JP2021182283A - 献立提案システム - Google Patents

献立提案システム Download PDF

Info

Publication number
JP2021182283A
JP2021182283A JP2020087644A JP2020087644A JP2021182283A JP 2021182283 A JP2021182283 A JP 2021182283A JP 2020087644 A JP2020087644 A JP 2020087644A JP 2020087644 A JP2020087644 A JP 2020087644A JP 2021182283 A JP2021182283 A JP 2021182283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
information
user
purchase
purchase history
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020087644A
Other languages
English (en)
Inventor
知親 田中
Tomochika Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Housing Corp
Original Assignee
Toyota Housing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Housing Corp filed Critical Toyota Housing Corp
Priority to JP2020087644A priority Critical patent/JP2021182283A/ja
Publication of JP2021182283A publication Critical patent/JP2021182283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】献立提案システムにおいて、ユーザの負担を軽減する献立提案システムを提供する。【解決手段】献立提案システム10は、購入情報保存装置12と、住宅統合制御装置14と、表示装置16と、を有する。購入情報保存装置12は、ユーザが食材を購入する際に会計のために食材に関する情報を取得して購入履歴情報として保存する。住宅統合制御装置14は、購入履歴情報の食材に関する情報をユーザ側の在庫情報として保存する。住宅統合制御装置14は、在庫情報を基に献立を選択する。表示装置16は、住宅統合制御装置14が選択した献立をユーザへ提示する。【効果】ユーザの食材の在庫情報は、会計のために取得し保存される購入履歴情報を活用することから、購入した食材を在庫情報として改めて登録する必要がない。したがって、ユーザが在庫情報の登録をすることなく在庫情報から適切な献立を知ることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、献立提案システムに関する。
下記特許文献1には、献立提案システムに関する発明が開示されている。この献立提案システムでは、無線タグが張り付けられた食材を冷蔵庫内に収容すると共に、この無線タグを読み取る読み取り部が設けられている。読み取り部にて冷蔵庫内にある食材情報を取得すると、当該食材情報から作ることができる献立を献立判定部が判定し、表示部にて当該献立を表示させる。
特開2009−259015号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された構成の場合、食材に無線タグを張り付ける必要がある。また、生鮮食品など、食材によっては無線タグを張り付け難い場合がある。したがって、食材情報を取得するために行う作業がユーザ等に負担がかかるものであるため、上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記問題を考慮し、ユーザの負担を軽減することができる献立提案システムを得ることを目的とする。
第1の態様に係る献立提案システムは、ユーザが食材を購入する際に会計のために当該食材に関する情報を取得して購入履歴情報として保存する購入情報保存手段と、前記購入履歴情報の前記食材に関する情報を前記ユーザ側の在庫情報として保存する購入履歴取得手段と、前記購入履歴取得手段が保存した前記在庫情報を基に献立を選択する献立選択手段と、前記献立選択手段が選択した前記献立を前記ユーザへ提示する提示手段と、を有している。
第2の態様に係る献立提案システムは、第1の態様に係る献立提案システムにおいて、前記提示手段が提示した前記献立のうち前記ユーザが選択した前記献立を検出する選択検出手段と、前記選択検出手段により検出された前記献立において使用される前記食材の情報を前記在庫情報から削除する削除手段と、を有している。
