JP2021159823A - 旋動式破砕機 - Google Patents

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Abstract

【課題】旋動式破砕機のマントルコアの下端部の摩耗を抑制し、その下端部とバウルライナーとの間隙を適切な状態にする旋動式破砕機の提供。【解決手段】機体フレームとバウルの間に環状複動形油圧シリンダを形成し、その油圧シリンダによりバウルを昇降し、回転軸に円錐台状マントルコア8を偏心して旋動自在に取り付け、バウルにはマントル9に対向してバウルライナーを取り付ける。回転軸の回転により、マントル9を旋動回転させ、マントル9とバウルライナーの間に投入された被砕物をその間で破砕する。マントル9はマントルコア8の下端まで取り付け、その下端部分9aを他の部分9bに対し凹ませて、その部分の肉厚tをマントル9の摩耗限界値未満に設定する。【選択図】図4

Description

この発明は、旋動作用を受けるマントルと、機体フレームに設けたバウルライナーとの間で、被砕物を破砕する旋動式破砕機に関するものである。
旋動式破砕機の一例として、この発明の一実施形態を示す図1を参照して説明すると、上下フレーム2、3からなる機体フレーム1に設けた上下方向の回転軸4に、その軸方向に円錐台形のマントルコア8を有する主軸7を偏心かつ傾けて摺動自在に嵌め込み、前記機体フレーム1(上部フレーム2)には前記マントルコア8のマントル9に対向してバウルライナー10を取付けた構成のものがある。
この旋動式破砕機は、回転軸4の回転により、主軸7を介してマントルコア8を旋動回転させ、マントル9とバウルライナー10の間で岩石などの被砕物Pを噛み込んでこれを噛み砕いて破砕する(特許文献1、2参照)。
このとき、バウルライナー10と旋動運動するマントル9との間で出口間隙を円周上に連続して変化させることにより原料(被砕物P)の破砕を行う。すなわち、出口間隙最小値(マントル9とバウルライナー10の最突出端間)のポイントから180度反対のポイントは出口間隙最大値となり、前者のポイントにおいて原料の破砕が行われ、後者のポイントにおいては破砕された原料の排出が行われることとなる。
特公平1−34096号公報 特開2001−190968号公報
上記旋動式破砕機において、従来、マントル9を取り付けたマントルコア8は、そのマントル9で覆われていない箇所から下端面までの円錐台形の傾斜角度を大きくして、被砕物Pがその箇所に直接に当たらないような形状としている(特許文献1、第2図参照)。
しかし、機体フレーム1内の破砕室内は破砕後の岩石製品(破砕物P’)が縦横無尽に飛散している状態であり、上記傾斜角度を大きくした部分のマントルコア8においても、上部フレーム2で跳ね返ってきた石等が当たり、経年により摩耗が生じている。この場合の補修は、通常、旋動式破砕機自体やマントルコア8及びマントル9等を取り外して工場に持ち帰って行う必要があり、作業が煩雑であって大幅な費用がかかっている。
また、上記傾斜角度を大きくした部分に、マントル9とは別のライナーを取り付けて保護することが考えられるが、ライナーを交換できるようにボルト取付構造とすると、当該部分は、高速で旋回運動するため、ボルトが緩んで、ボルトやライナーが運転中に脱落する恐れがある。ライナーを溶接によって取り付けると、ライナー交換時、その溶接部分を取り外すことが煩雑であり、ライナー交換に時間を要するとともに、交換毎の繰り返しの溶接熱影響により当該部分に材料組織の変化による悪影響がでる恐れがある。
さらに、マントルコア8の下端までマントル9を取り付け、マントル9によってマントルコア8の下端部に跳ね返ってきた石等による摩耗を抑制している旋動式破砕機もある(特許文献2図1参照)。
この旋動式破砕機は、図6(a)に示すように、マントル9をマントルコア8の下端まで同じ厚みで延ばしてるため、それに応じて(延びたマントル部分9’を覆うように)バウルライナー10も同じ厚みで延ばしている(延長部分10’)。この両者9、10を延ばす(9’、10’)ことによって、上記最突出端間Sと上部フレーム2やバウル21の内周面との間隙Lが狭くなる。この間隙Lは、破砕された被砕物P’が排出される部分であるため、被砕物P’が排出される空間(間隙L)を確保できず、その確保のために(間隙Lを広くするために)、旋動式破砕機自体(装置自体)を大きくする(上部フレーム2の内径を大きくする)必要がある。
