JP2021196772A - 宿泊施設用システム及び携帯端末用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】宿泊施設における業務の効率化を図る宿泊施設用システム及び携帯端末用プログラムを提供する。【解決手段】宿泊施設用システムにおいて、管理装置(管理コンピューター3あるいは管理サーバ53)は、携帯端末7a〜7oと通信可能に接続し、携帯端末用プログラムは、アカウントに基づいて管理装置に認証を行い、ユーザをログインさせるログイン処理と、ログイン処理で使用されたアカウントに基づき、宿泊客用機能、スタッフ用機能の何れかに切り替える機能切替処理と、を実行可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、宿泊施設においてスタッフもしくは宿泊客が使用する携帯端末を管理する宿泊施設用システム、並びに、携帯端末で実行可能な携帯端末用プログラムに関する。
現在では、個人がスマートフォン等の携帯端末を所持して利用することが一般的となっている。携帯端末では、アプリと呼ばれるプログラムをインストールして利用される。現在、宿泊業界においても、例えば、ホテル等の宿泊施設を予約する機能を備えたアプリが提供されている。
特許文献1には、データ収集機能を備えた親局通信装置、移動通信端末、データ収集用通信端末を含み、移動通信端末から収集した情報を親局通信装置に蓄積し、移動通信端末の表示手段によって確認できるホテル等の施設内無線通信システムが開示されている。この施設内無線通信システムでは、ホテル等のハウスキーパやそれらに類似した作業を行う業務員に移動通信端末を携行させ、必要な情報を収集して親局通信装置のデータ記憶手段に蓄積するとともに、他の業務員が携行する移動通信端末により、リアルタイムで必要な情報を親局通信装置が蓄積したデータを参照できるように構成すれば、その業務員が、その都度、フロントや管理室、司令室に問い合わせる従来の方法に比べれば、大幅に作業効率の向上を図ることが可能となる。
特開2020−87767号公報
特許文献1に記載の施設内無線通信システムによれば、ホテル等の施設において大幅な作業効率改善を図ることが可能となる。しかしながら、システムを構築するため専用の装置を導入する必要があり、施設側の金銭的負担は大きいことが予想される。
また、現在、ホテル等の宿泊施設では、非正規雇用、アルバイトのようにスタッフの入れ替わりが多い場合がある。そのような状況においては、システムの導入を容易にすることが望ましい。本発明は、このような事情を鑑み、宿泊施設において、容易にシステムの導入を容易にし、宿泊施設における業務の効率化を図ることを1つの目的とするものである。
第1−1の構成に係る宿泊施設用システムは、
管理装置、及び、管理装置と通信可能な携帯端末で実行可能な携帯端末用プログラムを含む宿泊施設用システムであって、
管理装置は、携帯端末と通信可能とし、
携帯端末用プログラムは、
アカウントに基づいて管理装置に認証を行い、ユーザをログインさせるログイン処理と、
ログイン処理で使用されたアカウントに基づき、宿泊客用機能、スタッフ用機能の何れかに切り替える機能切替処理と、を実行可能とする。
さらに第1−2の構成に係る宿泊施設用システムは、
アカウントには、スタッフ用機能に対応する新規アカウントを作成可能な管理アカウントが存在し、
管理アカウントでログインした場合、スタッフ用の新規アカウントを作成するアカウント作成処理を実行可能とする。
さらに第1−3の構成に係る宿泊施設用システムは、
管理アカウントには、管理対象となる複数の宿泊施設が対応付けられ、
新規アカウントの作成時、新規アカウントに対応付ける宿泊施設を選択可能とする。
さらに第1−4の構成に係る宿泊施設用システムにおいて、
アカウント作成処理は、新規アカウントで利用可能な機能を選択可能とする。
さらに第1−5の構成に係る宿泊施設用システムは、
スタッフ用機能に対応するアカウントには、管理対象となる宿泊施設が対応付けられており、
携帯端末用プログラムは、
アカウントに対応する宿泊施設に応じた使用可能範囲内において、スタッフ用機能を有効に動作させる制限処理を実行可能とする。
さらに第1−6の構成に係る宿泊施設用システムにおいて、
制限処理は、携帯端末のGPS機能により、携帯端末の位置が使用可能範囲内にあるか否かを検出する。
さらに第1−7の構成に係る宿泊施設用システムにおいて、
制限処理は、携帯端末の無線通信機能により、携帯端末の位置が使用可能範囲内にあるか否かを検出する。
さらに第1−8の構成に係る宿泊施設用システムは、
アカウントには、管理対象となる宿泊施設が対応付けられ、
宿泊客用機能もしくはスタッフ用機能の少なくとも一方は、ログイン処理で使用されたアカウントに対応する宿泊施設に応じた処理を選択可能とする。
さらに第1−9の構成に係る宿泊施設用システムは、
機能切替処理は、宿泊客がチェックインしているか否かに応じて、複数の宿泊客用機能の内、使用可能な機能を切り替える。
また第1−10の構成に係る携帯端末用プログラムは、
管理装置と通信可能な携帯端末で実行可能な携帯端末用プログラムであって、
管理装置は、携帯端末と通信可能とし、
