JP2021159908A

JP2021159908A - 石炭の燃え殻の処理装置

Info

Publication number: JP2021159908A
Application number: JP2020125881A
Authority: JP
Inventors: 楊帥強; Shuaiqiang Yang
Original assignee: Jinhua Yuyue Machinery Technology Co Ltd
Current assignee: Jinhua Yuyue Machinery Technology Co Ltd
Priority date: 2020-03-31
Filing date: 2020-07-23
Publication date: 2021-10-11
Also published as: CN111330711A; CN111330711B

Abstract

【課題】本発明は石炭の燃え殻の処理装置を開示した。
【解決手段】
ハウジングを含み、前記ハウジングの中には研磨空間が設置され、前記ハウジングの後側壁にはスライド空間が設置され、前記研磨空間の左側壁には固定空間が設置され、前記研磨空間の右側壁には成形空間が設置され、前記成形空間の右側壁には送り出し空間が設置され、前記研磨空間の下側壁には伝送空間が設置され、前記成形空間の右側壁には左方に開口した開口空間が設置され、前記研磨空間の右側壁には移動空間が設置され、前記研磨空間の中には研磨装置が設置され、前記研磨装置は前記研磨空間の上側壁に固定的に装着されたモータを含み、前記モータの中にはモータ軸が伝動できるように連結され、前記モータ軸には移動ブロックがねじ山により連結されている。
【選択図】図１

Description

本発明は廃棄物処理分野を取り上げて、具体的には石炭の燃え殻の処理装置である。

時代の発展とともに、天然ガスは基本的に大都市で使用され、石炭は燃焼媒体としてほとんど使用されないが、天然ガスが供給されていない多くの地域では、加熱または調理用の燃焼媒体として石炭がよく使用され、多くのユーザーは、石炭を使用した直後に石炭の燃え殻を道路に廃棄し、美観に影響を与えるだけでなく、風が吹くと燃え殻が飛び散り、空気中に大量の粉塵が発生し、大気汚染を引き起こし、一部の人は燃え殻を水中に廃棄し、ある程度水質に影響を与え、汚染を引き起こし、また、火力発電所は発電時に大量の石炭を消費するため、深刻な大気汚染を引き起こす。人がこの環境に長期間滞在すると、健康に悪影響を及ぼし、燃え殻をリサイクルできるため、直接に廃棄すれば再利用可能な資源を使用できなく、無駄になる。

中国特許出願公開第１０５４９８９５０号明細書

本発明の目的は石炭の燃え殻の処理装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。

本発明の石炭の燃え殻の処理装置は、ハウジングを含み、前記ハウジングの中には研磨空間が設置され、前記ハウジングの後側壁にはスライド空間が設置され、前記研磨空間の左側壁には固定空間が設置され、前記研磨空間の右側壁には成形空間が設置され、前記成形空間の右側壁には送り出し空間が設置され、前記研磨空間の下側壁には伝送空間が設置され、前記成形空間の右側壁には左方に開口した開口空間が設置され、前記研磨空間の右側壁には移動空間が設置され、前記研磨空間の中には研磨装置が設置され、前記研磨装置は前記研磨空間の上側壁に固定的に装着されたモータを含み、前記モータの中にはモータ軸が伝動できるように連結され、前記モータ軸には移動ブロックがねじ山により連結され、前記研磨空間の上壁と前記移動ブロックの上面との間には伸縮可能な伸縮ロッドが左右対称に配置されるように連結され、各前記伸縮ロッドの外側には連結ばねがそれぞれ巻きつけられ、各前記連結ばねの一つの側が前記移動ブロックの上面と固定的に連結され、各前記連結ばねのもう一つの側が前記研磨空間の上壁と固定的に連結され、前記移動ブロックの中には下方に開口した回転空間が設置され、前記回転空間の中にはスライドブロックが左右対称に配置されるように且つスライドできるように連結され、各前記スライドブロックには固定ブロックがそれぞれ固定的に連結され、二つの前記スライドブロックの底側には一つの研磨ブロックが固定的に連結され、前記研磨ブロックの外周は歯面であり、前記研磨ブロックの中には排水孔が前後左右対称に配置され、四つの前記排水孔の上側にはノズルが設置され、前記研磨ブロックと前記モータ軸とがスライドできるように連結され、前記研磨空間の上壁には旋転軸が回転できるように連結され、前記旋転軸と前記モータ軸とにはプーリーが左右対称に配置されるように且つ固定的に連結され、二つの前記プーリーの間にはベルトが連結され、前記旋転軸には主動傘歯車が固定的に連結され、前記旋転軸の底面には長い歯車が固定的に連結され、前記長い歯車の外周は歯面であり、前記長い歯車が前記研磨ブロックと噛み合っており、前記スライド空間の中にはラックがスライドできるように連結され、前記ラックの底側には止め板が固定的に連結され、前記研磨空間の右側壁には回転軸が回転できるように連結され、前記回転軸には伝動歯車が固定的に連結され、前記伝動歯車が前記ラックと噛み合っており、前記回転軸の左側には従動傘歯車が固定的に連結され、前記従動傘歯車が前記主動傘歯車と噛み合っており、前記止め板の右側には昇降移動ブロックが固定的に連結され、前記昇降移動ブロックが前記移動空間とスライドできるように連結され、前記ハウジングの上面と、前記研磨空間及び前記成形空間との間には駆動装置が設置され、前記駆動装置は石炭の燃え殻を押して切断して押圧し、前記伝送空間の中には石炭の燃え殻を輸送できる輸送装置が設置され、前記研磨空間の中には噴水できる噴水装置が設置されている。

