JP2021152478A - 位置推定装置、位置推定システム及び位置推定方法 - Google Patents

位置推定装置、位置推定システム及び位置推定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】歩行者が移動体に乗っている間の位置を推定することができる位置推定装置、位置推定システム及び位置推定方法を提供すること。【解決手段】実施形態の位置推定装置は、第1の取得部、判定部及び推定部を備える。第1の取得部は、移動体の第1の位置を取得する。判定部は、端末装置と前記移動体に乗っている通信装置とが無線による直接通信が可能であることを判定する。推定部は、前記直接通信が可能である場合、前記移動体の位置を前記端末装置の位置とみなす。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、位置推定装置、位置推定システム及び位置推定方法に関する。
加速度センサー及び角速度センサーなどの各種センサーを用いて歩行者の位置を推定する技術としてPDR(pedestrian dead reckoning)と呼ばれる技術がある。PDRは、歩行者の位置推定に特化しているなどの理由から、歩行者が移動体に乗って移動した場合には位置推定がうまくいかない場合がある。
特開2016−27328号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、歩行者が移動体に乗っている間の位置を推定することができる位置推定装置、位置推定システム及び位置推定方法を提供することである。
実施形態の位置推定装置は、第1の取得部、判定部及び推定部を備える。第1の取得部は、移動体の第1の位置を取得する。判定部は、端末装置と前記移動体に乗っている通信装置とが無線による直接通信が可能であることを判定する。推定部は、前記直接通信が可能である場合、前記移動体の位置を前記端末装置の位置とみなす。
実施形態に係る位置推定システムの概要を説明するための図。 図1中の測位サーバーの要部回路構成の一例を示すブロック図。 図1中の携帯端末装置の要部回路構成の一例を示すブロック図。 図1中の移動体端末装置の要部回路構成の一例を示すブロック図。 図1中のビーコンの要部回路構成の一例を示すブロック図。 図2中の測位サーバーのプロセッサーによる実施形態に係る処理の一例を示すフローチャート。 図2中の測位サーバーのプロセッサーによる実施形態に係る処理の一例を示すフローチャート。 図2中の測位サーバーのプロセッサーによる実施形態に係る処理の一例を示すフローチャート。 図2中の補助記憶装置に記憶されるテーブルの一例を示す図。 図2中の補助記憶装置に記憶されるテーブルの一例を示す図。 図2中の補助記憶装置に記憶されるテーブルの一例を示す図。 図2中の補助記憶装置に記憶されるテーブルの一例を示す図。
以下、実施形態に係る位置推定システムについて図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。また、各図面及び本明細書中において、同一の符号は同様の要素を示す。
図1は、実施形態に係る位置推定システム1の概要を説明するための図である。位置推定システム1は、一例として、測位サーバー100、携帯端末装置200、移動体300、移動体端末装置400、及びビーコン500を含む。なお、位置推定システム1は、典型的には、携帯端末装置200、移動体300、移動体端末装置400、及びビーコン500をそれぞれ複数含む。また、位置推定システム1は、測位サーバー100を1又は複数含む。
測位サーバー100は、携帯端末装置200及び移動体端末装置400などと通信して、携帯端末装置200及び移動体端末装置400の位置に関する情報を取得する。そして、測位サーバー100は、携帯端末装置200の位置を推定する。なお、測位サーバー100は、位置推定装置の一例である。
歩行者Hは、携帯端末装置200を携帯する。したがって、歩行者Hの位置は、携帯端末装置200の位置である。
携帯端末装置200は、PDRによる歩行者Hの位置推定に必要な情報を取得する。PDRでは、例えば、歩行者Hの歩行動作(ステップなど)の検出、及び歩幅の推定などによって歩行者Hの移動距離及び位置などを推定する。携帯端末装置200及び移動体端末装置400は、端末ID(identifier)を有する。なお、端末IDは、携帯端末装置200及び移動体端末装置400ごとにユニークに付与される識別情報である。携帯端末装置200は、端末装置の一例である。また、携帯端末装置200は、第1の端末装置の一例である。なお、移動体端末装置400の端末IDは、移動体端末装置400を特定する第2の識別情報の一例である。
移動体300は、歩行者Hを乗せて移動可能な乗り物である。移動体300は、例えば車両、船舶又は航空機などである。移動体300は、有人運転でも無人運転でも良い。移動体300は、移動体端末装置400及びビーコン500を備える。
移動体端末装置400は、CDR(Cart Dead Reckoning)などのDR(dead reckoning)又はGPS(Global Positioning System)などのGNSS(global navigation satellite system)などによって移動体300の位置を推定する。なお、移動体端末装置400は、第2の端末装置の一例である。
ビーコン500はビーコンIDを有する。また、ビーコン500は、ビーコンIDを含む電波を送信する。なお、ビーコン500が送信する電波を以下「ビーコン電波」という。なお、ビーコン500は、通信装置の一例である。
位置推定システム1は、携帯端末装置200が当該ビーコンIDを受信することで、携帯端末装置200がどの移動体300に乗っているかの特定が可能となる。携帯端末装置200がビーコン電波を受信することができれば、当該ビーコン電波の送信元であるビーコン500の近傍に携帯端末装置200があるということが分かるためである。