第3の態様に係る献立提案システムは、第2の態様に係る献立提案システムにおいて、前記献立選択手段は、前記選択検出手段により検出された前記ユーザの過去の前記献立の選択結果を取得し、当該選択結果も踏まえて前記献立を選択する。
第4の態様に係る献立提案システムは、第1〜第3のいずれか一つの態様に係る献立提案システムにおいて、前記購入履歴取得手段は、前記購入履歴情報から前記食材ごとの購入日時情報を取得すると共に、当該購入日時情報から前記食材ごとの購入間隔を算出し、前記献立選択手段は、前記購入履歴取得手段が算出した前記購入間隔を基に前記献立に使用される前記食材の消費量の予測精度を向上させる。
第5の態様に係る献立提案システムは、第1〜第4のいずれか一つの態様に係る献立提案システムにおいて、前記購入履歴取得手段は、前記購入履歴情報から前記ユーザが購入した調理器具に関する情報を前記在庫情報として保存すると共に、前記献立選択手段は、前記調理器具の情報を含めた前記在庫情報を基に前記献立を選択する。
第6の態様に係る献立提案システムは、第1〜第5のいずれか一つの態様に係る献立提案システムにおいて、前記献立選択手段は、前記献立に対する前記在庫情報とのマッチングを行い、前記提示手段は、前記献立選択手段のマッチング度合いを前記ユーザへ提示する。
第1の態様によれば、献立提案システムは、購入情報保存手段と、購入履歴取得手段と、献立選択手段と、提示手段とを有している。購入情報保存手段は、ユーザが食材を購入する際に会計のために食材に関する情報を取得して購入履歴情報として保存する。購入履歴取得手段は、購入履歴情報の食材に関する情報をユーザ側の在庫情報として保存する。献立選択手段は、在庫情報を基に献立を選択する。提示手段は、献立選択手段が選択した献立をユーザへ提示する。つまり、ユーザの食材の在庫情報は、会計のために取得し保存される購入履歴情報を活用することから、購入した食材を在庫情報として改めて登録する必要がない。したがって、ユーザが在庫情報の登録をすることなく在庫情報から適切な献立を知ることができる。
第2の態様によれば、献立提案システムは、選択検出手段と、削除手段と、を有している。選択検出手段は、提示手段が提示した献立のうちユーザが選択した献立を検出する。削除手段は、ユーザが選択した献立に使用される食材の情報を在庫情報から削除する。したがって、使用した食材を在庫情報から削除する作業をユーザが行わなくても、在庫情報を適切に管理することができる。これにより、一層ユーザの負担を軽減することができる。
第3の態様によれば、献立選択手段は、選択検出手段により検出されたユーザの過去の献立の選択結果を取得し、当該選択結果も踏まえて献立を選択することから、ユーザの嗜好に合わせて献立を選択することができる。これにより、使い勝手を向上させることができる。
第4の態様によれば、購入履歴取得手段は、購入履歴情報から食材ごとの購入日時情報を取得すると共に、当該購入日時情報から食材ごとの購入間隔を算出する。そして、献立選択手段は、購入履歴取得手段が算出した購入間隔を基に献立に使用される食材の消費量の予測精度を向上させる。つまり、実際のユーザにおける食材の消費量を反映して献立における食材の消費量を予測することで、在庫情報の精度を向上させることができる。
第5の態様によれば、購入履歴取得手段は、購入履歴情報からユーザが購入した調理器具に関する情報を取得し在庫情報として保存する。また、献立選択手段は、調理器具の情報を含めた在庫情報を基に献立を選択する。したがって、ユーザが所有している調理器具のみを使用する献立をユーザへ提示することができる。これにより、実用性を向上させることができる。
第6の態様によれば、献立選択手段は、献立に対する在庫情報とのマッチングを行い、提示手段は、献立選択手段のマッチング度合いをユーザへ提示することから、ユーザは、所望する献立に必要な食材と在庫の食材との差異の度合いを容易に把握することができる。したがって、在庫の食材を多く使用することを優先するか、作りたい(食べたい)料理を優先するか等、ユーザの選択の幅を広げることができる。これにより、使い勝手を向上させることができる。
以上説明したように、本発明に係る献立提案システムは、ユーザの負担を軽減することができるという優れた効果を有する。
一実施形態に係る献立提案システムの全体を示す概略図である。 一実施形態に係る献立提案システムにおける購入情報保存装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 一実施形態に係る献立提案システムにおける在庫管理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 一実施形態に係る献立提案システムの店舗側の機能構成を示すブロック図である。 一実施形態に係る献立提案システムの住宅側の機能構成を示すブロック図である。 一実施形態に係る献立提案システムの動作の流れを示すフローチャートである。
