JP2021501493A - データ処理の方法および端末装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、データ処理の方法(200)および端末装置(130、300、400)を提供する。該方法(200)は、端末装置(130、300、400)が該端末装置(130、300、400)の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された該第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することであって、該送信されるデータのデータ量が該第1のスプリット無線ベアラのパケットデータ収束プロトコル(PDCP)層のデータ量と、該第1のスプリット無線ベアラにおけるネットワーク側によって構成されたデフォルトの、データを伝送するための第1のRLC層で前処理されたデータ量との和を含むこと(210)と、該端末装置(130、300、400)が該大小関係にしたがって、該第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから該送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定すること(220)とを含む。該方法(200)と端末装置(130、300、400)は、セルグループ間の負荷バランスを実現することに有利であり、同時にデータ伝送の柔軟性を向上させることにも有利である。

Description

本出願の実施例は、通信分野に関し、より具体的には、データ処理の方法および端末装置に関する。
データベアラがスプリットベアラのプロトコルアーキテクチャを採用する場合、2つ又は2つ以上の無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)が、1つのパケットデータ収束プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)の下にそれぞれ接続され、各RLCが1つのセルグループに対応し、あるスプリット無線ベアラのアップリンクデータを伝送する必要がある場合、端末装置がどのようにセルグループを選択してデータ処理を行うかは解決すべき問題である。
これに鑑みて、本出願の実施例は、データ伝送の柔軟性を向上させることに有利なデータ処理の方法および端末装置を提供する。
第1の態様によるデータ処理の方法は、端末装置が該端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された該第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することであって、該送信されるデータのデータ量が該第1のスプリット無線ベアラのパケットデータ収束プロトコル(PDCP)層のデータ量と、該第1のスプリット無線ベアラにおけるネットワーク側によって構成されたデフォルトの、データを伝送するための第1のRLC層で前処理されたデータ量との和を含むことと、該端末装置が該大小関係にしたがって、該第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから該送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定することとを含む。
スプリットベアラ(split bearer)のデータが前処理される場合、前処理されないデータ量と前処理されたデータ量の和と、スプリットベアラ(split bearer)の閾値との大小関係にしたがって、送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを選択することにより、セルグループ間の負荷バランスを実現することに有利であり、同時にデータ伝送の柔軟性を向上させることにも有利である。
選択可能に、該第1のスプリット無線ベアラのPDCP層に2つのRLC層が接続され、1つのRLC層に対応するセルグループがプライマリセルグループであってもよく、別のRLC層に対応するセルグループがセカンダリセルグループであってもよく、該PDCPがプライマリセルグループに位置してもよいし、セカンダリセルグループに位置してもよい。
選択可能に、第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータは、データの前処理が行われたいずれかのRLC層のデータ量と、PDCP層の現在のデータ量との和であってもよい。
1つの可能な実施形態では、該端末装置が該大小関係にしたがって、該第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから該送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定することは、該送信されるデータのデータ量が該閾値より小さい場合、該端末装置が該第1のRLC層に対応するセルグループを該ターゲットセルグループとして決定することを含む。
1つの可能な実施形態では、該端末装置が該大小関係にしたがって、該第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから該送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定することは、該送信されるデータのデータ量が該閾値より大きいか等しい場合、該端末装置が該第1のスプリット無線ベアラに対応する少なくとも2つのセルグループを該ターゲットセルグループとして決定することを含む。
1つの可能な実施形態では、該少なくとも2つのRLC層は該第1のRLC層を含む。
1つの可能な実施形態では、該方法は、該端末装置が該ターゲットセルグループにバッファステータスレポート(BSR)を送信することであって、該BSRが該送信されるデータのデータ量を指示するために用いられることをさらに含む。
1つの可能な実施形態では、該方法は、該端末装置が該送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する前に、該端末装置が該PDCP層の少なくとも一部のデータを該ターゲットセルグループに対応する該第1のスプリット無線ベアラのRLC層に送信することをさらに含む。
1つの可能な実施形態では、該方法は、該端末装置が該ターゲットセルグループから送信された、該送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する場合、該端末装置が該ターゲットセルグループに該送信されるデータを送信することをさらに含む。
1つの可能な実施形態では、該端末装置が該端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された該第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することは、該端末装置が該送信されるデータのデータ量を指示するためのBSRを送信する必要がある場合、該端末装置が該大小関係を決定することを含む。
