JP2021157271A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】登録すべき電子文書を示す証跡が規定された活動要素と、コミュニケーションサービスのチャンネルとを関連付ける情報処理装置及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】サービス連携システムにおいて、サービス連携装置18は、活動管理サービスの活動要素を識別する活動要素IDと、コミュニケーションサービスのチャンネルを識別するチャンネルIDとを関連付けて、関連情報DB34に記憶させる関連付け部38と、チャンネルに投稿済みの電子文書をユーザが選択すると、当該チャンネルに関連付けられた活動要素に定義された証跡の証跡IDを活動管理サービスからコミュニケーションサービスに送信させて、コミュニケーションサービスに、当該証跡の証跡文書として当該電子文書を登録させる連携処理部40と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、ワークフローを管理するためのワークフロー管理システムと掲示板システムを含むワークフローシステムであって、ワークフロー管理システムで定義されているアクティビティの対象データ(例えば物品購入申請書の電子フォーム)へのリンクを示すメッセージを、掲示板システムに投稿することが可能なワークフローシステムが開示されている。
特開2007−108827号公報
ところで、従来、複数の活動要素が定義され、各活動要素に関する複数の電子文書が登録可能な活動管理サービスが提案されている。本明細書では、各活動要素に関して登録すべき電子文書を「証跡」と呼ぶ。そのような活動管理サービスによれば、利用者は、各活動要素に関する各証跡の登録有無を容易に把握することができる。
活動管理サービスの一例としては、一連の業務からなる業務プロセスを管理するための業務プロセス管理サービスが挙げられる。その場合、例えば、活動要素は業務プロセスを構成する各ステップ(以下、業務ステップという)であり、証跡は各業務ステップを完遂するのに必要な電子文書(例えば見積書など)を示すものである。もちろん、活動管理サービスはこれに限られない。
一方、従来、予め作成されたチャンネルにおいて、複数の利用者がメッセージを書き込むことができるコミュニケーションサービスが提案されている。当該複数の利用者のうちの一人の利用者があるチャンネルにメッセージを書き込むと、当該チャンネルにアクセスした他の利用者が当該メッセージを閲覧することが可能となる。
ここで、活動管理サービスの各活動要素と、コミュニケーションサービスの各チャンネルとを関連付けることを考える。各活動要素と各チャンネルを関連付けることで、例えば、ある活動要素に関する議論を当該活動要素に関連付けられたチャンネルで行うことができる。これにより、利用者は、あるチャンネルに投稿されたメッセージは、当該チャンネルに関連付けられた活動要素に関するメッセージであると把握することができる。
しかしながら、活動要素に複数の証跡が定義されている場合、ある利用者が、特定の証跡を話題にしたつもりでチャンネルにメッセージを投稿したとしても、当該チャンネルを閲覧した他の利用者は、当該メッセージがどの証跡を話題とするものであるのかを把握することができなかった、あるいは、把握するのが困難であった。
本発明の目的は、活動管理サービスで定義された活動要素であって登録すべき電子文書を示す証跡が複数定義された活動要素と、コミュニケーションサービスのチャンネルとを関連付けると共に、活動要素に関連付けられたチャンネル上で利用者がどの証跡を話題としたいのかを、当該チャンネルを閲覧した他の利用者が把握できるようにすることにある。
請求項1に係る発明は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、活動管理サービスにおいて定義された活動要素であって登録すべき電子文書を示す証跡が複数定義された活動要素を識別する活動要素識別子と、コミュニケーションサービスにおいて定義されたチャンネルを識別するチャンネル識別子とを関連付けてメモリに記憶させ、前記活動管理サービスにおいて利用者が選択した前記証跡を示す証跡メッセージを、当該証跡が定義された前記活動要素に関連付けられた前記チャンネルに投稿させる、ことを特徴とする情報処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記活動管理サービスにおいて、活動プロセスを遂行するのに必要な1又は複数のステップが前記活動要素として定義され、前記1又は複数のステップの少なくとも1つについて前記証跡が複数定義されている、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記プロセッサは、前記証跡メッセージとして、前記証跡として登録された電子文書を投稿させる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る発明は、前記プロセッサは、前記証跡メッセージは、前記証跡として登録された電子文書の記憶場所を示すメッセージである、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る発明は、前記プロセッサは、前記利用者が未登録の前記証跡を選択した場合にも、当該証跡が定義された前記活動要素に関連付けられた前記チャンネルに前記証跡メッセージを投稿させる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項6に係る発明は、前記活動管理サービスにおいて、階層構造を有する複数の活動要素が定義され、前記階層構造における、前記利用者が選択した前記証跡が定義された前記活動要素を含む、前記階層構造の少なくとも一部分である対象階層構造を示す階層メッセージが、当該証跡が定義された前記活動要素に関連付けられた前記チャンネルにさらに投稿される、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項7に係る発明は、コンピュータに、活動管理サービスにおいて定義された活動要素であって登録すべき電子文書を示す証跡が複数定義された活動要素を識別する活動要素識別子と、コミュニケーションサービスにおいて定義されたチャンネルを識別するチャンネル識別子とを関連付けてメモリに記憶させ、前記活動管理サービスにおいて利用者が選択した前記証跡を示す証跡メッセージを、当該証跡が定義された前記活動要素に関連付けられた前記チャンネルに投稿させる、ことを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項1、2又は7に係る発明によれば、活動管理サービスで定義された活動要素であって登録すべき電子文書を示す証跡が複数定義された活動要素と、コミュニケーションサービスのチャンネルとを関連付けると共に、活動要素に関連付けられたチャンネル上で利用者がどの証跡を話題としたいのかを、当該チャンネルを閲覧した他の利用者が把握することができる。
