JP2021513793A - セル処理方法、装置及びシステム - Google Patents

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Abstract

本出願は、セル処理方法、装置及びシステムを開示し、前記セル処理方法は、第1通信ノードが隣接セルリストを送信することを含み、隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。【選択図】図2

Description

本出願は、2018年02月13日に中国特許局に出願された中国特許出願番号201810150922.9に基づく優先権を主張するものであり、その出願におけるすべての内容は引用により本出願に組み込まれる。
本出願の実施例は、通信の分野に関し、例えば、セル処理方法、装置及びシステムに関する。
現在のNB−IoT(Narrow Band Internet of Things)及びeMTC(Evolved Machine Type Communication)技術の少なくとも一方は、LTE(Long Term Evolved)技術に基づいて開発されたものであるため、NB−IoT基地局及びeMTC基地局の少なくとも一方は4Gコアネットワーク(Evolved Core Network、EPC)にしかアクセスできない。しかし、5G技術の研究に伴い、コアネットワークのアーキテクチャも変化し、5Gコアネットワーク(5G Core Network、5GC)が形成された。5GCのアーキテクチャの利点及びネットワーク配置の柔軟性を利用するために、NB−IoT基地局及びeMTC基地局の少なくとも一方の5GCへのアクセスをできるようにすることが望まれている。
本出願の実施例は、セル処理の効率を向上させることができるセル処理方法、装置及びシステムを提供する。
本出願の実施例は、第1通信ノードが隣接セルリストを送信することを含み、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、セル処理方法を提供する。
本出願の実施例は、通信ノードが隣接セルリストを受信することを含み、そのうち、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、通信ノードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、通信ノードは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとに対して処理を行い、又は、前記通信ノードが前記第2コアネットワークをサポートしている場合、前記通信ノードは、すべての隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う、セル処理方法を提供する。
本出願の実施例は、隣接セルリストを送信するように構成される送信モジュール、を備え、
前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、隣接セルリストを受信するように構成される受信モジュールと、処理モジュールと、を備え、
前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
前記処理モジュールは、第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う、ように構成される、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル処理方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル処理方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体。
本出願の実施例は、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、隣接セルリストを送信するように構成される第1通信ノードと、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、を含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、隣接セルリストを受信するように構成される第2通信ノードと、を備え、
第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、
又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う、セル処理システムを提供する。
本出願の実施例は、第1通信ノードが隣接セルリストを送信することを含み、そのうち、隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストを含み、又は、隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。本出願の実施例の第1通信ノードは、隣接セルリストを送信し、つまり、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルに対して、隣接セルリストを独立して配置することで、第2コアネットワークをサポートしない第2通信ノードに対して、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う必要がなく、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストに対して処理を行えばよい、セル処理に失敗することがなく、セル処理の効率が向上する。
本出願の実施例は、同時に移動的な指令を出してセル再選択を行う通信ノードの数を減らし、瞬時的なシグナリングストームを減少させることができるセル再選択方法、装置及びシステムを提供する。
本出願の実施例は、通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を受信することと、通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成することと、通信ノードが乱数に応じてセル再選択を行うことと、を含む、セル再選択方法を提供する。
本出願の実施例は、通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を送信することを含む、セル再選択方法を提供する。
本出願の実施例は、
ランダム化ヒステリシス閾値を受信するように構成される受信モジュールと、
ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成するように構成される生成モジュールと、
乱数に応じてセル再選択を行うように構成される再選択モジュールと、を備える、
通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、ランダム化ヒステリシス閾値を送信するように構成される送信モジュールを備える、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、前記コンピュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると上記のいずれかのセル再選択方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本出願の実施例は、
ランダム化ヒステリシス閾値を送信するように構成される第1通信ノードと、
ランダム化ヒステリシス閾値を受信し、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成し、乱数に応じてセル再選択を行うように構成される第2通信ノードと、を備える、
セル再選択システムを提供する。
本出願の実施例は、通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を受信することと、通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成することと、通信ノードが乱数に応じてセル再選択を行うことと、を含む。本出願の実施例は、乱数に応じてセル再選択を行い、乱数はランダム性があるため、異なる通信ノードの具体的な値も当然異なり、大量に集中しているUE(例えば列車におけるUE)が同時に移動するとき、すべてのUEのヒステリシス閾値が異なり、セル再選択のトリガ条件も異なるため、同時に移動的な指令を出してセル再選択を行う通信ノードの数を減らし、瞬時的なシグナリングストームを減少させる。
本出願の実施例は、サービス品質を向上させることができるセル再選択方法及び通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することと、通信ノードが、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うことと、を含む、セル再選択方法を提供する。
本出願の実施例は、通信ノードが、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を送信すること、を含む、セル再選択方法を提供する。
本出願の実施例は、
セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定するように構成される決定モジュールと、
品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うように構成される再選択モジュールと、を備える、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を送信するように構成される送信モジュール、を備える、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本出願の実施例は、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を送信するように構成される第1通信ノードと、
セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うように構成される第2通信ノードと、を備えるセル再選択システムを提供する。
本出願の実施例は、通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することと、通信ノードが、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うことと、を含む。本出願の実施例は、隣接セルの品質がセル等価性品質区間内にあると、セル傾向性再選択を行い、サービス品質を向上させる。
本出願の実施例は、UEの省エネを保証しながら、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信することができる省エネ状態変換方法、装置及びシステムを提供する。
本出願の実施例は、基地局が、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信すること、を含む、省エネ状態変換方法を提供する。
本出願の実施例は、コアネットワーク要素が、省エネ状態に入る指示情報を受信することと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入ることと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要素に送信可能であることと、コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することと、を含む、省エネ状態変換方法を提供する。
本出願の実施例は、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信するように構成される送信モジュール、を備える、基地局を提供する。
本出願の実施例は、省エネ状態に入る指示情報を受信するように構成される受信モジュール、を備え、
端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入り、
端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要素に送信可能であり、
コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信する、
コアネットワーク要素を提供する。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態変換方法を実現する指令が記憶されている、基地局を提供する。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態変換方法を実現する指令が記憶されている、コアネットワーク要素を提供する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態変換方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本出願の実施例は、上記のいずれかの基地局と、上記のいずれかのコアネットワーク要素と、を備える、省エネ状態変換システムを提供する。
本出願の実施例は、基地局が、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信すること、コアネットワーク要素が、省エネ状態に入る指示情報を受信することと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入ることと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要素に送信可能であることと、コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することと、を含む。前記下りデータは、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウ関連パラメータ(例えば非アクセス層(Non Access Stratum、NAS)のページングeDRXパラメータ)の少なくとも一方を含み、前記下りシグナリングは、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウ関連パラメータ(例えばNAS層のeDRXパラメータ)の少なくとも一方を含む。本出願の実施例は、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入ることで、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあるとき、コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信し、UEの省エネを実現しながら、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信することができる。
又は、第1通信ノードは、ページングの拡張非連続受信(extended DRX、eDRX)配置情報と、省エネモード(Power Saving Mode、PSM)配置情報と、ディープスリープモード(Deep Sleep Mode、DSM)配置情報との少なくとも一方を受信し、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記第1通信ノードは、前記下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファし、
前記第1通信ノードが、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの内で、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッファされた下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信する。
図面は、本出願の実施例の技術的態様をさらに理解ためのものであり、明細書の一部を構成し、本出願の実施例とともに本出願の実施例の技術的態様を説明するためのものであり、本出願の実施例の技術的態様を限定するものではない。
関連技術における基地局がユーザデバイスに対して隣接セルリストを配置する模式図である。 本出願の実施例におけるセル処理方法のフローチャートである。 本出願の実施例における第1通信ノードが第2通信ノードに対して隣接セルリストを配置する模式図1である。 本出願の実施例における第1通信ノードが第2通信ノードに対して隣接セルリストを配置する模式図2である。 本出願の実施例における別のセル処理方法のフローチャートである。 本出願の実施例における第1通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例における通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例におけるセル処理システムの構成模式図である。 関連技術におけるネットワーク側がUEに対してヒステリシス閾値を配置する模式図である。 本出願の実施例におけるセル再選択方法のフローチャートである。 本出願の実施例における別のセル再選択方法のフローチャートである。 本出願の実施例ネットワーク側がUEに対して元ヒステリシス閾値及びランダム化ヒステリシス閾値を配置する模式図である。 本出願の実施例における別の通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例におけるさらに別の通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例におけるセル再選択システムの構成模式図である。 本出願の実施例におけるさらに別のセル再選択方法のフローチャートである。 本出願の実施例におけるまたさらに別のセル再選択方法のフローチャートである。 本出願の実施例におけるUEが、基地局によって配置されたセル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示に基づいてセル再選択を行う模式図である。 本出願の実施例におけるまたさらに別の通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例におけるまたさらに別の通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例における別のセル再選択システムの構成模式図である。 本出願の実施例における省エネ状態変換方法のフローチャートである。 本出願の実施例における別の省エネ状態変換方法のフローチャートである。 本出願の実施例における基地局の構成模式図である。 本出願の実施例におけるコアネットワーク要素の構成模式図である。 本出願の実施例における省エネ状態変換システムの構成模式図である。 本出願の実施例におけるコアネットワーク要素が第3指示情報を基地局に送信する模式図である。