1つの可能な実施形態では、該端末装置が該端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された該第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することは、該第1のRLC層で該送信されるデータのうちの少なくとも一部のデータを前処理する時に、該端末装置が該大小関係を決定することを含む。
1つの可能な実施形態では、該端末装置が該端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された該第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することは、該端末装置が該送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する時に、該端末装置が該大小関係を決定することを含む。
第2の態様による端末装置は、上記第1の態様又は第1の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行するために用いられる。具体的には、該端末装置は、上記第1の態様又は第1の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行するためのユニットを備える。
第3の態様による端末装置は、メモリ、プロセッサ、入力インタフェースおよび出力インタフェースを備える。ここで、メモリ、プロセッサ、入力インタフェースおよび出力インタフェースは、バスシステムを介して接続される。該メモリは、命令を記憶するように構成され、該プロセッサは、該メモリに記憶された、上記第1の態様又は第1の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行するための命令を実行するように構成される。
第4の態様によるコンピュータ記憶媒体は、上記第1の態様又は第1の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行するための、上記態様を実行するために設計されたプログラムを含むコンピュータソフトウエア命令を記憶するために用いられる。
第5の態様による命令を含むコンピュータプログラム製品は、コンピュータで実行される場合、コンピュータに上記第1の態様又は第1の態様のいずれかの選択可能な実施形態における方法を実行させる。
本出願のこれらの態様又は他の態様は以下の実施例の説明からより簡潔かつ理解しやすくなる。
本出願の実施例の1つの応用シナリオを示す概略図である。 デュアル接続シナリオでのスプリットベアラ(split bearer)プロトコルアーキテクチャを示す図である。 本出願の実施例によるデータ処理の方法を示す概略ブロック図である。 本出願の実施例による端末装置を示す概略ブロック図である。 本出願の実施例による端末装置を示す別の概略ブロック図である。
以下に本出願の実施例における図面と組み合わせながら、本出願の実施例における技術的解決策を明確且つ全面的に説明する。
理解すべきものとして、本出願の実施例の技術的解決策は様々な通信システム、例えばグローバルモバイル通信(GSM:Global System for Mobile Communication(登録商標))システム、符号分割多元アクセス(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access(登録商標))システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、長期進化型(LTE:Long Term Evolved)システム、LTE周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:Time Division Duplex)、汎用移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、グローバル相互接続マイクロ波アクセス(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム、ニューラジオ(NR:New Radio)又は将来の5Gシステムなどに応用されてもよい。
特に、本出願の実施例の技術的解決策は非直交マルチアクセス技術に基づく様々な通信システム、例えばスパースコードマルチアクセス(SCMA:Sparse Code Multiple Access)システム、低密度署名(LDS:Low Density Signature)システムなどに応用されてもよく、もちろん、SCMAシステムとLDSシステムが通信分野において他の名称と呼ばれてもよく、さらに、本出願の実施例の技術的解決策は非直交マルチアクセス技術を用いたマルチ搬送波伝送システム、例えば非直交マルチアクセス技術を用いた直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、フィルターバンクマルチ搬送波(FBMC:Filter Bank Multi−Carrier)、汎用周波数分割多重(GFDM:Generalized Frequency Division Multiplexing)、フィルタ直交周波数分割多重(F−OFDM:Filtered−OFDM)システムなどに応用されてもよい。
本出願の実施例における端末装置はユーザ装置(UE:User Equipment)、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動ステーション、遠隔局、遠隔端末、移動装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザ装置を指すことができる。アクセス端末はセルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、無線ローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)サイト、パーソナルデジタル処理(PDA:Persona1 Digita1 Assistant)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末装置又は将来の進化した公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Network)における端末装置などであってもよく、本出願の実施例では限定されない。
本出願の実施例におけるネットワーク装置は端末装置と通信するための装置であってもよく、該ネットワーク装置はGSM又はCDMAにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)であってもよいし、WCDMAシステムにおける基地局(NB:NodeB)であってもよいし、LTEシステムにおける進化型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional NodeB)であってもよいし、クラウド無線アクセスネットワーク(CRAN:Cloud Radio Access Network)シナリオにおける無線コントローラであってもよく、又は該ネットワーク装置は中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク装置又は将来の進化したPLMNネットワークにおけるネットワーク装置などであってもよく、本出願の実施例では限定されない。
