JP2021165202A - 物品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送装置のメンテナンスが容易な物品供給装置を提供する。【解決手段】物品供給装置1は、下側フィルム111の上方に設置され、物品2を搬送する払い出しコンベヤ10と、下側フィルム111の側方に設置された移載機20と、下側フィルム111の側方において移載機20を収容した第1フード30と、下側フィルム111をその上から覆うようにして第1フード30に隣接して設けられた第2フード40と、を備える。第2フード40は、第1フード30及び第2フード40の内部空間同士が一体化した合体位置から下側フィルム111の搬送方向下流側に移動可能に設けられ、第2フード40が合体位置に位置した場合に、払い出しコンベヤ10の下流端部が第2フード40内に収容され、第2フード40が合体位置から搬送方向下流側に移動した場合に、払い出しコンベヤ10が第2フード40の外に露出される。【選択図】図2

Description

本発明は、物品供給装置に関する。
例えば、特許文献1に開示されているように、深絞り包装装置は、下側フィルムをフィルム搬送機によって間欠的に搬送するとともに、その下側フィルムの間欠的な搬送に同期して下側フィルムにポケットを成型機によって形成し、そのポケットに物品を物品供給装置によって供給し、下側フィルムに上側フィルムを重ね、真空シール機によって下側フィルムと上側フィルムの間を真空引きしてこれらフィルムをシールする。物品供給装置はベルトコンベヤ及び移載ロボットを有し、ベルトコンベヤが物品を搬送し、移載ロボットがベルトコンベヤ上の物品を下側フィルムのポケットに移載する。
特許第3524578号公報
ところで、衛生上或いは安全上の観点から、移載ロボットは箱体内に収容されているとともに、その箱体内において移載動作を行う。そのため、移載ロボットに物品を受け渡すべく、ベルトコンベヤが箱体の外から箱体の中にかけて設置されている。それゆえ、箱体が邪魔になって、ベルトコンベヤのメンテナンス及び清掃を容易に行えない。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的はベルトコンベヤ等の搬送装置のメンテナンス及び清掃が容易な物品供給装置を提供することである。
以上の課題を解決するために、搬送レーンに物品を供給する物品供給装置が、下流端部が前記搬送レーンの上方に設置され、物品を搬送する搬送装置と、前記搬送レーンの側方に設置され、前記搬送装置の下流端部となる受渡位置に前記搬送装置によって搬送された前記物品を前記受渡位置から、前記搬送レーンにおいて前記受渡位置よりも下流側の供給位置に移載する移載機と、前記搬送レーンの側方において前記移載機を収容し、前記搬送レーン側が開口した第1フードと、前記搬送レーンをその上から覆うようにして前記第1フードに隣接して設けられ、前記第1フード側が開口した第2フードと、を備え、前記第2フードは、前記第2フードの開口が前記第1フードの開口に向かい合って前記第1フード及び前記第2フードの内部空間同士が一体化した合体位置から前記搬送レーンの搬送方向下流側に移動可能に設けられ、前記第2フードが前記合体位置に位置した場合に、前記搬送装置の下流端部が前記第2フード内に収容され、前記第2フードが前記合体位置から前記搬送レーンの搬送方向下流側に移動した場合に、前記搬送装置が前記第2フードの外に露出される。
以上によれば、第2フードが合体位置に位置すると、移載機が第1フード及び第2フードの内側に収まるため、移載機を防汚できるとともに、作業者と移載機の接触を防止できる。
第2フードが合体位置から搬送レーンの搬送方向下流側に移動した場合、搬送装置が第2フードの外に露出されるため、搬送装置のメンテナンス及び清掃を容易に行える。
本発明によれば、搬送装置のメンテナンス及び清掃を容易に行える。
物品供給装置1が設けられた包装装置101の斜視図である。 包装装置101の側面図である。 包装装置101の上面図である。 包装装置101のフィルム搬送機120の縦断面図である。 物品供給装置1の要部の側面図である。 物品供給装置1の要部の上面図である。 物品供給装置1の要部の上面図である。 物品供給装置1の要部の側面図である。 物品供給装置1の要部の上面図である。 物品供給装置1の要部の側面図である。 物品供給装置1の要部の上面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているので、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
<<1. 包装装置>>