携帯端末用プログラムは、
アカウントに基づいて管理装置に認証を行い、ユーザをログインさせるログイン処理と、
ログイン処理で使用されたアカウントに基づき、宿泊客用機能、スタッフ用機能の何れかに切り替える機能切替処理と、を実行可能とする。
また第2−1の構成に係る宿泊施設用システムは、
管理装置、及び、管理装置と通信可能な携帯端末で実行可能な携帯端末用プログラムを含む宿泊施設用システムであって、
管理装置は、携帯端末と通信可能とし、
携帯端末用プログラムは、
アカウントに基づいて管理装置に認証を行い、ユーザをログインさせるログイン処理と、
ログイン処理で使用されたアカウントに対応する宿泊客がチェックインしているか否かに応じて、複数の宿泊客用機能の内、使用可能な機能を切り替える機能切替処理と、を実行可能とする。
さらに第2−2の構成に係る宿泊施設用システムにおいて、
管理装置は、宿泊施設に設置された機器に対する入力操作、もしくは、宿泊施設に設置された機器とユーザが所持する携帯端末間との通信に基づき、宿泊客がチェックインしているか否かを判断する。
また、第2−3に係る携帯端末用プログラムは、
管理装置と通信可能な携帯端末で実行可能な携帯端末用プログラムであって、
管理装置は、携帯端末と通信可能とし、
携帯端末用プログラムは、
アカウントに基づいて管理装置に認証を行い、ユーザをログインさせるログイン処理と、
ログイン処理で使用されたアカウントに対応する宿泊客がチェックインしているか否かに応じて、複数の宿泊客用機能の内、使用可能な機能を切り替える機能切替処理と、を実行可能とする。
本発明に係る宿泊施設用システム、もしくは、携帯端末用プログラムによれば、宿泊施設における業務の効率化を図ることが可能となる。
本実施形態に係る宿泊施設用システムの構成を示す図 本実施形態に係る管理コンピューターの構成を示す図 本実施形態に係る携帯端末の構成を示す図 本実施形態に係る宿泊施設用システムで使用する各種データ構成を示す図 本実施形態に係るスタッフ管理処理を示すフロー図 本実施形態に係るスタッフ管理画面を示す図 本実施形態に係る新規登録画面を示す図 本実施形態に係る携帯端末処理を示す図 本実施形態に係る携帯端末の各種画面を示す図 本実施形態に係る携帯端末の各種画面を示す図 本実施形態に係る携帯端末の各種画面を示す図 本実施形態に係るスタンプ処理を示すフロー図
図1は、本実施形態に係る宿泊施設用システムの構成を示す図である。本発明は、宿泊施設のスタッフ、あるいは、宿泊客が所持するスマートフォン等の携帯端末にアプリ(プログラム)を使用する宿泊施設用システムに関する。
本実施形態の宿泊施設用システムは、宿泊客のチェックイン、チェックアウト等、宿泊に関する各種処理を実行可能なシステムである。本実施形態の宿泊施設用システムは、少なくともスタッフ用の携帯端末7a〜7c、あるいは、顧客が所持する携帯端末7m〜7oで実行可能な携帯端末用プログラムを含んで構成される。この他、携帯端末用プログラムと連携して各種処理を実行する管理装置(管理コンピューター3、あるいは、管理サーバ53)を含むものであってもよい。
宿泊施設(この場合、ホテル)のホテル出入口82の近傍には、ロビーが設けられ、スタッフ(宿泊施設の従業者)が各種受付を行うためのフロント81が設置されている。また、ロビー内には、宿泊客自身が操作する精算機1が配置されている。そして、フロント81内等にはスタッフによって操作される管理コンピューター3が配置されている。
精算機1と管理コンピューター3は、LAN51を介して互いに通信可能に接続されている。管理コンピューター3には、各種情報を表示するためのモニタ42、キーボード、マウス等、従業員による入力を受け付けるための入力装置41が接続されている。また、レシートを印字するためのレシートプリンタ44、カードキーに各種情報を書き込む、そして、読み出すためのカードキーリーダ・ライタ43も接続されている。ここでカードキーとは、客室を解錠する鍵となるカードであって、客室のドアに配置されたセンサにカードキーを近づける(非接触タイプ)、あるいは、センサのスロットにカードキーを差し込む(接触タイプ)ことで解錠を行うことが可能である。
また、宿泊施設内のLAN51は、ルータ52を介してインターネットに通信接続されており、宿泊施設内の管理コンピューター3、精算機1等は、インターネットを経由して各種サーバと通信を行うことが可能である。本実施形態で使用するサーバとしては、管理サーバ53、アプリを提供するアプリストアサーバ54がある。
管理サーバ53は、管理コンピューター3と同様、予約情報や会員情報等を記憶管理するとともに、宿泊施設が運営する予約サイトによってユーザからの予約を受け付けることが可能である。なお、管理サーバ53は、用途毎に異なるサーバに分けることとしてもよい。例えば、予約を受け付ける予約管理サーバ、会員情報を管理する会員管理サーバ、ユーザのポイントを管理するポイント管理サーバなどに分けて管理することも可能である。
また、宿泊施設の内部ネットワークを構成するLAN51には、携帯端末7a〜7oと無線通信を行うためのアクセスポイント55が設けられている。スタッフ用の携帯端末7a〜7cは、予めアクセスポイント55と無線通信可能に設定されている。また、宿泊客用の携帯端末7m〜7oは、宿泊時、宿泊客がゲスト用のSSID、パスワードを入力することで、インターネット上のWebサイトの閲覧等を行うことが可能である。