なお、ビーコンIDは、ビーコン500及びビーコン600ごとにユニークに付与される識別情報である。また、ビーコンIDは、第1の識別情報の一例である。
また、ビーコン500は、歩行者Hが歩行する通路又は道路などにも設置される。このようなビーコン500は、PDRによる歩行者Hの位置推定を補正する目的で設置される。
図1は、歩行者Hが移動する様子をステップ1001〜ステップ1005により示している。なお、歩行者Hは、地点Paから地点Pbまで歩行し、地点Pbから地点Pcまで移動体300に乗って移動し、地点Pcから地点Pdまで歩行する。
ステップ1001は、歩行者Hが地点Paから地点Pbまでの経路Raを歩行により移動する様子を示す。
ステップ1002は、歩行者Hが地点Pbで移動体300に乗る様子を示す。
ステップ1003は、歩行者Hが移動体300に乗った状態で地点Pbから地点Pcまでの経路Rbを移動する様子を示す。
ステップ1004は、歩行者Hが地点Pcで移動体300から降りた様子を示す。
ステップ1005は、歩行者Hが地点Pcから地点Pdまでの経路Rcを歩行により移動する様子を示す。
位置推定システム1は、歩行者Hが歩行している間は携帯端末装置200を用いて歩行者Hの位置を推定する。すなわち、位置推定システム1は、経路Ra及び経路Rcでは携帯端末装置200を用いて歩行者Hの位置を推定する。
そして、位置推定システム1は、歩行者Hが移動体300に乗っている間は移動体300の位置を歩行者Hの位置であるとみなす。すなわち、位置推定システム1は、経路Rbでは移動体端末装置400を用いて歩行者Hの位置を推定する。
位置推定システム1に含まれる構成要素について図2〜図5を用いて説明する。
図2は、測位サーバー100の要部回路構成の一例を示すブロック図である。
測位サーバー100は、一例として、プロセッサー101、ROM(read-only memory)102、RAM(random-access memory)103、補助記憶装置104及び通信インターフェース105を含む。そして、バス106などが、これら各部を接続する。
プロセッサー101は、測位サーバー100の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー101は、ROM102又は補助記憶装置104などに記憶されたファームウェア、システムソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムに基づいて、測位サーバー100の各種の機能を実現するべく各部を制御する。また、プロセッサー101は、当該プログラムに基づいて後述する処理を実行する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサー101の回路内に組み込まれていても良い。プロセッサー101は、例えば、CPU(central processing unit)、MPU(micro processing unit)、SoC(system on a chip)、DSP(digital signal processor)、GPU(graphics processing unit)、ASIC(application specific integrated circuit)、PLD(programmable logic device)又はFPGA(field-programmable gate array)などである。あるいは、プロセッサー101は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。
ROM102は、プロセッサー101を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM102は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM102は、上記のプログラムのうち、例えばファームウェアなどを記憶する。また、ROM102は、プロセッサー101が各種の処理を行う上で使用するデータなども記憶する。
RAM103は、プロセッサー101を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM103は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM103は、プロセッサー101が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶するワークエリアなどとして利用される。RAM103は、典型的には揮発性メモリである。
補助記憶装置104は、プロセッサー101を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶装置104は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)又はフラッシュメモリなどである。補助記憶装置104は、上記のプログラムのうち、例えば、システムソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアなどを記憶する。また、補助記憶装置104は、プロセッサー101が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー101での処理によって生成されたデータ及び各種の設定値などを記憶する。
また、補助記憶装置104は、後述の各テーブルを記憶する。したがって、補助記憶装置104は、記憶部の一例である。
通信インターフェース105は、測位サーバー100がネットワークNWなどを介して通信するためのインターフェースである。通信インターフェース105は、第3の通信部の一例である。
ネットワークNWは、例えばインターネットなどを含む通信網である。
バス106は、コントロールバス、アドレスバス及びデータバスなどを含み、測位サーバー100の各部で授受される信号を伝送する。
図3は、携帯端末装置200の要部回路構成の一例を示すブロック図である。