図1は包装装置101の斜視図であり、図2は包装装置101の側面図であり、図3は包装装置101の上面図である。
包装装置101は、物品供給装置1、下側フィルム供給機110、フィルム搬送機120、上側フィルム供給機130、成型機140、真空シール機150、横カット機160及び縦カット機170を備える。ここで、図1において、物品供給装置1の下方に隠れた下側フィルム供給機110及び成型機140を見えやすくするべく、物品供給装置1の一部(具体的には、後述の払い出しコンベヤ10)の図示を省略する。
(1) 下側フィルム供給機
下側フィルム供給機110は、帯状の下側フィルム111が巻回された原反ロール112から下側フィルム111をフィルム搬送機120の上流端に供給する。
下側フィルム供給機110は互いに平行な支持シャフト113及び複数本のガイドローラ114を有する。支持シャフト113には原反ロール112が支持されている。ガイドローラ114が支持シャフト113からフィルム搬送機120の上流端にかけて配設されている。原反ロール112から引き出される下側フィルム111が、これらガイドローラ114に巻き掛けられることによって支持シャフト113からフィルム搬送機120の上流端に案内されている。
(2) フィルム搬送機
フィルム搬送機120は、下側フィルム111の搬送経路の両側に設けられており、ガイドローラ114の下流側において水平となった下側フィルム111の両側部を把持して、下側フィルム111を間欠的に搬送する。ここで、図1〜図3中に下側フィルム111の搬送方向が矢印で図示されている。
図4は、下側フィルム111の搬送方向に垂直な断面を下流から上流に向かって見た図である。フィルム搬送機120は、下側フィルム111の幅方向に一対の機枠121、下側フィルム111の幅方向に一対のブラケット122、下側フィルム111の幅方向に一対のエンドレスチェーン123、下側フィルム111の幅方向に一対のチャネル材124、複数のスプロケット、多数の爪及びモータを有する。機枠121は、ガイドローラ114の下流側に且つ下側フィルム111の搬送経路の両側にそれぞれ設けられている。チャネル材124は、下側フィルム111の搬送方向と平行な方向に延在している。チャネル材124の長手方向に直交する断面におけるチャネル材124の形状がU字型又はコ字型であり、チャネル材124はその開口が側方に向けられた状態で機枠121の外側にそれぞれ取り付けられている。ブラケット122は機枠121の内側にそれぞれ取り付けられている。ブラケット122には複数のスプロケットが取り付けられ、エンドレスチェーン123がこれらスプロケットに巻き掛けられている。多数の爪がエンドレスチェーン123に所定間隔で取り付けられており、下側フィルム111の側部が爪によって把持される。モータによってエンドレスチェーン123が間欠的に走行されると、下側フィルム111が間欠的に搬送される。フィルム搬送機120による1回あたりの搬送距離は、後述する成型機140の1回あたりの成型動作によって成型されるポケット3の搬送方向の個数分(具体的には、2個分)に相当する。
(3) 上側フィルム供給機
図1〜図3に示すように、上側フィルム供給機130は、帯状の上側フィルム131が巻回された原反ロール132から上側フィルム131をフィルム搬送機120の中流部に供給する。
上側フィルム供給機130は互いに平行な支持シャフト133及び複数本のガイドローラ134を有する。支持シャフト133には、原反ロール132が支持されている。ガイドローラ134が支持シャフト133からフィルム搬送機120の中流部にかけて配設されている。原反ロール132から引き出される上側フィルム131が、これらガイドローラ134に巻き掛けられることによって支持シャフト133からフィルム搬送機120の中流部に案内されている。フィルム搬送機120の中流部よりも下流側においては、上側フィルム131が下側フィルム111に重ねられ、上側フィルム131と下側フィルム111が一緒に間欠的に搬送される。
(4) 成型機
下側フィルム111の搬送経路には、上流から順に成型機140、真空シール機150、横カット機160及び縦カット機170が設けられている。成型機140は上側フィルム131が下側フィルム111に重ねられる位置よりも上流側に設けられている。真空シール機150、横カット機160及び縦カット機170は、上側フィルム131が下側フィルム111に重ねられる位置よりも下流側に設けられている。
成型機140は、下側フィルム111の搬送が停止する毎に、ポケット3を下側フィルム111に成型する。成型機140によって形成されるポケット3は、下側フィルム111の上面において凹状とされ、下側フィルム111の下面において凸状とされている。成型機140による1回あたりのポケット3の成型数は搬送方向に2つ、幅方向に3つであるが、幅方向に1つ、2つ又は4つ以上であってもよい。
