JP2021153257A - 映像データ処理装置、映像配信システム、映像編集装置、記録媒体、映像データ処理方法、映像配信方法、及びプログラム - Google Patents

映像データ処理装置、映像配信システム、映像編集装置、記録媒体、映像データ処理方法、映像配信方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】楽曲の解析結果に応じた多様な映像切り替えが可能であり、また、視聴者毎にカスタマイズされたライブ映像を提供することが可能な映像データ処理装置、映像配信システム等を提供することを目的とする。【解決手段】 ライブ映像配信システム1において、映像データ処理装置10は、入力された複数のカメラ映像を楽曲解析データや映像解析部13による解析結果に基づいて切り替えて出力する。また、複数のカメラ映像から特定の人物を検出し、楽曲中の音響の変化や映像の変化に応じて特定の人物がメインとなる映像に切り替えて映像を出力する。また、映像データ処理装置10は、ユーザ端末3から送信されたリクエストに応じた映像に切り替えて出力し、映像配信装置4及びストリーミングサーバ2を介してユーザ端末3に送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、コンサート等のライブ映像データを処理する映像データ処理装置、及び映像を配信する映像配信システム等に関する。
コンサート等のライブ映像を撮影する際、会場内に複数のカメラを配置して、様々なアングルから撮影を行っている。図20は、従来のライブ会場における映像システム1000の例を示す図である。図に示すように、従来の映像システム1000では、例えば、会場の前方右側(上手側)、前方正面、前方左側(下手側)にカメラ800a、800b、800cを配置し、後方右側(上手側)、後方方正面、後方左側(下手側)にカメラ800d、800e、800fを配置している。各カメラ800a〜800fで撮影されたライブ映像データは映像切替装置1100に入力され、スタッフが手作業でどの映像を出力するかの切替操作を行っている。映像の出力先は、映像切替装置1100のモニタ1300やステージ後方や会場の各所に配置された大型ディスプレイ1200等である。また近年では、コンサートと同時に映画館等でライブビューイングが行われたり、自宅のPCやスマートフォンへストリーミング配信が行われたりして、ライブ映像の出力先は多様になっている。また、各カメラ800a〜800fで撮影されたライブ映像データの生データ(加工していないデータ)はレコーダに記録され、コンサート終了後に、映像編集装置にてDVD/BD用映像データとして加工される。
特許文献1には、楽器などを演奏したライブ映像のカメラ切替えを演奏中の音楽に合わせて自動的に行うライブ映像処理装置について記載されている。特許文献1のライブ映像処理装置は、入力したオーディオ信号から楽曲の拍を検出するとともに、楽器または奏者ごとのオーディオ信号の特徴量を検出し、検出した特徴量と最大特徴量との相関が最も強い楽器または奏者を判断する。そして、相関が最も強い楽器または奏者の映像を、拍に基づいた区間毎に選択して切り替えるものである。
特開2018−170678号公報
しかしながら、上述の特許文献1は楽曲の拍に基づいた区画毎に映像を切り替えるものであるため、切替タイミングがパターン化しており、単調な映像となってしまう。また音響の特徴量を検出するのに遅延が生じた場合には、適切なタイミングで映像が切り替わらない可能性がある。また、上述のストリーミング配信やDVD/BD映像の例では、ライブ会場やライブビューイング等とは異なり、個々のエンドユーザが視聴者となる。そのため、映像が1パターンしかないと個々の視聴者が求める映像になっていないことが考えられる。例えば、複数の出演者がいるコンサートの映像を、特定の出演者メインで楽しみたい等、個々の視聴者でそれぞれに要望がある。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、楽曲の解析結果に応じた多様な映像切り替えが可能であり、また、視聴者毎にカスタマイズされたライブ映像を提供することが可能な映像データ処理装置、映像配信システム等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を入力する入力手段と、前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段と、前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替える切替手段と、前記切替手段により切り替えられた映像を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする映像データ処理装置である。
第1の発明の映像データ処理装置によれば、会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替える。これにより、楽曲の解析結果に応じた多様な映像を提供することが可能となる。
第1の発明のライブ映像配信システムにおいて、前記楽曲解析データには、前記楽曲における音響の変化のタイミングが記録され、前記切替手段は、前記楽曲解析データに基づいて、前記楽曲における音響が変化するタイミングで出力する映像を切り替える。そして、前記音響の変化は、前記音響のテンポ、ビートの変化、特定の楽器の発音タイミング、及び楽曲構成の変化のうち少なくともいずれか一つを含む。これにより、映像データ処理装置は、テンポやビートが変化するタイミングや特定の楽器の発音タイミング、及び楽曲構成が変化するタイミングで映像を自動的に切り替えることができるため、より多様な映像表現を提供できる。視聴者はより楽しくライブ映像を視聴することが可能となる。
また、映像データ処理装置は、予め解析された楽曲解析データに基づいてライブ映像を切り替えることができるため、ライブ映像を解析処理による遅延なく切り替えて出力することができる。
また、第1の発明において、前記複数のカメラで撮影された映像を解析する映像解析手段を更に備え、前記切替手段は、更に、前記映像解析手段による解析結果に基づいて出力する映像を切り替えるようにしてもよい。前記映像解析手段は、前記映像の変化を解析し、前記切替手段は、前記映像が変化するタイミングで出力する映像を切り替える。前記映像の変化は、前記映像に含まれる人物の動きの変化、前記人物の表情の変化、前記人物を照らす照明の変化、及び会場の照明の変化のうち少なくともいずれか一つを含む。これにより、音響のみならず映像の解析結果に基づいて映像を切り替えることができ、より多様な映像表現を提供できる。視聴者はより楽しくライブ映像を視聴することが可能となる。
また、前記解析データ取得手段は、人物の顔画像の解析結果である顔データを更に取得し、前記映像解析手段は、前記顔データに基づいて前記複数のカメラで撮影された映像から特定の人物を検出し、前記切替手段は、検出された人物が映っている映像に切り替えることが望ましい。これにより、映像データ処理装置は、特定の人物が映っている映像に自動的に切り替えることができ、個々の視聴者の好みの映像を提供できる。
