JP2021177042A - 防水シート - Google Patents

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貴通 加藤
Takamichi Kato
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Abstract

【課題】長期耐候性、長期耐久性に優れた防水シートの提供。【解決手段】ポリ塩化ビニル樹脂と、可塑剤と、無機粒子と、を含む複数層の積層体からなり、積層体は、施工面側の裏面層12と、表面層16と、を含み、裏面層12の灰分濃度が表面層の16灰分濃度より高い、複数層毎に灰分濃度が異なる防水シート10。【選択図】図1

Description

本発明は、防水シートに関する。
建造物の屋根やベランダ等には内部に水が浸透しないように防水シートが施設されている。防水シートは屋外で使用されるため、長期間の太陽光や熱などの曝露により劣化して防水性能が低下する。そのため、長期に亘って防水性能を発揮し得る防水シートの開発が行われている。
特許文献1には、塩化ビニル系樹脂と、エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体と、熱可塑性ウレタンエラストマーとを含む熱可塑性樹脂組成物が開示されている。当該文献には、熱可塑性樹脂組成物を電線被覆材料に用いることができると記載されている。
特許文献2〜6には、アクリルグラフト塩化ビニル系樹脂と、エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体とを含む樹脂組成物および防水シートが開示されている。
特開昭59−33345号公報 特開2017−132996号公報 特開2017−132997号公報 特開2017−132998号公報 特開2017−132999号公報 特開2017−133000号公報
しかしながら、特許文献1〜6に記載の従来の技術においては、長期耐候性、長期耐久性において改善の余地があった。
本発明者は防水シートを構成する層毎の灰分濃度に着目し、当該濃度を規定することにより長期耐候性、長期耐久性の効果を発揮できることを見出した。
本発明は、以下に示すことができる。
本発明によれば、
ポリ塩化ビニル樹脂と、可塑剤と、無機粒子と、を含む複数層の積層体からなり、
前記積層体は、施工面側の裏面層と、表面層と、を含み、
前記裏面層の灰分濃度が前記表面層の灰分濃度より高い、防水シート
が、提供される。
本発明によれば、長期耐候性、長期耐久性に優れた防水シートを提供することができる。
本実施形態の防水シートの概略断面図を示す。 本実施形態の他の防水シートの概略断面図を示す。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、「〜」は特に断りがなければ「以上」から「以下」を表す。
本実施形態の防水シートは、ポリ塩化ビニル樹脂と、可塑剤と、無機粒子と、を含む複数層の積層体からなり、前記複数層毎に灰分濃度が異なる。
以下、本実施形態の防水シートを第1の実施形態、第2本実施形態により説明する。
<第1の実施形態>
本実施形態の防水シート10は、施工面側の裏面層12と、補強材層14と、表面層16と、をこの順で備える積層体であり、裏面層12の灰分濃度が表面層16の灰分濃度より高い。
(裏面層12)
裏面層12は、ポリ塩化ビニル樹脂と、可塑剤と、無機粒子とを含む。
ポリ塩化ビニル樹脂としては、塩化ビニルのホモポリマーやブチルアクリレートグラフト塩化ビニル樹脂、(メタ)アクリルグラフト塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニルグラフト塩化ビニル樹脂等を挙げることができる。裏面層12はこれらから選択される少なくとも1種を含むことができる。本実施形態においては、本発明の効果の観点から、塩化ビニルのホモポリマーを用いることが好ましい。
ポリ塩化ビニル樹脂の平均重合度は700以上3000以下である。
本実施形態に使用される可塑剤としては、塩化ビニル系樹脂に用いられる可塑剤を任意に使用することができる。
例えば、フタル酸系可塑剤、アジピン酸系可塑剤、リン酸系可塑剤、トリメリット酸系可塑剤、およびポリエステル系可塑剤から選択される少なくとも一種を用いることができる。
可塑剤は、ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対して、好ましくは10〜100重量部、さらに好ましくは30〜80重量部、特に好ましくは40〜70重量部含むことができる。
無機粒子は、防水シートに通常添加される無機粒子を用いることができる。
無機粒子として、例えば、炭酸カルシウム、二酸化チタン、タルク、マイカ、シルカ等からなる粒子を挙げることができ、炭酸カルシウム、二酸化チタンからなる粒子が好ましい。
無機粒子の平均粒子径は0.2〜2μm程度である。無機粒子の添加量は灰分の値を考慮して決定される。
裏面層12は、上記成分以外の他の成分として、酸化防止剤、顔料、加工助剤、安定剤、充填剤等を含むことができる。
(補強材層14)
補強材層14は、防水シート10の剛性や強度を効率良く向上させることができ、低収縮化により良好な形態安定性を得ることができ、亀裂や破断等の発生も抑制することができる。補強材層14としては、ガラス繊維等の無機繊維や、ポリエステル繊維等の有機合成繊維からなる織布または不織布ものを好適に用いることができる。
(表面層16)
表面層16は、裏面層12と略同様の成分から構成されるが、組成は適宜変更することができる。
表面層16は、裏面層12で挙げられた他の成分の他に、耐光性を付与するために紫外線吸収剤を含むことができる。
(防水シート10)
本実施形態の防水シート10は、施工面側に位置する裏面層12と、補強材層14と、表面層16とをこの順で備える。裏面層12の層厚は、好ましくは0.1〜2.0mm、より好ましくは0.2〜1.5mm、特に好ましくは0.4〜1.2mmである。表面層16の層厚は、好ましくは0.2〜3.0mm、より好ましくは0.3〜2.0mm、特に好ましくは0.5〜1.5mmである。表面層16は裏面層12よりも厚いことが好ましい。防水シートの補強材層14の層厚は、補強材層14を構成する材料や要求される強度によって適宜選択されるが、200〜400μm程度である。
本実施形態の防水シート10は、裏面層12の灰分濃度が表面層16の灰分濃度より高い。これにより、長期耐候性、長期耐久性に優れた防水シートを提供することができる。なお、灰分はJIS K7250−(1)(2006)に準拠して測定される。
