JP2021196111A - 冷蔵庫 - Google Patents

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成彦 小池
Narihiko Koike
舞子 添田
Maiko Soeda
ちひろ 伊藤
Chihiro Ito
杏子 石原
Kyoko Ishihara
毅 内田
Takeshi Uchida
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Abstract

【課題】冷凍米飯の使用量又は残量の判定精度を向上できるとともに、冷凍米飯の使用量又は残量の判定結果を利用して利便性を向上することが可能である冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷蔵庫1は、開閉可能な切替室扉27を有する切替室20と、切替室20の内部を冷却する冷却手段と、切替室20内に設けられ冷凍米飯を収納する冷凍米飯収納容器22と、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を検出する変化量検出手段と、変化量検出手段が検出した冷凍米飯の変化量を出力する出力手段と、を備える。【選択図】図3

Description

本開示は、冷蔵庫に関するものである。
冷蔵庫内に保存する食品の重量を測定し、測定した重量や収納物の情報を表示部に表示し、外部から在庫状況を知ることができる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭60−011963号公報
しかしながら、特許文献1に示されるような冷蔵庫においては、冷凍温度帯で保存される冷凍米飯の使用量又は残量を適切に判定することについて考慮されていない。特に、冷凍された米粒同士が分離してパラパラになった状態の米飯について、使用量又は残量を適切に判定することが困難である。
本開示は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、冷凍米飯の使用量又は残量の判定精度を向上できるとともに、冷凍米飯の使用量又は残量の判定結果を利用して利便性を向上することが可能である冷蔵庫を提供することにある。
本開示に係る冷蔵庫は、開閉可能な扉を有する貯蔵室と、前記貯蔵室の内部を冷却する冷却手段と、前記貯蔵室内に設けられ、冷凍米飯を収納する冷凍米飯収納容器と、前記冷凍米飯収納容器内の冷凍米飯の変化量を検出する変化量検出手段と、前記変化量検出手段が検出した冷凍米飯の変化量を出力する出力手段と、を備える。
本開示に係る冷蔵庫によれば、冷凍米飯の使用量又は残量の判定精度を向上できるとともに、冷凍米飯の使用量又は残量の判定結果を利用して利便性を向上することが可能であるという効果を奏する。
実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の断面側面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える切替室の周辺の拡大断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の別例の断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の別例の断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の平面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の平面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の制御系統の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える制御装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の在庫管理例を説明する図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の在庫管理例を説明する図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の在庫管理例を説明する図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の在庫管理に基づく冷却制御例を説明する図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の動作の一例を示すフロー図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の変形例を示す切替室の周辺の拡大断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の斜視図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の目盛りの例を説明する図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の変形例を示す切替室の周辺の拡大断面図である。
本開示に係る冷蔵庫を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。以下の説明においては便宜上、図示の状態を基準に各構造の位置関係を表現することがある。なお、本開示は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、又は各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1から図24を参照しながら、本開示の実施の形態1について説明する。図1は冷蔵庫の正面図である。図2は冷蔵庫の断面側面図である。図3は冷蔵庫が備える切替室の周辺の拡大断面図である。図4は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の断面図である。図5及び図6は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の別例の断面図である。図7は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の断面図である。図8は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の平面図である。図9は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の断面図である。図10は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の平面図である。図11は冷蔵庫の制御系統の構成を示すブロック図である。図12は冷蔵庫が備える制御装置の構成を示すブロック図である。図13から図15は冷蔵庫の在庫管理例を説明する図である。図16は冷蔵庫の在庫管理に基づく冷却制御例を説明する図である。図17は冷蔵庫の動作の一例を示すフロー図である。図18は冷蔵庫の変形例を示す切替室の周辺の拡大断面図である。図19は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の断面図である。図20は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の斜視図である。図21及び図22は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の変形例の断面図である。図23は冷蔵庫が備える冷凍米飯収納容器の目盛りの例を説明する図である。図24は冷蔵庫の変形例を示す切替室の周辺の拡大断面図である。