精算機1は宿泊施設のロビー内に配置されており、宿泊客のチェックイン、チェックアウトの補助を行うことが可能である。例えば、精算機1においてルームカードを使用してチェックインを行う形態では、宿泊客は、まずフロント81にいる従業員に対して、氏名、滞在期間等を告げ、少なくとも部屋番号の記録されたカードキーを受け取る。なお、このカードキーにはまだ客室の解錠機能は有していない。このカードキーを精算機1で読み取らせ、客室料金の支払いを終えることで、カードキーに解錠機能が与えられることになる。
図2は、本実施形態に係る管理コンピューター3、及び、その周辺機構の構成を示す図である。管理コンピューター3は、従業員によって操作される情報処理装置であって、制御部としてのCPU31a、ROM31b、RAM31c、記憶部としてのハードディスク32を備えて構成されている。また、キーボード、マウスと行った各種入力装置41を接続するためのインターフェイス37aを備えている。また、レシートプリンタ44、カードキーリーダ・ライタ43を接続するためのインターフェイス37bを備えている。また、モニタ42に対して映像を形成出力するための画像処理部31dを備えている。また、LAN51に接続するための通信部33が設けられ、ネットワークに接続された精算機1、あるいは、ルータ52を介してインターネットと通信を行うことが可能となっている。また、管理コンピューター3は、モニタ42による視覚情報以外に、音声処理部31e、スピーカによる聴覚情報も提供することが可能である。
図3は、本実施形態に係る携帯端末7の構成を示す図である。携帯端末7は、スタッフ、あるいは、宿泊客が所持する端末であって、所謂、スマートフォンとして使用される端末である。携帯端末7は、制御部として、CPU71a、各種プログラム等を記憶したROM61b、情報を一時記憶するためのRAM71c、画像処理部71d、音響処理部71eを備えている。画像処理部71dには、撮影を可能とするカメラ74の他、タッチパネルモニタ75の表示部が接続されている。音響処理部71eには、スピーカ78a、マイクロホン78bが接続されている。CPU71aには、インターフェイス73を介して、各種通信部(携帯回線通信部76a、無線LAN通信部76b)の他、携帯端末7の位置を特定するGPS信号受信部76c、各種入力を受け付ける入力スイッチ77、タッチパネルモニタ75を構成するタッチパネル751が接続されている。
宿泊施設のスタッフ、もしくは、宿泊客は、このような携帯端末7を使用し、各種アプリを使用することが可能である。本実施形態では、スタッフ、宿泊客で共通のプログラムをアプリストアサーバ54から入手(ダウンロード)して使用することとしている。その際、ログインID(アカウント)に基づいて、スタッフ用の機能、宿泊客用の機能を切り替える機能切替処理を行うものである。
図4は、本実施形態に係る宿泊施設用システムで使用する各種データ構成を示す図である。図4(A)に示されるスタッフ管理情報は、宿泊施設のスタッフに関する情報であり、後で説明するスタッフ管理処理を使用して管理サーバ53に登録される。スタッフ管理情報には、ログインID、パスワード、スタッフ名、宿泊施設ID、権限情報等が含まれている。
図4(B)に示される管理施設情報は、宿泊施設に関する情報であり、予め管理サーバ53等に登録されている。管理施設情報には、宿泊施設ID、施設名、スタッフ利用可能機能情報、使用可能範囲情報、宿泊客使用可能機能情報が含まれている。ここで、スタッフ利用可能機能情報は、当該宿泊施設において、スタッフが携帯端末7を使用して利用可能な機能を規定した情報である。また、使用可能範囲情報は、スタッフが携帯端末7を使用する場合、宿泊施設内等、使用可能な範囲を規定した情報である。そして、宿泊客利用可能機能情報は、宿泊客が携帯端末7を使用して利用可能な機能を規定した情報である。
図4(C)に示される宿泊客管理情報は、宿泊客に関する情報であり、会員登録時等、宿泊客あるいはスタッフにより管理サーバ53に登録される。宿泊客管理情報には、ログインID、パスワード、宿泊施設ID、氏名等が含まれている。
図5は、本実施形態に係るスタッフ管理処理を示すフロー図である。本実施形態のスタッフ管理処理は、宿泊施設内の管理コンピューター3で実行される処理である。また、宿泊施設において、管理権限を有するスタッフのみがスタッフの管理(新規登録、修正、削除)を行うことが可能である。
管理コンピューター3において、スタッフ管理処理が開始された場合、モニタ42にはログイン画面(図示せず)が表示される(S101)。ログイン画面には、ログインID、及び、パスワードの入力が促される。ログイン画面で入力されたログインIDが管理者用である、すなわちスタッフ管理情報中の権限が管理者に設定されており(S102:Yes)、かつ、パスワードが適正である場合(S103:Yes)、スタッフ管理画面が表示される(S104)。
