JP2021196414A - 情報処理システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】生体に装着させて使用する変形可能な1つの表示装置が表示する内容を単独で制御する場合に比して、多様な表示を可能にする。【解決手段】情報処理システムは、他のデバイスとの着脱が可能であり、生体に装着して使用する複数の変形可能なデバイスを有し、複数のデバイスのそれぞれには表示部とプロセッサが設けられ、複数のデバイス間の通信が切断状態の場合、各プロセッサは、各デバイスにおける表示部の表示を独立に制御し、複数のデバイス間が通信状態の場合、各プロセッサは、各デバイスにおける表示部の表示を連携して制御する。【選択図】図6
Description
本発明は、情報処理システム及びプログラムに関する。
現在、手首や腕等に装着して使用する端末が実用化されている。この種の端末は、ウェアラブルデバイスの一例である。ウェアラブルデバイスには、装着の部位や装着の仕方により、腕時計型、ブレスレット型等と呼ばれる。
今日のディスプレイは、変形が可能なだけでなく、実用上の強度も備えている。このため、手首等への装着に用いるベルトやバンド等の装着具にも独立したディスプレイを取り付けることが可能になると予想される。
ところで、現在のウェアラブルデバイスは、複数の部材で構成される場合でも製品としては一体であり、複数の部材が着脱して独立に使用されることは想定されていない。このため、主要な部品内にプロセッサが集約されている。
ところで、現在のウェアラブルデバイスは、複数の部材で構成される場合でも製品としては一体であり、複数の部材が着脱して独立に使用されることは想定されていない。このため、主要な部品内にプロセッサが集約されている。
本発明は、生体に装着させて使用する変形可能な1つの表示装置が表示する内容を単独で制御する場合に比して、多様な表示を可能にすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、他のデバイスとの着脱が可能であり、生体に装着して使用する複数の変形可能なデバイスを有し、複数の当該デバイスのそれぞれには表示部とプロセッサが設けられ、複数の前記デバイス間の通信が切断状態の場合、各プロセッサは、各デバイスにおける前記表示部の表示を独立に制御し、複数の前記デバイス間が通信状態の場合、各プロセッサは、各デバイスにおける前記表示部の表示を連携して制御する情報処理システムである。
請求項2に記載の発明は、複数の前記プロセッサは、複数の前記デバイスが分離した状態の場合、複数の当該デバイスの少なくとも一部で通信を切断し、複数の前記デバイスが連結された状態の場合、複数の当該デバイスの少なくとも一部で相互に通信する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、複数の前記プロセッサは、複数の前記デバイスの間における電力の供給を制御する、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載の発明は、複数の前記プロセッサは、複数の前記デバイス内に設けられている複数のバッテリの残量を相互に通知する、請求項3に記載の情報処理システムである。
請求項5に記載の発明は、相互に通信している複数の前記プロセッサは、それぞれに対応する複数の前記デバイスに設けられている複数の前記表示部に1つの画像を分割して表示させる、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項6に記載の発明は、相互に通信している複数の前記プロセッサは、それぞれに対応する複数の前記表示部の配置が隣り合う位置にあることを条件に前記画像の分割を実行する、請求項5に記載の情報処理システムである。
請求項7に記載の発明は、複数の前記プロセッサは、連結された複数の前記デバイスの変形により前記表示部が湾曲する場合、湾曲の度合いに応じて当該表示部のうち表示に用いる範囲を制御する、請求項6に記載の情報処理システムである。
請求項8に記載の発明は、相互に通信している複数の前記プロセッサは、それぞれに対応する複数の前記デバイスに設けられる複数の前記表示部の少なくとも一つに操作に関する画像を表示する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項9に記載の発明は、前記操作に関する画像は、操作の対象とする画像とは異なる前記表示部に表示される、請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項10に記載の発明は、相互に通信している複数の前記プロセッサは、複数の前記デバイス内のデータを共有する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項11に記載の発明は、他のデバイスとの着脱が可能であり、生体に装着して使用する複数の変形可能なデバイスのそれぞれに表示部とコンピュータが設けられる場合に、複数の前記デバイス間の通信が切断状態の場合、各コンピュータに、各デバイスにおける前記表示部の表示を独立に制御させる機能と、複数の前記デバイス間が通信状態の場合、各コンピュータに、各デバイスにおける前記表示部の表示を連携して制御させる機能を実現させるプログラムである。
請求項2に記載の発明は、複数の前記プロセッサは、複数の前記デバイスが分離した状態の場合、複数の当該デバイスの少なくとも一部で通信を切断し、複数の前記デバイスが連結された状態の場合、複数の当該デバイスの少なくとも一部で相互に通信する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、複数の前記プロセッサは、複数の前記デバイスの間における電力の供給を制御する、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載の発明は、複数の前記プロセッサは、複数の前記デバイス内に設けられている複数のバッテリの残量を相互に通知する、請求項3に記載の情報処理システムである。
請求項5に記載の発明は、相互に通信している複数の前記プロセッサは、それぞれに対応する複数の前記デバイスに設けられている複数の前記表示部に1つの画像を分割して表示させる、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項6に記載の発明は、相互に通信している複数の前記プロセッサは、それぞれに対応する複数の前記表示部の配置が隣り合う位置にあることを条件に前記画像の分割を実行する、請求項5に記載の情報処理システムである。
請求項7に記載の発明は、複数の前記プロセッサは、連結された複数の前記デバイスの変形により前記表示部が湾曲する場合、湾曲の度合いに応じて当該表示部のうち表示に用いる範囲を制御する、請求項6に記載の情報処理システムである。
請求項8に記載の発明は、相互に通信している複数の前記プロセッサは、それぞれに対応する複数の前記デバイスに設けられる複数の前記表示部の少なくとも一つに操作に関する画像を表示する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項9に記載の発明は、前記操作に関する画像は、操作の対象とする画像とは異なる前記表示部に表示される、請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項10に記載の発明は、相互に通信している複数の前記プロセッサは、複数の前記デバイス内のデータを共有する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項11に記載の発明は、他のデバイスとの着脱が可能であり、生体に装着して使用する複数の変形可能なデバイスのそれぞれに表示部とコンピュータが設けられる場合に、複数の前記デバイス間の通信が切断状態の場合、各コンピュータに、各デバイスにおける前記表示部の表示を独立に制御させる機能と、複数の前記デバイス間が通信状態の場合、各コンピュータに、各デバイスにおける前記表示部の表示を連携して制御させる機能を実現させるプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、生体に装着させて使用する変形可能な1つの表示装置が表示する内容を単独で制御する場合に比して、多様な表示を可能にできる。
請求項2記載の発明によれば、外観的な使用の形態と通信の状態とを一致させることができる。
請求項3記載の発明によれば、容量が少ないバッテリがあっても複数のデバイス全体としての動作を可能にできる。
請求項4記載の発明によれば、バッテリの残量の情報を複数のデバイス間で共有できる。
請求項5記載の発明によれば、複数のデバイスに設けられている複数の表示部を1つの画面として用いる表示を実現できる。
請求項6記載の発明によれば、隣り合う表示部を1つの表示部として画像を表示できる。
請求項7記載の発明によれば、装着する部位に応じた湾曲の度合いに応じて画像を表示できる。
請求項8記載の発明によれば、情報の表示を妨げないように別に操作に関する画像を表示できる。
請求項9記載の発明によれば、操作の対象である情報の表示を妨げないように別に操作に関する画像を表示できる。
請求項10記載の発明によれば、通信状態の場合には複数のデバイス間で情報を共有できる。