本開示では、原則として、冷蔵庫1が使用可能な状態に設置されたときを基準として、各方向を定義する。また、図1及び図2に示すのは本開示に係る冷蔵庫1の構成の一例である。すなわち、図1及び図2によって示される冷蔵庫1を構成する各部材の寸法、位置関係及び形状等は、実際のものとは必ずしも完全に一致しない場合がある。また、冷蔵庫1の構成は、図1及び図2によって示されるものに限定されるものではない。
図1及び図2に示すように、冷蔵庫1は、断熱箱体8を有している。断熱箱体8は、外箱、内箱及び断熱材によって構成される。外箱は、例えば鋼鉄製、ガラス製、木製等である。内箱は、例えば樹脂製である。内箱は、外箱の内側に配置される。断熱材は、例えば、発泡ウレタン、真空断熱材等の熱伝導率が低い部材である。断熱材は、外箱と内箱との間の空間に充填されている。
断熱箱体8の正面は開口している。断熱箱体8の内部には、貯蔵空間が形成されている。貯蔵空間は、食品等の被貯蔵物が収納される空間である。断熱箱体8の内部に形成された貯蔵空間は、1つ又は複数の仕切り部材によって、食品を収納保存するための複数の貯蔵室に区画されている。一例として、冷蔵庫1は、図1及び図2に示すように、複数の貯蔵室として、冷蔵室10、切替室20、製氷室30、冷凍室40及び野菜室50を備えている。上記の各貯蔵室は、断熱箱体8において、上下方向に4段構成となって配置されている。
冷蔵室10は、断熱箱体8の最上段に配置されている。図2に示すように、冷蔵室10の内部には、一例として、複数の棚板が設けられている。冷蔵室10の内部は、これらの棚板によって、上下方向に複数の空間に仕切られている。また、冷蔵室10の内部には、小物入れも備えられている。小物入れは、例えば後述する冷蔵室扉2の内側の面にドアポケットとして設けられている。これらの棚板及び小物入れ等により、冷蔵室10内に収納する食材等を整理することができる。
切替室20は冷蔵室10の下方における左右の一側に配置されている。切替室20内の温度帯は、複数の温度帯のうちのいずれかに選択的に切り替えることが可能である。切替室20内の温度帯として選択可能な複数の温度帯は、例えば、冷凍温度帯、チルド温度帯、ソフト冷凍温度帯等である。冷凍温度帯は、例えば、−18℃程度の温度帯である。チルド温度帯は、例えば、0℃程度の温度帯である。ソフト冷凍温度帯は、例えば、−7℃程度の温度帯である。また、切替室20は、チルド温度帯とソフト冷凍温度帯とを一定時間ごとに繰り返したり、熱い食材が入ってきた際等に急速に温度を下げたりできるようにしてもよい。
製氷室30は、切替室20の側方に隣接して配置される。製氷室30は、切替室20と並列に配置される。すなわち、製氷室30は、冷蔵室10の下方における左右の他側に配置されている。冷凍室40は、切替室20及び製氷室30の下方に配置されている。冷凍室40は、被貯蔵物を比較的長期にわたって冷凍保存する際に用いられる。冷凍室40内の温度は、例えば前述の冷凍温度帯である。また、野菜室50は、冷凍室40の下方に配置されている。野菜室50は、断熱箱体8の最下段に配置されている。野菜室50内の温度は、例えば8℃である。野菜室50には、例えば、野菜、果物及び容量の大きなペットボトル等が収納される。
冷蔵室10の正面部には、当該冷蔵室10を開閉するための冷蔵室扉2が設けられている。冷蔵室扉2は、例えば、両開き式の回転式の扉である。両開き式の冷蔵室扉2は、冷蔵室右扉2a及び冷蔵室左扉2bにより構成されている。冷蔵室扉2の外側表面には、操作パネル3が設けられている。操作パネル3は、例えば、冷蔵室左扉2bに設けられている。操作パネル3は、各貯蔵室の保冷温度等の設定及び各貯蔵室の温度等の各種情報の表示のためのものである。
切替室20、製氷室30、冷凍室40及び野菜室50は、一例として、それぞれ、引出し式の扉によって開閉される。これらの引出し式の扉は、各貯蔵室の左右の内壁面に水平に形成されたレールに沿って冷蔵庫1の前後方向にスライドすることにより開閉する。
切替室20の内部及び冷凍室40の内部には、食品等を内部に収納できる切替室収納ケース21及び冷凍室収納ケース41が、それぞれ引き出し自在に格納されている。同様に、野菜室50内には、食品等を内部に収納できる野菜室収納ケース51が、引き出し自在に格納されている。
切替室収納ケース21は、切替室20を開閉する扉に設けられたフレームによって支持される。切替室収納ケース21は、切替室20を開閉する扉に連動して引き出される。冷凍室収納ケース41は、冷凍室40を開閉する扉に設けられたフレームによって支持される。冷凍室収納ケース41は、冷凍室40を開閉する扉に連動して引き出される。同様に、野菜室収納ケース51は、野菜室50を開閉する扉に設けられたフレームによって支持される。野菜室収納ケース51は、野菜室50を開閉する扉に連動して引き出される。
なお、冷蔵庫1に備えられた貯蔵室の数、貯蔵室の配置、貯蔵室を開閉するための扉の構成等は、上述の例に限定されるものではない。例えば、切替室20及び製氷室30の配置は左右逆であってもよい。また、冷凍室40及び野菜室50の配置は上下逆であってもよい。さらに例えば、冷蔵室10を開閉するための扉は、スライド式であってもよい。また、切替室20、製氷室30、冷凍室40及び野菜室50を開閉するための扉は、回転式であってもよい。切替室収納ケース21、冷凍室収納ケース41及び野菜室収納ケース51は、それぞれ、2つ以上設けられてもよい。
それぞれの貯蔵室内の温度について、1つの貯蔵室につき1つの温度帯とするのではなく、1つの貯蔵室内の場所によって異なる複数の温度帯となるようにしてもよい。この際、1つの貯蔵室内に仕切り等を設けることにより、異なる温度帯の複数の領域に区画してもよい。
冷蔵庫1は、各貯蔵室へ供給する空気を冷却するための冷却機構として、圧縮機4、冷却器5、送風ファン6及び風路9等を備える。圧縮機4及び冷却器5は、図示を省略している凝縮器及び絞り装置等と共に、冷凍サイクル回路を構成している。圧縮機4は、冷凍サイクル回路内の冷媒を、圧縮して吐出する。凝縮器は、圧縮機4から吐出された冷媒を凝縮させる。絞り装置は、凝縮器から流出した冷媒を膨張させる。冷却器5は、絞り装置で膨張した冷媒によって、各貯蔵室へ供給する空気を冷却する。圧縮機4は、例えば、図2に示すように、冷蔵庫1の背面側の下部に配置される。
風路9は、冷凍サイクル回路によって冷却された空気を各貯蔵室へ供給するためのものである。風路9は、断熱箱体8の内部に形成されている。風路9は、例えば、冷蔵庫1の背面側に配置されている。冷凍サイクル回路を構成している冷却器5は、この風路9内に設置される。また、風路9内には、冷却器5で冷却された空気を各貯蔵室へ送るための送風ファン6も設置されている。
