JP2021502295A - 車両センサ洗浄システム - Google Patents

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Abstract

スプレーパターンを使用して車両のセンサを洗浄するためのシステムおよび方法が、提供される。センサ洗浄システムは、流体を供給する、流体源と、自律車両のセンサに流体のスプレーを提供し、センサから細片を除去するように構成される、ノズルとを含むことができる。センサ洗浄システムはさらに、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると、コントローラに、動作を実施させる命令を集合的に記憶する、1つ以上の非一過性コンピュータ可読媒体とを備える、コントローラを含むことができる。動作は、センサからセンサデータを取得するステップと、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定するステップと、少なくとも部分的に、スプレーパターンに基づいて、流体源からノズルへの流体の流動を制御するステップとを含むことができる。

Description

(優先権の主張)
本願は、その両方が、参照することによって本明細書に組み込まれる、2017年11月8日の出願日を有する、米国仮出願第62/583,153号、および2017年12月12日の出願日を有する、米国非仮出願第15/839,137号に基づき、その優先権を主張する。
本開示は、概して、車両センサのための洗浄システムに関する。
自律車両は、その環境を感知し、殆どまたは全く人間入力を伴わずに、ナビゲートすることが可能である、車両である。特に、自律車両は、種々のセンサを使用して、その周囲環境を観察することができ、種々の処理技法をセンサによって収集されたセンサデータ上で実施することによって、環境を把握するように試みることができる。その周囲環境の知識を前提として、自律車両は、そのような周囲環境を通した適切な運動経路を識別することができる。
したがって、自律車両と関連付けられる重要な目的は、自律車両に近接する物体の場所を知覚する、および/または自律車両および周囲環境とのその関係についての他の情報を決定する能力である。そのような目的の1つの側面は、車両内に含まれる、または別様にそれに結合される種々のセンサによるセンサデータの収集である。
しかしながら、自律車両センサは、センサデータを収集するセンサの能力に干渉する沈殿物、細片(debris)、汚染物質、または環境物体の存在に悩まされ得る。一実施例として、雨、雪、霜、または他の気象関連条件が、存在するとき、所与のセンサによって収集されるセンサデータの品質を劣化させ得る。例えば、雨滴、雪、または他の凝結物が、センサ(例えば、カメラまたは光検出および測距(LIDAR)センサ)のレンズまたは他のコンポーネント上に集合し、それによって、センサによって収集されるセンサデータの品質を劣化させ得る。別の実施例として、土、粉塵、道路用塩、有機物(例えば、「虫の死骸」、花粉、鳥の糞等)、または他の汚染物質が、所与のセンサ上に(例えば、センサカバー、筐体、またはセンサの他の外部コンポーネント上に)蓄積する、またはそれに接着し、それによって、センサによって収集されるセンサデータの品質を劣化させ得る。
本開示の実施形態の側面および利点が、以下の説明に部分的に記載されるであろう、または説明から学習されることができる、または実施形態の実践を通して学習されることができる。
本開示の一例示的側面は、自律車両センサを洗浄するように構成される、センサ洗浄システムを対象とする。センサ洗浄システムは、流体を供給する、流体源と、自律車両のセンサに流体のスプレーを提供し、センサから細片を除去するように構成される、ノズルとを含むことができる。センサ洗浄システムはさらに、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると、コントローラに、動作を実施させる命令を集合的に記憶する、1つ以上の非一過性コンピュータ可読媒体とを備える、コントローラを含むことができる。動作は、センサからセンサデータを取得するステップと、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定するステップと、少なくとも部分的に、スプレーパターンに基づいて、流体源からノズルへの流体の流動を制御するステップとを含むことができる。
本開示の別の例示的側面は、自律車両のセンサを洗浄するためのコンピュータ実装方法を対象とする。本方法は、1つ以上のプロセッサを備えるコントローラによって、センサデータを取得するステップを含むことができる。本方法はさらに、コントローラによって、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、センサ上に堆積される細片のタイプを決定するステップを含むことができる。本方法はさらに、コントローラによって、少なくとも部分的に、細片のタイプに基づいて、スプレーパターンを決定するステップを含むことができる。本方法はさらに、コントローラによって、少なくとも部分的に、スプレーパターンに基づいて、流体源からノズルへの流体の流動を制御するステップを含むことができる。
本開示の別の例示的側面は、自律車両を対象とする。自律車両は、センサと、センサを洗浄するように構成される、センサ洗浄システムとを含むことができる。センサ洗浄システムは、流体を供給する、流体源を含むことができる。流体は、4.8バールを上回る圧力における流体であり得る。センサ洗浄システムはさらに、センサに流体のスプレーを提供し、センサから細片を除去するように構成される、ノズルを含むことができる。センサ洗浄システムはさらに、流体源およびノズルと流体連通する、流動制御デバイスを含むことができる。流動制御デバイスは、流体源からノズルへの流体の流動を可能にする、または妨げるように構成されることができる。センサ洗浄システムはさらに、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると、コントローラに、動作を実施させる命令を集合的に記憶する、1つ以上の非一過性コンピュータ可読媒体とを備える、コントローラを含むことができる。動作は、センサからセンサデータを取得するステップと、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定するステップと、少なくとも部分的に、スプレーパターンに基づいて、流体源からノズルへの流体の流動を制御するステップとを含むことができる。
本開示の他の側面は、種々のシステム、装置、非一過性コンピュータ可読媒体、ユーザインターフェース、および電子デバイスを対象とする。
本開示の種々の実施形態のこれらおよび他の特徴、側面、および利点が、以下の説明および添付される請求項を参照して、より深く理解されるようになるであろう。本明細書内に組み込まれ、その一部を構成する、付随の図面は、本開示の例示的実施形態を図示し、説明とともに、関連する原理を解説する役割を果たす。
当業者を対象とする実施形態の詳細な議論が、添付される図を参照する本明細書に記載される。
図1は、本開示の例示的実施形態による、例示的自律車両のブロック図を描写する。
図2は、本開示の例示的側面による、例示的洗浄システムのブロック図を描写する。
図3は、本開示の例示的側面による、例示的ノズルの上面図を描写する。
図4は、本開示の例示的側面による、例示的ノズルの側面図を描写する。
図5は、本開示の例示的側面による、例示的調節可能ノズルの斜視図を描写する。
図6は、本開示の例示的側面による、例示的調節可能ノズルの斜視図を描写する。
図7は、本開示の例示的側面による、例示的方法のフロー図を描写する。
本開示の例示的側面は、自律車両のセンサを洗浄するためのシステムおよび方法を対象とする。例えば、本開示のシステムおよび方法は、少なくとも部分的に、センサ上に堆積される細片のタイプに基づいて、センサ洗浄システムを制御することができる。特に、本開示のいくつかの実装では、センサ洗浄システムは、流体を供給する、流体源と、自律車両のセンサに流体のスプレーを提供し、センサから細片を除去するように構成される、ノズルとを含むことができる。例えば、いくつかの実装では、流体源は、洗浄液を提供するように構成される、加圧タンクであり得、ノズルは、センサから細片を除去するために、センサの表面に洗浄液の発振スプレー等のスプレーを提供するように構成される、静的または調節可能ノズルであり得る。例えば、センサは、カメラ、光検出および測距(LIDAR)システムセンサ、無線検出および測距(RADAR)システムセンサ、および/または別のタイプのセンサであり得、ノズルは、流体源からセンサのレンズまたは他の表面に流体のスプレーを提供するように位置付けられることができる。センサ洗浄システムはさらに、コントローラを含むことができる。いくつかの実装では、コントローラは、1つ以上のプロセッサと、1つ以上の非一過性コンピュータ可読媒体とを含むことができる。プロセッサは、コントローラに、センサを洗浄するための動作等の動作を実施させる命令を実行するように構成されることができる。いくつかの実装では、洗浄システムは、ノズルへの流体の流動を可能にする、または妨げるように構成される、流動制御デバイスを含むことができる。いくつかの実装では、コントローラは、流体が流体源からノズルに流動することを可能にするように流動制御デバイスを制御することができる。
例えば、いくつかの実装では、コントローラは、センサからセンサデータを取得することができる。センサデータは、例えば、LIDARデータ、RADARデータ、画像データ、または他のセンサデータであり得る。コントローラは、次いで、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定することができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、センサ上に堆積される細片のタイプを決定することができる。例えば、コントローラは、細片がセンサ上に堆積され得るかどうか、およびそのタイプの内容を決定するために、1つ以上のセンサデータ分析技法を実施することができる。さらに、いくつかの実装では、コントローラは、少なくとも部分的に、細片のタイプに基づいて、スプレーパターンを決定することができる。例えば、スプレーパターンは、流体を噴霧する長さ(すなわち、スプレー持続時間)、スプレー場所、流体を噴霧する回数、および/または連続的スプレーの間の一時停止持続時間を示すことができる。例えば、スプレーパターンは、特定のタイプの細片を除去する際に効果的であると以前に決定された具体的スプレーパターンであり得る。コントローラは、次いで、少なくとも部分的に、スプレーパターンに基づいて、流体源からノズルへの流体の流動を制御することができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、スプレーパターンに従って、流体源からノズルへの流体の流動を可能にする、または妨げるように流動制御デバイス(例えば、弁またはソレノイド)を制御することができる。
より具体的には、自律車両は、陸上ベースの自律車両(例えば、自動車、トラック、バス等)、空中ベースの自律車両(例えば、飛行機、ドローン、ヘリコプタ、または他の航空機)、または他のタイプの車両(例えば、船舶)であり得る。いくつかの実装では、自律車両は、自律車両を制御することを補助する、車両コンピューティングシステムを含むことができる。特に、いくつかの実装では、車両コンピューティングシステムは、センサデータを、自律車両に結合される、または別様にその中に含まれる、1つ以上のセンサから受信することができる。実施例として、1つ以上のセンサは、1つ以上のLIDARセンサ、1つ以上のRADARセンサ、1つ以上のカメラ(例えば、可視スペクトルカメラ、赤外線カメラ等)、および/または他のセンサを含むことができる。センサデータは、自律車両の周囲環境内の物体の場所を説明する、情報を含むことができる。
いくつかの実装では、センサは、自律車両上の種々の異なる場所に位置することができる。実施例として、いくつかの実装では、1つ以上のカメラおよび/またはLIDARセンサは、自律車両の屋根上に搭載される、ポッドまたは他の構造内に位置することができる一方、1つ以上のRADARセンサは、自律車両の前および/または後バンパまたは本体パネル内またはその後方に位置することができる。別の実施例として、カメラも、車両の前または後バンパに同様に位置することができる。他の場所も、同様に使用されることができる。
自律車両は、自律車両の1つ以上のセンサを洗浄する、センサ洗浄システムを含むことができる。センサ洗浄システムは、1つ以上の流体を供給する、1つ以上の流体源を含むことができる。実施例として、いくつかの実装では、流体源は、ガスの加圧体積を貯蔵する、タンクを含むことができる。例えば、タンクは、コンプレッサから受容される加圧空気を貯蔵することができる。別の実施例として、流体源は、液体を貯蔵する、液体リザーバ(例えば、ウィンドシールドウォッシャ液リザーバ)を含むことができる。いくつかの実装では、センサ洗浄システムは、液体リザーバからノズルに液体を圧送する、ポンプを含むことができる。さらに別の実施例として、いくつかの実装では、流体源は、液体の加圧体積を貯蔵する、タンクを含むことができる。例えば、液体の体積は、加圧ガス(例えば、圧縮空気)を使用して加圧されることができる。いくつかの実装では、流体は、4.8バール(約70psi)を上回る圧力における流体等の高圧流体であり得る。
センサ洗浄システムは、それぞれ、自律車両の1つ以上のセンサを洗浄するように構成される、1つ以上のノズルを含むことができる。いくつかの実装では、各センサは、流体をセンサに提供し、センサから(例えば、センサの表面から)細片を層剥離するように構成される、1つ以上のノズルを含むことができる。いくつかの実装では、ノズルは、液体流体をセンサに提供するように構成されることができる。例えば、液体流体は、ウィンドシールドウォッシャ液、メタノール、プロピレングリコール、不凍液、エタノール、および/または他の液体であり得る。
いくつかの実装では、ノズルは、発振流体を生成し、発振流体をセンサの表面上に噴霧するように構成されることができる。例えば、いくつかの実装では、ノズルは、2つのバイパス流動管および混合チャンバを伴う発振器を含むことができる。ノズルは、流体が2つのバイパス流動管を通して流動し、少なくとも部分的に、混合チャンバ内の流体と混合し、発振流体スプレーを生成し得るように構成されることができる。いくつかの実装では、ノズルは、高圧流体(例えば、4.8バールを上回る圧力における液体)を受容し、発振流体(例えば、発振液体)を生成し、発振流体をセンサの表面に提供し、センサから細片を層剥離することによって等、センサから細片を層剥離するように構成されることができる。
いくつかの実装では、ノズルは、調節可能混合チャンバを含む、調節可能ノズルであり得る。例えば、いくつかの実装では、調節可能混合チャンバの壁は、混合チャンバが拡張または収縮するように、拡張または後退するように構成されることができる。いくつかの実装では、コントローラは、調節可能混合チャンバを制御し、調節可能ノズルによって生成される発振流体の1つ以上の性質を調節するように構成されることができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、調節可能混合チャンバの種々の部分を拡張または収縮させることによって、発振流体の発振周波数、発振角度、および/または流動の方向を調節することができる。
洗浄システムはさらに、流体源からノズルへの流体の流動を可能にする、または妨げるように構成される、流動制御デバイス(例えば、弁、ソレノイド等)を含むことができる。いくつかの実装では、洗浄システムは、複数のノズルを含むことができ、各ノズルは、センサを洗浄するように構成されることができる。複数のノズルが洗浄システム内に含まれる実装では、洗浄システムは、それぞれ、流体源から各個別のノズルへの流体の流動を制御する、複数の流動制御デバイス(例えば、ソレノイド)を含むことができる。いくつかの実装では、複数の流動制御デバイスが、マニホールド(例えば、ソレノイドマニホールド)または他の組み合わせられた構造内に含まれることができる。いくつかの実装では、流動制御デバイスマニホールド(例えば、ソレノイドマニホールド)のうちの1つ以上のものが、対応する流体源と統合されることができる。
