JP2021184526A - ドハティ増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路サイズの増加を抑えつつ、飽和出力電力の低下を抑制可能なドハティ増幅器を提供する。【解決手段】ドハティ増幅器は、入力電力を第1入力電力および第2入力電力に分配する分配器と、前記第1入力電力を増幅するキャリアアンプと、前記第2入力電力を減衰し、前記第2入力電力が所定値より小さいときに減衰量を増加させるアダプティブ減衰器と、前記アダプティブ減衰器から出力される減衰された前記第2入力電力を増幅するピークアンプと、前記キャリアアンプから出力される出力電力と前記ピークアンプから出力される出力電力とを合成する合成器と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、ドハティ増幅器に関する。
キャリアアンプおよびピークアンプを有する複合増幅器であるドハティ増幅器は、バックオフ時の効率が高いことから、基地局などの電力消費量が高い通信システム等に使用される。例えば、バックオフ時の効率を高くするために、キャリアアンプのトランジスタサイズは、ピークアンプのトランジスタサイズよりも小さく設定される。
一方、キャリアアンプのトランジスタサイズが小さいと、飽和出力電力が低下するため、飽和出力電力の低下を抑制する技術として、アクティブゲートバイアス技術が開示されている。アクティブゲートバイアス技術では、ドハティ増幅器に入力される電力を検出し、演算増幅器を用いて、検出した入力電力に応じた電圧を生成する。そして、演算増幅器により生成された電圧が、ピークアンプにおけるRF(Radio Frequency)電力を増幅させるトランジスタのゲート端子に印加される(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−078847号公報
しかしながら、演算増幅器を含むドハティ増幅器が、例えば、III−V族半導体基板を使用して作製される場合、シリコン半導体基板を使用する場合に比べて回路面積が増大するという問題がある。例えば、III−V族半導体基板を使用して作製される演算増幅器の回路サイズ(面積)は、シリコン半導体基板を使用して作製される演算増幅器の回路サイズ(面積)に比べて9倍程度大きくなる。集積回路での回路面積の増大は、面積の増加によるコストの増加を発生させる。
そこで、本開示は、回路サイズの増加を抑えつつ、飽和出力電力の低下を抑制可能なドハティ増幅器を提供することを目的とする。
本実施形態の一観点によれば、ドハティ増幅器は、入力電力を第1入力電力および第2入力電力に分配する分配器と、前記第1入力電力を増幅するキャリアアンプと、前記第2入力電力を減衰し、前記第2入力電力が所定値より小さいときに減衰量を増加させるアダプティブ減衰器と、前記アダプティブ減衰器から出力される減衰された前記第2入力電力を増幅するピークアンプと、前記キャリアアンプから出力される出力電力と前記ピークアンプから出力される出力電力とを合成する合成器と、を備える。
本開示によれば、回路サイズの増加を抑えつつ、飽和出力電力の低下を抑制可能なドハティ増幅器を提供することができる。
図1は、第1の実施形態にかかるドハティ増幅器の構成の一例を示す回路ブロック図である。 図2は、図1のアダプティブ減衰器の構成の一例を示す回路図である。 図3は、図2のアダプティブバイアス回路の動作の一例を示す説明図である。 図4は、図2のアダプティブ減衰器の動作の一例を示す説明図である。 図5は、図1のアダプティブ減衰器がある場合とない場合とでのドハティ増幅器の動作の一例を示す説明図である。 図1のアダプティブ減衰器がある場合とない場合とでのドハティ増幅器の特性の一例を示す説明図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