送風ファン6が動作すると、冷却器5で冷却された空気、すなわち冷気が、風路9を通って、冷凍室40、切替室20、製氷室30及び冷蔵室10へ送られる。これにより、各貯蔵室内が冷却される。また、野菜室50には、冷蔵室10から戻った冷気が図示しない風路を介して導入される。これにより、野菜室50内が冷却される。野菜室50を通過した空気は、冷却器5が設置されている風路9内へと戻される。風路9内へと戻された空気は、再び冷却器5によって冷却され、冷蔵庫1内を循環する。
また、風路9からそれぞれの貯蔵室へと通じる中途の箇所には、ダンパが設けられている。このダンパは、図1及び図2においては図示を省略する。各ダンパの開閉状態が変化することで、各貯蔵室へと供給される冷気の風量が調節される。貯蔵室へと供給される冷気の風量は、送風ファン6の運転が制御されることによっても調節される。また、各貯蔵室へと供給される空気の温度は、圧縮機4の運転が制御されることで調節される。
各貯蔵室には、内部の温度を検出する温度センサ設置される。この温度センサ、図1及び図2においては図示を省略する。上述したダンパ、送風ファン6及び圧縮機4は、温度センサの検出結果に基づいて制御される。ダンパ、送風ファン6及び圧縮機4は、各貯蔵室内の温度が予め設定された設定温度になるように制御される。本実施の形態において、以上のように設けられた圧縮機4と冷却器5とを含む冷凍サイクル回路、送風ファン6、風路9及びダンパは、貯蔵室の内部を冷却する冷却手段の一例である。
この実施の形態の冷蔵庫1は、制御装置7を備えている。制御装置7は、例えば、図2に示すように、冷蔵庫1の背面側の上部に設けられる。制御装置7には、冷蔵庫1の動作を制御するための制御回路等が備えられている。制御装置7の各機能は、この制御回路によって実現される。制御装置7は、冷却手段を制御する制御手段の一例である。
次に、図3を参照しながら、この実施の形態に係る冷蔵庫1の切替室20及びその周辺の構成について説明する。前述したように、冷蔵庫1には、切替室20を開閉する扉が設けられている。図3においては、この切替室20を開閉する扉を、符号を付して切替室扉27として示している。切替室20は、当該切替室20を開閉可能な扉である切替室扉27を有する貯蔵室である。そして、前述した冷却手段は、開閉可能な扉を有する貯蔵室である切替室20の内部を冷却する。この実施の形態における切替室20は、炊飯後の米飯、肉、魚、カット野菜等の食品を収納可能な冷凍貯蔵室に相当する。
この実施の形態の冷蔵庫1は、図3に示すように、切替室扉27の開閉状態を検出するための切替室扉開閉センサ26を備えている。切替室扉開閉センサ26は、切替室扉27の開閉を検出する開閉検出手段の一例である。また、切替室20内には、切替室温度センサ25が設けられている。切替室温度センサ25は、切替室20内の温度を検出する温度検出手段の一例である。以下の説明では、切替室20内の温度を「庫内温度」と呼ぶ場合がある。この実施の形態の冷蔵庫1は、切替室ダンパ24を備えている。制御装置7は、切替室温度センサ25の検出結果に基づいて、切替室ダンパ24、圧縮機4、及び送風ファン6のうちの少なくとも1つの動作を制御することにより、切替室20の庫内温度を調節することができる。
冷凍米飯の保存に関しては、求める冷凍米飯の性状によって適する保存温度が異なる。このため、冷凍米飯を保存する冷凍貯蔵室は、温度を切替え可能な切替室20であることが望ましい。例えば、通常の冷凍米飯であれば、冷凍温度が低いほど、冷凍米飯は硬く、強固に凍結する。一方、冷凍された米粒同士が分離してパラパラになった状態の米飯(以降において「パラパラ冷凍ご飯」と呼ぶことがある)とするためには、冷凍時の温度制御が重要である。切替室20は異なる庫内温度に調整可能な貯蔵室であるため、パラパラ冷凍ご飯を保管するには好適である。
この実施の形態の冷蔵庫1は、冷凍米飯収納容器22を備えている。図3に示す構成例では、冷凍米飯収納容器22は、切替室収納ケース21内に設けられている。冷凍米飯収納容器22は、冷凍米飯を収納する容器である。冷凍米飯収納容器22は、例えば上面が開口した有底筒状の容器である。なお、同図に示す構成例では、冷凍米飯収納容器22を切替室20の前側すなわち切替室扉27に近い側に配置しているが、冷凍米飯収納容器22の配置箇所はこれに限られない。冷凍米飯収納容器22を切替室20の前側に配置することで、冷凍米飯収納容器22に冷凍米飯を出し入れしやすくなる。ただし、冷凍米飯収納容器22を切替室20の前側に配置すると、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯が、切替室扉27の開閉による温度変動の影響を受けやすくなる。そこで、この場合には冷凍米飯収納容器22に冷却風が当たりやすいような風路とする方が望ましい。その際、冷凍米飯収納容器22の載置場所を予め決めておくことで、風路設計が容易になる。
冷凍米飯収納容器22には、冷凍米飯量検出部100が備えられている。冷凍米飯量検出部100は、冷凍米飯収納容器22内に収納された冷凍米飯の量を検出するためのものである。次に、図4から図6を参照しながら、冷凍米飯量検出部100の構成例について説明する。これらの図において、冷凍米飯量検出部100は、冷凍米飯収納容器22内に収納された冷凍米飯の重量を検出することで、冷凍米飯の量を検出する構成例である。これらの構成例では、冷凍米飯量検出部100は重量センサ101を備えている。重量センサ101は、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の重量を検出するセンサである。
図4に示す構成例では、重量センサ101は、冷凍米飯収納容器22の底面における中央部に設けられている。冷凍米飯収納容器22には、冷凍米飯を直接に収納可能である。ただし、冷凍米飯を食品用ラップ、ビニール袋等を用いて小分けにして冷凍米飯収納容器22内に収納してもよい。この場合、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯が偏ってしまうことも考えられる。そこで、図5に示す構成例では、重量センサ101は、冷凍米飯収納容器22の底面の全体に設けられている。このようにすることで、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯が偏っていても、冷凍米飯を重量を正確に検出できる。
図6に示す構成例は、重量センサ101及び冷凍米飯収納容器22の底板を上下方向に移動可能にしたものである。そして、重量センサ101及び底板は、ばね102により下側から弾性的に支持されている。冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量が多いほど、冷凍米飯の重量によりばね102が圧縮されて底板が下がる。一方、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量が少なくなると、ばね102を弾性力により底板が上がる。これにより、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量が少なくなっても、冷凍米飯収納容器22から冷凍米飯を取り出しやすくなり、使い勝手を向上できる。
