JP2021516165A - 剛性取り付け隆起体を有する回転切削ヘッド、及び回転切削工具 - Google Patents

剛性取り付け隆起体を有する回転切削ヘッド、及び回転切削工具 Download PDF

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Abstract

第1軸回りに回転可能な切削ヘッドは、キャップ部分と、キャップ部分に接合される剛性取り付け隆起体とを有する。キャップ部分は、複数のヘッド・チップ溝と円周方向に交互である複数の切削部分と、軸方向後方向に面するヘッド基部面とを有する。取り付け隆起体は、第1軸回りに回転対称を呈し、ヘッド基部面から軸方向後方に延在し、複数の円周方向に離間する凸形締め付け面を有する。複数の切削部分は、切削直径を規定し、複数のヘッド・チップ溝には、第1直径を有する仮想第1円が内接し、複数の締め付け面には、第2直径を有する仮想第2円が内接する。第1直径は、第2直径よりも大きく、第2直径は、切削直径の40パーセント未満である。【選択図】図1

Description

本発明は、回転切削工具、及び回転切削工具に解放可能に固着される切削ヘッドに関し、切削ヘッドは、金属切削工程全般、特に穴加工作業に使用される剛性取り付け隆起体を有する。
穴加工作業で使用される切削工具の分野において、切削ヘッドに対する多くの例があり、切削ヘッドは、「円周方向に制限されていない」ポケット凹部を有するヘッド受け入れポケットを有する工具シャンクに解放可能に固着される。
米国特許第5,957,631号は、回転切削作業のための切削工具組立体を開示しており、切削工具組立体は、取り替え可能切削ヘッドと、工具シャンクとを備え、取り替え可能切削ヘッド及び工具シャンクは、共通の長手方向軸と、対合する外周面とを有する。切削ヘッドは、切削ヘッドの後端部に切削ヘッド取り付け部分を有し、工具シャンクは、工具シャンクの前面に切削ヘッド受け入れ部分を有する。切削ヘッド取り付け部分、及び工具シャンクの切削ヘッド受け入れ部分はそれぞれ、少なくとも2つの結合部分を有し、少なくとも2つの結合部分は、切削ヘッド及び工具シャンクの関連する外周面によって結合され、形状及び寸法が対合する。各結合部分は、基部面と、トルク伝達壁と、固定壁とを有し、各切削ヘッド結合部分の固定壁は、2つの異なるシャンク結合部分の固定壁の隣接し合う末端部の間に、対応する角度距離よりも小さい角度拡張部を有する。切削工具は、最初に、工具シャンク結合部分のそれぞれの固定壁の間で、切削ヘッド受け入れ部分に対して切削ヘッド結合部分の固定壁を挿入するように切削ヘッド取り付け部分を配設し、次に、切削ヘッド結合部分が対応する工具シャンク結合部分の上に完全に重なるまで工具シャンクに対して切削ヘッドを回転させることによって、組み立てられる。切削ヘッド及び工具シャンクの基部面及びトルク伝達壁は、互いに当接し、切削ヘッド及び工具シャンクの固定壁は、噛み合い嵌合される様式で同軸に相互作用し、これにより、工具シャンク上での切削ヘッドの自己締め付けをもたらす。
米国特許第8,021,088号は、切削ヘッドを有する金属切削工具を開示しており、切削ヘッドは、自己締め付け様式で工具シャンクの前端部上に解放可能に取り付けられる。工具シャンクの前方端部は、一対のシャンク結合部分を備え、それぞれ、前向きシャンク支持面を有する。ポケット凹部は、シャンクの結合部分の間に規定される。ポケット凹部内には、工具シャンクの長手方向軸に平行な複数のシャンク固定面がある。切削ヘッドは、キャップ部分と、キャップ部分から後方向に延在する固定部分とを有する。キャップ部分は、一対のヘッド区分を含み、それぞれ、後向きヘッド基部面を有する。切削ヘッドの固定部分は、切削ヘッドの長手方向軸に平行な複数のヘッド固定面を有する。組み立てた工具において、工具シャンクの前向きシャンク支持面は、切削ヘッドの後向きヘッド基部面を支持する一方で、複数のヘッド固定面は、複数のシャンク固定面に当接する。
剛性取り付け隆起体を有する、改善された切削ヘッドを提供することは、本発明の一目的である。
高速送り速度での切削作業に適した、改善された切削ヘッドを提供することも、本発明の一目的である。
「円周方向に制限された」中心凹部を有するヘッド受け入れポケットを有する工具シャンクに適合する、改善された切削ヘッドを提供することは、本発明の更なる目的である。