優選的には、前記駆動装置は前記ハウジングの上面に固定的に装着された液圧シリンダーを含み、前記液圧シリンダーの中には液圧空間が設置され、前記液圧空間の中には液圧油が設置され、前記液圧空間の左側が下方へ延びてから右方へ延びて前記研磨空間の中に入り、前記液圧空間の右側が下方へ前記成形空間の中に延びており、左側の前記液圧空間の中には伸縮シリンダーがスライドできるように連結され、前記伸縮シリンダーの右側には押しブロックが固定的に連結され、前記押しブロックの中には下方に開口した伸縮空間が設置され、前記伸縮空間の中には伸縮ブロックがスライドできるように連結され、前記伸縮ブロックと前記伸縮空間の上壁との間には伸縮ばねが連結され、右側の前記液圧空間の中にはスライドシリンダーがスライドできるように連結され、前記スライドシリンダーの下側にはナイフ枠が固定的に連結され、前記ナイフ枠の底面には切断ナイフが左右対称に配置されるように且つ固定的に連結され、二つの前記切断ナイフには一つの押圧板がスライドできるように連結され、前記押圧板の上面と前記ナイフ枠の底面とには復帰ばねが対称に連結され、前記ナイフ枠と、前記押圧板との右側にはドア止めがスライドできるように連結され、前記ドア止めの右側には昇降スライドブロックが固定的に連結され、前記昇降スライドブロックが前記開口空間とスライドできるように連結され、前記ドア止めは前記成形空間と前記送り出し空間とを分離できる。

優選的には、前記輸送装置は前後側壁に回転できるように装着された十三個の回転ホイールを含み、前記回転ホイールの間には送りベルトが連結され、前記送りベルトには均一に配置された送り止めブロックが固定的に連結され、前記伸縮ブロックが前記送り止めブロックと当接できる。

優選的には、前記噴水装置は前記研磨空間の上壁に固定的に装着された水箱を含み、前記水箱の中には貯水空間が設置され、前記貯水空間の底壁には水管がスライドできるように連結され、前記水管が下方へ前記貯水空間の底壁を貫通して前記研磨空間の中に入り、前記水管が前記固定ブロックと固定的に連結され、前記水管の底側にはノズル空間が左右対称に配置されるように且つ固定的に設置され、前記ノズル空間が前記ノズルとスライドできるように連結され、前記ノズル空間が自身の重力により常に前記排水孔の底側と当接し、前記水管の上側には排水止めブロックが当接しており、前記排水止めブロックと前記水管との間には第三ばねが左右対称に配置されるように連結され、前記貯水空間の底壁には押圧ロッドが左右対称に配置されるように且つ固定的に設置され、前記押圧ロッドが前記水管を貫通して前記排水止めブロックを押し上げることができ、前記水管を前記貯水空間と連通させる。

