JP2021183310A - 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法 - Google Patents

流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021183310A
JP2021183310A JP2020089271A JP2020089271A JP2021183310A JP 2021183310 A JP2021183310 A JP 2021183310A JP 2020089271 A JP2020089271 A JP 2020089271A JP 2020089271 A JP2020089271 A JP 2020089271A JP 2021183310 A JP2021183310 A JP 2021183310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
tank
pipes
outlet
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020089271A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6923969B1 (ja
Inventor
景人 今橋
Kagehito Imahashi
功 石田
Tsutomu Ishida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oxum Inc
Original Assignee
Oxum Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oxum Inc filed Critical Oxum Inc
Priority to JP2020089271A priority Critical patent/JP6923969B1/ja
Priority to PCT/JP2021/018777 priority patent/WO2021235432A1/ja
Priority to JP2021119741A priority patent/JP2021184988A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6923969B1 publication Critical patent/JP6923969B1/ja
Publication of JP2021183310A publication Critical patent/JP2021183310A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F9/00Multistage treatment of water, waste water or sewage

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

【課題】固体及び液体の分離槽と水タンクとの間の流路において排水に対して所定の処理を施して再利用可能とする。【解決手段】本発明は、第1流入口と第1排水口Aを有する第1槽としてのタンク22と、第1槽の第1排出口Aと同じ水位レベルにある第2排水口Gと、第1排出口Aから第2排出口Gの間に複数段で配設された配管24乃至26とを有し、各配管の流入口及び排出口(B〜F)は、流入口及び排出口の水位レベルが、第1排出口Aの水位レベル及び第2排出口Gの水位レベルと同じとなるように、設置面からの高さが等しい同一線上に配設されており、各配管24乃至26は、その流入口又は排出口(B〜F)よりも低位置で流路となり、各配管24乃至26の第1乃至第3流路内には、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設した水処理システム1である。【選択図】図4