成型機140は上側の加熱装置141と下側の金型装置142を有し、下側フィルム111が加熱装置141と金型装置142の間を上流側から下流側へ搬送される。金型装置142の上面には、搬送方向に2つ、幅方向に3つの矩形上凹部が成型されている。また、金型装置142にはバキュームが接続されている。
上述のように下側フィルム111が間欠的に搬送される時、下側フィルム111の搬送が一時的に停止すると、加熱装置141と金型装置142の間に挟まれた下側フィルム111が加熱装置141によって加熱されて軟化する。そして、バキュームによって金型装置142の凹部内の気圧が負圧にされると、下側フィルム111が凹部の内面に密着するように変形し、下側フィルム111にポケット3が成型される。1回あたりの成型処理では、搬送方向に2つ、幅方向に3つのポケット3が成型される。
(5) 物品供給装置
物品供給装置1は、下側フィルム111の搬送が停止する毎に、幅方向に配列された3つのポケット3に物品2を供給する。物品供給装置1によって物品2が供給される位置Yは、成型機140よりも下流側であって、上側フィルム131が下側フィルム111に重ねられる位置よりも上流側である。以下、この位置Yを供給位置Yという。
供給位置Yよりも下流側では、ポケット3内の物品2が下側フィルム111と一緒に搬送される。そのため、下側フィルム111は物品2の搬送レーンLとなる。
物品供給装置1については後に詳述する。なお、物品供給装置1を用いずに、人手による供給としてもよい。
(6) 真空シール機
真空シール機150は、下側フィルム111の搬送が停止する毎に、下側フィルム111と上側フィルム131の間の空気を吸引するとともに、下側フィルム111と上側フィルム131のうちポケット3の周囲を熱シールする。1回あたりのシール処理では、搬送方向に2つ、幅方向に3つのポケット3内の物品2が下側フィルム111と上側フィルム131との間に真空に密閉される。
(7) 横カット機
横カット機160は下側フィルム111及び上側フィルム131の搬送が1回停止する毎に(つまり、搬送方向に2つのポケット3置きに)、搬送方向に隣り合うポケット3の間の部分を切断するため、後述の縦カット機170による切断後には、2つのポケット3が搬送方向に連なった連包体が作成される。なお、搬送方向に複数台の横カット機160、具体的には搬送方向に2台の横カット機160を設けてもよいが、この場合、後述の縦カット機170による切断後には、ポケット3が1つずつ独立した個包体が作成される。
(8) 縦カット機
縦カット機170は、下側フィルム111及び上側フィルム131の幅方向に隣り合うポケット3の間及び両側部を搬送方向に連続的に切断する。
<<2. 物品供給装置>>
続いて、図1〜図11を参照して、搬送レーンLとしての下側フィルム111に物品2を供給する物品供給装置1の詳細について説明する。ここで、図5、図8及び図10は物品供給装置1の要部の側面図であり、図6、図7、図9及び図11は物品供給装置1の要部の上面図である。
物品供給装置1は、払い出しコンベヤ10、移載機20、第1フード30、第2フード40及び直動ガイド50を備える。ここで、図5及び図6は、払い出しコンベヤ10及び移載機20が動作可能な状態を示す。図8及び図9は、払い出しコンベヤ10を清掃可能な状態を示す。図10及び図11は、払い出しコンベヤ10及び移載機20が動作せずとも人手により物品2を供給可能な状態を示す。なお、図5〜図9に示す状態でも、人手による物品2の供給を妨げるものではない。
(1) 払い出しコンベヤ
払い出しコンベヤ10は、下側フィルム111の上方、且つ、供給位置Yよりも上流側に設けられている。払い出しコンベヤ10は、下側フィルム111の搬送方向と同一方向に3列に配列された物品2を、下側フィルム111の搬送の向きと同一の向きに搬送するとともに、下側フィルム111の間欠的な搬送に同期して各列の先頭の物品2を1列につき1個ずつ受渡位置Xに払い出す。ここで、受渡位置Xとは払い出しコンベヤ10の下流端部の位置のことをいい、その下流端部は供給位置Yよりも上方且つ下側フィルム111の搬送方向の上流側に位置する。
払い出しコンベヤ10は、コンベヤ機枠(図示略)、エンドレスベルト11、テールローラ12a、ヘッドローラ12b、複数のガイド13、払い出し機14、ストッパ15及びモータを有する。