携帯端末装置200は、一例として、プロセッサー201、ROM202、RAM203、補助記憶装置204、通信インターフェース205、測位センサー206、送受信回路208及びタッチパネル209を含む。そして、バス210などが、これら各部を接続する。
プロセッサー201は、携帯端末装置200の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー201は、ROM202又は補助記憶装置204などに記憶されたファームウェア、システムソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムに基づいて、携帯端末装置200の各種の機能を実現するべく各部を制御する。また、プロセッサー201は、当該プログラムに基づいて後述する処理を実行する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサー201の回路内に組み込まれていても良い。プロセッサー201は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー201は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。
ROM202は、プロセッサー201を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM202は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM202は、上記のプログラムのうち、例えばファームウェアなどを記憶する。また、ROM202は、プロセッサー201が各種の処理を行う上で使用するデータなども記憶する。
RAM203は、プロセッサー201を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM203は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM203は、プロセッサー201が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶するワークエリアなどとして利用される。RAM203は、典型的には揮発性メモリである。
補助記憶装置204は、プロセッサー201を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶装置204は、例えばEEPROM、HDD又はフラッシュメモリなどである。補助記憶装置204は、上記のプログラムのうち、例えば、システムソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアなどを記憶する。また、補助記憶装置204は、プロセッサー201が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー201での処理によって生成されたデータ及び各種の設定値などを記憶する。
通信インターフェース205は、携帯端末装置200がネットワークNWなどを介して通信するためのインターフェースである。通信インターフェース205は、無線通信のためのアンテナ及び回路などを含む。
測位センサー206は、携帯端末装置200の測位に用いるセンサーである。測位センサー206は、例えば加速度センサー及び角速度センサーなどのPDRに用いるセンサーである。また、測位センサー206は、磁気センサーなども備えていても良い。測位センサー206は、センシングにより得た情報を含むセンサー情報を出力する。
送受信回路208は、ビーコン500が発信する電波を受信する回路である。送受信回路208は、電波を送受信するためのアンテナなどを含む。また、送受信回路208は、ビーコン500に電波を送信することができても良い。なお、送受信回路208は、ビーコン500が発信する電波を受信する受信部の一例である。
タッチパネル209は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機EL(electro-luminescence)ディスプレイなどのディスプレイとタッチ入力によるポインティングデバイスとが積層しているものである。タッチパネル209が備えるディスプレイは、携帯端末装置200の操作者に各種情報を通知するための画面を表示する表示デバイスとして機能する。また、タッチパネル209は、当該操作者によるタッチ操作を受け付ける入力デバイスとして機能する。
バス210は、コントロールバス、アドレスバス及びデータバスなどを含み、携帯端末装置200の各部で授受される信号を伝送する。
図4は、移動体端末装置400の要部回路構成の一例を示すブロック図である。
移動体端末装置400は、一例として、プロセッサー401、ROM402、RAM403、補助記憶装置404、通信インターフェース405、測位センサー406及び送受信回路407を含む。そして、バス408などが、これら各部を接続する。
プロセッサー401は、移動体300の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー401は、ROM402又は補助記憶装置404などに記憶されたファームウェア、システムソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムに基づいて、移動体300の各種の機能を実現するべく各部を制御する。また、プロセッサー401は、当該プログラムに基づいて後述する処理を実行する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサー401の回路内に組み込まれていても良い。プロセッサー401は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー401は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。