図1は、本出願の実施例の1つの応用シナリオの概略図である。図1における端末装置130の周りのネットワーク装置は、プライマリネットワーク装置110と少なくとも1つのセカンダリネットワーク装置120を備える。該少なくとも1つのセカンダリ装置120はそれぞれプライマリネットワーク装置110と接続して、マルチ接続を構成し、そして端末装置130とそれぞれ接続してそれにサービスを提供する。端末装置130はプライマリネットワーク110とセカンダリネットワーク装置120を介して接続を同時に確立することができる。端末装置130とプライマリネットワーク装置110によって確立された接続はプライマリ接続であり、端末装置130とセカンダリネットワーク装置120によって確立された接続はセカンダリ接続である。端末装置130の制御シグナリングはプライマリ接続によって伝送されてもよく、端末装置のデータはプライマリ接続とセカンダリ接続によって同時に伝送されてもよいし、セカンダリ接続のみによって伝送されてもよい。
本出願の実施例では、プライマリネットワーク装置は例えばマクロ基地局(Macrocell)であってもよく、セカンダリネットワーク装置は例えばマイクロセル基地局(Microcell)、ピコセル基地局(Picocell)、フェムトセル基地局(Femtocell)であってもよいが、本発明の実施例はこれに限定されない。
当業者は、1つのPDCPをそれぞれ2つ又は複数のRLCに接続させることができ、このようなベアラがスプリットベアラと呼ばれてもよいし、つまりスプリットベアラ(split bearer)である。以下に図2と組み合わせてデュアル接続シナリオでのスプリットベアラ(split bearer)プロトコルアーキテクチャを簡単に説明する。アップリンク及びダウンリンクの場合、PDCPは、あるセルグループ(CG:Cell Group)に位置し、該CGがアンカーセルグループ(anchor CG)であり、ここでCGがプライマリセルグループとセカンダリセルグループを含み、PDCPは、PDCPプロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)をプライマリセルグループとセカンダリセルグループにおけるRLCに送信することができ、それによって2つの接続によりデータ伝送を行うことができ、データが異なるセルグループのRLC、メディアアクセス制御(MAC:Media Access Control)を介し、さらにエアインタフェースを介して端末(ダウンリンク)又は基地局(アップリンク)の対応するMAC、RLC層に到達し、最後にPDCPに集約され、これにより、最終的にデータが上位層に送信される。
LTEでは、各スプリットベアラ(split bearer)に対して、プロトコルにおいて1つの閾値が定義され、PDCPデータ量が閾値未満である場合、ユーザは1つのデフォルトCGのみにBSRを報告し、且つ該CGのアップリンクリソースグラントが到達する場合、下位層へデータを送信してRLC PDUを構成し、PDCPデータ量が閾値を超える場合、ユーザは同時に2つのCGへBSRを報告し、且ついずれかのCGのアップリンクリソースグラントが到達する場合、下位層へデータを送信してRLC PDUを構成する。LTEでは、上位層データが到達してPDCP層に滞在し、プライマリセルグループ又はセカンダリグループのアップリンクリソースグラントが端末装置に到達する場合、端末装置は、データをプライマリセルグループ又はセカンダリセルグループのRLC層に送信し、これにより最終的にネットワーク側に送信する。このような処理方式の欠点は、アップリンクリソースグラントが端末装置に到達する場合のみ、端末装置がデータをPDCPからRLCに送信し、RLC PDUを生成し、さらにMAC PDUを生成し、端末装置の瞬時的な処理機能に対する要求が高いことである。
NRでは、該問題に対して前処理(pre−processing)が提案され、即ち端末装置が、アップリンクリソースグラントが端末装置に到達する前に、データをPDCPからRLCに送信し、RLC PDUを生成し、アップリンクリソースグラントが到達した後、MAC PDUを生成することを許可し、これによりUEの瞬時的な処理機能に対する要求が低くなる。どのように端末装置があるスプリットベアラ(split bearer)のデータを前処理するシナリオで、LTEにおける該スプリットベアラ(split bearer)の定義された閾値と組み合わせて、端末装置にサービスを提供するためのセルグループを決定し、それによってセルグループ間の負荷バランスを実現するかは解決すべき問題である。
理解すべきものとして、本明細書で用語「システム」と「ネットワーク」は常に本明細書で互換可能に使用される。本明細書では用語「及び/又は」は、関連するオブジェクトの関連関係を記述するためのものだけであり、3種類の関係が存在してもよいことを示し、A及び/又はBは、Aが単独で存在すること、AとBが同時に存在すること、Bが単独で存在することの3つの状況を示すことができる。また、本明細書では文字「/」は、一般的に前後にある関連オブジェクトが「又は」の関係であることを示す。
また、理解すべきものとして、本出願の複数の箇所において、1つのスプリット無線ベアラで1つのPDCPに2つのRLCが接続されることを例として説明するが、本出願の実施例はこれに限定されない。
図3は、本出願の実施例によるデータ処理の方法200を示す概略ブロック図である。図3に示すように、該方法200は以下の一部又は全部の内容を含む。
S210において、端末装置は、該端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された該第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定し、該送信されるデータのデータ量が該第1のスプリット無線ベアラのパケットデータ収束プロトコル(PDCP)層のデータ量と、該第1のスプリット無線ベアラにおけるネットワーク側によって構成されたデフォルトの、データを伝送するための第1のRLC層で前処理されたデータ量との和を含む。
S220において、該端末装置は、該大小関係にしたがって、該第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから該送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定する。
