JP6570488B2 - サイリスタ変換装置および同装置のサイリスタ故障検出方法 - Google Patents

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本発明は、サイリスタ変換装置および同装置のサイリスタ故障検出方法に関する。
たとえば100kV級の高電圧で直流を送電する直流送電システムに適用されるサイリスタ変換装置では、30〜40個といった多くのサイリスタが直列に接続された多直列サイリスタが用いられる。従来、多直列サイリスタの中の故障しているサイリスタを特定するために、サイリスタ1個1個に順方向電圧検出回路(FVD:Forward Voltage Detector)を取り付け、順方向電圧検出回路に印加される電圧で、順方向電圧検出回路に搭載されるたとえばLED(light emitting diode)を発光させ、順電圧信号(FV信号)をライトガイド(光ファイバ)により光信号検出器に送信していた。多直列サイリスタの中の故障しているサイリスタは、一定時間を超えて、順電圧信号が喪失していることで、故障していることが判定されていた。
特開2003―88096号公報
サイリスタ1個1個に順方向電圧検出回路を取り付ける場合、前述したように、たとえば100kV級の高電圧で直流を送電する直流送電システムに適用されるサイリスタ変換装置では、30〜40個といった多くのサイリスタが直列に接続された多直列サイリスタが用いられるため、これらのサイリスタと同数の30〜40本ものライトガイドが必要であった。
本発明が解決しようとする課題は、ライトガイドの本数を削減することができるサイリスタ変換装置および同装置のサイリスタ故障検出方法を提供することである。
本発明の観点に従ったサイリスタ変換装置は、n(n≧3)個のサイリスタが直列に接続された多直列サイリスタと、前記n個のサイリスタの中の連続かつ互いに異なる組み合わせのm(2≦m<n)個のサイリスタ毎に設けられ、前記m個のサイリスタ両端間の電圧により発光素子を発光させて順電圧信号を出力する2以上の順方向電圧検出回路と、前記2以上の順方向電圧検出回路と一対に設けられ、前記順電圧信号を転送するための2以上のライトガイドと、前記2以上のライトガイドにより転送されてくる前記順電圧信号に基づき、前記多直列サイリスタの中のサイリスタの故障を検知し、かつ、故障しているサイリスタを特定するサイリスタ故障検出回路と、を具備する。連続する前記m個のサイリスタを含む2以上の組み合わせは、各々に含まれるサイリスタを前記n個のサイリスタの先頭のサイリスタから1個ずつ異ならせて形成される。前記サイリスタ故障検出回路は、予め定められた基準時間内に検出されない順電圧信号が存在した場合、前記多直列サイリスタの中のサイリスタの故障を検知し、かつ、前記基準時間内に前記順方向電圧信号が検出されなかった順方向電圧検出回路の組合せにより、故障しているサイリスタを特定する。
本発明によれば、ライトガイドの本数を削減することができる。
本発明の実施形態に係るサイリスタ変換装置の一適用例を示す図。 同実施形態のサイリスタ変換装置における多直列サイリスタに対して順方向電圧検出回路を取り付ける一例を示す図。 従来のサイリスタ変換装置における多直列サイリスタに対して順方向電圧検出回路を取り付ける一例を示す図。 同実施形態のサイリスタ変換装置が有する多直列サイリスタの中のサイリスタの一故障例を示す図。 同実施形態のサイリスタ変換装置が有する光信号検出器が故障サイリスタを特定する仕組みを説明するための図。 同実施形態のサイリスタ変換装置がライトガイドの本数を最大限に削減する順方向電圧検出回路の設け方を示す図。 同実施形態のサイリスタ変換装置におけるサイリスタ故障検出の手順を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るサイリスタ変換装置1の一適用例を示す図である。
サイリスタ変換装置1は、たとえば直流送電システム100などに適用され得る。図1に示されるように、直流送電システム100は、たとえば、サイリスタバルブ(整流器)10、PG(Pulse Generator)盤20および制御盤30により構成される。このような構成の直流送電システム100に適用されるサイリスタ変換装置1は、たとえば、サイリスタバルブ10とPG盤20とに分離して構築される。なお、サイリスタ変換装置1の用途は、直流送電システム100に限定されるものではない。