ROM402は、プロセッサー401を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM402は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM402は、上記のプログラムのうち、例えばファームウェアなどを記憶する。また、ROM402は、プロセッサー401が各種の処理を行う上で使用するデータなども記憶する。
RAM403は、プロセッサー401を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM403は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM403は、プロセッサー401が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶するワークエリアなどとして利用される。RAM403は、典型的には揮発性メモリである。
補助記憶装置404は、プロセッサー401を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶装置404は、例えばEEPROM、HDD又はフラッシュメモリなどである。補助記憶装置404は、上記のプログラムのうち、例えば、システムソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアなどを記憶する。また、補助記憶装置404は、プロセッサー401が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー401での処理によって生成されたデータ及び各種の設定値などを記憶する。
また、補助記憶装置404は、移動体端末装置400に付与されている端末IDを記憶する。
通信インターフェース405は、移動体300がネットワークNWなどを介して通信するためのインターフェースである。
測位センサー406は、移動体端末装置400の測位に用いるセンサーである。測位センサー406は、例えば、エンコーダー又は加速度センサー及び角速度センサーなどのDRに用いるセンサーである。あるいは、測位センサー406は、GPSなどのGNSS用のアンテナなどである。また、測位センサー406は、センシングにより得た情報を含むセンサー情報を出力する。
送受信回路407は、ビーコン500が発信する電波を受信する回路である。送受信回路208は、電波を送受信するためのアンテナなどを含む。また、送受信回路208は、ビーコン500に電波を送信することができても良い。
バス408は、コントロールバス、アドレスバス及びデータバスなどを含み、移動体端末装置400の各部で授受される信号を伝送する。
図5は、ビーコン500の要部回路構成の一例を示すブロック図である。
ビーコン500は、一例として、プロセッサー501、メモリ502及び送受信回路503を含む。そして、バス504などが、これら各部を接続する。
プロセッサー501は、移動体300の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー501は、メモリ502などに記憶されたファームウェア、システムソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムに基づいて、移動体300の各種の機能を実現するべく各部を制御する。また、プロセッサー501は、当該プログラムに基づいて後述する処理を実行する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサー501の回路内に組み込まれていても良い。プロセッサー501は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー501は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。
メモリ502は、プロセッサー501を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。メモリ502は、上記のプログラムを記憶する。また、メモリ502は、プロセッサー501が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶するワークエリアなどとして利用される。
また、メモリ502は、ビーコン500に付与されている端末IDを記憶する。
さらに、通路又は道路などに設置されているビーコン500のメモリ502は、設置位置の座標も記憶する。
送受信回路503は、定期的に電波を送信する回路である。送受信回路503は、電波を送受信するためのアンテナなどを含む。送受信回路503が送信する電波は、ビーコンIDを含む情報を搬送する。送受信回路503が送信する電波は、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) low energy)などの規格に基づく。送受信回路503は、ビーコンIDを送信する送信部の一例である。
バス504は、コントロールバス、アドレスバス及びデータバスなどを含み、ビーコン500の各部で授受される信号を伝送する。
以下、実施形態に係る位置推定システム1の動作を図6〜図8などに基づいて説明する。なお、以下の動作説明における処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。図9〜図8は、測位サーバー100のプロセッサー101による処理の一例を示すフローチャートである。プロセッサー101は、例えば、ROM102又は補助記憶装置104などに記憶されたプログラムに基づいて図9〜図8の処理を実行する。
携帯端末装置200のプロセッサー201は、例えば所定の時間Uaごとに1回、測位センサー206からセンサー情報を取得し、ビーコン電波の受信を試みる。センサー情報は、例えば、携帯端末装置200の加速度及び角速度である。