以下、図1〜図6を用いて、本発明に係る献立提案システムの一実施形態について説明する。
(全体構成)
図1に示されるように、献立提案システム10は、購入情報保存手段としての購入情報保存装置12と、購入履歴取得手段及び献立選択手段としての住宅統合制御装置14と、提示手段としての表示装置16を含んで構成されている。購入情報保存装置12は、一例として、食材及び調理器具(いずれも不図示)を販売する店舗18に設けられている。一方、住宅統合制御装置14及び表示装置16は、図示しないユーザが居住する住宅20に設けられている。購入情報保存装置12及び住宅統合制御装置14は、ネットワークNを介して通信可能に接続されている。ネットワークNには、例えば、インターネット又はWAN(Wide Area Network)等が適用される。
(ハードウェア構成)
図2に示されるように、購入情報保存装置12は、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)24、RAM(Random Access Memory)26、ストレージ28、ユーザインターフェイス30及び通信インターフェイス32を含んで構成されている。各構成は、バス36を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU22は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU22は、ROM24又はストレージ28からプログラムを読み出し、RAM26を作業領域としてプログラムを実行する。CPU22は、ROM24又はストレージ28に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。本実施形態では、ROM24又はストレージ28には、一例として、購入情報取得プログラムが格納されている。
ROM24は、各種プログラム及び各種データを格納する。RAM26は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ28は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。
ユーザインターフェイス30は、ユーザが店舗18(図1参照)にて食材を購入する際に会計するため食材に関する情報、すなわち品名、数量及び価格等を取得するインターフェイスである。具体的には、POS(Point Of Sale)レジスタであり、食材に付与された値札のバーコードをスキャナで読み取り、品名、数量及び価格などを画面に表示しレシートに印刷する。
通信インターフェイス32は、購入情報保存装置12が住宅統合制御装置14と通信するためのインターフェイスであり、ネットワークNを介してデータ通信を行う。
図3に示されるように、住宅統合制御装置14は、CPU22、ROM40、RAM26、ストレージ42及び通信インターフェイス32を含んで構成されている。各構成は、バス44を介して相互に通信可能に接続されている。ROM40及びストレージ42には、それぞれ献立選定プログラムが格納されている。
ROM40は、各種プログラム及び各種データを格納する。ストレージ42は、HDD又はSSDにより構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。
表示装置16は、一例として、住宅統合制御装置14と有線又は無線通信を行う タブレット端末とされており、図2に示されるように、CPU22、ROM46、RAM26、ストレージ48、ユーザインターフェイス50及び通信インターフェイス52を含んで構成されている。各構成は、バス36を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU22は、ROM46又はストレージ48に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。本実施形態では、ROM46又はストレージ48には、一例として、情報表示プログラムが格納されている。
ROM46は、各種プログラム及び各種データを格納する。ストレージ48は、HDD又はSSDにより構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。
ユーザインターフェイス50は、住宅統合制御装置14からの情報を表示するディスプレイであり、具体的にはユーザによるタッチ操作を可能とするタッチパネルを備えた液晶ディスプレイ、ユーザによる音声入力を受け付ける音声入力部及びユーザが押下可能なボタン等の少なくとも一つを含んで構成されている。
通信インターフェイス52は、表示装置16が住宅統合制御装置14と通信するためのインターフェイスであり、例えば、FDDI、Wi−Fi(登録商標)等の規格を用いてデータ通信を行う。
(機能構成)
上記の購入情報取得プログラム、献立選定プログラム及び情報表示プログラムを実行する際に、献立提案システム10は、上記のハードウェア資源を用いて、各種の機能を実現する。献立提案システム10が実現する機能構成について説明する。
