JP2021183848A - 電気機器及び衛星測位装置 - Google Patents

電気機器及び衛星測位装置 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑制しつつ、機器(装置)内の回路基板の振動を抑制することが可能な電気機器及び衛星測位装置を提供する。【解決手段】電気機器は、硬質樹脂と硬質樹脂よりも剛性が低い軟質樹脂とが一体成形されてなる筐体と、筐体に固定され、第1回路基板と、備えている。筐体は、軟質樹脂で構成され、第1回路基板を支持するダンパー部を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、電気機器及び衛星測位装置に関する。
特許文献1には、自動二輪車に設けられ、筐体内に位置情報を検出する全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)や、検出された位置情報を送信する携帯電話通信部等の電子部品を備えた盗難対策装置(電気機器)が開示されている。この盗難対策装置では、筐体の周囲が弾性部材によって縦横に囲われていることにより、弾性部材により車両の振動が吸収され、盗難対策装置に車両の振動を伝達され難くすることができるとしている。
特開2011−20603号公報
特許文献1では、筐体を囲う弾性部材によって部品点数が増加していた。
したがって、本発明の一態様は、部品点数の増加を抑制しつつ、機器(装置)内の回路基板の振動を抑制することが可能な電気機器及び衛星測位装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る電気機器は、硬質樹脂と前記硬質樹脂よりも剛性が低い軟質樹脂とが一体成形されてなる筐体と、前記筐体に固定され、第1回路基板と、備えている。前記筐体は、前記軟質樹脂で構成され、前記第1回路基板を支持するダンパー部を有する。
本発明の他の一態様に係る電気機器は、衛星測位装置であって、前記第1回路基板には、衛星信号を受信するアンテナが実装されている。
図1は、第1及び第2実施形態の電気機器の外観斜視図である。 図2は、第1実施形態の電気機器の分解斜視図である。 図3は、第1実施形態の電気機器の断面図である。 図4は、第1及び第2実施形態の電気機器のブロック図である。 図5は、第2実施形態の電気機器の分解斜視図である。 図6は、第2実施形態の電気機器の断面図である。
以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
[第1実施形態]
第1実施形態の電気機器1について、図1〜図4を参照して説明する。本実施形態は、電気機器1が衛星測位装置である場合を例として説明する。以下の説明では、電気機器1を衛星測位装置1という場合がある。本実施形態の衛星測位装置1は、GNSS(Global Navigation Satellite System/全球測位衛星システム)としてGPSを採用したGPSモジュールである。本実施形態の電気機器(衛星測位装置)1は、例えば四輪自動車、バイク等の車両に搭載され、車両の位置を測位するように構成されている。
なお、以下の説明では、図1の上下左右前後の方向を示した矢印の向きを基準にして説明する。ただし、これらの方向は、説明のために便宜上設定した方向であって、使用時の方向を限定する趣旨ではない。
図1〜図3に示すように、電気機器1は、筐体10と、メイン基板(第1回路基板)11と、コネクタ基板(第2回路基板)12と、FPC(Flexible Printed Circuits/フレキシブルプリント基板)13と、を備えている。メイン基板11及びコネクタ基板12は、例えばガラスエポキシ基板等の絶縁体基板に、箔状の導体が導電路として設けられたプリント回路基板である。
電気機器1は、図4に示すように、CPU(Central Processing Unit)14と、センサ15と、無線信号処理回路16と、アンテナ16aと、GNSS処理回路17と、アンテナ17aと、電源回路18と、を備えている。センサ15、無線信号処理回路16及びGNSS処理回路17は、いずれもCPU14に接続されている。無線信号処理回路16は、例えば、無線信号としてLTE(LTE:Long Term Evolution)信号を送受信するアンテナ16aに接続されている。無線信号処理回路16は、CPU14からの指示に基づいてアンテナ16aからLTE信号を送信させる。また、無線信号処理回路16は、アンテナ16aが受信したLTE信号に含まれるデータをCPU14に出力する。GNSS処理回路17は、衛星信号を受信するアンテナ17aに接続されている。GNSS処理回路17は、アンテナ17aが受信した衛星信号に基づいて、位置データを生成しCPU14に出力する。センサ15としては、例えば、加速度センサやジャイロセンサが用いられる。電源回路18は、CPU14に動作電力を供給する。CPU14、センサ15、無線信号処理回路16、アンテナ16a、GNSS処理回路17、及びアンテナ17aは、メイン基板11に実装されている。図2には、メイン基板11に実装されたCPU14、センサ15、及びアンテナ16aが示されている。なお、図2では、無線信号処理回路16、GNSS処理回路17、アンテナ17a、及び電源回路18の図示は省略されている。
