JP2021187377A - 案内制御装置、及び旅客案内システム - Google Patents

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Abstract

【課題】旅客にとってより望ましいホームの利用環境が実現できるように、旅客を案内する案内制御装置、及び旅客案内システムを提供する。【解決手段】案内制御装置(1)は、駅構内のホームに列車が進入する場合に、複数の旅客検出装置(30)の検出結果を用いて、列車が進入する際に旅客の退避が求められる退避要請エリア内に居る旅客を確認する旅客確認部(15)と、ホームに進入する列車を想定して設定された案内期間内に、退避要請エリア内の旅客が旅客確認部により確認された場合、旅客の案内が可能な1つ以上の案内装置(30)を制御し、退避要請エリア内からの旅客の退避を促す退避案内を行わせる案内制御部(15)と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、駅構内のホームに居る旅客の案内のための案内制御装置、及び旅客案内システムに関する。
駅構内のホームに居る旅客を対象にした案内を自動的に行う旅客案内システムがある。旅客案内システムとしては、ホームの縁端側に複数の表示ブロックを設置し、表示ブロックの点灯を制御して、列車の接近、進入、列車のホームからの距離、列車の種別、列車の乗降口の種類等を明示できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−94355号公報
鉄道会社側は、旅客にとってより望ましいホームの利用環境の実現のために、各種要請を旅客に対して行っている。例えば乗車位置案内、降車エリアのホームへの表示は、旅客の降車、及び乗車がよりスムーズに行えるようにするために行われている。そのために、列車が停車する場合、降車エリアから旅客が退避することが要請されている。
旅客は、要請に沿った行動をしない場合がある。そのような旅客の存在は、ホームの利用環境を低下させる。他の旅客を不快にさせることも多い。このことから、旅客にとってより望ましいホームの利用環境を実現させるためには、より多くの旅客が要請に沿った行動をするように案内することも重要である。
本開示は、旅客にとってより望ましいホームの利用環境が実現できるように、旅客を案内する案内制御装置、及び旅客案内システムを提供することを目的とする。
本開示に係る案内制御装置は、駅構内のホームに列車が進入する場合に、複数の旅客検出装置の検出結果を用いて、列車が進入する際に旅客の退避が求められる退避要請エリア内に居る旅客を確認する旅客確認部と、ホームに進入する列車を想定して設定された案内期間内に、退避要請エリア内の旅客が旅客確認部により確認された場合、旅客の案内が可能な1つ以上の案内装置を制御し、退避要請エリア内からの旅客の退避を促す退避案内を行わせる案内制御部と、を備える。
本開示に係る旅客案内システムは、駅構内のホームに列車が進入する場合に、旅客の退避が求められる退避要請エリア内に居る旅客を検出するための複数の旅客検出装置と、退避要請エリア内に居る旅客を想定した案内が可能な複数の案内装置と、ホームに進入する列車を想定して設定された案内期間内に、複数の旅客検出装置により、退避要請エリア内に居る旅客を退避要請エリア毎に確認し、1つ以上の旅客検出装置の検出結果から退避要請エリア内の旅客が確認された場合、旅客が確認された退避要請エリアに対応付けられている案内装置を制御し、退避要請エリア内からの旅客の退避を促す退避案内を案内装置に行わせる案内制御装置と、を備える。
本開示によれば、旅客にとってより望ましいホームの利用環境が実現できるように、旅客を案内することができる。
本実施の形態1に係る旅客案内システムの構成例を示す図である。 島式ホームでの案内装置の配置例、及び配置された案内装置を用いた通常案内例を説明する図である。 列車の1つの乗降口で案内装置により行われる通常案内の例を説明する図である。 運行予定・現状情報群の構成例を説明する図である。 案内制御処理の例を示すフローチャートである。 本実施の形態1に係る案内制御装置として用いることが可能な情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下、本開示に係る案内制御装置、及び本開示に係る旅客案内システムの実施の形態を、図を参照して説明する。なお、以下に示す変形例を含む実施の形態は一例であり、これらの実施の形態に本開示は限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1に係る旅客案内システムの構成例を示す図である。この旅客案内システムは、例えば鉄道会社が駅毎に、各ホームを利用する旅客を想定して構築されたシステムである。