Description

本発明は、固体及び液体の分離槽等の第1槽と排出口又は水タンク等の第2層との間の流路において、排水に対して所定の処理を施して再利用可能とする技術に関する。
従来、例えばトイレやシンク等といった施設から排出された排水を浄化処理し、再利用可能とする種々の技術が提案されている。
例えば、特許文献1では、汚排水発生源から供給される汚排水を浄化処理する1次浄化槽と、菌床として木材チップが充填され、1次浄化槽にて浄化された汚排水を供給して浄化処理する2次浄化槽と、該2次浄化槽で浄化された浄化水を供給して浄化処理するフィルタと、を備え、該フィルタを通過した浄化水を汚排水発生源に供給して再使用し得る汚排水処理システムが開示されている。
特開2003−94078号公報
しかしながら、特許文献1では、固体及び液体の分離槽等の第1槽と排出口又は水タンク等の第2槽との間の流路において、排水に対して所定の処理を施して再利用可能とすることについては、何ら開示も示唆もされていない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、固体及び液体の分離槽等の第1槽と排出口又は水タンク等の第2層との間の流路において、排水に対して所定の処理を施すことと、再利用可能にすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る水処理システムは、第1流入口と第1排水口を有する第1槽と、前記第1槽の前記第1排出口と同じ水位レベルにある第2排水口と、前記第1排出口から前記第2排出口の間に複数段で配設された配管と、を有し、前記各配管の流入口及び排出口は、前記流入口及び排出口の水位レベルが、前記第1排出口の水位レベル及び前記第2排出口の水位レベルと同じとなるように、設置面からの高さが等しい同一線上に配設されており、前記各配管は、その流入口又は排出口よりも低位置で流路となり、前記各配管の流路内には、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設した。
さらに、本発明の第2の態様に係る流路装置は、第1流入口と第1排水口を有する第1槽と、前記第1槽の前記第1排出口と同じ水位レベルにある第2排水口との間に介在する流路装置であって、前記第1排出口から前記第2排出口の間に複数段で配設された配管と、を有し、前記各配管の流入口及び排出口は、前記流入口及び排出口の水位レベルが、前記第1排出口の水位レベル及び前記第2排出口の水位レベルと同じとなるように、設置面からの高さが等しい同一線上に配設されており、前記各配管は、その流入口又は排出口よりも低位置で流路となり、前記各配管の流路内には、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設した。
そして、本発明の第3の態様に係る水処理方法は、第1流入口と第1排水口を有する第1槽と、前記第1槽の前記第1排出口と同じ水位レベルにある第2排水口と、前記第1排出口から前記第2排出口の間に複数段で配設された配管とからなる水処理システムによる水処理方法であって、前記各配管の流入口及び排出口の水位レベルを、前記第1排出口の水位レベル及び前記第2排出口の水位レベルと同じレベルとし、前記各配管を、その流入口又は排出口よりも低位置で流路とし、前記流路内に液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設し、前記第1槽の水位レベルを一定のレベルに保持する。
本発明によれば、固体及び液体の分離槽等の第1槽と排出口又は水タンク等の第2層との間の流路において、排水に対して所定の処理を施して再利用可能とする技術を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る水処理システムの構成図である。 本発明の第1実施形態に係る水処理システムにおける流路装置を構成する配管の断面形状のバリエーションを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る水処理システムにおける流路装置を構成する配管の形状のバリエーションを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る水処理システムの構成図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1には、本発明の第1実施形態に係る水処理システムの構成を示し説明する。
同図に示されるように、実施形態に係る水処理システム1は、浄化槽など固体、液体の分離槽2と、水タンク3と、分離槽2と水タンク3との間に配設されたU字の配管4,5とを有している。分離槽2と配管4との間は、接続管6により連通しており、配管4と配管5との間は、接続管7により連通しており、配管5と水タンク3との間は、接続管8により連通している。接続管6にはバルブ9が配設されており、接続管7にはバルブ10が配設されている。水タンク3は、電動ポンプや手動ポンプ等のポンプ11に接続されており、当該ポンプ11により水タンク3よりくみ上げた浄水は、トイレ用タンク12へと導かれるように不図示の配管により接続されている。配管4,5及び接続管6,7,8により流路装置が構成されている。
このような構成において、分離槽2の水面レベルL1は、配管4,5、接続管6,7,8、及び水タンク3に至るまで、同一線上で共通している。換言すれば、分離槽2、水タンク3、配管4,5、接続管6,7,8は、その水平レベルL1が同じレベルとなるように、設置面Xからの高さが同じとなるように、同一線上に配設されている。
