JP2021171900A - ロボット - Google Patents
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Abstract
Description
グリッパと、当該グリッパを制御する把持制御部と、を備えるロボットであって、
前記グリッパは、第1の把持部と、前記第1の把持部に対向して位置する第2の把持部と、を備え、
前記把持制御部は、前記第1の把持部と前記第2の把持部とが挟持して把持している対象物をユーザに渡す際に、
前記第1及び第2の把持部のうち上側に位置する把持部が下側に位置する把持部よりも動きやすくなるように前記グリッパを制御する。
なお、図に示した右手系xyz座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。特に言及のない限り、z軸プラス向きが鉛直上向きである。また、xy平面が水平面であり、ロボットの走行面である。
本実施の形態では、図1を参照し、グリッパを備えるロボットの全体構成について説明する。続いて図2を参照し、グリッパの詳細について説明する。次に図3を参照し、ロボットの制御構成について説明する。さらに図4〜図6を参照し、ロボットが対象物をユーザに渡す制御の流れについて説明する。
図1に示すように、台車部110は、本体部120を支持しつつ走行面を移動可能な複数の車輪を備える。本体部120を支持する台車部110の形状は、例えば円筒状の筐体とすることができる。当該筐体の内部底面側に、走行面を移動可能な複数の車輪として、駆動輪111と、従動輪112とを備える。
図1に示すように、本体部120は、アーム部130及びグリッパ140を支持する、ロボット100の本体である。また、本体部120は、ロボット100の全体の動作を制御するコントロールユニット190を備える。コントロールユニット190についての詳細は、後述する。
ディスプレイ122は、例えば液晶パネルであり、画像や動画を表示可能である。プログラムを用いることによって、表示するコンテンツは自由に変更可能である。ディスプレイ122は、表示面にタッチパネルを有し、ユーザからの指示入力を受け付けることができる。
音声取得部124は、周囲やユーザの音声データを取得することができる。音声取得部124は、複数のマイクを備えてもよい。
図1に示すように、アーム部130は本体部120に支持されており、本体部120と逆側にグリッパ140を備える。アーム部130は、複数のリンク130a,130bを備える。関節部131は、各リンク130a,130bを回動可能に連結する。関節部131にはアクチュエータと減速機構が配設されている。関節部131のアクチュエータを駆動させることによって、アーム部130は様々な姿勢を取り得る。
図3は、実施の形態に係るロボット100の制御構成を示すブロック図である。制御装置200は、例えばCPUである。制御装置200は、図1に示したロボット100の本体部120が備える、コントロールユニット190に格納されている。
(1)ロボット100が対象物をユーザに渡す位置に到着した場合
(2)対象物を渡すユーザがロボット100の近くにいる場合
(3)ロボット100とユーザとがコミュニケーションを取って対象物を渡す場合
(4)対象物を渡すとあらかじめ決定されているユーザをロボット100が検出した場合
上記(1)〜(4)について、より具体的には以下の通りである。
ステップS1では、ロボット100のグリッパ140が備える第1の把持部140aと第2の把持部140bとが、対象物を挟持するようにグリッパ140を制御する。図5では、対象物11の一例として、持ち手を備えるかごを示している。構成の一例として、対象物11は、かご本体部12と、2つの持ち手部13と、当該2つの持ち手部13を束ねるグリップ14とを備える。
ステップS2では、ロボット100が対象物をユーザに渡すタイミングか否かを、制御装置200が備える把持制御判定部202が判定する。一例として、前述の(1)ロボット100が対象物をユーザに渡す位置に到着した場合について説明する。ロボット100が備える制御装置200が、環境カメラ123に対して撮像指示を出す。制御装置200は、環境カメラ123が生成した画像データに基づき、現在地を判断する。ロボット100が対象物11をユーザに渡す位置に到着したと判断すると(ステップS2:YES)、ステップS3に進む。ロボット100が対象物をユーザに渡すタイミングになったと把持制御判定部202が判定するまで、ステップS2を繰り返す。
ステップS3では、外力が作用した際に、第1の把持部140a(上把持部)が第2の把持部140b(下把持部)よりも動きやすくなるように、把持制御部204が制御を行う。図6は、実施の形態に係る第1の把持部140a(上把持部)が第2の把持部140b(下把持部)よりも外力が作用した際に動きやすくなった状態を示す側面図である。図6の例では、第1の把持部140a(上把持部)が第2の把持部140b(下把持部)よりも動きやすくなるように制御する一例として、第2の把持部140b(下把持部)の操作力(トルク)に比べ、グリップ14を挟持する第1の把持部140a(上把持部)の操作力(トルク)が小さくなるように制御されている。
100 ロボット
110 台車部、111 駆動輪、112 従動輪
120 本体部、121 ステレオカメラ、122 ディスプレイ、123 環境カメラ、124 音声取得部
130 アーム部、130a,130b リンク、131 関節部、132 アクチュエータ、133 力センサ、134 回転センサ
140 グリッパ、140a 第1の把持部、140b 第2の把持部、140c 関節部、141 ハンドカメラ、142 アクチュエータ、143 力センサ、144 重量センサ
190 コントロールユニット、200 制御装置、210 駆動ユニット、240 メモリ
300 手
Claims (1)
- グリッパと、当該グリッパを制御する把持制御部と、を備えるロボットであって、
前記グリッパは、第1の把持部と、前記第1の把持部に対向して位置する第2の把持部と、を備え、
前記把持制御部は、前記第1の把持部と前記第2の把持部とが挟持して把持している対象物をユーザに渡す際に、
前記第1及び第2の把持部のうち上側に位置する把持部が下側に位置する把持部よりも動きやすくなるように前記グリッパを制御する、
ロボット。
Priority Applications (1)
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JP2020080208A JP7415775B2 (ja) | 2020-04-30 | 2020-04-30 | ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020080208A JP7415775B2 (ja) | 2020-04-30 | 2020-04-30 | ロボット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021171900A true JP2021171900A (ja) | 2021-11-01 |
JP7415775B2 JP7415775B2 (ja) | 2024-01-17 |
Family
ID=78281142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020080208A Active JP7415775B2 (ja) | 2020-04-30 | 2020-04-30 | ロボット |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7415775B2 (ja) |
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2020
- 2020-04-30 JP JP2020080208A patent/JP7415775B2/ja active Active
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