JP2021192131A - 情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの将来の状態をより高い精度で予測する情報処理装置を提供する。【解決手段】ユーザが予定している行動により生じる前記ユーザの状態の変化を予測する状態変化予測部と、前記状態変化予測部により得られた予測結果に基づき、前記ユーザへの通知情報を生成する通知情報生成部と、を備える、情報処理装置。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
近年、ユーザの将来の状態を予測する機能を備える情報処理装置の普及が進んでいる。ユーザは、当該情報処理装置を用いることにより、例えば、自らの将来の健康状態を把握することができ、生活習慣の改善等に取り組むことができる。特許文献1には、ユーザの過去の体重データの遷移の線形近似直線を求め、当該線形近似直線に対しユーザの性別、年代、および体力に基づいた補正を行うことにより、ユーザの将来の体重を予測する方法が開示されている。
特開2015−014913号公報
しかし、ユーザの将来の状態は、ユーザが将来行う行動により変化する。特許文献1に記載の方法では、ユーザが将来に日常行っていない行動を行った場合、ユーザの将来の状態を精度よく予測することが困難である。
そこで、本開示では、ユーザの将来の状態をより高い精度で予測することが可能な、新規かつ改良された、情報処理装置、および情報処理方法を提案する。
本開示によれば、ユーザが予定している行動により生じる前記ユーザの状態の変化を予測する状態変化予測部と、前記状態変化予測部により得られた予測結果に基づき、前記ユーザへの通知情報を生成する通知情報生成部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、プロセッサが、ユーザが予定している行動により生じる前記ユーザの状態の変化を予測することと、予測された前記ユーザの状態の変化に基づき、前記ユーザへの通知情報を生成することと、を含む、情報処理方法が提供される。
以上説明したように本開示によれば、ユーザの将来の状態をより高い精度で予測することが可能となる。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置の概要を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 ユーザの日常行動の一例を示す図である。 ユーザの予定行動の一例を示す図である。 ユーザの予定行動を分類するための分類表の一例を示す図である。 ユーザの基本消費カロリーの算出方法の一例について説明するための図である。 ユーザの将来の消費カロリーの一例について説明するための図である。 ユーザの体重変化の予測結果の一例を示す図である。 同実施形態に係る情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本開示の第2の実施形態に係る情報処理装置の概要を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 同実施形態に係る情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 ユーザの体重変化の予測結果の一例を示す図である。 本開示の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
<1.第1の実施形態>
(1−1.情報処理装置の概要)
(1−2.情報処理装置の構成)
(1−3.情報処理装置の動作)
(1−4.作用効果)
<2.第2の実施形態>
(2−1.情報処理装置の概要)
(2−2.情報処理装置の構成)
(2−3.情報処理装置の動作)
(2−4.作用効果)
<3.変形例>
(3−1.第1の変形例)
(3−2.第2の変形例)
<4.ハードウェア構成>
<5.むすび>
<1.第1の実施形態>
(1−1.情報処理装置の概要)
以下では、図1を参照しながら、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置の概要について説明する。
図1は、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置の概要を示す説明図である。図1に示すように、情報処理装置10は、ユーザUからユーザUが予定している行動(以下、単に予定行動とも称する)が入力された場合、ユーザUへユーザUの体重に関する通知や提案を行う機能を有する。
具体的に、情報処理装置10は、ユーザUから予定行動が入力された場合、当該予定行動によりユーザUに生じる体重の変化を予測し、当該予測結果に基づいて、ユーザUへユーザUの体重に関する通知や提案を行う。
図1に示す例では、ユーザUから「来週の月曜日にABCビュッフェに行く」という予定行動が入力されると、情報処理装置10は、ユーザUが当該予定行動を実行した場合のユーザUの体重の変化を予測する。そして、情報処理装置10は、ユーザUの将来の体重がユーザUによりあらかじめ設定された目標体重を0.7kg越えると予測される場合、ユーザUに対して「この予定を登録すると目標体重を0.7kgオーバーします」と通知を行う。さらに、情報処理装置10は、ユーザUに対して「今回はお野菜中心のDEF居酒屋にしませんか?」と、ユーザUの体重が目標体重を越えないように予定行動を変更する提案を行う。
なお、本開示においては、情報処理装置10がユーザUと対話を行う対話型エージェントである例について説明するが、情報処理装置10はかかる例に限定されない。例えば、情報処理装置10は、スマートフォン、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用ゲーム機器、またはロボット等であってもよい。
(1−2.情報処理装置の構成)
以上、本実施形態に係る情報処理装置10の概要について説明した。続いて、図2を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置10の構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置10は、音声入力部100、音声認識部110、記憶部120、処理部130、および音声出力部140を備える。
音声入力部100は、ユーザUの音声を集音する機能を有する。また、音声入力部100は、集音した音声を音声信号に変換して音声認識部110へ出力する。具体的に、音声入力部100は、マイクロフォン、アンプ、およびA/D変換器等により実現される。