本実施の形態では、図1に示すように、旅客案内システムは、駅毎に構築された駅システム群と連携させることを前提として構築されたシステムである。この旅客案内システムは、案内制御装置1、受信器群2、及び床ブロック装置群3を含む構成となっている。
受信器群2を構成する各受信器20は、例えば列車の有無により、電流の流れ方が変わることを利用して列車を検知する軌道回路の構成要素である。受信器群2は、駅システム群4に接続された受信器20のうちの一部であり、既に存在するハードウェア資源である。本実施の形態では、このことに着目し、駅システム群4に接続された受信器20のうちの一部を案内制御装置1に接続させ、一部の受信器20を受信器群2として、各ホームでの案内に必要に応じて利用している。なお、受信器群2と案内制御装置1との接続方法は、特に限定されない。各受信器20の検知結果を情報として案内制御装置1が受信できるものであれば良い。
駅システム群4は、各列車の運行状況情報の取得、ホームに停車、或いは通過のためにホームに接近する列車の位置の把握、運行が乱れた場合への対応、各種乗客案内、等のための各種システムを含む。駅システム群4は、接続された案内制御装置1に対し、各列車の運行予定を示す運行予定情報群、列車のホームへの停車、或いは通過、等を示す運行状況情報を提供する。
床ブロック装置群3は、ホーム毎に複数、床に設置された床ブロック装置30により構成される。床ブロック装置30は、表示、及び放音により、旅客の案内が可能な装置である。各床ブロック装置30は、表示装置31、スピーカ32、及び1つ以上の圧力センサ33を備えている。そのために、各床ブロック装置30は、旅客に対する案内のための案内装置、及び自床ブロック装置30上に居る旅客を検出可能な旅客検出装置として用いることができる。詳細は後述するように、旅客案内システムは、状況により、床ブロック装置群3のうちの一部を旅客の検出に用い、その検出結果に応じて一つ以上の床ブロック装置30を制御し、旅客に対して行うべき案内をタイムリーに行う。
旅客案内システムは、駅システム群4が旅客に対して行う案内とは異なる内容の案内を行う。旅客案内システムが旅客に対して行う案内は、通常案内と、退避案内とに大別される。通常案内は、停車、或いは通過のためにホームに列車が進入する際に、旅客に提供すべき情報を提供するためのものである。ホームに列車が進入する場合、旅客の安全を確保するために、旅客には黄色い線、つまり点字ブロックの内側に退避することが要請される。列車が停車する場合、列車内の旅客が乗降口からスムーズに降車できるように、列車に乗車しようとする旅客には、降車する旅客を優先すべきとされた降車エリア内から退避することも要請される。退避案内は、このような旅客の退避が求められるエリア内に居る旅客に対し、そのエリア内からの退避を促すために必要に応じて行われる案内である。ホームに居る旅客の退避が要請されるエリアは、以降「退避要請エリア」と総称する。黄色い線の外側のエリアは、「外側退避エリア」と表記する。本実施の形態では、退避要請エリアとして、外側退避エリア、及び降車エリアの2つを想定する。
図2は、島式ホームでの床ブロック装置の配置例、及び配置された床ブロック装置を用いた通常案内例を説明する図である。図3は、列車の1つの乗降口で床ブロック装置により行われる通常案内の例を説明する図である。ここで図2、及び図3を参照し、各ホームでの床ブロック装置30の配置例、及び配置された床ブロック装置30を用いた通常案内の例について具体的に説明する。
図2は、島式ホーム200を例に、島式ホーム200の2つのホームでそれぞれ床ブロック装置30により行われる通常案内の様子を示している。この通常案内は、ホームに列車が停車する場合のものである。停車する列車の各乗降口で旅客が乗降車することから、乗降口毎に、乗降者を案内するための乗降車エリア210が定められている。乗降車エリア210に配置された複数の床ブロック装置30は、乗降車エリア210の表示に用いられている。そのために、床ブロック装置30は、少なくとも各乗降車エリア210の全体に渡って並べて配置されている。並べて配置することが容易とするために、各床ブロック装置30の形状は、矩形状となっている。
乗降車エリア210に配置された複数の床ブロック装置30は、図3に示すように、用途により、3つのグループ301〜303に分けられる。グループ301は、乗車する旅客が居るべき整列エリア、降車エリア、及び旅客への情報提供に用いられるグループである。整列エリアは、丸で囲った矢印の表示により示されている。グループ302は、旅客の存在の有無の検出のみに用いられるグループである。グループ303は、音声により、旅客への退避案内に用いられるグループである。グループ303に属する床ブロック装置30は全て、本実施の形態における退避要請エリアに対応付けられた案内装置に相当する。