優選的には、前記切断ナイフは超硬合金で作られ、高い強度と長い耐用年数を有する。

本発明は石炭の燃え殻に直接に噴水して研磨し、移動可能な送りベルトにより研磨された石炭の燃え殻を送って圧縮して切断し、石炭の燃え殻が空気にさらされることまたは水に入ることによって引き起こされるあらゆる種類の汚染を防ぐだけでなく、環境を効果的に保護し、石炭の燃え殻が空気にさらされることまたは水に入ることによって引き起こされる粉塵汚染と水質汚染を減らし、
同時に、石炭の燃え殻は独特の空気透過性があり、いくつかの小さな苗木、花、野菜の成長に有益であるため、多くの生産者や工場には石炭の燃え殻が必要であり、本発明は切断ナイフでの切断により、石炭の燃え殻を洗浄輸送またはリサイクルすることに便利を与え、石炭の燃え殻のリサイクルおよび輸送方式を効果的に改善することができる。

下記に図１〜７をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本発明の石炭の燃え殻の処理装置の全体の全断面の正面構造概略図図２は本発明の図１のＡの局部拡大図図３は本発明の図１のＢの局部拡大図図４は本発明の図１のＣの局部拡大図図５は本発明の図１のＤの局部拡大図図６は本発明の図１のＥの局部拡大図図７は本発明の図１の研磨ブロックの上面図

図１〜７を参照し、本発明の石炭の燃え殻の処理装置は、ハウジング２１を含み、前記ハウジング２１の中には研磨空間７５が設置され、前記ハウジング２１の後側壁にはスライド空間３０が設置され、前記研磨空間７５の左側壁には固定空間４７が設置され、前記研磨空間７５の右側壁には成形空間３５が設置され、前記成形空間３５の右側壁には送り出し空間７３が設置され、前記研磨空間７５の下側壁には伝送空間７１が設置され、前記成形空間３５の右側壁には左方に開口した開口空間６６が設置され、前記研磨空間７５の右側壁には移動空間６３が設置され、前記研磨空間７５の中には研磨装置１０１が設置され、前記研磨装置１０１は前記研磨空間７５の上側壁に固定的に装着されたモータ２４を含み、前記モータ２４の中にはモータ軸４３が伝動できるように連結され、前記モータ軸４３には移動ブロック８０がねじ山により連結され、前記研磨空間７５の上壁と前記移動ブロック８０の上面との間には伸縮可能な伸縮ロッド７８が左右対称に配置されるように連結され、各前記伸縮ロッド７８の外側には連結ばね７９がそれぞれ巻きつけられ、各前記連結ばね７９の一つの側が前記移動ブロック８０の上面と固定的に連結され、各前記連結ばね７９のもう一つの側が前記研磨空間７５の上壁と固定的に連結され、前記移動ブロック８０の中には下方に開口した回転空間４５が設置され、前記回転空間４５の中にはスライドブロック４４が左右対称に配置されるように且つスライドできるように連結され、各前記スライドブロック４４には固定ブロック８１がそれぞれ固定的に連結され、二つの前記スライドブロック４４の底側には一つの研磨ブロック４２が固定的に連結され、前記研磨ブロック４２の外周は歯面であり、前記研磨ブロック４２の中には排水孔４６が前後左右対称に配置され、四つの前記排水孔４６の上側にはノズル７６が設置され、前記研磨ブロック４２と前記モータ軸４３とがスライドできるように連結され、前記研磨空間７５の上壁には旋転軸２９が回転できるように連結され、前記旋転軸２９と前記モータ軸４３とにはプーリー２５が左右対称に配置されるように且つ固定的に連結され、二つの前記プーリー２５の間にはベルト２８が連結され、前記旋転軸２９には主動傘歯車５７が固定的に連結され、前記旋転軸２９の底面には長い歯車３３が固定的に連結され、前記長い歯車３３の外周は歯面であり、前記長い歯車３３が前記研磨ブロック４２と噛み合っており、前記スライド空間３０の中にはラック３１がスライドできるように連結され、前記ラック３１の底側には止め板６４が固定的に連結され、前記研磨空間７５の右側壁には回転軸６１が回転できるように連結され、前記回転軸６１には伝動歯車６０が固定的に連結され、前記伝動歯車６０が前記ラック３１と噛み合っており、前記回転軸６１の左側には従動傘歯車５８が固定的に連結され、前記従動傘歯車５８が前記主動傘歯車５７と噛み合っており、前記止め板６４の右側には昇降移動ブロック６２が固定的に連結され、前記昇降移動ブロック６２が前記移動空間６３とスライドできるように連結され、前記ハウジング２１の上面と、前記研磨空間７５及び前記成形空間３５との間には駆動装置１０２が設置され、前記駆動装置１０２は石炭の燃え殻を押して切断して押圧し、前記伝送空間７１の中には石炭の燃え殻を輸送できる輸送装置１０３が設置され、前記研磨空間７５の中には噴水できる噴水装置１０４が設置されている。

