JP2021506652A - ワイパアームのためのノズルユニットの装置、ワイパアーム、およびノズルユニットの使用 - Google Patents

ワイパアームのためのノズルユニットの装置、ワイパアーム、およびノズルユニットの使用 Download PDF

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Abstract

本発明は、ワイパアームのためのノズルユニットの装置であって、少なくとも1つのノズルユニットは、剛体として形成されており、通路を有しており、この通路を通って液体がノズルユニット内に流入することができ、かつ/またはノズルユニットから流出することができ、通路に接続されているノズルを有しており、ノズルユニットは、1つのノズルユニットから一連の後続のノズルユニットへと液体が流れることができるように互いに直列に接続されており、少なくとも1つのノズルユニットは当接面を有しており、当接面は、当接面が、ワイパアームの面に当接している状態で、ノズルユニットがその長手方向軸線を中心として回動し得ないように形成されている、装置に関する。

Description

本発明は、ワイパアームのためのノズルユニットの装置に関する。さらに本発明は、ワイパアーム、およびワイパアームの面に取り付けるためのノズルユニットの使用、ならびにノズルユニットに関する。
孔が設けられたホースが内部に配置されているワイパアームが公知であり、この場合、ホースの穴は、ホースを貫流する液体を自動車のウィンドウに付与するためのノズルとして機能する。しかしながらこの場合の欠点は、ホースの弾性的な特性により、穴を、大きな誤差範囲をもって製造することしかできない点にある。さらに、穴はレーザー加工されているので、圧力下ではホースが、ひいては穴が大きくなる恐れがある。さらに、ホースはその弾性特性により、取り付け時または作動時にねじれる恐れがあり、そうするとノズルはもはや所望の方向付けを有さない。これらの欠点により、総じて、液体は、クリーニングに必要な噴射幅、到達距離、および目標精度をもって車両のウィンドウに付与されなくなる。
独国特許出願公開第102015210746号明細書により公知のワイパアームでは、ホースの代わりに、硬質プラスチックから成る管状の接続管片により互いに枢着的に接続されている2つの管から成る装置が使用されている。1つの実施形態では、接続管片と各管との両方が、液体をウィンドウに付与するための孔を有している。しかしながら、管と接続管片とから成る装置は、相対回動不能ではないので、作動中、特にワイパアームの動力学の結果、またはワイパブレードの交換の際に、孔の方向付けが変化する。
独国特許出願公開第102014205538号明細書によりノズルユニットが公知である。このノズルユニットは平坦な面を有しており、この平坦な面は基本的に、この平坦な面がワイパアームの面に当接している状態で、ノズルユニットがその長手方向軸線を中心として回動するのを阻止するのに適している。しかしながら、ノズルユニットとワイパアームとの間の接続は、上述の面によってではなく、ノッチによって行われている。組付け状態では、ノズルユニットは、ワイパアームの外側の側面に位置している。
このような背景技術のもとで、本発明の課題は、冒頭で述べた形式の装置を改善して、自動車のウィンドウに対する液体付与の目標精度と品質とを向上させることにある。
この課題は、請求項1による装置、請求項11によるワイパアーム、請求項14による使用、請求項15によるノズルユニットによって解決される。
本発明の根底を成す思想は、ノズルユニットが、ワイパアームとの単純な形状接続によって、その長手方向軸線を中心とした回動を阻止することができるように、ノズルユニットを形成するというものである。平坦な当接面の提供により、組み付けが容易になり、組み付け後のノズルの方向付けが不都合に変化する心配もない。これにより、ウィンドウへの液体付与の目標精度は継続的に維持される。
本発明によれば、ノズルユニットは剛体として形成されている。これにより、ノズルを、上述の形式のホースの場合よりも高い製造精度をもってノズルユニット内に組み込むことができる。さらに、ノズルユニットは変形しないので、ノズルの方向付けが変化するという結果は生じない。通常、剛体は、ホース壁よりも多くの材料を有しているので、剛体は、より多数の様々なノズル形状を剛体において加工するためのより良好な条件を提供する。さらに、本発明によるノズルユニットは、射出成形部品として製造することができ、このことも、押出し成形品であるホースよりも形状に関する自由度を高めている。したがって、本発明によるノズルユニットは、ノズル出口の領域において、殆どどんなジオメトリでも実現することができ、このために例えば総材料厚さを厚くする必要もない(このようなことは、射出成形の際のサイクル時間に影響を与える)。このような利点により、本発明による装置によって、自動車ウィンドウへの液体付与の目標精度と品質とが向上する。