〔1〕本開示の一態様にかかるドハティ増幅器は、入力電力を第1入力電力および第2入力電力に分配する分配器と、前記第1入力電力を増幅するキャリアアンプと、前記第2入力電力を減衰し、前記第2入力電力が所定値より小さいとき、減衰量を増加させるアダプティブ減衰器と、前記アダプティブ減衰器から出力される減衰された前記第2入力電力を増幅するピークアンプと、前記キャリアアンプから出力される出力電力と前記ピークアンプから出力される出力電力とを合成する合成器と、を備える。
この実施形態のドハティ増幅器では、アダプティブ減衰器は、ドハティ増幅器に入力される入力電力に対応する第2入力電力が低いときにピークアンプに入力される電力の減衰量を増加させる。これにより、入力電力が低いときのピークアンプへの入力電力を抑えることができ、バックオフ時はキャリアアンプのみ動作させることができ、バックオフ時の効率を高くすることができる。また、回路サイズの大きい演算増幅器を使用することなく、ピークアンプへの入力電力を抑えることができ、バックオフ量が高くても、効率を向上することができる。この結果、回路サイズの増加を抑えつつ、飽和出力電力の低下を抑制可能なドハティ増幅器を提供することができる。
〔2〕上記〔1〕において、前記アダプティブ減衰器は、前記第2入力電力の一部である第1電力を取り出す方向性結合器と、前記方向性結合器が取り出した前記第1電力をゲート端子で受ける第1トランジスタを含み、前記第1電力の減少とともに増加する第1直流電圧を生成する電圧生成回路と、前記第1直流電圧をゲート端子で受け、前記第1直流電圧に対応する第2直流電圧を生成する第2トランジスタを含むレベルシフト回路と、前記第2入力電力から前記第1電力を除いた第2電力を減衰して前記ピークアンプに出力し、前記第2直流電圧が所定値以上のときに減衰量を増加させる電圧可変減衰器と、を備えてもよい。
方向性結合器は、ドハティ増幅器に入力される入力電力を分配器により分配した第2入力電力の一部である第1電力を取り出し、第1トランジスタのゲート端子に供給する。このため、第1トランジスタが生成する第1直流電圧および第1直流電圧に基づいて第2トランジスタが生成する第2直流電圧を、ドハティ増幅器に入力される入力電力に対応させることができる。したがって、電圧可変減衰器による電力の減衰量を、ドハティ増幅器に入力される入力電力に依存して制御することができる。
〔3〕上記〔2〕において、前記電圧生成回路は、一端が前記第1電力を受ける入力端子に接続され、他端が前記第1トランジスタのゲート端子に接続される第1容量素子と、第1電圧線と基準電圧線との間に前記第1トランジスタの前記ゲート端子を介して直列に接続される第1抵抗素子および第2抵抗素子と、前記第1電圧線と前記第1トランジスタのドレイン端子との間に接続される第3抵抗素子と、前記第1トランジスタのドレイン端子と前記基準電圧線との間に接続される第2容量素子と、を備え、前記第1トランジスタの前記ドレイン端子が前記レベルシフト回路の前記第2トランジスタの前記ゲート端子に接続されてもよい。これにより、電圧生成回路により、入力電力の増加時に降下し、入力電力の減少時に上昇する第1直流電圧を生成することができ、生成した第1直流電圧に基づいて、電圧可変減衰器による電力の減衰量を制御することができる。
〔4〕上記〔3〕において、前記レベルシフト回路は、ドレイン端子が前記第1電圧線に接続される前記第2トランジスタのソース端子と基準電圧線との間に接続される第4抵抗素子を備え、前記第2トランジスタのドレイン端子から前記第2直流電圧を出力してもよい。これにより、レベルシフト回路により、電圧生成回路が生成する第1直流電圧を、電圧可変減衰器の減衰量の制御に適した範囲の第2直流電圧に変換することができる。
〔5〕上記〔3〕または〔4〕において、前記電圧生成回路は、前記第1トランジスタのドレイン端子と前記第2トランジスタの前記ゲート端子との間に接続される第5抵抗素子を備えてもよい。第5抵抗素子により、第1トランジスタからレベルシフト回路へのRF電力の漏洩を防ぐことができる。