以下、図面を参照して、本出願の実施例について詳細に説明する。なお、上記の本出願の実施例及び実施例における特徴は、衝突することなく互いに任意に組み合わせることができる。
図面におけるフローチャートに示されたステップは、コンピュータ実行可能な指令のセットなどのコンピュータシステムで実行されることができる。また、フローチャートに論理的な順序が示されているが、本明細書に示された、又は記載されたステップは、異なる順序で実行される場合もある。
現在、図1に示すように、基地局11は、ユーザデバイス(User Equipment、UE)12のみに対して1つの隣接セルリストを配置し、UE12が隣接セルを測定する際に、隣接セルリストにおけるすべての隣接セルを測定対象の隣接セルとし、UE12がセル再選択を行う際に、隣接セルリストにおけるすべての隣接セルを候補セルとする。
上記の方法では、隣接セル測定又はセル再選択の度に、隣接セルリストにおけるすべての隣接セルを測定対象の隣接セル又はセル再選択の候補セルとする必要がある、隣接セルリストには、一部の隣接セルがEPCのみに接続され、一部の隣接セルがEPC及び5GCに同時に接続され、一部の隣接セルが5GCのみに接続されている場合があるが、UEは、5GCをサポートしている可能性もあるし、5GCをサポートしていない可能性もあるため、隣接セル測定又はセル再選択を行う際に、5GCをサポートしていないUEが、5GCに接続された隣接セルを選択すると、隣接セル測定結果が不正確になったり、セル再選択が失敗したりして、隣接セル測定又はセル再選択をやり直す必要があり、隣接セル測定又はセル再選択の効率が低くなる。
図2を参照すると、本出願の一実施例は、ステップ200を含むセル処理方法を提案する。
ステップ200では、第1通信ノードは、隣接セルリストを送信する。
上記の本出願の実施例において、第1通信ノードは、ブロードキャストメッセージを送信するように隣接セルリストを送信することができ、即ち、ブロードキャストメッセージに隣接セルリストが含まれている。
そのうち、隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
例えば、図3に示すように、第1通信ノード31は、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを第2通信ノード32に対して配置する。
図4に示すように、第1通信ノード31は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを第2通信ノード32に対して配置する。
そのうち、第2コアネットワークをサポートする端末は、第1コアネットワークも同時にサポートし、第1コアネットワークをサポートする端末は、必ずしも第2コアネットワークをサポートするとは限らない。例えば、第1コアネットワークは、EPCであってもよく、第2コアネットワークは、5GCであってもよい。
そのうち、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト又は第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストは、関連するブロードキャストメッセージの元の隣接セルリストを運ぶフィールドで運ばれることができ、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストとは、ブロードキャストメッセージの新規フィールド、アイドルフィールド、又は元の隣接セルリストを運ぶフィールドにおけるアイドルビットで運ばれることができる。
そのうち、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報と、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報とを含む。
第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストは、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
つまり、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルに対して、隣接セルリストを独立して配置することで、第2コアネットワークをサポートしない第2通信ノードに対して、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う必要がなく、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストに対して処理を行えばよい。セル処理に失敗することがなく、セル処理の効率が向上する。
上記の隣接セルリストは、同周波数隣接セルのリスト及び異周波数隣接セルのリストの少なくとも一方を含む。
上記の隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、隣接セル情報は、周波数点と、セル指標(即ち、物理的セルID)と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小受信レベル閾値(Minimum Required RX level in the cell)と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値(Minimum required quality level in the cell)と、セル再選択オフセット(Qoffset)と、セル再選択の周波数オフセット(QOffsetFreq)と、セルが許可する第2通信ノードの最大送信電力(PMax)と、帯域が許可する第2通信ノードの最大送信電力(additional PMax)と、隣接セル特性との少なくとも一方を含む。
そのうち、隣接セル特性は、セルが第1コアネットワークに接続されることと、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みと、セルに接続される第2コアネットワークの他の最適化特性及びコアネットワークタイプの少なくとも一方と、の少なくとも一方を含む。
そのうち、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートしないことと、のいずれかを含み、
セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークが第2通信ノードの省エネ状態をサポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークが第2通信ノードの省エネ状態をサポートしないことと、のいずれかを含む。
そのうち、第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートするとは、UEがIDLEモードのコンテキスト・サスペンド状態に入った後、次のトラフィックが確立されるときに、UEのコンテキストを復帰することによってUE接続を迅速に回復できることである。
そのうち、省エネ状態は、
拡張非連続受信(extended Discontinuous Reception、eDRX)状態と、低電力モード(Power Saving Mode、PSM)状態と、ディープスリープモード(Deep Sleep Mode、DSM)状態との少なくとも一方に前記第2通信ノードが入ると、前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続は維持され、且つ、前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続は省エネ状態に入るという特性と、
前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあるとき、前記第1通信ノードは、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングで前記コアネットワーク要素に送信可能であるという特性と、
前記コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第1通信ノードに送信するという特性と、を含む。
又は、省エネ状態は、
第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方を受信するという特性と、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記第1通信ノードは、前記下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファするという特性と、
前記第1通信ノードが、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの内で、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッファされた下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信するという特性と、を含む。
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記第1通信ノードは、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信する。
そのうち、コアネットワーク要素は、PSM配置情報、eDRX配置情報、又はDSM配置情報を、専用シグナリングを介して第1通信ノードに送信することができる。
そのうち、専用シグナリングは、初期コンテキスト確立要求(INITIAL CONTEXT SETUP REQUEST)と、UEコンテキスト解放要求(UE CONTEXT RELEASE REQUEST)と、UEコンテキスト修正要求(UE CONTEXT MODIFICATION REQUEST)と、UEコンテキスト一時停止要求(UE CONTEXT SUSPEND REQUEST)と、UEコンテキスト復帰要求(UE CONTEXT RESUME RESPONSE)と、Ngポートに対応するメッセージと、のいずれかを含む。
そのうち、PSM配置情報は、PSM活性化タイマ及びPSM時間長の少なくとも一方を含む。
DSM配置情報は、DSM活性化タイマ及びDSM時間長の少なくとも一方を含む。
そのうち、PSM時間長又はDSM時間長は、周期的なトラッキングエリア更新(Tracking Area Update、TAU)/ルーティングエリア更新(Route Area Update、RAU)タイマ(例えば、T3412、T3412拡張値、T3312、又はT3312拡張値など)を利用して実現されることができる。
eDRX配置情報は、eDRX周期及びPTW長の少なくとも一方を含む。
上記の本出願の実施例において、第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接セルに対して1つの隣接セルリストを配置してもよいし、隣接セル特性に応じて第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接セル配置に対して2つ又は2つ以上の隣接セルリストを配置してもよい。
例えば、第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接セルに対して、2つの隣接セルリスト、即ち、隣接セルリスト1及び隣接セルリスト2を配置してもよい。そのうち、隣接セルリスト1における隣接セルの隣接セル特性は、接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートしておらず、隣接セルリスト2における隣接セルの隣接セル特性は、接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートしている。
図5を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ500とステップ501とを含むセル処理方法を提案する。
ステップ500では、通信ノードは、隣接セルリストを受信する。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、隣接セルリストを含むブロードキャストメッセージを受信してもよい。
そのうち、隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
そのうち、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報と、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報とを含む。
第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストは、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
つまり、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルに対して隣接セルリストを独立して配置することで、第2コアネットワークをサポートしない通信ノードに対して、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う必要がなく、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストに対して処理を行えばよい、セル処理に失敗することがなく、セル処理の効率が向上する。
上記の隣接セルリストは、同周波数隣接セルのリスト及び異周波数隣接セルのリストの少なくとも一方を含む。
上記の隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、隣接セル情報は、周波数点と、セル指標(即ち、物理的セルID)と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小受信レベル閾値(Minimum Required RX level in the cell)と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値(Minimum required quality level in the cell)と、セル再選択オフセット(Qoffset)と、セル再選択の周波数オフセット(QOffsetFreq)と、セルが許可する通信ノードの最大送信電力(PMax)と、帯域が許可する通信ノードの最大送信電力(additional PMax)と、セル特性との少なくとも一方を含む。
そのうち、セル特性は、セルが第1コアネットワークに接続されることと、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みと、セルに接続される第2コアネットワークの他の最適化特性及びコアネットワークタイプの少なくとも一方と、の少なくとも一方を含む。
そのうち、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートしないことと、のいずれかを含み、
セルに接続される第2コアネットワークの通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークが通信ノードの省エネ状態をサポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークが通信ノードの省エネ状態をサポートしないことと、のいずれかを含む。
そのうち、第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートするとは、UEがIDLEモードのコンテキスト・サスペンド状態に入った後、次のトラフィックが確立されるときに、UEのコンテキストを復帰することによってUE接続を迅速に回復できることである。
上記の本出願の実施例において、第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接セルに対して1つの隣接セルリストを配置してもよいし、隣接セル特性に応じて第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接セルに対して、2つ又は2つ以上の隣接セルリストを配置してもよい。
例えば、第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接セルに対して、2つの隣接セルリスト、即ち、隣接セルリスト1及び隣接セルリスト2を配置してもよい。そのうち、隣接セルリスト1における隣接セルの隣接セル特性は、接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートしておらず、隣接セルリスト2における隣接セルの隣接セル特性は、接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートしている。
