JP2022122944A - セル処理方法、装置及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】セル処理の効率を向上させることができるセル処理方法、装置及びシステムを提供する。【解決手段】セル処理方法は、第1通信ノードが隣接セルリストを送信することを含む。隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、を含むか又は第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、を含む。【選択図】図5

Description

本出願は、2018年02月13日に中国特許局に出願された中国特許出願番号201
810150922.9に基づく優先権を主張するものであり、その出願におけるすべて
の内容は引用により本出願に組み込まれる。
本出願の実施例は、通信の分野に関し、例えば、セル処理方法、装置及びシステムに関
する。
現在のNB-IoT(Narrow Band Internet of Thing
s)及びeMTC(Evolved Machine Type Communicat
ion)技術の少なくとも一方は、LTE(Long Term Evolved)技術
に基づいて開発されたものであるため、NB-IoT基地局及びeMTC基地局の少なく
とも一方は4Gコアネットワーク(Evolved Core Network、EPC
)にしかアクセスできない。しかし、5G技術の研究に伴い、コアネットワークのアーキ
テクチャも変化し、5Gコアネットワーク(5G Core Network、5GC)
が形成された。5GCのアーキテクチャの利点及びネットワーク配置の柔軟性を利用する
ために、NB-IoT基地局及びeMTC基地局の少なくとも一方の5GCへのアクセス
をできるようにすることが望まれている。
本出願の実施例は、セル処理の効率を向上させることができるセル処理方法、装置及び
システムを提供する。
本出願の実施例は、第1通信ノードが隣接セルリストを送信することを含み、前記隣接
セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネット
ワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、前記隣接セ
ルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネッ
トワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネ
ットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、セル処理方法
を提供する。
本出願の実施例は、通信ノードが隣接セルリストを受信することを含み、そのうち、前
記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コア
ネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、前記
隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コ
アネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2
コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、通信ノ
ードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、通信ノードは、第1コアネット
ワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、第1
コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2
コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとに対して処理
を行い、又は、前記通信ノードが前記第2コアネットワークをサポートしている場合、前
記通信ノードは、すべての隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う、セル
処理方法を提供する。
本出願の実施例は、隣接セルリストを送信するように構成される送信モジュール、を備
え、
前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2
コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリス
トと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリ
ストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを
含む、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、隣接セルリストを受信するように構成される受信モジュールと、処
理モジュールと、を備え、
前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2
コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリス
トと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリ
ストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを
含み、
前記処理モジュールは、第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネ
ットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、
第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び
第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処
理を行い、又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セル
のリストにおける隣接セルに対して処理を行う、ように構成される、通信ノードを提供す
る。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、上記のいず
れかのセル処理方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル処理方法
を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体。
本出願の実施例は、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに
接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワ
ーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネット
ワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、隣接セルリストを
送信するように構成される第1通信ノードと、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに
接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、を含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワ
ーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネット
ワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、隣接セルリストを
受信するように構成される第2通信ノードと、を備え、
第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される
隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、第1コアネットワークの
みに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの
両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、
又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルのリスト
における隣接セルに対して処理を行う、セル処理システムを提供する。
本出願の実施例は、第1通信ノードが隣接セルリストを送信することを含み、そのうち
、隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コア
ネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストを含み、又は、隣接セ
ルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネッ
トワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネ
ットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。本出願の実施
例の第1通信ノードは、隣接セルリストを送信し、つまり、第2コアネットワークのみに
接続される隣接セルに対して、隣接セルリストを独立して配置することで、第2コアネッ
トワークをサポートしない第2通信ノードに対して、第2コアネットワークのみに接続さ
れる隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行う必要がなく、第1コアネット
ワークに接続される隣接セルのリストに対して処理を行えばよい、セル処理に失敗するこ
とがなく、セル処理の効率が向上する。
本出願の実施例は、同時に移動的な指令を出してセル再選択を行う通信ノードの数を減
らし、瞬時的なシグナリングストームを減少させることができるセル再選択方法、装置及
びシステムを提供する。
本出願の実施例は、通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を受信することと、通信
ノードがランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成することと、通信ノードが乱数
に応じてセル再選択を行うことと、を含む、セル再選択方法を提供する。
本出願の実施例は、通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を送信することを含む、
セル再選択方法を提供する。
本出願の実施例は、
ランダム化ヒステリシス閾値を受信するように構成される受信モジュールと、
ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成するように構成される生成モジュール
と、
乱数に応じてセル再選択を行うように構成される再選択モジュールと、を備える、
通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、ランダム化ヒステリシス閾値を送信するように構成される送信モジ
ュールを備える、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、前記コンピ
ュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると上記のいずれかのセル再選択方
法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方
法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提
供する。
本出願の実施例は、
ランダム化ヒステリシス閾値を送信するように構成される第1通信ノードと、
ランダム化ヒステリシス閾値を受信し、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生
成し、乱数に応じてセル再選択を行うように構成される第2通信ノードと、を備える、
セル再選択システムを提供する。
本出願の実施例は、通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を受信することと、通信
ノードがランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成することと、通信ノードが乱数
に応じてセル再選択を行うことと、を含む。本出願の実施例は、乱数に応じてセル再選択
を行い、乱数はランダム性があるため、異なる通信ノードの具体的な値も当然異なり、大
量に集中しているUE(例えば列車におけるUE)が同時に移動するとき、すべてのUE
のヒステリシス閾値が異なり、セル再選択のトリガ条件も異なるため、同時に移動的な指
令を出してセル再選択を行う通信ノードの数を減らし、瞬時的なシグナリングストームを
減少させる。
本出願の実施例は、サービス品質を向上させることができるセル再選択方法及び通信ノ
ードを提供する。
本出願の実施例は、通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決
定することと、通信ノードが、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサ
ービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うことと、を含む、
セル再選択方法を提供する。
本出願の実施例は、通信ノードが、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の
少なくとも一方を送信すること、を含む、セル再選択方法を提供する。
本出願の実施例は、
セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定するように構成される決定モジ
ュールと、
品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を
候補セルとして、セル傾向性再選択を行うように構成される再選択モジュールと、を備え
る、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方
を送信するように構成される送信モジュール、を備える、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、前記コンピ
ュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再
選択方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提供する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方
法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提
供する。
本出願の実施例は、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方
を送信するように構成される第1通信ノードと、
セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し、品質がセルの等価性品質区
間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性
再選択を行うように構成される第2通信ノードと、を備えるセル再選択システムを提供す
る。
本出願の実施例は、通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決
定することと、通信ノードが、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサ
ービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うことと、を含む。
本出願の実施例は、隣接セルの品質がセル等価性品質区間内にあると、セル傾向性再選択
を行い、サービス品質を向上させる。
本出願の実施例は、UEの省エネを保証しながら、下りデータ及び下りシグナリングの
少なくとも一方を受信することができる省エネ状態変換方法、装置及びシステムを提供す
る。
本出願の実施例は、基地局が、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に
送信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信すること、を含む
、省エネ状態変換方法を提供する。
本出願の実施例は、コアネットワーク要素が、省エネ状態に入る指示情報を受信するこ
とと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対
応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入ることと、端末に対応す
る基地局とコアネットワーク要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、基地局が、上り
データ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要
素に送信可能であることと、コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予
め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナ
リングの少なくとも一方を基地局に送信することと、を含む、省エネ状態変換方法を提供
する。
本出願の実施例は、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省
エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信するように構成される送信モ
ジュール、を備える、基地局を提供する。
本出願の実施例は、省エネ状態に入る指示情報を受信するように構成される受信モジュ
ール、を備え、
端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応す
る基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入り、
端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、
基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコア
ネットワーク要素に送信可能であり、
コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウ
ィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を
基地局に送信する、
コアネットワーク要素を提供する。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、前記コンピ
ュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ
状態変換方法を実現する指令が記憶されている、基地局を提供する。
本出願の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、前記コンピ
ュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ
状態変換方法を実現する指令が記憶されている、コアネットワーク要素を提供する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態変
換方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体
を提供する。
本出願の実施例は、上記のいずれかの基地局と、上記のいずれかのコアネットワーク要
素と、を備える、省エネ状態変換システムを提供する。
本出願の実施例は、基地局が、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に
送信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信すること、コアネ
ットワーク要素が、省エネ状態に入る指示情報を受信することと、端末に対応する基地局
とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワ
ーク要素との接続が省エネ状態に入ることと、端末に対応する基地局とコアネットワーク
要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、基地局が、上りデータ及び上りシグナリング
の少なくとも一方を任意のタイミングでコアネットワーク要素に送信可能であることと、
コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウィ
ンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基
地局に送信することと、を含む。前記下りデータは、ページング時間ウィンドウ及び予め
定義されたデータ送信ウィンドウ関連パラメータ(例えば非アクセス層(Non Acc
ess Stratum、NAS)のページングeDRXパラメータ)の少なくとも一方
を含み、前記下りシグナリングは、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ
送信ウィンドウ関連パラメータ(例えばNAS層のeDRXパラメータ)の少なくとも一
方を含む。本出願の実施例は、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を
維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入
ることで、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあると
き、コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信
ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方
を基地局に送信し、UEの省エネを実現しながら、下りデータ及び下りシグナリングの少
なくとも一方を受信することができる。
又は、第1通信ノードは、ページングの拡張非連続受信(extended DRX、
eDRX)配置情報と、省エネモード(Power Saving Mode、PSM)
配置情報と、ディープスリープモード(Deep Sleep Mode、DSM)配置
情報との少なくとも一方を受信し、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との
少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィ
ンドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記
第1通信ノードは、前記下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファし

前記第1通信ノードが、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信
ウィンドウの内で、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通
信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッファされ
た下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信する。
図面は、本出願の実施例の技術的態様をさらに理解ためのものであり、明細書の一部を
構成し、本出願の実施例とともに本出願の実施例の技術的態様を説明するためのものであ
り、本出願の実施例の技術的態様を限定するものではない。
関連技術における基地局がユーザデバイスに対して隣接セルリストを配置する模式図である。 本出願の実施例におけるセル処理方法のフローチャートである。 本出願の実施例における第1通信ノードが第2通信ノードに対して隣接セルリストを配置する模式図1である。 本出願の実施例における第1通信ノードが第2通信ノードに対して隣接セルリストを配置する模式図2である。 本出願の実施例における別のセル処理方法のフローチャートである。 本出願の実施例における第1通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例における通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例におけるセル処理システムの構成模式図である。 関連技術におけるネットワーク側がUEに対してヒステリシス閾値を配置する模式図である。 本出願の実施例におけるセル再選択方法のフローチャートである。 本出願の実施例における別のセル再選択方法のフローチャートである。 本出願の実施例ネットワーク側がUEに対して元ヒステリシス閾値及びランダム化ヒステリシス閾値を配置する模式図である。 本出願の実施例における別の通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例におけるさらに別の通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例におけるセル再選択システムの構成模式図である。 本出願の実施例におけるさらに別のセル再選択方法のフローチャートである。 本出願の実施例におけるまたさらに別のセル再選択方法のフローチャートである。 本出願の実施例におけるUEが、基地局によって配置されたセル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示に基づいてセル再選択を行う模式図である。 本出願の実施例におけるまたさらに別の通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例におけるまたさらに別の通信ノードの構成模式図である。 本出願の実施例における別のセル再選択システムの構成模式図である。 本出願の実施例における省エネ状態変換方法のフローチャートである。 本出願の実施例における別の省エネ状態変換方法のフローチャートである。 本出願の実施例における基地局の構成模式図である。 本出願の実施例におけるコアネットワーク要素の構成模式図である。 本出願の実施例における省エネ状態変換システムの構成模式図である。 本出願の実施例におけるコアネットワーク要素が第3指示情報を基地局に送信する模式図である。
以下、図面を参照して、本出願の実施例について詳細に説明する。なお、上記の本出願の
実施例及び実施例における特徴は、衝突することなく互いに任意に組み合わせることがで
きる。
図面におけるフローチャートに示されたステップは、コンピュータ実行可能な指令のセ
ットなどのコンピュータシステムで実行されることができる。また、フローチャートに論
理的な順序が示されているが、本明細書に示された、又は記載されたステップは、異なる
順序で実行される場合もある。
現在、図1に示すように、基地局11は、ユーザデバイス(User Equipme
nt、UE)12のみに対して1つの隣接セルリストを配置し、UE12が隣接セルを測
定する際に、隣接セルリストにおけるすべての隣接セルを測定対象の隣接セルとし、UE
12がセル再選択を行う際に、隣接セルリストにおけるすべての隣接セルを候補セルとす
る。
上記の方法では、隣接セル測定又はセル再選択の度に、隣接セルリストにおけるすべて
の隣接セルを測定対象の隣接セル又はセル再選択の候補セルとする必要がある、隣接セル
リストには、一部の隣接セルがEPCのみに接続され、一部の隣接セルがEPC及び5G
Cに同時に接続され、一部の隣接セルが5GCのみに接続されている場合があるが、UE
は、5GCをサポートしている可能性もあるし、5GCをサポートしていない可能性もあ
るため、隣接セル測定又はセル再選択を行う際に、5GCをサポートしていないUEが、
5GCに接続された隣接セルを選択すると、隣接セル測定結果が不正確になったり、セル
再選択が失敗したりして、隣接セル測定又はセル再選択をやり直す必要があり、隣接セル
測定又はセル再選択の効率が低くなる。
図2を参照すると、本出願の一実施例は、ステップ200を含むセル処理方法を提案す
る。
ステップ200では、第1通信ノードは、隣接セルリストを送信する。
上記の本出願の実施例において、第1通信ノードは、ブロードキャストメッセージを送
信するように隣接セルリストを送信することができ、即ち、ブロードキャストメッセージ
に隣接セルリストが含まれている。
そのうち、隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと
、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、
第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと
、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
例えば、図3に示すように、第1通信ノード31は、第1コアネットワークに接続され
る隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セ
ルのリストとを第2通信ノード32に対して配置する。
図4に示すように、第1通信ノード31は、第1コアネットワークのみに接続される隣
接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される
隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セル
のリストとを第2通信ノード32に対して配置する。
そのうち、第2コアネットワークをサポートする端末は、第1コアネットワークも同時
にサポートし、第1コアネットワークをサポートする端末は、必ずしも第2コアネットワ
ークをサポートするとは限らない。例えば、第1コアネットワークは、EPCであっても
よく、第2コアネットワークは、5GCであってもよい。
そのうち、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト又は第1コアネットワ
ークのみに接続される隣接セルのリストは、関連するブロードキャストメッセージの元の
隣接セルリストを運ぶフィールドで運ばれることができ、第2コアネットワークのみに接
続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネッ
トワークの両方に接続される隣接セルのリストとは、ブロードキャストメッセージの新規
フィールド、アイドルフィールド、又は元の隣接セルリストを運ぶフィールドにおけるア
イドルビットで運ばれることができる。
そのうち、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワ
ークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報と、第1コアネットワー
ク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情
報とを含む。
第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワークの
みに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストは、第2コアネットワークの
みに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリスト
は、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つ
の隣接セルの隣接セル情報を含む。
つまり、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルに対して、隣接セルリストを
独立して配置することで、第2コアネットワークをサポートしない第2通信ノードに対し
て、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して
処理を行う必要がなく、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストに対して処
理を行えばよい。セル処理に失敗することがなく、セル処理の効率が向上する。
上記の隣接セルリストは、同周波数隣接セルのリスト及び異周波数隣接セルのリストの
少なくとも一方を含む。
上記の隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、隣接セル
情報は、周波数点と、セル指標(即ち、物理的セルID)と、第2通信ノードのセル内の
キャンプに必要な最小受信レベル閾値(Minimum Required RX le
vel in the cell)と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小
品質レベル閾値(Minimum required quality level i
n the cell)と、セル再選択オフセット(Qoffset)と、セル再選択の
周波数オフセット(QOffsetFreq)と、セルが許可する第2通信ノードの最大
送信電力(PMax)と、帯域が許可する第2通信ノードの最大送信電力(additi
onal PMax)と、隣接セル特性との少なくとも一方を含む。
そのうち、隣接セル特性は、セルが第1コアネットワークに接続されることと、セルが
第2コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユ
ーザプレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワーク
の第2通信ノードの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みと、セルに接続
される第2コアネットワークの他の最適化特性及びコアネットワークタイプの少なくとも
一方と、の少なくとも一方を含む。
そのうち、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対する
サポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサ
ポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案を
サポートしないことと、のいずれかを含み、
セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポー
ト情報は、セルに接続される第2コアネットワークが第2通信ノードの省エネ状態をサポ
ートすることと、セルに接続される第2コアネットワークが第2通信ノードの省エネ状態
をサポートしないことと、のいずれかを含む。
そのうち、第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートするとは、UE
がIDLEモードのコンテキスト・サスペンド状態に入った後、次のトラフィックが確立
されるときに、UEのコンテキストを復帰することによってUE接続を迅速に回復できる
ことである。
そのうち、省エネ状態は、
拡張非連続受信(extended Discontinuous Receptio
n、eDRX)状態と、低電力モード(Power Saving Mode、PSM)
状態と、ディープスリープモード(Deep Sleep Mode、DSM)状態との
少なくとも一方に前記第2通信ノードが入ると、前記第2通信ノードに対応する前記第1
通信ノードとコアネットワーク要素との接続は維持され、且つ、前記第2通信ノードに対
応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続は省エネ状態に入るという特
性と、
前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続が
省エネ状態にあるとき、前記第1通信ノードは、上りデータ及び上りシグナリングの少な
くとも一方を任意のタイミングで前記コアネットワーク要素に送信可能であるという特性
と、
前記コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送
信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一
方を前記第1通信ノードに送信するという特性と、を含む。
又は、省エネ状態は、
第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少な
くとも一方を受信するという特性と、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との
少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィ
ンドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記
第1通信ノードは、前記下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファす
るという特性と、
前記第1通信ノードが、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信
ウィンドウの内で、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通
信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッファされ
た下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信すると
いう特性と、を含む。
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との
少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィ
ンドウの内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記
第1通信ノードは、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通
信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、下りデータ及
び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信する。
そのうち、コアネットワーク要素は、PSM配置情報、eDRX配置情報、又はDSM
配置情報を、専用シグナリングを介して第1通信ノードに送信することができる。
そのうち、専用シグナリングは、初期コンテキスト確立要求(INITIAL CON
TEXT SETUP REQUEST)と、UEコンテキスト解放要求(UE CON
TEXT RELEASE REQUEST)と、UEコンテキスト修正要求(UE C
ONTEXT MODIFICATION REQUEST)と、UEコンテキスト一時
停止要求(UE CONTEXT SUSPEND REQUEST)と、UEコンテキ
スト復帰要求(UE CONTEXT RESUME RESPONSE)と、Ngポー
トに対応するメッセージと、のいずれかを含む。
そのうち、PSM配置情報は、PSM活性化タイマ及びPSM時間長の少なくとも一方
を含む。
DSM配置情報は、DSM活性化タイマ及びDSM時間長の少なくとも一方を含む。
そのうち、PSM時間長又はDSM時間長は、周期的なトラッキングエリア更新(Tr
acking Area Update、TAU)/ルーティングエリア更新(Rout
e Area Update、RAU)タイマ(例えば、T3412、T3412拡張値
、T3312、又はT3312拡張値など)を利用して実現されることができる。
eDRX配置情報は、eDRX周期及びPTW長の少なくとも一方を含む。
上記の本出願の実施例において、第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接
セルに対して1つの隣接セルリストを配置してもよいし、隣接セル特性に応じて第2コア
ネットワークのみに接続されるすべての隣接セル配置に対して2つ又は2つ以上の隣接セ
ルリストを配置してもよい。
例えば、第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接セルに対して、2つの隣
接セルリスト、即ち、隣接セルリスト1及び隣接セルリスト2を配置してもよい。そのう
ち、隣接セルリスト1における隣接セルの隣接セル特性は、接続される第2コアネットワ
ークがユーザプレーン最適化案をサポートしておらず、隣接セルリスト2における隣接セ
ルの隣接セル特性は、接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポ
ートしている。
図5を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ500とステップ501とを含む
セル処理方法を提案する。
ステップ500では、通信ノードは、隣接セルリストを受信する。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、隣接セルリストを含むブロードキャス
トメッセージを受信してもよい。
そのうち、隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと
、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、
第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと
、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
そのうち、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワ
ークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報と、第1コアネットワー
ク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情
報とを含む。
第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワークの
みに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストは、第2コアネットワークの
みに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含む。
第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリスト
は、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つ
の隣接セルの隣接セル情報を含む。
つまり、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルに対して隣接セルリストを独
立して配置することで、第2コアネットワークをサポートしない通信ノードに対して、第
2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を
行う必要がなく、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストに対して処理を行
えばよい、セル処理に失敗することがなく、セル処理の効率が向上する。
上記の隣接セルリストは、同周波数隣接セルのリスト及び異周波数隣接セルのリストの
少なくとも一方を含む。
上記の隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、隣接セル
情報は、周波数点と、セル指標(即ち、物理的セルID)と、通信ノードのセル内のキャ
ンプに必要な最小受信レベル閾値(Minimum Required RX leve
l in the cell)と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベ
ル閾値(Minimum required quality level in th
e cell)と、セル再選択オフセット(Qoffset)と、セル再選択の周波数オ
フセット(QOffsetFreq)と、セルが許可する通信ノードの最大送信電力(P
Max)と、帯域が許可する通信ノードの最大送信電力(additional PMa
)と、セル特性との少なくとも一方を含む。
そのうち、セル特性は、セルが第1コアネットワークに接続されることと、セルが第2
コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザ
プレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの通
信ノードの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みと、セルに接続される第
2コアネットワークの他の最適化特性及びコアネットワークタイプの少なくとも一方と、
の少なくとも一方を含む。
そのうち、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対する
サポート情報は、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサ
ポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案を
サポートしないことと、のいずれかを含み、
セルに接続される第2コアネットワークの通信ノードの省エネ状態に対するサポート情
報は、セルに接続される第2コアネットワークが通信ノードの省エネ状態をサポートする
ことと、セルに接続される第2コアネットワークが通信ノードの省エネ状態をサポートし
ないことと、のいずれかを含む。
そのうち、第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートするとは、UE
がIDLEモードのコンテキスト・サスペンド状態に入った後、次のトラフィックが確立
されるときに、UEのコンテキストを復帰することによってUE接続を迅速に回復できる
ことである。
上記の本出願の実施例において、第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接
セルに対して1つの隣接セルリストを配置してもよいし、隣接セル特性に応じて第2コア
ネットワークのみに接続されるすべての隣接セルに対して、2つ又は2つ以上の隣接セル
リストを配置してもよい。
例えば、第2コアネットワークのみに接続されるすべての隣接セルに対して、2つの隣
接セルリスト、即ち、隣接セルリスト1及び隣接セルリスト2を配置してもよい。そのう
ち、隣接セルリスト1における隣接セルの隣接セル特性は、接続される第2コアネットワ
ークがユーザプレーン最適化案をサポートしておらず、隣接セルリスト2における隣接セ
ルの隣接セル特性は、接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポ
ートしている。
ステップ501では、通信ノードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、
通信ノードは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに
対して処理を行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、
第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストに
おける隣接セルとに対して処理を行い、又は、通信ノードが前記第2コアネットワークを
サポートしている場合、通信ノードは、すべての隣接セルリストにおける隣接セルに対し
て処理を行う。
上記の本出願の実施例において、第2コアネットワークをサポートしない通信ノードは
、ブロードキャストメッセージの中で元の隣接セルリストを運ぶフィールドだけから、第
1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第1コアネットワークのみに接
続される隣接セルのリストを取得することができ、ブロードキャストメッセージにおける
新規フィールド、アイドルフィールド及び元の隣接セルリストを運ぶフィールドにおける
アイドルビットから、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セル
のリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セ
ルのリストと、を取得することができない。そのため、第2コアネットワークをサポート
しない通信ノードは、ブロードキャストメッセージだけから、第1コアネットワークに接
続される隣接セルのリスト又は第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリスト
を取得することができる。
しかし、第2コアネットワークをサポートしている通信ノードでは、ブロードキャスト
メッセージからすべての隣接セルリストを取得することができる。
上記の本出願の実施例において、すべての隣接セルリストにおける隣接セルに対して処
理を行うことは、通信ノードが、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を測
定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行うことを含む。一実施例では、通信ノードは、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、第2コアネッ
トワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集
合を、測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行い、又は、第1コアネットワークのみ
に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、第1コアネットワーク及び第2コア
ネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルと、第2コアネット
ワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合
を、測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行う。
又は、通信ノードは、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を候補セルと
してセル再選択を行う。一実施例では、通信ノードは、第1コアネットワークに接続され
る隣接セルのリストにおける隣接セルと、第2コアネットワークのみに接続される少なく
とも1つの隣接セルのリストおける隣接セルとの和集合を、候補セルとしてセル再選択を
行い、又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セル
と、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリス
トにおける隣接セルと、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セ
ルのリストにおける隣接セルとの和集合を、候補セルとしてセル再選択を行う。
上記の本出願の実施例において、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト
における隣接セルに対して処理を行うことは、通信ノードが、前記第1コアネットワーク
に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルの和集合を測定対象の隣接セルとして隣
接セル測定を行うこと、を含み、又は、通信ノードが、前記第1コアネットワークに接続
される隣接セルのリストにおける隣接セルの和集合を候補セルとしてセル再選択を行うこ
と、を含む。
上記の本出願の実施例において、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリ
ストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルの
リストにおける隣接セルとに対して処理を行うことは、通信ノードが、第1コアネットワ
ークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワ
ークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、測定対象の隣
接セルとして隣接セル測定を行うこと、を含み、又は、通信ノードが、第1コアネットワ
ークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワ
ークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、候補セルとし
てセル再選択を行うこと、を含む。
上記の本出願の実施例において、第2コアネットワークをサポートしない第2通信ノー
ドに対して、第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにおける隣接セル
に対して処理を行う必要がなく、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストに
対して処理を行えばよい、セル処理に失敗することがなく、セル処理の効率が向上する。
なお、上記の隣接セルリストは、隣接セルの集合を用いて同等に代替してもよい。
一実施例において、通信ノードが隣接セルに対して処理を行うことは、
通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することと、
通信ノードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、通信ノードが、第1コ
アネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第1コアネットワークのみに接続さ
れる隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続
される隣接セルのリストとのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セル的セル
特性と現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて通信ノードの能力とマッチングし
て、セル傾向性再選択を行うことと、
又は、通信ノードが前記第2コアネットワークをサポートしている場合、通信ノードが
、すべての隣接セルリストのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルのセル
特性と、現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて通信ノードの能力とマッチング
してセル傾向性再選択を行うことと、を含む。
そのうち、通信ノードの能力とは、通信ノードが第2コアネットワークをサポートして
いるかどうかである。例えば、セル特性が第1コアネットワーク又は第2コアネットワー
クにセルに接続されることである場合、第2コアネットワークをサポートする通信ノード
は、第2コアネットワークに接続されるセルをサービングセルとして優先的に選択する。
上記の第1通信ノードと、第2通信ノードと、図5に示す通信ノードとは、任意の通信
ノードであってもよく、例えば、第1通信ノードが、NB-IoT基地局やeMTC基地
局などの基地局であり、第2通信ノードは、UEなどである。
図6を参照すると、本出願の別の実施例は、送信モジュール601を備える通信ノード
を提案する。
送信モジュール601は、隣接セルリストを送信するように構成される。そのうち、隣
接セルリストは、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに
接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワ
ーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネット
ワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
一実施例では、送信モジュール601は、隣接セルリストを含むブロードキャストメッ
セージを送信するように構成される。
一実施例では、前記隣接セルリストは、同周波数隣接セルのリスト及び異周波数隣接セ
ルのリストの少なくとも一方を含む。
一実施例では、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストは、第1コア
ネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報と、第1コアネ
ットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣
接セル情報とを含む。
一実施例では、前記隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含
み、前記隣接セル情報は、
周波数点と、セル指標と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小受信レベル
閾値と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値と、再選択オフ
セットと、セル再選択の周波数オフセットと、セルが許可する第2通信ノードの最大送信
電力と、帯域が許可する第2通信ノードの最大送信電力と、セル特性との少なくとも一方
を含む。
一実施例では、セル特性は、
セルが第1コアネットワークに接続されることと、セルが第2コアネットワークに接続
されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対す
るサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状
態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含む。
一実施例では、省エネ状態は、
eDRX状態と、PSM状態と、DSM状態との少なくとも一方に前記第2通信ノード
が入ると、前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素と
の接続は維持され、且つ、前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネッ
トワーク要素との接続は省エネ状態に入るという特性と、
前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続が
、省エネ状態にあるとき、前記第1通信ノードは、上りデータ及び上りシグナリングの少
なくとも一方を任意のタイミングで前記コアネットワーク要素に送信可能であるという特
性と、
前記コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送
信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一
方を前記第1通信ノードに送信するという特性と、を含む。
一実施例では、省エネ状態は、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との
少なくとも一方を受信するという特性と、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との
少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィ
ンドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記
第1通信ノードは、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファすると
いう特性と、
前記第1通信ノードは、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信
ウィンドウの内で、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通
信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッファされ
た下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信すると
いう特性と、を含む。
一実施例では、省エネ状態は、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との
少なくとも一方を受信するという特性と、
前記第1通信ノードが、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との
少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィ
ンドウの内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記
第1通信ノードは、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送信し、前記第2通
信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、下りデータ及
び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信するという特性と、を
含む。
そのうち、端末がページング・メッセージを受信した後、端末は、PRACHプロセス
を開始し、RRC接続状態又はEDT状態に入る。
図7を参照すると、本出願の別の実施例は、受信モジュール701と、処理モジュール
702とを備える通信ノードを提案する。
受信モジュール701は、隣接セルリストを受信するように構成される。そのうち、隣
接セルリストは、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに
接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワ
ーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネット
ワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
処理モジュール702は、第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コア
ネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第2コアネットワークのみに接続され
る隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続さ
れる隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、
又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルのリスト
における隣接セルに対して処理を行う、ように構成される。
一実施例では、受信モジュール701は、隣接セルリストを含むブロードキャストメッ
セージを受信するように構成される。
一実施例では、処理モジュール702は、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの
和集合を測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行い、又は、すべての隣接セルリスト
における隣接セルの和集合を候補セルとしてセル再選択を行う、ように構成される。
一実施例では、処理モジュール702は、
前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は前記第2コアネットワ
ークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワ
ークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、測定対象の隣
接セルとして隣接セル測定を行い、
又は、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は前記第2コアネ
ットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネ
ットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を、候補セ
ルとしてセル再選択を行う、ように構成される。
一実施例では、隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、
前記隣接セル情報は、周波数点と、セル指標と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な
最小受信レベル閾値と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値と、
セル再選択オフセットと、セル再選択の周波数オフセットと、セルが許可する通信ノード
最大送信電力と、帯域が許可する通信ノード最大送信電力と、セル特性との少なくとも一
方を含む。
一実施例では、処理モジュール702は、さらに、
セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し、
第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される
隣接セルのリスト、又は第2コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第
1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストとの
うち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルのセル特性と、現在のサービングセ
ルとを、セル特性に基づいて通信ノードの能力とマッチングしてセル傾向性再選択を行い