〔6〕上記〔3〕から〔5〕のいずれかにおいて、前記電圧可変減衰器は、前記方向性結合器から出力される第2電力を受ける入力端子と、減衰した電力を出力する出力端子との間に直列に接続される第3容量素子、複数の伝送線路および第4容量素子と、前記複数の伝送線路のいずれか2つの間にドレイン端子が接続され、ゲート端子で前記第2直流電圧を受け、ソース端子が前記基準電圧線に接続された第3トランジスタと、を備えてもよい。ドレイン端子が伝送線路に接続される第3トランジスタのゲート端子に第2直流電圧を印加することで、入力電力が低いときに減衰量が高く、入力電力が高いときに減衰量が低い電圧可変減衰器として機能させることができる。
〔7〕上記〔1〕から〔6〕のいずれかにおいて、前記キャリアアンプおよび前記ピークアンプの動作は、クラスB級またはクラスAB級に設定されてもよい。キャリアアンプを、クラスB級またはクラスAB級で動作させることで、飽和出力電力の低下を抑制することができる。
〔8〕上記〔1〕から〔7〕のいずれかにおいて、前記キャリアアンプ、前記アダプティブ減衰器および前記ピークアンプは、III−V族半導体基板に搭載されてもよい。本実施形態のドハティ増幅器は、演算増幅器を含まないため、III−V族半導体基板で作製される場合にも、例えば、演算増幅器をシリコン半導体で作製する場合と同程度の回路サイズにすることができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のドハティ増幅器の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。以下の説明では、同一の要素または対応する要素には同一の符号を付し、それらについては説明を省略する場合がある。また、入力端子、出力端子および各ノードの符号を、信号、電圧、電流または電力を示す符号としても使用し、電源端子(接地端子を含む)の符号を、電源電圧または電源線を示す符号としても使用する。
〔第1の実施形態〕
〔ドハティ増幅器の回路ブロック構成〕
図1は、第1の実施形態にかかるドハティ増幅器の構成の一例を示す回路ブロック図である。例えば、図1に示すドハティ増幅器100は、キャリアアンプ10、ピークアンプ20、分配器30、合成器40、アダプティブ減衰器50および複数の整合回路90(90a、90b、90c、90d、90e、90f、90g)を有する。例えば、ドハティ増幅器100は、III−V族半導体基板等の化合物半導体基板を使用して形成される。
ドハティ増幅器100の入力端子PINは、整合回路90aを介して分配器30の入力に接続される。分配器30の2つの出力の一方は、整合回路90bを介してキャリアアンプ10の入力に接続される。キャリアアンプ10の出力は、整合回路90cを介して合成器40の2つの入力の一方に接続される。
分配器30の2つの出力の他方は、整合回路90dを介してアダプティブ減衰器50の入力に接続される。アダプティブ減衰器50の出力は、整合回路90eを介してピークアンプ20の入力に接続される。ピークアンプ20の出力は、整合回路90fを介して合成器40の2つの入力の他方に接続される。合成器40の出力は、ドハティ増幅器100の出力端子POUTに接続される。
分配器30は、入力端子PINに入力される入力信号PINを、整合回路90aを介して受信し、受信した入力信号PINを2つに分割して、キャリアアンプ10とアダプティブ減衰器50とにそれぞれ分配する。すなわち、分配器30は、入力端子PINに入力される入力電力を第1入力電力および第2入力電力に分配し、第1入力電力を整合回路90bに出力し、第2入力電力を整合回路90dに出力する。
キャリアアンプ10は、例えば、クラスB級またはクラスAB級で動作する。キャリアアンプ10は、整合回路90bを介して分配器30から受ける入力信号の電力を増幅し、電力を増幅した信号を、整合回路90cを介して合成器40に出力する。
アダプティブ減衰器50は、方向性結合器60、アダプティブバイアス回路70および電圧可変減衰器80を有する。方向性結合器60、アダプティブバイアス回路70および電圧可変減衰器80の回路の例は、図2で説明する。アダプティブ減衰器50は、整合回路90を介して分配器30から分配される信号の電力を減衰し、電力を減衰した信号を、整合回路90eを介してピークアンプ20に出力する。アダプティブ減衰器50は、入力信号の電力に基づいて、低電力入力時に減衰量を高くし、高電力入力時に減衰量を低くする。アダプティブ減衰器50は、高電力入力時に減衰量をゼロにしてもよい。
