JP2021159824A - 旋動式破砕機 - Google Patents

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Abstract

【課題】上部フレーム2下端内周面2bに付着した粉塵が環状複動形油圧シリンダ22のシリンダ(上部フレーム2)内に侵入することを抑制する。【解決手段】機体フレーム1とバウル21の間に形成した油圧シリンダによりバウル21を昇降し、回転軸4に偏心して取付けたマントル9に対向してバウルライナー10を取り付ける。回転軸の回転により、マントルを旋動回転させ、マントルとバウルライナーの間に投入された被砕物Pをその間で破砕する。油圧シリンダの下側にグランドパッキン27、ダストスクレーパ28を設け、上下油圧室22a、22bのパッキン24、25の外側にはダストシールリング29をさらに設ける。上部フレーム下端内周面の粉塵は、ダストスクレーパによって掻き取られ、さらにグランドパッキン及びダストシールリングにより油圧シリンダ内への侵入が阻止される。このため、油圧シリンダの作動油が粉塵で汚染される恐れは極めて低く、油圧機器及びその部品の損傷は生じにくい。【選択図】図4

Description

この発明は、旋動作用を受けるマントルと、機体フレームに固定のバウルライナーとの間で、被砕物を破砕する旋動式破砕機に関するものである。
旋動式破砕機の一例として、この発明の一実施形態を示す図1を参照して説明すると、上下フレーム2、3からなる機体フレーム1に設けた上下方向の回転軸4に、その軸方向にマントルコア8を有する主軸7を偏心かつ傾けて摺動自在に嵌め込み、前記機体フレーム1(上部フレーム2)には前記マントルコア8のマントル9に対向してバウルライナー10を取付けた構成のものがある。この旋動式破砕機は、回転軸4の回転により、主軸7を介してマントルコア8を旋動回転させ、マントル9とバウルライナー10の間で被砕物Pを破砕する(特許文献1、2参照)。
この旋動式破砕機は、マントル9とバウルライナー10の間で岩石などの被砕物Pを噛み込んでこれを噛み砕くものであり、破砕された被砕物Pの大きさ(粒度)はマントル9とバウルライナー10との最小間隙によって決定される。また、当然に、その両者9、10も摩耗してその間隙が広がり、破砕条件が劣化する。このため、その摩耗の進行と共にマントル9又はバウルライナー10の位置(間隙)を調整して所望の粒度を得る必要がある。
その調整手段として、機体フレーム(上部フレーム2)にバウルライナー10を取付けた筒状バウル(以下、適宜に「筒体」とも言う。)21を昇降自在に嵌めるとともに、その機体フレーム1とバウル21の間にその全周に亘る環状の油圧シリンダ22を形成し、その油圧シリンダ22の上部油圧室22aと下部油圧室22bの作動油の出入りによってバウル21を上昇又は下降させ、前記バウルライナー10の位置を調整している(破砕された被砕物Pの出口間隔の拡縮を行っている)。
特開平11−138034号公報 特開2001−190968号公報
上記旋動式破砕機において、バウル21が下降すると、そのバウル21の下端外周面が破砕室内の粉塵環境に晒され、その下端外周表面に粉塵が付着する。この付着状態でバウル21が再度上昇すると、油圧シリンダ22のシリンダに相当する上部フレーム2下部に設けてあるダストシール(特許文献2図3のダストシール36参照)で取り切れない粉塵が油圧シリンダ22のシリンダ(上部フレーム2)内に侵入し、油圧シリンダ22の作動油を汚染する。この汚染された作動油により、各油圧機器の早期損傷並びに各部品の損傷に繋がる問題がある。
この発明は、上記バウルの下端外周面に付着した粉塵が油圧シリンダ22のシリンダ(上部フレーム2)内に侵入することをより抑制することを課題とする。
上記課題を達成するため、この発明は、上記油圧シリンダの下側にグランドパッキン及びダストスクレーパを設けることとしたのである。
上部フレーム下端内周面に付着した粉塵は、まず、ダストスクレーパに掻き取られて上部フレーム下端内周表面から少なからず除去され、掻き取られなかった粉塵は、グランドパッキンによってさらに油圧シリンダのシリンダ(上部フレーム)内に侵入することが阻止される。
