JP2021162756A - カメラモジュール及びカメラモジュールの組み立て方法 - Google Patents

カメラモジュール及びカメラモジュールの組み立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】イメージセンサ基板を水平方向において接着することができるカメラモジュールを提供する。【解決手段】カメラモジュールは、レンズを有するカメラレンズユニットと、カメラレンズユニットを保持する筐体20と、レンズと対向するイメージセンサが実装されるイメージセンサ基板40と、筐体20にレンズの光軸方向と直交する方向に延びるように形成され、イメージセンサ基板40が接着剤62を介して光軸方向において接着される水平面22a、22bと、筐体20に光軸方向に延びるように形成され、イメージセンサ基板40が接着剤62を介して光軸方向と直交する方向において接着される垂直面23a,23bとを備える。【選択図】図10

Description

本開示は、カメラモジュール及びカメラモジュールの組立方法に関するものである。
カメラモジュールには、レンズを有するカメラレンズユニット、カメラレンズを保持する筐体、及び、イメージセンサが実装されるイメージセンサ基板を備えるものがある。このようなカメラモジュールを組み立てる場合、レンズとイメージセンサとの間の光軸合わせを行った上で、筐体に対して、イメージセンサ基板を接着剤を用いて接着することが考えられる。
カメラモジュールにおける接着剤を用いた組立構造は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2011−133509号公報
特許文献1に開示された組立構造では、接着剤による接着方向が光軸方向と一致している。そこで、特許文献1に開示された組立構造を、上記カメラモジュールに適用した場合、イメージセンサ基板は、筐体に対して、光軸方向において接着されることになる。
このため、イメージセンサ基板を光軸方向のみにおいて接着した組立構造においては、接着剤が硬化収縮すると、イメージセンサ基板が、カメラレンズユニットに対して、光軸方向と直交する方向(以下、水平方向と称す)にずれてしまう場合がある。即ち、レンズとイメージセンサとの間に、接着剤の硬化収縮による光軸ずれが発生するおそれがある。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、イメージセンサ基板を水平方向において接着することができるカメラモジュールを提供することを目的とする。
本開示に係るカメラモジュールは、レンズを有するカメラレンズユニットと、カメラレンズユニットを保持する筐体と、レンズと対向するイメージセンサが実装されるイメージセンサ基板と、筐体にレンズの光軸方向と直交する方向に延びるように形成され、イメージセンサ基板が第1接着剤を介して光軸方向において接着される第1水平面と、筐体に光軸方向に延びるように形成され、イメージセンサ基板が第2接着剤を介して光軸方向と直交する方向において接着される垂直面とを備えるものである。
本開示によれば、イメージセンサ基板を水平方向において接着することができる。
実施の形態1に係るカメラモジュールを右後方から見た外観図である。 実施の形態1に係るカメラモジュールを左側方から見た外観図である。 実施の形態1に係るカメラモジュールの正面図である。 図3のA−A矢視断面図である。 図3のB−B矢視断面図である。 図3のC−C矢視断面図である。 図3の左側面図である。 図3の右側面図である。 イメージセンサ基板を前面側から見た図である。 図10Aは実施の形態1に係るカメラモジュールを後方から見た図である。図10Bは図10AのD部を斜め方向から拡大した図である。図10Cは図10AのE部を斜め方向から拡大した図である。 実施の形態1に係るカメラモジュールの組み立て方法を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
先ず、実施の形態1に係るカメラモジュールについて、図1から図10を用いて説明する。