また、図6(b)に示すように、装置自体を大きくせずに、マントル9をマントルコア8の下端まで延ばし、バウルライナー10を延長しないと、バウルライナー10の下端が排出口位置(最突出端間S)となって変わらない。このとき、マントル9はバウルライナー10が対向する部分にだけ摩耗が進行し、バウルライナー10の無い先端部位は摩耗しない。このような状態が進行すると、同図鎖線で示すように、前記延ばした部分は摩耗せず、同図鎖線で示すようにその他の部分(b部分)が磨耗してその延長した部分が堰のような形となる。この状態ではそのb部分に破砕物P’が溜まるとともに、前記堰によって破砕物P’の排出を阻害して前記最突出端間Sが狭くなる等が生じて能力低下が生じる。
この発明は、上記旋動式破砕機において、マントルコア8の下端部の摩耗を抑制するとともに、その下端部とバウルライナー10との間隙Sを適切にし得ることを課題とする。
上記課題を達成するため、この発明は、マントルコア8の下端までマントル9を取り付け、その下端部分を他の部分に対し没しさせてその部分の肉厚をマントルの摩耗限界値未満に設定したのである。
マントルコアの下端までマントルを取り付ければ、マントルコアの下端部の摩耗を抑制できる。
このとき、破砕作用は、バウルライナー下端とマントルの没した部分と他の部分の境界の段差の上端とで終了するが、その境界で破砕された破砕物は、マントル9の下端が没しているため、図6(b)に示すように、その没した部分に擦れることなく、また留まることなく排出される。
また、マントルとバウルライナーは経年によって摩耗するが、その両者の間隙は、厚みが摩耗限界値に至る前においては、適切な破砕が行われて所望の大きさの破砕物を得ることができるように設計し得る。このように設計されておれば、その下端部のマントルが破砕作用や排出作用に支障をきたすことはない。
具体的には、機体フレームにバウルを昇降自在に嵌め、その機体フレームとバウルの間にその全周に亘る環状複動形油圧シリンダを形成して、その油圧シリンダにより、機体フレームに対してバウルを昇降し、機体フレームに設けた上下方向の回転軸にマントルコアを偏心して旋動自在に取り付けるとともに、バウルにはマントルコアのマントルに対向してバウルライナーを取り付け、回転軸の回転により、マントルコアを旋動回転させ、マントルとバウルライナーの間に投入された被砕物をその間で破砕する旋動式破砕機において、前記マントルコアの下端までマントルを取り付け、その下端部分を他の部分に対し、没しさせてその部分の肉厚をマントルの摩耗限界値未満に設定した構成を採用することができる。
この発明は、以上のように、マントルコアの下端までマントルを取り付け、その下端部分を他の部分に対し没しさせてその部分の肉厚をマントルの摩耗限界値未満に設定したので、マントルコアの下端部の摩耗を抑制するとともに、その下端部とバウルライナーとの間隙を適切にし得て、適切な破砕作用と排出作用を行い得る旋動式破砕機となる。
この発明に係る旋動式破砕機の一実施形態の概略切断正面図 図1の一部省略平面図 同実施形態の固定部材と可動部材との重合部を示し、(a)は要部拡大断面図、(b)は(a)の一部切断平面図、(c)は(b)の右側面図 図1の要部拡大図 同実施形態の作用説明用要部拡大図であり、(a)はバウルの上昇状態、(b)は同下降状態 従来例の作用説明用概略切断部分正面図であり、(a)はマントル及びバウルライナーを共に延長した状態、(b)はマントルのみを延長した状態
この発明に係る旋動式破砕機の一実施形態を図1乃至図5に示し、機体フレーム1は、上部フレーム2と下部フレーム3からなり、下部フレーム3は、その中央に、軸心が上下方向の回転軸4を摺動自在に保持する筒部5と、その筒部5の外周4箇所で保持する中空保持部6を備えている。
上記回転軸4にはその軸方向の傾斜孔11が形成されており、この傾斜孔11に主軸7の下半部が回転自在に挿入されている。すなわち、主軸7は回転軸4に偏心して設けられている。その主軸7に円錐台状のマントルコア8が設けられ、そのマントルコア8の表面に破砕用マントル9を設けている。
上記回転軸4は、筒部5の内面下部に配設された軸受12により支持されており、図示しない駆動機からマシンプーリ13、かさ歯車14等を介して回転する。このため、回転軸4が回転すると、主軸7が偏心していることから、マントル9は旋動する。すなわち、主軸7とマントルコア8(マントル9)とによって旋動体が構成される。図中、15aは回転軸4の下端に外嵌されたインナーブッシュ、15bは回転軸4に外嵌されたアウターブッシュである。