サイリスタバルブ10は、複数のサイリスタが直列に接続された多直列サイリスタ11を有する。多直列サイリスタ11内には、後述するいくつかの順方向電圧検出回路(FVD:Forward Voltage Detector)が取り付けられており、順方向電圧検出回路の順電圧信号(FV信号)は、同じく後述する、順方向電圧検出回路と同数のライトガイドによりサイリスタバルブ10からPG盤20へと転送される。
PG盤20は、サイリスタバルブ10からライトガイドにより転送されてくる順電圧信号を検出する光信号検出器21を有している。また、光信号検出器21は、多直列サイリスタ11の中のいずれかのサイリスタの故障を検知する機能および故障しているサイリスタを特定する機能を実現する故障検出回路211を有している。
図2は、本実施形態のサイリスタ変換装置1における多直列サイリスタ11に対して順方向電圧検出回路の取り付ける一例を示す図である。ここでは、多直列サイリスタ11が5個のサイリスタ(サイリスタTHY−1〜THY−5)により構成されていることを想定する。
図2に示されるように、本実施形態のサイリスタ変換装置1は、5個のサイリスタTHY−1〜THY−5により構成される多直列サイリスタ11に対して、連続かつ互いに異なる組み合わせの3個のサイリスタ(サイリスタTHY1〜THY3,サイリスタTHY2〜THY4,サイリスタTHY3〜THY5)毎に、計3個の順方向電圧検出回路FVD−1〜FVD−3を取り付ける。連続する3個のサイリスタを含む(この例では、3組みの)組み合わせは、図2に示されるように、各々に含まれるサイリスタを先頭のサイリスタTHY−1から1個ずつ異ならせて形成される。順方向電圧検出回路FVD−1〜FVD−3は、たとえばLEDなどの発光素子を有しており、印加される電圧で発光素子を発光させることにより、順電圧信号FV−1〜FV−3を出力する。
また、本実施形態のサイリスタ変換装置1は、順電圧信号FV−1〜FV−3を光信号検出器21へ送信するための、順方向電圧検出回路と同数、すなわち3本のライトガイド40−1〜40−3を設ける。
ここで、本実施形態のサイリスタ変換装置1と比較するために、図3に、従来のサイリスタ変換装置における、5個のサイリスタにより構成される多直列サイリスタ(多直列サイリスタ19)に対して順方向電圧検出回路を取り付ける一例を示す。図3中、本実施形態のサイリスタ変換装置1と同一の構成要素については同一の符号を付している。
図3に示されるように、従来のサイリスタ変換装置は、多直列サイリスタ19を構成するサイリスタTHY−1〜THY−5のそれぞれに対して、計5個の順方向電圧検出回路FVD−1〜FVD−5を取り付ける。これに伴い、従来のサイリスタ変換装置は、順方向電圧検出回路と同数、すなわち5本のライトガイド40−1〜40−5を設ける。
従来のサイリスタ変換装置において、いずれかのサイリスタが故障(短絡故障)した場合、そのサイリスタに対して取り付けられた順方向電圧検出回路に印加される電圧は0となる。そうすると、発光素子は発光しないため、ライトガイド経由で光信号検出器(光信号検出器29)に送信されるべき当該順方向電圧検出回路の順電圧信号は喪失する。光信号検出器29は、ある順方向電圧検出回路の順電圧信号が一定時間を超えて喪失している場合、その順方向電圧検出回路が取り付けられたサイリスタが故障していることを検知する。
このように、従来のサイリスタ変換装置では、多直列サイリスタ19の中の故障サイリスタを検知・特定するために、サイリスタと同数のライトガイドを必要としていた。たとえば100kV級の高電圧で直流を送電するためのサイリスタ変換装置では、30〜40個といった多くのサイリスタが直列に接続された多直列サイリスタが用いられるため、これらのサイリスタと同数の30〜40本ものライトガイドが必要であった。本実施形態のサイリスタ変換装置1は、ライトガイドの本数を削減することができるようにしたものであり、以下、この点について詳述する。
再び、図2を参照する。
本実施形態のサイリスタ変換装置1において、多直列サイリスタ11を構成するサイリスタの中のいずれかのサイリスタが故障(短絡故障)した場合、そのサイリスタを含む組み合わせに対して取り付けられた順方向電圧検出回路に印加される電圧は、正常時と比較して低下する。そうすると、発光素子の発光が一定レベルに達するまでの時間が遅くなるため、ライトガイド経由で送信される当該順方向電圧検出回路の順電圧信号についての光信号検出器21側での信号検出が、正常時と比較して遅延する。本実施形態のサイリスタ変換装置1は、この特性を利用して、光信号検出器21、より詳細には、故障検出回路211が、順電圧信号の検出遅れを起こしている順方向電圧検出回路の組み合わせから、故障しているサイリスタを特定する。
