JP2021197356A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持部材における配置位置の自由度の向上を図ることができる表示装置を提供する。【解決手段】表示装置は、拡散板と、前記拡散板に光を照射する複数の光源と、前記複数の光源が実装された実装基板と、前記実装基板が固定されたシャーシと、前記シャーシと前記拡散板との間に配置され、前記拡散板を支持する支持部材と、を備える。前記支持部材は、前記実装基板に形成された孔に嵌る固定ピンと、前記拡散板と前記シャーシとの間に位置する支持ピンと、前記実装基板の面方向に沿って延びるように形成され、前記固定ピンと前記支持ピンとを連結する連結部と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置に関する。
従来、拡散板を支持する支持ピン(支持部材)を備えた表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の表示装置は、拡散板と、光源と、支持ピンと、を備えている。光源は、拡散板に光を照射する。光源は、複数の発光モジュールがシャーシ上に格子状に配置されている。支持ピンは、シャーシ上に点在されている。
国際公開第2010/146895号
特許文献1に記載の支持ピンは、実装基板に形成された貫通孔を貫通するように設けられている。したがって、支持ピンの配置位置が、実装基板の貫通孔の位置に限られていた。
上述した課題に鑑み、本開示の主な目的は、支持部材における配置位置の自由度の向上を図ることができる表示装置を提供することである。
本開示の一態様に係る表示装置は、拡散板と、前記拡散板に光を照射する複数の光源と、前記複数の光源が実装された実装基板と、前記実装基板が固定されたシャーシと、前記シャーシと前記拡散板との間に配置され、前記拡散板を支持する支持部材と、を備える。前記支持部材は、前記実装基板に形成された孔に嵌る固定ピンと、前記拡散板と前記シャーシとの間に位置する支持ピンと、前記実装基板の面方向に沿って延びるように形成され、前記固定ピンと前記支持ピンとを連結する連結部と、を有する。
図1は、実施形態1に係る表示装置の分解斜視図である。 図2は、同上の表示装置の拡大断面図である。 図3は、同上の表示装置における支持部材の第1配置例の概略図である。 図4は、同上の表示装置における支持部材の第2配置例の概略図である。 図5は、実施形態1の変形例に係る表示装置の拡大断面図である。 図6は、実施形態2に係る表示装置における支持部材の概略図である。 図7は、同上の表示装置における実装基板及びシャーシに概略断面図である。 図8は、実施形態2の第1変形例に係る表示装置の支持部材の概略図である。 図9は、実施形態2の第2変形例に係る表示装置の支持部材の概略図である。 図10は、実施形態2の第2変形例に係る表示装置の支持部材の別構成の概略図である。
以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態1)
本実施形態の表示装置69を図1〜図4を参照して説明する。図1では、表示装置69は、表示面が上向きになるように水平に置かれた状態で描かれている。
表示装置69は、表示パネルとして液晶表示パネル59を用いている。液晶表示パネル59と、それを背後から照らすバックライトユニット49は、1個のハウジング内に収容されている。ハウジングは表ハウジング部材HG1と裏ハウジング部材HG2を合わせて構成される。
液晶表示パネル59は、薄膜トランジスタ(TFT)等のスイッチング素子を含むアクティブマトリックス基板51と、アクティブマトリックス基板51に対向する対向基板52を図示しないシール材を介在させて貼り合わせ、アクティブマトリックス基板51と対向基板52の間に液晶を注入して構成される。
アクティブマトリックス基板51の受光面側と、対向基板52の出射側には、それぞれ偏光フィルム53が貼り付けられる。液晶表示パネル59は、液晶分子の傾きに起因する光透過率の変化を利用して画像を形成する。
バックライトユニット49は、複数の発光モジュールMJ、シャーシ41、大判の反射シート42、拡散板43、プリズムシート44、及びマイクロレンズシート45を含む。
複数の発光モジュールMJの各々は、実装基板21、複数の光源22、複数の拡散レンズ24、及び複数の内蔵反射シート11を含む。各光源22は、例えばLED(Light Emitting Diode)などの発光素子である。
実装基板21は、矩形板状に形成されている。実装基板21は、上面である実装面21Uに、長手方向に所定間隔で複数の電極(図示せず)が形成されている。実装基板21の実装面21Uには、複数の電極に複数の光源22が実装されている。光源22としては、例えば、互いに異なる色で発光する3個のLEDチップを組み合わせて白色光を得るものを使用することができる。