請求項3に係る発明によれば、利用者は、証跡として登録された電子文書を投稿することで、話題としたい証跡を示すことができる。
請求項4に係る発明によれば、利用者は、証跡として登録された電子文書の記憶場所を示すメッセージを投稿することで、話題としたい証跡を示すことができる。
請求項5に係る発明によれば、利用者は、電子文書が未登録の証跡を話題とすることができる。
請求項6に係る発明によれば、利用者は、話題としたい証跡が定義された活動要素を含む対象階層構造を把握することができる。
本実施形態に係るサービス連携システムの構成概略図である。 活動管理サービスによりユーザ端末に提供される活動管理画面の例を示す図である。 コミュニケーションサービスによりユーザ端末に提供されるメッセージ画面の例を示す図である。 本実施形態に係るサービス連携装置の構成概略図である。 各活動要素に対するチャンネル作成ボタンが表示された画面の第1の例を示す図である。 チャンネル利用可能者設定ウィンドウの例を示す図である。 各活動要素に対するチャンネル作成ボタンが表示された画面の第2の例を示す図である。 チャンネルが定義された活動要素に対するチャンネル利用ボタン、及び、各証跡に対する証跡選択ボタンが表示された画面の例を示す図である。 活動管理サービスの画面内に、コミュニケーションサービスのチャンネルのメッセージウィンドウが表示された画面の例を示す図である。 ユーザが選択した証跡の証跡文書が、当該証跡が定義された活動要素と関連付けられているチャンネルに投稿された状態を示す図である。 ユーザが選択した証跡の証跡文書の記憶場所を示すメッセージが、当該証跡が定義された活動要素と関連付けられているチャンネルに投稿された状態を示す図である。 ユーザが選択した証跡の証跡文書を示すメッセージが、当該証跡が定義された活動要素と関連付けられているチャンネルに投稿された状態を示す図である。 ユーザが選択した証跡が定義された活動要素の上位にある他の活動要素を示すメッセージが、当該証跡が定義された活動要素と関連付けられているチャンネルに投稿された状態を示す図である。 本実施形態に係るサービス連携システムの処理の流れを示すフローチャートである。
図1は、本実施形態に係るサービス連携システム10の構成概略図である。サービス連携システム10は、1又は複数のユーザ端末12、活動管理サービス提供装置14、コミュニケーションサービス提供装置16、及び、情報処理装置としてのサービス連携装置18を含んで構成される。ユーザ端末12、活動管理サービス提供装置14、コミュニケーションサービス提供装置16、及びサービス連携装置18は、LANあるいはインターネットなどの通信回線20を介して通信可能に接続される。
ユーザ端末12は、活動管理サービス提供装置14が提供する活動管理サービス、及び、コミュニケーションサービス提供装置16が提供するコミュニケーションサービスを利用する利用者(ユーザ)が使用する端末である。ユーザ端末12は、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、あるいはタブレット端末などの端末である。ユーザ端末12は、ネットワークアダプタなどから構成される通信インターフェイス、ハードディスク、RAMあるいはROMなどから構成されるメモリ、液晶ディスプレイなどから構成されるディスプレイ、マウス、キーボード、あるいはタッチパネルなどから構成される入力インターフェイス、及び、CPUあるいはマイクロコンピュータなどから構成されるプロセッサを含んで構成される。
活動管理サービス提供装置14は、例えばサーバコンピュータである。具体的には、活動管理サービス提供装置14は、ネットワークアダプタなどから構成される通信インターフェイス、ハードディスク、RAMあるいはROMなどから構成されるメモリ、及び、CPUあるいはマイクロコンピュータなどから構成されるプロセッサを含んで構成される。
活動管理サービス提供装置14は、ユーザに対して活動管理サービスを提供する。具体的には、ユーザは、活動管理サービスに対してユーザ登録を行い、活動管理サービスから認証を受けると(ログインすると)、活動管理サービスを利用可能となる。なお、活動管理サービスは、多数のユーザに対して活動管理サービスを提供可能であるため、1又は複数のユーザから構成されるユーザグループ(例えば1つの会社などに相当する)毎に、テナントを定義する。これにより、例えば、あるユーザグループ(例えば会社A)に属するユーザは、会社Aに対応するテナントAのみにアクセス可能となる。
活動管理サービスは、ユーザの活動を管理するサービスである。活動としては、これらに限られるものではないが、例えば、業務、部活動、あるいは個人活動など様々なものが考えられる。活動管理サービスにおいては、ユーザは、予め、1又は複数の活動要素を定義し、活動管理サービスは、定義された1又は複数の活動要素ごとに、ユーザの活動を管理する。例えば、活動管理サービスが業務を管理する業務管理サービスである場合、各活動要素は、例えば1つの業務単位を表す業務要素である。また、例えば活動管理サービスが部活動を管理する部活動管理サービスである場合、各活動要素は、例えば部活動の1つの活動単位(例えば練習、試合など)を表すものである。また、例えば活動管理サービスが個人の活動を管理する個人活動管理サービスである場合、各活動要素は、個人の1つの活動単位(例えば勉強、計画作成など)を表すものである。
本実施形態においては、活動管理サービスにおいては、複数の活動要素が階層構造を持って定義されている。例えば、活動管理サービスが業務プロセスを管理する業務プロセス管理サービスである場合、上位の活動要素である業務案件に対し、業務プロセスが定義される。そして、その業務案件の下位に、当該業務案件を構成する(言い換えると、業務プロセスを遂行するのに必要な)活動要素である1又は複数の業務ステップが定義される。活動要素が階層構造を持ち、それをユーザに表示することで、ユーザは、複数の活動要素間の関係を好適に把握することがでる。例えば、ユーザは、ある業務案件を完遂するには、その業務案件の下位に定義された複数の業務ステップを完遂させる必要があることが好適に把握できる。ただし、複数の活動要素は必ずしも階層構造を有していなくてもよい。
このように活動管理サービスにおいて、1又は複数のステップが定義された一連の活動のまとまり(すなわち、活動プロセス)がある場合、個々のステップが下位の活動要素にあたり、それらをまとめた活動プロセスが上位の活動要素にあたるが、このような形態の階層構造はあくまでも一例である。他の例として、例えば、業務管理サービスでいえば、同種の業務案件をまとめた上位のカテゴリが定義され、その下位に、個々の業務案件が定義されているという形態であってもよいし、部活動管理サービスでいえば、「試合」という上位のカテゴリが定義され、その下位に「○○戦」「××戦」という個々の試合が定義されているという形態であってもよい。
