JP2021174574A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が操作部に誤って触れることを抑止する照明器具を提供する。【解決手段】ダクトレール100に装着自在な照明器具であって、光源2と、前記光源2を支持する本体3と、前記本体3に取り付けられるカバー部10と、を備え、前記本体3は、前記ダクトレール100に装着可能であって、第1の姿勢と前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢との間で姿勢の切り替えが自在なプラグ部7と、前記プラグ部7の姿勢を前記第1の姿勢と前記第2の姿勢との間で切り替える操作部6と、を有し、前記カバー部10は、前記本体3に回動可能に支持されるとともに前記本体3に取り付けられることで前記操作部6を覆う。【選択図】図4

Description

本発明は、照明器具に関する。
特許文献1には、ダクト取付用照明器具が開示されている。特許文献1に開示のダクト取付用照明器具は、外殻部とプラグ部とを備える。プラグ部は、外殻部の上面に取り付けられて、配線ダクトと機械的に接続する。具体的には、プラグ部は、引掛ツメと、外殻部から突出する操作ツマミとを有する。引掛ツメは、操作ツマミの回動に応じて回動し、配線ダクトと係合する。
特開平11−111040号公報
しかしながら、特許文献1に開示の照明器具では、外殻部から操作ツマミが突出している。このため、照明器具が取り付けられている配線ダクトに対し、既に取り付けられた照明器具に近接して別の照明器具を取り付ける際に、既に配線ダクトに取付けられた照明器具の操作ツマミに誤って作業員の手が触れる虞がある。この結果、配線ダクトに取付けられた照明器具が、配線ダクトから外れてしまう虞がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、作業者が操作部に誤って触れることを抑制する照明器具を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本願に開示する照明器具は、
ダクトレールに装着自在な照明器具であって、
光源と、
前記光源を支持する本体と、
前記本体に取り付けられるカバー部と、を備え、
前記本体は、
前記ダクトレールに装着可能であって、第1の姿勢と前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢との間で姿勢の切り替えが自在なプラグ部と、
前記プラグ部の姿勢を前記第1の姿勢と前記第2の姿勢との間で切り替える操作部と、を有し、
前記カバー部は、前記本体に回動可能に支持されるとともに前記本体に取り付けられることで前記操作部を覆うものである。
本願に開示する照明器具において、
前記本体には、一端側に前記光源に電力を供給するための電源部が配置されるとともに、他端側に前記プラグ部が前記電源部に隣接して配置され、
前記カバー部は、前記一端側から前記他端側に亘って設けられることが好ましい。
本願に開示する照明器具において、
前記カバー部は、前記本体における前記電源部側に支持されることが好ましい。
本願に開示する照明器具において、
前記カバー部は、前記プラグ部と前記電源部の間に対応する位置に段差部を有することが好ましい。
本願に開示する照明器具において、
前記本体は、前記カバー部が係止される係止部を有し、
前記カバー部は、前記本体に回動可能に支持される被支持部と、前記係止部に係止される被係止部とを有し、
前記カバー部における前記被支持部と前記被係止部は、側面視において重ならないことが好ましい。
本願に開示する照明器具において、
前記カバー部は、前記操作部を配置可能な空間を有することが好ましい。
本願に開示する照明器具において、
前記カバー部は、前記プラグ部が前記第1の姿勢の場合に、前記操作部により回動が規制され、前記本体に取り付けられないことが好ましい。
本発明によれば、作業者が操作部に誤って触れることを抑制できるとともに、取付作業の容易な照明器具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る照明器具を示す図。 本発明の一実施形態に係る照明器具及びダクトレールの構成を示す斜視図。 本発明の一実施形態に係る照明器具(カバー部を閉めた状態)を示す斜視図。 本発明の一実施形態に係る照明器具(カバー部10を閉めた状態)を示す他の斜視図。 (a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る本体の構成を示す平面図。 本発明の一実施形態に係るカバー部の構成を示す斜視図。 本発明の一実施形態に係る照明器具(カバー部を開けた状態)を示す斜視図。 本発明の一実施形態に係る照明器具(カバー部を開けた状態)を示す他の斜視図。 カバー部の回動が規制された状態の照明器具を示す平面図 カバー部の回動が規制された状態の照明器具を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図。 カバー部を閉めた状態の照明器具を示す側面図。 図5(b)におけるA−A線断面図。 本発明の一実施形態に係る照明器具を複数取り付けた状態を示す図。
