JP2021172301A - 車両用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】扉部の周囲の必要な領域を適切に照明できる。【解決手段】車両用照明装置1は、車両100の開口部3に配置され、開口部3の開口方向に交差する方向に移動して開口部3を開閉可能な扉部5に設けられ、開口部3の下方に光を照射可能であり、扉部5が移動する期間を含めて開口部3を開閉するときに光を照射し、開口部3を閉じた状態では光を照射しないように設けられる照明部を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、車両用照明装置に関する。
車両用照明装置の一例として、例えば車両の扉部の下方を照明する照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019−43402号公報
特許文献1に記載の照明装置を用いることで、扉部の下方を照明することができる。しかしながら、特許文献1に記載の装置では、必要な領域を十分に照明できない場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、扉部の周囲の必要な領域を適切に照明できる車両用照明装置を提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車両用照明装置は、車両の開口部に配置され、前記開口部の開口方向に交差する方向に移動して前記開口部を開閉可能な扉部に設けられ、前記開口部の下方に光を照射可能であり、前記扉部が移動する期間を含めて前記開口部を開閉するときに前記光を照射し、前記開口部を閉じた状態では前記光を照射しないように設けられる照明部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、車両用照明装置は、扉部の周囲の必要な領域を適切に照明できるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る車両用照明装置が搭載される車両の一例を示す斜視図である。 図2は、扉部が開いた状態の車両を示す斜視図である。 図3は、扉部に固定された車両用照明装置を示す斜視図である。 図4は、車両用照明装置を示す分解斜視図である。 図5は、扉部が移動する期間の場合での照明部が光を照射する状態を示す説明図である。 図6は、扉部が開いた場合での照明部が光を照射する状態を示す説明図である。 図7は、乗降場の段差があるときに扉部が開いた場合での照明部が光を照射する状態を示す説明図である。 図8は、第一変形例に係る扉部が開いた場合での照明部が光を照射する状態を示す説明図である。 図9は、第二変形例に係る扉部が開いた場合での照明部が光を照射する状態を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る車両用照明装置の実施形態が詳細に説明されている。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。本実施形態では、後述する車両100が水平面に平行な平面(地面等)に配置された状態を例に挙げて説明する。以下、車両100の左右方向、つまり扉部5の移動面に直交する方向をX方向とし、車両100の前後方向をY方向とする。なお、以下の各図に示す座標軸において、Y軸が指す方向(矢印が向く方向)は後方である。この場合、X方向及びY方向は、互いに直交し、それぞれ水平面に平行である。また、水平面に垂直な方向であり、車両100の高さ方向をZ方向とする。また、前後、上下、左右の各方向は、車両用照明装置が車両100に搭載された車両搭載状態における方向であって、運転席から車両100の進行方向を見た場合における方向を示す。
<車両の構成>
図1は、本実施形態に係る車両用照明装置が搭載された車両の一例を示す斜視図である。図2は、扉部としての扉が開いた状態の車両を示す斜視図である。図1に示すように、車両100は、車輪2と車体4とを有する。本実施形態において、車両100は、車体4に回転自在の状態4つの車輪2が連結された4輪車両である。なお、車輪2は、4つに限定されず、5つ以上の車輪を有する構成であってもよい。車両100は、例えば、電源を備えており、電源からの電力でモータを回転させて、モータの力で車輪2を駆動する電気自動車である。また、車両100は、自動で運転される車両でも、遠隔で運転される車両でも、ドライバが乗車して運転する車両でもよい。
