JP2021159747A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、着用する前段階の動作を簡略化可能な吸収性物品を提供することを目的とする。【解決手段】吸収性物品は、吸収体と、後身頃領域に配置され、吸収体よりも長手方向と直交する幅方向の外側に延出する一対のサイドフラップ部と、一対のサイドフラップ部のそれぞれに設けられ、前身頃領域に貼着された状態で吸収性物品を着用者の胴回りに固定するためのテープと、を備える。テープは、テープ基部と、テープ基部に配置され、前身頃領域に係合可能なフック部と、テープ基部の幅方向先端部に配置されたつまみ部と、を有する。第1折り線を起点としてサイドフラップ部の幅方向内側が幅方向内側に折られ、且つ、第2折り線を起点としてサイドフラップ部の幅方向外側が幅方向外側に折られた状態において、つまみ部が第2折り線よりも幅方向内側に位置している。【選択図】図6

Description

本発明は、吸収性物品に関する。
尿や体液等の液体を吸収する吸収性物品には、テープ型の吸収性物品が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2018−140066号公報
吸収性物品は、折り畳まれた状態で包装され出荷され、着用する際に展開される。テープ型の吸収性物品は、着用する前段階で、吸収性物品を展開する動作と、吸収性物品を固定するためのテープを指でつまむ動作とが必要になる場合があり、吸収性物品の着用する前段階の動作が煩雑になってしまう虞がある。
そこで、本発明は、着用する前段階の動作を簡略化可能な吸収性物品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明では、第1折り線を起点としてサイドフラップ部の幅方向内側が幅方向内側に折られ、且つ、第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の幅方向外側が幅方向外側に折られた状態において、テープのつまみ部が第2折り線よりも前記幅方向内側に位置するようにした。
詳細には、本発明は、装着状態において着用者の腹部側に位置する前身頃領域、股下に位置する股下領域、及び背部側に位置する後身頃領域が長手方向にこの順に設けられた吸収性物品であって、前記股下領域を含んで配置された吸収体と、前記後身頃領域に配置され、前記吸収体よりも前記長手方向と直交する幅方向の外側に延出する一対のサイドフラップ部と、前記一対のサイドフラップ部のそれぞれに設けられ、前記前身頃領域に貼着された状態で前記吸収性物品を前記着用者の胴回りに固定するためのテープと、を備え、前記テープは、テープ基部と、前記テープ基部に配置され、前記前身頃領域に係合可能なフック部と、前記テープ基部の前記幅方向先端部に配置されたつまみ部と、を有し、前記長手方向に延在する第1折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向内側が前記幅方向内側に折られ、且つ、前記第1折り線よりも前記幅方向外側に位置する第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向外側が前記幅方向外側に折られた状態において、前記つまみ部が前記第2折り線よりも前記幅方向内側に位置している。
上記吸収性物品において、前記テープ基部の末端は、厚み方向に視た場合に前記第2折り線に重なってもよい。
上記吸収性物品において、前記第1折り線を起点として前記サイドフラップ部の内側が前記幅方向内側に折られ、且つ、前記第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の外側が前記幅方向外側に折られた状態において、厚み方向に視た場合に前記つまみ部の少なくとも先端部が前記サイドフラップ部に重ならなくてもよい。
上記吸収性物品において、前記サイドフラップ部は、前記吸収性物品の外装面を形成する外装シートと、前記外装シートの肌面側に接合され、立体ギャザーを形成するためのサイドシートと、を含んで構成されていてもよい。
上記吸収性物品は、前記前身頃領域における外装面に接合され、前記テープの前記フック部が係合可能なループ部が表面に形成された前側シートを備えていてもよい。
上記吸収性物品において、前記つまみ部の非肌面側の少なくとも一部は、前記つまみ部よりも前記テープ基部の基端部側とは異なる色が付されていてもよい。