又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルリストの
うち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルのセル特性と、現在のサービングセ
ルとを、セル特性に基づいて通信ノードの能力とマッチングしてセル傾向性再選択を行う
、ように構成される。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体とを備え、コンピュ
ータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル処理方法
を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提案する。
本出願の別の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル処理
方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読
記憶媒体を提案する。
そのうち、コンピュータ可読記憶媒体は、フラッシュメモリ、ハードディスク、マルチ
メディアカード、カード型メモリ(例えば、SDカード(Secure Digital
Memory Card)又はデータレジスタ(Data Register、DX)
メモリなど)、RAM(Random Access Memory)、SRAM(St
atic Random Access Memory)、読み取り専用メモリ(Rea
d Only Memory、ROM)、EEPROM(Electrically E
rasable Programmable Read-Only Memory)、P
ROM(Programmable Read-Only Memory)、磁気メモリ
、磁気ディスク、光ディスクなどの少なくとも1つを備える。
プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)、コント
ローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又は他のデータ処理チップなどで
あってもよい。
図8を参照すると、本出願の別の実施例は、第1通信ノード801と、第2通信ノード
802と、を備えるセル処理システムを提案する。
第1通信ノード801は、隣接セルリストを送信するように構成される。そのうち、前
記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コア
ネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、前記
隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コ
アネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2
コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む。
第2通信ノード802は、隣接セルリストを受信するように構成される。そのうち、前
記隣接セルリストは、
第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2コアネットワークのみに
接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、を含み、
又は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワ
ーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと、第2コアネット
ワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストと、を含み、
第2通信ノード802は、第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コア
ネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は
、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及
び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して
処理を行い、
又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルリストに
おける隣接セルに対して処理を行う。
一実施例では、第2通信ノードは、さらに、
セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し、
第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネットワークに接続される
隣接セルのリスト、又は第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第
1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストとの
うち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと、現在のサービングセルとを、セ
ル特性に基づいて前記通信ノードの能力とマッチングしてセル傾向性再選択を行い、
又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セルリストの
うち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと、現在のサービングセルとを、セ
ル特性に基づいて前記通信ノードの能力とマッチングしてセル傾向性再選択を行う、よう
に構成される。
現在、図9に示すように、セル再選択のRルールは、ネットワーク側(図9の基地局9
1)がUE92にRルールを配置するヒステリシス閾値Qhyst(hysteresi
s value for ranking criteria)であり、UEは、ヒステ
リシス閾値に基づいてセル再選択を行い、つまり、
Figure 2022122944000002