図4は、図2に示される多直列サイリスタ11の中の先頭のサイリスタTHY−1が故障(短絡故障)した場合における順方向電圧検出回路FVD−1〜FVD−3の状態を示している。ここでは、多直列サイリスタ11に印加される電圧を5Vと想定する。サイリスタTHY−1を含むサイリスタTHY−1〜THY−5すべてが健全な状況下では、順方向電圧検出回路FVD−1〜FVD−3に印加される電圧は3Vである。光信号検出器21の故障検出回路211は、この正常時における順電圧信号の検出時間を基に定められる基準時間を記憶している。
一方、サイリスタTHY−1が故障(短絡故障)した場合、図4に示されるように、順方向電圧検出回路FVD−1に印加される電圧が2.5V、順方向電圧検出回路FVD−2に印加される電圧が3.75V、順方向電圧検出回路FVD−3に印加される電圧が3.75Vとなる。すなわち、故障したサイリスタTHY−1を含む組み合わせに対して取り付けられた順方向電圧検出回路FVD−1に印加される電圧のみが正常時の3Vから低下する。
この順方向電圧検出回路FVD−1の順電圧信号FV−1は、図2に示されるライトガイド40−1により光信号検出器21へ送信されるが、この順電圧信号FV−1についての光信号検出器21側での信号検出は、正常時と比較して遅延する。順電圧信号の検出遅れが起きていることにより、光信号検出器21の故障検出回路211は、第1に、多直列サイリスタ11の中のいずれかのサイリスタが故障していることを検知する。
また、故障検出回路211は、第2に、順電圧信号の検出遅れを起こしている順方向電圧検出回路の組み合わせから、故障しているサイリスタを特定する。図5を参照して、故障検出回路211が故障サイリスタを特定する仕組みを説明する。図5は、あるサイリスタが故障した場合に、どの順方向電圧検出回路の順電圧信号について、光信号検出器21側において順電圧信号の検出遅れが起きるのかを示している。
前述したように、サイリスタTHY−1が故障した場合、順方向電圧検出回路FVD−1の順電圧信号FV−1について、検出遅れが起きる。また、サイリスタTHY−2が故障した場合、図5に示されるように、(故障したサイリスタTHY−2を含む組み合わせに対して取り付けられた)順方向電圧検出回路FVD−1の順電圧信号FV−1と、(同じく故障したサイリスタTHY−2を含む組み合わせに対して取り付けられた)順方向電圧検出回路FVD−2の順電圧信号FV−2とについて、検出遅れが起きる。同様に、サイリスタTHY−3が故障した場合、順方向電圧検出回路FVD−1の順電圧信号FV−1、順方向電圧検出回路FVD−2の順電圧信号FV−2および順方向電圧検出回路FVD−3の順電圧信号FV−3について、検出遅れが起きる。サイリスタTHY−4が故障した場合、順方向電圧検出回路FVD−2の順電圧信号FV−2と、順方向電圧検出回路FVD−3の順電圧信号FV−3とについて、検出遅れが起きる。サイリスタTHY−5が故障した場合、順方向電圧検出回路FVD−3の順電圧信号FV−3について、検出遅れが起きる。
このように、どのサイリスタが故障したかによって、光信号検出器21側において順電圧信号の検出遅れが起きる順方向電圧検出回路の組み合わせは異なる。
したがって、順方向電圧検出回路FVD−1の順電圧信号FV−1について検出遅れが起きた場合、故障検出回路211は、故障しているサイリスタがサイリスタTHY−1であると特定することができる。多直列サイリスタが5個のサイリスタで構成されている場合、従来のサイリスタ変換装置では、図3に示されるように、5本のライトガイドが必要なのに対して、本実施形態のサイリスタ変換装置1では、図2に示されるように、3本のライトガイドで済む。すなわち、本実施形態のサイリスタ変換装置1は、ライトガイドの本数を2本削減することができる。
図6は、本実施形態のサイリスタ変換装置1がライトガイドの本数を最大限に削減する順方向電圧検出回路の設け方を示す図である。
たとえば、図2および図4に示されるように、多直列サイリスタ11が5個のサイリスタにより構成されている場合、3個のサイリスタ毎に、計3個の順方向電圧検出回路を取り付けることにより、ライトガイドの本数を、サイリスタの数よりも2少ない3本とすることができる。すなわち、ライトガイドの本数を2本削減できる。また、多直列サイリスタ11が9個のサイリスタにより構成されている場合には、5個のサイリスタ毎に、計5個の順方向電圧検出回路を取り付けることにより、ライトガイドの本数を、サイリスタの数よりも4少ない5本とすることができる。すなわち、ライトガイドの本数を4本削減できる。