図6は、本実施形態に係るスタッフ管理画面を示す図である。スタッフ管理画面には、ログインしているスタッフのスタッフ管理情報中、宿泊施設IDに基づき、同宿泊施設内の全てのスタッフ管理情報に基づいて表示が行われる。すなわち、ログインしているスタッフと同じ宿泊施設内のスタッフに関するスタッフ管理情報(ログインID、パスワード、スタッフ名、権限)が表示される。
ログインしている管理スタッフは、このスタッフ管理画面を使用して、スタッフの新規登録、修正、削除を行うことが可能である。各スタッフ管理情報の右側には「修正」と表記されたボタン42a、「削除」と表示されたボタン42bが表示されている。スタッフ管理情報を修正する場合にはボタン42aが操作され、削除する場合にはボタン42bが操作されることになる。スタッフ管理画面中、「新規登録」と表示されたボタン42cが操作された場合(S105:Yes)、新規登録画面に遷移する。
図7には、本実施形態に係る新規登録画面が示されている。新規登録画面には、ログインID入力欄42e、パスワード入力欄42f、スタッフ名入力欄42gが設けられており、管理スタッフは、入力装置41を使用して、各入力欄に情報を入力する。また、管理スタッフは、新規登録するスタッフの権限を設定することが可能となっている。本実施形態では、管理者(全機能を使用可能)、もしくは、新しく登録されるスタッフが使用可能な機能をラジオボタン42h〜42lを使用して選択することが可能となっている。
なお、図6、図7の例では、1つの宿泊施設について管理可能な形態となっているが、チェーン店等のように複数の宿泊施設を運営する形態においては、複数の宿泊施設を管理可能な形態とすることも可能である。その場合、新規登録画面においては、対象となる宿泊施設を指定して登録することが可能となる。その際、例えば、図4(B)の管理施設情報中、スタッフ利用可能機能情報は、例1(Almex Hotel)と例2(Blmex Hotel)のように、宿泊施設毎に利用できる機能が異なることが考えられるため、指定した宿泊施設毎に、選択できる機能は変更されることになる。また、複数の宿泊施設(例えば、Almex HotelとBlmex Hotel)を同時に指定することとしてもよい。複数の宿泊施設を対象としてスタッフの権限が登録された場合、当該スタッフは、登録された複数の宿泊施設において機能を利用することが可能となる。
新規登録画面において各項目の入力が完了した場合、登録ボタン42oを操作することで登録が完了する(S107:Yes)、登録完了後には、図6のスタッフ管理画面に戻る。なお、新規登録画面中、「戻る」と表記されたボタン42nが操作された場合には、登録を中断してスタッフ管理画面に戻る。
また、スタッフ管理画面中、スタッフ管理情報の右側に位置するボタン42aが操作された場合(S108:Yes)、当該スタッフ管理情報を修正する修正画面(図示せず)に遷移し、スタッフ管理情報の修正が可能となる(S109)。そして、スタッフ管理情報の右側に位置するボタン42bが操作された場合(S108:Yes)、当該スタッフ管理情報は削除される(S109)。
このように管理コンピューター3で実行可能なスタッフ管理処理では、管理者の権限を有する管理スタッフにより、宿泊施設で働くスタッフに関するスタッフ管理情報の新規登録、修正、削除といった各種管理を行うことが可能となっている。なお、本実施形態では、管理コンピューター3でスタッフ管理処理を実行することとしているが、スタッフ用の携帯端末7a〜7cにおいて実行可能とすることとしてもよい。
次に、携帯端末7で実行される携帯端末処理について説明する。図8は、本実施形態に係る携帯端末処理を示すフロー図である。携帯端末7で実行されるプログラム(アプリ)は、アプリストアサーバ54から事前にダウンロードされる。このプログラム(アプリ)にスタッフ用、宿泊客用の違いは設けられておらず、ログイン時に使用したユーザID(アカウント)によって、スタッフ用、宿泊客用の機能が切り替えられる。したがって、スタッフ用のプログラム(アプリ)についても、入手が容易なアプリストアサーバ54からダウンロードして入手することが可能となっている。
携帯端末7においてプログラムが起動すると、タッチパネルモニタ75には、図9(A)に示されるログイン画面が表示される。ログイン画面には、ユーザIDを入力するための入力欄751a、パスワードを入力するための入力欄751b、ログインを確定させるためのボタン751cが設けられている。これら入力欄751a、751bに入力を行い、751cを操作することで、管理サーバ53に対し、ユーザID、パスワードが送信される。管理サーバ53は、ユーザID、パスワードが正しい場合、当該携帯端末7をログインさせる。
ログインが完了した場合(S202:Yes)、ログインIDがスタッフ用である場合(S203:Yes)、スタッフ管理情報中の宿泊施設IDに対応するスタッフ利用可能機能情報が利用可能状態となる(S205)。本実施形態では、その際、スタッフ管理情報中の権限情報に基づき、利用可能機能を一部制限することが可能となっている。図4(B)に示される管理施設情報中、例1のスタッフ利用可能機能情報(Almex Hotel)の場合、5つの機能(チェックイン機能、チェックアウト機能、得点スタンプ機能、朝食券機能、リネン管理機能)が利用可能状態となる。図9(B)には、例1(Almex Hotel)について、ログイン後のメニュー画面が示されている。メニュー画面では、上記5つの機能を利用するためのボタン552a〜552eが表示されている。