以下、図面を参照して本発明に係る照明器具の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る照明器具1について説明する。図1は、本実施形態に係る照明器具1を示す図である。
図1に示すように、照明器具1は、ダクトレール100に取り付けられて使用される。本実施形態において、ダクトレール100は、天井面Cに固定されている。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る照明器具1及びダクトレール100の構成について説明する。図2は、本実施形態に係る照明器具1及びダクトレール100の構成を示す斜視図である。
図2に示すように、照明器具1は、灯具2、本体3、及びカバー部10を備える。以下では、照明器具1において、灯具2が配置される側を照明器具1の下側とし、その反対側を照明器具1の上側として本実施形態を説明する。また、照明器具1において、カバー部10が配置される側を照明器具1の右側とし、その反対側を照明器具1の左側として本実施形態を説明する。更に、照明器具1を左側から見たときの右側を照明器具1の前側とし、その反対側を照明器具1の後ろ側として本実施形態を説明する。また、上下方向に対して直交方向から照明器具1を見た状態を側面視とする。
灯具2は、光を出射する。灯具2は、例えば、LED(Light Emitting Diode)基板を有する。本実施形態において、灯具2は、スポットライトである。LED基板は、LEDを含む。LEDは、光源の一例である。
本体3は、灯具2を支持する。本体3は、ダクトレール100に装着自在である。本体3は、カバー部10を回動自在に支持する。
ダクトレール100は、レールベース101を有する。レールベース101は、直線状に延設される。図2に示す例において、レールベース101は、左右方向に沿って延設される。
レールベース101は、下壁101aを有する。下壁101aは、ダクトレール100の下面を構成する。レールベース101の下壁101aには、挿通溝101bが形成される。挿通溝101bは、レールベース101が延びる方向に延在する。挿通溝101bは、レールベース101の内部と連通するスリットである。
レールベース101は、2つの導体部102、及び2つのプラグ支持部103を内部に有する。2つの導体部102、及び2つのプラグ支持部103は、レールベース101が延びる方向に延在する。
2つの導体部102は、挿通溝101bを挟んで対向する。各導体部102には、外部電源電圧が印加される。
2つのプラグ支持部103は、2つの導体部102の下方に設けられる。2つのプラグ支持部103は、挿通溝101bを挟んで対向する。
続いて、図3及び図4を参照して、本実施形態に係る本体3の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る照明器具1(カバー部10を閉めた状態)を示す斜視図である。詳しくは、図3は、左後方の下方から灯具2及び本体3を見た図を示す。
図3に示すように、本体3は、階段形状の筐体30を有する。筐体30は、後壁31(壁部の一例)、階段形状の下壁32、第1横壁34、及び第2横壁35を有する。後壁31と下壁32とは直交する。また、筐体30は、図2を参照して説明した灯具2を支持する支持面32sを有する。支持面32sは、下壁32の下面によって構成される。したがって、後壁31は、支持面32sと直交する。なお、後壁31の上端31tは、筐体30の上端30tの一部を構成する。また、支持面32sは、本体3の下面を構成する。
また、第1横壁34は、後壁31の右端と下壁32の右端に接続し、第2横壁35は、後壁31の左端と下壁32の左端に接続する。第1横壁34、第2横壁35は、後壁31と下壁32のそれぞれに対して直交する。第1横壁34と第2横壁35とは、左右方向において互いに対向する。
図4は、本実施形態に係る照明器具1(カバー部10を閉めた状態)を示す他の斜視図である。詳しくは、図4は、右前方の上方から灯具2及び本体3を見た図を示す。筐体30は、前壁33(壁部の一例)を更に有する。前壁33は、図3を参照して説明した支持面32sと直交する。なお、前壁33の上端33tは、筐体30の上端30tの一部を構成する。
本体3は、軸支部5、操作部6、プラグ部7、電源部8、及びケーブル収容部9を有する。電源部8は、筐体30の内部に配置される。ケーブル収容部9は、筐体30の外部に配置される。詳しくは、ケーブル収容部9は、電源部8よりも一段下がった部分に配置される。ケーブル収容部9は、前壁33の上端33tよりも上方に突出する。
図4に示すように、本体3には、一端側(後端側)に光源に電力を供給するための電源部8が配置されるとともに、他端側(前端側)にプラグ部7が電源部8に隣接して配置されている。また、カバー部10は、本体3の右側面側を覆うように後端側から前記他端側に亘って設けられる。