上記吸収性物品において、前記つまみ部の非肌面側の少なくとも一部は、前記つまみ部よりも前記テープ基部の基端部側とは触感が異なっていてもよい。
上記吸収性物品において、前記つまみ部の非肌面側の少なくとも一部は、前記つまみ部よりも前記テープ基部の基端部側よりも静止摩擦係数が大きくてもよい。
上記吸収性物品は、前記第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向外側が前記幅方向外側に折られた状態において、前記テープと前記サイドフラップ部の外装面とを仮係合する第1仮係合部と、前記第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向外側が前記幅方向外側に折られた状態において、前記サイドフラップ部の外装面同士を仮係合する第2仮係合部と、前記第1折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向内側が前記幅方向内側に折られた状態において、前記サイドフラップ部の外装面と内装面とを仮係合する第3仮係合部と、を備え、前記第1仮係合部及び前記第3仮係合部の係合力は、前記第2仮係合部の係合力よりも小さくてもよい。
上記吸収性物品において、前記第1仮係合部及び/又は前記第3仮係合部は、前記幅方向に複数並んで形成されていてもよい。
上記吸収性物品において、前記幅方向に並んで形成された前記第1仮係合部及び/又は前記第3仮係合部は、前記幅方向内側に配置された係合部の方が、前記幅方向外側に配置された係合部よりも係合力が小さくてもよい。
図1は、実施形態に係るおむつの斜視図である。 図2は、実施形態に係るおむつの分解斜視図である。 図3は、実施形態に係る非装着状態のおむつを、長手方向の中心を幅方向に沿って切断した場合の断面図である。 図4は、実施形態に係る伸長した状態のおむつを肌面側から見た平面図である。 図5は、実施形態に係るおむつのサイドフラップ部が折り畳まれた状態の平面図である。 図6は、おむつを図5のA−Aに沿って切断した場合の断面図である。 図7は、おむつを図5のA−Aに沿って切断した場合の断面図である。 図8は、おむつを図5のA−Aに沿って切断した場合の断面図である。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態に係る吸収性物品について説明する。なお、以下の実施形態の構成は例示であり、本発明はこれらの実施の形態の構成に限定されるものではない。
<実施形態>
本実施形態では、テープ型使い捨ておむつ(本願でいう「吸収性物品」の一例であり、以下、単に「おむつ」という)について、着用者の腹部に対向して配置される前身頃と背部に対向して配置される後身頃とを結ぶ方向を長手方向とする。これらの前身頃(長手方向の一側)と後身頃(長手方向の他側)との間(長手方向の中央)には、着用者の股下に配置(股間に対向して配置)される股下部が位置する。また、おむつが着用者に装着された状態(以下「装着状態」と略称する)において、着用者の肌に向かう側(装着された状態で内側)を肌面側とし、肌面側の反対側(装着された状態で外側)を非肌面側とする。さらに、肌面側と非肌面側とを結ぶ方向を厚み方向とし、長手方向と厚み方向の何れにも直交する方向を幅方向とする。そのほか、厚み方向から視ることを平面視とする。
図1は、本実施形態に係るおむつの斜視図である。おむつ1は、装着状態において着用者の陰部を覆う股下に対応する部位である股下領域1Bと、股下領域1Bの前側に位置し、着用者の前身頃に対応する部位である前身頃領域1Fと、股下領域1Bの後ろ側に位置し、着用者の後身頃に対応する部位である後身頃領域1Rとを有する。後身頃領域1Rの左右両側の縁には、前身頃領域1Fの非着用者側の面に設けられたフロントパッチ2F(「前側シート」の一例)へ貼着可能なテープ2L,2Rが設けられている。おむつ1は、前身頃領域1Fが着用者の腹側に配置され、後身頃領域1Rが着用者の背側に配置された状態でテープ2L,2Rがフロントパッチ2Fに貼着されると、着用者の腹囲と大腿部を取り巻く状態で着用者の身体に固定される。おむつ1がこのような形態で着用者の身体に固定されるので、着用者はおむつ1を着用した状態で立ち歩き可能である。