裏面層12の灰分濃度は、好ましくは2〜40重量%、より好ましくは5〜35重量%、特に好ましくは10〜30重量%である。表面層16の灰分濃度は、好ましくは1〜30重量%、より好ましくは2〜25重量%、特に好ましくは3〜20重量%である。裏面層12の灰分濃度が表面層16の灰分濃度より高いことが好ましい。灰分濃度が上記範囲であると、より長期耐候性、長期耐久性に優れた防水シートを提供することができる。
裏面層12および表面層16の灰分は金属元素を含む。前記金属元素は、カルシウム、チタン、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、リン、亜鉛、バナジウムおよびスズから選択される少なくとも1種であることが好ましい。
灰分がこれらの金属元素を含むことにより、より長期耐候性、長期耐久性に優れた防水シートを提供することができる。
本実施形態の防水シートは樹脂組成物を所定の温度で加熱溶融し、溶融された樹脂組成物をシート状に成形することにより製造することができる。
シート状に成形する方法としては、カレンダー法または押出法などを挙げることができる。本実施形態の複層構造である防水シートは、樹脂組成物をカレンダー法、押出法などによってシート成形し、他の層を構成する樹脂組成物をカレンダー法により積層して一体化してもよいし、それぞれの樹脂組成物を予め個別にカレンダー法または押出法によりシート成形し、その後、ラミネート法などの積層方法で積層一体化してもよい。また、それぞれの樹脂組成物を共押出によって多層化してもよい。
<第2の実施形態>
本実施形態の防水シート10は、施工面側の裏面層12と、補強材層14と、中間層15と、表面層16と、をこの順で備える積層体であり、裏面層12の灰分濃度が表面層16の灰分濃度より高く、裏面層12または中間層15の灰分濃度が最も高い。
裏面層12、補強材層14、および表面層16は、第1の実施形態と同一であるので説明を省略する。
中間層15
中間層15は、第1の実施形態の裏面層12と略同様の成分から構成されるが、組成は適宜変更することができる。中間層15は単層でもよく2層以上の複数層でもよい。
(防水シート10)
本実施形態の防水シート10は、施工面側に位置する裏面層12と、補強材層14と、中間層15と、表面層16とをこの順で備える。
本実施形態において、裏面層12の層厚は、好ましくは0.1〜2.0mm、より好ましくは0.2〜1.5mm、特に好ましくは0.4〜1.2mmである。中間層15の層厚は、好ましくは0.1〜2.0mm、より好ましくは0.2〜1.5mm、特に好ましくは0.4〜1.2mmである。表面層の層厚は、好ましくは0.2〜3.0mm、より好ましくは0.3〜2.0mm、特に好ましくは0.5〜1.5mmである。表面層16の層厚は、裏面層12または中間層15の層厚より大きく、表面層16が最も厚いことが好ましい。防水シートの補強材層14の層厚は、補強材層14を構成する材料や要求される強度によって適宜選択されるが、200〜400μm程度である。
裏面層12または中間層15の灰分濃度が最も高い。これにより、長期耐候性、長期耐久性に優れた防水シートを提供することができる。なお、灰分はJIS K7250−(1)(2006)に準拠して測定される。
裏面層12の灰分濃度は、好ましくは2〜40重量%、より好ましくは5〜35重量%、特に好ましくは10〜30重量%である。中間層15の灰分濃度は、好ましくは2〜40重量%、より好ましくは3〜30重量%、特に好ましくは5〜25重量%である。表面層16の灰分濃度は、好ましくは1〜30重量%、より好ましくは2〜25重量%、特に好ましくは3〜20重量%である。裏面層12の灰分濃度は表面層16の灰分濃度よりも高く、裏面層12または中間層15の灰分濃度が最も高い。灰分濃度が上記範囲であると、より長期耐候性、長期耐久性に優れた防水シートを提供することができる。
裏面層12、中間層15および表面層16の灰分は金属元素を含む。前記金属元素は、カルシウム、チタン、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、リン、亜鉛およびスズから選択される少なくとも1種であることが好ましい。
灰分がこれらの金属元素を含むことにより、より長期耐候性、長期耐久性に優れた防水シートを提供することができる。
以上、本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、本発明の効果を損なわない範囲で、上記以外の様々な構成を採用することができる。
第1、第2実施形態において補強材層14が存在しない積層構造であってもよい。
以下に、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1〜3、比較例1〜2)
表1に記載された各材料を配合比率で混合して各層毎に樹脂組成物を調製し、温度170℃で各層毎の樹脂組成物を溶融し、押出法にて各々シート状に成形するとともに当該各シートとネットとを積層して一体化して、裏面層と、補強材層(ネット)と、中間層と、表面層とがこの順で積層された防水シートを製造した。
各実施例および各比較例の樹脂組成物の組成を表1にまとめて示す。
<防水シートについての評価>
[耐候性評価]
メタルハライドランプ式耐候性試験機(ダイプラ・ウィンテス社製、メタルウェザー)を用いて、光源としてメタルハライドランプから照射される光を、各実施例および各比較例の防水シートの表面に法線方向から900時間連続して照射した後、防水シートの伸び率を測定し、試験前の防水シートの伸び率からの変化量を以下の式に基づいて計算し以下の基準に従って評価した。結果を表1に示す。
式:(試験後の防水シートの伸び率/試験前の防水シートの伸び率)×100
(基準)
〇:70%以上、
△:70%未満60%以上
×:60%未満
[灰分濃度]
JIS K7250−(1)(2006)に準拠して灰分濃度を測定した。
Figure 2021177042
表1中に記載の成分は以下のとおり。
ポリ塩化ビニル樹脂:ZEST 1300Z(新第一塩ビ社製)
可塑剤:フタル酸ビス(2−エチルヘキシル)(DOP)(三菱化学社製)
表1から明らかなように、実施例では、防水シートの耐候性、耐久性に優れていた。これに対し、比較例では、満足のいく結果が得られなかった。
10 防水シート
12 裏面層
14 補強材層
15 中間層
16 表面層