図7に示すように、冷凍米飯収納容器22に突起部23を設けてもよい。図示の構成例では、冷凍米飯収納容器22の底面の中央部に突起部23が設けられている。突起部23は、冷凍米飯収納容器22の底面から上方に突出している。炊飯器で炊飯した冷凍前の米飯を、温度が高いまま冷凍保存する場合、冷凍米飯収納容器22にそのまま詰め込むと、冷凍米飯収納容器22の中心部が冷えにくく、米飯全体が均一に冷却されない。そのため、米飯を目標温度に冷却するのに時間がかかり、米粒周囲の水分と米飯自身の熱とによって米の糊化が進み、米粒の粘りが増加し、米粒同士がくっつきやすくなる。したがって、前述のパラパラ冷凍ご飯をつくるためには、米飯全体を均一にすばやく冷却できる容器とするのがよい。突起部23を冷凍米飯収納容器22に設けることで、冷凍米飯収納容器22内の米飯の中心と冷凍米飯収納容器22の内壁面との距離を小さくすることができ、冷凍米飯収納容器22内の米飯を均一に冷却できる。また、冷凍米飯収納容器22内の米飯と冷凍米飯収納容器22の内壁面に接触する面積すなわち伝熱面積が大きくなり、米飯の冷却速度を速くして、冷凍米飯収納容器22内の米飯を目標温度にまで冷却するのにかかる時間を短縮できる。
冷凍米飯収納容器22及び突起部23の形状は、上面視で例えば図8(a)に示すような四角形でもよいし、図8(b)に示すような円形でもよい。また、図として例示はしないが、上面視で三角形等の任意の多角形でもよい。ただし、冷凍米飯収納容器22内の米飯の中心と冷凍米飯収納容器22の内壁面との距離をなるべく小さくすること、及び、冷凍米飯収納容器22内の米飯の取り出しやすさ等を考慮すると、冷凍米飯収納容器22及び突起部23の形状は上面視で円形が好ましい。
冷凍米飯収納容器22は、突起部23を2つ以上備えていてもよい。図9及び図10(a)に示すのは、冷凍米飯収納容器22に突起部23を2つ設けた構成例である。このようにすることで、冷凍米飯収納容器22内の米飯の中心と冷凍米飯収納容器22の内壁面との距離をさらに小さくできる。したがって、冷凍米飯収納容器22内の米飯を均一かつ迅速に冷却できる。ただし、突起部23の数が多くなると、冷凍米飯収納容器22内に収納できる冷凍米飯の量が減る。また、突起部23の数が多くなると、冷凍米飯収納容器22内に冷凍米飯を出し入れしにくくなる。このため、適切な突起部23の数には上限が存在する。突起部23の上限は、冷凍米飯収納容器22及び突起部23の大きさ及び形状等によっても変化するが、例えば5つ以下である。図10(b)に、突起部23を5つ設けた構成例を示す。
なお、冷凍米飯収納容器22に霜対策を施すとよい。冷凍中の食品からは乾燥により空気中に水分が移動する。そして、乾燥した食品から空気中に移動した水分が食品周囲の包装や容器に付着し、結露することで霜が生じる。したがって、冷凍中の食品の乾燥を抑制すれば、霜の発生を抑制できる。冷凍中の食品の乾燥は、主に温度変動によって生じる。冷凍保存中の食品と周囲の空気が同じ温度である場合は水分の移動は起きない。一方で、貯蔵室の扉の開閉、霜取り動作等により、冷凍中の食品の周囲の空気温度が上昇すると、食品の温度も同様に上昇する。その後、空気温度が元の温度まで低下すると、食品も合わせて温度が低下する。しかし、一般に食品は空気よりも熱容量が大きいため、空気よりも遅れて温度が低下する。この際、食品温度が空気温度よりも高い状態、すなわち、食品と周囲の空気に温度差が発生し、その際の水蒸気圧差によって、水分が食品から空気中へと移動する。したがって、食品を早く冷却できる容器であれば、食品と周囲空気の温度差を低減し、霜の発生を抑制できる。冷凍米飯収納容器22に前述の突起部23を設けることも、霜対策の一例である。他にも例えば、冷凍米飯収納容器22をアルミニウム等の熱伝導が良い材料にすることで、食品を素早く冷却でき、霜を抑えることができる。霜を抑えることで、冷凍米飯の水分が減少しないため、長期間冷凍保存しても食感、風味、味等の品質を保つことができる。
図11は、この実施の形態に係る冷蔵庫1の制御系統の機能的な構成を示すブロック図である。制御装置7の制御回路には、例えば、プロセッサ7a及びメモリ7bが備えられている。制御装置7は、メモリ7bに記憶されたプログラムをプロセッサ7aが実行することによって予め設定された処理を実行し、冷蔵庫1を制御する。
プロセッサ7aは、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータあるいはDSPともいう。メモリ7bには、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、EPROM及びEEPROM等の不揮発性または揮発性の半導体メモリ、または磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク及びDVD等が該当する。
なお、制御装置7の制御回路は、例えば、専用のハードウェアとして形成されてもよい。制御装置7の制御回路の一部が専用のハードウェアとして形成され、且つ、当該制御回路にプロセッサ7a及びメモリ7bが備えられていてもよい。一部が専用のハードウェアとして形成される制御回路には、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
制御装置7には、各貯蔵室の内部の温度を検出する温度センサから信号が入力される。この実施の形態では、制御装置7には、切替室温度センサ25から切替室20の温度情報を含む信号が入力される。制御装置7は、切替室温度センサ25から入力された信号に基づいて、切替室20の庫内温度が設定温度に維持されるように、圧縮機4、送風ファン6及び切替室ダンパ24等を制御する。
また、制御装置7には、冷凍米飯量検出部100から冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量に関する情報を含む信号が入力される。前述したように、冷凍米飯量検出部100は、重量センサ101を備えている。冷凍米飯量検出部100から出力される、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量に関する情報を含む信号は、重量センサ101による検出信号である。
図11に示すように、操作パネル3における操作部3aは、各貯蔵室の保冷温度及び冷蔵庫1の動作モード(解凍モード等)を設定するための操作スイッチである。表示部3bは、各貯蔵室の温度等の各種情報を表示する液晶ディスプレイである。操作パネル3は、操作部3aと表示部3bを兼ねるタッチパネルを備えていてもよい。制御装置7には、操作部3aから操作信号が入力される。また、制御装置7は、表示部3bに制御信号を出力して、表示部3bの表示動作を制御する。
次に、図12を参照しながら、この実施の形態に係る冷蔵庫1の制御系統の構成について、さらに説明する。この実施の形態に係る冷蔵庫1においては、制御装置7は、変化量算出部201、出力部202、記憶部203、情報取得部204、ヘルスケアデータ算出部205及び在庫管理部206を備えている。