また、前記特定の人物の設定を受け付ける設定手段を更に備えることが望ましい。また、前記設定手段は、更に前記特定の人物を含む映像が出現する割合の設定を受け付け、前記切替手段は、前記設定手段により設定された割合で前記特定の人物を含む映像が出現するように、出力する映像を切り替えるようにしてもよい。これにより、特定の人物や、その人物を含む映像の出現割合を視聴者の好み等に応じて設定できる。
第2の発明は、会場に配置される映像配信装置と、前記映像配信装置から配信される映像をストリーミング映像としてネットワークを介して配信するストリーミングサーバと、前記ストリーミングサーバから前記ストリーミング映像を受信して再生する端末と、が前記ネットワークを介して通信接続された映像配信システムであって、前記映像配信装置は、会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を入力する入力手段と、前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段と、前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替える切替手段と、前記切替手段により切り替えられた映像を出力する出力手段と、を備えた映像データ処理装置から出力された映像を前記ストリーミングサーバに対して配信することを特徴とする映像配信システムである。
第2の発明の映像配信システムにより、第1の発明の映像データ処理装置により出力された映像を視聴者の端末にストリーミング配信することができる。
第2の発明において、前記端末は、前記映像に関するリクエストを送信するリクエスト送信手段と、前記リクエストに応じた映像を前記ストリーミングサーバから取得して再生する再生手段と、を備え、前記ストリーミングサーバ及び前記映像配信装置は、前記ユーザ端末からの前記リクエストを前記映像データ処理装置に伝達するリクエスト送信手段と、前記リクエストに応じた映像を取得し配信する映像配信手段と、を備え、前記映像データ処理装置の切替手段は、前記端末からの前記リクエストに応じて出力する映像を切り替えることが望ましい。これにより、視聴者の端末から入力されたリクエストが映像データ処理装置に伝達され、映像データ処理装置は視聴者のリクエストに応じた映像を出力することができるため、視聴者毎にカスタマイズされたライブ映像を出力することが可能となる。
第3の発明は、会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を記憶する記憶手段と、前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段と、前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を順次切り替える切替手段と、前記切替手段により順次切り替えられた映像をつなげて映像データを作成するデータ作成手段と、を備えることを特徴とする映像編集装置である。
第3の発明の映像編集装置によれば、会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データに基づいて映像を順次切り替えた映像データを作成する。これにより、楽曲の解析結果に応じた多様な映像を提供することが可能となる。
第4の発明は、第3の発明の映像編集装置により作成された映像データを記録する記録媒体である。これにより、映像編集装置により作成された映像データをDVD(Digital Versatile Disk)やBD(Blu−ray(登録商標) Disk)として提供することが可能となる。
第5の発明は、コンピュータが、会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を入力するステップと、前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得するステップと、前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替えるステップと、切り替えられた映像を出力するステップと、を含むことを特徴とする映像データ処理方法である。
第5の発明の映像データ処理方法によれば、会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替える。これにより、楽曲の解析結果に応じた多様な映像を提供することが可能となる。
第6の発明は、会場に配置される映像配信装置と、前記映像配信装置から配信される映像をストリーミング映像としてネットワークを介して配信するストリーミングサーバと、前記ストリーミングサーバから前記ストリーミング映像を受信して再生する端末と、が前記ネットワークを介して通信接続された映像配信システムにおける映像配信方法であって、前記映像配信装置が、会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を入力する入力手段と、前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段と、前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替える切替手段と、前記切替手段により切り替えられた映像を出力する出力手段と、を備える映像データ処理装置から出力された映像を前記ストリーミングサーバに対して配信することを特徴とする映像配信方法である。
第6の発明の映像配信方法によれば、第1の発明の映像データ処理装置により出力された映像を視聴者の端末にストリーミング配信することができる。
第7の発明は、コンピュータを、会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段、前記楽曲解析データに基づいて、前記会場に配置された複数のカメラで撮影された映像のうちいずれかの映像に出力する映像を切り替える切替手段、前記切替手段により切り替えられた映像を出力する出力手段、として機能させるためのプログラムである。
第7の発明により、コンピュータを第1の発明の映像データ処理装置として機能させることが可能となる。
本発明により、楽曲の解析結果に応じた多様な映像切り替えが可能であり、また、視聴者毎にカスタマイズされたライブ映像を提供することが可能な映像データ処理装置、映像配信システム等が提供される。