図2に示すように、車両100の車体4は、開口部3を有している。開口部3は、扉部5で開閉が切り替えられ、乗降者が利用する出入口となる。車体4は、車体4の例えば左側の側面4aに開口部3を有する。なお、車体4は、車体4の右側の側面4bに開口部3を有してもよいし、車体4の左右の両側面4a、4bにそれぞれ開口部3を有してもよい。また、車体4は、車体4の前面又は後面に開口部3を有してもよい。
車両100は、車体4の開口部3に対して、2つ扉部5を配置している。扉部5は、開口部3の開口方向に交差する方向に移動して開口部3を開閉する。開口部3の開口方向は、開口部3が向けられた方向である。本実施形態において、開口部3は車体4の左側の側面4bに設けられ、左方(側方、X方向)に向けられている。従って、本実施形態における開口部3の開口方向は、車体4の左方である。本実施形態において、扉部5は、開口部3の開口方向に交差する方向として、例えば水平面に沿って前後方向(Y方向)に移動することで開口部3を開閉する。2つの扉部5は、開口部3を閉じた状態とする場合、端面6同士が接する又は近接する。2つの扉部5は、開口部3を開く場合、水平方向の互いに異なる方向に移動し、図2に示すように端面6同士を離す。2つの扉部5のそれぞれは、開いた状態で凹部7と重なる。車体4は、1つの開口部3に対して3つ以上の扉部5を有していてもよい。
<車両用照明装置の構成>
車両用照明装置1は、車両100の2つの扉部5のそれぞれの端面6に配置されている。車両用照明装置1は、開口部3の下方に光を照射する。本実施形態の車両用照明装置1は、例えば1つの扉部5に1つ配置されている。なお、複数の車両用照明装置1が1つの扉部5に配置された構成であってもよい。
図3は、扉部5に固定された車両用照明装置1を示す斜視図である。図3に示すように、車両用照明装置1は、照明部10と図示しない制御装置及び電源とを有する。照明部10は、2つの扉部5が閉じた状態で接する端面6同士のそれぞれに配置されている。2つの照明部10は、2つの扉部5において高さ方向での同じ位置に位置している。なお、車両用照明装置1は、図示しない制御装置及び電源などが照明部10から扉部5の内部に配置された構成であってもよい。
照明部10は、扉部5の端面6に固定されている。この構成により、照明部10を稼働させる可動部を設けなくても、扉部5が開閉することで、開口部3の下方に照射される光の照射領域を変化させることができる。
照明部10は、扉部5における高さ方向の中央HCよりも下側に位置している。例えば照明部10を高い位置に設置すると、照明部10からの光が乗降者により遮られてしまうことがあり、路面に光を照射することが出来ない場合がある。これに対して、本実施形態では、照明部10が扉部5における高さ方向の中央HCの下側に配置されるため、乗降者に遮られにくい状態で開口部3の下方に光を照射することができる。
図4は、車両用照明装置1を示す分解斜視図である。図4に示すように、照明部10は、光源部11とレンズ12とを有する。
光源部11は、光源21及びベース22を有する。光源21は、本実施形態において、例えばLEDやOLED(有機EL)などの半導体型光源、レーザ光源等を用いた構成である。光源21は、例えば不図示の制御回路等により、扉部5が閉じた状態においては光を出射しないように制御され、扉部5が開口する方向に移動する期間を含めて開口部3を開閉するときには、光を出射するように制御される。ベース22は、例えば矩形の板状の基板からなる。ベース22は、扉部5の内部に配置されている。ベース22は、光源21を支持する。ベース22は、取付穴22aを4つの角部に有している。
レンズ12は、不図示の焦点と光軸Laとを有する。レンズ12の光軸Laは、例えば光源21を通過する。レンズ12は、入射面25と、出射面26と、取り付け部24とを有する。入射面25は、光源21からの直射光が入射する。出射面26は、入射面25から入射した光を出射する。出射面26から出射された光が、開口部3の下方に照射される。取り付け部24は、ベース22に取り付けられる部分である。取り付け部24は、レンズ12の水平方向の両側部から光源21側に突出した状態で配置される。取り付け部24は、4角にそれぞれ支柱27を有する。レンズ12は、4つの支柱27がベース22の4つの取付穴22aのそれぞれに差し込まれた状態で固定されている。
<扉部が移動する期間の場合での照明部が光を照射する状態>