軸支部5は、カバー部10の被支持部11aを回動可能に支持する。軸支部5は、本体3を右側から見て右上隅部に設けられる。軸支部5は、左右方向に延びる軸部5aを有する。軸支部5は、当該軸部5aによりカバー部10を回動自在に支持する。本実施形態のように、軸支部5を本体3の右上隅部に設けることで、軸支部5から軸支部5に支持される側とは反対側のカバー部10の側壁(本実施形態では、後述する第2側壁113)までの距離を長くすることができる。そのため、カバー部10の回動半径を大きくすることができる。軸支部5を回転軸として軸支部5からの距離が長いほど力のモーメントが高くなるため、作業者は軸支部5から離れた側から力を加えることで、より少ない力で容易にカバー部10を回動させることができる。
なお、軸支部5は、カバー部10を回動自在に支持する支持部の一例である。
操作部6は、操作ベース61と、軸部62と、操作レバー63とを有する。
軸部62は、軸心Xを中心として回転自在に操作ベース61によって支持される。軸部62は、操作ベース61側を基端として、操作ベース61から上方に向けて突出する。
操作レバー63は、軸心Xを中心として回転自在に操作ベース61によって支持される。詳しくは、操作レバー63は、操作ツマミ631及びシャフト632を有する。操作ツマミ631は、シャフト632の先端側と接続する。シャフト632は、操作ベース61が有する右端面61aに形成された溝61bに挿通される。シャフト632の基端は、操作ベース61の内側において軸部62に固定されている。したがって、操作レバー63は、溝61bに沿って移動し、軸心Xを中心として回転することができる。
プラグ部7の姿勢は、操作部6を操作することによって変化する。詳しくは、プラグ部7は、操作レバー63を回転させることにより、軸心Xを中心として回転する。詳しくは後述するが、図5に示すように、操作レバー63を回転させることにより、プラグ部7の姿勢を変更させることができる。
プラグ部7は、支柱部71と、プラグ端子72と、レール係合部73とを有する。
支柱部71は、軸部62と接続し、軸部62側を基端として上方に向けて延びる。支柱部71は、軸部62に固定される。したがって、支柱部71は、軸部62の回転に応じて軸心Xを中心として回転する。
プラグ端子72は、支柱部71の周面から突出する。プラグ端子72は、支柱部71の回転に応じて、軸心Xを中心として回転する。プラグ端子72は、軸心Xを中心として回転することによって、ダクトレール100の導体部102と接続する姿勢となる。また、プラグ端子72が導体部102と接続する姿勢から軸心Xを中心として回転すると、プラグ端子72と導体部102との接続が解除される。プラグ端子72が導体部102と接続すると、導体部102からの外部電源電圧が電源部8へ供給される。詳しくは、本体3は、電源部8とプラグ端子72とを電気的に接続するケーブルを有する。軸部62及び支柱部71は、内部空間を有する。プラグ端子72は、支柱部71の内部空間から支柱部71の外方に向けて突出する。ケーブルは、支柱部71の内部空間において、プラグ端子72と接続し、支柱部71及び軸部62の内部空間を通って電源部8と接続する。
レール係合部73は、支柱部71の周面に設けられる。レール係合部73は、プラグ端子72よりも下方に配置される。レール係合部73は、支柱部71の回転に応じて、軸心Xを中心として回転する。レール係合部73は、軸心Xを中心として回転することによって、ダクトレール100のプラグ支持部103に係合する姿勢となる。レール係合部73がプラグ支持部103に係合すると、本体3がダクトレール100に固定(装着)される。具体的には、レール係合部73は、プラグ支持部103とレールベース101の下壁101aとによって挟持される。また、レール係合部73がプラグ支持部103と係合される姿勢から軸心Xを中心として回転すると、レール係合部73とプラグ支持部103との係合が解除される。プラグ端子72と導体部102との接続が解除され、且つ、レール係合部73とプラグ支持部103との係合が解除されると、本体3をダクトレール100から取り外すことができる。
電源部8には、プラグ端子72を介してダクトレール100から外部電源電圧が供給される。電源部8は、外部電源電圧を内部電源電圧に変換して灯具2に供給する。
ケーブル収容部9は、プラグ部7と電源部8とを接続するケーブル、及び灯具2と電源部8とを接続するケーブルなどを内部に収容する。ケーブル収容部9は、左右方向に長い略直方体の形状を有する。ケーブル収容部9は、図2を参照して説明したレールベース101に形成された挿通溝101bに挿通可能な大きさである。詳しくは、ケーブル収容部9の前後方向(短手方向)の長さは、挿通溝101bの前後方向(短手方向)の長さよりも短い。なお、ケーブル収容部9の左右方向(長手方向)の長さは、挿通溝101bの前後方向(短手方向)の長さよりも長い。
また、ケーブル収容部9は、ダクトレール100に対する本体3の前後方向の位置を決定する。詳しくは、ケーブル収容部9は、ダクトレール100に本体3を取り付ける際、その長手方向が、挿通溝101bが延びる方向と一致するように、挿通溝101bに挿通される。これにより、ダクトレール100に対する本体3の前後方向の位置が決定される。
次に、図5(a)及び図5(b)を参照して、本実施形態に係る操作部6及びプラグ部7について更に説明する。図5(a)及び図5(b)は、本実施形態に係る本体3の構成を示す平面図である。