ライブ映像配信システム1の全体構成を示す図 会場のカメラ配置と撮影対象について説明する図 会場のカメラ映像について説明する図 映像データ処理装置10の機能構成、及びライブ映像配信システム1の機能構成を示す図 映像データ処理装置10のハードウェア構成を示す図 ストリーミングサーバ2のハードウェア構成を示す図 ユーザ端末3のハードウェア構成を示す図 映像配信装置4のハードウェア構成を示す図 DVD/BD用映像編集装置5のハードウェア構成を示す図 解析用PC6のハードウェア構成を示す図 事前処理(1)の流れを示すフローチャート 楽曲解析について説明する図 事前処理(2)の流れを示すフローチャート 人物の顔解析処理について説明する図 ライブ映像配信システム1が実行する処理の流れを示すフローチャート ユーザ端末3におけるリクエスト受付画面341の例を示す図 特定人物のフレームイン率の設定について説明する図 通常映像における出力映像の切替について説明する図 特定人物メイン映像における出力映像の切替について説明する図 ライブ会場における従来の映像データの出力切替の手法を説明する図
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係るライブ映像配信システム1を示す図である。図1に示すように、本発明に係るライブ映像配信システム1は、会場に配置される映像データ処理装置10及び映像配信装置4と、映像配信装置4から配信される映像をストリーミング映像としてネットワーク7を介して配信するストリーミングサーバ2と、ストリーミングサーバ2からストリーミング映像を受信して再生するユーザ端末3とがネットワーク7を介して通信接続される。また、ネットワーク7には後述する解析用PC6が通信接続されるようにしてもよい。
ストリーミングサーバ2は、ユーザ端末3へのストリーミング映像の配信を管理するコンピュータである。
ユーザ端末3は、ストリーミングサーバ2からストリーミング配信される映像を受信して再生する端末であり、ライブ映像配信システム1を利用するための専用のアプリケーションプログラムを搭載する。またはユーザ端末3は、ストリーミングサーバ2がネットワーク7上に開設したWEBサイトを閲覧可能なブラウザを搭載する。ユーザ端末3は、例えば、スマートフォンやタブレット、PC、テレビ、ゲーム機等により構成される。
映像配信装置4は、ライブ会場で撮影された映像(音声を含む)をストリーミングサーバ2にアップロードするコンピュータである。映像配信装置4は、映像データ処理装置10の出力映像を取得し、ストリーミングサーバ2にアップロードする。
映像データ処理装置10は、ライブ会場において複数のカメラ8a〜8fで撮影されたライブ映像データや会場内の音声データを取得し、出力映像を切り替える処理を行う装置である。なお、本実施形態では、映像配信装置4と映像データ処理装置10は、別体とする例を示しているが、一体的な構成としてもよい。
解析用PC6は、事前に、ライブで使用される楽曲について音響解析処理を実行し、楽曲のテンポ(BPM:Beats Per Minute)、ビート(拍子)、サビ、1拍目(ダウンビート)の時刻、楽曲構成(Aメロ、Bメロ、サビ等)、特定の楽器の発音タイミング等の楽曲の特徴を解析する。楽曲の音響解析処理の結果は楽曲解析データとして記憶部602に記憶される。
また解析用PC6は、事前に、ライブの出演者について顔解析処理を実行する。顔解析処理の結果は顔データとして記憶部602に記憶される。
解析用PC6の上述した事前処理については後述する(図11〜図14)。
図2は、会場のカメラ配置と撮影対象について説明する図である。図2に示すように、会場に例えば6つのカメラ8a〜8fが配置されるものとする。カメラ8aは前方右側(上手側)、カメラ8bは前方正面、カメラ8cは前方左側(下手側)、カメラ8dは後方右側(上手側)、カメラ8eは後方正面、カメラ8fは後方左側(下手側)に配置される。ステージ上に複数の出演者が居る場合、図2(a)、(c)に示すように、中央にいる出演者はカメラ8b、8d、8e、8fにより撮影される。また、図2(b)に示すように、上手側の出演者はカメラ8a、8d、8e、8f等で撮影される。また、図2(d)に示すように、後列中央の出演者はカメラ8a、8c等で斜めから撮影される。
図3に示すように、カメラ8a〜8fにより撮影された映像は、それぞれ映像80a〜80fに示すように写っているものとする。中央の出演者(メンバーA)は、カメラ8aやカメラ8cの映像80a、80cでは見切れている。そのため、この出演者(メンバーA)を対象に映像を作るためには、映像データ処理装置10によってカメラ8b、8d、8e、8fで撮影した映像80b、80d、80e、80fのうちいずれかに切り替える処理を行う必要がある。
次に、本発明のライブ映像配信システム1の機能構成について説明する。
図4は、本発明のライブ映像配信システム1における各装置の機能構成を示す図である。図4に示すように、ライブ映像配信システム1において、映像データ処理装置10は、入力I/F103と、映像解析部13と、解析データ取得部14と、映像切替部15と、出力I/F106と、レコーダ17等を備える。
入力I/F103は、会場に配置された複数のカメラ8a〜8fで撮影された映像を入力するカメラ映像入力部11及び会場の音響を入力するライブ音声入力部12を含む。
解析データ取得部14は、会場で流れる楽曲の音響解析処理の結果である楽曲解析データを解析用PC6から取得し、記憶部102に記憶する。また、解析データ取得部14は、出演者の顔解析処理の結果である顔データを解析用PC6から取得し、記憶部102に記憶する。なお、映像データ処理装置10が楽曲の音響解析処理や出演者の顔解析処理を予め行うようにしてもよい。
映像切替部15は、解析データ取得部14により取得した楽曲解析データに基づいて音響が変化するタイミングで出力I/F106から出力する映像(出力映像)を切り替える。音響が変化するタイミングは楽曲解析データに記録されているものとする。
例えば、映像切替部15は、テンポが上がったり下がったりするタイミング(テンポが変化するタイミング)、ビート(拍子)が変化するタイミング、ドラムがメインに演奏されるタイミング(特定の楽器の発音タイミング)、AメロからBメロに変化するタイミング(楽曲構成が変化するタイミング)等で、出力映像を切り替える。
映像解析部13は、映像解析処理を実施し、カメラ映像入力部11から入力された複数のカメラ映像を解析する。映像解析処理では、複数のカメラ映像について映像の変化を解析する。映像の変化とは、映像に含まれる人物の動きの変化、人物の表情の変化、人物を照らす照明の変化、及び会場の照明の変化等である。
この場合、映像切替部15は、上述の楽曲解析データのみならず、映像解析部13による解析結果に基づいて出力する映像を切り替えてもよい。すなわち、映像切替部15は、映像が変化するタイミングで出力I/F106から出力する映像を切り替えてもよい。
例えば、映像切替部15は、ダンスが激しくなったタイミングや、アーティストが手を振ったタイミング(人物の動きの変化するタイミング)、笑顔になったり泣いたりしたタイミング(人物の表情の変化するタイミング)、アーティストにスポットライトが当たったタイミング(人物を照らす照明の変化するタイミング)、照明が赤から青に変わったタイミング(会場の照明の変化するタイミング)等で、出力映像を切り替える。