剛体は、様々な適切な材料または材料組み合わせから形成することができる。材料または材料組み合わせは、それが本体の剛性的な特性を保証することができるならば特に適している。そのためには、金属だけではなく、プラスチック、特に熱可塑性プラスチックも考慮される。適した熱可塑性プラスチックは、ポリオキシメチレン(POM)である。
本発明によれば、ノズルユニットは、通路を有しており、この通路を通って液体がノズルユニット内に流入することができ、かつ/またはノズルユニットから流出することができる。すなわち通路はノズルユニット内側の凹部である。通路は、ノズルと同様の(以下参照)製造方法によって製造することができ、特に射出成形により、剛体とノズルと同時に製造することができる。2つの別のノズルユニットの間に直列に配置されたノズルユニットは、実際には、液体がノズルユニット内に流入することができ、かつノズルユニットから流出することができる通路を有している。列の終端部を形成するノズルユニットは、実際には、液体がノズルユニット内に流入することしかできない通路を有しており、この場合、液体は、通路ではなくノズルを介してノズルユニットから流出することができる。ノズルユニットが、液体を、専らノズルを介して流出させることはできるが、別のノズルユニットやホース等にさらに送ることはできないように規定されている場合は、ノズルユニットは列の終端部を成す。
列の終端部を形成するノズルユニットは、例えば、独国特許出願公開第102015015553号明細書の図5〜図9に示されたような形式で構成することができる。
本発明によれば、ノズルユニットは、通路に接続されているノズルを有している。「接続」とは、この文脈では、液体を、通路からノズルへとさらに送ることができることを意味する。1つのノズルユニットが、1つだけではなく、複数のノズルを有していることが考えられる。ノズルを製造する複数の可能性がある。ノズル本体とノズルとを同時に製造する可能性は射出成形にある。別の例は切削加工である。ノズルの形状は、ノズルから液体が流出する際の液体噴流の形状、速度、および到達距離に特に影響を与える。
本発明によれば、ノズルユニットは、1つのノズルユニットから一連の後続のノズルユニットへと液体が流れることができるように互いに直列に接続されている。
本発明の意味においては、「一連の後続の」とは、基準となるノズルユニットに関して、これらのノズルユニットの間に、第3のノズルユニットが直列に配置されないように、配置されるノズルユニットの特性を意味する。
1つのノズルユニットから、一連の後続のノズルユニット内へと液体が流れることができるようにするために、これらのノズルユニットは、それらの通路が互いに接続されているように互いに接続されなければならない。これは、それらの通路が互いに直接接続されており、これにより、一方の通路から流出した液体が、他方の通路内に直接流入するような場合である。代替的には、それらの通路が、例えばホースセグメントのような中間管路を介して互いに接続されていて、これにより液体が、一方の通路から他方の通路へと中間管路を介して流れる場合もある。
本発明によれば、少なくとも1つのノズルユニットは当接面を有しており、この当接面は、当接面が、ワイパアームの面に当接している状態で、ノズルユニットがその長手方向軸線を中心として回動し得ないように形成されている。
好適には、当接面は平坦に形成されている。有利には、当接面はノズルユニットの長手方向軸線に対して平行に位置している。ワイパアームの面も平坦、またはほぼ平坦(例えば僅かに湾曲している)ならば、ノズルユニットの、その長手方向軸線を中心とした回動は特に効果的に阻止される。
好適な実施形態では、当接面は平坦に形成されていて、当接面は長手方向軸線に対して平行に延在しており、長手方向軸線の方向での当接面の長さは、ノズルユニットの長手方向の延在の少なくとも30%、特に好適には少なくとも40%、特に好適には少なくとも50%、特に好適には少なくとも60%、特に好適には少なくとも70%に相当する。
