域が、互いに重なり合って配置されるようになっている。接続要素の平坦領域は、はんだ化合物に熱を移動させるために提供される。
図1は、電気接続要素及び接続ケーブルを有する、本発明に係るペインを表す図である。 図2は、抵抗はんだ付けによるはんだ付けの間における、図1のペインを通る切断線A−A’に沿う断面図である。 図3は、誘導はんだ付けによるはんだ付けの間における、図1のペインを通る切断線A−A’に沿う断面図である。 図4は、ホットエアはんだ付けによるはんだ付けの間における、図1のペインを通る切断線A−A’に沿う断面図である。 図5は、本発明に係る方法の実施態様のフローチャートである。
平坦領域の、接触領域の上方における配置の結果として、接続要素の平坦領域を、はんだ装置によって簡便に加熱することができる。誘導、抵抗、又はホットエアはんだ付けのための装置を使用することができる。ここでの発明のアイデアは、はんだ化合物を、はんだ付け装置との直接の接触によって融解させるのではなく、接続要素の第1平坦領域からはんだ化合物への熱移動によって融解させることである。接続要素の第1平坦領域が、はんだ付け装置とはんだ加工物との間に位置する。このようにして、接触領域に配置されるはんだ化合物を、ペインの製造の間に、簡便に加熱することができる。
はんだ接触が、はんだ化合物の融解によって達成され、これは、後の冷却又は固化の際に、接続ケーブルと電気伝導性構造との間の電気伝導性接続をもたらす。接続要素の第1平坦領域は、熱が接続要素の平坦領域に適用されている限りは、はんだ化合物を加熱する。使用されるはんだ付け方法に関わらず、接続要素のそのような配置によって、はんだ化合物が液状化するまで熱を与えることができ、接続要素と電気伝導性構造との間の電気的な接触が、形成される。
本発明に係るペインは、好ましくは、乗り物のウィンドウ開口部に提供されて、内部を外部環境から分離する。用語「内部」は、乗り物の乗員コンパートメントを意味しうる。
接続ケーブルが、電気接触のために、好ましくは可とう性の接続ケーブルとして、提供される。この接続ケーブルは、基材上の電気伝導性構造を、接続要素に接続する。このために、接続ケーブルが、好ましくは、第1部分、第2部分、及び折り返し部を有し、第1部分及び第2部分が、互いに重なり合って配置されており、それにより、折り返し部が、接続ケーブルの長さ方向を横切って延在するようになっている。この目的のために、第1部分及び第2部分が、互いに実質的に平行に延在している。
そのような接続ケーブルは、「平坦伝導体」、「箔伝導体」、又は「リボン伝導体」としても言及される。「箔伝導体」は、その幅がその厚みよりも実質的に大きい電気伝導体を意味する。そのような箔伝導体は、例えば、銅、スズめっき銅、アルミニウム、銀、金、若しくはこれ等の合金を含有し又はそれらでできている、ストリップ又はバンドである。箔伝導体は、例えば、2mm〜16mmの幅、及び0.03mm〜0.1mmの厚みを有する。箔伝導体は、絶縁性の覆い、好ましくはポリマーの覆いを有してよく、例えば、ポリイミドに基づく覆いを有してよい。ペインにおいて電気伝導性コーティング又は構造を接触させるために適切な箔伝導体は、例えばほんの0.3mmの合計の厚みを有する。そのような薄い箔伝導体は、例えば、内部側の表面に、簡便かつ美的に配置しかつ接着することができる。1つの箔伝導体バンドが、互いに電気的に分離している複数の伝導性層を有することができる。接続ケーブルは、いわゆる「平坦フレックスケーブル(フラットフレックスケーブル)(FFC)」又はFPCコネクタであってもよい。FPCコネクタは、可とう性のプリント回路基板であり、エレクトロ二クスアセンブリを接続することが意図されている。