図1は、実施の形態1に係るカメラモジュールを右後方から見た外観図である。図2は、実施の形態1に係るカメラモジュールを左側方から見た外観図である。図3は、実施の形態1に係るカメラモジュールの正面図である。図4は、図3のA−A矢視断面図である。図5は、図3のB−B矢視断面図である。図6は、図3のC−C矢視断面図である。図7は、図3の左側面図である。図8は、図3の右側面図である。図9は、イメージセンサ基板40を前面側から見た図である。図10Aは、実施の形態1に係るカメラモジュールを後方から見た図である。図10Bは、図10AのD部を斜め方向から拡大した図である。図10Cは、図10AのE部を斜め方向から拡大した図である。
図1及び図2に示した実施の形態1に係るカメラモジュールは、例えば、車両に搭載されるドライバモニタリングシステムに適用されるものである。このカメラモジュールがドライバモニタリングシステムに適用される場合、当該カメラモジュールは、例えば、運転席の前方に配置されるダッシュボード上に設置される。このため、カメラモジュールは、ドライバの状態を撮影することができる。ドライバの状態とは、例えば、脇見、居眠り、及び、姿勢崩れ等のことである。
図1から図8に示すように、カメラモジュールは、カメラレンズユニット10、筐体20、イメージセンサ31、イメージセンサ基板40、及び、防塵クッション51を備えている。
カメラレンズユニット10は、レンズ11及び鏡筒12を有している。鏡筒12は、円筒状に形成されており、その径方向内側に、レンズ11を収納支持している。レンズ11の光軸Oと、鏡筒12の軸心とは、同軸状に配置されている。
筐体20は、カメラレンズユニット10を保持するものである。この筐体20は、保持部24を有している。保持部24は、円筒状に形成されており、筐体20の前面から当該筐体20の前方側に向けて突出している。この保持部24には、鏡筒12がねじ込み可能となっている。従って、カメラレンズユニット10は、鏡筒12を、筐体20の保持部24内に締め付けることにより、当該筐体20に保持される。
図4から図9に示すように、撮像素子であるイメージセンサ31は、イメージセンサ基板40の前面41に実装されている。前面41は、イメージセンサ基板40の一方の面を構成するものである。イメージセンサ基板40は、筐体20における後面側に設けられている。そして、イメージセンサ基板40の前面41に実装されたイメージセンサ31は、防塵クッション51を介して、筐体20に当接している。防塵クッション51は、筐体20とイメージセンサ31との間を密閉するシール部材である。
図4に示すように、防塵クッション51は、リング状に形成されている。この防塵クッション51は、保持部24と対向するように、筐体20に密着して設けられている。そして、イメージセンサ31の受光面31aは、防塵クッション51、及び、保持部24にねじ込まれた鏡筒12のレンズ11と対応している。このとき、イメージセンサ31の受光面31aと、レンズ11の光軸Oとは、直交している。
即ち、カメラモジュールにおける光軸合わせとは、レンズ11の光軸Oに対して、イメージセンサ31の受光面31aを直交させ、且つ、受光面31aの中心の水平位置を、レンズ11の光軸Oの水平位置と一致させる動作のことである。レンズ11の光軸Oに対するイメージセンサ31の受光面31aの傾きは、カメラモジュールの画像品質に直接的に影響するものである。
また、図4から図10に示すように、イメージセンサ基板40は、筐体20に接着剤61,62を用いて接着されている。接着剤61,62は、所謂、ハイブリッド接着剤であり、紫外線が照射される場合と加熱される場合との双方で、硬化するものである。
そこで、カメラモジュールに適用される接着剤61は、紫外線照射によって、略半分が硬化され、この半硬化状態において、加熱されて、完全に硬化するように使用されるものである。接着剤61は、半硬化状態で、仮止め固定を可能とする。一方、カメラモジュールに適用される接着剤62は、一度に加熱されて、完全に硬化するように使用されるものである。
なお、接着剤61は、第1接着剤を構成し、接着剤62は、第2接着剤を構成するものである。
具体的には、図4から図9に示すように、イメージセンサ基板40の前面41は、筐体20の水平面21a〜21dに対して、接着剤61を用いて接着されている。