に従ってサービングセルの品質を算出し、
Figure 2022122944000003

に従って隣接セルの品質を算出し、隣接セルの品質がサービングセルの品質よりも高い場
合、UEは、セル再選択を行う。
そのうち、Rは、サービングセルの品質であり、Rは、隣接セルの品質であり、Q
meas,sは、サービングセルの測定値であり、Qmeas,nは、隣接セルの測定値
であり、Qoffset1は、セル再選択プロセスが判定するときのセル再選択オフセッ
ト又は周波数オフセットであり、Qoffset2は、UEアクセスセルが失敗するとき
のセルの処罰的再選択オフセットであり、Qoffset3は、受信するSC-PTM(
Single Cell Point to Multi-ploint)トラフィック
を運ぶキャリアの再選択オフセットである。
通常、Qoffset1と、Qoffset2と、Qoffset3とは、0を取るこ
とができるので、
Figure 2022122944000004

に従ってサービングセルの品質を算出することができ、
Figure 2022122944000005

に従って隣接セルの品質を算出することができる。つまり、隣接セルの測定値が、サービ
ングセルの測定値と、ヒステリシス閾値との和よりも大きい場合、隣接セルの品質がサー
ビングセルの品質より高いことを示している。
上記のセル再選択の方法では、大量に集中しているUE(例えば列車におけるUE)が
同時に移動するとき、すべてのUEのヒステリシス閾値が一致し、セル再選択のトリガ条
件も同じであるため、大量のUEが同時に移動的な指令を出してセル再選択を行うことに
なり、瞬時的なシグナリングストーム(signaling storm)を引き起こす
図10を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ1000と、ステップ1001
と、ステップ1002と、を含むセル再選択方法を提案する。
ステップ1000では、通信ノードは、ランダム化ヒステリシス閾値を受信する。
一実施例では、通信ノードは、元ヒステリシス閾値を受信してもよい。
つまり、元ヒステリシス閾値と、ランダム化ヒステリシス閾値とは、別々に配置されて
もよいし、一緒に配置されてもよい。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、ランダム化ヒステリシス閾値を含むブ
ロードキャストメッセージを受信する。一実施例では、ブロードキャストメッセージは、
元ヒステリシス閾値をさらに含む。
ステップ1001では、通信ノードは、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生
成する。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、以下のいずれかの式に従って前記乱数
を生成し、
Figure 2022122944000006

そのうち、Qhyst_offsetは、前記乱数であり、Qhyst_Rは、前記ラ
ンダム化ヒステリシス閾値であり、bはaよりも大きい。
そのうち、rand(a,b)は、aからbまでの乱数である。
上記のように、a及びbは、bがaよりも大きいことを満たす限り、任意の値を取るこ
とができる。例えば、
aは0であり、bは1であると、
Figure 2022122944000007

又は
Figure 2022122944000008

に従って乱数を算出し、
又は、aは-1であり、bは0であると、
Figure 2022122944000009

又は
Figure 2022122944000010

に従って乱数を算出し、
又は、aは-1であり、bは1であると、
Figure 2022122944000011

又は
Figure 2022122944000012

に従って乱数を算出する。
つまり、乱数は、正数、負数、整数、小数などのいずれでもよい。
ステップ1002では、通信ノードは、乱数に応じてセル再選択を行う。
上記の本出願の実施例では、まず、通信ノードは、元ヒステリシス閾値及び乱数にお、
新たなヒステリシス閾値を算出する。具体的には、様々な方式で新たなヒステリシス閾値
を算出することができ、例えば、新たなヒステリシス閾値は、元ヒステリシス閾値と乱数
との和である。具体的な算出方式は、本出願の実施例の保護範囲を限定するものではない
ので、ここではその説明を省略する。
次に、通信ノードは、新たなヒステリシス閾値に応じてセル再選択を行う。
一実施例では、
Figure 2022122944000013

に従ってサービングセルの品質を算出し、
Figure 2022122944000014

に従って隣接セルの品質を算出し、隣接セルの品質がサービングセルの品質よりも高い場
合、UEは、セル再選択を行う。
そのうち、Rは、サービングセルの品質であり、Rは、隣接セルの品質、Qmea
s,sは、サービングセルの測定値であり、Qmeas,nは、隣接セルの測定値であり
、Qhystnは、新たなヒステリシス閾値であり、Qoffset1は、セル再選択プ
ロセスが判定するときのセル再選択オフセット又は周波数オフセットであり、Qoffs
et2は、UEアクセスセルが失敗するときのセルの処罰的再選択オフセットであり、Q
offset3は、受信するSC-PTMトラフィックを運ぶキャリアの再選択オフセッ
トである。
通常、Qoffset1と、Qoffset2と、Qoffset3とは、0を取るこ
とができるので、
Figure 2022122944000015

に従ってサービングセルの品質を算出することができ、
Figure 2022122944000016

に従って隣接セルの品質を算出することができる。つまり、隣接セルの測定値が、サービ
ングセルの測定値と、ヒステリシス閾値との和よりも大きい場合、隣接セルの品質がサー
ビングセルの品質より高いことを示している。
上記のセル再選択の方法では、乱数に応じてセル再選択を行い、乱数はランダム性があ
るため、異なる通信ノードの具体的な値も当然異なり、大量に集中しているUE(例えば
列車におけるUE)が同時に移動するとき、すべてのUEのステリシス閾値が異なり、セ
ル再選択のトリガ条件も異なるため、同時に移動的な指令を出してセル再選択を行う通信
ノードの数を減らし、瞬時的なシグナリングストームを減少させる。
図11を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ1100を含むセル再選択方法
を提案する。
ステップ1100では、通信ノードは、ランダム化ヒステリシス閾値を送信する。
一実施例では、通信ノードは、さらに、元ヒステリシス閾値を送信する。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、ブロードキャストメッセージを送信す
るようにランダム化ヒステリシス閾値を送信し、つまり、ブロードキャストメッセージに
ランダム化ヒステリシス閾値が含まれている。
一実施例では、ブロードキャストメッセージは、元ヒステリシス閾値をさらに含む。
上記の通信ノードは、任意の通信ノードであってもよく、例えば、図10の通信ノード
は、UEであり、図11の通信ノードは、基地局である。
例えば、図12に示すように、基地局91は、元ヒステリシス閾値とランダム化ヒステ
リシス閾値とをUE92に送信し、UE92は、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱
数を生成し、元ヒステリシス閾値及びランダム化ヒステリシス閾値に応じて新たなヒステ
リシス閾値を算出し、新たなヒステリシス閾値に応じてセル再選択を行う。
図13を参照すると、本出願の別の実施例は、受信モジュール1301と、生成モジュ
ール1302と、再選択モジュール1303とを備える通信ノードを提案する。
受信モジュール1301は、ランダム化ヒステリシス閾値を受信するように構成される
生成モジュール1302は、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成するよう
に構成される。
再選択モジュール1303は、乱数に応じてセル再選択を行うように構成される。
一実施例では、生成モジュール1302は、
以下のいずれかの式に従って前記乱数を生成するように構成され、
Figure 2022122944000017

そのうち、Qhyst_offsetは、前記乱数であり、Qhyst_Rは、前記ラ
ンダム化ヒステリシス閾値であり、bはaよりも大きい。
一実施例では、前記aは0であり、前記bは1であり、
又は、前記aは-1であり、前記bは0であり、
又は、前記aは-1であり、前記bは1である。
一実施例では、再選択モジュール1303は、元ヒステリシス閾値及び前記乱数に応じ
て新たなヒステリシス閾値を算出し、前記新たなヒステリシス閾値に応じてセル再選択を
行う、ように構成される。
一実施例では、受信モジュール1301は、前記ランダム化ヒステリシス閾値を含むブ
ロードキャストメッセージを受信するように構成される。
一実施例では、ブロードキャストメッセージは、元ヒステリシス閾値をさらに含む。
一実施例では、受信モジュール1301は、さらに、元ヒステリシス閾値を受信するよ
うに構成される。
図14を参照すると、本出願の実施例は、送信モジュール1401を備える通信ノード
を提案する。
送信モジュール1401は、ランダム化ヒステリシス閾値を送信するように構成される
一実施例では、送信モジュール1401は、さらに、元ヒステリシス閾値を送信するよ
うに構成される。
一実施例では、送信モジュール1401は、前記ランダム化ヒステリシス閾値を含むブ
ロードキャストメッセージを送信するように構成される。
一実施例では、ブロードキャストメッセージは、元ヒステリシス閾値をさらに含む。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、コンピ
ュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択
方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提案する。
本出願の別の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選
択方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可
読記憶媒体を提案する。
図15を参照すると、本出願の別の実施例は、第1通信ノード1501と、第2通信ノ
ード1502とを備えるセル再選択システムを提案する。
第1通信ノード1501は、ランダム化ヒステリシス閾値を第2通信ノード1502に
送信するように構成され、
第2通信ノード1502は、ランダム化ヒステリシス閾値を受信し、ランダム化ヒステ
リシス閾値に応じて乱数を生成し、乱数に応じてセル再選択を行うように構成される。
一実施例では、第1通信ノード1501は、さらに、元ヒステリシス閾値を第2通信ノ
ード1502に送信するように構成され、
前記第2通信ノード1502は、ランダム化ヒステリシス閾値及び元ヒステリシス閾値
を受信し、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成し、元ヒステリシス閾値及び
乱数に応じて新たなヒステリシス閾値を算出し、新たなヒステリシス閾値に応じてセル再
選択を行うように構成される。
現在のセル選択ポリシーは、セル無線品質又はセル再選択優先度でソートがかけられて
おり、無線品質が最も良いセル又はセル再選択優先度が最も高いセルを優先的に選択し、
セルの特性や負荷を考慮していない。選択されたセルは、前記ユーザに最適なサービス品
質を提供することができるセルではない可能性がある。
図16を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ1600と、ステップ1601
とを含むセル再選択方法を提案する。
ステップ1600では、通信ノードは、セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区
間を決定する。
上記の本出願の実施例において、セル品質等価性閾値は、セル再選択のヒステリシス閾
値(例えば、上記の元ヒステリシス閾値、又は新たなヒステリシス閾値など)を採用する
ことができる。
上記の本出願の実施例において、セル等価性品質区間は、
Figure 2022122944000018

