JP2017038335A - ユーザ装置及び通信方法 - Google Patents

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徹 内野
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秀明 高橋
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アンダルマワンティ ハプサリ ウリ
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Abstract

【課題】スプリットベアラに係る通信において、上りの無線リソースに無駄が発生するのを回避することができる技術を提供する。【解決手段】上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートし、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置UEは、バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替部104と、第一の基地局及び第二の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信部101と、を有する。送信部101は、上りリンクにベアラスプリットを適用することとなった場合、すでに第一の基地局に送信したバッファ量報告情報に含まれるデータ量を除いたデータ量をバッファ量報告情報として第二の基地局に送信する。【選択図】図16

Description

本発明は、ユーザ装置及び通信方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)システムでは、所定の帯域幅(最大20MHz)を基本単位として、複数のキャリアを同時に用いて通信を行うキャリアアグリゲーション(CA:Carrier Aggregation)が採用されている。キャリアアグリゲーションにおいて基本単位となるキャリアはコンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)と呼ばれる。
CAが行われる際には、ユーザ装置に対して、接続性を担保する信頼性の高いセルであるPCell(Primary Cell:プライマリセル)及び付随的なセルであるSCell(Secondary Cell:セカンダリセル)が設定される。ユーザ装置は、第1に、PCellに接続し、必要に応じて、SCellを追加することができる。PCellは、RLM(Radio Link Monitoring)及びSPS(Semi-Persistent Scheduling)等をサポートする単独のセルと同様のセルである。
SCellは、PCellに追加されてユーザ装置に対して設定されるセルである。SCellの追加及び削除は、RRC(Radio Resource Control)シグナリングによって行われる。SCellは、ユーザ装置に対して設定された直後は、非アクティブ状態(deactivate状態)であるため、アクティブ化することで初めて通信可能(スケジューリング可能)となるセルである。
図1に示すように、LTEのRel−10のCAでは、同一基地局配下の複数のCCを用いている。
一方、Rel−12では、異なる基地局配下のCCを用いて同時通信を行い、高スループットを実現するDual connectivity(二重接続)が提案されている。つまり、Dual connectivityでは、ユーザ装置は、2つの物理的に異なる基地局の無線リソースを同時に使用して通信を行う。
Dual connectivityはCAの一種であり、Inter eNB CA(基地局間キャリアアグリゲーション)とも呼ばれ、Master−eNB(MeNB)と、Secondary−eNB(SeNB)が導入される。図4に、Dual connectivityの例を示す。図2の例では、MeNBがCC#1でユーザ装置と通信を行い、SeNBがCC#2でユーザ装置と通信を行うことでDual connectivity(以下、DC)を実現している。
DCにおいて、MeNB配下のセル(1つ又は複数)で構成されるセルグループをMCG(Master Cell Group、マスターセルグループ)、SeNB配下のセル(1つ又は複数)で構成されるセルグループをSCG(Secondary Cell Group、セカンダリセルグループ)と呼ぶ。SCGのうちの少なくとも1つのSCellにはULのCCが設定され、そのうちの1つにPUCCHが設定される。このSCellをPSCell(primary SCell)と呼ぶ。
また、DCでは、スプリットベアラ(Split bearer)と呼ばれるベアラが規定されている。
図3は、DCで用いられるベアラ及びプロトコルアーキテクチャを説明するための図である。DCでは、従来と同様のベアラであるMCGベアラ及びSCGベアラと、スプリットベアラとが規定されている。図3(a)は、MCGベアラ及びSCGベアラのプロトコルアーキテクチャを示しており、図3(b)は、スプリットベアラのアーキテクチャを示している。
スプリットベアラとは、図3(b)に示すように、PDCP(Packet Data Control Protocol)レイヤより下位のレイヤ(RLC(Radio Link Control)レイヤ、MAC(Media Access Control)レイヤ及び物理(PHY:Physical)レイヤにおいて、データ(PDCP PDU)を基地局MeNB及び基地局SeNBの両方の無線リソースを用いてユーザ装置UEに転送することが可能なベアラである。スプリットベアラを用いることで、ユーザ装置UEに伝送されるデータのスループット向上を図ることができる。
3GPP TS 36.300 V12.6.0 (2015−06)
Rel−12のスプリットベアラでは、基地局MeNB及び基地局SeNBの両方の無線リソースを用いてデータ(ユーザのIPパケット)を送信してスループット向上できるのは下りリンクのみであり、上りリンクのデータは、基地局MeNB又は基地局SeNBのどちらか一方の無線リソースのみを用いて送信する必要があった。一方、Rel−13では、上りリンクに対しても、基地局MeNB又は基地局SeNBの両方の無線リソースを用いてデータを送信可能にすることが議論されている。
具体的な実現方法として、Rel−13では、ユーザ装置UE、基地局MeNB及び基地局SeNBは、以下(1)〜(3)の規定に従って動作することが議論されている。
(1):UL(Uplink) PDCPバッファ内のデータ滞留量が所定の閾値を上回る場合(又は所定の閾値以上の場合)、ユーザ装置UEはMeNB及びSeNBの両方にBSR(Buffer Status Report)を送信(トリガ)する。また、ユーザ装置UEは、基地局MeNB又は基地局SeNBの両方にデータを送信する。なお、UP PDCPバッファとは、ユーザ装置UEにおいて、スプリットベアラに係る上りリンクのPDCPエンティティが備えるバッファを意味する。
(2):UL PDCPバッファ内のデータ滞留量が所定の閾値以下である場合(又は所定の閾値未満の場合)、ユーザ装置UEは、予めネットワークから指示された基地局(MeNB及びSeNBのいずれか一方)に、BSRを送信(トリガ)する。また、ユーザ装置UEは、予めネットワークから指示された基地局(MeNB及びSeNBのいずれか一方)のみにデータを送信する。