具体的には、プロトコルによって端末装置のスプリットベアラ(split bearer)ごとに1つの閾値が合意されることができ、又はネットワーク側によって端末装置に1つの閾値を構成することができ、端末装置がアップリンクグラントを受信する前に、端末装置は、あるスプリットベアラ(split bearer)のPDCPにおける一部又は全てのデータを先に該スプリットベアラ(split bearer)でのいくつかのRLCに送信することができ、そのため、端末装置が比較する場合、端末装置は該スプリットベアラ(split bearer)での既に前処理されたデータ量及び前処理されないデータ量との和を該スプリット無線ベアラの閾値と比較することができる。理解すべきものとして、スプリットベアラ(split bearer)のいくつかのRLCが前処理を行うことができ、いくつかのRLCが前処理を行うことができなく、既に前処理されたデータは、端末装置が該部分のデータを該スプリットベアラ(split bearer)のPDCPから該スプリットベアラ(split bearer)の前処理機能を備えたRLCに送信することを意味する。例えば、ネットワーク装置は端末装置に前処理機能を備えた1つのRLCをデフォルトRLCとして予め構成することができ、端末装置が該スプリットベアラ(split bearer)の送信されるデータを前処理する場合、端末装置は部分のデータを該スプリットベアラ(split bearer)のPDCPからデフォルトRLCに送信する。端末装置は同一のスプリットベアラ(split bearer)のPDCPにおけるデータ量とRLCにおける前処理されたデータ量を閾値と比較した後、比較された大小関係にしたがって、送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定することができる。理解すべきものとして、同一のスプリットベアラ(split bearer)での異なるRLCは異なるセルグループに対応することができる。該ターゲットセルグループは1つのセルグループであってもよいし、複数のセルグループであってもよく、本出願の実施例はこれに限定されない。
したがって、本出願の実施例によるデータ処理の方法では、スプリットベアラ(split bearer)のデータが前処理される場合、前処理されないデータ量と前処理されたデータ量の和とスプリットベアラスプリットベアラ(split bearer)の閾値との大小関係にしたがって、送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを選択し、これにより、セルグループ間の負荷バランスを実現することに有利であり、同時にデータ伝送の柔軟性を向上させることにも有利である。
選択可能に、本出願の実施例では、該端末装置が該大小関係にしたがって、該第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから該送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定することは、該送信されるデータのデータ量が該閾値より小さい場合、該端末装置が該第1のRLC層に対応するセルグループを該ターゲットセルグループとして決定することを含む。
選択可能に、本出願の実施例では、該端末装置が該大小関係にしたがって、該第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから該送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定することは、該送信されるデータのデータ量が該閾値より大きいか等しい場合、該端末装置が該第1のスプリット無線ベアラに対応する少なくとも2つのセルグループを該ターゲットセルグループとして決定することを含む。
具体的には、端末装置のあるスプリットベアラ(split bearer)におけるデータがアップリンクグラントを受信しない前にPDCPからあるRLCに送信されると仮定すると、端末装置はPDCPにおけるデータ量と該RLCにおけるデータ量の和を該スプリットベアラ(split bearer)におけるデータの閾値と比較し、閾値より小さい場合、1つの接続だけで現在のニーズを満たすことができると考えられてもよく、端末装置は該スプリットベアラ(split bearer)でのあるRLCに対応するセルグループを選択して現在のデータ処理を行うことができ、閾値より大きい場合、1つの接続だけで現在のニーズを満たすことができないと考えられてもよく、端末装置は該スプリットベアラ(split bearer)に対応する複数のセルグループを選択して現在のデータ処理を行うことができる。
例えば、ネットワーク側は端末装置のスプリットベアラ(split bearer)1に1つのデフォルトRLCを構成してデータ処理を行い、端末装置が該スプリットベアラ(split bearer)1に対するアップリンクグラントを受信する前に、端末装置はスプリットベアラ(split bearer)1のデータをPDCPからデフォルトRLCに予め送信し、端末装置が該スプリットベアラ(split bearer)1に対するアップリンクグラントを受信した後、端末装置は、デフォルトRLCに予め構成されたデータを該デフォルトRLCに対応するセルグループに直接送信し、同時に端末装置はPDCPにおける前処理されないデータを該デフォルトRLC、MACに送信し、さらにエアインタフェースを介してデフォルトRLCに対応するセルグループに到達する。
また、例えば、端末装置のスプリットベアラ(split bearer)1にRLC1およびRLC2の2つのRLCが接続され、RLC1とRLC2がいずれも前処理機能を備え、端末装置は該スプリットベアラ(split bearer)1に対する送信されるのアップリンクグラントを受信する前に、端末装置は既に該スプリットベアラ(split bearer)1におけるデータ1とデータ2をそれぞれRLC1とRLC2に予め送信し、端末装置はRLC1におけるデータ量、RLC2におけるデータ量及びPDCPの現在のデータ量の和を該スプリットベアラ(split bearer)1の閾値と比較することができ、又は端末装置はRLC1又はRLC2のうちのある一方のデータ量とPDCPの現在のデータ量の和を該スプリットベアラ(split bearer)1の閾値と比較し、閾値より大きい場合、端末装置はRLC1とRLC2に対応するセルグループを全てターゲットセルグループとして選択することができる。つまり、RLC1とRLC2における前処理されたデータがエアインタフェースを経由してそれぞれに対応するセルグループに直接到達することができ、PDCPにおける前処理されないデータが先にRLC1とRLC2を通過してからエアインタフェースを経由してそれぞれに対応するセルグループに到達する必要がある場合、端末装置はRLC1とRLC2のいずれかの一方に対応するセルグループをターゲットセルグループとして選択する。即ち、端末装置が該スプリットベアラ(split bearer)1のアップリンクグラントを受信する前に、端末装置は該スプリットベアラ(split bearer)1におけるデータをRLC1に送信することができるが、RLC2に送信しなく、端末装置はRLC1における前処理されたデータ量とPDCPの現在のデータ量の和をスプリットベアラ(split bearer)1の閾値と比較することができる。又は、スプリットベアラ(split bearer)1におけるデータをRLC2に送信することもできるが、RLC1に送信しなく、端末装置は、RLC2における前処理されたデータ量とPDCPの現在のデータ量の和をスプリットベアラ(split bearer)1の閾値と比較することができる。
選択可能に、端末装置が第1のスプリット無線ベアラの少なくとも2つのRLC層に対応するセルグループをターゲットセルグループとして選択する場合、該少なくとも2つのRLC層はネットワーク側によって構成されたデフォルトのデータ伝送のための第1のRLC層を含むことができる。
