JP2021157764A - 納税支援装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】観光地等で気軽にふるさと納税を行う際に、返礼品をスムーズに受け取ることを可能にする納税支援装置及びプログラムを提供する。【解決手段】納税支援装置において、制御部10は、第1取得部11、第2取得部12、納税処理部13、発行部14を備える。第1取得部は、ユーザーを特定可能なユーザー情報を取得可能に構成され、ユーザー情報は、ユーザーの氏名及び住所を含む。第2取得部は、第1取得部によりユーザー情報が取得された場合、ユーザーから納税指示を取得可能に構成され、納税指示には、ふるさと納税の納税金額が含まれる。納税処理部は、第2受取部により納税指示が取得された場合、納税支援装置が設置されている自治体に対し、納税金額をふるさと納税として納税するための納税処理を実行する。発行部は、納税処理部により納税処理が実行された場合、納税金額に基づいて返礼品を発行する。【選択図】図3

Description

本発明は、納税支援装置及びプログラムに関する。
ふるさと納税を便利に利用するサービスが存在する。
特許文献1には、観光地を訪れた観光客による、寄付による自治体への貢献が可能な寄付申請端末が開示されている。
特開2019−139341号公報
本発明では上記事情を鑑み、観光地等で気軽にふるさと納税を行う際に、返礼品をスムーズに受け取ることを可能にする納税支援装置及びプログラムを提供することとした。
本発明の一態様によれば、納税支援装置であって、第1取得部、第2取得部、納税処理部、発行部を備え、前記第1取得部は、ユーザーを特定可能なユーザー情報を取得可能に構成され、前記ユーザー情報は、前記ユーザーの氏名及び住所を含み、前記第2取得部は、前記第1取得部により前記ユーザー情報が取得された場合、前記ユーザーから納税指示を取得可能に構成され、前記納税指示には、ふるさと納税の納税金額が含まれ、前記納税処理部は、前記第2受取部により前記納税指示が取得された場合、前記納税支援装置が設置されている自治体に対し、前記納税金額をふるさと納税として納税するための納税処理を実行可能に構成され、前記発行部は、前記納税処理部により前記納税処理が実行された場合、前記納税金額に基づいて返礼品を発行可能に構成される、納税支援装置が提供される。
本発明の一実施形態に係る納税支援装置1を含むシステム100の概略図である。 納税支援装置1のハードウェア構成を示す図である。 制御部10の機能ブロック図である。 納税支援装置1の処理の一例を表すアクティビティ図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、電圧・電流といった信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
1.システム100の概要
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るシステム100は、納税支援装置1を含む。納税支援装置1は、ふるさと納税を支援するものである。また、本実施形態では、納税支援装置1は、現金を内部に留保し、現金の受け渡しを可能にするものである。本実施形態では、システム100はさらに、ユーザー端末2、会計システム3、及び自治体端末4を備える。
そして、納税支援装置1及び自治体端末4がネットワークNWを介して互いに接続されている。自治体端末4は、自治体に設置される情報処理装置であり、ふるさと納税に関する種々の処理を実行する。ユーザー端末2は、任意のコンピュータにより構成され、例えば、スマートフォン、タブレット端末、スマートウォッチ、多機能音楽プレイヤー等、任意のモバイルデバイスにより構成される。会計システム3は、例えば、POS(Point of sale)システムに対応したPOSレジや、非接触の電子決済に対応したリーダーにより構成される。
2.納税支援装置1のハードウェア構成
図2に示すように、納税支援装置1は、制御部10、通信部20、記憶部30、入力部40及び表示部50を備える。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)等であって、納税支援装置1の全体を制御する。
通信部20は、NIC(Network Interface Card)等であって、他の情報処理装置又は構成要素と有線又は無線によりデータ通信可能に構成される。
