JP2021190127A - 看板基盤の業務処理装置及び業務処理方法 - Google Patents

看板基盤の業務処理装置及び業務処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】業務の効率性を高めるための看板基盤の業務処理装置及び業務処理方法を提供する。【解決手段】本発明の看板基盤の業務処理装置は、新たな看板ボードを生成する看板ボード処理部と、生成された業務プロジェクトに対する看板カードを看板ボードに組み込む看板カード処理部と、看板カードを業務プロジェクトに関連付ける使用者定義業務の類型別コンテナ(per−defined−work−type containers)を具現化(embody)する業務コンテナ処理部と、使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つである使用者定義業務コンテナを通じて参加者間で使用者定義業務基盤の業務コミュニケーションを遂行する業務処理部と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、業務処理及び管理技術に関し、より詳細には、看板ボードのための業務対話ルーム又は看板ボード内の看板カードのための業務対話ルームなどの業務参加者間のコミュニケーション手段を提供することで業務遂行を効果的に支援する技術に関する。
一般的に、インターネットメッセンジャーは、使用者間で文字又はグラフィックを含むメッセージを配信するアプリケーションに該当し、複数の使用者が参加するチャットルームで具現される。一実施形態において、インターネットメッセンジャーは、モバイル環境(例えば、携帯電話)で動作するモバイルメッセンジャーを含み、例えば、カカオトーク、ライン、ウィーチャット、フェイスブックメッセンジャーなどを含む。また、業務の管理及び進行に応じて、このようなインターネットメッセンジャーは、多様に活用されている状況である。
看板ボード(Kanban board)は個人的又は組織的な水準で作業を管理するための看板を具現するために使用される道具の中の1つである。また、看板ボードは業務段階及び各業務段階別の下位業務を平面上に並べて視覚化したボードである。看板ボードは上位業務の全体プロセスの各段階を一方向に並べて作業項目の表現のためにカードを用いる。看板ボードに用いられるカードを看板カードと称する。例えば、看板カードを業務段階別に左側から右側に移動させることによって業務の進行状況を示す。
ここで、看板は、ソフトウェア開発プロセスの中の1つであり、開発者に過度な負荷を与えずに適時に商品を発売するようにする開発方法から由来した概念である。
韓国公開特許第10−2017−0040928号公報
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、業務の効率性を高めるための看板基盤の業務処理装置及び業務処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様による看板基盤の業務処理装置は、新たな看板ボードを生成する看板ボード処理部と、生成された業務プロジェクトに対する看板カードを前記看板ボードに組み込む看板カード処理部と、前記看板カードを前記業務プロジェクトに関連付ける使用者定義業務の類型別コンテナ(per−user−Defined−work−type Containers)を具現化(embody)する業務コンテナ処理部と、前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つである使用者定義業務コンテナを通じて参加者間で使用者定義業務基盤の業務コミュニケーションを遂行する業務処理部と、を備える。
前記看板カード処理部は、前記生成された業務プロジェクトが検出される度に新たな看板カードを前記看板ボードに組み込み得る。
前記業務コンテナ処理部は、対応する使用者定義業務類型が前記使用者定義業務コンテナを通じて専用で処理されるように前記使用者定義業務コンテナを実装(implement)し得る。
前記業務コンテナ処理部は、前記使用者定義業務コンテナに固有の識別リンク(unique identity link)を割り当て、前記使用者定義業務を通じて前記使用者定義業務の類型別コンテナ間の直接的な移動を支援し得る。
前記業務コンテナ処理部は、前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つを業務対話ルーム専用コンテナとして実装し得る。
前記業務処理部は、前記業務プロジェクトに関連する業務対話ルームを前記業務対話ルーム専用コンテナに具現化し得る。
前記業務処理部は、前記使用者定義業務に関連する使用者定義業務対話ルームを前記業務対話ルーム専用コンテナに具現化し得る。
前記業務処理部は、テキスト又は二進ファイル基盤の業務メッセージで前記使用者定義業務を実装して前記業務対話ルームに前記業務メッセージを提供し得る。
前記業務処理部は、他の使用者定義業務でイベントが発生した場合、システムメッセージで前記使用者定義業務を実装して前記業務対話ルームに前記業務メッセージを提供し得る。
前記業務処理部は、前記業務メッセージ内の対話の進行状態を追跡してリマインダーイベントを登録し得る。
前記業務コンテナ処理部は、前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つを業務ノート専用コンテナとして実装し得る。
前記業務処理部は、テキスト又は二進ファイル基盤の業務ノートで前記使用者定義業務を実装し、使用者設定に従って前記業務ノート専用コンテナに前記業務ノートをキュレーション(curate)し得る。
前記業務処理部は、前記業務ノートが生成された場合、業務ノートイベントを生成し得る。
前記業務コンテナ処理部は、前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つを業務客体専用コンテナとして実装し得る。
前記業務処理部は、前記使用者定義業務を業務客体で実装して前記業務客体専用コンテナに前記業務客体を実装し得る。
前記業務処理部は、業務対話ルーム専用コンテナ内のある特定の対話ルームに業務客体が提供された場合、業務客体イベントを生成し得る。
前記業務処理部は、業務フローに基づいて前記業務客体内の業務の進行状態を追跡してリマインダーイベントを登録し得る。
前記業務処理部は、前記使用者定義業務から発生したリマインダーイベントの登録を検出し得る。
前記業務処理部は、前記リマインダーイベントに対するリマインダー設定を生成し、前記リマインダー設定に応じてリマインダーメッセージを業務対話ルームに提供し得る。
前記業務処理部は、前記業務プロジェクトの参加者の中の少なくとも一部に割り当てられた使用者定義業務の進行状態に対するリマインダーを設定して前記リマインダーメッセージを生成し得る。
前記業務処理部は、同じリマインダーメッセージの繰り返し回数に基づいて前記リマインダーメッセージを更新し得る。
前記業務処理部は、複数の業務が業務順序に従って順次連結される場合、前記業務順序を反映した統合的なリマインダーメッセージを生成して前記業務対話ルームを通じて共有し得る。
アクセス権限のない外部使用者が業務対話ルームに招待された場合、前記外部使用者は、前記業務対話ルームにのみアクセスが許可され得る。
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様による看板基盤の業務処理方法は、新たな看板ボードを生成する段階と、生成された業務プロジェクトに対する看板カードを前記看板ボードに組み込む段階と、前記看板カードを前記業務プロジェクトに関連付ける使用者定義業務の類型別コンテナ(per−user−defined−work−type containers)を具現化(embody)する段階と、前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つである使用者定義業務コンテナを通じて参加者間で使用者定義業務基盤の業務コミュニケーションを遂行する段階と、を有する。
本発明によれば、使用者は看板ボードを通じて進行中のプロジェクトの進行状況を一目で把握することができ、看板カードに固有に関連付けられた対話ルーム及び業務ノートに関連付けられた別の対話ルームを通じて業務に対するフィードバック及び再業務を効果的に遂行することができ、また時系列順で共有された業務メッセージを通じて業務の流れを容易に把握することができるため、業務の効率性を高めることができる。
特に、この過程で看板カードに関連する対話ルーム内で共有される業務メッセージは、業務中の記録を一括して保存及び管理することができ、参加者間のコミュニケーションを円滑にすると共に、これらの業務メッセージにリンクが貼られているため、アクセスも容易であり、使用者の利便性を向上させることができる。
本発明による業務処理システムを示す図である。 図1の業務処理装置のシステム構成を示す図である。 図1の業務処理装置の機能的構成を示す図である。 本発明による看板基盤の業務処理方法の順序図である。 本発明の一実施形態による看板ボードを示す図である。 本発明の一実施形態による看板カードを示す図である。 業務対話ルーム及び業務メッセージの共有処理を示す図である。 業務対話ルーム及び業務メッセージの共有処理を示す図である。 業務対話ルーム及び業務メッセージの共有処理を示す図である。 業務対話ルーム及び業務メッセージの共有処理を示す図である。 本発明による看板基盤の業務処理過程で業務メッセージを共有する多様な実施例を示す流れ図である。 本発明による看板基盤の業務処理過程で業務メッセージを共有する多様な実施例を示す流れ図である。 本発明の一実施形態によるリマインダーの共有過程を示す図である。
本発明に関する説明は構造的又は機能的説明のための実施形態に過ぎないため、本発明の権利範囲は本明細書に説明された実施形態によって制限されるものと解釈してはならない。即ち、実施形態は多様な変更が可能であり、多様な形態を有することができるため、本発明の権利範囲は技術的思想を実現することができる均等物を含むものと理解されるべきである。また、本発明で示される目的又は効果は特定の実施形態がこれを全て含むべきであるか、そのような効果のみを含むべきであるという意味ではないため、本発明の権利範囲はこれによって制限されるものと理解してはならない。
一方、本明細書で記述される用語の意味は次のように理解されるべきである。
「第1」、「第2」などの用語は1つの構成要素を他の構成要素から区別するためのものであり、これらの用語により権利範囲が限定されてはならない。例えば、第1構成要素は第2構成要素と命名することができ、同様に第2構成要素も第1構成要素に命名することができる。
ある構成要素が他の構成要素に「連結され」ていると記述される場合は、その他の構成要素に直接的に連結されることもあるが、中間に他の構成要素が存在することもあると理解されるべきである。一方、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結され」ていると記述される場合は、中間に他の構成要素が存在しないものと理解されるべきである。一方、構成要素間の関係を説明する他の表現、即ち「〜間に」及び「直に〜間に」、又は「〜に隣り合う」及び「に直接隣り合う」なども同様に解釈されるべきである。