テールローラ12aは、その軸方向が下側フィルム111の幅方向に対して平行となって、下側フィルム供給機110の上方においてスライドレール機構を介してコンベヤ機枠に取り付けられている。ヘッドローラ12bは、その軸方向が下側フィルム111の幅方向に対して平行となって、成型機140よりも下流側且つ下側フィルム111の上方においてスライドレール機構を介してコンベヤ機枠に取り付けられている。スライドレール機構は、テールローラ12a及びヘッドローラ12bを軸方向に移動可能に支持する。
エンドレスベルト11の上流端部がテールローラ12aに巻き掛けられ、エンドレスベルト11の下流端部がヘッドローラ12bに巻き掛けられ、エンドレスベルト11が下側フィルム111の上方に配置されている。テールローラ12a及びヘッドローラ12bがスライドレール機構を介してコンベヤ機枠に取り付けられているため、テールローラ12a及びヘッドローラ12bと一緒にエンドレスベルト11をこれらローラ12a,12bの軸方向に移動させることができる。
テールローラ12a又はヘッドローラ12bがモータによって駆動されると、エンドレスベルト11はその上側搬送面が下側フィルム111の搬送の向きと同じ向きとなるように走行する。
複数のガイド13は、エンドレスベルト11の上側搬送面の上においてエンドレスベルト11の幅方向に一定間隔を置いて、コンベヤ機枠に取り付けられている。これらガイド13は、エンドレスベルト11の上側搬送面に沿って、搬送方向に延びている。作業者がこれらガイド13の間のエンドレスベルト11の上に物品2を次々に載せると、物品2がこれらガイド13の間において搬送方向に配列された状態でエンドレスベルト11によって搬送方向下流側へと搬送される。ここで、下側フィルム111のポケット3の幅方向の数が3つであるため、ガイド13の数が4体であり、これらガイド13は物品2を3列に整列させている。
払い出しコンベヤ10の中流部におけるエンドレスベルト11の上側搬送面の上には、払い出し機14が設置されている。払い出し機14は、各列の先頭の物品2を一時的に払い出しコンベヤ10の中流部に堰き止めるとともに、一定の周期で各列の先頭の物品2を各列1つだけ下流側へと払い出す。払い出された物品2はエンドレスベルト11によって搬送される。一定の周期は成型機140がポケット3を1回成型する時間をポケット3の搬送方向の個数(具体的には2個)で除した時間に等しく、成型機140の1回の成型動作毎に払い出し機14が1回又は複数回(つまり、成型機140の1回あたりの成型動作によって成型されるポケット3の搬送方向の個数に等しい回数であり、具体的には2回)の払い出し動作を行う。
払い出しコンベヤ10の下流端部におけるエンドレスベルト11の上側搬送面の上には、ストッパ15が物品2の列の数に等しい数だけ設置されている。これらストッパ15はガイド13の間に配置されている。ストッパ15はエンドレスベルト11によって搬送される物品2を搬送方向端部から落ちないようにその場に堰き止める。ストッパ15によって物品2が堰き止められている位置が前述の受渡位置Xに相当する。
(2) 移載機
移載機20は、下側フィルム111の間欠的な搬送に同期して、払い出しコンベヤ10によって受渡位置Xに搬送された複数(具体的には3体)の物品2を供給位置Yのポケット3に移載する。移載機20は、下側フィルム111の側方に設置されている。
移載機20は、マニピュレータであり、より具体的には以下のように構成された4自由度の水平多関節型ロボットである。水平多関節型ロボットはスカラロボットともいう。
移載機20は基礎部21、縦胴部22、第1アーム23、第2アーム24、シャフト25及びエンドエフェクタ26を有する。
基礎部21が搬送レーンLの側方かつ受渡位置Xの近傍に設置されている。基礎部21の上には縦胴部22が立設される。縦胴部22の上部には第1アーム23の基端が回転可能に連結され、その第1アーム23が縦胴部22の上部から水平方向に延出している。第1アーム23と縦胴部22の関節には、縦胴部22に対して相対的に第1アーム23を鉛直な軸の回りに揺動させる駆動部が設けられている。第1アーム23の先端には第2アーム24の基端が接続され、その第2アーム24が第1アーム23の先端から水平方向に延出している。第1アーム23と第2アーム24の関節には、第1アーム23に対して相対的に第2アーム24を鉛直な軸回りに揺動させる駆動部が設けられている。第2アーム24の先端にはシャフト25が昇降機構を介して接続され、そのシャフト25が昇降機構によって上下方向に直動される。
シャフト25の下端には、幅方向に並んだ3つの物品2を保持するエンドエフェクタ26が接続される。エンドエフェクタ26は、負圧により物品2を吸引するとともに、正圧により物品2を解放する吸着機である。なお、エンドエフェクタ26が、複数の指を有するとともに、これら指で物品2を把持及び解放するハンドであってもよい。