図5(a)及び図5(b)に示すように、操作部6の操作ベース61の右端面61aを上方から見たときの形状は、略円弧形状である。
図7及び図8に示すように、操作ベース61の下部には、カバー部10の被係止部12に係止する係止部の一例である係止孔61cが設けられている。
操作ツマミ631を上方から見たときの形状は、略三角形であり、操作ツマミ631は、頂点63tを有する。操作ツマミ631が軸心Xを中心として回転すると、頂点63tは、軌跡Tに沿って移動する。以下では、軌跡Tを「頂点63tの移動軌跡T」と記載し、操作ツマミ631の頂点63tの位置を「操作レバー63の位置」と記載する。なお、頂点63tの移動軌跡Tは、操作部6の操作ベース61の右端面61aを上方から見たときの形状と略同心円である。
プラグ端子72は、第1プラグ端子721及び第2プラグ端子722を有する。第1プラグ端子721及び第2プラグ端子722は、互いに対向する。第1プラグ端子721及び第2プラグ端子722は、支柱部71の周面から支柱部71の径方向の外方へ向けてそれぞれ突出する。
レール係合部73は、上方から見たときの形状は、略長方形である。レール係合部73は、ダクトレール100のレールベース101に形成された挿通溝101bに挿通可能な大きさである。詳しくは、レール係合部73の短手方向の長さは、挿通溝101bの前後方向(短手方向)の長さよりも短い。なお、レール係合部73の長手方向の長さは、挿通溝101bの前後方向(短手方向)の長さよりも長い。
レール係合部73は、第1レール係合部731及び第2レール係合部732を有する。第1レール係合部731及び第2レール係合部732は、互いに対向する。第1レール係合部731及び第2レール係合部732は、支柱部71の周面に配置され、支柱部71の径方向の外方へ向けてそれぞれ突出する。
図5(a)に示すように、操作レバー63の位置が第1の位置P1である場合、プラグ端子72及びレール係合部73は、略左右方向に延在する。詳しくは、第1プラグ端子721及び第1レール係合部731は、支柱部71の左側に位置し、第2プラグ端子722及び第2レール係合部732は、支柱部71の右側に位置する。以下、図5(a)に示すプラグ部7の姿勢を「第1の姿勢」と記載する。
図5(a)及び図5(b)に示すように、操作レバー63を第1の位置P1から第2の位置P2まで移動させると、プラグ部7は、軸心Xを中心に回転する。詳しくは、プラグ端子72及びレール係合部73は、軸心Xを中心に略90°回転し、略前後方向に延在する。詳しくは、第1プラグ端子721及び第1レール係合部731は、支柱部71の前側に位置し、第2プラグ端子722及び第2レール係合部732は、支柱部71の後ろ側に位置する。以下、図5(b)に示すプラグ部7の姿勢を「第2の姿勢」と記載する。
ダクトレール100のレールベース101の挿通溝101bに挿通された状態で、プラグ部7が第2の姿勢になると、プラグ端子72は、導体部102と接続し、レール係合部73は、プラグ支持部103と係合する。レール係合部73がプラグ支持部103に係合すると、レール係合部73がプラグ支持部103に固定されて、本体3がダクトレール100に装着される。
図5(a)に示すように、プラグ部7が第1の姿勢である場合、ケーブル収容部9の長手方向(左右方向)と、プラグ部7が延在する方向(レール係合部73の長手方向)とは一致する。したがって、プラグ部7及びケーブル収容部9をレールベース101の挿通溝101bに挿通させることができる。一方、図5(b)に示すように、プラグ部7が第2の姿勢である場合、ケーブル収容部9の長手方向(左右方向)と、プラグ部7が延在する方向(レール係合部73の長手方向)とが一致しない。したがって、プラグ部7及びケーブル収容部9をレールベース101の挿通溝101bに挿通させることができない。
本体3をダクトレール100に装着させる場合、作業者は、まず、操作レバー63を操作することによってプラグ部7の姿勢を第1の姿勢にする。本実施形態では、操作レバー63の位置を第1の位置P1にする。次いで、図2を参照して説明したレールベース101の挿通溝101bにプラグ部7及びケーブル収容部9を挿通させた後、操作レバー63の位置を第1の位置P1から第2の位置P2へ移動させる。この結果、プラグ部7の姿勢が第1の姿勢から第2の姿勢へ遷移して、本体3がダクトレール100に装着される(固定される)。
一方、本体3をダクトレール100から取り外す場合、作業者は、操作レバー63を操作することによって、プラグ部7の姿勢を第2の姿勢から第1の姿勢にする。本実施形態では、操作レバー63の位置を第2の位置P2から第1の位置P1にする。これにより、プラグ部7の姿勢がレールベース101の挿通溝101bを挿通可能な姿勢となる。次いで、作業者は、本体3を下方へ移動させることにより、本体3をダクトレール100から取り外す。
次に、図6〜図10を参照して、本実施形態に係るカバー部10の取付方法(カバー部10の回動による開閉方法)について説明する。まず、図6を参照して、本実施形態に係るカバー部10の構成について説明する。図6は、本実施形態に係るカバー部10の構成を示す図である。詳しくは、図6は、本実施形態に係るカバー部10を右前方の上方から見た図である。