イメージセンサ基板40の前面41は、光軸Oに対して直交する面、即ち、水平方向に延びる面である。また、筐体20の水平面21a〜21dは、イメージセンサ基板40の前面41と対向している。これらの水平面21a〜21dは、水平方向に延びる面である。水平面21a〜21dは、第1水平面を構成するものである。なお、第1水平面は、1つ以上あれば良い。
接着剤61は、前面41における水平面21a〜21dと対向する4箇所に、塗布されている。即ち、イメージセンサ基板40の前面41は、筐体20の水平面21a〜21dに対して、接着剤61を用いて、光軸方向において接着されている。
ここで、イメージセンサ基板40の前面41に塗布される接着剤61は、先ず、紫外線が照射されることにより、前面41と水平面21a〜21dとの間を仮止め固定する。このとき、接着剤61は、紫外線が全ての領域に照射されるのではなく、未照射領域があるように、紫外線が照射される。このため、接着剤61は、半硬化するため、仮止め固定を可能とする。
更に、接着剤61は、後述する、イメージセンサ基板40の後面42に塗布される接着剤62と共に、加熱されることによって、その接着剤62と共に、完全に硬化する。ここで初めて、イメージセンサ基板40の前面41は、筐体20の水平面21a〜21dに対して、光軸方向において完全に接着(塗布領域の全てが接着)されることになる。
また、図10に示すように、イメージセンサ基板40の後面42は、筐体20の水平面22a,22b及び垂直面23a,23bに対して、接着剤62を用いて接着されている。なお、イメージセンサ基板40の後面42は、前面41の反対側に配置される面であり、他方の面を構成するものである。
イメージセンサ基板40の後面42は、光軸Oに対して直交する面、即ち、水平方向に延びる面である。また、筐体20の水平面22a,22bは、イメージセンサ基板40の前面41が当接する面である。これらの水平面22a,22bは、水平方向に延びる面である。水平面22a,22bは、第2水平面を構成するものである。なお、第2水平面は、1つ以上あれば良い。
更に、筐体20の垂直面23a,23bは、イメージセンサ基板40の周囲に配置される面である。これらの垂直面23a,23bは、光軸方向に延びる面である。垂直面23a,23bは、水平面22a,22bと直交し、且つ、当該水平面22a,22bと連続するように形成されている。このとき、後面42と垂直面23a,23bとの間には、隙間が形成されており、この隙間は、イメージセンサ基板40の水平方向への位置ずれを生じさせるものである。水平面22a,22bは、その隙間の底面を構成するものである。なお、垂直面23a,23bは、1つ以上あれば良い。
接着剤62は、後面42、水平面22a,22b、及び、垂直面23a,23bに亘って、塗布されている。即ち、イメージセンサ基板40の後面42は、筐体20の垂直面23a,23bに対して、接着剤62を用いて、水平方向において接着されている。このとき、接着剤62は、後面42、水平面22a,22b、及び、垂直面23a,23bのうち、少なくとも、後面42及び垂直面23a,23bに塗布されていれば良い。
ここで、イメージセンサ基板40の後面42に塗布される接着剤62は、上述したように、前面41を仮止め固定している半硬化状態の接着剤61と共に、加熱されることにより、完全に硬化する。このため、イメージセンサ基板40の後面42は、筐体20の垂直面23a,23bに対して、水平方向において接着されることになる。
従って、イメージセンサ基板40の前面41は、筐体20の水平面21a〜21dに対して、接着剤61によって、光軸方向において接着されている。一方、イメージセンサ基板40の後面42は、筐体20の垂直面23a,23bに対して、接着剤62によって、水平方向において接着されている。このため、カメラモジュールは、接着剤61の熱硬化(接着剤61への加熱)による当該接着剤61の水平方向への硬化収縮に基づいた、イメージセンサ基板40の水平方向への位置ずれを抑制することができる。言い換えれば、カメラモジュールは、接着剤61における熱硬化に伴う硬化収縮による水平方向への光軸ずれを、抑制することができる。