のいずれかであってもよい。
そのうち、Qsvrは、現在のサービングセルの品質であり、QeTと、QeT1と、
eT2とは、セル品質等価性閾値である。
つまり、セル品質等価性閾値は1つ、即ち、QeTであってもよいし、異なる2つの値
、即ち、QeT1、QeT2であってもよい。
上記の本出願の実施例において、隣接セルの品質がセル等価性品質区間内にある場合、
隣接セルの品質は現在のサービングセルの品質に相当すると考えられる。隣接セルの品質
は現在のサービングセルの品質に相当するが、隣接セルのサービス品質は、現在のサービ
ングセルのサービス品質よりも良い可能性があるため、セル傾向性再選択によってサービ
ス品質を向上させる必要がある。
ステップ1601では、通信ノードは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セル
と、現在のサービングセルからなる集合を、候補セルとしてセル傾向性再選択を行う。
上記の本出願の実施例において、通信ノードは、以下のいずれかの方法でセル傾向性再
選択を行うことができる。
第1の方法では、通信ノードは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと、現
在のサービングセルからなる集合から、1つの隣接セルをサービングセルとしてランダム
に選択する。
第2の方法では、通信ノードは、セル再選択の傾向性指示を受信し、セル再選択の傾向
性指示に応じてセル傾向性再選択を行う。
そのうち、セル再選択の傾向性指示は、ブロードキャストメッセージに運ばれることが
できる。
そのうち、セル再選択の傾向性指示は、セル再選択の選択傾向と、セル特徴との少なく
とも一方を含む。
そのうち、セル特徴は、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルが第2
コアネットワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザ
プレーン最適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの通
信ノードの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含
む。
ところで、以下のいずれかの方法を採用してセル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向
性再選択を行うことができる。
第1の方法では、通信ノードは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルから、
セル再選択の選択傾向に対応する隣接セルのうちの1つをサービングセルとして選択する
例えば、セル再選択の選択傾向は、第2コアネットワークをサポートする第5通信ノー
ドが、第2コアネットワークに接続されるセルを優先的に選択することである。一実施例
では、ブロードキャストメッセージを介して、第2コアネットワークをサポートする通信
ノードが第2コアネットワークに接続されるセルを優先的に選択するように、指示するこ
とができる。
そして、通信ノードは、第2コアネットワークに接続される隣接セルをサービングセル
として直接選択する。第2コアネットワークに接続される隣接セルが複数であれば、第2
コアネットワークに接続される隣接セルから任意に1つを選択することができる。
第2の方法では、通信ノードが第2コアネットワークをサポートしている場合、通信ノ
ードは、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルから、セル特性が第2コアネ
ットワークに接続されるセルのうちの1つをサービングセルとして選択する。
例えば、セル特性とは、セルが第2コアネットワークに接続されるかどうかである、一
実施例では、ブロードキャストメッセージを介してセル特徴を指示することができ、そし
て、第2コアネットワークをサポートする第5通信ノードは、自ら設定されたルールで第
2コアネットワークに接続されるセルを優先的に選択する。
第2コアネットワークに接続される隣接セルが複数であれば、第2コアネットワークに
接続される隣接セルから任意に1つを選択することができる。
第3の方法では、通信ノードは、前記セル選択の重みに応じて、前記品質がセルの等価
性品質区間内にある隣接セルから、1つの隣接セルをサービングセルとして選択する。
この方法では、まず、通信ノードは、予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性
品質区間内にある隣接セル及び現在のサービングセルに番号を付ける。
次に、以下のいずれかの方法を採用して1つの隣接セルをサービングセルとして選択す
る。
一、通信ノードは、
Figure 2022122944000019

を満たす、番号が最も小さいセルを前記サービングセルとして選択する。
そのうち、w(j)は、番号がjである隣接セルの重み(例えば、0~100の値をと
り、大きい値を取るほど、そのセルが選択される可能性が高いことを示す)であり、nは
、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iは、セルの番号を示して
いる。
二、
Figure 2022122944000020

の場合、前記第5通信ノードは、番号が0である隣接セルを前記サービングセルとして選
択し、
Figure 2022122944000021

の場合、前記第5通信ノードは、番号がiである隣接セルを前記サービングセルとして選
択し、
そのうち、
Figure 2022122944000022

そのうち、Uは、ユーザデバイス指標であり、P(0)は、番号が0である隣接セルを
選択する確率であり、P(j)は、番号がjである隣接セルを選択する確率であり、Iは
、第5通信ノードの指標であり、w(j)は、番号がjである隣接セルの重みであり、w
(k)は、番号がkである隣接セルの重みであり、nは、品質がセルの等価性品質区間内
にある隣接セルの数であり、iは、セルの番号を示し、A及びBは、1以上の整数であり
、例えば、Aは、200を取り、Bは、100を取る。
そのうち、Uは、IMSIに基づいて算出されたUEID指標である。
仮に、UEがあるセルを選択する確率は、
Figure 2022122944000023

である。
そのうち、Load(i)は、i番目のセルの負荷である。
Figure 2022122944000024

であると、UEは、番号が0であるセルを選択する。
Figure 2022122944000025

であると、UEは、番号がiであるセルを選択する。
そのうち、
Figure 2022122944000026
本実施例に係る方法は、セルの負荷及びUEIDに基づいて、UEによって選択された
キャンプセルを決定することができる。
そのうち、通信ノードの指標は、IMSI(International Mobil
e Subscriber Identification Number)、S-TM
SI(Temporary Mobile Subscriber Identity)
など、の少なくとも一方であってもよい。
図17を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ1700を含むセル再選択方法
を提案する。
ステップ1700では、通信ノードは、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指
示の少なくとも一方を送信する。
一実施例では、通信ノードは、ブロードキャストメッセージを介して、セル品質等価性
閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を指示することができ、つまり、ブロ
ードキャストメッセージには、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なく
とも一方が運ばれている。
セル品質等価性閾値として、セル再選択のヒステリシス閾値(例えば、上記の元ヒステ
リシス閾値、又は新たなヒステリシス閾値など)を採用してもよい。
例えば、図18に示すように、基地局181は、セル品質等価性閾値及びセル再選択の
傾向性指示をUE182に送信し、UE182は、セル品質等価性閾値に応じてセル等価
性品質区間を決定し、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービング
セルからなる集合を候補セルとして、セル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択
を行う。
図19を参照すると、本出願の別の実施例は、決定モジュール1901と、再選択モジ
ュール1902とを備える通信ノードを提案する。
決定モジュール1901は、セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定す
るように構成される。
再選択モジュール1902は、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在の
サービングセルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うように構成され
る。
一実施例では、前記セル品質等価性閾値を受信するように構成される受信モジュール1
903をさらに備える。
一実施例では、再選択モジュール1902は、前記品質がセルの等価性品質区間内にあ
る隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、1つの隣接セルをサービングセル
としてランダムに選択するように構成される。
一実施例では、セル再選択の傾向性指示を受信するように構成される受信モジュール1
903と、前記セル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択を行うように構成され
る再選択モジュール1902と、をさらに備える。
一実施例では、セル再選択の傾向性指示は、セル再選択的選択傾向及びセル特徴の少な
くとも一方を含む。
セル特性は、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルが第1コアネット
ワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最
適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノー
ドの省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含む。
一実施例では、再選択モジュール1902は、
前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集
合から、前記セル再選択の選択傾向に対応するセルのうちの1つを、サービングセルとし
て選択する方法、
第2コアネットワークをサポートしている場合、前記品質がセルの等価性品質区間内に
ある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、セル特徴が第2コアネットワー
クに接続されるセルのうちの1つを、サービングセルとして選択する方法、
前記セル選択の重みに応じて、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現
在のサービングセルからなる集合から、1つの隣接セルをサービングセルとして選択する
方法、
のいずれかの方法を用いてセル傾向性再選択を行うように構成される。
一実施例では、再選択モジュール1902は、
予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサ
ービングセルに番号を付け、
Figure 2022122944000027

を満たす、番号が最も小さいセルを前記サービングセルとして選択し、
そのうち、w(j)は、番号がjである隣接セルの重みであり、nは、品質がセルの等
価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iは、セルの番号を示している、ように構成
される。
一実施例では、再選択モジュール1902は、
予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサ
ービングセルに番号を付け、
Figure 2022122944000028