また、映像解析部13は、入力されたカメラ映像から特定の人物を含む映像を検出する。これにより、映像切替部15は出力映像を、特定の人物が映っている映像に切り替えることができる。この場合、どの人物を特定人物として検出するかを設定できるようにすることが望ましい。また、ライブの最初から最後までの映像全体のうち、特定の人物を含む映像が出現する割合を設定できるようにすることが望ましい。特定人物の設定や出現割合は、ストリーミング映像を視聴するユーザからのリクエストに応じて設定される。
レコーダ17は、カメラ映像入力部11から入力された複数のカメラ映像の生データやライブ音声入力部12から入力されたライブ会場の音声の生データを取得し、記憶する。レコーダ17に記憶された映像及び音声の生データは、ライブ終了後に映像編集装置5に取り込まれ、DVDやBD等のディスク用映像に編集される。
図4の説明に戻る。
図4に示すように、ライブ映像配信システム1においてユーザ端末3は、映像再生部31及びリクエスト送信部32を備える。
映像再生部31は、ストリーミングサーバ2から配信されるストリーミング映像を取得して再生する。
リクエスト送信部32は、ユーザから入力される映像に関するリクエストをストリーミングサーバ2に対して送信する。ユーザ端末3は、ユーザがリクエストを入力するためのユーザインターフェースとして、後述するリクエスト受付画面341等を表示し、ユーザからのリクエストを受け付ける。リクエストの内容は、例えば、特定の人物(メンバー)の指定やそのメンバーが映像に出現する割合の設定情報等である。
ストリーミングサーバ2は、映像配信部21及びリクエスト受信/送信部22を備える。
映像配信部21は、映像配信装置4から配信される映像をストリーミング映像としてネットワーク7を介してユーザ端末3に配信する。
リクエスト受信/送信部22は、ユーザ端末3からのリクエストを受信し、映像配信装置4に送信する。ストリーミングサーバ2では、ユーザ端末3からのリクエストに応じた映像を映像配信装置4から取得し配信する。
映像配信装置4は、映像配信部41及びリクエスト受信/送信部42を備える。
映像配信部41は、映像データ処理装置10から入力される映像をネットワーク7を介してストリーミングサーバ2に配信する。
リクエスト受信/送信部42は、ストリーミングサーバ2から送信されたユーザ端末3からのリクエストを受信し、映像データ処理装置10に送信する。映像配信装置4は、ユーザ端末3からのリクエストに応じた映像を映像データ処理装置10から取得し配信する。
映像データ処理装置10では、映像配信装置4から送信されたユーザ端末3からのリクエストを受信し、ユーザ端末3からのリクエストに応じた映像を生成し、映像配信装置4に送信する。
映像編集装置5は、映像データ処理装置10のレコーダ17に記録された複数のカメラ映像及びライブ音声(生データ)を取得し、
DVD/BD用の映像データを作成する装置である。
映像編集装置5は、図4に示すように映像解析部51、解析データ取得部52、DVD/BD用データ作成部53を備える。
映像解析部51は、上述の映像データ処理装置10の映像解析部13と同様に、映像解析処理を実施し、複数のカメラ映像を解析する。映像解析処理では、複数のカメラ映像について映像の変化を解析する。
解析データ取得部52は、上述の映像データ処理装置10の解析データ取得部14と同様に、解析用PC6等により得られた楽曲解析データや出演者の顔データを取得する。楽曲解析データや顔データは、記憶部502に記憶される。なお、映像編集装置5が楽曲の解析処理や顔画像の解析処理を行うようにしてもよい。
DVD/BD用データ作成部53は、上述の映像データ処理装置10における映像切替部15の機能を備える。すなわち、DVD/BD用データ作成部53は、楽曲解析データや映像解析部51による解析結果に基づいて、音響や映像が変化するタイミングで出力映像を順次切り替える。そして、DVD/BD用データ作成部53は、順次切り替えた出力映像を繋げて1つの映像データを作成する。作成された映像データはDVDやBD等のディスクに記録される。
また、映像解析部51は、ライブに出演する出演者(人物)の顔データに基づいて複数のカメラ映像から特定の人物を含む映像を検出する。映像解析部51によって入力されたカメラ映像から特定の人物を含む映像を検出することにより、DVD/BD用データ作成部53は、特定の人物が映っている映像をメインとしたDVD/BD用映像データを作成することができる。なお、どの人物を特定の人物とするか、特定の人物を含む映像が出現する割合をどの程度にするか等を設定により変更できるようにすることが望ましい。
次に、図5〜図10を参照して、各装置のハードウェア構成について説明する。
図5は、映像データ処理装置10のハードウェア構成を示す図である。図に示すように、映像データ処理装置10は、信号処理部101、記憶部102、入力I/F103、表示部104、操作部105、出力I/F106、周辺機器I/F部107等をバス108等により接続して構成される。但しこれに限ることなく、適宜様々な構成をとることができる。
信号処理部101は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only
Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。CPUは、記憶部102、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス108を介して接続された各部を駆動制御する。ROMは、プログラム、データ等を恒久的に保持する。RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、CPUが各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。CPUは、上記プログラムを読み出して実行することにより、映像データ処理装置10の各手段として機能する。
記憶部102は、例えば、ハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ等の記憶装置である。記憶部102にはCPUが実行するプログラムや、プログラム実行に必要なデータ、オペレーティングシステム等が格納されている。これらのプログラムコードは、CPUにより必要に応じて読み出されてRAMに移され、実行される。また、記憶部102には、ライブに先立ち実行される事前処理により楽曲解析データや出演者の顔データ等が記憶される。事前処理及び楽曲解析データ、顔データについては後述する。
入力I/F103は、カメラ映像やマイク音声を入力するポートである。入力I/F103から入力されたカメラ映像やマイク音声は信号処理部101に入力される。
信号処理部101は、上述の映像解析部13、解析データ取得部14、映像切替部15等を備え、入力I/F103から入力されたカメラ映像に対してデータ処理を行って、出力映像を生成し、出力I/F106から出力する。出力I/F106は、出力映像を出力するポートである。
表示部104は、例えば液晶パネル、CRTモニタ等のディスプレイ装置であり、CPUの制御により入力された表示情報をディスプレイ装置上に表示させる。なお、操作部105及び表示部104は、表示画面にタッチパネル等の入力装置を一体的に設けたタッチパネルディスプレイとしてもよい。