請求項11記載の発明によれば、生体に装着させて使用する変形可能な1つの表示装置が表示する内容を単独で制御する場合に比して、多様な表示を可能にできる。
請求項2記載の発明によれば、外観的な使用の形態と通信の状態とを一致させることができる。
請求項3記載の発明によれば、容量が少ないバッテリがあっても複数のデバイス全体としての動作を可能にできる。
請求項4記載の発明によれば、バッテリの残量の情報を複数のデバイス間で共有できる。
請求項5記載の発明によれば、複数のデバイスに設けられている複数の表示部を1つの画面として用いる表示を実現できる。
請求項6記載の発明によれば、隣り合う表示部を1つの表示部として画像を表示できる。
請求項7記載の発明によれば、装着する部位に応じた湾曲の度合いに応じて画像を表示できる。
請求項8記載の発明によれば、情報の表示を妨げないように別に操作に関する画像を表示できる。
請求項9記載の発明によれば、操作の対象である情報の表示を妨げないように別に操作に関する画像を表示できる。
請求項10記載の発明によれば、通信状態の場合には複数のデバイス間で情報を共有できる。
請求項11記載の発明によれば、生体に装着させて使用する変形可能な1つの表示装置が表示する内容を単独で制御する場合に比して、多様な表示を可能にできる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
<実施の形態>
<外観構成>
図1は、実施の形態で使用する3つの情報端末10、20及び30の外観例を説明する図である。
情報端末10、20及び30のそれぞれは、コンピュータとしての機能を備えている。このため、情報端末10、20及び30は、それぞれ単独での動作が可能であるが、互いに連結して使用することも可能である。
この意味で、情報端末10、20及び30は、他のデバイスと着脱して使用するデバイスの一例である。
<実施の形態>
<外観構成>
図1は、実施の形態で使用する3つの情報端末10、20及び30の外観例を説明する図である。
情報端末10、20及び30のそれぞれは、コンピュータとしての機能を備えている。このため、情報端末10、20及び30は、それぞれ単独での動作が可能であるが、互いに連結して使用することも可能である。
この意味で、情報端末10、20及び30は、他のデバイスと着脱して使用するデバイスの一例である。
情報端末10は、概略直方体の本体11を有し、本体11内には情報処理に用いられる不図示の電子回路が配置されている。また、本体11の1つの面には、ディスプレイモジュール12が取り付けられている。ディスプレイモジュール12は、画像や文字を含む情報の処理(以下「情報処理」という)や表示が可能である。本実施の形態では、ディスプレイモジュール12内に、情報処理に用いる電子回路を配置する。もっとも、電子回路をディスプレイモジュール12とは別に配置することも可能である。
本実施の形態における情報端末10は、その短辺側の側面11A及び11Bを、情報端末20及び30との着脱に使用する。
情報端末10と情報端末20及び30とは、不図示の取り付け機構を用いて着脱される。取り付け機構には、例えば取り付け用の金具、取り付け用の磁石、USB(=Universal Serial Bus)インタフェース等の端子が用いられる。
情報端末10と情報端末20及び30とは、不図示の取り付け機構を用いて着脱される。取り付け機構には、例えば取り付け用の金具、取り付け用の磁石、USB(=Universal Serial Bus)インタフェース等の端子が用いられる。
情報端末20は、情報端末10に装着した場合に、手首に巻き付けられるベルトの剣先側として使用される。このため、本体21は、手首に巻き付けることが可能な柔軟性を備えている。本体21は、ベルトとしての変形が可能であればよく、例えば布、革、プラスチック、ゴム、紙、金属その他の材料が用いられる。
本体21のうち剣先側の表面には、複数個の小穴23が配置されている。小穴23には、情報端末30に用意されているつく棒34が挿入される。
本体21のうち剣先側の表面には、複数個の小穴23が配置されている。小穴23には、情報端末30に用意されているつく棒34が挿入される。
本体21のうち剣先とは反対側には、ディスプレイモジュール22が取り付けられている。ディスプレイモジュール22も、画像や文字の情報処理や表示が可能である。本実施の形態におけるディスプレイモジュール22には、情報処理に用いられる不図示の電子回路が配置されている。
本実施の形態の場合、本体21のうちディスプレイモジュール22が設けられている側に位置する端面21Aが、情報端末10の側面11Aに着脱される。
本実施の形態の場合、本体21のうちディスプレイモジュール22が設けられている側に位置する端面21Aが、情報端末10の側面11Aに着脱される。
情報端末30は、情報端末10に装着した場合に、手首に巻き付けられるベルトの尾錠側として使用される。このため、本体31も、手首に巻き付けることが可能な柔軟性を備えている。本体31の素材は、本体21と同じである。
本体31のうち尾錠33とは反対側には、ディスプレイモジュール32が取り付けられている。ディスプレイモジュール32も、画像や文字の情報処理や表示が可能である。本実施の形態におけるディスプレイモジュール32には、情報処理に用いられる不図示の電子回路が配置されている。
本体31のうち尾錠33とは反対側には、ディスプレイモジュール32が取り付けられている。ディスプレイモジュール32も、画像や文字の情報処理や表示が可能である。本実施の形態におけるディスプレイモジュール32には、情報処理に用いられる不図示の電子回路が配置されている。
本体31の尾錠33には、情報端末20側の小穴23に挿入されるつく棒34が取り付けられている。本体31の尾錠33とディスプレイモジュール32との間には、情報端末20の剣先側を挿入するための環状の部材35及び36が取り付けられている。
ここでの部材35は定革とも呼ばれ、本体31に固定されている。一方、部材36は遊革とも呼ばれ、本体31の長手方向に自由に動く状態で取り付けられている。
本実施の形態の場合、本体31のうちディスプレイモジュール32が設けられている側に位置する端面31Aが、情報端末10の側面11Bに着脱される。
ここでの部材35は定革とも呼ばれ、本体31に固定されている。一方、部材36は遊革とも呼ばれ、本体31の長手方向に自由に動く状態で取り付けられている。
本実施の形態の場合、本体31のうちディスプレイモジュール32が設けられている側に位置する端面31Aが、情報端末10の側面11Bに着脱される。
図2は、3つの情報端末10、20及び30を互いに組み合わせた状態の一形態を説明する図である。図2には、図1との対応部分に対応する符号を付して示している。
図2に示すように、情報端末20と情報端末30とは、情報端末10を両側から挟み込むように情報端末10に対して装着されている。前述したように、本実施の形態における情報端末20と情報端末30は、情報端末10から取り外すことも可能である。
組み合わせた状態の3つの情報端末10、20及び30は、いわゆるスマートウォッチを構成する。このスマートウォッチは、情報処理システムの一例である。
図2に示すように、情報端末20と情報端末30とは、情報端末10を両側から挟み込むように情報端末10に対して装着されている。前述したように、本実施の形態における情報端末20と情報端末30は、情報端末10から取り外すことも可能である。
組み合わせた状態の3つの情報端末10、20及び30は、いわゆるスマートウォッチを構成する。このスマートウォッチは、情報処理システムの一例である。
図3は、3つの情報端末10、20及び30を互いに組み合わせた状態の使用例を説明する図である。図3には、図1との対応部分に対応する符号を付して示している。
なお、図3の例では、情報端末10、20及び30が装着された手首の描画を省略している。
本実施の形態の場合、3つの情報端末10、20及び30を組み合わせると、3つのディスプレイモジュール12、22及び32が一列に配置される。
なお、図3の例では、情報端末10、20及び30が装着された手首の描画を省略している。
本実施の形態の場合、3つの情報端末10、20及び30を組み合わせると、3つのディスプレイモジュール12、22及び32が一列に配置される。
<内部構成>
図4は、3つのディスプレイモジュール12、22及び32(図1参照)のうち真ん中に配置されるディスプレイモジュール12の内部構成の例を説明する図である。
情報端末10に設けられるディスプレイモジュール12は、プログラム(以下「アプリ」という)の実行を通じて各部を制御するCPU(=Central Processing Unit)121と、システムデータや内部データが記憶される半導体メモリ122と、外部装置との通信に用いられる通信モジュール123と、電力を供給する電源モジュール124と、情報が表示される表示パネル125と、表示パネル125に表示される操作キーに対する操作の検知に使用される静電容量式タッチセンサ126と、カメラモジュール127と、通話や録音等に使用されるマイク128Aと、音の再生に使用されるスピーカ128Bと、を有している。
図4は、3つのディスプレイモジュール12、22及び32(図1参照)のうち真ん中に配置されるディスプレイモジュール12の内部構成の例を説明する図である。
