JP2021196612A - 読取システム - Google Patents

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Taro Igawa
卓朗 嶋田
Takuro Shimada
誠人 大西
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    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation

Abstract

【課題】簡易な構成で無線タグの読み取り精度を向上できる読取システムを提供する。【解決手段】読取システム1は、収容箱10に投入された、物品Sに貼付されたRFIDタグ6から情報を読み取るものであり、収容箱10の内部に設けられ、収容箱10に投入されたRFIDタグ6を受けて下方に誘導する傾斜面5を有する誘導部2と、収容箱10の内部にて傾斜面5と対向して配置され、誘導部2を移動するRFIDタグ6から物品Sに関する情報を読み取るRFIDアンテナ3と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、読取システムに関する。
近年、RFID(Radio Frequency Identification)タグなどの無線タグを用いて物品の管理を行う技術が知られている。典型的な無線タグを用いた管理システムは、例えば管理対象の物品に無線タグを貼付し、アンテナによってその無線タグに非接触でアクセスし、タグから取得した情報に基づき物品の有無の検知や追跡を行う(例えば特許文献1,2)。
特開2006−248778号公報 特開2017−19602号公報
従来の無線タグを用いた物品の管理システムでは、無線タグの読み取り精度を向上するために、例えば特許文献1,2に示されるようにアンテナの数を増やす手法が取られる場合がある。しかしアンテナの数を増やすと、コストが高くなってしまうし、配線等のシステム構成が複雑になる。
本開示は、簡易な構成で無線タグの読み取り精度を向上できる読取システムを提供することを目的とする。
本発明の実施形態の一観点に係る読取システムは、収容箱に投入された、物品に貼付された無線タグから情報を読み取る読取システムであって、前記収容箱の内部に設けられ、前記収容箱に投入された前記無線タグを受けて下方に誘導する傾斜面を有する誘導部と、前記収容箱の内部にて前記傾斜面と対向して配置され、前記誘導部を移動する前記無線タグから前記情報を読み取る読取部と、を備える。
本開示によれば、簡易な構成で無線タグの読み取り精度を向上できる読取システムを提供することができる。
実施形態に係る読取システムの概略構成を示す断面図 読取システムによるRFIDタグの読取動作を説明する図 第1変形例の概略構成を示す断面図 第2変形例の誘導部の概略形状を示す斜視図
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
なお、以下の説明において、x方向、y方向、z方向は互いに垂直な方向である。x方向及びy方向は水平方向であり、z方向は鉛直方向である。x方向は、傾斜面5の傾斜方向である。y方向は、傾斜面5の幅方向である。また、以下では説明の便宜上、z正方向側を上側、z負方向側を下側とも表現する場合がある。
図1は、実施形態に係る読取システム1の概略構成を示す断面図である。本実施形態の読取システム1は、収容箱10に投入された物品Sから情報を読み取るためのシステムである。物品SにはRFIDタグ6(無線タグ)が貼付されており、読取システム1はRFIDタグ6に記憶されている情報を読み取ることで物品Sの情報を取得することができる。
物品Sの具体例としては、例えば使用済の注射器や薬品容器などの医療廃棄物が挙げられる。この場合、収容箱10は、医療廃棄物の回収用容器である。また、物品Sは商品自体ではなく商品のパッケージの一部でもよい。例えば、商品のパッケージの表面に商品から切り離し可能なシート状の部材を設け、このシート状部材にRFIDタグ6が一体的に形成される構成が挙げられる。この構成の場合、商品の使用後にパッケージからシート状部材が剥がされて、RFIDタグ6と共に収容箱10に投入される。
収容箱10は、例えば六面体形状であり、その表面に外部から物品Sを内部に投入するための投入口11が設けられる。投入口11は例えば図1に示すように収容箱10の上面10Aに開口されている。投入口11の形状は、投入対象の物品Sの形状に合わせて適宜設定することができる。例えば物品Sがシート状のものや薄い袋の場合には、投入口11はy方向を長手方向とする長方形状にできる。
なお、投入口11は、収容箱10の前面10B(図1ではx負方向側の側面)の上部など、上面10A以外の位置に設けられる構成でもよい。また、投入口11に扉を設け、物体Sの投入時に扉を開いて開口部を露出する構成でもよい。