本発明によれば、第1回転方向で第1軸回りに回転可能な切削ヘッドを提供し、切削ヘッドは、
複数のN個のヘッド・チップ溝と円周方向に交互である複数のN個の切削部分、及び軸方向後方向に面するヘッド基部面を有するキャップ部分と、
キャップ部分に接合し、ヘッド基部面から軸方向後方に延在する剛性取り付け隆起体と
を備え、剛性取り付け隆起体は、第1軸回りにN回回転対称を呈し、複数のN個の円周方向に離間する凸形締め付け面を有し、各締め付け面は、第1軸を含む径方向締め付け二等分線平面によって二等分され、
複数の切削部分は、切削円に対応する切削直径を規定し、
第1軸に直交し、キャップ部分に交差する第1平面で取った断面において、複数のN個のヘッド・チップ溝には、複数のN個の径方向最内ヘッド溝点で第1直径を有する仮想第1円が内接し、
第1軸に直交し、取り付け隆起体に交差する第2平面で取った断面において、複数のN個の締め付け面には、第2直径を有する仮想第2円が内接し、
第1直径は、第2直径より大きく、
第2直径は、切削直径の40パーセント未満である。
また、本発明によれば、回転切削工具を提供し、回転切削工具は、工具シャンクであって、工具シャンクは、第2軸に沿って延在し、工具シャンクの前端部に形成されたヘッド受け入れポケットを有し、ヘッド受け入れポケットは、第2軸を横断するシャンク支持面、及びシャンク支持面内に形成した中心凹部を備える、工具シャンクと、ヘッド受け入れポケットに解放可能に固着される、上記した種類の切削ヘッドと
を備え、組み立てた位置において、
ヘッド基部面は、シャンク支持面に面し、
第2軸は、第1軸と一致し、
取り付け隆起体は、中心凹部内に締め付け保持される。
次に、より良好に理解するため、単に例として、添付の図面を参照しながら本発明を説明する。一点鎖線は、部材の部分図のための境界線を表す。
本発明の第1実施形態による切削ヘッドの斜視図である。 図1に示す切削ヘッドの側面図である。 図1に示す切削ヘッドの底面図である。 図2に示す切削ヘッドの線IV−IVに沿って取った断面図である。 図2に示す切削ヘッドの線V−Vに沿って取った断面図である。 図2に示す切削ヘッドの線VI−VIに沿って取った断面図である。 本発明の第2実施形態による切削ヘッドの斜視図である。 図7に示す切削ヘッドの側面図である。 図7に示す切削ヘッドの底面図である。 図8に示す切削ヘッドの線X−Xに沿って取った断面図である。 図8に示す切削ヘッドの線XI−XIに沿って取った断面図である。 図8に示す切削ヘッドの線XII−XIIに沿って取った断面図である。 本発明の第1実施形態による回転切削工具の分解斜視図である。 図13に示す回転切削工具の側面図である。 本発明の第1実施形態による工具シャンクの端面図である。 図14に示す回転切削工具の線XVI−XVIに沿って取った断面図である。 図16に示す回転切削工具の線XVII−XVIIに沿って取った断面図である。 本発明の第2実施形態による回転切削工具の分解斜視図である。 図18に示す回転切削工具の側面図である。 本発明の第2実施形態による工具シャンクの端面図である。 図19に示す回転切削工具の線XXI−XXIに沿って取った断面図である。 図21に示す回転切削工具の線XXII−XXIIに沿って取った断面図である。
本発明の第1態様は、第1回転方向R1で第1軸A1回りに回転可能な切削ヘッド20、120に関する。
明細書及び特許請求の範囲全体を通じて、同じ参照数字は、第1実施形態の切削ヘッド20及び第2実施形態の切削ヘッド120の両方に共通する特徴のために使用されていることは了解されよう。
本発明のいくつかの実施形態では、切削ヘッド20、120は、好ましくは、炭化タングステン等の超硬合金の成形プレス及び焼結によって製造することができ、被覆しても、被覆しなくてもよい。
図1〜図3及び図7〜図9に示すように、切削ヘッド20、120は、キャップ部分22と、キャップ部分22に接合される剛性取り付け隆起体24とを備える。
切削ヘッド20、120は、単一の一体化構造とすることができ、取り付け隆起体24は、キャップ部分22と同じ剛性を有し、弾性取り替え可能要素がなくてよいことは了解されよう。
図1〜図3及び図7〜図9に示すように、キャップ部分22は、複数のN個のヘッド・チップ溝28と円周方向に交互である複数のN個の切削部分26と、軸方向後方向DRに面するヘッド基部面30とを有する。複数の切削部分26は、切削円CCに対応する切削直径DCを規定し、切削円CCは、第1軸A1を中心とする。