いくつかの実装では、洗浄システムは、対応するノズルへの流体の流動が対応するセンサを洗浄することを可能にするように各流動制御デバイスを個々に制御し得る、1つ以上のコントローラを含むことができる。いくつかの実装では、ノズルは、対応するセンサから細片を層剥離するための発振流体を生成することができる。例えば、1つ以上のコントローラが、ソレノイドを作動させ、高圧流体が、センサから細片を層剥離するための発振流体を生成し得るノズルに提供されることを可能にするように構成されることができる。
コントローラは、センサを洗浄するための動作を実施するように構成されることができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、センサからセンサデータを取得することができる。例えば、カメラまたはLIDARセンサ等のセンサは、自律車両の周囲環境または他の側面を説明するセンサデータを収集するように構成されることができる。センサデータは、例えば、カメラによって取得される画像データ、LIDARセンサによって取得されるLIDARデータ、RADARセンサによって取得されるRADARデータ、またはセンサによって取得される他のセンサデータであり得る。いくつかの実装では、コントローラは、センサから直接センサデータを取得することができる一方、他の実装では、コントローラは、ネットワークを介して等、別のコンピューティングシステムからセンサデータを取得することができる。いくつかの実装では、コントローラは、自律車両の自律動作を補助するように構成される、自律車両にオンボードの車両コンピューティングシステム等の車両コンピューティングシステムからセンサデータを取得することができる。いくつかの実装では、センサ洗浄システムのコントローラおよび任意の関連付けられる機能性は、そのような車両コンピューティングシステムの中に組み込まれる、または別様にその中に含まれることができる。
コントローラは、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定するように構成されることができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、センサ上に堆積される細片のタイプを決定することができる。例えば、コントローラは(単独で、または自律車両の他のコンポーネントまたはシステムと組み合わせてのいずれかで)、いずれかの細片がセンサ上に堆積されているかどうか、および/または細片のタイプを決定するために、収集されたセンサデータ(例えば、カメラデータまたはLIDARデータ)を分析することができる。
実施例として、センサデータは、特定のセンサが、センサ上に堆積される細片に起因して劣化したレベルで動作していると示すことができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、観察される物体の消失を検出することができる。例えば、自律車両が、センサデータ収集および処理反復の周期にわたって歩行者を連続的に観察し、次いで、突然、歩行者が、センサデータに基づいてもはや観察されなくなった場合、対応するセンサデータを収集したセンサのうちの1つ以上のものが、センサ上に細片を有し得、それによって、センサの動作レベルを劣化させていると仮定されることができる。例えば、泥の水溜りからの飛沫が、センサの一部(例えば、カメラまたはRADARセンサのレンズ)を不明瞭にしており、それによって、センサによって収集されるセンサデータから歩行者を消失させ得る。
別の実施例として、1つ以上のセンサがセンサ上に堆積された細片を有すると決定するために、コンピューティングシステムは、観察されることが予期される物体の不在を検出することができる。実施例として、自律車両が、自律車両が、例えば、マップデータに基づいて、停止信号を観察することを予期するであろう既知の場所に位置することができる。しかしながら、自律車両が、予期される場所において停止信号を観察しない場合、予期される物体を示すセンサデータを収集することが予期されるであろうセンサ(例えば、LIDARセンサ)のうちの1つ以上のものが、センサのデータ収集を不明瞭にする細片を有すると仮定されることができる。
別の実施例として、センサデータは、特定のセンサがセンサ上に堆積される細片を有すると示すことができる。例えば、カメラが、画像データを収集することができ、コントローラは、少なくとも部分的に、カメラによって捕捉される画像の1つ以上の特性に基づいて、細片がカメラ上に堆積されていると決定することができる。
実施例として、コントローラは、少なくとも部分的に、カメラによって捕捉される画像内に含まれるフレームの少なくとも一部の鮮明性および/または輝度に基づいて、粉塵細片(例えば、微細な土、花粉、空中微粒子等)が、カメラレンズ上に堆積されていると決定することができる。例えば、粉塵がカメラレンズの表面上に堆積するにつれて、カメラによって捕捉される画像の鮮明性、輝度、および/または他の特性は、劣化し得る。鮮明性、輝度、および/または他の特性が、個別の閾値を下回る場合、粉塵が、カメラ上に堆積されており、したがって、カメラは、洗浄されるべきであると決定されることができる。別の実施例として、鮮明性、輝度、および/または他の特性が、いくつかのフレームにわたって、または経時的に劣化する、または別様に悪化する場合、同様に、粉塵が、カメラ上に堆積していると決定されることができる。さらに別の実施例として、カメラによって捕捉される画像のフレームの第1の部分の鮮明性、輝度、および/または他の特性が、画像の同一のフレームの第2の部分の鮮明性、輝度、および/または他の特性よりも有意に悪い場合、粉塵が、カメラ上に堆積されていると決定されることができる。
さらに別の実施例では、コントローラは、カメラによって捕捉される複数のフレーム内の同一の場所に呈された有機物を検出することができる。例えば、自律車両が進行路に沿って進行する際、虫、泥、鳥の糞、または他の有機物等の有機物が、カメラレンズ上に蓄積し、それによって、画像のいくつかのフレームにわたってカメラの視野を遮断し得る。コントローラは、カメラレンズ上に堆積される細片が有機物であるかどうかを決定するために、画像データに対して分析を実施することができる。例えば、異なるタイプの有機物が、特定の「死骸」パターン、形状、色、または有機物と関連付けられる他の性質を有することができる。いくつかの実装では、コントローラは、センサデータ内に呈されたそのような性質の分析に基づいて、有機物がセンサ上に堆積されていると決定するように構成されることができる。
いくつかの実装では、コントローラは、有機物がある閾値長さを上回るかまたは下回るかを決定することができる。実施例として、いくつかの実装では、コントローラは、画像データを分析し、有機物の長さを推定することができる。例えば、コントローラは、例えば、有機物の最大長さ等のレンズ上の遮断物の推定される長さを決定するために、種々の画像分析技法を使用することができる。いくつかの実装では、閾値長さは、約0.25インチの長さであり得る。他の実装では、他の閾値長さも、使用されることができる。いくつかの実装では、コントローラは、下記に議論されるであろうように、少なくとも部分的に、有機物の長さに基づいて、センサを洗浄するためのスプレーパターンを決定するように構成されることができる。
いくつかの実装では、コントローラは、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、淡雪がセンサ上に堆積されていると決定することができる。例えば、いくつかの実装では、LIDARおよび/またはRADARデータが、淡雪が降っていると示すことができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、LIDARデータを使用し、個々の雪片を検出することができる。同様に、カメラからのデータの画像分析が、同様に雪が降っていると示すことができる。いくつかの実装では、自律車両にオンボードの温度計からのデータ等の温度データが、自律車両が凍結条件において動作しており、したがって、淡雪細片条件が可能性として考えられると示すことができる。
いくつかの実装では、コントローラは、塩噴霧または凍結道路細片がセンサ上に堆積されていると決定することができる。例えば、カメラから収集された画像データの画像分析が、自律車両が塩噴霧または凍結道路条件を被っていると示すことができる。コントローラはさらに、他のセンサ(例えば、LIDARまたはRADARセンサ)が類似する条件に遭遇する可能性が高いであろうと決定することができる。いくつかの実装では、自律車両にオンボードの温度計からのデータ等の温度データが、自律車両が凍結条件において動作しており、したがって、塩噴霧または凍結道路細片条件が可能性として考えられると示すことができる。
いくつかの実装では、コントローラは、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、霜または氷細片がセンサ上に堆積されていると決定することができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、カメラからの画像データを使用し、自律車両が霜または氷条件において動作していると決定することができる。例えば、画像分析が、氷晶または他の着霜および/または着氷がカメラ上に存在していると示すことができる。コントローラはさらに、他のセンサ(例えば、LIDARまたはRADARセンサ)が類似する条件に遭遇する可能性が高いであろうと決定することができる。いくつかの実装では、自律車両にオンボードの温度計からのデータ等の温度データが、自律車両が凍結条件において動作しており、したがって、霜または氷条件が可能性として考えられると示すことができる。
いくつかの実装では、コントローラは、第1のセンサからのデータおよび第2のセンサからのデータを使用し、センサのうちの一方または両方の上に堆積される細片のタイプを決定することができる。例えば、LIDARセンサからのLIDARデータが、淡雪が降っていると示すことができ、遮断された視野が、カメラからの画像データ上に呈されることができる。コントローラは、第1のセンサからのデータおよび第2のセンサからのデータの両方を使用して、カメラ上に堆積される細片のタイプが淡雪である可能性が高いと決定するように構成されることができる。同様に、RADARまたはLIDARセンサからのデータは、センサによって収集される劣化したデータに起因して、細片がセンサ上に蓄積していると示すことができる一方、カメラからの画像データは、車両が最近具体的タイプの細片(例えば、粉塵、有機物、塩噴霧、氷等)に遭遇したと示すことができる。そのような状況では、コントローラは、RADARまたはLIDARセンサ上に堆積される細片のタイプがカメラ上に堆積される細片と同一である可能性が高いと決定することができる。したがって、1つ以上のセンサからのデータを使用して、コントローラは、細片がセンサ上に堆積されているかどうか、および細片のタイプを決定するように構成されることができる。
コントローラは、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定することができる。例えば、スプレーパターンは、噴霧する長さ(すなわち、スプレー持続時間)、スプレー場所、噴霧する回数、および/または連続的スプレーの間の一時停止持続時間であり得る。いくつかの実装では、コントローラは、少なくとも部分的に、センサ上に堆積される細片のタイプに基づいて、スプレーパターンを決定することができる。
例えば、いくつかの実装では、スプレーパターンは、特定の持続時間にわたる単一のスプレーであり得る。例えば、短いスプレーは、最大約150ミリ秒のスプレーであり得、中間スプレーは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒のスプレーであり得、長いスプレーは、約350ミリ秒を上回り、最大約10秒のスプレーであり得る。本明細書に使用されるように、用語「約」は、持続時間または時間長に関連して使用されるとき、記載される値の±20%以内を意味する。同様に、短い一時停止は、最大約150ミリ秒の一時停止であり得、中間一時停止は、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の一時停止であり得、長い一時停止は、約350ミリ秒を上回り、最大約10秒の一時停止であり得る。
例えば、粉塵細片がセンサ上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラは、スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、スプレーパターンは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、スプレーパターンは、約200ミリ秒の単一の中間スプレーであり得る。
別の実施例として、ある閾値長さを下回る有機物がセンサ上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラは、スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、閾値長さは、約0.25インチの長さであり得る。いくつかの実装では、単一のスプレーは、約350ミリ秒を上回る持続時間を伴う長いスプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、スプレーパターンは、約400ミリ秒の単一の長いスプレーであり得る。
別の実施例として、淡雪細片がセンサ上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラは、スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、スプレーパターンは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、スプレーパターンは、約200ミリ秒の単一の中間スプレーであり得る。
別の実施例として、塩噴霧または凍結道路細片がセンサ上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラは、スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、スプレーパターンは、約350ミリ秒を上回る持続時間を伴う長いスプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、スプレーパターンは、約500ミリ秒の単一の長いスプレーであり得る。
いくつかの実装では、スプレーパターンは、第1のスプレー、一時停止、および第2のスプレーであり得る。例えば、ある閾値長さを上回る有機物がセンサ上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラは、スプレーパターンを第1のスプレー、一時停止、および第2のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、閾値長さは、約0.25インチの長さであり得る。いくつかの実装では、第1のスプレーは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、第1のスプレーは、約200ミリ秒の短いスプレーであり得る。いくつかの実装では、一時停止は、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間一時停止であり得る。特に、いくつかの実装では、一時停止は、約200ミリ秒の中間一時停止であり得る。いくつかの実装では、第2のスプレーは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、第2のスプレーは、約200ミリ秒の短いスプレーであり得る。
別の実施例として、霜または氷がセンサ上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラは、スプレーパターンを第1のスプレー、一時停止、および第2のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、第1のスプレーは、約150ミリ秒を下回る持続時間を伴う短いスプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、第1のスプレーは、約100ミリ秒の短いスプレーであり得る。いくつかの実装では、一時停止は、約150ミリ秒を下回る持続時間を伴う短い一時停止であり得る。特に、いくつかの実装では、一時停止は、約100ミリ秒の短い一時停止であり得る。いくつかの実装では、第2のスプレーは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、第2のスプレーは、約200ミリ秒の中間スプレーであり得る。