好適な実施形態では、当接面は平坦に形成されていて、この当接面が第1の側と、第1の側に対向し、第1の側に平行に構成されている第2の側とを有しているように形成されている。特に好適には、これらの当接面は長方形に形成されている。当接面は、一方の側で、ノズルユニットの湾曲した表面区分に接線状に移行することができる。当接面は、縁部を介して、ノズルユニットの、この当接面に隣接している同様に平坦に構成されている表面区分に移行することができる。好適な実施形態では、当接面が縁部を介して移行している、ノズルユニットの平坦に形成された表面区分に、ノズルユニットのノズルが形成されている。
好適には、ノズルユニットのうちのいくつかは、特に好適にはノズルユニットのうちの多数は、極めて特に好適には全てのノズルユニットが、本発明による当接面を有しているので、全てのノズルの方向付けを継続的に維持することができる。
ノズルユニットのいくつかが当接面を有している好適な実施形態では、当接面を有するノズルユニットのうちの多数の当接面が1つの平面に位置していて、特に好適には当接面を有する全てのノズルユニットの当接面が1つの平面に位置している。
本発明によれば、ノズルユニットは互いに直列に接続されていて、この場合、「接続」という概念は、この文脈では、ノズルユニットが互いに直接的に接続されているまたは間接的に接続されている択一的な構成を含む。ノズルユニットが互いに接触しているときは、互いに直接的に接続されている。ノズルユニットが互いに接触しておらず、中間部材を介して互いに接続されている場合には、互いに間接的に接続されている。中間部材としては、好適にはホースセグメントが考慮される。管も、中間部材として考えられる。1つの可能な実施形態によれば、互いに連続している全てのノズルユニットは、中間部材、特にホースセグメントを介して互いに接続されている。
好適な実施形態では、一連の連続している少なくとも2つのノズルユニットは互いに枢着接続されている。この場合、ヒンジジョイントが好適であり、ボールジョイントは特に好適である。これによりこの装置は、この装置を、ワイパアームの非平坦な面に取り付けることができる可動性を得る。
選択的な実施形態によれば、互いに連続する少なくとも2つのノズルユニットは互いに剛性的に接続されていて、すなわちこれらのノズルユニットは互いに関して自由度を有していない。連続している全てのノズルユニットが互いに剛性的に接続されていることも考えられる。
好適な実施形態によれば、2つのノズルユニットのうちの一方は弾性的な挿入部材を有していて、他方は剛性的な中空の対応部材を有しており、挿入部材は、枢着接続を形成するために、剛性的な中空の対応部材内に挿入されるように設けられている。代替的には、2つのノズルユニットのうちの一方は剛性的な挿入部材を有していて、他方は弾性的な中空の対応部材を有しており、挿入部材は、枢着接続を形成するために、弾性的な中空の対応部材内に挿入されるように設けられていてもよい。したがって、弾性的な挿入部材もしくは弾性的な中空の対応部材は、ノズルユニットが剛体から形成されているので、ノズルユニットとは異なる材料から成っている。したがって、弾性的な挿入部材もしくは弾性的な中空の対応部材を有するノズルユニットは、少なくとも2つの材料もしくは材料組み合わせから成っており、すなわち剛体の材料もしくは材料組み合わせと、弾性的な挿入部材もしくは弾性的な中空の対応部材の材料もしくは材料組み合わせとから成っている。
このような実施形態により、ねじのような付加的な取り付け手段を使用することなく、挿入部材を対応部材に挿入するだけで、単純かつ迅速な組付けが可能となる。例えば修理または交換目的での取り外しも、簡単かつ迅速に行うことができる。
接続は例えば圧入により実現することができる。締め代は、この場合、挿入の際に、弾性的な部材の(挿入部材の)弾性的な圧縮により、または(中空の対応部材)の拡大により得られる。
好適な実施形態によれば、全てのノズルは同じ方向付けを有している。「方向付け」はこの場合、ノズルユニットにおけるノズル軸線の位置により規定される。ノズル軸線の位置の規定のためにどのような基準要素を使用することができるかは、ノズルユニットの形状に依存している。好適には、ノズルの長手方向軸線が基準要素として用いられ、この場合、この長手方向軸線とノズル軸線との間の角度は、ノズル軸線の位置のパラメータである。別の基準要素は、本発明による平坦な当接面であってよく、これにより、当接面とノズル軸線との間の角度は別のパラメータとなる。本発明の意味では、ノズルはそのノズル軸線が平行である場合、同じ方向付けを有している。