記憶部30は、種々のプログラム及びデータを記憶するものであり、例えばメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。また、記憶部30は、プログラムや種々のデータ等を記憶する。そして、記憶部30に記憶されているプログラムに基いて制御部10が種々の処理を実行することにより、種々の機能が実現する。
入力部40は、納税支援装置1に種々の情報を入力するものであり、タッチパネルディスプレイ、マウス、キーボード、ポインティングデバイス等により構成される。
表示部50は、テキストや画像(静止画及び動画を含む)を表示するものであり、任意のディスプレイにより構成される。
現金授受部60は、現金の授受を可能に構成される。現金授受部60に現金を投入することにより現金を納税支援装置1の内部に留保し、現金授受部60から現金を排出することで現金を外部のユーザーUが受け取ることができる。
3.納税支援装置1の機能
図3に示すように、納税支援装置1の制御部10は、第1取得部11、第2取得部12、納税処理部13、発行部14、決済部15、特定部16、提示部17、及び通知部18を備える。
(第1取得部11)
第1取得部11は、ユーザーUを特定可能なユーザーU情報を取得可能に構成される。ここでユーザーU情報は、ユーザーUの氏名及び住所を含む。ユーザーU情報には、ユーザーUの収入、資産及び保険の加入状況の少なくとも1つが含まれても良い。ユーザーU情報の取得方法は特に限定されず、ユーザー端末2をかざして非接触でユーザーU情報を取得してもよく、ユーザーUが手入力で入力した情報からユーザーU情報を取得してもよい。さらに、マイナンバーカード、免許証、保険証等のカードを読み取ることによりユーザーU情報を取得してもよい。ここで、カードの読み取りによりユーザーU情報を取得する場合には、撮像部(不図示)により撮像したカード画像に対してOCR(Optical character recognition)を実行することにより、ユーザーU情報をテキストデータとして取得してもよい。また、OCRの結果に対し、ユーザーUが編集可能な画面を表示部50に表示してもよい。
(第2取得部12)
第2取得部12は、第1取得部11によりユーザーU情報が取得された場合、ユーザーUから納税指示を取得可能に構成される。ここで、納税指示には、ふるさと納税の納税金額が含まれる。また、ユーザーUがふるさと納税として現金を納税支援装置1に投入した場合には、納税指示は、現金授受部60がユーザーUから現金を受け取ったことにより実行される。換言すると、ユーザーUが現金を現金授受部60に投入したことをトリガーとして、納税指示が与えられる。
(納税処理部13)
納税処理部13は、第2取得部12により納税指示が取得された場合、納税支援装置1が設置されている自治体に対し、納税金額をふるさと納税として納税するための納税処理を実行可能に構成される。具体的には、納税処理部13は、通信部20を介して自治体端末4にふるさと納税に必要な情報を送信する。かかる情報には、ユーザーU情報に含まれる氏名及び住所と、納税金額が含まれる。
ここで、ユーザーUが現金授受部60に現金を投入した場合、投入金額の全て又は一部が納税金額となる。一方、納税支援装置1が、ユーザーUの銀行口座又はクレジットカードに関する情報をユーザー端末2から取得し、ユーザーUの銀行口座又はクレジットカードから納税する場合には、表示部50に表示された画面を操作してユーザーUが入力した金額が納税金額となる。
(発行部14)
発行部14は、納税処理部13により納税処理が実行された場合、納税金額に基づいて返礼品を発行可能に構成される。ここで、ユーザーUが現金によりふるさと納税を納付した場合には、発行部14は、納税処理部13により納税処理が実行された場合、受け取った現金の金額に基づいて返礼品を発行可能に構成される。返礼品は、交換券、クーポン、地域通貨、又はこれらを電子的に構成したものである。ここで、これらを電子的に構成したものとは、例えば、ユーザー端末2に所定の地域で利用可能な電子マネーをチャージしたり、2次元コードを発行したりするものである。また、返礼品は、納税支援装置1が設置されている自治体内において使用可能な品であってもよい。
また、発行部14は、ユーザーUによるふるさと納税がなされたことに対する受領書を発行可能に構成されてもよい。かかる受領書は、ユーザーUが確定申告の際に提出すべきものである。
(決済部15)
決済部15は、決済を実行可能に構成される。例えば、納税支援装置1が施設に設置されている場合には、決済部15は、施設内で販売されている商品又はサービスをユーザーUが購入する際における決済を実行するものである。ここで、かかる決済では、納税支援装置1に設けられた決済端末を利用して実行してもよく、施設内に設置された会計システム3により実行された決済の結果を受け取ってもよい。さらに、かかる決済は、ユーザーUが現金授受部60に商品又はサービスの対価としての現金を投入することにより実行されてもよい。