また、イメージセンサ基板40の後面42は、更に、筐体20の水平面22a,22bに対して、接着剤62によって、光軸方向において接着される。このため、イメージセンサ基板40は、筐体20に対して、接着剤61,62によって、光軸方向両側から接着されることになる。よって、カメラモジュールは、筐体20のイメージセンサ基板40に対する保持力を、向上させることができる。
次に、カメラモジュールの組み立て方法について、図11を用いて説明する。図11は、カメラモジュールの組み立て方法を示すフローチャートである。
図11に示すように、ステップST11において、カメラモジュールの組み立て方法は、カメラレンズユニット10の鏡筒12を、筐体20の保持部24内にねじ込む。
ステップST12において、カメラモジュールの組み立て方法は、防塵クッション51を、筐体20に設置する。
ステップST13において、カメラモジュールの組み立て方法は、イメージセンサ31が実装されたイメージセンサ基板40の前面41に、接着剤61を塗布する。
ステップST14において、カメラモジュールの組み立て方法は、イメージセンサ基板40の前面41を、接着剤61を介して、筐体20の水平面21a〜21dに当接させる。
ステップST15において、カメラモジュールの組み立て方法は、紫外線を接着剤61に照射して、当該接着剤61を半硬化させる。このため、イメージセンサ基板40は、筐体20に対して、光軸方向において仮止め固定される。
ステップST16において、カメラモジュールに組み立て方法は、イメージセンサ基板40の後面42、筐体20の水平面22a,22b及び垂直面23a,23bに亘って、接着剤62を塗布する。
ステップST17において、カメラモジュールの組み立て方法は、接着剤61,62を加熱して、完全に硬化させる。このため、イメージセンサ基板40は、筐体20に対して、光軸方向及び水平方向において接着される。この結果、イメージセンサ基板40は、レンズ11の光軸Oに対して、イメージセンサ31の受光面31aが直交し、且つ、受光面31aの中心の水平位置が、レンズ11の光軸Oの水平位置と一致した状態で、筐体20に接着される。
なお、上述した実施の形態1に係るカメラモジュールにおいては、接着剤61,62を、ハイブリッド接着剤としているが、接着剤62は、ハイブリッド接着剤でなくても良い。接着剤62は、例えば、加熱によって硬化する熱硬化型接着剤等であっても構わない。
以上、実施の形態1に係るカメラモジュールは、レンズ11を有するカメラレンズユニット10と、カメラレンズユニット10を保持する筐体20と、レンズ11と対向するイメージセンサ31が実装されるイメージセンサ基板40と、筐体20にレンズ11の光軸方向と直交する方向に延びるように形成され、イメージセンサ基板40が接着剤61を介して光軸方向において接着される水平面21a〜21dと、筐体20に光軸方向に延びるように形成され、イメージセンサ基板40が接着剤62を介して光軸方向と直交する方向において接着される垂直面23a,23bとを備える。このため、カメラモジュールは、イメージセンサ基板40を水平方向において接着することができる。この結果、カメラモジュールは、接着剤61における熱硬化に伴う硬化収縮による水平方向への光軸ずれを、抑制することができる。
イメージセンサ基板40は、イメージセンサ31が実装される前面41を有し、この前面41は、接着剤61を介して、筐体20の水平面21a〜21dに接着される。このため、カメラモジュールは、筐体20に対して、イメージセンサ基板40を光軸方向において容易に接着させることができる。
イメージセンサ基板40は、前面41の反対側に配置される後面42を有し、この後面42は、接着剤62を介して、筐体20の垂直面23a,23bに接着される。このため、カメラモジュールは、筐体20に対して、イメージセンサ基板40を水平方向において容易に接着させることができる。
カメラモジュールは、筐体20に光軸方向と直交する方向に延びるように形成される水平面22a,22bを備え、イメージセンサ基板40の後面42と、筐体20の水平面22a,22b及び垂直面23a,23bとは、接着剤62によって互いに接着されている。このため、イメージセンサ基板40は、筐体20に対して、接着剤61,62によって、光軸方向両側から接着される。従って、カメラモジュールは、筐体20のイメージセンサ基板40に対する保持力を、向上させることができる。