図5は、扉部5が移動する期間に照明部10が光を照射する状態を示す説明図である。図5に示すように、2つの扉部5が閉じた状態から開く方向に移動を開始すると、各照明部10は、光源21から光を出射し、開口部3の下方に当該光を照射する。なお、照明部10は、扉部5が閉じた状態においても光源21から光を出射するが外部に漏れない状態とし、扉部5が開くことで光を漏れ出すように開口部3の下方に照射する構成であってもよい。
扉部5は、例えば開く方向に移動することにより、開口部3の大きさが大きくなる。照明部10は、扉部5が移動する状態で、開口部3の開口幅に対応した領域に光を照射する。つまり、扉部5の移動に伴って大きくなる開口部3の開口幅に対応するように、照明部10から照射される光の照射領域が大きくなる。この場合、照明部10は、開口部3の開口幅に対応した大きさの四角形状の領域L1に光を照射する。したがって、扉部5が開く方向に移動して開口部3の開口幅が大きくなるにつれて、照射される四角形状の領域L1の光が大きくなっていく。このため、乗降者は、足元の光の照射領域を確認することにより、昇降可能である状態を把握できる。また、例えば足元の段差又は隙間等の障害物をいち早く確認することができるため、乗降する際の安全性を確保できる。
照明部10は、車両100の内部領域L11と外部領域L12とにわたって光を照射する。これにより、開口部3を通過して乗降する乗降者は、車両100の内部と外部とにわたって足下が確認し易く、足元の視認性が向上できる。
一方、扉部5は、例えば閉じる方向に移動することにより、開口部3の大きさが小さくなる。この場合、扉部5が閉じる方向に移動して開口部3の開口幅が小さくなるにつれて、照明部10から照射される四角形状の領域L1の光が小さくなっていく。このため、乗降者は、足元の光の照射領域を確認することにより、扉部5が閉じている状態を把握することができる。照明部10は、2つの扉部5が開口部3を閉じた状態となった場合、光源21からの光の出射を停止する。または、照明部10は、2つの扉部5が開口部3を閉じた状態となった場合、光源21から光を出射させた状態とするが、2つの扉部5により当該光を外部に漏れないようにする。これにより、開口部3の下方には、光が照射されない状態となる。
<扉部が開いた場合での照明部が光を照射する状態>
図6は、扉部5が開いた場合での照明部10が光を照射する状態を示す説明図である。図6に示すように、扉部5が開口部3を最も大きく開いた状態においては、開口部3の開口幅は最大となる。照明部10は、扉部5が開口部3を最も大きく開いた状態で、光を、開口部3の開口幅に対応した領域に照射する。このとき、照明部10は、光を、開口部3の最大開口幅に対応した四角形状の領域L1に照射する。
<乗降場の段差があるときに扉部が開いた場合での照明部が光を照射する状態>
図7は、乗降場200の段差201があるときに扉部5が開いた場合での照明部10が光を照射する状態を示す説明図である。図7では、車両100の外部に車両100の内部の床とほぼ同じ高さの乗降場が設けられる場合を例に挙げて説明する。図7に示すように、照明部10は、車両100の内部領域L11と外部領域L12とにわたって光を照射する。これにより、照明部10は、光を、車両100の外部に設けられる乗降場200と車両100の内部とにわたって照射する。したがって、車両100の乗降者は、車両100の外部に乗降場200が存在し、当該乗降場200によって車両100の内部との段差201が小さくなっていることを容易に確認することができる。また、車両100と乗降場200との間に隙間202が存在する場合、隙間202において外部領域L12の一部が途切れた状態となって見える。したがって、車両100の乗降者は、車両100と乗降場200との間の隙間202が存在する場合、当該隙間202についても容易に確認することができる。
<第一変形例>
図8は、扉部5が開いた場合での照明部10が光を照射する状態を示す説明図である。第一変形例は、後述する部分が上記実施形態と異なり、その他の構成は上記実施形態と同様であるので説明が省略されている。図8に示すように、照明部10は、光を、扉部5の所定の位置に対応した線状の領域L2に照射する。
具体的には、照明部10は、扉部5が開口部3を最も大きく開いた状態で、光を、開口部3の開口幅に対応した領域に合わせて車両から側方に伸びる線状の領域L2に照射する。このとき、照明部10は、光を、開口部3の最大開口幅に対応した最も大きな幅の2つの線状の領域L2に照射する。これにより、車いす、荷物などの幅のある乗降物を乗降させる場合、2つの線状の領域L2の幅に収まれば乗降可能であることを容易に確認できる。