そして、納税処理部13は、決済部15により決済が実行された場合、納税支援装置1が設置されている自治体に対し、決済に利用された第1金額のうち予め定められた第2金額をふるさと納税として納税するための納税処理を実行可能に構成される。ここで、第2金額は、第1金額そのものであってもよく、第1金額の所定割合に相当する金額でもよい。
これにより、ユーザーUは、商品又はサービスを購入すると同時に、第2金額をふるさと納税として収めることが可能になる。さらに、発行部14により発行される返礼品を利用して、買い物を続けることが可能になる。これにより、納税、返礼品の受け取り、返礼品を利用した買い物を同時期に実現することが可能になる。
(特定部16)
特定部16は、ユーザーU情報に含まれるユーザーUの収入、資産及び保険の加入状況の少なくとも1つに基づいて、ユーザーUのふるさと納税が可能な上限又はその目安を特定可能に構成される。
また、特定部16は、ユーザーU情報に含まれる住所に基づいて、ユーザーUの住所地市町村を特定可能に構成されてもよい。
(提示部17)
提示部17は、特定部16により特定された上限又は目安を提示可能に構成される。また、提示部17は、決済処理に含まれる金額が、ユーザーUのふるさと納税が可能な上限を超えた場合にその旨提示可能に構成されてもよい。かかる提示は、表示部50に提示画面を表示することにより実現してもよい。
(通知部18)
通知部18は、ユーザーUによるふるさと納税がなされた場合、ユーザーUの控除に必要な情報を住所地市町村に通知可能に構成される。これにより、ワンストップ特例をスムーズに進めることが可能になる。
4.処理の概要
次に、図1を用いてシステム100による処理の概要について説明する。
(1.納税)
ユーザーUは、納税支援装置1にユーザーU情報を入力し、ユーザー端末2がユーザーU情報を取得した後、現金授受部60に現金を投入するか、銀行口座又はクレジットカードに関する情報をユーザー端末2から納税支援装置1に入力することにより、納税処理を実行する。具体的には、ユーザーは、5万円をふるさと納税として収める場合には、現金化5万円を現金授受部60に投入する。
(2.返礼品1)
発行部14は、交換券、クーポン、地域通貨、又はこれらを電子的に構成したもの等の返礼品を発行する。具体的には、ユーザーが現金授受部60に現金5万円を投入した場合には、5万円の20%に相当する1万円分のチケットを出力する。
(3.返礼品2)
ユーザーUは、納税支援装置1から受け取った返礼品を用いて、買い物をする。例えば、納税支援装置1が設置されている施設内において販売されている商品又はサービスを、返礼品を使って購入する。具体的には、ユーザーが1万円分のチケットを受け取った場合には、納税支援装置1が設置されている施設内において販売されている商品又はサービスに対し、1万円分の買い物をすることができる。
(4.受渡)
ユーザーUが購入した商品又はサービスを、販売者Sが受け渡す。
(5.返礼品3)
ユーザーUから返礼品を受け取った販売者Sは、返礼品を納税支援装置1に入力する。かかる入力は、表示部50に表示される入力画面を操作することによりなされてもよく、投入口(不図示)に返礼品を投入することによりなされてもよい。
(6.現金化)
納税支援装置1は、返礼品が投入されたことに応じて、返礼品に対応する現金を排出し、販売者Sに還元する。具体的には、販売者SがユーザーUから受け取ったチケットに相当する金額を、現金授受部60から出力する。
このように、本実施形態では、ふるさと納税をしようとするユーザーUは、現金又はユーザー端末2を用いて納税支援装置1を利用することで、簡単にふるさと納税をすることができる。そして、通常であればユーザーの自宅等に配送される返礼品をその場で受け取ることが可能になる。
さらに、返礼品を受け取ったユーザーUは、受け取った返礼品を利用してその場で買い物をすることができる。これにより、カタログに掲載された返礼品ではなく、ユーザーが自分の目で確認して気に入った商品又はサービスを、返礼品を交換する形で受け取ることが可能になる。
さらに、商品又はサービスの販売者Sは、ユーザーUから受け取った返礼品を納税支援装置1の現金授受部60に投入することにより、返礼品に相当する金額を現金で受け取ることができる。