基材は、好ましくは、ガラスを含有し、特に好ましくは、ソーダ石灰ガラスを含有する。基材は、好ましくは、ガラスペインであり、特には、ウィンドウガラスペインである。基材は、原則として、他のタイプのガラス、例えば、石英ガラス又はホウケイ酸ガラスを含有してもよい。別の好ましい実施態様では、基材が、ポリマー、特にはポリカーボネート又はポリメチルメタクリレートを含有する。重量を軽減することができるため、ポリマー材料が、ウィンドウペインに関して益々注目されている。基材は、他のポリマーを含有してもよく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ポリニトリル、ポリエステル、ポリウレタン、ポリビニルクロリド、ポリアクリレート、ポリアミド、又はポリエチレンテレフタレートを含有してもよい。
基材は、好ましくは、透明又は半透明である。基材は、好ましくは、0.5mm〜25mm、特に好ましくは1mm〜10mm、最も特に好ましくは1.5mm〜5mmの厚みを有する。
本発明に係る電気伝導性構造は、好ましくは、5μm〜40μm、特に好ましくは5μm〜20μm、最も特に好ましくは8μm〜15μm、特には10μm〜12μmの層厚を有する。本発明に係る電気伝導性構造は、好ましくは、銀、特に好ましくは銀粒子及びガラスフリットを、含有する。
好ましい実施態様では、はんだ化合物が、鉛を有しない。これは、電気接続要素を有する本発明に係るペインの、環境適合性の観点から、特に有利である。本発明に関して、「鉛を有しないはんだ化合物」とは、ECディレクティブ「2002/95/EC 電気電子装置における特定有害物質の使用の制限に関して」に従って0.1重量%以下の鉛の含有量を有し、好ましくは鉛を有しない、はんだ化合物を意味する。
はんだ化合物は、好ましくは、スズ、及び、ビスマス、インジウム、亜鉛、銅、銀、又はこれ等の組成物を含有する。本発明に関するはんだ組成物におけるスズ含有量は、3重量%〜99.5重量%、好ましくは10重量%〜95.5重量%、特に好ましくは15重量%〜60重量%である。インジウム、亜鉛、銅、銀、又はそれらの組成物の含有量は、本発明に係るはんだ組成物において、0.5重量%〜97重量%、好ましくは10重量%〜67重量%であり、一方で、インジウム、亜鉛、銅、又は銀の含有量は、0重量%であってよい。はんだ組成物は、ニッケル、ゲルマニウム、アルミニウム、又はリンを含有することができ、含有量が0重量%〜5重量%であってよい。本発明に係るはんだ組成物は、最も特に好ましくは、In97Ag3、Sn95.5Ag3.8Cu0.7、Sn77.2In20Ag2.8、Sn95Ag4Cu1、Sn99Cu1、Sn96.5Ag3.5、Sn96.5Ag3Cu0.5、Sn97Ag3、又はそれらの混合物である。
有利な実施態様では、はんだ化合物が、90重量%〜99.5重量%のスズ、好ましくは95重量%〜99重量%、特に好ましくは93重量%〜98重量%のスズを、含有する。スズに加えて、はんだ化合物は、好ましくは、0.5重量%〜5重量%の銀、及び、0重量%〜5重量%の銅を、含有する。
はんだ化合物の層厚は、好ましくは、6.0×10−4m以下、特に好ましくは2.0×10−4m未満である。
接続要素は、第1平坦領域を有し、かつ、好ましくは、移行領域及び第2平坦領域を、接続ケーブルから離れているその末端に、有する。接続要素は、剛性、中実の要素である。接続要素の移行領域は、好ましくは、接続要素の長さの少なくとも30%の長さを有する。
好ましい実施態様では、接続要素が、少なくとも、鉄又は銅、銅含有合金、例えば、電気銅を、含有する。そのような接続要素は、有利に高い電気伝導率を有する。
他の実施態様では、接続要素が、一体的に実施される。これは、接続要素の安定性を向上させ、このことは、特に乗り物におけるペインの最終的な設置の際に、良好な効果をもたらす。接続要素の材料厚は、好ましくは0.1mm〜2mm、特に好ましくは0.2mm〜1.5mm、最も特に好ましくは0.4mm〜1mm、例えば0.8mmである。しかしながら、接続要素が、原則として、複数の部品を有してもよく、すなわち、互いに接続している2以上の剛性の別個の部品からなっていてもよい。
別の実施態様では、接続要素が、移行領域において、接続ケーブルに対して、ピッチ角(α)を形成する。ピッチ角(α)は、30°〜90°である。