操作部105は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等のポインティング・デバイスや、各種スイッチ群、ボタン群を備え、入力されたデータをCPUへ出力する。
周辺機器I/F部107は、周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部107を介して周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部107は、USB等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
バス108は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図6は、ストリーミングサーバ2のハードウェア構成を示す図である。図に示すように、ストリーミングサーバ2は、制御部201、記憶部202、及び通信部203等をバス204等により接続して構成される。但しこれに限ることなく、適宜様々な構成をとることができる。
制御部201は、CPU、ROM、RAM等により構成される。CPUは、記憶部202、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス204を介して接続された各部を駆動制御する。ROMは、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持する。RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部201が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。制御部201は、上記プログラムを読み出して実行することにより、ストリーミングサーバ2の各手段として機能する。
記憶部202は、例えば、ハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ等の記憶装置である。記憶部202には制御部201が実行するプログラムや、プログラム実行に必要なデータ、オペレーティングシステム等が格納されている。これらのプログラムコードは、制御部201により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて実行される。記憶部202には、例えば、各ユーザ端末3のユーザ情報(ユーザID、ストリーミング映像の送信先、ユーザによるリクエスト情報等)等が記憶される。
通信部203は、通信制御装置、通信ポート等を有し、ネットワーク7等との通信を制御する。ネットワーク7は、LAN(Local Area Network)や、より広域に通信接続されたWAN(Wide
Area Network)、またはインターネット等の公衆の通信回線、基地局等を含む。ネットワーク7は有線、無線を問わない。ストリーミングサーバ2はネットワーク7を介してユーザ端末3と通信接続し、各種のデータを送受信可能である。
図7は、ユーザ端末3の構成を示す図である。図に示すように、ユーザ端末3は、例えば制御部301、記憶部302、通信部303、表示部304、入力部305、周辺機器I/F部306、音声出力部307等をバス308等により接続して構成したコンピュータ等により実現できる。但しこれに限ることなく、適宜様々な構成をとることができる。制御部301、記憶部302、通信部303の構成は、ストリーミングサーバ2の制御部201、記憶部202、通信部203の構成と同様であり、周辺機器I/F部306の構成は、映像データ処理装置10の周辺機器I/F部107の構成と同様である。
表示部304は、例えば液晶パネル、CRTモニタ等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路(ビデオアダプタ等)で構成され、制御部301の制御により入力された表示情報をディスプレイ装置上に表示させる。なお、入力部305及び表示部304は、表示画面にタッチパネル等の入力装置を一体的に設けたタッチパネルディスプレイとしてもよい。
入力部305は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等のポインティング・デバイス、テンキー等の入力装置であり、入力されたデータを制御部301へ出力する。
音声出力部307は、制御部301から入力された音声をスピーカから出力する。
なお、ユーザ端末3の記憶部302にはストリーミングサーバ2からストリーミング映像を取得して再生する処理を実行するためのアプリケーションプログラムが格納され、このアプリケーションプログラムに従ってユーザ端末3の制御部301がストリーミング映像の受信・再生等の処理を実行する。
図8は、映像配信装置4のハードウェア構成を示す図である。図に示すように、映像配信装置4は、制御部401、記憶部402、通信部403、映像入力部404、データ処理部405等をバス406により接続して構成される。但しこれに限ることなく、適宜様々な構成をとることができる。制御部401、記憶部402、通信部403の構成は、ストリーミングサーバ2の制御部201、記憶部202、通信部203の構成と同様である。
映像入力部404は、映像データ処理装置10の出力I/F106から出力された映像データを入力するインターフェースである。
データ処理部405は、映像入力部404から入力された映像データ(映像データ処理装置10から出力された映像データ)をストリーミング映像に変換するデータ処理(圧縮符号化処理)を行う。生成されたストリーミング映像は通信部403からネットワーク7を介してストリーミングサーバ2に送信される。
図9は、映像編集装置5のハードウェア構成を示す図である。図に示すように、映像編集装置5は、制御部501、記憶部502、通信部503、表示部504、入力部505、周辺機器I/F部506等、映像データ処理部507等をバス508により接続して構成される。但しこれに限ることなく、適宜様々な構成をとることができる。制御部501、記憶部502、通信部503の構成は、ストリーミングサーバ2の制御部201、記憶部202、通信部203の構成と同様であり、表示部504、入力部505、周辺機器I/F部506の構成は、ユーザ端末3の表示部304、入力部305、周辺機器I/F部306の構成と同様である。
映像データ処理部507は、映像処理用演算部(GPU:Graphics
Processing Unit)であり、図4に示す映像解析部51、解析データ取得部52、DVD/BD用データ作成部53に相当する。映像編集装置5により生成されたDVD/BD用映像データは、DVD/BD等の記録媒体に記録されて販売される。例えば、様々な出演者の映像を混合させた通常バージョンの他、メンバーAメインバージョン、メンバーBメインバージョン、…等のように、特定の人物(出演者)をメインとしたDVD/BD用映像データを作成することができる。
