JP2010517801A - ロック部材により取り外し可能に装着される自己拘束式切断ヘッドを備える回転切断工具 - Google Patents
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Abstract
回転切断工具は、工具シャンク(200,400,600)の前端に取り外し可能に装着される切断ヘッド(100,300,500)を有する。切断ヘッドは、キャップ部(110,310,510)と、後方に延びるテール部(150,350,550)と、を備える。キャップ部には複数のヘッドセグメント(112,312,512)が設けられ、各ヘッドセグメントは、回転方向に面する回転先行端(120,320,520)と回転随行端(124,324,524)とを有する。各ヘッドセグメントの随行端には、回転方向と逆方向に延びるロッキング部材(130,330,530)が設けられている。工具シャンクは、回転の方向に向かって開いて、対応する複数のロッキング用くぼみ(230,430,630)が設けられた前方端と、シャンクポケットくぼみ(202,402,602)と、を有する。組立後の工具において、切断ヘッドのテール部は、シャンクポケットくぼみの中で受けられ、複数のロッキング部材の各々は、対応するロッキング用くぼみの中で受けられる。
Description
本発明は、回転切断工具全般、特に、取り外し可能に装着された切断ヘッドを有するドリルに関する。
特許文献1は、切断ヘッド縦軸を有する切断ヘッドと、シャンク縦軸を有する工具シャンク(tool shank)と、を備える切断工具を開示している。この切断ヘッドは、キャップ部と、キャップ部に連結されたテール(または「固定」)部と、を有する。キャップ部は1対のヘッドセグメントを有し、各セグメントは、後方に面するヘッド基底面を有し、テール部は1つまたは複数のテール固定面を有する。工具シャンクは、その前端に、1対のシャンク溝(shank flute)によって分離される1対の弾性シャンク結合部を有する。各シャンク結合部の前方に面する前端には、対応するヘッド基底面を支持するように構成されたシャンク支持面が設けられている。シャンク結合部の内表面には、切断ヘッドのテール固定面と当接するように形成、構成された1つまたは複数のシャンク固定面が設けられている。工具が組み立てられると、シャンク支持面はヘッド基底面を支持し、1つまたは複数のテール固定面は1つまたは複数のシャンク固定面と当接する。
本発明は、1つの態様において、穿孔に用いられる種類の切断ヘッドに関する。この切断ヘッドは、前後方向を定める切断ヘッド縦軸を有しており、キャップ部と、キャップ部に連接されて、本願と同時係属中の特許文献2に示されているように切断ヘッドの後方に延びるテール部と、を備える。キャップ部は離間された複数のヘッドセグメントを備え、各ヘッドセグメントは、ヘッド上面と、ヘッド基底面と、ヘッド上面に連結された回転先行部(rotationally leading portion)であって、切断エッジを有し、かつ概して縦軸を中心とした回転方向に面する回転先行部と、ヘッド上面に連結された回転随行部(rotationally trailing portion)であって、前記ヘッド上面の随行部に連結されて切断ヘッドの後方に延びるヘッド段壁(head step wall)を有する回転随行部と、を備える。この発明性のある切断ヘッドは、各ヘッドセグメントがさらに、前記回転方向と逆方向に延びるロッキング部材を備え、各ロッキング部材は、前記ヘッド段壁の下方部に連結され、主として前記回転方向と逆方向に延びる第1の壁と、前記第1の壁の随行端に連結され、主として切断ヘッドの後方に延びる第2の壁と、前記第2の壁の下方部に連結され、主として前記回転方向に延びる第3の壁と、を備えることを特徴とする。
第1の壁とヘッド基底面は、縦軸に略垂直であってもよい。
随行部は、円周方向に離間された複数のテール固定面を備えていてもよく、各テール固定面は、少なくとも部分的に切断ヘッド縦軸に沿って延びる。
円周方向に離間されたテール固定面は、テール部の上面に、ヘッド基底面に近接して形成されていてもよい。
各ヘッドセグメントはさらに、回転先行部と回転随行部の間の一点において外に向かって開く、少なくとも1つのヘッド切削油剤流路(head coolant channel)を備えていてもよい。
第3の壁は、ヘッド基底面の一部であってもよい。
第2の壁は、円周方向当接面として構成されていてもよく、第3の壁は、軸方向当接面として構成されていてもよい。
第1の壁も、軸方向当接面として構成されていてもよい。
各ヘッドセグメントはさらに、前記第3の壁の回転先行部に連結され、主として切断ヘッドの後方に延びる第4の壁と、第4の壁の下方部に連結され、主として回転方向に延びる第5の壁と、を備えていてもよい。
第1の壁は軸方向当接面として構成されていてもよく、第4の壁は円周方向当接面として構成されていてもよく、第5の壁もまた軸方向当接面として構成されていてもよい。
第5の壁は、ヘッド基底面の一部であってもよい。
第1の壁と第5の壁は、相互に略平行であってもよい。