グループ302に属する床ブロック装置30は、全て点字ブロックにより表された黄色い線310の外側、つまり退避要請エリア内に配置されている。そのため、退避要請エリア内に配置された床ブロック装置30は、退避要請エリア内に旅客が居るか否かの確認のための旅客検出装置として用いられる。グループ301に属する床ブロック装置30のうち、降車エリア内に配置された床ブロック装置30も、その降車エリア内に旅客が居るか否かの確認のための旅客検出装置として用いられる。グループ303に属する全ての床ブロック装置30は降車エリア内に配置されていることから、グループ303に属する全ての床ブロック装置30も旅客検出装置として用いられる。つまり、グループ303は、グループ301のサブグループとなっている。
旅客の検出には、圧力センサ33が用いられる。退避要請エリア内に配置された床ブロック装置30は、圧力センサ33の検出結果として、例えば検出された重量を表す重量情報を案内制御装置1に送信する。それにより、案内制御装置1は、退避要請エリア内の旅客の有無を確認することができる。
退避要請エリア内に居る旅客の確認は、撮像装置を用いて行うことが可能である。つまり撮像装置は、旅客検出装置として、或いはその一部として用いることができる。しかし、撮像装置を旅客検出装置として採用した場合、他の旅客、或いは障害物により、退避要請エリア内に居る旅客を撮像できないことがあり得る。これに対し、退避要請エリアに配置された床ブロック装置30を旅客の検出に用いた場合、旅客の重量が何れかの床ブロック装置30にかかることから、退避要請エリア内に居る旅客を確実に確認することができる。そのため、必要な退避案内も確実に行うことができる。退避要請エリア内に配置した床ブロック装置30を旅客検出装置として用いているのは、このような利点があるためである。
グループ302に属する床ブロック装置30は、外側退避エリア内、或いは降車エリア内に居る旅客に対し、退避要請エリアの外に退避する移動を促す案内を退避案内として音声により行うために用いられる。音声としては、例えば「黄色い線の外側、或いは降車エリアに居る人は、そこから移動してください」といったメッセージを放音させることが考えられる。そのような音声を放音させることから、グループ302に属する床ブロック装置30は全て、案内装置として用いられる。なお、メッセージを放音させるための情報は、必要に応じて、床ブロック装置30に送信しても良い。その情報を床ブロック装置30に保存させ、メッセージの放音に用いる情報を指定するようにしても良い。
一方、ホームに進入する列車が通過、或いは始発の列車であった場合、外側退避エリアのみが退避要請エリアとなる。その場合、グループ301に属する床ブロック装置30は、例えば外側退避エリア外への移動を促す情報の表示に用いられる。グループ302に属する1つ以上の床ブロック装置30により、外側退避エリア内に居る旅客が確認できた場合、グループ303に属する床ブロック装置30を用いて、外側退避エリア外への旅客の移動を促すメッセージの放音が行われる。
このような退避案内を乗降車エリア210毎、つまり退避要請エリア毎に行うことにより、列車がホームに進入する際に、退避要請エリア内に居る旅客はより少なくなると期待できる。退避案内には、退避案内を行うべき旅客が居る退避要請エリア内、或いはそのエリアの近くの床に配置されたグループ303に属する床ブロック装置30が用いられる。つまり退避案内には、退避要請エリア毎に対応付けられた1つ以上の床ブロック装置30が用いられる。そのため、退避案内を行うべき旅客に対し、行っている退避案内をより確実に認識させることができる。より認識し易い退避案内を行うことから、退避要請エリア内に居る旅客はより少なくなると期待できる。
外側退避エリア内に居る旅客がより少なくなることにより、進入する列車に旅客が接触するようなことはより回避させることができる。外側退避エリア外に居る旅客にとっては、外側退避エリア内に旅客が居ることによる心理的に悪い影響を受けるようなことがより回避されることになる。降車エリア内に居る旅客がより少なくなることにより、列車の乗降口から降車する旅客は、より迅速、且つより容易に降車できるようになる。このようなことから、退避案内により、旅客の安全性がより確保できることを含め、旅客にとってより望ましいホームの利用環境が実現されることとなる。
なお、退避案内は、聴覚ではなく、視覚的に行っても良い。例えば旅客が居る退避要請エリア内に配置された床ブロック装置30を赤色で点滅させ、そのエリア内からの退避を促すようにしても良い。床ブロック装置30とは異なる案内装置を併用して、退避案内を行うようにしても良い。このようなことも含め、退避案内は各種変形が可能である。退避案内の内容により、その退避案内に用いる床ブロック装置30、更には別の種類の案内装置を変更するようにしても良い。