本発明のいくつかの実施形態では、Nは、厳密に3とすることができ、キャップ部分22は、3つのヘッド・チップ溝28と円周方向に交互である3つの切削部分26を有することができる。
また、本発明のいくつかの実施形態では、ヘッド基部面30は、平坦とすることができる。
図1〜図3及び図7及び図9に示すように、各切削部分26は、先頭面32を有することができ、先頭面32は、軸方向前方に面し、第1回転方向R1に対して、各先頭面32は、円周方向に隣接する回転前方ヘッド・チップ溝28に交差し、切れ刃34を形成することができる。
3つの切削部分26、したがって、3つの切れ刃34を有する本発明の実施形態に関し、切削ヘッド20、120は、有利には、高速送り速度での切削作業で使用し得ることは了解されよう。
また、図1〜図3及び図7〜図9に示すように、各切削部分26は、第1回転方向R1に対向して面するトルク伝達面36を有することができる。
本発明のいくつかの実施形態では、第1回転方向R1に対して、各トルク伝達面36は、円周方向に隣接し、後で回転するヘッド・チップ溝28に通じることができる。
また、本発明のいくつかの実施形態では、各トルク伝達面36は、ヘッド基部面30に交差することができる。
更に、本発明のいくつかの実施形態では、各トルク伝達面36は、平坦とすることができる。
図1〜図3及び図7〜図9に示すように、取り付け隆起体24は、ヘッド基部面30から軸方向後方に延在し、第1軸A1回りにN回回転対称を呈する。
明細書及び特許請求の範囲全体を通じて、N回回転対称は、無限次の回転対称を含まないことは了解されよう。
本発明のいくつかの実施形態では、取り付け隆起体24は、ヘッド基部面30によって完全に囲むことができる。
図1〜図3及び図7〜図9に示すように、取り付け隆起体24は、複数のN個の円周方向に離間する凸形締め付け面38を有し、各締め付け面38は、第1軸A1を含む径方向締め付け二等分線平面PBによって二等分される。
本発明のいくつかの実施形態では、取り付け隆起体24は、複数の締め付け面38と円周方向に交互である複数の接合面40を有することができ、各接合面40は、2つの円周方向に隣接し合う締め付け面38に交差することができる。
図4及び図10に示すように、第1軸A1に直交し、キャップ部分22に交差する第1平面P1で取った断面において、複数のN個のヘッド・チップ溝28には、仮想第1円C1が内接し、仮想第1円C1は、複数のN個の径方向最内ヘッド溝点NHで第1直径D1を有する。
本発明のいくつかの実施形態では、第1平面P1は、ヘッド基部面28に隣接して位置することができる。
また、本発明のいくつかの実施形態では、各ヘッド溝点NHは、第1軸A1を含む径方向溝平面PF内に含めることができ、各径方向溝平面PFは、円周方向に隣接する径方向締め付け二等分線平面PBと共に第1角度α1を形成することができる。
更に、本発明のいくつかの実施形態では、第1角度α1は、35度未満、即ち、α1<35°とすることができる。
また更に、本発明のいくつかの実施形態では、第1回転方向R1に対して、各径方向溝平面PFは、径方向溝平面PFの円周方向に隣接する径方向締め付け二等分線平面PBに対して先に回転するように位置することができる。
図5及び図11に示すように、第1軸A1に直交し、取り付け隆起体24に交差する第2平面P2で取った断面において、複数のN個の締め付け面38には、第2直径D2を有する仮想第2円C2が内接する。
本発明のいくつかの実施形態では、第2平面P2で取った断面において、複数の締め付け面38は、複数の離間する締め付け円弧42を形成することができ、複数の離間する締め付け円弧42は、仮想第2円C2と一致する。
また、本発明のいくつかの実施形態では、第2平面P2で取った断面において、取り付け隆起体24には、仮想第2円C2の外側に延在する部分がない。
更に、本発明のいくつかの実施形態では、第2平面P2で取った断面において、各締め付け面38は、第1円周方向角度範囲E1を有することができ、第1円周方向角度範囲E1は、25度よりも大きい、即ち、E1>25°である。
また更に、本発明のいくつかの実施形態では、第2平面P2で取った断面において、複数の接合面40は、第2仮想円C2の内側に位置することができる。