メイン基板11は、FPC13を介して、コネクタ基板12と接続されている。FPC13は、メイン基板11とコネクタ基板12とを電気的及び機械的に接続する接続部であって、可撓性を有している。
また、電気機器1は、更に、図2に示すように、コネクタ基板12に実装されたコネクタ19を備えている。コネクタ19は、後述する外部接続部材が電気的及び機械的に接続可能に構成されている。電源回路18は、FPC13を介してコネクタ19と電気的に接続されている。電源回路18は、コネクタ19及び外部接続部材を介して、外部電源から供給された電力を電力変換してCPU14の動作電力を生成する。なお、電源回路18は、CPU14の他に、無線信号処理回路16、GNSS処理回路17等の動作電力を生成するように構成されていてもよい。
図2に示すように、メイン基板11、コネクタ基板12、FPC13は、筐体10に収納されている。筐体10は、上面が開放した箱型のケース100と、下面が開放した箱型のカバー200と、を有している。ケース100とカバー200とが上下方向に組み合わされることで、矩形体状の筐体10が構成されている。ケース100は、硬質樹脂と硬質樹脂よりも剛性が低い軟質樹脂とが、例えば、二色成形により一体成形されている。一方、カバー200は、全体が硬質樹脂で構成されている。本開示における「軟質樹脂」とは、自立して形状を維持可能であり、外力に追従して変形する程度の剛性を有する樹脂である。さらに、軟質樹脂は、弾性を有している。硬質樹脂としては、例えば、ポリカーボネートやABS樹脂等を用いることができる。軟質樹脂としては、例えば、エラストマーや熱可塑性ポリウレタン等を用いることができる。
図3に示すように、メイン基板11及びコネクタ基板12は、ケース100に固定された状態で筐体10に収納されている。ケース100は、メイン基板11をケース100に固定するための4つのボス部(第1ボス部)111を有している(図3には、2つのボス部111が示されている)。ボス部111のそれぞれは、柱状に形成されており、その内側に、後述するビス(第1ビス)21が挿入される孔111hを有している。ボス部111は、いずれも硬質樹脂で構成されている。
ケース100は、コネクタ基板12をケース100に固定するための3つのボス部121を有している(図3には、1つのボス部121が示されている)。ボス部121のそれぞれは、柱状に形成されており、その内側に、後述するビス22が挿入される孔121hを有している。ボス部121は、いずれも硬質樹脂で構成されている。
更に、ケース100は、軟質樹脂で構成され、メイン基板11を支持するダンパー部112を有している。ダンパー部112は、ボス部111それぞれの下に設けられており、ボス部111、すなわち硬質樹脂を介してメイン基板11を間接的に支持している。
ダンパー部112は、筐体10(ケース100)の外郭(底部)の一部であって、筐体10の外側に露出している。ダンパー部112は、ドーム状に形成されており、筐体10の内側に向かって凹んでいる。ボス部111は、ダンパー部112から筐体10の内側に向かって突出するように形成されている。したがって、ボス部111の下側には、ダンパー部112による空間が形成されている。ダンパー部112は、軟質樹脂で構成されているため、弾性を有している。
また、ケース100は、ケース100の内側に向かって凹み、後述するビス23が挿通されるケース挿通孔113ihを底部に有する6つの凹部113を有している(図3には、3つの凹部113が示されている)。凹部113は、いずれも硬質樹脂で構成されている。
メイン基板11は、4つの基板挿通孔11ihを有している(図3には、2つの基板挿通孔11ihが示されている)。メイン基板11は、メイン基板11における4つの基板挿通孔11ihが形成されたそれぞれの位置において、ケース100に固定されている。具体的には、メイン基板11は、ビス21が基板挿通孔11ihを介して孔111hに挿入されて、ボス部111に結合されることにより、ケース100に固定されている。