好適な実施形態では、少なくとも2つのノズルは異なるように方向付けられている。これにより例えば、ノズルの一方の部分は、ワイパブレードの上側に液体を付与するために、ノズルの他方の部分は、ワイパブレードの下側に液体を付与するために、方向付けることができる。これは例えば、2つの別個に切り換えられる、もしくは供給される流れ(ノズルユニットにおける通路)により可能であり、これにより両ノズルは同時にではなく、時間的に互いにずらされて噴射することができる。好適には、最初に述べた部分のノズルは、ワイパブレードの上方運動の際に操作することができ、次に述べた部分のノズルは、ワイパブレードの下方運動の際に操作することができる。これにより、運転者の視界を長期間妨げることなく、例えばフロントガラスをより迅速かつ丁寧にクリーニングし、付与されたウィンドウクリーナをすぐに拭き取ることができる。
好適な実施形態によれば、少なくとも1つのノズルユニットは、他のノズルユニットとは異なる形状を有している。少なくとも1つのノズルユニットが、他のノズルユニットとは異なる材料または異なる材料組み合わせから成っていることも考えられる。これにより、必要に応じて、モジュールシステムの形式で適切なノズルユニットを選択することができる。例えば、ワイパアームの形状、または装置に接続しなければならない構成要素により、形状と材料とが異なるノズルユニットが必要な場合がある。したがって、装置全体をワイパアームに適合させるために、いくつかのノズルユニットは例えば付加的な接続エレメントを有することができる、またはその長さが他のノズルユニットとは異なっていてよい。1つのノズルユニットが、他のノズルユニットとは異なるノズルジオメトリを有していることも考えられる。ノズル形状は例えば、円形、楕円形、または方形であってよい。
好適な実施形態によれば、少なくとも1つのノズルユニットは、加熱ユニットのための導体の導体セグメントを有しており、この導体セグメントは、他の導体セグメントのための少なくとも1つの端子を有している。加熱ユニットは、特にウィンドウワイパ装置の液体管路の除氷のために用いられる。本発明による装置の液体管路は、通路、ノズル、および/または中間部材(例えば、ホースセグメント)である。
好適には、導体セグメントは、ノズルユニットの通路内に配置されているので、通路内で凍結した液体は導体セグメントに直接に接触して、これにより迅速に解凍される。導体セグメントは、付加的にノズル内にも配置することができる。
「他の導体セグメント」という概念は特に、それ自体、他の導体セグメントのための端子を有している他のノズルユニットの導体セグメントを含む。したがって、それぞれ導体セグメントと、他の導体セグメントのための端子とを有する互いに連続した2つのノズルユニットを、導体セグメントの端子を介して導体セグメントが電気的に接続されるように互いに接続することができる。
2つの異なるノズルユニットの間に直列に配置されているノズルユニットの導体セグメントは、隣接するノズルユニットの導体セグメントに電気的に接続することができるように2つの端子を有している。
好適な実施形態によれば、ノズルユニットは逆止弁を有している。
好適な実施形態によれば、ノズルユニットは調節可能なノズルを有している。これは例えば、ノズルユニット内の受容部に配置されているボール状のノズルインサートにより実現することができる。ノズルインサートを通して通路がガイドされ、この通路の外側に向けられた端部で液体が噴霧される。ノズルインサートのボール状の形状により、ノズルインサートを通してガイドされた通路の向きを調節することができ、これによりノズルを調節することができる。
好適な実施形態によれば、ノズルユニットはノズルチップを有している。ノズルチップは、例えば国際公開第00/12361号に記載されており、ノズルチップの構造の記載に関するその内容は、引用により、本明細書に含まれる。
さらに、本発明は、本発明による装置を有するワイパアームに関する。本発明によるワイパアームの好適な実施形態では、組付け状態で、少なくとも1つのノズルユニットの、好適には多数のノズルユニットの、好適には全てのノズルユニットの当接面が、ワイパアームの対応する面に当接している。好適には、ワイパアームはU字型の横断面を有しており、またはU字型の横断面を有した組付け部を有している。これにより、ワイパアームは、その長手方向軸線に沿って延在する実質的に3つの主面を、すなわち2つの側面と、これらの側面に接続されている1つの底面とを有している。この場合、側面と底面とによって内室が画定されている。U字型の横断面を有する組付け部を有したワイパアームでは、ワイパアームは、フラットバーから形成されている基体を有していてよい。