複数の実装基板21は、シャーシ41上において、実装基板21の長手方向であるX方向、及び実装基板21の短手方向であるY方向に並べて配置されている。本実施形態では、シャーシ41上には、14枚の実装基板21が、X方向に2枚ずつ、Y方向に7枚ずつ並べて配置されている。14枚の実装基板21は、1枚当たり5個の光源22が実装された7枚の実装基板21と、1枚当たり8個の光源22が実装された7枚の実装基板21と、を含む。1枚当たり5個の光源22が実装された7枚の実装基板21は、Y方向に並べて配置されている。1枚当たり8個の光源22が実装された7枚の実装基板21は、Y方向に並べて配置されている。1枚当たり5個の光源22が実装された7枚の実装基板21と、1枚当たり8個の光源22が実装された7枚の実装基板21と、はX方向に並べて配置されている。X方向に並ぶ2枚の実装基板21は、各実装基板21の長手方向に端部に設けられたコネクタ25を介して連結されている。各実装基板21は、加締め、接着、ねじ止め、リベット止めなどの手段によりシャーシ41に固定されている。複数の実装基板21がX方向及びY方向に並べて配置されることにより、複数の実装基板21に実装された複数の光源22が、シャーシ41上に格子状に配置されることとなる。
各拡散レンズ24は、光源22を個別に覆うように設けられている。各拡散レンズ24は、光源22からの光を拡散するように構成されている。
各内蔵反射シート11は、実装基板21と拡散レンズ24との間に配置されている。内蔵反射シート11は、実装面21Uにおける拡散レンズ24の下面と向き合う位置に固定されている。内蔵反射シート11は、発泡樹脂シートであり、実装基板21の実装面21Uよりも光の反射率が高い。内蔵反射シート11は、平面形状が円形であり、拡散レンズ24と同心円となるように配置されている。内蔵反射シート11は、拡散レンズ24よりも直径が大きい。内蔵反射シート11には、拡散レンズ24の脚部24aを通す貫通穴が形成されている。
また、シャーシ41には、反射シート42がシャーシ41と重なるように配置されている。反射シート42は、平面形状がシャーシ41と相似である。反射シート42は、内蔵反射シート11と同様に発泡樹脂シートである。反射シート42は、複数の拡散レンズ24の位置に合わせて円形の複数の通過開孔42H1が形成されている。各通過開孔42H1は、拡散レンズ24が通過可能であるが、内蔵反射シート11が通過できない大きさに形成されている。つまり、各通過開孔42H1の直径は、拡散レンズ24の直径よりも大きく、内蔵反射シート11の直径よりも小さい。また、反射シート42には、複数のコネクタ25を通過させる矩形の複数の通過開孔42H2が形成されている。
また、図2に示すように、シャーシ41と拡散板43との間には、拡散板43を支持する複数の支持部材26が配置されている。なお、図1では、複数の支持部材26の記載を省略している。
支持部材26は、実装基板21に設けられており、実装基板21と拡散板43とで挟まれることにより、拡散板43を支持するとともに、実装基板21と拡散板43との間隔を所定距離に維持する。これにより、光源22と拡散板43との間の距離が一定に保たれ、光源22による輝度むらが抑制される。
支持部材26は、固定ピン261と、フランジ部262と、支持ピン263と、連結部264と、を有する。支持部材26は、例えばポリカーボネート等の樹脂で構成されており、固定ピン261とフランジ部262と支持ピン263と連結部264とが一体に形成されている。
固定ピン261は、円柱状に形成されており、実装基板21に形成された孔210を貫通している。固定ピン261は、実装基板21の孔210を貫通することにより、実装基板21に固定されている。また、シャーシ41には、実装基板21の孔210と対向する位置に有底の穴410が形成されている。固定ピン261は、実装基板21の孔210、及びシャーシ41の穴410の両方に嵌っている。これにより、固定ピン261は、実装基板21をシャーシ41に固定する機能も有する。
フランジ部262は、固定ピン261の端部に形成されており、固定ピン261の位置を規制する。フランジ部262は、固定ピン261の端部から拡幅するように形成されており、直径が孔210の直径よりも大きい。フランジ部262は、実装基板21の実装面21Uと対向している。
支持ピン263は、先端が湾曲した円錐状に形成されている。支持ピン263の高さ寸法は、例えば20mm〜30mm程度である。支持ピン263は、拡散板43と実装基板21とで挟まれるように実装基板21の実装面21Uに配置されており、先端が拡散板43に接触している。また、支持ピン263は、表面が白色であり、光源22からの光を反射するように構成されている。なお、支持ピン263は、透光性を有し、光源22からの光を透過させるように構成されていてもよい。例えば、支持ピン263は、透明であってもよい。