また、旅客を検出するための旅客検出装置は、床ブロック装置30でなくとも良い。床ブロック装置群3の少なくとも一部と、他の種類の1つ以上の旅客検出装置とを併用しても良い。上記撮像装置を旅客検出装置、或いはその一部として用いても良い。特に退避させるべき退避要請エリア内に居る旅客への退避案内をより確実に行えるようにするために、旅客検出装置の少なくとも一部として、特に退避させるべき退避要請エリア内に配置された床ブロック装置30を用いるのが望ましい。これは、退避案内のために用いる案内装置でも同様である。退避要請エリア内に居る旅客へのより認識し易い退避案内を行うために、退避要請エリア内、或いはその近くに配置された1つ以上の床ブロック装置30を用いるのが望ましい。このようなこともあり、全ての床ブロック装置30に表示装置31、スピーカ32、及び圧力センサ33を搭載させなくとも良い。
図1の説明に戻る。図1では、床ブロック装置群3は、案内制御装置1と直接、接続されている。しかし、床ブロック装置30は多く存在する。このことから、例えばホーム毎に、そのホームに配置された床ブロック装置30を制御する情報処理装置を設置し、その情報処理装置を介して、案内制御装置1が各床ブロック装置30を制御するようにしても良い。つまり、案内制御装置1は、各床ブロック装置30を間接的に制御するものであっても良い。このこともあり、案内制御装置1と各床ブロック装置30との間の接続方法も特に限定されない。
案内制御装置1は、図1に示すように、機能構成として、通信部11、受信部12、記憶部13、案内開始判定部14、案内制御部15、送受信部16、及び主制御部17を備える。
通信部11は、駅システム群4との間の通信を実現させる。受信部12は、各受信器が出力する検知結果を示す検知情報の受信に用いられる。記憶部13は、各種情報の記憶に用いられる。記憶される情報には、運行予定・現状情報群13a、及び案内制御情報群13bが含まれる。
図4は、運行予定・現状情報群の構成例を説明する図である。ここで図4を参照し、運行予定・現状情報群について具体的に説明する。
運行予定・現状情報群13aを構成する運行予定・現状情報は、何れかのホームに侵入する列車毎に存在する情報である。図4に示すように、運行予定・現状情報は、列車番号、列車種別、進入形態、到着予定時刻、発車予定時刻、進入ホーム、編成数、運行状態、遅延時間、及び経過の各情報を含む。
列車番号情報は、ホームに侵入する列車を示す識別情報である。列車種別情報は、列車の種別を示す情報である。その種別としては、普通、急行の他に、特急、快速等も含まれる。進入形態情報は、列車がホームに進入する形態を示す情報であり、その形態には、停車、通過の他に、始発等も含まれる。
到着予定時刻情報は、列車がホームに侵入する予定時刻を示す情報である。発車予定時刻情報は、列車がホームを離れる予定時刻を示す情報である。進入ホーム情報は、列車が進入するホームを示している。編成数情報は、列車を構成する車両数を示している。
運行状態情報は、列車が実際に運行された際の状態を示している。正常は、設定範囲内で予定通りに運行された状態である。遅延は、何らかの理由により、設定範囲内を超える遅延が列車の運行に発生した状態である。運転見合わせは、現在、列車の運行が停止している状態である。運行状態には、他に、運休、運転取りやめ、等が存在する。
遅延時間情報は、予定到着時刻情報が示す予定到着時刻からの列車の運行の遅延時間を示している。NULLは、遅延が発生していないか、遅延時間が確定していないことを表している。経過情報は、列車が実際に運行したか否か、言い換えれば列車が実際にホームに進入したか否かを示している。既着は、列車が停車、或いは通過したことを示している。未着は、列車がホームに進入していないことを示している。
上記のような構成の運行予定・現状情報は、列車がホームに侵入する運行予定を示す運行予定情報と、その列車の現状を示す現状情報とに大別される。運行予定情報は、駅システム群4から提供される情報であり、列車番号、列車種別、進入形態、到着予定時刻、発車予定時刻、進入ホーム、編成数の各情報が含まれる。残りの情報は、現状情報に含まれる。現状情報は、駅システム群4から提供される情報か、或いは駅システム群4から提供された情報により更新される情報である。更新される情報は、経過情報のみである。
案内制御情報群13bを構成する案内制御情報には、乗降車エリア210の表示内容、各グループ301〜303にそれぞれ属する床ブロック装置30を特定するための情報、案内を開始すべきタイミング、列車の編成数に応じた各乗降車エリア210の位置、退避案内のための制御内容、等を示す情報がある。
