JP2021166126A - 超電導電流リード - Google Patents

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Abstract

【課題】超電導機器内の狭小な空間にも設置することが可能な超電導電流リードを提供する。【解決手段】超電導電流リードは、超電導線材10と、超電導線材10の長手方向における第1端部10aおよび第2端部10bにそれぞれ接続された第1電極2および第2電極3と、を備える。そして、超電導線材10のうち、第1端部10aから中央部10cに至る第1区間A1の少なくとも一部は第1方向R1に渦巻状に巻かれ、中央部10cから第2端部10bに至る第2区間A2の少なくとも一部は第1方向R1とは反対の第2方向R2に渦巻状に巻かれている。【選択図】図1B

Description

本発明は、超電導電流リードに関する。
特許文献1には、超電導体を用いた超電導電流リードが開示されている。この超電導電流リードは、2本のテープ状の酸化物超電導線材を支持体に無誘導巻きすることで、電流リードの巻線部分で発生する自己磁界による超電導特性の低下を抑制することができる。
特開2009−230912号公報
特許文献1では、円筒状または円柱状の支持体に2本の酸化物超電導線材を螺旋状に無誘導巻きしたものであり、電流リード全体の外形も太く長くならざるを得なかった。そのため、超電導機器内の限られた狭小な空間に電流リードを設置しにくいという問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされ、超電導機器内の狭小な空間にも容易に設置することができる超電導電流リードを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る超電導電流リードは、テープ状の基板に、中間層と、酸化物超電導層と、保護層と、をこの順に積層して構成された積層体を有する超電導線材と、前記超電導線材の長手方向における第1端部および第2端部にそれぞれ接続された第1電極および第2電極と、を備え、前記超電導線材のうち、前記第1端部から中央部に至る第1区間の少なくとも一部は第1方向に渦巻状に巻かれ、前記中央部から前記第2端部に至る第2区間の少なくとも一部は前記第1方向とは反対の第2方向に渦巻状に巻かれている。
上記態様によれば、テープ状の酸化物超電導線材を渦巻状に巻回することで、超電導線材の幅と同等の厚さである平型状の電流リードを構成することができる。さらに、第1区間と第2区間とで生じる磁界の向きが逆になることで、磁界を相殺し、実質的な磁場の発生を抑制することが可能となる。
ここで、前記超電導線材には継ぎ目がなくてもよい。
この場合、継ぎ目における電気抵抗値の上昇に伴う熱侵入量の増加を抑制することができる。
また、前記超電導線材の全長が200mm以上であってもよい。
この場合、超電導線材を長くすることで、熱侵入量をより効率的に低減することができる。
また、上記態様の超電導電流リードは、前記超電導線材を収容する筐体をさらに備え、前記筐体に形成された溝の内側に前記超電導線材が位置していてもよい。
この場合、第1区間と第2区間とが超電導線材の中央部以外の箇所で接触して短絡が生じてしまうことを防止できる。
また、前記筐体の材質はGFRPであってもよい。
この場合、低温環境に強く断熱性に優れたGFRPを用いることで、筐体が低温で割れてしまうことや、筐体を通して熱が侵入してしまうことを抑制できる。
本発明の上記態様によれば、超電導機器内の狭小な空間にも設置することが可能な超電導電流リードを提供することができる。
本実施形態に係る超電導電流リードの斜視図である。 図1AのI−I断面矢視図である。 図1Bの超電導線材の構造を示す概略図である。 本実施形態の変形例に係る超電導電流リードの斜視図である。 図3AのIII−III断面矢視図である。
以下、本実施形態の超電導電流リードについて図面に基づいて説明する。
図1Aおよび図1Bに示すように、超電導電流リード1は、第1電極2と、第2電極3と、超電導線材10と、筐体20と、を備える。第1電極2および第2電極3は、超電導線材10の長手方向における第1端部10aおよび第2端部10bにそれぞれ接続されている。接続の方法は適宜変更してもよいが、例えばはんだ接続を採用可能である。第1電極2および第2電極3は銅などの金属により形成されている。第1電極2および第2電極3は筐体20から突出している。図1Aおよび図1Bにおいては、第1電極2および第2電極3は筐体20を挟んで互いに向き合う位置に設けられているが、第1電極2と第2電極3との位置はこれに限らない。たとえば、第1電極2および第2電極3は、筐体20の任意の位置から突出して設けられていてもよい。