単数の表現は、文脈上明白に異なって意味しない限り、複数の表現を含むものと理解されるべきであり、「含む」又は「有する」などの用語は、実施される特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品、又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであり、1つ又はそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部分品、又はこれらを組み合わせたものの存在又は付加可能性を予め排除しないものであると理解されるべきである。
各段階において、識別符号(例えば、a、b、cなど)は説明の便宜のために用いられるものであり、識別符号は各段階の順序を説明するものではなく、各段階は文脈上明白に特定の順序を記載しない限り、明記された順序と異なって発生することがある。即ち、各段階は、明記された順序と同様に起きることもあり、実質的に同時に遂行されることもあり、反対の順に遂行されることもある。
本発明はコンピュータ読み取り可能な記録媒体にコンピュータ読み取り可能なコードとして実装することができ、コンピュータ読み取り可能な記録媒体はコンピュータシステムによって読み取り可能なデータが保存される全種類の記録装置を含む。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがある。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータ読み取り可能なコードが保存されて実行され得る。
ここで用いられる全ての用語は、異なって定義されない限り、本発明が属する分野で通常の知識を有する者にとって一般的に理解されるものと同様な意味を有する。一般的に用いられる辞書に定義されている用語は関連技術の文脈上有する意味と一致するものと解釈されるべきであり、本明細書において明白に定義しない限り、理想的であるか又は過度に形式的な意味を有するものであるものと解釈してはならない。
図1は、本発明による業務処理システムを示す図である。
図1を参照すると、業務処理(work processing)システム100は複数の使用者端末110及び業務処理装置130を含む。
本発明の一実施形態において、複数の使用者は1つ以上の使用者グループに含まれる。1つ以上の使用者グループは、第1使用者グループ、第2使用者グループなどと称される。1つの使用者が1つ以上の使用者グループに含まれる。
第1使用者端末110aは第1使用者の端末である。第2使用者端末110bは第2使用者の端末、第3使用者端末110Cは第3使用者の端末、第4使用者端末110dは第4使用者の端末にそれぞれ対応する。
ここで、第1使用者〜第4使用者は参加者として1つ以上の看板ボード(Kanban board)に共同で参加することができる。1つの看板ボードを通じて遂行される業務(task)に対して、第1使用者〜第4使用者の中の1つ以上の使用者は業務所有者(task owners)であり、他の1つ以上の使用者は業務受託者(task assignee)である。業務所有者と業務受託者を除いた参加者は業務関連者(task follower)に分類される。
第1使用者〜第4使用者が全体プロジェクトを共同作業し、全体プロジェクトは看板ボードを通じて段階的に進行する。また、全体プロジェクトに含まれるか又は従属する多数の業務プロジェクトが存在する。更に、各業務プロジェクトに含まれるか又は従属する下位業務(subtask)が1つ以上存在する。大小の業務は、業務プロジェクトを遂行する過程で下位業務として生成され、業務客体(task object)(又はタスク)と称される。
このような業務客体は看板カードにアップロードされて管理される。即ち、1つの業務プロジェクトが看板カードを通じて段階的に進行され、業務プロジェクトに従属する様々な業務客体は看板カードにアップロードされた業務ノートを通じて遂行されて管理される。また、業務プロジェクトは業務の進行段階又は状態(progress or status)に基づいて分類されるいくつかの業務進行段階(phase of work progress)を経る。
例えば、業務進行段階は、PDCAサイクルに従って「進行中(in progress)」、「確認中(under review)」、「再業務中(reworking)」、「再業務完了(rework completed)」などを含む。PDCAサイクル(PDCA CyCle)は、業務遂行及び成果を高めるための体系的且つ効率的な業務管理手法として知られている。「P」は、プラン(plan)設定、即ちプロジェクト(又は業務)の目標を設定してその実現のための具体的な戦略及び活動計画を立てることを意味する。「D」は、業務遂行(DO)、即ち計画が立てられた事項に対して規定、指針、標準などによって実際に業務を処理することを意味する。「C」は、確認(CHECK)を意味し、D段階の業務遂行結果を確認した後、これを分析して評価し、初めて設定された目標との差を点検して改善するか又は是正する部分を探し出す段階である。「A」は、実行(ACT)を意味し、前のC段階で確認された問題点及び改善点を反映して既存の業務遂行結果を修正するか又は業務内容を再度処理するなどの改善や再業務のために必要な事項を実行する段階である。
即ち、業務所有者によって看板カードに業務割り当て内容(details of an assignment)がアップロードされると(Plan、P)、看板カードの業務進行段階は「進行中」になる。業務受託者が業務所有者により割り当てられた業務を完了し、完了した業務をアップロードすると(DO、D)、看板カードの業務進行段階は「確認中」になる。この場合、業務所有者又は業務受託者により入力される業務関連情報は、業務ノートとして記録されて看板カードにアップロードされ、記録及びアップロードの両方が看板カードのカード状態を変更させる。また、業務ノートに従属する業務関連情報は、業務客体、即ちタスクとして生成されて業務ノートに関連付けられて管理され、業務客体の更新は関連する業務ノート及び看板カードの更新につながる。
更に、業務所有者は「確認中」である看板カード内の業務を確認して(CHECK、C)業務を終了させる。この場合、看板カードの進行段階は「終了」になる。或いは、業務所有者は、完了した業務を確認した後、業務受託者に業務の再業務を要請する。再業務要請(rework request)又は再業務指示(rework instruction)が業務指示者により看板カードにアップロードされると、看板カードの業務進行段階は「再業務中」になり、看板カードのカード状態も共に変更される。
業務受託者が、完了した業務を業務所有者による指示で再業務を行った場合(ACT、A)、再業務内容(reworked task)が業務受託者により看板カードにアップロードされるか、又はアップロードされた再業務内容が業務所有者により確認されると、看板カードの進行段階は「再業務完了」に設定される。また、個々の看板カードは業務進行段階に応じて分類されて看板ボード内に配列される。
業務処理装置130は少なくとも1つの使用者端末110にネットワークを介して連結されるコンピュータ装置に該当する。一実施形態において、業務処理装置130は、1つの使用者に関連する他の使用者が構成員、即ち業務参加者として含まれる少なくとも1つの使用者グループを管理する。
一実施形態において、業務処理装置130は使用者端末110にインストールされた共有フォルダエージェントを介して使用者端末110に連結される。ここで、共有フォルダエージェントは、使用者端末110にインストールされると、使用者端末110の承認の下で使用者端末110と業務処理装置130とが相互連動されるようにするソフトウェアであるエージェントプログラムに該当する。
共有の対象となるフォルダやファイルは業務処理装置130が提供する共有フォルダ内に位置するがこれに限らない。共有の対象となるフォルダやファイルは業務処理装置130が提供する共有フォルダ又はファイル共有者の個人フォルダに位置する。
使用者端末110は、業務処理装置130にネットワークを通じて連結されるコンピュータ装置に該当し、例えば、デスクトップ、ノートパソコン、タブレットPC、又はスマートフォンなどに実装された端末である。
一実施形態において、使用者端末110の中の少なくとも1つは、モバイル端末であり、業務処理装置130にセルラー通信又はワイファイ通信を介して連結される。他の実施形態において、使用者端末110の中の少なくとも1つは、デスクトップであり、業務処理装置130にインターネットを介して連結される。
図2は、図1の業務処理装置のシステム構成を示す図である。
図2を参照すると、業務処理装置130は、プロセッサー210、メモリー230、使用者入出力部250、及びネットワーク入出力部270を含む。
プロセッサー210は、本発明の一実施例による業務日程表示プロシージャを実行し、この過程中にデータが読み取られるか又は記録されるメモリー230を管理し、メモリー230内の揮発性メモリーと不揮発性メモリーとの間の同期化時間をスケジューリングする。
プロセッサー210は、業務処理装置130の動作全般を制御し、メモリー230、使用者入出力部250、及びネットワーク入出力部270に電気的に連結されて、これらの間のデータの流れを制御する。プロセッサー210は業務処理装置130のCPU(Central Processing Unit)として実装される。プロセッサー210のより具体的な動作内容については後述の図3を参照して詳細に説明する。
メモリー230は、SSD(Solid State Disk)又はHDD(Hard Disk Drive)のような不揮発性メモリーとして実装され、業務処理装置130に必要なデータ全般を保存するのに用いられる補助記憶装置を含み、RAM(Random Access Memory)のような揮発性メモリーとして実装される主記憶装置を含む。このように、メモリー230は、揮発性及び不揮発性メモリーとして実装され、不揮発性メモリーとして実装される場合、ハイパーリンクで連結される。
使用者入出力部250は、使用者入力を受信するための環境及び使用者に特定の情報を出力するための環境を含む。例えば、使用者入出力部250は、マウス、トラックボール、タッチパッド、グラフィックタブレット、スキャナー、タッチスクリーン、キーボード、若しくはポインティング装置のようなアダプターを含むか又はこのアダプターに連結された入力装置、及びモニター又はタッチスクリーンのようなアダプターを含む出力装置を含む。一実施形態において、使用者入出力部250はリモートアクセスを通じて連結されたコンピュータ装置に該当し、その場合、業務処理装置130はサーバーとして機能する。
ネットワーク入出力部270は、ネットワークを介して使用者端末120に連結するための環境、例えばLAN(Local Area Network)通信のためのアダプターを含む。
図3は、図1の業務処理装置の機能的構成を示す図である。
図3を参照すると、業務処理装置130のプロセッサー210は、看板ボード処理部310、看板カード処理部330、業務コンテナ処理部350、業務処理部370、及び制御部390を含む。
但し、本発明の一実施形態によるプロセッサー210は、上述の構成部を同時に全て含むものではなく、各実施形態によって上述の構成部の中の一部は省略され、プロセッサー210は上述の構成部の中の一部又は全部を選択的に含む。
看板ボード処理部310は使用者基盤の看板ボードを新たに生成する。即ち、看板ボードは、全体プロジェクトに対応して生成され、全体プロジェクトの進行によって生成された多様な業務プロジェクトを業務進行段階に応じて分類して管理する。この時、各業務プロジェクトは看板カードに対応して生成されて看板ボードに組み込まれる。