活動管理サービスにおいては、各活動要素に関して登録が必要な電子文書を定義することができる。上述のように、このような電子文書を示すものを証跡と呼ぶ。特に、1つの活動要素に対して複数の証跡が定義される。ユーザは、各証跡としての電子文書を各活動要素に関連付けて登録することができ、活動管理サービスは、ユーザにより登録された電子文書を管理する。本明細書では、証跡として登録された電子文書を「証跡文書」と呼ぶ。
各活動要素に対して、当該活動要素を利用可能な活動要素利用可能者が定義されていてもよい。例えば、活動プロセスにおいて、より上位の活動要素(例えば業務案件)は、より責任ある立場のユーザ(例えば管理者など)のみが利用可能であり、下位の活動要素(例えば業務ステップ)は、上位の活動要素を利用可能なユーザに加え、当該下位の活動要素を担当するユーザ(例えば担当者)も利用可能である、などの定義をすることができる。各活動要素間の階層構造に基づいて、上位の活動要素を利用可能なユーザは、無条件でその下位の活動要素を利用可能とするようにしてもよい。なお、活動要素を利用可能とは、当該活動要素を閲覧可能であること、及び、当該活動要素に関する証跡を登録可能であることのいずれか又は両方である。
活動管理サービスに関する上述の各定義は、ユーザのうち、活動を管理する立場にある者(例えば上長、プロジェクトマネージャ、部長)などによって行われる。
活動管理サービスにおいては、活動プロセスを識別する活動プロセスID、当該活動プロセスに含まれる複数の活動プロセスを識別する活動要素識別子としての活動要素ID、各活動要素に定義された証跡を識別する証跡ID、活動プロセスにおける複数の活動要素の階層構造を示す階層情報、各活動要素の活動要素利用可能者を示す情報、及び、各証跡として登録された証跡文書が互いに関連付けられて記憶される。
本明細書では、以下、活動管理サービスが業務プロセスを管理する業務プロセス管理サービスである例について説明する。しかしながら、上述のように、活動管理サービスはこれに限られるものではない。
図2は、活動管理サービスによりユーザ端末12に提供される活動管理画面の例を示す図である。ユーザが活動管理サービスにログインすると、ユーザ端末12のディスプレイに図2に示すような活動管理画面が表示される。本実施形態では、活動管理画面においては、活動管理サービスにおいて定義されている活動プロセスそれぞれにおける複数の活動要素が、その階層構造を示す態様で表示される。活動管理画面においては、当該ユーザが利用可能な活動要素のみが表示されてもよい。
本実施形態では、1つの業務プロセス内における最上位の活動要素として業務案件が定義され、その1つ下位の活動要素として、当該案件に含まれる業務ステップが定義されている。例えば、「〇〇ビル工事案件」という最上位の活動要素が定義され、その下位の活動要素として、「見積ステップ」、「受注ステップ」、「施工ステップ」が定義されている。もちろん、下位の活動要素としてその他の業務ステップが定義されていてもよい。また、図2には示されていないが、業務案件と業務ステップとの中間の階層に位置する活動要素として、複数の業務ステップをまとめたステップグループが定義されていてもよい。例えば、業務案件「〇〇ビル工事案件」の下位にステップグループ「装飾ステップグループ」が定義され、さらにその下位に業務ステップ「外装ステップ」及び「内装ステップ」が定義される、の如くである。
図2に示す通り、活動管理画面においては、複数の活動プロセスそれぞれにおける、複数の活動要素の階層関係をユーザが把握できる態様で表示されている。具体的には、最上位の活動要素(「〇〇ビル工事案件」)を表す枠E1内に、その下位の活動要素(「見積ステップ」、「受注ステップ」、「施工ステップ」)を表す枠E11、E12、E13が表示される。より多くの下位の活動要素(業務ステップ)が定義されている場合には、例えば横スクロールなどによって、さらなる業務ステップを表す枠が表示されてもよい。
さらに、本実施形態では、各業務ステップに対して、複数の証跡が定義されている。本例における証跡は、各業務ステップを完遂するために登録が必要な電子文書の種類を示すものである。本例では、「見積ステップ」に対して、証跡「見積清算書」及び証跡「見積書」が定義され、「受注ステップ」に対して、証跡「契約書」及び証跡「注文書」が定義され、「施工ステップ」に対して、証跡「工事計画書」、証跡「図面」、証跡「現場写真」、及び証跡「取扱説明書」が定義されている。
図2に示す通り、活動管理画面においては、各業務ステップに対して定義された証跡をユーザが把握できる態様で表示されている。具体的には、業務ステップを表す枠E11内に、当該業務ステップに対して定義された証跡を表す文字列E111、E112が表示される。他の業務ステップを表す枠E12、E13についても同様である。上述の通り、証跡は活動要素の1つとみなすこともできるから、当該表示態様は、上位の活動要素である業務ステップに対して、下位の活動要素である証跡が、その階層構造が明示された上で表示されている、と見ることもできる。
また、活動管理画面においては、各証跡文書の登録有無をユーザが把握できるようになっている。本実施形態では、証跡文書が登録済みの証跡を表す文字列の近傍に証跡アイコンIが表示される。証跡文書が登録されていない証跡を表す文字列の近傍には証跡アイコンIが表示されない。もちろん、証跡文書の登録の有無は、その他の表示態様によって示されてもよい。図2の例では、「〇〇ビル工事案件」において、「見積ステップ」の証跡「見積清算書」及び証跡「見積書」、並びに「受注ステップ」の証跡「契約書」を表す文字列の近傍に証跡アイコンIが付されており、その他の証跡を表す文字列の近傍には証跡アイコンIが付されていない。これにより、ユーザは、「〇〇ビル工事案件」において、「見積ステップ」の証跡「見積清算書」及び証跡「見積書」、並びに「受注ステップ」の証跡「契約書」には証跡文書が登録済みであり、その他の証跡には証跡文書が未登録であることが容易に把握できる。
図1に戻り、コミュニケーションサービス提供装置16は、例えばサーバコンピュータである。具体的には、活動管理サービス提供装置14は、ネットワークアダプタなどから構成される通信インターフェイス、ハードディスク、RAMあるいはROMなどから構成されるメモリ、及び、CPUあるいはマイクロコンピュータなどから構成されるプロセッサを含んで構成される。コミュニケーションサービス提供装置16は、ユーザに対してコミュニケーションサービスを提供する。具体的には、ユーザは、コミュニケーションサービスに対してユーザ登録を行い、コミュニケーションサービスから認証を受けると(ログインすると)、コミュニケーションサービスを利用可能となる。活動管理サービスの提供者と、コミュニケーションサービスの提供者とは互いに異なる者である。なお、コミュニケーションサービスは、多数のユーザに対してコミュニケーションサービスを提供可能であるため、1又は複数のユーザから構成されるユーザグループ(例えば1つの会社などに相当する)毎に、テナントを定義する。これにより、例えば、あるユーザグループ(例えば会社A)に属するユーザは、会社Aに対応するテナントAのみにアクセス可能となる。