一方、図4(B)に示される管理施設情報中、例2のスタッフ利用可能機能情報(Blmex Hotel)の場合、3つの機能(チェックイン機能、チェックアウト機能、リネン管理機能)が利用可能状態となる。図9(C)には、例2(Blmex Hotel)について、ログイン後のメニュー画面が示されている。メニュー画面では、上記3つの機能を利用するためのボタン753a〜753cが表示されている。このように、異なる宿泊施設では、利用する機能も異なる場合がある。本実施形態では、そのような事情を鑑み、宿泊施設毎に利用可能な機能を変更することが可能となっている。
また、本実施形態では、ユーザIDが乗っ取られる等の不正利用を鑑み、スタッフ用の機能については、携帯端末が使用可能範囲内にあることを条件として、その機能を利用可能状態としている。具体的には、ログイン後、所定時間経過する毎(S208:Yes)に、携帯端末7が使用可能範囲内にあるか否かを確認する(S204)。使用可能範囲については、宿泊施設毎に定義された管理施設情報中の使用可能範囲情報に基づいて判定される。
使用可能範囲情報としては、宿泊施設のGPS位置情報を使用することが考えられる。携帯端末7が備えるGPS信号受信部76cで計測した位置情報が、使用可能範囲情報としてのGPS位置情報の範囲内にある場合(S204:Yes)、スタッフ機能を利用可能状態とする。一方、計測した位置情報が、GPS位置情報の範囲外である場合(S204:No)、スタッフ機能を利用禁止状態とする(S206)。
また、使用可能範囲情報としては、宿泊施設の無線LANの通信状況を利用することも考えられる。この場合、使用可能範囲情報には、アクセスポイント55のSSID、あるいは、MACアドレス等、アクセスポイント55の識別情報が規定される。携帯端末7の無線LAN通信部76bが、宿泊施設内に設置されたアクセスポイント55の識別情報を受信している場合、使用可能範囲内にあると判断する(S204:Yes)。あるいは、無線LAN通信部76bがアクセスポイント55の識別情報を使用して無線LAN通信を行っている場合、使用可能範囲内にあると判断する(S204:Yes)こととしてもよい。
このように、携帯端末7におけるスタッフ機能の利用時には、使用可能範囲情報を使用した位置制限を設けることで、不正利用を抑制し、セキュリティの向上を図ることが可能となる。なお、使用可能範囲情報としては、GPS位置情報、無線LANの識別情報は、併用することとしてもよい。更なるセキュリティの向上を図ることが可能となる。
一方、ログインが完了(S202:Yes)し、ログインIDが宿泊客用である場合(S203:No)、宿泊客管理情報中の宿泊施設IDに対応する宿泊客利用可能機能情報が利用可能状態となる。本実施形態では、宿泊客がチェックインしていない状態と、チェックインしている状態とにおいて、使用できる機能を切り替えている。特にチェックインしている状態においてのみ使用可能な機能(例えば、ルームキー機能、設備コントロール機能等)を設けることで、ユーザに対して、これら機能を適切に使用させることが可能となっている。
宿泊客のチェックイン状態は、例えば、以下に示す各種方法で判断することが可能である。
(1)宿泊客による精算機1に対する操作。
(2)従業者による管理コンピューター3への入力。
(3)宿泊施設内の各種機器と携帯端末7との通信。。
(1)図1に示される宿泊施設では、精算機1を使用してチェックイン、チェックアウトを行うことが可能である。精算機1のチェックイン、チェックアウトに応じて、当該宿泊客のチェックイン状態を管理サーバ53に送信する。管理サーバ53は、宿泊客が携帯端末7からログインしてきた場合、当該宿泊客のチェックイン状態を参照して使用可能な機能の切り替えを実行する。
(2)図1に示されるような精算機1が設置されていない宿泊施設、あるいは、精算機1が設置されている宿泊施設であっても、宿泊客がフロント81でチェックイン、チェックアウトした場合、従業者による管理コンピューター3の入力を参照してもよい。管理コンピューター3へのチェックイン状態の入力は、(1)の場合と同様、管理サーバ53に送信され、携帯端末7の機能を切り替えることが可能となる。
(3)宿泊客は、フロント81、あるいは、客室に設置された受付端末(図示せず)に携帯端末7を近付ける(かざす)ことで、宿泊施設にチェックインしたことを管理サーバ53、あるいは、携帯端末7に直接通知してもよい。この場合、受付端末と携帯端末7は、NFC(Near Field Communication)規格による近距離通信を行うことが可能となっている。受付端末は、携帯端末7から宿泊客のログインIDを受信することで、管理サーバ53に対し、宿泊客がチェックインしてきたことを通知する。管理サーバ53は、宿泊客が携帯端末7からログインしてきた場合、当該宿泊客のチェックイン状態を参照して使用可能な機能の切り替えを実行する。