案内開始判定部14は、受信部12から入力する各受信器20の検知結果、つまり検知情報、及び記憶部13に記憶された運行予定・現状情報群13a、案内制御情報群13bを参照し、各ホームの案内を開始すべきタイミングを判定する。その判定結果は、主制御部17に出力される。判定結果としては、例えば案内を開始すべきホームの有無の他に、参照すべき運行予定・現状データを一意に特定可能な情報、例えば列車番号情報を通知させることが考えられる。
案内開始判定部14が運行予定・現状情報群13aのうちで参照するのは、経過情報が未着を示し、運行状態情報が運行を示しているもののみである。正常、及び遅延は共に、運行を示す運行状態情報である。案内開始判定部14は、運行状態情報が正常を示す列車の場合、基本的には、案内制御情報群13b、より具体的には、案内制御情報群13bのうちの1案内制御情報が示す時間だけ到着予定時刻より前のタイミングを、案内を開始すべきタイミングと判定する。運転状態情報が遅延を示す列車の場合、案内開始判定部14は、遅延時間情報が示す遅延時間分、遅れたタイミングを、案内を開始すべきタイミングと判定する。
本実施の形態では、通常案内を行う期間内に、退避案内も行えるようにしている。1案内制御情報が示す時間は、ホームに侵入する列車を想定し、ホームに列車が進入する前に、ホームに居る旅客が余裕を持って適切な場所への移動が可能なように決定した時間である。通常案内の開始時に、退避要請エリア内に旅客が居る可能性がある。退避要請エリア内に居る旅客がそのエリアから退避するには、或る程度の時間が必要である。このことから、退避案内を行う期間は、通常案内を開始した後に開始させるようにしても良い。
列車は、運行予定・現状情報からは想定されないタイミングでホームに侵入することがあり得る。そのようなケースに対応できるように、受信部12から入力される各受信器20の検知情報は用いられる。案内開始判定部14は、運行予定・現状情報群13aから想定されない列車の検知を示す検知情報が何れかの受信器20から出力された場合、その列車が検知されてから案内制御情報群13bが示す時間が経過した後、その列車が進入するホームの案内を開始すべきタイミングと判定する。
このように、受信器群2は、各ホームに居る旅客への案内をより確実に行えるようにするために用いられる。そのために、受信器群2を構成する受信器20は、各ホームの線路に1つ以上、存在する。各ホームの線路に1つ以上、存在する受信器20は、例えば案内を開始すべきタイミングとなる前の時点で列車が存在すべき区間用のものである。そのような受信器20を接続させたことにより、案内制御装置1は、受信器20による列車の検知結果を用いて、ホーム毎に、列車がホームに進入する前から、案内を確実に開始させることができる。それにより、例え列車の運行が予定と大きく異なっていたとしても、行うべき案内をより確実に行うことができる。
案内制御部15は、ホームに居る旅客の案内のために、床ブロック装置群3を制御する。主制御部17は、案内制御部15に床ブロック装置群3の制御を行わせるために、案内の開始を指示する場合、参照すべき運行予定・現状情報を一意に示す情報、例えば列車番号情報を通知する。それにより、案内制御部15は、列車が進入するホームに設置された床ブロック装置30を対象に、その列車に応じた案内のための制御を行うことができる。
停車する列車のための案内を行っている期間、案内制御部15は、グループ301に属する一部の床ブロック装置30、グループ302に属する全ての床ブロック装置30、及びグループ303に属する全ての床ブロック装置30がそれぞれ出力する重量情報を有効とする。案内制御部15は、有効とする重量情報を参照して、退避要請エリア内に存在する旅客の確認を行い、その確認結果を用いて、グループ302に属する床ブロック装置30を用いた退避案内を必要に応じて行う。このことから、案内制御部15は、本実施の形態における旅客確認部にも相当する。
送受信部16は、床ブロック装置群3との間の通信を実現させる。そのため、案内制御部15は、送受信部16を介して、制御すべき床ブロック装置30を制御する。案内制御部15は、送受信部16を介して、各床ブロック装置30が出力する重量情報の全てを取得することができる。
主制御部17は、案内制御装置1全体の制御を行う。駅システム群4から送信された運行予定情報は、通信部11によって受信され、主制御部17に出力される。主制御部17は、通信部11から入力した運行予定情報に現状情報を加え、運用予定・現状情報として記憶部13に記憶させる。主制御部17は、運用予定・現状情報中の運行状態情報、遅延時間情報を、駅システム群4から送信された情報により、必要に応じて個別に更新する。案内制御情報群13bの記憶部13への書き込み、記憶部13に書き込んだ案内制御情報群13b中の案内制御情報の更新は、例えば駅システム群4からの指示により、主制御部17が行う。