選択可能に、本出願の実施例において、該方法は、該端末装置が該ターゲットセルグループにバッファステータスレポート(BSR:Buffer Status Report)を送信することであって、該BSRが該送信されるデータのデータ量を指示するために用いられることをさらに含む。
当業者は、BSRが、サービングしているネットワークに、アップリンクバッファに位置し且つ送信される必要があるUEのデータのデータ量情報を提供することに用いられ、端末装置がターゲットセルグループを決定した場合、端末装置は該ターゲットセルグループ内のネットワークに、あるスプリットベアラに対するBSRを報告することができる。端末装置によって決定されたターゲットセルグループが複数のセルグループである場合、端末装置はそれぞれに対応するBSRを複数のセルグループにそれぞれ報告することができる。例えば、端末装置のスプリットベアラ(split bearer)1にRLC1とRLC2の2つのRLCが接続され、且つRLC1とRLC2がいずれも前処理機能を備え、端末装置が該スプリットベアラ(split bearer)1に対する送信されるデータ待ちのアップリンクグラントを受信する前に、端末装置は既に該スプリットベアラ(split bearer)1におけるデータ1とデータ2をそれぞれRLC1とRLC2に予め送信し、端末装置はターゲットセルグループがRLC1に対応するセルグループとRLC2に対応するセルグループを含むことを決定したと仮定し、端末装置は、RLC1に対応するセルグループに、PDCPの現在のデータ量と該RLC1における前処理されたデータ量の和を指示するためのBSRを報告することができ、端末装置は、RLC2に対応するセルグループに、PDCPの現在のデータ量と該RLC2における前処理されたデータ量の和を指示するためのBSRを報告することもできる。
選択可能に、端末装置はMAC層シグナリングによってターゲットセルグループにBSRを送信することができる。
選択可能に、本出願の実施例では、該方法は、該端末装置が該ターゲットセルグループから送信された、該送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する場合、該端末装置が該ターゲットセルグループに該送信されるデータを送信することを含む。
具体的には、端末装置がターゲットセルグループを決定した後、端末装置はターゲットセルグループから送信されたアップリンクグラントを受信する限り、該ターゲットセルグループのアップリンクグラントに対して、ターゲットセルグループにデータを送信できる。例えば、端末装置によって決定されたターゲットセルグループが上記スプリットベアラ(split bearer)1のRLC1に対応するセルグループであり、端末装置はRLC1に対応するセルグループから送信されたアップリンクグラントのみに対して該RLC1に対応するセルグループにデータを送信することもでき、言い換えれば、端末装置は、他のRLCに対応するセルグループから送信されたアップリンクグラントを受信した場合でも、スプリットベアラ(split bearer)1の他のRLCに対応するセルグループにデータを送信しない。
端末装置がターゲットセルグループを決定した場合、端末装置は、以下のことを含むがこれに限定されない後続のいくつかの操作を行うことができる:
ターゲットセルグループのある接続へのデータ前処理を行い、
ターゲットセルグループにのBSR報告を行い、
ターゲットセルグループのアップリンクグラントに対してターゲットセルグループへのデータ送信を行う。
端末装置があるスプリット無線ベアラとその閾値の比較を行うことは以下の条件でトリガされてもよい。
選択可能に、本出願の実施例では、該端末装置が該端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された該第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することは、該端末装置が該送信されるデータのデータ量を指示するためのBSRを送信する必要がある場合、該端末装置が該大小関係を決定することを含む。
選択可能に、本出願の実施例では、該端末装置が該端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された該第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することは、該第1のRLC層で該送信されるデータのうちの少なくとも一部のデータを前処理する時に、該端末装置が該大小関係を決定することを含む。
選択可能に、本出願の実施例では、該端末装置が該端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された該第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することは、該端末装置が該送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する時に、該端末装置が該大小関係を決定することを含む。
理解すべきものとして、上記のいくつかのトリガ条件は例示のためのものだけであり、本出願の実施例はこれに限定されない。
端末装置は1つのスプリット無線ベアラの一回のデータのみに対して一回の比較を行うことができる。
選択可能に、本出願の実施例では、該第1のスプリット無線ベアラは2つのRLC層を含み、該2つのRLCに対応するセルグループはプライマリセルグループとセカンダリセルグループを含む。つまり、該第1のスプリット無線ベアラはデュアル接続であり、そのうちの1つのRLCがプライマリセルグループに対応し、もう1つのRLCがセカンダリセルグループに対応し、該第1のスプリット無線ベアラのPDCPは該プライマリセルグループに位置してもよいし、該セカンダリセルグループに位置してもよい。
理解すべきものとして、ネットワーク装置で説明されるネットワーク装置と端末装置のインタラクション及び関連特性、機能などが端末装置の関連特性、機能に対応する。そして、関連内容について上記方法100で詳細に説明され、簡潔にするために、説明を省略する。
また、本出願の様々な実施例では、上記各プロセスの番号の大きさが実行順序を意味せず、各プロセスの実行順序はその機能と内部論理で決定されるべきであり、本出願の実施例の実施プロセスのいかなる限定を構成すべきではないと理解すべきである。
以上に本出願の実施例によるデータ処理の方法を詳細に説明し、以下に図4及び図5と組み合わせて本出願の実施例によるデータ処理のための装置を説明し、方法の実施例で説明される技術的特徴が以下の装置の実施例に適用する。
図4は、本出願の実施例による端末装置300を示す概略ブロック図である。図4に示すように、該端末装置300は、
前記端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された前記第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定するように構成される第1の決定ユニット310であって、前記送信されるデータのデータ量が前記第1のスプリット無線ベアラのパケットデータ収束プロトコル(PDCP)層のデータ量と、前記第1のスプリット無線ベアラにおけるネットワーク側によって構成されたデフォルトの、データを伝送するための第1のRLC層で前処理されたデータ量との和を含む第1の決定ユニット310と、