前記駆動装置１０２は前記ハウジング２１の上面に固定的に装着された液圧シリンダー２３を含み、前記液圧シリンダー２３の中には液圧空間３２が設置され、前記液圧空間３２の中には液圧油が設置され、前記液圧空間３２の左側が下方へ延びてから右方へ延びて前記研磨空間７５の中に入り、前記液圧空間３２の右側が下方へ前記成形空間３５の中に延びており、左側の前記液圧空間３２の中には伸縮シリンダー４９がスライドできるように連結され、前記伸縮シリンダー４９の右側には押しブロック５０が固定的に連結され、前記押しブロック５０の中には下方に開口した伸縮空間７２が設置され、前記伸縮空間７２の中には伸縮ブロック５２がスライドできるように連結され、前記伸縮ブロック５２と前記伸縮空間７２の上壁との間には伸縮ばね５１が連結され、右側の前記液圧空間３２の中にはスライドシリンダー３４がスライドできるように連結され、前記スライドシリンダー３４の下側にはナイフ枠３６が固定的に連結され、前記ナイフ枠３６の底面には切断ナイフ３９が左右対称に配置されるように且つ固定的に連結され、二つの前記切断ナイフ３９には一つの押圧板３８がスライドできるように連結され、前記押圧板３８の上面と前記ナイフ枠３６の底面とには復帰ばね３７が対称に連結され、前記ナイフ枠３６と、前記押圧板３８との右側にはドア止め６５がスライドできるように連結され、前記ドア止め６５の右側には昇降スライドブロック６７が固定的に連結され、前記昇降スライドブロック６７が前記開口空間６６とスライドできるように連結され、前記ドア止め６５は前記成形空間３５と前記送り出し空間７３とを分離でき、正方向から前記液圧シリンダー２３を開け、左側の前記液圧シリンダー３２の中にある液圧油を右側の前記液圧空間３２の中に吸引し、前記スライドシリンダー３４と、前記ナイフ枠３６と、前記復帰ばね３７と、前記押圧板３８と、前記切断ナイフ３９とを下方へ移動させ、まず前記復帰ばね３７と前記押圧板３８とにより石炭の燃え殻を圧縮し、そして前記切断ナイフ３９により石炭の燃え殻を切断して分け、同時に前記ドア止め６５と前記昇降スライドブロック６７とが自身の重力により下方へ移動し、これにより前記送り出し空間７３と前記成形空間３５とを分離し、逆方向に前記液圧シリンダー２３を開け、右側の前記液圧空間３２の中にある液圧油を左側の前記液圧空間３２の中に吸引し、前記伸縮シリンダー４９を延ばし、前記押しブロック５０と、前記伸縮ブロック５２及び前記伸縮ばね５１を右方へ移動させ、このとき、前記スライドシリンダー３４と、前記ナイフ枠３６と、前記切断ナイフ３９とが復帰する。