本発明によるワイパアームの好適な実施形態によれば、ワイパアームは1つの底面と2つの側面とを有しており、これらの底面と側面とはワイパアームの長手方向で延在している。この場合、底面は側面に、ワイパアームが、実質的にU字型の横断面を有して、底面と側面とが内室を画定するように、接続されている。この場合、装置は、内室内に配置されていて、少なくとも1つのノズルユニットの当接面は、2つの側面のうちの一方の面に当接している。
さらに本発明は、ノズルユニットであって、ノズルユニットは剛体として形成されていて、通路を有しており、この通路を通って液体がノズルユニット内に流入することができ、かつ/またはノズルユニットから流出することができ、通路に接続されているノズルと、当接面とを有しているノズルユニットを、当接面が、ワイパアームの面に当接している状態で、ノズルユニットがその長手方向軸線を中心として回動し得ないようにする、ノズルユニットの使用に関する。
使用すべきノズルユニットは、本発明による装置の説明の文脈で上述されたノズルユニットの1つ以上の特徴を有することができる。
この使用は、好適には、本発明による装置を形成するための複数のこのようなノズルユニットの使用を含み、この場合、特に使用されるノズルユニットの数は、ワイパアームの長さに適合させられる。
本発明は、ノズルユニットであって、
・剛体として形成されており、
・通路を有しており、この通路を通って液体がノズルユニット内に流入することができ、かつ/またはノズルユニットから流出することができ、
・通路に接続されているノズルを有しており、
当接面を有しており、この当接面は、この当接面が、ワイパアームの面に当接している状態で、ノズルユニットがその長手方向軸線を中心として回動し得ないように形成されており、このノズルユニットは、長手方向軸線に沿って延在する基体から成っており、この基体を通って、通路が延びており、基体は、長手方向軸線に対し垂直な平面には配置されておらず湾曲させられて形成されている表面区分を有している、ノズルユニットにも関する。
好適な実施形態では、湾曲させられて形成されているいくつかの表面区分は、好適には多数の表面区分は、好適には全ての表面区分は、長手方向軸線を中心として、または長手方向軸線に対して平行な軸線を中心として湾曲させられて形成されている、またはその長手方向軸線が基体の長手方向軸線である、またはその長手方向軸線が基体の長手方向軸線に対して平行に形成されている円錐台の表面区分である。
ノズルユニットは、基体の長手方向軸線に対して垂直な平面内で延在する平坦に形成された表面区分を有していてよい。このような表面区分は例えば、端部側で基体を終端する端面であってよい。
好適な実施形態では、基体は、基体に形成された当接面を除いて、長手方向軸線を中心として回転対称に形成されている。補足的にまたは選択的に、基体は、平坦な当接面を除いて、少なくともほぼ、好適には完全に、長手方向軸線を中心としてのみ湾曲させられた表面区分を有している。補足的にまたは選択的に、基体は、平坦な当接面と、長手方向軸線に対して垂直な平面に配置された平坦な面とを除いて、少なくともほぼ、好適には完全に、長手方向軸線を中心としてのみ湾曲させられた表面区分を有している。補足的にまたは選択的に、基体は、平坦な当接面と、この平坦な当接面に縁部で移行している平坦な面とを除いて、かつ長手方向軸線に対して垂直な平面に場合によっては配置された平坦な面とを除いて、少なくともほぼ、好適には完全に、長手方向軸線を中心としてのみ湾曲させられた表面区分を有している。
好適な実施形態では、ノズルユニットの総表面積のうち、長手方向軸線または長手方向軸線に対して平行な軸線を中心として湾曲させられた表面区分から成る部分、かつ存在する場合には、その長手方向軸線が基体の長手方向軸線であるまたは基体の長手方向軸線に対して平行に形成されている円錐台の表面区分から成る部分は、ノズルユニットの総表面積の40%以上、好適には50%以上、好適には60%以上、好適には70%以上である。ノズルユニットの総表面積は、ノズルユニットから延びる面法線を有する全ての表面(外表面)の面積の合計によって規定される。総表面積は特に、取り外された状態のノズルユニットの総表面積を意味する。
本発明によるノズルユニットは、本発明による装置で使用することができる。
本発明によるノズルユニットは、本発明による装置の説明の文脈で上述されたノズルユニットの1つ以上の特徴を有することができる。
以下に、本発明を、本発明の単なる1つの実施形態を示す図面につき詳しく説明する。