別の態様において、本発明は、工具シャンクの前端に取り外し可能に装着された上記の切断ヘッドを備える回転金属切断工具に関し、切断ヘッドと工具シャンクは、前後方向を定める共通の回転縦軸と、前記縦軸を中心とした回転方向と、を有する。工具シャンクは、シャンク縦軸を有し、シャンク縦軸に沿って形成されたシャンクポケットくぼみと、工具シャンクの前端に形成されて、回転方向に離間された複数のシャンク結合部と、を備えていてもよい。各シャンク結合部は、回転方向に面する開口部を有するシャンクロッキング用くぼみを備えていてもよく、このシャンクロッキング用くぼみは、前記回転方向に延びる上側の第1の表面と、上側の第1の表面に連結され、主として工具シャンクの後方に延びる中間の第2の表面と、中間の第2の表面に連結され、主として前記回転方向に延びる下側の第3の表面と、を備える。すると、切断ヘッドの各ロッキング部材は、工具シャンク上の対応するロッキング用くぼみに嵌り、切断ヘッドのテール部は、工具シャンク上のシャンクポケットくぼみに嵌る。
テール部には、円周方向に離間された複数のテール固定面があってもよく、各テール固定面は少なくとも部分的に切断ヘッド縦軸に沿って延び、シャンクポケットくぼみは、円周方向に離間された複数のシャンク固定面を備え、第1の複数のシャンク固定面の各々は、第1の複数のテール固定面のうちの対応する1つに当接する。
各シャンク結合部に関して、中間の第2の表面は、対応するロッキング部材の第2の壁に当接して、トルク伝達面としての役割を果たしてもよい。
各シャンク結合部に関して、ロッキング用くぼみの下側の第3の表面は、対応するロッキング部材の第3の壁に当接して、これを軸方向に支持してもよい。
各シャンク結合部に関して、ロッキング用くぼみの上側の第1の表面は、対応するロッキング部材の第1の壁に当接してもよい。
切断ヘッドのテール部は、シャンクポケットくぼみと、保持力を持たない摺動関係にあってもよい。
切断ヘッドの各ヘッドセグメントはさらに、前記第3の壁の回転先行部に連結されて主として切断ヘッドの後方に延びる第4の壁と、前記第4の壁の下方部に連結されて主として前記回転方向に延びる第5の壁を備えていてもよい。その上に、工具シャンクの各シャンク結合部はさらに、下側の第3の表面に連結されて、主として工具シャンクの後方に延びる第4の表面と、第4の表面の下方部に連結されて、主として前記回転方向に延びる第5の表面と、を備えていてもよい。この場合、各シャンク結合部の第1の表面は、対応するヘッドセグメントの第1の壁に当接してもよく、各シャンク結合部の第4の表面は、対応するヘッドセグメントの第4の壁に当接してもよく、各シャンク結合部の第5の表面は、対応するヘッドセグメントの第5の壁に当接してもよい。
各シャンク結合部の第1の表面は、対応するヘッドセグメントを軸方向に支持してもよく、各シャンク結合部の第4の表面は、トルク伝達表面としての役割を果たしてもよく、各シャンク結合部の第5の表面は、対応するヘッドセグメントを軸方向に支持してもよい。
本発明をよりよく理解できるように、本発明がどのように実践されるかを示すために、ここで添付の図面を参照する。
図1から3は、本発明の第1の実施形態による回転金属切断工具90を示す。本発明の原理はドリル以外の工具にも応用できるが、回転金属切断工具はここではドリル90として示される。
ドリル90は、シャンク200に取り外し可能に装着される切断ヘッド100を備え、切断ヘッド100とシャンク200は共通の工具縦軸(longitudinal tool axis)Lを有し、これを中心として工具は回転方向Rに回転する。切断ヘッド100は、好ましくは、金属切断作業において使用される種類のものであり、したがって、金属切断ヘッドと考えることができる。このため、切断ヘッド100は一般的に超硬合金等の硬い耐磨耗性材料で製作され、工具シャンク200は一般的に鋼鉄で製作される。シャンク200には、軸方向に延びる1つまたは複数のシャンク溝(shank flute)260が設けられ、その各々が対応するヘッド溝から継続する。
図1において、ドリルは、切断ヘッド100とシャンク200を相互に分離させることによって分解されているが、これら2つの構成要素は、組立に備えて縦軸Lに沿って整列されている。図2において、ドリルは、部分的に組み立てられ、切断ヘッド100がシャンク200と当接した状態にあり、これら2つの構成要素は、図1におけるそれらの相対的位置から縦軸Lに沿って単純に合体されている。したがって、図2において、切断ヘッド100とシャンク200は、図1に見られるように、縦軸Lを中心とする同じ回転姿勢にある。最後に、図3において、切断ヘッド100はシャンク200に関して回転方向Rと逆方向に回転させられ、その結果、切断ヘッドがシャンクに固定される。
図4および図5は、図1の切断ヘッド100の側面斜視図および底面斜視図である。切断ヘッド100は、キャップ部110と、キャップ部110に連接されたテール部150と、を備える。テール部150は、切断ヘッド100の後方に延びる。
キャップ部110は、回転方向に離間された複数のヘッドセグメント112を有する。図にはヘッドセグメントが2つのみ描かれているが、いくつのヘッドセグメントを設置してもよいと理解される。各ヘッドセグメント112は、ヘッド基底面114、ヘッド上面116、ヘッド側周面118を有する。