前記大小関係にしたがって、前記第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから前記送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定するように構成される第2の決定ユニット320とを備える。
したがって、本出願の実施例による端末装置では、スプリットベアラ(split bearer)のデータが前処理される場合、前処理されないデータ量と前処理されたデータ量の和とスプリットベアラスプリットベアラの閾値との大小関係にしたがって、送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを選択し、これにより、セルグループ間の負荷バランスを実現することに有利であり、同時にデータ伝送の柔軟性を向上させることにも有利である。
選択可能に、本出願の実施例では、該第2の決定ユニット320は、具体的に該送信されるデータのデータ量が該閾値より小さい場合、該第1のRLC層に対応するセルグループを該ターゲットセルグループとして決定するように構成される。
選択可能に、本出願の実施例では、該第2の決定ユニット320は、具体的に該送信されるデータのデータ量が該閾値より大きいか等しい場合、該第1のスプリット無線ベアラに対応する少なくとも2つのセルグループを該ターゲットセルグループとして決定するように構成される。
選択可能に、本出願の実施例では、該少なくとも2つのRLC層は該第1のRLC層を含む。
選択可能に、本出願の実施例では、該端末装置300は、該ターゲットセルグループにバッファステータスレポート(BSR)を送信するように構成される第1の送信ユニットであって、該BSRが該送信されるデータのデータ量を指示するために用いられる第1の送信ユニットをさらに備える。
選択可能に、本出願の実施例では、該端末装置300は、該端末装置が該送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する前に、該PDCP層の少なくとも一部のデータを該ターゲットセルグループに対応する該第1のスプリット無線ベアラのRLC層に送信するように構成される第2の送信ユニットをさらに備える。
選択可能に、本出願の実施例では、該端末装置300は、該端末装置が該ターゲットセルグループから送信された、該送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する場合、該ターゲットセルグループに該送信されるデータを送信するように構成される第3の送信ユニットをさらに備える。
選択可能に、本出願の実施例では、該第1の決定ユニット310は、具体的に該端末装置が該送信されるデータのデータ量を指示するためのBSRを送信する必要がある場合、該大小関係を決定するように構成される。
選択可能に、本出願の実施例では、該第1の決定ユニット310は、具体的に該第1のRLC層で該送信されるデータの少なくとも一部のデータを前処理する時に、該大小関係を決定するように構成される。
選択可能に、本出願の実施例では、該第1の決定ユニット310は、具体的に該端末装置が該送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する時に、該大小関係を決定するように構成される。
選択可能に、本出願の実施例では、該第1のスプリット無線ベアラは2つのRLC層を含み、該2つのRLCに対応するセルグループはプライマリセルグループとセカンダリセルグループを含む。
理解すべきものとして、本出願の実施例による端末装置300は本出願の方法の実施例における端末装置に対応してもよく、且つ端末装置300の各ユニットの上記と他の操作及び/又は機能はそれぞれ図3の方法における端末装置の対応するプロセスを実現するためのものであり、簡潔するために、ここでは説明を省略する。
図5に示すように、本出願の実施例はさらに図3の方法200に対応する端末装置のコンテンツを実行することに利用可能な図4の端末装置300とすることができる端末装置400を提供する。
該端末装置400は、入力インタフェース410、出力インタフェース420、プロセッサ430及びメモリ440を備え、該入力インタフェース410、出力インタフェース420、プロセッサ430とメモリ440がバスシステムを介して接続されてもよい。該メモリ440はプログラム、命令又はコードを記憶するように構成される。該プロセッサ430は、該メモリ440におけるプログラム、命令又はコードを実行して、信号を受信するように入力インタフェース410を制御し、信号を送信するように出力インタフェース420を制御し、前記方法の実施例における操作を完了するように構成される。
したがって、本出願の実施例による端末装置では、スプリットベアラ(split bearer)のデータが前処理される場合、前処理されないデータ量と前処理されたデータ量の和とスプリットベアラスプリットベアラの閾値との大小関係にしたがって、送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを選択し、これにより、セルグループ間の負荷バランスを実現することに有利であり、同時にデータ伝送の柔軟性を向上させることにも有利である。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、該プロセッサ430は中央処理ユニット(CPU:Central Processing Unit)であってもよく、該プロセッサ430はさらに他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、専用集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいずれかの従来のプロセッサなどであってもよい。
該メモリ440は読み取り専用メモリとランダムアクセスメモリを含み、そしてプロセッサ430へ命令とデータを提供することができる。メモリ440の一部はさらに不揮発性ランダムアクセスメモリを含むことができる。例えば、メモリ440はさらに装置タイプの情報を記憶することができる。実施プロセスでは、上記方法の各内容は、プロセッサ430におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令によって完了されてもよい。本出願の実施例と組み合わせて開示される方法の内容はハードウェアプロセッサによって実行されて完了され、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ440に位置し、プロセッサ430はメモリ440における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法の内容を完了する。繰り返しを回避するために、ここで詳細な説明を省略する。