変化量算出部201は、冷凍米飯量検出部100から制御装置7に入力された、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量に関する情報を含む信号に基づいて、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を算出する。ここでは、変化量算出部201は、重量センサ101の検出結果に基づいて冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を算出する。冷凍米飯量検出部100及び変化量算出部201は、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を検出する変化量検出手段を構成している。
変化量算出部201は、例えば、予め設定された時刻になると、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を算出する。冷凍米飯の変化量を算出する時刻は、例えば、朝・昼・晩の各食事後の時刻とする。あるいは、操作パネル3の操作部3aへの操作により、使用者が任意に冷凍米飯の変化量を算出する時刻を設定できるようにしてもよい。また、操作パネル3の操作部3aに特定の操作がなされた場合に、変化量算出部201は冷凍米飯の変化量を算出してもよい。
他に例えば、変化量算出部201は、切替室扉開閉センサ26の検出結果に応じて、冷凍米飯量検出部100からの信号に基づく冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量算出を行ってもよい。例えば、変化量算出部201は、切替室扉開閉センサ26により切替室扉27が閉じられたことが検出された場合に、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量算出を行う。このようにすることで、切替室20内を冷凍米飯を含む食品を使用した直後に、冷凍米飯の変化量を算出できる。しかしながら、買い物から帰宅後、調理中等は、何度も食材を出し入れするため、扉を開閉することが多い。また、他の食材を出し入れすることもあり、毎回必ずしも冷凍米飯を使用しているとは限らない。そこで、変化量算出部201は、切替室扉開閉センサ26により切替室扉27が閉じられたことが検出されてから予め設定された一定時間が経過したときに、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量算出を行ってもよい。
さらに、変化量算出部201は、切替室扉27が予め設定された基準時間以上継続して開かれていたことが切替室扉開閉センサ26により検出された場合に、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量算出を行ってもよい。特に、冷凍米飯が前述のパラパラ冷凍ご飯である場合、他の食材と比較して取り出す際にかかる時間が長くなる傾向がある。そこで、切替室扉27が基準時間以上継続して開かれていた場合に、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量算出を行うことで、取り出された冷凍米飯を量を即座に算出できる。
出力部202は、前述の変化量検出手段が検出した冷凍米飯の変化量を出力する出力手段である。出力部202は、変化量算出部201により算出された冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量に関する情報を、出力対象300に出力する。出力対象300は、例えば、操作パネル3である。また、スマートフォン、パソコン等の端末装置及びキッチン家電等の外部機器を出力対象300としてもよい。ここで、キッチン家電とはキッチンに置かれる冷蔵庫1以外の家電製品のことを指す。キッチン家電としては、例えば、IHクッキングヒーター、炊飯器、電子レンジ、自動調理器等を挙げることができる。
操作パネル3の表示部3b等の出力対象300は、出力部202から出力された冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量に関する情報を使用者に報知する。例えば、出力対象300が表示部3bであれば、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量に関する情報が表示部3bに表示される。冷凍米飯の変化量は、例えばグラムで表したり、合数で表したり、お茶碗何杯分のように表したりできる。また、冷凍米飯の変化量として、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の減少量として報知してもよいし、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の残量として報知してもよい。
また、出力対象300に使用者のスマートフォン等の端末装置を含むことで、家にいなくても冷凍米飯の使用量、残量を知ることができる。使用者は、例えば、食料品店で食材を購入している際に冷凍米飯の残量に合わせて献立を考えたり、冷凍米飯の残量に合わせて購入する食材を選択したりできる。また、冷凍米飯の使用量から、家にいなくとも在宅している家族が食事をとったかどうかを確認できる。さらに、端末装置にレシピを表示する場合、レシピにおける他の食材の分量を冷凍米飯の使用量に合わせて表示することも可能である。
出力対象300にキッチン家電を含むことで、キッチン家電による調理動作を、冷凍米飯の使用量と連携させることができる。例えば、キッチン家電がIHクッキングヒーター、電子レンジ、自動調理器等の場合、冷凍米飯の使用量に合わせて設定火力、調理時間等を変えて、最適な調理をすることが可能である。
さらに、出力対象300に外部サーバを含んでもよい。外部サーバは、出力部202から出力された冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量に関する情報を記憶する。そして、情報取得部204は、出力対象300である外部サーバ等から情報を取得する。このようにすることで、冷蔵庫1の外部に冷凍米飯の変化量に関する情報を保存するとともに、冷蔵庫1の外部から必要な情報を取得できる。
以上のように構成された冷蔵庫1によれば、冷凍米飯を収納する冷凍米飯収納容器22と、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を検出する変化量検出手段とを備えたことで、冷凍温度帯で保存される冷凍米飯の使用量又は残量の判定精度を向上できる。そして、変化量検出手段が検出した冷凍米飯の変化量を出力する出力手段をさらに備えることで、冷凍米飯の使用量又は残量の判定結果を利用して利便性を向上することが可能である。
記憶部203は、変化量算出部201により算出された冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量に関する情報を記憶する。出力部202は、記憶部203に記憶されている過去の冷凍米飯の変化量に関する情報を出力対象300に出力できる。このようにすることで、使用者は過去の冷凍米飯の使用量等を確認することが可能である。また、変化量算出部201は、冷凍米飯の変化量の算出において、記憶部203に記憶されている過去の冷凍米飯の変化量に関する情報を参照してもよい。