ホームに侵入した列車の停車、或いは通過が駅システム群4から通知された場合、主制御部17は、案内制御部15に対し、列車が停止、或いは通過したホームでの案内の終了を指示する。それにより、本実施の形態では、到着予定時刻から設定された時間だけ前のタイミング、或いは対応する受信器20が列車を検知したタイミングから、設定された時間が経過したタイミングで開始された案内が終了する。到着予定時刻は、到着予定時間情報、及び遅延時間情報から特定される時刻である。その2つのタイミングの間が案内期間となる。
図6は、本実施の形態1に係る案内制御装置として用いることが可能な情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。ここで図6を参照し、案内制御装置1として用いることが可能な情報処理装置のハードウェア構成例について具体的に説明する。図6では、情報処理装置は案内制御装置1として用いることが可能なことから、符号として「1」を付している。それにより、図6に示す情報処理装置は、以降「情報処理装置1」と表記する。
情報処理装置1は、図6に示すように、ハードウェア構成として、プロセッサ101、メモリ102、NIC(Network Interface Card)103、I/F(InterFace)コントローラ群104、NIC105を備える。この構成は、1例であり、情報処理装置1の構成は、図6に示すようなものに限定されない。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)の他に、ハードディスク装置、SSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置が含まれるものである。このメモリ102には、案内制御装置1を情報処理装置1上で実現させるプログラムである案内制御プログラム102aが記憶されている。つまり、この案内制御プログラム102aをプロセッサ101が実行することにより、情報処理装置1上に案内制御装置1が実現される。運行予定・現状情報群13a、案内制御情報群13bは、このメモリ102に記憶される。
NIC103は、ネットワークを介した通信を行う構成要素である。NIC103は、例えば駅システム群4、より具体的には駅システム群4を構成する1台以上のサーバとの通信、つまり通信部11として用いられる。ホーム別に設置された別の情報処理により、そのホームに設置された全ての床ブロック装置30を制御させる場合、NIC105は、ホーム毎に設置された別の情報処理装置との通信用、つまり送受信部16として用いることができる。
I/Fコントローラ群104を構成する各I/Fコントローラは、情報処理装置1に接続可能な周辺装置との通信を実現させる。周辺装置としては、受信器群2から出力された検知情報を中継する、或いは処理する装置を含めることができる。その場合、少なくとも1つのI/Fコントローラが受信部12として用いられることになる。
キーボード、ポインティングデバイス、図6に示す媒体駆動装置110も周辺装置に含まれる。この媒体駆動装置110は、搭載された、或いは着脱可能な記録媒体111にアクセスする装置である。案内制御プログラム102aは、記録媒体111に記憶させ、媒体駆動装置110から情報処理装置1にロードさせることもできる。案内制御プログラム102aは、ネットワークを介して情報処理装置1に送信させるようにしても良い。このようなことから、案内制御プログラム102aを記録する記録媒体は、メモリ102、及び記録媒体111に限定されない。つまり、記録媒体は、ネットワーク等を介した通信が可能な他の外部装置がアクセス可能な記録媒体であっても良い。運行予定・現状情報群13a、案内制御情報群13bは、NIC103の他に、記録媒体111からロードさせることもできる。
図1に示す案内開始判定部14、案内制御部15、及び主制御部17は全て、案内制御プログラム102aをプロセッサ101が実行することにより実現される。つまり案内開始判定部14、案内制御部15、及び主制御部17は全て、プロセッサ101、及びメモリ102によって実現される。
図5は、案内制御処理の例を示すフローチャートである。この案内制御処理は、案内制御プログラム102aをプロセッサ101が実行することにより実現される処理である。この案内制御処理は、ホームに居る旅客を案内するために、駅が利用可能な時間帯に実行される。つまり、案内制御処理は、駅が利用可能になる前に実行が開始され、駅が利用できなくなった後に終了される処理である。次に図5を参照し、案内制御処理について詳細に説明する。
先ず、ステップS11では、プロセッサ101は、運行予定・現状情報群13a、案内制御情報群13b、及び受信器群2から入力した各検知情報を参照し、案内を行う対象となる案内対象ホームの特定を行う。この案内対象ホームには、案内を開始すべきホームの他に、現在、案内を行っているホームも含まれる。そのため、ステップS11の処理を実行することにより、案内開始判定部14は実現され、案内制御部15、及び主制御部17の一部の機能が実現されることになる。案内対象ホームを特定した後はステップS12に移行する。