の場合、番号が0である隣接セルを前記サービングセルとして選択し、又は、
Figure 2022122944000029

の場合、番号がiである隣接セルを前記サービングセルとして選択し、
そのうち、
Figure 2022122944000030

そのうち、P(0)は、番号が0である隣接セルを選択する確率であり、P(j)は、
番号がjである隣接セルを選択する確率であり、Iは、通信ノードの指標であり、w(j
)は、番号がjである隣接セルの重みであり、w(k)は、番号がkである隣接セルの重
みであり、nは、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iはセル番
号を示し、A及びBは、1以上の整数である、ように構成される。
図20を参照すると、本出願の別の実施例は、送信モジュール2001を備える通信ノ
ードを提案する。
送信モジュール2001は、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なく
とも一方を送信するように構成される。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、コンピ
ュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択
方法を実現する指令が記憶されている、通信ノードを提案する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかのセル再選択方
法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提
案する。
図21を参照すると、本出願の別の実施例は、第1通信ノード2101と、第2通信ノ
ード2102と、を備えるセル再選択システムを提案する。
第1通信ノード2101は、セル品質等価性閾値を送信するように構成される。
第2通信ノード2102は、セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し
、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を
、候補セルとしてセル傾向性再選択を行うように構成される。
一実施例では、第1通信ノード2101は、さらに、セル再選択の傾向性指示を送信す
るように構成され、
第2通信ノード2102は、セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定し
、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を
、候補セルとして、セル再選択の傾向性指示に応じて、セル傾向性再選択を行うように構
成される。
関連技術では、UEが無線リソース制御(Radio Resource Contr
ol、RRC)アイドル(IDLE)モードコンテキスト・サスペンド状態に入った後、
UEは、eDRX周期(eDRX cycle)のページング時間ウィンドウ(Pag
ing Time Window、PTW)長さ内で、RRC IDLEモードコンテキ
スト・サスペンド状態にあり、且つ、UEがeDRX周期のPTW長さ内でデータの送受
信がないと、eDRX周期の非PTW長さ内でeDRX状態に入り、UEがeDRX周期
のPTW長さ内でデータの送受信があると、接続状態に入る。
又は、UEは、PSM活性化タイマ(PSM Active Timer、又はT33
24)内で、RRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にあり、且つ、UE
がPSM活性化タイマ内でデータの送受信がないと、PSM時間長内でPSM状態に入り
、PSM時間長でPSM状態を終了する(つまり、PSM活性化タイマに再び入り、PS
M活性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にある)。
関連技術では、UEがeDRX又はPSM状態にあるとき、UEに対応する基地局とコ
アネットワークとの接続を切断する必要があり、UEに対応する基地局とコアネットワー
クとの接続が維持されているとき、UEは、eDRX又はPSM状態に入ることができな
くなり、つまり、UEに対応する基地局とコアネットワークとの接続が維持されていると
き、UEは省エネできず、UEがeDRX又はPSM状態にはいると、コアネットワーク
がUEに下りデータを送信できなくなる。
図22を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ2200を含む省エネ状態変換
方法を提案する。
ステップ2200では、基地局は、RRC接続を解放する第1指示情報を端末に送信し
、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信する。
上記の本出願の実施例において、端末が第1指示情報を受信した後、RRC IDLE
モードコンテキスト・サスペンド状態に入る。端末がRRC IDLEモードコンテキス
ト・サスペンド状態に入った後、
端末は、eDRX周期のPTW窓内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペン
ド状態にあり(Pagingメッセージ及び下りスケジューリング情報の少なくとも一方
をモニタする)、且つ、端末がeDRX周期のPTW長さ内でデータの送受信がないと、
eDRX周期の非PTW窓内でeDRX状態に入り、端末がeDRX周期のPTW窓内で
、Pagingメッセージ及び下りスケジューリング情報の少なくとも一方をモニタする
と、後続の上り/下り送受信状態に入り、
又は、端末は、PSM活性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペ
ンド状態にあり、且つ、端末がPSM活性化タイマ(PSM Active Timer
、又はT3324)内でデータの送受信がないと、PSM時間長内でPSM状態に入り、
PSM時間長でPSM状態を終了し(つまり、PSM活性化タイマに再び入り、PSM活
性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にある)、
又は、端末は、DSM活性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペ
ンド状態にあり、且つ、端末がDSM活性化タイマ(DSM Active Timer
、又はT3324)内でデータの送受信がないと、DSM時間長内でDSM状態に入り、
DSM時間長でDSM状態を終了する(つまり、DSM活性化タイマに再び入り、DSM
活性化タイマ内でRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にある)。
上記の本出願の別の実施例において、コアネットワーク要素は、第2指示情報を受信し
た後、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対
応する基地局とコアネットワーク要素との接続は、省エネ状態に入り、
端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあるとき、基地
局は、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネッ
トワーク要素に送信可能であり、
コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウ
ィンドウの少なくとも一方の内だけで、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一
方を基地局に送信することができる。
一実施例では、この方法は、基地局がRRC接続を解放する第1指示情報を端末に送信
する前に、基地局が接続するコアネットワーク要素が端末の省エネ状態をサポートする第
3指示情報を受信すること、をさらに含む。
一実施例では、この方法は、基地局が下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一
方を受信すること、をさらに含み、前記下りデータは、ページング時間ウィンドウ及び予
め定義されたデータ送信ウィンドウの関連パラメータ(例えばNAS層のeDRXパラメ
ータ)の少なくとも一方を含み、前記下りシグナリングは、ページング時間ウィンドウ及
び予め定義されたデータ送信ウィンドウの関連パラメータ(例えばNAS層のeDRXパ
ラメータ)の少なくとも一方を含む。
ページング・メッセージが端末に送信され、端末に対応する基地局とコアネットワーク
要素との接続は、接続状態に入る。
そのうち、端末がRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態に入った後、
コアネットワーク要素は、PTW及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも
一方の内だけで、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信する
ことができるため、基地局は、PTW及びデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内だ
けで、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信することができる
つまり、端末がRRC IDLEモードコンテキスト・サスペンド状態にある場合にの
み、コアネットワーク要素は、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を基地
局に送信することができる。しかし、端末がeDRX状態、PSM状態又はDSM状態に
ある場合、コアネットワーク要素は、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方
を基地局に送信することができず、端末は、後にPTW及び予め定義されたデータ送信ウ
ィンドウの少なくとも一方の内で、ページング・メッセージをモニタする。
そのうち、端末がページング・メッセージを受信した後、端末は、物理ランダムアクセ
スチャネル(Physical Random Access Channel、PRA
CH)プロセスを開始して、RRC接続状態又は早期データ伝送(Early Data
Transmission、EDT)状態に入る。
端末がRRC接続状態又はEDT状態に入った後、基地局は、受信した下りデータ及び
下りシグナリングの少なくとも一方を端末に送信することができる。
そのうち、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入った
後、基地局とコアネットワーク要素との間で、データ及びシグナリングの少なくとも一方
を任意に送受信することができる。
一実施例では、この方法は、基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも
一方を受信し、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方をコアネットワーク要
素に送信することと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が、接続状
態に入ることと、をさらに含む。
そのうち、端末は、任意のタイミングでPRACHプロセスを能動的に開始して、RR
C接続状態又はEDT状態に入ることができ、端末は、RRC接続状態又はEDT状態に
入った後、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信することが
できる。
そのうち、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入った
後、基地局とコアネットワーク要素との間で、データ及びシグナリングの少なくとも一方
を任意に送受信することができる。
図23を参照すると、本出願の別の実施例は、ステップ2300と、ステップ2301
と、を含む省エネ状態変換方法を提案する
ステップ2300では、コアネットワーク要素は、省エネ状態に入る指示情報を受信す
る。
ステップ2301では、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が維持
され、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続は、省エネ状態に入
り、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあるとき、基
地局は、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネ
ットワーク要素に送信可能であり、コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ
及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内だけで、下りデータ及び
下りシグナリングを基地局に送信することができる。
一実施例では、この方法は、コアネットワーク要素が省エネ状態に入る第2指示情報を
受信する前に、コアネットワーク要素が、コアネットワーク要素が省エネ状態をサポート
する第3指示情報を基地局に送信すること、をさらに含む。
一実施例では、コアネットワーク要素は、共通シグナリングを介して第3指示情報を基
地局に送信することができる。
そのうち、共通シグナリングは、
S1確立応答(S1 SETUP RESPONSE)と、移動管理エンティティ(M
obility Management Entity、MME)配置更新(CONFI
GURATION UPDATE)メッセージと、Ngポートに対応するメッセージと、
の少なくとも一方を含む。
前記第3指示情報は、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少
なくとも一方を含み、
前記第1通信ノードがeDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少
なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィン
ドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信すると、前記第1
通信ノードは、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファし、
前記第1通信ノードは、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信
ウィンドウの内で、ページング・メッセージを前記第2通信ノードに送信し、且つ、前記
第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッフ
ァした下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信す
る。
一実施例では、この方法は、コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び
予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグ
ナリングの少なくとも一方を基地局に送信することと、端末に対応する基地局とコアネッ
トワーク要素との接続が接続状態に入ることと、をさらに含む。
一実施例では、この方法は、コアネットワーク要素が、上りデータ及び上りシグナリン
グの少なくとも一方を受信することと、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素と
の接続が接続状態に入ることと、をさらに含む。
図24を参照すると、本出願の別の実施例は、送信モジュール2402を備える基地局
を提案する。
送信モジュール2402は、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送
信し、省エネ状態に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信するように構成され
る。
一実施例では、基地局は、受信モジュール2401をさらに備える。
受信モジュール2401は、前記コアネットワーク要素が前記端末の省エネ状態をサポ
ートする第3指示情報を受信するように構成される。
一実施例では、基地局は、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信す
る受信モジュール2401をさらに備える。送信モジュール2402は、さらに、ページ
ング・メッセージを前記端末に送信し、前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要
素との接続が接続状態に入るように構成される。
一実施例では、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を受信するように構
成される受信モジュール2401をさらに備える。送信モジュール2402は、さらに、
上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を前記コアネットワーク要素に送信し
、前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入るように構
成される。
図25を参照すると、本出願の別の実施例は、受信モジュール2501と、処理モジュ
ール2502と、を備えるコアネットワーク要素を提案する。
受信モジュール2501は、省エネ状態に入る指示情報を受信するように構成される。
処理モジュール2502は、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を
維持し、且つ、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入
り、端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態にあるとき、基
地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコアネ
ットワーク要素に送信可能であり、コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ
及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内だけで、下りデータ及び
下りシグナリングの少なくとも一方を基地局に送信可能である、ように構成される。
一実施例では、送信モジュール2503をさらに備える。
送信モジュール2503は、前記コアネットワーク要素が前記端末の省エネ状態をサポ
ートする第3指示情報を基地局に送信するように構成される。
一実施例では、受信モジュール2501は、さらに、前記ページング時間ウィンドウ及
び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシ
グナリングの少なくとも一方を前記基地局に送信し、前記端末に対応する基地局とコアネ
ットワーク要素との接続が接続状態に入り、又は、上りデータ及び上りシグナリングの少
なくとも一方を受信し、前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接
続状態に入る、ように構成される。
一実施例では、この方法は、コアネットワーク要素が省エネ状態に入る第2指示情報を
受信する前に、コアネットワーク要素が、コアネットワーク要素が省エネ状態をサポート
する第3指示情報を基地局に送信する。図27は、コアネットワーク要素2702が第3
指示情報を基地局2701に送信する模式図である。
一実施例では、コアネットワーク要素は、共通シグナリングを介して、第3指示情報を
基地局に送信することができる。
そのうち、共通シグナリングは、
S1確立応答(S1 SETUP RESPONSE)と、移動管理エンティティ(M
obility Management Entity、MME)配置更新(CONFI
GURATION UPDATE)メッセージと、Ngポートに対応するメッセージと、
の少なくとも一方を含む。
別の実施例では、コアネットワークは、UE専用シグナリングを介して、第3指示情報
を基地局に送信することができる。
そのうち、前記専用シグナリングは、初期コンテキスト確立要求(INITIAL C
ONTEXT SETUP REQUEST)と、UEコンテキスト解放要求(UE C
ONTEXT RELEASE REQUEST)と、UEコンテキスト修正要求(UE
CONTEXT MODIFICATION REQUEST)と、UEコンテキスト
一時停止要求(UE CONTEXT SUSPEND REQUEST)と、UEコン
テキスト復帰要求(UE CONTEXT RESUME RESPONSE)と、Ng
ポートに対応するメッセージと、のいずれかを含む。
そのうち、前記第3指示情報は、eDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置
情報との少なくとも一方を含み、
前記第1通信ノードがeDRX配置情報と、PSM配置情報と、DSM配置情報との少
なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信ウィン
ドウの外で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信すると、前記第1
通信ノードは、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファし、
前記第1通信ノードは、前記ページング時間ウィンドウ又は予め定義されたデータ送信
ウィンドウの内で、ページング・メッセージを前記第2通信ノードに送信し、且つ、前記
第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った後、バッフ
ァした下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノードに送信す
る。そのうち、PSM配置情報は、PSM活性化タイマ(PSM Active Tim
er)及びPSM時間長の少なくとも一方を含む。
DSM配置情報は、DSM活性化タイマ及びDSM時間長の少なくとも一方を含む。
そのうち、PSM時間長又はDSM時間長は、周期的なトラッキングエリア更新(Tr
acking Area Update、TAU)/ルーティングエリア更新(Rout
e Area Update、RAU)タイマ(例えば、T3412、T3412拡張値
、T3312、又はT3312拡張値など)を利用して実現されることができる。
eDRX配置情報は、eDRX周期及びPTW長さ(Paging Time Win
dow length)の少なくとも一方を含む。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、コンピ
ュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態
変換方法を実現する指令が記憶されている、基地局を提案する。
本出願の別の実施例は、プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、コンピ
ュータ可読記憶媒体に、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態
変換方法を実現する指令が記憶されている、コアネットワーク要素を提案する。
本出願の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記のいずれかの省エネ状態変
換方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体
を提案する。
図26を参照すると、本出願の実施例は、上記のいずれかの基地局2601と、上記の
いずれかのコアネットワーク要素2602と、を備える省エネ状態変換システムを提案す
る。