(3)基地局MeNB及び基地局SeNBは、ユーザ装置UEからBSRを受信した場合に、BSRで通知されたデータ量が所定の閾値を上回る場合(又は所定の閾値以上の場合)、予め定められた割合(例えば、基地局MeNB=40%、基地局SeNB=60%)に従い上りリンクのスケジューリングを行う。例えば、基地局MeNBの割合は40%と定められている場合に、BSRで通知されたバッファ量が1000バイトであった場合、基地局MeNBは400バイトのスケジューリングを行う。(3)の規定は、ユーザ装置UEは(1)の規定により基地局MeNB及び基地局SeNBの両方にBSRを送信するため、基地局MeNB及び基地局SeNBの両方から無線リソースが過剰に割り当てられてしまうのを防止するための規定である。なお、(1)〜(3)の規定における「所定の閾値」は共通である。
以下の説明において、UL PDCPバッファ内のデータ滞留量が所定の閾値を上回る場合(又は所定の閾値以上の場合)を、便宜上「上りリンクにベアラスプリットが適用される状態」、「上りリンクのベアラスプリットが有効(ON)の状態」、「ベアラスプリットが適用される」、「ベアラスプリットはONである」等と言う。また、UL PDCPバッファ内のデータ滞留量が所定の閾値以下の場合(又は所定の閾値未満の場合)を、便宜上「上りリンクにベアラスプリットが適用されない状態」、「上りリンクのベアラスプリットが無効(OFF)の状態」、「ベアラスプリットは適用されない」、「ベアラスプリットはOFFである」等と言う。また、UL PDCPバッファ内のデータ滞留量が所定の閾値以下の状態(又は所定の閾値未満の状態)から所定の閾値を上回る状態(又は所定の閾値以上の状態)になることを、「ベアラスプリットがONに切り替わる」等と言い、その逆を「ベアラスプリットがOFFに切り替わる」等と言う。また、UL PDCPバッファを単に「バッファ」と言うことがある。
ここで、上述の(1)〜(3)の規定に従って動作した場合であっても、特定の状況によっては無線リソースが過剰に割当てられ、上りの無線リソースに無駄が生じてしまう場合がある。
図4は、課題を説明するための図(その1)である。図4において、所定の閾値は1000バイトである前提とする。また、BSRの報告値が所定の閾値以上である場合、基地局MeNBは40%の割合でスケジューリングを行い、基地局SeNBは60%の割合でスケジューリングを行うように指定されている前提とする。
まず、ユーザ装置UEのバッファに500バイトのPDCP SDUが格納される(S11)。この状態ではユーザ装置UEのバッファ内のデータ滞留量は所定の閾値未満であるため、ベアラスプリットはOFFである。続いて、ユーザ装置UEはベアラスプリットがOFFであるため、基地局MeNBのみにBSR(500バイト)を送信する(S12)。
ここで、1500バイトの新たなPDCP SDUがユーザ装置UEのバッファに追加され、ベアラスプリットがONに切り替わる(S13)。ユーザ装置UEは、ベアラスプリットがONに切り替わったため、その時点のバッファ滞留量に従って基地局SeNBにBSR(1500バイト)を送信する(S14)。
続いて、基地局MeNBは、ステップS12で受信したBSR(500バイト)に対してスケジューリングを行い、ULグラント(500バイト)をユーザ装置UEに送信する(S15)。ユーザ装置UEは、基地局MeNBにデータ(500バイト)を送信すると共に、その時点のバッファ滞留量に従ってBSR(1000バイト)を送信する(S16)。
続いて、基地局SeNBは、ステップS14で受信したBSR(1500バイト)に対してスケジューリングを行う。ここで、BSRで報告されたバッファ滞留量が所定の閾値以上であるため、基地局SeNBは1500バイト×60%=900バイトのスケジューリングを行い、ULグラント(900バイト)をユーザ装置UEに送信する(S18)。
続いて、基地局MeNBは、ステップS16で受信したBSR(1000バイト)に対してスケジューリングを行う。ここで、BSRで報告されたバッファ滞留量が所定の閾値以上であるため、基地局MeNBは1000バイト×40%=400バイトのスケジューリングを行い、ULグラント(400バイト)をユーザ装置UEに送信する(S19)。
以上説明した状況において、ユーザ装置UEで発生したデータ量(PDCP SDUのサイズ)は1500バイトであるにも関わらず、基地局MeNB及び基地局SeNBが割当てた上り無線リソースは、500バイト(ステップS15)+900バイト(ステップ18)+400バイト(ステップS19)=1800バイトである。すなわち、無線リソースに無駄が生じてしまうことになる。
図5は、課題を説明するための図(その2)である。図5において、所定の閾値は1000バイトである前提とする。また、BSRの報告値が所定の閾値以上である場合、基地局MeNBは40%の割合でスケジューリングを行い、基地局SeNBは60%の割合でスケジューリングを行うように指定されている前提とする。
まず、ユーザ装置UEのバッファに1500バイトのPDCP SDUが格納される(S21)。この状態ではユーザ装置UEのバッファ内のデータ滞留量は所定の閾値以上であるため、ベアラスプリットはONである。続いて、ユーザ装置UEはベアラスプリットがONであるため、基地局MeNB及び基地局SeNBにそれぞれBSR(1500バイト)を送信する(S22、S23)。
続いて、基地局MeNBは、ステップS22で受信したBSR(1500バイト)に対してスケジューリングを行う。ここで、BSRで報告されたバッファ滞留量が所定の閾値以上であるため、基地局MeNBは1500バイト×40%=600バイトのスケジューリングを行い、ULグラント(600バイト)をユーザ装置UEに送信する(S24)。
続いて、ユーザ装置UEは、基地局MeNBにデータ(600バイト)を送信すると共に、その時点のバッファ滞留量に従ってBSR(900バイト)を送信する(S25)。この時点でユーザ装置UEのバッファ滞留量は900バイトに減少するため、ベアラスプリットがOFFに切り替わる(S26)。
続いて、基地局SeNBは、ステップS23で受信したBSR(1500バイト)に対してスケジューリングを行う。ここで、BSRで報告されたバッファ滞留量が所定の閾値以上であるため、基地局SeNBは1500バイト×60%=900バイトのスケジューリングを行い、ULグラント(900バイト)をユーザ装置UEに送信する(S27)。
続いて、基地局MeNBは、ステップS25で受信したBSR(900バイト)に対してスケジューリングを行い、ULグラント(900バイト)をユーザ装置UEに送信する(S28)。
以上説明した状況において、ユーザ装置UEで発生したデータ量(PDCP SDUのサイズ)は1500バイトであるにも関わらず、基地局MeNB及び基地局SeNBが割当てた無線リソースは、600バイト(ステップS24)+900バイト(ステップ27)+900バイト(ステップS28)=2400バイトである。すなわち、上りの無線リソースに無駄が生じてしまうことになる。
図6は、課題を説明するための図(その3)である。図6において、所定の閾値は1000バイトである前提とする。なお、図6は、ユーザ装置UEが、スプリットベアラ及びMCGベアラの両方を用いて通信を行っている状況を想定したものである。
まず、ユーザ装置UEのバッファ内に、スプリットベアラに対するデータ及びMCGベアラに対するデータがそれぞれ500バイト滞留しており(S31)、基地局MeNBはULグラント(800バイト)をユーザ装置UEに送信した(S32)と仮定する。
ユーザ装置UEは、ベアラスプリットがOFFであるため、MCGベアラに対するデータ(500バイト)のみを基地局MeNBに送信する(S33)。