(3)の場合、チェックイン状態を、携帯端末7に対して、直接通知することも可能である。携帯端末7は、客室に設置された受付端末から特定の情報を受信することで、宿泊客がチェックイン中、すなわち、宿泊施設に滞在していることを判断することが可能である。携帯端末7は、チェックイン状態の判断の結果、携帯端末7機能を切り替える。また、チェックインしているか否かは、携帯端末7が宿泊施設で提供される無線LANに接続しているか否かに基づいて判断することとしてもよい。このように、宿泊客が所持する携帯端末7と、宿泊施設内に設置された各種機器との間で通信することで、宿泊客がチェックインしているか否かを判断することが可能となる。
宿泊客がチェックインしていない場合(S209:No)、宿泊施設IDに対応する非宿泊時顧客機能を利用可能状態とする(S211)。図4(B)に示される管理施設情報中、例1の宿泊客利用可能機能情報(Almex Hotel)の場合、チェックイン機能が利用可能状態となる。図10(D)には、チェックインしていない状態において表示される携帯端末7の画面が示されている。携帯端末7の画面には、予約済の宿泊施設名(アルメックスホテル 中央)、チェックイン可能な期間が表示されている。また、宿泊施設の詳細を確認するためのボタン754a、予約の詳細を確認するためのボタン754bが表示されている。
また、画面には使用可能な3つの機能を選択するボタン754c〜754eが表示されている。画面中にボタン754cとして表示されるように、チェックイン機能が利用可能な状態となっている。本実施形態では、ボタン754cを操作することで、精算機1あるいはフロント81に提示するコード情報(2次元バーコード等)がタッチパネル75に表示される。宿泊客は、表示されたコード情報を精算機1あるいはフロント81の従業者、あるいは、携帯端末7を所持する従業者に提示することで容易にチェックインを行うことが可能である。本実施形態では、チェックイン機能の他、ボタン754d、754eによる2つの機能が利用可能となっている。ボタン754dは、それが操作された場合、宿泊施設の周辺案内マップを表示する。ボタン754eは、それが操作された場合、宿泊施設へのルート案内が開始される。ボタン754d、ボタン754eを操作することで開始される機能は、地図アプリ、あるいは、地図表示サイトと連携することで行われる。
一方、宿泊客がチェックインしている場合(S209:Yes)、宿泊施設IDに対応する非宿泊時顧客機能を利用可能状態とする(S210)。図10(E)には、チェックインしている状態において表示される携帯端末7の画面が示されている。図4(B)に示される管理施設情報中、例1の宿泊客利用可能機能情報(Almex Hotel)の場合、6つの機能(ルームキー機能、朝食券機能、サービスリクエスト機能、設備コントロール機能、チェックアウト機能、特典スタンプ機能)が利用可能状態となる。
図10(E)には、チェックインしている状態において表示される携帯端末7の画面が示されている。携帯端末7の画面には、図10(D)と同様、予約済の宿泊施設名(アルメックスホテル 中央)、宿泊施設の詳細を確認するためのボタン754a、予約の詳細を確認するためのボタン754bが表示されている。また、図10(D)で表示されていたチェックイン可能な期間に代え、チェックアウトの期限が表示されている。
また、図10(E)には、宿泊施設滞在中に利用可能な6つの機能を選択するためのボタン754f〜754kが表示されている。ボタン754fは、携帯端末7をルームキーとして使用する際、操作するボタンである。宿泊客は部屋に入室する際、ボタン754fを操作し、部屋の外に設置されたセンサに携帯端末7を近付けることで部屋の解錠を行うことが可能である。センサと携帯端末7間の通信は、NFCを使用する形態の他、Bluetooth(登録商標)を使用する形態、あるいは、センサ(カメラ)で、携帯端末7に表示されたコード情報(2次元バーコード等)を読み取らせる形態等、各種形態を採用することが可能である。
ボタン754gは、朝食券を表示させるためのボタンである。ボタン754gを操作した場合、購入済みの朝食券が表示される。朝食券を宿泊施設内のレストランの従業員に提示することで、宿泊客は朝食を取ることが可能となる。その際、朝食券は、2次元バーコード等のコード情報で管理することとしてもよい。宿泊客は、コード情報が表示された朝食券を従業者に提示する。従業者は、携帯端末7を使用してコード情報を読み取り、朝食券の消費(消し込み)を行うことが可能となっている。
ボタン754hは、サービスリクエストを行うためのボタンである。サービスリクエストは、部屋の清掃、あるいは、フロントへのメッセージ等、宿泊施設に対する各種要求を行うために使用される。このボタン754hを操作された場合、所定のメッセージを選択する、あるいは、自由形式でメッセージを記入することで、宿泊時における各種要求を伝えることが可能である。
ボタン754iは、照明、空調、VOD(ビデオオンデマンド)等、部屋内の各種設備を遠隔操作するためのボタンである。宿泊客は、滞在時、このボタン754iを操作することで、部屋内の各種設備を遠隔制御することが可能である。