情報端末10に設けられるディスプレイモジュール12は、プログラム(以下「アプリ」という)の実行を通じて各部を制御するCPU(=Central Processing Unit)121と、システムデータや内部データが記憶される半導体メモリ122と、外部装置との通信に用いられる通信モジュール123と、電力を供給する電源モジュール124と、情報が表示される表示パネル125と、表示パネル125に表示される操作キーに対する操作の検知に使用される静電容量式タッチセンサ126と、カメラモジュール127と、通話や録音等に使用されるマイク128Aと、音の再生に使用されるスピーカ128Bと、を有している。
本実施の形態におけるCPU121は、半導体メモリ122に記憶されているアプリの実行を通じて各種の機能を実現する。
半導体メモリ122は、例えばRAM(=Random Access Memory)とフラッシュメモリとで構成される。
CPU121と半導体メモリ122はコンピュータを構成する。このため、ディスプレイモジュール12は、単独での動作が可能である。
半導体メモリ122は、例えばRAM(=Random Access Memory)とフラッシュメモリとで構成される。
CPU121と半導体メモリ122はコンピュータを構成する。このため、ディスプレイモジュール12は、単独での動作が可能である。
本実施の形態における通信モジュール123は、物理的に接続された外部装置と通信するためのインタフェースと、非接触で外部装置と通信するためのインタフェースとの両方を備えている。前者のインタフェースには、例えばUSBインタフェースがある。後者のインタフェースには、例えば無線LAN(=Local Area Network)インタフェースがある。
本実施の形態の場合、ディスプレイモジュール12を備える情報端末10(図1参照)は、情報端末20及び30(図1参照)との着脱を想定するが、これら以外の外部装置との着脱も可能である。
本実施の形態の場合、ディスプレイモジュール12を備える情報端末10(図1参照)は、情報端末20及び30(図1参照)との着脱を想定するが、これら以外の外部装置との着脱も可能である。
電源モジュール124は、ディスプレイモジュール12を構成する各部に電力を供給する。電源モジュール124は、電気的に接続されている情報端末20及び30の両方又は一方から電力の供給が要求された場合、外部装置としての情報端末20及び30に電力を供給する。
なお、自端末に内蔵されている電池(以下「バッテリ」という)の残量が予め定めた閾値より低下した場合、電源モジュール124は、電気的に接続されている情報端末20及び30から電力の供給を受けることも可能である。
本実施の形態の場合、外部装置との間での電力の受け渡しには、物理的な端子の接続を使用するが、無線方式により電力を受け渡ししてもよい。
なお、自端末に内蔵されている電池(以下「バッテリ」という)の残量が予め定めた閾値より低下した場合、電源モジュール124は、電気的に接続されている情報端末20及び30から電力の供給を受けることも可能である。
本実施の形態の場合、外部装置との間での電力の受け渡しには、物理的な端子の接続を使用するが、無線方式により電力を受け渡ししてもよい。
表示パネル125は、例えば有機EL(=Electro Luminescent)ディスプレイや液晶ディスプレイで構成される。
静電容量式タッチセンサ126は、フィルム状のセンサであり、表示パネル125の表面に配置される。静電容量式タッチセンサ126は、表示パネル125に表示される画像の観察を妨げない特性を有し、ユーザが操作する位置の検知に使用される。
カメラモジュール127には、例えばCMOS(=Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサを使用する。
マイク128Aは、ユーザの音声や周囲の音を電気信号に変換するデバイスである。
スピーカ128Bは、電気信号を音に変換して出力するデバイスである。
静電容量式タッチセンサ126は、フィルム状のセンサであり、表示パネル125の表面に配置される。静電容量式タッチセンサ126は、表示パネル125に表示される画像の観察を妨げない特性を有し、ユーザが操作する位置の検知に使用される。
カメラモジュール127には、例えばCMOS(=Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサを使用する。
マイク128Aは、ユーザの音声や周囲の音を電気信号に変換するデバイスである。
スピーカ128Bは、電気信号を音に変換して出力するデバイスである。
図5は、3つのディスプレイモジュール12、22及び32(図1参照)のうち両端に配置される2つのディスプレイモジュール22及び32の構成例を説明する図である。
情報端末20(図1参照)に設けられるディスプレイモジュール22と情報端末30(図1参照)に設けられるディスプレイモジュール32は、いずれも同じ内部構成を有している。このため、以下の説明では、ディスプレイモジュール22について説明する。
情報端末20(図1参照)に設けられるディスプレイモジュール22と情報端末30(図1参照)に設けられるディスプレイモジュール32は、いずれも同じ内部構成を有している。このため、以下の説明では、ディスプレイモジュール22について説明する。
情報端末20に設けられるディスプレイモジュール22は、アプリの実行を通じて各部を制御するCPU221と、システムデータや内部データが記憶される半導体メモリ222と、外部装置との通信に用いられる通信モジュール223と、電力を供給する電源モジュール224と、情報が表示される表示パネル225と、表示パネル225に表示される操作キーに対する操作の検知に使用される静電容量式タッチセンサ226と、本体21(図1参照)の変形を検知する歪ゲージ227と、カメラモジュール228と、通話や録音等に使用されるマイク229Aと、音の再生に使用されるスピーカ229Bと、を有している。
本実施の形態におけるCPU221は、半導体メモリ222に記憶されているアプリの実行を通じて各種の機能を実現する。
半導体メモリ222は、例えばRAMとフラッシュメモリで構成される。
CPU221と半導体メモリ222はコンピュータを構成する。このため、ディスプレイモジュール22は、単独での動作が可能である。
半導体メモリ222は、例えばRAMとフラッシュメモリで構成される。
CPU221と半導体メモリ222はコンピュータを構成する。このため、ディスプレイモジュール22は、単独での動作が可能である。
本実施の形態における通信モジュール223は、物理的に接続された外部装置と通信するためのインタフェースと、非接触で外部装置と通信するためのインタフェースとの両方を備えている。
通信モジュール223にも、例えばUSBインタフェースや無線LANインタフェースが用いられる。
本実施の形態の場合、ディスプレイモジュール22を備える情報端末20は、情報端末10との着脱を想定するが、これ以外の外部装置との着脱も可能である。
通信モジュール223にも、例えばUSBインタフェースや無線LANインタフェースが用いられる。
本実施の形態の場合、ディスプレイモジュール22を備える情報端末20は、情報端末10との着脱を想定するが、これ以外の外部装置との着脱も可能である。
電源モジュール224は、ディスプレイモジュール22を構成する各部に電力を供給する。なお、電源モジュール224は、電気的に接続されている情報端末10から電力の供給を要求された場合、外部装置としての情報端末10へも電力を供給する。
なお、自端末に内蔵されているバッテリの残量が予め定めた閾値より低下した場合、電源モジュール224は、電気的に接続されている情報端末10及び30から電力の供給を受けることも可能である。
電源モジュール224と外部装置との電力の受け渡しにも、物理的な端子の接続や無線方式による電力の受け渡しを使用する。
なお、自端末に内蔵されているバッテリの残量が予め定めた閾値より低下した場合、電源モジュール224は、電気的に接続されている情報端末10及び30から電力の供給を受けることも可能である。
電源モジュール224と外部装置との電力の受け渡しにも、物理的な端子の接続や無線方式による電力の受け渡しを使用する。
表示パネル225は、例えば有機ELディスプレイや液晶ディスプレイで構成される。
静電容量式タッチセンサ226は、フィルム状のセンサであり、表示パネル225の表面に配置される。静電容量式タッチセンサ226は、表示パネル225に表示される画像の観察を妨げない特性を有し、ユーザが操作する位置の検知に使用される。
歪ゲージ227は、本体21(図1参照)の長手方向に沿って1つ又は複数配置されている。歪ゲージ227は、薄い絶縁体上にジグザグ形状にレイアウトされた金属の抵抗体が取り付けられた構造を有し、抵抗体の変形に伴う電気抵抗の変化を測定し、これを被測定物のひずみ量に換算する。歪ゲージ227は、力学的センサの一例である。
静電容量式タッチセンサ226は、フィルム状のセンサであり、表示パネル225の表面に配置される。静電容量式タッチセンサ226は、表示パネル225に表示される画像の観察を妨げない特性を有し、ユーザが操作する位置の検知に使用される。
歪ゲージ227は、本体21(図1参照)の長手方向に沿って1つ又は複数配置されている。歪ゲージ227は、薄い絶縁体上にジグザグ形状にレイアウトされた金属の抵抗体が取り付けられた構造を有し、抵抗体の変形に伴う電気抵抗の変化を測定し、これを被測定物のひずみ量に換算する。歪ゲージ227は、力学的センサの一例である。