従って、トイレ13からの排水により、分離槽2の水面レベルがL1からL2に上がると、水タンク3の水面レベルがL1より低い場合には、水面レベルは水タンク3へ水を排出しながら、水面レベルL1まで下がる。この排水の移動に関しては、エネルギーは一切不要である。このようなU字の配管4,5の中を排水が通過しながら移動し、分離槽2の水面レベルをL1に保とうとする自然の働きを利用し、排水の移動の際に通過する配管4,5、接続管6,7,8のサイズ、流量、流速を調整する。
排水が通過するU字の配管4,5の中には、例えば、フィルタを概念的に含むや処理装置を設置することが可能である。一例を上げると、U字の配管4,5の底部に、スクリーン、又は同等の役割を担う砂利、砂等を配設すれば、流動的なフィルタ(粒活性炭などを入れることが可能)が、粒状体、粉体等の流出を抑制する。
U字の配管4,5の最終部分で、水を受け入れるレベル(高さ)以下であれば、浸透型フィルタ処理等、さらなる処理を施すことが可能である。このU字の配管4,5による流路は、増設することが可能であり、その流路中で処理された排水を、例えば、手動ポンプ等のポンプ11で分理槽2の上にあるトイレ用タンク12にくみ上げておけば、機械的なエネルギーを必要としない水循環処理が実現される。
ここで、図2(a)乃至図2(c)には、U字の配管4,5の断面形状の一例を示している。図2(a)に示されるような6角形や、図2(b)に示されるような四角形や、図2(c)に示されるような円形等、配管4,5の断面形状は、如何なる形でもよく、図3に示されるように、その形が一対の中で変化していてもよい。また、形状や大きさ等に違いのある一対同士が、連結するように構成してもよい。
<第2実施形態>
図4には、本発明の第2実施形態に係る水処理システムの構成を示し説明する。ここでは、排水の発生源は、トイレであるものとして説明を進める。
同図に示されるように、本実施形態に係る水処理システム21は、原水槽、浄化槽等の分離槽であるタンク22(第1槽)と、処理水を貯蔵するタンク23(第2層)と、タンク22とタンク23との間に設けられた複数段のU字の配管24,25,26とを有している。以下の説明では、配管24による流路を第1の流路、配管25による流路を第2の流路、配管26による流路を第3の流路と称する。
タンク22は、排出口Aよりも上部に液体を貯めることができるスペースを有し、タンク23は、流入口Gよりも上部に液体を貯めることができるスペースを有し、排出口Aと排水口Gとの間の流路に、U字の配管24乃至26が複数段で配設されている。したがって、タンク22にて、個液の分離など、何かしらの1次的処理を行った後、排水は、排出口Aより、配管24乃至26による第1乃至第3の流路を通過した後、排出口Gよりタンク232へ流れることになる。
タンク22の排出口A、第1の流路への流入口B,第1の流路から第2の流路への排出口C,第2の流路への流入口D、第2の流路から第3の流路への排出口E、第3の流路への流入口F、第3の流路からタンク23への排出口Gは、水位レベルL1よりも上方で同一線上にあることが好ましく、水位レベルL1と水位レベルL2の間を満たす排水を流すためのスペースをもたらす。換言すれば、タンク22,23、配管24乃至26、接続管60乃至63は、底面の設置面Xからの高さが同じとなるように、水平方向に同一線上に配設されている。第1乃至第3の流路の形状、距離、数、組み合わせに制限はないことは勿論である。また、流入口Aから排出口Gまでの間で、途中から液体を引き抜くための別の流路を設置することも可能である。
排出口A,流入口B,排出口C、流入口D、排出口E、流入口F、排出口Gが同一線上にある場合、タンク22の水位が、トイレなどからの排水の流入により増水し、上昇しても、水位レベルL1に下がるまで排出口Gからタンク23へと流出され、タンク23の満水レベルまで流すことができる。その際、水の移動にはエネルギーは必要がない。各流入口、排出口間の距離に制限はない。従って、液体の移動距離とその間で行われる液体に対する処理を自在に実施することができる。
タンク22の排出口Aと配管24の流入口Bは接続管60により連通され、配管24の排出口Cと配管25の流入口Dは接続管61により連通され、配管25の排出口Eと配管26の流入口Fは接続管62により連通され、配管26の排出口Gは接続管63によりタンク23に接続されている。これら接続管60乃至63も水位レベルL1よりも上方で同一線上に配設されている。
接続管60,61,62には、バルブ27,28,29が設けられている。このように流路間にバルブ27,28,29を設けることで、液体の移動速度、量を制御することができる。例えば、満水センサ39fにて満水を感知し、オーバーフローが予見される場合には、バルブ27,28,29の少なくともいずれかを開け、処理水を排出させることができる。同時に、流入を止めるなど液体の流入の制御、流路内の制御も可能であり、満水センサ39fに限らず、各センサ39a乃至39eからの情報により、排出口Aから排出口Gまでの間の流路内の処理を制御することができる。
なお、タンク22を使用しない場合は、バルブ27で流入の制限、制御を、流入口バルブ31にて行うことができる。また、排出口Gは、タンク23を使用する場合は流入口として、その他は、排水口として使用することができる。即ち、排出口Gは、流体の出口としての役割を担っている。
センサ39a乃至39fの種類は、液体の質だけでなく、流量、水位、温度などを計測可能なものを含み、流量、水位などで、濾過材の目詰まりを把握、予測できる。センサ39a乃至39fの設置場所については、特に限定されず、自由に設計することが可能である。制御装置70は、センサ39a乃至30fのセンサデータを元に、流路に接続される機械、バルブ27乃至30等を電子制御することが可能である。
以下、第1乃至第3の流路の構成について更に詳述する。
(第1の流路)
第1の流路は、流入口Bから排出口Cの間に配設されたU字の配管24により構成されている。流入口Bから流入した液体は、濾過材44の方向、下の方へ流れ、その後、排出口Cへ向かって上へ流れ、排出口Cから接続管61を介して流入口Dへと移動する。この液体の移動を利用して、液体に対して様々な処理を施すことが可能になる。その処理の際には、液体の移動に動力を必要としない。