ステップ501では、通信ノードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、通信ノードは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとに対して処理を行い、又は、通信ノードが前記第2コアネットワークをサポートしている場合、通信ノードは、すべての隣接セルリストにおける隣接セルに対して処理を行う。
上記の本出願の実施例において、第2コアネットワークをサポートしない通信ノードは、ブロードキャストメッセージの中で元の隣接セルリストを運ぶフィールドだけから、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストを取得することができ、ブロードキャストメッセージにおける新規フィールド、アイドルフィールド及び元の隣接セルリストを運ぶフィールドにおけるアイドルビットから、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、を取得することができない。そのため、第2コアネットワークをサポートしない通信ノードは、ブロードキャストメッセージだけから、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト又は第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストを取得することができる。
しかし、第2コアネットワークをサポートしている通信ノードでは、ブロードキャストメッセージからすべての隣接セルリストを取得することができる。
上記の本出願の実施例において、すべての隣接セルリストにおける隣接セルに対して処理を行うことは、通信ノードが、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行うことを含む。一実施例では、通信ノードは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行う。
又は、通信ノードは、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を候補セルとしてセル再選択を行う。一実施例では、通信ノードは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストおける隣接セルとの和集合を、候補セルとしてセル再選択を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、候補セルとしてセル再選択を行う。
上記の本出願の実施例において、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行うことは、通信ノードが、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルの和集合を測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行うこと、を含み、又は、通信ノードが、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルの和集合を候補セルとしてセル再選択を行うこと、を含む。
上記の本出願の実施例において、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとに対して処理を行うことは、通信ノードが、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行うこと、を含み、又は、通信ノードが、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、候補セルとしてセル再選択を行うこと、を含む。
上記の本出願の実施例において、第2コアネットワークをサポートしない第2通信ノードに対して、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う必要がなく、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストに対して処理を行えばよい、セル処理に失敗することがなく、セル処理の効率が向上する。
なお、上記の隣接セルリストは、隣接セルの集合を用いて同等に代替してもよい。
一実施例において、通信ノードが隣接セルに対して処理を行うことは、
通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することと、
通信ノードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、通信ノードが、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストとのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セル的セル特性と現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて通信ノードの能力とマッチングして、セル傾向性再選択を行うことと、
又は、通信ノードが前記第2コアネットワークをサポートしている場合、通信ノードが、すべての隣接セルリストのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルのセル特性と、現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて通信ノードの能力とマッチングしてセル傾向性再選択を行うことと、を含む。
そのうち、通信ノードの能力とは、通信ノードが第2コアネットワークをサポートしているかどうかである。例えば、セル特性が第1コアネットワーク又は第2コアネットワークにセルに接続されることである場合、第2コアネットワークをサポートする通信ノードは、第2コアネットワークに接続されるセルをサービングセルとして優先的に選択する。
上記の第1通信ノードと、第2通信ノードと、図5に示す通信ノードとは、任意の通信ノードであってもよく、例えば、第1通信ノードが、NB−IoT基地局やeMTC基地局などの基地局であり、第2通信ノードは、UEなどである。
図6を参照すると、本出願の別の実施例は、送信モジュール601を備える通信ノードを提案する。
送信モジュール601は、隣接セルリストを送信するように構成される。そのうち、隣接セルリストは、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
一実施例では、送信モジュール601は、隣接セルリストを含むブロードキャストメッセージを送信するように構成される。
一実施例では、前記隣接セルリストは、同周波数隣接セルのリスト及び異周波数隣接セルのリストの少なくとも一方を含む。
一実施例では、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報と、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報とを含む。
一実施例では、前記隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、前記隣接セル情報は、
周波数点と、セル指標と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小受信レベル閾値と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値と、再選択オフセットと、セル再選択の周波数オフセットと、セルが許可する第2通信ノードの最大送信電力と、帯域が許可する第2通信ノードの最大送信電力と、セル特性との少なくとも一方を含む。
一実施例では、セル特性は、
セルが第1コアネットワークに接続されることと、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含む。
一実施例では、省エネ状態は、
eDRX状態と、PSM状態と、DSM状態との少なくとも一方に前記第2通信ノードが入ると、前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続は維持され、且つ、前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続は省エネ状態に入るという特性と、
前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続が、省エネ状態にあるとき、前記第1通信ノードは、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングで前記コアネットワーク要素に送信可能であるという特性と、
前記コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第1通信ノードに送信するという特性と、を含む。
一実施例では、省エネ状態は、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方を受信するという特性と、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記第1通信ノードは、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファするという特性と、
前記第1通信ノードは、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの内で、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッファされた下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信するという特性と、を含む。
一実施例では、省エネ状態は、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方を受信するという特性と、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記第1通信ノードは、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信するという特性と、を含む。
そのうち、端末がページング・メッセージを受信した後、端末は、PRACHプロセスを開始し、RRC接続状態又はEDT状態に入る。
図7を参照すると、本出願の別の実施例は、受信モジュール701と、処理モジュール702とを備える通信ノードを提案する。
受信モジュール701は、隣接セルリストを受信するように構成される。そのうち、隣接セルリストは、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
処理モジュール702は、第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、
又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う、ように構成される。
一実施例では、受信モジュール701は、隣接セルリストを含むブロードキャストメッセージを受信するように構成される。
一実施例では、処理モジュール702は、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行い、又は、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を候補セルとしてセル再選択を行う、ように構成される。
一実施例では、処理モジュール702は、
前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は前記第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行い、
又は、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は前記第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、候補セルとしてセル再選択を行う、ように構成される。
一実施例では、隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、前記隣接セル情報は、周波数点と、セル指標と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小受信レベル閾値と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値と、セル再選択オフセットと、セル再選択の周波数オフセットと、セルが許可する通信ノード最大送信電力と、帯域が許可する通信ノード最大送信電力と、セル特性との少なくとも一方を含む。
一実施例では、処理モジュール702は、さらに、
セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し、
第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストとのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルのセル特性と、現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて通信ノードの能力とマッチングしてセル傾向性再選択を行い、
又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルリストのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルのセル特性と、現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて通信ノードの能力とマッチングしてセル傾向性再選択を行う、ように構成される。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体とを備え、コンピュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル処理方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提案する。
本出願の別の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル処理方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提案する。
そのうち、コンピュータ可読記憶媒体は、フラッシュメモリ、ハードディスク、マルチメディアカード、カード型メモリ(例えば、SDカード(Secure Digital Memory Card)又はデータレジスタ(Data Register、DX)メモリなど)、RAM(Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、読み取り専用メモリ(Read Only Memory、ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、PROM(Programmable Read−Only Memory)、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスクなどの少なくとも1つを備える。
プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又は他のデータ処理チップなどであってもよい。
図8を参照すると、本出願の別の実施例は、第1通信ノード801と、第2通信ノード802と、を備えるセル処理システムを提案する。
第1通信ノード801は、隣接セルリストを送信するように構成される。そのうち、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
第2通信ノード802は、隣接セルリストを受信するように構成される。そのうち、前記隣接セルリストは、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、を含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、を含み、
第2通信ノード802は、第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、
又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルリストにおける隣接セルに対して処理を行う。
一実施例では、第2通信ノードは、さらに、
セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し、
第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストとのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと、現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて前記通信ノードの能力とマッチングしてセル傾向性再選択を行い、
又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルリストのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと、現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて前記通信ノードの能力とマッチングしてセル傾向性再選択を行う、ように構成される。
現在、図9に示すように、セル再選択のRルールは、ネットワーク側(図9の基地局91)がUE92にRルールを配置するヒステリシス閾値Qhyst(hysteresis value for ranking criteria)であり、UEは、ヒステリシス閾値に基づいてセル再選択を行い、つまり、
Figure 2021513793

