JP2021188223A - 立体型マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】立体形状マスクにおいて、マスクのフィット性を向上させ、かつ呼吸時においてマスクと口元との間の空間を確保するための技術を提供する。【解決手段】立体形状マスク中央の接合線をなぞる形のワイヤーを設置し、かつ該ワイヤーは該マスク上端付近で左右の上辺方向に屈曲させ、下端付近で左右の下辺方向に屈曲させる。【選択図】図1

Description

本発明は着用者の口及び鼻を覆うマスクの顔を覆う部分(以下、「マスク本体部」)に関するものである。
着用者の口及び鼻を覆う立体形状のマスクとしては先行発明で以下のものなどがある。
特許登録4917312 特願平6−96934
前記特許文献にかかるマスクは、鼻背と頬の間に隙間が生じにくい形状である。
また、口に張りつかない立体形状で呼吸が楽である。
しかしながら、該マスクには鼻背と頬の間の形状を保持する固定具がついていないので、顔の動きに合わせて鼻背と頬の間に隙間が生じる可能性を残している。また、着用者の鼻の高さや頬のかたちによっては隙間が生じる可能性がある。
また、該マスクの口に張りつかない立体形状に関して、その形状を保持する固定具はついていないので、風圧の強さや、吸気の吸引力の強さ次第ではマスクの縦中心の凸形状が凹み、口に張りつく可能性を残している。
したがって、本発明の目的は、該マスクやそれに類似する立体マスクの持つ、鼻背と頬の間に隙間を生じさせない形状を有し、鼻背と頬の間に位置する部分が固定でき、マスクの縦中心の凸形状が風圧や吸気の引力程度の外圧では凹まないマスクを提供することである。
上記課題を解決するため、前述の該マスクと同等あるいは類似する形状のマスク(以下、「旧来の立体マスク」)のマスク本体部に、右ワイヤーと左ワイヤーからなる2片のC字形のワイヤーを、右ワイヤーは該マスク本体部の右上辺の一部に渡り、該マスク本体部の上辺の中央付近では曲線を描き、該マスク本体部の縦中心である接合線をなぞり、該マスク本体部の下辺中央付近で曲線を描き、右下辺の一部に渡って配置され、左ワイヤーは該マスク本体部の左上辺の一部に渡り、該マスク本体部の上辺の中央付近では曲線を描き、該マスク本体部の縦中心である接合線をなぞり、該マスク本体部の下辺中央付近で曲線を描き、左下辺一部に渡って配置されていることを特徴とするマスクの本体部を提供する。
本発明のマスク本体部は、形成素材を不織布に限定しない。布や紙、樹脂、ポリエチレン、ウレタンのような、本発明のマスク本体部の形状を形成させることが可能な素材で作られたマスクは本発明によるものとする。
また、本発明のマスク本体部のワイヤーは金属製に限定しない。樹脂や竹ひご、紙芯、ウレタンなどを用いてもよく、本発明のマスク本体部に使用されるワイヤーの形状が基礎であることが明確な類似形状で固定作用を持つ部材を用いたマスクは本発明によるものとする。
また、本発明のマスク本体部のワイヤーは上辺の一部だけでなく上辺全部、及び脇の一部もしくは全体に渡るように配置してもよい。
また、本発明のマスク本体部のワイヤーは下辺の一部だけでなく下辺全部、及び脇の一部もしくは全体に渡るように配置してもよい。
また、本発明のマスク本体部のワイヤーはマスクの縦中心に対応する箇所が一本化していてもよい。(請求項2)
なお、本発明のマスク本体部を有するマスクを顔面に装着する時の固定部については、マスク本体部と一体であっても別の部材であってもよく、前記特許文献のように左右の耳にかける形状であっても、あるいは帯状に着用者の後頭部まで延びる形状であって固定部の長さを調節することで頭部に固定する形状、その他の方法であってもよく、また、該固定部材の形状、部材がいかなるものであってもよい。
本発明によるマスク本体部を用いたマスクは、「旧来の立体マスク」と同様に、鼻背と頬の間に隙間を作りにくくフィット性に優れ、マスクと口に空間がある形状なので口に張りつかないため、口元に張りつくという不快感を解消しているという効果を有する。
以上の特徴に加えて、旧来の立体マスクと異なり、鼻背と頬の間に接する部分にワイヤーが配置されているので、着用者に合わせて該部分をフィットさせることができ、且つ、その形状が保持される。また、旧来の立体マスクでは風圧や吸気の引力による外圧で該部分が凹み、口に張りつく可能性を残していたが、本発明によるマスク本体部を用いたマスクはマスクの縦中心に風圧や吸気の引力による外圧を押し返す作用を持ったワイヤーを配置しているで、風圧や吸気の引力による外圧で該部分が凹み口に張りつく可能性を排除している。