おむつ1には、液体を吸収して保持することができる吸収体が主に股下領域1B付近を中心に配置されている。また、おむつ1には、おむつ1と着用者の肌との間に液体の流出経路となる隙間が形成されるのを抑制するべく、着用者の脚周り部(大腿部)を取り巻く部位にレグギャザー3AL,3ARが設けられ、レグギャザー3AL,3ARよりもおむつ1の幅方向内側に立体ギャザー3BL,3BRが設けられ、着用者の腹囲を取り巻く部位にウェストギャザー3Rが設けられている。レグギャザー3AL,3AR、立体ギャザー3BL,3BR及びウェストギャザー3Rは、糸ゴムの弾性力で着用者の肌に密着する。よって、着用者の陰部から排出される液体は、おむつ1から漏出することなくおむつ1の吸収体に吸収される。
図2は、おむつ1の分解斜視図である。また、図3は、非装着状態におけるおむつ1を、長手方向の中心を幅方向に沿って切断した場合の断面図である。図4は、伸長した状態のおむつ1を肌面側から見た平面図である。なお、図4以降において、一点鎖線である線C1は、おむつ1の幅方向中心を表す中心線である。おむつ1は、装着状態において外表面を形成するカバーシート4(「外装シート」の一例)を有する。カバーシート4は、長辺に相当する部位に括れ4KL,4KRを設けた略長方形の外観を有するシート状の部材であり、おむつ1の外装面を形成する。括れ4KL,4KRは、着用者の大腿部が位置する部位(図4に示す脚周り領域10L,10R)に設けられる。カバーシート4は、後述するバックシート5の補強や手触りの向上のために設けられ、例えば、排泄物の漏れを抑制するために、液不透過性の熱可塑性樹脂からなる不織布をその材料として用いることができる。液不透過性の熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等が例示できる。カバーシート4は、単層構造に限らず、インナカバーシートおよびアウターカバーシートを有する多層構造であってもよい。
そして、おむつ1は、カバーシート4の着用者側の面において順に積層されるバックシート5、吸収体6C、トップシート7を有する。バックシート5、吸収体6C、トップシート7は、何れも略長方形の外観を有するシート状の部材であり、長手方向がカバーシー
ト4の長手方向と一致する状態でカバーシート4に順に積層されている。バックシート5は、カバーシート4と同様に、排泄物の漏れを抑制するために液不透過性の熱可塑性樹脂を材料として形成されたシートである。バックシート5は、着用状態での蒸れを抑えるため、透湿性を併せもつ材料で構成されることが好ましい。また、トップシート7は、吸収体6Cの吸水面を被覆するように着用者の肌面側に配置される、シート状の部材である。このトップシート7は、その一部又は全部において液透過性を有する。そのため、おむつ1が装着された状態において、着用者から排泄された液体は、着用者の肌に接触し得るトップシート7を通って吸収体6Cに進入し、そこで吸収される。例えば、織布、不織布、多孔質フィルムがトップシート7の材料として材用できる。トップシート7は親水性を有していてもよい。また、吸収体6Cは、股下領域1Bを含んで配置されている。
バックシート5、吸収体6C、トップシート7は、何れも前身頃領域1Fから後身頃領域1Rにまで延在する。よって、バックシート5と吸収体6Cとトップシート7が積層されているカバーシート4で着用者の陰部を覆うと、バックシート5と吸収体6Cとトップシート7の各長手方向の両端部は、着用者の腹側と背側に位置する状態となる。すなわち、着用者の陰部は、着用者の腹側から背側まで吸収体6Cに覆われる状態となる。したがって、着用者が腹を下へ向けた姿勢と背を下へ向けた姿勢の何れの姿勢で液体を体外へ排出しても、排出された液体はトップシート7を介して吸収体6Cに接触することになる。
また、おむつ1は、上述したレグギャザー3AL,3ARを形成するための糸ゴム4SL,4SRがカバーシート4とバックシート5の間におむつ1の長手方向に伸縮するように設けられる。糸ゴム4SL,4SRは、おむつ1において設計上要求される弾性力(収縮力)などに応じて決定された適宜の本数(本実施形態では、3本)で設けられる。なお、図4に示されるように、レグギャザー3AL,3ARは、おむつ1において着用者の大腿部が位置する部位である脚周り領域10L,10Rを含んで配置されている。脚周り領域10L,10Rは、股下領域1Bの幅方向両側端部に配置される。また、糸ゴム4SL,4SRの配置領域が、レグギャザー3AL,3ARである。