コネクタ基板12は、3つの基板挿通孔12ihを有している(図3には、2つの基板挿通孔12ihが示されている)。コネクタ基板12は、3つの基板挿通孔12ihそれぞれにおいて、ケース100に固定されている。具体的には、コネクタ基板12は、ビス22が基板挿通孔12ihを介して孔121hに挿入されて、ボス部121に結合されることにより、ケース100に固定されている。
カバー200は、カバー200をケース100に固定するための6つのボス部211を有している(図3には、3つのボス部211が示されている)。ボス部211のそれぞれは、柱状に形成されており、その内側に、後述するビス23が挿入される孔211hを有している。また、図1及び図2に示すように、カバー200は、前面に開口200opを有している。
メイン基板11は、図2に示すように、4つの切欠き部11coを有している(図3には、2つの切欠き部11coが示されている)。また、コネクタ基板12は、2つの切欠き部12coを有している(図3には、1つの切欠き部12coが示されている)。
カバー200は、メイン基板11における4つの切欠き部11co、及びコネクタ基板12における2つの切欠き部12coが形成されたそれぞれの位置において、ビス23によりケース100に固定されている。具体的には、カバー200は、ビス23がケース挿通孔113ihを介して孔211hに挿入されて、ボス部211に結合されることにより、ケース100に固定されている。このようにして、カバー200がケース100に固定されることにより、カバー200の開口200opから、コネクタ19の一部が筐体10の外側に露出される。これにより、筐体10の外側から、コネクタ19に外部接続部材が電気的及び機械的に接続可能とされる。コネクタ19は、例えば、USB Type-Cに対応する。
電気機器1においては、上述のとおり、ケース(筐体)100は、ダンパー部112が軟質樹脂で構成され、ダンパー部112以外は、ダンパー部112を構成する軟質樹脂よりも剛性が高い硬質樹脂で構成されている。
本実施形態では、ケース100において、メイン基板11を間接的に支持するように、ボス部111それぞれの下に軟質樹脂からなるダンパー部112を設けている。これにより、筐体10に振動、衝撃等が加わった際に、ダンパー部112が変形することにより振動、衝撃等が吸収され、メイン基板11に伝わることが抑制される。したがって、メイン基板11に実装されたCPU14、センサ15、アンテナ16a、17a等の電子部品を振動、衝撃等から保護することができる。例えば、電子部品がBGA実装(Ball Grid Array)されている場合であっても、振動、衝撃などによる応力を抑えることができるため、電子部品とメイン基板11との電気的な接続不良やこれらの破損を抑制することができる。本実施形態では、電気機器(衛星測位装置)1は、車両に搭載されているため、車両の振動等がメイン基板11に伝わることを抑制することができ、動作不良を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、筐体10は、硬質樹脂と軟質樹脂との二色成形品である。したがって、軟質樹脂で構成されたダンパー部112は、筐体10の一部である。そのため、メイン基板11に伝わる振動、衝撃等を抑制するために、筐体10とは別に構成された弾性部材等が不要であるため、電気機器1の部品点数の増加を抑制することができる。
また、ダンパー部112は、図3に示すように、ケース100の内側に向かって凹んだドーム形状に形成されている。これにより、ダンパー部112は、上下左右方前後それぞれの方向に変形しやすくなる。ダンパー部112から突出しメイン基板11が固定されるボス部111は、ダンパー部112の変形により、メイン基板11の法線方向である上下方向、及びメイン基板11の面に沿った方向である前後左右方向に移動可能となる。つまり、ダンパー部112は、上下左右前後それぞれの方向における振動、衝撃等を吸収することができる。これにより、振動、衝撃等がメイン基板11に伝わることがより抑制される。なお、ダンパー部112の形状は、振動、衝撃等を吸収可能な形状であればよく、ドーム形状に限られない。
また、ダンパー部112は、硬質樹脂で構成されたボス部111を介してメイン基板11を間接的に支持している。つまり、メイン基板11は、硬質樹脂に結合されたビス21により固定されている。これにより、ビス21の緩みが抑制され、メイン基板11の脱落等の不良を抑制することができる。
一方、コネクタ19には外部接続部材が電気的及び機械的に接続されることから、コネクタ19の位置を規定するために、コネクタ19が実装されるコネクタ基板12は、硬質樹脂で構成されたボス部121に固定されている。