ピークアンプ20は、例えば、クラスB級またはクラスAB級で動作する。ピークアンプ20は、整合回路90eを介してアダプティブ減衰器50から受ける入力信号の電力を増幅し、電力を増幅した信号を、整合回路90fを介して合成器40に出力する。合成器40は、キャリアアンプ10およびピークアンプ20からそれぞれ受ける信号を合成し、合成した信号を、出力信号POUTとして整合回路90gを介して出力端子POUTに出力する。
〔アダプティブ減衰器の回路構成〕
図2は、図1のアダプティブ減衰器50の構成の一例を示す回路図である。アダプティブ減衰器50は、図1に示したように、方向性結合器60、アダプティブバイアス回路70および電圧可変減衰器80を有する。
方向性結合器60は、2本の伝送線路を近接させて構成したカプラーなどである。そして、伝送線路の一方は、電圧可変減衰器80の入力に接続され、伝送線路の他方は、アダプティブバイアス回路70の入力に接続される。方向性結合器60は、整合回路90dからの信号の電力の一部を取り出し、第1電力としてアダプティブバイアス回路70に出力し、分配器30(図1)から受ける入力電力のうち第1電力を除く第2電力を電圧可変減衰器80に出力する。例えば、方向性結合器60のカップリング量は、6〜20dBであり、好ましくは10dBである。
アダプティブバイアス回路70は、RF/DC(Direct Current)変換回路72とレベルシフト回路74とを有する。RF/DC変換回路72は、容量素子C1、C2、抵抗素子R1、R2、R3、R4およびトランジスタFET1(Field Effect Transistor)を有する。レベルシフト回路74は、トランジスタFET2および抵抗素子R5を有する。RF/DC変換回路72は、第1電力の減少とともに増加する第1直流電圧を生成する電圧生成回路の一例である。レベルシフト回路74は、第1直流電圧に対応する第2直流電圧を生成する。
トランジスタFET1は、第1トランジスタの一例であり、トランジスタFET2は、第2トランジスタの一例である。抵抗素子R1、R2、R3は、それぞれ第1抵抗素子、第2抵抗素子、第3抵抗素子の一例である。抵抗素子R4は、第5抵抗素子の一例であり、抵抗素子R5は、第4抵抗素子の一例である。容量素子C1は、第1容量素子の一例であり、容量素子C2は、第2容量素子の一例である。例えば、抵抗素子R1、R2、R3、R4、R5は、金属配線またはエピキャピタル層を利用して形成される。例えば、容量素子C1、C2は、MIM(Metal−Insulator−Metal)キャパシタである。
RF/DC変換回路72において、容量素子C1の一端は、アダプティブバイアス回路70の図示しない入力端子を介して方向性結合器60に接続され、容量素子C1の他端は、接続ノードND1を介してトランジスタFET1のゲート端子に接続される。例えば、容量素子C1の容量値は、例えば、0.05〜0.4pFに設定され、好ましくは、0.12〜0.22pFに設定される。アダプティブバイアス回路70の入力端子に容量素子C1を接続することで、RF/DC変換回路72から方向性結合器60へのDC成分の伝達をブロックし、RF信号のみをRF/DC変換回路72に伝達することができる。
抵抗素子R1、R2は、DC電圧線DC1と接地線VSSとの間に接続ノードND1を介して直列に接続される。DC電圧線DC1は、第1電圧線の一例であり、接地線VSSは、基準電圧線の一例である。例えば、DC電圧線DC1は、1.6〜2.4Vに設定される。DC電圧線DC1は、第1電圧線の一例である。抵抗素子R1、R2は、DC電圧線DC1に印加した電圧を分圧する役割を果たすため、消費電流抑制のためには抵抗値が高い方が好ましいが、チップサイズ低減のためには抵抗値が小さい方が好ましい。特に限定されないが、例えば、抵抗素子R1、R2の抵抗値は、100〜1000Ωに設定され、好ましくは、400〜500Ωに設定される。