また、おむつ1は、細長い帯状のサイドシート8L,8Rを有する。サイドシート8L,8Rは、トップシート7の長辺の部分に設けられる液不透過性のシートである。サイドシート8L,8Rには、カバーシート4と同様、着用者の大腿部が位置する部位(図4に示す脚周り領域10L,10R)に括れ8KL,8KRが設けられる。そして、サイドシート8L,8Rには立体ギャザー3BL,3BRを形成するための糸ゴム8EL,8ERが長手方向に沿って編み込まれている。サイドシート8L,8Rは、おむつ1が装着状態の形態、すなわち、おむつ1が側面視U字状の形態になると、糸ゴム8EL,8ERの収縮力で長手方向に引き寄せられてトップシート7から立ち上がり、液体の流出を防ぐ立体ギャザー3BL,3BRとなる。
なお、カバーシート4には、おむつ1と着用者の腹囲との間に隙間が形成されるのを防ぐ糸ゴム4Cが糸ゴム4SL,4SRよりもおむつ1の幅方向内側でおむつ1の長手方向に沿って設けられている。糸ゴム4Cは、おむつ1において設計上要求される弾性力(収縮力)などに応じて決定された適宜の本数(本実施形態では、3本)で設けられる。
また、上述したウェストギャザー3Rを形成するための糸ゴム9ERは、吸収体6Cの端部よりも更に背側の位置において、バックシート5とトップシート7の間に設けられる。糸ゴム9ERは、伸縮方向となる長手方向がおむつ1の左右方向となる向きでバックシート5とトップシート7の間に設けられる。よって、糸ゴム9ERの左右両側に設けられるテープ2L,2Rが、着用者の腹側においてフロントパッチ2Fに貼着されると、糸ゴム9ERは、収縮力を発揮しておむつ1を着用者に密着させ、おむつ1と着用者の腹囲との間に隙間が形成されるのを防ぐ。
吸収体6Cは、パルプ繊維、レーヨン繊維、またはコットン繊維のようなセルロース系繊維の短繊維や、ポリエチレン、ポリプロピレン、またはポリエチレンテレフタレート等の合成繊維に親水化処理を施した短繊維の隙間に、水を吸収し保持することのできる架橋構造を持つ親水性ポリマーであるSAP(高吸収性重合体:Super Absorbent Polymer)等の粒状の吸収性樹脂を保持させた構造を有する。よって、吸収体6Cでは、液体を吸収する前後の吸収性樹脂の体積変動は、基本的には吸収性樹脂を隙間に保持する短繊維内で行われることになる。したがって、吸収体6C全体を俯瞰してみると、液体を吸収した吸収体6Cの厚みの膨張率は、吸収性樹脂自体の膨張率ほど大きくはないと言える。
本実施形態のSAP粒子とは、SAPを含む樹脂組成物を粒状としたものを指す。ここで言う「SAPを含む樹脂組成物」とは、SAPのみからなる組成物、SAPを主成分とし、これに吸水性に悪影響を及ぼさない程度に他の物質が含まれた組成物、の双方を包含する概念である。「他の物質」としては、添加剤(粒子表面を疎水化する目的で添加される表面改質剤等)、SAPの合成時に残存した未反応のモノマー等を挙げることができる。
次に、図4及び図5に基づいて、本実施形態に係るおむつ1の折り畳み状態について説明する。図4に示されるように、本実施形態に係るおむつ1は、後身頃領域1Rに配置され、吸収体6Cよりもおむつ1の幅方向の外側に延出する一対のサイドフラップ部11L,11Rを備える。本実施形態において、サイドフラップ部11L,11Rは、おむつ1の外装面を形成するカバーシート4と、カバーシート4の肌面側に接合され、立体ギャザー3BL,3BRを形成するためのサイドシート8L,8Rと、を含んで構成されている。なお、おむつ1の幅方向は、おむつ1の長手方向と直交する方向である。
また、おむつ1は、一対のサイドフラップ部11L,11Rのそれぞれに設けられ、前身頃領域1Fに配置されたフロントパッチ2Fに貼着された状態でおむつ1を着用者の胴回りに固定するためのテープ2L,2Rを備える。ここで、本実施形態におけるテープ2L,2Rの詳細について説明する。テープ2L,2Rは、テープ基部20L,20Rと、フロントパッチ2Fに係合可能なフック部21L,21Rと、テープ基部20L,20Rの幅方向先端部に配置されたつまみ部22L,22Rと、を有する。テープ基部20L,20Rは、おむつ1の幅方向にその長手方向が沿うように、末端側がカバーシート4とサイドシート8L,8Rの間に配置されてカバーシート4又はサイドシート8L,8Rの少なくともいずれか一方に接着剤によって接合されている。また、テープ基部20L、20Rは、サイドフラップ部11L,11Rから所定長さだけおむつ1の幅方向に突設するように配置されている。テープ20L,20Rを前身頃領域1Fに貼着する際のテープ20L,20Rのフロントパッチ2Fへの対向面にはフック部21L,21Rが接合されている。フロントパッチ2Fは、フック部21L,21Rが係合可能なループ部が表面に形成されている。フック部21L,21Rがフロントパッチ2Fのループ部に係合することによって、テープ2L,2Rがおむつ1の前身頃領域1Fに貼着される。