図2に示すように、メイン基板11とコネクタ基板12とは、FPC13によって、電気的に接続されている。FPC13は、可撓性を有していることから、筐体10、外部接続部材等からコネクタ基板12に振動、衝撃等が加わった場合でも、FPC13が変形することによって、その振動、衝撃等がメイン基板11に伝わることが抑制される。メイン基板11とコネクタ基板12とを電気的に接続する接続部としては、FPCに限らず、可撓性を有するものであればよく、例えば、ワイヤーハーネス等を用いてもよい。
[第2実施形態]
第2実施形態の電気機器(衛星測位装置)2について、図1及び図4〜図6を参照して説明する。
図5及び図6に示すように、電気機器2では、メイン基板(第1回路基板)11を筐体10のケース100に固定する部分の構成が第1実施形態の電気機器1と異なっている。その他の構成は、図1〜図4を用いて説明した電気機器1と同様のため、重複する説明は省略する。図5及び図6において、図2及び図3と同一の構成要素には同一の符号を付している。
電気機器2のケース100は、図6に示すように、メイン基板11をケース100に固定するための4つのボス部(第2ボス部)511を有している(図6には、2つのボス部511が示されている)。ボス部511のそれぞれは、柱状に形成されており、その内側に、後述するビス(第2ビス)521が挿入される孔511hを有している。ボス部511は、いずれも硬質樹脂で構成されている。
更に、ケース100は、軟質樹脂で構成され、メイン基板11を直接的に支持するダンパー部512を有している。ダンパー部512は、少なくとも一部がボス部511とメイン基板11との間に位置するように構成されている。具体的には、ダンパー部512は、ボス部511の外周面、及び上面を覆うように設けられている。また、ダンパー部512は、ボス部511の孔511hと上下方向に連続するように形成され、ビス521が挿通される挿通孔512ihを有しており、メイン基板11における基板挿通孔11ihの周縁部に接触している。また、ダンパー部512は、基板挿通孔11ihの内側に位置する突部512pを有している。突部512pは、基板挿通孔11ihの内周面に沿う環状に形成されており、内側にビス521が挿通される。
メイン基板11は、ビス521が基板挿通孔11ih、及びダンパー部512の挿通孔512ihを介して孔511hに挿入されて、ボス部511に結合されることにより、ケース100に固定されている。
電気機器2は、更に、ビス521の頭部521tとメイン基板11との間に設けられたバネ524を備えている。バネ524は、コイルバネであり、内側にビス521が挿通されている。バネ524は、上端部がビス521の頭部521tと接触し、下端部がメイン基板11における基板挿通孔11ihの周縁部と接触している。バネ524は、ビス521の頭部521tとメイン基板11との間で上下方向に弾性変形した状態で設けられている。したがって、バネ524は、ビス521の頭部521tとメイン基板11に弾性力を作用させる。
本実施形態では、ダンパー部512は、メイン基板11の下面に接触しており、メイン基板11を直接的に支持している。つまり、メイン基板11は、筐体10における硬質樹脂とは接触しておらず、硬質樹脂で構成されたボス部511との間に軟質樹脂で構成されたダンパー部512が介在している。したがって、筐体10に振動、衝撃等が加わったとしても、筐体10とメイン基板11との間のダンバー部材512が振動、衝撃等を吸収することにより、メイン基板11に伝わることが抑制される。したがって、メイン基板11に実装されたCPU14、センサ15、アンテナ16a、17a等の電子部品を振動、衝撃等から保護することができる。
さらに、本実施形態では、筐体10は、硬質樹脂と軟質樹脂との二色成形品である。したがって、軟質樹脂で構成されたダンパー部512は、筐体10の一部である。そのため、メイン基板11に伝わる振動、衝撃等を抑制するために、筐体10とは別に構成された弾性部材等が不要であるため、電気機器1の部品点数の増加を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、硬質樹脂で構成されたボス部511に結合されたビス521の頭部521tとメイン基板11との間にバネ524が設けられており、ビス521の頭部521tとメイン基板11に上下方向の弾性力を作用させている。また、ダンパー部512は、メイン基板11の基板挿通孔11ihの内周面とビス521との間に介在する突部512pを有している。したがって、本実施形態では、メイン基板11は、硬質樹脂で構成されたボス部511に結合されたビス521との間に、バネ524、及びダンパー部512の突部512pが介在しており、ビス521と接触していない。これにより、基板10に振動、衝撃等が加わったとしても、バネ524及び突部512pが吸収することにより、ビス521を介してメイン基板11に伝わることが抑制される。
