JP2021186679A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2021186679A5
JP2021186679A5 JP2021089183A JP2021089183A JP2021186679A5 JP 2021186679 A5 JP2021186679 A5 JP 2021186679A5 JP 2021089183 A JP2021089183 A JP 2021089183A JP 2021089183 A JP2021089183 A JP 2021089183A JP 2021186679 A5 JP2021186679 A5 JP 2021186679A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
absorbent article
basis weight
article according
elastic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021089183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021186679A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JP2021186679A publication Critical patent/JP2021186679A/ja
Publication of JP2021186679A5 publication Critical patent/JP2021186679A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

本実施形態のおむつ1は、背側部Bにおいて、吸収体4の縦方向Xの端縁から同方向X外方に延出したウエストフラップ部WFを有している。ウエストフラップ部WFは、吸収体4の縦方向Xの端縁よりも同方向Xの外方に延出する部材からなる部分である。本実施形態においてウエストフラップ部WFは、吸収体4の前記端縁から縦方向Xの外方に延出した立体ギャザー形成用シート15、表面シート12、及び裏面シート13からなる。これらシートは、吸収体4の前記端縁からの延出部において、接着剤、ヒートシール、超音波シール等の公知の接合手段によって互いに接合されている。ウエストフラップ部WFは、おむつ1の着用時に着用者の腰周りに対応する。
本実施形態の長凸部41は、大凹部31と第1方向に重なる部分a、即ち内折れ部aを第1方向Yにおいて1個のみ有している。
第1方向Yにおける長凸部41の長さをL1(図4参照)とし、第1方向Yにおける内折れ部aの長さをL10〔図5(b)参照〕としたとき、L1に対するL10の比率であるL10/L1は、好ましくは0.2以上、より好ましくは0.3以上であり、また好ましくは0.8以下、より好ましくは0.7以下であり、また好ましくは0.2以上0.8以下、より好ましくは0.3以上0.7以下である。第1方向Yにおける内折れ部aの長さL10は、内折れした長凸部41における谷部vの第1方向Yに沿う最大長さである〔図5(b)参照〕。
後述する第3及び第4実施形態のように、長凸部41が第1方向Yに沿って内折れ部aを複数有している場合は、第1方向Yにおける内折れ部aの長さL10は、第1方向Yにおける複数の内折れ部aの長さの総和とする。例えば、第3実施形態のように、1個の長凸部41が、2個の内折れ部a,aを有している場合、第1方向Yにおける内折れ部の長さL10は、該2個の内折れ部a,aの第1方向Yにおける長さの合計である。
上述した実施形態におけるおむつの各部の形成材料について詳述する。裏面シート13及び吸収体14としてはそれぞれ、吸収性物品に従来用いられているものを特に制限なく用いることができる。裏面シート13としては、液難透過性の樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布等とのラミネート等を用いることができる。吸収体14は、吸収性コア14aとして、木材パルプ、親水化処理された合成繊維等の親水性繊維の集合体や、該集合体に吸水性ポリマーを保持させたものを用いることができる。また、コアラップシート14bとしては、表面シート12と同様のものを用いることができる。また、立体ギャザー形成用シート15としては、撥水性の不織布を用いることができる。

Claims (11)