図4は、献立提案システム10の機能構成の例を示すブロック図である。
(店舗側の機能構成)
図4に示されるように、献立提案システム10は、店舗18の購入情報保存装置12における機能構成として、食材情報取得部54、ユーザ情報取得部56、会計処理部58、記憶部60及び通信部62とを有している。各機能構成は、購入情報保存装置12のCPU22がROM24又はストレージ28に記憶された購入情報取得プログラムを読み出し、実行することにより実現される。
食材情報取得部54は、ユーザが店舗18にて購入する食材及び調理器具の少なくとも一方の品名、購入日時情報、数量及び価格等の会計時に必要となる購入情報を取得する。
ユーザ情報取得部56は、食材及び調理器具の少なくとも一方を購入するユーザに関する情報を取得する。一例として、ユーザ情報取得部56は、ユーザが会計時に使用するクレジットカードやポイントカード等の会員カード等から、ユーザ情報を取得する。
会計処理部58は、ユーザが購入する食材及び調理器具の少なくとも一方の会計処理を行う。
記憶部60は、会計処理済みの食材及び調理器具の少なくとも一方と、当該食材及び調理器具の少なくとも一方を購入したユーザの情報とを紐づけて購入履歴情報として保存する。
通信部62は、他の装置との間で情報を送受信する。
(住宅側の機能構成)
図5に示されるように、献立提案システム10は、住宅20の住宅統合制御装置14及び表示装置16における機能構成として、購入履歴情報取得部64、在庫情報記憶部66、在庫情報変更部68、削除手段としての入力部70、献立データベース部72、献立選択部74、提示部76、選択検出手段としての選択検出部78及び通信部80とを有している。各機能構成は、住宅統合制御装置14及び表示装置16のCPU22がROM24、40又はストレージ28、42に記憶された購入履歴取得プログラム及び情報表示プログラムを読み出し、実行することにより実現される。
購入履歴情報取得部64は、購入情報保存装置12から住宅20のユーザに紐付けられた食材及び調理器具の少なくとも一方の購入履歴情報を取得する。また、購入履歴情報取得部64は、食材の購入日時情報を取得すると共に、当該購入日時情報から食材ごとの購入間隔を算出する。
在庫情報記憶部66は、購入履歴情報取得部64が取得した購入履歴情報や、算出された食材ごとの購入間隔情報を、住宅20内(ユーザ側)の在庫をまとめた情報である在庫情報として保存する。
在庫情報変更部68は、保存されている在庫情報に追加、変更及び削除がある場合に、在庫情報の更新を行う。在庫情報の追加は、購入履歴情報取得部64から取得される購入情報に基づいて行うほか、入力部70から入力される情報(詳細は後述)に基づいて行うことが可能とされている。また、在庫情報の変更及び削除も、後述する入力部70又は選択検出部78から入力される情報に基づいて行うことが可能とされている。
入力部70は、在庫情報の追加、変更及び削除を行う。この入力部70は、文字情報入力部と、音声入力部と、画像読み取り部(いずれも不図示)との少なくとも一つを有している。そして、食材及び調理器具の少なくとも一方の在庫情報を追加、変更及び削除を行う際は、文字情報による入力、変更又は削除や、音声入力による入力、変更又は削除や、レシート等を読み取ることで入力(以下、これらを総称して「マニュアル入力」と称する場合がある。)等を行う。
献立データベース部72は、複数の献立について、調理方法を示すレシピ情報及び献立ごとに必要となる食材及び調理時に必要となる調理器具を含めた献立情報が登録されたデータベースである。なお、献立データベース部72に登録された献立情報は、住宅統合制御装置14等に予め登録されたものだけでなく、ネットワークN(図1参照)を介して所定のサーバから随時取得することが可能とされている。
献立選択部74は、在庫情報と、献立データベース部72の献立情報とを参照してマッチングを行い、在庫情報を用いて作ることができる献立を選択する。このマッチングでは、一例として、在庫情報と献立情報とのマッチング度合いも算出する。すなわち、献立において必要とする食材及び調理器具が在庫としてすべてある場合は、「マッチング率100%」と算出する。一方、献立において必要とする食材及び調理器具の半分のみが在庫にある場合は、「マッチング率50%」と算出する。このように、献立選択部74は、献立に必要な食材及び調理器具が在庫としてある割合をマッチング度合いとして算出する。
また、献立選択部74は、過去にユーザが選択した献立の傾向(好み)を分析し、その傾向に合致する献立を優先的に選択することが可能とされている。すなわち、一例として、過去の実績としてユーザが比較的短時間で作ることができる献立を選択する傾向がある場合は、献立選択部74は比較的短時間で作ることができる献立を優先的に選択する。