音声認識部110は、音声入力部100から入力される音声信号を取得し、音声認識を行う機能を有する。具体的に、音声認識部110は、音声信号を公知の音声認識技術に基づいて解析し、音声信号に含まれる情報を認識する。例えば、ユーザUが情報処理装置10に対して予定行動を入力した場合、音声認識部110は、音声信号に含まれるユーザUの予定行動を示す予定行動情報を認識する。また、例えば、ユーザUが情報処理装置10に対してユーザUの体重、ユーザUが摂取したカロリー、またはユーザUが消費したカロリーを入力した場合、音声認識部110は、ユーザUの体重を示す体重情報、ユーザUの摂取カロリーを示す摂取カロリー情報、またはユーザUの消費カロリーを示す消費カロリー情報を認識する。音声認識部110は、認識した情報を記憶部120や処理部130へ出力する。
記憶部120は、音声認識部110、または処理部130から入力される情報を記憶する機能を有する。例えば、記憶部120は、上記の予定行動情報、体重情報、摂取カロリー情報、および消費カロリー情報等を記憶することができる。なお、記憶部120が記憶する情報は、これらの例に限定されず、ユーザUにより情報処理装置10に対して行われる各種設定に関する情報等が含まれてよい。
処理部130は、音声認識部110から入力される情報、または記憶部120に記憶された情報を処理する機能を有する。処理部130は、図2に示したように、状態変化予測部132、および通知情報生成部134を備える。
状態変化予測部132は、ユーザUの予定行動により生じるユーザUの状態の変化を予測する機能を有する。例えば、状態変化予測部132は、ユーザUから予定行動が入力された場合、ユーザUが過去に行った行動(以下、過去行動とも称する)と、ユーザUが過去行動を行った日にユーザUが消費したカロリー(以下、過去消費カロリーとも称する)と、ユーザUが過去行動を行った日にユーザUが摂取したカロリー(以下、過去摂取カロリーとも称する)との関係に基づいて、ユーザUが予定行動を行う日のユーザUの消費カロリー(以下、将来消費カロリーとも称する)と、ユーザUが予定行動を行う日のユーザUの摂取カロリー(以下、将来摂取カロリーとも称する)とを算出する。そして、状態変化予測部132は、将来消費カロリーと、将来摂取カロリーとに基づいて、ユーザUの将来の体重の変化を予測する。
以下、図3〜図8を参照しながら、状態変化予測部132がユーザUの体重の変化を予測する方法の一例について説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置10に登録されるユーザUの日常行動の一例を示す図である。図4は、本実施形態に係る情報処理装置10に登録されるユーザUの予定行動の一例を示す図である。
図3に示すように、情報処理装置10には、ユーザUの日常行動が登録される。ここで、日常行動とは、ユーザUが日常的に行っている行動をいう。例えば、ユーザUが毎日入浴を行う場合、ユーザUは、情報処理装置10に対して毎日入浴していることを入力する。ユーザUによる当該入力が音声入力部100、音声認識部110を介して記憶部120に記憶されることにより、入浴を行うという日常行動が情報処理装置10に登録される。なお、情報処理装置10へのユーザUの日常行動の登録手段は、かかる例に限定されない。例えば、公知の自動認識技術を用いることにより、情報処理装置10が自動的にユーザUの日常行動を認識し、ユーザUの日常行動を記憶部120に記憶してもよい。
状態変化予測部132は、上記の日常行動に登録されていない予定行動が新たに情報処理装置10に登録された場合、当該予定行動によりユーザUが摂取する摂取カロリー、または当該予定行動によりユーザUが消費する消費カロリーに基づいて、当該予定行動の分類を行う。ここで、情報処理装置10への予定行動の登録は、例えば、ユーザUが情報処理装置10に対して予定行動を入力することにより行われてよく、かかる例に限定されない。例えば、公知の自動認識技術を用いることにより、情報処理装置10に自動的にユーザUの予定行動が登録されてもよい。
図4に示す例では、ユーザUの日常行動に対して「テニス」、「ショッピングセール」、「映画」という予定行動が新たに登録されている。かかる場合、状態変化予測部132は、「テニス」という予定行動を「E1」に、「ショッピングセール」という予定行動を「J1」に、「映画」という予定行動を「K1」に分類する。以下、このような分類が行われる方法について説明する。
図5は、ユーザUの予定行動を摂取カロリー、または消費カロリーに基づいてカテゴリ毎に分類するための分類表の一例を示す図である。図5に示す分類表は、ユーザUによりあらかじめ定義され、情報処理装置10に登録されている。図5に示す例において、A〜Lまでの各列には摂取カロリー、または消費カロリーが同程度の行動を示すカテゴリが定義され、0〜5までの各行には各列に対応するユーザUの具体的な行動が定義されている。例えば、E列には消費カロリーが中程度の運動を示す「運動2」というカテゴリが定義され、E1〜E3には消費カロリーが中程度の運動である「テニス」、「ボルダリング」、および「スイミング」という行動が定義されている。なお、E0には「行動なし」という行動が定義され、ユーザUがE1〜E3のいずれかに対応する行動を行わない場合、ユーザUの行動はE0に分類される。状態変化予測部132は、予定行動が新たに登録された場合、登録された予定行動を上記の分類表に基づいて分類し、分類された予定行動を記憶部120に記憶する。
また、状態変化予測部132は、ユーザUが予定行動の実行を終えた場合、ユーザUが当該予定行動により消費した消費カロリー(過去消費カロリー)と、ユーザUが当該予定行動により摂取した摂取カロリー(過去摂取カロリー)とを算出する。ここで、過去摂取カロリーは、ユーザUが予定行動を行った日に摂取した飲食物のカロリー値の合計として算出される。一方、過去消費カロリーは、過去摂取カロリーと、ユーザUの過去の体重増減と、ユーザUの基本消費カロリーとに基づいて算出される。ここで、ユーザUの基本消費カロリーとは、ユーザUが日常の行動以外の行動を行っていない日のユーザUの消費カロリーを示す値である。以下、ユーザUの過去の体重増減の算出方法と、基本消費カロリーの算出方法について説明した後に、過去消費カロリーの算出方法について説明する。
ユーザUの過去の体重増減の算出方法と、基本消費カロリーの算出方法について説明する。ユーザUの過去の体重増減は、ユーザUから情報処理装置10に日々入力される体重から算出される。具体的に、体重増減は、ある日のユーザUの体重からその日の前日のユーザUの体重を減じることにより算出される。