連結部264は、実装基板21の面方向に沿って延びるように形成されている。言い換えれば、連結部264は、実装基板21における光源22が実装された実装面21Uに沿って延びるように形成されている。連結部264は、固定ピン261と支持ピン263とを連結する。本実施形態では、連結部264の一端は、フランジ部262を介して固定ピン261の端部と連続している。また、連結部264の他端は、支持ピン263の底部と連続している。
本実施形態の支持部材26では、実装基板21の孔210に嵌められた固定ピン261を中心とし、連結部264の寸法を半径とした円周上に、支持ピン263を配置可能となる。これにより、本実施形態の支持部材26は、例えば固定ピンと支持ピンとが同軸に構成された支持部材に比べて、支持ピン263の配置自由度が向上する。したがって、支持ピン263と光源22との間の距離を調整することができるので、支持ピン263による影を抑制することができる。
例えば、図3に示すように、実装基板21における複数の光源22が並ぶ方向(X方向)において、2つの光源22の中央に、支持部材26の固定ピン261が嵌められる孔210が形成されているとする。この場合、固定ピン261に対して、複数の光源22が並ぶX方向と直交する方向(Y方向)に支持ピン263が位置するように支持部材26を設ける。これにより、2つの光源22それぞれと、支持ピン263との間の距離を均一化することができ、支持ピン263による影を目立ちにくくすることができる。
ここで、表示装置69の仕様に応じて、実装基板21に実装される光源22の数が異なる場合がある。この場合、実装基板21に実装される複数の光源22の間隔が異なる。例えば、X方向に並ぶ複数の電極に対して、光源22を実装する電極と、光源22を実装しない電極とが交互となるように、複数の光源22を実装することで、複数の光源22の間隔を共通の実装基板21で実現することができる。図3に示す例では、X方向に並ぶ2つの光源22の間隔がL1であるのに対して、図4に示す例では、X方向に並ぶ2つの光源22の間隔がL2であるとする。間隔L2は、間隔L1の2倍であるとする。また、連結部264の寸法は、間隔L1の約半分である。図4に示す例では、固定ピン261に対して、複数の光源22が並ぶX方向に支持ピン263が位置するように支持部材26を設ける。これにより、2つの光源22それぞれと、支持ピン263との間の距離を均一化することができ、支持ピン263による影を目立ちにくくすることができる。
また、図2に示すように、本実施形態の反射シート42には、支持ピン263を通す挿通孔421が形成されている。挿通孔421は、円形であり、直径が支持ピン263の底面の直径よりも僅かに大きい。反射シート42に挿通孔421が形成されていることによって、支持ピン263の配置位置が明確となる。したがって、実装基板21に実装される光源22の数に応じた反射シート42を用いることによって、影が目立ちにくい予め定められた位置に支持ピン263を配置することができ、表示装置69の組立効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態の支持部材26は、弾性部265と、一対の接着部266と、を更に備えている。
弾性部265は、例えばポリウレタンフォーム等の樹脂製の発泡体であり、弾性を有する。弾性部265は、円柱状に形成されており、端面が支持ピン263の底面と略同じ寸法である。弾性部265は、支持ピン263の底面と、実装基板21の実装面21Uとの間に配置されている。
一対の接着部266の各々は、例えば両面テープである。一対の接着部266は、弾性部265の両端面に設けられている。一方の接着部266は、支持ピン263の底面と弾性部265の一方の端面とを接着する。他方の接着部266は、実装基板21の実装面21Uと弾性部265の他方の端面とを接着する。
接着部266により支持ピン263が実装基板21に接着されていることによって、例えば、振動、衝撃等による支持ピン263の位置ずれを抑制することができる。
また、例えば熱等によってシャーシ41に反りが生じて、実装基板21と拡散板43との間の距離に変化が生じる場合がある。本実施形態では、支持ピン263と実装基板21との間に弾性部265が設けられている。したがって、弾性部265が変形することにより、実装基板21と拡散板43との間の距離の変化を吸収し、支持ピン263が拡散板43に過剰な圧力を加えることが抑制される。これにより、拡散板43の損傷を抑制することができる。
(変形例)
次に、表示装置69の変形例について説明する。以下に説明する各変形例は、上述した実施形態、又は変形例同士の構成を適宜組み合わせて適用可能である。なお、以下の説明では、上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