他の実装では、他のスプレーパターンも、種々のタイプの細片に基づいて、使用されることができる。例えば、いくつかのスプレーパターンは、連続的スプレーの間に複数の一時停止を伴う3つ以上のスプレーを含むことができる。
コントローラはさらに、少なくとも部分的に、スプレーパターンに基づいて、流体源からノズルへの流体の流動を制御するように構成されることができる。例えば、コントローラは、流体源から各個別のノズルへの流体の流動を制御し、対応するセンサを洗浄するように構成されることができる。いくつかの実装では、センサ洗浄システムは、複数のノズルへの流体(例えば、ガス、液体)の流動をそれぞれ制御する、複数の流動制御デバイスを含むことができる。コントローラは、個別のスプレーパターンに基づいて、対応するノズルへの流体の流動を可能にし、ノズルが対応するセンサを洗浄することを可能にするように各流動制御デバイスを制御することができる。例えば、特定の持続時間にわたる単一のスプレーのスプレーパターンに関して、コントローラは、スプレーパターンの持続時間にわたって流体が流体源からノズルに流動することを可能にするように流動制御デバイスを制御することができる。同様に、複数のスプレーを含むスプレーパターンに関して、コントローラは、第1のスプレー持続時間にわたる噴霧、一時停止持続時間にわたる一時停止、および第2の持続時間にわたる噴霧等をするように流動制御デバイスを制御することができる。
いくつかの実装では、ノズルは、ノズルからの流体の流動の1つ以上の性質を調節するように構成される調節可能ノズル等の調節可能ノズルであり得る。例えば、コントローラは、ノズルの調節可能混合チャンバを調節し、ノズルからの発振流体の発振速度、発振角度、または流動の方向を調節するように構成されることができる。
いくつかの実装では、調節可能ノズルは、少なくとも部分的に、細片を示すセンサデータに基づいて、コントローラによって制御されることができる。例えば、センサからのセンサデータは、細片がセンサの特定の部分の上に位置する、または細片が特定のタイプの細片であると示すことができる。いくつかの実装では、コントローラは、例えば、細片を示すセンサデータに基づいて、ノズルからの発振流体の発振速度、発振角度、または流動の方向を制御することによって等、少なくとも部分的に、細片を示すセンサデータに基づいて、調節可能ノズルを制御することができる。例えば、コントローラは、発振流体の流動を細片が位置する特定の面積に指向する、および/または発振流体の発振速度を増加または減少させ、発振流体の層剥離効果を改良することができる。
いくつかの実装では、コントローラはさらに、調節可能ノズルからの流体のスプレーを示すセンサデータを取得することができる。例えば、カメラが、カメラのレンズ上に噴霧する調節可能ノズルからの発振流体の画像データを収集することができる。画像データは、例えば、発振流体がレンズから細片を正常に層剥離しているかどうかを示すことができる。
いくつかの実装では、コントローラは、少なくとも部分的に、流体のスプレーを示すセンサデータに基づいて、調節可能ノズルを制御することができる。例えば、コントローラは、流体のスプレーを示すデータに基づいて、ノズルからの発振流体の発振速度、発振角度、および/または流動の方向を調節するように調節可能ノズルを制御することができる。例えば、コントローラは、発振流体の流動を指向し、センサの表面から細片をより効果的に層剥離するように調節可能ノズルを制御するために、フィードバックの形態として流体のスプレーを示すセンサデータを使用することができる。例えば、コントローラは、画像データの連続的フレームを使用し、センサの特定の面積に流体の流動を指向するように調節可能ノズルを調節することができる。
本明細書に説明されるシステムおよび方法は、いくつかの技術的効果および利益を提供し得る。例えば、センサ洗浄システムは、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定し、スプレーパターンに基づいて、流体の流動を制御するように構成されることができる。いくつかの実装では、センサ洗浄システムは、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、センサ上に堆積される細片のタイプを決定し、少なくとも部分的に、細片のタイプに基づいて、スプレーパターンを決定することができる。これは、自律車両の動作の間に特定のタイプの細片のために構成されるスプレーパターンを使用して、特定のタイプの細片の除去を可能にし、それによって、自律車両センサが適切に動作することを可能にすることができる。自律車両センサの改良された性能は、自律車両の周囲環境を把握するために1つ以上のセンサによって収集されるデータに依拠する、自律車両運動制御の改良された性能につながることができる。したがって、本開示の改良された知的センサ洗浄システムは、効率、安全性、および乗車者快適性等の自律車両性能を直接改良することができる。
加えて、本開示の例示的側面によるシステムおよび方法は、堆積される細片のタイプへのスプレーパターンを調整することによって、低減された量の流体がセンサの表面を洗浄するために使用されることを可能にすることができる。例えば、センサ上に堆積される細片のタイプを識別し、細片タイプに基づいて、対応するスプレーパターンを決定することによって、センサから細片を層剥離するために使用される流体の量は、細片のタイプにかかわらず固定された量の流体を噴霧することと比較して、低減されることができる。さらに、本明細書に説明されるスプレーパターンは、特定のタイプの細片の具体的性質に基づいて、調整されることができる。例えば、いくつかのタイプの細片は、洗浄流体が細片に浸潤することを可能にする一時停止後に層剥離することがより容易であり得る。本明細書に説明されるシステムおよび方法は、具体的細片タイプの様々な性質を考慮するためにスプレーパターンが使用されることを可能にすることができ、これはさらに、センサを洗浄するために要求される流体の量を低減させ、センサのより効率的な洗浄を可能にすることができる。
さらに、調節可能ノズルが使用される実装では、発振流体の発振周波数、発振角度、および/または流動の方向は、センサから細片を層剥離するために調節されることができる。いくつかの実装では、流体のスプレーを示すセンサデータが、調節可能ノズルの動作を制御するために、フィードバックループとして使用されることができる。発振流体の発振角度、発振周波数、または流動の方向を調節することによって、標的化および/または増加された流体の流動が、センサから細片を層剥離するために、細片が位置するセンサの領域に提供されることができる。これはさらに、増加されたセンサ洗浄能力、改良されたセンサ動作、およびセンサを洗浄するために必要とされる流体の低減された量を可能にすることができる。
ここで図を参照すると、本開示の例示的側面が、さらに詳細に議論されるであろう。図1は、本開示の例示的側面による、例示的自律車両10のブロック図を描写する。自律車両10は、1つ以上のセンサ101と、車両コンピューティングシステム102と、1つ以上の車両制御107とを含むことができる。車両コンピューティングシステム102は、自律車両10を制御することを補助することができる。特に、車両コンピューティングシステム102は、センサデータを1つ以上のセンサ101から受信し、種々の処理技法をセンサ101によって収集されたデータ上で実施することによって、周囲環境を把握するように試み、そのような周囲環境を通した適切な運動経路を生成することができる。車両コンピューティングシステム102は、1つ以上の車両制御107を制御し、運動経路に従って、自律車両10を動作させることができる。
車両コンピューティングシステム102は、1つ以上のコンピューティングデバイス111を含むことができる。1つ以上のコンピューティングデバイス111は、1つ以上のプロセッサ112と、1つ以上のメモリ114とを含むことができる。1つ以上のプロセッサ112は、任意の好適な処理デバイス(例えば、プロセッサコア、マイクロプロセッサ、ASIC、FPGA、コンピューティングデバイス、マイクロコントローラ等)であり得、動作可能に接続される、1つのプロセッサまたは複数のプロセッサであり得る。1つ以上のメモリ114は、RAM、ROM、EEPROM、EPROM、フラッシュメモリデバイス、磁気ディスク等、およびそれらの組み合わせ等の1つ以上の非一過性コンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。メモリ114は、データ116と、プロセッサ112によって実行され、車両コンピューティングシステム102に動作を実施させ得る、命令118とを記憶することができる。1つ以上のコンピューティングデバイス111はまた、1つ以上のコンピューティングデバイス111が、1つ以上の有線または無線ネットワークを介して等、自律車両10の他のコンポーネントまたは外部コンピューティングシステムと通信することを可能にし得る、通信インターフェース119を含むことができる。
図1に図示されるように、車両コンピューティングシステム102は、自律車両10の周囲環境を知覚し、それに応じて自律車両10の運動を制御するための運動計画を決定するように協働する、知覚システム103と、予測システム104と、運動計画システム105とを含むことができる。いくつかの実装では、知覚システム103、予測システム104、運動計画システム105は、車両自律型システム内に含まれる、または別様にその一部であり得る。本明細書に使用されるように、用語「車両自律型システム」は、自律車両の移動を制御するように構成されるシステムを指す。
特に、いくつかの実装では、知覚システム103は、センサデータを、自律車両10に結合される、または別様にその中に含まれる、1つ以上のセンサ101から受信することができる。実施例として、1つ以上のセンサ101は、光検出および測距(LIDAR)システム、無線検出および測距(RADAR)システム、1つ以上のカメラ(例えば、可視スペクトルカメラ、赤外線カメラ等)、および/または他のセンサを含むことができる。センサデータは、自律車両10の周囲環境内の物体の場所を説明する、情報を含むことができる。
一実施例として、LIDARシステムに関して、センサデータは、測距レーザを反射した物体に対応するいくつかの点の(例えば、LIDARシステムに対する3次元空間内の)場所を含むことができる。例えば、LIDARシステムは、短レーザパルスが、センサから物体に進行し、そこから戻る、飛行時間(TOF)を測定し、距離を光の既知の速さから計算することによって、距離を測定することができる。
別の実施例として、RADARシステムに関して、センサデータは、測距無線波を反射した物体に対応するいくつかの点の(例えば、RADARシステムに対する3次元空間内の)場所を含むことができる。例えば、RADARシステムによって伝送される無線波(例えば、パルス状または連続)は、物体から反射し、RADARシステムの受信機に戻り、物体の場所および速さについての情報を与えることができる。したがって、RADARシステムは、物体の現在の速さについての有用な情報を提供することができる。
さらに別の実施例として、1つ以上のカメラに関して、種々の処理技法(例えば、運動からの構造、構造化された光、立体三角測量、および/または他の技法等の、例えば、範囲結像技法)が、1つ以上のカメラによって捕捉された画像に描写される物体に対応するいくつかの点の(例えば、1つ以上のカメラに対する3次元空間内の)場所を識別するために実施されることができる。他のセンサシステムも、同様に物体に対応する点の場所を識別することができる。
別の実施例として、1つ以上のセンサ101は、測位システムを含むことができる。測位システムは、車両10の現在の位置を決定することができる。測位システムは、車両10の位置を分析するための任意のデバイスまたは回路であり得る。例えば、測位システムは、慣性センサのうちの1つ以上のもの、衛星測位システムを使用することによって、IPアドレスに基づいて、ネットワークアクセスポイントまたは他のネットワークコンポーネント(例えば、セルラータワー、WiFiアクセスポイント等)との三角測量および/または近接度、および/または他の好適な技法を使用することによって、位置を決定することができる。車両10の位置は、車両コンピューティングシステム102の種々のシステムによって使用されることができる。
したがって、1つ以上のセンサ101が、自律車両10の周囲環境内の物体に対応する点の(例えば、自律車両10に対する3次元空間内の)場所を説明する情報を含む、センサデータを収集するために使用されることができる。いくつかの実装では、センサ101は、自律車両10上の種々の異なる場所に位置することができる。実施例として、いくつかの実装では、1つ以上のカメラおよび/またはLIDARセンサは、自律車両10の屋根上に搭載される、ポッドまたは他の構造内に位置することができる一方、1つ以上のRADARセンサは、自律車両10の前および/または後バンパまたは本体パネル内またはその後方に位置することができる。別の実施例として、カメラも、車両10の前または後バンパに同様に位置することができる。他の場所も、同様に使用されることができる。
センサデータに加えて、知覚システム103は、自律車両10の周囲環境についての詳細な情報を提供する、マップデータ126を読み出す、または別様に取得することができる。マップデータ126は、異なる進行路(例えば、車道)、道路区画、建物、または他のアイテムまたは物体(例えば、街灯、横断歩道、縁石等)の識別および場所、交通車線の場所および方向(例えば、駐車車線、方向転換車線、自転車車線、または特定の車道または他の進行路内の他の車線の場所および方向)、交通制御データ(例えば、標識、交通信号灯、または他の交通制御デバイスの場所および命令)、および/または車両コンピューティングシステム102がその周囲環境およびそれとのその関係を把握および知覚することを補助する情報を提供する、任意の他のマップデータに関する情報を提供することができる。
知覚システム103は、1つ以上のセンサ101から受信されたセンサデータおよび/またはマップデータ126に基づいて、自律車両10に近接する1つ以上の物体を識別することができる。特に、いくつかの実装では、知覚システム103は、物体毎に、そのような物体の現在の状態(物体の特徴とも称される)を説明する、状態データを決定することができる。実施例として、物体毎の状態データは、物体の推定値、すなわち、現在の場所(位置とも称される)、現在の速さ(速度とも称される)、現在の加速、現在の進行方向、現在の配向、サイズ/形状/占有面積(例えば、境界ポリゴンまたは多面体等の境界形状によって表されるように)、タイプ/クラス(例えば、車両対歩行者対自転車対その他)、ヨーレート、自律車両からの距離、自律車両と相互作用するための最小経路、自律車両と相互作用するための最小持続時間、および/または他の状態情報を説明することができる。
いくつかの実装では、知覚システム103は、数回の反復にわたって、物体毎の状態データを決定することができる。特に、知覚システム103は、各反復時に、物体毎の状態データを更新することができる。したがって、知覚システム103は、自律車両10に近接する物体(例えば、車両)を経時的に検出および追跡することができる。
予測システム104は、状態データを知覚システム103から受信し、そのような状態データに基づいて、物体毎に、1つ以上の将来的場所を予測することができる。例えば、予測システム104は、各物体が、次の5秒、10秒、20秒等以内に位置するであろう、場所を予測することができる。一実施例として、物体は、その現在の速さに従って、その現在の軌道に準拠して予測されることができる。別の実施例として、他のより高度な予測技法またはモデル化が、使用されることができる。