また、看板ボード処理部310は、1つ以上の使用者を含む使用者グループによりアクセスされ、使用者端末110を通じて提供される看板ボード又は看板ボード内の1つ以上の看板カードを選択する使用者選択信号を使用者端末110から受信する。
より具体的に、看板ボード処理部310は、1つ以上の使用者に対する使用者情報を使用者端末110から使用者入出力部250を介して受信して、看板ボードに参加する使用者の使用者情報を保存、管理、及びアップデートする。看板ボード処理部310は、看板ボードの生成のために収集された使用者情報を、看板カードの処理、業務ノートの生成、業務客体の生成、業務対話ルームの生成、及びリマインダーメッセージの生成などを含むプロジェクト管理のために後で必要になる多様な動作段階で提供する。
また、看板ボード処理部310は使用者端末110により入力された所定の業務指示及び再業務指示に応じて業務及び再業務を遂行するための日程を管理する。例えば、業務所有者によりアップロードされた業務指示及び再業務指示に期限に関する情報が含まれている場合又は看板ボード若しくは看板カードに業務日程が設定されている場合、日程又は期限などに関する情報を収集して管理する。
また、必要に応じて、看板ボード処理部310は、看板ボード生成のために収集された使用者情報を、看板ボード又は看板カードに関連する業務日程を管理する過程で提供する。看板ボード処理部310は業務対話ルームを生成又は運営する際にも必要な使用者情報を提供する。
更に、看板ボード処理部310は、必要に応じて業務対話ルームに対する使用者グループを生成し、使用者グループの名称、使用者グループの分類基準、構成員、異なる使用者グループにマッチする対話ルームの識別情報、グループ毎の使用者の分類又は所属、及び使用者又は使用者グループの権限管理に関する情報を保存して管理する。
即ち、使用者の所属又は職位によって使用者の使用者グループが異なる場合、看板ボード処理部310は、所属、部署、又は職位にマッチする使用者グループの識別情報を設定するか、或いは個別の使用者各自に対して使用者グループを指定する場合、看板ボード処理部310は、指定された使用者グループに対する情報を保存する。
更に、看板ボード処理部310は、対話ルーム、ファイル、看板カード、又は看板ボードへのアクセス、オープン、編集に対する各使用者の権限に関する情報を設定するか又は保存する。看板ボードは特定の使用者グループに属する使用者のみがアクセスできるように設定される。この場合、対応する看板ボードにアクセスする権限を有する使用者のみが、看板ボード、看板カード、及び業務ノートに関連する対話ルーム内の参加者として指定される。
看板ボードに対するアクセス権限のない外部使用者が業務対話ルームに招待された場合、外部使用者は、対応する看板ボード、看板カード、又は業務ノートに対するアクセス権限を獲得する。この場合、看板ボード、看板カード、又は業務ノートに対するアクセス権限は制約的である。例えば、業務対話ルームによるアクセスのみが可能であり、特定看板カードに関連する業務対話ルームを通じて獲得したアクセス権限では、同じ看板ボード内の他の看板カードへのアクセスは制限される。同様に、特定の業務ノートに関連する業務対話ルームを通じて獲得したアクセス権限では同じ看板カード内の他の業務ノートへのアクセスは制限される。
一実施形態において、看板ボード処理部310は、割り当てられるか又は処理される業務に関連して、各使用者により看板ボードにアップロードされた各種の文書、データ、及び資料(以下、業務資料という)を保存して管理する。アップロードされた業務資料に関連して業務対話ルームが生成された場合、業務資料は対話ルーム情報が組み込まれて使用者端末110に提供される。
一実施形態において、看板ボード処理部310は、看板ボードに関連する業務資料又は使用者信号を受信するための使用者インターフェースを使用者端末110に提供する。看板ボード処理部310は、使用者インターフェースを介して使用者端末110から入力される全体プロジェクト生成要請信号及び期限設定信号のいずれか1つ又は両方を含む使用者信号を受信する。
看板ボード処理部310は、看板ボードに関連して生成された業務対話ルームが1つ以上である場合、関連する業務対話ルームの目録(又はリスト)を対応する看板ボードと共に表示する。また、看板ボード処理部310は、看板ボードに対する業務対話ルームの目録と共に、ハイパーリンク情報として対応する対話ルームへのアクセス経路を提供する。
また、看板ボードは、多数の看板カードに関連して生成される業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体を統合して管理する第1〜第3統合コンテナを含む。即ち、各看板カードに関連して生成された業務ノートは、第1統合コンテナに組み込まれて統合管理され、業務対話ルーム及び業務客体も、第2及び第3統合コンテナにそれぞれ組み込まれて統合管理される。結果的に、第1統合コンテナは業務ノート統合コンテナ、第2統合コンテナは業務対話ルーム統合コンテナ、第3統合コンテナは業務客体統合コンテナに対応する。一実施形態において、第1〜第3統合コンテナは、業務進行段階による管理のためにDO、CHECK、及びACTタブにそれぞれ対応する。
一実施形態において、看板ボード処理部310は、使用者の好みに応じて第1〜第3統合コンテナに対するキュレーション機能を独立的に設定する。ここで、キュレーション機能は、使用者が看板ボードに関連する業務ノート、業務対話ルーム、又は業務客体を検索する際に、関連する情報を提示することを意味する。
一実施形態において、看板ボード処理部310は、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体に対して外部共有が有効になっている場合、固有アクセス可能なパーマネントリンク(permanent link)を生成してそれを業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体に組み込み、それぞれを第1〜第3統合コンテナを通じて共有する。ここで、パーマネントリンクは、外部からの看板カードを通じた間接的なアクセスによらず、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体に直接的にアクセス可能なリンクに該当する。即ち、看板カードは業務プロジェクトへの参加者にのみアクセスが許容されるように権限が設定される。これにより、業務プロジェクトに関係していない部外者は、看板カードへのアクセス権限がない場合、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体へのアクセスが制限される。
但し、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体に対して外部共有が個別的に有効になり、外部共有が設定された場合、外部共有に対するパーマネントリンクが生成されて、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体に追加される。
例えば、業務ノートは看板ボードのDOタブ(又は第1統合コンテナ)で共有され、参加者はDOタブで業務ノートを選択することで直接アクセスすることができる。業務対話ルームは看板ボードのCHECKタブ(又は第2統合コンテナ)で共有され、参加者はCHECKタブで業務対話ルームを選択することで直接アクセスすることができる。業務客体は看板ボードのACTタブ(又は第3統合コンテナ)で共有され、参加者はACTタブで業務客体を選択することで直接アクセスすることができる。
また、上記看板ボード処理部310の動作の説明は、他の構成部、即ち看板カード処理部330、業務コンテナ処理部350、及び業務処理部370にも同様に適用され、以下では重複する説明を省略する。
看板カード処理部330は、業務プロジェクトが生成されると、看板ボードに看板カードを組み込む。看板カード処理部330は、看板ボードから業務プロジェクトの生成を検出し、業務プロジェクトの管理のための看板カードを自動的に生成する。即ち、看板カードは全体プロジェクトの進行に伴って生成される個別業務プロジェクト毎に生成され、看板カードの状態は対応する業務プロジェクトの進行に同期して更新される。看板カード処理部330は、看板ボード処理部310から看板ボード生成のために収集された使用者情報を受信する。
看板カード処理部330は特定の業務プロジェクトの管理のために看板ボードに看板カードを組み込む。即ち、看板カード処理部330は、看板カードの生成、修正、及び削除などの基本的な管理機能と共に、看板カードに関連する動作を制御して処理する。看板カード処理部330により生成された看板カードは、看板ボードに組み込まれ、業務プロジェクトの遂行及び記録を管理するのに用いられる。
一方、看板カードは、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体を個別に管理する少なくとも1つの専用コンテナを含む。ここで、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体は使用者定義業務に該当し、看板カードは使用者定義業務の類型別コンテナを選択的に含んで実装される。
また、看板カード処理部330は、業務割り当て内容又は再業務指示が看板カードにアップロードされると、アップロードされた看板カードを、業務割り当て内容又は再業務指示がアップロードされる前の看板カードと区別がつくように表す。この場合、使用者は、看板カードの見え方のみで新たな業務割り当て内容又は再業務指示がアップロードされているか否かを直観的に知ることができる。
一実施形態において、看板カードは業務ノートの定期的な生成又は業務フロー基盤の期限にリマインダーを設定することで構成される。看板カードは業務プロジェクトの類型によって既設定された業務要件を含んで定義される。即ち、リマインダーは業務進行状況に応じて業務対話ルームを通じて提供されるリマインダーメッセージの生成を開始するように設定され、リマインダーは参加者に所定の動作の実行を促すように設定される。例えば、看板カードは、業務進行によって業務ノートを定期的に要請する業務要件を含むか、又は業務フローによって設定された期限までに遂行すべき業務を要請する業務要件を含む。
また、看板カードは、使用者定義業務として、参加者間で業務に関する基本的な情報を共有するための業務ノート、参加者間で割り当てられた業務を共有するための業務客体、及び対応する看板カード又は業務ノートに関連付けられた複数の業務対話ルームを含む。
この場合、看板カードは、複数の業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体をそれぞれリストで管理し、そのための専用コンテナ(即ち、使用者定義業務の類型別コンテナ)を含む。
基本的に、対応する業務プロジェクトに参加する参加者は、看板カードに関連付けられた業務対話ルームへのアクセスを制限される。即ち、看板カードは、業務プロジェクト毎の全進行過程を記録して管理する手段として用いられ、看板ボード内で全体プロジェクトに対する業務管理のための手段として用いられる。
一実施形態において、看板カード処理部330は、使用者の好みに応じて第1〜第3統合コンテナにキュレーション機能を独立的に設定する。ここで、キュレーション機能は、使用者が看板カードに関連する業務ノート、業務対話ルーム、又は業務客体を検索する際に、関連する情報を提示することを意味する。