前記輸送装置１０３は前後側壁に回転できるように装着された十三個の回転ホイール６８を含み、前記回転ホイール６８の間には送りベルト７０が連結され、前記送りベルト７０には均一に配置された送り止めブロック６９が固定的に連結され、前記伸縮ブロック５２が前記送り止めブロック６９と当接でき、前記伸縮ブロック５２が右方へ移動するとき、前記送り止めブロック６９により前記回転ホイール６８と前記送りベルト７０とを回転させることができ、前記伸縮ブロック５２が左方へ移動するとき、前記送り止めブロック６９により前記回転ホイール６８と前記送りベルト７０とを回転させることができなく、前記伸縮ブロック５２が右側へ移動するとき、前記送り止めブロック６９を移動させ、前記送り止めブロック６９が前記送りベルト７０を移動させ、前記送りベルト７０が前記回転ホイール６８を旋転させ、同様に、前記伸縮ブロック５２が左側へ移動するとき、前記伸縮ブロック５２が前記送り止めブロック６９の片側と接触し、前記伸縮ブロック５２が前記伸縮ばね５１を圧縮し、前記伸縮ブロック５２を前記伸縮空間７２の中に圧縮する。

前記噴水装置１０４は前記研磨空間７５の上壁に固定的に装着された水箱２２を含み、前記水箱２２の中には貯水空間９０が設置され、前記貯水空間９０の底壁には水管５４がスライドできるように連結され、前記水管５４が下方へ前記貯水空間９０の底壁を貫通して前記研磨空間７５の中に入り、前記水管５４が前記固定ブロック８１と固定的に連結され、前記水管５４の底側にはノズル空間７７が左右対称に配置されるように且つ固定的に設置され、前記ノズル空間７７が前記ノズル７６とスライドできるように連結され、前記ノズル空間７７が自身の重力により常に前記排水孔４６の底側と当接し、前記水管５４の上側には排水止めブロック５３が当接しており、前記排水止めブロック５３と前記水管５４との間には第三ばね５５が左右対称に配置されるように連結され、前記貯水空間９０の底壁には押圧ロッド５６が左右対称に配置されるように且つ固定的に設置され、前記押圧ロッド５６が前記水管５４を貫通して前記排水止めブロック５３を押し上げることができ、前記水管５４を前記貯水空間９０と連通させ、前記研磨ブロック４２が下方へ移動するとき、前記ノズル空間７７と前記水管５４とを下方へ移動させ、前記水管５４が最も下側に移動するとき、前記押圧ロッド５６が前記排水止めブロック５３を押し上げることにより前記水管５４を開け、前記貯水空間９０の中にある水が前記水管５４により前記ノズル空間７７の中に流れ込み、そして前記ノズル空間７７と前記排水孔４６とが連通するとき、前記排水孔４６により水を噴射でき、石炭の燃え殻の飛び散りを防止する。