上述した例の支持部材26では、連結部264は、固定ピン261及び支持ピン263と一体に構成されていたが、固定ピン261と支持ピン263との少なくとも一方と別体に構成されていてもよい。例えば、図5に示すように、連結部264は、固定ピン261と別体に構成されていてもよい。本変形例では、連結部264は、一端に貫通孔267が形成され、他端が支持ピン263と連続している。貫通孔267には、固定ピン261が貫通される。つまり、固定ピン261は、連結部264の貫通孔267、実装基板21の孔210、及びシャーシ41の穴410に嵌められる。これにより、連結部264と固定ピン261とが機械的に接続される。
本変形例では、連結部264と固定ピン261とが別体に構成されているので、表示装置69の仕様に応じた連結部264を採用することで、複数の仕様で固定ピン261を共通化することができる。
本変形例では、連結部264は、支持ピン263と一体に構成され、かつ固定ピン261と別体に構成されているが、固定ピン261と一体に構成され、かつ支持ピン263と別体に構成されていてもよし、固定ピン261と支持ピン263との両方と別体に構成されていてもよい。
また、上述した例では、弾性部265の両端面に一対の接着部266が設けられている。しかしながら、支持部材26において、一対の接着部266は必須の構成ではなく、一対の接着部266のうちいずれか一方のみを備える構成であってもよいし、一対の接着部266の両方が省略された構成であってもよい。
また、上述した例では、支持ピン263と実装基板21との間に弾性部265が設けられている。しかしながら、支持部材26において、弾性部265は必須の構成ではなく、弾性部265が省略された構成であってもよい。
また、上述した例では、反射シート42に、支持ピン263を通す挿通孔421が形成されているが、挿通孔421は必須の構成ではない。支持ピン263は、反射シート42を介して実装基板21に設けられていてもよい。この場合、反射シート42には、支持ピン263の配置位置を示す目印等が設けられていてもよい。
(実施形態2)
実施形態2の表示装置69では、支持部材26Aの構成が、実施形態1の支持部材26の構成と異なっている。以下の説明では、実施形態2の支持部材26Aと実施形態1の支持部材26との相違点について説明し、同様の構成については、同一符号を付して説明を適宜省略する。
図6に示すように、本実施形態の支持部材26Aは、固定ピン261と、フランジ部262と、複数の支持ピン263と、連結部264Aと、を有する。
本実施形態の支持部材26Aでは、複数の支持ピン263と、連結部264Aとが一体に形成されている。また、支持部材26Aでは、固定ピン261及びフランジ部262は、連結部264Aと別体に形成されている。
連結部264Aは、矩形板状に形成されている。連結部264Aは、長手方向の中央部に貫通孔が形成されている。連結部264Aの貫通孔には、固定ピン261が貫通される。つまり、固定ピン261は、連結部264Aの貫通孔、実装基板21の孔210(図2参照)、及びシャーシ41の穴410(図2参照)に嵌められる。これにより、連結部264Aと固定ピン261とが機械的に接続される。
連結部264Aは、固定ピン261を回転軸として回転可能に構成されている。本実施形態では、支持部材26Aは、連結部264Aの長手方向が、実装基板21の長手方向(X方向)と交差するように配置されている。より具体的には、支持部材26Aは、連結部264Aの長手方向が、実装基板21の長手方向(X方向)の直交方向(Y方向)に沿うように配置されている。そして、連結部264Aは、実装基板21を跨いでいる。つまり、連結部264Aは、実装基板21の短手方向(Y方向)の一方側から他方側にわたって設けられている。なお、支持部材26Aは、連結部264Aの長手方向と、実装基板21の長手方向とが90度以外の角度で交差するように配置されていてもよい。
複数の支持ピン263は、連結部264Aと一体に形成されている。言い換えれば、連結部264Aは、複数の支持ピン263同士を連結している。また、連結部264Aは、固定ピン261と機械的に接続されているので、複数の支持ピン263と、固定ピン261と、を連結している。
複数の支持ピン263は、連結部264Aにおける拡散板43(図2参照)と対向する面から、拡散板43に向かって突出するように設けられている。複数の支持ピン263は、連結部264Aの中央部に形成された貫通孔に対して、連結部264Aの長手方向の両側に設けられている。本実施形態では、支持部材26Aは、複数の支持ピン263として2つの支持ピン263を有している。連結部264Aにおける長手方向の一端部及び他端部のそれぞれに1つの支持ピン263が設けられている。なお、複数の支持ピン263の数は、2つに限らず、3つ以上であってもよい。例えば、支持部材26Aは、4つの支持ピン263を有していてもよい。この場合、連結部264Aの貫通孔に対して、連結部264Aの長手方向の両側それぞれに、2つの支持ピン263が連結部264Aの長手方向に並んで設けられる。