予測システム104は、車両10の周囲環境内の個別の1つ以上の物体のそれぞれと関連付けられる予測データを作成することができる。予測データは、各個別の物体の1つ以上の予測される将来的場所を示すことができる。例えば、予測データは、車両10の周囲環境内の少なくとも1つの物体の予測軌道(例えば、予測経路)を示すことができる。例えば、予測軌道(例えば、経路)は、それに沿って個別の物体が経時的に進行することが予測される経路(および/またはそれにおいて物体が予測経路に沿って進行することが予測される速さ)を示すことができる。
例えば、いくつかの実装では、予測システム104は、1つ以上の潜在的目標を生成し、最も可能性の高い潜在的目標のうちの1つ以上のものを選択し、それによって物体が1つ以上の選択された目標を達成し得る1つ以上の軌道を開発する、目標指向予測システムであり得る。例えば、予測システム104は、物体に関する1つ以上の目標を生成および/またはスコアリングするシナリオ生成システムと、それによって物体が目標を達成し得る1つ以上の軌道を決定するシナリオ開発システムとを含むことができる。いくつかの実装では、予測システム104は、機械学習目標スコアリングモデル、機械学習軌道開発モデル、および/または他の機械学習モデルを含むことができる。
いくつかの実装では、予測システム104は、物体タイプまたは分類を示す状態データを使用し、物体に関する軌道を予測することができる。実施例として、予測システム104は、知覚システム103によって提供される状態データを使用し、交差点に接近し、左折車線に入るように操縦する特定の物体(例えば、車両として分類される物体)が左折することを意図していると決定することができる。そのような状況では、予測システム104は、車両が交差点において左折するような車両に関する左折に対応する軌道(例えば、経路)を予測することができる。同様に、予測システム104は、自転車、歩行者、駐車車両等の他の物体に関する予測軌道を決定することができる。予測システム104は、物体と関連付けられる予測軌道を運動計画システム105に提供することができる。
運動計画システム105は、少なくとも部分的に、車両の周囲環境内の物体と関連付けられる予測軌道および/または知覚システム103によって提供される物体に関する状態データに基づいて、自律車両10に関する運動計画を決定することができる。別の言い方をすれば、物体の現在の場所および/または自律車両10の周囲環境内の物体の予測軌道についての情報を前提として、運動計画システム105は、自律車両10をそのような場所における物体およびそれらの予測軌道に対して最良にナビゲートする、自律車両10に関する運動計画を決定することができる。
いくつかの実装では、運動計画システム105は、自律車両10に関する1つ以上の候補運動計画毎に、1つ以上のコスト関数および/または1つ以上の報酬関数を評価することができる。例えば、コスト関数は、特定の候補運動計画に固執することに関するコストを説明することができる(例えば、経時的に)一方、報酬関数は、特定の候補運動計画に固執することに関する報酬を説明することができる。例えば、報酬は、コストの反対符号であり得る。
したがって、物体の現在の場所および/または予測される将来的場所/軌道についての情報を前提として、運動計画システム105は、特定の候補経路に固執することに関する総コスト(例えば、コスト関数および/または報酬関数によって提供される、コストおよび/または報酬の和)を決定することができる。運動計画システム105は、少なくとも部分的に、コスト関数および報酬関数に基づいて、自律車両10に関する運動計画を選択または決定することができる。例えば、総コストを最小限にする、運動計画が、選択されることができる、または、別様に決定されることができる。運動計画は、例えば、それに沿って自律車両10が1つ以上の今後の時間周期において進行するであろう経路であり得る。運動計画システム105は、選択された運動計画を、1つ以上の車両制御107(例えば、ガスフロー、操向、制動等を制御する、アクチュエータまたは他のデバイス)を制御し、選択された運動計画を実行する、車両コントローラ106に提供することができる。いくつかの実装では、運動計画システム105は、新しいセンサデータが1つ以上のセンサ101から取得される際、自律車両10に関する運動計画を反復的に更新するように構成されることができる。例えば、新しいセンサデータが1つ以上のセンサ101から取得される際、センサデータは、運動計画を決定するために、知覚システム103、予測システム104、および運動計画システム105によって分析されることができる。
知覚システム103、予測システム104、および運動計画システム105はそれぞれ、少なくとも部分的に、1つ以上のセンサ101から取得されたデータに基づいて、運動計画を決定するように構成される車両自律型システム内に含まれる、または別様にその一部であり得る。例えば、1つ以上のセンサ101によって取得されたデータは、運動計画を開発するために、連続的方式で知覚システム103、予測システム104、および運動計画システム105のそれぞれによって分析されることができる。図1は、本開示の例示的側面による、車両自律型システムにおいて使用するために好適な要素を描写するが、当業者は、他の車両自律型システムが、センサデータに基づいて、自律車両に関する運動計画を決定するように構成され得ることを認識するであろう。
知覚システム103、予測システム104、運動計画システム105、および車両コントローラ106はそれぞれ、所望の機能性を提供するために利用される、コンピュータ論理を含むことができる。いくつかの実装では、知覚システム103、予測システム104、運動計画システム105、および車両コントローラ106はそれぞれ、汎用プロセッサを制御する、ハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェア内に実装されることができる。例えば、いくつかの実装では、知覚システム103、予測システム104、運動計画システム105、および車両コントローラ106はそれぞれ、記憶デバイス上に記憶され、メモリの中にロードされ、1つ以上のプロセッサによって実行される、プログラムファイルを含む。他の実装では、知覚システム103、予測システム104、運動計画システム105、および車両コントローラ106はそれぞれ、RAMハードディスクまたは光学または磁気媒体等の有形コンピュータ可読記憶媒体内に記憶される、コンピュータ実行可能命令の1つ以上のセットを含む。
自律車両10はさらに、自律車両10の1つ以上のセンサ101を洗浄するように構成される、センサ洗浄システム200を含むことができる。
図2は、本開示の例示的実施形態による、例示的流体ベース(例えば、液体、空気)センサ洗浄システム200のブロック図を描写する。流体ベースセンサ洗浄システム200は、自律車両10のセンサ101を洗浄するために自律車両10内に含まれることができる。
特に、示されるように、システム200は、加圧ガス、液体洗浄システム200である。種々の他の実装では、システム200は、1つ以上のポンプを介して加圧される液体等の水力学的加圧流体洗浄システムであり得る。さらに、いくつかの実装では、システム200は、加圧ガス洗浄システムであり得、洗浄流体は、加圧ガス206の源から等の加圧ガス(例えば、圧縮空気)であり得る。
図2の流体ベースセンサ洗浄システム200は、圧力伝達デバイス204を含む。圧力伝達デバイス204は、液体リザーバ202から液体を受容することができる。例えば、液体リザーバ202は、自律車両のウィンドシールドウォッシャリザーバであり得る。いくつかの実装では、液体流体は、ウィンドシールドウォッシャ液、メタノール、プロピレングリコール、不凍液、および/またはエタノールであり得る。
いくつかの実装では、圧力伝達デバイス204は、液体リザーバ202から液体を引動することができる。例えば、圧力伝達デバイス204は、液体リザーバ202から圧力伝達デバイス204に液体を引き込むように動作する、内部機構を含むことができる。一実施例では、そのような内部機構は、圧力伝達デバイス204内に含まれるパーティションをデバイス204内の液体チャンバの体積を増加させるように付勢する付勢要素(例えば、機械的ばね)を含み、それによって、リザーバ202からデバイス204に液体を引動する。他の実装では、システム200は、液体リザーバ202から圧力伝達デバイス204に液体を能動的に圧送または押動する、ポンプ(図示せず)を含むことができる。ポンプは、圧力伝達デバイス204および/または液体タンク208内に含まれる液体の量の知識に基づいて(例えば、1つ以上のコントローラ250によって)制御されることができる。例えば、種々のセンサまたは他のコンポーネントが、圧力伝達デバイス204および/または液体タンク208内に含まれる液体の量を監視するために使用されることができる。付加的液体が所望されるとき、ポンプは、リザーバ202から圧力伝達デバイス204に液体を圧送するように動作される。
依然として図2を参照すると、圧力伝達デバイス204は、加圧ガス206を使用し、液体リザーバ202から受容される液体を加圧することができる。圧力伝達デバイスによって加圧された液体は、液体タンク208内に貯蔵されることができる。例えば、液体タンク208は、液体アキュムレータであり得る。いくつかの実装では、液体タンク208および圧力伝達デバイス204は、単一のコンポーネントにともに統合されることができる。液体リザーバ202、圧力伝達デバイス204、加圧ガス206、液体タンク208、液体ポンプ(図示せず)、または任意の他の好適な流体源が、それらの用語が本明細書に使用されるような流体源、加圧流体の源、または高圧流体の源内に含まれる、または別様にその一部を形成することができる。図2に示されるコンポーネント202−208は、一例示的流体源を図示するが、当業者は、本明細書に説明されるように、任意の数の流体源が洗浄システム内において加圧流体を提供するために使用され得ることを認識するであろう。
いくつかの実装では、液体リザーバ202、圧力伝達デバイス204、加圧ガス206、液体タンク208、および/または任意の他の流体源は、高圧流体源であり得る。例えば、いくつかの実装では、液体タンク208内に貯蔵される流体および/または加圧ガス206は、4.8バール(約70psi)を上回る圧力にあり得る。依然として図2を参照すると、圧力伝達デバイス204によって提供される、および/またはタンク208内に貯蔵される加圧流体は、それぞれ、複数の流動制御デバイス212、214、および216に提供されることができる。
流体ベースセンサ洗浄システム200はまた、222、224、および226に示されるように、複数のノズルを含むことができる。3つのノズル222−226が示されるが、任意の数のノズルが、システム200内に含まれることができる。各ノズル222−226は、232、234、および236に示されるように、個別のセンサを洗浄するために加圧流体(例えば、加圧液体、圧縮空気)を使用することができる。センサ232−236は、例えば、図1に描写される個々のセンサ101に対応することができる。例えば、各ノズル222−226は、加圧流体をセンサ(例えば、センサのレンズ、カバー、筐体、または他の部分)上に噴霧する、または別様に放出し、センサから(例えば、センサのレンズ、カバー、筐体、または他の部分から)汚染物質または他の細片を除去することができる。いくつかの実装では、ノズル222−226のうちの1つ以上のものは、センサ232−236を洗浄するために加圧流体をセンサ232−236上に噴霧するノズルを含むことができる。いくつかの実装では、各ノズル222−226は、対応するセンサ232−236に一体的であり得る。
流体ベースセンサ洗浄システム200はまた、212、214、および216に示されるように、複数の流動制御デバイスを含むことができる。流動制御デバイス212−216は、それぞれ、圧力伝達デバイス204および/または液体タンク208から複数のノズル222−226への加圧流体の流動を制御することができる。
センサ洗浄システム200はさらに、1つ以上のコントローラ250(コンピューティングデバイスとも称される)を含むことができる。1つ以上のコントローラ250は、対応するノズル222−226への加圧流体の流動を可能にし、対応するノズル222−226が、あるスプレーパターンに従って等、対応するセンサ232−236を個々に洗浄することを可能にするように各流動制御デバイス212−216を個々に制御することができる。
1つ以上のコントローラ250は、1つ以上の流動制御デバイス212−216とインターフェースをとる、または別様にそれを制御する、1つ以上の制御デバイス、ノズル、またはコンポーネントを含むことができる。実施例として、コントローラ250は、(例えば、制御信号を用いて)1つ以上の流動制御デバイスを制御するように編成される、または別様に構成される、1つ以上のチップ(例えば、ASICまたはFPGA)、拡張カード、および/または電子回路(例えば、増幅器、トランジスタ、コンデンサ等)を含むことができる。いくつかの実装では、コントローラ250は、動作を実施するためにコンピュータ可読媒体内に記憶される命令をロードし、実行する、プロセッサを含むことができる。
いくつかの実装では、1つ以上のコントローラ250は、単一のコントローラを含む。いくつかの実装では、1つ以上のコントローラ250は、それぞれ、複数の流動制御デバイス212−216を制御する、複数のコントローラを含む。いくつかの実装では、1つ以上のコントローラ250は、制御基板上に物理的に位置することができる。例えば、制御基板は、下記に説明されるように、流動制御デバイスマニホールドに物理的に結合されることができる。
いくつかの実装では、複数の流動制御デバイス212−216は、それぞれ、対応するノズル222−226への加圧流体の流動を可能にする、または妨げるように1つ以上のコントローラ250によって個々に制御可能である、複数のソレノイドを含むことができる。すなわち、1つ以上のコントローラ250は、対応するノズル222−226への液体の個別の流動を制御するように各ソレノイドを個々に制御し、それによって、センサ232−236に関する個別のスプレーパターンによる各センサ232−236の洗浄を可能にすることができる。
例えば、コントローラ250は、センサ232−236を洗浄するための動作を実施するように構成されることができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラ250は、センサ232−236からセンサデータを取得することができる。例えば、カメラまたはLIDARセンサ等のセンサ232−236は、自律車両10の周囲環境または他の側面を説明するセンサデータを収集するように構成されることができる。センサデータは、例えば、カメラによって取得される画像データ、LIDARセンサによって取得されるLIDARデータ、RADARセンサによって取得されるRADARデータ、またはセンサ232−236によって取得される他のセンサデータであり得る。いくつかの実装では、コントローラ250は、センサ232−236から直接センサデータを取得することができる一方、他の実装では、コントローラ250は、ネットワークを介して等、別のコンピューティングシステムからセンサデータを取得することができる。いくつかの実装では、コントローラ250は、自律車両10の自律動作を補助するように構成される、自律車両10にオンボードの車両コンピューティングシステム102等の車両コンピューティングシステム102からセンサデータを取得することができる。いくつかの実装では、センサ洗浄システム200のコントローラ250および任意の関連付けられる機能性は、そのような車両コンピューティングシステム102の中に組み込まれる、または別様にその中に含まれることができる。
コントローラ250は、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定するように構成されることができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラ250は、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、センサ232−236上に堆積される細片のタイプを決定することができる。例えば、コントローラ250は(単独で、または自律車両10の他のコンポーネントまたはシステムと組み合わせてのいずれかで)、いずれかの細片がセンサ232−236上に堆積されているかどうか、および/または細片のタイプを決定するために、収集されたセンサデータ(例えば、カメラデータまたはLIDARデータ)を分析することができる。