前記切断ナイフ３９は超硬合金で作られ、高い強度と長い耐用年数を有する。

初期状態では、貯水空間９０の中には水があり、切断ナイフ３９が最も下側にあり、研磨装置１０１は最も上側にあり、伸縮ばね５１が最も左側にある。

研磨する必要があるとき、研磨物が固定空間４７により入り、まず正方向にモータ２４を始動し、モータ軸４３と、旋転軸２９と、長い歯車３３とを回転させ、前記移動ブロック８０と、スライドブロック４４と、固定ブロック８１と、ノズル空間７７と、研磨ブロック４２とを下方へ移動させ、左右対称の伸縮ロッド７８を延ばし、長い歯車３３が研磨ブロック４２と歯車対により噛み合い、研磨ブロック４２を下方へ移動しながら回転させ、固定ブロック８１が下方へ移動するとき、水管５４を下方へ移動させ、水管５４が最も下側まで移動するとき、押圧ロッド５６が排水止めブロック５３を押し上げ、水管５４を開け、貯水空間９０の中にある水が水管５４によりノズル空間７７の中に流れ込み、そしてノズル空間７７と排水孔４６とが連通するとき、排水孔４６により水を噴射でき、石炭の燃え殻の飛び散りを防止し、旋転軸２９が主動傘歯車５７と従動傘歯車５８との間の歯車対噛合により伝動歯車６０を回転させ、ラック３１と、昇降移動ブロック６２、止め板６４とを下方へ移動させ、研磨空間７５と成形空間３５とを分離し、粉塵が成形空間３５の中に入ることを防止し、
研磨完了した後、モータ２４を逆方向に始動し、研磨ブロック４２と、止め板６４とを復帰させ、正方向に液圧シリンダー２３を開け、左側の液圧空間３２により伸縮シリンダー４９を右側へ移動させ、押しブロック５０と、伸縮ばね５１と、伸縮ブロック５２とを右側へ移動させ、回転ホイール６８と、送り止めブロック６９と、送りベルト７０が回転し始め、研磨された石炭の燃え殻を右側の成形空間３５に送り、左側の液圧空間３２が作動し始めると同時に右側の液圧空間３２がスライドシリンダー３４を上方へ移動させ、ナイフ枠３６と、復帰ばね３７と、押し板３８と、切断ナイフ３９と、ドア止め６５とを上方へ移動させ、研磨物が成形空間３５の中に入った後に左側の液圧空間３２が縮み始め、縮むときに伸縮ブロック５２の斜面が送り止めブロック６９の斜面と押圧し、伸縮ブロック５２が上方へ伸縮ばね５１を押圧し、伸縮ブロック５２が伸縮空間７２の中に縮み、左側の液圧空間３２が縮むと同時に右側の液圧空間３２がスライドシリンダー３４を下方へ移動させ、ナイフ枠３６と、復帰ばね３７と、押し板３８と、切断ナイフ３９と、ドア止め６５とを下方へ移動させ、押し板３８が下方へ移動して研磨物を押圧して成形した後に移動しなくなり、スライドシリンダー３４がナイフ枠３６と切断ナイフ３９とを連動させて復帰ばね３７を押圧させ、切断ナイフ３９を続けて下方へ移動させて成形された研磨物を切断し、次回に左側の液圧空間３２を開けるときに右側の液圧空間３２が回収され、切断された研磨物が送り出し空間７３によりハウジング２１から送り出される。