さらに、献立選択部74は、購入履歴情報取得部64が算出した食材ごとの購入間隔情報と、献立データベース部72に登録された献立情報に基づいて消費した場合の予想消費量から予想される予想購入間隔情報との差異を算出する。この結果をフィードバックすることで、献立に使用される食材の消費量の予測精度を向上させて、より実態に合わせた献立情報へ変更したり、在庫情報とのマッチングの精度を向上させたりする。
さらにまた、献立選択部74は、他のユーザ等に選ばれた回数等を基に算出された献立の人気情報が保存された図示しない所定の外部サーバから当該人気情報を取得する。
提示部76は、献立選択部74がマッチングした献立情報、それぞれの献立情報のマッチング度合い、人気の献立情報、ユーザの好みに応じた献立情報、献立ごとの調理時間及び献立ごとに必要な調理器具情報等を表示する。
選択検出部78は、提示部76にて表示された献立情報のうちいずれかの献立情報が選択された場合に、ユーザが選択した献立情報を検出する。また、選択検出部78は、ユーザに選択された献立に使用される食材を、献立情報の使用量に応じて在庫情報から削除するように在庫情報変更部68にて在庫情報の更新を行う。
通信部80は、他の装置との間で情報を送受信する。
(処理フロー)
次に、献立提案システム10の作用について説明する。図6は、献立提案システム10による動作の流れを示すフローチャートである。購入情報保存装置12、住宅統合制御装置14及び表示装置16のそれぞれのCPU22がROM24、40、46又はストレージ28、42、48から購入情報取得プログラム、購入履歴取得プログラム及び情報表示プログラムを読み出して、RAM26に展開して実行することにより、処理が行われる。
CPU22は、ユーザの情報が店舗18における会計時に取得できたか否を判定する(ステップS100)。ユーザの情報が取得できない場合(ステップS100:NO)、CPU22は、後述するステップS114の処理へ移行する。一方、ユーザの情報が取得できた場合(ステップS100:YES)、CPU22は、当該ユーザが食品及び調理器具の少なくとも一方が購入したか否かを判定する(ステップS102)。食品又は調理器具のどちらも購入されていない場合(ステップS102:NO)、CPU22は、ステップS114の処理へ移行する。一方、食品及び調理器具の少なくとも一方が購入された場合(ステップS102:YES)、CPU22は、ユーザの情報と購入された食品及び調理器具の少なくとも一方の情報との紐付けを行う(ステップS104)。
CPU22は、ユーザの情報と紐付けされた購入履歴情報を記憶部60に保存させた(ステップS106)後に、この保存された購入履歴情報を住宅20の住宅統合制御装置14へ送信し(ステップS108)、住宅統合制御装置14はこの購入履歴情報を受信する(ステップS110)。
CPU22は、受信した購入履歴情報を基に購入した食品及び調理器具の少なくとも一方を在庫情報に追加する(ステップS112)と共に、表示装置16に在庫情報の概略を表示させる(ステップS114)。
CPU22は、在庫情報に変更があるか否かを判定する(ステップS116)。在庫情報に変更がある旨の入力がなされた場合(ステップS116:YES)、CPU22は、在庫情報を変更するマニュアル入力を受け付けるマニュアル入力モードへ切り替わる(ステップS120)。そして、CPU22は、マニュアル入力が完了したか否かを判定する(ステップS122)。マニュアル入力が完了していない場合(ステップS122:NO)、CPU22は、ステップS120の処理へ戻る。一方、マニュアル入力が完了した場合(ステップS122:YES)、CPU22は、マニュアル入力された内容に基づいて在庫情報の更新を行い(ステップS124)、後述するステップS118の処理へ移行する。
在庫情報に変更がない旨の入力がなされた場合(ステップS116:NO)、CPU22は、献立情報の提案を希望する旨の入力があるか否かを判定する(ステップS118)。献立情報の提案を希望する旨の入力がない場合(ステップS118:NO)、CPU22は、ステップS114の処理へ戻る。一方、献立情報の提案を希望する旨の入力がある場合(ステップS118:YES)、CPU22は、在庫情報と献立データベース部72の献立情報とを参照してマッチングを行う(ステップS126)。
CPU22は、マッチングした結果の献立情報等を表示装置16に表示することでユーザへ提示する(ステップS128)。そして、CPU22は、提示した献立情報のいずれかをユーザが選択したか否かを判定する(ステップS130)。ユーザが選択していない場合(ステップS130:NO)、CPU22は、ステップS128の処理へ戻る。一方、ユーザが選択した場合(ステップS130:YES)、CPU22は、選択された献立情報通りに食材を使用したか否かを入力するように表示装置16に表示させる(ステップS132)。