実施例として、センサデータは、特定のセンサ232−236が、センサ232−236上に堆積される細片に起因して劣化したレベルで動作していると示すことができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラ250は、観察される物体の消失を検出することができる。例えば、自律車両10が、センサデータ収集および処理反復の周期にわたって歩行者を連続的に観察し、次いで、突然、歩行者が、センサデータに基づいてもはや観察されなくなった場合、対応するセンサデータを収集したセンサ232−236のうちの1つ以上のものが、センサ232−236上に細片を有し得、それによって、センサ232−236の動作レベルを劣化させていると仮定されることができる。例えば、泥の水溜りからの飛沫が、センサ232−236の一部(例えば、カメラまたはRADARセンサのレンズ)を不明瞭にしており、それによって、センサ232−236によって収集されるセンサデータから歩行者を消失させ得る。
別の実施例として、1つ以上のセンサ232−236がセンサ232−236上に堆積された細片を有すると決定するために、コントローラ250は、観察されることが予期される物体の不在を検出することができる。実施例として、自律車両10は、自律車両10が、例えば、マップデータ126に基づいて、停止信号を観察することを予期するであろう既知の場所に位置することができる。しかしながら、自律車両10が、予期される場所において停止信号を観察しない場合、予期される物体を示すセンサデータを収集することが予期されるであろうセンサ232−236(例えば、LIDARセンサ)のうちの1つ以上のものが、センサ232−236のデータ収集を不明瞭にする細片を有すると仮定されることができる。
別の実施例として、センサデータは、特定のセンサ232−236がセンサ232−236上に堆積される細片を有すると示すことができる。例えば、カメラが、画像データを収集することができ、コントローラ250は、少なくとも部分的に、カメラによって捕捉される画像の1つ以上の特性に基づいて、細片がカメラ上に堆積されていると決定することができる。
実施例として、コントローラ250は、粉塵細片(例えば、微細な土、花粉、空中微粒子等)が、少なくとも部分的に、カメラによって捕捉される画像内に含まれるフレームの少なくとも一部の鮮明性および/または輝度に基づいて、カメラレンズ上に堆積されていると決定することができる。例えば、粉塵がカメラレンズの表面上に堆積するにつれて、カメラによって捕捉される画像の鮮明性、輝度、および/または他の特性は、劣化し得る。鮮明性、輝度、および/または他の特性が、個別の閾値を下回る場合、粉塵が、カメラ上に堆積されており、したがって、カメラは、洗浄されるべきであると決定されることができる。別の実施例として、鮮明性、輝度、および/または他の特性が、いくつかのフレームにわたって、または経時的に劣化する、または別様に悪化する場合、同様に、粉塵が、カメラ上に堆積していると決定されることができる。さらに別の実施例として、カメラによって捕捉される画像のフレームの第1の部分の鮮明性、輝度、および/または他の特性が、画像の同一のフレームの第2の部分の鮮明性、輝度、および/または他の特性よりも有意に悪い場合、粉塵が、カメラ上に堆積されていると決定されることができる。
さらに別の実施例では、コントローラ250は、カメラによって捕捉される複数のフレーム内の同一の場所に呈された有機物を検出することができる。例えば、自律車両10が進行路に沿って進行する際、虫、泥、鳥の糞、または他の有機物等の有機物が、カメラレンズ上に蓄積し、それによって、画像のいくつかのフレームにわたってカメラの視野を遮断し得る。コントローラ250は、カメラレンズ上に堆積される細片が有機物であるかどうかを決定するために、画像データに対して分析を実施することができる。例えば、異なるタイプの有機物が、特定の「死骸」パターン、形状、色、または有機物と関連付けられる他の性質を有することができる。いくつかの実装では、コントローラ250は、センサデータ内に呈されたそのような性質の分析に基づいて、有機物がセンサ232−236上に堆積されていると決定するように構成されることができる。
いくつかの実装では、コントローラ250は、有機物がある閾値長さを上回るかまたは下回るかを決定することができる。実施例として、いくつかの実装では、コントローラ250は、画像データを分析し、有機物の長さを推定することができる。例えば、コントローラ250は、例えば、有機物の最大長さ等のレンズ上の遮断物の推定される長さを決定するために、種々の画像分析技法を使用することができる。いくつかの実装では、閾値長さは、約0.25インチの長さであり得る。他の実装では、他の閾値長さも、使用されることができる。いくつかの実装では、コントローラ250は、下記に議論されるであろうように、少なくとも部分的に、有機物の長さに基づいて、センサ232−236を洗浄するためのスプレーパターンを決定するように構成されることができる。
いくつかの実装では、コントローラ250は、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、淡雪がセンサ232−236上に堆積されていると決定することができる。例えば、いくつかの実装では、LIDARおよび/またはRADARデータが、淡雪が降っていると示すことができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラ250は、LIDARデータを使用し、個々の雪片を検出することができる。同様に、カメラからのデータの画像分析が、同様に雪が降っていると示すことができる。いくつかの実装では、自律車両10にオンボードの温度計からのデータ等の温度データが、自律車両10が凍結条件において動作しており、したがって、淡雪細片条件が可能性として考えられると示すことができる。
いくつかの実装では、コントローラ250は、塩噴霧または凍結道路細片がセンサ232−236上に堆積されていると決定することができる。例えば、カメラから収集された画像データの画像分析が、自律車両10が塩噴霧または凍結道路条件を被っていると示すことができる。コントローラ250はさらに、他のセンサ232−236(例えば、LIDARまたはRADARセンサ)が類似する条件に遭遇する可能性が高いであろうと決定することができる。いくつかの実装では、自律車両10にオンボードの温度計からのデータ等の温度データが、自律車両10が凍結条件において動作しており、したがって、塩噴霧または凍結道路細片条件が可能性として考えられると示すことができる。
いくつかの実装では、コントローラ250は、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、霜または氷細片がセンサ232−236上に堆積されていると決定することができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラ250は、カメラからの画像データを使用し、自律車両10が霜または氷条件において動作していると決定することができる。例えば、画像分析が、氷晶または他の着霜および/または着氷がカメラ上に存在していると示すことができる。コントローラ250はさらに、他のセンサ232−236(例えば、LIDARまたはRADARセンサ)が類似する条件に遭遇する可能性が高いであろうと決定することができる。いくつかの実装では、自律車両10にオンボードの温度計からのデータ等の温度データが、自律車両10が凍結条件において動作しており、したがって、霜または氷条件が可能性として考えられると示すことができる。
いくつかの実装では、コントローラ250は、第1のセンサ232−236からのデータおよび第2のセンサ232−236からのデータを使用し、センサ232−236のうちの一方または両方の上に堆積される細片のタイプを決定することができる。例えば、LIDARセンサ232−236からのLIDARデータが、淡雪が降っていると示すことができ、遮断された視野が、カメラからの画像データ上に呈されることができる。コントローラ250は、第1のセンサ232−236からのデータおよび第2のセンサ232−236からのデータの両方を使用して、カメラ上に堆積される細片のタイプが淡雪である可能性が高いと決定するように構成されることができる。同様に、RADARまたはLIDARセンサからのデータは、センサ232−236によって収集される劣化したデータに起因して、細片がセンサ232−236上に蓄積していると示すことができる一方、カメラからの画像データは、車両が最近具体的タイプの細片(例えば、粉塵、有機物、塩噴霧、氷等)に遭遇したと示すことができる。そのような状況では、コントローラ250は、RADARまたはLIDARセンサ上に堆積される細片のタイプがカメラ上に堆積される細片と同一である可能性が高いと決定することができる。したがって、1つ以上のセンサ232−236からのデータを使用して、コントローラ250は、細片がセンサ232−236上に堆積されているかどうか、および細片のタイプを決定するように構成されることができる。
いくつかの実装では、コントローラ250は、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定することができる。例えば、スプレーパターンは、噴霧する長さ(すなわち、スプレー持続時間)、スプレー場所、噴霧する回数、および/または連続的スプレーの間の一時停止持続時間であり得る。いくつかの実装では、コントローラ250は、少なくとも部分的に、センサ232−236上に堆積される細片のタイプに基づいて、スプレーパターンを決定することができる。
例えば、いくつかの実装では、スプレーパターンは、特定の持続時間にわたる単一のスプレーであり得る。例えば、短いスプレーは、最大150ミリ秒のスプレーであり得、中間スプレーは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒のスプレーであり得、長いスプレーは、約350ミリ秒を上回るスプレーであり得る。同様に、短い一時停止は、最大150ミリ秒の一時停止であり得、中間一時停止は、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の一時停止であり得、長い一時停止は、約350ミリ秒を上回る一時停止であり得る。
例えば、粉塵細片がセンサ232−236上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラ250は、スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、スプレーパターンは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、スプレーパターンは、約200ミリ秒の単一の中間スプレーであり得る。
別の実施例として、ある閾値長さを下回る有機物がセンサ232−236上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラ250は、スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、閾値長さは、約0.25インチの長さであり得る。いくつかの実装では、単一のスプレーは、約350ミリ秒を上回る持続時間を伴う長いスプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、スプレーパターンは、約400ミリ秒の単一の長いスプレーであり得る。
別の実施例として、淡雪細片がセンサ232−236上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラ250は、スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、スプレーパターンは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、スプレーパターンは、約200ミリ秒の単一の中間スプレーであり得る。
別の実施例として、塩噴霧または凍結道路細片がセンサ232−236上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラ250は、スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、スプレーパターンは、約350ミリ秒を上回る持続時間を伴う長いスプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、スプレーパターンは、約500ミリ秒の単一の長いスプレーであり得る。
いくつかの実装では、スプレーパターンは、第1のスプレー、一時停止、および第2のスプレーであり得る。例えば、ある閾値長さを上回る有機物がセンサ232−236上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラ250は、スプレーパターンを第1のスプレー、一時停止、および第2のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、閾値長さは、約0.25インチの長さであり得る。いくつかの実装では、第1のスプレーは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、第1のスプレーは、約200ミリ秒の短いスプレーであり得る。いくつかの実装では、一時停止は、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間一時停止であり得る。特に、いくつかの実装では、一時停止は、約200ミリ秒の中間一時停止であり得る。いくつかの実装では、第2のスプレーは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、第2のスプレーは、約200ミリ秒の短いスプレーであり得る。
別の実施例として、霜または氷がセンサ232−236上に堆積されていると決定することに応答して、いくつかの実装では、コントローラ250は、スプレーパターンを第1のスプレー、一時停止、および第2のスプレーとして構成することができる。いくつかの実装では、第1のスプレーは、約150ミリ秒を下回る持続時間を伴う短いスプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、第1のスプレーは、約100ミリ秒の短いスプレーであり得る。いくつかの実装では、一時停止は、約150ミリ秒を下回る持続時間を伴う短い一時停止であり得る。特に、いくつかの実装では、一時停止は、約100ミリ秒の短い一時停止であり得る。いくつかの実装では、第2のスプレーは、約150ミリ秒〜約350ミリ秒の持続時間を伴う中間スプレーであり得る。特に、いくつかの実装では、第2のスプレーは、約200ミリ秒の中間スプレーであり得る。
他の実装では、他のスプレーパターンも、種々のタイプの細片に基づいて、使用されることができる。例えば、いくつかのスプレーパターンは、連続的スプレーの間に複数の一時停止を伴う3つ以上のスプレーを含むことができる。
コントローラ250はさらに、少なくとも部分的に、スプレーパターンに基づいて、流体源(例えば、液体タンク208)からノズル222−226への流体の流動を制御するように構成されることができる。例えば、コントローラ250は、流体源(例えば、液体タンク208)から各個別のノズル222−226への流体の流動を制御し、対応するセンサ232−236を洗浄するように構成されることができる。いくつかの実装では、コントローラ250は、個別のスプレーパターンに基づいて、対応するノズル222−226への流体の流動を可能にし、ノズル222−226が対応するセンサ232−236を洗浄することを可能にするように各流動制御デバイス212−216を制御することができる。例えば、特定の持続時間にわたる単一のスプレーのスプレーパターンに関して、コントローラ250は、スプレーパターンの持続時間にわたって流体が流体源(液体タンク208、加圧ガス206等)からノズル222−226に流動することを可能にするように流動制御デバイス212−216を制御することができる。同様に、複数のスプレーを含むスプレーパターンに関して、コントローラ250は、第1のスプレー持続時間にわたる噴霧、一時停止持続時間にわたる一時停止、および第2の持続時間にわたる噴霧等をするように流動制御デバイス212−216を制御することができる。