本発明の第1態様によれば、第1直径D1は、第2直径D2よりも大きく、第2直径D2は、切削直径DCの40パーセント未満、即ち、D2<0.40×DCである。
本発明は、複数のヘッド・チップ溝28が有利には大きな容量を有する切削ヘッド20、120を提供するものであり、取り付け隆起体24に交差することなく、チップを効率的に排出することは了解されよう。
本発明のいくつかの実施形態では、第2直径D2は、好ましくは、切削直径DCの30パーセント未満、即ち、D2<0.30×DCとすることができる。
また、本発明のいくつかの実施形態では、第2直径D2は、切削直径DCの10パーセントよりも大きい、即ち、D2>0.10×DCとすることができる。
図6及び図12に示すように、第1軸A1に直交し、取り付け隆起体24に交差する第3平面P3で取った断面において、取り付け隆起体24には、第3直径D3を有する仮想第3円C3が内接することができ、第3直径D3は、第2直径D2よりも大きい、即ち、D3>D2である。
図4及び図10からわかるように、ヘッド溝深さHDは、ヘッド溝点NHと切削円CCとの間の径方向距離として規定される。したがって、ヘッド溝深さHDは、切削直径DCと第1直径D1との間の差の2分の1、即ち、HD=1/2(DC−D1)である。本発明の1つの目的は、切削ヘッドが、拡大した溝を有することであるため、ヘッド溝深さHDは、好ましくは、切削直径DCの2分の1の少なくとも60%、即ち、切削半径の60%である。
本発明のいくつかの実施形態では、第2平面P2は、第1平面P1と第3平面P3との間に位置することができる。
また、本発明のいくつかの実施形態では、第3直径D3は、第1軸A1に直交するあらゆる断面において取り付け隆起体24に外接するあらゆる仮想円の最大直径とすることができる。
図2に示すように、本発明の第1実施形態の切削ヘッド20では、第3平面P3は、複数の締め付け面38に交差せず、各締め付け面38は、部分的に円筒形とすることができる。
また、本発明の第1実施形態では、第3平面P3は、複数のN個の円周方向に離間する軸方向ストッパ部分44に交差することができ、仮想第3円C3は、複数の軸方向ストッパ部分44に外接することができる。
本発明のいくつかの実施形態に関し、複数の軸方向ストッパ部分44は、取り付け隆起体24の遠位端に膨出部46を形成し得ることは了解されよう。
図2に示すように、各径方向締め付け二等分線平面PBは、軸方向ストッパ部分44の1つに交差することができる。
本発明のいくつかの実施形態では、各軸方向ストッパ部分44は、軸方向前方に面するストッパ面48を有することができる。
また、本発明のいくつかの実施形態では、複数の軸方向ストッパ部分44は、環状移行溝50によって複数の締め付け面38から軸方向に離間させることができる。
図8に示すように、本発明の第2実施形態の切削ヘッド120では、第3平面P3は、複数の締め付け面38に交差することができ、各締め付け面38は、部分的に円錐形とすることができる。
また、本発明の第2実施形態では、取り付け隆起体24は、ヘッド基部面30の軸方向後方に第1距離L1を拡張させることができ、第3平面P3は、第2平面P2から第2距離L2だけずらすことができ、第2距離L2は、第1距離L1の半分よりも大きい、即ち、L2>L1/2とすることができる。
本発明のいくつかの実施形態に関し、取り付け隆起体24は、あり継ぎ形状とし得ることは了解されよう。
図13、図14、図18及び図19に示すように、本発明の第2態様は、第2軸A2に沿って延在する工具シャンク54、154を有する回転切削工具52、152、及び工具シャンク54、154の前端部58で、工具シャンク54、154のヘッド受け入れポケット56に解放可能に固着される切削ヘッド20、120に関する。
明細書及び特許請求の範囲全体を通じて、同じ参照数字は、第1実施形態の切削工具52及び第2実施形態の切削工具152の両方に共通する特徴のために使用されていることは了解されよう。
本発明のいくつかの実施形態では、工具シャンク54、154は、好ましくは、工具鋼から製造することができる。
また、いくつかの実施形態では、切削ヘッド20、120は、締め付けねじ等の更なる締結部材を必要とせずに、ヘッド受け入れポケット56に解放可能に固着することができる。
図15及び図20に示すように、ヘッド受け入れポケット56は、第2軸A2を横断するシャンク支持面60と、シャンク支持面60内に形成した中心凹部62とを有する。