トランジスタFET1のゲート端子は、接続ノードND1および容量素子C1を介して方向性結合器60の出力に接続される。トランジスタFET1のドレイン端子は、接続ノードND2および抵抗素子R3を介してDC電圧線DC1に接続され、トランジスタFET1のソース端子は、接地線VSSに接続される。抵抗素子R3の抵抗値は、100〜1000Ωに設定され、好ましくは、400〜500Ωに設定される。
容量素子C2は、一端が接続ノードND2(すなわち、トランジスタFET1のドレイン端子)に接続され、他端が接地線VSSに接続され、トランジスタFET1から出力される電圧の整流用に使用される。容量素子C1の容量値は、例えば、0.1〜2pFに設定され、好ましくは、0.12〜0.22pFに設定される。抵抗素子R4は、一端がトランジスタFET1のドレイン端子(接続ノードND2)に接続され、他端がRF/DC変換回路72の図示しない出力端子を介してトランジスタFET2のゲート端子に接続される。
抵抗素子R4により、トランジスタFET1からトランジスタFET2へのRF電力の漏洩を防ぐことができる。このため、抵抗素子R4の抵抗値は、高い方が好ましいが、ドハティ増幅器100の回路サイズの増加を抑えるためには低い方が好ましい。特に限定されないが、この例では、抵抗素子R4の抵抗値は、50〜200Ωに設定され、好ましくは、80〜120Ωに設定される。
レベルシフト回路74において、トランジスタFET2および抵抗素子R5は、DC電圧線DC1と接地線VSSとの間に直列に接続される。トランジスタFET2のソース端子と抵抗素子R5とを接続する接続ノードND3は、電圧可変減衰器80のトランジスタFET3のゲート端子に接続される。特に限定されないが、抵抗素子R5の抵抗値は、例えば、100〜1000Ωに設定され、好ましくは、300〜400Ωに設定される。
電圧可変減衰器80は、RF信号の入力端子と出力端子との間に直列に接続された容量素子C3、伝送線路82、84、86および容量素子C4と、トランジスタFET3と、伝送線路88とを有する。容量素子C3、C4は、DC成分の伝達をブロックする機能を有し、容量値は、例えば、0.1〜2pFに設定され、好ましくは、0.8〜1.2pFに設定される。伝送線路82、84、86は、RF入力からRF出力までの整合を行う。例えば、容量素子C3、C4は、MIMキャパシタである。容量素子C3、C4は、それぞれ第3容量素子、第4容量素子の一例であり、トランジスタFET3は、第3トランジスタの一例である。
トランジスタFET3は、レベルシフト回路74からの出力電圧が、トランジスタFET3の閾値電圧を超えた場合に、トランジスタFET3のドレイン端子をDC的に接地線VSSとショートさせる機能を有する。伝送線路88は、伝送線路84、86に対してRF的にオープンとなる。なお、伝送線路88は、等価的にλ/4線路長となるスパイラルインダクタなどで構成されてもよい。伝送線路88をスパイラルインダクタで構成することで、伝送線路86のレイアウトサイズを小さくすることができる。
例えば、トランジスタFET1、FET2、FET3と、図1のキャリアアンプ10およびピークアンプ20に搭載されるトランジスタは、III−V族半導体基板等の化合物半導体基板を使用して形成されるエンハンスメント型の電界効果トランジスタである。トランジスタFET1、FET2、FET3等を同種および同型とすることで、共通の半導体製造プロセスを使用して1つの半導体基板上にドハティ増幅器100を形成することができる。これにより、別々の型のトランジスタを使用する場合に比べて、ドハティ増幅器100のチップサイズを小さくすることができる。なお、トランジスタFET1、FET2、FET3等は、ディプレッション型にされてもよい。
〔アダプティブバイアス回路の動作〕
図3は、図2のアダプティブバイアス回路70の動作の一例を示す説明図である。図3の横軸は、図2の方向性結合器60でのカップリング量が10dBのときのアダプティブバイアス回路70への入力電力(dBm)を示す。図3の縦軸は、アダプティブバイアス回路70からの出力電圧(V)を示す。
