JP2021188370A - ドア装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この従来技術では、親扉の戸先側における閉鎖側面に、上下方向にわたって弾性気密材を嵌め合わせた召合せ縁が一体的に設けられており、全閉時には、子扉の戸先側に、召合せ縁を重ね合わせるとともに前記弾性気密材を密接させることで、親扉と子扉の間の閉鎖性を保持するようにしている。
このため、全閉状態において、前記隙間による空気通路が形成されてしまい、この空気通路によって、両扉間の閉鎖性(詳細には、気密性や遮音性、光遮断性、遮蔽性、水密性等)が損なわれてしまうおそれがある。
横幅方向に並ぶ第一扉及び第二扉と、これら第一扉及び第二扉によって開閉される開口部を囲む枠体とを備えたドア装置において、前記第一扉は、閉鎖時に前記開口部の片半部側を覆う第一扉本体と、この第一扉本体の戸先部から突出して上下方向にわたる受部とを有し、前記第二扉は、閉鎖時に前記開口部の他半部側を覆うとともに前記受部に戸先部を重ね合わせる第二扉本体を有し、前記枠体は、閉鎖時の前記第一扉本体および前記第二扉本体に対し閉鎖方向側から近接又は接触する横枠部材を有し、前記受部の少なくとも一端側には、閉鎖時に、前記第一扉本体及び前記第二扉本体に跨って接し、且つ横枠部材にも接する端部気密材が設けられていることを特徴とするドア装置。
第一の特徴は、横幅方向に並ぶ第一扉及び第二扉と、これら第一扉及び第二扉によって開閉される開口部を囲む枠体とを備えたドア装置において、前記第一扉は、閉鎖時に前記開口部の片半部側を覆う第一扉本体と、この第一扉本体の戸先部から突出して上下方向にわたる受部とを有し、前記第二扉は、閉鎖時に前記開口部の他半部側を覆うとともに前記受部に戸先部を重ね合わせる第二扉本体を有し、前記枠体は、閉鎖時の前記第一扉本体および前記第二扉本体に対し閉鎖方向側から近接又は接触する横枠部材を有し、前記受部の少なくとも一端側には、閉鎖時に、前記第一扉本体及び前記第二扉本体に跨って接し、且つ横枠部材にも接する端部気密材が設けられている(図1〜図5参照)。
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
以下の説明において、「横幅方向」とは、第一扉10及び第二扉20、あるいは枠体30を正面視した場合の横幅方向(図1によれば左右方向)を意味する。
このドア装置Aは、横幅方向に並ぶ第一扉10及び第二扉20と、これら第一扉10及び第二扉20によって開閉される開口部を上下左右から囲む枠体30とを備え、子扉である第一扉10を全閉位置で係止して、親扉である第二扉20を開閉回動するようにした親子扉を構成している。
この受部12は第一扉本体11よりも上下方向の寸法が小さく、この受部12の上端部は、第一扉本体11の上端部よりも下側であって、且つ後述する横枠部材31の突片部31a1よりも下側に位置する。また、同受部12の下端部は、第一扉本体11の下端部よりも上側であって、且つ後述する横枠部材32の突片部32a1よりも上側に位置する。すなわち、この受部12は、全閉状態において、上下の突片部31a1,32a1の間に位置する。
この受部気密材12bは、凹状部12aから屋外側へ突出しており、その突端側部分を、全閉時における第二扉本体21の屋内側の面及び角部分に圧接する(図3参照)。すなわち、この受部気密材12bは、全閉状態において、第一扉10と第二扉20の双方に接する。
この端部気密材13は、本体部13aと、この本体部13aから側面視略矢印状に突出して接続部材14に接続される接続部13bとを有する(図5参照)。
本体部13aは、第一扉本体11と第二扉本体21に跨ってこれらの表面に圧接される平坦状の圧接面部13a1と、圧接面部13a1の左右両端部からそれぞれ屋内側へ延設された側面視略三角形状の両側面部13a2,13a2と、両側面部13a2,13a2の両斜辺部分に接続された傾斜面部13a3とを有する。