カバー部10は、本体3に回動可能に支持されるとともに本体3に取り付けられることで操作部6を覆う。
また、カバー部10は、本体3における電源部8側に支持される。
図6に示すように、カバー部10は、カバーベース11(ベース部の一例)を有する。カバーベース11は、階段形状を有する。カバーベース11の階段形状は、筐体30の階段形状と左右方向に側面視すると略一致する。カバーベース11は、操作部6を覆って取り付けたときに、図3に示すように階段形状の筐体30を右方向に延長するように配置できる。
カバーベース11は、主壁111、第1側壁112、第2側壁113、及び階段形状の下壁114を有する。第1側壁112は、主壁111の後端に接続し、第2側壁113は、主壁111の前端に接続する。下壁114は、主壁111の下端と接続する。第1側壁112、第2側壁113、及び下壁114は、主壁111側を基端として主壁111と直交する方向に延びる。第1側壁112と第2側壁113とは、前後方向において互いに対向する。下壁114の下面は、カバー部10の階段形状の下面(ベース面の一例)を構成する。
カバー部10は、本体3に回動可能に支持される被支持部11a及び係止孔61cに係止される被係止部12を更に有する。カバー部10における被支持部11aと被係止部12は、側面視(照明器具1を右方向から見たとき)において重ならない。
被支持部11aは、第1側壁112の上端の内側(第2側壁113に対向する側)に設けられている。被支持部11aは、主壁111と直交する方向に延びる。被支持部11aは、本体3の軸支部5が有する軸部5aを有する(図5(b)参照)。これにより、カバー部10は、本体3の軸支部5により回動自在に軸支される。被支持部11aは、照明器具1を右側から見たときに照明器具1の右側の上端近傍に設けられる(図11参照)。
被係止部12は、下壁114の内側面から上方に向けて突出する爪状突起である。被係止部12は、図12に示すように操作ベース61の下部に設けられた係止孔61c(係止部の一例)に係止される。
次に、図7及び図8を参照して、本実施形態に係るカバー部10の取付方法(カバー部10の回動による開閉方法)について説明する。図7及び図8は、本実施形態に係るカバー部10の取付方法を示す図である。なお、図7は、左後方の下方から見た照明器具1を示す。図8は、右前方の下方から見た照明器具1を示す。
図7及び図8に示すように、カバー部10を回動して閉める場合、作業者は、カバー部10を把持して第1回動方向D1(カバー部10の前端側が下方から上方に向かう方向)へ移動させる。この際に、カバー部10の被係止部12は係止孔61cに係止される。こうして、カバー部10は、操作部6を覆った状態で本体3に固定される。
この結果、図3及び図4に示すように、カバー部10が本体3に取り付けられる。カバー部10が本体3に取り付けられると、本体3の下面と、カバー部10の下面(ベース面)との上下方向の位置が一致する。
詳しくは、筐体30の下壁32は、前方部321、段差部322、及び後方部323を有する。カバーベース11の下壁114は、前方部115、段差部116、及び後方部117を有する。カバー部10が本体3に取り付けられると、筐体30の前方部321によって構成される本体3の下面と、カバーベース11の前方部115によって構成されるカバー部10の下面との上下方向の位置が一致する。また、筐体30の段差部322によって構成される本体3の下面と、カバーベース11の段差部116によって構成されるカバー部10の下面との前後方向の位置が一致する。更に、筐体30の後方部323によって構成される本体3の下面と、カバーベース11の後方部117によって構成されるカバー部10の下面との上下方向の位置が一致する。したがって、照明器具1(特に本体3側)に凹凸が少なくなり、照明器具1の美観を向上させることができる。
カバー部10の段差部116は、プラグ部7と電源部8の間(筐体30の段差部322)に対応する位置に設けられている。
照明器具1は、ダクトレール100に取り付けられると、筐体30の後方部323によって構成される本体3の下面と、カバーベース11の後方部117によって構成されるカバー部10の下面との上下方向の位置が、図2を参照して説明したダクトレール100の下面(レールベース101の下壁101aによって構成される下面)の上下方向の位置と略一致する。したがって、照明器具1とダクトレール100との凹凸が少なくなり、照明器具1を取り付けた際の美観が向上する。
一般的に、照明器具の美観は、灯具と本体とのサイズのバランスに依存する。具体的には、灯具が本体に対して目立つことが好ましい。灯具は、光源としてLEDを採用することにより小型化しやすい。これに対して、本体は、電源回路に多数の電子部品やケーブルが実装されるため小型化しにくい。灯具のサイズに対して本体のサイズが大きくなると、灯具よりも本体が目立ち、照明器具の美観が低下する。一方、本実施形態のように、本体3(筐体30)を階段形状とすることで、ダクトレール100に装着された本体3が目立ちにくくなり、灯具2を相対的に目立たせることができる。この結果、灯具に対して本体が大きい場合であっても、照明器具の美観の低下が抑制される。更に、ダクトレールが平面天井に直接装着されている場合、本体に加え、ダクトレールも目立ちにくくなる。この