本発明によるノズルユニットの装置を示す斜視図である。 図1による装置のノズルユニットを示す平面図である。 図1によるノズルユニットの断面図である。 支持するフラットバーを省いているが、エンドキャップと共に示すワイパアームおよび本発明による装置の斜視図である。 エンドキャップを省いて示す図4のワイパアームの斜視図である。 図4のワイパアームに組み付けられる本発明による装置の斜視図である。 図4のワイパアームのエンドキャップを示す斜視図である。 図4のワイパアームを部分的に断面して示す斜視図である。
図1〜図3には、装置の例としての1つの実施形態が示されている。この装置は、互いに直列に接続されている5つのノズルユニット1を有している。この実施例では、これらのノズルユニット1は互いに直接に接続されている。このために、ノズルユニット1は、それぞれ剛性的な挿入部材2と弾性的な中空の対応部材7とを有している。ノズルユニット1の挿入部材2は、一連の後続のノズルユニット1の弾性的な中空の対応部材7内に挿入される。この装置は、ウィンドウワイパ装置の管路系の部分である。この目的で、この装置は一方では、液体を、特にウィンドウクリーナを供給するためのホース3に接続されていて、他方では、例えば他の場所に固定されたノズルにこの液体をさらに送るためのホースセグメント4に接続されている。
各ノズルユニット1は、この例では、自動車のウィンドウに液体を付与するためのノズル5を有している。この場合、全てのノズル5は同様に方向付けられている。さらに、各ノズルユニット1は、平坦な当接面6を有している。当接面6は、ワイパアーム(図示せず)の面に当接するために用いられ、これによりノズル5の向きは、ノズルユニット1が不規則的で高い流体圧によって負荷される場合であっても継続的に維持され得る。
この例としての実施形態では、剛性的な挿入部材2と弾性的な中空の対応部材7とが、互いに連続する2つのノズルユニット1間に枢着接続が生じるように形成されている。特に、中空の対応部材7の弾性により、ノズルユニット1はボールジョイント形式で互いに接続されており、このことは図面において、最も外側の左側のノズルユニット1の幾分傾斜した状態により見ることができる。これにより、当接面6は、平坦ではない(例えば湾曲した)ワイパアームの面に当接することができる。
図4には、ワイパアーム10の斜視図が示されている。ワイパアーム10は、図4、図5、図7では、支持フラットバーなしで示されているが、この支持フラットバーを介して、ワイパアーム10は車両に接続され、この支持フラットバーはワイパアーム10の残りの部分を支持しており、その旋回運動により、ワイパアーム10の残りの部分を旋回運動させる。図4および図5には、フラットバーを挿入することができる収容部11が示されている。図7には、エンドキャップ12も、フラットバーを収容するための収容部13を有していることが示されている。図8には、収容部11内のフラットバー14が断面図で示されている。
さらに、図4および図7にはワイパブレードが示されていない。図4および図7には、図4に示したワイパアーム10の部分に、エンドキャップ12に対して旋回可能にワイパブレードを接続するために、ワイパブレードの接続部材のための枢着的な受容部として使用することができる受容部15が示されている。ワイパブレードの交換は、例えば、エンドキャップ12を、このエンドキャップに取り付けられたワイパブレードと共に引き出すことにより行うことができる。図5にはエンドキャップ12が引き出された状態のワイパアーム10が示されている。この場合、新しいエンドキャップ12と共に新しいワイパブレードを、消耗したワイパブレードと共に引き出されたエンドキャップ12の位置に差し込むことができる。
ワイパアーム10は組付け部16を有している。この組付け部16は、底面17と2つの側面18,19を有している(図8参照)。底面17と側面18,19とは、ワイパアーム10の長手方向で延在している。底面17と側面18,19とは、ワイパアーム10の組付け部16が、実質的にU字型の横断面を有していて、底面17と側面18,19とが、内室20を画定するように、形成されている。