移載機20が移載動作可能な状態である場合、図6に示すように、移載機20が下側フィルム111の側方から下側フィルム111の上方へ張り出して展開している。具体的には、第1アーム23が縦胴部22の上部から下側フィルム111の上方に延出しており、第1アーム23、第2アーム24、シャフト25及びエンドエフェクタ26が下側フィルム111の上方に配され、第1アーム23と第2アーム24がそれらの関節で展開している。移載機20のこのような状態を展開状態という。
移載機20が移載動作しない状態である場合、図7、図9又は図11に示すように、その移載機20の第1アーム23及び第2アーム24が下側フィルム111の側方且つ縦胴部22よりも上流側の退避位置Eに退避して折り畳まれている。具体的には、第1アーム23が下側フィルム111の側方において縦胴部22の上部から搬送方向上流側に延出しており、第1アーム23と第2アーム24がそれらの関節で折り畳まれている。移載機20のこのような状態を折り畳み状態という。
次に、移載機20の移載動作について説明する。
始めに、シャフト25が上昇するとともに、第1アーム23と第2アーム24が揺動動作することによって、エンドエフェクタ26が受渡位置Xに配置された物品2の真上の位置まで移動する。次に、シャフト25が下降することによって、エンドエフェクタ26が物品2に近接する。次に、エンドエフェクタ26が物品2を保持する。次にシャフト25が上昇することによって、物品2がエンドレスベルト11の上側搬送面から持ち上げられる。次に、第1アーム23と第2アーム24が揺動動作することによって、エンドエフェクタ26及び物品2が供給位置Yの真上の位置まで移動する。次に、シャフト25が下降することによって、エンドエフェクタ26及び物品2が供給位置Yのポケット3の直上の位置にまでそのポケット3に近接する。次に、エンドエフェクタ26が物品2を解放する。すると、物品2がポケット3に収容される。次に、シャフト25が上昇するとともに、第1アーム23と第2アーム24が揺動動作することによって、エンドエフェクタ26が受渡位置Xに配置された次の物品2の真上の位置に戻る。以上の一連の動作が1サイクルであり、この1サイクルの一連の動作は、ポケット3が成型機140で成型される時間をポケット3の搬送方向の個数(具体的には2個)で除した時間以内で行われる。つまり、下側フィルム111の搬送が停止する毎に、移載機20は上記一連の動作を1回又は複数回(具体的には、(つまり、成型機140の1回あたりの成型動作によって成型されるポケット3の搬送方向の個数に等しい回数であり、具体的には2回)行う。
(3) 第1フード
第1フード30は、その下面及びその側面が開口した直方体箱状に設けられている。第1フード30は下側フィルム111の側方に設置されている。具体的には、第1フード30の下面開口が移載機20の基礎部21の上面に向けられて、第1フード30が移載機20の縦胴部22を包囲するようにして移載機20の基礎部21の上に設置され、第1フード30の側面開口が下側フィルム111側に向けられている。従って、移載機20の縦胴部22が第1フード30の内側に収容されている。移載機20が折り畳み状態である場合、第1アーム23及び第2アーム24が退避位置Eに退避して折り畳まれているところ、第1アーム23、第2アーム24、シャフト25及びエンドエフェクタ26が第1フード30内に収容される。
第1フード30は、フレーム31、板材32及び取手33を有する。フレーム31は、複数の金属製桟材が直方体に骨組みされたものである。フレーム31が基礎部21上に設置されて、フレーム31の底面部が基礎部21に固定されている。
フレーム31の上面には板材32が取り付けられている。また、フレーム31の前面(つまり、下流側の面)、後面(つまり、上流側の面)及び側面(つまり、下側フィルム111とは反対側の面)には蝶番を用いて板材32がそれぞれ取り付けられており、これら板材32が蝶番によって開閉可能に設けられている。板材32は透明な樹脂製であることが好ましい。樹脂とは、例えばアクリル、塩化ビニル、ポリペンコアセタール、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等である。上述のように第1フード30の下側フィルム111側の側面が開口しているため、フレーム31の下側フィルム111側の側面には板材が取り付けられていない。
前面、後面及び側面の板材32には取手33が取り付けられており、作業者が取手を掴んでこれら板材32を開閉できるようになっている。前面及び後面の板材32は片側開き扉を構成し、側面の板材32は観音開き扉を構成する。第1フード30の各面を開閉できるため、移載機20のメンテナンスがしやすい。
(4) 直動ガイド