図2に示したRF/DC変換回路72に方向性結合器60からRF電力が入力されると、トランジスタFET1、抵抗素子R3、容量素子C2の整流作用により、トランジスタFET1のドレイン電流が増加する。ドレイン電流の増加に伴い、抵抗素子R3に電圧降下が発生し、トランジスタFET1のドレイン電圧が低下する。このため、RF/DC変換回路72の出力電圧は、アダプティブバイアス回路70への入力電力の増加に伴い低下し、入力電力が大きいほど低下量が顕著になる。トランジスタFET1のドレイン電圧(接続ノードND2の電圧)は、第1直流電圧の一例である。
RF/DC変換回路72の出力電圧の低下に伴い、レベルシフト回路74のトランジスタFET2のゲート電圧が低下することで、トランジスタFET2のドレイン電流が低下する。トランジスタFET2のドレイン電流の低下により、抵抗素子R5に電圧降下が発生し、電圧可変減衰器80への印加電圧が低下する。
このため、レベルシフト回路74の出力電圧である第2直流電圧は、アダプティブバイアス回路70への入力電力の増加に伴い低下し、入力電力が大きいほど低下量が顕著になる。換言すれば、電圧可変減衰器80のトランジスタFET3のゲート端子に印加されるDC電圧は、アダプティブバイアス回路70への入力電力の増加に伴い低下し、入力電力が大きいほど低下量が顕著になる。
このように、アダプティブバイアス回路70は、RF/DC変換回路72により、方向性結合器60からの入力電力の増加時に降下し、入力電力の減少時に上昇するDC電圧を生成することができる。また、アダプティブバイアス回路70は、レベルシフト回路74により、RF/DC変換回路72から出力されたDC電圧を、電圧可変減衰器80による電力の減衰量の制御に適した範囲のバイアスに変換して電圧可変減衰器80に印加することができる。すなわち、RF/DC変換回路72が生成したDC電圧に基づいて、電圧可変減衰器80により電力の減衰量を制御することができる。
ここで、アダプティブバイアス回路70への入力電力は、ドハティ増幅器100に入力される入力電力を、分配器30と方向性結合器60とを経由して分配した電力であり、ドハティ増幅器100に入力される入力電力に対応して変化する。このため、電圧可変減衰器80による電力の減衰量を、ドハティ増幅器100に入力される入力電力に依存して制御することができる。
〔アダプティブ減衰器の動作〕
図4は、図2のアダプティブ減衰器50の動作の一例を示す説明図である。図4の横軸は、アダプティブ減衰器50への入力電力(dBm)を示し、図4の縦軸は、アダプティブ減衰器50からの出力電力の減衰量(dBm)を示す。
まず、入力電力PINが小さく、アダプティブバイアス回路70から電圧可変減衰器80に出力されるDCバイアスが、トランジスタFET3の閾値電圧以上(例えば、0.4V)であるとする。この場合、トランジスタFET3は、伝送線路82、84から、数Ω以下のオン抵抗を有するシャント抵抗として見えるため、アダプティブ減衰器50は、減衰量の大きい減衰器となる。
また、入力電力PINが大きく、アダプティブバイアス回路70から電圧可変減衰器80に出力されるDCバイアスが、トランジスタFET3の閾値電圧より小さいとする。この場合、トランジスタFET3は、伝送線路82、84から、オフ抵抗およびオフ容量として見えるため(すなわち、オープン状態に見える)、アダプティブ減衰器50は、減衰量の小さい減衰器となる。
以上より、電圧可変減衰器80に与えるDCバイアスをトランジスタFET3の閾値電圧を挟んで可変になるように設定することで、アダプティブ減衰器50の減衰量を、DCバイアスに応じて変化させることができる。電圧可変減衰器80に与えるDCバイアスは、方向性結合器60からの入力電圧に応じて変化するため、ドハティ増幅器100への入力電圧に応じて変化させることができる。この結果、入力電力PINに応じて、アダプティブ減衰器50を、減衰量の大きい減衰器または減衰量の小さい減衰器として機能させることができる。