配管24には、吸排気弁37b、エアーフィルタ38b、及びモータ59が設けられている。流入口Bから下方向へ流れる液体、下から排出口Cへ向かう上方向へ流れる液体に対して、曝気処理、攪拌処理などを施すことができる。攪拌目的の個体、流体に接触させて、なんらかの効果、処理ができる物質、例えば粒状活性炭やイオン交換樹脂などを入れることができる。曝気に関しては、オゾン曝気など、液体処理に関して有効な気体を自由に使用することができる。
流入口Bと濾過材44の間に吸着剤や濾過材を入れ、攪拌、曝気することで、汚水処理については、吸着、濾過、オゾン曝気をすれば殺菌、脱色などの効果が得られる。処理方法は、適宜必要な手段を選択、変更が可能である。浄化目的だけではなく、必要成分添加目的としても使用できる。PH調整、凝集処理、加糖なども可能である。なお、配管24には吸排気弁37bを設置し、吸排気に対して、異物、水、雑菌、ウイルスなどの混入を防ぐエアーフィルタ38bを設置しているので、流路内は汚染されない。各槽、流路についても同様であり、槽内、流路内は汚染されない。
第1の流路は、流入口B,排出口Cにて接続を切り離し、復旧が自由にできる仕組みを設けることで、第1の流路という単位での交換も可能となっている。濾過材44に至るまでの配管部分には、添加物挿入バルブ33、曝気入口バルブ34、内部沈殿物排出バルブ35等が配設されている。
濾過材41、42、43、44に関しては、活性炭、石、砂、イオン交換樹脂、吸着剤など、水処理に必要な物を、敷き詰めたり、容器に入れたりした際、通気、通水性さえあれば、素材の大きさ、種類に制限なく、使用することができる。これら濾過材41、42、43、44の固定方法としては、下記が考えられる。
すなわち、第1に、通水、通気性のあるメッシュ状の袋、または流路内に収まる容器に濾過材を充填することで固定することができる。第2に、各濾過材をそのまま重ね入れることで固定することができる。第3に、濾過材44は、流路を分割するようにスペースを仕切るが、石など、液体より比重が重く、堆積してもその隙間に通水、通気性が保たれる物であれば、濾過材と仕切りを兼ねることができる。第4に、流路自体に濾過、異物除去機能を持つスクリーンなどを場所に制限なく、固定、組み込む。これは、濾過材の移動の制御として使用することも可能である。
U字の配管24のボトム部分に配設された濾過材44のように、立ち上がり部分の両方を跨いで濾過材などで隔てた場合には、流入口B、排出口Cの片側ずつで異なった曝気処理が可能になる。また、流入口B,排出口C間で曝気と濾過処理を同時に行うことができる。濾過処理において、濾過材は、通水、通気性があれば、何を選択しても良い。
上向きへ流れる液体へ、吸着剤や濾過材を使用しながら曝気を同時に併用する場合、スクリーン57を排出口Cの手前に設けることで、吸着剤や濾過材の流出を防止できる。即ち、曝気と、吸着剤を併用、または攪拌にて何らかの個体を添加し液体に処理を施す際には、流路をスクリーン57等で遮ることで、添加物の流出を防止することができる。その際、処理の範囲、処理の種類、添加物を分けることが可能である。スクリーン57は、通水性及び通気性があれば良く、その密度に制限はない。濾過、異物除去、充填物の移動制御機能を持つスクリーン57を、配管24の内側に、溶接、接着、挟み込み、一体形成など固定方法は問わず、必要な場所に必要なだけ設置することが可能である。
第1の流路に、例えば円形の配管24を使用した場合、第1の流路の途中にオリフィス58のような、径を小さくする物などを取り付け、流路の径を変えることで、流速に変化を付けることも可能である。
以上のほか、流入口Bと排出口Cの間に、濾過材4の目詰まり洗浄のための逆洗浄用バルブ、排水バルブを設ければ、逆洗浄、排水を流入口Bと排出口Cとの間で行うこともきる。バルブ等は、必要な目的、処理に応じて、BC間であればどこにでも、幾つでも設置することができる。曝気気体入り口、沈殿物排出など、用途の制限はない。
(第2の流路)
第2の流路は、流入口Dと排出口Eとの間にU字の配管25を設けることで構成されている。バルブ28、バルブ29を閉め、更にバルブ45,46,47を閉めることで、流路内の液体の移動を少なく制御できるため、移送するものへ搭載が可能である。
第2の流路では、バルブ45とバルブ46の間に交換ユニット49等が配設され、バルブ46とバルブ47の間にUV殺菌機50等が配設され、バルブ47と排出口Eとの間にイオン交換機51等が配置されている。第2の流路では、入り口、出口にバルブ28、29を設け、各領域の入り口と出口にバルブ45乃至47を設けているので、領域ごとに接続を切り離し、復旧、部分的交換、変更、及び追加が自在である。このように、第2の流路の途中の各領域には、必要に応じて、前述したUV殺菌機やイオン交換機などの処理装置を入れることが可能であり、その種類、数に制限はない。
(第3の流路)
第3の流路は、流入口Fと排出口Gとの間にU字の配管26を設けることで構成されている。流入口Fからバルブ48までの配管部分には、電極、電気分解装置52を配設しており、バルブ48より下方には、ヒーターまたはクーラー53が配設置されている。電気絶縁や、温度絶縁は、流路自体、又は交換ユニットごとに行うことができる。ヒーターまたはクーラー53より下流側の配管部分は、スクリーン40a乃至40dにより区分けされたスペース54,55,56となっている。