読取システム1は、誘導部2と、RFIDアンテナ3(読取部)と、制御装置4とを備える。
誘導部2は、収容箱10の内部に設けられ、投入口11から収容箱10に投入された物品Sを受けて下方に誘導する傾斜面5を有する。
図1の例では、誘導部2の傾斜面5は、所定の第1高さ位置H1に沿ってy方向に沿って延在する上端部5Aと、第1高さ位置H1より低い第2高さ位置H2に沿って延在する下端部5Bとを有し、上端部5Aと下端部5Bとの間で同一の傾斜角度αの平面で形成される。
誘導部2は、投入口11の直下に傾斜面5の一部が配置されるよう設けられ、これにより、投入口11に投入された物品Sを傾斜面5で直接受けることができ、物品Sを確実に傾斜面5に誘導できるよう構成されている。また、誘導部2は、傾斜面5のうち中間位置より上端部5A側の上方部分が投入口11の直下に配置されるよう設けられるのが好ましい。これにより、傾斜面5上に落下した物体Sが傾斜面5上を下端部5Bまで移動する距離を比較的長くできる。
また、誘導部2の傾斜面5のy方向の幅は、投入口11の長辺(y方向の長さ)よりも長いのが好ましい。これにより、物体Sを投入口11のy方向のどの位置に投入しても、傾斜面5の下端部5Bまで到達せずに途中でy方向両側からはみ出て落下するのを抑制でき、傾斜面5の下端部5Bまで物体Sを誘導しやすくできる。
RFIDアンテナ3は、収容箱10の内部にて傾斜面5と対向して配置され、誘導部2を移動する物品Sに貼付されているRFIDタグ6から情報を読み取る。RFIDアンテナ3は、読み取った情報を制御装置4に送信することができる。
なお、RFIDタグ6とRFIDアンテナ3との間の通信は、通信距離を考慮すると短距離通信に適するHF帯を用いるのが好ましいが、タグのICチップの小型化に有利なUHF帯を用いてもよい。また、RFIDタグ6は、RFIDアンテナ3から放射された電波により駆動するパッシブタグでもよいし、内部電源により駆動して通信するアクティブタグでもよい。
本実施形態では、誘導部2の傾斜面5の法線方向がx正方向側かつz正方向側の方向となるように誘導部2が収容箱10内に設置される。このため、RFIDアンテナ3は、傾斜面5に対してx正方向側かつz正方向側の収容箱10内の位置に配置される。また、RFIDアンテナ3は、傾斜面5上が受信範囲Rとなるように設置され、これにより傾斜面5上を移動する物品Sに貼付されているRFIDタグ6から情報を読取可能となるよう構成されている。RFIDアンテナ3の受信範囲Rは、傾斜面5上の領域との重畳部分が多いほど好ましい。これにより、傾斜面5上を移動するRFIDタグ6から情報を読み取る頻度を増やすことができ、より確実に情報を取得できる。
なお、RFIDアンテナ3の読取精度を向上させるため、誘導部2近傍の収容箱10の内面(例えば上面10Aの裏面)の表面を、電波を吸収するような性状としてもよい。これにより、例えば、傾斜面5上の単一の物品SのRFIDタグ6から発せられた電波が収容箱10の内壁に反射して、RFIDアンテナ3が複数の方向から電波を受信することになり、この結果、RFIDアンテナ3が複数のRFIDタグ6から電波を受信したと誤って認識するようなケースを回避できる。また、例えば収容箱10に投入された物品Sのものではなく、収容箱10の外部にある別のRFIDタグ6から発せられた電波をRFIDアンテナ3が誤って読み取ることも防止できる。
制御装置4は、RFIDアンテナ3など読取システム1の構成要素の動作を制御する。例えば、収容箱10の前面10Bの近傍などに設けられるセンサ(焦電センサ、赤外センサ、超音波センサなど)によって、物品Sを投入する利用者の存在が検知されたときに、制御装置4がRFIDアンテナ3の動作を開始させ、これによりRFIDアンテナ3による電力消費を抑制できる構成としてもよい。
また、制御装置4は、RFIDアンテナ3により取得された物品Sに係る情報を集約して記憶したり、情報に基づき計数や在庫管理などの処理を実行する構成であってもよい。
制御装置4は、物理的には、CPU(Central Processing Unit)、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)、通信モジュール、補助記憶装置、などを含むコンピュータシステムとして構成することができる。上述した制御装置4の各機能は、CPUやRAMなどに所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPUの制御のもとで各種ハードウェアを動作させると共に、RAMにおけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
図1に加えて図2を参照して、本実施形態の読取システム1においてRFIDアンテナ3が物品Sに貼付されたRFIDタグ6から情報を読み取る読取動作について説明する。図2は、読取システム1によるRFIDタグ6の読取動作を説明する図である。図2の構成の概略は図1と同様である。