に従ってサービングセルの品質を算出し、
Figure 2021513793

に従って隣接セルの品質を算出し、隣接セルの品質がサービングセルの品質よりも高い場合、UEは、セル再選択を行う。
そのうち、Rは、サービングセルの品質であり、Rは、隣接セルの品質であり、Qmeas,sは、サービングセルの測定値であり、Qmeas,nは、隣接セルの測定値であり、Qoffset1は、セル再選択プロセスが判定するときのセル再選択オフセット又は周波数オフセットであり、Qoffset2は、UEアクセスセルが失敗するときのセルの処罰的再選択オフセットであり、Qoffset3は、受信するSC−PTM(Single Cell Point to Multi−ploint)トラフィックを運ぶキャリアの再選択オフセットである。
通常、Qoffset1と、Qoffset2と、Qoffset3とは、0を取ることができるので、
Figure 2021513793

に従ってサービングセルの品質を算出することができ、
Figure 2021513793

に従って隣接セルの品質を算出することができる。つまり、隣接セルの測定値が、サービングセルの測定値と、ヒステリシス閾値との和よりも大きい場合、隣接セルの品質がサービングセルの品質より高いことを示している。
上記のセル再選択の方法では、大量に集中しているUE(例えば列車におけるUE)が同時に移動するとき、すべてのUEのヒステリシス閾値が一致し、セル再選択のトリガ条件も同じであるため、大量のUEが同時に移動的な指令を出してセル再選択を行うことになり、瞬時的なシグナリングストーム(signaling storm)を引き起こす。
図10を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ1000と、ステップ1001と、ステップ1002と、を含むセル再選択方法を提案する。
ステップ1000では、通信ノードは、ランダム化ヒステリシス閾値を受信する。
一実施例では、通信ノードは、元ヒステリシス閾値を受信してもよい。
つまり、元ヒステリシス閾値と、ランダム化ヒステリシス閾値とは、別々に配置されてもよいし、一緒に配置されてもよい。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、ランダム化ヒステリシス閾値を含むブロードキャストメッセージを受信する。一実施例では、ブロードキャストメッセージは、元ヒステリシス閾値をさらに含む。
ステップ1001では、通信ノードは、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成する。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、以下のいずれかの式に従って前記乱数を生成し、
Figure 2021513793

そのうち、Qhyst_offsetは、前記乱数であり、Qhyst_Rは、前記ランダム化ヒステリシス閾値であり、bはaよりも大きい。
そのうち、rand(a,b)は、aからbまでの乱数である。
上記のように、a及びbは、bがaよりも大きいことを満たす限り、任意の値を取ることができる。例えば、
aは0であり、bは1であると、
Figure 2021513793

又は
Figure 2021513793

に従って乱数を算出し、
又は、aは−1であり、bは0であると、
Figure 2021513793

又は
Figure 2021513793

に従って乱数を算出し、
又は、aは−1であり、bは1であると、
Figure 2021513793

又は
Figure 2021513793

に従って乱数を算出する。
つまり、乱数は、正数、負数、整数、小数などのいずれでもよい。
ステップ1002では、通信ノードは、乱数に応じてセル再選択を行う。
上記の本出願の実施例では、まず、通信ノードは、元ヒステリシス閾値及び乱数にお、新たなヒステリシス閾値を算出する。具体的には、様々な方式で新たなヒステリシス閾値を算出することができ、例えば、新たなヒステリシス閾値は、元ヒステリシス閾値と乱数との和である。具体的な算出方式は、本出願の実施例の保護範囲を限定するものではないので、ここではその説明を省略する。
次に、通信ノードは、新たなヒステリシス閾値に応じてセル再選択を行う。
一実施例では、
Figure 2021513793

に従ってサービングセルの品質を算出し、
Figure 2021513793

に従って隣接セルの品質を算出し、隣接セルの品質がサービングセルの品質よりも高い場合、UEは、セル再選択を行う。
そのうち、Rは、サービングセルの品質であり、Rは、隣接セルの品質、Qmeas,sは、サービングセルの測定値であり、Qmeas,nは、隣接セルの測定値であり、Qhystnは、新たなヒステリシス閾値であり、Qoffset1は、セル再選択プロセスが判定するときのセル再選択オフセット又は周波数オフセットであり、Qoffset2は、UEアクセスセルが失敗するときのセルの処罰的再選択オフセットであり、Qoffset3は、受信するSC−PTMトラフィックを運ぶキャリアの再選択オフセットである。
通常、Qoffset1と、Qoffset2と、Qoffset3とは、0を取ることができるので、
Figure 2021513793

に従ってサービングセルの品質を算出することができ、
Figure 2021513793

に従って隣接セルの品質を算出することができる。つまり、隣接セルの測定値が、サービングセルの測定値と、ヒステリシス閾値との和よりも大きい場合、隣接セルの品質がサービングセルの品質より高いことを示している。
上記のセル再選択の方法では、乱数に応じてセル再選択を行い、乱数はランダム性があるため、異なる通信ノードの具体的な値も当然異なり、大量に集中しているUE(例えば列車におけるUE)が同時に移動するとき、すべてのUEのステリシス閾値が異なり、セル再選択のトリガ条件も異なるため、同時に移動的な指令を出してセル再選択を行う通信ノードの数を減らし、瞬時的なシグナリングストームを減少させる。
図11を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ1100を含むセル再選択方法を提案する。
ステップ1100では、通信ノードは、ランダム化ヒステリシス閾値を送信する。
一実施例では、通信ノードは、さらに、元ヒステリシス閾値を送信する。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、ブロードキャストメッセージを送信するようにランダム化ヒステリシス閾値を送信し、つまり、ブロードキャストメッセージにランダム化ヒステリシス閾値が含まれている。
一実施例では、ブロードキャストメッセージは、元ヒステリシス閾値をさらに含む。
上記の通信ノードは、任意の通信ノードであってもよく、例えば、図10の通信ノードは、UEであり、図11の通信ノードは、基地局である。
例えば、図12に示すように、基地局91は、元ヒステリシス閾値とランダム化ヒステリシス閾値とをUE92に送信し、UE92は、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成し、元ヒステリシス閾値及びランダム化ヒステリシス閾値に応じて新たなヒステリシス閾値を算出し、新たなヒステリシス閾値に応じてセル再選択を行う。
図13を参照すると、本出願の別の実施例は、受信モジュール1301と、生成モジュール1302と、再選択モジュール1303とを備える通信ノードを提案する。
受信モジュール1301は、ランダム化ヒステリシス閾値を受信するように構成される。
生成モジュール1302は、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成するように構成される。
再選択モジュール1303は、乱数に応じてセル再選択を行うように構成される。
一実施例では、生成モジュール1302は、
以下のいずれかの式に従って前記乱数を生成するように構成され、
Figure 2021513793