ここで、基地局MeNBから受信したULグラントは800バイトであるが、MCGベアラに対するデータは500バイトであるため、300バイトの無線リソースが余ることになる。しかしながら、ベアラスプリットはOFFであるため、前述の(2)の規定に従うと、ユーザ装置UEはスプリットベアラに対するデータを基地局MeNBに送信することができない。つまり、上りの無線リソースに無駄が生じてしまうことになる。
開示の技術は上記に鑑みてなされたものであって、スプリットベアラに係る通信において、上りの無線リソースに無駄が発生するのを回避することができる技術を提供することを目的とする。
開示の技術のユーザ装置は、上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置であって、バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替部と、上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信部と、を有し、前記送信部は、上りリンクにベアラスプリットが適用される前に前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信済みである場合であって、かつ、前記第一の基地局から上りリンクの無線リソース割当て情報を受信する前に上りリンクにベアラスプリットを適用するように切替えられた場合、バッファ内に蓄積されている上りデータ量から前記第一の基地局に送信したバッファ量報告情報に含まれるデータ量を除いたデータ量をバッファ量報告情報に含めて前記第二の基地局に送信する。
開示の技術によれば、スプリットベアラに係る通信において、上りの無線リソースに無駄が発生するのを回避することができる技術が提供される。
Rel−10LTEのCAを説明するための図である。 Rel−12で導入されたDCの例を示す図である。 DCで用いられるベアラ及びプロトコルアーキテクチャを説明するための図である。 課題を説明するための図(その1)である。 課題を説明するための図(その2)である。 課題を説明するための図(その3)である。 実施の形態における無線通信システムの構成の一例を示す図である。 ユーザ装置が行う処理手順(その1)を説明するためのシーケンス図である。 処理手順(その1)に対する新たな課題を説明するための図である。 ユーザ装置におけるタイマ処理(その1)を説明するためのシーケンス図である。 ユーザ装置が行う処理手順(その2)を説明するためのシーケンス図である。 ユーザ装置におけるタイマ処理(その2)を説明するためのシーケンス図である。 ユーザ装置が行う処理手順(その3)を説明するためのシーケンス図である。 処理手順(その3)に対する新たな課題を説明するための図である。 ユーザ装置が行うデータ送信手順を説明するためのシーケンス図である。 実施の形態におけるユーザ装置の機能構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、本実施の形態に係る無線通信システムはLTEに準拠した方式のシステムを想定しているが、本発明はLTEに限定されるわけではなく、他の方式にも適用可能である。なお、本明細書及び特許請求の範囲において、「LTE」は、3GPPのリリース8、又は9に対応する通信方式のみならず、3GPPのリリース10、11、12、13、又はリリース14以降に対応する第5世代の通信方式も含む広い意味で使用する。
<概要>
図7は、実施の形態における無線通信システムの構成の一例を示す図である。図7に示すように、本実施の形態における無線通信システムは、基地局MeNB、基地局SeNB及びユーザ装置UEを含む無線通信システムである。また、ユーザ装置UEは、基地局MeNB及び基地局SeNBとの間でDCを用いたCA通信を行うことが可能である。なお、図7では、ユーザ装置UEは1つ示されているが、これは図示の便宜上のものであり、ユーザ装置UEは複数存在してもよい。以下の説明において、基地局MeNB及び基地局SeNBのうち任意の基地局は「基地局eNB」と表す。
本実施の形態におけるユーザ装置UE及び基地局eNBは、DCを用いたCA通信を行う際に、MCGベアラ、SCGベアラ及びスプリットベアラを用いて通信を行うことができる。また、スプリットベアラを用いて通信を行う場合、前述の(1)〜(3)の規定に従い、上りリンクにおいて基地局MeNB及び基地局SeNBの両方の無線リソースを用いてデータ送信を行うことができる。
前述の(2)の規定によれば、ユーザ装置UEは、ベアラスプリットがOFFの場合、予めネットワークから指示された基地局にBSRを送信(トリガ)する。更に、ユーザ装置UEは、予めネットワークから指示された基地局にデータを送信する。以下の説明において、ユーザ装置UEが予めネットワークから指示された基地局を、便宜上「indicated基地局」と呼び、他方の基地局を便宜上「non−indicated基地局」と呼ぶ。具体的には、indicated基地局が基地局MeNBである場合、non−indicated基地局は基地局SeNBである。逆に、indicated基地局が基地局SeNBである場合、non−indicated基地局は基地局MeNBである。
なお、実施の形態において、「UL PDCPバッファに蓄積されたデータの滞留量」とは、PDCPバッファ内のPDCP SDU(Service Data Unit)のデータ量を意味してもよいし、PDCPバッファ内のデータ及びRLCバッファ内のデータを合算したデータ量を意味してもよいし、PDCPバッファからRLCエンティティに送信されていないPDCP SDU又は/及びPDCP PDUのデータ量を意味してもよいし、基地局eNBに送信されていないPDCP SDU又は/及びPDCP PDUのデータ量を意味してもよい。
<処理手順>
本実施の形態におけるユーザ装置UEは、スプリットベアラを用いた通信を行う際に、上りの無線リソースに無駄が発生するのを回避するように動作する。以下、具体的な処理手順を説明する。
(処理手順(その1))
本処理手順では、ユーザ装置UEは、ベアラスプリットがONに切り替わる前にindicated基地局にBSRを送信済みである場合であって、かつ、indicated基地局からULグラントを受信する前(或いは、ULグラントに対するPUSCH送信を行う前、或いは、当該PUSCH送信に対するACKを受ける前)にベアラスプリットがONに切り替わった場合、バッファ内のデータ量から既にindicated基地局に報告済みのデータ量を除いたデータ量を含むBSRをnon−indicated基地局に送信する。本処理手順によれば、図4で説明した問題点が解消されることになる。
図8は、ユーザ装置が行う処理手順(その1)を説明するためのシーケンス図である。図8において、indicated基地局は基地局MeNBである前提で説明する。
ステップS111乃至ステップS113の処理手順は、それぞれ図4のステップS11乃至ステップS13と同一であるため説明は省略する。
ここで、ユーザ装置UEは、ベアラスプリットがONに切り替わる前であるステップS112の処理手順において、基地局MeNBにBSR(500バイト)を送信済みである。また、1500バイトの新たなPDCP PDUがユーザ装置UEのバッファに追加されることでベアラスプリットがONに切り替わるが(S113)、ベアラスプリットがONに切り替わる前までの間に、ステップS112の処理手順で送信したBSRに対するULグラントを基地局MeNBから受信していない。従って、ステップS114の処理手順で、ユーザ装置UEは、現時点でバッファに滞留しているデータ量(1500バイト)から、既に基地局MeNBに報告済みのデータ量(500バイト)を除いた1000バイトを含むBSRを基地局SeNBに送信する。