図10は、解析用PC6として利用するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。図に示すように、解析用PC6は、制御部601、記憶部602、通信部603、表示部604、入力部605、周辺機器I/F部606等をバス607により接続して構成される。但しこれに限ることなく、適宜様々な構成をとることができる。制御部601、記憶部602、通信部603の構成は、ストリーミングサーバ2の制御部201、記憶部202、通信部203の構成と同様であり、表示部604、入力部605、周辺機器I/F部606の構成は、ユーザ端末3の表示部304、入力部305、周辺機器I/F部306の構成と同様である。
ここで、解析用PC6で実行される事前処理について説明する。
図11、図12は事前処理(1)について説明する図であり、図13、図14は事前処理(2)について説明する図である。
事前処理(1)では、ライブで使用される楽曲についての解析処理が行われる。解析用PC6の制御部601は、ライブに使用する楽曲の音源データを取得し(ステップS101)、楽曲に対して音響解析処理を実行する(ステップS102)。音源データは、CDから読み込むものとしてもよいし、音楽配信サービスのデータベースからネットワーク7を介してダウンロードするものとしてもよい。また、ライブの前にマイク収録した音源でもよい。
楽曲の音響解析処理では、図12に示すように、楽曲のテンポ(BPM:Beats Per Minute)、ビート(拍子)、サビ、1拍目(ダウンビート)の時刻、楽曲構成(Aメロ、Bメロ、サビ等)、特定の楽器の発音タイミング等の楽曲の特徴が解析される。この楽曲の音響解析処理は、公知の処理(例えば、株式会社CRI・ミドルウェア、“超高速・高精度 楽曲解析ミドルウェアBEATWIZ(登録商標)”、[onine]、[令和2年3月15日検索]、インターネット、< URL :https://www.cri-mw.co.jp/product/amusement/beatwiz/index.html>)を利用して行うことができる。
制御部601は、楽曲の音響解析結果を楽曲解析データとして、記憶部602に記憶するとともに、所定の出力先へ出力する(ステップS103)。制御部601は、楽曲解析データを、例えば、映像データ処理装置10や映像編集装置5に通信部603を介して送信したり、記録媒体に記憶する。
事前処理(2)では、ライブ出演者の顔解析処理が行われる。すなわち、解析用PC6の制御部601は、ライブに出演する複数の人物の顔画像データを取得し(ステップS201)、これらの人物について顔解析処理を行う(ステップS202)。顔解析処理では、顔を認識(顔を判別し人物を特定)するための機械学習が行われる。制御部601は、顔解析結果として、各人物の顔の特徴量を抽出した顔データを得る。制御部601は、顔データを記憶部602に記憶するとともに、所定の出力先へ出力する(ステップS203)。制御部601は、顔データを、例えば、映像データ処理装置10や映像編集装置5に通信部603を介して送信したり、記録媒体に記憶する。
次に、図15〜図19を参照して、ライブ映像配信システム1が実行する処理の流れを説明する。
ライブの開始に先立ち、映像データ処理装置10は解析用PC6から楽曲解析データや顔データを取得し、記憶部102に記憶する(ステップS301)。また、ユーザ端末3は、ユーザからの映像に関するリクエストを受け付ける。
このときストリーミングサーバ2は、図16に示すようなリクエスト受付画面341をユーザ端末3に対して提供する。リクエスト受付画面341には、映像が表示される映像表示エリア346と、特定のメンバー(出演者)の映像に切り替えるボタン342、343、344、345が設けられる。
例えば、「メンバーA」ボタン342が操作された場合は、ユーザ端末3は「メンバーA」がメインとなる映像をストリーミングサーバ2に対してリクエスト送信できる。また、リクエスト受付画面341に更に詳細設定欄を設け、特定メンバーの出現割合(フレームイン率)をユーザが設定できるようにしてもよい。
ユーザ端末3はユーザからリクエスト(メンバーの指定、出現割合)が入力されると、ストリーミングサーバ2に対してリクエストを送信する。ストリーミングサーバ2は、ユーザ端末3からのリクエストを受信すると(ステップS302)、リクエストの内容をユーザIDと紐づけて記憶部202に記憶する(ステップS303)とともに、映像配信装置4に送信する(ステップS304)。
映像配信装置4は、ストリーミングサーバ2からユーザ(ユーザID)のリクエストを受信すると(ステップS305)、受信したリクエストの内容をユーザIDと紐づけて記憶部402に記憶する(ステップS306)とともに、映像データ処理装置10に送信する(ステップS307)。
映像データ処理装置10は、映像配信装置4から送信されたユーザ(ユーザID)のリクエストを受信すると、受信したリクエストに応じて特定人物の設定、及び出現割合(フレームイン率)の設定を行う(ステップS308)。
図17は特定人物の出現割合に応じた映像の構成例を示す図である。図17(a)に示すように、例えば出現割合(フレームイン率)が50%の場合は、通常映像と特定人物がメインとなる映像とが同じ割合となるように組み合わされる。例えば、楽曲のイントロ部分は通常映像とし、Aメロになると特定人物メイン映像に切り替えられる。そしてBメロになると通常映像に切り替えられ、サビになると特定人物メイン映像に切り替えられる。なお、図17の例では、楽曲の各構成(イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ)の時間配分が同じであるものとする(以降説明する図18、図19についても同様)。
一方、図17(b)に示すように、出現割合(フレームイン率)が100%の場合は、全てのシーンにおいて特定人物がメインとなる映像となる。図17(b)の例では、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビともに特定人物がメインの映像で構成される。
なお、図17の例では楽曲構成(イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ)に基づいて映像が切替えられているが、映像の切替タイミングはこれに限定されない。映像データ処理装置10は、楽曲中の音響の変化や映像の変化に基づいて出力映像を切り替える。以下、具体的に説明する。
ライブが開始されると、映像データ処理装置10は、会場内の複数のカメラ8a〜8fで撮影している映像を入力I/F103(カメラ映像入力部11)から取得し、マイクで集音したライブ音声を入力I/F103(ライブ音声入力部12)から取得する(ステップS309)。映像データ処理装置10のCPUは、取得した複数のカメラ映像の生データ及びライブ音声をレコーダ17に保存する(ステップS310)。
また、映像データ処理装置10の信号処理部101(映像解析部13)は、複数のカメラ映像について映像解析処理を実行する(ステップS311)。