〔ドハティ増幅器の動作〕
図5は、図1のアダプティブ減衰器50がある場合とない場合とでのドハティ増幅器100の動作の一例を示す説明図である。図5の横軸は、ドハティ増幅器100への入力電力(dBm)を示し、図5の縦軸は、ピークアンプ20への入力電力(dBm)を示す。
図3および図4で説明したように、アダプティブ減衰器50への入力電力が小さく、電圧可変減衰器80のトランジスタFET3のゲート電圧が、トランジスタFET3の閾値電圧以上になると、アダプティブ減衰器50による電力の減衰量は大きくなる。一方、アダプティブ減衰器50への入力電力が大きく、電圧可変減衰器80のトランジスタFET3のゲート電圧が、トランジスタFET3の閾値電圧より低くなると、アダプティブ減衰器50による電力の減衰量は小さくなる。
アダプティブ減衰器50への入力電圧は、分配器30および方向性結合器60を介して、ドハティ増幅器100の入力端子PINから供給されるため、ドハティ増幅器100への入力電力PINに比例する。したがって、ドハティ増幅器100への入力電力PINが所定値未満の場合、アダプティブ減衰器50により減衰された入力電力をピークアンプ20に入力することができる。また、ドハティ増幅器100への入力電力PINが所定値以上の場合、ピークアンプ20への入力電力は、アダプティブ減衰器50を持たない構成のドハティ増幅器100と同等にすることができる。
図6は、図1のアダプティブ減衰器50がある場合とない場合とでのドハティ増幅器100の特性の一例を示す説明図である。
この実施形態では、アダプティブ減衰器50により、バックオフ時の動作をキャリアアンプ10のみにできるため、バックオフ時の効率を高くすることができる。さらに、キャリアアンプ10の動作特性は、クラスB級またはクラスAB級であるため、キャリアアンプ10をゲート電圧の高い動作級で動作させることができ、飽和出力電力の低下を抑制することができる。
以上のように、図1に示すドハティ増幅器100では、キャリアアンプ10をクラスB級またはクラスAB級で動作させる場合にも、アダプティブ減衰器50により低電力入力時の減衰量を増やして、ピークアンプ20への入力電力を抑えることができる。さらに、アダプティブ減衰器50により高電力入力時の減衰量を減らして、ピークアンプ20への入力電力を高くすることができる。また、減衰量が低下する入力電力を、所望のバックオフとなる入力電力に調整することで、ピークアンプ20への入力電力を抑えることが可能になり、バックオフ量が高くても、効率を向上することができる。
さらに、図2に示したアダプティブ減衰器50は、3つのトランジスタFET1、FET2、FET3を使用して構成され、演算増幅器を含まず、数10pF以上の大きな容量素子を搭載することもない。このため、III−V族半導体基板を使用してドハティ増幅器100を作製する場合にも、ドハティ増幅器100を、例えば、200μm×300μm程度の小さなサイズにすることが可能になる。
これは、演算増幅器を含むドハティ増幅器をIII−V族半導体基板を使用して作製する場合に必要なサイズ(面積)の10%程度である。すなわち、ドハティ増幅器100は、演算増幅器を含まないため、III−V族半導体基板で作製される場合にも、例えば、演算増幅器を含むドハティ増幅器をシリコン半導体で作製する場合と同程度の回路サイズにすることができる。
以上、本開示の実施形態などについて説明したが、本開示は上記実施形態などに限定されない。特許請求の範囲に記載された範囲内において、各種の変更、修正、置換、付加、削除、および組み合わせが可能である。それらについても当然に本開示の技術的範囲に属する。
10 キャリアアンプ
20 ピークアンプ
30 分配器
40 合成器
50 アダプティブ減衰器
60 方向性結合器
70 アダプティブバイアス回路
72 RF/DC変換回路
74 レベルシフト回路
80 電圧可変減衰器
82、84、86、88 伝送線路
90(90a、90b、90c、90d、90e、90f、90g) 整合回路