また、おむつ1の幅方向において、フック部21L,21Rの先端部は、つまみ部22L,22Rの末端部と隣接している。つまみ部22L,22Rにはフック部21L,21Rが配置されておらず、つまみ部22L,22Rは、テープ2L,2Rを前身頃領域1Fに貼着する際に指でつまむことができる領域である。
本実施形態に係るおむつ1は、サイドフラップ部11L,11Rがおむつ1の長手方向に延在する第1折り線FL1,FR1(図4中、2点鎖線で表す)を起点としてサイドフラップ部11L,11Rの幅方向内側がおむつ1の幅方向内側に折られ、且つ、第1折り
線FL1,FL2よりも幅方向外側に位置する第2折り線FL2,FR2を起点としてサイドフラップ部11L、11Rの幅方向外側がおむつ1の幅方向外側に折られた状態で包装されて出荷される。なお、折り線FL1,FR1は、本実施形態のように吸収体6Cが砂時計型である場合には股下領域1Bにおける吸収体6C幅方向端部上に規定される。図5は、第1折り線FL1,FR1を起点としてサイドフラップ部11L,11Rの幅方向内側がおむつ1の幅方向内側に折られ、且つ、第2折り線FL2,FR2を起点としてサイドフラップ部11L、11Rの幅方向外側がおむつ1の幅方向外側に折られた状態のおむつ1を肌面側から見た平面図である。この状態において、図5に示されるように、つまみ部22L,22Rが第2折り線FL2,FR2よりもおむつ1の幅方向内側に位置している。
また、図6は、図5のA−A線で切断したおむつ1の断面図である。なお、図6では、糸ゴム9ERの図示は省略する。本実施形態によれば、おむつ1が図5及び図6に示されるように折り畳まれている状態で、つまみ部22Lが第2折り線FL2よりもおむつ1の幅方向内側に位置する状態となるので、つまみ部22Lをつまむことによって、サイドフラップ部11Lを展開させることができる。これにより、サイドフラップ部11Lを展開させることによるおむつ1を展開する動作をテープ2Lのつまみ部22Lを指でつまむことによって容易にし、そのままテープ2Lをフロントパッチ2Fに貼着する動作に移行できる。
また、図6に示されるように、第1折り線FL1を起点としてサイドフラップ部11Lの幅方向内側がおむつ1の幅方向内側に折られ、且つ、第2折り線FL2を起点としてサイドフラップ部11Lの幅方向外側がおむつ1の幅方向外側に折られた状態において、厚み方向に視た場合につまみ部22Lの先端部22LAがサイドフラップ部11Lに重ならない。より具体的には、この状態において厚み方向に視た場合につまみ部22Lの先端部22LAがサイドフラップ部11Lを構成するカバーシート4及びサイドシート8Lに重ならない。ここで、サイドフラップ部11Lは、図4に示すバックシート5の幅方向外側端部よりもおむつ1の幅方向外側における部位とする。この構成によれば、テープ2Lのつまみ部22Lを指でつまむことをより容易にできる。
なお、図6における上記説明のサイドフラップ11Lをサイドフラップ11Rに、テープ基部20Lをテープ基部20Rに、つまみ部22Lをつまみ部22Rに、第1折り線FL1を第1折り線FR1に、第2折り線FL2を第2折り線FR2にそれぞれ読み替えることによって同様に説明できるので、これらの説明は省略する。
本実施形態に係るおむつ1は、サイドフラップ部11L,11Rを展開させることによるおむつ1を展開する動作をテープ2L,2Rのつまみ部20L,20Rを指でつまむことによって容易に、そのままテープ2L,2Rをフロントパッチ2Fに貼着する動作に移行できるため、着用する前段階の動作を簡略できる。
なお、図4及び図5に示されるように、テープ基部20L,20Rの末端は、厚み方向に視た場合に第2折り線FL2,FR2に重なることが好ましい。この構成により、第2折り線FL2,FR2を起点としてより容易にサイドフラップ11L,11Rの折ることができる。
<変形例1>