本発明のいくつかの実施形態では、シャンク支持面60は、軸方向前方に面することができ、中心凹部62は、第2軸A2に沿って延在することができる。
また、本発明のいくつかの実施形態では、複数のN個の円周方向に離間するシャンク・チップ溝64は、シャンクの前方端部58から第2軸A2に沿って延在することができる。
回転切削工具52、152の組み立て位置において、
ヘッド基部面30は、シャンク支持面60に面し、
第2軸A2は、第1軸A1と一致し、
取り付け隆起体24は、中心凹部62内に締め付け保持される。
本発明のいくつかの実施形態では、複数のN個の駆動部材66は、シャンク支持面60から軸方向前方に突出させることができ、各駆動部材66は、第1回転方向R1に面する駆動面68を含むことができ、各駆動面68は、トルク伝達面36の1つと接触させることができる。
図16及び図21に示すように、第1軸A1に直交し、中心凹部62に交差する第4平面P4で取った断面において、複数のN個のシャンク・チップ溝64には、仮想第4円C4が内接し、仮想第4円C4は、複数のN個の径方向最内シャンク溝点NSで第4直径D4を有する。
本発明のいくつかの実施形態では、第4直径D4は、第1直径D1の90パーセント〜110パーセントの間、即ち、D1×0.90<D4<D1×1.10とすることができる。
図16及び図21からわかるように、工具溝深さTDは、シャンク溝点NSと切削円CCとの間の径方向距離として規定される。したがって、工具溝深さTDは、切削直径DCと第4直径D4との間の差の2分の1、即ち、TD=1/2(DC−D4)である。本発明の1つの目的は、工具が、拡大した溝を有することであるため、工具溝深さTDは、好ましくは、切削直径DCの2分の1の少なくとも60%、即ち、切削半径の60%である。
また、本発明のいくつかの実施形態では、第4平面P4は、第2平面P2と一致させることができる。
図15及び図20に示すように、複数のシャンク・チップ溝64は、工具シャンク54、154の円筒形シャンク外周面70内に形成することができる。
本発明のいくつかの実施形態では、複数のシャンク・チップ溝70は、第2軸A2に沿って螺旋状に延在することができる。
また、本発明のいくつかの実施形態では、複数のヘッド・チップ溝28は、複数のシャンク・チップ溝70の対応する拡張部とすることができる。
図15、図16、図20及び図21に示すように、中心凹部62は、複数のN個の円周方向に離間する当接部分72を有することができ、各当接部分72は、径方向内向き当接面74を有することができ、複数の締め付け面38は、複数の当接面74と締め付け接触することができる。
本発明のいくつかの実施形態では、複数の接合面40は、中心凹部62と接触しなくてよい。
また、本発明のいくつかの実施形態では、複数の当接部分72は、複数の中間部分76と円周方向に交互とすることができ、各中間部分76は、2つの円周方向に隣接する当接面74に交差する中間面78を有することができる。
更に、本発明のいくつかの実施形態では、複数の当接部分72は、弾性変位可能とすることができる。
複数の当接面74が複数の中間面78と円周方向に交互であるために、ヘッド受け入れポケット56は、「円周方向に制限された」中心凹部62を有することができ、このことは、複数の当接部分72の弾性を改善し、工具シャンク54、154の耐用寿命を延長し得ることは了解されよう。
切削ヘッド20、120が「円周方向に制限された」中心凹部62を有する工具シャンク54、154に解放可能に固着され、ヘッド・チップ溝28がシャンク・チップ溝64と対応する本発明の実施形態に関し、ヘッド・チップ溝28を取り付け隆起体24に交差させる必要がないことも了解されよう。
図16及び図21に示すように、第2平面P2で取った断面において、第2軸A2と同軸である仮想第5円C5は、中心凹部62を内接し、複数の当接面74に接触することができる。
本発明のいくつかの実施形態では、第2平面P2で取った断面において、複数の当接面74は、複数の離間する当接円弧80を形成することができ、複数の離間する当接円弧80は、仮想第5円C5と一致する。
また、本発明のいくつかの実施形態では、第2平面P2で取った断面において、複数の中間面78は、仮想第5円C5の外側に位置することができる。