各ヘッドセグメント112はまた、ヘッド上面116に連結された回転先行部120を有する。回転先行部120は、縦軸Lを中心とした回転方向Rに概して面する切断エッジ122を有する。各ヘッドセグメントはまた、ヘッド上面116に連結された回転随行部(rotationally trailing portion)124を有する。回転随行部124は、ヘッド上面116の随行部(trailing portion)128に連結されたヘッド段壁126を有する。ヘッド段壁126は、切断ヘッド100の後方、つまりテール部150に向かって延びる。
各ヘッドセグメント112はまた、ヘッド段壁126の下方部132に連結され、回転方向Rと逆方向に延びるロッキング部材130を備える。ロッキング部材130は、第1の壁134、第2の壁136、第3の壁138を有する。第1の壁134は、ヘッド段壁126の下方部に連結され、主としてそこから回転方向Rと逆方向に延びる。第1の壁134とヘッド基底面114はどちらも、回転縦軸Lに略垂直である。第2の壁136は、任意で第1の壁134の随行端(trailing end)140を介して第1の壁134に連結され、主として切断ヘッド100の後方に延びる。第3の壁138は、第2の壁の下方部142に連結され、第2の壁136から回転方向Rへと円周に沿って延びる。
図4および図5に見られるこの第1の実施形態において、各ヘッドセグメント112はまた、第4の壁154と第5の壁156を有する。第4の壁154は、第3の壁138の回転先行部158に連結され、主として切断ヘッド100の後方に延びる。
第5の壁156は、第4の壁154の下方部160を任意に介して、第4の壁154に連結され、主として回転方向に延びる。図5において最もよく見えるように、この実施形態において、第5の壁156はヘッド基底面114の一部を形成してもよい。さらに、第1の壁134と第5の壁156は、相互に略平行でもよい。
切断ヘッド100の1つの構成において、第1の壁134は軸方向当接面として構成され、第4の壁154は円周方向当接面として構成され、第5の壁156は軸方向当接面として構成される。一方、この構成では、第2の壁136と第3の壁138は、当接面として機能するようには構成されない。
図6は、図1から図3に示される工具シャンク200の斜視図である。工具シャンク200は、組立後の工具90の回転縦軸Lと一致するシャンク縦軸Sを有する。シャンク200はまた、回転方向に離間された複数のシャンク結合部212を有する。各シャンク結合部212は、回転方向Rに面する円周方向開口部222を有するシャンクロッキング用くぼみ230を備える。シャンク200には、その前端210に、シャンク縦軸Sに沿って延びる略円筒状のコンポーネント側壁240を有するシャンクポケットくぼみ202が設けられている。図の実施形態において、スロット242はコンポーネント側壁240を分離している。
図7において最もよく見えるように、各シャンクロッキング用くぼみ230は、回転方向Rに沿って延びる上側の第1の面234と、中間の第2の面236と、下側の第3の面238を有する。中間の第2の面236は、上側の第1の面234の随行端262に連結されて、略円周方向に面し、主として工具シャンク200の後方に延びる。一方、下側の第3の面238は、中間の第2の面236の下方部264に連結され、主として回転方向Rに沿って延びる。円周方向開口部222は、上側の第1の面234と下側の第3の面238の間に形成される。
この工具シャンク200の第1の実施形態において、工具シャンクの各シャンク結合部212は、さらに第4の面254と第5の面256を有する。第4の面254は、下側の第3の面238に連結されて、回転方向Rに面し、主として工具シャンク200の後方に延びる。第4の面254は、トルク伝達面254としての役割を果たし、方向Rへの回転力を切断ヘッド100に伝える。第5の面256は、第4の面254の下方部に連結され、主として回転方向Rに延びる。
完全に組み立てられた工具において、切断ヘッド100の各ロッキング部材130は、工具シャンク200上の対応するロッキング用くぼみ230に嵌り、切断ヘッド100のテール部150は、工具シャンク200のシャンクポケットくぼみ202に嵌る。
好ましい配置において、切断ヘッド100のテール部150は、シャンクポケットくぼみ202のコンポーネント側壁240と、保持力を持たない摺動関係にある(図11参照)。換言すれば、コンポーネント側壁240は、テール部150を把持せず、テール部150の挿入または取り外しを遅らせない。
第1の実施形態による完全に組み立てられた工具では、ヘッドセグメント112と、対応するシャンク結合部212と、の間に複数の側周当接点がある。図7および図8に見られるように、各シャンク結合部210の第1の面234は、対応するヘッドセグメントの第1の壁134と当接する。図9に見られるように、各シャンク結合部の第5の面256は、対応するヘッドセグメントの第5の壁156と当接する。最後に、図10に見られるように、各シャンク結合部の第4の面254は、対応するヘッドセグメントの第4の壁154と当接する。
図7において最もよく見えるように、1つの構成において、第1のギャップG1はヘッド段壁126とシャンク結合部との間に形成され、第2のギャップG2は、ロッキング部材の第2の壁136と、ロッキング用くぼみ230の中間の第2の面236と、の間に形成され、第3のギャップG3は、ロッキング部材の第3の壁138と、ロッキング用くぼみ230の下側の第3の面238と、の間に形成されている。したがって、少なくともヘッド段壁126、ロッキング部材の第2の壁136、およびロッキング部材の第3の壁138の部分は、シャンク結合部と接触しない状態に保たれる。