Claims (59)

  1. 第1通信ノードが隣接セルリストを送信することを含み、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2
    コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、
    第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと
    、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、
    セル処理方法。
  2. 前記第1通信ノードが隣接セルリストを送信することは、
    前記第1通信ノードが、前記隣接セルリストを含むブロードキャストメッセージを送信
    すること、を含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記隣接セルリストは、同周波数隣接セルのリスト及び異周波数隣接セルのリストの少
    なくとも一方を含む、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストは、第1コアネットワークの
    みに接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報と、第1コアネットワーク及び
    第2コアネットワークの両方に接続される少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報とを
    含む、
    請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、
    前記隣接セル情報は、
    周波数点と、セル指標と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小受信レベル
    閾値と、第2通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値と、セル再選択
    オフセットと、セル再選択の周波数オフセットと、セルが許可する第2通信ノードの最大
    送信電力と、帯域が許可する第2通信ノードの最大送信電力と、セル特性との少なくとも
    一方を含む、
    請求項1又は2に記載の方法。
  6. 前記セル特性は、
    セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルが第1コアネットワークに接続
    されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対す
    るサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状
    態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含み、
    セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情
    報は、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートする
    ことと、セルに接続される第2コアネットワークがユーザプレーン最適化案をサポートし
    ないこととの少なくとも一方を含み、
    セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポー
    ト情報は、セルに接続される第2コアネットワークが第2通信ノードの省エネ状態をサポ
    ートすることと、セルに接続される第2コアネットワークが第2通信ノードの省エネ状態
    をサポートしないこととの少なくとも一方を含む、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記省エネ状態は、
    拡張非連続受信状態と、低電力モード状態と、ディープスリープモード状態との少なく
    とも一方に前記第2通信ノードが入ると、前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノ
    ードとコアネットワーク要素との接続は維持され、且つ、前記第2通信ノードに対応する
    前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続は省エネ状態に入るという特性と、
    前記第2通信ノードに対応する前記第1通信ノードとコアネットワーク要素との接続が
    省エネ状態にあるとき、前記第1通信ノードは、上りデータ及び上りシグナリングの少な
    くとも一方を任意のタイミングで前記コアネットワーク要素に送信可能であるという特性
    と、
    前記コアネットワーク要素は、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送
    信ウィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一
    方を前記第1通信ノードに送信するという特性と、を含む、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記省エネ状態は、
    前記第1通信ノードが、拡張非連続受信配置情報と、低電力モード配置情報と、ディー
    プスリープモード配置情報との少なくとも一方を受信するという特性と、
    前記第1通信ノードが、前記拡張非連続受信配置情報と、低電力モード配置情報と、デ
    ィープスリープモード配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ
    及び予め定義されたデータ送信ウィンドウの少なくとも一方の外で、下りデータ及び下り
    シグナリングの少なくとも一方を受信するとき、前記第1通信ノードは、前記下りデータ
    及び下りシグナリングの少なくとも一方をバッファするという特性と、
    前記第1通信ノードが、前記ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信
    ウィンドウの少なくとも一方の内で、前記第2通信ノードにページング・メッセージを送
    信し、前記第2通信ノードが無線リソース制御接続状態又は早期データ伝送状態に入った
    後、バッファされた下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2通信ノ
    ードに送信するという特性と、を含む、
    請求項6に記載の方法。
  9. 前記省エネ状態は、
    前記第1通信ノードが、拡張非連続受信配置情報と、低電力モード配置情報と、ディー
    プスリープモード配置情報との少なくとも一方を受信するという特性と、
    前記第1通信ノードが、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信した
    場合、前記拡張非連続受信配置情報と、低電力モード配置情報と、ディープスリープモー
    ド配置情報との少なくとも一方に応じて、ページング時間ウィンドウ及び予め定義された
    データ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で前記第2通信ノードにページング・メッセ
    ージを送信し、且つ、前記第2通信ノードが、無線リソース制御接続状態又は早期データ
    伝送状態に入った後、前記下りデータ又は下りシグナリングの少なくとも一方を前記第2
    通信ノードに送信するという特性と、を含む、
    請求項6に記載の方法。
  10. 通信ノードが隣接セルリストを受信することを含み、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2
    コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、
    第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと
    、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
    通信ノードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、通信ノードは、第1コ
    アネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又
    は、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク
    及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルとに対
    して処理を行い、又は、
    前記通信ノードが前記第2コアネットワークをサポートしている場合、前記通信ノード
    は、すべての隣接セルリストにおける隣接セルに対して処理を行う、
    セル処理方法。
  11. すべての隣接セルリストにおける隣接セルに対して処理を行うことは、
    前記通信ノードが、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を測定対象の隣
    接セルとして隣接セル測定を行うこと、又は、
    前記通信ノードが、すべての隣接セルリストにおける隣接セルの和集合を候補セルとし
    てセル再選択を行うこと、を含む、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記通信ノードが第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セ
    ルに対して処理を行うことは、
    前記通信ノードが、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける
    隣接セルの和集合を測定対象の隣接セルとして隣接セル測定を行うこと、又は、
    前記通信ノードが、前記第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストにおける
    隣接セルの和集合を候補セルとしてセル再選択を行うこと、を含む、
    請求項10に記載の方法。
  13. 前記通信ノードが、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1
    コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおけ
    る隣接セルに対して処理を行うことは、
    前記通信ノードが、前記第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにお
    ける隣接セルと、前記第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続され
    る隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を測定対象の隣接セルとして隣接セル測
    定を行うこと、又は、
    前記通信ノードが、前記第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストにお
    ける隣接セルと、前記第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続され
    る隣接セルのリストにおける隣接セルとの和集合を候補セルとしてセル再選択を行うこと
    、を含む、
    請求項10に記載の方法。
  14. 前記通信ノードが隣接セルリストを受信することは、
    前記通信ノードが前記隣接セルリストを含むブロードキャストメッセージを受信するこ
    と、を含む、
    請求項10~13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記隣接セルリストは、少なくとも1つの隣接セルの隣接セル情報を含み、
    前記隣接セル情報は、
    周波数点と、セル指標と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小受信レベル閾値
    と、通信ノードのセル内のキャンプに必要な最小品質レベル閾値と、セル再選択オフセッ
    トと、セル再選択の周波数オフセットと、セルが許可する通信ノード最大送信電力と、帯
    域が許可する通信ノード最大送信電力と、セル特性との少なくとも一方を含む、
    請求項10~13のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記通信ノードが隣接セルに対して処理を行うことは、
    前記通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することと、
    通信ノードが第2コアネットワークをサポートしていない場合、前記通信ノードが、第
    1コアネットワークに接続される隣接セルのリスト、又は第1コアネットワークのみに接
    続だれる隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に
    接続される隣接セルのリストとのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと
    、現在のサービングセルとを、セル特性に基づいて前記通信ノードの能力とマッチングし
    て、セル傾向性再選択を行うことと、又は、
    前記通信ノードが前記第2コアネットワークをサポートしている場合、前記通信ノード
    が、すべての隣接セルリストのうち、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現
    在のサービングセルとを、セル特性に基づいて前記通信ノードの能力とマッチングして、
    セル傾向性再選択を行うことと、を含む、
    請求項15に記載の方法。
  17. 隣接セルリストを送信するように構成される送信モジュール、を備え、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2
    コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、
    第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと
    、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含む、
    通信ノード。
  18. 隣接セルリストを受信するように構成される受信モジュールと、処理モジュールと、を
    備え、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークに接続される隣接セルのリストと、第2
    コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、又は、
    前記隣接セルリストは、第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、
    第1コアネットワーク及び第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストと
    、第2コアネットワークのみに接続される少なくとも1つの隣接セルのリストとを含み、
    前記処理モジュールは、第2コアネットワークをサポートしていない場合、第1コアネ
    ットワークに接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処理を行い、又は、
    第1コアネットワークのみに接続される隣接セルのリストと、第1コアネットワーク及び
    第2コアネットワークの両方に接続される隣接セルのリストにおける隣接セルに対して処
    理を行い、又は、前記第2コアネットワークをサポートしている場合、すべての隣接セル
    のリストにおける隣接セルに対して処理を行う、ように構成される、
    通信ノード。
  19. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項1~
    9のいずれか1項に記載のセル処理方法を実現し、又は請求項10~16のいずれか1項
    に記載のセル処理方法を実現する指令が記憶されている、
    通信ノード。
  20. プロセッサによって実行されると、請求項1~9のいずれか1項に記載のセル処理方法
    のステップを実現し、又は請求項10~16のいずれか1項に記載のセル処理方法を実現
    するコンピュータプログラムが記憶されている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  21. 請求項17に記載の通信ノードと、請求項18に記載の通信ノードと、を備える、
    セル処理システム。
  22. 通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を受信することと、
    通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成することと、
    通信ノードが乱数に応じてセル再選択を行うことと、を含む、
    セル再選択方法。
  23. 前記通信ノードが、ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成することは、
    前記通信ノードが、以下のいずれかの式に従って前記乱数を生成し、
    Figure 2022122944000031

