JP2021514050A5

JP2021514050A5 -

Info

Publication number: JP2021514050A5
Application number: JP2020540570A
Authority: JP
Filing date: 2019-02-07
Publication date: 2021-07-15
Anticipated expiration: 2039-02-07

Claims

燃焼室（１２）を作動させるための方法（９６）であって、
一酸化炭素センサ（８４）を介して燃焼室（１２）の出口（３６）での一酸化炭素読み取り値を得ること（９８）と、
コントローラ（２２）を介して前記一酸化炭素読み取り値および一酸化炭素設定値（１０２）に少なくとも部分的に基づいて酸素設定値トリムを導出すること（１００）と、
燃焼安定性センサ（８２）を介して前記燃焼室（１２）の安定性状態を決定すること（１０４）と、
前記コントローラ（２２）を介して前記安定性状態に少なくとも部分的に基づいて前記酸素設定値トリムで前記燃焼室（１２）の酸素設定値（１０８）を調整すること（１０６）であって、前記酸素設定値（１０８）は、前記燃焼室（１２）の前記出口（３６）での所望の酸素レベルを定義することと
を含む、方法（９６）。
前記燃焼安定性センサ（８２）は、火炎安定性センサであり、前記安定性状態は、火炎状態である、請求項１に記載の方法（９６）。
前記火炎状態は、火炎が前記燃焼室（１２）内に存在することを示す、請求項２に記載の方法（９６）。
窒素酸化物センサ（８８）を介して前記燃焼室（１２）の前記出口（３６）での窒素酸化物読み取り値を得ること（１１４）と、
前記コントローラ（２２）を介して前記窒素酸化物読み取り値および窒素酸化物設定値（１１８）に少なくとも部分的に基づいて化学量論設定値トリムを導出すること（１１６）と、
前記コントローラ（２２）を介して前記一酸化炭素読み取り値に少なくとも部分的に基づいて前記化学量論設定値トリムで化学量論設定値（１２２）を調整すること（１２０）であって、前記化学量論設定値（１２２）は、前記燃焼室（１２）の所望の化学量論を定義することと
をさらに含む、請求項１乃至３のいずれか１項に記載の方法（９６）。
前記化学量論設定値（１２２）に少なくとも部分的に基づいて複数の点火ノズル（４２）に各々対応する１つまたは複数の化学量論を調整すること
をさらに含む、請求項４に記載の方法（９６）。
前記一酸化炭素読み取り値および一酸化炭素設定値（１０２）に少なくとも部分的に基づいて酸素設定値トリムを導出すること（１００）は、予測モデル（１５８）に少なくとも部分的に基づく、請求項１乃至５のいずれか１項に記載の方法（９６）。
前記予測モデル（１５８）は、前記燃焼室（１２）の前記出口（３６）での前記一酸化炭素読み取り値、前記燃焼室（１２）の前記出口（３６）での窒素酸化物読み取り値、および前記燃焼室（１２）によって生成された蒸気（１６０）の温度の１つに少なくとも部分的に基づく、請求項６に記載の方法（９６）。
前記安定性状態は、圧力測定基準（２００）、火炎安定性測定基準（２０２）、および火球測定基準（２０４）に少なくとも部分的に基づく火球安定性指数（２０６）である、請求項１乃至７のいずれか１項に記載の方法（９６）。