機能面については、各シャンク結合部の第4の面254は、トルク伝達面254として機能し、切断ヘッド100と当接して、回転方向Rの回転力を切断ヘッド100に伝える。さらに、各シャンク結合部210の第1の面234は、対応するヘッドセグメント112を後方に向かって軸方向に支持し、各シャンク結合部の第5の面256は、ヘッドセグメント112を前方に向かって軸方向に支持する。したがって、軸方向において、ロッキング部材130は、結合部の第1の面234と第5の面256とに当接し、その間に割り込む。各ヘッドセグメント112の第1、第4、第5の壁と、各シャンク連結部212の各面の第1、第4、第5の壁は、当接しやすいように研磨されていてもよい。
図12は、本発明の第2の実施形態による回転金属切断工具92、この場合にはドリル92を示す。ドリル92は、シャンク400に取り外し可能に装着される切断ヘッド300を備え、切断ヘッドとシャンクは共通の工具縦軸L2を有し、これを中心として、工具は回転方向R2に回転する。切断ヘッド300は、好ましくは金属切断作業において用いられる種類であり、したがって、金属切断ヘッドと考えることができる。ドリル92の切断ヘッド300と工具シャンク400は、ドリル90に関して先に説明したものと同じ材料で製作される。シャンク400には、軸方向に延びる1つまたは複数のシャンク溝460が設けられ、その各々は、組み立てられた工具において、対応するヘッド溝から継続する。
図13は、図12に見られる切断ヘッド300の上面斜視図である。切断ヘッド300は、キャップ部310と、キャップ部310に連接されたテール部350と、を備える。テール部350は、切断ヘッド300の後方に延びる。キャップ部310は、回転方向に離間された複数のヘッドセグメント312を有する。図ではヘッドセグメント312が2つのみ描かれているが、いくつのヘッドセグメント312を設けてもよいと理解される。各ヘッドセグメント312は、ヘッド基底面314と、ヘッド上面316と、ヘッド側周面318と、を有する。キャップ部310をテール部350に連結するヘッド溝352は、隣接するヘッドセグメント312の間にある。
各ヘッドセグメント312はまた、縦軸L2を中心とした回転方向R2に概して面する切断エッジ322を有する回転先行部320を含む。各ヘッドセグメント312はまた、回転随行部324を有する。回転随行部324は、ヘッド上面316の随行部に連結されたヘッド段壁326を有する。ヘッド段壁326は、切断ヘッド300の後方、つまりテール部350に向かって延びる。
図13および図15に見られるように、各ヘッドセグメント312はまた、ヘッド段壁326の下方部332に連結されて回転方向R2の逆方向に延びるロッキング部材330を有する。ロッキング部材330は、第1の壁334と、第2の壁336と、この第2の実施形態においてはヘッド基底面314の一部を形成する第3の壁338と、を有する。第1の壁334は、ヘッド段壁326の下方部332に連結され、主として回転方向R2と逆方向に延びる。第1の壁334とヘッド基底面314は、どちらも回転縦軸L2に略垂直である。第2の壁336は、第1の切削壁(relief wall)362を任意に介して第1の壁334の随行端に連結され、主として切断ヘッド300の後方に延びる。第3の壁338は、第2の切削壁364を任意に介して第2の壁336の下方部に連結され、第2の壁336から回転方向R2へと円周に沿って延びる。
この切断ヘッド300の第2の実施形態において、第2の壁336が円周方向当接面として構成されるのに対し、第1の壁334と第3の壁338は軸方向当接面として構成される。したがって、第1の壁334、第2の壁336、および第3の壁338は、着座および当接を容易にするために研磨されていてもよい。
図14は、図12に示される工具シャンク400の斜視図である。工具シャンク400は、組み立てられた工具92の回転縦軸L2と一致するシャンク縦軸S2を有する。シャンク400はまた、回転方向に離間された複数のシャンク結合部412を有する。各シャンク結合部412は、回転方向R2に面する円周方向開口部422を有するシャンクロッキング用くぼみ430を備える。シャンク400には、その前端410において、シャンク縦軸S2に沿って延びる略円筒形のコンポーネント側壁440を有するシャンクポケットくぼみ402が設けられている。図の実施形態において、スロット442がコンポーネント側壁440を分離している。
図14および図15において最もよく見えるように、各シャンクロッキング用くぼみ430は、回転方向R2に沿って延びる上側の第1の面434と、中間の第2の面436と、下側の第3の面438と、を有する。中間の第2の面436は、切削くぼみ462を任意に介して上側の第1の面434の随行端に連結されて、略円周方向に面し、主として工具シャンク400の後方に延びる。一方、下側の第3の面438は、中間の第2の面436の下方部に連結され、中間の第2の面436の付近から円周方向開口部422まで主として回転方向R2に沿って延びる。第3の面438の先行端は、円周方向開口部422の付近で終わって、シャンク溝壁460Aに隣接する。