一方、扉部5の移動に応じて開口部3の大きさが変化する場合、照明部10から照射される線状の領域L2は、開口部3の開口幅の変化に応じて移動する。これにより、2つの線状の領域L2の幅が広がる又は狭くなるのを確認できるので、この2つの線状の領域L2が移動する間は乗降できないことを容易に把握できる。
照明部10は、車両100の内部領域L21と外部領域L22とにわたって光を照射する。これにより、開口部3を通過して乗降する乗降者は、車両100の内部と外部とにわたって足下が確認し易く、足元の視認性が向上できる。
<第二変形例>
図9は、扉部5が開いた場合での照明部10が光を照射する状態を示す説明図である。第二変形例は、後述する部分が上記実施形態と異なり、その他の構成は上記実施形態と同様であるので説明が省略されている。図9に示すように、車両100は、1つの開口部3に対して1つの扉部5のみ備えてもよい。
図9に示される車両100において、車両用照明装置1は、上記実施形態と同様に扉部5に固定されている。また、車両100には、車両用照明装置1と対になる他の照明装置300が扉部5の端面6に対向する位置301に配置されている。他の照明装置300の照明部は、車両100の内部領域L31と外部領域L32とにわたって光を照射する。このように、車両用照明装置1は、車両100に設けられる扉部5が1つである場合でも、照明部10に可動部を設けることなく、扉部5の移動に応じて光の照射領域を変化させることができる。また、車両100の扉部5の端面6に対向する位置301に他の照明装置300が設けられることにより、開口部を挟む両側から足元に光を照射することができるため、乗降者がより確実に足元の安全性を確認することができる。
<効果>
以上のように、本実施形態に係る車両用照明装置1は、車両100の開口部3に配置され、開口部3の開口方向に交差する方向に移動して開口部3を開閉可能な扉部5に設けられ、開口部3の下方に光を照射可能であり、扉部5が移動する期間を含めて開口部3を開閉するときに光を照射し、開口部3を閉じた状態では光の照射をしないように設けられる照明部10を備える。
上述したように、本実施形態によれば、扉部5が移動する期間を含めて開口部3を開閉するときに、照明部10が開口部3の下方、つまり乗降者の足元の領域に光を照射することができる。これにより、車両用照明装置1は、扉部5の周囲の必要な領域を適切に照明できる。
本実施形態によれば、車両用照明装置は、照明部10を、開口部3の下方に照射される光が扉部5の移動に応じて移動するように扉部5に固定する。この構成であると、開口部3の下方に照射される光が扉部5の移動に応じて移動するため、扉部5の移動を含めた開閉態様を乗降者に直感的に示すことができる。また、照明部10が扉部5に固定されるため、照明部10に可動部を設けることなく、扉部5の移動に応じて光の照射領域を変化させることができる。
本実施形態によれば、照明部10は、光を、車両100の内部と外部とにわたって照射する。この構成であると、開口部3を通過して乗降する乗降者は、車両100の内部と外部とにわたって足下が確認し易く、足元の視認性が向上できる。
本実施形態によれば、照明部10は、扉部5が開口部3を最も大きく開いた状態で、光を、開口部3の開口幅に対応した領域に照射する。この構成であると、照明部10は、乗降者に開口部3が最大の開口幅を示すことができる。
本実施形態によれば、照明部10は、光を四角形状の領域L1に照射する。この構成であると、乗降者に知らせる開口幅が明確にでき、乗降者に対する開口部3の案内を明瞭に行うことができる。
本実施形態によれば、照明部10は、光を扉部5の所定の位置に対応した線状の領域L2に照射する。この構成であると、照明部10は、乗降者に扉部5の所定の位置を明瞭に示すことができる。
本実施形態によれば、照明部10は、扉部5における高さ方向の中央HCよりも下側に位置する。例えば照明部10を高い位置に設置すると、照明部10からの光が乗降者により遮られてしまうことがあり、路面に光を照射することが出来ない場合がある。これに対して、本実施形態では、照明部10が扉部5における高さ方向の中央HCの下側に配置されるため、乗降者に遮られにくい状態で開口部3の下方に光を照射することができる。これにより、開口部3の下方の視認性が向上するため、乗降者は、乗降時に足下を確認し易くなる。