図4〜図10に示すように、直動ガイド50は、第2フード40を下側フィルム111の搬送方向に案内する。図4に示すように、直動ガイド50は、下側フィルム111の搬送方向に一対のレール51と、下側フィルム111の搬送方向に二対のローラ52と、下側フィルム111の搬送方向に二対のブラケット53と、を有する。レール51は、左右のチャネル材124の内側にそれぞれ取り付けられているとともに、下側フィルム111の搬送方向に直線的に延在している。2体のローラ52が一方のレール51上をそのレール51の延在方向に転動し、残りの2体のローラ52が他方のレール51上をそのレール51の延在方向に転動する。これらローラ52の回転軸がブラケット53にそれぞれ回転可能に取り付けられている。
(5) 第2フード
図4〜図10に示すように、第2フード40は、直動ガイド50によって、下側フィルム111の搬送方向に移動可能となってフィルム搬送機120のチャネル材124に支持されている。第2フード40は、その下面及びその側面が開口した直方体箱状に設けられている。第2フード40は、第1フード30の側方に隣接して設置されている。具体的には、第2フード40の下面開口が下側フィルム111に向けられて、第2フード40が下側フィルム111の一部をその上から覆って、第2フード40の側面開口が側方の第1フード30側に向けられ、第2フード40の下端が直動ガイド50の4体のブラケット53に取り付けられている。
第2フード40は、フレーム41、板材42及び取手43を有する。第2フード40は、複数の金属製桟材が直方体に骨組みされたものである。フレーム41の下端が直動ガイド50の4体のブラケット53に取り付けられ、フレーム41が直動ガイド50によって下側フィルム111の搬送方向に案内される。
フレーム41の上面と前面(つまり、下流側の面)と後面(つまり、上流側の面)には板材42がそれぞれ取り付けられている。また、第1フード30とは反対側のフレーム41の側面には蝶番を用いて板材42が取り付けられており、その板材42に取手43が取り付けられている。そのため、側面の板材42が観音開き扉を構成し、作業者が取手43を掴んで、その板材42を開閉できるようになっている。図4に示すように、フレーム41の後面(つまり、上流側の面)の板材42には、物品2の入口となる開口部42aが形成されている。これら板材42は板材32同様透明な樹脂製であることが好ましい。
第1フード30側のフレーム41の側面には板材が取り付けられていないので、第1フード30側の第2フード40の側面が開口している。
図5及び図6に示すように、下側フィルム111の搬送方向における第2フード40の位置が第1フード30の位置に揃っている場合、第2フード40のその位置を合体位置という。第2フード40が合体位置に位置する場合、第2フード40の側面開口と第1フード30の側面開口が互いに向き合って、第2フード40の内部空間が第1フード30の内部空間と一体化しており、第1フード30と第2フードの組み合わせが直方体箱状となっている。
第2フード40が合体位置に位置している場合、払い出しコンベヤ10の下流側部位が後面の板材42の開口部42aから第2フード40内に挿入されている。そのため、物品2が払い出しコンベヤ10から移載機20に受け渡される受渡位置Xは、第2フード40の内側にある。払い出しコンベヤ10の下流端部が第2フード40の下流側内面から上流側に離間しており、物品2が移載機20によって下側フィルム111に供給される供給位置Yも第2フード40の内側にある。移載機20が展開状態であると、移載機20の第1アーム23が第1フード30の内側から第2フード40の内側に及んでおり、移載機20がフード30,40の一体化した内部空間において移載動作を行える。
前述の通り、第2フード40が直動ガイド50によって下側フィルム111の搬送方向に案内されるところ、図8及び図9に示すように、その第2フード40が合体位置から搬送方向下流側に移動可能である。合体位置から搬送方向下流側への第2フード40の可動範囲はストッパによって規定されており、最も下流側の第2フード40の位置を最下流位置という。
第2フード40が最下流位置に位置している場合、払い出しコンベヤ10が第2フード40の外側に露出される。それゆえ、第2フード40が最下流位置に位置することは、払い出しコンベヤ10の清掃及びメンテナンスに適している。特に、エンドレスベルト11と一緒にテールローラ12a及びヘッドローラ12bをスライドレール機構によって下側フィルム111の幅方向に移動させると、エンドレスベルト11の清掃を容易に行える。