ユーザUの基本消費カロリーは、ユーザUが日常行動以外の行動を行っていない日(つまり、予定行動が登録されていない日)のうち、ユーザUの体重増減が所定の値以下である日のユーザUの摂取カロリーの平均値として求められる。ユーザUの体重増減が所定の値以下の日に限定する理由は、体重増減が大きい日は、ユーザUが日常行動以外の行動を行っているにも関わらず、予定行動が登録されていない可能性が高いからである。以下、図6を参照しながら、ユーザUの基本消費カロリーの算出方法の一例について説明する。
図6は、ユーザUの基本消費カロリーの算出方法の一例について説明するための図である。図6には、ユーザUの過去の摂取カロリー、体重、体重増減、および予定行動の有無の一例が示されている。なお、本実施形態に係る情報処理装置10を説明するにあたり、以降の説明では3月15日を現時点として説明する。つまり、3月14日以前は過去であり、3月16日以後は将来として説明する。図6に示す例において、例えば、所定の値を0.1kgとした場合、状態変化予測部132は、予定行動が登録されておらず、体重増減が0.1kg以下である3月2日、4日、5日、8日、9日、および11日の摂取カロリーの平均値である2400kcalをユーザUの基本消費カロリーとして算出する。なお、所定の値はかかる例に限定されず、適宜設定される。
続いて、過去消費カロリーの算出方法の一例について説明する。例えば、状態変化予測部132は、過去のある日のユーザUの摂取カロリーと、その日のユーザUの体重増減と、ユーザUの基本消費カロリーとに基づいて、その日のユーザUの過去消費カロリーを算出する。ここで、例えば、情報処理装置10には、ユーザUの摂取カロリーと体重増減との関連性、およびユーザUの消費カロリーと体重増減との関連性が登録されている。具体的に、情報処理装置10には、ユーザUの摂取カロリーが100kcal増加するとユーザUの体重が0.1kg増加し、ユーザUの消費カロリーが100kcal増加するとユーザUの体重が0.1kg減少することが登録されている。
かかる場合、状態変化予測部132は、例えば、ユーザUがある日に普段よりも200kcal多くカロリーを摂取したにも関わらず、その日のユーザUの体重に変化が無かった場合、その日のユーザUの消費カロリーは基本消費カロリーよりも200kcal多いと判断し、基本消費カロリーに200kcalを加算した数値をその日のユーザUの過去消費カロリーとして算出することができる。また、状態変化予測部132は、例えば、ユーザUがある日に普段と同じカロリーを摂取したにも関わらず、その日のユーザUの体重が0.2kg減少した場合、その日のユーザUの消費カロリーは基本消費カロリーよりも200kcal多いと判断し、基本消費カロリーに200kcalを加算した数値をその日のユーザUの過去消費カロリーとして算出することができる。状態変化予測部132は、このように算出した過去消費カロリー、及び過去摂取カロリーを記憶部120に記憶する。
なお、上記では過去消費カロリーが計算により求められ、記憶部120に記憶される例について示したが、かかる例に限定されない。例えば、ユーザUが身に着けるウェアラブル端末により取得された過去消費カロリーが情報処理装置10に入力されることにより、過去消費カロリーが記憶部120に記憶されてもよい。
状態変化予測部132は、上述のように記憶部120に記憶された分類済みの予定行動の中で既に実行が終わった行動(以下、分類済みの過去行動も称する)と、過去消費カロリーとの関係に基づいて、例えば、数量化理論の手法を用いてユーザUの予定行動により生じるユーザUの将来消費カロリーを算出する。また、状態変化予測部132は、分類済みの過去行動と、過去摂取カロリーとの関係に基づいて、例えば、数量化理論の手法を用いてユーザUの予定行動により生じるユーザUの将来摂取カロリーを算出する。本実施形態において、状態変化予測部132は、数量化理論の手法の1つとして公知である数量化1類の手法によりユーザUの将来消費カロリー、及び将来摂取カロリーを算出する。
図7は、ユーザUの将来消費カロリーの一例について説明するための図である。図7に示す例において、3月14日以前には、分類済みの過去行動と、過去消費カロリーとが示されている。また、3月16日以後には、分類済みの予定行動と、状態変化予測部132が数量化1類の手法により算出したユーザUの将来消費カロリーとが示されている。なお、ここでは図示を省略したが、ユーザUの将来摂取カロリーも将来消費カロリーと同様に示すことができる。状態変化予測部132は、このようなユーザUの将来消費カロリーと、ユーザUの将来摂取カロリーとに基づいて、ユーザUの体重の変化を予測する。
例えば、状態変化予測部132は、ユーザUの消費カロリー、および摂取カロリーと、ユーザUの体重との間の関連性が分かっている場合、当該関連性に基づいてユーザUの体重の変化を予測する。具体的に、状態変化予測部132は、ある日のユーザUの摂取カロリーからその日のユーザUの消費カロリーを減算したカロリー(以下、差分カロリーとも称する)が100kcalのときにユーザUの体重が0.1kg増加することが分かっている場合、差分カロリーが100kcalの日付のユーザUの体重は0.1kg増加すると予測することができる。
なお、上記では、状態変化予測部132が数量化1類の手法によりユーザUの将来消費カロリー、および将来摂取カロリーを算出する例について示したが、かかる例に限定されない。例えば、状態変化予測部132は、数量化1類の手法に代えて、他の統計解析手法によりユーザUの将来消費カロリー、および将来摂取カロリーを算出してもよい。
また、例えば、状態変化予測部132は、ユーザUの過去行動と、過去消費カロリーと、過去摂取カロリーとの間の関連性が分かっている場合、当該関連性に基づいてユーザUの将来消費カロリー、および将来摂取カロリーを算出してもよい。具体的に、状態変化予測部132は、ユーザUがテニスを行うと消費カロリーが500kcal増加することが分かっている場合、予定行動にテニスが登録されている日付の消費カロリーが500kcal増加すると算出してよい。
また、状態変化予測部132は、記憶部120に記憶されたユーザUの過去行動、過去消費カロリー、および過去摂取カロリーのデータ数が所定の数より少なく、ユーザUの将来消費カロリー、および将来摂取カロリーを算出することができないと判断した場合、ユーザUの将来消費カロリー、および将来摂取カロリーの算出を行わなくてよい。ここで、所定の数としては、あらかじめ定められた固定値であってもよく、状態変化予測部132が適宜決定する変動値であってもよい。
なお、上記では、予定行動が登録されている日のユーザUの体重の変化を状態変化予測部132が予測する例について示したが、状態変化予測部132は、予定行動が登録されていない日のユーザUの体重の変化を予測することもできる。