続いて、基地局MeNBは、ステップS112で受信したBSR(500バイト)に対してスケジューリングを行い、ULグラント(500バイト)をユーザ装置UEに送信する(S115)。ユーザ装置UEは、基地局MeNBにデータ(500バイト)を送信すると共に、その時点のバッファ滞留量に従ってBSR(1000バイト)を送信する(S116)。
続いて、基地局SeNBは、ステップS114で受信したBSR(1000バイト)に対してスケジューリングを行う。ここで、BSRで報告されたバッファ滞留量が所定の閾値以上であるため、基地局SeNBは1000バイト×60%=600バイトのスケジューリングを行い、ULグラント(600バイト)をユーザ装置UEに送信する(S118)。
続いて、基地局MeNBは、ステップS17で受信したBSR(1000バイト)に対してスケジューリングを行う。ここで、BSRで報告されたバッファ滞留量が所定の閾値以上であるため、基地局MeNBは1000バイト×40%=400バイトのスケジューリングを行い、ULグラント(400バイト)をユーザ装置UEに送信する(S119)。
以上説明した状況において、ユーザ装置UEで発生したデータ量(PDCP PDUのサイズ)は1500バイトであり、基地局MeNB及び基地局SeNBが割当てた無線リソースは、500バイト(ステップS115)+600バイト(ステップ118)+400バイト(ステップS119)=1500バイトである。すなわち、図4の状況と異なり、無線リソースに無駄が生じないことになる。
次に、図8のステップS115の処理手順で基地局MeNBから送信される予定のULグラントをユーザ装置UEが受信できない場合に発生する課題について説明する。
図9は、処理手順(その1)に対する新たな課題を説明するための図である。図9において、特に言及しない点は図8と同一でよい。
ステップS121乃至ステップS124は、それぞれ図8のステップS111乃至ステップS114と同一であるため説明は省略する。また、ステップS125の処理手順は、図8のステップS118と同一であるため説明は省略する。
ステップS126で、ユーザ装置UEは、基地局SeNBにデータ(600バイト)を送信する。この時点でユーザ装置UEのバッファ量は900バイトになり、ベアラスプリットOFFの状態に切り替わるため、ユーザ装置UEは、前述の(2)の規則に従い、ステップS126の処理手順でBSRを基地局SeNBに送信しない。
この状態で、基地局MeNBからULグラントが受信できない場合、ユーザ装置UEは、バッファ内のデータを基地局MeNBに送信することができなくなってしまう。そこで、本課題を解決するために、ユーザ装置UEは、所定の時間が経過してもindicated基地局からULグラントを受信出来ない場合、non−indicated基地局にBSRを送信するようにしてもよい。また、ユーザ装置UEは、non−indicated基地局にBSRを送信する際に、スケジューリングリクエスト(SR)をnon−indicated基地局にするようにしてもよい。
また、所定の時間は、ベアラスプリットがONになる前(ベアラスプリットがOFFの状態)にindicated基地局にBSRを送信した時点を基準に計測されてもよいし、バッファ内に蓄積されているPDCP SDUに対応するBSRを送信した時点を基準に計測されてもよいし、ベアラスプリットがONに切り替わった時点を基準に計測されてもよい。また、所定の時間は、基地局eNBからRRC信号又は報知情報(SIB)でユーザ装置UEに通知されてもよい。
図10は、所定の時間が経過しても基地局MeNB(indicated基地局)からULグラントを受信出来ないため、ユーザ装置UEが、ステップS136においてBSR(900バイト)を基地局SeNB(non−indicated基地局)に送信した場合の例を示している。なお、図10のステップS131乃至ステップS135及びステップS137は、それぞれ図9のステップS121乃至ステップS125及びS127と同一である。
基地局SeNBは、ステップS136で受信したBSR(900バイト)に対してスケジューリングを行い、ULグラント(900バイト)をユーザ装置UEに送信する(S138)。ユーザ装置UEは、基地局SeNBにデータ(900バイト)を送信する。なお、前述の(2)の規則では、ベアラスプリットがOFFの場合、ユーザ装置UEは、indicated基地局向けにしかデータを送信できない。すなわち、ユーザ装置UEは、ステップS138で受信したULグラントに対してデータを送信できないことになる。そこで、本実施の形態では、所定の時間が経過してnon−indicated基地局にBSRを送信した場合に限り、ベアラスプリットがOFFの場合であっても、ユーザ装置UEはnon−indicated基地局にデータを送信可能としてもよい。
以上説明した処理手順によれば、ユーザ装置UEは、基地局MeNBからULグラントが受信できない場合であっても、バッファ内のデータ(900バイト)を基地局SeNBに送信することが可能になる。
(処理手順(その2))
本処理手順では、ユーザ装置UEは、ベアラスプリットがONである間にindicated基地局及びnon−indicated基地局にBSRを送信済みであり、かつ、ベアラスプリットがOFFに切り替わった場合、indicated基地局にBSRを送信しないようにする。本処理手順によれば、図5で説明した問題点が解消されることになる。
図11は、ユーザ装置が行う処理手順(その2)を説明するためのシーケンス図である。図11において、indicated基地局は基地局MeNBである前提で説明する。
ステップS201乃至ステップS204の処理手順は、それぞれ図5のステップS21乃至ステップS24と同一であるため説明は省略する。
ここで、ユーザ装置UEは、ベアラスプリットがONである間に、ステップS202及びステップS203の処理手順で基地局MeNB及び基地局SeNBにBSR(1500バイト)を送信済みである。また、ユーザ装置UEは、基地局MeNBにデータ(600バイト)を送信した場合、バッファ滞留量は900バイトに減少するため、ベアラスプリットがOFFに切り替わることになる。従って、ユーザ装置UEは、ステップS205の処理手順において、データ(600バイト)のみを基地局MeNBに送信し、基地局MeNB(indicated基地局)にBSRは送信しないようにする。
続いて、基地局SeNBは、ステップS203で受信したBSR(1500バイト)に対してスケジューリングを行う。ここで、BSRで報告されたバッファ滞留量が所定の閾値以上であるため、基地局SeNBは1500バイト×60%=900バイトのスケジューリングを行い、ULグラント(900バイト)をユーザ装置UEに送信する(S207)。
以上説明した状況において、ユーザ装置UEで発生したデータ量(PDCP SDUのサイズ)は1500バイトであり、基地局MeNB及び基地局SeNBが割当てた無線リソースは、600バイト(ステップS204)+900バイト(ステップ207)=1500バイトである。すなわち、図5の状況と異なり、無線リソースに無駄が生じないことになる。なお、前述の(2)の規則では、ベアラスプリットがOFFの場合、ユーザ装置UEは、indicated基地局向けにしかデータを送信できない。すなわち、ユーザ装置UEは、ステップS207で受信したULグラントに対してデータを送信できないことになる。そこで、本実施の形態では、例えばベアラスプリットがOFFに切り替わった後、特定の時間内に限り、ユーザ装置UEは、non−indicated基地局にデータを送信可能としてもよい。
次に、図11のステップS204の処理手順で基地局MeNBから送信される予定のULグラント又はステップS207の処理手順で基地局SeNBから送信される予定のULグラントをユーザ装置UEが受信できない場合に発生する課題について説明する。
