JP2021158758A - 電力装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を適宜省略する。
以下では、電力変換を行う電力変換装置のほか、電力線に接続されて電力伝送に寄与する遮断装置等を含めて電力装置という。
図1は、本実施形態に係る電力装置を例示する模式的なブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の電力装置10は、電力機器20と、制御装置40と、を備える。電力機器20(電力部)は、1つ以上の主回路30を含んでおり、この例では、3つの主回路30を含んでいる。各主回路30は同一の構成とされている。主回路30は、光サイリスタ32と、過電圧検出部34と、を含む。過電圧検出部34は、主回路30内で過電圧検出すべきとされた箇所の電圧が過電圧しきい値を超えたときに、過電圧信号を生成する。
図2に示すように、図1に示した電力装置10の主回路30は、コンデンサ30aを有するブリッジ回路である。このブリッジ回路では、ダイオードD1およびスイッチング素子Q1の直列回路ならびにスイッチング素子Q2およびダイオードD2の直列回路がコンデンサ30aに並列に接続されている。ダイオードD1およびスイッチング素子Q1の直列回路の接続ノードには、端子31aが設けられており、スイッチング素子Q2およびダイオードD2の直列回路の接続ノードには、端子31bが設けられている。
図3の3つのグラフは、回路の動作状態および光信号の状態を、LレベルとHレベルで表している。Lレベルは、その回路および光信号が非アクティブ状態であることを表しており、Hレベルは、その回路および光信号がアクティブ状態であることを表している。3つのグラフは、このように2つのレベルを表すためのものであり、Lレベルを上下にずらして表示している。
図3の最上段のグラフでは、過電圧検出回路が生成する過電圧信号のレベル(図では、過電圧検出レベルと表記)が示されている。過電圧検出回路は、LD1駆動回路34b内の過電圧保護回路に入力される電圧が過電圧しきい値を超えたときに、過電圧信号をLレベルからHレベルに変化させる。
図3の2段目のグラフでは、LD1による光信号がアクティブのとき(発光状態)に、光信号はHレベルとなる。このグラフでは、光ファイバ36の出力側の発光状態が示されている。
図3の最下段のグラフは、LD2による光信号がアクティブのとき(発光状態)に、光信号はHレベルとなる。このグラフでは、光ファイバ14の出力側の発光状態が示されている。
図4(a)は、比較例の電力装置を例示する模式的なブロック図である。図4(b)は、比較例の電力装置の動作を表す模式的な動作波形図の例である。
図4(a)に示すように、比較例の電力装置110は、実施形態の電力装置10とは異なる主回路130を含む電力機器120を有している。各主回路130は、主回路130内で光サイリスタ32を直接駆動する機能を有していない。そのため、過電圧検出部134が検出した過電圧信号は、光信号に変換されて、光ファイバ12を介して、制御装置40に送信される。以降、上述した第1の実施形態の場合と同様に動作する。
図5(a)は、本実施形態に係る電力装置を例示する模式的なブロック図である。図5(b)は、本実施形態の電力装置の一部を例示するブロック図である。
本実施形態は、電力変換器の出力の過電圧保護に適用された例である。この例では、電力変換器は、誘導発電機において、励磁巻線に低周波の交流電流を供給する。上述の他の実施形態の場合と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
図5(a)に示すように、電力装置210は、電力変換器220と、制御装置240と、を備える。電力変換器220は、交流電源201に接続されており、電源周波数の交流(第1交流)を所定の周波数の交流(第2交流)に変換して、励磁巻線のための電力として発電機211に供給する。電力変換器220および制御装置240は、光ファイバ12,14によって接続されている。なお、電源周波数は、たとえば商用電源周波数であり、50Hzや60Hzとされる。励磁巻線に供給する交流電流の所定の周波数は、電源周波数とは必ずしも一致しない。所定の周波数は、発電する交流の周波数および回転子による回転磁界の周波数にもとづいて設定される。また、電力変換器は、交流を入力する場合に限らず、直流電圧を入力するようにしてもよい。
Claims (5)
- 過電圧保護の対象となる部品と、
前記部品を過電圧状態から保護するように設けられた光サイリスタと、
前記部品の電圧を検出するように設けられ、検出された電圧があらかじめ設定された過電圧しきい値以上の場合に第1発光素子を駆動して第1光信号を出力する過電圧検出部と、
前記第1光信号を前記光サイリスタのゲートに供給する第1光ファイバと、
を含む電力部と、
前記電力部から、第2光ファイバを介して、前記部品の電圧が前記過電圧しきい値以上であることを表す第2光信号を受信し、前記第2光信号にもとづいて、第3光信号を出力する第2発光素子を含む制御装置と、
前記第3光信号を前記光サイリスタのゲートに供給する第3光ファイバと、
を備え、
前記第1光ファイバによる伝搬遅延時間は、前記第2光ファイバによる伝搬遅延時間および前記第3光ファイバによる伝搬遅延時間の和よりも短い電力装置。 - 前記部品は、コンデンサであり、
前記第1発光素子は、前記コンデンサに蓄積された電力で前記第1光信号を出力し、
前記光サイリスタは、前記コンデンサの両端を短絡するように設けられ、
前記第2発光素子は、前記第1発光素子が動作停止する前に発光して、前記第3光信号を前記光サイリスタのゲートに供給する請求項1記載の電力装置。 - 前記電力部に並列に接続され、直流電流を遮断するように設けられた機械式遮断器をさらに備え、
前記電力部は、前記機械式遮断器が開放されるときに前記機械式遮断器に前記コンデンサの電圧を逆電圧にして印加する請求項2記載の電力装置。 - 前記部品は、コンデンサであり、
前記光サイリスタは、前記コンデンサの両端を短絡するように設けられ、
前記第1発光素子は、前記第2発光素子が発光した後も発光を継続する請求項1記載の電力装置。 - 前記電力部は、第1交流または直流を前記第1交流の周波数とは異なり得る周波数を有する第2交流に電力変換して出力する電力変換部を含み、
前記コンデンサは、前記電力変換部の出力側に設けられた請求項4記載の電力装置。
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