次に、本実施形態の変形例1に係るおむつ1について、図4を参照しつつ説明する。本変形例に係るおむつ1において、つまみ部22L,22Rの非肌面側の少なくとも一部は、つまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L,20Rの基端部側(末端側)とは異なる色が付されている。なお、つまみ部22L,22Rの非肌面側の全体がつまみ部22
L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側とは異なる色が付されていてもよいし、つまみ部22L,22Rの非肌面側の先端側の一部がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側とは異なる色が付されていてもよい。本変形例に係るおむつ1は、つまみ部22L,22Rにテープ基部20L,20Rの基端部側と異なる色を付することによって、つまみ部22L,22Rを視覚的に判別し易くできる。
<変形例2>
次に、本実施形態の変形例2に係るおむつ1について、図4を参照しつつ説明する。本変形例に係るおむつ1において、つまみ部22L,22Rの非肌面側の少なくとも一部は、つまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L,20Rの基端部側とは触感が異なっている。なお、つまみ部22L,22Rの非肌面側の全体がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側とは触感が異なっていてもよいし、つまみ部22L,22Rの非肌面側の先端側の一部がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側とは触感が異なっていてもよい。
例えば、つまみ部22L,22Rに印刷層を設けたり、つまみ部22L,22Rにエンボス加工を施したりすることによって、つまみ部22L,22Rの触感を異ならせることができる。なお、テープ基部20L,20Rの全体にエンボス加工が施されている場合には、つまみ部22L,22Rだけ他とエンボスの間隔や割合を変更することで、つまみ部22L,22Rの触感を異ならせてもよい。本変形例に係るおむつ1は、つまみ部22L,22Rをテープ基部20L,20Rの基端部側と触感を異ならせることによって、つまみ部22L,22Rを触覚的に判別し易くできる。
<変形例3>
次に、本実施形態の変形例3に係るおむつ1について、図4を参照しつつ説明する。本変形例に係るおむつ1において、つまみ部22L,22Rの非肌面側の少なくとも一部は、つまみ部22L,22よりもテープ基部20L,20Rの基端部側よりも静止摩擦係数が大きい。なお、つまみ部22L,22Rの非肌面側の全体がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側よりも静止摩擦係数が大きくてもよいし、つまみ部22L,22Rの非肌面側の先端側の一部がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側よりも静止摩擦係数が大きくてもよい。
例えば、つまみ部22L,22Rに印刷層を設けたり、つまみ部22L,22Rにエンボス加工を施したりすることによって、つまみ部22L,22Rの静止摩擦係数を大きくすることができる。なお、テープ基部20L,20Rの全体にエンボス加工が施されている場合には、つまみ部22L,22Rだけ他とエンボスの間隔を小さくしたりエンボスの割合を増加させたりすることで、つまみ部22L,22Rの静止摩擦係数を大きくしてもよい。本変形例に係るおむつ1は、つまみ部22L,22Rをテープ基部20L,20Rの基端部側よりも静止摩擦係数を大きくすることによって、つまみ部22L,22Rを指でつまみ易くできる。
<変形例4>
次に、本実施形態の変形例4に係るおむつ1について図7に基づいて説明する。図7は、図6と同様に、図5のA−A線で切断したおむつ1の断面図である。本変形例に係るおむつ1は、第2折り線FL2,FR2を起点としてサイドフラップ部11L,11Rの幅方向外側がおむつ1の幅方向外側に折られた状態において、テープ2L,2Rのフック部21L,21Rとサイドフラップ部11L,11Rの外装面を形成するカバーシート4とを仮係合する第1仮係合部30と、第2折り線FL2,FR2を起点としてサイドフラップ部11L,11Rの幅方向外側がおむつ1の幅方向外側に折られた状態において、サイドフラップ部11L,11Rの外装面を形成するカバーシート4同士を仮係合する第2仮