ステップS204の処理手順で基地局MeNBから送信される予定のULグラント又はステップS207の処理手順で基地局SeNBから送信される予定のULグラントをユーザ装置UEが受信できない場合、ユーザ装置UEは、バッファ内のデータを基地局MeNB及び基地局SeNBに送信することができなくなってしまう。つまり、ステップS204の処理手順で基地局MeNBから送信される予定のULグラントが受信できない場合、ユーザ装置UEは、基地局MeNBにデータを送信できなくなり、ステップS207の処理手順で基地局SeNBから送信される予定のULグラントが受信できない場合、ユーザ装置UEは、基地局SeNBにデータを送信できなくなってしまう。
そこで、本課題を解決するために、ユーザ装置UEは、所定の時間が経過してもindicated基地局又はnon−indicated基地局からULグラントを受信出来ない場合、indicated基地局にBSRを送信するようにしてもよい。また、ユーザ装置UEは、indicated基地局にBSRを送信する際に、スケジューリングリクエスト(SR)をindicated基地局にするようにしてもよい。
また、所定の時間は、ベアラスプリットがONである間にindicated基地局及びnon−indicated基地局のうちいずれか一方にBSRを送信した時点を基準に計測されてもよいし、バッファ内に蓄積されているPDCP SDUに対応するBSRを送信した時点を基準に計測されてもよいし、ベアラスプリットがOFFに切り替わった時点を基準に計測されてもよい。また、所定の時間は、基地局eNBからRRC信号又は報知情報(SIB)でユーザ装置UEに通知されてもよい。また、所定の時間は、処理手順(その1)で説明した所定の時間と同一の時間であってもよいし、異なる時間であってもよい。
図12は、基地局SeNBから送信される予定のULグラントを、所定の時間が経過してもユーザ装置UEが受信できない場合に、ユーザ装置UEが基地局MeNB(indicated基地局)にBSRを送信(S217)する場合の例を示している。なお、図12のステップS211乃至ステップS216は、それぞれ図11のステップS201乃至ステップS206と同一である。
基地局MeNBは、ステップS217で受信したBSR(900バイト)に対してスケジューリングを行い、ULグラント(900バイト)をユーザ装置UEに送信する(S218)。ユーザ装置UEは、基地局MeNBにデータ(900バイト)を送信する(S219)。
以上説明した処理手順によれば、ユーザ装置UEは、基地局MeNB又は基地局SeNBからULグラントが受信できない場合であっても、バッファ内のデータ(900バイト)を基地局MeNBに送信することが可能になる。
(処理手順(その3))
本処理手順では、ユーザ装置UEは、ベアラスプリットがOFFである場合であっても、スプリットベアラに対するデータをnon−indicated基地局に送信するようにする。本処理手順によれば、図6で説明した問題点が解消されることになる。
図13は、ユーザ装置が行う処理手順(その3)を説明するためのシーケンス図である。図13において、indicated基地局は基地局SeNBである前提で説明する。つまり、基地局MeNBは、non−indicated基地局になる。
まず、ユーザ装置UEのバッファ内に、スプリットベアラに対するデータ及びMCGベアラに対するデータがそれぞれ500バイト滞留しており(S301)、基地局MeNBはULグラント(800バイト)をユーザ装置UEに送信した(S302)と仮定する。
ユーザ装置UEは、MCGベアラに対するデータ(500バイト)を基地局MeNBに送信すると共に、スプリットベアラに対するデータ(300バイト)を基地局MeNBに送信する(S303)。
以上説明した処理手順によれば、ULグラントで割当てられた無線リソースを有効活用できることになる。
ここで、ユーザ装置UE内で、スプリットベアラに対するデータがMCGベアラに対するデータよりも優先度が高く設定されていたと仮定する。この場合、ユーザ装置UEは、受信したULグラントに対して、優先度が高いベアラに対するデータを先に基地局MeNBに送信することになる。
図14は、処理手順(その3)に対する新たな課題を説明するための図である。図14において、スプリットベアラに対するデータがMCGベアラに対するデータよりも優先度が高く設定されている前提とする。なお、特に言及しない点は図13と同一でよい。
まず、ユーザ装置UEのバッファ内に、スプリットベアラに対するデータ及びMCGベアラに対するデータがそれぞれ500バイト滞留しており(S311)、基地局MeNBはULグラント(200バイト)をユーザ装置UEに送信した(S312)と仮定する。
ユーザ装置UEは、スプリットベアラに対するデータがMCGベアラに対するデータよりも優先度が高く設定されているため、スプリットベアラに対するデータ(200バイト)を優先的に基地局MeNBに送信する。また、バッファ内にMCGベアラに対するデータが500バイト滞留しているため、ユーザ装置UEは、基地局MeNBにBSR(500バイト)を送信する(S313)。この時点で、ユーザ装置UEのバッファ内には、スプリットベアラに対するデータ及びMCGベアラに対するデータが、それぞれ300バイト及び500バイト滞留していることになる(S314)。
続いて、基地局MeNBは、ULグラント(500バイト)をユーザ装置UEに送信する(S315)。ユーザ装置UEは、スプリットベアラに対するデータ(300バイト)を優先的に基地局MeNBに送信すると共に、残りの無線リソースを用いてMCGベアラに対するデータ(200バイト)を基地局MeNBに送信する。また、この時点でユーザ装置UEのバッファ内には、MCGベアラに対するデータ(300バイト)が滞留しているため、BSR(300バイト)を基地局MeNBに送信する(S316)。
基地局MeNBが送信するULグラントは、MCGベアラに対するデータをユーザ装置UEから基地局MeNBに送信させることを目的とするものである。しかしながら、ベアラスプリットがOFFである場合に、スプリットベアラに対するデータをnon−indicated基地局に送信可能にしたことで、仮にスプリットベアラに対するデータがMCGベアラに対するデータよりも優先度が高く設定されていると、non−indicated基地局向けのベアラ(図14ではMCGベアラ)に対するデータがnon−indicated基地局(図14では基地局MeNB)に送信されにくくなってしまう。
そこで、本処理手順では、ユーザ装置UEは、non−indicated基地局から受信したULグラントにおいて、non−indicated基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースが割当てられている場合、スプリットベアラに係るバッファ内に蓄積されているULデータ量が所定の閾値を超えているか否かに関わらず(すなわち、ベアラスプリットがONなのかOFFなのかに関わらず)、non−indicated基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースを用いてスプリットベアラに対するULデータをnon−indicated基地局に送信するようにしてもよい。
図15は、ユーザ装置が行うデータ送信手順を説明するためのシーケンス図である。図15において、indicated基地局は基地局SeNBである前提で説明する。また、スプリットベアラに対するデータがMCGベアラに対するデータよりも優先度が高く設定されている前提とする。