1つの具体的な実施形態では、端末装置300における第1の決定ユニットと第2の決定ユニットは図5におけるプロセッサ430で実現されてもよく、端末装置300の第1の送信ユニット、第2の送信ユニットと第3の送信ユニットは、図5における出力インタフェース420で実現されてもよい。
当業者であれば、本明細書で開示される実施例と組み合わせて説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせで実現されてもいよいと理解できる。これらの機能がハードウエア又はソフトウエアで実行されるかは、技術的解決策の特定アプリケーションと設計制約条件に依存する。当業者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法を用いて記述される機能を実現することができるが、このような実現は本出願の範囲を超えると考えられるべきではない。
当業者は、便利及び簡潔に説明するために、上記のシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスについて、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照でき、ここで説明を省略することを明確に理解することができる。
本出願が提供する、いくつかの実施例では、開示されるシステム、装置及び方法は、他の方式により実現されてもよいと理解すべきである。例えば、上述した装置の実施例は例示的なものだけであり、例えば、該ユニットの区分は、論理機能的区分だけであり、実際に実現する時に他の区分方式もあり得て、例えば複数のユニット又は構成要素は組み合わせられてもよく又は別のシステムに統合されてもよく、又はいくつかの特徴は無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、示される又は議論される相互結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットを介する間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
分離部材として説明される該ユニットは物理的に分離するものであってもよく又は物理的に分離するものでなくてもよく、ユニットとして表示された部材は物理ユニットであってもよく又は物理ユニットでなくてもよく、即ち1つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際のニーズに応じてそのうちの一部又は全てのユニットを選択して本実施例の解決策の目的を達成することができる。
また、本出願の各実施例における各機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、個々のユニットは単独で物理的に存在してもよく、二つ又は二つ以上のユニットは1つのユニットに統合されてもよい。
該機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され且つ独立した製品として販売又は使用される時に、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。このような理解に基づき、本出願の技術的解決策は本質的に又は従来技術に寄与する部分又は該技術的解決策の部分がソフトウェア製品の形で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品がコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイス等であってもよい)に本出願の様々な実施例の全て又は一部のステップを実行させるためのいくつかの命令を含む、記憶媒体に記憶される。前記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
以上は、本出願の実施例の具体的な実施形態に過ぎず、本出願の保護範囲はこれに制限されず、当業者が本出願で開示された技術範囲内で容易に想到し得る変化又は置換が全て本出願の保護範囲以内に含まれるべきである。従って、本出願の保護範囲は請求項の保護範囲に準拠するべきである。

Claims (22)

  1. データ処理の方法であって、
    端末装置が前記端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された前記第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することであって、前記送信されるデータのデータ量が前記第1のスプリット無線ベアラのパケットデータ収束プロトコル(PDCP)層のデータ量と、前記第1のスプリット無線ベアラにおけるネットワーク側によって構成されたデフォルトの、データを伝送するための第1のRLC層で前処理されたデータ量との和を含むことと、
    前記端末装置が前記大小関係にしたがって、前記第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから前記送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定することとを含む、前記データ処理の方法。
  2. 前記端末装置が前記大小関係にしたがって、前記第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから前記送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定することは、
    前記送信されるデータのデータ量が前記閾値より小さい場合、前記端末装置が前記第1のRLC層に対応するセルグループを前記ターゲットセルグループとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末装置が前記大小関係にしたがって、前記第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから前記送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定することは、
    前記送信されるデータのデータ量が前記閾値より大きいか等しい場合、前記端末装置が前記第1のスプリット無線ベアラに対応する少なくとも2つのセルグループを前記ターゲットセルグループとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも2つのRLC層は、前記第1のRLC層を含むことを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    前記端末装置が前記ターゲットセルグループにバッファステータスレポート(BSR)を送信することであって、前記BSRが前記送信されるデータのデータ量を指示するために用いられることをさらに含むことを特徴とする
    請求項1−4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記方法は、
    前記端末装置が前記送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する前に、前記端末装置が前記PDCP層の少なくとも一部のデータを前記ターゲットセルグループに対応する前記第1のスプリット無線ベアラのRLC層に送信することをさらに含むことを特徴とする