係合部31と、第1折り線FL1,FR1を起点としてサイドフラップ部11L,11Rの幅方向内側がおむつ1の幅方向内側に折られた状態において、サイドフラップ部11L,11Rの外装面を形成するカバーシート4とサイドフラップ部11L,11Rの内装面を形成するサイドシート8L,8Rとを仮係合する第3仮係合部32と、を備える。
第1仮係合部30、第2仮係合部31、及び第3仮係合部32は、ホットメルト接着剤が塗布されることによって形成されている。ホットメルト接着剤は、おむつ1の長手方向に連続的(直線状)又は非連続的(点線状)に塗布される。なお、第1仮係合部30、第2仮係合部31、及び第3仮係合部32における係合力は、折り畳まれたおむつ1を展開することを過度に阻害しない程度に設定される。
第1仮係合部30及び第3仮係合部32の係合力は、第2仮係合部31の係合力よりも小さい。折り畳まれたおむつ1を展開する場合に、第1仮係合部30及び第3仮係合部32を第2仮係合部31よりも先に剥がれるようにすることで、つまみ部22L、22Rの先端部(つまみ部22Lの先端部22LAについては、図7参照)が肌面側を向きやすくなり、つまみ部22L,22Rをつまみやすくできる。なお、第1仮係合部30、第2仮係合部31及び第3仮係合部32の各係合力は、ホットメルト接着剤の塗布量や塗布面積によって調整可能である。
<変形例5>
次に、本実施形態の変形例5に係るおむつ1について図8に基づいて説明する。図8は、図6と同様に、図5のA−A線で切断したおむつ1の断面図である。本変形例に係るおむつ1において、第1仮係合部30及び第3仮係合部32は、おむつ1の幅方向に複数(本例では、2つ)並んで形成されている。これにより、折り畳まれたおむつ1を展開する場合に、内側の第1仮係合部30及び内側の第3仮係合部32から剥がれるので、つまみ部22L、22Rの先端部(つまみ部22Lの先端部22LAについては、図8参照)が肌面側を向きやすくなり、つまみ部22L,22Rをつまみやすくできる。なお、第1仮係合部30及び第3仮係合部32の少なくともいずれか一方が複数形成されていてもよいし、第1仮係合部30及び第3仮係合部32の形成数は、互いに異なっていてもよいし、同じでもよい。
また、おむつ1の幅方向に並んで形成された第1仮係合部30及び/又は第3仮係合部32は、幅方向内側に配置された係合部の方が、幅方向外側に配置された係合部よりも係合力が小さくてもよい。これにより、折り畳まれたおむつ1を展開する場合に、内側の第1仮係合部30及び内側の第3仮係合部32から剥がれるので、つまみ部22L、22Rの先端部が肌面側を向きやすくなり、つまみ部22L,22Rをつまみやすくできる。
<その他の実施形態>
次に、その他の実施形態について説明する。上記実施形態では、テープ2L,2Rは前身頃領域1Fに配置されたフロントパッチ2Fに貼着されて着用者の胴回りに固定されるがこれに限られない。例えば、吸収性物品は、テープ2L,2Rが前身頃領域1Fの外装面に貼着されることによって、着用者の胴回りに固定されてもよい。
1・・おむつ
1B・・股下領域
1F・・前身頃領域
1R・・後身頃領域
2F・・フロントパッチ
2L,2R・・テープ
3BL,3BR・・立体ギャザー
3R・・ウェストギャザー
4・・カバーシート
4KL,4KR・・括れ
4C,4SL,4SR,8EL,8ER,9ER,14L,14R・・糸ゴム
5・・バックシート
6C・・吸収体
7・・トップシート
8・・サイドシート
10L,10R・・脚周り領域
11L,11R・・サイドフラップ部
20L,20R・・テープ基部
21L,21R・・フック部
22L,22R・・つまみ部
FL1,FR1・・第1折り線
FL2,FR2・・第2折り線

Claims (11)

  1. 装着状態において着用者の腹部側に位置する前身頃領域、股下に位置する股下領域、及び背部側に位置する後身頃領域が長手方向にこの順に設けられた吸収性物品であって、
    前記股下領域を含んで配置された吸収体と、
    前記後身頃領域に配置され、前記吸収体よりも前記長手方向と直交する幅方向の外側に延出する一対のサイドフラップ部と、
    前記一対のサイドフラップ部のそれぞれに設けられ、前記前身頃領域に貼着された状態で前記吸収性物品を前記着用者の胴回りに固定するためのテープと、