まず、ユーザ装置UEのバッファ内に、スプリットベアラに対するデータ及びMCGベアラに対するデータが、それぞれ500バイト滞留しており(S321)、基地局MeNBはULグラント(800バイト)をユーザ装置UEに送信した(S322)と仮定する。
ユーザ装置UEは、スプリットベアラに対するデータがMCGベアラに対するデータよりも優先度が高く設定されている場合であっても、先にMCGベアラに対するデータ(500バイト)を優先的に基地局MeNBに送信すると共に、残りの無線リソースを用いてスプリットベアラに対するデータ(300バイト)を基地局MeNBに送信する。更に、MCGベアラに対するデータを全て送信したことを基地局MeNBに通知するため、BSRを基地局MeNBに送信する(S323)。なお、当該BSRを受信した基地局MeNBは、上りのスケジューリングを停止することになる。本BSRの内容には、従来のLTEにおけるpaddingBSRに対応する内容が含まれていてもよい。
以上説明した処理手順によれば、仮にスプリットベアラに対するデータがMCGベアラに対するデータよりも優先度が高く設定されている場合であっても、MCGベアラに対するデータを優先的に基地局MeNBに送信することが可能になる。また、ユーザ装置UEがpaddinBSRを送信するようにしたことで、基地局MeNBは、MCGベアラに対するデータが全て送信されたことに伴って上りのスケジューリングを停止することができる。
<機能構成>
図15に、これまでに説明した処理を実行可能な本実施の形態に係るユーザ装置の機能構成図を示す。図15に示すように、ユーザ装置UEは、信号受信部101、信号送信部102、UL信号生成部103、切替部104を含む。図15は、UEにおいて本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものであり、少なくともLTEに準拠した動作を行うための図示しない機能も有するものである。また、図15に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分や機能部の名称はどのようなものでもよい。
信号受信部101は、基地局eNBから各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する機能を含む。信号送信部102は、物理レイヤの各種信号を無線送信する機能を含む。信号受信部101及び信号送信部102はそれぞれ、複数のCCを束ねてCA通信を行う機能を含む。また、信号受信部101及び信号送信部102はそれぞれ、基地局MeNB及び基地局SeNBとの間でDCによるCA通信を行う機能を含む。
また、信号送信部102は、UL PDCPバッファを有しており、UL信号生成部103で生成された上りデータをUL PDCPバッファに蓄積する。また、信号送信部102は、切替部104の指示に応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用する場合はindicated基地局及びnon−indicated基地局にBSR又は/及び上りデータを送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合はindicated基地局にBSR又は/及び上りデータを送信する。
また、信号送信部102は、上りリンクにベアラスプリットが適用される前にindicated基地局にBSRを送信済みである場合であって、かつ、indicated基地局からULグラントを受信する前に上りリンクにベアラスプリットを適用するように切替えられた場合、バッファ内に蓄積されている上りデータ量からindicated基地局に送信したBSRに含まれるデータ量を除いたデータ量をBSRに含めてnon−indicated基地局に送信するようにしてもよい。
また、信号送信部102は、上りリンクにベアラスプリットが適用されている間にindicated基地局及びnon−indicated基地局にBSRを送信済みであり、かつ、上りリンクにベアラスプリットを適用しないように切替えられた場合、indicated基地局にBSRを送信しないようにしてもよい。
また、信号送信部102は、non−indicated基地局から受信したULグラントにおいて、non−indicated基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースが割当てられている場合、non−indicated基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースを用いてスプリットベアラに対するULデータをnon−indicated基地局に送信するようにしてもよい。
UL信号生成部103は、基地局eNBに送信する上りデータを生成する機能を有する。UL信号生成部103は、例えば、ユーザ装置UEが備える各種アプリケーション等である。UL信号生成部103で生成された上りデータは、信号送信部102に渡される。なお、UL信号生成部103は、信号送信部102内に含まれていてもよい。
切替部104は、バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否か(又は所定の閾値以上であるか否か)に応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える機能を有する。
<まとめ>
以上、実施の形態によれば、上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置であって、バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替部と、上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信部と、を有し、前記送信部は、上りリンクにベアラスプリットが適用される前に前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信済みである場合であって、かつ、前記第一の基地局から上りリンクの無線リソース割当て情報を受信する前に上りリンクにベアラスプリットを適用するように切替えられた場合、バッファ内に蓄積されている上りデータ量から前記第一の基地局に送信したバッファ量報告情報に含まれるデータ量を除いたデータ量をバッファ量報告情報に含めて前記第二の基地局に送信する、ユーザ装置が提供される。このユーザ装置UEにより、スプリットベアラに係る通信において、上りの無線リソースに無駄が発生するのを回避することができる技術が提供される。
また、前記送信部は、所定の時間が経過しても前記第一の基地局から上りリンクの無線リソース割当て情報を受信出来ない場合、前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信するようにしてもよい。これにより、ユーザ装置UEは、indicated基地局からULグラントが受信できない場合であっても、non−indicated基地局にデータを送信することが可能になる。
また、前記所定の時間は、上りリンクにベアラスプリットが適用される前に前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信した時点からの時間、当該ユーザ装置のバッファ内に蓄積されているPDCP SDUに対応するバッファ量報告情報を送信した時点からの時間、又は、上りリンクにベアラスプリットを適用するように切替えられた時点からの時間であるようにしてもよい。これにより、ユーザ装置UEは、所定の時間を様々な方法で計測することが可能になる。