本実施の形態におけるCPU221は、歪ゲージ227から出力される歪の大きさの情報の分布から表示パネル225の折り曲げ変形後の形状を推定し、表示パネル225のうち情報を表示する範囲を設定する。
例えば表示パネル225が変形していない場合や変形があっても湾曲が小さい場合、表示パネル225の全体が表示の範囲に設定される。一方で、変形による湾曲が大きい場合、表示パネル225の一部が表示の範囲に設定される。湾曲が大きいほど表示パネル225のうち表示に用いる範囲は小さくなる。
例えば表示パネル225が変形していない場合や変形があっても湾曲が小さい場合、表示パネル225の全体が表示の範囲に設定される。一方で、変形による湾曲が大きい場合、表示パネル225の一部が表示の範囲に設定される。湾曲が大きいほど表示パネル225のうち表示に用いる範囲は小さくなる。
なお、表示パネル225のうち情報端末10(図1参照)に装着される端面21A側に位置する領域は、常に表示の範囲に含まれる。換言すると、表示パネル225のうち情報端末10から遠い側から順番に表示の範囲から除外される。湾曲が大きい場合、スマートウォッチを装着したユーザからの観察が難しくなるためである。
カメラモジュール228には、例えばCMOSセンサを使用する。
マイク229Aは、ユーザの音声や周囲の音を電気信号に変換するデバイスである。
スピーカ229Bは、電気信号を音に変換して出力するデバイスである。
カメラモジュール228には、例えばCMOSセンサを使用する。
マイク229Aは、ユーザの音声や周囲の音を電気信号に変換するデバイスである。
スピーカ229Bは、電気信号を音に変換して出力するデバイスである。
<処理動作>
<各情報端末で実行される処理動作>
図6は、実施の形態で使用する3つの情報端末10、20及び30(図1参照)で実行される処理動作の一例を示すフローチャートである。図中に示す記号のSはステップを意味している。
図6に示す処理動作は、CPU121(図4参照)とCPU221及び321(図5参照)のそれぞれにおいて実行される。以下では、CPU121、221及び321を総称してCPUという。
<各情報端末で実行される処理動作>
図6は、実施の形態で使用する3つの情報端末10、20及び30(図1参照)で実行される処理動作の一例を示すフローチャートである。図中に示す記号のSはステップを意味している。
図6に示す処理動作は、CPU121(図4参照)とCPU221及び321(図5参照)のそれぞれにおいて実行される。以下では、CPU121、221及び321を総称してCPUという。
起動中のCPUは、他の情報端末(以下「他端末」という)との通信が切断している状態か否かを判定する(ステップ1)。
本実施の形態の場合、通信が成立している状態(以下「通信状態」という)と、通信が切断している状態(以下「切断状態」という)とは、情報端末10、20及び30の物理的な装着とは無関係である。
このため、3つの情報端末10、20及び30が相互に装着され、図2や図3に示すスマートウォッチの外観を構成する場合でも、3つのCPUが通信状態とは限らない。
一方で、3つの情報端末10、20及び30が、図1に示すように物理的には分離している場合でも、無線接続が確立していれば、3つのCPUは通信状態となる。無線接続の確立には、例えばペアリングを使用する。
本実施の形態の場合、通信が成立している状態(以下「通信状態」という)と、通信が切断している状態(以下「切断状態」という)とは、情報端末10、20及び30の物理的な装着とは無関係である。
このため、3つの情報端末10、20及び30が相互に装着され、図2や図3に示すスマートウォッチの外観を構成する場合でも、3つのCPUが通信状態とは限らない。
一方で、3つの情報端末10、20及び30が、図1に示すように物理的には分離している場合でも、無線接続が確立していれば、3つのCPUは通信状態となる。無線接続の確立には、例えばペアリングを使用する。
図7は、3つの情報端末10、20及び30間の通信のパターンの一例を説明する図である。図7には、4つの通信のパターンが例示されている。
パターン1は、3つの情報端末10、20及び30の全てが通信状態にあるパターンであり、パターン2〜4は、3つの情報端末10、20及び30のうちいずれか2つが通信状態にあるパターンである。
なお、切断状態の情報端末は、他の情報端末と通信していないだけであり、単独で動作している可能性がある。
パターン1は、3つの情報端末10、20及び30の全てが通信状態にあるパターンであり、パターン2〜4は、3つの情報端末10、20及び30のうちいずれか2つが通信状態にあるパターンである。
なお、切断状態の情報端末は、他の情報端末と通信していないだけであり、単独で動作している可能性がある。
図6の説明に戻る。
他端末と通信していない場合、CPUは、ステップ1で肯定結果を得る。この場合、CPUは、自端末で実行中のアプリの画像を表示する(ステップ2)。表示される画像の内容は、実行しているアプリに依存する。
ステップ2の後、CPUは、操作を受け付けたか否かを判定する(ステップ3)。本実施の形態の場合、ステップ3で否定結果が得られている間、CPUは、ステップ3の判定を繰り返す。
一方、ステップ3で肯定結果が得られた場合、CPUは、受け付けた操作に応じた処理を実行する(ステップ4)。例えばテレビ画像の表示中に音量ボタンが操作された場合、CPUは、受け付けた操作に応じて音量を増減する。
他端末と通信していない場合、CPUは、ステップ1で肯定結果を得る。この場合、CPUは、自端末で実行中のアプリの画像を表示する(ステップ2)。表示される画像の内容は、実行しているアプリに依存する。
ステップ2の後、CPUは、操作を受け付けたか否かを判定する(ステップ3)。本実施の形態の場合、ステップ3で否定結果が得られている間、CPUは、ステップ3の判定を繰り返す。
一方、ステップ3で肯定結果が得られた場合、CPUは、受け付けた操作に応じた処理を実行する(ステップ4)。例えばテレビ画像の表示中に音量ボタンが操作された場合、CPUは、受け付けた操作に応じて音量を増減する。
図8は、通信が切断状態にある3つの情報端末10、20及び30の表示例を説明する図である。
図8の場合、ディスプレイモジュール12には、テキスト文書が表示されている。また、ディスプレイモジュール22には、時刻が表示されている。また、ディスプレイモジュール32には、電話のアイコンとメールのアイコンが表示されている。
図8の例では、ディスプレイモジュール12、22及び32のそれぞれに異なる画像が表示されているが、対応する情報端末10、20及び30は互いに通信していないので、同じ画像が表示されることも起こり得る。
図8の場合、ディスプレイモジュール12には、テキスト文書が表示されている。また、ディスプレイモジュール22には、時刻が表示されている。また、ディスプレイモジュール32には、電話のアイコンとメールのアイコンが表示されている。
図8の例では、ディスプレイモジュール12、22及び32のそれぞれに異なる画像が表示されているが、対応する情報端末10、20及び30は互いに通信していないので、同じ画像が表示されることも起こり得る。
図9は、通信が切断状態にある3つの情報端末10、20及び30の他の表示例を説明する図である。図9には、図8との対応部分に対応する符号を付して示している。
図9の場合、3つの情報端末10、20及び30は互いに連結され、スマートウォッチを構成している。
しかし、図9の場合、情報端末10、20及び30はそれぞれ独立に動作している。このため、ディスプレイモジュール12、22及び32のそれぞれに異なる画像が表示されている。なお、それぞれが独立に動作しているので、情報端末10、20及び30に同じ画像が表示されることも起こり得る。
図9の場合、3つの情報端末10、20及び30は互いに連結され、スマートウォッチを構成している。
しかし、図9の場合、情報端末10、20及び30はそれぞれ独立に動作している。このため、ディスプレイモジュール12、22及び32のそれぞれに異なる画像が表示されている。なお、それぞれが独立に動作しているので、情報端末10、20及び30に同じ画像が表示されることも起こり得る。
図6の説明に戻る。
ステップ1の判定において、自端末が他端末と通信状態であった場合、CPUは、ステップ1で否定結果を得る。
ステップ1で否定結果を得たCPUは、通信状態にある他端末と自端末との位置の関係を確認する(ステップ5)。例えばCPUは、通信状態にある他端末が自端末の隣に位置しているか否かを確認する。
ステップ1の判定において、自端末が他端末と通信状態であった場合、CPUは、ステップ1で否定結果を得る。
ステップ1で否定結果を得たCPUは、通信状態にある他端末と自端末との位置の関係を確認する(ステップ5)。例えばCPUは、通信状態にある他端末が自端末の隣に位置しているか否かを確認する。
例えば通信状態にある他端末が1つであり、その他端末が自端末に装着されていない場合、CPUは、自端末とは通信状態にない情報端末10に対して自端末と他端末とが連結されているかを確認する。
情報端末10に対して自端末と他端末と連結されている場合、CPUは、通信状態にある自端末と他端末とがスマートウォッチの一部として使用されていることを認識する。
一方、情報端末10に対して自端末と他端末とが連結されていない場合、CPUは、自端末と他端末とはバラバラの状態で使用されていることを認識する。
情報端末10に対して自端末と他端末と連結されている場合、CPUは、通信状態にある自端末と他端末とがスマートウォッチの一部として使用されていることを認識する。