プロセッサー201は、ビーコン電波を受信できた場合、第1の携帯位置情報を生成する。第1の携帯位置情報は、現在時刻、携帯端末装置200の端末ID、取得されたセンサー情報及びビーコン電波に含まれるビーコンIDを含む。対して、プロセッサー201は、ビーコン電波を受信できなかった場合、第2の携帯位置情報を生成する。第2の携帯位置情報は、現在時刻、携帯端末装置200の端末ID、取得されたセンサー情報、及びビーコン電波を受信していないことを示すビーコンIDを含む。ビーコン電波を受信していないことを示すビーコンIDは、例えば0などの予め定められた特定の値である。当該特定の値を以下「非受信ID」という。当該特定の値は、ビーコン500に付与されたIDではないが、ビーコンIDの一種として扱うものとする。
そして、プロセッサー201は、通信インターフェース205を制御して、生成した携帯位置情報(第1の携帯位置情報又は第2の携帯位置情報)を送信する。当該携帯位置情報は、測位サーバー100の通信インターフェース105によって受信される。したがって、プロセッサー201は、通信インターフェース205と協働して、ビーコンIDを測位サーバー100に送信する第1の通信部の一例として機能する。
一方、携帯位置情報を受信した測位サーバー100のプロセッサー101は、当該携帯位置情報に含まれる各種情報をテーブルTaに記憶する。
図9は、補助記憶装置104に記憶されるテーブルTaの一例を示す図である。
テーブルTaは、1行が1つの携帯位置情報に対応する。プロセッサー101は、携帯位置情報が受信されるたび、テーブルTaに1行追加して、当該携帯位置情報に含まれる各種情報を記憶する。テーブルTaは、一例として、端末ID、時刻、センサー情報及びビーコンIDを関連付けて記憶する。また、当該センサー情報は、一例として携帯端末装置200の加速度及び角速度を含む。なお、プロセッサー101は、1つの端末IDごとに1つのテーブルTaを作成する。したがって、1つのテーブルTa内の端末IDは全て同一である。ただし、1つのテーブル内に複数の端末IDが含まれるような実施形態とすることも可能である。
プロセッサー101は、テーブルTaに追加した行に、受信された携帯位置情報に含まれる端末ID、時刻、センサー情報及びビーコンIDを入力する。
一方、移動体端末装置400のプロセッサー401は、例えば所定の時間Ubごとに1回、移動体端末装置400の位置情報を取得する。当該位置情報は、移動体端末装置400の位置及び向きを含む。移動体端末装置400の位置及び向きは、移動体端末装置400を備える移動体300の位置及び向きでもある。プロセッサー401は、例えば、測位センサー406から取得したセンサー情報に基づき、移動体端末装置400の位置及び向きを求めることで、移動体端末装置400の位置情報を取得する。
移動体端末装置400の位置及び移動体300の位置は、第1の位置の一例である。また、プロセッサー401は、移動体端末装置400の位置情報を取得することで、移動体300の位置を推定する移動体位置推定部として機能する。
一方、移動体位置情報を受信した測位サーバー100のプロセッサー101は当該移動体位置情報に含まれる各種情報をテーブルTbに記憶する。
図10は、補助記憶装置104に記憶されるテーブルTbの一例を示す図である。
テーブルTbは、1行が1つの移動体位置情報に対応する。プロセッサー101は、移動体位置情報が受信されるたび、テーブルTbに1行追加して、当該移動体位置情報に含まれる各種情報を記憶する。テーブルTbは、一例として、端末ID、時刻及び位置情報を関連付けて記憶する。また、当該位置情報は、一例として移動体端末装置400の位置を示す座標xa及び座標ya、並びに移動体端末装置400の向きθaを含む。なお、プロセッサー101は、1つの端末IDごとに1つのテーブルTbを作成する。したがって、1つのテーブルTb内の端末IDは全て同一である。ただし、1つのテーブル内に複数の端末IDが含まれるような実施形態とすることも可能である。また、座標(xa,ya)は、例えば地図上の座標を示す。そして、向きθaは、地図上の向き(方位)を示す。
また、測位サーバー100のプロセッサー101は、携帯端末装置200の位置及び移動経路を求める処理を行う場合、図6〜図8に示す処理を開始する。プロセッサー101は、例えば、当該処理を行うように指示する入力を受けたことに応じて当該処理を行う。当該入力は、例えば、測位サーバー100のコンソールなどを用いた操作入力である。あるいは、当該入力は、他のコンピューターからの測位サーバー100へのコマンドの入力である。あるいは、当該入力は、測位サーバー100のプロセッサー101がプログラムなどに基づき自動的にプロセッサー101に入力するものである。また、当該入力は、位置及び移動経路を求める対象の携帯端末装置200の端末IDを含む。
なお、プロセッサー101は、図10に示す処理において、変数IDa、変数IDb、変数i、変数C、変数ta及び変数tbを、RAM103などに割り当てる。各変数の詳細については後述する。
図6のACT41において測位サーバー100のプロセッサー101は、位置及び移動経路を求める対象の携帯端末装置200についてのテーブルTaを読み込む。なお、当該テーブルTa内の端末IDは、位置及び移動経路を求める対象の携帯端末装置200の端末IDと同一である。また、プロセッサー101は、テーブルTcを新規作成する。テーブルTcについては後述する。
ACT42においてプロセッサー101は、変数IDaの値を0にする。なお、変数IDaは、ビーコンIDを示す変数である。ここでは、プロセッサー101は、後の処理のために、変数IDaの値を0(非受信ID)としている。
ACT43においてプロセッサー101は、変数Cの値を0にする。変数Cは、カウンターである。変数Cは、移動体300に設置されたビーコン500のビーコン電波を携帯端末装置200が何回連続で受信したかを示す。
また、ACT43においてプロセッサー101は、変数Fの値をFalseにする。変数Fは、歩行者Hが移動体300から降りた位置がテーブルTcに記憶されていないことを示すフラグである。テーブルTcについては後述する。