このように、第3の流路では、スクリーン40a乃至40d等で流路内を仕切ることができる。スクリーン40a乃至40dは、可動式であっても、固定式であってもよい。スクリーン40a乃至40dは、通水、通気性があればよく、好適な素材、形状のものを選定することが可能である。また、流路内、スクリーン40a乃至40dにより区切られた各スペース54、55、56内には、処理装置として、濾過を目的にしたもの、液体の接触による吸着濾過を目的にしたもの、溶け出すなどの添加目的なもの、添加されたものを混ぜるための複雑な流路を持ったもの等、所望とする浄化処理を目的としたものを個別に設置し、充填することが可能である。
例えば、第3の流路の配管26のスペース54、55、56の少なくとも一部に、生物処理を目的とした、スポンジ、ガラス質素材、活性炭、自然石、土など、多孔質の培地目的の素材を入れることで、排水の浄化処理を行うことができる。また、スペース54、55、56には、嫌気性、好気性微生物、嫌気曝気、好気曝気、全てを任意に設置することもできる。また、エアレーション、モータ等の駆動装置に接続された攪拌装置等と組み合わせることで、攪拌させながら生物処理を行うことも可能となる。
第2の流路と第3の流路の間をバルブ30でバイパスし、バルブ47の手前に配設されたセンサ39dにて流体をセンシングし、必要に応じて、バルブ47、48を閉止し、バルブ30を開放することでバイパスすることが可能である。ここでは、一例として、第2及び第3の流路の間でバイパスしているが、第2の流路から先のバイパス先は、自由に設計、設置、増設が可能である。流体の行き先も自由に設計することができる。
このように、本発明の第1及び第2実施形態の水処理システムは、第1流入口と第1排水口を有する第1槽と、前記第1槽の第1排出口と同じ水位レベルにある第2排水口又は当該第2排水口を流入口とする第2槽と、前記第1槽の前記第1排出口から前記第2排出口の間に複数段で配設された配管と、を有しており、前記各配管の流入口及び排出口の水位レベルが前記第1排出口の水位レベル及び前記第2排出口の水位レベルと同じレベルであり、前記配管は、その流入口又は排出口よりも低位置で流路となり、その流路内にフィルタ、添加、曝気など、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設し、排水の浄化、及び再利用可能としている。
各配管は、流入口、排出口を有し、流入口及び排出口より低い位置に流路を形成し、例えばU字のように流入して下がって上がる構造を持ち合わせており、液体処理のための液体の移動を実現している。
配管により形成される流路を複数に分割することで、カートリッジのように様々な液体処理に必要な、濾過材、処理装置、添加装置、温度処理装置、電気分解処理装置を、電気絶縁、温度絶縁の下で自在に組み込むことができ、これら各種装置は、部分的に交換、増設なども可能となる。
また、配管により形成される流路自体を一つの濾過材の容器ととらえることができ、その場合、流路自体に直接必要な濾過目的、充填物の固定目的、液体の攪拌目的のスクリーンなどを溶接、接着挟み込みなどで固定することができる。
配管により形成される流路内には、センサと当該センサのデータに基づいて制御可能なバルブ、添加装置、液体処理装置等を実装することができ、それらにより、水の移動、流量、速度、水質の調整が可能となる。
この他、本水処理装置は、移動体に搭載することが可能で、移動の際には、流路内の液体を抜かなくても、大きな揺れなく液体を移動することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、以下の効果が奏される。
(1)第1流入口と第1排水口Aを有する第1槽としてのタンク22と、第1槽の第1排出口Aと同じ水位レベルにある第2排水口Gと、第1排出口Aから第2排出口Gの間に複数段で配設された配管24乃至26とを有し、各配管の流入口及び排出口(B〜F)は、流入口及び排出口の水位レベルが、第1排出口Aの水位レベル及び第2排出口Gの水位レベルと同じとなるように、設置面からの高さが等しい同一線上に配設されており、各配管24乃至26は、その流入口又は排出口(B〜F)よりも低位置で流路となり、各配管24乃至26の第1乃至第3流路内には、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設した水処理システム1が提供される。従って、電気的、機械的エネルギーを必要とすることなく、第1槽としてのタンク22の水位が一定に保たれるように排水が流れるので、オーバーフローを好適に防止することができる。更に、第1乃至第3の流路において、好適な水処理を施し、再利用可能な浄水を生成することが可能となる。
(2)第2排水口Gに接続された第2槽としてのタンク23を更に有してもよい。この場合には、浄水が好適にタンク23に貯蔵され、再利用することが可能となる。
(3)各配管24乃至26を、複数の領域に分割し、各領域に、処理装置として、濾過材、添加装置、温度処理装置、電気分解処理装置、曝気装置、温度調整装置、イオン交換装置の少なくともいずれかを、電気絶縁、温度絶縁をしつつ、配設してもよい。この場合には、目的に応じた水処理を段階的に施すことが可能となる。
(4)各配管24乃至26内にスクリーン40a乃至40d等を配設することで、各配管26を、濾過、充填物の固定、液体の攪拌の少なくともいずれかを目的とした複数の領域に分割してもよい。この場合には、目的に応じた水処理を段階的に実施することが可能となる。
(5)各配管24乃至26により形成される流路内に配設されたセンサ39a乃至39fと、各配管24乃至26を接続する接続管60乃至63と、接続管に配設されたバルブ27乃至29と、少なくともバルブの開閉を制御する制御装置70とを更に備え、制御装置70は、センサ39a乃至39fの出力に基づいて、バルブを開閉制御することで、流路を流れる液体の流動の可否、流量、速度、水質の少なくともいずれかを調整するようにしてもよい。この場合には、流量等を状態に合わせて制御することが可能となるので、より効率よく水処理を実施することが可能となる。
