JP2021188205A - ワイヤー入り衛生マスク - Google Patents

Abstract

【課題】呼吸し易くなるようにした衛生マスクを提供する。【解決手段】マスクの裏面に数ミリ程度の太さの山形ワイヤーを、外方が山形となるように、中央縦方向に装着することにより、呼吸がし易くなるようにした。【選択図】図３

Description

この発明は、衛生マスクに係り、詳記すれば、呼吸がし易くなるようにした衛生マスクに関する。

従来の衛生マスクは、鼻に密着するので、マスクを装着すると呼吸がし難くなる問題があった。

この発明は、このような問題点を解消しようとするものであり、呼吸し易くなるようにした衛生マスクを提供することを目的とする。

上記目的を達成するため、本発明者は、鋭意研究の結果、鼻とマスクの間に空間が生じるようにすれば良いよいことを想到し、マスクの裏面に数ミリ程度の太さの山形ワイヤーを、外方が山形となるように、縦方向に装着することによって、口とマスクとの間に空間ができて、息がし易くなることを見出し、本発明に到達した。

即ち本発明は、マスクの裏面に数ミリ程度の太さの山形ワイヤーを、外方が山形となるように、縦方向に装着することを特徴とする（請求項１）。

山形は、半楕円形又は半円形であるのが、コンパクトに形成できることから好ましい（請求項２）。ワイヤーの太さは、２〜３ｍｍ程度であるのが好ましい（請求項３）。ワイヤーを着脱可能に形成するのが、ワイヤーを抜いた状態でマスクの洗濯ができるので好ましい（請求項４）。

本発明によれば、マスクの裏面に数ミリ程度の太さの山形ワイヤーを、外方が山形となるように、縦方向に装着しているので、口とマスクとの間に空間ができて、息がし易くなると共に女性の口紅等が付着し難くなる。

本発明に使用する半楕円形ワイヤーの正面図である。 本発明の衛生マスクを装着した状態を示す斜視図である。 本発明の衛生マスクの裏面斜視図である。

１・・・・・山形ワイヤー
２・・・・・マスク
３・・・・・突出部
４・・・・・開口
５・・・・・細長い袋状体

次に、本発明の実施の形態を説明する。
図１は、本発明に使用する山形ワイヤー１の側面図であり、半楕円形に形成されている。
図２は、本発明のマスクを装着した状態を示す斜視図であり、マスク２の中央縦方向に、外方に向けて、半楕円状の突出部３に形成されている。マスク２の両側部には、耳に掛けるための開口４が形成されている。

図３は、本発明のマスクの裏面斜視図であり、マスクの裏面に数ミリ程度の太さの半楕円形ワイヤー１が装着されている。ワイヤーの形状は半円形又は半多角形でもよく、突出部に形成されていれば、その形状は特に限定されない。

ワイヤー自体の形状も、断面円形、楕円形、多角形であってもよく、特に限定されない。ワイヤーの太さ（円形の場合は直径、多角形の場合は長い方の断面）は、２〜３ｍｍ程度であるのが好ましい。細すぎると変形し易くなるし、太すぎるとマスクの装着感が悪くなる。

図３に示すように、ワイヤー１は、細長い袋状体５内に装着されている。このようにすると、ワイヤーの抜き差しが可能となるので、マスクを洗濯する場合に便利である。
マスク自体は、市販のマスクと同様に形成すればよく、従って洗浄可能とするのが良い。

Claims (4)

1. マスクの裏面に数ミリ程度の太さの山形ワイヤーを、外方が山形となるように、中央縦方向に装着することを特徴とする衛生マスク。
2. 前記山形は、半楕円若しくは半円形である請求項1記載の衛生マスク。
3. 山形ワイヤーの太さは、２〜３ｍｍ程度である請求項1又は2記載の衛生マスク。
4. 山形ワイヤーを着脱可能に形成する請求項１〜３のいずれかに記載の衛生マスク。
   

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