いくつかの実装では、流動制御デバイスマニホールド(例えば、ソレノイドマニホールド)のうちの1つ以上のものは、液体タンク208と統合されることができる。実施例として、ノズル222−226への加圧流体の個別の流動を制御するソレノイドマニホールドが、液体タンク208によって貯蔵される流体の加圧体積内に物理的に位置することができる。いくつかの実装では、1つ以上のコントローラ250もまた、液体タンク208と統合されることができる。
液体タンク208内への流動制御デバイスマニホールドの包含は、そのようなコンポーネントが単一のパッケージとして提供されることを可能にし、それによって、空間を節約する。液体タンク208内への流動制御デバイスマニホールドの包含はまた、タンク208からノズル222−226への個別の流体流動距離を減少させ、それによって、ホース長さに起因する圧力損失を排除し、逆に、ノズル222−226によって使用されるときに流体の圧力を増加させる。
加えて、いくつかの実装では、統合液体タンクはさらに、弁、圧力センサ、および/またはそれに結合される、または別様にそれと統合される制御を含むことができる。
いくつかの実装では、配線を除くセンサ洗浄システム200の全体が、自律車両の運転室の外部に物理的に位置する。一実施例として、液体リザーバ202を除く全てのシステムコンポーネントが、車両の屋根上に(例えば、車両の屋根上に搭載されるポッド内に)位置することができる。例えば、液体リザーバ202は、車両のボンネットの下に位置することができる。加えて、いくつかの実装では、配線を含むセンサ洗浄システム200の全体が、自律車両の運転室の外部に物理的に位置する。
いくつかの実装では、センサ洗浄システム200はさらに、コントローラエリアネットワークを含むことができる。例えば、1つ以上のコントローラ250は、複数の流動制御デバイス212−216を制御するために、コントローラエリアネットワーク上で制御信号を伝送することができる。センサ洗浄システム200によるコントローラエリアネットワークの使用は、車両用途におけるローカル相互接続ネットワークのより典型的な使用と対照的である。コントローラエリアネットワークの使用は、メッセージブロードキャストの使用を可能にし、通信の観点からセンサ洗浄システム200を無限に拡張可能にする。
一実施例として、いくつかの実装では、流動制御デバイス212−216のうちの少なくとも2つ以上のものは、上記に説明されるように、液体タンク208に統合されることができる。統合タンクは、コントローラエリアネットワークから制御信号を受信する、いくつかの接続ピンを含むことができる。いくつかの実装では、流動制御デバイス212−216を制御する制御信号は、統合タンクに対応する流動制御デバイス212−216を制御する方法を命令する、シーケンス信号および発射順序信号を含むことができる。一実施例では、統合タンクは、それぞれ、電力、接地、シーケンス、および発射順序に対応する、4つの接続ピンを有することができる。
本開示の例示的洗浄システム200によって提供される利点は、自律車両10の1つ以上のセンサ232−236を洗浄するために高圧流体を使用する能力である。高圧流体を使用することは、センサ232−236からの細片の増加された層剥離を可能にすることができる。さらに、本開示の例示的洗浄システム200は、センサ232−236上に堆積される細片のタイプに基づいて決定されるスプレーパターン等のスプレーパターンに従って、センサ232−236が洗浄されることを可能にすることができる。
ここで図3を参照すると、本開示の例示的側面による、例示的ノズル300の上下図が、描写される。ノズル300は、洗浄システム200において使用されることができ、図2に描写されるノズル222−226に対応することができる。示されるように、ノズル300は、台板310を含むことができる。台板310は、入口320と、発振器330と、出口340とを含むことができる。入口320は、液体タンク208からの高圧液体または加圧ガス206の源からの加圧空気等の高圧流体を受容するように構成されることができる。入口320は、入口320が発振器330と流体連通するように、発振器330と結合されることができる。例えば、入口320の中に流動する流体は、発振器330の中に流動することができる。同様に、発振器330は、発振器330が出口340と流体連通するように、出口340と結合されることができる。例えば、発振器330の中に流動する流体は、出口340を介してノズル300から退出することができる。
発振器330は、縦方向Lおよび接線方向Tと関連付けられることができる。接線方向Tは、縦方向Lに略垂直であり得る。上流方向Uが、縦方向Lに平行に延びることができる。流体は、上流方向Uにおいて入口320に進入し、概して、縦方向Lに沿ってノズル300を通して流動し、下流方向Dにおいて出口340を介してノズル300から退出することができる。したがって、流体は、概して、上流方向Uから下流方向Dに流動することができる。
いくつかの実装では、入口320は、第1の入口壁321と、第2の入口壁322とを含むことができる。第1の入口壁321は、第1の部分と、第2の部分とを含むことができる。例えば、第1の部分は、第1の入口壁321の上流方向にあり得、第2の部分は、第1の入口壁321の下流方向にあり得る。同様に、第2の入口壁322は、第1の部分と、第2の部分とを含むことができる。第1の部分は、第2の入口壁322の上流方向にあり得、第2の部分は、第2の入口壁322の下流方向にあり得る。第2の入口壁322は、第1の入口壁321から接線方向Tに沿ったノズル300の対向する側上等で第1の入口壁321と対向し得る。
第1の入口壁321の第1の部分および第2の入口壁322の第1の部分は、高圧流体等の加圧流体を受容するように構成される、開口部Oをともに画定することができる。例えば、種々の実装では、入口320の開口部は、開口部が、ねじ込み、圧入、または他の接続を介して等、加圧流体を受容することを可能にするために、種々の結合器、コネクタ、または他のアダプタを含むことができる。
第1の入口壁321の第2の部分および第2の入口壁322の第2の部分は、第1の幅を有する第1のスロートTHをともに画定することができる。示されるように、第1の入口壁321および第2の入口壁322は、開口部Oから第1のスロートTHまで狭化することができる。
入口320は、発振器への流体流動の妨げられない経路を提供することができる。例えば、示されるように、入口320は、支柱、ダイバータ、または他の障害物等、入口から発振器までの流体流動の経路内にいかなる障害物も含まない。むしろ、入口320は、支柱またはダイバータを含む入口において等、スロートまで狭化するが、流体流動の経路を妨げない、2つの側壁を含む。
いくつかの実装では、入口320において受容される流体は、4.8バールを上回る圧力における高圧流体であり得る。例えば、入口320は、高圧流体の源(例えば、液体タンク208)に結合され得る供給ラインに結合されることができ、いくつかの実装では、流動制御デバイスが、入口320と高圧流体の源との間に結合され、ノズル300への高圧流体の流動を可能にする、または妨げることができる。入口320において受容される流体(例えば、液体、圧縮空気)は、4.8バールを上回る圧力にある。いくつかの実装では、高圧流体は、4.8バール〜6.2バールの範囲内の圧力にあり得る。いくつかの実装では、高圧流体は、任意の好適な圧力にあり得る。
発振器330は、入口から加圧流体を受容し、発振流体を生成するように構成されることができる。例えば、いくつかの実装では、発振器330は、第1の側壁331と、第2の側壁332と、第1の発振壁333と、第2の発振壁334とを含むことができる。第1の発振壁333および第1の側壁331は、第1のバイパス管335をともに画定することができ、第2の発振壁334および第2の側壁332は、第2のバイパス管336をともに画定することができる。いくつかの実装では、第1のバイパス管335は、第1のバイパス幅Bを有することができ、第2のバイパス管336は、第2のバイパス幅Bを有することができる。第1のバイパス幅Bおよび/または第2のバイパス幅Bは、例えば、それぞれ、第1の側壁331と第1の発振壁333との間、または第2の側壁332と第2の発振壁334との間の幅であり得る。
いくつかの実装では、第1の発振壁333および第2の発振壁334は、混合チャンバ337をともに画定することができる。さらに、第1の発振壁333および第2の発振壁334は、第2の幅を有する第2のスロートTHおよび第3の幅を有する第3のスロートTHをともに画定することができる。第2のスロートTHは、混合チャンバ337の上流部分にあり得、第3のスロートTHは、混合チャンバ337の下流部分にあり得る。混合チャンバはさらに、第2のスロートと第3のスロートとの間に接線方向に沿って最大幅Wを画定することができる。いくつかの実装では、第2のスロートTHの幅および第3のスロートTHの幅は、最大幅Wを下回り得る。例えば、混合チャンバ337は、第2のスロートTHから最大幅Wまで広がり、最大幅Wから第3のスロートTHまで狭化することができる。
いくつかの実装では、第1の発振壁333は、第1の発振壁333の下流部分に第1のバンパ338を含むことができる。同様に、第2の発振壁334は、第2の発振壁334の下流部分に第2のバンパ339を含むことができる。各バンパ338/339は、縦方向に沿ってバンパ長さTを画定することができる。例えば、いくつかの実装では、第1のバンパ338および第2のバンパ339は、同一の長さであり得る。
加圧流体が入口320から発振器330の中に流動する際、流体の第1の部分が、第1のバイパス管335の中に流動することができ、流体の第2の部分が、第2のバイパス管336の中に流動することができる。流体の第3の部分が、混合チャンバの中に流動することができる。第1の部分および第2の部分が、それぞれ、第1のバイパス管335および第2のバイパス管336を通して流動する際、第1の部分および第2の部分のそれぞれの一部が、それぞれ、第1のバンパ338および第2のバンパ339の周囲に、かつ混合チャンバ337の中に流動することができる。いくつかの実装では、各バンパは、各個別のバイパス管から混合チャンバの中に流動を指向することを補助するように構成される、略凸状部分を含むことができる。本流動は、流体の流動を発振させるために、交互する圧力差を第1の発振壁333および第2の発振壁334上に蓄積させることができる。このように、発振器330は、入口320から加圧流体(例えば、高圧流体)を受容し、発振流を生成するように構成されることができる。
出口340は、発振器330から発振流体の流動を受容するように構成されることができる。出口340は、第1のバイパス管335に近接する第1の退出口壁341と、第2のバイパス管336に近接する第2の退出口壁342とを含むことができる。第1および第2の退出口壁341/342は、第4の幅を有する第4のスロートTHおよび退出口Eをともに画定することができる。いくつかの実装では、出口は、第4のスロートTHから退出口Eまで狭化することができる。
出口340は、発振流体を受容し、発振流体を表面に提供し、表面から細片を層剥離するように構成されることができる。例えば、出口340は、センサ101から細片を層剥離するために、センサ101の表面上に発振流体を出射するように構成されることができる。
いくつかの実装では、出口は、退出口Eの下流の漸広部分において等、退出口側壁343および344を含むことができる。例えば、いくつかの実装では、漸広部分は、約60°の角度を横断して漸広であることができる。
ここで図4を参照すると、図3の例示的ノズル300の側面図が、描写される。示されるように、ノズル300は、台板310と、上部360とを含むことができる。また、描写されるものは、出口340である。
いくつかの実装では、台板310および/または上部360は、単一の材料片から製造されることができる。例えば、いくつかの実装では、台板310および/または上部360は、固体の材料片(例えば、アルミニウム、鋼、プラスチック)からミリングされることができる。例えば、入口320、バイパス流動管342/344、混合チャンバ346、および出口340は、固体の材料片に切断され、それによって、台板上の床部370およびノズル300の種々の流体流路を作成することができる。いくつかの実装では、台板310および/または上部360は、付加製造、射出成形、または任意の他の好適なプロセスによって製造されることができる。
いくつかの実装では、上部360は、金属またはプラスチック等の台板310と同一または類似する材料から製造されることができ、種々のチャンバを封入するために台板310に取り付けられることができる。上部360は、入口320、発振器330、および出口340を封入するために、台板310に取り付けられることができる。例えば、いくつかの実装では、上部360は、レーザ溶接、超音波溶接、ろう付け、従来の溶接、1つ以上の締結具(例えば、ねじ)を介した結合、または任意の他の好適な方法を介して台板310に取り付けられることができる。そのような方式では、ノズル300は、開口部および退出口を除いて、本質的に気密および/または水密状態になることができる。いくつかの実装では、上部360は、台板310の床部370に本質的に平行であり得る。
図3および4は、別個の部品として台板310および上部360を描写するが、当業者は、いくつかの実装では、ノズル300が、台板310および上部360が鋳造、射出成形、付加製造等を介して等、単一の材料片から構築されるように製造され得ることを認識するであろう。
ここで図5を参照すると、本開示の付加的例示的側面による、例示的調節可能ノズル900の斜視図が、描写される。例えば、いくつかの実装では、調節可能ノズル900は、洗浄システム200におけるノズル222−226として使用されることができる。
調節可能ノズル900は、ノズル300と類似するコンポーネントを含むことができ、主要な差異は、調節可能ノズル900が調節可能発振器930を含むことである。例えば、調節可能ノズル900は、入口920を含むことができる。入口920は、加圧空気(例えば、圧縮空気)または加圧液体等の加圧流体を受容するように構成されることができる。いくつかの実装では、加圧流体は、4.8バールを上回る圧力における流体等の高圧流体であり得る。
調節可能発振器930は、入口920と結合されることができる。例えば、調節可能発振器930は、加圧流体が入口920から調節可能発振器930の中に流動し得るように、入口920と流体連通することができる。このように、調節可能発振器は、入口920から加圧流体を受容するように構成されることができる。さらに、調節可能発振器930は、発振流体を生成するように構成されることができる。調節可能ノズル900はさらに、調節可能発振器930と結合される出口940を含むことができる。出口940は、発振流体を受容し、調節可能ノズル900から発振流体を出射するように構成されることができる。
調節可能発振器930は、縦方向Lおよび接線方向Tと関連付けられることができる。接線方向Tは、縦方向Lに略垂直であり得る。上流方向Uが、縦方向Lに平行に延びることができる。流体は、上流方向Uにおいて入口920に進入し、概して、縦方向Lに沿ってノズル900を通して流動し、下流方向Dにおいて出口940を介してノズル900から退出することができる。したがって、流体は、概して、上流方向Uから下流方向Dに流動することができる。
調節可能発振器930は、第1の発振壁950と、第2の発振壁960とを含むことができる。第1の発振壁950は、第1の調節可能チャンバ修正器壁951を含むことができる。同様に、発振壁960は、第2の調節可能チャンバ修正器壁961を含むことができる。第1の調節可能チャンバ修正器壁951および第2の調節可能チャンバ修正器壁961は、調節可能混合チャンバ970をともに画定することができる。調節可能混合チャンバ970は、第1の調節可能チャンバ修正器壁951または第2の調節可能チャンバ修正器壁961によって調節可能である1つ以上の性質を有し得る、発振流体を生成するように構成されることができる。例えば、いくつかの実装では、第1の調節可能チャンバ修正器壁951および/または第2の調節可能チャンバ修正器壁961が調節するように構成され得る発振流体の1つ以上の性質は、発振流体の発振周波数、発振角度、または流動の方向を含むことができる。