    そのうち、Qhyst_offsetは、前記乱数であり、Qhyst_Rは、前記ラ
    ンダム化ヒステリシス閾値であり、bはaよりも大きい、
    請求項22に記載の方法。
  24. 前記aは0であり、前記bは1であり、
    又は、前記aは-1であり、前記bは0であり、
    又は、前記aは-1であり、前記bは1である、
    請求項23に記載の方法。
  25. 前記通信ノードが、乱数に応じてセル再選択を行うことは、
    前記通信ノードが、元ヒステリシス閾値及び前記乱数に応じて、新たなヒステリシス閾
    値を算出することと、
    前記通信ノードが、前記新たなヒステリシス閾値に応じてセル再選択を行うことと、を
    含む、
    請求項22に記載の方法。
  26. 前記通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を受信することは、
    前記通信ノードが前記ランダム化ヒステリシス閾値を含むブロードキャストメッセージ
    を受信すること、を含む、
    請求項22~25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を送信すること、を含む、
    セル再選択方法。
  28. 前記通信ノードがランダム化ヒステリシス閾値を送信することは、
    前記通信ノードが、前記ランダム化ヒステリシス閾値を含むブロードキャストメッセー
    ジを送信すること、を含む、
    請求項27に記載の方法。
  29. ランダム化ヒステリシス閾値を受信するように構成される受信モジュールと、
    ランダム化ヒステリシス閾値に応じて乱数を生成するように構成される生成モジュール
    と、
    乱数に応じてセル再選択を行うように構成される再選択モジュールと、を備える、
    通信ノード。
  30. ランダム化ヒステリシス閾値を送信するように構成される送信モジュール、を備える、
    通信ノード。
  31. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項22
    ~26のいずれか1項に記載のセル再選択方法を実現し、又は請求項27~28のいずれ
    か1項に記載のセル再選択方法を実現する指令が記憶されている、
    通信ノード。
  32. プロセッサによって実行されると、請求項22~26のいずれか1項に記載のセル再選
    択方法のステップを実現し、又は請求項27~28のいずれか1項に記載のセル再選択方
    法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  33. 請求項29に記載の通信ノードと、請求項30に記載の通信ノードと、を備える、
    セル再選択システム。
  34. 通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することと、
    通信ノードが、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセル
    からなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うことと、を含む、
    セル再選択方法。
  35. 通信ノードがセル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定することの前に、
    前記通信ノードが前記セル品質等価性閾値を受信すること、をさらに含む、
    請求項34に記載の方法。
  36. 前記通信ノードが、品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービング
    セルからなる集合を候補セルとして、セル傾向性再選択を行うことは、
    前記通信ノードが、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービ
    ングセルからなる集合から、1つの隣接セルをランダムにサービングセルとして選択する
    こと、を含む、
    請求項34に記載の方法。
  37. 前記通信ノードがセル再選択の傾向性指示を受信すること、をさらに含み、
    前記通信ノードがセル傾向性再選択を行うことは、
    前記通信ノードが前記セル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択を行うこと、
    を含む、
    請求項34に記載の方法。
  38. 前記セル再選択の傾向性指示は、セル再選択の選択傾向及びセル特性の少なくとも一方
    を含み、
    セル特性は、セルが第2コアネットワークに接続されることと、セルが第1コアネット
    ワークに接続されることと、セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最
    適化案に対するサポート情報と、セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノー
    ドの新たな省エネ状態に対するサポート情報と、セル選択の重みとの少なくとも一方を含
    み、
    セルに接続される第2コアネットワークのユーザプレーン最適化案に対するサポート情
    報は、セルに接続される第2コアネットワークが、ユーザプレーン最適化案をサポートす
    ることと、セルに接続される第2コアネットワークが、ユーザプレーン最適化案をサポー
    トしないことと、の少なくとも一方を含み、
    セルに接続される第2コアネットワークの第2通信ノードの省エネ状態に対するサポー
    ト情報は、セルに接続される第2コアネットワークが、第2通信ノードの省エネ状態をサ
    ポートすることと、セルに接続される第2コアネットワークが、第2通信ノードの省エネ
    状態をサポートしないことと、の少なくとも一方を含む、
    請求項37に記載の方法。
  39. 前記通信ノードが、前記セル再選択の傾向性指示に応じてセル傾向性再選択を行うこと
    は、
    前記通信ノードが、前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービ
    ングセルからなる集合から、前記セル再選択の選択傾向に対応するセルをサービングセル
    として選択することと、
    前記通信ノードが第2コアネットワークをサポートしている場合、前記通信ノードが、
    前記品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合
    から、第2コアネットワークに接続されるというセル特性を有するセルのうち、1つのセ
    ルをサービングセルとして選択することと、
    前記通信ノードが、前記セル選択の重みに応じて、前記品質がセルの等価性品質区間内
    にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合から、1つのセルをサービングセル
    として選択することと、の少なくとも一方を含む、
    請求項38に記載の方法。
  40. 前記通信ノードが、セル選択の重みに応じて、品質がセルの等価性品質区間内にある隣
    接セルと現在のサービングセルからなる集合から、1つのセルをサービングセルとして選
    択することは、
    前記通信ノードが、予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性品質区間内にある
    隣接セルと現在のサービングセルに番号を付けることと、
    前記通信ノードが、
    Figure 2022122944000032

    を満たす、番号が最も小さいセルを前記サービングセルとして選択することと、を含み、
    そのうち、w(j)は、番号がjである隣接セルの重みであり、nは、品質がセルの等
    価性品質区間内にある隣接セルの数であり、iは、セルの番号を示している、
    請求項39に記載の方法。
  41. 前記通信ノードが、セル選択の重みに応じて、品質がセルの等価性品質区間内にある隣
    接セルから、1つの隣接セルをサービングセルとして選択することは、
    前記通信ノードが、予め設定された順番で、前記品質がセルの等価性品質区間内にある
    隣接セルと現在のサービングセルに番号を付けることと、
    Figure 2022122944000033

    の場合、前記通信ノードが、番号が0である隣接セルを前記サービングセルとして選択し
    、又は、
    Figure 2022122944000034

    の場合、前記通信ノードが、番号がiである隣接セルを前記サービングセルとして選択す
    ることと、を含み、
    ここで、
    Figure 2022122944000035

    そのうち、Uは、ユーザデバイス指標であり、P(0)は、番号が0である隣接セルを
    選択する確率であり、P(j)は、番号がjである隣接セルを選択する確率であり、Iは
    、第5通信ノードの指標であり、w(j)は、番号がjである隣接セルの重みであり、w
    (k)は、番号がkである隣接セルの重みであり、nは、品質がセルの等価性品質区間内
    にある隣接セルの数であり、iはセル番号を示し、A及びBは、1以上の整数である、
    請求項39に記載の方法。
  42. 通信ノードが、セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を送
    信すること、を含む、
    セル再選択方法。
  43. セル品質等価性閾値に応じてセル等価性品質区間を決定するように構成される決定モジ
    ュールと、
    品質がセルの等価性品質区間内にある隣接セルと現在のサービングセルからなる集合を
    候補セルとして、セル傾向性再選択を行うように構成される再選択モジュールと、を備え
    る、
    通信ノード。
  44. セル品質等価性閾値及びセル再選択の傾向性指示の少なくとも一方を送信するように構
    成される送信モジュール、を備える、
    通信ノード。
  45. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項34
    ~41のいずれか1項に記載のセル再選択方法を実現し、又は請求項42に記載のセル再
    選択方法を実現する指令が記憶されている、
    通信ノード。
  46. プロセッサによって実行されると、請求項34~41のいずれか1項に記載のセル再選
    択方法のステップを実現し、又は請求項42に記載のセル再選択方法を実現するコンピュ
    ータプログラムが記憶されている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  47. 請求項43に記載の通信ノードと、請求項44に記載の通信ノードとを備える、
    セル再選択システム。
  48. 基地局が、無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省エネ状態
    に入る第2指示情報をコアネットワーク要素に送信すること、を含む、
    省エネ状態変換方法。
  49. 前記基地局が無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信することの前
    に、
    前記基地局が、前記コアネットワーク要素が前記省エネ状態をサポートする第3指示情
    報を受信すること、をさらに含む、
    請求項48に記載の方法。
  50. 前記基地局が、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を受信することと、
    前記基地局が、前記端末にページング・メッセージを送信し、前記端末に対応する基地
    局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、をさらに含み、
    又は、前記基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を受信するこ
    とと、
    前記基地局が、前記上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を前記コアネッ
    トワーク要素に送信することと、
    前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、
    をさらに含む、
    請求項48に記載の方法。
  51. コアネットワーク要素が、省エネ状態に入る指示情報を受信することと、
    端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応す
    る基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入ることと、
    端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、
    基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコア
    ネットワーク要素に送信可能であることと、
    コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウ
    ィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を
    基地局に送信することと、を含む、
    省エネ状態変換方法。
  52. 前記コアネットワーク要素が省エネ状態に入る第2指示情報を受信することの前に、
    前記コアネットワーク要素が、前記コアネットワーク要素が前記端末の省エネ状態をサ
    ポートする第3指示情報を基地局に送信すること、をさらに含む、
    請求項51に記載の方法。
  53. 前記コアネットワーク要素が、前記ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデー
    タ送信ウィンドウの少なくとも一方の内で、前記下りデータ及び下りシグナリングの少な
    くとも一方を前記基地局に送信することと、
    前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、
    をさらに含み、
    又は、前記コアネットワーク要素が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一
    方を受信することと、
    前記端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続が接続状態に入ることと、
    をさらに含む、
    請求項51に記載の方法。
  54. 無線リソース制御接続を解放する第1指示情報を端末に送信し、省エネ状態に入る第2
    指示情報をコアネットワーク要素に送信するように構成される送信モジュール、を備える

    基地局。
  55. 省エネ状態に入る指示情報を受信するように構成される受信モジュール、を備え、
    端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との接続を維持し、且つ、端末に対応す
    る基地局とコアネットワーク要素との接続が省エネ状態に入り、
    端末に対応する基地局とコアネットワーク要素との間の接続が省エネ状態にあるとき、
    基地局が、上りデータ及び上りシグナリングの少なくとも一方を任意のタイミングでコア
    ネットワーク要素に送信可能であり、
    コアネットワーク要素が、ページング時間ウィンドウ及び予め定義されたデータ送信ウ
    ィンドウの少なくとも一方の内で、下りデータ及び下りシグナリングの少なくとも一方を
    基地局に送信する、
    コアネットワーク要素。
  56. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項48
    ~50のいずれか1項に記載の省エネ状態変換方法を実現する指令が記憶されている、
    基地局。
  57. プロセッサと、コンピュータ可読記憶媒体と、を備え、
    前記コンピュータ可読記憶媒体に、前記プロセッサによって実行されると、請求項51
    ~53のいずれか1項に記載の省エネ状態変換方法を実現する指令が記憶されている、
    コアネットワーク要素。
  58. プロセッサによって実行されると、請求項48~50のいずれか1項に記載の省エネ状
    態変換方法のステップを実現し、又は請求項51~53のいずれか1項に記載の省エネ状
    態変換方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  59. 請求項54に記載の基地局と、請求項55に記載のコアネットワーク要素と、を備える

    省エネ状態変換システム。
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