ステップS12では、プロセッサ101は、案内対象ホームが特定できたか否か判定する。案内対象ホームが特定できなかった場合、ステップS12の判定はNOとなって上記ステップS11に戻る。それにより、案内を開始すべきホームの発生に備える。一方、案内対象ホームが特定できた場合、ステップS12の判定はYESとなってステップS13に移行する。
ステップS13では、プロセッサ101は、特定した案内対象ホームが案内を既に開始させたホームか否か判定する。案内対象ホームが案内を行っているホームであった場合、ステップS12の判定はYESとなってステップS14に移行する。案内対象ホームが案内を行っていない場合、ステップS13の判定はNOとなってステップS17に移行する。ステップS12〜S14の各処理は、主に主制御部17の一部の機能を実現させる。
上記のように、主制御部17が案内の開始を案内制御部15に指示する場合、参照すべき運行予定・現状情報を一意に示す列車番号情報が併せて案内制御部15に通知される。このことから、主制御部17は、案内制御部15に参照させた運行予定・案内情報のうちで、進入ホーム情報が示すホームでの列車の到着、つまり列車の停車、或いは通過が駅システム群4から通知されていない運行予定・案内情報による案内は実施中であると判定することができる。
ステップS14では、プロセッサ101は、案内対象ホームに列車が到着、つまり列車が停車、或いは通過したか否か判定する。案内対象ホームに列車が停車、或いは通過した場合、ステップS14の判定はYESとなってステップS15に移行する。案内対象ホームへの列車の停車、及び通過の何れも確認できない場合、ステップS14の判定はNOとなってステップS18に移行する。
ステップS15では、プロセッサ101は、案内対象ホームに配置した全ての床ブロック装置30に対する案内を終了させ、それら床ブロック装置30を列車が進入しない状況の制御に切り換える。続くステップS16では、運行予定・現状情報群13aのうちで対応する運行予定・現状情報中の経過情報を既着に更新する。その後は上記ステップS11に戻る。
案内の終了は、主制御部17が案内制御部15に指示する。その指示により、案内制御部15は、列車の進入を想定した案内を終了させ、列車が到着したホームの各床ブロック装置30の制御を切り換える。このことから、ステップS15の処理は、主制御部17、及び案内制御部15の一部の機能を実現させる。経過情報の更新は主制御部17が行うことから、ステップS16の処理は、主制御部17の一部の機能を実現させる。
上記ステップS13の判定がNOとなって移行するステップS17〜S20では、列車が進入するホームで実際に案内を行うための処理が実行される。それにより、ステップS17〜S20の全ての処理は、案内制御部15の一部の機能を実現させる。
先ず、ステップS17では、プロセッサ101は、対応する運行予定・現状情報、及び案内制御情報群13bを参照して、各乗降車エリア210を特定し、乗降車エリア210内の床ブロック装置10に案内表示を行わせる。この案内表示のために、退避要請エリア、及び重量の検出を有効にする床ブロック装置30が設定される。その後、ステップS18に移行する。この案内表示により、進入する列車が停車する場合、各乗降車エリア210には、図3に示すような案内表示が行われることになる。通過、或いは始発の列車が進入する場合、各乗降車エリア210には、進入する列車への注意を促すような案内表示が行われる。
ステップS18では、プロセッサ101は、重量の検出を有効にした床ブロック装置30からそれぞれ入力した重量情報を参照し、退避要請エリア内に居る旅客の確認を行う。重量情報が重量を示すものであった場合、設定重量よりも重い重量を示す重量情報を出力した床ブロック装置30の設置場所に旅客が居ると見做される。重量情報が設定重量以上か否かを示すものであった場合、設定重要以上を示す重量情報を出力した床ブロック装置30の設置場所に旅客が居ると見做される。進入する列車が停車する場合、重量の検出を有効にした床ブロック装置30は、グループ301に属する一部の床ブロック装置30、グループ302に属する全ての床ブロック装置30、及びグループ303に属する全ての床ブロック装置30である。通過、或いは始発の列車が進入する場合、重量の検出を有効にした床ブロック装置30は、グループ302に属する全ての床ブロック装置30のみである。
ステップS18に続くステップS19では、プロセッサ101は、退避要請エリア内に旅客が存在するか否か判定する。重量の検出を有効にした床ブロック装置30のうちの何れかが出力した重量情報が旅客の存在を示していた場合、ステップS19の判定はYESとなってステップS20に移行する。一方、旅客の存在が確認できなかった場合、ステップS19の判定はNOとなり、上記ステップS11に戻る。