更に、本発明のいくつかの実施形態では、仮想第5円C5は、第5負荷直径DL5を有することができ、第5負荷直径DL5は、第2直径D2に等しくてよい。
第5負荷直径DL5は、複数の当接面74に印加される径方向外側の力の存在下で測定し得ることは了解されよう。
複数の当接面74に印加される径方向外側の力の不在下、仮想第5円C5は、第5負荷直径DL5未満である第5無負荷直径(図示せず)を有し得ることも了解されよう。
本発明のいくつかの実施形態では、ヘッド基部面30は、シャンク支持面60、又はシャンク支持面60からずれた複数の肩面82に接触することができる。
そのような組み立て構成において、複数の締め付け面38が複数の当接面74と締め付け接触する以外、取り付け隆起体24の他の部分は、中心凹部62と接触することがないことは了解されよう。
図17に示すように、本発明の第1実施形態の切削工具52では、径方向締め付け二等分線平面PBの1つで取った断面において、締め付け面38は、部分的に円筒形であり、第1軸A1に平行に延在することができ、関連する当接面74は、締め付け面38と一致し得る。
本発明のそのような実施形態では、複数の締め付け面38と複数の当接面74との間の締め付け接触は、もっぱら径方向に向けられることは了解されよう。
図17に示すように、本発明の第1実施形態の切削工具52において、各当接部分72は、軸方向後向き停止面84を有することができ、複数のストッパ面48は、複数の停止面84から軸方向に離間させることができる。
過剰な軸方向「引っ張り」力が第1実施形態の切削ヘッド20に作用する例において、ヘッド基部面30は、シャンク支持面60に接触したままでなく、複数のストッパ面48は、複数の停止面84に接触することができ、こうして、切削ヘッド20が工具シャンク54から外れないようにすることは了解されよう。
図22に示すように、本発明の第2実施形態の切削工具152では、径方向締め付け二等分線平面PBの1つで取った断面において、締め付け面38は、部分的に円錐形であり、締め付け面38が軸方向後方に延在するにつれて第1軸A1から外れることができ、関連する当接面74は、締め付け面38と一致し得る。
本発明のそのような実施形態では、複数の締め付け面38と複数の当接面74との間の締め付け接触は、軸方向及び径方向の両方に向けられることは了解されよう。
本発明は、回転切削工具52、152を組み立てる方法に更に関し、方法は、
a)ヘッド基部面30をシャンク支持面60に面するように向けるステップと、
b)第1軸A1と第2軸A2とを位置合わせするステップと、
c)複数の締め付け面38と複数の中間面78とを回転式に位置合わせするステップと、
d)取り付け隆起体24を中心凹部62に挿入するステップと、
e)複数の締め付け面38が複数の当接面74に接して保持されるまで、切削ヘッド20、120をその第1軸A1回りに回転させるステップと、を含む。
本発明のいくつかの実施形態では、ステップd)において、取り付け隆起体24は、ヘッド基部面30がシャンク支持面60又は複数の肩面82と接触するまで中心凹部62に挿入することができる。
また、本発明のいくつかの実施形態では、ステップe)において、切削ヘッド20、120は、第1回転方向R1とは反対の方向で、各駆動面68がトルク伝達面36の1つに接触するまでその第1軸A1回りに回転させることができる。
本発明は、ある程度の詳細まで説明しているが、以下で請求する本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく様々な代替形態及び修正形態を行い得ることを理解されたい。

Claims (24)

  1. 第1回転方向(R1)で第1軸(A1)回りに回転可能な切削ヘッド(20、120)であって、前記切削ヘッド(20、120)は、
    複数のN個のヘッド・チップ溝(28)と円周方向に交互である複数のN個の切削部分(26)、及び軸方向後方向(DR)に面するヘッド基部面(30)を有するキャップ部分(22)と、
    前記キャップ部分(22)に接合され、前記ヘッド基部面(30)から軸方向後方に延在する剛性取り付け隆起体(24)と、を備え、
    前記取り付け隆起体(24)は、前記第1軸(A1)回りにN回回転対称を呈し、複数のN個の円周方向に離間する凸形締め付け面(38)を有し、各前記締め付け面(38)は、前記第1軸(A1)を含む径方向締め付け二等分線平面(PB)によって二等分され、