  1. 凹凸領域を有し、着用状態において該凹凸領域が着用者の肌に当接する肌当接シートを具備し、着用者の前後方向に対応する縦方向及び該縦方向と直交する横方向を有する吸収性物品であって、
    前記凹凸領域は、第1方向及び該第1方向と直交する第2方向を有し、第2方向の長さよりも第1方向の長さが長い凸部と、第1方向又は第2方向における該凸部間に位置する凹部とをそれぞれ複数有しており、
    前記凹部は、前記凸部に比して繊維材料の坪量が少ない低坪量部を有しており、
    前記肌当接シートよりも非肌対向面側に、弾性部材が第1方向に沿って配されており、
    前記凹凸領域には、第2方向に沿って複数の前記低坪量部が並んだ低坪量部列が第1方向に間欠的に複数列形成されており、
    前記凸部は、前記弾性部材の収縮によって、第2方向において前記凹部間に挟まれた部分が、該凸部の内部に向かって折れるように変形する内折れ部を有している、吸収性物品。
  2. 前記内折れ部は、前記低坪量部よりも肌対向面側に位置している、請求項に記載の吸収性物品。
  3. 複数列の前記低坪量部列が、第1方向において等間隔で形成されている、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記低坪量部が、前記肌当接シートを貫通する開孔からなる、請求項1~の何れか1項に記載の吸収性物品。
  5. 前記凸部は、前記肌当接シートの構成繊維が第2方向に沿って配向した部分を有している、請求項1~の何れか1項に記載の吸収性物品。
  6. 前記凸部は、前記肌当接シートの構成繊維が第1方向に沿って配向した部分を有している、請求項1~の何れか1項に記載の吸収性物品。
  7. 前記凸部は、前記弾性部材を最大に伸長させたとき、下記式(1)を満たす、請求項1~の何れか1項に記載の吸収性物品。
    La>H1 ・・・(1)
    La:第1方向における前記凸部の長さL1の半分
    H1:前記凸部の高さ
  8. 前記肌当接シートは、積層された第1シート及び第2シートが複数の接合部において互いに接合されている複合シートであり、
    第1シートは、前記凹部以外の部位において第2シートから離れる方向に突出した前記凸部を形成しており、
    第1方向に沿う伸長状態において前記複合シートは、第2シートにより形成された面が平坦である、請求項1~の何れか1項に記載の吸収性物品。
  9. 前記弾性部材は前記横方向に沿って伸縮可能であり、
    前記弾性部材と前記凹凸領域とが、前記縦方向における前記吸収性物品の端部で重なっている、請求項1~の何れか1項に記載の吸収性物品。
  10. 前記弾性部材は前記縦方向に沿って伸縮可能であり、
    前記弾性部材と前記凹凸領域とが、前記縦方向における前記吸収性物品の中央部で重なっている、請求項1~の何れか1項に記載の吸収性物品。
  11. 吸収性材料を含む吸収性コアを具備しており、
    前記吸収性コアは、前記吸収性材料の坪量が低く、且つ前記縦方向に延びるコア低坪量部を有しており、
    前記弾性部材と、前記凹凸領域と、前記コア低坪量部とが重なっている、請求項10に記載の吸収性物品。
JP2021089183A 2020-05-27 2021-05-27 吸収性物品 Pending JP2021186679A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020091931 2020-05-27
JP2020091931 2020-05-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021186679A JP2021186679A (ja) 2021-12-13
JP2021186679A5 true JP2021186679A5 (ja) 2024-04-01

Family

ID=78744926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021089183A Pending JP2021186679A (ja) 2020-05-27 2021-05-27 吸収性物品

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP2021186679A (ja)
CN (1) CN115484910B (ja)
DE (1) DE112021002929T5 (ja)
GB (1) GB2610963A (ja)
WO (1) WO2021241685A1 (ja)

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6830800B2 (en) * 1999-12-21 2004-12-14 The Procter & Gamble Company Elastic laminate web
JP4727267B2 (ja) * 2005-03-25 2011-07-20 大王製紙株式会社 吸収性物品及び吸収性物品用表面シート
JP5430195B2 (ja) * 2009-03-25 2014-02-26 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品
JP6239965B2 (ja) * 2013-12-19 2017-11-29 花王株式会社 吸収性物品
US10751228B2 (en) * 2015-03-27 2020-08-25 Daio Paper Corporation Stretchable structure for absorbent article and disposable diaper pants
WO2017086327A1 (ja) * 2015-11-20 2017-05-26 花王株式会社 吸収性物品
CN108348376B (zh) * 2015-11-20 2021-07-23 花王株式会社 吸收性物品
JP6726076B2 (ja) * 2015-12-02 2020-07-22 花王株式会社 吸収性物品
JP6175529B1 (ja) * 2016-03-02 2017-08-02 ユニ・チャーム株式会社 パンツ型使い捨ておむつ
JP7023045B2 (ja) * 2016-09-30 2022-02-21 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品
JP6360542B2 (ja) 2016-11-30 2018-07-18 花王株式会社 吸収性物品及びそれに用いる立体開孔シートの製造方法
JP7084130B2 (ja) 2016-12-19 2022-06-14 花王株式会社 複合シートの製造方法及び製造装置
JP7075740B2 (ja) * 2017-10-25 2022-05-26 花王株式会社 吸収性物品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3883421B2 (ja) 立体シート及びその製造方法
JP2518953Y2 (ja) 使い捨ておむつ
TW200920327A (en) Absorbent article
JP2006116036A (ja) 吸収性物品
TWI765935B (zh) 獨立包裝吸收性物品、吸收性物品以及折疊吸收性物品的方法
TWM256750U (en) Pants-type disposable wearing article
JP6095207B2 (ja) 吸収性物品
JP5977555B2 (ja) 使い捨て紙おむつの製造方法
JP2014104261A5 (ja)
JP4931556B2 (ja) 母乳パッド
WO2017141808A1 (ja) 使い捨ておむつ、および、使い捨ておむつの製造方法
JP6301422B2 (ja) 吸収性物品
JP2021100723A (ja) 吸収性物品
JP5782960B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP7025919B2 (ja) 伸縮性シート及びそれを備えた吸収性物品
JP2021186679A5 (ja)
TW201711657A (zh) 吸收性物品
JP4942342B2 (ja) 吸収性物品
JP6618192B2 (ja) 使い捨て着用物品の製造方法
JP6489688B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP6044390B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP5161499B2 (ja) 吸収性物品
JP2001204760A (ja) 吸収性物品
JP6972590B2 (ja) 吸収性物品
JPH1199171A (ja) 吸収性物品