また、実施の形態によれば、上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置であって、バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替部と、上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信部と、を有し、前記送信部は、上りリンクにベアラスプリットが適用されている間に前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信済みであり、かつ、上りリンクにベアラスプリットを適用しないように切替えられた場合、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信しない、ユーザ装置が提供される。このユーザ装置UEにより、スプリットベアラに係る通信において、上りの無線リソースに無駄が発生するのを回避することができる技術が提供される。
また、前記送信部は、所定の時間が経過しても前記第一の基地局又は前記第二の基地局から上りリンクの無線リソース割当て情報を受信出来ない場合、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信するようにしてもよい。これにより、ユーザ装置UEは、indicated基地局又はnon−indicated基地局からULグラントが受信できない場合であっても、indicated基地局にデータを送信することが可能になる。
前記所定の時間は、上りリンクにベアラスプリットが適用されている間に前記第一の基地局又は前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信した時点からの時間、当該ユーザ装置のバッファ内に蓄積されているPDCP SDUに対応するバッファ量報告情報を送信した時点からの時間、又は、上りリンクにベアラスプリットを適用しないように切替えられた時点からの時間であるようにしてもよい。これにより、ユーザ装置UEは、所定の時間を様々な方法で計測することが可能になる。
また、実施の形態によれば、上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置であって、スプリットベアラに係るバッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替部と、上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信部と、を有し、前記送信部は、前記第二の基地局から受信した上りリンクの無線リソース割当て情報において、前記第二の基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースが割当てられている場合、前記バッファ内に蓄積されている上りデータ量が前記所定の閾値を超えているのか否かに関わらず、前記第二の基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースを用いてスプリットベアラに対するULデータを前記第二の基地局に送信する、ユーザ装置が提供される。このユーザ装置UEにより、スプリットベアラに係る通信において、上りの無線リソースに無駄が発生するのを回避することができる技術が提供される。
また、前記送信部は、前記第二の基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースを用いてスプリットベアラに対するULデータを前記第二の基地局に送信すると共に、前記第二の基地局にBSRを送信するようにしてもよい。これにより、non−indicated基地局は、non−indicated基地局向けのベアラの上りデータがユーザ装置UEから全て送信された場合に、上りのスケジューリングを適切なタイミングで停止することができる。
また、実施の形態によれば、上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置が行う通信方法であって、バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替ステップと、上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信ステップと、を有し、前記送信ステップにおいて、上りリンクにベアラスプリットが適用される前に前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信済みである場合であって、かつ、前記第一の基地局から上りリンクの無線リソース割当て情報を受信する前に上りリンクにベアラスプリットを適用するように切替えられた場合、バッファ内に蓄積されている上りデータ量から前記第一の基地局に送信したバッファ量報告情報に含まれるデータ量を除いたデータ量をバッファ量報告情報に含めて前記第二の基地局に送信する、通信方法が提供される。この通信方法により、スプリットベアラに係る通信において、上りの無線リソースに無駄が発生するのを回避することができる技術が提供される。
また、実施の形態によれば、上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置が行う通信方法であって、バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替ステップと、上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信ステップと、を有し、前記送信ステップにおいて、上りリンクにベアラスプリットが適用されている間に前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信済みであり、かつ、上りリンクにベアラスプリットを適用しないように切替えられた場合、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信しない、通信方法が提供される。この通信方法により、スプリットベアラに係る通信において、上りの無線リソースに無駄が発生するのを回避することができる技術が提供される。
<実施形態の補足>
尚、上記説明では、ユーザ装置UEが異なる複数の基地局eNB(基地局MeNB及び基地局SeNB)と通信を行うことを想定していたが、本実施の形態は、同一の基地局eNB内の異なる処理部間でキャリアアグリゲーションを行う際にも適用されてもよい。
以上説明した処理手順(その1〜その3)を、任意に組み合わせるようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態で説明する各装置(ユーザ装置UE/基地局eNB)の構成は、CPUとメモリを備える当該装置において、プログラムがCPU(プロセッサ)により実行されることで実現される構成であってもよいし、本実施の形態で説明する処理のロジックを備えたハードウェア回路等のハードウェアで実現される構成であってもよいし、プログラムとハードウェアが混在していてもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べたシーケンス及びフローチャートは、矛盾の無い限り順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、ユーザ装置UE/基地局eNBは機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従ってユーザ装置UEが有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従って基地局eNBが有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