そのうち、Qhyst_offsetは、前記乱数であり、Qhyst_Rは、前記ランダム化ヒステリシス閾値であり、bはaよりも大きい。
一実施例では、前記aは0であり、前記bは1であり、
又は、前記aは−1であり、前記bは0であり、
又は、前記aは−1であり、前記bは1である。
一実施例では、再選択モジュール1303は、元ヒステリシス閾値及び前記乱数に応じて新たなヒステリシス閾値を算出し、前記新たなヒステリシス閾値に応じてセル再選択を行う、ように構成される。
一実施例では、受信モジュール1301は、前記ランダム化ヒステリシス閾値を含むブロードキャストメッセージを受信するように構成される。
一実施例では、ブロードキャストメッセージは、元ヒステリシス閾値をさらに含む。
一実施例では、受信モジュール1301は、さらに、元ヒステリシス閾値を受信するように構成される。
図14を参照すると、本出願の実施例は、送信モジュール1401を備える通信ノードを提案する。
送信モジュール1401は、ランダム化ヒステリシス閾値を送信するように構成される。
一実施例では、送信モジュール1401は、さらに、元ヒステリシス閾値を送信するように構成される。
一実施例では、送信モジュール1401は、前記ランダム化ヒステリシス閾値を含むブロードキャストメッセージを送信するように構成される。
一実施例では、ブロードキャストメッセージは、元ヒステリシス閾値をさらに含む。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、コンピュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提案する。
本出願の別の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提案する。
図15を参照すると、本出願の別の実施例は、第1通信ノード1501と、第2通信ノード1502とを備えるセル再選択システムを提案する。
第1通信ノード1501は、ランダム化ヒステリシス閾値を第2通信ノード1502に送信するように構成され、
第2通信ノード1502は、ランダム化ヒステリシス閾値を受信し、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成し、乱数に応じてセル再選択を行うように構成される。
一実施例では、第1通信ノード1501は、さらに、元ヒステリシス閾値を第2通信ノード1502に送信するように構成され、
前記第2通信ノード1502は、ランダム化ヒステリシス閾値及び元ヒステリシス閾値を受信し、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成し、元ヒステリシス閾値及び乱数に応じて新たなヒステリシス閾値を算出し、新たなヒステリシス閾値に応じてセル再選択を行うように構成される。
現在のセル選択ポリシーは、セル無線品質又はセル再選択優先度でソートがかけられており、無線品質が最も良いセル又はセル再選択優先度が最も高いセルを優先的に選択し、セルの特性や負荷を考慮していない。選択されたセルは、前記ユーザに最適なサービス品質を提供することができるセルではない可能性がある。
図16を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ1600と、ステップ1601とを含むセル再選択方法を提案する。
ステップ1600では、通信ノードは、セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定する。
上記の本出願の実施例において、セル品質等価性閾値は、セル再選択のヒステリシス閾値(例えば、上記の元ヒステリシス閾値、又は新たなヒステリシス閾値など)を採用することができる。
上記の本出願の実施例において、セル等価性品質区間は、
Figure 2021513793

のいずれかであってもよい。
そのうち、Qsvrは、現在のサービングセルの品質であり、QeTと、QeT1と、QeT2とは、セル品質等価性閾値である。
つまり、セル品質等価性閾値は1つ、即ち、QeTであってもよいし、異なる2つの値、即ち、QeT1、QeT2であってもよい。
上記の本出願の実施例において、隣接セルの品質がセル等価性品質区間内にある場合、隣接セルの品質は現在のサービングセルの品質に相当すると考えられる。隣接セルの品質は現在のサービングセルの品質に相当するが、隣接セルのサービス品質は、現在のサービングセルのサービス品質よりも良い可能性があるため、セル傾向性再選択によってサービス品質を向上させる必要がある。
ステップ1601では、通信ノードは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと、現在のサービングセルからなる集合を、候補セルとしてセル傾向性再選択を行う。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、以下のいずれかの方法でセル傾向性再選択を行うことができる。
第1の方法では、通信ノードは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと、現在のサービングセルからなる集合から、1つの隣接セルをサービングセルとしてランダムに選択する。
第2の方法では、通信ノードは、セル再選択の傾向性指示を受信し、セル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択を行う。
そのうち、セル再選択の傾向性指示は、ブロードキャストメッセージに運ばれることができる。
そのうち、セル再選択の傾向性指示は、セル再選択の選択傾向と、セル特徴との少なくとも一方を含む。
そのうち、セル特徴は、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含む。
ところで、以下のいずれかの方法を採用してセル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択を行うことができる。
第1の方法では、通信ノードは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルから、セル再選択の選択傾向に対応する隣接セルのうちの1つをサービングセルとして選択する。
例えば、セル再選択の選択傾向は、第2コアネットワークをサポートする第5通信ノードが、第2コアネットワークに接続されるセルを優先的に選択することである。一実施例では、ブロードキャストメッセージを介して、第2コアネットワークをサポートする通信ノードが第2コアネットワークに接続されるセルを優先的に選択するように、指示することができる。
そして、通信ノードは、第2コアネットワークに接続される隣接セルをサービングセルとして直接選択する。第2コアネットワークに接続される隣接セルが複数であれば、第2コアネットワークに接続される隣接セルから任意に1つを選択することができる。
第2の方法では、通信ノードが第2コアネットワークをサポートしている場合、通信ノードは、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルから、セル特性が第2コアネットワークに接続されるセルのうちの1つをサービングセルとして選択する。
例えば、セル特性とは、セルが第2コアネットワークに接続されるかどうかである、一実施例では、ブロードキャストメッセージを介してセル特徴を指示することができ、そして、第2コアネットワークをサポートする第5通信ノードは、自ら設定されたルールで第2コアネットワークに接続されるセルを優先的に選択する。
第2コアネットワークに接続される隣接セルが複数であれば、第2コアネットワークに接続される隣接セルから任意に1つを選択することができる。
第3の方法では、通信ノードは、前記セル選択の重みに応じて、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルから、1つの隣接セルをサービングセルとして選択する。
この方法では、まず、通信ノードは、予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セル及び現在のサービングセルに番号を付ける。
次に、以下のいずれかの方法を採用して1つの隣接セルをサービングセルとして選択する。
一、通信ノードは、
Figure 2021513793

を満たす、番号が最も小さいセルを前記サービングセルとして選択する。
そのうち、w(j)は、番号がjである隣接セルの重み(例えば、0〜100の値をとり、大きい値を取るほど、そのセルが選択される可能性が高いことを示す)であり、nは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iは、セルの番号を示している。
二、
Figure 2021513793

の場合、前記第5通信ノードは、番号が0である隣接セルを前記サービングセルとして選択し、
Figure 2021513793

の場合、前記第5通信ノードは、番号がiである隣接セルを前記サービングセルとして選択し、
そのうち、
Figure 2021513793

そのうち、Uは、ユーザデバイス指標であり、P(0)は、番号が0である隣接セルを選択する確率であり、P(j)は、番号がjである隣接セルを選択する確率であり、Iは、第5通信ノードの指標であり、w(j)は、番号がjである隣接セルの重みであり、w(k)は、番号がkである隣接セルの重みであり、nは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iは、セルの番号を示し、A及びBは、1以上の整数であり、例えば、Aは、200を取り、Bは、100を取る。
そのうち、Uは、IMSIに基づいて算出されたUEID指標である。
仮に、UEがあるセルを選択する確率は、
Figure 2021513793

である。
そのうち、Load(i)は、i番目のセルの負荷である。
Figure 2021513793

であると、UEは、番号が0であるセルを選択する。
Figure 2021513793

であると、UEは、番号がiであるセルを選択する。
そのうち、
Figure 2021513793
本実施例に係る方法は、セルの負荷及びUEIDに基づいて、UEによって選択されたキャンプセルを決定することができる。
そのうち、通信ノードの指標は、IMSI(International Mobile Subscriber Identification Number)、S−TMSI(Temporary Mobile Subscriber Identity)など、の少なくとも一方であってもよい。
図17を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ1700を含むセル再選択方法を提案する。
ステップ1700では、通信ノードは、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を送信する。
一実施例では、通信ノードは、ブロードキャストメッセージを介して、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を指示することができ、つまり、ブロードキャストメッセージには、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方が運ばれている。
セル品質等価性閾値として、セル再選択のヒステリシス閾値(例えば、上記の元ヒステリシス閾値、又は新たなヒステリシス閾値など)を採用してもよい。
例えば、図18に示すように、基地局181は、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示をUE182に送信し、UE182は、セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択を行う。
図19を参照すると、本出願の別の実施例は、決定モジュール1901と、再選択モジュール1902とを備える通信ノードを提案する。
決定モジュール1901は、セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定するように構成される。
再選択モジュール1902は、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うように構成される。
一実施例では、前記セル品質等価性閾値を受信するように構成される受信モジュール1903をさらに備える。
一実施例では、再選択モジュール1902は、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、1つの隣接セルをサービングセルとしてランダムに選択するように構成される。
一実施例では、セル再選択の傾向性指示を受信するように構成される受信モジュール1903と、前記セル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択を行うように構成される再選択モジュール1902と、をさらに備える。
一実施例では、セル再選択の傾向性指示は、セル再選択的選択傾向及びセル特徴の少なくとも一方を含む。
セル特性は、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルが第1コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含む。
一実施例では、再選択モジュール1902は、
前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、前記セル再選択の選択傾向に対応するセルのうちの1つを、サービングセルとして選択する方法、
第2コアネットワークをサポートしている場合、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、セル特徴が第2コアネットワークに接続されるセルのうちの1つを、サービングセルとして選択する方法、
前記セル選択の重みに応じて、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、1つの隣接セルをサービングセルとして選択する方法、
のいずれかの方法を用いてセル傾向性再選択を行うように構成される。
一実施例では、再選択モジュール1902は、
予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルに番号を付け、
Figure 2021513793