具体的には、機体フレームにバウルを昇降自在に嵌め、その機体フレームとバウルの間にその全周に亘る環状複動形油圧シリンダを形成して、その油圧シリンダにより、機体フレームに対してバウルを昇降し、機体フレームに設けた上下方向の回転軸にマントルコアを偏心して旋動自在に取り付けるとともに、バウルにはマントルコアのマントルに対向してバウルライナーを取り付け、回転軸の回転によりマントルコアを旋動回転させ、マントルとバウルライナーの間に投入された被砕物をその間で破砕する旋動式破砕機において、前記油圧シリンダのピストン側となるバウルと同シリンダ側となる機体フレームとの間の油圧シリンダの下側にグランドパッキンとダストスクレーパを下方に向かって順々に設けた構成を採用したのである。
この構成において、上記バウルと機体フレームとの間の、上記油圧シリンダの下部油圧室下側のシール用パッキンのさらに下側にダストシールリングを設けることができる。このようにすれば、ダストシールリングによって、バウル下端外周表面に付着した粉塵は、油圧シリンダ内に侵入することがさらに阻止される。
この発明は、以上のように、油圧シリンダのピストン側となるバウルと同シリンダ側となる機体フレームとの間の油圧シリンダの下側にグランドパッキンとダストスクレーパを下方に向かって順々に設けたので、上部フレーム下端内周表面に付着した粉塵が、油圧シリンダのシリンダ(上部フレーム2)内に侵入し、油圧シリンダの作動油を汚染することは極力少なくなる。このため、汚染された作動油により、各油圧機器の早期損傷並びに各部品の損傷に繋がる問題も極力少なくなる。
この発明に係る旋動式破砕機の一実施形態の概略切断正面図 図1の一部省略平面図 同実施形態の固定部材と可動部材との重合部を示し、(a)は要部拡大断面図、(b)は(a)の一部切断平面図、(c)は(b)の右側面図 図1の要部拡大図 この実施形態の作用説明用要部拡大図であり、(a)はバウルの上昇状態、(b)は同下降状態
この発明に係る旋動式破砕機の一実施形態を図1乃至図4に示し、機体フレーム1は、上部フレーム2と下部フレーム3からなり、下部フレーム3は、その中央に、軸心が上下方向の回転軸4を摺動自在に保持する筒部5と、その筒部5の外周4箇所で保持する中空保持部6を備えている。
上記回転軸4にはその軸方向の傾斜孔11が形成されており、この傾斜孔11に主軸7の下半部が回転自在に挿入されている。すなわち、主軸7は回転軸4に偏心して設けられている。その主軸7にマントルコア8が設けられ、そのマントルコア8の表面に破砕用マントル9を設けている。
上記回転軸4は、筒部5の内面下部に配設された軸受12により支持されており、図示しない駆動機からマシンプーリ13、かさ歯車14等を介して回転する。このため、回転軸4が回転すると、主軸7が偏心していることから、マントル9は旋動する。すなわち、主軸7とマントルコア8(マントル9)とによって旋動体が構成される。図中、15aは回転軸4の下端に外嵌されたインナーブッシュ、15bは回転軸4に外嵌されたアウターブッシュである。
上記マントルコア8は、その底面にマントルコア球面部が設けられて、機体フレーム1の筒部5の上面に固定されたスラストシートにより前記マントルコア球面部を介して回転自在に支承されている。また、マントルコア8は、その外周縁にスカート部17が形成されており、そのスカート部17に環状の防塵リング18がガイド18aを介して設けられている。そして、筒部5の周囲上面に環状防塵筒19を立設し、その上部のシール用オイルフェンス19aと前記防塵筒19を隙間をもって対向させている。
上部フレーム2の内側に円筒状バウル21が昇降可能に設けられており、その上部フレーム2とバウル21の間にその全周に亘る環状の油圧シリンダ22が形成されている。このため、この油圧シリンダ22により、機体フレーム1(上部フレーム2)に対してバウル21が昇降する(図5(a)、(b)参照)。
バウル21の表面には上記マントル9と対向するバウルライナー10が設けられている。
上部フレーム2とバウル21との間の油圧シリンダ22は、上下の油圧室22a、22bを有する複動形で、その両油圧室22a、22bの間にシール用パッキン23及び上下(外側)に同パッキン24、25がそれぞれ介在されている。上部油圧室22aは上部フレーム2上部に固定のパッキンリテーナ26によって閉止され、このパッキンリテーナ26に前記上側パッキン24が設けられている。両油圧室22a、22bには給油孔、排油孔(図示せず)が設けられており、図示省略の油圧機構(油圧ユニット)により、作動油が給排され、油圧シリンダ22が作動されてバウル21が昇降する。
各パッキン23、24、25は、シール性を考慮して、断面がU字形のものが用いられており、各パッキン23は、そのリップ部が上部フレーム2の内周面2bと接して、油の洩れを防止している。また、その各パッキン23,24、25の凹部に真鍮製のサポートリング(図示省略)が全周に亘って嵌められている。