接続要素の寸法は、個々の場合の要件に応じて、当業者が自由に選択することができる。接続要素は、例えば、1mm〜50mmの長さ及び幅を有する。接続要素の長さは、好ましくは、10mm〜30mm、特に好ましくは20mm〜25mmである。接続要素の幅は、好ましくは、1mm〜30mm、特に好ましくは2mm〜12mmである。これらの寸法を有する接続要素は、取り扱いが特に容易であり、かつ、ペインに、接続ケーブルを有する伝導性構造を電気的に接触させるために特に適している。
好ましい実施態様では、接続要素が、溶着接続によって、接続ケーブルに取り付けられている。これは、有利であり、なぜならば、溶着接続は、迅速かつ経済的に作成することができ、そのため、確立された工業的プロセスを変更する必要がないからである。
別の好ましい実施態様では、接続要素が、第2平坦領域において、電圧源における接触のために、提供される。接続要素は、好ましくは、第2平坦部分において、プラグ又はケーブルを有する。接続要素の長さは、状況に応じて決定される。
本発明は、少なくとも下記を含む、電気接続要素及び接続ケーブルを有する本発明に係るペインを製造する方法も、含む:
・接続要素を、接続ケーブルの上方面において、溶着領域を介して、接続ケーブルに接続する、
・はんだ化合物を、接続ケーブルの、上方面から離れて面している下方面において、接触領域に適用する、
・はんだ化合物を有する接続ケーブルを、ペインの基材における電気伝導性構造に配置し、接着剤によって、基材に固定する、
・接続ケーブルを、電気伝導性構造に、熱の導入下で、はんだ化合物によって、電気伝導的に接続する。
本発明に係る方法の好ましい実施態様では、接続要素の第1平坦領域を加熱し、はんだ化合物を融解させ、接続ケーブルをはんだ付けする。
熱エネルギーを、抵抗性又は誘導性のはんだ付け法によって、又は、ホットエアによって、導入する。抵抗性のはんだ付け法(抵抗はんだ付け法)では、電流を、2つの電極及び接続要素にわたって供給して、接続要素を加熱する。電極は、はんだ化合物が融解するまで、接続要素の上にある。
本発明の別の側面は、本発明に係るペインの、建物における使用、又は、陸上、空中、又は水上の移動のための輸送手段における使用、特には自動車若しくは線路乗り物における使用、好ましくは、ウィンドシールド、リアウィンドウ、サイドウィンドウ、及び/又はルーフパネルとしての使用、特には加熱可能ペインとしての、又はアンテナ機能を有するペインとしての使用を含む。
上述の特徴及び下記で詳細に説明される特徴は、示されている組み合わせ及び構成で使用しうるだけでなく、本発明の範囲から逸脱することなく、他の組み合わせ及び構成で使用することができ、又は別々に使用することができる。
本発明を、図面及び例示的な実施態様を参照して、詳細に説明する。図面は、概略図であり、縮尺どおりではない。図面は、決して本発明を限定しない。
図1は、電気接続要素2及び接続ケーブル3を有する本発明に係るペイン1の平面図を描写している。ペイン1が、電気伝導性構造5を備えている基材4を有している。基材4は、厚みのある熱的に強化された単層ペイン安全ガラス、又はソーダ石灰ガラスの薄い積層ガラスである。基材4は、例えば、150cmの幅及び80cmの高さを有し、乗用車のウィンドウペインとして提供されている。電気伝導性構造4が、基材4の表面における加熱領域を形成している。電気伝導性構造4は、銀粒子及びガラスフリットを含有する。電気伝導性構造2が、ペイン1の端部領域においてわずかに広くなっており、接続表面を形成している。ペイン1が、さらに、接続ケーブル3及び接続要素2を有する。
接続ケーブル3は、可とう性のリボンケーブルである。この接続ケーブル3が、基材4の上の電気伝導性構造5を、接続要素2に接続している。このために、接続ケーブル3が、第1部分3.3、第二部分3.4、及び折り返し部3.5を有しており、第1部分3.3.及び第2部分3.4が、互いに重なり合って配置されている。第1部分3.3及び第2部分3.4が、互いに平行に延在しており、接着剤6によって一緒に接着されている。接着剤6は、両面接着テープであり、これは、第1部分3.3と第2部分3.4との間の恒久的な接着性結合を確実にする。追加的な接着剤6が、接続ケーブル3の下方表面に位置している。接続ケーブル3の第1部分3.3の下方表面が、基材4に面しており、基材4に、接着剤6によって固定的に結合している。