を満たす、番号が最も小さいセルを前記サービングセルとして選択し、
そのうち、w(j)は、番号がjである隣接セルの重みであり、nは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iは、セルの番号を示している、ように構成される。
一実施例では、再選択モジュール1902は、
予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルに番号を付け、
Figure 2021513793

の場合、番号が0である隣接セルを前記サービングセルとして選択し、又は、
Figure 2021513793

の場合、番号がiである隣接セルを前記サービングセルとして選択し、
そのうち、
Figure 2021513793

そのうち、P(0)は、番号が0である隣接セルを選択する確率であり、P(j)は、番号がjである隣接セルを選択する確率であり、Iは、通信ノードの指標であり、w(j)は、番号がjである隣接セルの重みであり、w(k)は、番号がkである隣接セルの重みであり、nは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iはセル番号を示し、A及びBは、1以上の整数である、ように構成される。
図20を参照すると、本出願の別の実施例は、送信モジュール2001を備える通信ノードを提案する。
送信モジュール2001は、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を送信するように構成される。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、コンピュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提案する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提案する。
図21を参照すると、本出願の別の実施例は、第1通信ノード2101と、第2通信ノード2102と、を備えるセル再選択システムを提案する。
第1通信ノード2101は、セル品質等価性閾値を送信するように構成される。
第2通信ノード2102は、セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を、候補セルとしてセル傾向性再選択を行うように構成される。
一実施例では、第1通信ノード2101は、さらに、セル再選択の傾向性指示を送信するように構成され、
第2通信ノード2102は、セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を、候補セルとして、セル再選択の傾向性指示に応じて、セル傾向性再選択を行うように構成される。
関連技術では、UEが無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)アイドル(IDLE)モードコンテキスト・サスペンド状態に入った後、
UEは、eDRX周期(eDRX cycle)のページング時間ウィンドウ(Paging Time Window、PTW)長さ内で、RRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にあり、且つ、UEがeDRX周期のPTW長さ内でデータの送受信がないと、eDRX周期の非PTW長さ内でeDRX状態に入り、UEがeDRX周期のPTW長さ内でデータの送受信があると、接続状態に入る。
又は、UEは、PSM活性化タイマ(PSM Active Timer、又はT3324)内で、RRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にあり、且つ、UEがPSM活性化タイマ内でデータの送受信がないと、PSM時間長内でPSM状態に入り、PSM時間長でPSM状態を終了する(つまり、PSM活性化タイマに再び入り、PSM活性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にある)。
関連技術では、UEがeDRX又はPSM状態にあるとき、UEに対応する基地局とコアネットワークとの接続を切断する必要があり、UEに対応する基地局とコアネットワークとの接続が維持されているとき、UEは、eDRX又はPSM状態に入ることができなくなり、つまり、UEに対応する基地局とコアネットワークとの接続が維持されているとき、UEは省エネできず、UEがeDRX又はPSM状態にはいると、コアネットワークがUEに下りデータを送信できなくなる。
図22を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ2200を含む省エネ状態変換方法を提案する。
ステップ2200では、基地局は、RRC接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信する。
上記の本出願の実施例において、端末が第1指示情報を受信した後、RRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態に入る。端末がRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態に入った後、
端末は、eDRX周期のPTW窓内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にあり(Pagingメッセージ及び下りスケジューリング情報の少なくとも一方をモニタする)、且つ、端末がeDRX周期のPTW長さ内でデータの送受信がないと、eDRX周期の非PTW窓内でeDRX状態に入り、端末がeDRX周期のPTW窓内で、Pagingメッセージ及び下りスケジューリング情報の少なくとも一方をモニタすると、後続の上り/下り送受信状態に入り、
又は、端末は、PSM活性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にあり、且つ、端末がPSM活性化タイマ(PSM Active Timer、又はT3324)内でデータの送受信がないと、PSM時間長内でPSM状態に入り、PSM時間長でPSM状態を終了し(つまり、PSM活性化タイマに再び入り、PSM活性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にある)、
又は、端末は、DSM活性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にあり、且つ、端末がDSM活性化タイマ(DSM Active Timer、又はT3324)内でデータの送受信がないと、DSM時間長内でDSM状態に入り、DSM時間長でDSM状態を終了する(つまり、DSM活性化タイマに再び入り、DSM活性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にある)。
上記の本出願の別の実施例において、コアネットワーク要素は、第2指示情報を受信した後、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続は、省エネ状態に入り、
端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあるとき、基地局は、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要素に送信可能であり、
コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内だけで、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することができる。
一実施例では、この方法は、基地局がRRC接続を解放する第1指示情報を端末に送信する前に、基地局が接続するコアネットワーク要素が端末の省エネ状態をサポートする第3指示情報を受信すること、をさらに含む。
一実施例では、この方法は、基地局が下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信すること、をさらに含み、前記下りデータは、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの関連パラメータ(例えばNAS層のeDRXパラメータ)の少なくとも一方を含み、前記下りシグナリングは、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの関連パラメータ(例えばNAS層のeDRXパラメータ)の少なくとも一方を含む。
ページング・メッセージが端末に送信され、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続は、接続状態に入る。
そのうち、端末がRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態に入った後、コアネットワーク要素は、PTW及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内だけで、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することができるため、基地局は、PTW及びデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内だけで、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信することができる
つまり、端末がRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にある場合にのみ、コアネットワーク要素は、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することができる。しかし、端末がeDRX状態、PSM状態又はDSM状態にある場合、コアネットワーク要素は、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することができず、端末は、後にPTW及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、ページング・メッセージをモニタする。
そのうち、端末がページング・メッセージを受信した後、端末は、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACH)プロセスを開始して、RRC接続状態又は早期データ伝送(Early Data Transmission、EDT)状態に入る。
端末がRRC接続状態又はEDT状態に入った後、基地局は、受信した下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を端末に送信することができる。
そのうち、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入った後、基地局とコアネットワーク要素との間で、データ及びシグナリングの少なくとも一方を任意に送受信することができる。
一実施例では、この方法は、基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を受信し、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方をコアネットワーク要素に送信することと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が、接続状態に入ることと、をさらに含む。
そのうち、端末は、任意のタイミングでPRACHプロセスを能動的に開始して、RRC接続状態又はEDT状態に入ることができ、端末は、RRC接続状態又はEDT状態に入った後、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することができる。
そのうち、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入った後、基地局とコアネットワーク要素との間で、データ及びシグナリングの少なくとも一方を任意に送受信することができる。
図23を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ2300と、ステップ2301と、を含む省エネ状態変換方法を提案する
ステップ2300では、コアネットワーク要素は、省エネ状態に入る指示情報を受信する。
ステップ2301では、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が維持され、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続は、省エネ状態に入り、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあるとき、基地局は、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要素に送信可能であり、コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内だけで、下りデータ及び下りシグナリングを基地局に送信することができる。
一実施例では、この方法は、コアネットワーク要素が省エネ状態に入る第2指示情報を受信する前に、コアネットワーク要素が、コアネットワーク要素が省エネ状態をサポートする第3指示情報を基地局に送信すること、をさらに含む。
一実施例では、コアネットワーク要素は、共通シグナリングを介して第3指示情報を基地局に送信することができる。
そのうち、共通シグナリングは、
S1確立応答(S1 SETUP RESPONSE)と、移動管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)配置更新(CONFIGURATION UPDATE)メッセージと、Ngポートに対応するメッセージと、の少なくとも一方を含む。
前記第3指示情報は、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方を含み、
前記第1通信ノードがeDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信すると、前記第1通信ノードは、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファし、
前記第1通信ノードは、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの内で、ページング・メッセージを前記第2通信ノードに送信し、且つ、前記第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッファした下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信する。
一実施例では、この方法は、コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、をさらに含む。
一実施例では、この方法は、コアネットワーク要素が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を受信することと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、をさらに含む。
図24を参照すると、本出願の別の実施例は、送信モジュール2402を備える基地局を提案する。
送信モジュール2402は、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信するように構成される。
一実施例では、基地局は、受信モジュール2401をさらに備える。
受信モジュール2401は、前記コアネットワーク要素が前記端末の省エネ状態をサポートする第3指示情報を受信するように構成される。
一実施例では、基地局は、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信する受信モジュール2401をさらに備える。送信モジュール2402は、さらに、ページング・メッセージを前記端末に送信し、前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入るように構成される。
一実施例では、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を受信するように構成される受信モジュール2401をさらに備える。送信モジュール2402は、さらに、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を前記コアネットワーク要素に送信し、前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入るように構成される。
図25を参照すると、本出願の別の実施例は、受信モジュール2501と、処理モジュール2502と、を備えるコアネットワーク要素を提案する。
受信モジュール2501は、省エネ状態に入る指示情報を受信するように構成される。
処理モジュール2502は、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入り、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあるとき、基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要素に送信可能であり、コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内だけで、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信可能である、ように構成される。
一実施例では、送信モジュール2503をさらに備える。
送信モジュール2503は、前記コアネットワーク要素が前記端末の省エネ状態をサポートする第3指示情報を基地局に送信するように構成される。
一実施例では、受信モジュール2501は、さらに、前記ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記基地局に送信し、前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入り、又は、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を受信し、前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入る、ように構成される。
一実施例では、この方法は、コアネットワーク要素が省エネ状態に入る第2指示情報を受信する前に、コアネットワーク要素が、コアネットワーク要素が省エネ状態をサポートする第3指示情報を基地局に送信する。図27は、コアネットワーク要素2702が第3指示情報を基地局2701に送信する模式図である。
一実施例では、コアネットワーク要素は、共通シグナリングを介して、第3指示情報を基地局に送信することができる。
そのうち、共通シグナリングは、
S1確立応答(S1 SETUP RESPONSE)と、移動管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)配置更新(CONFIGURATION UPDATE)メッセージと、Ngポートに対応するメッセージと、の少なくとも一方を含む。
別の実施例では、コアネットワークは、UE専用シグナリングを介して、第3指示情報を基地局に送信することができる。
そのうち、前記専用シグナリングは、初期コンテキスト確立要求(INITIAL CONTEXT SETUP REQUEST)と、UEコンテキスト解放要求(UE CONTEXT RELEASE REQUEST)と、UEコンテキスト修正要求(UE CONTEXT MODIFICATION REQUEST)と、UEコンテキスト一時停止要求(UE CONTEXT SUSPEND REQUEST)と、UEコンテキスト復帰要求(UE CONTEXT RESUME RESPONSE)と、Ngポートに対応するメッセージと、のいずれかを含む。
そのうち、前記第3指示情報は、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方を含み、
前記第1通信ノードがeDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信すると、前記第1通信ノードは、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファし、
前記第1通信ノードは、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィンドウの内で、ページング・メッセージを前記第2通信ノードに送信し、且つ、前記第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッファした下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信する。そのうち、PSM配置情報は、PSM活性化タイマ(PSM Active Timer)及びPSM時間長の少なくとも一方を含む。
DSM配置情報は、DSM活性化タイマ及びDSM時間長の少なくとも一方を含む。
そのうち、PSM時間長又はDSM時間長は、周期的なトラッキングエリア更新(Tracking Area Update、TAU)/ルーティングエリア更新(Route Area Update、RAU)タイマ(例えば、T3412、T3412拡張値、T3312、又はT3312拡張値など)を利用して実現されることができる。
eDRX配置情報は、eDRX周期及びPTW長さ(Paging Time Window length)の少なくとも一方を含む。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、コンピュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態変換方法を実現する指令が記憶されている、基地局を提案する。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、コンピュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態変換方法を実現する指令が記憶されている、コアネットワーク要素を提案する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態変換方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提案する。
図26を参照すると、本出願の実施例は、上記のいずれかの基地局2601と、上記のいずれかのコアネットワーク要素2602と、を備える省エネ状態変換システムを提案する。