ボタン754jは、特典スタンプを取得するためのボタンである。本実施形態では、宿泊客は、宿泊施設の滞在期間中、特典スタンプを取得することが可能である。ボタン754jを操作した場合、特典スタンプ取得のためのコード情報が表示される。従業者は、携帯端末7を使用して、コード情報を読み取ることで、宿泊客に特典スタンプを付与することが可能である。なお、この特典スタンプ機能については、後で詳しく説明する。
ボタン754kは、チェックアウトする際に使用するボタンである。ボタン754kが操作された場合、チェックイン時と同様、タッチパネル75にコード情報(2次元バーコード等)が表示される。宿泊客は、表示されたコード情報を精算機1あるいはフロント81の従業者、あるいは、携帯端末7を所持する従業者に提示することで容易にチェックアウトを行うことが可能である。
以上、説明したように本実施形態では、宿泊客のログイン時、宿泊客がチェックインしている、すなわち、宿泊施設に滞在しているか否かに応じて、携帯端末7で使用可能な機能を切り替えることとしている。したがって、宿泊客の利便性向上を図ることが可能となる。また、宿泊客が利用可能な機能について、宿泊施設に応じてプログラム(アプリ)で利用可能な機能を切り替えることが可能となっている。したがって、宿泊施設の営業形態、あるいは、設備形態に応じた柔軟な機能選択を行うことが可能となっている。
次に、携帯端末7で利用可能な機能について説明する。まず、スタッフが利用可能な機能中、リネン管理機能について説明する。図9(B)のボタン552e、あるいは、図9(C)のボタン754cが操作された場合、リネン管理機能が開始される。図10(E)には、リネン管理機能使用時の画面が示されている。
リネン管理機能の画面では、リネン管理を行うスタッフに対し、宿泊室の状況を伝えることが可能となっている。画面には、宿泊室の状況を表示する表示欄755eが設けられている。表示欄755eには、各宿泊室が、空室で清掃済み(完了)であるか、空室で未清掃であるか、在室であるかが表示さている。この内、空室で未清掃宿泊室については、ボタン755cが表示されている。リネン管理を行うスタッフは、表示欄755eを参照して宿泊室の状況をチェックし、空室で未清掃の部屋の清掃、リネン交換を実行する。完了後、当該宿泊室に該当するボタン755cを操作することで、宿泊室の状況が空室で清掃済み(完了)に変更され、ボタン755cが消去される。
このようにスタッフは、リネン管理機能を使用して、宿泊室の清掃、リネン交換を効率的に行うことが可能となる。また、リネン管理機能についても、使用可能範囲情報を使用したセキュリティ保護が図られているため、宿泊室の状況がスタッフ以外に漏洩することを抑制することが可能となっている。
次に、スタッフの携帯端末7と、宿泊客の携帯端末7を相互に利用する特典スタンプ機能について説明する。図11は、スタンプ機能利用時の携帯端末7の画面であって、図11(F)は、スタッフ側の画面、図11(G)は、宿泊客側の画面である。また、図12には、特典スタンプ機能にけるスタンプ処理を示すフロー図が示されている。
特典スタンプ機能利用時、宿泊客は、図10(D)のメニュー画面中、ボタン754cを操作することで、図11(G)の画面を表示させる(S301)。画面には、これまで取得した特典スタンプ757a、及び、コード情報757bが表示される。本実施形態ではコード情報757bに2次元バーコードを使用している。宿泊施設内において、宿泊客はこの画面をスタッフに提示する。スタッフは、図9(B)のボタン552cを操作することで、図11(F)の読み取り画面を表示させる。読み取り画面には、携帯端末7のカメラ74で撮影中の画像を表示する撮影表示欄756aが設けられている。この撮影表示欄756a内にコード情報757bを位置させることで、コード情報の読み取りが行われる(S311)。
コード情報には、宿泊客のログインID等が含まれており、特典スタンプの押印を希望する者を特定することが可能となっている。読み取られたコード情報は、管理サーバ53に送信される。コード情報を受信(S321)した管理サーバ53は、コード情報を確認(S322)、コード情報が適切な場合(S323:Yes)、宿泊客が所持する携帯端末7に対して、スタンプ押印情報を送信する(S324)。スタンプ押印情報を受信(S302)した携帯端末7は、図11(G)の画面において新たな特典スタンプ757aを追加表示、すなわち、スタンプの押印を行う(S303)。
一方、コード情報が適切でない場合(S323:No)、管理サーバ53は、スタッフの携帯端末7に対して、エラー情報を送信し、スタッフの携帯端末7にエラー表示させる(S313)。このように、本実施形態では、スタッフが所持する携帯端末7と、宿泊客が所持する携帯端末7が連携した処理を行うことが可能となっている。また、携帯端末7は、宿泊客、スタッフが所持するため、このような特典スタンプ機能についても、フロント81等で行う必要が無く、宿泊施設内の各所において容易に行うことが可能となる。また、チェックイン機能、チェックアウト機能についても、特典スタンプ機能と同様、コード情報を使用して、宿泊施設内の各所において容易に行うことが可能となり、宿泊施設における業務の効率化を図ることが可能となる。