CPU22は、献立情報通りに食材を使用した旨の入力がされたか否かを判定する(ステップS134)。献立情報通りに食材を使用した旨の入力がされた場合(ステップS134:YES)、CPU22は、選択された献立情報に使用される食材を在庫情報から削除する(ステップS136)。一方、献立情報通りに食材を使用していない旨の入力がされた場合(ステップS134:NO)、CPU22は、在庫情報を変更するマニュアル入力を受け付けるマニュアル入力モードへ切り替わる(ステップS138)。そして、CPU22は、マニュアル入力が完了したか否かを判定する(ステップS140)。マニュアル入力が完了していない場合(ステップS140:NO)、CPU22は、ステップS138の処理へ戻る。一方、マニュアル入力が完了した場合(ステップS140:YES)、CPU22は、マニュアル入力された内容に基づいて在庫情報の更新を行い(ステップS142)、その後、購入情報取得プログラム、購入履歴取得プログラム及び情報表示プログラムに基づく処理を終了する。
(実施形態の作用効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態によれば、図1に示されるように、献立提案システム10は、購入情報保存装置12と、住宅統合制御装置14と、表示装置16とを有している。購入情報保存装置12は、ユーザが食材を購入する際に会計のために食材に関する情報を取得して購入履歴情報として保存する。住宅統合制御装置14は、購入履歴情報の食材に関する情報をユーザ側の在庫情報として保存する。住宅統合制御装置14は、在庫情報を基に献立を選択する。表示装置16は、住宅統合制御装置14が選択した献立をユーザへ提示する。つまり、ユーザの食材の在庫情報は、会計のために取得し保存される購入履歴情報を活用することから、購入した食材を在庫情報として改めて登録する必要がない。したがって、ユーザが在庫情報の登録をすることなく在庫情報から適切な献立を知ることができる。これにより、ユーザの負担を軽減することができる。
また、献立提案システム10は、選択検出部78と、入力部70と、を有している。選択検出部78は、表示装置16が提示した献立のうちユーザが選択した献立を検出する。入力部70は、ユーザが選択した献立に使用される食材の情報を在庫情報から削除する。したがって、使用した食材を在庫情報から削除する作業をユーザが行わなくても、在庫情報を適切に管理することができる。これにより、一層ユーザの負担を軽減することができる。
さらに、住宅統合制御装置14は、選択検出部78により検出されたユーザの過去の献立の選択結果を取得し、当該選択結果も踏まえて献立を選択することから、ユーザの嗜好に合わせて献立を選択することができる。これにより、使い勝手を向上させることができる。
さらにまた、住宅統合制御装置14は、購入履歴情報から食材ごとの購入日時情報を取得すると共に、当該購入日時情報から食材ごとの購入間隔を算出する。そして、住宅統合制御装置14は、住宅統合制御装置14が算出した購入間隔を基に献立に使用される食材の消費量の予測精度を向上させる。つまり、実際のユーザにおける食材の消費量を反映して献立における食材の消費量を予測することで、在庫情報の精度を向上させることができる。
また、住宅統合制御装置14は、購入履歴情報からユーザが購入した調理器具に関する情報を取得し在庫情報として保存する。また、住宅統合制御装置14は、調理器具の情報を含めた在庫情報を基に献立を選択する。したがって、ユーザが所有している調理器具のみを使用する献立をユーザへ提示することができる。これにより、実用性を向上させることができる。
さらに、住宅統合制御装置14は、献立に対する在庫情報とのマッチングを行い、表示装置16は、住宅統合制御装置14のマッチング度合いをユーザへ提示することから、ユーザは、所望する献立に必要な食材と在庫の食材との差異の度合いを容易に把握することができる。したがって、在庫の食材を多く使用することを優先するか、作りたい(食べたい)料理を優先するか等、ユーザの選択の幅を広げることができる。これにより、使い勝手を向上させることができる。
さらにまた、入力部70は、マニュアル入力にて在庫情報の追加、変更及び削除を行うことができることから、購入情報保存装置12を通さない食材及び調理器具の少なくとも一方についても、在庫情報として適切に管理を行うことができる。また、換言すると、マニュアル入力を避けたいユーザは、購入情報保存装置12を有する店舗18等で食材等の購入を行うようになることから、ユーザの囲い込みも促進することができる。
なお、上述した実施形態では、購入情報保存装置12は、店舗18に設けられた構成とされているが、これに限らず、通信販売業者等による電子商取引システムとしてもよい。この場合、ユーザ情報は予め登録されたアカウントにログインすることで取得することができると共に、当該アカウントにて購入した食品及び調理器具の少なくとも一方の情報を取得することで、購入履歴情報を取得することができる。
また、献立選択部74は、在庫情報と、献立データベース部72の献立情報とを参照してマッチングする構成とされているが、ユーザが希望する場合は、このマッチング結果から在庫情報にない食材や調理器具の情報を店舗18や通信販売業者等へ送信して予約や宅配等を行うようにしてもよい。