結果、灯具が更に目立つこととなり、照明器具の美観が向上する。
しかしながら、本体3(筐体30)は、階段形状に形成せずに、平面形状となるように作成してもよい。その場合、ダクトレール100が埋め込まれた天井や壁面などの被取付部に対して、電源部8及び電源部8を収納する筐体30が干渉することなく照明器具1をダクトレール100に取り付けることができる。
一方、カバー部10を回動して開ける場合、作業者は、カバー部10を把持してカバー部10の前端側を下方に移動させる。この結果、被係止部12と係合孔61cとの係止状態が解除され、作業者は、カバー部10を第2移動方向D2(カバー部の前端側が上方から下方へ向かう方向)へ移動させることができる。こうして、カバー部10は、開けた状態となって、操作部6が露出される。
また、図3及び図4に示すように、カバー部10を閉めると、操作ツマミ631(操作部6)は、カバー部10によって覆われる。これにより、作業者の手が誤って操作ツマミ631に触れることを抑制することができる。例えば、照明器具1が既に取り付けられたダクトレール100に、別の照明器具1を更に取り付ける作業中に、作業者が、既に取り付けられた照明器具1の操作ツマミ631に誤って触れてしまうことを抑制することができる。この結果、照明器具1のダクトレール100からの脱落を抑制することができる。
図9は、カバー部10の回動が規制された状態の照明器具を示す平面図である。図10(a)は、カバー部10の回動が規制された状態の照明器具を示す斜視図である。図10(b)は、カバー部10の回動が規制された状態の照明器具を示す側面図である。
図9に示すように、操作レバー63が第1の位置P1に配置されている場合(プラグ部7が第1の姿勢である場合)、操作レバー63はカバー部10が閉まる方向への回動を妨げて規制するように配置される。詳しくは、カバー部10は、操作ツマミ631が第1の位置P1に配置されている場合に作業者がカバー部10を閉めると操作ツマミ631の下部に当接する。つまり、操作ツマミ631が第1の位置P1に配置されている場合、操作ツマミ631は、カバー部10が閉じる方向に回動する際のカバー部10の第2側壁113の上端の移動軌跡上に位置することになる。操作ツマミ631が第1の位置P1から第2の位置P2側に少し移動した位置(例えば、図9の符号P3で示す位置)に配置されている場合は、カバー部10を閉まる方向へ回動してもカバー部10の第2側壁113の上端が操作ツマミ631に接触せずに、カバー部10を完全に閉めて操作部6を覆うことができる。つまり、位置P3は、操作レバー63(操作ツマミ631)によるカバー部10の回動規制が解除される位置である。
例えば、作業者がダクトレール100の挿通溝101bにプラグ部7を挿通しただけで第1の位置P1から第2の位置P2側に移動させずにカバー部10を閉めようとした場合、作業者がカバー部10を閉めた際に操作ツマミ631の下部にカバー部10が当接する。これにより、作業者は、プラグ部7のダクトレール100への固定が行われていないことを認識することができる。特に壁面などの垂直な面に対して設けられたダクトレール100の挿通溝101bにプラグ部7が固定されない状態で、照明器具1がダクトレール100に引っかかっている場合にも、作業者はプラグ部7のダクトレール100への固定が行われていないことが認識できる。
また、操作レバー63の位置(操作ツマミ631の頂点63tの位置)としては、プラグ部7をダクトレール100に確実に固定するため、移動軌跡Tの略中央の位置よりも第2の位置P2側にあることがより好ましい。そのため、カバー部10の内側における移動軌跡Tの略中央の位置に対応する部分にリブ等を設けて、操作レバー63の位置が移動軌跡Tの略中央の位置している場合であってもカバー部10の回動をリブ等により規制してカバー部10が完全に閉まらないように構成することもできる。これにより、作業者は、プラグ部7がダクトレール100に確実に固定できているかどうかを容易に認識することができる。
以上、本発明の本実施形態について説明した。
本実施形態によれば、カバー部10が本体3に回動可能に支持されるとともに本体3に取り付けられることで操作部6が覆われる。これにより、作業者の手が誤って操作ツマミ631に触れることを抑制することができる。また、カバー部10が本体3に回動可能に支持されているため、カバー部10が本体3から分離する構成のようにカバー部を位置合わせしながら取り付ける必要が無くなり、カバー部10による操作部6の被覆や露出する作業を容易に実行することができる。また、カバー部10が本体3に回動可能に支持されているため、作業者は、カバー部10の開閉を行う際にはカバー部10を把持して回動させるだけでよく、カバー部10の開閉作業をより安定して行うことができる。この結果、照明器具1のダクトレール100への取付作業及び取外作業が容易になる。また、カバー部10が本体3に支持されているため、カバー部10を紛失することを防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、操作部6がカバー部10によって覆われる。この結果、美観が向上する。また、隣接する照明器具1の間に隙間が形成されないようにダクトレール100に取り付けることができる。この結果、美観が向上する。