    前記複数の切削部分(26)は、切削円(CC)に対応する切削直径(DC)を規定し、
    前記第1軸(A1)に直交し、前記キャップ部分(22)に交差する第1平面(P1)で取った断面において、前記複数のN個のヘッド・チップ溝(28)には、仮想第1円(C1)が内接し、前記仮想第1円(C1)は、複数のN個の径方向最内ヘッド溝点(NH)で第1直径(D1)を有し、
    前記第1軸(A1)に直交し、前記取り付け隆起体(24)に交差する第2平面(P2)で取った断面において、前記複数のN個の締め付け面(38)には、第2直径(D2)を有する仮想第2円(C2)が内接し、
    前記第1直径(D1)は、前記第2直径(D2)より大きく、
    前記第2直径(D2)は、切削直径(DC)の40パーセント未満である、切削ヘッド(20、120)。
  2. 前記第2直径(D2)は、前記切削直径(DC)の30パーセント未満である、請求項1に記載の切削ヘッド(20、120)。
  3. 各ヘッド溝点(NH)は、前記第1軸(A1)を含む径方向溝平面(PF)内に含まれ、各前記径方向溝平面(PF)は、円周方向に隣接する径方向締め付け二等分線平面(PB)と共に第1角度(α1)を形成し、
    前記第1角度(α1)は、35度未満である、請求項1又は2に記載の切削ヘッド(20、120)。
  4. 前記第2平面(P2)で取った断面において、
    前記複数の締め付け面(38)は、前記仮想第2円(C2)と一致する複数の離間する締め付け円弧(42)を形成する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の切削ヘッド(20、120)。
  5. N=3である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の切削ヘッド(20、120)。
  6. 前記取り付け隆起体(24)は、前記ヘッド基部面(30)によって完全に覆われている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の切削ヘッド(20、120)。
  7. 前記取り付け隆起体(24)は、前記複数の締め付け面(38)と円周方向に交互である複数の接合面(40)を有し、
    各前記接合面(40)は、2つの円周方向に隣接し合う締め付け面(38)に交差する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の切削ヘッド(20、120)。
  8. 前記第1軸(A1)に直交し、前記取り付け隆起体(24)に交差する第3平面(P3)で取った断面において、前記取り付け隆起体(24)には、第3直径(D3)を有する仮想第3円(C3)が内接し、前記第3直径(D3)は、前記第2直径(D2)よりも大きく、
    前記第2平面(P2)は、前記第1平面(P1)と前記第3平面(P3)との間に位置する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の切削ヘッド(20、120)。
  9. 前記第3平面(P3)は、前記複数の締め付け面(38)に交差し、
    各前記締め付け面(38)は、部分的に円錐形である、請求項8に記載の切削ヘッド(120)。
  10. 前記第3平面(P3)は、前記複数の締め付け面(38)に交差せず、各前記締め付け面(38)は、部分的に円筒形である、請求項8又は9に記載の切削ヘッド(20)。
  11. 前記第3平面(P3)は、複数のN個の円周方向に離間する軸方向ストッパ部分(44)に交差し、
    前記仮想第3円(C3)は、前記複数の軸方向ストッパ部分(44)に外接する、請求項8〜10のいずれか1項に記載の切削ヘッド(20)。
  12. 各前記径方向締め付け二等分線平面(PB)は、前記軸方向ストッパ部分(44)の1つに交差する、請求項11に記載の切削ヘッド(20)。
  13. 各前記軸方向ストッパ部分(44)は、軸方向前向きストッパ面(48)を有する、請求項11又は12に記載の切削ヘッド(20)。
  14. ヘッド溝深さ(HD)は、前記ヘッド溝点(NH)と前記切削円(CC)との間の径方向距離として規定され、
    前記ヘッド溝深さ(HD)は、前記切削直径(DC)の2分の1の少なくとも60%である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の切削ヘッド(20、120)。