さらには、ワイヤーが鼻翼溝をなぞるように鼻翼の上を通るので、水平方向に頬と鼻背をまたいで渡る直線のワイヤーを用いたマスクよりフィット性に優れ、且つ、鼻背をワイヤーがまたぐことで生じる異物感を排除している。また、直線のワイヤーは折り曲げてフィットさせる必要があるが、本発明によるマスク本体部を用いたマスクはその必要がない。また、一続きのワイヤーが鼻翼と顎を挟んで支持するので表情の動きや運動による振動があってもズレが生じにくい。
本発明に係るマスク本体部を斜め前から見た斜視図である。(実施形態1) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態1) 本発明に係るマスク本体部を斜め前から見た斜視図である。(実施形態2) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態2) 本発明に係るマスク本体部を斜め前から見た斜視図である。(実施形態3) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態3) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態4) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態4) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態4)
実施形態1
実施形態1は本発明の基礎となる形態である。
図1は本発明に係るマスク本体部の実施形態1を斜め前から見た図である。破線はワイヤーを表している。
図2は本発明に係るマスク本体部の実施形態1を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している。
実施形態1は「旧来の立体マスク」のマスク本体部と同等あるいは類似の形状を持った布片に右ワイヤーと左ワイヤーからなる2片のC字形のワイヤーを、右ワイヤーは該マスク本体部の右上辺の一部に渡り、該マスク本体部の上辺の中央付近では曲線を描き、該マスク本体部の縦中心である逢着線をなぞり、該マスク本体部の下辺中央付近で曲線を描き、右下辺の一部に渡って配置され、左ワイヤーは該マスク本体部の左上辺の一部に渡り、該マスク本体部の上辺の中央付近では曲線を描き、該マスク本体部の縦中心である逢着線をなぞり、該マスク本体部の下辺中央付近で曲線を描き、左下辺一部に渡って配置されている。「旧来の立体マスク」のマスク本体部とは、2片の略台形の布片で形成され、該略台形は下底部が凸曲線で、該凸曲線で逢着もしくは接着されているものである。
実施形態2
図3は本発明に係るマスク本体部の実施形態2を斜め前から見た図である。破線はワイヤーを表している。
図4は本発明に係るマスク本体部の実施形態2を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態2は実施形態1の変形で、実施形態1のワイヤーがマスク本体部上辺の一部に渡るものであったのに対し、実施形態2はワイヤーが上辺の全部に渡るものである。また下辺も同様で、実施形態1のワイヤーがマスク本体部下辺の一部に渡るものであったのに対し、実施形態2はワイヤーが下辺の全部に渡るものである。
実施形態3
図5は本発明に係るマスク本体部の実施形態3を斜め前から見た図である。破線はワイヤーを表している。
図6は本発明に係るマスク本体部の実施形態2を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態3は実施形態2の変形で、実施形態2のワイヤーがマスク本体部上辺の全部に渡るものであったのに対し、実施形態3はワイヤーがマスク本体部上辺の全部に加えて脇辺の一部、もしくは全体にまで渡るものである。また下辺も同様で、実施形態2のワイヤーがマスク本体部下辺の全部に渡るものであったのに対し、実施形態3はワイヤーがマスク本体部下辺の全部に加えて脇辺の一部、もしくは全体にまで渡るものである。
実施形態4