ここで、納税支援装置1の内部に留保される現金は、ユーザーUが投入した現金の分だけ増加し、販売者Sが引き出した現金の分だけ減少する。すなわち、納税支援装置1の内部で現金の増減が発生することにより、現金が一定額以上溜まった際の現金搬送の頻度を低減することが可能になる。
このように、納税支援装置1を利用することにより、ユーザーU、販売者S、及び自治体にとって、ふるさと納税を起点とした町おこし等を促進することが可能になる。
5.処理の流れ
次に、図4を用いて、納税支援装置1による処理の概要について説明する。
A1において、第1取得部11により、ユーザー情報が取得される。そして、ユーザーUが現金でふるさと納税をする場合、現金授受部60に投入された現金をカウントする(A2a)。一方、ユーザーUが決済と同時にふるさと納税をすることを選択した場合、決済部15による決済処理が実行される(A2b)。
そして、A3において、第2取得部12により、納税指示が取得される。その後、納税処理部13により、納税処理が実行される(A4)。
A5において、発行部14により、返礼品が発行される。そして、ユーザーUが返礼品をその場で使用する場合には、販売者Sから商品又はサービスを購入する(A6)。
販売者Sは、ユーザーUから受け取った返礼品を現金化する場合、現金授受部60は返礼品を受け取る(A7)。
そして、販売者Sは現金授受部60から現金化を取り出す。
6.その他
上述の説明では、納税支援装置1が種々の機能を備える構成としたが、これらの機能を複数の情報処理装置に分散させて実現してもよい。
また、以下の態様で納税支援装置1を実現してもよい。
・返礼品の使用可能場所を、納税支援装置1が設置されている地方自治体以外でも可能にする。
・返礼品を納税支援装置1が設置されている地方自治体で使用する場合、他の地方自治体で使用する場合と比べてさらに所定の特典を上乗せする。
・旅行ツアーを提供する店舗に納税支援装置1を設置し、納税支援装置1経由で旅行ツアーを申し込んだ場合、旅行先で使用可能な返礼品を渡す。
次に記載の各態様で提供されてもよい。
前記納税支援装置において、現金授受部を備え、前記現金授受部は、現金の授受を可能に構成され、前記納税指示は、前記現金授受部が前記ユーザーから現金を受け取ったことにより実行され、前記発行部は、前記納税処理部により前記納税処理が実行された場合、前記受け取った現金の金額に基づいて返礼品を発行可能に構成される、納税支援装置。
前記納税支援装置において、前記返礼品は、交換券、クーポン、地域通貨、又はこれらを電子的に構成したものである、納税支援装置。
前記納税支援装置において、前記返礼品は、前記自治体内において使用可能な品である、納税支援装置。
前記納税支援装置において、決済部を備え、前記納税処理部は、前記決済部により決済が実行された場合、前記納税支援装置が設置されている自治体に対し、前記決済に利用された第1金額のうち予め定められた第2金額をふるさと納税として納税するための納税処理を実行可能に構成される、納税支援装置。
前記納税支援装置において、特定部及び提示部を備え、前記特定部は、前記ユーザー情報に含まれる前記ユーザーの収入、資産及び保険の加入状況の少なくとも1つに基づいて、前記ユーザーのふるさと納税が可能な上限又はその目安を特定可能に構成され、前記提示部は、前記上限又は前記目安を提示可能に構成される、納税支援装置。
前記納税支援装置において、前記提示部は、前記決済処理に含まれる金額が、前記ユーザーのふるさと納税が可能な上限を超えた場合にその旨提示可能に構成される、納税支援装置。
前記納税支援装置において、前記発行部は、前記ユーザーによるふるさと納税がなされたことに対する受領書を発行可能に構成される、納税支援装置。
前記納税支援装置において、通知部を備え、前記特定部は、前記ユーザー情報に含まれる前記住所に基づいて、前記ユーザーの住所地市町村を特定可能に構成され、前記通知部は、前記ユーザーによるふるさと納税がなされた場合、前記ユーザーの控除に必要な情報を前記住所地市町村に通知可能に構成される、納税支援装置。
プログラムであって、コンピュータを、請求項1〜請求項9の納税支援装置の各部として機能させるためのプログラム。
もちろん、この限りではない。
また、上述のコンピュータを、情報処理装置の各部として機能させるプログラムを格納する、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として提供してもよい。
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
上述した実施形態及び複数の変形例は任意に組み合わせて実行することができる。