例えば、看板カード処理部330は業務ノートを時系列又は重要度によって整列して提示する。また、看板カード処理部330は業務対話ルームで特定の人との一対一の業務対話を整列して提示する。また、看板カード処理部330は業務所有者又は業務受託者で業務客体を整列して提示する。一方、看板カード処理部330は、使用者によって直接入力された設定に応じて、専用コンテナのキュレーション方式を決定する。
業務コンテナ処理部350は看板カードに業務プロジェクトを関連付けた使用者定義業務の類型別コンテナ(per−user−defined−work−type containers)を具現化(embody)する。ここで、使用者定義業務は、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体などを含み、使用者定義業務の類型別コンテナは、業務ノート専用コンテナ(又は第1専用コンテナ)、業務対話ルーム専用コンテナ(又は第2専用コンテナ)、及び業務客体専用コンテナ(又は第3専用コンテナ)を含む。
即ち、業務コンテナ処理部350は、看板カードの生成に応答して、既定で業務プロジェクトに対する業務対話ルーム専用コンテナ(第2専用コンテナ)を具現化(embody)する。具現化動作は、業務対話ルーム専用コンテナを生成して看板カードに関連付けるための一連の具体的な処理を意味する。即ち、業務コンテナ処理部350は、使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つを業務対話ルーム専用コンテナとして実装し、それにより看板カードに固有の業務対話ルームが連結される。これを通じて、業務プロジェクトの参加者は多様なメッセージを共有する。
また、業務コンテナ処理部350は、業務対話ルーム専用コンテナと同様に、必要に応じて業務ノート専用コンテナ又は業務客体専用コンテナを使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つとして選択的に具現化する。即ち、業務コンテナ処理部350は、使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つを業務ノート専用コンテナ(又は第1専用コンテナ)として実装するか、又は使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つを業務客体専用コンテナ(又は第3専用コンテナ)として実装する。
一実施形態において、業務コンテナ処理部350は、対応する使用者定義業務の類型が使用者定義業務コンテナを通じて専用で処理されるように使用者定義業務コンテナを実装(implement)する。例えば、使用者定義業務が業務ノートである場合、使用者定義業務コンテナは業務ノート専用コンテナに該当する。また、使用者定義業務が業務対話ルームである場合、使用者定義業務コンテナは業務対話ルーム専用コンテナに該当し、使用者定義業務が業務客体である場合、使用者定義業務コンテナは業務客体専用コンテナに該当する。即ち、業務コンテナ処理部350は、使用者定義業務コンテナを具現化することで使用者定義業務コンテナを実装し、使用者定義業務コンテナは看板カードに組み込まれて管理される。
一実施形態において、業務コンテナ処理部350は、使用者定義業務コンテナに固有の識別リンク(unique identity link)を割り当て、使用者定義業務を通じて使用者定義業務の類型別コンテナ間の直接的な移動を支援する。例えば、第1〜第3リンクは、業務ノート専用コンテナ、業務対話ルーム専用コンテナ、及び業務客体専用コンテナに固有の識別リンクとして割り当てられる。この場合、第1リンクを含む業務ノートn1が業務対話ルームC2を通じて共有される場合、使用者は、業務対話ルーム専用コンテナで業務対話ルームC2を調べて選択し、業務対話ルームC2内で共有される業務ノートn1への第1リンクを介して業務ノートn1に関連付けられた業務ノート専用コンテナに直接移動する。即ち、使用者は、使用者定義業務への固有の識別リンクを用いて使用者定義業務の類型別コンテナ間を容易に移動することができる。
業務処理部370は、使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つである使用者定義業務コンテナを通じて参加者間で使用者定義業務基盤の業務コミュニケーションを遂行する。業務プロジェクトの進行の間参加者間で多様な類型の使用者定義業務が生成されて使用され、使用者定義業務は各使用者定義業務コンテナを通じて参加者間で共有される。即ち、参加者は、業務プロジェクトの進行の間業務対話ルームを通じて多様なメッセージを共有し、業務ノート及び業務客体を生成して業務進行状況を管理及び共有することによって使用者定義業務基盤の業務コミュニケーションを遂行する。
一実施形態において、業務処理部370は業務対話ルーム専用コンテナ内に業務プロジェクトに関連する業務対話ルーム(即ち、第1業務対話ルーム)を具現化する。一実施形態において、業務処理部370は業務対話ルーム専用コンテナ内に使用者定義業務に関連する使用者定義業務対話ルーム(即ち、第2業務対話ルーム)を具現化する。この例では、使用者定義業務が業務ノートである場合、使用者定義業務対話ルームは業務ノート基盤の業務対話ルームに該当する。
一実施形態において、業務処理部370は、テキスト又は二進ファイル基盤の業務メッセージにより使用者定義業務を実装して業務対話ルームに業務メッセージを提供する。例えば、参加者により入力されたテキスト又は参加者によりアップロードされた二進ファイルに基づいて、業務ノート又は業務客体が使用者定義業務として生成された場合、該生成に関連する業務メッセージが業務対話ルームに提供される。
一実施形態において、業務処理部370は、他の使用者定義業務からイベントが発生すると、該使用者定義業務をシステムメッセージにより実装して業務対話ルームに業務メッセージを提供する。例えば、他の業務対話ルームを通じて業務ノート又は業務客体の生成に対するイベントが発生した場合、該生成に関連する業務メッセージが業務対話ルームに提供される。
一実施形態において、業務処理部370は業務メッセージ内の対話進行状態を追跡することでリマインダーイベントを登録する。例えば、業務対話ルームを通じて共有される業務メッセージは、特定の参加者を指定する明示的指定メッセージ、及び特定の参加者を明示的に指定しないが間接的にその人を示す間接的指定メッセージを含む。業務処理部(370)は、業務メッセージを分析することでリマインダー設定を生成し、リマインダー設定に応じてリマインダーイベントを生成して登録する。
一実施形態において、業務処理部370は、テキスト又は二進ファイル基盤の業務ノートにより使用者定義業務を実装し、使用者設定に従って業務ノート専用コンテナ内に業務ノートをキュレーション(curate)する。業務ノート専用コンテナ内に組み込まれた業務ノートは、使用者設定に従って所定の優先順位で整列され、使用者からの検索要請に応答して該優先順位で表示される。
一実施形態において、業務処理部370は、業務ノートが生成されると、業務ノートイベントを生成する。一実施形態において、業務処理部370は、業務客体により使用者定義業務を実装して業務客体専用コンテナ内に業務客体を実装する。一実施形態において、業務処理部370は、業務客体が業務対話ルーム専用コンテナ内の特定の対話ルームに提供されると、業務客体イベントを生成する。
一実施形態において、業務処理部370は、業務フローに基づいて業務客体内の業務進行状態を追跡することでリマインダーイベントを登録する。一実施形態において、業務処理部(370)は、使用者定義業務から発生したリマインダーイベントの登録を検出する。一実施形態において、業務処理部370は、リマインダーイベントに対するリマインダー設定を生成し、リマインダー設定に応じてリマインダーメッセージを業務対話ルームに提供する。
より具体的に、業務処理部370は、使用者定義業務から所定のリマインダーイベントが発生して登録された場合、リマインダーイベントの登録を検出する。リマインダーイベントの登録が検出されると、業務処理部370は、リマインダー設定を生成し、リマインダー設定に応じたリマインダーメッセージを生成して業務対話ルームを通じて参加者と共有できるようにする。
一実施形態において、業務処理部370は、業務プロジェクトの参加者の中の少なくとも一部に割り当てられた使用者定義業務の業務進行状態に対してリマインダーを設定することでリマインダーメッセージを生成する。使用者定義業務の業務進行状態は、予定、進行中、期限切れ、及び確定として定義され、業務進行状態に応じて期限が設定される。業務処理部(370)は、各業務進行状態に関連する期限が近付くと、該使用者定義業務に関連する参加者にリマインダーメッセージを生成して送信する。
一実施形態において、業務処理部370は、同じリマインダーメッセージの繰り返し回数に基づいてリマインダーメッセージを更新する。即ち、業務処理部370は、リマインダー設定に応じてリマインダーメッセージを生成して提供する。同じリマインダーメッセージが繰り返し生成される場合、リマインダーメッセージの進行回数が累積してカウントされ、リマインダーメッセージはカウントに基づいて更新される。
一実施形態において、業務処理部370は、複数の業務が業務順序に従って順次連結された場合、業務順序を反映したリマインダーメッセージを統合的に生成して、業務対話ルーム(例えば、第1業務対話ルーム)を通じて共有できるようにする。例えば、看板カードに関連付けられたやるべきことが複数の業務として定義されて互いに順次連結された場合、業務処理部(370)は、業務の連結順序に応じたリマインダーメッセージを生成して共有できるようにする。先行業務が完了した場合、業務処理部370は後続の業務に関するリマインダーメッセージを生成して共有できるようにする。
一実施形態において、アクセス権限のない外部使用者が業務対話ルームに招待された場合、外部使用者が業務対話ルームのみにアクセスできるようにする。
一実施形態において、業務処理部370は、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体に関する動作を使用者定義業務として、個別に遂行する複数の下位構成部を含んで実装される。例えば、業務処理部370は、業務ノート処理部371、業務対話ルーム処理部373、及び業務客体処理部375を含んで実装される。業務処理部370は、業務ノート処理部371、業務対話ルーム処理部373、及び業務客体処理部375の多様な組み合わせで実装され、必要に応じて業務対話ルーム処理部373は1つの独立した構成部として実装されることは言うまでもない。以下、各構成要素の具体的な動作について説明する。
業務ノート処理部371は、第1専用コンテナに業務ノートを生成して特定の業務プロジェクトに参加する参加者が業務に関する基本的な情報を共有する。参加者は、看板カードに関連付けられた業務対話ルーム内に提供された専用インターフェースを介して、又は第1専用コンテナ(又は看板カードのDOタブ)内に提供された専用インターフェースを介して業務ノートを生成する。生成された業務ノートは、対応する看板カードに関連付けられて保存され、看板ボードの第1統合コンテナに追加されて、全体プロジェクトの参加者間で業務に関する基本的な情報として共有される。業務ノートは、業務プロジェクトの進行状況を追跡するための業務に関する基本的な情報が含まれ、参加者に情報を伝えるための簡単なコメントが記録される。