そのような接続ケーブル3は、「平坦伝導体」、「箔伝導体」、又は「リボン伝導体」としても言及される。「箔伝導体」は、その幅がその厚みよりも実質的に大きい電気伝導体トラックを意味する。そのような箔伝導体は、例えば、銅、スズめっき銅、アルミニウム、銀、金、若しくはこれらの合金を含有し又はそれらでできているストリップ又はバンドである。箔伝導体は、例えば、2mm〜16mmの幅及び0.03mm〜0.1mmの厚みを有する。箔伝導体は、絶縁性の覆い、好ましくはポリマー性の覆いを有してよく、例えば、ポリイミドに基づく覆いを有してよい。
接続ケーブル3は、絶縁性ポリマーフィルム3.2によって囲まれている少なくとも1つの伝導体トラック3.1を有する。接続ケーブル3は、基材1に面するその下方面に、接触領域7を有する。ポリマーフィルム3.2が、接触領域7で部分的に除去されており、それにより、接続ケーブル3の伝導体トラック3.1が、はんだ化合物8を介して、電気伝導性構造5の領域と、電気的に接触するようになっている。
はんだ化合物8は、接続ケーブル3と電気伝導性構造5との間の恒久的な電気的かつ機械的な接続をもたらす。はんだ化合物8は、鉛を有しておらず、かつ、96.5重量%のスズ、3重量%の銀、及び0.5重量%の銅からなる。はんだ化合物8は、150μmの厚みを有する。
接続要素2は、剛性であり、かつ第1平坦領域2.1を有する。接続要素2は、電気伝導性構造5に、はんだ化合物8を介して直接に接続されていない。第1平坦領域2.1が、接続ケーブル3に、電気的に接触している。さらには、接続要素2が、移行領域2.2及び第2平坦領域2.3を有する。移行領域2.2が、第1平坦領域2.1を、第2平坦領域2.3に接続している。移行領域が、接続ケーブル3又は基材表面に対して、ピッチ角αを形成している。ピッチ角αは、例えば、約35°である。
第2平坦領域2.3が、接続要素2の、接続ケーブル3から離れて面している末端に、位置している。第2平坦領域2.3は、電圧源との接触のために提供される。このために、接続要素2が、第2平坦領域2.3において、規格化された自動車平坦プラグとして実施されているプラグを有する。接続要素2は、例えば、11cmの長さ、1cmの幅、及び1.8mmの材料厚を有する。接続要素2が、接続ケーブル3に、溶着接続を介して、電気的に接続している。
接続ケーブル3及び接続要素2を有する事前製造されたペイン1を、乗り物車体に設置した後で、電気的な接触を行うことができる。このために、接続ケーブルを、接続要素2のプラグに差し込む。
図2は、抵抗はんだ付けによるはんだ付けの間における、接続ケーブル3の領域における、図1のペインを通る切断線A−A’に沿う断面図を描写している。基材4、電気伝導性構造5、接続要素2、接続ケーブル3、及びはんだ付け化合物8が、上述の例示的な実施態様と同様に、設計されている。
事前製造されたペイン1の設置の前に、はんだ化合物8を有する接続ケーブル3を、ペイン1の基材4の上の電気伝導性構造5に配置し、接着剤6によって基材4に固定する。接続ケーブル3及び接続要素2を基材4に固定した後で、電気的接触を行う。このために、2つの電極9、10を、接続要素2の第1平坦領域2.1に、それらの電極末端部で、接触させる。1つの電極9、1つの電極10を、それぞれ、第1平坦領域2.1の端部領域に配置する。電極9、10は、実質的に、第1平坦領域2.1の長さで離され、2つの対向する端部領域に、配置される。このようにして、電気的なはんだ付け電流が、第1平坦領域2.1を通って流れる。これは、第1平坦領域に、抵抗熱を引き起こす。第1平坦領域2.1に生成された熱が、はんだ付け化合物8に伝達される。この熱伝達が、はんだ化合物8の融解を引き起こし、接続ケーブル3と電気伝導性構造5との間のはんだ接触を作り出す。