コミュニケーションサービスにおいては、ユーザはチャンネルを作成する(定義する)ことができる。複数のユーザにより、複数のチャンネルが定義され得る。チャンネルは、いわば、複数のユーザがメッセージを投稿する「場」である。複数のユーザは、作成されたチャンネルにメッセージを投稿することができ、投稿されたメッセージは、当該チャンネルにアクセスした他のユーザが閲覧することができる。また、ユーザは、チャンネルに対してユーザ端末12に記憶されている電子文書を添付文書として投稿することができる。投稿された添付文書はコミュニケーションサービス提供装置16に送信され、そこに記憶される。投稿された添付文書は、当該チャンネルにアクセスした他のユーザによってダウンロード可能となる。
各チャンネルに対して、当該チャンネルを利用可能なチャンネル利用可能者が定義されてもよい。なお、チャンネルを利用可能とは、当該チャンネルに投稿されたメッセージ又は添付文書を閲覧可能であること、及び、当該チャンネルにメッセージ又は添付文書を投稿可能であることのいずれか又は両方である。
コミュニケーションサービスにおいては、チャンネルを識別するチャンネル識別子としてのチャンネルID、チャンネルに投稿されたメッセージ及び添付文書、及び各チャンネルのチャンネル利用可能者を示す情報が互いに関連付けられて記憶される。
図3は、コミュニケーションサービスによりユーザ端末12に提供されるメッセージ画面の例を示す図である。ユーザがコミュニケーションサービスにログインすると、ユーザ端末12のディスプレイに図3に示すようなメッセージ画面が表示される。メッセージ画面のチャンネル選択領域CHには、コミュニケーションサービスにおいて定義されているチャンネルの一覧が表示されている。チャンネル選択領域CHには、当該ユーザが利用可能なチャンネルのみが表示されてもよい。ユーザが、所望のチャンネルを選択すると、メッセージ画面のメイン領域MAに、選択したチャンネルに対して投稿済みのメッセージが表示される。さらに、メイン領域MAにはメッセージ入力欄INが表示される。すなわち、メイン領域MAは当該チャンネルを利用するための利用画面であると言える。ユーザは、メッセージ入力欄INにメッセージを入力し投稿ボタンを押下すると、当該チャンネルにメッセージを投稿することができる。また、メッセージ入力欄INにおいて添付文書としての電子文書を入力することで、電子文書とチャンネルに投稿することができる。
コミュニケーションサービスにおいては、ユーザは複数のチャンネルを定義することができる。本実施形態では、コミュニケーションサービスにおける複数のチャンネルは階層構造を有しておらず、互いに並列関係にあるが、複数のチャンネルにおいて階層構造が定義可能であってもよい。
図4は、サービス連携装置18の構成概略図である。サービス連携装置18は、例えばサーバコンピュータにより構成される。また、以下に説明するサービス連携装置18としての機能は、複数の装置(例えば複数のサーバコンピュータ)により実現されるものであってもよい。また、本実施形態では、活動管理サービス提供装置14とサービス連携装置18は別の装置となっているが、活動管理サービス提供装置14とサービス連携装置18は同一の装置であってもよい。さらに、以下に説明するサービス連携装置18の機能は、活動管理サービスが有する機能であってもよい。
通信インターフェイス30は、例えばネットワークアダプタなどを含んで構成される。通信インターフェイス30は、通信回線20を介して、他の装置、例えば活動管理サービス提供装置14及びコミュニケーションサービス提供装置16と通信する機能を発揮する。
メモリ32は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)、ROM、あるいはRAMなどを含んで構成されている。メモリ32は、後述のプロセッサ36とは別に設けられてもよいし、少なくとも一部がプロセッサ36の内部に設けられていてもよい。メモリ32には、サービス連携装置18の各部を動作させるための情報処理プログラムが記憶される。また、図4に示す通り、メモリ32には、関連情報DB34が記憶される。
関連情報DB34は、活動管理サービスにおいて定義された活動要素を識別する活動要素IDと、コミュニケーションサービスにおいて定義されたチャンネルを識別するチャンネルIDとが関連付けられて記憶されるデータベースである。活動要素IDとチャンネルIDとの関連付けは後述するプロセッサ36の関連付け部38により行われる。
プロセッサ36は、広義的な処理装置を指し、汎用的な処理装置(例えばCPU(Central Processing Unit)など)、及び、専用の処理装置(例えばGPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、あるいは、プログラマブル論理デバイスなど)の少なくとも1つを含んで構成される。プロセッサ36としては、1つの処理装置によるものではなく、物理的に離れた位置に存在する複数の処理装置の協働により構成されるものであってもよい。図4に示す通り、プロセッサ36は、メモリ32に記憶された情報処理プログラムにより、関連付け部38及び連携処理部40としての機能を発揮する。なお、以下の説明において、関連付け部38及び連携処理部40は、活動管理サービスの処理に介入して種々の処理を実行する場合がある。それらの処理は、関連付け部38及び連携処理部40の指示に従って活動管理サービスが実行するものである。
関連付け部38は、ユーザからの指示に基づいて、活動管理サービスにおいて定義された活動要素を識別する活動要素IDと、コミュニケーションサービスにおいて定義されたチャンネルを識別するチャンネルIDとを関連付けて、関連情報DB34に記憶させる。以下、関連付け部38の処理の詳細を説明する。
まず、関連付け部38は、ユーザ指示に基づいて、活動管理サービスにおいて定義されたテナントと、コミュニケーションサービスにおいて定義されたテナントとを関連付ける。本実施形態では、ユーザは、活動管理サービスにアクセスし、活動管理サービスに対して、コミュニケーションサービスにログインするために必要なログイン情報(コミュニケーションサービスのテナント(もちろん当該ユーザがアクセス可能なテナント)を識別するテナントID及びパスワードなど)を入力する。活動管理サービスは、入力されたログイン情報に基づいてコミュニケーションサービスに対して認証処理を行い、コミュニケーションサービスにおける当該ユーザのテナントを識別するテナントIDを取得する。そして、活動管理サービスにおける当該ユーザのテナントを識別するテナントIDと、取得したコミュニケーションサービスのテナントを識別するテナントIDをサービス連携装置18に送信する。関連付け部38は、受信した両テナントIDを関連付けてメモリ32に記憶させておく。