そして、信号処理部101(映像切替部15)は、ステップS301で取得した楽曲解析データやステップS311のカメラ映像の解析結果、及びステップS308で受信したユーザからのリクエストに基づいて出力する映像を切り替える(ステップS312)。
例えば、ユーザからのリクエストに基づいて、図18及び図19に示すように特定人物が指定され、その特定人物の出現割合(フレームイン率)を50%とする場合、信号処理部101(映像切替部15)は通常映像と特定人物メイン映像との比率が映像全体で1:1になるように映像切替タイミングを調整する。図18及び図19の例では、信号処理部101(映像切替部15)は、楽曲構成が変化するタイミングt1、t2、t3、t4で通常映像と特定人物メイン映像とを切り替えている。楽曲構成が変化するタイミングt1、t2、t3、t4は、ステップS301で取り込んだ楽曲解析データに記録されている。
更に、信号処理部101(映像切替部15)は通常映像区間(t0〜t1、t2〜t3)及び特定人物メイン映像区間(t1〜t2、t3〜t4)の間においても、所定の切替タイミングで映像を切り替える。信号処理部101(映像切替部15)は、楽曲解析データ及びステップS311の映像解析処理による解析結果に基づいて映像を切り替えるタイミングを決定し、映像を切り替える。
例えば、信号処理部101(映像切替部15)は、楽曲の音響が変化するタイミング(テンポが変化するタイミング、ビートが変化するタイミング、特定の楽器の発音タイミング等)で映像を切り替える。また、映像が変化するタイミング(人物の動きが変化するタイミング、人物の表情が変化するタイミング、人物を照らす照明が変化するタイミング、会場の照明が変化するタイミング等)で映像を切り替える。
通常映像の区間においては、図18に示すように、信号処理部101(映像切替部15)は、複数のカメラ映像の中から人物を問わずに出力映像を選択し、所定の切替タイミングで映像を切り替える。
一方、特定人物メイン映像の区間においては、信号処理部101(映像切替部15)は、図19に示すように、所定の切替タイミングで複数のカメラ映像の中から特定の人物が含まれる映像に限定して出力映像を切り替える。例えば、特定の人物が含まれる複数のカメラ映像の中からランダムに一つの映像を選択して切り替えてもよいし、特定の人物の顔が最も大きく映っている映像やカメラ正面を向いている映像を選択して切り替えてもよい。なお、特定の人物が含まれる映像は、ステップS301で取り込んだ顔データに基づいて特定される。
図18及び図19の例では、図中星印で示す4つのタイミングで映像を切り替えるものとしているが、切替タイミングは4つに限定されず、音響や映像の変化に応じて決定される。また、楽曲解析データとして得られる特徴量(テンポ、ビート、楽曲構成、特定の楽器の発音タイミング等)や映像解析結果として得られる特徴量(人物の動きや表情、照明の変化等)のうち、どの特徴量を用いて出力映像を切り替えるかを、オペレータが設定できるようにしてもよいし、初期設定されるものとしてもよい。
そして、映像データ処理装置10は、ステップS313の処理によって生成した映像データを出力I/F106を介して映像配信装置4に出力する(ステップS313)。
映像配信装置4は、映像データ処理装置10から映像データを取得し(ステップS314)、圧縮符号化等のデータ処理を行ってストリーミングサーバ2に配信する(ステップS315)。ストリーミングサーバ2は、ユーザからのリクエストに応じた映像を受信し、ユーザ端末3にストリーミング配信する(ステップS316)。ユーザ端末3はリクエストに応じたストリーミング映像を受信し、復号化し、再生する。
以上のようにして、ユーザ端末3のリクエストに応じたストリーミング映像が映像データ処理装置10によりライブの進行とともに生成され、ストリーミングサーバ2からライブ配信される。
なお、図15のフローチャートでは、リクエストの送受信タイミングはライブの開始前としているが、ライブ進行中にリクエストの送受信を行って、リクエストに応じた出力映像に切り替えるようにしてもよい。
以上説明したように、ライブ映像配信システム1において、映像データ処理装置10は、入力された複数のカメラ映像を、楽曲中の音響変化や映像解析部13による解析結果に基づいて切り替えて出力する。これにより、多様な映像表現が可能となり、視聴者はより楽しくライブ映像を視聴することが可能となる。また、複数のカメラ映像から特定の人物を検出し、音響や映像の変化に応じて特定の人物がメインとなる映像に切り替えて映像を出力することもできる。また、ライブ映像配信システム1は、映像データ処理装置10により出力された映像を、映像配信装置4及びストリーミングサーバ2を介してユーザ端末3にストリーミング配信することができる。ユーザ端末3がユーザのリクエストをストリーミングサーバ2及び映像配信装置4を介して映像データ処理装置10に送信すると、映像データ処理装置10は、ユーザのリクエストに応じた映像に切り替えて出力するため、ユーザ毎にカスタマイズされたライブ映像を提供できる。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1・・・・・・・・・・ライブ映像配信システム
2・・・・・・・・・・ストリーミングサーバ
3・・・・・・・・・・ユーザ端末
4・・・・・・・・・・映像配信装置
5・・・・・・・・・・(DVD/BD用)映像編集装置
6・・・・・・・・・・解析用PC
7・・・・・・・・・・ネットワーク
8a〜8f・・・・・・カメラ
10・・・・・・・・・映像データ処理装置
11・・・・・・・・・カメラ映像入力部
12・・・・・・・・・ライブ音声入力部
13・・・・・・・・・映像解析部
14・・・・・・・・・解析データ取得部
15・・・・・・・・・映像切替部
17・・・・・・・・・レコーダ
21・・・・・・・・・映像配信部
22・・・・・・・・・リクエスト受信/送信部
31・・・・・・・・・映像再生部
32・・・・・・・・・リクエスト送信部
41・・・・・・・・・映像配信部
42・・・・・・・・・リクエスト受信/送信部
51・・・・・・・・・映像解析部
52・・・・・・・・・解析データ取得部
53・・・・・・・・・DVD/BD用データ作成部

Claims (16)

  1. 会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を入力する入力手段と、
    前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段と、
    前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替える切替手段と、
    前記切替手段により切り替えられた映像を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする映像データ処理装置。
  2. 前記楽曲解析データには、前記楽曲における音響の変化のタイミングが記録され、