接続ケーブル3と電気伝導性構造5との間のはんだ接触が、はんだ化合物8の融解によって達成される。その後の、はんだ化合物8の固化の間に、電気伝導性接続が、接続ケーブル3と電気伝導性構造5との間に作り出される。
図3は、誘導はんだ付けによるはんだ付けの間における、接続ケーブル3の領域における、図1のペインを通る切断線A−A’に沿う断面図を描写している。
基材4における接続ケーブル3及び接続要素2の電気的な接触を、抵抗はんだ付けに代えて、誘導によって行うことができる。誘導はんだ付け法は、通電コイル11が磁界を生成することを特徴としている。コイル11が、第1平坦領域2.1から小さい距離で、接続要素2の直近に、配置されている。コイルによって生成される磁界が、接続要素2の第1平坦領域2.1を通る。接続要素2の第1平坦領域2.1が、誘導電流によって加熱される。第1平坦領域2.1によって生成される熱が、はんだ化合物8に伝達される。この熱伝達が、はんだ化合物8の融解を引き起こし、接続ケーブル3と電気伝導性構造5との間のはんだ接触を作り出す。
コイルに適用されるAC電圧の周波数は、5〜50kHzであり、第1平坦領域2.1又ははんだ化合物8の形状、体積、及び材料に適合させることができる。原則として、誘導はんだ付けは、直接的な接触なしで熱を生成することができるという利点を提供する。
図4は、ホットエアはんだ付け法によるはんだ付けの間における、接続ケーブル3の領域における、図1のペインを通る切断線A−A’に沿う断面図を描写している。
基材4の接続ケーブル3及び接続要素2の電気的な接触を、抵抗はんだ付けに代えて、ホットエアによって行うことができる。このために、接続要素2の第2平坦領域2.1を、第1平坦領域2.1の上方に配置されたホットエアノズル12によって、加熱する。第1平坦領域2.1で生成された熱が、はんだ化合物8に伝達される。この熱伝達が、はんだ化合物8の融解を引き起こし、接続ケーブル3と電気伝導性構造5との間のはんだ接触を作り出す。
図5は、フローチャートを参照して、電気接続要素2と接続ケーブル3とを有するペイン1を製造する、本発明に係る方法の例示的な実施態様を描写している。本発明に係る方法は、例えば、下記の工程を有する:
・接続要素2を、接続ケーブル3の上方面において、接続ケーブル3に、溶着領域を介して、接続し、
・はんだ化合物8を、接触領域7において、接続ケーブル3の、上方面から離れて面している下方面に、適用し、
・接続ケーブル3を、はんだ化合物8とともに、ペイン1の基材4の上の電気伝導性構造5に配置し、接着剤6によって基材4に固定し、
・接続ケーブル3を、電気伝導性構造5に、はんだ化合物8によって、熱の導入下で、電気伝導的に結合させること。
1 ペイン
2 接続要素
2.1 接続要素の第1平坦領域
2.2 接続要素の移行領域
2.3 接続要素の第2平坦領域
3 接続ケーブル
3.1 接続ケーブルの伝導体トラック
3.2 接続ケーブルのポリマーフィルム
3.3 接続ケーブルの第1部分
3.4 接続ケーブルの第2部分
3.5 接続ケーブルの折り返し部
4 基材
5 電気伝導性構造
6 接着剤
7 接触領域
8 はんだ化合物
9 電極
10 電極
11 コイル
12 ホットエアノズル

A−A’ 切断線

Claims (14)

  1. 電気接続要素(2)及び接続ケーブル(3)を有し、
    少なくとも、
    ・基材(4)、
    ・前記基材(4)の領域の上の電気伝導性構造(5)
    を有するペイン(1)であって、
    ・前記接続ケーブル(3)が、前記基材(4)に面するその下方面に、接触領域(7)を有しており、この領域において、前記接続ケーブル(3)の伝導体トラック(3.1)が、前記電気伝導性構造(5)の領域に接続しており、
    ・前記接続要素(2)が、剛性であり、前記接続ケーブル(3)に接触するための第1平坦領域(2.1)を有し、