つまり、本実施形態のサイリスタ変換装置1においては、サイリスタの数が奇数である場合、そのサイリスタの数に1を加えた数を2で割って得られる数毎に順方向電圧検出回路を設ければよく、また、サイリスタの数が偶数である場合、そのサイリスタの数を2で割って得られる数毎に順方向電圧検出回路を設ければよい。なお、たとえば多直列サイリスタ11が9個のサイリスタにより構成されている場合、必ずしも5個のサイリスタ毎に順方向電圧検出回路を取り付けなくともよく、(5個より少ない)2乃至4個のサイリスタ毎に順方向電圧検出回路を取り付けるようにしてもよい。ライトガイドの削減本数は少なくなるが、ライトガイドの本数は削減できる。
図7は、本実施形態のサイリスタ変換装置1におけるサイリスタ故障検出の手順を示すフローチャートである。
光信号検出器21の故障検出回路211は、順電圧信号の検出遅れが起きていないかどうかを監視する(ステップA1)、順電圧信号の検出遅れが起きている場合(ステップA2のYES)、故障検出回路211は、順電圧信号の検出遅れを起こしている順方向電圧検出回路の組み合わせにより、多直列サイリスタ11の中の故障しているサイリスタを特定する(ステップA3)。
以上のように、本実施形態のサイリスタ変換装置1は、ライトガイドの本数を削減することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…サイリスタ変換装置、10…サイリスタバルブ、11…多直列サイリスタ、20…PG盤、21…光信号検出器、30…制御盤、40…ライトガイド、100…直流送電システム、211…故障検出回路、THY…サイリスタ、FVD…順方向電圧検出回路、FV…順電圧信号。

Claims (4)

  1. n(n≧3)個のサイリスタが直列に接続された多直列サイリスタと、
    前記n個のサイリスタの中の連続かつ互いに異なる組み合わせのm(2≦m<n)個のサイリスタ毎に設けられ、前記m個のサイリスタ両端間の電圧により発光素子を発光させて順電圧信号を出力する2以上の順方向電圧検出回路と、
    前記2以上の順方向電圧検出回路と一対に設けられ、前記順電圧信号を転送するための2以上のライトガイドと、
    前記2以上のライトガイドにより転送されてくる前記順電圧信号に基づき、前記多直列サイリスタの中のサイリスタの故障を検知し、かつ、故障しているサイリスタを特定するサイリスタ故障検出回路と、
    を具備し、
    連続する前記m個のサイリスタを含む2以上の組み合わせは、各々に含まれるサイリスタを前記n個のサイリスタの先頭のサイリスタから1個ずつ異ならせて形成され、
    前記サイリスタ故障検出回路は、予め定められた基準時間内に検出されない順電圧信号が存在した場合、前記多直列サイリスタの中のサイリスタの故障を検知し、かつ、前記基準時間内に順電圧信号が検出されなかった順方向電圧検出回路の組合せにより、故障しているサイリスタを特定する、
    サイリスタ変換装置。
  2. 前記nが奇数である場合、前記mは、(n+1)/2であり、
    前記nが偶数である場合、前記mは、n/2である、
    請求項1に記載のサイリスタ変換装置。
  3. n(n≧3)個のサイリスタが直列に接続された多直列サイリスタを有するサイリスタ変換装置のサイリスタ故障検出方法であって、
    前記n個のサイリスタの中の連続かつ互いに異なる組み合わせのm(2≦m<n)個のサイリスタ毎に、前記m個のサイリスタ両端間の電圧により発光素子を発光させて順電圧信号を出力することと、
    前記m個のサイリスタ毎の順電圧信号を前記m個のサイリスタ毎に設けられるライトガイドで転送することと、
    前記m個のサイリスタ毎の順電圧信号を前記ライトガイド経由で受信し、予め定められた基準時間内に検出されない順電圧信号が存在した場合、前記n個のサイリスタの中のいずれかのサイリスタの故障を検知し、かつ、前記基準時間内に検出されなかった順電圧信号の組合せにより、故障しているサイリスタを特定することと、
    を具備し、
    連続する前記m個のサイリスタを含む2以上の組み合わせは、各々に含まれるサイリスタを前記n個のサイリスタの先頭のサイリスタから1個ずつ異ならせて形成されるサイリスタ故障検出方法。
  4. 前記nが奇数である場合、前記mは、(n+1)/2であり、
    前記nが偶数である場合、前記mは、n/2である、
    請求項に記載のサイリスタ故障検出方法。
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