特に、冷凍米飯の保管期間が長くなると、乾燥により冷凍米飯の重量が徐々に軽くなる。そこで、重量センサ101により冷凍米飯の量を検出する場合、乾燥による冷凍米飯の重量減少を記憶部203に記憶しておき、乾燥による冷凍米飯の重量減少を考慮に入れた冷凍米飯の残量検出を行ってもよい。また、冷凍米飯の乾燥量が基準値以上となった段階で冷凍米飯が劣化してきていることを通知し、消費を促すようにしてもよい。これにより食品ロスを減らし、冷凍米飯を最後まで使いきることができる。
ヘルスケアデータ算出部205は、前述の変化量検出手段が検出した冷凍米飯の変化量に基づいて、使用された冷凍米飯のカロリー及び糖質量の一方又は両方を算出する算出手段である。ヘルスケアデータ算出部205は、変化量算出部201により算出された冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量に基づいて、使用される冷凍米飯のカロリー、糖質量、タンパク質等の各種ヘルスケアデータを算出する。ヘルスケアデータ算出部205が算出したヘルスケアデータは、記憶部203に記憶される。また、ヘルスケアデータ算出部205が算出したヘルスケアデータは、出力部202から出力対象300に出力される。
ヘルスケアデータ算出部205は、記憶部203に記憶されている一定期間のヘルスケアデータに基づいて、使用者の健康に関する情報を生成してもよい。例えば、事前に使用者の年齢、性別等の情報を入力しておき、米飯の1日の適正摂取量との比較結果を使用者の健康に関する情報として生成する。なお、前述の一定期間は、1日単位でもよいし、1週間以上の単位でもよい。また、ヘルスケアデータを収集する他の機器とデータを連携してもよい。例えば、スマートウォッチ、ウェアラブルセンサ、体重計等の機器から得られるヘルスケアデータと、冷蔵庫1で取得した米飯の摂取データを組み合わせることで、健康維持に最適な米飯摂取量をヘルスケアデータ算出部205で算出できる。例えば、目標体重を目指す上での適正な米飯摂取量を提案したり、使用者の活動量、消費エネルギー量に応じて適正な米飯摂取量を提案したりしてもよい。
在庫管理部206は、前述した変化量検出手段が検出した冷凍米飯の変化量に基づいて、冷凍米飯の在庫量を管理する在庫管理手段である。また、在庫管理部206は、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の在庫が切れる時期を予測できるようにしてもよい。冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の在庫が切れる時期の予測について、図13を参照しながら説明する。同図に示す例は、予測について線形回帰を用いたものである。日々の変化量から最小二乗法で回帰直線(傾き)を求め、回帰直線(傾き)から残量が0となる日を予測する。長期間にわたって予測を継続することで学習データ数が多くなり、予測制度の向上を図ることができる。冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の残量が増加した場合、予測をリセットし新たに回帰直線(傾き)を求める。この際、前回までの予測による回帰直線(傾き)のデータを利用することで、予測制度の維持を図ることができる。また、図14に示すように、これまでの学習データから予測される冷凍米飯の残量から大きく外れた外れ値は、回帰直線(傾き)の算出に使用しないようにすることで、予測制度のさらなる維持を図ることができる。
在庫管理部206による在庫の予測結果は、出力部202により出力対象300に出力される。出力部202による在庫の予測結果の出力は、定期的に行ってもよいし、残量が予め設定された基準量以下になった場合に行ってもよい。この場合の基準量の例としては、残り3食分の量、開始時の半分の量等を挙げることができる。また、過去に在庫が増加したタイミングから、冷凍米飯の在庫がどのくらいの量まで減ったら追加されるのかを学習し、この学習結果により前述の基準量を自動的に設定してもよい。
さらに、図15に示すように、冷凍米飯収納容器22内に冷凍米飯の収納を開始した時点から予め設定された再炊飯通知期間になった場合に、出力部202による在庫の予測結果の出力を行ってもよい。このようにすることで、冷凍米飯の作成を日数で管理できる。また、長い間保管し続けて冷凍米飯の品質が悪くなる前に冷凍米飯を消費を促すことができる。
制御装置7は、在庫管理部が管理する冷凍米飯の在庫量に応じて前述した冷却手段の動作を制御してもよい。すなわち、前述した冷却手段は、在庫管理部が管理する冷凍米飯の在庫量に応じて、貯蔵室である切替室20の内部の冷却量を変更してもよい。在庫管理部が管理する冷凍米飯の在庫量に応じた切替室20の冷却制御の例について、図16を参照しながら説明する。同図に示す例では、目標とする切替室20の庫内温度は−7℃である。−7℃は、前述したパラパラ冷凍ご飯に適した保存温度の例である。また、切替室20の庫内温度は−9℃以上−5℃以下の範囲内となるように制御されている。例えば、冷凍米飯の追加時及び保存開始時は米飯の温度が高い。そこで、前述した再炊飯通知期間になったら、冷凍米飯の再炊飯の時期が近付いていると判断して、切替室20の庫内温度を−7℃よりも低下させる。そして、冷凍米飯収納容器22内に冷凍対象の米飯が投入されたら、切替室20の庫内温度が緩やかに目標温度の−7℃に戻るように前述の冷却手段を制御する。
また、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量が多いほど冷却負荷が高くなり、冷凍米飯の量が少なければ冷却負荷は低くなる。そこで、制御装置7は、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量が多いほど前述した冷却手段による切替室20の内部の冷却量を大きくし、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量が少ないほど前述した冷却手段による切替室20の内部の冷却量を小さくしてもよい。
次に、以上のように構成された冷蔵庫1における冷凍米飯の変化量の検出動作の一例について、図17のフロー図を参照しながら説明する。まず、ステップS111において、制御装置7は、切替室扉開閉センサ26の検出結果に基づいて、切替室扉27が閉まったか否かを判定する。そして、切替室扉27が閉まっていたら、処理はステップS112へと進む。ステップS112においては、制御装置7は、ステップS111で切替室扉開閉センサ26により切替室扉27が閉まったことが検出されてから予め設定された一定時間が経過したか否かを判定する。切替室扉27が閉まったことが検出されてから一定時間が経過していなければ、処理はステップS111へと戻る。一方、切替室扉27が閉まったことが検出されてから一定時間が経過すれば、処理はステップS101へと進む。