ACT44においてプロセッサー101は、変数iの値を1にする。変数iは、プロセッサー101がテーブルTaの何行目を読み込むかを示す変数である。
ACT45においてプロセッサー101は、テーブルTaのi行目を読み込む。なお、テーブルTaのi行目の時刻を「i行時刻」、テーブルTaのi行目のセンサー情報を「i行センサー情報」というものとする。
ACT46においてプロセッサー101は、変数IDbに、ACT45で読み込んだ行のビーコンIDを代入する。なお、変数IDbは、テーブルTaのi行目のビーコンIDを示す変数である。
ACT47においてプロセッサー101は、変数IDaと変数IDbの値が同じであるか否かを判定する。プロセッサー101は、変数IDaと変数IDbの値が同じであるならば、ACT47においてYesと判定してACT48へと進む。
ACT48においてプロセッサー101は、変数IDbの値が0(非受信ID)であるか否かを判定する。プロセッサー101は、変数IDbの値が0であるならば、ACT48においてYesと判定してACT49へと進む。
変数IDbの値が0でない場合、携帯端末装置200がビーコン500から電波を受信していることを示す。すなわち、携帯端末装置200は、ビーコン500と無線による直接通信をしたということである。したがって、プロセッサー101は、ビーコンIDが非受信IDでないことの判定を行うことで、携帯端末装置200と、移動体300に乗っているビーコン500とが無線による直接通信が可能であることを判定する判定部として機能する。
ACT49においてプロセッサー101は、i行時刻における携帯端末装置200の位置及び向きを、i行センサー情報を用いたPDRにより求める。なお、プロセッサー101は、PDRにより携帯端末装置200の位置及び向きを求める際、テーブルTcに記憶された位置及び向きも用いる。
携帯端末装置200の位置は、第2の位置の一例である。したがって、プロセッサー101は、携帯端末装置200の位置を求めることで携帯端末装置200の位置を取得する第2の取得部の一例として機能する。
ACT50においてプロセッサー101は、ACT49で求めたi行時刻における携帯端末装置200の位置及び向きをテーブルTcに記憶する。
図11は、補助記憶装置104に記憶されるテーブルTcの一例を示す図である。
テーブルTcは、携帯端末装置200の位置及び向きを時刻ごとに記憶するテーブルである。テーブルTcは、一例として、端末ID、時刻及び位置情報を関連付けて記憶する。また、当該位置情報は、携帯端末装置200の位置を示す座標xb及び座標yb、並びに携帯端末装置200の向きθbを含む。座標(xb,yb)は、例えば地図上の座標を示す。そして、向きθbは、地図上の向き(方位)を示す。
対して、プロセッサー101は、変数IDbの値が0でないならば、ACT48においてNoと判定してACT51へと進む。
ACT51においてプロセッサー101は、変数Cの値を1増加させる。
また、プロセッサー101は、変数IDaと変数IDbの値が異なるならば、ACT47においてNoと判定してACT52へと進む。
ACT52においてプロセッサー101は、変数IDaの値が0(非受信ID)であるか否かを判定する。プロセッサー101は、変数IDaの値が0であるならば、ACT52においてYesと判定してACT53へと進む。
ACT53においてプロセッサー101は、変数Cの値を1にする。
対して、プロセッサー101は、変数IDaの値が0でないならば、ACT52においてNoと判定して図7のACT54へと進む。
ACT54においてプロセッサー101は、変数taに、テーブルTaの(i−C)行目の時刻を記憶する。そして、プロセッサー101は、変数tbに、テーブルTaの(i−1)行目の時刻を記憶する。変数ta及び変数tbは、時刻を記憶するための変数である。
ACT55においてプロセッサー101は、変数Cの値が定数N以上であるか否かを判定する。ここで、変数Cの値は、携帯端末装置200が連続何回同じビーコンから電波を受信したかを示す。したがって、変数Cの値がN以上である場合、携帯端末装置200が連続でN回以上同じビーコンから電波を受信したことを示す。定数Nの値は、例えば、位置推定システム1の設計者又は管理者などによって予め定められる。プロセッサー101は、変数Cの値が定数N未満であるならば、ACT55においてNoと判定してACT56へと進む。
ACT56においてプロセッサー101は、変数IDbの示すビーコンIDが移動体300に設置されているビーコン500のものであるか否かを判定する。プロセッサー101は、例えば、テーブルTdを参照することで、当該ビーコンIDが移動体300に設置されているビーコン500のものであるか通路又は道路などに設置されたビーコン500のものであるか識別する。
図12は、補助記憶装置104に記憶されるテーブルTdの一例を示す図である。
テーブルTdは、ビーコンID、ビーコン種別、端末ID、座標xc、座標yc及び降車角度φを関連付けて記憶する。ビーコン種別は、1又は2である。ビーコン種別が1であるビーコン500は、移動体300に設置されているビーコン500である。ビーコン種別が2であるビーコン500は、通路又は道路などに設置されたビーコン500である。ビーコンIDに関連付けられた端末IDは、移動体端末装置400の端末IDである。ビーコンIDに端末IDが関連付けられている場合、当該ビーコンIDが示すビーコン500と当該端末IDが示す当該移動体端末装置400とが同じ移動体300に設置されていることを示す。なお、端末IDが関連付けられているビーコンIDは、ビーコン種別が1のものである。座標(xc,yc)は、ビーコン500が設置されている位置を示す。なお、座標が関連付けられているビーコンIDは、ビーコン種別が2のものである。ビーコンIDに降車角度φが関連付けられている場合、当該降車角度φは、当該ビーコンIDの示すビーコン500が設置された移動体300から歩行者Hが降りる場合にどの方向を向いて降りるかを示す角度である。なお、降車角度φが関連付けられているビーコンIDは、ビーコン種別が1のものである。