また、本実施形態によれば、本体3には、一端側(後端側)に光源に電力を供給するための電源部8が配置されるとともに、他端側(前端側)にプラグ部7が電源部8に隣接して配置されている。また、カバー部10は、一端側(後端側)から他端側(前端側)に亘って設けられている。例えば、電源部8とプラグ部7とが上下方向や直列方向に連設して構成される場合に比べて、カバー部10の幅寸法が確保できるため、カバー部10の一端を回動可能に支持した場合にカバー部10の回動半径が大きくなる。その結果、作業者は少ない力でカバー部10を回動させることができる。
また、本実施形態によれば、カバー部10は、本体3における電源部8側(本体3における後側)に支持されている。これにより、カバー部10を開いた場合、本体3におけるプラグ部7側(本体3における前側)に設けられている操作部6を覆っていたカバー部10の一部(本実施形態では、第2側壁113及び下壁114の一部)が本体3における前側より離れて後側に移動できる(図8、図11参照)。そのため、操作部6の周囲が十分に開放された状態となり、作業者は、操作部6の操作レバー63の操作がし易い。
また、本実施形態によれば、カバー部10は、プラグ部7と電源部8の間に対応する位置に段差部116を有している。これにより、段差部116を有しない場合に比べて、作業者はカバー部10を把持しやすく、カバー部10の回動動作がしやすい。また、本実施形態に示す段差部116では、軸支部5に支持されるカバー部10の一端側(後端側)とは反対側の他端側(前端側)が下方向に突出するように形成されている。作業者は、段差部116と第2側壁113とを指に挟んで把持して、段差部116と第2側壁113の軸支部5から前方向に離れた2点からカバー部10に力を加えることができる。そのため、段差部116を有さない形状や、軸支部5に近い側(後端側)が突出する形状よりも、作業者は効率的に力をカバー部に伝えることができる。
また、カバー部10の少なくとも一部の表面に複数のリブ等の滑り止め部を設けることもできる。滑り止め部を設けることで、作業者はよりカバー部10に対して効率的に力を伝えることができるとともに、カバー部10に対して力を加える部分を認識しやすい。
また、本実施形態によれば、本体3は、カバー部10を係止する係止部である係止孔61cを有し、カバー部10は、本体3に回動可能に支持される被支持部11aと、本体3の係止孔61cに係止される被係止部12とを有している。また、カバー部10における被支持部11aと被係止部12は、側面視において重ならないように構成されている。これにより、被支持部11aと被係止部12とが上下方向において横並びに重なって配置されるよりも上下方向において重ならないように斜めに配置された被支持部11aと被係止部12の方が被支持部11aと被係止部12との距離を大きく取ることができるため、カバー部10の回動半径をさらに大きくすることができ、作業者はより少ない力でカバー部10と本体3との係止状態を解除することができる。
また、本実施形態によれば、カバー部10は、プラグ部7が第1の姿勢の場合に、操作部6により回動が規制され、本体3に取り付けられない構成となっている。これにより、作業者はプラグ部7がダクトレール100に固定されていないことを認識することができる。
また、本実施形態において、灯具2がスポットライトである構成について説明したが、灯具2は、例えば、ペンダントライトであってもよい。この場合、ペンダントライトで使用するケーブルは、カバー部10と本体3との間の空間に収容され得る。
次に、図9を用いて本実施形態に係るカバー部10が有する空間14について説明する。
図9に示すように、本実施形態に係るカバー部10は、操作部6を配置可能な空間14を有する。具体的には、空間14は、操作レバー63(操作ツマミ631)によるカバー部10の回動規制が解除される位置P3と第2の位置P2との間の任意の位置で操作レバー63を配置することができる空間である。空間14は、カバー部10(カバーベース11の主壁111)と本体3との間に形成される。詳しくは、カバーベース11の主壁111は、位置P3から第2の位置P2への操作ツマミ631の移動及び第2の位置P2から位置P3への操作ツマミ631の移動ができるように配置される。つまり、カバーベース11の主壁111は、操作ツマミ631の位置P3と第2の位置P2との間の移動軌跡Tの略中央の位置よりも操作ベース61から遠い位置に配置される。換言すると、カバーベース11の主壁111は、操作ツマミ631の移動軌跡Tよりも外側に位置する。これにより、操作ツマミ631を位置P3と第2の位置P2との間における任意の位置に配置させることができる。
なお、上述した本実施形態の変形例として、操作ツマミ631が第1の位置P1に配置されている場合(プラグ部7が第1の姿勢である場合)においても、操作ツマミ631がカバー部の回動を妨げる規制を行わずに、カバー部の所定の空間に操作ツマミ631を配置できるように構成してもよい。この変形例の場合、カバー部が有する空間は、第1の位置P1と第2の位置P2との間の任意の位置で操作ツマミ631を配置することができる空間となる。また、操作ツマミ631が第2の位置P2に配置されている状態をプラグ部7が第2の姿勢となるように構成してもよい。