図6に示すように、予定行動が登録されていない日(例えば、3月6日)にユーザUの体重が変化することがある。これは、例えば、ユーザUの朝食の量が少なく、摂取カロリーが普段より少なかった場合等である。このように、ユーザUの予定行動が1つも登録されていない日におけるユーザUの行動として、記憶部120には図5に示す分類表のA0、B0、・・・、L0が初期値として記憶されている。また、状態変化予測部132は、ユーザUがその日の行動を終えた場合、ユーザUがその日に消費した消費カロリー、及びユーザUがその日に摂取した摂取カロリーを上述の過去消費カロリー、及び過去摂取カロリーと同様に算出する。そして、状態変化予測部132は、算出された消費カロリー、及び摂取カロリーをその日の過去消費カロリー、及び過去摂取カロリーとして記憶部120に記憶する。
それにより、状態変化予測部132は、記憶部120に記憶された分類済みの過去行動と、過去消費カロリーと、過去摂取カロリーとの関係に基づいて、ユーザUが予定行動を1つも登録していない日におけるユーザUの消費カロリー、及び摂取カロリーを算出することができる。そして、状態変化予測部132は、算出された消費カロリー、及び摂取カロリーに基づいて、ユーザUの体重の変化を予測することができる。
また、上記では、状態変化予測部132がユーザUの過去行動と、過去消費カロリーと、過去摂取カロリーとの関係に基づいて、ユーザUの予定行動により生じるユーザUの体重の変化を予測する例について示したが、かかる例に限定されない。例えば、状態変化予測部132は、ユーザUの過去行動と、過去消費カロリーと、過去摂取カロリーとの関係に代えて、ユーザUの過去行動と、ユーザUが過去行動を行った日にユーザUに生じた体重の増減との関係に基づいて、ユーザUの予定行動により生じるユーザUの体重の変化を予測してもよい。具体的に、状態変化予測部132は、分類済みの過去行動と、ユーザUが過去行動を行った日にユーザUに生じた体重の増減との関係に基づいて、例えば、数量化理論の手法を用いてユーザUの予定行動により生じるユーザUの体重の増減を算出することができる。
通知情報生成部134は、状態変化予測部132により得られた予測結果に基づき、ユーザUへの通知情報を生成する機能を有する。具体的に、通知情報生成部134は、状態変化予測部132により予測されたユーザUの将来の体重がユーザUによりあらかじめ設定された所定の値を越える場合に、ユーザUへの体重に関する通知情報を生成する。以下、図8を参照しながら、通知情報生成部134がユーザUへの通知情報を生成する一例について説明する。
図8は、ユーザUの体重変化の予測結果の一例を示す図である。図8に示す横軸には将来(3月16日以後)の日付が示され、縦軸には状態変化予測部132により得られたユーザUの予測体重が示されている。ここで、情報処理装置10には、あらかじめユーザUの目標体重として75.0kgがユーザUにより設定されている。このとき、通知情報生成部134は、3月20日におけるユーザUの予測体重が75.7kgであるため、ユーザUの目標体重を0.7kg越えると判断し、ユーザUへの通知情報を生成する。
通知情報生成部134が生成する通知情報としては、例えば、ユーザUの体重が目標体重を越えることを通知することを含む体重超過通知情報、ユーザUの予定行動を変更することを提案することを含む変更提案通知情報、またはユーザUに新たな予定行動を追加することを提案することを含む追加提案通知情報等が挙げられる。ここで、体重超過通知情報には、具体的に予測体重が目標体重をどの程度越えるかを示す数値が含まれてもよい。
図1に示す例では、通知情報生成部134は、「この予定を登録すると目標体重を0.7kgオーバーします」という体重超過通知情報、および「今回はお野菜中心のDEF居酒屋にしませんか?」という変更提案通知情報を生成している。一方、通知情報生成部134は、上記の変更提案通知情報と併せて、または変更提案通知情報に代えて、例えば、「体重増加を抑えるために、X月Y日にテニスに行きませんか?」という追加提案通知情報を生成してもよい。
通知情報生成部134は、ユーザUによる設定、過去の入力、またはユーザUの将来の状態に応じた通知情報を生成することができる。例えば、ユーザUの体重管理に対するモチベーションが低く、ユーザUが通知情報として体重超過通知情報のみを受け取ることを情報処理装置10に設定している場合、通知情報生成部134は、体重超過通知情報のみを生成することができる。
また、例えば、過去に情報処理装置10からユーザUの予定行動を変更することの提案を行った際に、ユーザUから応答が入力される頻度が少ない場合や提案を拒否されることが多い場合、通知情報生成部134は、ユーザUが予定行動を変更することの提案を望んでいないと判断し、体重超過通知情報のみを生成することができる。
また、例えば、ユーザUの将来の体重が一般的な同年代の人の正常な体重の範囲を超えている場合、通知情報生成部134は、表現方法を変えて通知情報を生成することができる。具体的に、図1に示す例において、通知情報生成部134は、「今回はお野菜中心のDEF居酒屋にしませんか?」という変更提案通知情報に代えて、「今回はお野菜中心のDEF居酒屋にしてください」という、より強い表現方法で通知情報を生成することができる。
音声出力部140は、通知情報生成部134が生成した通知情報をユーザUへ出力する機能を有する。具体的に、音声出力部140は、スピーカ等により実現される。
(1−3.情報処理装置の動作)
以上、本実施形態に係る情報処理装置10の構成について説明した。続いて、図9を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置10の動作について説明する。図9は、本実施形態に係る情報処理装置10の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置10に対してユーザUから予定行動が入力されると(S101)、状態変化予測部132は、当該予定行動を図5に示す分類表のいずれかの行動に分類する。
続いて、状態変化予測部132は、記憶部120に記憶された分類済みの過去行動、過去消費カロリー、および過去摂取カロリーのデータ数が所定の数以上あるか否かを判断する(S103)。記憶部120に記憶された分類済みの過去行動、過去消費カロリー、および過去摂取カロリーのデータ数が所定の数以上ある場合(S103/Yes)、状態変化予測部132は、記憶部120に記憶された分類済みの過去行動、過去消費カロリー、および過去摂取カロリーに基づいて、ユーザUの将来消費カロリー、および将来摂取カロリーを算出する。続いて、状態変化予測部132は、算出されたユーザUの将来消費カロリー、および将来摂取カロリーに基づいて、ユーザUの将来の体重変化を予測する(S105)。