    ・前記接続ケーブル(3)の前記伝導体トラック(3.1)が、前記接続ケーブル(3)の、前記基材(4)から離れて面している上方面にあり、前記接続要素(2)が、溶着領域を介して、前記接続ケーブル(3)に電気伝導的に接続しており、
    ・前記接続ケーブル(3)の前記接触領域(7)と、前記接続要素(2)の前記第1平坦領域(2.1)とが、互いに重なり合って配置されており、それにより、前記接続要素の前記平坦領域(2.1)が、はんだ化合物に熱を伝達するために提供されるようになっている、
    ペイン(1)。
  2. 前記接続ケーブル(3)が、第1部分(3.3)、第2部分(3.4)、及び折り返し部(3.5)を有し、前記第1部分(3.3)及び前記第2部分(3.4)が、互いに重なり合って配置されている、請求項1に記載のペイン(1)。
  3. 前記接続要素(2)が、下記を有する、請求項1又は2に記載のペイン(1):
    ・移行領域(2.2)、及び、
    ・前記接続要素の、前記接続ケーブル(3)から離れて面している端部における、第2平坦領域(2.3)。
  4. 前記接続ケーブル(3)が、平坦であり、可とう性であり、かつ、前記伝導体トラック(3.1)が、少なくとも1つの金属箔を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のペイン(1)。
  5. 前記接続要素(2)の前記移行領域(2.2)が、前記接続要素(2)の長さの少なくとも30%の長さを有する、請求項3又は4に記載のペイン(1)。
  6. 前記接続要素(2)が、少なくとも、銅、銅含有合金、又は鉄を含有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のペイン(1)。
  7. 前記接続要素(2)が、一体的に形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のペイン(1)。
  8. 前記移行領域(2.2)を有する前記接続要素(2)が、前記接続ケーブル(3)に対して、30°〜90°の範囲のピッチ角(α)を有する、請求項3〜7のいずれか一項に記載のペイン(1)。
  9. 前記接続要素(2)が、前記第2平坦部分(2.3)において電圧源に接触するために提供されている、請求項3〜8のいずれか一項に記載のペイン(1)。
  10. 前記接続要素(2)が、前記第2平坦部分(2.3)に、プラグ又はケーブルを有する、請求項3〜9のいずれか一項に記載のペイン(1)。
  11. 下記である、請求項1〜10のいずれかに記載のペイン(1)を製造する方法:
    ・接続要素(2)を、接続ケーブル(3)の上方面において、前記接続ケーブル(3)に、溶着領域を介して、接続し、
    ・はんだ化合物(8)を、接触領域(7)において、前記接続ケーブル(3)の、上方面から離れて面している下方面に適用し、
    ・前記接続ケーブル(3)を、前記はんだ化合物(8)とともに、前記ペイン(1)の基材(4)の上の電気伝導性構造(5)に配置し、接着剤(6)によって前記基材(4)に固定し、
    ・前記接続ケーブル(3)を、前記電気伝導性構造(5)に、前記はんだ化合物(8)によって、熱の導入下で、電気伝導的に結合させること。
  12. 前記接続要素(2)の第1平坦部分(2.1)を加熱し、それにより、前記はんだ化合物(8)が融解し、前記接続ケーブル(3)がはんだ付けされるようにする、請求項11に記載の方法。
  13. 抵抗はんだ付け法、若しくは誘導はんだ付け法、又はホットエアを使用する、請求項11又は12に記載の方法。
  14. 請求項1〜10のいずれかに記載のペインの、建物における使用、又は、陸上、空中、若しくは水上の移動のための輸送手段における使用、特には、自動車若しくは線路乗り物における使用、好ましくは、ウィンドシールド、リアウィンドウ、サイドウィンドウ、及び/又はルーフパネルとしての使用、特には、加熱可能ペインとしての、又はアンテナ機能を有するペインとしての使用。
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