また、業務ノートはファイル形態で生成され、参加者により生成されるか又はアップロードされたファイルは個別の業務ノートとして定義されて看板カードに追加される。例えば、第1専用コンテナは業務ノートの生成のためのインターフェースを提供し、参加者によりファイルがアップロードされた場合、ファイルは業務ノートに変換されて他の参加者と共有される。
一実施形態において、業務ノート処理部371は、参加者により作成されて業務プロジェクトの進行中に発生する業務ノートを生成し、第1専用コンテナ内に業務ノートを時系列的に組み込む。業務ノートは、1つ以上の看板カードに関連付けられて保存され、全体プロジェクトの進行段階に応じて看板ボードの第1統合コンテナを通じて管理される。そのため、業務ノート処理部371は、業務ノートの生成日を基にした時系列順に第1専用コンテナに組み込まれる。
一実施形態において、業務ノート処理部371は、業務対話ルーム内の業務ノートにパーマネントリンクを含む業務メッセージを提供する。ここで、業務対話ルームは、既定で看板ボードの第2統合コンテナを介して共有される業務対話ルームに該当する。即ち、業務ノート上の記録は、看板カードに固有に連結される業務対話ルームを通じて業務メッセージとして共有される。外部共有が有効でパーマネントリンクが業務ノート内に組み込まれている場合、該パーマネントリンクは、対応する業務ノートに関連付けられた業務メッセージ内にも組み込まれる。該業務メッセージが共有される業務対話ルームが第2統合コンテナを通じて看板カードの外部で共有されるため、業務プロジェクト内に参加しない他の人は業務メッセージ内のパーマネントリンクを介して対応する業務ノートにアクセスすることができる。
業務対話ルーム処理部373は、業務プロジェクト内の参加者が参加する業務対話ルームを第2専用コンテナ(又は業務対話ルーム専用コンテナ)内に生成し、業務対話ルーム内で、対話メッセージ、業務メッセージ、及び生成された業務ノート及び業務客体に対するリマインダーメッセージを共有する。業務対話ルームは看板カードに関連付けられた第1業務対話ルーム及び業務ノートに関連付けられた第2業務対話ルームを含む。
即ち、業務対話ルーム処理部373は、業務ノートが生成されると、第2専用コンテナ内に業務ノートに関連付けられた第2業務対話ルームを生成して、参加者間で業務ノートに関する対話及び業務メッセージを共有することができるようにする。即ち、第2業務対話ルームは特定の業務ノートに固有に連結された業務対話ルームに該当する。従って、業務対話ルーム処理部(373)は1つの看板カード内で新たな業務ノートが生成される度に第2業務対話ルームを生成して第2専用コンテナに組み込み、業務ノートに関連する参加者は第2業務対話ルームに参加して業務ノートに関する対話を共有する。
一方、第2業務対話ルームは、業務ノートに関する対話だけではなく、業務メッセージを共有することができるようにし、業務客体生成機能を提供する。即ち、業務ノートに関連して生成された業務客体(又はタスク)は第2業務対話ルーム内に提供される専用インターフェースを介して生成される。従って、1つの業務ノートに関連付けられた複数の業務客体に関するログ(生成、修正、及び削除を含む)は業務メッセージとして第2業務対話ルームを通じて他の参加者と共有される。また、第2業務対話ルームを通じて共有される業務メッセージは業務客体に対する第1リマインダーメッセージを含む。
また、業務対話ルーム処理部373は、各業務対話ルームへのアクセス権限、対話参加者、及び業務対話ルームを通じて伝送されたメッセージスレッドを保存して管理する。例えば、業務対話ルームを通じて送信されるか又は共有される対話メッセージ、及び共有ファイル又はフォルダなどの業務資料を保存して、それらにアクセスするための経路を保存する。即ち、業務対話ルーム処理部373は、各業務対話ルームに関連するデータを保存して、特定業務対話ルームが一時的又は永久的に終了しても該業務対話ルームに関するデータを保存する。また、後に該業務対話ルームが再開される場合、業務対話ルームに関連するデータが提供される。更に、業務対話ルーム処理部373は、業務対話ルームの保存時に、該業務対話ルームをファイル客体の形態に処理して保存する。
また、業務対話ルーム処理部373は、業務対話ルームに参加している業務関連者などの各使用者に、業務対話ルームを通じて送信されたがまだ読み出されていない対話メッセージ又は通知信号の中の少なくともいずれかをカウントして、未読メッセージ数を提供する。
ここで、特定の看板カード又は業務ノートに関連して生成された業務対話ルームが1つ以上である場合、業務対話ルーム処理部373は、各業務対話ルーム内の未読メッセージ数を業務対話ルームの目録と共に提供する。業務対話ルーム処理部373は業務対話ルーム目録及び各業務対話ルーム内の未読メッセージ数を看板ボード内に共に表示する。
一実施形態において、業務対話ルーム処理部373は、看板カードが生成されると、第2専用コンテナで該看板カードに関連付けられた第1業務対話ルームを生成して、業務プロジェクトに関する対話及び業務ノートに関する業務メッセージを参加者間で共有できるようにする。即ち、第1業務対話ルームは特定看板カードに固有に連結される業務対話ルームに該当する。従って、業務対話ルーム処理部373は1つの看板カード内に1つの第1業務対話ルームを提供し、看板カードに関連付けられた参加者は、第1業務対話ルームに参加して、業務メッセージを通じて業務プロジェクトの全ての活動に関する情報を共有する。
例えば、第1業務対話ルームは、対応する看板カードに関連付けられたノート記録、対話、タスク記録などに関する情報をメッセージ形態で提供する。従って、参加者は、業務メッセージを確認することで対応する業務プロジェクトに対する全ての活動のログを確認することができ、業務受託者又は業務所有者により時系列順に整列されたメッセージログを確認することもできる。また、第1業務対話ルームを通じて共有される業務メッセージは業務ノートに関する第2リマインダーメッセージを含む。
一実施形態において、業務対話ルーム処理部373は業務メッセージの生成過程で業務客体に直ちにアクセス可能な業務リンクを生成して対応する業務メッセージ内に組み込む。生成された業務メッセージは対応する業務対話ルームを通じて共有され、該業務対話ルーム内の参加者は、該業務メッセージに含まれる業務リンクを通じてアクセスすることなく、対応する業務客体に直接アクセスして業務の関連する内容を容易に確認することができる。
一方、業務対話ルームに参加して業務リンクが組み込まれた業務メッセージを確認できる人であっても、対応する業務客体へのアクセス権限がない場合、該業務リンクを介してアクセスすることはできない。例えば、業務リンクが組み込まれた業務メッセージは第1業務対話ルームを通じて看板カードに関連付けられた参加者と共有され、対応する業務客体に関連付けられてない参加者は、第1業務対話ルームへのアクセス権を有しているか否かに拘らず、対応する業務客体へのアクセス権を有さない。
一実施形態において、業務対話ルーム処理部373は、特定の業務客体に関して特定の参加者との一対一の業務対話要請を受信すると、第2専用コンテナ内に一対一の業務対話ルームを生成する。第2専用コンテナ内に組み込まれた一対一の業務対話ルームは、看板カードに関連付けられた第1業務対話ルーム及び業務ノートに関連付けられた第2業務対話ルームと共に、看板カードのCHECKタブ上にリスト形態で表示される。業務対話ルーム処理部373は、新たな看板カード又は新たな業務ノートが生成される度に、既定で関連する業務対話ルームを生成し、参加者からの一対一の業務対話要請に応じて特定の参加者のみが選択的に参加可能な一対一の業務対話ルームを生成する。また、一対一の業務対話ルームは、看板ボードの第2統合コンテナに追加され、看板カードの第2専用コンテナとは別個に管理される。
一実施形態において、業務対話ルーム処理部373は、業務ノート又は業務客体に関する直接的なリンクを含む通知業務メッセージを一対一の業務対話ルーム内に組み込んで、通知業務メッセージが一対一の業務対話ルームを通じて常に見えるようにする。一対一の業務対話ルームは看板カードとは別個に管理され、この場合、看板カードの業務ノート又は業務客体にはリンクを通じてアクセスすることができる。業務対話ルーム処理部373は、一対一の業務対話ルームの上段部に常に表示されるリンクと共に通知業務メッセージを提供して、業務ノート又は業務客体へのアクセス手段を提供する。通知業務メッセージは、業務メッセージ形態で生成されて業務対話ルーム内で常に表示されるように構成される。通知業務メッセージは、通常、業務対話ルーム内の対話画面の上段部又は下段部に表示されるが、必ずしもこれに限らず、業務対話ルーム内で定義される所定の領域に表示され得る。
一実施形態において、業務対話ルーム処理部373は、参加者が業務対話ルームで一般メッセージを共有する場合、参加者が当該業務に関与しているか否かを参加者に問い合わせる。業務対話ルーム処理部(373)は、業務関連のコミュニケーションの専用空間として業務対話ルームを提供し、ある参加者が一般メッセージを共有した場合、該参加者が当該業務に関与しているか否かを判断する。即ち、業務対話ルーム処理部(373)は、参加者が当該業務に関与しているか否かに応じて、業務対話ルーム内で一般メッセージを異なる形態で表示する。
一実施形態において、業務対話ルーム処理部373は、参加者が当該業務に関与している場合、一般メッセージ内に業務を表示することで一般メッセージを業務メッセージに変換する。この例で、一般メッセージ内に表示された当該業務は関連する業務客体を識別するための客体識別情報を含む。他の実施形態において、業務対話ルーム処理部373は変換された業務メッセージ内に表示された業務へのリンクを組み込む。組み込まれたリンクは業務リンク又はパーマネントリンクに該当する。
一実施形態において、業務対話ルーム処理部373は、参加者が第1業務対話ルームを通じて対話メッセージを共有する場合、該参加者に関連する業務客体を検出して業務客体を対話メッセージ内に表示することによって、対話メッセージを業務メッセージに変換する。より具体的に、第1業務対話ルームは看板カードに対して固有に生成される業務対話ルームに該当し、第2業務対話ルームとは異なり、対応する業務プロジェクトに参加する全ての参加者は第1業務対話ルームへのアクセスが許可される。従って、第1業務対話ルームで共有される対話メッセージは、業務客体に関連するか否かに拘らず、他の参加者と共有される。それでも、対話メッセージは、どの業務客体に関連するどの参加者が対話メッセージを作成したものであるかという付加情報を含むべきである。従って、業務対話ルーム処理部(373)は、対話メッセージを作成した参加者に関連付けられた業務客体を検出し、対応する業務客体を対話メッセージ内に表示することによって対話メッセージを業務メッセージに自動的に変換する。
また、業務対話ルーム処理部373は、対話メッセージを作成した参加者に関連する業務客体が複数存在する場合、対話メッセージ内に全ての業務客体を共に表示することで対話メッセージを1つの業務メッセージに変換するか、又は対話メッセージ内に各業務客体を個別に表示することで対話メッセージを個別の業務メッセージに変換する。他の実施形態において、業務対話ルーム処理部373は、対話メッセージ内に業務客体を表示することで対話メッセージを業務メッセージに変換し、対話メッセージ内に表示される業務客体は業務客体を識別するための客体識別情報に該当する。