続いて、通知情報生成部134は、状態変化予測部132により予測されたユーザUの将来の体重がユーザUによりあらかじめ設定された所定の値を越えるか否かを判断する(S107)。予測されたユーザUの将来の体重がユーザUによりあらかじめ設定された所定の値を越える場合(S107/Yes)、通知情報生成部134は、ユーザUへの体重に関する通知情報を生成する。そして、音声出力部140は、当該通知情報をユーザUへ出力する(S109)。
(1−4.作用効果)
本実施形態に係る情報処理装置10により得られる作用効果について言及する。本実施形態に係る情報処理装置10は、ユーザUが予定している行動により生じるユーザUの体重の変化を予測する状態変化予測部132を備える。それにより、情報処理装置10は、ユーザUが将来に日常行っていない行動を行った場合であっても、ユーザUの将来の体重をより高い精度で予測することができる。
また、状態変化予測部132は、ユーザUの予定行動に加えて、ユーザUの日常行動により生じるユーザUの体重の変化を予測する。それにより、情報処理装置10は、ユーザUが予定している行動の有無に関わらず、ユーザUの将来の体重をより高い精度で予測することができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置10は、状態変化予測部132により予測されたユーザUの将来の体重がユーザUによりあらかじめ設定された所定の値を越える場合に、ユーザUへの体重に関する通知情報を生成する通知情報生成部134を備える。また、通知情報には、体重超過通知情報、変更提案通知情報、または追加提案通知情報の少なくともいずれかが含まれる。それにより、ユーザUは、体重の管理を容易に行うことができる。また、情報処理装置10によれば、予測体重が目標体重をどの程度越えるか具体的に通知されるため、ユーザUは、体重の管理をより積極的に行うことができる。
また、通知情報生成部134は、ユーザUによる設定、過去の入力、またはユーザUの将来の状態に応じた通知情報を生成する。それにより、ユーザUは、ユーザUの体重管理に対するモチベーションの高さやユーザUの将来の体重の状態に応じた通知を受け取ることができる。
<2.第2の実施形態>
(2−1.情報処理装置の概要)
次に、図10を参照しながら、本開示の第2の実施形態に係る情報処理装置の概要について説明する。図10は、本開示の第2の実施形態に係る情報処理装置の概要を示す説明図である。第2の実施形態に係る情報処理装置12は、ユーザUから入力された予定行動が明確でない場合、ユーザUに対して予定行動の詳細について問い合わせを行う点で第1の実施形態に係る情報処理装置10と異なる。以下では、基本的に、第1の実施形態の説明と重複する内容は省略し、第1の実施形態との差分について説明する。
具体的に、情報処理装置12は、ユーザUから予定行動が入力された場合、当該予定行動が明確か否かの判断を行う。予定行動が明確でないと判断された場合、情報処理装置12は、ユーザUに対して予定行動の詳細について問い合わせを行う。図10に示す例では、ユーザUから「明日の17時から病院」という予定行動が入力されると、情報処理装置12は、当該予定行動が明確でないと判断し、「どこの病院か教えてください」と予定行動の詳細について問合せを行う。そして、ユーザUから「小児科」という詳細な予定行動が入力される。
ユーザUから詳細な予定行動が入力された後の情報処理装置12の機能と動作は、上述した第1の実施形態に係る情報処理装置10と同様であるため、ここでの詳細な説明を省略する。以下、このような本実施形態に係る情報処理装置12の構成、および動作について順次詳細に説明する。
(2−2.情報処理装置の構成)
図11は、本実施形態に係る情報処理装置12の構成の一例を示すブロック図である。図11に示すように、情報処理装置12は、音声入力部100、音声認識部110、記憶部120、処理部131、および音声出力部140を備える。音声入力部100、音声認識部110、記憶部120、および音声出力部140の機能は、第1の実施形態で説明した通りであるので、ここでの詳細な説明を省略する。
処理部131は、音声認識部110から入力される情報、または記憶部120に記憶された情報を処理する機能を有する。処理部131は、図11に示したように、状態変化予測部132、通知情報生成部134、および問合せ情報生成部136を備える。状態変化予測部132、および通知情報生成部134の機能は、第1の実施形態で説明した通りであるので、ここでの詳細な説明を省略する。
問合せ情報生成部136は、ユーザUに対してユーザUが予定している行動についての問合せ情報を生成する機能を有する。例えば、問合せ情報生成部136は、ユーザUから予定行動が入力された場合、当該予定行動が明確か否かの判断を行う。そして、問合せ情報生成部136は、予定行動が明確でない場合、ユーザUに対して予定行動の詳細について問い合わせるための問合せ情報を生成し、音声出力部140へ出力する。
ここで、問合せ情報生成部136は、ユーザUから入力された予定行動が明確か否かを、例えば、図5に示す分類表を用いて判断することができる。具体的に、問合せ情報生成部136は、ユーザUから入力された予定行動が図5に示す分類表のいずれかに該当するか否かを判断する。そして、問合せ情報生成部136は、ユーザUから入力された予定行動が図5に示す分類表のいずれにも該当しない場合、ユーザUから入力された予定行動が明確でないと判断する。
具体的に、問合せ情報生成部136は、ユーザUから「明日の17時から病院」という予定行動が入力されると、「病院」という行動が図5に示す分類表のいずれかに該当するか否かを判断する。図5に示す分類表には「病院」という行動が存在しないため、問合せ情報生成部136は、当該予定行動が明確でないと判断する。
問合せ情報生成部136が生成する問合せ情報としては、例えば、ユーザUの予定行動の行き先を問い合わせる行先情報、およびユーザUの予定行動の開始時間や終了時間を問い合わせる時間情報等が挙げられる。このような問合せ情報が多いほど、情報処理装置12は、より詳細なユーザUの予定行動を取得することができるため、ユーザUの将来の体重をより高い精度で予測することができる。