    を備え、
    前記テープは、テープ基部と、前記テープ基部に配置され、前記前身頃領域に係合可能なフック部と、前記テープ基部の前記幅方向先端部に配置されたつまみ部と、を有し、
    前記長手方向に延在する第1折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向内側が前記幅方向内側に折られ、且つ、前記第1折り線よりも前記幅方向外側に位置する第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向外側が前記幅方向外側に折られた状態において、前記つまみ部が前記第2折り線よりも前記幅方向内側に位置している、
    吸収性物品。
  2. 前記テープ基部の末端は、厚み方向に視た場合に前記第2折り線に重なる、
    請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記第1折り線を起点として前記サイドフラップ部の内側が前記幅方向内側に折られ、且つ、前記第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の外側が前記幅方向外側に折られた状態において、厚み方向に視た場合に前記つまみ部の少なくとも先端部が前記サイドフラップ部に重ならない、
    請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記サイドフラップ部は、前記吸収性物品の外装面を形成する外装シートと、前記外装シートの肌面側に接合され、立体ギャザーを形成するためのサイドシートと、を含んで構成されている、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記前身頃領域における外装面に接合され、前記テープの前記フック部が係合可能なループ部が表面に形成された前側シートを備える、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記つまみ部の非肌面側の少なくとも一部は、前記つまみ部よりも前記テープ基部の基端部側とは異なる色が付されている、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  7. 前記つまみ部の非肌面側の少なくとも一部は、前記つまみ部よりも前記テープ基部の基端部側とは触感が異なる、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  8. 前記つまみ部の非肌面側の少なくとも一部は、前記つまみ部よりも前記テープ基部の基端部側よりも静止摩擦係数が大きい、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  9. 前記第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向外側が前記幅方向外側に折られた状態において、前記テープと前記サイドフラップ部の外装面とを仮係合する第
    1仮係合部と、
    前記第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向外側が前記幅方向外側に折られた状態において、前記サイドフラップ部の外装面同士を仮係合する第2仮係合部と、
    前記第1折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向内側が前記幅方向内側に折られた状態において、前記サイドフラップ部の外装面と内装面とを仮係合する第3仮係合部と、
    を備え、
    前記第1仮係合部及び前記第3仮係合部の係合力は、前記第2仮係合部の係合力よりも小さい、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  10. 前記第1仮係合部及び/又は前記第3仮係合部は、前記幅方向に複数並んで形成されている、
    請求項9に記載の吸収性物品。
  11. 前記幅方向に並んで形成された前記第1仮係合部及び/又は前記第3仮係合部は、前記幅方向内側に配置された係合部の方が、前記幅方向外側に配置された係合部よりも係合力が小さい、
    請求項10に記載の吸収性物品。
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