ステップS20では、プロセッサ101は、グループ302に属する床ブロック装置30を制御し、スピーカ32からメッセージを放音させる退避案内を行う。その退避案内を行った後、上記ステップS11に戻る。退避案内を行っている場合、その退避案内が終了するまで、退避案内が継続して行われる。
上記のように、案内制御処理は、駅を利用可能な時間帯に実行される。それにより、列車の実際の運行に合わせて、列車が進入するホームで案内が適切なタイミングで開始される。開始された案内は、列車の到着により、行う必要性が失われたタイミングで終了する。
ホームに進入する列車の速度により、旅客にとっての危険度が変化する。列車の速度が速いほど、旅客にとっての危険度が高くなり、より列車に対して注意する必要がある。このことから、列車の種別、進入形態により、通常案内、及び退避案内の内容を異ならせるようにしても良い。このようなこともあり、通常案内、及び退避案内ともに、内容は特に限定されない。
床ブロック装置30は、ホームに多数、配置される。床ブロック装置30は、表示装置31、スピーカ32、圧力センサ33を備えている。このことを利用し、ホームへの列車の進入を想定しなくとも良い状況では、ホームに居る旅客に対し、進行方向別の通行エリアの表示のために各床ブロック装置60を用いるようにしても良い。また、ホームでの作業等のために、旅客が移動すべきでないとするエリアが発生したような場合、そのエリア内の旅客の検出、検出した旅客に対する退避案内に床ブロック装置30を用いるようにしても良い。このような変形例は、案内制御情報の追加により実現させることができる。
図1では、既存の駅システム群4との相違を明確にするために、旅客案内システムを駅システム群4とは別に示している。しかし、旅客案内システムは、駅システム群4を構成する1システムとして実現させても良い。
1 案内制御装置、2 受信器群、3 床ブロック装置群、4 駅システム群、11 通信部、12 受信部、13 記憶部、13a 運行予定・現状情報群、13b 案内制御情報群、14 案内開始判定部、15 案内制御部(旅客確認部)、16 送受信部、17 主制御部、20 受信器、30 床ブロック装置(案内装置、旅客検出装置)、31 表示装置、32 スピーカ、33 圧力センサ。

Claims (6)

  1. 駅構内のホームに列車が進入する場合に、複数の旅客検出装置の検出結果を用いて、前記列車が進入する際に旅客の退避が求められる退避要請エリア内に居る前記旅客を確認する旅客確認部と、
    前記ホームに進入する前記列車を想定して設定された案内期間内に、前記退避要請エリア内の前記旅客が前記旅客確認部により確認された場合、前記旅客の案内が可能な1つ以上の案内装置を制御し、前記退避要請エリア内からの前記旅客の退避を促す退避案内を行わせる案内制御部と、
    を備える案内制御装置。
  2. 前記退避要請エリアは、前記ホームに表示された黄色い線の外側のエリアを含み、
    前記案内制御部は、前記外側のエリアからの退避を促す退避案内を前記案内装置に行わせる、
    請求項1に記載の案内制御装置。
  3. 前記列車が前記ホームに停車する場合、前記退避要請エリアは、前記ホームに停車した前記列車の乗降口から降車する旅客を優先すべきとされた降車エリアを含み、
    前記案内制御部は、前記降車エリアからの退避を促す退避案内を前記案内装置に行わせる、
    請求項1または2に記載の案内制御装置。
  4. 駅構内のホームに列車が進入する場合に、旅客の退避が求められる退避要請エリア内に居る前記旅客を検出するための複数の旅客検出装置と、
    前記退避要請エリア内に居る前記旅客を想定した案内が可能な複数の案内装置と、
    前記ホームに進入する前記列車を想定して設定された案内期間内に、前記複数の旅客検出装置により、前記退避要請エリア内に居る前記旅客を前記退避要請エリア毎に確認し、1つ以上の旅客検出装置の検出結果から前記退避要請エリア内の前記旅客が確認された場合、前記旅客が確認された前記退避要請エリアに対応付けられている前記案内装置を制御し、前記退避要請エリア内からの前記旅客の退避を促す退避案内を前記案内装置に行わせる案内制御装置と、
    を備える旅客案内システム。
  5. 前記複数の旅客検出装置のうちの少なくとも一部は、前記ホームの床に設置されている、
    請求項4に記載の旅客案内システム。
  6. 前記複数の案内装置のうちの少なくとも一部は、前記ホームの床に設置されている、
    請求項4または5に記載の旅客案内システム。
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