さらに、住宅統合制御装置14は、購入履歴情報からユーザが購入した調理器具に関する情報を取得する構成とされているが、これに限らず、食材に関する情報のみを取得する構成としてもよい。
さらにまた、表示装置16は、タブレット端末とされているが、これに限らず、図示しない冷蔵庫や住宅統合制御装置14等と一体型とされていてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 献立提案システム
12 購入情報保存装置(購入情報保存手段)
14 住宅統合制御装置(購入履歴取得手段、献立選択手段)
16 表示装置(提示手段)
70 入力部(削除手段)
78 選択検出部(選択検出手段)

Claims (6)

  1. ユーザが食材を購入する際に会計のために当該食材に関する情報を取得して購入履歴情報として保存する購入情報保存手段と、
    前記購入履歴情報の前記食材に関する情報を前記ユーザ側の在庫情報として保存する購入履歴取得手段と、
    前記購入履歴取得手段が保存した前記在庫情報を基に献立を選択する献立選択手段と、
    前記献立選択手段が選択した前記献立を前記ユーザへ提示する提示手段と、
    を有する献立提案システム。
  2. 前記提示手段が提示した前記献立のうち前記ユーザが選択した前記献立を検出する選択検出手段と、
    前記選択検出手段により検出された前記献立において使用される前記食材の情報を前記在庫情報から削除する削除手段と、
    を有する請求項1記載の献立提案システム。
  3. 前記献立選択手段は、前記選択検出手段により検出された前記ユーザの過去の前記献立の選択結果を取得し、当該選択結果も踏まえて前記献立を選択する、
    請求項2記載の献立提案システム。
  4. 前記購入履歴取得手段は、前記購入履歴情報から前記食材ごとの購入日時情報を取得すると共に、当該購入日時情報から前記食材ごとの購入間隔を算出し、
    前記献立選択手段は、前記購入履歴取得手段が算出した前記購入間隔を基に前記献立に使用される前記食材の消費量の予測精度を向上させる、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の献立提案システム。
  5. 前記購入履歴取得手段は、前記購入履歴情報から前記ユーザが購入した調理器具に関する情報を前記在庫情報として保存すると共に、
    前記献立選択手段は、前記調理器具の情報を含めた前記在庫情報を基に前記献立を選択する、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の献立提案システム。
  6. 前記献立選択手段は、前記献立に対する前記在庫情報とのマッチングを行い、
    前記提示手段は、前記献立選択手段のマッチング度合いを前記ユーザへ提示する、
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の献立提案システム。
JP2020087644A 2020-05-19 2020-05-19 献立提案システム Pending JP2021182283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020087644A JP2021182283A (ja) 2020-05-19 2020-05-19 献立提案システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020087644A JP2021182283A (ja) 2020-05-19 2020-05-19 献立提案システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021182283A true JP2021182283A (ja) 2021-11-25

Family

ID=78606649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020087644A Pending JP2021182283A (ja) 2020-05-19 2020-05-19 献立提案システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021182283A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150585A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Toyota Home Kk 献立作成システム
US20130138656A1 (en) * 2011-11-14 2013-05-30 Wendi Wheaton Method and Device for Expiration Date Weighted Food Inventory System and Meal Planner