第1電極2および第2電極3のうち、一方は高温側となり、他方は低温側となる。高温側の電極には、外部の電流供給源が接続される。低温側の電極には、電流の供給対象となる装置(給電対象物)が接続される。給電対象物は、例えばMRI(Magnetic Resonance Imaging)やNMR(Nuclear Magnetic Resonance)などの超電導機器が備える超電導コイルなどである。給電対象物の冷却コストを抑制するため、超電導電流リード1には、高温側の電極から低温側の電極になるべく熱を伝えないことが求められる。
(方向定義)
図1Bに示すように、超電導線材10は、筐体20の内部において渦巻状に巻かれている。この渦巻の中心軸線を中心軸線Oといい、中心軸線Oに沿う方向を幅方向という。幅方向の一方側(図1Aにおける上側)を+Z側といい、他方側(図1Aにおける下側)を−Z側という。図1Bは、図1Aに示す超電導電流リード1についての、幅方向に直交する断面図である。幅方向は、超電導線材10の積層方向および長手方向の双方に直交する方向である。
図2に示すように、超電導線材10は、基板11、中間層12、酸化物超電導層13、および保護層14をこの順に積層して構成された積層体15を有している。超電導線材10の幅方向における寸法は、例えば12mm程度である。なお、図2における左右方向が超電導線材10の幅方向である。
基板11は、テープ状の金属基板である。金属基板を構成する金属の具体例として、ハステロイ(登録商標)に代表されるニッケル合金、ステンレス鋼、ニッケル合金に集合組織を導入した配向Ni−W合金などが挙げられる。
中間層12は、多層構成でもよく、例えば基板11側から酸化物超電導層13側に向かう順で、拡散防止層、ベッド層、配向層、キャップ層等を有してもよい。これらの層は必ずしも1層ずつ設けられるとは限らず、一部の層を省略する場合や、同種の層を2以上繰り返し積層する場合もある。中間層12は、金属酸化物であってもよい。配向性に優れた中間層12の上に酸化物超電導層13を成膜することにより、配向性に優れた酸化物超電導層13を得ることが容易になる。
酸化物超電導層13は、酸化物超電導体から構成される。酸化物超電導体としては、例えば一般式REBaCu(RE123)等で表されるRE−Ba−Cu−O系酸化物超電導体が挙げられる。希土類元素REとしては、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luのうちの1種又は2種以上が挙げられる。RE123の一般式において、yは7−x(酸素欠損量)である。
保護層14は、事故時に発生する過電流をバイパスしたり、酸化物超電導層13と保護層14の上に設けられる層との間で起こる化学反応を抑制したりする等の機能を有する。
保護層14を構成する材料としては、銀(Ag)、銅(Cu)、金(Au)又はこれらの1種以上を含む合金(例えばAg合金、Cu合金、Au合金)が挙げられる。保護層14は、2種以上の金属又は2層以上の金属層から構成されてもよい。保護層14は、蒸着法、スパッタ法等により形成することができる。
図2に示すように、積層体15の外周には安定化層16が設けられていてもよい。安定化層16は、事故時に発生する過電流をバイパスしたり、酸化物超電導層13及び保護層14を機械的に補強したりする等の機能を有する。
超電導線材10の少なくとも一部は筐体20の内部に収容されている。本明細書では、超電導線材10のうち、長手方向における第1端部10aから中央部10cに至る区間を第1区間A1といい、中央部10cから第2端部10bに至る区間を第2区間A2という。図1Bに示すように、第1区間A1の少なくとも一部は、第1電極2から中心軸線Oまで第1方向R1に渦巻状に巻かれている。第2区間A2の少なくとも一部は、中心軸線Oから第2電極3まで第1方向R1とは反対の第2方向R2に渦巻状に巻かれている。第1方向R1および第2方向R2は、中心軸線O回りに周回する方向である。図1Bにおいて、第1方向R1は反時計回りであり、第2方向R2は時計回りあるが、この関係は逆であってもよい。つまり、第1方向R1が時計回りで第2方向R2が反時計回りであってもよい。
