JP2021168707A - 油脂組成物及び該油脂組成物を使用したチョコレート - Google Patents

油脂組成物及び該油脂組成物を使用したチョコレート Download PDF

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Abstract

【課題】非ラウリンテンパー型チョコレートに使用することができ、チョコレートに使用した場合に、良好な口どけが得られる油脂組成物、該油脂組成物を使用したチョコレートを提供すること【解決手段】POP成分を35.0%以上45.0%以下、及びPOO成分を15.0%以上30.0%以下含有し、SOS成分とPOS成分の合計量が20.0%以下である、油脂組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、チョコレートに使用される油脂組成物と該油脂組成物を使用したチョコレートに関し、より詳しくは、ラウリン系の油脂を含まない油脂組成物と該油脂組成物を使用した非ラウリンテンパー型チョコレートに関するものである。
従来、チョコレートは、カカオマスやカカオバターに由来する喫食時の独特な性質を有し、好まれてきた。噛み出しにおける快い割れ感、口内温度で急速に溶解する口融けがイメージとして定着しており、その原料としてカカオ脂がよく使用されてきた。
一方、近年では原料としてのカカオ脂の価格が高騰し、容易に高配合できるものでなくなりつつある事に加え、消費者の嗜好が多様化し、様々な創意工夫がなされたチョコレートに注目が集まりつつある。例えば、生クリームを配合した生チョコや健康面を気遣った砂糖不使用チョコ、なかでも噛み出しが軟らかく口融けがよいソフトな食感のチョコレートは、冬期メインの商品が多く女性を中心に人気商品の仲間入りを果たしている。
チョコレートの物性・風味を改良する事に関しては、これまで様々な技術が開示されている。
例えば、特許文献1には、ラウリン酸を25〜50%含み、飽和脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸であるSOS型トリグリセリド(S:飽和脂肪酸、O:オレイン酸)が5〜30%でありSt/P比(St:ステアリン酸、P:パルミチン酸)が2以上である植物油脂、及び親油性ソルビタン脂肪酸エステルを併用するチョコレートの製造方法が開示されている。
また、特許文献2では、カカオバター・パーム中融点画分・ラウリン系油脂を併用するチョコレートの製造方法が開示されている。
さらに、特許文献3では、噛み出しの軟らかさと良好な口どけを維持しながら、経日的なブルーム発生が抑えられたチョコレートが得られる、オレオイルジパルミチン(P2O)を含有する、トリグリセリド組成を調整したハードバターが開示されている。
特許文献4には、常温で半固体状であるが常温で流通することができ、冷凍庫で固化させて食する新規なチョコレートが開示されており、ラウリン系油脂である、パーム核分画軟質油を配合することが記載されている。
特開平9-121771号公報 特開2008-271885号公報 特開2014-117257号公報 特開平8-89173号公報
前記のとおり、チョコレートの物性・風味を改良する方法が開示されているが、特許文献2は、カカオバターを多く含ませることでカカオ風味の向上を志向したものであり食感的に硬いものであった。特許文献3は、経日的なブルーム抑制を目的として改良されたハードバターであり食感的にはさらなる改良が必要とされる。
また、特許文献1、特許文献4では特徴的な食感が得られるチョコレートが記載されているが、ラウリン系の油脂が使用されている。ラウリン系の油脂を使用したチョコレートは保存中の風味低下に課題があり、汎用性を高めるためには、ラウリン系の油脂を含まないチョコレートが望まれている。
よって、本発明の目的は、非ラウリンテンパー型チョコレートに使用することができ、チョコレートに使用した場合に、良好な口どけが得られる油脂組成物、該油脂組成物を使用したチョコレートを提供することにある。
本発明者らは、上記の課題に対して鋭意研究を重ねた結果、使用する油脂中トリグリセリドにおいてPOP成分及びPOO成分、ならびにSOS成分とPOS成分の合計量を調整することで上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、
(1) POP成分を35.0%以上45.0%以下、およびPOO成分を15.0%以上30.0%以下含有し、SOS成分とPOS成分の合計量が20.0%以下である、油脂組成物、
ただし、P:パルミチン酸 O:オレイン酸 S:ステアリン酸を示す、
(2) POO成分が18.0%以上である、(1)の油脂組成物、
(3) POO成分が20.0%以上である、(1)の油脂組成物、
(4) (1)〜(3)のいずれかの油脂組成物を、20.0〜80.0重量%使用したチョコレート、
(5) POP成分が60%以上のパーム油分別油および、ヨウ素価65以上のパームオレインを配合することを特徴とする、(1)の油脂組成物の製造法、