調節可能発振器930はさらに、第1の側壁952と、第2の側壁962とを含むことができる。第1の発振壁950はまた、第1のバイパス壁953を含むことができる。同様に、第2の発振壁960は、第2のバイパス壁963を含むことができる。第1のバイパス壁953および第1の側壁952は、第1のバイパス管954をともに画定することができ、第2のバイパス壁963および第2の側壁962は、第2のバイパス管964をともに画定することができる。第1のバイパス管954および第2のバイパス管964は、図3に描写されるような第1のバイパス管335および第2のバイパス管336と類似し、類似する機能性を有することができる。例えば、入口920において受容される加圧流体の流動の第1の部分が、第1のバイパス管954の中に流動することができ、入口920において受容される加圧流体の第2の部分が、第2のバイパス管964を通して流動することができる。
第1の発振壁950はさらに、第1の発振壁950の上流部分における第1の上流撓曲部955と、第1の発振壁950の下流部分における第1の下流撓曲部956とを含むことができる。同様に、第2の発振壁960は、第2の発振壁960の上流部分における第2の上流撓曲部965と、第2の発振壁960の下流部分における第2の下流撓曲部966とを含むことができる。第1の調節可能チャンバ修正器壁951は、第1の上流撓曲部955および第1の下流撓曲部956によって第1のバイパス壁953に接続されることができる。同様に、第2の調節可能チャンバ修正器壁961は、第2の上流撓曲部965および第2の下流撓曲部966によって第2のバイパス壁963に結合されることができる。第1の上流撓曲部955、第1の下流撓曲部956、第2の上流撓曲部965、および第2の下流撓曲部966はそれぞれ、調節可能混合チャンバを調節するために独立して移動可能であり得る。例えば、いくつかの実装では、撓曲部955/956/965/966は、射出成形プロセスを介して等、可撓性プラスチックから成形されることができる。第1の調節可能チャンバ修正器壁951および第2の調節可能チャンバ修正器壁961は、第1の調節可能チャンバ修正器壁951および第2の調節可能チャンバ修正器壁961が、調節可能混合チャンバ970を調節するために、概して、接線方向Tに沿って移動し得るように、調節可能ノズル930の床部971から接続解除されることができる。
例えば、第1の調節可能チャンバ修正器壁951および第2の調節可能チャンバ修正器壁961は、調節可能発振器930の上流部分における第1のスロートTH(すなわち、上流スロート)および調節可能発振器930の下流部分における第2のスロートTH(すなわち、下流スロート)をともに画定することができる。第1のスロートTHの幅および第2のスロートTHの幅は、第1の調節可能チャンバ修正器壁951および第2の調節可能チャンバ修正器壁961を移動させることによって調節されることができる。例えば、第1の調節可能チャンバ修正器壁951の上流部分または下流部分は、調節可能混合チャンバ970を増加または減少させるために、概して、接線方向Tに沿って移動し、第2の調節可能チャンバ修正器壁961に向かって延在する、またはそれから離れるように後退することができ、または逆もまた同様である。このように、調節可能混合チャンバ970は、調節可能チャンバ修正器壁951/961によって調節されることができる。
いくつかの実装では、調節可能ノズル900は、コントローラ250等のコントローラによって制御されることができる。例えば、コントローラは、調節可能混合チャンバ970を調節するために、第1の上流撓曲部955、第1の下流撓曲部956、第2の上流撓曲部965、および第2の下流撓曲部966の独立した移動を制御するように構成されることができる。
例えば、ここで図6を参照すると、本開示の付加的例示的側面による、例示的制御可能調節可能ノズル900が、描写される。図6は、図5と同一の調節可能ノズル900を描写するが、下記にさらに詳細に議論されるであろう付加的詳細およびコンポーネントを含む。
例えば、いくつかの実装では、調節可能ノズル900は、1つ以上の電磁場を生成するように構成される、1つ以上の電磁石を含むことができる。いくつかの実装では、コントローラ250等のコントローラは、1つ以上の電磁石を制御し、調節可能混合チャンバ970の形状を調節するように構成されることができる。
例えば、図6に示されるようないくつかの実装では、調節可能ノズル900は、第1の上流電磁石1010と、第1の下流電磁石1011と、第2の上流電磁石1020と、第2の下流電磁石1021とを含むことができる。電磁石1010/1011/1020/1021は、例えば、コイル状インダクタであり得、そのそれぞれは、電流がコイル状インダクタを通して流れると、電磁場を生成することができる。同様に、他の好適な電磁石も、使用されることができる。
いくつかの実装では、調節可能ノズルは、1つ以上の磁気的に制御可能な流体を含むことができる。例えば、いくつかの実装では、磁気的に制御可能な流体は、強磁性流体であり得る。同様に、他の磁気的に制御可能な流体も、使用されることができる。いくつかの実装では、磁気的に制御可能な流体は、1つ以上の電磁石によって生成される1つ以上の電磁場に反応し、調節可能混合チャンバの形状を調節するように構成されることができる。
例えば、図6に示されるようないくつかの実装では、第1のバイパス壁953および第1の調節可能チャンバ修正器壁951は、第1の発振壁950の上流部分における第1の空洞(すなわち、第1の上流空洞)および下流部分における第1の空洞(すなわち、第1の下流空洞)を画定することができる。同様に、第2のバイパス壁963および第1の調節可能チャンバ修正器壁961は、第2の発振壁960の上流部分における第2の空洞(すなわち、第2の上流空洞)および下流部分における第2の空洞(すなわち、第2の下流空洞)を画定することができる。
いくつかの実装では、図6に描写されるように、第1の上流の磁気的に制御可能な流体1031は、第1の上流空洞内に位置付けられることができ、第1の下流の磁気的に制御可能な流体1032は、第1の下流空洞内に位置付けられることができ、第2の上流の磁気的に制御可能な流体1041は、第2の上流空洞内に位置付けられることができ、第2の下流の磁気的に制御可能な流体1042は、第2の下流空洞内に位置付けられることができる。
いくつかの実装では、1つ以上の磁気的に制御可能な流体は、1つ以上の磁場によって制御されることができる。例えば、磁場は、磁気的に制御可能な流体を、磁場の磁束線に沿って整合させることができる。例えば、それらの個別の空洞内に位置付けられる磁気的に制御可能な流体1031/1032/1041/1042は、電磁石1010/1011/1020/1021によって生成される磁場に反応することができる。磁気的に制御可能な流体1031/1032/1041/1042が個別の電磁場と整合する際、磁気的に制御可能な流体は、個別の撓曲部955/956/965/966および/またはチャンバ修正器壁951/961に対して圧力を付与し、調節可能混合チャンバ970を拡張または収縮させることができる。
例えば、いくつかの実装では、第1の上流電磁石1010は、第1の上流の磁気的に制御可能な流体1031を横断して第1の上流電磁場を生成するように構成されることができ、第1の下流電磁石1011は、第1の下流の磁気的に制御可能な流体1032を横断して第1の下流電磁場を生成するように構成されることができ、第2の上流電磁石1020は、第2の上流の磁気的に制御可能な流体1041を横断して第2の上流電磁場を生成するように構成されることができ、第2の下流電磁石1021は、第2の下流の磁気的に制御可能な流体1042を横断して第2の下流電磁場を生成するように構成されることができる。例えば、図6に示されるように、電磁石1010/1011/1020/1021はそれぞれ、それぞれ、概して、調節可能混合チャンバ970から外部の個別の磁気的に制御可能な流体1031/1032/1041/1042から接線方向に沿って位置付けられる。いくつかの実装では、電磁石1010/1011/1020/1021はそれぞれ、それぞれ、第1および第2のバイパス管954/964の外側に位置付けられることができる。
いくつかの実装では、電磁石1010/1011/1020/1021はそれぞれ、個別の磁場を生成するように制御されることができる。例えば、電流が、各電磁石1010/1011/1020/1021を通して流され、個別の磁場を生成することができる。磁気的に制御可能な流体1031/1032/1041/1042(例えば、強磁性流体)は、磁場の磁束線に沿って形成されることによって個別の磁場に反応することができる。これは、順に、個別の磁気的に制御可能な流体1031/1032/1041/1042に個別の場所における撓曲部955/956/965/966を拡張させることができる。例えば、第1の上流の磁気的に制御可能な流体1031は、概して、接線方向に沿って延在または収縮し、それによって、第1の上流撓曲部955に対して力を生成し、第1の調節可能チャンバ修正器壁951の上流部分を、概して、接線方向に沿って延在または後退させ、それによって、調節可能混合チャンバ970を狭化または拡張することができる。同様に、各個別の磁気的に制御可能な流体1031/1032/1041/1042は、個別の電磁石1010/1011/1020/1021によって生成される個別の磁場に反応することができる。
いくつかの実装では、第1の上流電磁石1031および第2の上流電磁石1041は、それぞれ、第1の上流電磁場および第2の上流電磁場を生成することによって、上流スロートTHの幅および配向を調節するように構成されることができる。同様に、第1の下流電磁石1032および第2の下流電磁石1032は、それぞれ、第1の下流電磁場および第2の下流電磁場を生成することによって、下流スロートTHの幅および配向を調節するように構成されることができる。このように、調節可能混合チャンバ270は、調節可能ノズル900内で電磁石1010/1011/1020/1021のそれぞれによって生成される電磁場を制御することによって、微細に制御されることができる。
いくつかの実装では、第1の上流電磁石1010、第1の下流電磁石1011、第2の上流電磁石1020、および第2の下流電磁石1021は、コントローラ250等のコントローラによって制御され、それぞれ、第1の上流電磁場、第2の下流電磁場、第2の上流向き磁場、および第2の下流電磁場を誘発するように構成されることができる。例えば、コントローラ250は、電磁石1010/1011/1020/1021のそれぞれに提供される電流を独立して制御するように構成されることができる。このように、コントローラ250は、電磁石1010/1011/1020/1021に提供される電流を制御することによって、調節可能チャンバ修正器壁951/961の移動を制御するように構成されることができる。
調節可能混合チャンバ970のサイズおよび構成を調節することによって、調節可能ノズル900によって生成される発振流体のいくつかの性質は、調節されることができる。例えば、調節可能チャンバ修正器壁951/961を拡張および/または収縮させることは、発振流体の発振周波数、発振角度、および/または流動の方向を調節することができる。例えば、第1のスロートTHの幅および/または配向および/または第2のスロートTHの幅を調節することは、いくつかの実装では、発振流体の発振周波数、発振角度、および/または流動の方向を調節することができる。例えば、所望に応じて、発振周波数は、増加または減少されることができ、流動の方向は、ノズル900の一方の側から他方に指向されることができ、発振角度θは、広げられる、または狭化されることができる。このように、調節可能ノズル900は、調節可能ノズル900によって生成される発振流体の1つ以上の性質を調節するために、コントローラによって等、微細に制御されることができる。
いくつかの実装では、調節可能ノズル900は、少なくとも部分的に、細片を示すセンサデータに基づいて、システム200内のコントローラ250等のコントローラによって制御されることができる。例えば、センサ232−236からのセンサデータは、細片がセンサ232−236の特定の部分の上に位置する、または細片が特定のタイプの細片であると示すことができる。いくつかの実装では、コントローラ250は、例えば、細片を示すセンサデータに基づいて、ノズルからの発振流体の発振速度、発振角度、または流動の方向を制御することによって等、少なくとも部分的に、細片を示すセンサデータに基づいて、調節可能ノズル900を制御することができる。例えば、コントローラ250は、発振流体の流動を細片が位置する特定の面積に指向する、および/または発振流体の発振速度を増加または減少させ、発振流体の層剥離効果を改良することができる。
いくつかの実装では、コントローラ250はさらに、調節可能ノズル900からの流体のスプレーを示すセンサデータを取得することができる。例えば、カメラが、カメラのレンズ上に噴霧する調節可能ノズル900からの発振流体の画像データを収集することができる。画像データは、例えば、発振流体がレンズから細片を正常に層剥離しているかどうかを示すことができる。例えば、画像データは、発振流体が細片を層剥離するために正しい面積に噴霧しているかどうか、または発振周波数または発振角度が細片を効果的に層剥離しているかどうかを示すことができる。
いくつかの実装では、コントローラ250は、少なくとも部分的に、流体のスプレーを示すセンサデータに基づいて、調節可能ノズル900を制御することができる。例えば、コントローラ250は、流体のスプレーを示すデータに基づいて、ノズルからの発振流体の発振速度、発振角度、または流動の方向を調節するように調節可能ノズル900を制御することができる。例えば、コントローラ250は、発振流体の流動を指向し、センサ232−236の表面から細片をより効果的に層剥離するように調節可能ノズル900を制御するために、フィードバックの形態として流体のスプレーを示すセンサデータを使用することができる。例えば、コントローラ250は、画像データの連続的フレームを使用し、センサ232−236の特定の面積に流体の流動を指向するように調節可能ノズル900を調節することができる。
ここで図7を参照すると、本開示の例示的側面による、自律車両のセンサを洗浄するための例示的方法(600)が、描写される。図6は、例証および議論目的のために、特定の順序において実施されるステップを描写するが、本開示の方法は、特に図示される順序または配列に限定されない。方法(600)の種々のステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、種々の方法において、省略される、再配列される、組み合わせられる、および/または適合されることができる。方法(600)は、1つ以上のプロセッサを備えるコントローラ250等のコントローラによって実装されることができる。
(602)において、方法(600)は、センサからセンサデータを取得するステップを含むことができる。例えば、いくつかの実装では、センサデータは、LIDARセンサ、RADARセンサ、またはカメラから取得されることができる。センサデータは、例えば、カメラデータ、LIDARデータ、RADARデータ、または他のセンサデータであり得る。いくつかの実装では、センサデータは、細片を示すデータを含むことができる。
(604)において、方法(600)は、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、センサ上に堆積される細片のタイプを決定するステップを含むことができる。例えば、いくつかの実装では、細片のタイプは、粉塵、ある閾値長さを下回る有機物、その閾値長さを上回る有機物、淡雪、塩噴霧または凍結道路細片、霜または氷、または他のタイプの細片を含むことができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、センサ上に堆積される細片のタイプを決定するために、カメラデータ、LIDARデータ、またはRADARデータ等のセンサデータを分析することができる。いくつかの実装では、コントローラは、第2のセンサからのセンサデータに基づいて、第1のセンサ上に堆積される細片のタイプを決定することができる。