一方、情報端末10に対して自端末と他端末とが連結されていない場合、CPUは、自端末と他端末とはバラバラの状態で使用されていることを認識する。
なお、3つの情報端末10、20及び30のCPUが通信状態にある場合も、CPUは、3つの情報端末10、20及び30が互いに連結されているかを確認する。
3つの情報端末10、20及び30が互いに連結されている場合、CPUは、自端末と他端末とがスマートウォッチの一部として使用されていることを認識する。
一方、3つの情報端末10、20及び30が互いに連結されていない場合、CPUは、自端末と他端末とはバラバラの状態で使用されていることを認識する。
3つの情報端末10、20及び30が互いに連結されている場合、CPUは、自端末と他端末とがスマートウォッチの一部として使用されていることを認識する。
一方、3つの情報端末10、20及び30が互いに連結されていない場合、CPUは、自端末と他端末とはバラバラの状態で使用されていることを認識する。
自端末と他端末との位置の関係が確認されると、CPUは、他端末との連携により自端末に表示する画像部分を特定する(ステップ6)。
本実施の形態の場合、通信状態にある2つ又は3つの情報端末の全体で表示する画像の内容や割当はユーザが指示する。もっとも、画像の内容や割当は、通信状態にある情報端末の位置の関係に応じて予め定めてもよい。
本実施の形態の場合、通信状態にある2つ又は3つの情報端末の全体で表示する画像の内容や割当はユーザが指示する。もっとも、画像の内容や割当は、通信状態にある情報端末の位置の関係に応じて予め定めてもよい。
例えば1つの画像を自端末と他端末に分割して表示する場合、CPUは、自端末に表示される画像部分を特定する。
本実施の形態の場合、1つの画像が割り当てられる複数の表示パネルのサイズが異なる場合、個々の表示パネルに割り当てる画像部分は、複数の表示パネルに表示される画像の高さ方向の幅を揃えた状態で特定される。この場合、自端末と他端末とで表示上の文字や画像のサイズを揃えることが可能になる。結果的に、複数の表示パネルに表示される画像の連続性が確保され、画像の観察が容易になる。
また例えば互いに関連する複数の画像を、自端末と他端末のそれぞれに割り当てる場合、CPUは、自端末に表示される画像部分を特定する。
ステップ6の後、CPUは、特定された画像部分を表示する(ステップ7)。
本実施の形態の場合、1つの画像が割り当てられる複数の表示パネルのサイズが異なる場合、個々の表示パネルに割り当てる画像部分は、複数の表示パネルに表示される画像の高さ方向の幅を揃えた状態で特定される。この場合、自端末と他端末とで表示上の文字や画像のサイズを揃えることが可能になる。結果的に、複数の表示パネルに表示される画像の連続性が確保され、画像の観察が容易になる。
また例えば互いに関連する複数の画像を、自端末と他端末のそれぞれに割り当てる場合、CPUは、自端末に表示される画像部分を特定する。
ステップ6の後、CPUは、特定された画像部分を表示する(ステップ7)。
なお、表示する画像の特定に先立ち、情報端末10、20及び30の各CPUは、各ディスプレイモジュール12、22及び32における表示の範囲の情報を共有する。本実施の形態の場合、情報端末の各表示パネルに画像が表示される範囲は、装着される手首の太さに応じて変化するためである。
情報端末10、20及び30の各CPUは、表示の時点における3つの表示の範囲の全体を1つの表示面とみなし、自端末に対応する画像部分を特定する。
情報端末10、20及び30の各CPUは、表示の時点における3つの表示の範囲の全体を1つの表示面とみなし、自端末に対応する画像部分を特定する。
図10は、1つの画像を3つの情報端末10、20及び30を用いて表示する例を説明する図である。
図10に示す例は、テキスト文書の「ABCDEFGHIJKL」を3つのディスプレイモジュール12、22及び32に分割的に割り当てる例を表している。具体的には、ディスプレイモジュール22に「ABC」を表示し、ディスプレイモジュール12に「DEFGHI」を表示し、ディスプレイモジュール32に「JKL」を表示している。
図10に示す例は、テキスト文書の「ABCDEFGHIJKL」を3つのディスプレイモジュール12、22及び32に分割的に割り当てる例を表している。具体的には、ディスプレイモジュール22に「ABC」を表示し、ディスプレイモジュール12に「DEFGHI」を表示し、ディスプレイモジュール32に「JKL」を表示している。
なお、破線で囲んで示す範囲が分割前の画像を表している。3つのディスプレイモジュール12、22及び32間で高さが合わせられている。なお、高さを合わせないと、ディスプレイモジュール22及び32に表示される文字のフォントのサイズが、ディスプレイモジュール12に表示される文字のフォントのサイズに比して小さくなってしまい、表示の連続性が損なわれてしまう。
図11は、3つの情報端末10、20及び30に互いに関連する画像を割り当てる例を説明する図である。
図11の場合、3つの情報端末10、20及び30の真ん中に位置する情報端末10のディスプレイモジュール12にはテレビ画面が表示され、残る2つの情報端末20及び30のディスプレイモジュール22及び32にはテレビ画面の操作に用いる画面が表示されている。
図11の場合、3つの情報端末10、20及び30の真ん中に位置する情報端末10のディスプレイモジュール12にはテレビ画面が表示され、残る2つの情報端末20及び30のディスプレイモジュール22及び32にはテレビ画面の操作に用いる画面が表示されている。
具体的には情報端末20のディスプレイモジュール22には音量の調整に用いる画面が表示され、情報端末30のディスプレイモジュール32にはチャンネルの選択に用いる画面が表示されている。
ここでのテレビ画面は、操作の対象とする画像の一例であり、音量の調整に用いる画面やチャンネルの選択に用いる画面は、操作に関する画像の一例である。
ここでのテレビ画面は、操作の対象とする画像の一例であり、音量の調整に用いる画面やチャンネルの選択に用いる画面は、操作に関する画像の一例である。
図12は、3つの情報端末10、20及び30に互いに関連する画像を割り当てる他の例を説明する図である。図12には、図11との対応部分に対応する符号を付して示している。
図12の場合、3つの情報端末10、20及び30がバラバラの状態であり、図11の場合のようにスマートウォッチを構成していない。しかし、3つの情報端末10、20及び30は互いに通信可能な状態である。
このため、情報端末10のディスプレイモジュール12にはテレビ画面が表示され、残る2つの情報端末20及び30のディスプレイモジュール22及び32にはテレビ画面の操作に用いる画面が表示されている。
図12の場合、3つの情報端末10、20及び30がバラバラの状態であり、図11の場合のようにスマートウォッチを構成していない。しかし、3つの情報端末10、20及び30は互いに通信可能な状態である。
このため、情報端末10のディスプレイモジュール12にはテレビ画面が表示され、残る2つの情報端末20及び30のディスプレイモジュール22及び32にはテレビ画面の操作に用いる画面が表示されている。
図13は、通信状態にある2つの情報端末10及び30に互いに関連する画像を割り当てる例を説明する図である。
図13の場合、3つの情報端末のうちの中心に位置する情報端末10のディスプレイモジュール12にはテレビ画面が表示され、情報端末10と通信状態にある情報端末30のディスプレイモジュール32にはテレビ画面の操作に用いる画面が表示されている。具体的には情報端末30のディスプレイモジュール32に、音量の調整に用いる画像とチャンネルの選択に用いる画像を含む画面が表示されている。
図13の場合、3つの情報端末のうちの中心に位置する情報端末10のディスプレイモジュール12にはテレビ画面が表示され、情報端末10と通信状態にある情報端末30のディスプレイモジュール32にはテレビ画面の操作に用いる画面が表示されている。具体的には情報端末30のディスプレイモジュール32に、音量の調整に用いる画像とチャンネルの選択に用いる画像を含む画面が表示されている。
ここでのテレビ画面は、操作の対象とする画像の一例であり、音量の調整に用いる画像とチャンネルの選択に用いる画像を含む画面は、操作に関する画像の一例である。
なお、通信が切断状態であるディスプレイモジュール22には、時刻の画面が表示されている。
本実施の形態では、組み合わせることでスマートウォッチが完成する情報端末10、20及び30を前提としているが、未知の情報端末と通信状態となる可能性もある。このような場合、各CPUは、通信ノードのトポロージー、各通信ノードに対応するデバイスのサイズ、各デバイスに設けられている表示パネルのサイズ等の情報を収集し、又は、交換し、通信状態にある各情報端末で表示する画像を特定する。
なお、通信が切断状態であるディスプレイモジュール22には、時刻の画面が表示されている。
本実施の形態では、組み合わせることでスマートウォッチが完成する情報端末10、20及び30を前提としているが、未知の情報端末と通信状態となる可能性もある。このような場合、各CPUは、通信ノードのトポロージー、各通信ノードに対応するデバイスのサイズ、各デバイスに設けられている表示パネルのサイズ等の情報を収集し、又は、交換し、通信状態にある各情報端末で表示する画像を特定する。
図6の説明に戻る。