プロセッサー101は、例えば、テーブルTdを参照して、ビーコンIDに関連付けられているビーコン種別が1であるならば、当該ビーコンIDが移動体300に設置されているビーコン500のものであると判定する。そして、プロセッサー101は、ビーコンIDに関連付けられているビーコン種別が2であるならば、当該ビーコンIDが移動体300に設置されているビーコン500のものでないと判定する。プロセッサー101は、変数IDbの示すビーコンIDが移動体300に設置されているビーコン500のものでないと判定するならば、ACT56においてNoと判定してACT57へと進む。
ACT57においてプロセッサー101は、時刻taから時刻tbまでの携帯端末装置200の位置及び向きを求める。プロセッサー101は、テーブルTaの(i−C)行から(i−1)行までのセンサー情報を用いて、PDRにより当該位置及び向きを求める。なお、プロセッサー101は、必要に応じて、変数IDbのビーコンIDが示すビーコン500の位置に基づき携帯端末装置200の位置を補正する。なお、プロセッサー101は、当該ビーコン500の位置を、例えばテーブルTdから取得する。
ただし、プロセッサー101は、変数Fの値がTrueであるならば、時刻taにおける携帯端末装置200の位置及び向きを、最後にACT72で求めた位置及び向きとする。
ACT58においてプロセッサー101は、ACT57で求めた時刻taから時刻tbまでの携帯端末装置200の位置及び向きをテーブルTcに記憶する。
対して、プロセッサー101は、変数IDbの示すビーコンIDが移動体300に設置されているビーコン500のものであると判定するならば、ACT56においてYesと判定してACT59へと進む。
ACT59においてプロセッサー101は、ACT57と同様に、時刻taから時刻tbまでの携帯端末装置200の位置及び向きを求める。ただし、ACT59では、プロセッサー101は、ビーコン500の位置に基づく携帯端末装置200の位置の補正はしない。
ただし、プロセッサー101は、変数Fの値がTrueであるならば、時刻taにおける携帯端末装置200の位置及び向きを、最後にACT72で求めた位置及び向きとする。
ACT60においてプロセッサー101は、ACT59で求めた時刻taから時刻tbまでの携帯端末装置200の位置及び向きをテーブルTcに記憶する。
プロセッサー101は、ACT58又はACT60の処理の後、ACT61へと進む。
ACT61においてプロセッサー101は、変数IDbの値が0(非受信ID)であるか否かを判定する。プロセッサー101は、変数IDbの値が0であるならば、ACT61においてYesと判定してACT62へと進む。
ACT62においてプロセッサー101は、i行時刻における携帯端末装置200の位置及び向きを、i行センサー情報を用いたPDRにより求める。
ACT63においてプロセッサー101は、ACT62で求めたi行時刻における携帯端末装置200の位置及び向きをテーブルTcに記憶する。
ACT64においてプロセッサー101は、変数Cの値を0にする。
対して、プロセッサー101は、変数IDbの値が0でないならば、ACT61においてNoと判定してACT65へと進む。
ACT65においてプロセッサー101は、変数Cの値を1にする。
また、プロセッサー101は、変数Cの値が定数N以上であるならば、ACT55においてYesと判定してACT66へと進む。なお、定数Nは、任意の整数である。
ACT66においてプロセッサー101は、変数IDbの示すビーコンIDが移動体300に設置されているビーコン500のものであるか否かを判定する。プロセッサー101は、変数IDbの示すビーコンIDが移動体300に設置されているビーコン500のものでないならば、ACT66においてNoと判定してACT57へと進む。対して、プロセッサー101は、変数IDbの示すビーコンIDが移動体300に設置されているビーコン500のものであるならば、ACT66においてYesと判定してACT67へと進む。
ACT67においてプロセッサー101は、テーブルTdを参照して、変数IDbの示すビーコンIDに関連付けられている端末IDを取得する。
ACT68においてプロセッサー101は、テーブルTbを参照して、ACT67で取得した端末IDで特定される移動体端末装置400の時刻taから時刻tbまでの位置及び向きを取得する。当該位置及び向きは、当該移動体端末装置400が設置されている移動体300の位置及び向きでもある。
したがって、プロセッサー101は、ACT68の処理を行うことで、移動体300の位置を取得する第1の取得部の一例として機能する。
ACT69においてプロセッサー101は、ACT68で取得した位置に変化があるか否かを判定する。プロセッサー101は、例えば、ACT68で取得した位置の変化が所定の値以内である場合に、変化が無いと判定する。なお、ACT68で取得された位置に変化が無いということは、移動体300が停止していることを示す。プロセッサー101は、ACT68で取得した位置に変化がないと判定するならば、ACT69においてNoと判定してACT59へと進む。対して、プロセッサー101は、ACT68で取得した位置に変化があると判定するならば、ACT69においてYesと判定してACT70へと進む。
なお、プロセッサー101がACT70に進んだということは、歩行者Hが時刻taから時刻tbまで移動体300に乗っていたということである。したがって、時刻taは、歩行者Hが移動体300に乗った時刻を示す。また、時刻tbは、歩行者Hが移動体300から降りた時刻を示す。
ACT70においてプロセッサー101は、時刻taから時刻tbまでの携帯端末装置200の位置及び向きを求める。すなわち、プロセッサー101は、時刻taから時刻tbまでの携帯端末装置200の位置及び向きが、ACT68で取得した位置及び向きと同じであるとみなす。したがって、時刻taから時刻tbまでの携帯端末装置200の位置及び向きは、ACT68で取得された位置及び向きである。
したがって、プロセッサー101は、ACT70の処理を行うことで、移動体300の位置を携帯端末装置200の位置とみなす推定部として機能する。