(6)前記バルブ27乃至29、45乃至48等は、前記流路入り口、出口、流路内の少なくともいずれかに配設され、制御装置70は、前記バルブの開閉を制御することで、前記流路内の液体の移動を制御し、さらに充填物の移動も制御し、通水時、非通水時を問わず、移動する物への搭載を可能としてよい。
(7)第1流入口と第1排水口Aを有する第1槽としてのタンク22と、第1槽の第1排出口Aと同じ水位レベルにある第2排水口Gとの間に介在する流路装置であって、第1排出口Aから第2排出口Gの間に複数段で配設された配管24乃至26とを有し、各配管の流入口及び排出口(B〜F)は、その水位レベルが、第1排出口Aの水位レベル及び第2排出口Gの水位レベルと同じとなるように、設置面Xからの高さが等しい同一線上に配設されており、各配管24乃至26は、その流入口又は排出口(B〜F)よりも低位置で流路となり、各配管24乃至26の第1乃至第3の流路内には、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設した流路装置が提供される。従って、電気的、機械的エネルギーを必要とすることなく、第1槽としてのタンク22の水位が一定に保たれるように排水が流れるので、オーバーフローを好適に防止することができる。更に、第1乃至第3の流路において、好適な水処理を施し、必要に応じた水質の液体の生成、再利用可能な浄水を生成することが可能となる。
(8)第1流入口と第1排水口Aを有する第1槽としてのタンク22と、第1槽の第1排出口Aと同じ水位レベルにある第2排水口Gと、第1排出口Aから第2排出口Gの間に複数段で配設された配管24乃至26とからなる水処理システムによる水処理方法であって、各配管24乃至26の流入口及び排出口の水位レベルを、第1排出口Aの水位レベル及び第2排出口Gの水位レベルと同じレベルとし、各配管24乃至26を、その流入口又は排出口よりも低位置で第1乃至第3の流路とし、第1乃至第3の流路内に液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設し、第1槽の水位レベルを一定のレベルに保持する水処理方法が提供される。従って、電気的、機械的エネルギーを必要とすることなく、第1槽としてのタンク22の水位が一定に保たれるように排水が流れるので、オーバーフローを好適に防止することができる。更に、第1乃至第3の流路において、好適な水処理を施し、必要に応じた水質の液体の生成、再利用可能な浄水を生成することが可能となる。
(9)液体に所定の処理を行う槽、流路内の空隙に、吸排気弁と、フィルタを配設し、内部から外部、外部から内部への汚染物質の漏洩、進入を防止してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で、種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、第1実施形態では2段構成の流路装置を、第2実施形態では3段構成の流路装置を図示して説明したが、これらに限定されず、必要に応じて複数段の流路装置を構成することが可能である。
1…水処理システム、2…分離槽、3…水タンク、4,5…配管、6〜8…接続管、9,10…バルブ、11…ポンプ、12…トイレ用水タンク、13…トイレ、21…水処理システム、22,23…タンク、24〜26…配管、27〜35…バルブ、37a〜37g…吸排気弁、38a〜38g…エアーフィルタ、39a〜39f…センサ、40a〜40c…スクリーン、41〜44…濾過材、45〜48…バルブ、49…交換ユニット、50…UV殺菌機、51…イオン交換機、52…電極・電気分解機、53…ヒーター又はクーラー、54〜56…スペース、59…モータ、64,65…バルブ、70…制御装置。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る水処理システムは、第1流入口と第1排口を有する第1槽と、前記第1排出口に連続して配設された複数のU字の配管と、を有し、前記各配管の流入口及び排出口は、前記流入口及び排出口の水位レベルが、前記第1排出口の水位レベルと同じとなるように、設置面からの高さが等しい同一線上に配設されており、前記各配管は、その流入口又は排出口よりも低位置で流路となり、前記各配管の流路内には、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設した。
さらに、本発明の第2の態様に係る流路装置は、第1流入口と第1排口を有する第1槽と、前記第1槽の前記第1排出口と同じ水位レベルにある第2排を有する第2槽との間に介在する流路装置であって、前記第1排出口から前記第2排出口の間に配設された複数のU字の配管と、を有し、前記各配管の流入口及び排出口は、前記流入口及び排出口の水位レベルが、前記第1排出口の水位レベル及び前記第2排出口の水位レベルと同じとなるように、設置面からの高さが等しい同一線上に配設されており、前記各配管は、その流入口又は排出口よりも低位置で流路となり、前記各配管の流路内には、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設した。
そして、本発明の第3の態様に係る水処理方法は、第1流入口と第1排口を有する第1槽と、前記第1槽の前記第1排出口と同じ水位レベルにある第2排を有する第2槽と、前記第1排出口から前記第2排出口の間に配設された複数のU字の配管とからなる水処理システムによる水処理方法であって、前記各配管の流入口及び排出口の水位レベルを、前記第1排出口の水位レベル及び前記第2排出口の水位レベルと同じレベルとし、前記各配管を、その流入口又は排出口よりも低位置で流路とし、前記流路内に液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設し、前記第1槽の水位レベルを一定のレベルに保持する。