これにより、活動管理サービスのテナントとコミュニケーションサービスのテナントとが関連付けられて、両サービスにおいて相互の通信が可能となる。活動管理サービスとコミュニケーションサービスとの間における双方向的、対話的な(インタラクティブな)処理は、各サービスが一般公開しているWebAPIを利用して行われる。当該通信は、セキュリティ面を考慮し、セキュリティトークンなどを用いた通信であってもよい。なお、ユーザがコミュニケーションサービスにアクセスし、活動管理サービスにログインするために必要なログイン情報を入力することで、両サービスが関連付けられてもよい。以下の説明において互いに関連付けられる、活動管理サービスの活動要素とコミュニケーションサービスのチャンネルは、上述のように関連付けられた、活動管理サービスのテナント内における活動要素と、コミュニケーションサービスのテナント内におけるチャンネルである。
上述のように、ユーザが活動管理サービスにログインすると、ユーザ端末12のディスプレイに活動管理画面が表示されるところ、関連付け部38は、図5に示すように、当該活動管理画面において、各活動要素に関連付けてチャンネル作成ボタンを表示させる。図5の例では、関連付け部38は、活動プロセス内における最上位の活動要素である業務案件(「〇〇ビル工事案件」)を示す枠E1内にチャンネル作成ボタンCB1を表示させる。また、業務案件の下位の活動要素である各業務ステップ(「見積ステップ」、「受注ステップ」、「施工ステップ」)を表す枠E11、E12、E13内に、それぞれチャンネル作成ボタンCB11、CB12、CB13を表示させる。これにより、ユーザは、各活動要素と各チャンネル作成ボタンとの関係が容易に把握できる。
ユーザは、いずれかのチャンネル作成ボタンを操作することで、当該チャンネル作成ボタンに対応した活動要素に対応する、コミュニケーションサービスにおけるチャンネルを作成することができる。例えば、ユーザがチャンネル作成ボタンCB1を操作することで、「〇〇ビル工事案件」に対応するチャンネルが作成でき、ユーザがチャンネル作成ボタンCB11を操作することで、「見積ステップ」に対応するチャンネルが作成できる。なお、図5には表示されていないが、各証跡も活動要素とみなすことができるため、各証跡に関連付けてチャンネル作成ボタンが表示されてもよい。当該チャンネル作成ボタンをユーザが操作すれば、各証跡に対応するチャンネルが作成できる。
ユーザがいずれかのチャンネル作成ボタン(ここでは「見積ステップ」に関連付けられたチャンネル作成ボタンCB11とする)を操作すると、図6に示すような、チャンネル利用可能者設定ウィンドウUWが表示される。ユーザは、チャンネル利用可能者設定ウィンドウUWにて、これから作成する「見積ステップ」に対応するチャンネルを利用可能なユーザを設定できる。
ユーザが、チャンネル利用可能者設定ウィンドウUWにてチャンネル利用可能者を設定し「作成」ボタンを操作すると、活動管理サービスは、ユーザが操作したチャンネル作成ボタンに対応する活動要素を識別する活動要素ID及びチャンネル作成指示をサービス連携装置18に送信する。関連付け部38は、チャンネル作成指示をコミュニケーションサービスに転送し、これによりコミュニケーションサービスにおいて新たなチャンネルが作成される(定義される)。また、設定されたチャンネル利用可能者を示す情報は、活動管理サービス提供装置14からコミュニケーションサービス提供装置16に送信され、コミュニケーションサービスにおいて、新たなチャンネルのチャンネル利用可能者として定義される。コミュニケーションサービスは、新たに作成したチャンネルを識別するチャンネルIDをサービス連携装置18に送信する。
関連付け部38は、ユーザが操作したチャンネル作成ボタンに関連付けられた活動要素を示す活動要素IDと、コミュニケーションサービスから受け取った、今回新たに作成したチャンネルを示すチャンネルIDとを関連付けて関連情報DB34に記憶させる。これにより、活動管理サービスにおける活動要素と、コミュニケーションサービスにおけるチャンネルとが関連付けられる。
活動管理サービスにおける複数の活動要素が階層構造を有しており、コミュニケーションサービスにおける複数の活動要素が階層構造を有さず互いに並列関係にある場合、各活動要素と各チャンネルとが関連付けられることで、各チャンネルは、各活動要素の階層構造に応じた階層構造を有することとなる。すなわち、本実施形態によれば、コミュニケーションサービス側において、各チャンネルの階層構造を定義できなくても、各チャンネルの階層構造を定義することができる。
上述のように、活動管理サービスにおいて、各活動要素を利用可能な活動要素利用可能者が定義されている場合がある。ユーザが操作したチャンネル作成ボタンに関連付けられた活動要素に対して活動要素利用可能者が定義されている場合、関連付け部38は、チャンネル利用可能者設定ウィンドウUWを表示させずに、当該活動要素の活動要素利用可能者を作成されるチャンネルのチャンネル利用可能者としてもよい。その場合、関連付け部38は、活動管理サービスに、当該活動要素の活動要素利用可能者を示す情報をコミュニケーションサービスに送信させる。あるいは、活動要素利用可能者を作成されるチャンネルのチャンネル利用可能者の初期値として設定し、その上で、上述のチャンネル利用可能者設定ウィンドウUWを表示させて、ユーザにチャンネル利用可能者を編集させるようにしてもよい。
関連付け部38は、複数の活動プロセスに跨った複数の活動要素と1つのチャンネルとを関連付けることも可能である。図7は、活動管理画面の他の例を示す図である。図7の例では、複数の業務案件(「〇〇ビル工事案件」、「××ビル工事案件」、「●×ビル工事案件」)に対して、共通の業務ステップ(「施工ステップ」など)が定義されている。このような場合、関連付け部38は、複数の業務案件に跨った、すなわち複数の活動プロセスに跨った複数の業務ステップと、1つのチャンネルを関連付けることができる。具体的には、関連付け部38は、複数の業務案件に跨った業務ステップである「施工ステップ」に関連付けられたチャンネル作成ボタンCBaを表示させ、ユーザは、チャンネル作成ボタンCBaを操作することで、複数の業務案件に跨った複数の業務ステップに対応する1つのチャンネルを作成することができる。
なお、図7には、複数のステップをまとめたステップグループ(「装飾ステップグループ」)が示されている。ステップグループも活動要素の1つであるので、関連付け部38は、もちろん、ステップグループに関連付けられたチャンネル作成ボタンCBbを表示することができる。ユーザは、チャンネル作成ボタンCBbを操作することで、ステップグループに対応するチャンネルを作成することができる。
図4に戻り、連携処理部40は、関連付け部38によって関連付けられた。活動管理サービスの活動要素とコミュニケーションサービスのチャンネルとを連携させた処理を実行する。