第2の実施形態の完全に組み立てられた工具において、切断ヘッド300の各ロッキング部材330は、工具シャンク400における対応のロッキング用くぼみ430に嵌り、切断ヘッド300のテール部350は、工具シャンク400のシャンクポケットくぼみ402に嵌る。好ましい配置において、切断ヘッド300のテール部350は、シャンクポケットくぼみ402のコンポーネント側壁440と、保持力を持たない摺動関係にある(図18参照)。
第2の実施形態の完全に組み立てられた工具において、ヘッドセグメント312と、対応するシャンク結合部412と、の間には複数の側周当接点がある。図15および図16に見られるように、各シャンク結合部412の第1の面434は、対応するヘッドセグメント312の第1の壁334と当接し、各シャンク結合部412の第3の面438は、対応するヘッドセグメント312の第3の壁338と当接する。図15および図17に見られるように、各シャンクロッキング用くぼみ430の第2の面436は、対応するヘッドセグメント312の第2の壁336と当接する。したがって、この第2の実施形態において、ロッキング部材330を画定する3つの主な壁の各々には、ロッキング用くぼみ430を画定して対向する主な面が当接する。さらに、第1の切削壁362は、第1の切削くぼみ462に面する。しかしながら、ある構成においては、図15に示されるように第1のギャップG3がヘッド段壁326とシャンク結合部412との間に形成されるため、ヘッド段壁326は少なくとも部分的にシャンク結合部と当接しないままとなる。
機能面について、各ロッキング用くぼみ430の第2の面436は、トルク伝達面436として機能し、ロッキング部材330の第2の壁336と当接して、これに回転力を回転方向R2に伝える。さらに、各ロッキング用くぼみ430の第1の面434は、対応するヘッドセグメントを後方に向かって軸方向に支持するのに対し、各ロッキング用くぼみ430の第3の面438は、ヘッドセグメント312の前方に向かって軸方向に支持する。したがって、軸方向において、ロッキング部材330は、シャンク結合部412の第1の面434と第3の面438とに当接し、それらの間に割り込む。各ヘッドセグメント312の第1の壁334、第2の壁336、および第3の壁338と、各シャンク結合部412の第1の面434、第2の面436、および第3の面438は、当接しやすいように研磨されていてもよい。
図19は、本発明の第3の実施形態による回転金属切断工具アセンブリ94、この場合にはドリル94を示す。ドリル94は、シャンク600の上に取り外し可能に装着される切断ヘッド500を備え、切断ヘッドとシャンクは共通の工具縦軸L3を有し、これを中心として工具は回転方向R3に回転する。切断ヘッド500は好ましくは、金属切断作業において用いられる種類であり、したがって金属切断ヘッドと考えることができる。ドリル94の切断ヘッド500と工具シャンク600は、ドリル90および92に関して先に述べたものと同じ材料で製作される。
図20は、図19に示される切断ヘッド500の上面斜視図である。切断ヘッド500は、キャップ部510と、キャップ部510に連接されるテール部550と、を備える。テール部550は、切断ヘッド500の後方に延びる。キャップ部510は、回転方向に離間された複数のヘッドセグメント512を有する。図にはヘッドセグメント512が2つのみ描かれているが、いくつのヘッドセグメントを設けてもよいと理解される。各ヘッドセグメント512は、ヘッド基底面514、ヘッド上面516、およびヘッド側周面518を有する。キャップ部510をテール部550に連結するヘッド溝55は、隣接するヘッドセグメント512の間にある。
各ヘッドセグメント512は、縦軸L3を中心とした回転方向R3に概して面する切断エッジ522を有する回転先行部520を含む。各ヘッドセグメント512はまた、回転随行部524を有し、ヘッド上面516の上の回転先行部520と、回転随行部524と、の間に外に向かって開く少なくとも1つのヘッド研削油剤流路(head coolant channel)570を備える。回転随行部524は、ヘッド上面516の随行部に連結されたヘッド段壁526を有する。ヘッド段壁526は、切断ヘッド500の後方、つまりテール部550に向かって延びる。
各ヘッドセグメント512はまた、ヘッド段壁526の下方部532に連結され、回転方向R3と逆方向に延びるロッキング部材530を有する。ロッキング部材530は、第1の壁534と、第2の壁536と、この第3の実施形態においてはヘッド基底面514の一部を形成する第3の壁538と、を有する。第1の壁534は、ヘッド段壁526の下方部532に連結され、主として回転方向R3と逆方向に延びる。第1の壁534とヘッド基底面514は、どちらも回転縦軸L3に対して略垂直である。第2の壁536は、第1の壁534の随行端に連結され、主として切断ヘッド500の後方に延びる。第3の壁538は、第2の壁536の下方部に連結され、主として、第2の壁536から回転方向R2に延びる。
この切断ヘッド500の第3の実施形態においては、第2の壁536が円周方向当接面として構成されるのに対し、第3の壁338は軸方向当接面として構成される。したがって、第2の壁336と第3の壁338は、着座および当接しやすくするために研磨されていてもよい。しかしながら、重要な点として、ある構成においては、第1の壁534が軸方向の位置決めにおいて何の役割も果たさない。