図7は本発明に係るマスク本体部の実施形態4を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態4は実施形態1の変形で、実施形態1のワイヤーが2片なるものであったのに対し、実施形態4のワイヤーは中心で一本化した1片からなるものである。
実施形態5
図8は本発明に係るマスク本体部の実施形態5を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態5は実施形態2の変形で、実施形態2のワイヤーが2片からなるものであったのに対し、ワイヤーの中心を一本化した1片からなるものであるが、実施形態3ないし4のいずれについても実施形態5と同様にワイヤーの中心を一本化した一片からなるものである。
実施形態6
図9は本発明に係るマスク本体部の実施形態6を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態6は実施形態3の変形で、実施形態3のワイヤーが2片からなるものであったのに対し、ワイヤーの中心を一本化した1片からなるものである。
本発明は、風圧や吸気の引力程度の外圧では凹まないので顔に張りつかない快適さを有し、マスクが顔に張りついた状態で口元を動かすことで皮膚とマスクが擦れて肌荒れを起こす、あるいはマスクに口紅が付着するという因子を排除しているほか、スポーツをする場合など激しい呼吸を伴う場合でも同様の効果が期待できる。
また、本発明のワイヤーは鼻翼と顎を挟んで支持するので表情の動きや運動による振動があってもズレが生じにくいので、スポーツをする際に着用すれば、従来のズレが生じやすいマスクに比べてパフォーマンスに悪影響を及ぼしにくい。
本発明は着用者の口及び鼻を覆うマスクの顔を覆う部分(以下、「マスク本体部」)に関するものである。
着用者の口及び鼻を覆う立体形状のマスクとしては先行発明で以下のものなどがある。
特許登録4917312 特願平6−96934
前記特許文献にかかるマスクは、鼻背と頬の間に隙間が生じにくい形状である。
また、口に張りつかない立体形状で呼吸が楽である。
しかしながら、該マスクには鼻背と頬の間の形状を保持する固定具がついていないので、顔の動きに合わせて鼻背と頬の間に隙間が生じる可能性を残している。また、着用者の鼻の高さや頬のかたちによっては隙間が生じる可能性がある。
また、該マスクの口に張りつかない立体形状に関して、その形状を保持する固定具はついていないので、風圧の強さや、吸気の吸引力の強さ次第ではマスクの縦中心の凸形状が凹み、口に張りつく可能性を残している。
したがって、本発明の目的は、該マスクやそれに類似する立体マスクの持つ、鼻背と頬の間に隙間を生じさせない形状を有し、鼻背と頬の間に位置する部分が固定でき、マスクの縦中心の凸形状が風圧や吸気の引力程度の外圧では凹まないマスクを提供することである。
上記課題を解決するため、前述の該マスクと同等あるいは類似する形状のマスク(以下、「旧来の立体マスク」)のマスク本体部に、右ワイヤーと左ワイヤーからなる2片のC字形のワイヤーを、右ワイヤーは該マスク本体部の右上辺の一部に渡り、該マスク本体部の上辺の中央付近では曲線を描き、該マスク本体部の縦中心である接合線をなぞり、該マスク本体部の下辺中央付近で曲線を描き、右下辺の一部に渡って配置され、左ワイヤーは該マスク本体部の左上辺の一部に渡り、該マスク本体部の上辺の中央付近では曲線を描き、該マスク本体部の縦中心である接合線をなぞり、該マスク本体部の下辺中央付近で曲線を描き、左下辺一部に渡って配置されていることを特徴とするマスクの本体部を提供する。
本発明のマスク本体部は、形成素材を不織布に限定しない。布や紙、樹脂、ポリエチレン、ウレタンのような、本発明のマスク本体部の形状を形成させることが可能な素材で作られたマスクは本発明によるものとする。
また、本発明のマスク本体部のワイヤーは金属製に限定しない。樹脂や竹ひご、紙芯、ウレタンなどを用いてもよく、本発明のマスク本体部に使用されるワイヤーの形状が基礎であることが明確な類似形状で固定作用を持つ部材を用いたマスクは本発明によるものとする。
また、本発明のマスク本体部のワイヤーは上辺の一部だけでなく上辺全部、及び脇の一部もしくは全体に渡るように配置してもよい。
また、本発明のマスク本体部のワイヤーは下辺の一部だけでなく下辺全部、及び脇の一部もしくは全体に渡るように配置してもよい。