Claims (9)

  1. 第1流入口と第1排水口を有する第1槽と、
    前記第1槽の前記第1排出口と同じ水位レベルにある第2排水口と、
    前記第1排出口から前記第2排出口の間に複数段で配設された配管と、を有し、
    前記各配管の流入口及び排出口は、前記流入口及び排出口の水位レベルが、前記第1排出口の水位レベル及び前記第2排出口の水位レベルと同じとなるように、設置面からの高さが等しい同一線上に配設されており、
    前記各配管は、その流入口又は排出口よりも低位置で流路となり、
    前記各配管の流路内には、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設した
    水処理システム。
  2. 前記第2排水口に接続された第2槽を更に有する
    請求項1に記載の水処理システム。
  3. 前記各配管を、複数の領域に分割し、
    前記各領域に、前記処理装置として、濾過材、添加装置、温度処理装置、電気分解処理装置、曝気装置、温度調整装置、イオン交換装置の少なくともいずれかを、電気絶縁、温度絶縁をしつつ、配設した
    請求項1又は請求項2に記載の水処理システム。
  4. 前記各配管内にスクリーンを配設することで、前記各配管を、濾過、充填物の固定、液体の攪拌の少なくともいずれかを目的とした複数の領域に分割する
    請求項3に記載の水処理システム。
  5. 前記各配管により形成される流路内に配設されたセンサと、
    前記各配管を接続する接続管と、
    前記接続管に配設されたバルブと、
    少なくとも前記バルブの開閉を制御する制御装置と、を更に備え
    前記制御装置は、前記センサの出力に基づいて、前記バルブを開閉制御することで、前記流路を流れる液体の流動の可否、流量、速度、水質の少なくともいずれかを調整する
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の水処理システム。
  6. 前記バルブは、前記流路入り口、出口、流路内の少なくともいずれかに配設され、
    前記制御装置は、前記バルブの開閉を制御することで、前記流路内の液体の移動を制御し、さらに充填物の移動も制御し、
    通水時、非通水時を問わず、移動する物への搭載を可能とした
    請求項5に記載の水処理装置。
  7. 第1流入口と第1排水口を有する第1槽と、前記第1槽の前記第1排出口と同じ水位レベルにある第2排水口との間に介在する流路装置であって、
    前記第1排出口から前記第2排出口の間に複数段で配設された配管と、を有し、
    前記各配管の流入口及び排出口は、前記流入口及び排出口の水位レベルが、前記第1排出口の水位レベル及び前記第2排出口の水位レベルと同じとなるように、設置面からの高さが等しい同一線上に配設されており、
    前記各配管は、その流入口又は排出口よりも低位置で流路となり、
    前記各配管の流路内には、液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設した
    流路装置。
  8. 第1流入口と第1排水口を有する第1槽と、前記第1槽の前記第1排出口と同じ水位レベルにある第2排水口と、前記第1排出口から前記第2排出口の間に複数段で配設された配管とからなる水処理システムによる水処理方法であって、
    前記各配管の流入口及び排出口の水位レベルを、前記第1排出口の水位レベル及び前記第2排出口の水位レベルと同じレベルとし、
    前記各配管を、その流入口又は排出口よりも低位置で流路とし、前記流路内に液体に対して所定の処理を行う処理装置を配設し、
    前記第1槽の水位レベルを一定のレベルに保持する
    水処理方法。
  9. 液体に所定の処理を行う槽、流路内の空隙に、吸排気弁と、フィルタを配設し、内部から外部、外部から内部への汚染物質の漏洩、進入を防止する
    請求項8に記載の水処理方法。
JP2020089271A 2020-05-22 2020-05-22 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法 Active JP6923969B1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020089271A JP6923969B1 (ja) 2020-05-22 2020-05-22 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法
PCT/JP2021/018777 WO2021235432A1 (ja) 2020-05-22 2021-05-18 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法
JP2021119741A JP2021184988A (ja) 2020-05-22 2021-07-20 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020089271A JP6923969B1 (ja) 2020-05-22 2020-05-22 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021119741A Division JP2021184988A (ja) 2020-05-22 2021-07-20 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6923969B1 JP6923969B1 (ja) 2021-08-25
JP2021183310A true JP2021183310A (ja) 2021-12-02