連携処理部40は、図8に示すように、活動管理サービスが提供する活動管理画面において、コミュニケーションサービスのチャンネルと関連付けがされている活動要素に関連付けてチャンネル利用ボタンを表示させる。図8の例では、業務案件「〇〇ビル工事案件」の業務ステップである「見積ステップ」と「受注ステップ」を表す枠E11、E12内にそれぞれチャンネル利用ボタンCU11、CU12が表示されている。すなわち、当該「見積ステップ」と「受注ステップ」とに対して、コミュニケーションサービスのチャンネルがそれぞれ関連付けられている。一方、図8の例では、業務案件「〇〇ビル工事案件」と、その業務ステップである「施工ステップ」にはチャンネルが関連付けられていないので、引き続き、「〇〇ビル工事案件」を表す枠E1内にチャンネル作成ボタンCB1が、「施工ステップ」を表す枠E13内にチャンネル作成ボタンCB13が表示されている。
ユーザは、チャンネル利用ボタンを操作することで、当該チャンネル利用ボタンに対応した活動要素に対応する、コミュニケーションサービスにおけるチャンネルを利用することができる。例えば、ユーザがチャンネル利用ボタンCU11を操作することで、「〇〇ビル工事案件」の「見積ステップ」に対応するチャンネルが利用できる。各チャンネル利用ボタンは各活動要素に関連付けられて表示されるので、ユーザがチャンネル利用ボタンを操作したことは、ユーザが活動要素を選択したことと同義であると言える。したがって、連携処理部40がチャンネル利用ボタンを表示させることで、ユーザは、活動管理画面において活動要素を選択することで、選択した活動要素に関連付けられたチャンネルを利用することできるようになる、と言える。
ユーザがいずれかのチャンネル利用ボタン(ここでは「見積ステップ」に関連付けられたチャンネル利用ボタンCU11とする)を操作すると、活動管理サービスは、ユーザが操作したチャンネル利用ボタンに対応する活動要素を識別する活動要素ID及びチャンネル利用指示をサービス連携装置18に送信する。連携処理部40は、関連情報DB34を参照し、受信した活動要素IDに関連付けられたチャンネルIDを特定し、特定したチャンネルID及びチャンネル利用指示をコミュニケーションサービスに送信する。コミュニケーションサービスは、受信したチャンネルIDが示すチャンネルに関するチャンネル情報(例えば投稿済みのメッセージなど)を活動管理サービスに送信する。
活動管理サービスは、受信したチャンネル情報に基づいて、ユーザ端末12のディスプレイにおいて、図9に示すような、当該チャンネルを利用するための利用画面を含むメッセージウィンドウMWを活動管理画面内に表示させる。本実施形態では、コミュニケーションサービスがユーザ端末12に表示させる上述のメッセージ画面のうち、メイン領域MA(図3参照)がメッセージウィンドウMWに表示される。ユーザは、メッセージウィンドウMWによって、「見積ステップ」に関連付けられたチャンネルに投稿済みのメッセージを閲覧することができる。また、メッセージウィンドウMW内に表示されたメッセージ入力欄INによって、当該チャンネルにメッセージ又は添付文書としての電子文書を投稿することができる。
上述のように、活動管理画面においては、複数の活動要素の階層構造が明示されているところ、本実施形態によれば、ユーザは、活動管理画面に表示された活動要素を選択することで、当該活動要素に関連付けられたチャンネルを利用することができる。したがって、ユーザは、利用するチャンネルが、(複数の活動要素の階層構造に対応した)複数のチャンネルの階層構造においてどの位置にあるのかを把握した上で、当該チャンネルを利用することができる。
階層構造を有する複数のチャンネルによって、例えば以下のような処理が可能となる。まず、ある業務ステップに対応するチャンネルのチャンネル利用可能者を当該業務ステップに関わる者のみにしておき、当該業務ステップに関するメッセージや添付文書のやり取りを当該チャンネルにおいて実行する。そのやり取りの中で内容が確定された電子文書を当該業務ステップの証跡に証跡文書として登録してもよい。一方、各業務ステップの上位にある業務案件に対応するチャンネルのチャンネル利用可能者を当該業務案件に関わる全ての者としておき、複数の業務ステップに跨るトピックに関するメッセージや、上長への報告などのメッセージを当該チャンネルにおいて投稿するようにしてもよい。
また、上長が業務案件に関わる全ての者に対するメッセージを投稿したい場合などに備え、上位にあるチャンネル(例えば業務案件に対応するチャンネル)に投稿されたメッセージは、当該チャンネルの下位にある全てのチャンネル(例えば複数の業務ステップに対応する複数のチャンネル)に投稿されるようにしてもよい。
また、活動管理サービスが提供する活動管理画面内にメッセージウィンドウMWが表示されるから、ユーザは、別途コミュニケーションサービスにアクセスすることなく、活動管理サービスからコミュニケーションサービスを利用することができる。
再度図8を参照し、連携処理部40は、活動管理サービスが提供する活動管理画面において、コミュニケーションサービスのチャンネルと関連付けがされている活動要素に定義されている複数の証跡に関連付けて証跡選択ボタンを表示させる。例えば、業務案件「〇〇ビル工事案件」の「見積ステップ」において定義された証跡「見積清算書」を表す文字列E111及び証跡「見積書」E112のそれぞれ近傍に証跡選択ボタンD111、D112が表示されている。
ユーザは、証跡選択ボタンを操作することで、当該証跡選択ボタンに対応する証跡が定義された活動要素に関連付けられたチャンネルに、当該証跡を示すメッセージである証跡メッセージを投稿することができる。例えば、ユーザが証跡選択ボタンD111を操作することで、「〇〇ビル工事案件」の「見積ステップ」に対応するチャンネルに証跡「見積清算書」を示す証跡メッセージを投稿することができる。各証跡選択ボタンは各証跡に関連付けられて表示されるので、ユーザが証跡選択ボタンを操作したことは、ユーザが証跡を選択したことと同義であると言える。したがって、連携処理部40が証跡選択ボタンを表示させることで、ユーザは、活動管理画面において証跡を選択することで、選択した証跡を示す証跡メッセージを、当該証跡が定義された活動要素に関連付けられたチャンネルに投稿できるようになる、と言える。
ユーザがいずれかの証跡選択ボタンを操作すると、活動管理サービスは、ユーザが操作した証跡選択ボタンに対応する証跡を識別する証跡ID、当該証跡が定義された活動要素を識別する活動要素ID、及び、証跡メッセージ投稿指示をサービス連携装置18に送信する。連携処理部40は、関連情報DB34を参照し、受信した活動要素IDに関連付けられたチャンネルIDを特定し、特定したチャンネルID及び証跡メッセージ投稿指示をコミュニケーションサービスに送信する。コミュニケーションサービスは、受信したチャンネルIDが示すチャンネルに指示された証跡メッセージを投稿し、当該チャンネルに関するチャンネル情報を更新する。そして、コミュニケーションサービスは、更新チャンネル情報を活動管理サービスに送信する。活動管理サービスは、受信した更新チャンネル情報に基づいて、ユーザ端末12のディスプレイにおいて、証跡メッセージが投稿された当該チャンネルの利用画面を含むメッセージウィンドウMWを活動管理画面内に表示させる。