100 ドハティ増幅器
C1、C2、C3、C4 容量素子
DC1 DC電圧線
FET1、FET2、FET3 トランジスタ
ND1、ND2、ND3 接続ノード
PIN 入力端子
POUT 出力端子
R1、R2、R3、R4、R5 抵抗素子
VSS 接地線

Claims (8)

  1. 入力電力を第1入力電力および第2入力電力に分配する分配器と、
    前記第1入力電力を増幅するキャリアアンプと、
    前記第2入力電力を減衰し、前記第2入力電力が所定値より小さいときに減衰量を増加させるアダプティブ減衰器と、
    前記アダプティブ減衰器から出力される減衰された前記第2入力電力を増幅するピークアンプと、
    前記キャリアアンプから出力される出力電力と前記ピークアンプから出力される出力電力とを合成する合成器と、
    を備えるドハティ増幅器。
  2. 前記アダプティブ減衰器は、
    前記第2入力電力の一部である第1電力を取り出す方向性結合器と、
    前記方向性結合器が取り出した前記第1電力をゲート端子で受ける第1トランジスタを含み、前記第1電力の減少とともに増加する第1直流電圧を生成する電圧生成回路と、
    前記第1直流電圧をゲート端子で受け、前記第1直流電圧に対応する第2直流電圧を生成する第2トランジスタを含むレベルシフト回路と、
    前記第2直流電圧の値に応じて前記第2入力電力を前記ピークアンプに出力し、前記第2直流電圧が所定値以上のときに前記出力における前記第2入力電力の減衰量を増加させる電圧可変減衰器と、
    を備える請求項1に記載のドハティ増幅器。
  3. 前記電圧生成回路は、
    一端が前記第1電力を受ける入力端子に接続され、他端が前記第1トランジスタのゲート端子に接続される第1容量素子と、
    第1電圧線と基準電圧線との間に前記第1トランジスタの前記ゲート端子を介して直列に接続される第1抵抗素子および第2抵抗素子と、
    前記第1電圧線と前記第1トランジスタのドレイン端子との間に接続される第3抵抗素子と、
    前記第1トランジスタのドレイン端子と前記基準電圧線との間に接続される第2容量素子と、を備え、
    前記第1トランジスタの前記ドレイン端子が前記レベルシフト回路の前記第2トランジスタの前記ゲート端子に接続される
    請求項2に記載のドハティ増幅器。
  4. 前記レベルシフト回路は、
    ドレイン端子が前記第1電圧線に接続される前記第2トランジスタのソース端子と基準電圧線との間に接続される第4抵抗素子を備え、
    前記第2トランジスタのドレイン端子から前記第2直流電圧を出力する
    請求項3に記載のドハティ増幅器。
  5. 前記電圧生成回路は、前記第1トランジスタのドレイン端子と前記第2トランジスタの前記ゲート端子との間に接続される第5抵抗素子を備える
    請求項3または請求項4に記載のドハティ増幅器。
  6. 前記電圧可変減衰器は、前記方向性結合器から出力される第2電力を受ける入力端子と、減衰した電力を出力する出力端子との間に直列に接続される第3容量素子、複数の伝送線路および第4容量素子と、
    前記複数の伝送線路のいずれか2つの間にドレイン端子が接続され、ゲート端子で前記第2直流電圧を受け、ソース端子が前記基準電圧線に接続された第3トランジスタと、
    を備える請求項3から請求項5のいずれか1項に記載のドハティ増幅器。
  7. 前記キャリアアンプおよび前記ピークアンプの動作は、クラスB級またはクラスAB級に設定される
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のドハティ増幅器。
  8. 前記キャリアアンプ、前記アダプティブ減衰器および前記ピークアンプは、III−V族半導体基板に搭載される
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のドハティ増幅器。
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