エンドレスベルト11の上流端部がテールローラ12aに巻き掛けられ、エンドレスベルト11の下流端部がヘッドローラ12bに巻き掛けられ、エンドレスベルト11が下側フィルム111の上方に配置されている。テールローラ12a及びヘッドローラ12bがスライドレール機構を介してコンベヤ機枠に取り付けられているため、テールローラ12a及びヘッドローラ12bと一緒にエンドレスベルト11をこれらローラ12a,12bの軸方向に移動させることができる。
一方、図10及び図11に示すように、その第2フード40が合体位置から搬送方向上流側に移動可能である。合体位置から搬送方向上流側への第2フード40の可動範囲はストッパによって規定されており、最も上流側の第2フード40の位置を最上流位置という。
第2フード40が最上流位置に位置しても、払い出しコンベヤ10の下流端部が第2フード40の内側に収容されており、その下流端部が第2フード40の上流側内面に近接している。そのため、払い出しコンベヤ10の第2フード40内に収容される範囲は、第2フード40が合体位置に位置する場合よりも広がっている。よって、第2フード40が最上流位置に位置することは、稼働していない払い出しコンベヤ10を保護して清潔に維持するのに適している。
第2フード40が最上流位置に位置している場合、下側フィルム111のうち供給位置Yよりも下流側の部分が第2フード40の外側に露出される。そのため、複数人の作業者が下側フィルム111に沿って並べる範囲は、第2フード40が合体位置に位置する場合よりも広がっている。よって、第2フード40が最上流位置に位置することは、作業者の手作業で物品2を下側フィルム111のポケット3に供給するのに適している。
<<3. 有利な効果>>
(1) 第2フード40が合体位置に位置すると、移載機20全体がフード30,40の内側に収まる。そのため、移載機20、特にエンドエフェクタ26を防汚できる。特に、物品2が食品或いは医薬品である場合、移載機20によって物品2を衛生的に移載することができる。また、作業者と移載機20の接触を防止でき、高い安全性を確保することができる。
(2) 第2フード40を合体位置から最下流位置に移動させると、払い出しコンベヤ10が第2フード40の外側に露出される。それゆえ、払い出しコンベヤ10のメンテナンス及び清掃が容易である。
(3) 第2フード40を合体位置から最上流位置に移動させると、第2フード40と真空シール機150との間を広くできる。それゆえ、物品供給装置1を使用せずに、作業員が下側フィルム111の側方で物品2をポケット3に入れる場合に、作業員を多く配置することができる。
(4) 直動ガイド50のレール51がフィルム搬送機120の機枠121を補強するチャネル材124の内側に取り付けられている。それゆえ、チャネル材124の内側の領域をレール51の設置スペースに有効活用することができる。また、第2フード40を移動させるローラ52等を下側フィルム111よりも下方に設けたので、ポケット3内に異物混入する事故を引き起こすおそれがない。
<<4. 変形例>>
以上、本発明を実施するための形態について説明した。上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであって、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明の実施形態は本発明の趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。以上の実施形態からの変更点について以下に説明する。以下に説明する各変更点を組み合わせて適用してもよい。
(1) 上記実施形態では、フィルム搬送機120による1回あたりの搬送距離は成型機140の1回あたりの成型動作によって成形されるポケット3の2個分であった。ここで、成型機140の1回あたりの成型動作によって成形されるポケット3が1個であってもよい。合わせて、フィルム搬送機120による1回あたりの搬送距離はポケット3の1個分となり、真空シール機150による1回あたりのシール処理は搬送方向にポケット3の1個分となり、横カット機160が1回あたりに切断するポケット3は搬送方向に1個分となる。さらに、払い出し機14が払い出し動作を行う周期は成型機140がポケット3を1回成型する時間に等しくなり、移載機20が移載動作を行う1サイクルの時間は成型機140がポケット3を1回成型する時間以内となる。