ユーザが選択した証跡を示す証跡メッセージは、種々の態様をとることができる。例えば、証跡メッセージは、ユーザが選択した証跡として登録された証跡文書自体であってもよい。その場合、ユーザが証跡選択ボタンを操作すると、当該証跡選択ボタンに対応する証跡として登録された証跡文書が、当該証跡が定義された活動要素に関連付けられたチャンネルに添付文書として投稿される。図10には、当該証跡選択ボタンに対応する証跡として登録された証跡文書(「見積清算書.docx」)が添付文書として投稿された当該チャンネルの利用画面を含むメッセージウィンドウMWが示されている。なお、図10の例では、ユーザが証跡選択ボタンを操作することで証跡文書が自動的に当該チャンネルに投稿されていたが、ユーザが証跡選択ボタンを操作した場合、当該証跡文書を自動投稿せずに、メッセージ入力欄INに当該証跡文書が添付文書として入力された状態のメッセージウィンドウMWを表示させてもよい。このようにすれば、ユーザは、メッセージ入力欄INに追加メッセージを入力することで、当該添付文書に追加メッセージを加えて当該チャンネルに投稿することができる。
また、証跡メッセージは、ユーザが選択した証跡として登録された証跡文書の記憶場所を示すリンクメッセージであってもよい。その場合、ユーザが証跡選択ボタンを操作すると、当該証跡選択ボタンに対応する証跡として登録された証跡文書のリンクメッセージが、当該証跡が定義された活動要素に関連付けられたチャンネルに添付文書として投稿される。図11には、当該証跡選択ボタンに対応する証跡として登録された証跡文書のリンクメッセージ(「https://smartworkstream.fujixerox.com/xxxxxxx/xxxxx」)が投稿された当該チャンネルの利用画面を含むメッセージウィンドウMWが示されている。なお、図11の例では、ユーザが証跡選択ボタンを操作することで証跡文書のリンクメッセージが自動的に当該チャンネルに投稿されていたが、ユーザが証跡選択ボタンを操作した場合、当該証跡文書のリンクメッセージを自動投稿せずに、メッセージ入力欄INに当該証跡文書のリンクメッセージが入力された状態のメッセージウィンドウMWを表示させてもよい。このようにすれば、ユーザは、メッセージ入力欄INに追加メッセージを入力することで、当該リンクメッセージに追加メッセージを加えて当該チャンネルに投稿することができる。
また、証跡メッセージは、ユーザが選択した証跡が何であるかを示す説明メッセージであってもよい。その場合、ユーザが証跡選択ボタンを操作すると、当該証跡選択ボタンに対応する証跡を説明する説明メッセージが、当該証跡が定義された活動要素に関連付けられたチャンネルに添付文書として投稿される。図12には、当該証跡選択ボタンに対応する証跡の説明メッセージ(「注文書に関するメッセージです。」)が投稿された当該チャンネルの利用画面を含むメッセージウィンドウMWが示されている。ユーザは、自動投稿された説明メッセージに続いて、当該証跡に関するメッセージを入力する。なお、図12の例では、ユーザが証跡選択ボタンを操作することで証跡の説明メッセージが自動的に当該チャンネルに投稿されていたが、ユーザが証跡選択ボタンを操作した場合、当該証跡の説明メッセージを自動投稿せずに、メッセージ入力欄INに当該証跡の説明メッセージが入力された状態のメッセージウィンドウMWを表示させてもよい。このようにすれば、ユーザは、メッセージ入力欄INに追加メッセージを入力することで、当該説明メッセージに追加メッセージを加えて当該チャンネルに投稿することができる。
証跡メッセージが説明メッセージである場合、ユーザは、証跡文書が未登録の証跡を選択することもできる。例えば、図8においては、「〇〇ビル工事案件」の「受注ステップ」に定義された証跡「注文書」に関しては、証跡文書が未登録であるが、ユーザは、当該証跡「注文書」に対応する証跡選択ボタンD121を選択することができる。ユーザが証跡選択ボタンD121を選択すると、ユーザ選択した証跡が証跡「注文書」であることを示す説明メッセージが、「受注ステップ」に関連付けられたチャンネルに投稿される。
このように、連携処理部40が活動管理画面において証跡選択ボタンを表示させることで、ユーザは、当該証跡選択ボタンを選択することで、当該証跡選択ボタンに対応する証跡が定義された活動要素に関連付けられたチャンネルに、当該証跡を示す証跡メッセージを投稿することができる。すなわち、当該チャンネルにおいてユーザが話題としたい証跡を明示されるから、当該チャンネルを閲覧した他のユーザは、当該ユーザがどの証跡を話題としたいのかを明確に把握することができる。
活動管理サービスにおいて、複数の活動要素が階層構造を持って定義されている場合、ユーザは、証跡選択ボタンを操作することで、上述の証跡メッセージに加え、当該証跡選択ボタンに対応する証跡が定義された活動要素を含む、当該階層構造の少なくとも一部分である対象階層構造を示す階層メッセージが、当該証跡が定義された活動要素に関連付けられたチャンネルに投稿されてもよい。
この場合、ユーザがいずれかの証跡選択ボタンを操作すると、活動管理サービスは、ユーザが操作した証跡選択ボタンに対応する証跡を識別する証跡ID、当該証跡が定義された活動要素を識別する活動要素ID、及び、証跡メッセージ投稿指示に加え、複数の活動要素の階層構造を示す階層情報に基づいて生成した階層メッセージをサービス連携装置18に送信する。階層メッセージは、ユーザが選択した証跡が定義された活動要素と、階層構造において当該活動要素の上位又は下位にある他の活動要素を示すメッセージである。例えば、当該活動要素が「見積ステップ」である場合、その上位にある活動要素である業務案件「〇〇ビル工事案件」、及び、その下位にある証跡「見積清算書」の階層構造が分かるように、階層メッセージは「>〇〇ビル工事案件>見積ステップ>見積清算書」の如くとなる。
連携処理部40は、関連情報DB34を参照し、受信した活動要素IDに関連付けられたチャンネルIDを特定し、特定したチャンネルID、並びに、証跡メッセージ及び階層メッセージの投稿指示をコミュニケーションサービスに送信する。コミュニケーションサービスは、受信したチャンネルIDが示すチャンネルに指示された証跡メッセージ及び階層メッセージを投稿し、当該チャンネルに関するチャンネル情報を更新する。そして、コミュニケーションサービスは、更新チャンネル情報を活動管理サービスに送信する。活動管理サービスは、受信した更新チャンネル情報に基づいて、ユーザ端末12のディスプレイにおいて、証跡メッセージが投稿された当該チャンネルの利用画面を含むメッセージウィンドウMWを活動管理画面内に表示させる。
図13には、証跡メッセージとしての証跡文書(「見積清算書.docx」)と共に、階層メッセージ(「>〇〇ビル工事案件>見積ステップ>見積清算書」)が投稿された当該チャンネルの利用画面を含むメッセージウィンドウMWが示されている。なお、図13の例でも、証跡メッセージ及び階層メッセージを自動投稿せずに、メッセージ入力欄INに証跡メッセージ及び階層メッセージが入力された状態のメッセージウィンドウMWを表示させてもよい。