図6に示すように、連結部264Aの長手方向と、実装基板21の長手方向とが直交している。したがって、複数の支持ピン263は、実装基板21の外側に位置しており、シャーシ41と拡散板43とで挟まれている(図7参照)。
なお、本実施形態の支持部材26Aと同様に、実施形態1の支持部材26においても、連結部264が延長されて支持ピン263が実装基板21の外側に位置し、シャーシ41と拡散板43とで挟まれていてもよい。
ここで、シャーシ41に固定されている実装基板21と、拡散板43との間の間隔を所定距離に維持するためには、支持ピン263とシャーシ41との間の距離が一定であることが好ましい。本実施形態では、図7に示すように、シャーシ41に溝部411が形成されている。溝部411は、拡散板43と反対方向に向かって凹むように形成されている。シャーシ41には複数の溝部411が形成されており、複数の溝部411は、複数の実装基板21と一対一に対応している。溝部411のX方向及びY方向の寸法は、対応する実装基板21のX方向及びY方向の寸法よりも大きい。また、溝部411の深さは、実装基板21の厚さと同程度、あるいは実装基板21の厚さよりも僅かに大きい。各実装基板21は、対応する溝部411内に配置される。
連結部264Aは、溝部411のY方向の一方側から他方側にわたって架かるように設けられている。したがって、連結部264Aにおける支持ピン263が設けられている部分は、溝部411の外側の位置しており、シャーシ41に接触させることができる。これにより、本実施形態では、支持ピン263とシャーシ41との間の距離を一定にすることができ、実装基板21と拡散板43との間の間隔を所定距離に維持することができる。
このように、本実施形態の支持部材26Aは、複数の支持ピン263を有している。したがって、支持部材26Aが1つの支持ピン263のみを有している場合に比べて、作業効率の向上を図ることができる。
また、連結部264Aは、固定ピン261を回転軸として回転可能に構成されている。したがって、連結部264Aの回転位置を調整することによって、光源22と支持ピン263との間の距離を調整することができ、支持ピン263による影を目立ちにくくすることができる。なお、連結部264Aにおいて固定ピン261が通される貫通孔は、長穴であってもよい。この場合、貫通孔における固定ピン261が通される位置を調整することにより、光源22と支持ピン263との間の距離を調整することができる。また、連結部24Aは、複数の貫通孔が形成されていてもよい。この場合、複数の貫通孔のうち、固定ピン261が通される貫通孔に応じて、光源22と支持ピン263との間の距離を調整することができる。
また、本実施形態では、固定ピン261は、シャーシ41に対して、連結部264Aの固定と、実装基板21の固定と、を兼用している。したがって、連結部264Aをシャーシ41に直接固定する場合に比べて、部品点数の削減を図ることができる。
なお、本実施形態では、連結部264Aと固定ピン261とが別体に構成されているが、連結部264Aと固定ピン261とが一体に構成されていてもよい。また、連結部264Aと支持ピン263とが一体に構成されているが、連結部264Aと支持ピン263とが別体に構成されていてもよい。
(変形例)
次に、本実施形態の支持部材26Aの変形例について説明する。以下に説明する各変形例は、上述した実施形態、又は変形例同士の構成を適宜組み合わせて適用可能である。なお、以下の説明では、上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
(第1変形例)
上述した例では、支持部材26Aは、1つの実装基板21に固定されているが、複数の実装基板21に固定されていてもよい。図8に示すように、支持部材26Aの連結部264Aは、Y方向に並ぶ2つの実装基板21を跨るように設けられている。本変形例では、連結部264Aには、3つの支持ピン263、及び2つの貫通孔が設けられている。3つの支持ピン263、及び2つの貫通孔は、連結部264Aの長手方向において、交互に位置するように設けられている。また、連結部264Aは、2つの貫通孔それぞれに固定ピン261が通されることにより、2つの実装基板21に固定されている。
このように、本変形例の支持部材26Aは、複数の実装基板21に跨るように設けられている。したがって、表示装置69における支持部材26Aの数が低減し、作業効率の向上を図ることができる。
なお、本変形例では、連結部264Aは、2つの実装基板21に跨るように設けられているが、3つ以上の実装基板21に跨るように構成されていてもよい。
(第2変形例)
上述した例では、実装基板21がシャーシ41に形成された溝部411内に配置されることにより、連結部264Aがシャーシ41に接触するように構成されていた。本変形例の支持部材26Bでは、連結部264Bが実装基板21を迂回するように形成されることにより、連結部264Bがシャーシ41に接触するように構成されている。