(2) 上記実施形態では、物品供給装置1が深絞り包装装置101に設置されているが、ピロー包装装に設置されていてもよい。ここで、ピロー包装装置は、帯状のフィルムを筒状に丸める製袋器と、その製袋器に物品を搬送して供給するフィンガーコンベヤと、筒状のフィルムに縦綴じ目を連続的に形成するセンターシーラーと、筒状のフィルムに横綴じ目を周期的に形成するエンドシーラと、を有する。物品供給装置1がピロー包装装置に設置されている場合、フィンガーコンベヤが搬送レーンであり、払い出しコンベヤ10がフィンガーコンベヤの上方に設置され、移載機20がフィンガーコンベヤの側方に設置されている。払い出しコンベヤ10の搬送の向きはフィンガーコンベヤの搬送の向きと同じであり、移載機20が払い出しコンベヤ10によって受渡位置Xに搬送された物品2をフィンガーコンベヤに供給し、その物品2がフィンガーコンベヤによって搬送される。第2フード40は、上記実施形態の場合と同様に、直動ガイド50を介してフィンガーコンベヤの機枠に取り付けられ、直動ガイド50によって搬送方向に案内される。
なお、フィンガーコンベヤは、ベルトコンベヤ、プレートコンベヤ、ローラコンベヤなどの各種の搬送手段であってもよく、包装装置は箱詰め装置などでもよい。
(3) 上記実施形態では、払い出しコンベヤ10が下側フィルム111の搬送向きと同じ向きに物品2を搬送する。それに対して、上から見て、払い出しコンベヤ10がその下流端部を中心にして90度回転した位置に設置されて、払い出しコンベヤ10が下側フィルム111の搬送の向きと直交する向きに搬送するものとしてもよい。この場合でも、払い出しコンベヤ10の下流端部が下側フィルム111の上方に設置され、移載機20が払い出しコンベヤ10の下流端部から下側フィルム111に物品2を移載する。第2フード40の移動方向は下側フィルム111の搬送方向に対して平行である。
(4) 上記実施形態では、第1フード30のフレーム31が移載機20の基礎部21に固定されていた。それに対して、フレーム31の下部にローラ等を取り付けて、第1フード30が移動できるものとしてもよい。
(5) 上記実施形態では、第1フード30において、前面、後面及び側面の板材32が蝶番を用いて開閉可能に設けられている。それに対して、板材32がフレーム31に直接固定されてもよい。また、第2フード40において、側面の板材42が蝶番を用いて開閉可能に設けられている。それに対して、板材42がフレーム41に直接固定されてもよい。
1…物品供給装置
2…物品
10…払い出しコンベヤ(搬送装置)
20…移載機
30…第1フード
40…第2フード
111…下側フィルム
E…退避位置
L…搬送レーン
X…受渡位置
Y…供給位置

Claims (4)

  1. 搬送レーンに物品を供給する物品供給装置において、
    下流端部が前記搬送レーンの上方に設置され、物品を搬送する搬送装置と、
    前記搬送レーンの側方に設置され、前記搬送装置の下流端部となる受渡位置に前記搬送装置によって搬送された前記物品を前記受渡位置から、前記搬送レーンにおいて前記受渡位置よりも下流側の供給位置に移載する移載機と、
    前記搬送レーンの側方において前記移載機を収容し、前記搬送レーン側が開口した第1フードと、
    前記搬送レーンをその上から覆うようにして前記第1フードに隣接して設けられ、前記第1フード側が開口した第2フードと、を備え、
    前記第2フードは、前記第2フードの開口が前記第1フードの開口に向かい合って前記第1フード及び前記第2フードの内部空間同士が一体化した合体位置から前記搬送レーンの搬送方向下流側に移動可能に設けられ、
    前記第2フードが前記合体位置に位置した場合に、前記搬送装置の下流端部が前記第2フード内に収容され、
    前記第2フードが前記合体位置から前記搬送レーンの搬送方向下流側に移動した場合に、前記搬送装置が前記第2フードの外に露出される
    物品供給装置。
  2. 更に、前記第2フードが前記合体位置から前記搬送レーンの搬送方向上流側に移動可能に設けられ、
    前記第2フードが前記合体位置から前記搬送レーンの搬送方向上流側に移動した場合に、前記搬送レーンのうち前記供給位置よりも下流側の部分が前記第2フードの外に露出される
    請求項1に記載の物品供給装置。
  3. 前記搬送装置が前記供給位置よりも前記搬送レーンの上流側において前記搬送レーンの上方に設置され、前記搬送装置が前記搬送レーンの搬送向きと同じ向きに前記物品を搬送し、前記第2フードが前記搬送装置の下流端部を収容した状態で前記合体位置から前記搬送レーンの搬送方向上流側に移動可能に設けられている請求項2に記載の物品供給装置。
  4. 前記移載機が、関節を介して連結された複数のアームを有したマニピュレータであり、
    前記複数のアームが、前記搬送レーンの側方において折り畳まれて前記第1フードに収容される状態と、前記搬送レーンの側方から前記搬送レーンの上方且つ前記合体位置の前記第2フードの内側へ展開した状態とに動作可能である、請求項1から3の何れか一項に記載の物品供給装置。
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