この接続部材14の中央側には、端部気密材13の接続部13bを挿入嵌合する嵌合孔14aが設けられる。
この覆部22は、図示例によれば、外装板4とは別体の板状部材を、第二扉本体21に重ね合わせて接続固定しているが、他例としては、外装板4の一部分を曲げ加工したものであってもよい。
この横枠部材31の凸状部31aには、端部気密材13に圧接される突片部31a1と、気密材嵌合部31bとが設けられる。
この突片部31a1の突端側は、全閉位置にある第一扉本体11と第二扉本体21とに跨って、これら両扉本体11,21の閉鎖側の面に近接するとともに、両扉本体11,21の間側で、端部気密材13の傾斜面部13a3に圧接される。
この気密材嵌合部31bには、枠側気密部材31cが嵌合固定される。
この枠側気密部材31cは、全閉時に、両扉本体11,21の間側で、端部気密材13の傾斜面部13a3に圧接され(図2参照)、この圧接箇所以外の部分が、第一扉本体11及び第二扉本体21に対しその横幅方向の略全長にわたって圧接される。
第一扉10及び第二扉20が全閉位置にある状態では、第一扉本体11と第二扉本体21の間が、上下方向へわたる受部気密材12b、この受部気密材12bよりも上側の端部気密材13、同受部気密材12bよりも下側の端部気密材13’等により、略隙間なく閉鎖される。
しかしながら、本願発明に係るドア装置Aによれば、受部12の上端部と横枠部材31の凸状部31aの下端面との間の隙間が、端部気密材13によって塞がれるため、前記空気通路の形成を阻むことができる。
なお、上記実施態様によれば、端部気密材13,13’は、接続部材14,14’を介して受部12に接続されるようにしたが、他例としては、接続部材14,14’を省き、端部気密材13,13’を、それぞれ、受部12に直接接続するようにすることも可能である。この場合の接続手段は、例えば、嵌合や接着等とすればよい。
11:第一扉本体
12:受部
12b:受部気密材
13,13’:端部気密材
13a3:傾斜面部
20:第二扉
21:第二扉本体
30:枠体
31,32:横枠部材
31a1,32a1:突片部
31c,32c:枠側気密部材
A:ドア装置
Claims (4)
- 横幅方向に並ぶ第一扉及び第二扉と、これら第一扉及び第二扉によって開閉される開口部を囲む枠体とを備えたドア装置において、
前記第一扉は、閉鎖時に前記開口部の片半部側を覆う第一扉本体と、この第一扉本体の戸先部から突出して上下方向にわたる受部とを有し、
前記第二扉は、閉鎖時に前記開口部の他半部側を覆うとともに前記受部に戸先部を重ね合わせる第二扉本体を有し、
前記枠体は、閉鎖時の前記第一扉本体および前記第二扉本体に対し閉鎖方向側から近接又は接触する横枠部材を有し、
前記受部の少なくとも一端側には、閉鎖時に、前記第一扉本体及び前記第二扉本体に跨って接し、且つ横枠部材にも接する端部気密材が設けられていることを特徴とするドア装置。 - 前記端部気密材は、弾性材料から形成され、閉鎖時に、前記第一扉本体及び前記第二扉本体と前記横枠部材に挟まれて弾性変形することを特徴とする請求項1記載のドア装置。
- 前記横枠部材には、全閉時の前記第一扉本体と前記第二扉本体とに跨って、これら両扉本体の閉鎖側の面に近接する突片部が設けられ、
前記端部気密材には、閉鎖時に前記突片部に圧接されるように傾斜面部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のドア装置。 - 前記横枠部材には、閉鎖時の前記第一扉本体および前記第二扉本体に接するとともに前記端部気密材にも接するように、横幅方向へ連続する枠側気密部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3何れか1項記載のドア装置。
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