ステップ7の後、CPUは、操作を受け付けたか否かを判定する(ステップ8)。本実施の形態の場合、ステップ8で否定結果が得られている間、CPUは、ステップ8の判定を繰り返す。
一方、ステップ8で肯定結果が得られた場合、CPUは、受け付けた操作の内容が自端末で完結する画像に対する操作か否かを判定する(ステップ9)。
ステップ9で肯定結果が得られた場合、CPUは、受け付けた操作に応じた処理を実行する(ステップ10)。
一方、ステップ9で否定結果が得られた場合、CPUは、連携する他端末に操作の内容を通知する(ステップ11)。
ステップ7の後、CPUは、操作を受け付けたか否かを判定する(ステップ8)。本実施の形態の場合、ステップ8で否定結果が得られている間、CPUは、ステップ8の判定を繰り返す。
一方、ステップ8で肯定結果が得られた場合、CPUは、受け付けた操作の内容が自端末で完結する画像に対する操作か否かを判定する(ステップ9)。
ステップ9で肯定結果が得られた場合、CPUは、受け付けた操作に応じた処理を実行する(ステップ10)。
一方、ステップ9で否定結果が得られた場合、CPUは、連携する他端末に操作の内容を通知する(ステップ11)。
図14は、ユーザの操作が自端末で完結する場合の表示の変化を説明する図である。(A)は変化前の表示を示し、(B)は変化後の表示を示す。
なお、図14は、ステップ9(図6参照)で肯定結果が得られた場合における表示例を表している。
図14の場合、ユーザは、チャンネルの選択に用いる画面が表示されているディスプレイモジュール32を操作している。
なお、図14は、ステップ9(図6参照)で肯定結果が得られた場合における表示例を表している。
図14の場合、ユーザは、チャンネルの選択に用いる画面が表示されているディスプレイモジュール32を操作している。
ただし、ユーザが操作する目的は、チャンネルの選択ではなく、ボタンのレイアウトの変更である。このため、ユーザは、チャンネルの選択ボタン以外の領域を2回タップしている。図14では、チャンネルの選択ボタンが上下に配置されるレイアウトから左右に配置されるレイアウトに変更されている。
図15は、ユーザの操作が他端末の表示に関連する場合の表示の変化を説明する図である。(A)は変化前の表示を示し、(B)は変化後の表示を示す。
なお、図15は、ステップ9(図6参照)で否定結果が得られた場合における表示例を表している。
図15の場合、ユーザは、ディスプレイモジュール32に表示されたチャンネルの選択ボタンを操作している。このため、図15では、ディスプレイモジュール12に表示されている「テレビ画面1」が「テレビ画面2」に変更されている。
なお、図15は、ステップ9(図6参照)で否定結果が得られた場合における表示例を表している。
図15の場合、ユーザは、ディスプレイモジュール32に表示されたチャンネルの選択ボタンを操作している。このため、図15では、ディスプレイモジュール12に表示されている「テレビ画面1」が「テレビ画面2」に変更されている。
<表示の範囲の設定>
続いて、各情報端末の表示の範囲の変更される場合の処理動作を説明する。
図16は、実施の形態で使用する3つの情報端末10、20及び30(図1参照)が表示の範囲の設定に使用する処理動作の一例を示すフローチャートである。図中に示す記号のSはステップを意味している。
図16に示す処理動作は、図6に示す処理動作と並行して実行される。本実施の形態の場合、情報端末10(図1参照)のディスプレイモジュール12は変形しないので、図16に示す処理動作は、情報端末20及び30のCPUにおいて実行される。
続いて、各情報端末の表示の範囲の変更される場合の処理動作を説明する。
図16は、実施の形態で使用する3つの情報端末10、20及び30(図1参照)が表示の範囲の設定に使用する処理動作の一例を示すフローチャートである。図中に示す記号のSはステップを意味している。
図16に示す処理動作は、図6に示す処理動作と並行して実行される。本実施の形態の場合、情報端末10(図1参照)のディスプレイモジュール12は変形しないので、図16に示す処理動作は、情報端末20及び30のCPUにおいて実行される。
まず、CPUは、自端末の表示部は変形により湾曲しているか否かを判定する(ステップ21)。湾曲が大きいと、表示パネルの全体を観察するのが難しくなる部分が生じるためである。
ステップ21で肯定結果が得られた場合、CPUは、湾曲の度合に応じ、表示部のうち表示に用いる範囲を設定する(ステップ22)。
一方で、ステップ21で否定結果が得られた場合、CPUは、全範囲を表示に用いる範囲に設定する(ステップ23)。
ステップ21で肯定結果が得られた場合、CPUは、湾曲の度合に応じ、表示部のうち表示に用いる範囲を設定する(ステップ22)。
一方で、ステップ21で否定結果が得られた場合、CPUは、全範囲を表示に用いる範囲に設定する(ステップ23)。
図17は、装着される手首の太さに応じて表示の範囲が変更される例を説明する図である。(A)は手首が細い場合の表示の範囲の例を示し、(B)は手首が中くらいの太さの場合の表示の範囲の例を示し、(C)は手首が太い場合の表示の範囲の例を示す。
図17における左側の列は、スマートウォッチとして使用される3つの情報端末10、20、30を側面から見た図である。図17における右側の列は、3つの情報端末10、20、30に対応するディスプレイモジュール12、22及び32について設定された表示の範囲を示している。
図17における左側の列は、スマートウォッチとして使用される3つの情報端末10、20、30を側面から見た図である。図17における右側の列は、3つの情報端末10、20、30に対応するディスプレイモジュール12、22及び32について設定された表示の範囲を示している。
手首が細い場合、情報端末20及び30の湾曲は大きくなる。このため、情報端末10から遠い側の領域はユーザから見て死角になる可能性が高い。従って、この領域の部分に画像を表示しても、ユーザには観察されない。そこで、ディスプレイモジュール22及び32では、表示に用いる範囲が、表示に用いることが可能な範囲の一部に制限されている。
一方で、手首が太い場合、情報端末20及び30の湾曲は小さくなる。図17の場合、ディスプレイモジュール22及び32の全部が表示の範囲に設定されている。
手首が中くらいの太さの場合の表示の範囲は、(A)と(C)の中間である。
因みに、図17の(A)と(B)は、ステップ22(図16参照)における設定の例であり、図17の(C)は、ステップ23(図16参照)における設定の例である。
手首が中くらいの太さの場合の表示の範囲は、(A)と(C)の中間である。
因みに、図17の(A)と(B)は、ステップ22(図16参照)における設定の例であり、図17の(C)は、ステップ23(図16参照)における設定の例である。
前述したステップ6(図6参照)では、この設定に応じて、情報端末10、20及び30のそれぞれに表示する画像部分が特定される。
図18は、表示の範囲の変更に伴う表示の内容の変化を説明する図である。(A)はディスプレイモジュール32の全体に画像の表示が可能な状態を示し、(B)と(D)はディスプレイモジュール32で表示が可能な範囲が(A)よりも狭くなった状態を示し、(C)と(E)はディスプレイモジュール32で表示が可能な範囲が(B)と(D)よりも更に狭くなった状態を示す。
図18は、表示の範囲の変更に伴う表示の内容の変化を説明する図である。(A)はディスプレイモジュール32の全体に画像の表示が可能な状態を示し、(B)と(D)はディスプレイモジュール32で表示が可能な範囲が(A)よりも狭くなった状態を示し、(C)と(E)はディスプレイモジュール32で表示が可能な範囲が(B)と(D)よりも更に狭くなった状態を示す。
初期状態である(A)の場合、ディスプレイモジュール32には、電話のアイコンとメールのアイコンがフルサイズで表示されている。
表示の範囲が(A)よりも狭くなった(B)の場合、ディスプレイモジュール32には、アイコンのサイズが縮小されて表示される。ただし、アイコンが上下2段に配置されるレイアウトは維持されている。
表示の範囲が(B)よりも更に狭くなった(C)の場合、ディスプレイモジュール32には、アイコンのサイズはそのままであるが、2つのアイコンが1段に配置されるレイアウトに変更される。
表示の範囲が(A)よりも狭くなった(B)の場合、ディスプレイモジュール32には、アイコンのサイズが縮小されて表示される。ただし、アイコンが上下2段に配置されるレイアウトは維持されている。
表示の範囲が(B)よりも更に狭くなった(C)の場合、ディスプレイモジュール32には、アイコンのサイズはそのままであるが、2つのアイコンが1段に配置されるレイアウトに変更される。
表示の範囲が(B)と同じ(D)の場合、表示されるアイコンがメールだけとなり、電話のアイコンは削除されている。
また、表示の範囲が(C)と同じ(E)の場合、表示されるアイコンのサイズが縮小される。
このように、表示の範囲の変更に応じて、ディスプレイモジュール32に表示される画像の内容やレイアウトが変更される。
また、表示の範囲が(C)と同じ(E)の場合、表示されるアイコンのサイズが縮小される。
このように、表示の範囲の変更に応じて、ディスプレイモジュール32に表示される画像の内容やレイアウトが変更される。
なお、図18の例では、表示の範囲の変更の影響が、1つの情報端末30で完結しているが、例えば情報端末30を含む複数の情報端末のディスプレイモジュールに1つの画像を表示している場合には、表示の範囲の変更に伴い、各ディスプレイモジュールに割り付けられる画像の内容が変更される。