    請求項1−5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記方法は、
    前記端末装置が前記ターゲットセルグループから送信された、前記送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する場合、前記端末装置が前記ターゲットセルグループに前記送信されるデータを送信することをさらに含むことを特徴とする
    請求項1−6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記端末装置が前記端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された前記第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することは、
    前記端末装置が前記送信されるデータのデータ量を指示するためのBSRを送信する必要がある場合、前記端末装置が前記大小関係を決定することを含むことを特徴とする
    請求項1−7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記端末装置が前記端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された前記第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することは、
    前記第1のRLC層で前記送信されるデータの少なくとも一部のデータに対して前処理を行う時に、前記端末装置が前記大小関係を決定することを含むことを特徴とする
    請求項1−7のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記端末装置が前記端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された前記第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定することは、
    前記端末装置が前記送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する時に、前記端末装置が前記大小関係を決定することを含むことを特徴とする
    請求項1−7のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記第1のスプリット無線ベアラは2つのRLC層を含み、前記2つのRLCに対応するセルグループはプライマリセルグループとセカンダリセルグループを含むことを特徴とする
    請求項1−10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 端末装置であって、
    前記端末装置の第1のスプリット無線ベアラの送信されるデータのデータ量と、予め設定された前記第1のスプリット無線ベアラの閾値との大小関係を決定するように構成される第1の決定ユニットであって、前記送信されるデータのデータ量が前記第1のスプリット無線ベアラのパケットデータ収束プロトコル(PDCP)層のデータ量と、前記第1のスプリット無線ベアラにおけるネットワーク側によって構成されたデフォルトの、データを伝送するための第1のRLC層で前処理されたデータ量との和を含む第1の決定ユニットと、
    前記大小関係にしたがって、前記第1のスプリット無線ベアラに対応する複数のセルグループから前記送信されるデータを処理するためのターゲットセルグループを決定するように構成される第2の決定ユニットとを備える、前記端末装置。
  13. 前記第2の決定ユニットは、具体的に、
    前記送信されるデータのデータ量が前記閾値より小さい場合、前記第1のRLC層に対応するセルグループを前記ターゲットセルグループとして決定するように構成されることを特徴とする
    請求項12に記載の端末装置。
  14. 前記第2の決定ユニットは、具体的に、
    前記送信されるデータのデータ量が前記閾値より大きいか等しい場合、前記第1のスプリット無線ベアラに対応する少なくとも2つのセルグループを前記ターゲットセルグループとして決定するように構成されることをを特徴とする
    請求項12に記載の端末装置。
  15. 前記少なくとも2つのRLC層は、前記第1のRLC層を含むことを特徴とする
    請求項14に記載の端末装置。
  16. 前記端末装置は、
    前記ターゲットセルグループにバッファステータスレポート(BSR)を送信するように構成される第1の送信ユニットであって、前記BSRが前記送信されるデータのデータ量を指示するために用いられる第1の送信ユニットをさらに備えることを特徴とする
    請求項12−15のいずれか一項に記載の端末装置。
  17. 前記端末装置は、
    前記端末装置が前記送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する前に、前記PDCP層の少なくとも一部のデータを前記ターゲットセルグループに対応する前記第1のスプリット無線ベアラのRLC層に送信するように構成される第2の送信ユニットをさらに備えることを特徴とする
    請求項12−16のいずれか一項に記載の端末装置。
  18. 前記端末装置は、
    前記端末装置が前記ターゲットセルグループから送信された、前記送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する場合、前記ターゲットセルグループに前記送信されるデータを送信するように構成される第3の送信ユニットをさらに備えることを特徴とする
    請求項12−17のいずれか一項に記載の端末装置。
  19. 前記第1の決定ユニットは、具体的に、
    前記端末装置が前記送信されるデータのデータ量を指示するためのBSRを送信する必要がある場合、前記大小関係を決定するように構成されることを特徴とする
    請求項12−18のいずれか一項に記載の端末装置。
  20. 前記第1の決定ユニットは具体的に、
    前記第1のRLC層で前記送信されるデータの少なくとも一部のデータに対して前処理を行う時に、前記大小関係を決定するように構成されることを特徴とする
    請求項12−18のいずれか一項に記載の端末装置。
  21. 前記第1の決定ユニットは、具体的に、
    前記端末装置が前記送信されるデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信する時に、前記大小関係を決定するように構成されることを特徴とする
    請求項12−18のいずれか一項に記載の端末装置。
  22. 前記第1のスプリット無線ベアラは2つのRLC層を含み、前記2つのRLCに対応するセルグループはプライマリセルグループとセカンダリセルグループを含むことを特徴とする
    請求項12−21のいずれか一項に記載の端末装置。
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