まず図1に示すように、RFIDタグ6が貼付された物品Sが投入口11から収容箱10内部に投入される。このとき、RFIDアンテナ3は制御装置4により動作が開始されており、誘導部2の傾斜面5上が受信範囲Rとなっている。RFIDアンテナ3は、所定のリフレッシュレートにしたがって読み取りを継続している。
投入口11から投入された物品Sは、誘導部2の傾斜面5のうち、投入口11の直下の部分に着地して、図2に示すように、以降は重力によって傾斜面5の傾斜方向(図1、図2の例では右斜め下方)に沿って誘導される。そして、物品Sが傾斜面5上のRFIDアンテナ3の受信範囲Rを通過している間に、RFIDアンテナ3によってRFIDタグ6の情報がリフレッシュレートごとに複数回読み取られる。
RFIDアンテナ3によって読み取られた情報は制御装置4に出力される。制御装置4は、読み取られた情報を記憶する。物品Sは傾斜面5の下端部5Bを越えると、以降は収容箱10の底面側に自由落下する。
このように本実施形態の読取システム1は、収容箱10に投入された、物品Sに貼付されたRFIDタグ6から情報を読み取るものであり、収容箱10の内部に設けられ、収容箱10に投入された物品S(RFIDタグ6)を受けて下方に誘導する傾斜面5を有する誘導部2と、収容箱10の内部にて傾斜面5と対向して配置され、誘導部2を移動する物品Sに貼付されているRFIDタグ6から物品Sに関する情報を読み取るRFIDアンテナ3と、を備える。RFIDタグ6は、物品Sに貼付されたままの状態で収容箱10に投入される。
この構成により、収容箱10に投入された物品Sを誘導部2の傾斜面5上で移動させることで、自由落下させる場合と比較して、上端部5Aの高さ位置H1から下端部5Bの高さ位置H2に到達するまでの移動経路を延ばすことができ、物品Sの下方への移動速度を緩やかにできる。これにより、物品SがRFIDアンテナ3の受信範囲Rに滞在する時間を増やすことができるので、同一のRFIDタグ6の読み取り回数を増やすことが可能となり、より確実にRFIDタグ6から情報を読み取ることが可能となる。したがって、本実施形態の読取システム1は、従来のようにRFIDアンテナ3を2つ以上に増やすことなく、単一のRFIDアンテナ3のみを用いる簡易な構成でRFIDタグ6の読み取り精度を向上できる。
また、傾斜面5の表面粗さを大きくしたり、傾斜面5の材質をゴムなど滑りにくいものにするなど、傾斜面5の表面の摩擦力を相対的に増やす構成としてもよい。この構成により、物品Sの傾斜面5上での移動速度をさらに低減でき、RFIDタグ6の読み取り精度をさらに向上できる。
また、誘導部2の傾斜面5の表面に抗菌加工を施す構成としてもよい。これにより、物品Sとして医療廃棄物を投入した場合でも、収容箱10の内部で雑菌の増殖を抑えることができ、衛生面で問題が生じない。
図3、図4を参照して変形例を説明する。図3は、第1変形例の概略構成を示す断面図である。第1変形例では、誘導部12の傾斜面15の形状が上記実施形態の傾斜面5と異なる。図3に示すように、誘導部12の傾斜面15は、所定の第1高さ位置H1に沿って延在する上端部15Aと、第1高さ位置H1より低い第2高さ位置H2に沿って延在する下端部15Bとを有し、上端部15Aと下端部15Bとの間で傾斜角度が変化するよう湾曲した曲面で形成される。
傾斜面15の曲面は、傾斜角度が上端部15Aから下端部15Bに進むほど緩やかになるような、x負方向側かつz負方向側に凹んだ形状であるのが好ましい。
この構成により、傾斜面15上を下方に移動する物品Sは、下方に進むほど傾斜角度が緩やかになって物品Sの移動速度を減速できるため、図1、図2の平面の場合と比較して、より長い時間に亘って傾斜面15上のRFIDアンテナ3の受信範囲内に物品Sを滞在させることができる。これにより、物品Sに貼付されたRFIDタグ6の読み取り回数をさらに増やすことができ、RFIDタグ6の読み取り精度をさらに向上できる。
図4は、第2変形例の誘導部22の概略形状を示す斜視図である。第2変形例も、第1変形例と同様に、誘導部22の傾斜面25の形状が上記実施形態の傾斜面5と異なる。誘導部22の傾斜面25は、所定の第1高さ位置H1に沿って延在する上端部25Aと、第1高さ位置H1より低い第2高さ位置H2に沿って延在する下端部25Bとを有し、下端部25Bの延在方向が上端部25Aの延在方向に対して平行な位置から捻じれた形状で形成される。
この構成により、図4に経路Pで示すように、傾斜面25上の物品Sの移動経路を、下端部5Bの捻じれに沿った斜め方向にできるので、傾斜面25上の移動量を増やすことができ、図1、図2に示した平面形状の傾斜面5の場合と比較して、より長い時間に亘って傾斜面25上のRFIDアンテナ3の受信範囲R内に物品Sを滞在させることができる。これにより、物品Sに貼付されたRFIDタグ6の読み取り回数をさらに増やすことができ、RFIDタグ6の読み取り精度をさらに向上できる。また、傾斜面25の傾斜角度を浅くしても十分に物品Sの移動速度を減速できる。