なお、本実施形態では、ビス521の頭部521tとメイン基板11との間にバネ524を有する例を示しているが、ビス521の頭部521t及びメイン基板11に弾性力を作用させることができる弾性部材であれば、バネ以外のものであってもよい。バネ以外の弾性部材としては、例えば、ゴム等が挙げられる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、電気機器1が衛星測位装置である場合を例として説明したが、衛星測位装置以外の電気機器に本発明を適用することももちろん可能である。
1、2 電気機器(衛星測位装置)
10 筐体
100 ケース(筐体)
200 カバー(筐体)
11 メイン基板(第1回路基板)
12 コネクタ基板(第2回路基板)
13 FPC(接続部)
16a、17a アンテナ
19 コネクタ
11ih 基板挿通孔
21 ビス(第1ビス)
111 ボス部(第1ボス部)
112 ダンパー部
521 ビス(第2ビス)
521t ビスの頭部
511 ボス部(第2ボス部)
512 ダンパー部
512ih ダンパー部の挿通孔
512p ダンパー部の突部
524 バネ(弾性部材)

Claims (13)

  1. 硬質樹脂と前記硬質樹脂よりも剛性が低い軟質樹脂とが一体成形されてなる筐体と、
    前記筐体に固定され、第1回路基板と、
    を備え、
    前記筐体は、前記軟質樹脂で構成され、前記第1回路基板を支持するダンパー部を有する、
    電気機器。
  2. 前記ダンパー部は、前記硬質樹脂を介して前記第1回路基板を間接的に支持する、
    請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記筐体は、前記硬質樹脂で構成され、前記第1回路基板に形成された基板挿通孔を介して第1ビスが結合される第1ボス部を有し、
    前記ダンパー部は、前記第1ボス部を介して前記第1回路基板を間接的に支持する、
    請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記ダンパー部は、前記筐体の外側に露出しており、前記筐体の内側に向かって凹んでいる、
    請求項3に記載の電気機器。
  5. 前記ダンパー部は、前記第1回路基板を直接的に支持する、
    請求項1に記載の電気機器。
  6. 前記筐体は、前記硬質樹脂で構成され、前記第1回路基板に形成された基板挿通孔を介して第2ビスが結合される第2ボス部を有し、
    前記ダンパー部は、少なくとも一部が前記第2ボス部と前記第1回路基板との間に位置する、
    請求項5に記載の電気機器。
  7. 前記第2ビスは、前記基板挿通孔、及び前記ダンパー部に形成された挿通孔を介して前記第2ボス部に結合されている、
    請求項6に記載の電気機器。
  8. 前記ダンパー部は、前記基板挿通孔の内側に位置する突部を有する、
    請求項6又は7に記載の電気機器。
  9. 前記第2ボス部は、柱状に形成されており、
    前記ダンパー部は、前記第2ボス部の外周面を覆うように設けられている、
    請求項6〜8のいずれか1項に記載の電気機器。
  10. 前記第2ビスの頭部と前記第1回路基板との間に設けられ、前記第2ビスの頭部及び前記第1回路基板に弾性力を作用させる弾性部材を更に備える、
    請求項6〜9のいずれか1項に記載の電気機器。
  11. 前記筐体における前記硬質樹脂に固定され、コネクタが実装された第2回路基板と、
    前記第1回路基板と前記第2回路基板とを電気的に接続する接続部と、を更に備え、
    前記コネクタは、一部が前記筐体の外側に露出しており、外部接続部材が電気的及び機械的に接続可能に構成されている、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の電気機器。
  12. 前記接続部は、可撓性を有する、
    請求項11に記載の電気機器。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の電気機器は、衛星測位装置であって、
    前記第1回路基板には、衛星信号を受信するアンテナが実装されている、
    衛星測位装置。
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