例えば図10の表示例であれば、ディスプレイモジュール22及び32における表示の範囲が狭くなる影響でテキスト文書の表示に用いられる全体のサイズが小さくなる。このため、例えばディスプレイモジュール22には「AB」が表示され、ディスプレイモジュール12には「CDEFGHIJ」が表示され、ディスプレイモジュール32には「KL」が表示される。このとき、フォントのサイズも小さくなることもある。
<電力の融通>
続いて、各情報端末の表示の範囲の変更される場合の処理動作を説明する。
図19は、実施の形態で使用する3つの情報端末10、20及び30が電力の融通に使用する処理動作の一例を示すフローチャートである。図中に示す記号のSはステップを意味している。
図19に示す処理動作は、図6に示す処理動作や図16に示す処理動作と並行して実行される。なお、図19に示す処理動作は、3つの情報端末10、20及び30のいずれもが実行する。
続いて、各情報端末の表示の範囲の変更される場合の処理動作を説明する。
図19は、実施の形態で使用する3つの情報端末10、20及び30が電力の融通に使用する処理動作の一例を示すフローチャートである。図中に示す記号のSはステップを意味している。
図19に示す処理動作は、図6に示す処理動作や図16に示す処理動作と並行して実行される。なお、図19に示す処理動作は、3つの情報端末10、20及び30のいずれもが実行する。
まず、CPUは、自端末のバッテリの残量を取得する(ステップ31)。バッテリの残量は、電源モジュール124(図4参照)から取得される。
次に、CPUは、取得した残量が閾値以下か否かを判定する(ステップ32)。
ステップ32で肯定結果が得られた場合、CPUは、他端末に対して電力の融通を要求する(ステップ33)。
続いて、CPUは、他端末からの応答を通じ、電力の融通が困難か否かを判定する(ステップ34)。
次に、CPUは、取得した残量が閾値以下か否かを判定する(ステップ32)。
ステップ32で肯定結果が得られた場合、CPUは、他端末に対して電力の融通を要求する(ステップ33)。
続いて、CPUは、他端末からの応答を通じ、電力の融通が困難か否かを判定する(ステップ34)。
電力の融通が可能である場合、CPUは、ステップ34で否定結果を得て、次回の処理に備える。
電力の融通が困難である場合、CPUは、ステップ34で肯定結果を得て、動作モードを省電力モードに変更する(ステップ35)。省電力モードでは、表示輝度の低下や処理速度の低下が実行される。もっとも、省電力モードに移行せず、電力が供給される間は、現在の動作モードを維持することも可能である。
電力の融通が困難である場合、CPUは、ステップ34で肯定結果を得て、動作モードを省電力モードに変更する(ステップ35)。省電力モードでは、表示輝度の低下や処理速度の低下が実行される。もっとも、省電力モードに移行せず、電力が供給される間は、現在の動作モードを維持することも可能である。
一方、バッテリの残量が閾値を超えている場合、CPUは、ステップ32で否定結果を得る。この場合、CPUは、他端末から電力の融通の供給があったか否かを判定する(ステップ36)。
ステップ36で否定結果が得られた場合、CPUは、次回の処理に備える。一方、ステップ36で肯定結果が得られた場合、CPUは、他端末に電力の供給を開始する(ステップ37)。電力の供給は、電力が不足する他端末との間で直接行われる場合もあれば、電力が不足する他端末を経由して更に別の他端末に供給する場合や電力には余裕がある他端末を経由する場合もある。
ステップ36で否定結果が得られた場合、CPUは、次回の処理に備える。一方、ステップ36で肯定結果が得られた場合、CPUは、他端末に電力の供給を開始する(ステップ37)。電力の供給は、電力が不足する他端末との間で直接行われる場合もあれば、電力が不足する他端末を経由して更に別の他端末に供給する場合や電力には余裕がある他端末を経由する場合もある。
図20は、3つの情報端末10、20及び30間における電力の供給を説明する図である。図20の場合、情報端末10が、隣り合う情報端末20と情報端末30のそれぞれとの間で電力を融通する。
もっとも、情報端末20が情報端末10を経由して情報端末30に電力を供給することも、情報端末30が情報端末10を経由して情報端末20に電力を供給することも可能である。
もっとも、情報端末20が情報端末10を経由して情報端末30に電力を供給することも、情報端末30が情報端末10を経由して情報端末20に電力を供給することも可能である。
なお、前述の処理動作の説明では、各情報端末が自身のバッテリの残量に基づいて電力の融通に関する処理を実行しているが、自身のバッテリの残量を他の情報端末に通知してもよい。この場合、各情報端末は、例えば各情報端末の残量を比較し、残量が多いバッテリを有する情報端末から残量が少ないバッテリを有する情報端末に電力の融通を指示してもよい。これにより、システム全体としての電力の供給が制御される。
<他の実施の形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は前述した実施の形態に記載の範囲に限定されない。前述した実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は前述した実施の形態に記載の範囲に限定されない。前述した実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
(1)例えば前述の実施の形態では、概略直方体の本体11(図1参照)を有する情報端末10(図1参照)に対して情報端末20及び30(図1参照)を装着する場合について説明したが、組み合わせの対象とする情報端末は、この例に限らない。
図21は、3つの情報端末20、30及び40で構成されるスマートウォッチの他の外観例を説明する図である。(A)は概略円柱形状の本体41と円形のディスプレイモジュール42を有する情報端末40を示し、(B)は剣先側のベルトに対応する情報端末20を示し、(C)は尾錠側のベルトに対応する情報端末30を示し、(D)は3つの情報端末20、30及び40を組み合わせた外観構成を示す。
図21は、3つの情報端末20、30及び40で構成されるスマートウォッチの他の外観例を説明する図である。(A)は概略円柱形状の本体41と円形のディスプレイモジュール42を有する情報端末40を示し、(B)は剣先側のベルトに対応する情報端末20を示し、(C)は尾錠側のベルトに対応する情報端末30を示し、(D)は3つの情報端末20、30及び40を組み合わせた外観構成を示す。
図21の場合、情報端末10の代わりに、情報端末40を情報端末20及び30と組み合わせてスマートウォッチを構成している。情報端末40を組み合わせる場合にも、装着により通信が可能になった3つの情報端末20、30及び40は連携し、それぞれのディスプレイモジュール22、32及び42に割り当てられた画像が表示される。
図21の場合、3つのディスプレイモジュール22、32及び42の真ん中に位置するディスプレイモジュール42には動画アプリが表示され、その両側に位置するディスプレイモジュール22及び32には音量を調整するボタンや再生に関するボタンが表示される。図21では、再生に関するボタンとして再生ボタンと一時停止ボタンが表示されている。
(2)前述の実施の形態の場合には、3つの情報端末10、20及び30(図1参照)を組み合わせてスマートウォッチを構成する場合について説明したが、組み合わせる情報端末の個数は3個に限らない。
図22は、2つの情報端末10及び50で構成されるスマートウォッチの外観例を説明する図である。(A)は凹部への装着が可能な情報端末10を示し、(B)は情報端末10の装着が可能な凹部を有する他の情報端末50を示し、(C)は2つの情報端末10及び50を組み合わせた外観構成を示す。
図22は、2つの情報端末10及び50で構成されるスマートウォッチの外観例を説明する図である。(A)は凹部への装着が可能な情報端末10を示し、(B)は情報端末10の装着が可能な凹部を有する他の情報端末50を示し、(C)は2つの情報端末10及び50を組み合わせた外観構成を示す。
図22に示す情報端末50は、本体51にベルト52及び53が取り付けられている。
本体51には、情報端末10を嵌め込むための凹部51Aが設けられている。
剣先側のベルト52には変形が可能なディスプレイモジュール52Aが設けられ、尾錠側のベルト53には変形可能なディスプレイモジュール53Aが設けられている。
本体51には、情報端末10を嵌め込むための凹部51Aが設けられている。
剣先側のベルト52には変形が可能なディスプレイモジュール52Aが設けられ、尾錠側のベルト53には変形可能なディスプレイモジュール53Aが設けられている。
なお、ディスプレイモジュール52A及び53Aの外周又は下部には不図示の歪みゲージが取り付けられている。
図5で説明した電子回路は、本体51に設けられる。もっとも、図5で説明した電子回路は、ディスプレイモジュール52A及び53Aのいずれかに設けられていてもよい。もっとも、電子回路は、本体51、ディスプレイモジュール52A及びディスプレイモジュール53Aに分散的に配置されてもよい。
図5で説明した電子回路は、本体51に設けられる。もっとも、図5で説明した電子回路は、ディスプレイモジュール52A及び53Aのいずれかに設けられていてもよい。もっとも、電子回路は、本体51、ディスプレイモジュール52A及びディスプレイモジュール53Aに分散的に配置されてもよい。