Claims (59)

  1. 第1通信ノードが隣接セルリストを送信することを含み、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、
    セル処理方法。
  2. 前記第1通信ノードが隣接セルリストを送信することは、
    前記第1通信ノードが、前記隣接セルリストを含むブロードキャストメッセージを送信すること、を含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記隣接セルリストは、同周波数隣接セルのリスト及び異周波数隣接セルのリストの少なくとも一方を含む、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報と、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報とを含む、
    請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、
    前記隣接セル情報は、
    周波数点と、セル指標と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小受信レベル閾値と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値と、セル再選択オフセットと、セル再選択の周波数オフセットと、セルが許可する第2通信ノードの最大送信電力と、帯域が許可する第2通信ノードの最大送信電力と、セル特性との少なくとも一方を含む、
    請求項1又は2に記載の方法。
  6. 前記セル特性は、
    セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルが第1コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含み、
    セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートしないこととの少なくとも一方を含み、
    セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークが第2通信ノードの省エネ状態をサポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークが第2通信ノードの省エネ状態をサポートしないこととの少なくとも一方を含む、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記省エネ状態は、
    拡張非連続受信状態と、低電力モード状態と、ディープスリープモード状態との少なくとも一方に前記第2通信ノードが入ると、前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続は維持され、且つ、前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続は省エネ状態に入るという特性と、
    前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあるとき、前記第1通信ノードは、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングで前記コアネットワーク要素に送信可能であるという特性と、
    前記コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第1通信ノードに送信するという特性と、を含む、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記省エネ状態は、
    前記第1通信ノードが、拡張非連続受信配置情報と、低電力モード配置情報と、ディープスリープモード配置情報との少なくとも一方を受信するという特性と、
    前記第1通信ノードが、前記拡張非連続受信配置情報と、低電力モード配置情報と、ディープスリープモード配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記第1通信ノードは、前記下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファするという特性と、
    前記第1通信ノードが、前記ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッファされた下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信するという特性と、を含む、
    請求項6に記載の方法。
  9. 前記省エネ状態は、
    前記第1通信ノードが、拡張非連続受信配置情報と、低電力モード配置情報と、ディープスリープモード配置情報との少なくとも一方を受信するという特性と、
    前記第1通信ノードが、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信した場合、前記拡張非連続受信配置情報と、低電力モード配置情報と、ディープスリープモード配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、且つ、前記第2通信ノードが、無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、前記下りデータ又は下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信するという特性と、を含む、
    請求項6に記載の方法。
  10. 通信ノードが隣接セルリストを受信することを含み、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
    通信ノードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、通信ノードは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとに対して処理を行い、又は、
    前記通信ノードが前記第2コアネットワークをサポートしている場合、前記通信ノードは、すべての隣接セルリストにおける隣接セルに対して処理を行う、
    セル処理方法。
  11. すべての隣接セルリストにおける隣接セルに対して処理を行うことは、
    前記通信ノードが、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行うこと、又は、
    前記通信ノードが、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を候補セルとしてセル再選択を行うこと、を含む、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記通信ノードが第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行うことは、
    前記通信ノードが、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルの和集合を測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行うこと、又は、
    前記通信ノードが、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルの和集合を候補セルとしてセル再選択を行うこと、を含む、
    請求項10に記載の方法。
  13. 前記通信ノードが、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行うことは、
    前記通信ノードが、前記第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、前記第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行うこと、又は、
    前記通信ノードが、前記第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、前記第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を候補セルとしてセル再選択を行うこと、を含む、
    請求項10に記載の方法。
  14. 前記通信ノードが隣接セルリストを受信することは、
    前記通信ノードが前記隣接セルリストを含むブロードキャストメッセージを受信すること、を含む、
    請求項10〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、
    前記隣接セル情報は、
    周波数点と、セル指標と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小受信レベル閾値と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値と、セル再選択オフセットと、セル再選択の周波数オフセットと、セルが許可する通信ノード最大送信電力と、帯域が許可する通信ノード最大送信電力と、セル特性との少なくとも一方を含む、
    請求項10〜13のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記通信ノードが隣接セルに対して処理を行うことは、
    前記通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することと、
    通信ノードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、前記通信ノードが、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第1コアネットワークのみに接続だれる隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストとのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと、現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて前記通信ノードの能力とマッチングして、セル傾向性再選択を行うことと、又は、
    前記通信ノードが前記第2コアネットワークをサポートしている場合、前記通信ノードが、すべての隣接セルリストのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて前記通信ノードの能力とマッチングして、セル傾向性再選択を行うことと、を含む、
    請求項15に記載の方法。
  17. 隣接セルリストを送信するように構成される送信モジュール、を備え、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、
    通信ノード。
  18. 隣接セルリストを受信するように構成される受信モジュールと、処理モジュールと、を備え、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
    前記処理モジュールは、第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う、ように構成される、
    通信ノード。
  19. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項1〜9のいずれか1項に記載のセル処理方法を実現し、又は請求項10〜16のいずれか1項に記載のセル処理方法を実現する指令が記憶されている、
    通信ノード。
  20. プロセッサによって実行されると、請求項1〜9のいずれか1項に記載のセル処理方法のステップを実現し、又は請求項10〜16のいずれか1項に記載のセル処理方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  21. 請求項17に記載の通信ノードと、請求項18に記載の通信ノードと、を備える、
    セル処理システム。
  22. 通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を受信することと、
    通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成することと、
    通信ノードが乱数に応じてセル再選択を行うことと、を含む、
    セル再選択方法。
  23. 前記通信ノードが、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成することは、
    前記通信ノードが、以下のいずれかの式に従って前記乱数を生成し、
    Figure 2021513793