図9に示すように、本変形例の連結部264Bは、凹部268を有している。凹部268は、連結部264Bにおけるシャーシ41と対向する面に形成されている。凹部268は、拡散板43に向かって凹むように形成されている。凹部268は、連結部264Bにおける長手方向の中央部に形成されている。凹部268は、連結部264Bの短手方向の一端から他端にわたって形成されている。また、凹部268は、連結部264Bの長手方向に沿った方向の寸法が、実装基板21の短手方向の寸法よりも長い。また、凹部268の深さは、実装基板21の厚さと同程度、あるいは実装基板21の厚さよりも僅かに大きい。また、連結部264Bは、厚さが均一となるように、凹部268が形成された部分が、拡散板43に向かって突出した凸部269となっている。
連結部264Bの凹部268の内側には、実装基板21が通されている。言い換えれば、連結部264Bは、凹部268の内側を実装基板21がX方向に通るように実装基板21をY方向に跨いでいる。これにより、連結部264Bにおける支持ピン263が設けられている部分を、シャーシ41に接触させることができる。これにより、本変形例では、支持ピン263とシャーシ41との間の距離を一定にすることができ、実装基板21と拡散板43との間の間隔を所定距離に維持することができる。
なお、図9に示す例では、凸部269の表面が平面であったが、図10に示すように、凸部の表面が湾曲面であってもよい。この場合、光源22からの光が凸部に照射されて、凸部を透過あるいは凸部で反射した場合であっても、凸部による影が目立ちにくくなる。なお、図10では、固定ピン261、光源22などの記載を省略している。
21 実装基板
210 孔
22 光源
26,26A,26B 支持部材
261 固定ピン
262 フランジ部
263 支持ピン
264,264A,264B 連結部
265 弾性部
266 接着部
268 凹部
41 シャーシ
411 溝部
42 反射シート
421 挿通孔
43 拡散板
69 表示装置

Claims (12)

  1. 拡散板と、
    前記拡散板に光を照射する複数の光源と、
    前記複数の光源が実装された実装基板と、
    前記実装基板が固定されたシャーシと、
    前記シャーシと前記拡散板との間に配置され、前記拡散板を支持する支持部材と、を備え、
    前記支持部材は、
    前記実装基板に形成された孔に嵌る固定ピンと、
    前記拡散板と前記シャーシとの間に位置する支持ピンと、
    前記実装基板の面方向に沿って延びるように形成され、前記固定ピンと前記支持ピンとを連結する連結部と、を有する、
    表示装置。
  2. 前記支持ピンは、前記拡散板と前記実装基板とで挟まれている、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記支持部材は、前記固定ピンの端部に形成されたフランジ部を更に有する、
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記支持部材は、前記支持ピンを前記実装基板に接着する接着部を更に有する、
    請求項2又は3に記載の表示装置。
  5. 前記実装基板を覆う反射シートを更に備え、
    前記反射シートは、前記支持ピンを通す挿通孔を有する、
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記支持部材は、前記支持ピンと前記実装基板との間に設けられた弾性部を更に有する、
    請求項2〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記連結部は、前記固定ピンと前記支持ピンとの少なくとも一方と別体に構成されている、
    請求項2〜6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記支持ピンは、複数の支持ピンであって、
    前記連結部は、前記固定ピンと前記複数の支持ピンとを連結し、
    前記複数の支持ピンは、前記拡散板と前記シャーシとで挟まれている、
    請求項1に記載の表示装置。
  9. 前記連結部は、前記実装基板の長手方向と交差する方向に沿って延びるように形成されており、前記実装基板を跨いでいる、
    請求項8に記載の表示装置。
  10. 前記実装基板は、複数の実装基板であって、
    前記連結部は、前記複数の実装基板を跨いでいる、
    請求項9に記載の表示装置。
  11. 前記連結部は、前記拡散板に向かって凹むように形成された凹部を有しており、前記凹部の内側に前記実装基板が通されている、
    請求項9又は10に記載の表示装置。
  12. 前記シャーシは、溝部を有しており、
    前記実装基板は、前記溝部の内側に配置されている、
    請求項9〜11のいずれか1項に記載の表示装置。
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