図22の場合、情報端末10の本体51には模様が描かれている。このため、本体51に異なる模様が描かれている情報端末10を情報端末50に嵌め込むことで、ユーザは、外観のイメージの変更を楽しむことが可能である。
反対に、外観が異なる複数の情報端末50を準備してもよい。この場合、情報端末10を嵌め込む情報端末50を変更することで、ユーザは、外観のイメージの変更を楽しむことが可能である。
反対に、外観が異なる複数の情報端末50を準備してもよい。この場合、情報端末10を嵌め込む情報端末50を変更することで、ユーザは、外観のイメージの変更を楽しむことが可能である。
(3)前述の実施の形態では、複数の情報端末を組み合わせることでスマートウォッチが構成される場合について説明したが、組み合わせにより構成される物品はスマートウォッチに限らない。
図23は、2つの情報端末で構成される他の外観例を説明する図である。(A)は概略円柱形状の情報端末60を示し、(B)は他の情報端末60との装着が可能な情報端末70を示し、(C)は2つの情報端末60及び70を組み合わせた外観構成を示す。
情報端末60の本体61にはディスプレイモジュール62が取り付けられている。ディスプレイモジュール62は、情報処理を実行する電子回路が配置されている。
一方、情報端末70の本体71にはディスプレイモジュール72と取り付け用の金具73とが取り付けられている。ディスプレイモジュール72にも、情報処理を実行する電子回路が配置されている。
図23は、2つの情報端末で構成される他の外観例を説明する図である。(A)は概略円柱形状の情報端末60を示し、(B)は他の情報端末60との装着が可能な情報端末70を示し、(C)は2つの情報端末60及び70を組み合わせた外観構成を示す。
情報端末60の本体61にはディスプレイモジュール62が取り付けられている。ディスプレイモジュール62は、情報処理を実行する電子回路が配置されている。
一方、情報端末70の本体71にはディスプレイモジュール72と取り付け用の金具73とが取り付けられている。ディスプレイモジュール72にも、情報処理を実行する電子回路が配置されている。
図23に示す情報端末60と情報端末70とは装着により通信状態となり、ディスプレイモジュール62に動画アプリの画像が表示され、ディスプレイモジュール72に音量を調整するボタンが表示されている。
この画像の配置により、ユーザは、動画アプリの画像の視聴を妨げられることなく、音量を調整することが可能になる。もちろん、情報端末60と情報端末70とを独立に動作させることも可能である。
なお、その他の物品を構成することも可能である。例えばブレスレット、髪留め、イヤリング、スマートグラス等のウェアラブル端末、血圧計や歩数計等の医療器具、ゲーム機を構成することも可能である。
この画像の配置により、ユーザは、動画アプリの画像の視聴を妨げられることなく、音量を調整することが可能になる。もちろん、情報端末60と情報端末70とを独立に動作させることも可能である。
なお、その他の物品を構成することも可能である。例えばブレスレット、髪留め、イヤリング、スマートグラス等のウェアラブル端末、血圧計や歩数計等の医療器具、ゲーム機を構成することも可能である。
(4)前述の実施の形態の場合には、複数の情報端末を組み合わせたウェアラブルデバイスを、手首に装着する場合を想定しているが、装着位置は、上腕、足首、太もも、首、胴、頭部等のどこでもよい。また、装着の対象は人に限らず、犬や猫等の動物でもよい。
(5)前述の実施の形態の場合には、3つの情報端末10、20及び30(図1参照)のうち真ん中に位置する情報端末10が変形しない場合について説明したが、組み合わされる全ての情報端末の変形が可能でもよい。
(5)前述の実施の形態の場合には、3つの情報端末10、20及び30(図1参照)のうち真ん中に位置する情報端末10が変形しない場合について説明したが、組み合わされる全ての情報端末の変形が可能でもよい。
(6)前述の実施の形態の場合には、3つの情報端末10、20及び30(図1参照)のうちの真ん中に位置する情報端末10にテレビ画面を表示し、ベルトとして使用される情報端末20及び30に音量の調整ボタンとチャンネルの変更ボタンを配置しているが、情報端末20及び30には、テレビ画像の番組説明や番組表を表示してもよい。また、情報端末20及び30に、録画や視聴の予約に用いるボタン類を表示してもよい。
(7)前述の実施の形態の場合には、3つの情報端末10、20及び30(図1参照)のうちの真ん中に位置する情報端末10にテレビ画面を表示しているが、メール、時計、天気予報、交通情報、カレンダー、連絡帳等を表示してもよい。
(8)前述した各実施の形態におけるプロセッサは、広義的な意味でのプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU等)の他、専用的なプロセッサ(例えばGPU(=Graphical Processing Unit)、ASIC(=Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(=Field Programmable Gate Array)、プログラム論理デバイス等)を含む。
また、前述した各実施の形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサが単独で実行してもよいが、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して実行してもよい。また、プロセッサにおける各動作の実行の順序は、前述した各実施の形態に記載した順序のみに限定されるものでなく、個別に変更してもよい。
また、前述した各実施の形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサが単独で実行してもよいが、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して実行してもよい。また、プロセッサにおける各動作の実行の順序は、前述した各実施の形態に記載した順序のみに限定されるものでなく、個別に変更してもよい。
10、20、30、40、50、60、70…情報端末、11、21、31、41、51、61、71…本体、12、22、32、42、52A、53A、62、72…ディスプレイモジュール、52、53…ベルト
Claims (11)
- 他のデバイスとの着脱が可能であり、生体に装着して使用する複数の変形可能なデバイスを有し、複数の当該デバイスのそれぞれには表示部とプロセッサが設けられ、
複数の前記デバイス間の通信が切断状態の場合、各プロセッサは、各デバイスにおける前記表示部の表示を独立に制御し、
複数の前記デバイス間が通信状態の場合、各プロセッサは、各デバイスにおける前記表示部の表示を連携して制御する
情報処理システム。 - 複数の前記プロセッサは、
複数の前記デバイスが分離した状態の場合、複数の当該デバイスの少なくとも一部で通信を切断し、
複数の前記デバイスが連結された状態の場合、複数の当該デバイスの少なくとも一部で相互に通信する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 複数の前記プロセッサは、
複数の前記デバイスの間における電力の供給を制御する、請求項2に記載の情報処理システム。 - 複数の前記プロセッサは、
複数の前記デバイス内に設けられている複数のバッテリの残量を相互に通知する、請求項3に記載の情報処理システム。 - 相互に通信している複数の前記プロセッサは、それぞれに対応する複数の前記デバイスに設けられている複数の前記表示部に1つの画像を分割して表示させる、請求項1に記載の情報処理システム。
- 相互に通信している複数の前記プロセッサは、それぞれに対応する複数の前記表示部の配置が隣り合う位置にあることを条件に前記画像の分割を実行する、請求項5に記載の情報処理システム。
- 複数の前記プロセッサは、連結された複数の前記デバイスの変形により前記表示部が湾曲する場合、湾曲の度合いに応じて当該表示部のうち表示に用いる範囲を制御する、請求項6に記載の情報処理システム。
- 相互に通信している複数の前記プロセッサは、それぞれに対応する複数の前記デバイスに設けられる複数の前記表示部の少なくとも一つに操作に関する画像を表示する、請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記操作に関する画像は、操作の対象とする画像とは異なる前記表示部に表示される、請求項8に記載の情報処理システム。
- 相互に通信している複数の前記プロセッサは、複数の前記デバイス内のデータを共有する、請求項1に記載の情報処理システム。
- 他のデバイスとの着脱が可能であり、生体に装着して使用する複数の変形可能なデバイスのそれぞれに表示部とコンピュータが設けられる場合に、
複数の前記デバイス間の通信が切断状態の場合、各コンピュータに、各デバイスにおける前記表示部の表示を独立に制御させる機能と、
複数の前記デバイス間が通信状態の場合、各コンピュータに、各デバイスにおける前記表示部の表示を連携して制御させる機能
を実現させるプログラム。
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