  15. 回転切削工具(52、152)であって、前記回転切削工具(52、152)は、
    工具シャンク(54、154)であって、前記工具シャンク(54、154)は、第2軸(A2)に沿って延在し、前記工具シャンク(54、154)の前端部に形成されたヘッド受け入れポケット(56)を有し、前記ヘッド受け入れポケット(56)は、前記第2軸(A2)を横断するシャンク支持面(60)、及び前記シャンク支持面(60)内に形成した中心凹部(62)を備える、工具シャンク(54、154)と、
    前記ヘッド受け入れポケット(56)に解放可能に固着される、請求項1〜14のいずれか一項に記載の切削ヘッド(20、120)と、を備え、
    組み立て位置において、
    前記ヘッド基部面(30)は、前記シャンク支持面(60)に面し、
    前記第2軸(A2)は、前記第1軸(A1)と一致し、
    前記取り付け隆起体(24)は、前記中心凹部(62)内に締め付け保持される、回転切削工具(52、152)。
  16. 前記中心凹部(62)は、複数のN個の円周方向に離間する当接部分(72)を有し、各前記当接部分(72)は、径方向内向き当接面(74)を有し、前記複数の締め付け面(38)は、前記複数の当接面(74)と締め付け接触する、請求項15に記載の回転切削工具(52、152)。
  17. 前記複数の当接部分(72)は、弾性変位可能である、請求項16に記載の回転切削工具(52、152)。
  18. 前記複数の当接部分(72)は、複数の中間部分(76)と円周方向に交互であり、
    各前記中間部分(76)は、2つの円周方向に隣接する当接面(74)に交差する中間面(78)を有する、請求項16又は17に記載の回転切削工具(52、152)。
  19. ヘッド基部面(30)は、シャンク支持面(60)、又は前記シャンク支持面(60)からずれた複数の肩面(82)に接触し、
    前記複数の締め付け面(38)が前記複数の当接面(74)と締め付け接触する以外、前記取り付け隆起体(20)の他の部分は、前記中心凹部(62)と接触しない、請求項16〜18のいずれか1項に記載の回転切削工具(52、152)。
  20. 前記締め付け面(38)は、部分的に円筒形であり、
    前記径方向締め付け二等分線平面(PB)の1つで取った断面において、
    前記締め付け面(38)は、前記第1軸(A1)に平行に延在し、
    関連する前記当接面(74)は、前記締め付け面(38)と一致する、請求項16〜19のいずれか1項に記載の回転切削工具(52)。
  21. 前記締め付け面(38)は、部分的に円錐形であり、
    前記径方向締め付け二等分線平面(PB)の1つで取った断面において、
    前記締め付け面(38)は、前記締め付け面(38)が軸方向後方に延在するにつれて前記第1軸(A1)から外れ、
    関連する前記当接面(74)は、前記締め付け面(38)と一致する、請求項16〜20のいずれか1項に記載の回転切削工具(152)。
  22. 複数のN個の円周方向に離間するシャンク・チップ溝(64)は、前記シャンクの前方端部(58)から前記第2軸(A2)に沿って延在し、
    前記第1軸(A1)に直交し、前記中心凹部(62)に交差する第4平面(P4)で取った断面において、前記複数のN個のシャンク・チップ溝(64)には、仮想第4円(C4)が内接し、前記仮想第4円(C4)は、複数のN個の径方向最内シャンク溝点(NS)で第4直径(D4)を有し、
    前記第4直径(D4)は、前記第1直径(D1)の90パーセント〜110パーセントの間である、請求項15〜21のいずれか1項に記載の回転切削工具(52、152)。
  23. 前記複数のヘッド・チップ溝(26)は、前記複数のシャンク・チップ溝(64)の対応する拡張部である、請求項22に記載の回転切削工具(52、152)。
  24. 工具溝深さ(TD)は、前記シャンク溝点(NS)と前記切削円(CC)との間の径方向距離として規定され、
    前記工具溝深さ(TD)は、前記切削直径(DC)の2分の1の少なくとも60%である、請求項22又は23に記載の回転切削工具(52、152)。
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