以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。

Claims

ハウジングを含み、前記ハウジングの中には研磨空間が設置され、前記ハウジングの後側壁にはスライド空間が設置され、前記研磨空間の左側壁には固定空間が設置され、前記研磨空間の右側壁には成形空間が設置され、前記成形空間の右側壁には送り出し空間が設置され、前記研磨空間の下側壁には伝送空間が設置され、前記成形空間の右側壁には左方に開口した開口空間が設置され、前記研磨空間の右側壁には移動空間が設置され、前記研磨空間の中には研磨装置が設置され、前記研磨装置は前記研磨空間の上側壁に固定的に装着されたモータを含み、前記モータの中にはモータ軸が伝動できるように連結され、前記モータ軸には移動ブロックがねじ山により連結され、前記研磨空間の上壁と前記移動ブロックの上面との間には伸縮可能な伸縮ロッドが左右対称に配置されるように連結され、各前記伸縮ロッドの外側には連結ばねがそれぞれ巻きつけられ、各前記連結ばねの一つの側が前記移動ブロックの上面と固定的に連結され、各前記連結ばねのもう一つの側が前記研磨空間の上壁と固定的に連結され、前記移動ブロックの中には下方に開口した回転空間が設置され、前記回転空間の中にはスライドブロックが左右対称に配置されるように且つスライドできるように連結され、各前記スライドブロックには固定ブロックがそれぞれ固定的に連結され、二つの前記スライドブロックの底側には一つの研磨ブロックが固定的に連結され、前記研磨ブロックの外周は歯面であり、前記研磨ブロックの中には排水孔が前後左右対称に配置され、四つの前記排水孔の上側にはノズルが設置され、前記研磨ブロックと前記モータ軸とがスライドできるように連結され、前記研磨空間の上壁には旋転軸が回転できるように連結され、前記旋転軸と前記モータ軸とにはプーリーが左右対称に配置されるように且つ固定的に連結され、二つの前記プーリーの間にはベルトが連結され、前記旋転軸には主動傘歯車が固定的に連結され、前記旋転軸の底面には長い歯車が固定的に連結され、前記長い歯車の外周は歯面であり、前記長い歯車が前記研磨ブロックと噛み合っており、前記スライド空間の中にはラックがスライドできるように連結され、前記ラックの底側には止め板が固定的に連結され、前記研磨空間の右側壁には回転軸が回転できるように連結され、前記回転軸には伝動歯車が固定的に連結され、前記伝動歯車が前記ラックと噛み合っており、前記回転軸の左側には従動傘歯車が固定的に連結され、前記従動傘歯車が前記主動傘歯車と噛み合っており、前記止め板の右側には昇降移動ブロックが固定的に連結され、前記昇降移動ブロックが前記移動空間とスライドできるように連結され、前記ハウジングの上面と、前記研磨空間及び前記成形空間との間には駆動装置が設置され、前記駆動装置は石炭の燃え殻を押して切断して押圧し、前記伝送空間の中には石炭の燃え殻を輸送できる輸送装置が設置され、前記研磨空間の中には噴水できる噴水装置が設置されていることを特徴とする石炭の燃え殻の処理装置。
前記駆動装置は前記ハウジングの上面に固定的に装着された液圧シリンダーを含み、前記液圧シリンダーの中には液圧空間が設置され、前記液圧空間の中には液圧油が設置され、前記液圧空間の左側が下方へ延びてから右方へ延びて前記研磨空間の中に入り、前記液圧空間の右側が下方へ前記成形空間の中に延びており、左側の前記液圧空間の中には伸縮シリンダーがスライドできるように連結され、前記伸縮シリンダーの右側には押しブロックが固定的に連結され、前記押しブロックの中には下方に開口した伸縮空間が設置され、前記伸縮空間の中には伸縮ブロックがスライドできるように連結され、前記伸縮ブロックと前記伸縮空間の上壁との間には伸縮ばねが連結され、右側の前記液圧空間の中にはスライドシリンダーがスライドできるように連結され、前記スライドシリンダーの下側にはナイフ枠が固定的に連結され、前記ナイフ枠の底面には切断ナイフが左右対称に配置されるように且つ固定的に連結され、二つの前記切断ナイフには一つの押圧板がスライドできるように連結され、前記押圧板の上面と前記ナイフ枠の底面とには復帰ばねが対称に連結され、前記ナイフ枠と、前記押圧板との右側にはドア止めがスライドできるように連結され、前記ドア止めの右側には昇降スライドブロックが固定的に連結され、前記昇降スライドブロックが前記開口空間とスライドできるように連結され、前記ドア止めは前記成形空間と前記送り出し空間とを分離できることを特徴とする請求項１に記載の石炭の燃え殻の処理装置。
前記輸送装置は前後側壁に回転できるように装着された十三個の回転ホイールを含み、前記回転ホイールの間には送りベルトが連結され、前記送りベルトには均一に配置された送り止めブロックが固定的に連結され、前記伸縮ブロックが前記送り止めブロックと当接できることを特徴とする請求項１に記載の石炭の燃え殻の処理装置。
前記噴水装置は前記研磨空間の上壁に固定的に装着された水箱を含み、前記水箱の中には貯水空間が設置され、前記貯水空間の底壁には水管がスライドできるように連結され、前記水管が下方へ前記貯水空間の底壁を貫通して前記研磨空間の中に入り、前記水管が前記固定ブロックと固定的に連結され、前記水管の底側にはノズル空間が左右対称に配置されるように且つ固定的に設置され、前記ノズル空間が前記ノズルとスライドできるように連結され、前記ノズル空間が自身の重力により常に前記排水孔の底側と当接し、前記水管の上側には排水止めブロックが当接しており、前記排水止めブロックと前記水管との間には第三ばねが左右対称に配置されるように連結され、前記貯水空間の底壁には押圧ロッドが左右対称に配置されるように且つ固定的に設置され、前記押圧ロッドが前記水管を貫通して前記排水止めブロックを押し上げることができ、前記水管を前記貯水空間と連通させることを特徴とする請求項１に記載の石炭の燃え殻の処理装置。
前記切断ナイフは超硬合金で作られ、高い強度と長い耐用年数を有することを特徴とする請求項２に記載の石炭の燃え殻の処理装置。