なお、問合せ情報生成部136は、ユーザUによる設定、またはユーザUによる過去の入力に応じた問合せ情報を生成することができる。例えば、ユーザUが複数の問い合わせを受けることを望んでいない場合、ユーザUは、1つの問い合わせのみを受ける旨を情報処理装置12に設定する。かかる場合、例えば、問合せ情報生成部136は、問合せ情報として行先情報のみを生成する。また、例えば、過去に情報処理装置12からユーザUの予定行動の開始時間や終了時間を問い合わせた際に、ユーザUから応答が入力される頻度が少ない場合、問合せ情報生成部136は、ユーザUが予定行動の開始時間や終了時間を問い合わせることを望んでいないと判断し、問合せ情報として行先情報のみを生成する。
(2−3.情報処理装置の動作)
以上、本実施形態に係る情報処理装置12の構成について説明した。続いて、図12を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置12の動作について説明する。図12は、本実施形態に係る情報処理装置12の動作の一例を示すフローチャートである。
図12に示す例において、情報処理装置12に対してユーザUから予定行動が入力されると(S101)、問合せ情報生成部136は、ユーザUの予定行動が明確か否かを判断する(S102a)。ユーザUの予定行動が明確でない場合(S102a/No)、問合せ情報生成部136は、ユーザUに対して予定行動の詳細について問い合わせるための問合せ情報を生成する。続いて、音声出力部140は、当該問合せ情報をユーザUへ出力することにより予定行動の詳細を確認する(S102b)。ユーザUから詳細な予定行動が入力された後の情報処理装置12の動作は、第1の実施形態で説明した通りであるので、ここでの詳細な説明を省略する。
(2−4.作用効果)
本実施形態に係る情報処理装置12により得られる作用効果について言及する。本実施形態に係る情報処理装置12は、ユーザUに対して、ユーザUが予定している行動についての問合せ情報を生成する問合せ情報生成部136を備える。それにより、本実施形態に係る情報処理装置12は、ユーザUから入力された予定行動が明確でない場合であっても、ユーザUの予定行動の詳細を取得し、ユーザUの将来の体重をより高い精度で予測することができる。
<3.変形例>
以下では、本開示の実施形態に係る情報処理装置の変形例について説明する。なお、以下に説明する変形例は、単独で本開示の実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本開示の実施形態に適用されてもよい。また、変形例は、本開示の実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本開示の実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
(3−1.第1の変形例)
上述した第1の実施形態では、通知情報生成部134は、ユーザUの将来の体重がユーザUによりあらかじめ設定された所定の値を越える場合、ユーザUへの通知情報を生成する例について説明した。第1の変形例において、通知情報生成部134は、ユーザUによりあらかじめ設定された将来の時点でのユーザUの体重がユーザUにより設定された所定の値を越える場合に、ユーザUへの通知情報を生成する。ここで、将来の時点とは、将来の日付、時刻、または日時のいずれかを示す。
以下、図8および図13を参照しながら、第1の変形例における通知情報生成部134の動作の一例を説明する。図13は、図8と同様にユーザUの体重変化の予測結果の一例を示す図である。第1の変形例において、情報処理装置10には、あらかじめ3月25日の時点におけるユーザUの目標体重として75.0kgが設定される。つまり、通知情報生成部134は、3月25日の時点におけるユーザUの体重が75.0kgを越える場合、ユーザUへの通知情報を生成し、3月25日の時点におけるユーザUの体重が75.0kgを越えない場合、ユーザUへの通知情報を生成しない。
図8に示す例では、3月20日におけるユーザUの予測体重が75.7kgであり、ユーザUの目標体重を越えているが、3月25日の時点におけるユーザUの予測体重が74.7kgであり、ユーザUの目標体重を越えないため、通知情報生成部134は、ユーザUへの通知情報を生成しない。一方、図13に示す例では、3月25日の時点におけるユーザUの予測体重が75.5kgであり、ユーザUの目標体重を越えるため、通知情報生成部134は、ユーザUへの通知情報を生成する。
このように、第1の変形例において、通知情報生成部134は、ユーザUによりあらかじめ設定された時点にユーザUの将来の体重がユーザUによりあらかじめ設定された所定の値を越える場合に、ユーザUへの通知情報を生成する。それにより、ユーザUは、あらかじめ設定した時点におけるユーザUの体重を管理することができる。
(3−2.第2の変形例)
上述した第2の実施形態では、問合せ情報生成部136は、ユーザUの予定行動についての問合せ情報を生成する例について説明した。第2の変形例において、問合せ情報生成部136は、ユーザUの予定行動に加えて、ユーザUの日常行動についての問合せ情報を生成する。
以下、このような第2の変形例における問合せ情報生成部136の動作の一例を説明する。まず、問合せ情報生成部136は、状態変化予測部132により予測されたユーザUの体重と、同一の日付におけるユーザUの実体重との比較を事後的に行う。問合せ情報生成部136は、予測されたユーザUの体重と、ユーザUの実体重との差が所定の値より大きい場合、当該日付にユーザUが当初予定していた予定行動または日常行動と、実際に行われた予定行動または日常行動との間に差異があると判断する。
かかる場合、問合せ情報生成部136は、ユーザUに対して予定行動または日常行動についての問合せ情報を生成する。例えば、問合せ情報生成部は、ユーザUの日常行動である昼食を摂るという行動に差異が生じることが多いと分かっている場合、ユーザUに対して「今日の昼食はいつもと同じですか?」と問い合わせる内容の問合せ情報を生成し、音声出力部140へ出力する。音声出力部140から出力された当該問い合わせに対してユーザUから応答が入力されることにより、情報処理装置12は、より正確なユーザUの行動を取得することができる。
このように、第2の変形例において、問合せ情報生成部136は、ユーザUの予定行動に加えて、ユーザUの日常行動についての問合せ情報を生成する。それにより、情報処理装置12は、より正確なユーザUの行動を取得することができ、ユーザUの将来の体重をより高い精度で予測することができる。
<4.ハードウェア構成>
以上、本開示の実施形態について説明した。上述した体重変化の予測、および通知情報の生成等の情報処理は、ソフトウェアと、以下に説明する情報処理装置のハードウェアとの協働により実現される。