    前記切替手段は、前記楽曲解析データに基づいて、前記楽曲における音響が変化するタイミングで出力する映像を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の映像データ処理装置。
  3. 前記音響の変化は、前記音響のテンポ、ビートの変化、特定の楽器の発音タイミング、及び楽曲構成の変化のうち少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項2に記載の映像データ処理装置。
  4. 前記複数のカメラで撮影された映像を解析する映像解析手段を更に備え、
    前記切替手段は、更に、前記映像解析手段による解析結果に基づいて出力する映像を切り替えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の映像データ処理装置。
  5. 前記映像解析手段は、前記映像の変化を解析し、
    前記切替手段は、前記映像が変化するタイミングで出力する映像を切り替えることを特徴とする請求項4に記載の映像データ処理装置。
  6. 前記映像の変化は、前記映像に含まれる人物の動きの変化、前記人物の表情の変化、前記人物を照らす照明の変化、及び会場の照明の変化のうち少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項5に記載の映像データ処理装置。
  7. 前記解析データ取得手段は、人物の顔画像の解析結果である顔データを更に取得し、
    前記映像解析手段は、前記顔データに基づいて前記複数のカメラで撮影された映像から特定の人物を検出し、
    前記切替手段は、検出された人物が映っている映像に切り替えることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載の映像データ処理装置。
  8. 前記特定の人物の設定を受け付ける設定手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の映像データ処理装置。
  9. 前記設定手段は、更に前記特定の人物を含む映像が出現する割合の設定を受け付け、
    前記切替手段は、前記設定手段により設定された割合で前記特定の人物を含む映像が出現するように、出力する映像を切り替えることを特徴とする請求項8に記載の映像データ処理装置。
  10. 会場に配置される映像配信装置と、
    前記映像配信装置から配信される映像をストリーミング映像としてネットワークを介して配信するストリーミングサーバと、
    前記ストリーミングサーバから前記ストリーミング映像を受信して再生する端末と、が前記ネットワークを介して通信接続された映像配信システムであって、
    前記映像配信装置は、
    会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を入力する入力手段と、
    前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段と、
    前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替える切替手段と、
    前記切替手段により切り替えられた映像を出力する出力手段と、
    を備えた映像データ処理装置
    から出力された映像を前記ストリーミングサーバに対して配信する
    ことを特徴とする映像配信システム。
  11. 前記端末は、
    前記映像に関するリクエストを送信するリクエスト送信手段と、
    前記リクエストに応じた映像を前記ストリーミングサーバから取得して再生する再生手段と、を備え、
    前記ストリーミングサーバ及び前記映像配信装置は、
    前記ユーザ端末からの前記リクエストを前記映像データ処理装置に伝達するリクエスト送信手段と、
    前記リクエストに応じた映像を取得し配信する映像配信手段と、を備え、
    前記映像データ処理装置の切替手段は、前記端末からの前記リクエストに応じて出力する映像を切り替える
    ことを特徴とする請求項10に記載の映像配信システム。
  12. 会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を記憶する記憶手段と、
    前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段と、
    前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を順次切り替える切替手段と、
    前記切替手段により順次切り替えられた映像をつなげて映像データを作成するデータ作成手段と、
    を備えることを特徴とする映像編集装置。
  13. 請求項12に記載の映像編集装置により作成された映像データを記録する記録媒体。
  14. コンピュータが、
    会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を入力するステップと、
    前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得するステップと、
    前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替えるステップと、
    切り替えられた映像を出力するステップと、
    を含むことを特徴とする映像データ処理方法。
  15. 会場に配置される映像配信装置と、
    前記映像配信装置から配信される映像をストリーミング映像としてネットワークを介して配信するストリーミングサーバと、
    前記ストリーミングサーバから前記ストリーミング映像を受信して再生する端末と、
    が前記ネットワークを介して通信接続された映像配信システムにおける映像配信方法であって、
    前記映像配信装置が、
    会場に配置された複数のカメラで撮影された映像を入力する入力手段と、
    前記会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段と、
    前記楽曲解析データに基づいて出力する映像を切り替える切替手段と、
    前記切替手段により切り替えられた映像を出力する出力手段と、
    を備える映像データ処理装置
    から出力された映像を前記ストリーミングサーバに対して配信することを特徴とする映像配信方法。
  16. コンピュータを、
    会場で流れる楽曲についての音響解析結果である楽曲解析データを取得する解析データ取得手段、
    前記楽曲解析データに基づいて、前記会場に配置された複数のカメラで撮影された映像のうちいずれかの映像に出力する映像を切り替える切替手段、
    前記切替手段により切り替えられた映像を出力する出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
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