さらに、物品Sが傾斜面25上の経路Pを移動する間に、RFIDアンテナ3に対するRFIDタグ6の相対的な位置が変化するので、例えば傾斜面25への落下当初はRFIDタグ6を読み取りにくい姿勢だった場合でも、傾斜面25の移動中にRFIDタグ6を読み取りやすい姿勢に変えられる機会が増え、RFIDタグ6の読み取り精度をさらに向上できる。
なお、上記の実施形態の傾斜面5の同一の傾斜角度αの平面で形成される構成、第1変形例の傾斜面15の傾斜角度が変化する曲面で形成される構成、及び、第2変形例の傾斜面25の捻じれ形状の構成は、必ずしも傾斜面の上端部と下端部の間の全域に亘って形成されなくてもよく、上端部と下端部の間の少なくとも一部の区間において形成される構成でもよい。また、実施形態の傾斜面5、第1変形例の傾斜面15、第2変形例の傾斜面25の一部または全部が組み合わされる構成でもよい。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
上記実施形態では、RFIDタグ6が貼付された物品Sが収容箱10に投入されたときに、RFIDアンテナ3が物品Sに貼付されているRFIDタグ6から情報を読み取る構成を例示したが、少なくとも収容箱10に投入されたRFIDタグ6からRFIDアンテナ3が情報を読み取る構成であればよく、RFIDタグ6が物品Sから剥がされて、物品Sから分離された状態で、RFIDタグ6のみが収容箱10に投入される構成でもよい。この場合、RFIDタグ6を物品Sから剥がしてRFIDタグ6のみを投入する構成であれば収容箱10の容積を小さくすることができる。
また、RFIDタグ6と物品Sとを分離した後、それぞれを収容箱10に投入する場合も生じ得る。この場合、RFIDタグ6と物品Sとを収容箱10に同時に投入しても、投入された物品SとRFIDタグ6との大きさの違い、形状の違いあるいは摩擦係数の違いで、RFIDタグ6と物品Sとが異なるタイミングで移動するので、RFIDタグ6の情報は物品Sに邪魔されずにRFIDアンテナ3で読み取ることができる。またRFIDタグ6と物品Sとの大きさの違いを利用して、例えば物品Sは落下しないが、RFIDタグ6は必ず落下するスクリーン(網目)を設けて、別々に集積し、物品Sのみを回収することもできる。
1 読取システム
2、12、22 誘導部
3 RFIDアンテナ(読取部)
5、15、25 傾斜面
10 収容箱
11 投入口

Claims (7)

  1. 収容箱に投入された、物品に貼付された無線タグから情報を読み取る読取システムであって、
    前記収容箱の内部に設けられ、前記収容箱に投入された前記無線タグを受けて下方に誘導する傾斜面を有する誘導部と、
    前記収容箱の内部にて前記傾斜面と対向して配置され、前記誘導部を移動する前記無線タグから前記情報を読み取る読取部と、
    を備える読取システム。
  2. 前記無線タグは、前記物品に貼付されたままの状態で前記収容箱に投入される、
    請求項1に記載の読取システム。
  3. 前記無線タグは、前記物品から分離された状態で前記収容箱に投入される、
    請求項1に記載の読取システム。
  4. 前記誘導部の前記傾斜面は、所定の第1高さ位置に沿って延在する上端部と、前記第1高さ位置より低い第2高さ位置に沿って延在する下端部とを有し、前記上端部と前記下端部との間の少なくとも一部の区間において同一の傾斜角度の平面で形成される、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の読取システム。
  5. 前記誘導部の前記傾斜面は、所定の第1高さ位置に沿って延在する上端部と、前記第1高さ位置より低い第2高さ位置に沿って延在する下端部とを有し、前記上端部と前記下端部との間の少なくとも一部の区間において傾斜角度が変化する曲面で形成される、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の読取システム。
  6. 前記誘導部の前記傾斜面は、前記上端部と前記下端部との間の少なくとも一部の区間において、前記下端部の延在方向が前記上端部の延在方向に対して平行な位置から捻じれた形状で形成される、
    請求項4または5に記載の読取システム。
  7. 前記収容箱には前記物品を内部に投入するための投入口が設けられ、
    前記誘導部は、前記投入口の直下に前記傾斜面の一部が配置されるよう設けられる、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の読取システム。
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