上記マントルコア8は、その底面にマントルコア球面部が設けられて、機体フレーム1の筒部5の上面に固定されたスラストシートにより前記マントルコア球面部を介して回転自在に支承されている。また、マントルコア8は、その外周縁にスカート部17が形成されており、そのスカート部17に環状の防塵リング18がガイド18aを介して設けられている。そして、筒部5の周囲上面に環状防塵筒19を立設し、その上部のシール用オイルフェンス19aと前記防塵筒19を対向させている。
上部フレーム2の内側に円筒状バウル21が昇降可能に設けられており、その上部フレーム2とバウル21の間にその全周に亘る環状の油圧シリンダ22が形成されている。このため、この油圧シリンダ22により、機体フレーム1(上部フレーム2)に対してバウル21が昇降する(図5参照)。
バウル21の表面には上記マントル9と対向するバウルライナー10が設けられている。
上部フレーム2とバウル21との間の油圧シリンダ22は、上下の油圧室22a、22bを有する複動形で、その両油圧室22a、22bの間にシール用パッキン23及び上下に同パッキン24、25が介在されている。上部油圧室22aは上部フレーム2上部に固定のパッキンリテーナ26によって閉止され、このパッキンリテーナ26に前記上側パッキン24が設けられている。両油圧室22a、22bには給油孔、排油孔(図示せず)が設けられており、図示省略の油圧機構(油圧ユニット)により、作動油が給排されて油圧シリンダ22が作動されてバウル21が昇降する。
以上の構成は従来と同様であり、この実施形態は、上記バウル21の上部外周部の周りに、そのバウル21の傾倒を抑制する支持部材30を設けている。
その支持部材30は、バウル21を上方から包み、バウル21と同心の円筒状であって、円筒部31とその円筒部31の上縁全周から内側に延びるリング状鍔部32とからなる。鍔部32はバウル21の上端にビス止めされ、円筒部31の下部内面に可動部材33を摺動パッド33bを介して上下方向移動可能及び回転自在に設けている。この可動部材33はバウル21と同心の円環状で縮径方向の弾力を有する材料からなって、その周囲一個所が欠如されて(上下方向全長に亘る切欠き33cが形成されて)径方向が拡縮可能となっている。
その可動部材33に対向してバウル21と同心の円環状の固定部材34が上部フレーム2上部のパッキンリテーナ26の外側部分で形成されている。この固定部材34と可動部材33は上向き外側に傾斜するテーパ面33a、34aをそれぞれ有してその両テーパ面33a、34aで重なり合っている。 また、固定部材34の可動部材33の切欠き33cとの対向面にはビス34bがねじ込まれて、このビス34bが可動部材33の切欠き33cに楔状に打ち込まれて固定部材34で可動部材33を上下に移動可能に安定して支持するようになっている(図3参照)。
このため、可動部材33が昇降すると、可動部材33は固定部材34から離脱することなく上記テーパ面33a、34aを介して固定部材34(パッキンリテーナ26)及び支持部材30に半径方向(図1において左右方向)の力が作用する。
可動部材33の下方の上部フレーム2の外周面にフランジ35が形成され、そのフランジ35に前記可動部材33に臨む油圧シリンダ36が設けられており、その油圧シリンダ36のピストンロッド36aが伸長すると、可動部材33の下面に当接して上方に押圧する(図5鎖線参照)。
上記油圧シリンダ36は、図2に示すように、可動部材33を全周に亘って均等に押圧するようにフランジ35の周囲に適宜に設ければよく、好ましくは均等間隔が好ましい。この実施形態においては、周囲30度間隔で12個設けている。
下部フレーム3には上下方向の棒状位置センサ40が支持部材30の円筒部31の下端面に向かって設けられており、この位置センサ40のコロ状接触子41が円筒部31の下端面に接して転動する。この転動により、マントル8(マントルコア9)の回転に伴ってバウル21を介して支持部材30が回転しても固定の位置センサ40に支障はない。
位置センサ40は、図5に示すように、内外の二重筒42、43からなって内部にばね44を有するリニアセンサーであって、内筒42に対する外筒43の昇降量(位置)を磁気センサ等の検出器(図示せず)でもって検出して、支持部材30(バウル21)の昇降量を検出する。この検出値によって、マントル9とバウルライナー10との間隙を測定できる(検出できる)。
図中、50は支持部材30の鍔部32に設けた被砕物Pの投入筒(ホッパ)であり、前記鍔部32の内側に位置する。
この発明の特徴は、この実施形態において、図4に示すように、マントルコア8の下端までマントル9を取り付け、その下端部分9aを他の部分9b(その下端部分9aより上側部分)に対して没しさせて(斜め下方に傾斜した後マントルコア8の表面に沿うようにマントルコア8に向かって凹まして)その部分(マントルコア8の表面に沿う部分)9aの肉厚tをマントル9の摩耗限界値(鎖線部分)未満に設定した点である。