テール部550は、円周方向に離間されて半径方向の外側に突出する複数のテール固定面580を備える。各テール固定面580は、少なくとも部分的に切断ヘッド縦軸L3に沿って延びる。図20に見られるように、各テール固定面580は、テール部550上面に、ヘッド基底面514に近接して形成される。ある実施形態において、各テール固定面580は、切断ヘッド縦軸L3を垂直に切った断面において弓形であり、したがって、円筒状外郭の一部を構成する。各テール固定面580とテール部の底面582との間に、陥凹した下側テール面584があり、その半径方向に最も外側の形状は、テール固定面580の半径方向の内側に面する。隣接するテール固定面580の間に、長いテール固定用くぼみ586があり、その半径方向に最も外側の形状も、テール固定面580の半径方向の内側に面する。したがって、テール固定面580は、テール部550の半径方向に最も外側の部分を形成する。
図21は、図19に示される工具シャンク600の斜視図である。工具シャンク600は、組み立てられた工具94の回転縦軸L3と一致するシャンク縦軸S3を有する。シャンク600は、互いに弾性的に変位可能であって回転方向に離間された複数のシャンク結合部612を有する。各シャンク結合部612は、少なくとも1つのシャンク研削油剤流路670を有する。完全に組み立てられた工具において、各シャンク研削油剤流路670は、対応するヘッド研削油剤流路570と連通する。
各シャンク結合部612は、円周方向に面する開口部622を有するシャンクロッキング用くぼみ630を備える。図21および図22において最もよく見えるように、各シャンクロッキング用くぼみ630は、回転方向R3に沿って延びる上側の第1の面634と、中間の第2の面636と、下側の第3の面638と、を有する。中間の第2の面636は、切削くぼみ662を任意に介して上側の第1の面634の随行端に連結され、略円周方向に面して、主として工具シャンク600の後方に延びる。一方、下側の第3の面638は、切削くぼみを任意に介して中間の第2の面636の下方部に連結され、回転方向R3に沿って円周に沿って、上側の第1の面634の円周方向の広がりを十分に越えて延び、それによって下側の第3の面638は露出した回転先行部639を持つ(図22参照)。
シャンク600には、前端610において、シャンクポケットくぼみ602が設けられている。シャンクポケットくぼみ602内にて、各シャンク結合部612の内表面はさらに、縦に延びるシャンク固定くぼみ686によって分離される1つまたは複数のシャンク固定面680を備える。図21に見られるように、このような2つのシャンク固定面680は、各シャンク結合部612、くぼみの開口部622に隣接する先行シャンク固定面680、およびシャンク固定くぼみ686の反対側の随行シャンク固定面680と関連付けられていてもよい。
各シャンク固定面680は、少なくとも部分的にシャンク縦軸S3に沿って延びる。ある実施形態において、各シャンク固定面680のシャンク縦軸S3に沿った広がりは、シャンク縦軸S3と直交する方向への広がりより大きい。したがって、ある実施形態において、各シャンク固定面680は、長方形の表面を形成する。実施形態によっては、各シャンク固定面680は、シャンク縦軸S3に垂直に切った断面において弓状であり、したがって円筒状の外郭の一部をなす。シャンクポケットくぼみ602のは、狭いネック領域が各シャンク結合部612の基底部に形成される形状であり、その結果、シャンク結合部612は若干、互いに弾性的に変位可能となる。
図22および図24において最もよく見えるように、完全に組み立てられた工具94において、切断ヘッド500の各ロッキング部材530は、工具シャンク600上の対応するロッキング用くぼみ630に嵌る。ロッキング部材530とロッキング用くぼみに関して、各シャンク結合部612の第2の面636は、対応するヘッドセグメント512の第2の壁536に当接し、各シャンク結合部612の第3の面538は、対応するヘッドセグメント512の第3の壁538に当接する。
図22および図23に見られるように、第1のギャップG1がヘッド段壁526とシャンク結合部612の間にある。第2のギャップG2も、ロッキング部材の第1の壁534と、ロッキング用くぼみ630の上側の第1の面634と、の間にある。したがって、ヘッド段壁526は、少なくとも部分的にシャンク結合部612によって当接されない状態のままであり、第1のロッキング部材の第1の壁534の一部も同様であってもよい。
上記に加え、図25および図26に見られるように、テール固定面580は、シャンク固定面680と当接しており、切断ヘッド500を工具シャンク600にさらにしっかりと固定する。
機能面について、各ロッキング用くぼみ630第2の面636は、トルク伝達面636として機能し、ロッキング部材530の第2の壁636と当接して、これに回転力を回転方向R3に伝える。さらに、各ロッキング用くぼみ630の第3の面638は第3の壁538と当触し、対応するヘッドセグメントを前方へと軸方向に支持する。各ロッキング部材530の第2および第3の壁536,568と、各シャンク結合部612の第2および第3の面636,638は、当接しやすいように研磨されていてもよい。一方、テール固定面580とシャンク固定面680は、切断ヘッド500を中央に位置付けて保持するのに役立つ。