図1Aに示すように、筐体20は本体部21および蓋22を有している。図1Bに示すように、本体部21には溝21aが形成されており、溝21aの内側に超電導線材10が位置している。溝21aは、幅方向(図1AのZ軸方向)に深さを有しており、幅方向から見て、超電導線材10の第1区間A1および第2区間A2と同様の渦巻形状となっている。溝21aは超電導線材10の形状を保持するために設けられており、溝21aに超電導線材10を収容することで、第1区間A1と第2区間A2とが中央部10c以外の箇所で接触して短絡することを防止できる。蓋22は、超電導線材10が溝21a内に位置した状態で、溝21aを覆うように構成されている。
筐体20の外形は、超電導線材10の渦巻の中心(中心軸線O)と同心の平型の円板状となっている。ただし、筐体20の外形は適宜変更可能であり、必ずしも超電導線材10の形状に合わせなくてもよい。筐体20(本体部21および蓋22)の材質としては、樹脂などを採用できる。特に、低温でも割れにくく、熱伝導率が低いGFRP(Glass Fiber Reinforced Plastics)が好適である。
次に、以上のように構成された超電導電流リード1の作用について説明する。
上記の通り、超電導線材10は、第1区間A1のおよび第2区間A2の少なくとも一部において渦巻状に巻かれている。このため、第1端部10aから第2端部10bへと、あるいは第2端部10bから第1端部10aへと電流が流されると、第1区間A1および第2区間A2は、当該電流に応じた+Z向きまたは−Z向きの磁界を生じさせる。ここで、第1区間A1と第2区間A2とでは、巻き方向(第1方向R1および第2方向R2)が逆になっているため磁界の向きも逆になる。例えば、第1区間A1が+Z向きの磁界を生じさせる場合には、第2区間A2が−Z向きの磁界を生じさせる。すなわち、超電導線材10は筐体20の内部において無誘導巻きされている。
このように、第1区間A1と第2区間A2とで生じる磁界の向きが逆になることで、磁界を相殺し、実質的な磁場の発生を抑制することができる。
また、本実施形態では、テープ状の超電導線材10を渦巻状に巻回することで、超電導電流リード1を平型状とし、その厚さを超電導線材10の幅と同等の厚さとすることができる。
以上説明したように、本実施形態の超電導電流リード1は、テープ状の基板11に、中間層12と、酸化物超電導層13と、保護層14と、をこの順に積層して構成された積層体15を有する超電導線材10と、超電導線材10の長手方向における第1端部10aおよび第2端部10bにそれぞれ接続された第1電極2および第2電極3と、を備える。そして、超電導線材10のうち、第1端部10aから中央部10cに至る第1区間A1の少なくとも一部は第1方向R1に渦巻状に巻かれ、中央部10cから第2端部10bに至る第2区間A2の少なくとも一部は第1方向R1とは反対の第2方向R2に渦巻状に巻かれている。このような構成により、超電導電流リード1を平型状として超電導機器内の狭小な空間にも設置可能とし、かつ、実質的な磁場の発生を抑制することが可能となる。
また、超電導電流リード1は、超電導線材10を収容する筐体20をさらに備えている。そして、筐体20に形成された溝21aの内側に第1区間A1および第2区間A2が位置することで、第1区間A1および第2区間A2の形状が保持されている。この構成により、第1区間A1と第2区間A2とが中央部10c以外の箇所で接触して短絡が生じてしまうことを防止できる。
また、低温環境に強く断熱性に優れたGFRPを筐体20の材質として用いた場合には、筐体20が低温で割れてしまうことや、筐体20を通して熱が侵入してしまうことを抑制できる。
以下、具体的な実施例を用いて、上記実施形態を説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されない。
表1に示すように、6種類の超電導電流リード1(実施例1〜6)について、熱侵入量を求めた。
Figure 2021166126
表1における「継ぎ目の数」は、超電導線材10の継ぎ目の数を示している。例えば実施例1では、2つの線材を継ぎ合わせることで1本の超電導線材10を構成したため、継ぎ目の数が1つである。実施例2〜6では、継ぎ目の無い1本の線材を、超電導線材10として用いている。表1における「超電導線材の全長」は、第1端部10aから第2端部10bまでの超電導線材10の長さを示している。表1における「熱侵入量」は、以下の数式(1)により算出された値である。超電導線材10の継ぎ目は接続抵抗による発熱源となるため、熱侵入量の大少に影響する。