図14は、情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。図14に示したように、情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)900と、ROM(Read Only Memory)902と、RAM(Random Access Memory)904と、入力装置910と、出力装置912と、ストレージ装置914と、通信装置920とを備える。
CPU900は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って情報処理装置内の動作全般を制御する。また、CPU900は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM902は、CPU900が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM904は、CPU900の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバス等から構成されるホストバスにより相互に接続されている。これらCPU900、ROM902およびRAM904とソフトウェアとの協働により、状態変化予測部132、および通知情報生成部134等の機能が実現され得る。
入力装置910は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバー等ユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU900に出力する入力制御回路等から構成されている。情報処理装置のユーザは、入力装置910を操作することにより、情報処理装置に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置912は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、およびOLED(Organic Light Emitting Diode)装置等の表示装置を含む。さらに、出力装置912は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。例えば、表示装置は、撮像された画像や生成された画像などを表示する。一方、音声出力装置は、音声データ等を音声に変換して出力する。
ストレージ装置914は、各種のデータを格納するための装置である。ストレージ装置914は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置等を含んでもよい。ストレージ装置914としては、例えば、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、ハードディスクドライブ(HDD)等の磁気記憶デバイス、または光磁気記憶デバイス等が用いられる。
通信装置920は、例えば、ネットワーク30に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。通信装置920は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
ネットワーク30は、ネットワーク30に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、ネットワーク30は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、ネットワーク30は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
<5.むすび>
以上説明したように、本開示の実施形態によれば、ユーザの将来の状態をより高い精度で予測することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例、または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理される必要はない。例えば、上記実施形態の処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、上述した情報処理装置の機能の一部は、ネットワーク30を介して情報処理装置に接続されるクラウドサーバに実装されてもよい。例えば、クラウドサーバが音声認識部110、記憶部120、状態変化予測部132、および通知情報生成部134に相当する機能を有してもよい。かかる場合、情報処理装置は、音声信号をクラウドサーバに送信し、クラウドサーバがユーザの状態の変化の予測、およびユーザへの通知情報の生成を行い得る。また、情報処理装置は、クラウドサーバから受信した通知情報のユーザへの出力を行い得る。
また、上述した実施形態では、情報処理装置がユーザの将来の状態として、ユーザの将来の体重を予測する例について説明したが、本開示はかかる例に限定されない。本開示は、ユーザが過去に行った行動と、当該行動が行われた際にユーザの状態の変化に影響を与えた影響要素との関係に基づいて、ユーザの将来の状態を予測可能なものであれば、例えば、ユーザの将来の状態として、ユーザの将来の腹囲、体脂肪、またはBMI(Body Mass Index)などに対しても適用可能である。
また、本明細書に記載された作用効果は、あくまで説明的、または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示にかかる技術は、上記の作用効果とともに、または上記の作用効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の作用効果を奏しうる。
また、情報処理装置に内蔵されるCPU、ROMおよびRAM等のハードウェアに、上述した情報処理装置の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供可能である。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
ユーザが予定している行動により生じる前記ユーザの状態の変化を予測する状態変化予測部と、