Claims (11)

  1. ポリ塩化ビニル樹脂と、可塑剤と、無機粒子と、を含む複数層の積層体からなり、
    前記積層体は、施工面側の裏面層と、表面層と、を含み、
    前記裏面層の灰分濃度が前記表面層の灰分濃度より高い、防水シート。
  2. 前記裏面層の層厚は0.1〜2.0mmであり、前記表面層の層厚は0.2〜3.0mmである、請求項1に記載の防水シート。
  3. 前記表面層は前記裏面層よりも厚い、請求項2に記載の防水シート。
  4. 前記積層体は、施工面側の裏面層と、中間層と、表面層と、を含み、
    前記裏面層または前記中間層の灰分濃度が最も高い、請求項1〜3のいずれかに記載の防水シート。
  5. 前記中間層は複数層からなる、請求項4に記載の防水シート。
  6. 前記裏面層の層厚は0.1〜2.0mmであり、前記中間層の層厚は0.1〜2.0mmであり、前記表面層の層厚は0.2〜3.0mmである、請求項4または5に記載の防水シート。
  7. 前記表面層が最も厚い、請求項4〜6のいずれかに記載の防水シート。
  8. 前記ポリ塩化ビニル樹脂は、塩化ビニルのホモポリマーである、請求項1〜7のいずれかに記載の防水シート。
  9. 前記灰分は金属元素を含む、請求項1〜8のいずれかに記載の防水シート。
  10. 前記金属元素は、カルシウム、チタン、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、リン、亜鉛およびスズから選択される少なくとも1種である、請求項9に記載の防水シート。
  11. 前記無機粒子は炭酸カルシウム、二酸化チタンから選択される少なくとも1種を含む、請求項1〜10のいずれかに記載の防水シート。
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