図13は、本実施形態に係る照明器具1を複数並べて取り付けた状態を示す図である。本実施形態によれば、図13に示すように、複数の照明器具1が隙間なくダクトレール100に配置された場合であっても、作業者は、所望の照明器具1をダクトレール100から容易に取り外すことができる。詳しくは、一般的な複数の照明器具が隙間なくダクトレールに配置された場合、隣接する照明器具の間に操作ツマミを移動させるための空間を確保することができない。このため、複数の照明器具のうち、操作ツマミ側に他の照明器具が隣接している照明器具を取り外す(操作ツマミを操作する)には、操作ツマミ側に隣接する照明器具を取り外す必要がある。具体的には、一方の端に配置された照明器具から取外対象の照明器具に隣接する照明器具まで、ダクトレールから順次取り外し、取外対象の照明器具の操作ツマミを操作する必要がある。これに対し、本実施形態に係る照明器具1は、操作ツマミ631が配置可能な空間14を有する。したがって、複数の照明器具1が隙間なくダクトレール100に配置された場合であっても、取り外し対象と隣り合う照明器具1をダクトレール100から取り外すことなく、取り外し対象の照明器具1のカバー部10を開けて操作ツマミ631を操作できる。これにより、取り外し対象の照明器具1のみをダクトレール100から取り外すことができる。この結果、照明器具1の取り外し作業の効率が向上する。
このように、本実施形態によれば、カバー部10は操作部6を配置可能な空間14を有している。これにより、複数の照明器具1を隙間なく連続で取り付けた場合、隣り合う照明器具同士が干渉することなくダクトレール100に対するプラグ部7の固定または固定解除のための操作部6の切替動作を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について、図面(図1〜図13)を参照しながら説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態で示す形状等は、一例であって特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、本発明の実施形態では、天井面Cに設けられる照明器具1を例に説明したが、本発明は、例えば、壁面に設けられる照明器具にも適用され得る。
1 照明器具
2 灯具
3 本体
6 操作部
631 操作ツマミ
7 プラグ部
10 カバー部
11 カバーベース
14 空間
30 筐体
100 ダクトレール

Claims (7)

  1. ダクトレールに装着自在な照明器具であって、
    光源と、
    前記光源を支持する本体と、 前記本体に取り付けられるカバー部と、を備え、
    前記本体は、
    前記ダクトレールに装着可能であって、第1の姿勢と前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢との間で姿勢の切り替えが自在なプラグ部と、
    前記プラグ部の姿勢を前記第1の姿勢と前記第2の姿勢との間で切り替える操作部と、を有し、
    前記カバー部は、前記本体に回動可能に支持されるとともに前記本体に取り付けられることで前記操作部を覆う、照明器具。
  2. 前記本体には、一端側に前記光源に電力を供給するための電源部が配置されるとともに、他端側に前記プラグ部が前記電源部に隣接して配置され、
    前記カバー部は、前記一端側から前記他端側に亘って設けられる、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記カバー部は、前記本体における前記電源部側に支持される、請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記カバー部は、前記プラグ部と前記電源部の間に対応する位置に段差部を有する、請求項2または請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記本体は、前記カバー部が係止される係止部を有し、
    前記カバー部は、前記本体に回動可能に支持される被支持部と、前記係止部に係止される被係止部とを有し、
    前記カバー部における前記被支持部と前記被係止部は、側面視において重ならない、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の照明器具。
  6. 前記カバー部は、前記操作部を配置可能な空間を有する、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の照明器具。
  7. 前記カバー部は、前記プラグ部が前記第1の姿勢の場合に、前記操作部により回動が規制され、前記本体に取り付けられない、請求項1から請求項6の何れか一項に記載の照明器具。
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