本実施形態によれば、車両100の車体4は、開口部3を水平方向の両側からそれぞれ開閉し、かつ、閉じた状態で端面6同士を対向させるように複数の扉部5を備える。車両用照明装置1は、複数の照明部10を、複数の扉部5の端面6のそれぞれに配置している。この構成であると、扉部5が両側から開閉する際、扉部5ごとに設けられる照明部10が光を開口部3の下方に照射することができる。このため、両側の扉部5の移動に応じて光の照射領域が変化する態様を乗降者に示すことができる。
本実施形態によれば、車両用照明装置1は、照明部10を、複数の扉部5において高さ方向での同じ位置に配置している。この構成であると、複数の照明部10からの光が霧などで確認できるときに、それらの光の道筋のバランスが良く、見た目にも統一感を与えることができる。
<その他>
なお、車両用照明装置1は、照明部10を扉部5の端面6に固定していなくてもよい。車両用照明装置1は、照明部10を、例えば、扉部5の車内側、車外側に固定するなどの他の位置に固定していてもよい。
なお、車両100は、上記に限られない。例えば、車両100は、運転者が運転して電気で走行する電動自動車や、一般の化石燃料を使用し、運転者が運転する、ガソリンエンジン自動車、ディーゼルエンジン自動車又は天然ガス自動車といった自動車などでもよい。また、車両100は、6輪車両などといったものでもよく、4輪車両以外でもよい。さらに、車両100は、レール上を走行する電車などでもよい。
なお、照明部10が照射する光は、四角形状の領域L1の光に限られない。照明部10は、例えば、丸形状、三角形状又は六角形状などのその他の形状の領域の光を照射してもよい。
1 車両用照明装置
2 車輪
3 開口部
4 車体
4a 側面
4b 側面
5 扉部
6 端面
7 凹部
10 照明部
11 光源部
12 レンズ
21 光源
22 ベース
22a 取付穴
24 取り付け部
25 入射面
26 出射面
27 支柱
100 車両
200 乗降場
201 段差
202 隙間
300 他の照明装置
301 位置

Claims (9)

  1. 車両の開口部に配置され、前記開口部の開口方向に交差する方向に移動して前記開口部を開閉可能な扉部に設けられ、前記開口部の下方に光を照射可能であり、前記扉部が移動する期間を含めて前記開口部を開閉するときに前記光を照射し、前記開口部を閉じた状態では前記光を照射しないように設けられる照明部を備える、車両用照明装置。
  2. 前記照明部は、前記開口部の下方に照射される前記光が前記扉部の移動に応じて移動するように前記扉部に固定される、
    請求項1に記載の車両用照明装置。
  3. 前記照明部は、前記車両の内部と外部とにわたって前記光を照射する、
    請求項2に記載の車両用照明装置。
  4. 前記照明部は、前記扉部が前記開口部を最も大きく開いた状態で、前記光を、前記開口部の開口幅に対応した領域に照射する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用照明装置。
  5. 前記照明部は、前記光を四角形状の領域に照射する、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両用照明装置。
  6. 前記照明部は、前記光を、前記扉部の所定の位置に対応した線状の領域に照射する、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両用照明装置。
  7. 前記照明部は、前記扉部における高さ方向の中央よりも下側に位置する、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両用照明装置。
  8. 前記扉部は、前記開口部を水平方向の両側からそれぞれ開閉し、かつ、閉じた状態で端面同士を対向させるように複数設けられ、
    前記照明部は、複数の前記扉部の前記端面のそれぞれに設けられる、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車両用照明装置。
  9. 前記照明部は、複数の前記扉部において高さ方向での同じ位置に配置される、
    請求項8に記載の車両用照明装置。
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