また、ステップS111及びS112の処理と並行して、制御装置7は次のステップS121及び及びS122の処理を行う。ステップS121においては、制御装置7は、切替室扉開閉センサ26の検出結果に基づいて、切替室扉27が開いたか否かを判定する。そして、切替室扉27が開いていたら、処理はステップS122へと進む。ステップS122においては、制御装置7は、ステップS121で切替室扉開閉センサ26により切替室扉27が開いたことが検出されてから予め設定された一定時間が経過したか否かを判定する。切替室扉27が開いたことが検出されてから一定時間が経過していなければ、処理はステップS121へと戻る。一方、切替室扉27が開いたことが検出されてから一定時間が経過すれば、処理はステップS101へと進む。
ステップS101においては、前述の変化量検出手段は、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を検出する。すなわち、変化量算出部201は、冷凍米飯量検出部100により検出された冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量に関する情報に基づいて、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を算出する。続くステップS102において、変化量算出部201は、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量に変化があるか否か、すなわち、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量が0でないかを判定する。そして、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量に変化がない場合は処理を終了する。一方、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量に変化がある場合、処理はステップS103へと進む。
ステップS103においては、出力部202は、ステップS101で算出した冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を出力対象300に出力する。続くステップS104において、出力部202は、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の残量があるか否か、すなわち、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の残量が0でないかを判定する。冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の残量があれば、一連の動作は終了する。一方、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の残量がない場合、処理はステップS105へと進む。ステップS105においては、出力部202は、冷凍米飯の在庫切れ信号の出力対象300に出力する。ステップS105の処理が完了すると、一連の動作は終了となる。
なお、ステップS121及びS122の処理を行わずに、ステップS111及びS112の処理だけを行ってもよい。また、ステップS111及びS112、並びに、ステップS121及びS122の処理を行わずに直接にステップS101の冷凍米飯の変化量検出処理を行ってもよい。また、ステップS104における冷凍米飯の残量判定基準値は0以外であってもよい。例えば、残量判定基準値を3食分等にする。この場合、ステップS105では、出力部202は、冷凍米飯の在庫量が残量判定基準値(例えば残り3食分)を下回った旨の信号の出力対象300に出力する。さらに、ステップS104及びS105の処理に代えて、あるいは、これらのステップに追加して、出力部202は、在庫管理部206による在庫の予測結果を出力対象300に出力してもよい。この場合、出力部202は、例えば予測した冷凍米飯の残量が0になるまでの残り日数を出力する。また、他に例えば、出力部202は、前述した再炊飯通知期間になるまでの残り日数を出力してもよい。
次に、図18から図23を参照しながら、この実施の形態の冷蔵庫1における冷凍米飯量検出部100及び冷凍米飯収納容器22の変形例について説明する。図18に示すのは、冷凍米飯量検出部100が、位置センサ112及びカメラ113の一方又は両方を備えた変形例である。位置センサ112及びカメラ113を有する冷凍米飯量検出部100は、切替室20内の上面に設けられている。そして、位置センサ112及びカメラ113は、冷凍米飯収納容器22の上方に配置されている。前述したように、冷凍米飯収納容器22の上面は開口されている。位置センサ112は、位置センサ112から冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の上面までの距離を検出する距離センサである。位置センサ112として、赤外線センサ、光センサ、超音波センサ等を用いることができる。カメラ113は、冷凍米飯収納容器22内の画像を撮影する。冷凍米飯量検出部100が位置センサ112を備える場合、変化量算出部201は、位置センサ112の検出結果に基づいて冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を検出する。冷凍米飯量検出部100がカメラ113を備える場合、変化量算出部201は、カメラ113が撮影した画像に基づいて冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量を検出する。
次に、図19及び図20に示す変形例は、冷凍米飯収納容器22に、上面の開口を開閉する蓋111を設けたものである。この場合、これらの図に示すように、蓋111の内側に冷凍米飯量検出部100の位置センサ112及びカメラ113を設ける。蓋111に冷凍米飯量検出部100の位置センサ112及びカメラ113を設けることで、冷凍米飯量検出部100と冷凍米飯収納容器22とが一体となり、冷凍米飯収納容器22の収容位置について制約がなくなる。また、位置センサ112及びカメラ113と冷凍米飯の上面まで距離が近くなるため、検出精度向上を図ることができる。
また、冷凍米飯収納容器22が蓋111を備える場合、図20に示すように、蓋開閉センサ114を設けるとよい。蓋開閉センサ114は、蓋111の開閉を検出するセンサである。蓋開閉センサ114を備える場合、変化量算出部201は、蓋開閉センサ114の検出結果に応じて、冷凍米飯量検出部100からの信号に基づく冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量算出を行うとよい。例えば、変化量算出部201は、蓋開閉センサ114により蓋111が閉じられたことが検出された場合に、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の変化量算出を行う。このようにすることで、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の出し入れが行われたときに冷凍米飯の変化量を算出できる。
なお、蓋111は冷凍米飯収納容器22の本体に対して着脱可能とすると、冷凍米飯収納容器22を清掃しやすくなる。また、蓋111を設けることで、冷凍米飯収納容器22内に冷却風が直接吹き込むことによる冷凍米飯の乾燥を抑制できる。