このように、マントルコア8の下端までマントル9(9a)を取り付ければ、マントルコア8の下端部の摩耗をほぼ恒久的に抑制できる。
このとき、マントル9とバウルライナー10は経年によって摩耗するが、その両者の間隙S(図1参照)は、マントル9の他の部分9bの厚みが摩耗限界値に至る前においては、適切な破砕が行われて所望の大きさの被砕物P’を得ることができるように設計されている。このため、前記下端部のマントル9aの厚みtが摩耗限界値未満に設定されておれば、その下端部のマントル9aが他の部分9bより高くなって(突出して)、設定した出口間隙最小値や出口間隙最大値を変化させることなく、すなわち、所要の破砕作用や排出作用に支障をきたすことはない。その下端部のマントル9aの厚みtや摩耗限界値は、実操業や実験などによって適宜に設定する。
この実施形態の旋動式破砕機は以上の構成であり、いま、回転軸4の回転により、主軸7を介してマントルコア8を旋動回転させた状態において、投入筒50内に岩石などの被砕物Pを投入すると、マントル9とバウルライナー10の間で岩石などの被砕物(原料)Pは、噛み込まれ、噛み砕かれて所要の大きさとなって、上記中空保持部6の空間(孔)から下方に落下する。
このとき、その破砕に伴って、マントル9とバウルライナー10は摩耗し、その摩耗の進行に伴って、又は所望の大きさの破砕物P’を得るために、油圧シリンダ22の作動油を、給排してマントル9に対してバウルライナー10を昇降させて、所望の大きさの破砕物P’を得る。
また、破砕作用によって、バウル21(バウルライナー10)に偏荷重が加わるため、油圧シリンダ36に作動油を給排して可動部材33をテーパ面33a、34aを介し押圧して、固定部材34(上部フレーム2)に対し支持部材30を半径方向に緊張させ、バウル21の上部を安定させて傾倒を抑制する。
この破砕作用時、マントルコア8(マントル9)の旋動に伴ってバウルライナー10も回転し、バウル21、支持部材30も回転する。一方、油圧シリンダ22のシリンダをなす上部フレーム2は下部フレーム3に固定されているため、回転しない。このため、パッキンリテーナ26(固定部材34)及び可動部材33も回転せず、それらに対し、支持部材30が摺動パッド33bを介して回転する。
さらに、マントル9の延長部9aの厚みtが摩耗限界値に至る前においては、適切な破砕が行われて所望の大きさの破砕物P’を得ることができるように設計されているため、下端部のマントル9aの厚みtが摩耗限界値未満に設定されておれば、その下端部のマントル9aが破砕作用や排出作用に支障をきたすことはなく、そのマントル9aによってマントルコア8の下端部の摩耗が抑制される。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
P 被砕物
P’ 破砕物
S マントルとバウルライナーの間隙
t マントル延長部の厚み
1 機体フレーム
2 機体フレームの上部フレーム
3 同下部フレーム
4 回転軸
7 主軸
8 マントルコア
9 マントル
9a マントル下端部(延長部)
10 バウルライナー
21 バウル
22 環状油圧シリンダ
22a 環状油圧シリンダの上部油圧室
22b 同下部油圧室
33 可動部材
34 固定部材
33a、34a テーパ面
35 シリンダ支持フランジ
36 可動部材用油圧シリンダ

Claims (1)

  1. 機体フレーム(1)にバウル(21)を昇降自在に嵌め、その機体フレーム(1)とバウル(21)の間にその全周に亘る環状複動形油圧シリンダ(22)を形成して、その油圧シリンダ(22)により、前記機体フレーム(1)に対して前記バウル(21)を昇降し、前記機体フレーム(1)に設けた上下方向の回転軸(4)にマントルコア(8)を偏心して旋動自在に取り付けるとともに、前記バウル(21)には前記マントルコア(8)のマントル(9)に対向してバウルライナー(10)を取り付け、前記回転軸(4)の回転により、前記マントルコア(8)を旋動回転させ、前記マントル(9)とバウルライナー(10)の間に投入された被砕物(P)をその間で破砕する旋動式破砕機であって、
    上記マントルコア(8)の下端まで上記マントル(9)を取り付け、その下端部分(9a)を他の部分(9b)に対し没しさせてその部分(9a)の肉厚(t)をマントル(9)の摩耗限界値未満に設定したことを特徴とする旋動式破砕機。
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