図6には、ワイパアーム10に取り付けられる本発明による装置が示されている。この装置は複数のノズルユニット1を有している。これらのノズルユニット1のうち5つが同様に構成されている。ノズルユニット1はそれぞれ、剛体として形成されていて、通路を有しており、この通路を通って液体が各ノズルユニット1内に流入し、各ノズルユニット1から流出することができる。さらに、各ノズルユニット1は、通路に接続されているノズル5を有している。ノズルユニット1は、1つのノズルユニット1から一連の後続のノズルユニット1へと液体が流れることができるように互いに直列に接続されている。この場合、図6に左側に示された端部部材21を介して、この装置は(図示されていない)ホースに、または別の構成の液体供給部に接続される。端部部材21は、図6に示した実施形態では、ボールジョイントを介して、端部部材21の直後に続くノズルユニット1に支持されており、したがって、端部部材21の直後に続くノズルユニット1に対して旋回することができる。横断面で見て逆鉤状に形成された、端部部材21の円錐台22により、端部部材21の確実な導入とホース(図示せず)との接続とが可能である。
同様に構成された5つのノズルユニット1は、それぞれ上側の平坦な当接面6と、下側の平坦な当接面6とを有しており、これらの当接面はそれぞれ、このノズルユニット1が、各当接面6が対応する面23,24(図8参照)に当接している場合、その長手方向軸線を中心として回動することができないように形成されている。平坦な当接面6は、縁部を介して、各ノズルユニット1の平坦な側面25に移行する。各側面25には、各ノズル5の出口が形成されている。
図6および図8には、同じく当接面6が形成されている背面側の安定化延長部26を除いて、5つの同様に形成されたノズルユニット1のその他の表面は、例えば表面区分27,28,29のように、各ノズルユニット1の長手方向軸線を中心として湾曲させられて構成されていることが示されている。
図6には、図4〜図8の実施形態のノズルユニット1間の移行部は、図1〜図3の実施例の、同様に形成されたノズルユニット1の移行部よりも狭く形成されていることが示されている。
図4〜図8に示されてはいないが、各ノズルユニット1のジオメトリ(形状)、特にその長さの変更により、ならびに、ノズル5の形式、ジオメトリ、数の変更により、ならびにノズルユニット1上のノズルの各配置の変更により、ワイパアーム10の噴射パターンを任意に適合させることができることは、これらの図面により容易に理解される。さらに、本発明による装置のノズルユニットの数を選択することにより、ワイパアーム10の様々な長さを考慮することができることもすぐにわかる。
本発明による装置の同様に形成された5つのノズルユニット1は、図4、図5、図6では、右側で、ノズル5を備えた別のノズルユニット1によって閉鎖される。この最後のノズルユニット1は、アダプタノズルユニットとして形成されている。このアダプタノズルユニットは、ワイパアーム10のエンドキャップ12の接続管片30を受容するために形成されている。このアダプタノズルユニットと接続管片30とは、一方では、例えばワイパブレード交換のためにエンドキャップ12の引き出しを可能にし、しかしながら他方では、新しいエンドキャップ12の簡単な被せ嵌めおよびアダプタノズルユニットと接続管片30との間の良好に密封された接続を可能にするように構成されている。液体は、アダプタノズルユニットと接続管片30とを通って、エンドキャップ12の分配管31内へと案内され、そこからエンドキャップ12のエンドキャップノズル32,33,34内へと到る。エンドキャップノズル32,33は、(図示されていない)ワイパブレードの長手方向延在に関してほぼ垂直に噴霧し、エンドキャップノズル34は、大部分を、(図示されていない)ワイパブレードの長手方向で噴霧する。エンドキャップ12は、本明細書で具体的に示した構成形式の代わりに、独国特許出願公開第102015015553号明細書の図5〜図9の構成形式によっても形成することができ、この場合、このために液体の第2の供給のためにノズルユニットの第2の装置が設けられる。

Claims (15)

  1. ワイパアームのためのノズルユニット(1)の装置であって、少なくとも1つのノズルユニット(1)は、
    ・剛体として形成されており、
    ・通路を有しており、前記通路を通って前記ノズルユニット(1)内に液体が流入することができ、かつ/または前記ノズルユニット(1)から流出することができ、
    ・前記通路に接続されているノズル(5)を有しており、
    前記ノズルユニット(1)は、1つのノズルユニット(1)から一連の後続のノズルユニット(1)へと液体が流れることができるように互いに直列に接続されている、装置において、
    少なくとも1つのノズルユニット(1)は当接面(6)を有しており、前記当接面は、前記当接面(6)が、前記ワイパアームの面に当接している状態で、前記ノズルユニット(1)がその長手方向軸線を中心として回動し得ないように形成されていることを特徴とする、装置。