位置センサ112及びカメラ113の位置は、冷凍米飯収納容器22の中央の直上が好ましい。ただし、冷凍米飯収納容器22に突起部23を設ける場合、位置センサ112及びカメラ113の位置は、突起部23の直上を避けるとよい。
冷凍米飯量検出部100がカメラ113を備える場合、冷凍米飯収納容器22内に目盛り115を設けてもよい。図21に示すのは目盛り115を冷凍米飯収納容器22の内壁に設けた構成例である。図22に示すのは目盛り115を冷凍米飯収納容器22の突起部23の壁部に設けた構成例である。いずれの例においても、カメラ113により撮影される画像内に目盛り115の全体が入るように、カメラ113の位置、向き、画角及び目盛り115の位置、大きさ等を調節しておく。また、目盛り115は例えば0.5合ごとに印字しておく。
このような構成例において、冷凍米飯収納容器22内に冷凍米飯が入っていない場合、図23(a)に示すようにカメラ113の撮影画像において目盛り115の全体が見えている。冷凍米飯収納容器22内に冷凍米飯が入っている場合、図23(b)に示すようにカメラ113の撮影画像において冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量に応じて目盛り115の一部が冷凍米飯により隠され、目盛り115の他部が見えている。そして、図23(b)に示す状態から冷凍米飯が使用されると、図23(c)に示すようにカメラ113の撮影画像において冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯の量に応じて目盛り115が見えている範囲が拡大する。例えば、図23(b)から(c)に変化した場合、見えている目盛り115の線が4本から6本に増えるため、使用量は目盛り115の2本分すなわち1合であると判定できる。
なお、冷凍米飯収納容器22の中央に近い位置に目盛り115を設けた方が冷凍米飯の量の検出精度が向上する。したがって、冷凍米飯収納容器22に突起部23がある場合、図22に示すように目盛り115を冷凍米飯収納容器22の突起部23の壁部に設けた方がよい。
図24に示すように、冷蔵庫1は冷凍米飯搬送機構28を備えてもよい。同図に示す構成例では、切替室扉27に冷凍米飯取出部29が形成されている。冷凍米飯取出部29は、切替室扉27を閉じた状態で冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯を取り出し可能な食品取出部である。そして、冷凍米飯搬送機構28は、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯を冷凍米飯取出部29まで搬送する食品搬送手段である。
図示の例では、冷凍米飯搬送機構28は、例えばスクリュー式コンベヤである。すなわち、冷凍米飯搬送機構28はスクリューを備えている。スクリューの回転軸は、図示しない駆動装置に接続されている。冷凍米飯搬送機構28のスクリューを駆動装置により回転させることで、冷凍米飯収納容器22内の冷凍米飯が冷凍米飯取出部29に送り出される。冷凍米飯搬送機構28の構成は図示の例に限られない。他に例えば、ベルトコンベヤ、押出式、振動式等の各種の搬送機構を利用できる。
このようにすることで、切替室20を開けることなく冷凍米飯を取り出すことができる。また、一定量の冷凍米飯を正確かつ簡単に取り出すことが可能である。さらに、冷蔵庫1を開けないため、冷蔵庫1内の冷気が逃げることを防止し、消費エネルギー量の低減を図ることができる。また、冷凍米飯搬送機構28を冷凍米飯収納容器22内の下部に設けることで、冷凍米飯収納容器22内を下側から冷凍米飯を取り出すことができる。したがって、先に冷凍米飯収納容器22に収納された冷凍米飯を優先して使用することが可能である。すなわち、古い冷凍米飯から順番に消費されるようにすることができ、食品ロスを抑制できるとともに、冷凍米飯収納容器22内の衛生状態を維持することが可能である。
1 冷蔵庫
2 冷蔵室扉
2a 冷蔵室右扉
2b 冷蔵室左扉
3 操作パネル
3a 操作部
3b 表示部
4 圧縮機
5 冷却器
6 送風ファン
7 制御装置
7a プロセッサ
7b メモリ
8 断熱箱体
9 風路
10 冷蔵室
20 切替室
21 切替室収納ケース
22 冷凍米飯収納容器
23 突起部
24 切替室ダンパ
25 切替室温度センサ
26 切替室扉開閉センサ
27 切替室扉
28 冷凍米飯搬送機構
29 冷凍米飯取出部
30 製氷室
40 冷凍室
41 冷凍室収納ケース
50 野菜室
51 野菜室収納ケース
100 冷凍米飯量検出部
101 重量センサ
102 ばね
111 蓋
112 位置センサ
113 カメラ
114 蓋開閉センサ
115 目盛り
201 変化量算出部
202 出力部
203 記憶部
204 情報取得部
205 ヘルスケアデータ算出部
206 在庫管理部
300 出力対象

Claims (8)

  1. 開閉可能な扉を有する貯蔵室と、
    前記貯蔵室の内部を冷却する冷却手段と、
    前記貯蔵室内に設けられ、冷凍米飯を収納する冷凍米飯収納容器と、
    前記冷凍米飯収納容器内の冷凍米飯の変化量を検出する変化量検出手段と、
    前記変化量検出手段が検出した冷凍米飯の変化量を出力する出力手段と、を備えた冷蔵庫。
  2. 前記変化量検出手段は、前記冷凍米飯収納容器内の冷凍米飯の重量を検出する重量センサを備えた請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記変化量検出手段は、前記冷凍米飯収納容器内の画像を撮影するカメラを備えた請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記変化量検出手段は、距離センサを備え、
    前記距離センサは、当該距離センサから前記冷凍米飯収納容器内の冷凍米飯の上面までの距離を検出する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記貯蔵室の前記扉を閉じた状態で前記冷凍米飯収納容器内の冷凍米飯を取り出し可能な食品取出部と、
    前記冷凍米飯収納容器内の冷凍米飯を前記食品取出部まで搬送する食品搬送手段と、さらに備えた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記変化量検出手段が検出した冷凍米飯の変化量に基づいて、使用された冷凍米飯のカロリー及び糖質量の一方又は両方を算出する算出手段をさらに備えた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記変化量検出手段が検出した冷凍米飯の変化量に基づいて、冷凍米飯の在庫量を管理する在庫管理手段をさらに備えた請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記冷却手段は、前記在庫管理手段が管理する冷凍米飯の在庫量に応じて前記貯蔵室の内部の冷却量を変更する請求項7に記載の冷蔵庫。
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