(606)において、方法(600)は、スプレーパターンを決定するステップを含むことができる。例えば、いくつかの実装では、スプレーパターンは、少なくとも部分的に、センサ上に堆積される細片のタイプに基づいて、決定されることができる。例えば、スプレーパターンは、スプレー持続時間、スプレー場所、噴霧する回数、および/または連続的スプレーの間の一時停止持続時間を含むことができる。例えば、いくつかの実装では、スプレーパターンは、短い、中間、または長い持続時間にわたる単一のスプレーを含むことができる。いくつかの実装では、スプレーパターンは、短い、中間、または長い一時停止等の連続的スプレーの間に1つ以上の一時停止持続時間を伴う複数のスプレーを含むことができる。
(608)において、方法(600)は、少なくとも部分的に、スプレーパターンに基づいて、流体源からノズルへの流体の流動を制御するステップを含むことができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、流動制御デバイスを制御し、流体源からノズルへの流体の流動を可能にする、または妨げるように構成されることができる。いくつかの実装では、ノズルは、本明細書に開示されるように、発振ノズルおよび/または調節可能ノズルであり得る。
例えば、いくつかの実装では、調節可能ノズルは、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、制御されることができる。例えば、いくつかの実装では、センサデータは、細片を示すデータであり得、コントローラは、少なくとも部分的に、細片を示すセンサデータに基づいて、調節可能ノズルを制御することができる。例えば、いくつかの実装では、コントローラは、表面上に堆積される細片を洗浄して落とすために、センサ表面の特定の部分の上に流動を指向するため等、調節可能ノズルからの流体の発振周波数、発振角度、および/または流動の方向を制御することができる。
さらに、いくつかの実装では、センサデータはさらに、調節可能ノズルからの流体のスプレーを示すセンサデータを含むことができる。例えば、センサデータは、流体が調節可能ノズルからセンサの表面上に噴霧されている間に取得されることができる。例えば、カメラデータが、レンズ等のカメラの表面上への流体のスプレーを示すように取得されることができる。いくつかの実装では、コントローラは、流体の流動を特定の面積に指向するように調節可能ノズルを制御し、センサ上に堆積される細片を除去するために、フィードバックループとしてセンサデータを使用することによって等、少なくとも部分的に、流体のスプレーを示すセンサデータに基づいて、調節可能ノズルを制御することができる。
このように、コントローラは、センサデータを取得し、少なくとも部分的に、センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定し、少なくとも部分的に、スプレーパターンに基づいて、流体源からノズルへの流体の流動を制御することができる。さらに、本明細書に開示されるシステムおよび方法は、特定のタイプの細片の除去のために構成されるスプレーパターンを使用することによって、1つ以上のセンサ上に堆積される細片の効率的な除去を可能にすることができる。
本明細書に議論される技術は、サーバ、データベース、ソフトウェアアプリケーション、および他のコンピュータベースのシステム、および行われるアクションおよびそのようなシステムに、およびそこから送信される情報を参照する。コンピュータベースのシステムの固有のフレキシビリティは、コンポーネント間およびその中のタスクおよび機能性の多種多様な可能性として考えられる構成、組み合わせ、および分割を可能にする。例えば、本明細書に議論されるプロセスは、単一のデバイスまたはコンポーネントまたは組み合わせて機能する複数のデバイスまたはコンポーネントを使用して、実装されることができる。データベースおよびアプリケーションは、単一のシステム上に実装される、または複数のシステムを横断して分散されることができる。分散型コンポーネントは、連続的に、または並行して動作することができる。
本主題は、その種々の具体的例示的実施形態に関して詳細に説明されたが、各実施例は、本開示の限定ではなく、解説として提供される。当業者は、前述の理解を達成すること応じて、そのような実施形態の改変、変形例、および均等物を容易に生産することができる。故に、主題の開示は、当業者に容易に明白となるであろうように、本主題へのそのような修正、変形例、および/または追加の含有を除外しない。例えば、一実施形態の一部として図示または説明される特徴は、別の実施形態と併用され、なおもさらなる実施形態をもたらすことができる。したがって、本開示は、そのような改変、変形例、および均等物を網羅することを意図している。

Claims (20)

  1. 自律車両センサを洗浄するように構成されるセンサ洗浄システムであって、前記センサ洗浄システムは、
    流体を供給する流体源と、
    ノズルであって、前記ノズルは、自律車両のセンサに前記流体のスプレーを提供し、前記センサから細片を除去するように構成される、ノズルと、
    コントローラであって、前記コントローラは、1つ以上のプロセッサと、1つ以上の非一過性コンピュータ可読媒体とを備え、前記1つ以上の非一過性コンピュータ可読媒体は、命令を集合的に記憶しており、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記コントローラに、動作を実施させ、前記動作は、
    前記センサからセンサデータを取得することと、
    少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定することと、
    少なくとも部分的に、前記スプレーパターンに基づいて、前記流体源から前記ノズルへの前記流体の流動を制御することと
    を含む、コントローラと
    を備える、センサ洗浄システム。
  2. 少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、前記スプレーパターンを決定することは、
    少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、前記センサ上に堆積される細片のタイプを決定することと、
    少なくとも部分的に、前記細片のタイプに基づいて、前記スプレーパターンを決定することと
    を含む、前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  3. 少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、前記センサ上に堆積される前記細片のタイプを決定することは、前記細片が粉塵を含むと決定することを含み、
    前記細片が前記粉塵を含むと決定することに応答して、少なくとも部分的に、前記細片のタイプに基づいて、前記スプレーパターンを決定することは、前記スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することを含む、
    前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  4. 少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、前記センサ上に堆積される前記細片のタイプを決定することは、前記細片がある閾値長さを下回る有機物を含むと決定することを含み、
    前記細片が前記ある閾値長さを下回る前記有機物を含むと決定することに応答して、少なくとも部分的に、前記細片のタイプに基づいて、前記スプレーパターンを決定することは、前記スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することを含む、
    前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  5. 少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、前記センサ上に堆積される前記細片のタイプを決定することは、前記細片のタイプがある閾値長さを上回る有機物を含むと決定することを含み、
    前記細片が前記ある閾値長さを上回る前記有機物を含むと決定することに応答して、少なくとも部分的に、前記細片のタイプに基づいて、前記スプレーパターンを決定することは、前記スプレーパターンを第1のスプレー、一時停止、および第2のスプレーとして構成することを含む、
    前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  6. 少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、前記センサ上に堆積される前記細片のタイプを決定することは、前記細片が淡雪を含むと決定することを含み、
    細片が前記淡雪を含むと決定することに応答して、少なくとも部分的に、前記細片のタイプに基づいて、前記スプレーパターンを決定することは、前記スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することを含む、
    前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  7. 少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、前記センサ上に堆積される前記細片のタイプを決定することは、前記細片が塩噴霧または凍結道路細片のうちの少なくとも1つを含むと決定することを含み、
    細片が前記塩噴霧または前記凍結道路細片のうちの少なくとも1つを含むと決定することに応答して、少なくとも部分的に、前記細片のタイプに基づいて、前記スプレーパターンを決定することは、前記スプレーパターンを単一のスプレーとして構成することを含む、
    前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  8. 少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、前記センサ上に堆積される前記細片のタイプを決定することは、前記細片が霜または氷のうちの少なくとも1つを含むと決定することを含み、
    細片が前記霜または前記氷のうちの少なくとも1つを含むと決定することに応答して、少なくとも部分的に、前記細片のタイプに基づいて、前記スプレーパターンを決定することは、前記スプレーパターンを第1の持続時間にわたる第1のスプレー、一時停止、および第2の持続時間にわたる第2のスプレーとして構成することを含む、
    前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  9. 前記流体源および前記ノズルと流体連通する流動制御デバイスであって、前記流動制御デバイスは、前記流体源から前記ノズルへの前記流体の流動を可能にするかまたは妨げるように構成される、流動制御デバイス
    をさらに備え、
    少なくとも部分的に、前記スプレーパターンに基づいて、前記流体源から前記ノズルへの前記流体の流動を制御することは、少なくとも部分的に、前記スプレーパターンに基づいて、前記流動制御デバイスを制御することを含む、前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  10. 前記ノズルは、発振流体を生成し、かつ前記センサから細片を層剥離するように構成されるノズルを備える、前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  11. 前記流体は、4.8バールを上回る圧力における液体を含む、前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  12. 前記センサは、LIDARセンサ、RADARセンサ、またはカメラを備える、前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  13. 前記ノズルは、調節可能ノズルを備え、
    前記センサデータは、細片を示すセンサデータを含み、
    前記動作はさらに、少なくとも部分的に、前記細片を示すセンサデータに基づいて、前記調節可能ノズルを制御することを含む、
    前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  14. 前記動作はさらに、
    前記調節可能ノズルからの流体のスプレーを示すセンサデータを取得することと、
    少なくとも部分的に、前記流体のスプレーを示す前記センサデータに基づいて、前記調節可能ノズルを制御することと
    を含む、前記請求項のいずれかに記載のセンサ洗浄システム。
  15. 自律車両のセンサを洗浄するためのコンピュータ実装方法であって、前記方法は、
    1つ以上のプロセッサを備えるコントローラによって、センサデータを取得することと、
    前記コントローラによって、少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、センサ上に堆積される細片のタイプを決定することと、
    前記コントローラによって、少なくとも部分的に、前記細片のタイプに基づいて、スプレーパターンを決定することと、
    前記コントローラによって、少なくとも部分的に、前記スプレーパターンに基づいて、流体源からノズルへの流体の流動を制御することと
    を含む、方法。
  16. 前記コントローラによって、センサデータを取得することは、LIDARセンサ、RADARセンサ、またはカメラからデータを取得することを含む、前記請求項のいずれかに記載のコンピュータ実装方法。
  17. 前記コントローラによって、少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、前記センサ上に堆積される前記細片のタイプを決定することは、前記細片が、粉塵、ある閾値長さを下回る有機物、前記ある閾値長さを上回る有機物、淡雪、塩噴霧または凍結道路細片、または霜または氷を含むと決定することを含む、前記請求項のいずれかに記載のコンピュータ実装方法。
  18. 前記コントローラによって、少なくとも部分的に、前記細片のタイプに基づいて、前記スプレーパターンを決定することは、スプレー持続時間、スプレー場所、噴霧する回数、または連続的スプレーの間の一時停止持続時間を決定することを含む、前記請求項のいずれかに記載のコンピュータ実装方法。
  19. 前記コントローラによって、少なくとも部分的に、前記スプレーパターンに基づいて、前記流体源から前記ノズルへの前記流体の流動を制御することは、前記流体源から前記ノズルへの前記流体の流動を可能にするかまたは妨げるように流動制御デバイスを制御することを含む、前記請求項のいずれかに記載のコンピュータ実装方法。
  20. 自律車両であって、
    センサと、
    前記センサを洗浄するように構成されたセンサ洗浄システムであって、前記センサ洗浄システムは、、
    流体を供給する流体源であって、前記流体は、4.8バールを上回る圧力における流体を含む、流体源と、
    ノズルであって、前記ノズルは、前記センサに前記流体のスプレーを提供し、前記センサから細片を除去するように構成される、ノズルと、
    前記流体源および前記ノズルと流体連通する流動制御デバイスであって、前記流動制御デバイスは、前記流体源から前記ノズルへの前記流体の流動を可能にするかまたは妨げるように構成される、流動制御デバイスと、
    コントローラであって、前記コントローラは、1つ以上のプロセッサと、1つ以上の非一過性コンピュータ可読媒体とを備え、前記1つ以上の非一過性コンピュータ可読媒体は、命令を集合的に記憶しており、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記コントローラに、動作を実施させ、前記動作は、
    前記センサからセンサデータを取得することと、
    少なくとも部分的に、前記センサデータに基づいて、スプレーパターンを決定することと、
    少なくとも部分的に、前記スプレーパターンに基づいて、前記流動制御デバイスを決定することと
    を含む、コントローラと
    を備える、センサ洗浄システムと
    を備える、自律車両。
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