なお、チェックイン機能、チェックアウト機能についても、このスタンプ機能と同様、宿泊客の携帯端末7に表示されるコード情報を、スタッフの携帯端末7で読み取ることで行うことが可能である。なお、コード情報の読み取りに代え、宿泊客の携帯端末7とスタッフの携帯端末7との間で近距離通信を行うこととしてもよい。
以上、本発明に係る発明について、各種実施形態について説明を行ったが、本発明はこれら各種実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの各種実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した形態も本発明の範疇となるものである。
1:精算機 71a:CPU
3:管理コンピューター 71c:RAM
7(7a〜7o):携帯端末 71d:画像処理部
31a:CPU 71e:音響処理部
31b:ROM 73:インターフェイス
31c:RAM 74:カメラ
31d:画像処理部 75:タッチパネルモニタ
31e:音声処理部 76a:携帯回線通信部
32:ハードディスク 76b:無線LAN通信部
33:通信部 76c:GPS信号受信部
37a、37b:インターフェイス 77:入力スイッチ
41:入力装置 78a:スピーカ
42:モニタ 78b:マイクロホン
42a〜42c:ボタン 81:フロント
42e:ログインID入力欄 82:ホテル出入口
42f:パスワード入力欄 552c、552e:ボタン
42g:スタッフ名入力欄 751:タッチパネル
42h〜42l:ラジオボタン 751a〜751c:入力欄
42n:ボタン 752a〜752e:ボタン
42o:登録ボタン 753a〜753c:ボタン
43:ライタ 754a〜754e:ボタン
44:レシートプリンタ 755c:ボタン
52:ルータ 755e:表示欄
53:管理サーバ 756a:撮影表示欄
54:アプリストアサーバ 757a:特典スタンプ
55:アクセスポイント 757b:コード情報
61b:ROM

Claims (10)

  1. 管理装置、及び、管理装置と通信可能な携帯端末で実行可能な携帯端末用プログラムを含む宿泊施設用システムであって、
    管理装置は、携帯端末と通信可能とし、
    携帯端末用プログラムは、
    アカウントに基づいて管理装置に認証を行い、ユーザをログインさせるログイン処理と、
    ログイン処理で使用されたアカウントに基づき、宿泊客用機能、スタッフ用機能の何れかに切り替える機能切替処理と、を実行可能とする
    宿泊施設用システム。
  2. アカウントには、スタッフ用機能に対応する新規アカウントを作成可能な管理アカウントが存在し、
    管理アカウントでログインした場合、スタッフ用の新規アカウントを作成するアカウント作成処理を実行可能とする
    請求項1に記載の宿泊施設用システム。
  3. 管理アカウントには、管理対象となる複数の宿泊施設が対応付けられ、
    新規アカウントの作成時、新規アカウントに対応付ける宿泊施設を選択可能とする
    請求項2に記載の宿泊施設用システム。
  4. アカウント作成処理は、新規アカウントで利用可能な機能を選択可能とする
    請求項2または請求項3に記載の宿泊施設用システム。
  5. スタッフ用機能に対応するアカウントには、管理対象となる宿泊施設が対応付けられており、
    携帯端末用プログラムは、
    アカウントに対応する宿泊施設に応じた使用可能範囲内において、スタッフ用機能を有効に動作させる制限処理を実行可能とする
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の宿泊施設用システム。
  6. 制限処理は、携帯端末のGPS機能により、携帯端末の位置が使用可能範囲内にあるか否かを検出する
    請求項5に記載の宿泊施設用システム。
  7. 制限処理は、携帯端末の無線通信機能により、携帯端末の位置が使用可能範囲内にあるか否かを検出する
    請求項5または請求項6に記載の宿泊施設用システム。
  8. アカウントには、管理対象となる宿泊施設が対応付けられ、
    宿泊客用機能もしくはスタッフ用機能の少なくとも一方は、ログイン処理で使用されたアカウントに対応する宿泊施設に応じた処理を選択可能とする
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の宿泊施設用システム。
  9. 機能切替処理は、宿泊客がチェックインしているか否かに応じて、複数の宿泊客用機能の内、使用可能な機能を切り替える
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の宿泊施設用システム。
  10. 管理装置と通信可能な携帯端末で実行可能な携帯端末用プログラムであって、
    管理装置は、携帯端末と通信可能とし、
    携帯端末用プログラムは、
    アカウントに基づいて管理装置に認証を行い、ユーザをログインさせるログイン処理と、
    ログイン処理で使用されたアカウントに基づき、宿泊客用機能、スタッフ用機能の何れかに切り替える機能切替処理と、を実行可能とする
    携帯端末用プログラム。
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