一実施形態において、業務対話ルーム処理部373は、業務メッセージへの変換過程で対応する業務客体へのアクセス権を与える業務リンクを組み込む。従って、第1業務対話ルームを通じて入力された対話メッセージは業務リンクを含む業務メッセージに変換され、業務対話ルーム処理部373は他の参加者が選択するように対応する業務客体への直接的なアクセスを提供する。
一実施形態において、業務対話ルーム処理部373は、業務対話ルームを通じてファイルがアップロードされると、参加者の制御に応じてファイルを業務ノート又は業務客体として処理する。業務対話ルーム処理部373は業務対話ルーム内にファイルアップロードのためのインターフェースを提供する。これにより、参加者はこれを通じてファイルのアップロードと共に該ファイルを業務ノート又は業務客体に変換することを制御する。
業務客体処理部375は、第3専用コンテナ内に業務所有者、業務受託者、及び業務内容を含む業務客体を生成して、参加者が割り当てられた業務を共有する。また、業務客体処理部375は第2業務対話ルームを通じて業務客体の生成機能を提供する。従って、業務参加者は第2業務対話ルームに参加した状態でインターフェースを介して業務客体(又はタスク)を生成する。生成された業務客体は、対応する業務ノート及び対応する看板カードに関連付けられて保存され、看板ボードの第3統合コンテナに追加されて全体プロジェクトの参加者間で割り当て業務として共有される。
一方、業務客体は、業務プロジェクトの進行に関連して業務所有者が業務受託者に割り当てる新たな業務である割り当て業務、及び完了した業務を確認した後に業務所有者が割り当てる業務である再業務を含む。
一実施形態において、業務客体処理部375は業務所有者と業務受託者との間の業務フローに基づいて業務客体を生成する。業務客体は業務の期限を更に含み、業務の期限は開始日及び満期日を含む。即ち、業務客体は、業務プロジェクトの進行に必要な多様な業務として定義され、該業務が業務フロー内の他の業務を優先するか否かに応じて作成日に基づいて業務の期限(又は満期日)が自動的に設定される。また、業務客体は業務を割り当てる業務所有者及び業務を遂行する業務受託者を含む。
一実施形態において、業務客体処理部375は業務フロー基盤業務客体を該業務状態に従って管理する。業務客体は業務状態を更に含む。例えば、業務プロジェクトの進行に伴って生成された業務客体は、新規、実行中、完了、及び確認済みの中の何れかの業務状態を含む。他の例で、業務状態は、業務の進行段階として進行中、確認中、再業務中、及び再業務完了で定義される。
即ち、業務客体処理部375は、業務客体の進行状況をモニターリングし、業務の進行状況と共に業務客体の状態を更新して業務客体の進行状況に関する情報を提供する。参加者は、看板カードの第3専用コンテナを通じて対応する業務プロジェクトに関連付けられた業務客体の目録を確認し、各業務客体にアクセスして個別業務の各々の状態を確認し、看板ボードの第3統合コンテナを通じて全体プロジェクトに関連付けられた業務客体の現在の進行状況及び状態を確認する。
制御部390は、業務処理装置130の全体的な動作を制御して、看板ボード処理部310、看板カード処理部330、業務コンテナ処理部350、及び業務処理部370の間の制御の流れ又はデータの流れを管理する。
図4は、本発明による看板基盤の業務処理方法の順序図である。
図4を参照すると、業務処理装置130は、看板ボード処理部310を通じて全体プロジェクトを管理するための使用者基盤の看板ボードを生成する(段階S410)。看板ボードは、複数の看板カードに関連して生成された業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体の統合管理を提供する第1〜第3統合コンテナを含む。第1〜第3統合コンテナは、DO、CHECK、及びACTタブに対応する。
その後、業務処理装置130は、使用者端末110からの使用者信号に応答して業務プロジェクトを生成し、看板カード処理部330を通じて、生成された業務プロジェクトに対する看板カードを生成して看板ボードに組み込む(段階S430)。
また、業務処理装置130は業務コンテナ処理部350を通じて看板カードを業務プロジェクトに関連付ける使用者定義業務の類型別コンテナ(per−user−defined−work−type containers)を具現化(embody)する(段階S450)。業務処理装置130は業務処理部370を通じて使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つである使用者定義業務コンテナを通じて参加者間で使用者定義業務基盤の業務コミュニケーションを遂行する(段階S470)。
また、業務処理装置130は業務処理部370を通じて看板カードに関連付けられた業務プロジェクトの進行状況を記したリマインダーメッセージを生成して業務対話ルームを通じて共有する。例えば、業務処理部370により生成されるリマインダーメッセージは看板カードの業務ノートの生成周期又は期限に応じて生成されて関連する参加者に提供される。即ち、業務処理部370は、業務ノートを定期的に生成するリマインダー、又は業務客体の業務フロー基盤の期限に対するリマインダーを設定することで、少なくとも一部の参加者に送信するリマインダーメッセージを生成する。
図5は、本発明の一実施形態による看板ボードを示す図である。
図5を参照すると、業務処理装置130は看板ボード(500)を通じて業務の進行段階510に応じた看板カード530を視覚化して提供する。看板カード530は、業務進行段階510に応じてソートされて配置されるが、これに限らず、部署、業務所有者、業務受託者、期限、及び業務フローなどの多様な基準に応じて整列される。
一実施形態によると、業務内容は「進行中」の看板カード530にアップロードされ、完了した業務は「確認中」の看板カード530にアップロードされる。また、業務受託者又は業務所有者が看板カード530の中の1つを選択すると、業務処理装置130は対応する看板カードのための使用者インターフェースを提供する。この場合、使用者インターフェースは看板カード530に関連する多様な機能(例えば、WRITE、UPLOAD、DELETE、及びCREAT CHAT−ROOMなど)を提供する。
例えば、使用者は、使用者インターフェースを介して看板カード530の詳細画面にアクセスするか、又は対応する業務プロジェクトに関連付けられた業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体にアクセスする。また、業務所有者は、看板カード530に関連付けられた業務対話ルームを通じて、完了した業務に対する再業務指示を入力する。業務所有者は、より具体的な指示のために特定業務ノートに関連する業務対話ルームを通じて再業務指示を入力する。この場合、再業務指示のための新たな業務客体が生成されて対応する看板カード530にアップロードされる。また、新たな業務客体の生成に伴って更新された看板カード530は、新たなイシューのない他の看板カードに比べて看板ボード500上で太さ、明るさ、色相などの区別がつくように表示される。
一方、看板ボード500は、看板カード530を示す看板カード領域520以外に多様なタブを含む。例えば、看板ボード500は、D(DO)、C(CHECK)、及びA(ACT)タブを含み、各タブには、看板ボード500に属する業務ノートリスト(又はファイルリスト)、業務対話ルームリスト、及び業務客体リスト(又はタスクリスト)が表示される。
また、看板ボード500のD、C、及びAタブは、第1〜第3統合コンテナに対応する。即ち、Dタブで閲覧可能な業務ノートは管理のための第1統合コンテナに組み込まれ、Cタブで閲覧可能な業務対話ルームは管理のための第2統合コンテナに組み込まれ、Aタブで閲覧可能な業務客体は管理のための第3統合コンテナに組み込まれる。
また、タブに表示されたリスト上の業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体(又はタスク)は、それらの関連する看板カード530へのリンクを含む。即ち、使用者はリスト上の特定の項目を選択するだけで対応する看板カード530に迅速にアクセスすることができる。また、業務ノート、業務対話ルーム、及び業務客体には、外部共有のためのパーマネントリンクを含む。この場合、使用者はリスト上の特定の項目を選択することで、それらに直接アクセスすることができる。
図6は、本発明の一実施形態による看板カードを示す図である。
図6を参照すると、業務処理装置130は、看板ボードに新たな業務プロジェクトが生成されると、業務プロジェクトを管理するための看板カード530を生成してそれを組み込む。生成された看板カード530は看板ボード上に視覚化されて表示され、参加者は特定の看板カード530を選択して詳細画面に移動する。
看板カード530の詳細画面は、プラン領域600、DOタブ610、CHECKタブ620、ACTタブ630などを含む。DOタブ610は第1専用コンテナに対応し、CHECKタブ620は第2専用コンテナに対応し、ACTタブ630は第3専用コンテナに対応する。プラン領域600は対応する看板カード530の簡単な説明を表示する。例えば、プラン領域600は、看板カード530の業務内容、遂行期間、参加者、看板ボードなどに関する情報を表示する。
また、看板カード530は、各タブに検索情報を業務ノートリスト640形態で提示する。例えば、DOタブ610は業務ノートリストを提供する。業務ノートリストは業務プロジェクトの進行過程を通じて入力された業務ノートの目録に該当する。業務ノートリストは業務ノートだけではなく業務ノートとして登録されたファイルに関する情報を含む。
CHECKタブ620は業務対話ルームのリストを提供する。業務対話ルームのリストは業務プロジェクトの進行過程を通じて生成された業務対話ルームの目録に該当する。例えば、業務対話ルームリストは、看板カード530に固有に関連付けられた第1業務対話ルーム、各業務ノートに対して生成された第2業務対話ルーム、及び一対一の業務対話要請に応答して生成された一対一の業務対話ルームを含む。
ACTタブ630は業務客体リストを提供する。業務客体リストは業務プロジェクトの進行過程を通じて生成された業務客体の目録に該当する。リスト内の業務客体は業務進行段階に応じて区分して表示される。例えば、業務客体は、業務客体リスト上で新規(S1)、実行中(S2)、完了(S3)、及び確認済み(S4)に分類されてマークされる。
また、業務処理装置130は各タブに固有のインターフェース650を提供する。各インターフェース650は該タブで管理される項目に対する命令を含む。例えば、各インターフェース650は、項目生成、修正、及び削除のための命令を含む。
また、各タブを通じて遂行される動作は業務メッセージ(又はシステムメッセージ)として業務対話ルームを通じて共有される。例えば、DOタブで生成された業務ノートに対して、業務ノートの生成に関する業務メッセージ(又はシステムメッセージ)が生成されて第1業務対話ルームを通じて共有される。ACTタブで生成された業務客体に対して、業務客体の生成に関する業務メッセージ(又はシステムメッセージ)が生成されて第1業務対話ルーム又は第2業務対話ルームを通じて共有される。
図7は、業務対話ルーム及びリマインダー共有処理を示す図である。