    そのうち、Qhyst_offsetは、前記乱数であり、Qhyst_Rは、前記ランダム化ヒステリシス閾値であり、bはaよりも大きい、
    請求項22に記載の方法。
  24. 前記aは0であり、前記bは1であり、
    又は、前記aは−1であり、前記bは0であり、
    又は、前記aは−1であり、前記bは1である、
    請求項23に記載の方法。
  25. 前記通信ノードが、乱数に応じてセル再選択を行うことは、
    前記通信ノードが、元ヒステリシス閾値及び前記乱数に応じて、新たなヒステリシス閾値を算出することと、
    前記通信ノードが、前記新たなヒステリシス閾値に応じてセル再選択を行うことと、を含む、
    請求項22に記載の方法。
  26. 前記通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を受信することは、
    前記通信ノードが前記ランダム化ヒステリシス閾値を含むブロードキャストメッセージを受信すること、を含む、
    請求項22〜25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を送信すること、を含む、
    セル再選択方法。
  28. 前記通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を送信することは、
    前記通信ノードが、前記ランダム化ヒステリシス閾値を含むブロードキャストメッセージを送信すること、を含む、
    請求項27に記載の方法。
  29. ランダム化ヒステリシス閾値を受信するように構成される受信モジュールと、
    ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成するように構成される生成モジュールと、
    乱数に応じてセル再選択を行うように構成される再選択モジュールと、を備える、
    通信ノード。
  30. ランダム化ヒステリシス閾値を送信するように構成される送信モジュール、を備える、
    通信ノード。
  31. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項22〜26のいずれか1項に記載のセル再選択方法を実現し、又は請求項27〜28のいずれか1項に記載のセル再選択方法を実現する指令が記憶されている、
    通信ノード。
  32. プロセッサによって実行されると、請求項22〜26のいずれか1項に記載のセル再選択方法のステップを実現し、又は請求項27〜28のいずれか1項に記載のセル再選択方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  33. 請求項29に記載の通信ノードと、請求項30に記載の通信ノードと、を備える、
    セル再選択システム。
  34. 通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することと、
    通信ノードが、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うことと、を含む、
    セル再選択方法。
  35. 通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することの前に、
    前記通信ノードが前記セル品質等価性閾値を受信すること、をさらに含む、
    請求項34に記載の方法。
  36. 前記通信ノードが、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うことは、
    前記通信ノードが、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、1つの隣接セルをランダムにサービングセルとして選択すること、を含む、
    請求項34に記載の方法。
  37. 前記通信ノードがセル再選択の傾向性指示を受信すること、をさらに含み、
    前記通信ノードがセル傾向性再選択を行うことは、
    前記通信ノードが前記セル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択を行うこと、を含む、
    請求項34に記載の方法。
  38. 前記セル再選択の傾向性指示は、セル再選択の選択傾向及びセル特性の少なくとも一方を含み、
    セル特性は、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルが第1コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの新たな省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含み、
    セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークが、ユーザプレーン最適化案をサポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークが、ユーザプレーン最適化案をサポートしないことと、の少なくとも一方を含み、
    セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークが、第2通信ノードの省エネ状態をサポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークが、第2通信ノードの省エネ状態をサポートしないことと、の少なくとも一方を含む、
    請求項37に記載の方法。
  39. 前記通信ノードが、前記セル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択を行うことは、
    前記通信ノードが、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、前記セル再選択の選択傾向に対応するセルをサービングセルとして選択することと、
    前記通信ノードが第2コアネットワークをサポートしている場合、前記通信ノードが、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、第2コアネットワークに接続されるというセル特性を有するセルのうち、1つのセルをサービングセルとして選択することと、
    前記通信ノードが、前記セル選択の重みに応じて、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、1つのセルをサービングセルとして選択することと、の少なくとも一方を含む、
    請求項38に記載の方法。
  40. 前記通信ノードが、セル選択の重みに応じて、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、1つのセルをサービングセルとして選択することは、
    前記通信ノードが、予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルに番号を付けることと、
    前記通信ノードが、
    Figure 2021513793

    を満たす、番号が最も小さいセルを前記サービングセルとして選択することと、を含み、
    そのうち、w(j)は、番号がjである隣接セルの重みであり、nは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iは、セルの番号を示している、
    請求項39に記載の方法。
  41. 前記通信ノードが、セル選択の重みに応じて、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルから、1つの隣接セルをサービングセルとして選択することは、
    前記通信ノードが、予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルに番号を付けることと、
    Figure 2021513793

    の場合、前記通信ノードが、番号が0である隣接セルを前記サービングセルとして選択し、又は、
    Figure 2021513793

    の場合、前記通信ノードが、番号がiである隣接セルを前記サービングセルとして選択することと、を含み、
    ここで、
    Figure 2021513793

    そのうち、Uは、ユーザデバイス指標であり、P(0)は、番号が0である隣接セルを選択する確率であり、P(j)は、番号がjである隣接セルを選択する確率であり、Iは、第5通信ノードの指標であり、w(j)は、番号がjである隣接セルの重みであり、w(k)は、番号がkである隣接セルの重みであり、nは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iはセル番号を示し、A及びBは、1以上の整数である、
    請求項39に記載の方法。
  42. 通信ノードが、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を送信すること、を含む、
    セル再選択方法。
  43. セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定するように構成される決定モジュールと、
    品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うように構成される再選択モジュールと、を備える、
    通信ノード。
  44. セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を送信するように構成される送信モジュール、を備える、
    通信ノード。
  45. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項34〜41のいずれか1項に記載のセル再選択方法を実現し、又は請求項42に記載のセル再選択方法を実現する指令が記憶されている、
    通信ノード。
  46. プロセッサによって実行されると、請求項34〜41のいずれか1項に記載のセル再選択方法のステップを実現し、又は請求項42に記載のセル再選択方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  47. 請求項43に記載の通信ノードと、請求項44に記載の通信ノードとを備える、
    セル再選択システム。
  48. 基地局が、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信すること、を含む、
    省エネ状態変換方法。
  49. 前記基地局が無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信することの前に、
    前記基地局が、前記コアネットワーク要素が前記省エネ状態をサポートする第3指示情報を受信すること、をさらに含む、
    請求項48に記載の方法。
  50. 前記基地局が、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信することと、
    前記基地局が、前記端末にページング・メッセージを送信し、前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、をさらに含み、
    又は、前記基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を受信することと、
    前記基地局が、前記上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を前記コアネットワーク要素に送信することと、
    前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、をさらに含む、
    請求項48に記載の方法。
  51. コアネットワーク要素が、省エネ状態に入る指示情報を受信することと、
    端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入ることと、
    端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要素に送信可能であることと、
    コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することと、を含む、
    省エネ状態変換方法。
  52. 前記コアネットワーク要素が省エネ状態に入る第2指示情報を受信することの前に、
    前記コアネットワーク要素が、前記コアネットワーク要素が前記端末の省エネ状態をサポートする第3指示情報を基地局に送信すること、をさらに含む、
    請求項51に記載の方法。
  53. 前記コアネットワーク要素が、前記ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、前記下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記基地局に送信することと、
    前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、をさらに含み、
    又は、前記コアネットワーク要素が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を受信することと、
    前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、をさらに含む、
    請求項51に記載の方法。
  54. 無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信するように構成される送信モジュール、を備える、
    基地局。
  55. 省エネ状態に入る指示情報を受信するように構成される受信モジュール、を備え、
    端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入り、
    端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要素に送信可能であり、
    コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信する、
    コアネットワーク要素。
  56. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項48〜50のいずれか1項に記載の省エネ状態変換方法を実現する指令が記憶されている、
    基地局。
  57. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項51〜53のいずれか1項に記載の省エネ状態変換方法を実現する指令が記憶されている、
    コアネットワーク要素。
  58. プロセッサによって実行されると、請求項48〜50のいずれか1項に記載の省エネ状態変換方法のステップを実現し、又は請求項51〜53のいずれか1項に記載の省エネ状態変換方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  59. 請求項54に記載の基地局と、請求項55に記載のコアネットワーク要素と、を備える、
    省エネ状態変換システム。
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