(6) POP成分が60%以上のパーム油分別油の配合量が40%〜60%、ヨウ素価65以上のパームオレインの配合量が40%〜60%である、(5)の油脂組成物の製造法、
である。
本発明により、非ラウリンテンパー型チョコレートに使用することができ、チョコレートに使用した場合に、良好な口どけが得られる油脂組成物、該油脂組成物を使用したチョコレートを提供することができる。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の油脂組成物は、POP成分を35.0%以上45.0%以下含有する。POP成分を前記した範囲内に調整するため、POP成分を高濃度で含有する油脂を使用することが好ましい。パーム油を2段分別して得られる、ヨウ素価が34で融点が29〜31℃のパーム分別油が例示できる。分別の方法は、有機溶剤を用いた溶剤分別であっても、溶剤を使用しないドライ分別であっても構わないし、溶剤分別とドライ分別を組み合わせても良い。
本発明の油脂組成物は、POO成分を15.0%以上含有する。POO成分を前記した範囲内に調整するため、POO成分を高濃度で含有する油脂を使用することが好ましい。パーム油を分別して得られる低融点部であるパームオレインが例示できる。
本発明の油脂組成物は、POP成分を35.0%以上45.0%以下、及びPOO成分を15.0%以上30.0%以下含有し、SOS成分とPOS成分の合計量が20.0%以下である、油脂組成物であって、かかる油脂組成物を使用したチョコレートは、噛みだしが軟らかく、口どけが良好で、風味発現も早く、また口内で滑りを感じ、みずみずしさが感じられるという特徴的な食感のチョコレートが得られる。
POP成分が35.0%未満では、チョコレートの保形性が劣る場合がある。またPOP成分が45.0%を超えると、チョコレートの食感が硬くなる場合があり好ましくない。
POO成分が15.0%未満では、口どけ、風味発現、みずみずしさ、など特徴的な食感のチョコレートが得られない場合があるため好ましくない。また30.0%を超えるとチョコレートの保形性が劣る場合があるため好ましくない。
SOS成分とPOS成分の合計量が20.0%を超えると、噛みだしが硬くなったり、口どけが悪くなったりする場合があるため好ましくない。
本発明の油脂組成物は、好ましくは、POO成分が18.0%以上、さらに好ましくは、20.0%以上である。POO成分を前記範囲内とすることで、本発明で志向する、チョコレートの食感を向上することができる。
本発明の油脂組成物は、好ましくは、SOS成分とPOS成分の合計量が15.0%以下、より好ましくは、SOS成分が10.0%以下およびPOS成分が5.0%以下である。
本発明の油脂組成物は、前記した組成に調整することで得られるが、好ましい製造法はPOP成分が60%以上のパーム油分別油及び、ヨウ素価65以上のパームオレインを配合することである。より好ましくは、POP成分が60%以上のパーム油分別油の配合量が40%〜60%、ヨウ素価65以上のパームオレインの配合量が40%〜60%である。
また本発明の油脂組成物には、通常の製菓用途に用いられる着色料、乳化剤、酸化防止剤、香料等の任意成分を適宜添加することができる。これらの添加量は油脂組成物に対して20重量%以下、好ましくは10重量%以下である。前記乳化剤としては、グリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン有機酸脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、レシチン、等が挙げられる。
本発明のチョコレートは、本発明の油脂組成物を、チョコレートに含まれる油脂の一部又は全部に使用したものである。ここで本発明の油脂組成物を使用したチョコレートは、噛み出しの軟らかさを維持しながら、良好な口どけに優れたものとなるが、本発明のチョコレートにおける油脂組成物の使用量は、好ましくはチョコレートに含まれる油脂中20.0〜80.0重量%、より好ましくは30.0〜70.0重量%、さらに好ましくは40.0〜60.0重量%である。
本発明においてチョコレートとは、「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」(全国チョコレート業公正取引協議会)乃至法規上の規定により限定されるものではなく、食用油脂、糖類を主原料とし、必要によりカカオ成分(カカオマス、ココアパウダー等)、乳製品、香料、乳化剤等を加え、チョコレート製造の工程(混合工程、微粒化工程、混練工程、冷却工程等)を経て製造されたもののことである。また、本発明におけるチョコレートは、ダークチョコレート、ミルクチョコレートの他に、ホワイトチョコレート、カラーチョコレートも含むものである。
本発明の油脂組成物には、酸化安定性の向上や加熱安定性の向上のために、トコフェロール類、有機酸、アスコルビン酸パルミテート、カテキン等の酸化防止剤を添加することができる。
以下、本発明について実施例を示し、より詳細に説明するが、本発明の精神は以下の実施例に限定されるものではない。なお、例中の%及び部はいずれも重量基準を意味する。