以下、図14に示されたフローチャートに従って、サービス連携システム10の処理の流れを説明する。図14のフローチャートの開始時において、活動管理サービスにおけるユーザのテナントと、コミュニケーションサービスにおける当該ユーザのテナントは既に関連付けられているものとする。図14のフローチャートにおいて、ステップS10〜S18が、活動管理サービスの活動要素とコミュニケーションサービスのチャンネルとを関連付ける処理に関するステップであり、ステップS20以降が、活動管理サービスにおいてチャンネルを利用する処理に関するステップである。
ステップS10において、ユーザは、ユーザ端末12に表示された活動管理画面(図5参照)において、階層的に表示された複数の活動要素のそれぞれに関連付けられて表示されたチャンネル作成ボタンを操作する。これにより、操作したチャンネル作成ボタンに対応する活動要素を識別する活動要素ID及びチャンネル作成指示が、ユーザ端末12から活動管理サービス提供装置14に送信される。
ステップS12において、活動管理サービス提供装置14は、受信した活動要素ID及びチャンネル作成指示をサービス連携装置18に転送する。
ステップS14において、サービス連携装置18の関連付け部38は、受信したチャンネル作成指示をコミュニケーションサービス提供装置16に転送する。
ステップS16において、コミュニケーションサービス提供装置16は、受信したチャンネル作成指示に応じて、新たなチャンネルを作成する。そして、作成したチャンネルを識別するチャンネルIDをサービス連携装置18に送信する。
ステップS18において、サービス連携装置18の関連付け部38は、ステップS12で受信した活動要素IDと、ステップS16で受信したチャンネルIDとを関連付けて、関連情報DB34に記憶させる。
ステップS20において、ユーザは、ユーザ端末12に表示された活動管理画面(図8参照)において、証跡に関連付けられて表示された証跡選択ボタンを操作する。これにより、操作した証跡選択ボタンに対応する証跡を識別する証跡ID及び証跡メッセージ投稿指示が、ユーザ端末12から活動管理サービス提供装置14に送信される。
ステップS22において、活動管理サービス提供装置14は、受信した証跡IDに基づいて、当該証跡を示す証跡メッセージを生成する。ここでは、証跡メッセージは当該証跡として登録された証跡文書であるとする。活動管理サービス提供装置14は、受信した活動要素ID、及び、証跡メッセージとしての証跡文書をサービス連携装置18に送信する。
ステップS24において、サービス連携装置18の連携処理部40は、関連情報DB34を参照し、受信した活動要素IDに関連付けられているチャンネルIDを特定する。そして、特定したチャンネルIDをコミュニケーションサービス提供装置16に送信すると共に、証跡メッセージとしての証跡文書をコミュニケーションサービス提供装置16に転送する。
ステップS26において、コミュニケーションサービス提供装置16は、受信したチャンネルIDが示すチャンネルに、受信した証跡メッセージとしての証跡文書を投稿する。これにより、当該チャンネルのチャンネル情報が更新される。
ステップS28において、コミュニケーションサービス提供装置16は、当該チャンネルの更新チャンネル情報を活動管理サービス提供装置14に送信する。
ステップS30において、更新チャンネル情報を受信した活動管理サービス提供装置14は、当該更新チャンネル情報を表示させる表示指示をユーザ端末12に送信する。
ステップS32において、ユーザ端末12は、受信した表示指示に基づいて、元よりディスプレイに表示されている活動管理画面内に、更新チャンネル情報に基づいてメッセージウィンドウMW(図10参照)を表示させる。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10 サービス連携システム、12 ユーザ端末、14 活動管理サービス提供装置、16 コミュニケーションサービス提供装置、18 サービス連携装置、20 通信回線、30 通信インターフェイス、32 メモリ、34 関連情報DB、36 プロセッサ、38 関連付け部、40 連携処理部。

Claims (7)

  1. プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    活動管理サービスにおいて定義された活動要素であって登録すべき電子文書を示す証跡が複数定義された活動要素を識別する活動要素識別子と、コミュニケーションサービスにおいて定義されたチャンネルを識別するチャンネル識別子とを関連付けてメモリに記憶させ、
    前記活動管理サービスにおいて利用者が選択した前記証跡を示す証跡メッセージを、当該証跡が定義された前記活動要素に関連付けられた前記チャンネルに投稿させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記活動管理サービスにおいて、活動プロセスを遂行するのに必要な1又は複数のステップが前記活動要素として定義され、
    前記1又は複数のステップの少なくとも1つについて前記証跡が複数定義されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記証跡メッセージとして、前記証跡として登録された電子文書を投稿させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記証跡メッセージは、前記証跡として登録された電子文書の記憶場所を示すメッセージである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、
    前記利用者が未登録の前記証跡を選択した場合にも、当該証跡が定義された前記活動要素に関連付けられた前記チャンネルに前記証跡メッセージを投稿させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  6. 前記活動管理サービスにおいて、階層構造を有する複数の前記活動要素が定義され、
    前記階層構造における、前記利用者が選択した前記証跡が定義された前記活動要素の上位にある他の活動要素を示す階層メッセージが、当該証跡が定義された前記活動要素に関連付けられた前記チャンネルにさらに投稿される、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータに、
    活動管理サービスにおいて定義された活動要素であって登録すべき電子文書を示す証跡が複数定義された活動要素を識別する活動要素識別子と、コミュニケーションサービスにおいて定義されたチャンネルを識別するチャンネル識別子とを関連付けてメモリに記憶させ、
    前記活動管理サービスにおいて利用者が選択した前記証跡を示す証跡メッセージを、当該証跡が定義された前記活動要素に関連付けられた前記チャンネルに投稿させる、
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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