以上の構成は従来と同様であり、この発明は、この実施形態においては、図1、図4、図5に示すように、上記油圧シリンダ22の下側に、バウル21に固定の円筒状取付板20及びスタッフィングボックス20aを介してグランドパッキン27及びダストスクレーパ28を下側に向かって順々に設けた点が特徴である。これらのグランドパッキン27及びダストスクレーパ28の数は一つに限らず、2個等と任意である。
この実施形態においては、さらに上記バウルと機体フレームとの間の、油圧シリンダ22の上下部油圧室22a、22b外側(上側及び下側)のシール用パッキン24、25のさらに外側(上側及び下側)にダストシールリング29、29を設けている。このダストシールリング29の数も一つに限らず、2個等と任意である。
グランドパッキン27は、一般的に断面が角形で紐状の軸封部品であって、回転する軸、往復動する軸、ヘリカル運動(ら旋運動)をする軸に同一心で嵌められて、圧力の加わった流体が、機器の外部へ流出するのを防ぐために使用され、この実施形態においても、繊維、ゴム、合成樹脂等からなる同様な物を使用する。
ダストスクレーパ28は、外部からの塵埃の侵入を防止してパッキンや軸受を保護する物であって、一般的に、断面形状が、取付溝に嵌る基部と、その基部から両側に斜めに突出するリップ部とからなり、この実施形態においても同様な物を使用する。
ダストシールリング29は、円盤状を呈して軸などに嵌められる形状をしており、ポリウレタン(TPU)、ニトリルゴム(NBR)、フッ素ゴム(FPM、FKM)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等からなる。
また、この実施形態においては、上記バウル21の上部外周部の回りに、そのバウル21の傾倒を抑制する支持部材30を設けている。
この支持部材30は、バウル21を上方から包み、バウル21と同心の円筒状であって、円筒部31とその円筒部31の上縁全周から内側に延びるリング状鍔部32とからなる。鍔部32はバウル21の上端にビス止めされ、円筒部31の下部内面に可動部材33を摺動パット33bを介して上下方向移動可能及び回転自在に設けている。この可動部材33はバウル21と同心の円環状で縮径方向の弾力を有する材料からなって、その周囲一個所が欠如されて(上下方向全長に亘る切欠き33cが形成されて)径方向が拡縮可能となっている。
その可動部材33に対向してバウル21と同心の円環状の固定部材34が上部フレーム2上部のパッキンリテーナ26の外側部分で形成されている。この固定部材34と可動部材33は上向き外側に傾斜するテーパ面33a、34aをそれぞれ有してその両テーパ面33a、34aで重なり合っている。
また、固定部材34の可動部材33の切欠き33cとの対向面にはビス34bがねじ込まれて、このビス34bが可動部材33の切欠き33cに楔状に打ち込まれて固定部材34で可動部材33を上下に移動可能に安定して支持するようになっている(図3参照)。
このため、可動部材33が昇降すると、可動部材33は固定部材34から離脱することなく上記テーパ面33a、34aを介して固定部材34(パッキンリテーナ26)及び支持部材30に半径方向(図1において左右方向)の力が作用する。
可動部材33の下方の上部フレーム2の外周面にフランジ35が形成され、そのフランジ35に前記可動部材33に臨む油圧シリンダ36が設けられており、その油圧シリンダ36のビストンロッド36aが伸長すると、可動部材33の下面に当接して上方に押圧する(図5鎖線参照)。
上記油圧シリンダ36は、図2に示すように、可動部材33を全周に亘って均等に押圧するようにフランジ35の周囲に適宜に設ければよく、好ましくは均等間隔が好ましい。この実施形態においては、周囲30度間隔で12個設けている。
また、下部フレーム3には上下方向の棒状位置センサ40が支持部材30の円筒部31の下端面に向かって設けられており、この位置センサ40のコロ状接触子41が円筒部31の下端面に接して転動する。位置センサ40は、内外の二重筒42、43からなって内部にばね44を有するリニアセンサーであって、内筒42に対する外筒43の昇降量(位置)を磁気センサ等の検出器でもって検出して、支持部材30(バウル21)の昇降量を検出する。この検出値によって、マントル9とバウルライナー10との間隙を測定できる(検出できる)。
図中、50は支持部材30の鍔部32に設けた被砕物Pの投入筒(ホッパ)であり、前記鍔部32の内側に位置する。