  2. 一連の連続している少なくとも2つのノズルユニット(1)は直接的に互いに接続されている、請求項1記載の装置。
  3. 一連の連続している少なくとも2つのノズルユニットは間接的に互いに接続されている、請求項1記載の装置。
  4. 一連の連続している少なくとも2つのノズルユニット(1)は互いに枢着接続されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 前記2つのノズルユニットのうちの一方は弾性的な挿入部材を有していて、他方は剛性的な中空の対応部材を有しており、前記弾性的な挿入部材は、枢着接続を形成するために、前記剛性的な中空の対応部材内に挿入されるように設けられている、請求項4記載の装置。
  6. 前記2つのノズルユニットのうちの一方は剛性的な挿入部材(2)を有していて、他方は弾性的な中空の対応部材(7)を有しており、前記挿入部材(2)は、枢着接続を形成するために、前記弾性的な中空の対応部材(7)内に挿入されるように設けられている、請求項4記載の装置。
  7. 全てのノズル(5)は同じ方向付けを有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 少なくとも2つのノズルは異なるように方向付けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  9. 少なくとも1つのノズルユニットは、他のノズルユニットとは異なる形状を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 少なくとも1つのノズルユニットは、加熱ユニットのための導体の導体セグメントを有しており、前記導体セグメントは、他の導体セグメントのための少なくとも1つの端子を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項記載の装置を有したワイパアーム。
  12. 1つの底面と2つの側面とを有しており、前記底面と前記側面とは、前記ワイパアームの長手方向で延在していて、前記底面は前記側面に接続されていて、前記ワイパアームが、実質的にU字型の横断面を有し、前記底面と前記側面とが内室を画定しており、前記装置は前記内室内に配置されており、前記少なくとも1つのノズルユニットの前記当接面は、前記2つの側面のうちの一方の面に当接している、請求項11記載のワイパアーム。
  13. 前記装置のための溝状の収容部を有しており、前記収容部は、前記装置を前記収容部内に挟み込むことができるように、弾性的に変形可能である、請求項11または12記載のワイパアーム。
  14. ノズルユニットであって、前記ノズルユニットは剛体として形成されていて、通路を有しており、前記通路を通って液体が前記ノズルユニット内に流入することができ、かつ/または前記ノズルユニットから流出することができ、前記通路に接続されているノズルと、当接面とを有しているノズルユニットを、前記当接面が、ワイパアームの面に当接している状態で、前記ノズルユニットがその長手方向軸線を中心として回動し得ないようにする、ノズルユニットの使用。
  15. ノズルユニット(1)であって、
    ・剛体として形成されており、
    ・通路を有しており、前記通路を通って前記ノズルユニット(1)内に液体が流入することができ、かつ/または前記ノズルユニット(1)から流出することができ、
    ・前記通路に接続されているノズル(5)を有しており、
    当接面(6)を有しており、前記当接面は、前記当接面(6)が、前記ワイパアームの面に当接している状態で、前記ノズルユニット(1)がその長手方向軸線を中心として回動し得ないように形成されている、ノズルユニット(1)において、
    前記ノズルユニットは、長手方向軸線に沿って延在する基体から成っており、前記基体を通って通路が延びており、前記基体は、表面区分であって長手方向軸線に対し垂直な平面には配置されておらず湾曲させられて形成されている表面区分を有しており、前記基体に形成された当接面を除いて、長手方向軸線を中心として回転対称に形成されており、かつ/または平坦な当接面と、場合によっては長手方向軸線に対して垂直な平面に配置された平坦な面と、場合によっては縁部を介して前記当接面に移行する平坦な面とを除いて、少なくともほぼ、好適には完全に、長手方向軸線を中心としてのみ湾曲させられた表面区分を有していることを特徴とする、ノズルユニット(1)。
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