Figure 2021166126
数式(1)における各記号の定義は以下の通りである。
Q:熱侵入量[W]
S:超電導線材10の長手方向に直交する断面における断面積
L:超電導線材10の全長
:高温側の電極の温度
:低温側の電極の温度
λ:超電導線材10の熱伝導率
I:超電導線材10に流れる電流値
R:超電導線材10と電極との接続抵抗
実施例2では、実施例1に対して、超電導線材10の全長が半分であっても、熱侵入量を小さくすることができた。その原因は、超電導線材10に継ぎ目がないことであると考えられる。超電導線材10に継ぎ目がある場合、当該継ぎ目で電気抵抗値が増大することで発熱が生じ、熱侵入量が増大すると考えられる。すなわち、実施例2〜6のように、超電導線材10に継ぎ目がないことで、熱侵入量をより低減することが可能である。
実施例3〜6では、超電導線材10の全長が大きいほど熱侵入量が小さくなることが確認された。特に、実施例2、3の比較から、超電導線材10の全長を100mmから200mmに増加させることで、熱侵入量を2/3に低減することができた。
以上の説明の通り、超電導線材10に継ぎ目がない場合には、継ぎ目における電気抵抗値の上昇に伴う熱侵入量の増加を抑制することが可能である。
また、超電導線材10の全長を200mm以上とすることで、熱侵入量をより効率的に低減することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、超電導線材10は中心軸線Oを中心とした略円弧状に巻かれている。しかしながら、超電導線材10の渦巻形状は適宜変更可能である。例えば、略矩形あるいは略多角形の渦巻形状であってもよいし、略長丸形あるいは略楕円形の渦巻形状であってもよい。また、超電導線材10の渦巻形状に合わせて、筐体20の形状を、例えば矩形状、多角形状、長丸形状、楕円形状などに適宜変更してもよい。
また、前記実施形態では、筐体20の溝21aに超電導線材10を収容することで、第1区間A1および第2区間A2の形状を保持しつつ短絡を抑制した。しかしながら、溝21aを有する筐体20は無くてもよい。例えば、絶縁体により形成されたシート(絶縁シート)を第1区間A1と第2区間A2との間に挟むことで、第1区間A1と第2区間A2との間で短絡が生じることを防止できる。さらに、絶縁シートを第1区間A1と第2区間A2との間に挟んだ状態で、留め具などによって超電導線材10を固定すれば、第1区間A1および第2区間A2の形状を保持することも可能である。
また、図3A、図3Bに示すように、第1電極2と第2電極3との相対的な位置を変更してもよい。本実施形態の超電導電流リード1によれば、このような設計変更を容易に行うことが可能である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…超電導電流リード 2…第1電極 3…第2電極 10…超電導線材 10a…第1端部 10b…第2端部 10c…中央部 11…基板 12…中間層 13…酸化物超電導層 14…保護層 15…積層体 20…筐体 21a…溝 A1…第1区間 A2…第2区間

Claims (5)

  1. テープ状の基板に、中間層と、酸化物超電導層と、保護層と、をこの順に積層して構成された積層体を有する超電導線材と、
    前記超電導線材の長手方向における第1端部および第2端部にそれぞれ接続された第1電極および第2電極と、を備え、
    前記超電導線材のうち、前記第1端部から中央部に至る第1区間の少なくとも一部は第1方向に渦巻状に巻かれ、前記中央部から前記第2端部に至る第2区間の少なくとも一部は前記第1方向とは反対の第2方向に渦巻状に巻かれている、超電導電流リード。
  2. 前記超電導線材には継ぎ目がない、請求項1に記載の超電導電流リード。
  3. 前記超電導線材の全長が200mm以上である、請求項1または2に記載の超電導電流リード。
  4. 前記超電導線材を収容する筐体をさらに備え、
    前記筐体に形成された溝の内側に前記超電導線材が位置している、請求項1から3のいずれか1項に記載の超電導電流リード。
  5. 前記筐体の材質はGFRPである、請求項4に記載の超電導電流リード。
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