切断ヘッド500を工具シャンク600上に装着するために、まず、ヘッドセグメント512とシャンク結合部612が軸方向に交互に配置されるように、切断ヘッド500と工具シャンク600を軸方向に整列させて、随行テール固定面580をシャンク固定用くぼみ686と整合させ、テール固定用くぼみ586を先行するシャンク固定面680と整合させる。
次に、テール部550がシャンクポケットくぼみ602の中に入って、第3の壁538が第3の支持面638の露出した回転先行部639に当接するまで、切断ヘッド500と工具シャンク600を軸方向に互いに動かす。この連接部において、随行テール固定面580は、シャンク固定用くぼみ686に面し、テール固定用くぼみ586は先行シャンク固定面680に面し、ロッキング部材530はロッキング用くぼみ630に入るように支えられる。
最後に、切断ヘッド500は、これを工具シャンク600に関して回転方向R3と逆方向に回転させることにより、完全に装着された位置まで移動される。回転されている間に、ロッキング部材530がロッキング用くぼみ630の中に入る。この回転は、中間の第2の面636が第2の壁536に当接し、テール固定面580がポケットくぼみ602の中のシャンク固定面680の上に乗るまで続けられる。テール固定面580がシャンク固定面680の上に乗って、その最終位置に至ると(図25、図26参照)、シャンク結合部612は、弾性により、概して半径方向に外側に変位する。
上記の実施形態の各々において、完全に組み立てられた工具では、切断ヘッドが自己拘束式に工具シャンク内に保持され、したがって、ねじを使用せずにその中に取り外し可能に装着されることに注目すべきである。さらに、これらの実施形態の各々によれば、穿孔回転方向は、円周方向へのロッキング方向と同じであるため、切断ヘッドが使用中にさらにしっかりと固定される。
本発明をある程度具体的に説明したが、以下に請求する本発明の範囲から逸脱することなく、各種の変更や改変を加えることができると理解すべきである。
Claims (20)
- 前後方向を定める切断ヘッド縦軸(L,L2,L3)を有する備える切断ヘッド(100,300,500)であって、
前記切断ヘッドは、複数の離間されたヘッドセグメント(112,312,512)を備えるキャップ部(110,310,510)と、前記キャップ部に連接されて前記切断ヘッドの後方に延びるテール部(150,350,550)と、を備え、
各ヘッドセグメントは、
ヘッド上面(116,316,516)と、
ヘッド基底面(114,314,514)と、
前記ヘッド上面に連結される回転先行部(120,320,520)であって、切断エッジ(122,322,522)を有し、かつ概して前記縦軸を中心とした回転方向に面する回転先行部と、
前記ヘッド上面に連結される回転随行部(124,324,524)であって、前記ヘッド上面の随行部に連結されて前記切断ヘッドの後方に延びるヘッド段壁(126,326,526)を有する回転随行部と、
を備え、
各ヘッドセグメントはさらに、前記回転方向の逆方向に延びるロッキング部材(130,330,530)を備え、
各ロッキング部材は、
前記ヘッド段壁の下方部に連結され、主として前記回転方向と逆方向に延びる第1の壁(134,334,534)と、
前記第1の壁の随行端に連結され、主として前記切断ヘッドの後方に延びる第2の壁(136,336,536)と、
前記第2の壁の下方部に連結され、主として前記回転方向に延びる第3の壁(138,338,538)と、
を備えることを特徴とする切断ヘッド。 - 前記第1の壁と前記ヘッド基底面は、前記縦軸に対して略垂直であることを特徴とする請求項1に記載の切断ヘッド。
- 前記テール部は、円周方向に離間された複数のテール固定面(580)を有し、各テール固定面は、少なくとも部分的に前記切断ヘッド縦軸に沿って延びることを特徴とする請求項1に記載の切断ヘッド。
- 前記円周方向に離間されたテール固定面は、前記テール部の上面において、前記ヘッド基底面の付近に形成されることを特徴とする請求項3に記載の切断ヘッド。
- 各ヘッドセグメントは、前記回転先行部と前記回転随行部との間のある地点において外に向かって開く少なくとも1つのヘッド研削油剤流路(570)をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の切断ヘッド。
- 前記第3の壁は、前記ヘッド基底面の一部であることを特徴とする請求項1に記載の切断ヘッド。
- 前記第2の壁は円周方向当接面として構成され、前記第3の壁は軸方向当接面として構成されることを特徴とする請求項1に記載の切断ヘッド。
- 前記第1の壁も軸方向当接面として構成されることを特徴とする請求項7に記載の切断ヘッド。
- 各ヘッドセグメントは、
前記第3の壁の回転先行部に連結され、主として前記切断ヘッドの後方に延びる第4の壁(154)と、
前記第4の壁の下方部に連結され、主として前記回転方向に延びる第5の壁(156)と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の切断ヘッド。 - 前記第1の壁は軸方向当接面として構成され、
前記第4の壁は円周方向当接面として構成され、
前記第5の壁は軸方向当接面として構成されることを特徴とする請求項9に記載の切断ヘッド。 - 前記第5の壁は、前記ヘッド基底面の一部であることを特徴とする請求項10に記載の切断ヘッド。