カメラモジュールは、接着剤61をハイブリッド接着剤とすることにより、接着剤61と接着剤62とを、同時に、且つ、完全に、硬化させることができる。このため、カメラモジュールは、イメージセンサ基板40を水平方向において接着することができる。
更に、実施の形態1に係るカメラモジュールの組み立て方法は、レンズ11を有するカメラレンズユニット10を保持する筐体20に、レンズ11の光軸方向と直交する方向に延びるように形成される水平面21a〜21dと、レンズ11と対向するイメージセンサ31が実装されるイメージセンサ基板40とを、接着剤61を介して、光軸方向において接着し、接着剤61に紫外線を照射して、当該接着剤61を半硬化させ、筐体20に光軸方向に延びるように形成される垂直面23a,23bと、イメージセンサ基板40とを、接着剤62を介して、光軸方向と直交する方向において接着し、接着剤61,62を完全に硬化させる。このため、カメラモジュールは、イメージセンサ基板40を水平方向において接着することができる。この結果、カメラモジュールは、接着剤61における熱硬化に伴う硬化収縮による水平方向への光軸ずれを、抑制することができる。
なお、本開示は、その開示の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは、実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
10 カメラレンズユニット、11 レンズ、12 鏡筒、20 筐体、21a〜21d,22a,22b 水平面、23a,23b 垂直面、24 保持部、31 イメージセンサ、31a 受光面、40 イメージセンサ基板、41 前面、42 後面、51 防塵クッション、61,62 接着剤、O 光軸。

Claims (6)

  1. レンズを有するカメラレンズユニットと、
    前記カメラレンズユニットを保持する筐体と、
    前記レンズと対向するイメージセンサが実装されるイメージセンサ基板と、
    前記筐体に前記レンズの光軸方向と直交する方向に延びるように形成され、前記イメージセンサ基板が第1接着剤を介して光軸方向において接着される第1水平面と、
    前記筐体に光軸方向に延びるように形成され、前記イメージセンサ基板が第2接着剤を介して光軸方向と直交する方向において接着される垂直面とを備える
    ことを特徴とするカメラモジュール。
  2. 前記イメージセンサ基板は、前記イメージセンサが実装される一方の面を有し、
    前記一方の面は、前記第1接着剤を介して、前記第1水平面に接着される
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  3. 前記イメージセンサ基板は、前記一方の面の反対側に配置される他方の面を有し、
    前記他方の面は、前記第2接着剤を介して、前記垂直面に接着される
    ことを特徴とする請求項2記載のカメラモジュール。
  4. 前記筐体に光軸方向と直交する方向に延びるように形成される第2水平面を備え、
    前記他方の面、前記第2水平面、及び、前記垂直面は、前記第2接着剤によって互いに接着される
    ことを特徴とする請求項3記載のカメラモジュール。
  5. 前記第1接着剤及び前記第2接着剤のうち、少なくとも、前記第1接着剤は、ハイブリッド接着剤である
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のカメラモジュール。
  6. レンズを有するカメラレンズユニットを保持する筐体に、前記レンズの光軸方向と直交する方向に延びるように形成される水平面と、前記レンズと対向するイメージセンサが実装されるイメージセンサ基板とを、第1接着剤を介して、光軸方向において接着し、
    前記第1接着剤に紫外線を照射して、当該第1接着剤を半硬化させ、
    前記筐体に光軸方向に延びるように形成される垂直面と、前記イメージセンサ基板とを、第2接着剤を介して、光軸方向と直交する方向において接着し、
    前記第1接着剤及び前記第2接着剤を完全に硬化させる
    ことを特徴とするカメラモジュールの組み立て方法。
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