前記状態変化予測部により得られた予測結果に基づき、前記ユーザへの通知情報を生成する通知情報生成部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記状態変化予測部は、前記ユーザが過去に行った前記行動と、前記行動が行われた際に前記ユーザの状態の変化に影響を与えた影響要素との関係に基づいて、前記ユーザの状態の変化を予測する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記状態変化予測部は、前記ユーザが予定している前記行動に加えて、前記ユーザの日常行動により生じる前記ユーザの状態の変化を予測する、前記(1)又は(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記ユーザの状態は、前記ユーザの体重を含む、前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(5)
前記影響要素は、前記ユーザの消費カロリー、又は摂取カロリーの少なくともいずれかを含む、前記(2)〜(4)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(6)
前記通知情報生成部は、前記予測結果が前記ユーザにより設定された所定の値を越える場合に、前記通知情報を生成する、前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(7)
前記通知情報生成部は、前記ユーザによりあらかじめ設定された時点に前記予測結果が前記所定の値を越える場合に、前記通知情報を生成する、前記(6)に記載の情報処理装置。
(8)
前記通知情報生成部は、前記ユーザによる設定、過去の入力、又は前記ユーザの将来の状態に応じた前記通知情報を生成する、前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(9)
前記通知情報は、前記ユーザが予定している前記行動を変更することの提案を含む、前記(1)〜(8)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(10)
前記ユーザに対して、前記ユーザが予定している前記行動についての問合せ情報を生成する問合せ情報生成部をさらに備える、前記(1)〜(9)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(11)
前記問合せ情報生成部は、前記ユーザが予定している前記行動に加えて、前記ユーザの日常行動についての問合せ情報を生成する、前記(10)に記載の情報処理装置。
(12)
前記問合せ情報生成部は、前記ユーザによる設定、又は過去の入力に応じて前記問合せ情報を生成する、前記(10)又は(11)に記載の情報処理装置。
(13)
前記情報処理装置は、前記ユーザと対話を行う対話型エージェントである、前記(1)〜(12)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(14)
プロセッサが、
ユーザが予定している行動により生じる前記ユーザの状態の変化を予測することと、
予測された前記ユーザの状態の変化に基づき、前記ユーザへの通知情報を生成することと、
を含む、情報処理方法。
10、12 情報処理装置
100 音声入力部
110 音声認識部
120 記憶部
130、131 処理部
132 状態変化予測部
134 通知情報生成部
136 問合せ情報生成部
140 音声出力部
U ユーザ

Claims (14)

  1. ユーザが予定している行動により生じる前記ユーザの状態の変化を予測する状態変化予測部と、
    前記状態変化予測部により得られた予測結果に基づき、前記ユーザへの通知情報を生成する通知情報生成部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記状態変化予測部は、前記ユーザが過去に行った前記行動と、前記行動が行われた際に前記ユーザの状態の変化に影響を与えた影響要素との関係に基づいて、前記ユーザの状態の変化を予測する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記状態変化予測部は、前記ユーザが予定している前記行動に加えて、前記ユーザの日常行動により生じる前記ユーザの状態の変化を予測する、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記ユーザの状態は、前記ユーザの体重を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記影響要素は、前記ユーザの消費カロリー、又は摂取カロリーの少なくともいずれかを含む、請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記通知情報生成部は、前記予測結果が前記ユーザにより設定された所定の値を越える場合に、前記通知情報を生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記通知情報生成部は、前記ユーザによりあらかじめ設定された時点に前記予測結果が前記所定の値を越える場合に、前記通知情報を生成する、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記通知情報生成部は、前記ユーザによる設定、過去の入力、又は前記ユーザの将来の状態に応じた前記通知情報を生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記通知情報は、前記ユーザが予定している前記行動を変更することの提案を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記ユーザに対して、前記ユーザが予定している前記行動についての問合せ情報を生成する問合せ情報生成部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記問合せ情報生成部は、前記ユーザが予定している前記行動に加えて、前記ユーザの日常行動についての問合せ情報を生成する、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記問合せ情報生成部は、前記ユーザによる設定、又は過去の入力に応じて前記問合せ情報を生成する、請求項10に記載の情報処理装置。
  13. 前記情報処理装置は、前記ユーザと対話を行う対話型エージェントである、請求項1に記載の情報処理装置。
  14. プロセッサが、
    ユーザが予定している行動により生じる前記ユーザの状態の変化を予測することと、
    予測された前記ユーザの状態の変化に基づき、前記ユーザへの通知情報を生成することと、
    を含む、情報処理方法。
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