図7aを参照すると、業務処理装置130は、既定で特定の看板カード530に対応する1つの業務対話ルーム(即ち、第1業務対話ルーム)710を生成する。業務対話ルーム710内で、業務ノート上の記録、ファイルのアップロード、対話メッセージの入力、及び業務客体(タスク)の生成を含む多様な動作が遂行される。そのため、第1業務対話ルーム710内に多様な機能のための独立的なインターフェース710が提供される。一方、業務ノートのための第2業務対話ルームも第1業務対話ルーム710と同じ機能を有する。
次に、第1業務対話ルーム710は看板カード530に関連する全ての活動のログを対話ルーム内の業務メッセージとして時系列順に提供し、これによって参加者が業務の流れを容易に把握することができるようにする。
図7aに示すように、再業務指示は第1業務対話ルーム710を通じて入力される。また、第1業務対話ルーム710を通じて入力された再業務指示は、対応する看板カード530上にリアルタイムで自動的にアップロードされて、第1業務対話ルーム710を通じた業務進行が該第1業務対話ルーム710に関連付けられた看板カード530とリアルタイムで共有されて同期化される。
一方、図7aは第1業務対話ルーム710を通じて入力された再業務指示の一実施形態を示しているが、他の実施形態では、再業務指示がなされた後に一旦終了した再業務内容も第1業務対話ルーム710を通じて同様に入力され、看板カード530上にアップロードされる。更に他の実施形態では、業務内容又は完了した業務内容が第1業務対話ルーム710を通じて入力された後、「進行中」又は「確認中」の段階にある関連する看板カード530上にアップロードされる。
第1業務対話ルーム710を通じて再業務指示及び再業務内容が入力された後、業務受託者が再業務内容を確認するか又は承認すると、確認又は承認が対応する看板カード530に反映されて、看板カード530は「再業務完了」段階に移動する。一方、業務ノートに関連する第2業務対話ルームも第1業務対話ルーム710と同様に適用される。
図7bを参照すると、業務処理装置130は、看板カード毎の1つの第1業務対話ルーム710、及び業務ノート毎の1つの第2業務対話ルーム750を提供する。即ち、業務対話ルーム711は看板カード又は業務ノートに連結されて生成され、関連する各参加者は業務対話ルーム711を通じて当該業務に関連する多様な種類の業務コミュニケーションを遂行する。例えば、業務ノート又は業務客体(又はタスク)が生成された場合、該生成に関連する業務メッセージ(730、740)が生成されて業務対話ルーム711を通じて表示される。
この場合、業務ノートは第1業務対話ルーム710内で生成され、業務客体は第1及び第2業務対話ルーム(710、750)内で生成される。その他に、業務ノート及び業務客体が看板カードのDOタブ又はACTタブ内にも生成される。何れの場合でも、関連動作に関する業務メッセージ(730、740)が業務対話ルーム711を通じて表示される。従って、参加者は、業務対話ルーム711内の業務メッセージを確認することによって業務の流れを時系列順で確認することができる。
図7cを参照すると、業務処理装置130は第2業務対話ルーム750を通じて業務客体に関する業務メッセージを共有する。また、第2業務対話ルーム750を通じて共有された業務メッセージは対応する看板カード530にリアルタイムで自動的にアップロードされる。また、業務ノートは看板カード530のDOタブを通じてリスト形態で管理され、第2業務対話ルーム750は業務ノートリスト640毎に生成されて管理される。即ち、各業務ノートリスト640に固有に関連付けられた第2業務対話ルーム750を用いて、業務ノートリスト640に関する記録が業務メッセージとして生成され、第2業務対話ルーム750を通じて参加者と共有する。
図7dを参照すると、業務処理装置130は、既定で、各看板カード530に対して1つの第1業務対話ルーム710、及び各業務ノート640に対して1つの第2業務対話ルーム750を提供する。従って、複数の業務ノート640が生成される場合、複数の第2業務対話ルーム750が生成される。参加者は第1業務対話ルーム710及び第2業務対話ルーム750をそれぞれ通じて対応する業務プロジェクト及び対応する業務ノートリスト640に関連する多様な種類の業務コミュニケーションを遂行する。
例えば、業務客体(又はタスク)が生成された場合、該生成に関連する業務メッセージ740が生成されて第2業務対話ルーム750を通じて表示され、業務ノート640が生成された場合、該生成に関連する業務メッセージ730が生成されて第1業務対話ルーム710を通じて表示される。この例では、生成された業務ノートリスト640及び業務客体は、管理のための看板カード530の第1及び第3専用コンテナに組み込まれて、DOタブ及びACTタブでそれぞれ表示される。
一方、業務ノートリスト640又は業務客体は、第1業務対話ルーム710又は第2業務対話ルーム75)内で生成され、看板カード530のDOタブ又はACTタブ内で生成される。何れの場合でも、関連する動作に関する業務メッセージ(730、740)が対応する業務対話ルームを通じて表示される。従って、参加者は業務対話ルーム711内の業務メッセージを確認することによって業務プロジェクト又は業務の流れを時系列順に確認することができる。
図8及び9は,本発明による看板基盤の業務処理過程で業務メッセージを共有する多様な実施例を示す流れ図である。
図8を参照すると、業務処理装置130は全体プロジェクトに関連する看板ボードを生成する。業務処理装置130は前の段階で使用者端末110から看板ボードの生成を要請する使用者信号を受信する。
また、看板ボードは多様な機能を遂行するための使用者インターフェース(User Interface:UI)を含む。使用者インターフェースは看板ボード又は看板カードを通じて共同作業を支援するためのUIである。UIは、業務対話ルームの生成、対話ルーム参加者の指定、看板ボードの単純共有、看板ボードに関連する業務資料の入力、業務対話ルームの閲覧、資料の閲覧、資料の添付などの使用者信号を受信するための命令を含む。
業務所有者端末110aは業務プロジェクトを生成する。業務所有者端末110aは業務処理装置130により提供されるインターフェースを有する。業務処理装置130は、業務プロジェクトが生成されると、看板カードを生成して看板ボードに組み込む。その後、業務処理装置130は看板カードに対応する業務対話ルームを生成する。即ち、業務対話ルームは各看板カードに対して生成されて看板カードに関連付けられた業務プロジェクトに対する業務ログを管理する。
一方、業務対話ルームは、看板カードが生成される時点で生成されるが、これに限らない。また、業務処理装置130は看板カードが生成された場合でも使用者端末110からの別途の要請信号がある時まで業務対話ルームの生成を待機する。従って、業務対話ルームの生成の前に業務内容又は完了した業務が既に看板ボード又は看板カードにアップロードされていることがある。
業務対話ルームの生成後、業務所有者端末110a及び業務受託者端末110bを含む業務参加者は業務対話ルームに参加する。その後、業務所有者端末110aは業務対話ルームを通じて業務内容を入力する。業務対話ルームを通じて入力された業務内容は業務メッセージの形態で表示される。業務処理装置130は業務所有者端末110aにより入力された業務内容に応じて業務客体を生成し、該業務客体は看板カードにアップロードされて登録される。
この例で、業務客体は業務対話ルーム内だけではなく看板カード内にも生成され、この場合、業務客体の生成に関する業務メッセージが生成される。業務メッセージは業務対話ルームを通じて表示されて他の業務参加者と共有される(S810)。
業務内容が看板カード上にアップロードされると、業務処理装置130は、業務受託者端末110bに業務内容を転送する。業務受託者は、業務処理装置130を通じて業務所有者から受信された業務内容に応じて業務を遂行し、完了した業務を業務処理装置130に入力する。業務受託者端末110bにより入力された完了業務は、業務対話ルームを通じて入力され、業務処理装置130により看板カード上にアップロードされる。
例えば、業務受託者が業務対話ルームを通じて完了した業務に対応するファイル客体を送信する場合、業務処理装置130は該ファイル客体を業務対話ルームに関連付けられた看板カード上にアップロードする。
この例では、完了した業務は業務対話ルームを通じてだけではなく看板カード内でも入力され、この場合、完了した業務の入力に関する業務メッセージが生成される。業務メッセージは業務対話ルームを通じて表示されて他の業務参加者と共有される(S830)。
その後、業務所有者は、業務受託者からアップロードされた完了業務を確認して、再業務が必要な部分に対して再業務要請を入力する。再業務要請は業務対話ルームを通じて入力される。業務所有者が再業務要請を入力すると、業務処理装置130は、再業務要請を看板カードにアップロードし、再業務要請を業務受託者端末110bに提供する。
また、再業務要請に期限が設定されている場合、即ち再業務要請に期限に関する情報が含まれている場合、業務処理装置130は再業務リマインダーメッセージを生成する。即ち、業務処理装置130は期限が近付くと再業務リマインダーメッセージを生成して業務対話ルームを通じて業務受託者端末110bに提供する。
業務受託者は、業務受託者端末110bを通じて再業務要請及び再業務リマインダーメッセージを受信すると、再業務要請に応じて業務を修正、編集、変更、又は書き換えて再業務内容を入力する。再業務内容は、看板カードに直接入力され、業務対話ルームを通じて入力される。業務処理装置130は業務受託者端末110bから再業務を受信すると、受信した再業務内容を対応する看板カードにアップロードする。
図9を参照すると、業務処理装置130は看板ボードを生成し、業務所有者端末110Aは業務プロジェクトを生成する。業務処理装置130は、業務プロジェクトが生成されると、看板カードを生成して看板ボードに組み込む。
その後、業務処理装置130は看板カードに対応する第1業務対話ルームを生成する。第1業務対話ルームは業務ノートに対応する第2業務対話ルームとは別に生成されて管理される。即ち、第1業務対話ルームは看板カード毎に固有に生成されて看板カードに関連付けられた業務プロジェクトに対する業務ログを管理する。
第1業務対話ルームの生成後、業務所有者端末110a、業務受託者端末1(110b)、及び業務受託者端末2(110c)を含む参加者は第1業務対話ルームに参加する。その後、業務所有者端末110aは第1業務対話ルームを通じて業務内容を入力する。業務処理装置130は入力された業務内容を業務ノートの生成の要請信号として受信して業務ノートを生成する。業務処理装置130は、業務ノートが生成されると、第1業務対話ルームを通じて、生成された業務ノートに関する業務メッセージ1を共有する(S910)。
また、業務処理装置130は、業務ノートが生成されると、対応する業務ノートに関連付けられた第2業務対話ルームを生成する。該業務ノートに関連付けられた参加者のみが第2業務対話ルームに参加することができる。図9に示すように、業務所有者端末(110a)及び業務受託者端末2(110c)に対応する参加者は第2業務対話ルームに参加することができ、業務受託者端末1(110b)に対応する参加者は対話ルームへの参加が制限される。