また、本発明のマスク本体部のワイヤーはマスクの縦中心である接合線に対応する箇所が一本化していてもよい。(請求項2)
なお、本発明のマスク本体部を有するマスクを顔面に装着する時の固定部については、マスク本体部と一体であっても別の部材であってもよく、前記特許文献のように左右の耳にかける形状であっても、あるいは帯状に着用者の後頭部まで延びる形状であって固定部の長さを調節することで頭部に固定する形状、その他の方法であってもよく、また、該固定部材の形状、部材がいかなるものであってもよい。
本発明によるマスク本体部を用いたマスクは、「旧来の立体マスク」と同様に、鼻背と頬の間に隙間を作りにくくフィット性に優れ、マスクと口に空間がある形状なので口に張りつかないため、口元に張りつくという不快感を解消しているという効果を有する。
以上の特徴に加えて、旧来の立体マスクと異なり、鼻背と頬の間に接する部対線内、着用者の明確である要な構成部材が、されたズボン型下分にワイヤーが配置されているので、着用者に合わせて該部分をフィットさせることができ、且つ、その形状が保持される。また、旧来の立体マスクでは風圧や吸気の引力による外圧で該部分が凹み、口に張りつく可能性を残していたが、本発明によるマスク本体部を用いたマスクはマスクの縦中心である接合線付近に風圧や吸気の引力による外圧を押し返す作用を持ったワイヤーを配置しているで、風圧や吸気の引力による外圧で該部分が凹み口に張りつく可能性を排除している。
さらには、ワイヤーが鼻翼溝をなぞるように鼻翼の上を通るので、水平方向に頬と鼻背をまたいで渡る直線のワイヤーを用いたマスクよりフィット性に優れ、且つ、鼻背をワイヤーがまたぐことで生じる異物感を排除している。また、直線のワイヤーは折り曲げてフィットさせる必要があるが、本発明によるマスク本体部を用いたマスクはその必要がない。
また、一続きのワイヤーが鼻翼と顎を挟んで支持するので表情の動きや運動による振動があってもズレが生じにくい。
本発明に係るマスク本体部を斜め前から見た斜視図である。(実施形態1) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態1) 本発明に係るマスク本体部を斜め前から見た斜視図である。(実施 形態2) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態2) 本発明に係るマスク本体部を斜め前から見た斜視図である。(実施形態3) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態3) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態4) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態4) 本発明に係るマスク本体部を正面から見た図である。(実施形態4)
実施形態1
実施形態1は本発明の基礎となる形態である。
図1は本発明に係るマスク本体部の実施形態1を斜め前から見た図である。破線はワイヤーを表している。
図2は本発明に係るマスク本体部の実施形態1を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している。
実施形態1は「旧来の立体マスク」のマスク本体部と同等あるいは類似の形状を持った布片に右ワイヤーと左ワイヤーからなる2片のC字形のワイヤーを、右ワイヤーは該マスク本体部の右上辺の一部に渡り、該マスク本体部の上辺の中央付近では曲線を描き、該マスク本体部の縦中心である接合線をなぞり、該マスク本体部の下辺中央付近で曲線を描き、右下辺の一部に渡って配置され、左ワイヤーは該マスク本体部の左上辺の一部に渡り、該マスク本体部の上辺の中央付近では曲線を描き、該マスク本体部の縦中心である接合線をなぞり、該マスク本体部の下辺中央付近で曲線を描き、左下辺一部に渡って配置されている。「旧来の立体マスク」のマスク本体部とは、2片の略台形の布片で形成され、該略台形は下底部が凸曲線で、該凸曲線で逢着もしくは接着されているものである。
実施形態2
図3は本発明に係るマスク本体部の実施形態2を斜め前から見た図である。破線はワイヤーを表している。