JP2016031642A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 シャープ株式会社 情報提供システム、サーバ、端末装置、情報提供方法、および制御プログラム
WO2017175353A1 (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150585A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Toyota Home Kk 献立作成システム
US20130138656A1 (en) * 2011-11-14 2013-05-30 Wendi Wheaton Method and Device for Expiration Date Weighted Food Inventory System and Meal Planner
JP2016031642A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 シャープ株式会社 情報提供システム、サーバ、端末装置、情報提供方法、および制御プログラム
WO2017175353A1 (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3232379A1 (en) Smart refrigerator
TWI543095B (zh) Information processing apparatus, information processing method, information processing program product and recording medium with information processing program
JP2002251518A (ja) 料理支援システムおよび食材管理装置
JP6957879B2 (ja) 食材発注システム、及び食材発注方法
JP5199290B2 (ja) 商品情報提供サーバ装置、商品情報表示プログラム、商品情報表示方法及び商品情報表示システム
KR102116312B1 (ko) 상품 주문 중개 시스템 및 방법
JP6216728B2 (ja) ポイントシステム、及び制御プログラム
JP2013058061A (ja) 献立推薦サーバ、献立推薦システム、献立推薦方法、プログラムおよび記録媒体
JP2007226299A (ja) 注文端末及びコンピュータプログラム
WO2014207813A1 (ja) リスト提示装置、リスト提示方法およびプログラム
US20120259742A1 (en) Server apparatus, product display method, product display program, recording medium with computer-readable product display program recorded thereon, and product display system
JP6302858B2 (ja) 栄養データ閲覧システム、閲覧サーバおよびその制御プログラム
JP2008310578A (ja) 商品情報提供システム、端末装置、商品情報提供プログラム、および商品情報提供方法
JP6424194B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6073687B2 (ja) 購入履歴提示システム、購入履歴提示方法、サーバ装置及びプログラム
JP2021182283A (ja) 献立提案システム
JP5746452B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP7017914B2 (ja) 買換支援装置、買換支援方法及びプログラム
JPH0922431A (ja) 料理メニュー提案方法
JP6275068B2 (ja) 栄養データ閲覧システム、閲覧サーバおよびその制御プログラム
US20230046719A1 (en) Server device and congestion information notification system
US20220309596A1 (en) Recipe providing system, recipe providing method, management server, and management method
JP2019169097A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2019074895A (ja) 決済システム、決済プログラム、および決済方法
JP7303425B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231121