(油脂A)
油脂Aとして、パーム油を分別し、POP成分が濃縮された油脂を用いた。分析値を表1に示す。
(油脂B)
油脂Bとして、パーム油を分別した低融点部であって、ヨウ素価68のパームオレインを用いた。分析値を表1に示す。
(油脂C)
油脂Cとして、パーム油を分別した低融点部であって、ヨウ素価57のパームオレインを用いた。分析値を表1に示す。
(油脂D)
油脂Dとして、パーム油を分別した、パーム油中融点油脂を用いた。分析値を表1に示す。
(油脂E)
油脂Eとして、パーム油を分別し、POP成分が濃縮された油脂を用いた。分析値を表1に示す。
(トリグリセリド組成の測定方法)
高速液体クロマトグラフ分析にて測定した。測定条件は、(カラム;ODS、溶離液;アセトン/アセトニトリル=80/20、液量;0.9ml/分、カラム温度;25℃、検出器;示差屈折計)にて実施した。
なお、含有量が少なく同定が困難であった高極性のトリグリセリド成分は、検出時間に従って液油成分の合計量として求めた。表1には、油脂A〜油脂Eに含まれる主要なトリグリセリド成分のみを記載した。
なお表中の記載において、P:パルミチン酸 O:オレイン酸 S:ステアリン酸 L:リノール酸を示す。
Figure 2021168707
表1に記載の油脂A〜油脂Eを配合して、油脂組成物を作製した。配合比率を表2に示す。配合後のトリグリセリド組成を表3に示す。
Figure 2021168707
Figure 2021168707
作製した油脂組成物を使用して、下記チョコレートの作製方法に従い、チョコレートを作製した。作製したチョコレートを下記チョコレートの評価方法、及びチョコレートの風味試験評価基準に従い評価した。評価結果を表4に示す。
(チョコレートの作製方法)
全脂粉乳15部、砂糖30部、カカオバター5部、カカオマス24部、作製した油脂組成物15部をミキサーで混合し、ドウを調整した(混合)。これをリファイナーに通し、粒度を20マイクロメーターに調整した(微粒化)。得られたフレークをコンチングした(混練)。なお、コンチング最終段階で、さらに油脂組成物10部とレシチン0.5部及びバニリン0.05部を加え、油分中にカカオバターを38.6%含むチョコレートを作製した。
(チョコレートの評価方法)
上記のように作製したチョコレートを油脂が融解している温度(50℃)から、品温を31℃に温調し、そこにシード剤(不二製油製/商品名「チョコシードA」)をチョコレートに対し0.2部を加えテンパリング処理し、その後型に流し込み、10℃で冷却固化した。固化したチョコレートは以下の基準で風味確認試験を行った。
(チョコレートの風味確認試験基準)
チョコレートの風味は、評価項目を噛み出し、口融け、みずみずしさ、風味発現について、5名のパネラーにより評価を行った。結果を表4に示す。
(評価の基準)
噛み出し :軟らかい◎>○>△>×硬い
口融け :良い◎>○>△>× 悪い
みずみずしさ :口内で滑りを感じる◎>○>△>×通常のチョコレートとの変化を感じない
風味発現 :味を感じるのが早い◎>○>△>×口内に入れた後、味を感じるまで時間がかかる
(総合評価)
下記基準により総合判定を行った。総合評価3以上を合格とした。
5:非常に良好
4:良好
3:やや良好
2:やや不良
1:不良
Figure 2021168707
(表4の考察)
実施例1〜実施例6は、比較例と較べて、噛みだしが軟らかく、口どけが良好で、風味発現も早い、また口内で滑りを感じ、みずみずしさのある特徴的な食感のチョコレートが得られた。
実施例1、実施例2、実施例6は、全ての評価項目でより良好なチョコレートが得られた。
比較例1〜比較例4は、噛みだしが硬く、風味発現も遅く、実施例のような、特徴的な食感が得られないチョコレートであった
本発明によって、非ラウリンテンパー型チョコレートに使用した場合に、良好な口どけが得られる油脂組成物、該油脂組成物を使用したチョコレートを提供することができる。

Claims (6)

  1. POP成分を35.0%以上45.0%以下、及びPOO成分を15.0%以上30.0%以下含有し、SOS成分とPOS成分の合計量が20.0%以下である、油脂組成物。
    ただし、P:パルミチン酸 O:オレイン酸 S:ステアリン酸を示す。
  2. POO成分が18.0%以上である、請求項1に記載の油脂組成物。
  3. POO成分が20.0%以上である、請求項1に記載の油脂組成物。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の油脂組成物を、20.0〜80.0重量%使用したチョコレート。
  5. POP成分が60%以上のパーム油分別油及び、ヨウ素価65以上のパームオレインを配合することを特徴とする、請求項1に記載の油脂組成物の製造法。
  6. POP成分が60%以上のパーム油分別油の配合量が40%〜60%、ヨウ素価65以上のパームオレインの配合量が40%〜60%である、請求項5に記載の油脂組成物の製造法。
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