この実施形態の旋動式破砕機は以上の構成であり、いま、回転軸4の回転により、主軸7を介してマントルコア8を旋動回転させた状態において、投入筒50内に岩石などの被砕物Pを投入すると、マントル9とバウルライナー10の間で被砕物Pを噛み込んでこれを噛み砕いて所要の大きさとなって下方に落下する。
このとき、その破砕に伴って、マントル9とバウルライナー10は摩耗し、その摩耗の進行に伴って、又は所望の大きさの破砕物P’を得るために、油圧シリンダ22の作動油を、給排してマントル9に対してバウルライナー10を昇降させて、所望の大きさの破砕物P’を得る。
この破砕作用時、マントルコア8(マントル9)の旋動に伴ってバウルライナー10も回転し、バウル21、支持部材30も回転する。一方、油圧シリンダ22のシリンダをなす上部フレーム2は下部フレーム3に固定されているため、回転しない。このため、パッキンリテーナ26(固定部材34)及び可動部材33も回転せず、それらに対し、支持部材30が摺動パット33bを介して回転する。
また、破砕作用によって、バウル21(バウルライナー10)に偏荷重が加わるため、油圧シリンダ36に作動油を給排して可動部材33をテーパ面33a、34aを介し押圧したり、その押圧力を減少したりさせてバウル21の傾倒を抑制する。
さらに、上記油圧シリンダ22の下側に、グランドパッキン27、ダストスクレーパ28を順々に設けたので、上部フレーム2下端内周表面に付着した粉塵は、まず、ダストスクレーパ28によって掻き取られ、つぎに、ダストシール(ダストパッキン)27によって油圧シリンダ22のシリンダ(上部フレーム2)内への侵入は阻止される。
さらに、油圧シリンダ22の上下油圧室22a、22bのシール用パッキン24、25の外側(上側及び下側)にダストシールリング29があるため、油圧シリンダ22のシリンダ(上部フレーム2)内への粉塵の侵入は有効に阻止される。
このため、油圧シリンダ22の作動油が汚染される恐れは極めて低いため、汚染された作動油により、各油圧機器の早期損傷並びに各部品の損傷に繋がる問題は生じにくい。
上記実施形態において、ダストスクレーパ28は省略することもできる。また、上部油圧室22aのシール用パッキン24外側(上側)のダストシールリング29を省略し得る。
このように、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
P 被砕物
P’ 破砕物
1 機体フレーム
2 機体フレームの上部フレーム
2b 上部フレームの下端内周面
3 機体フレームの下部フレーム
4 回転軸
7 主軸
8 マントルコア
9 マントル
10 バウルライナー
21 バウル
22 環状油圧シリンダ
22a 環状油圧シリンダの下部油圧室
22b 同下部油圧室
23、24,25 パッキン
27 グランドパッキン
28 ダストスクレーパ
29 ダストシールリング
33 可動部材
34 固定部材
33a、34a テーパ面
35 シリンダ支持フランジ
36 可動部材昇降用油圧シリンダ

Claims (2)

  1. 機体フレーム(1)にバウル(21)を昇降自在に嵌め、その機体フレーム(1)とバウル(21)の間にその全周に亘る環状複動形油圧シリンダ(22)を形成して、その油圧シリンダ(22)により、前記機体フレーム(1)に対して前記バウル(21)を昇降し、前記機体フレーム(1)に設けた上下方向の回転軸(4)にマントルコア(8)を偏心して旋動自在に取り付けるとともに、前記バウル(21)には前記マントルコア(8)のマントル(9)に対向してバウルライナ(10)を取り付け、前記回転軸(4)の回転により、前記マントルコア(8)を旋動回転させ、前記マントル(9)とバウルライナ(10)の間に投入された被砕物(P)をその間で破砕する旋動式破砕機であって、
    上記油圧シリンダ(22)のピストン側となるバウル(21)と同シリンダ側となる機体フレーム(1)との間の前記油圧シリンダ(22)の下側にグランドパッキン(27)とダストスクレーパ(28)を下方に向かって順々に設けたことを特徴とする旋動式破砕機。
  2. 上記バウル(21)と機体フレーム(1)との間の、上記油圧シリンダ(22)の下部油圧室(22b)外側のシール用パッキン(25)のさらに外側にダストシールリング(29)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の旋動式破砕機。
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