1 :納税支援装置
2 :ユーザー端末
3 :会計システム
4 :自治体端末
10 :制御部
11 :第1取得部
12 :第2取得部
13 :納税処理部
14 :発行部
15 :決済部
16 :特定部
17 :提示部
18 :通知部
20 :通信部
30 :記憶部
40 :入力部
50 :表示部
60 :現金授受部
100 :システム
NW :ネットワーク
S :販売者
U :ユーザー

Claims (10)

  1. 納税支援装置であって、
    第1取得部、第2取得部、納税処理部、発行部を備え、
    前記第1取得部は、ユーザーを特定可能なユーザー情報を取得可能に構成され、
    前記ユーザー情報は、前記ユーザーの氏名及び住所を含み、
    前記第2取得部は、前記第1取得部により前記ユーザー情報が取得された場合、前記ユーザーから納税指示を取得可能に構成され、
    前記納税指示には、ふるさと納税の納税金額が含まれ、
    前記納税処理部は、前記第2受取部により前記納税指示が取得された場合、前記納税支援装置が設置されている自治体に対し、前記納税金額をふるさと納税として納税するための納税処理を実行可能に構成され、
    前記発行部は、前記納税処理部により前記納税処理が実行された場合、前記納税金額に基づいて返礼品を発行可能に構成される、
    納税支援装置。
  2. 請求項1に記載の納税支援装置において、
    現金授受部を備え、
    前記現金授受部は、現金の授受を可能に構成され、
    前記納税指示は、前記現金授受部が前記ユーザーから現金を受け取ったことにより実行され、
    前記発行部は、前記納税処理部により前記納税処理が実行された場合、前記受け取った現金の金額に基づいて返礼品を発行可能に構成される、
    納税支援装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の納税支援装置において、
    前記返礼品は、交換券、クーポン、地域通貨、又はこれらを電子的に構成したものである、
    納税支援装置。
  4. 請求項3に記載の納税支援装置において、
    前記返礼品は、前記自治体内において使用可能な品である、
    納税支援装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1つに記載の納税支援装置において、
    決済部を備え、
    前記納税処理部は、前記決済部により決済が実行された場合、前記納税支援装置が設置されている自治体に対し、前記決済に利用された第1金額のうち予め定められた第2金額をふるさと納税として納税するための納税処理を実行可能に構成される、
    納税支援装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1つに記載の納税支援装置において、
    特定部及び提示部を備え、
    前記特定部は、前記ユーザー情報に含まれる前記ユーザーの収入、資産及び保険の加入状況の少なくとも1つに基づいて、前記ユーザーのふるさと納税が可能な上限又はその目安を特定可能に構成され、
    前記提示部は、前記上限又は前記目安を提示可能に構成される、
    納税支援装置。
  7. 請求項6に記載の納税支援装置において、
    前記提示部は、前記決済処理に含まれる金額が、前記ユーザーのふるさと納税が可能な上限を超えた場合にその旨提示可能に構成される、
    納税支援装置。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか1つに記載の納税支援装置において、
    前記発行部は、前記ユーザーによるふるさと納税がなされたことに対する受領書を発行可能に構成される、
    納税支援装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れか1つに記載の納税支援装置において、
    通知部を備え、
    前記特定部は、前記ユーザー情報に含まれる前記住所に基づいて、前記ユーザーの住所地市町村を特定可能に構成され、
    前記通知部は、前記ユーザーによるふるさと納税がなされた場合、前記ユーザーの控除に必要な情報を前記住所地市町村に通知可能に構成される、
    納税支援装置。
  10. プログラムであって、
    コンピュータを、請求項1〜請求項9の納税支援装置の各部として機能させるためのプログラム。
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