Family

ID=77364502

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020089271A Active JP6923969B1 (ja) 2020-05-22 2020-05-22 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法
JP2021119741A Pending JP2021184988A (ja) 2020-05-22 2021-07-20 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021119741A Pending JP2021184988A (ja) 2020-05-22 2021-07-20 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JP6923969B1 (ja)
WO (1) WO2021235432A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4250040A (en) * 1978-07-19 1981-02-10 Laraus Julius Method for purifying septic tank effluent
US5147532A (en) * 1991-02-21 1992-09-15 Leek Jr Kenneth F Domestic grey water purifier using diverter and UV filter treater with preheater
KR101796774B1 (ko) * 2015-12-29 2017-12-01 주식회사 퓨어엔비텍 잡배수 및 빗물 처리시스템
KR20190052700A (ko) * 2016-09-19 2019-05-16 린데 악티엔게젤샤프트 폐수 처리 방법
CN109650623A (zh) * 2018-09-30 2019-04-19 佛山市顺德区名环保设备有限公司 一种管道式污水处理系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021184988A (ja) 2021-12-09
JP6923969B1 (ja) 2021-08-25
WO2021235432A1 (ja) 2021-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3878097A (en) Contaminated water treating apparatus
JP2010247051A (ja) 水処理装置
KR100624556B1 (ko) 모듈형 습지기반설비와 모듈형 접촉산화·여과설비를 병합한 하천수, 호소수, 또는 유출수 정화방법 및 장치
JP6923969B1 (ja) 流路装置、及びそれを用いた水処理システム、水処理方法
JP2745174B2 (ja) 膜濾過装置
JPH10263566A (ja) 水処理装置
KR101393533B1 (ko) 다양한 산기 방식이 적용된 드래프트 튜브형 끈상 미생물 접촉 여재 정화 장치를 이용한 오염하천 및 호소의 정화 방법
RU1836301C (ru) Устройство дл очистки сточных вод
JP2014113511A (ja) 膜分離設備および膜分離設備の運転方法
JP4844825B2 (ja) サテライト処理場の汚水処理装置
JP6657524B2 (ja) 水処理装置
JP6667188B2 (ja) 水処理装置、水処理方法
KR20030009799A (ko) 자갈 및 세라믹을 채운 다층 구조의 상향류식 하천 정화장치 및 정화 방법
JP4573991B2 (ja) 汚水の処理装置および処理方法
KR101796774B1 (ko) 잡배수 및 빗물 처리시스템
KR20020086137A (ko) 정화처리용 자연평형 수직흐름형 인공습지 시스템
JP6805417B2 (ja) 水処理装置
JPH0350969Y2 (ja)
JPH10263560A (ja) 用水の浄化装置
CN213475690U (zh) 一种污水处理系统
RU2344998C1 (ru) Устройство биологической очистки сточных вод
KR100504238B1 (ko) 경사형 수처리장치
KR100967057B1 (ko) 다공성 여재를 사용한 수중 오염물질 제거장치
RU2344091C1 (ru) Устройство биологической очистки сточных вод
JP2520571B2 (ja) 流量調整装置を備えた浄化槽

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201214

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20201214

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20210215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210721

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6923969

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350