- 前記第1の壁と前記第5の壁は、相互に略平行であることを特徴とする請求項10に記載の切断ヘッド。
- 工具シャンク(200,400,600)の前端に取り外し可能に装着される切断ヘッド(100,300,500)であって、前記切断ヘッドと前記工具シャンクは、前後方向を定める共通の回転縦軸(L,L2,L3)と、前記縦軸を中心とした回転方向(R,R2,R3)と、を有し、
前記切断ヘッドは、複数の離間されたヘッドセグメント(112,312,512)を有するキャップ部(110,310,510)と、前記キャップ部に連結され、前記切断ヘッドの後方に延びるテール部(150,350,550)と、を備え、
各ヘッドセグメントは、
ヘッド上面(116,316,516)と、
ヘッド基底面(114,314,514)と、
前記ヘッド上面に連結される回転先行部(120,320,520)であって、切断エッジ(122,322,522)を有し、概して前記縦軸を中心とした回転方向に面する回転先行部と、
前記ヘッド上面に連結される回転随行部(124,324,524)であって、前記ヘッド上面の随行部に連結されて前記切断ヘッドの後方に延びるヘッド段壁(126,326,526)を有する回転随行部と、
を備え、
各ヘッドセグメントはさらに、前記回転方向と逆方向に延びるロッキング部材(130,330,530)を備え、
各ロッキング部材は、
前記ヘッド段壁の下方部に連結され、主として前記回転方向と逆方向に延びる第1の壁(134,334,534)と、
前記第1の壁の随行端に連結され、主として前記切断ヘッドの後方に延びる第2の壁(136,336,536)と、
前記第2の壁の下方部に連結され、主として前記回転方向に延びる第3の壁(138,338,538)と、
を備え、
前記工具シャンクは、
前記回転縦軸と一致するシャンク縦軸(S,S2,S3)と、
前記シャンク縦軸に沿って形成されるシャンクポケットくぼみ(202,402,602)と、
前記工具シャンクの前記前端(210,410,610)に形成されて、回転方向に離間された複数のシャンク結合部(212,412,612)と、
を備え、
各シャンク結合部は、
前記回転方向に面する開口部(222,422,622)を有するシャンクロッキング用くぼみ(230,430,630)であって、前記回転方向に沿って延びる上側の第1の面(234,434,634)と、前記上側の第1の面に連結され、主として前記工具シャンクの後方に延びる中間の第2の面(236,436,636)と、前記中間の第2の面に連結され、主として前記回転方向に沿って延びる下側の第3の面(238,438,638)と、を有するシャンクロッキング用くぼみ、を備え、
前記切断ヘッドの各ロッキング部材は、前記工具シャンクの対応するロッキング用くぼみに嵌り、
前記切断ヘッドの各テール部は、前記工具シャンクの前記シャンクポケットくぼみに嵌ることを特徴とする回転切断工具。 - 前記テール部は、円周方向に離間された複数のテール固定面(580)を有し、各テール固定面は、少なくとも部分的に前記切断ヘッド縦軸に沿って延び、
前記シャンクポケットくぼみは、円周方向に離間された複数のシャンク固定面(680)を有し、
第1の複数のシャンク固定面の各々は、第1の複数のテール固定面の中の対応する1つに当接することを特徴とする請求項13に記載の回転切断工具。 - 各シャンク結合部について、前記中間の第2の面は対応するロッキング部材の前記第2の壁に当接し、トルク伝達面として機能することを特徴とする請求項13に記載の回転切断工具。
- 各シャンク結合部について、前記ロッキング用くぼみの前記下側の第3の面は、対応するロッキング部材の前記第3の壁に当接して、これを軸方向に支持することを特徴とする請求項15に記載の回転切断工具。
- 各シャンク結合部について、前記ロッキング用くぼみの前記第1の面は、対応するロッキング部材の前記第1の壁に当接することを特徴とする請求項16に記載の回転切断工具。
- 前記切断ヘッドの前記テール部は、前記シャンクポケットくぼみに対して、保持力を持たない摺動関係にあることを特徴とする請求項13に記載の回転切断工具。
- 前記切断ヘッドの各ヘッドセグメントはさらに、
前記第3の壁の回転先行部に連結され、主として前記切断ヘッドの後方に延びる第4の壁(154)と、
前記第4の壁の下方部に連結され、主として前記回転方向に延びる第5の壁(156)と、
を備え、
前記工具シャンクの各シャンク結合部はさらに、
前記下側の第3の面に連結され、主として前記工具シャンクの後方に延びる第4の面(254)と、
前記第4の面の下方部に連結され、主として前記回転方向に延びる第5の面(256)と、
を備え、
各シャンク結合部の前記第1の面は、対応するヘッドセグメントの前記第1の壁に当接し、
各シャンク結合部の前記第4の面は、対応するヘッドセグメントの前記第4の壁に当接し、
各シャンク結合部の前記第5の面は、対応するヘッドセグメントの前記第5の壁に当接することを特徴とする請求項13に記載の回転切断工具。 - 各シャンク結合部の前記第1の面は、対応するヘッドセグメントを軸方向に支持し、
各シャンク結合部の前記第4の面は、トルク伝達面として機能し、
各シャンク結合部の前記第5の面は、対応するヘッドセグメントを軸方向に支持することを特徴とする請求項19に記載の回転切断工具。
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