図4は本発明に係るマスク本体部の実施形態2を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態2は実施形態1の変形で、実施形態1のワイヤーがマスク本体部上辺の一部に渡るものであったのに対し、実施形態2はワイヤーが上辺の全部に渡るものである。また下辺も同様で、実施形態1のワイヤーがマスク本体部下辺の一部に渡るものであったのに対し、実施形態2はワイヤーが下辺の全部に渡るものである。
実施形態3
図5は本発明に係るマスク本体部の実施形態3を斜め前から見た図である。破線はワイヤーを表している。
図6は本発明に係るマスク本体部の実施形態2を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態3は実施形態2の変形で、実施形態2のワイヤーがマスク本体部上辺の全部に渡るものであったのに対し、実施形態3はワイヤーがマスク本体部上辺の全部に加えて脇辺の一部、もしくは全体にまで渡るものである。また下辺も同様で、実施形態2のワイヤーがマスク本体部下辺の全部に渡るものであったのに対し、実施形態3はワイヤーがマスク本体部下辺の全部に加えて脇辺の一部、もしくは全体にまで渡るものである。
実施形態4
図7は本発明に係るマスク本体部の実施形態4を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態4は実施形態1の変形で、実施形態1のワイヤーが2片なるものであったのに対し、実施形態4のワイヤーは中心で一本化した1片からなるものである。
実施形態5
図8は本発明に係るマスク本体部の実施形態5を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態5は実施形態2の変形で、実施形態2のワイヤーが2片からなるものであったのに対し、ワイヤーの中心を一本化した1片からなるものであるが、実施形態3ないし4のいずれについても実施形態5と同様にワイヤーの中心を一本化した一片からなるものである。
実施形態6
図9は本発明に係るマスク本体部の実施形態6を正面から見た図である。破線はワイヤーを表している
実施形態6は実施形態3の変形で、実施形態3のワイヤーが2片からなるものであったのに対し、ワイヤーの中心を一本化した1片からなるものである。
本発明は、風圧や吸気の引力程度の外圧では凹まないので顔に張りつかない快適さを有し、マスクが顔に張りついた状態で口元を動かすことで皮膚とマスクが擦れて肌荒れを起こす、あるいはマスクに口紅が付着するという因子を排除しているほか、スポーツをする場合など激しい呼吸を伴う場合でも同様の効果が期待できる。
また、本発明のワイヤーは鼻翼と顎を挟んで支持するので表情の動きや運動による振動があってもズレが生じにくいので、スポーツをする際に着用すれば、従来のズレが生じやすいマスクに比べてパフォーマンスに悪影響を及ぼしにくい。

Claims (2)

  1. 一端縁で互いに接合される平板状の一対のマスク本体部材を備え、
    前記マスク本体部材の前記接合部の前記一端縁は概凸曲線状であって、前記各マスク本体部材の前記接合部に近接して、前記接合部と同方向に延出する概凸曲線状の部分を有するワイヤーを備え、
    前記ワイヤーは前記マスク本体部材の上端付近において、前記マスク本体部材上辺方向に屈曲し、
    前記ワイヤーは前記マスク本体部材の下端付近において、前記マスク本体部材下辺方向に屈曲する形状を特徴とする、顔装着用のマスクの本体部。
  2. 一端縁で互いに接合される平板状の一対のマスク本体部材を備え、
    前記マスク本体部材の前記接合部の前記一端縁は概凸曲線状であって、前記マスク本体部材を接合した部分に近接して前記接合部と同方向に延出する略円弧状の部分を有する部材を備え、
    前記部材は両端にてそれぞれ左右のワイヤーに分かれ、前記マスク本体部材の上端付近において、前記マスク本体部材左右それぞれの上辺方向に分かれて屈曲し、
    前記ワイヤーは前記マスク本体部材の下端付近において、前記マスク本体部材左右それぞれの下辺方向に屈曲する形状を特徴とする、顔装着用のマスクの本体部。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001000566A (ja) * 1999-06-21 2001-01-09 Kiyoshi Takamoto マスク
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