業務所有者により入力された業務内容は第2業務対話ルームを通じて業務受託者端末2(110c)に対応する参加者に転送され、該参加者は業務を遂行する業務客体の生成を要請する。業務処理装置130は該要請に応答して業務客体を生成し、業務客体は看板カード上にアップロードされて登録される。この場合、生成された業務客体に関する業務メッセージ2が第2業務対話ルームを通じて表示され、他の業務参加者と共有される(S930)。
また、業務の進行に伴って、完了した業務が業務受託者端末2(110c)を通じて入力されて業務客体内に反映され、これに関する業務メッセージが生成されて第2業務対話ルームを通じて他の業務参加者と共有される。
一方、業務内容に設定された期限がある場合、即ち業務ノートに関連付けられた期限がある場合、期限の経過にも拘らず業務ノートの更新(例えば、業務ノートに記録)がない場合、業務処理装置130は業務リマインダーメッセージを生成する。この例で、業務ノートは期限に関する情報を含み、各業務ノートに対する期限は看板カード(plan)を通じて管理される。その結果、業務処理装置130は、期限が差し迫るか又は期限が経過した場合、業務リマインダーメッセージを生成して第1業務対話ルーム又は第2業務対話ルームを通じて業務メッセージとして共有し、これにより参加者に業務ノートに関連する業務についての緊急性をもたらす。
図10は、本発明の一実施形態によるリマインダーの共有過程を示す図である。
図10を参照すると、業務処理装置130は全体プロジェクトの管理のための看板ボードを生成する。看板ボードには看板カードが生成されて業務プロジェクトを管理する看板ボードに組み込まれ、生成された看板カードに固有に関連付けられた第1業務対話ルームが生成される。生成された第1業務対話ルームは管理のために看板ボードの第2統合コンテナに組み込まれる。
看板カードが生成されると関連する業務プロジェクトの業務が開始され、看板カード、業務ノート、及び業務客体に対する期限が設定される。
業務処理装置130は、期限が差し迫ってくると(例えば、期限の3日前)(S1010)、関連するリマインダーメッセージを生成して送信する。例えば、業務処理装置130は、期限が看板カードに関連づけられているか否かを検出し(段階S1020)、関連付けられている場合、第1リマインダーメッセージを生成して第1業務対話ルームを通じて共有することができるようにする(S1030)。期限が業務ノートに関連付けられている場合、第2リマインダーメッセージが生成されて第2業務対話ルームを通じて共有される(S1040)。期限が業務ノートに関連付けられている場合、業務ノートに含まれる業務客体の期限が差し迫っていることを意味する。
例えば、業務内容に期限が設定されている場合、即ち定期的に業務ノートを記録するための期限が設定されている場合に期限の経過にも拘らず業務ノートの記録がない場合、業務処理装置130は業務に関するリマインダーメッセージ(又は第1リマインダーメッセージ)を生成する。
その結果、業務処理装置130は、業務の進行に関連して期限が差し迫るか又は徒過した場合、リマインダーメッセージを生成して業務対話ルームを通じて共有できるようにし、これを通じて参加者に業務に関する緊急性を効果的にもたらす。
一方、本発明による業務処理装置130は看板ボード及び看板カードを通じてプロジェクトを進行及び管理するための効果的な道具(tool)を提供する。また、業務処理装置130は看板ボード及び看板カードに対するダッシュボード(dash board)を提供する。より具体的に、看板ボードに対するダッシュボードは看板ボード内の看板カードのP(PLAN)、D(DO)、C(CHECK)、及びA(ACT)の統計的な分析を提供し、看板カードに対するダッシュボードは看板カード(P)に関する分析情報及び各看板カード内のD、C、及びAの統計的な分析を提供する。
以上、本発明を、実施形態を参照して説明したが、本発明は、特許請求の範囲に記載される本発明の思想及び領域から逸することなく、多様に修正及び変更が可能であることを当業者は理解することができる。
100 業務処理システム
110 使用者端末
110a〜110d 第1〜第4使用者端末
110a 業務所有者端末
110b 業務受託者端末1
110c 業務受託者端末2
130 業務処理装置
210 プロセッサー
230 メモリー
250 使用者入出力部
270 ネットワーク入出力部
310 看板ボード処理部
330 看板カード処理部
350 業務コンテナ処理部
370 業務処理部
375 業務客体処理部
390 制御部
500 看板ボード
510 業務進行状態
520 看板カード領域
530 看板カード
600 プラン領域
610 DOタブ
620 CHECKタブ
630 ACTタブ
640 業務ノートリスト
650 インターフェース
710 第1業務対話ルーム
711 業務対話ルーム
720 インターフェース
730、740 業務メッセージ
750 第2業務対話ルーム

Claims (24)

  1. 新たな看板ボードを生成する看板ボード処理部と、
    生成された業務プロジェクトに対する看板カードを前記看板ボードに組み込む看板カード処理部と、
    前記看板カードを前記業務プロジェクトに関連付ける使用者定義業務の類型別コンテナ(per−user−defined−work−type containers)を具現化(embody)する業務コンテナ処理部と、
    前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つである使用者定義業務コンテナを通じて参加者間で使用者定義業務基盤の業務コミュニケーションを遂行する業務処理部と、を備えることを特徴とする看板基盤の業務処理装置。
  2. 前記看板カード処理部は、前記生成された業務プロジェクトが検出される度に新たな看板カードを前記看板ボードに組み込むことを特徴とする請求項1に記載の看板基盤の業務処理装置。
  3. 前記業務コンテナ処理部は、対応する使用者定義業務類型が前記使用者定義業務コンテナを通じて専用で処理されるように前記使用者定義業務コンテナを実装(implement)することを特徴とする請求項1に記載の看板基盤の業務処理装置。
  4. 前記業務コンテナ処理部は、前記使用者定義業務コンテナに固有の識別リンク(unique identity link)を割り当て、前記使用者定義業務を通じて前記使用者定義業務の類型別コンテナ間の直接的な移動を支援することを特徴とする請求項3に記載の看板基盤の業務処理装置。
  5. 前記業務コンテナ処理部は、前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つを業務対話ルーム専用コンテナとして実装することを特徴とする請求項1に記載の看板基盤の業務処理装置。
  6. 前記業務処理部は、前記業務プロジェクトに関連する業務対話ルームを前記業務対話ルーム専用コンテナに具現化することを特徴とする請求項5に記載の看板基盤の業務処理装置。
  7. 前記業務処理部は、前記使用者定義業務に関連する使用者定義業務対話ルームを前記業務対話ルーム専用コンテナに具現化することを特徴とする請求項6に記載の看板基盤の業務処理装置。
  8. 前記業務処理部は、テキスト又は二進ファイル基盤の業務メッセージで前記使用者定義業務を実装して前記業務対話ルームに前記業務メッセージを提供することを特徴とする請求項6に記載の看板基盤の業務処理装置。
  9. 前記業務処理部は、他の使用者定義業務でイベントが発生した場合、システムメッセージで前記使用者定義業務を実装して前記業務対話ルームに前記業務メッセージを提供することを特徴とする請求項8に記載の看板基盤の業務処理装置。
  10. 前記業務処理部は、前記業務メッセージ内の対話の進行状態を追跡してリマインダーイベントを登録することを特徴とする請求項8に記載の看板基盤の業務処理装置。
  11. 前記業務コンテナ処理部は、前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つを業務ノート専用コンテナとして実装することを特徴とする請求項1に記載の看板基盤の業務処理装置。
  12. 前記業務処理部は、テキスト又は二進ファイル基盤の業務ノートで前記使用者定義業務を実装し、使用者設定に従って前記業務ノート専用コンテナに前記業務ノートをキュレーション(curate)することを特徴とする請求項11に記載の看板基盤の業務処理装置。
  13. 前記業務処理部は、前記業務ノートが生成された場合、業務ノートイベントを生成することを特徴とする請求項12に記載の看板基盤の業務処理装置。
  14. 前記業務コンテナ処理部は、前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つを業務客体専用コンテナとして実装することを特徴とする請求項1に記載の看板基盤の業務処理装置。
  15. 前記業務処理部は、前記使用者定義業務を業務客体で実装して前記業務客体専用コンテナに前記業務客体を実装することを特徴とする請求項14に記載の看板基盤の業務処理装置。
  16. 前記業務処理部は、業務対話ルーム専用コンテナ内のある特定の対話ルームに業務客体が提供された場合、業務客体イベントを生成することを特徴とする請求項14に記載の看板基盤の業務処理装置。
  17. 前記業務処理部は、業務フローに基づいて前記業務客体内の業務の進行状態を追跡してリマインダーイベントを登録することを特徴とする請求項15に記載の看板基盤の業務処理装置。
  18. 前記業務処理部は、前記使用者定義業務から発生したリマインダーイベントの登録を検出することを特徴とする請求項1に記載の看板基盤の業務処理装置。
  19. 前記業務処理部は、前記リマインダーイベントに対するリマインダー設定を生成し、前記リマインダー設定に応じてリマインダーメッセージを業務対話ルームに提供することを請求項18に記載の特徴とする看板基盤の業務処理装置。
  20. 前記業務処理部は、前記業務プロジェクトの参加者の中の少なくとも一部に割り当てられた使用者定義業務の進行状態に対するリマインダーを設定して前記リマインダーメッセージを生成することを特徴とする請求項19に記載の看板基盤の業務処理装置。
  21. 前記業務処理部は、同じリマインダーメッセージの繰り返し回数に基づいて前記リマインダーメッセージを更新することを特徴とする請求項20に記載の看板基盤の業務処理装置。
  22. 前記業務処理部は、複数の業務が業務順序に従って順次連結される場合、前記業務順序を反映した統合的なリマインダーメッセージを生成して前記業務対話ルームを通じて共有することを許可する特徴とする請求項21に記載の看板基盤の業務処理装置。
  23. アクセス権限のない外部使用者が業務対話ルームに招待された場合、前記外部使用者は、前記業務対話ルームにのみアクセスが許可されることを特徴とする請求項1に記載の看板基盤の業務処理装置。
  24. 看板基盤の業務処理方法であって、
    新たな看板ボードを生成する段階と、
    生成された業務プロジェクトに対する看板カードを前記看板ボードに組み込む段階と、
    前記看板カードを前記業務プロジェクトに関連付ける使用者定義業務の類型別コンテナ(per−defined−work−type containers)を具現化(embody)する段階と、
    前記使用者定義業務の類型別コンテナの中の1つである使用者定義業務コンテナを通じて参加者間で使用者定義業務基盤の業務コミュニケーションを遂行する段階と、を有することを特徴とする方法。

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