MeNB 基地局
SeNB 基地局
UE ユーザ装置
101 信号受信部
102 信号送信部
103 UL信号生成部
104 切替部

Claims (10)

  1. 上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置であって、
    バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替部と、
    上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信部と、を有し、
    前記送信部は、上りリンクにベアラスプリットが適用される前に前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信済みである場合であって、かつ、前記第一の基地局から上りリンクの無線リソース割当て情報を受信する前に上りリンクにベアラスプリットを適用するように切替えられた場合、バッファ内に蓄積されている上りデータ量から前記第一の基地局に送信したバッファ量報告情報に含まれるデータ量を除いたデータ量をバッファ量報告情報に含めて前記第二の基地局に送信する、ユーザ装置。
  2. 前記送信部は、所定の時間が経過しても前記第一の基地局から上りリンクの無線リソース割当て情報を受信出来ない場合、前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信する、請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記所定の時間は、上りリンクにベアラスプリットが適用される前に前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信した時点からの時間、当該ユーザ装置のバッファ内に蓄積されているPDCP SDUに対応するバッファ量報告情報を送信した時点からの時間、又は、上りリンクにベアラスプリットを適用するように切替えられた時点からの時間である、請求項2に記載のユーザ装置。
  4. 上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置であって、
    バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替部と、
    上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信部と、を有し、
    前記送信部は、上りリンクにベアラスプリットが適用されている間に前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信済みであり、かつ、上りリンクにベアラスプリットを適用しないように切替えられた場合、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信しない、ユーザ装置。
  5. 前記送信部は、所定の時間が経過しても前記第一の基地局又は前記第二の基地局から上りリンクの無線リソース割当て情報を受信出来ない場合、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する、請求項1に記載のユーザ装置。
  6. 前記所定の時間は、上りリンクにベアラスプリットが適用されている間に前記第一の基地局又は前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信した時点からの時間、当該ユーザ装置のバッファ内に蓄積されているPDCP SDUに対応するバッファ量報告情報を送信した時点からの時間、又は、上りリンクにベアラスプリットを適用しないように切替えられた時点からの時間である、請求項5に記載のユーザ装置。
  7. 上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置であって、
    スプリットベアラに係るバッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替部と、
    上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信部と、を有し、
    前記送信部は、前記第二の基地局から受信した上りリンクの無線リソース割当て情報において、前記第二の基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースが割当てられている場合、前記バッファ内に蓄積されている上りデータ量が前記所定の閾値を超えているのか否かに関わらず、前記第二の基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースを用いてスプリットベアラに対するULデータを前記第二の基地局に送信する、ユーザ装置。
  8. 前記送信部は、前記第二の基地局向けのベアラに対応するULデータ量を超えた無線リソースを用いてスプリットベアラに対するULデータを前記第二の基地局に送信すると共に、前記第二の基地局にBSRを送信する、請求項7に記載のユーザ装置。
  9. 上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置が行う通信方法であって、
    バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替ステップと、
    上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信ステップと、を有し、
    前記送信ステップにおいて、上りリンクにベアラスプリットが適用される前に前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信済みである場合であって、かつ、前記第一の基地局から上りリンクの無線リソース割当て情報を受信する前に上りリンクにベアラスプリットを適用するように切替えられた場合、バッファ内に蓄積されている上りデータ量から前記第一の基地局に送信したバッファ量報告情報に含まれるデータ量を除いたデータ量をバッファ量報告情報に含めて前記第二の基地局に送信する、通信方法。
  10. 上りリンクのキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、第一の基地局及び第二の基地局と通信を行うユーザ装置が行う通信方法であって、
    バッファ内に蓄積されている上りデータ量が所定の閾値を超えているか否かに応じて、上りリンクにベアラスプリットを適用するのか否かを切替える切替ステップと、
    上りリンクにベアラスプリットを適用する場合は、前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信し、上りリンクにベアラスプリットを適用しない場合は、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信する送信ステップと、を有し、
    前記送信ステップにおいて、上りリンクにベアラスプリットが適用されている間に前記第一の基地局及び前記第二の基地局にバッファ量報告情報を送信済みであり、かつ、上りリンクにベアラスプリットを適用しないように切替えられた場合、前記第一の基地局にバッファ量報告情報を送信しない、通信方法。
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