ACT71においてプロセッサー101は、ACT70で求めた時刻taから時刻tbまでの携帯端末装置200の位置及び向きをテーブルTcに記憶する。
プロセッサー101は、ACT71の処理の後、図8のACT72へと進む。
ACT72においてプロセッサー101は、歩行者Hが移動体300から降りた位置及び向きを求める。当該位置及び向きは、i行時刻における携帯端末装置200の位置及び向きである。プロセッサー101は、例えば、ACT70で求めた時刻tbにおける携帯端末装置200の位置及び向きに基づき携帯端末装置200の位置を求める。また、プロセッサー101は、例えば、テーブルTdから、変数IDbの示すビーコンIDに関連付けた降車角度φを取得する。そして、プロセッサー101は、当該降車角度φを携帯端末装置200の向きとする。
ACT73においてプロセッサー101は、変数IDbの値が0(非受信ID)であるか否かを判定する。プロセッサー101は、変数IDbの値が0であるならば、ACT73においてYesと判定してACT74へと進む。
ACT74においてプロセッサー101は、ACT72で求めた携帯端末装置200の位置及び向きをテーブルTcに記憶する。
ACT75においてプロセッサー101は、変数Cの値を0にする。
プロセッサー101は、図7のACT64若しくはACT65又は図8のACT75の処理の後、ACT76へと進む。
ACT76においてプロセッサー101は、変数Fの値をFalseにする。
対して、プロセッサー101は、変数IDbの値が0でないならば、ACT73においてNoと判定してACT77へと進む。
ACT77においてプロセッサー101は、変数Cの値を1にする。
ACT78においてプロセッサー101は、変数Fの値をTrueにする。
プロセッサー101は、ACT76又はACT78の処理の後、ACT79へと進む。
ACT79においてプロセッサー101は、テーブルTaに(i+1)行目にデータが存在するか否かを判定する。プロセッサー101は、テーブルTaに(i+1)行目にデータが存在するならば、ACT79においてYesと判定してACT80へと進む。
また、プロセッサー101は、図6のACT50、ACT51又はACT53の処理の後、図8のACT80へと進む。
ACT80においてプロセッサー101は、変数iの値を1増加させる。
ACT81においてプロセッサー101は、変数IDaに、変数IDbの値を代入する。プロセッサー101は、ACT81の処理の後、図6のACT45へと戻る。
以上のように、プロセッサー101は、図6のACT45〜図8のACT81を繰り返すことで、テーブルTaから1行ずつ読み込んで、携帯端末装置200の時刻毎の位置及び向きを求める。そして、プロセッサー101は、求めた位置及び向きをテーブルTcに記憶する。
そして、プロセッサー101は、テーブルTaに(i+1)行目にデータが存在しないならば、ACT79においてNoと判定して図6〜図8の処理を終了する。
実施形態の位置推定システム1によれば、測位サーバー100は、携帯端末装置200が、移動体300に設置されているビーコン500が送信する電波を受信できる場合、当該携帯端末装置200が当該移動体300に乗っているとみなす。そして、測位サーバー100は、携帯端末装置200が移動体300に乗っている場合、当該移動体300の位置が携帯端末装置200の位置であるとみなす。これにより、実施形態の測位サーバー100は、携帯端末装置200が移動体300に乗っている間の携帯端末装置200の位置を推定することができる。したがって、実施形態の測位サーバー100は、携帯端末装置200に、移動体300に乗っている間の位置を推定するための機能が無い場合であっても、携帯端末装置200の位置を推定できる。例えば、実施形態の測位サーバー100は、携帯端末装置200にPDRによる位置推定を行うための機能がある場合において、移動体300に乗っている間の当該PDRによる位置推定がうまくできない場合でも、携帯端末装置200の位置を推定できる。
歩行者Hが移動体300に乗っている間も携帯端末装置200を用いて歩行者Hの位置を推定した場合、歩行者Hの位置を適切に推定できないおそれがある。例えば、歩行者Hが実際には図1の経路Rcを通って移動体300に乗って移動したにもかかわらず経路Rdを通って移動したように認識される可能性がある。
なお、位置推定システム1は、屋内及び屋外のいずれにおいても用いることができる。例えば、位置推定システム1は、工場、倉庫又は市場などの構内で使用される。この場合、例えば、当該構内で使用されるフォークリフト及びターレットなどを移動体300とすることができる。これにより当該構内で働く人員の動線の追跡などが可能となる。
また、実施形態の位置推定システム1によれば、測位サーバー100は、携帯端末装置200が、移動体300に設置されているビーコン500が送信する電波を受信できない場合、PDRなどによって携帯端末装置200の位置を求める。したがって、実施形態の測位サーバー100は、携帯端末装置200が移動体300に乗っていない間も携帯端末装置200の位置推定が可能である。
また、実施形態の位置推定システム1によれば、測位サーバー100は、携帯端末装置200が連続でN回以上、移動体300に設置されたビーコン500から電波を受信した場合に、携帯端末装置200が当該移動体300に乗ったものとみなす。このようにすることで、実施形態の測位サーバー100は、携帯端末装置200が移動体300の横を通り過ぎた場合などにおいて移動体300に乗ったように判定することを防ぐ。
上記の実施形態は以下のような変形も可能である。
上記の実施形態では、測位サーバー100は、携帯端末装置200が連続でN回以上、移動体300に設置されたビーコン500から電波を受信した場合に、携帯端末装置200が当該移動体300に乗ったものとみなす。これと同様に、測位サーバー100は、携帯端末装置200が連続でM回以上当該ビーコン500から電波を受信した場合に、携帯端末装置200が当該移動体300に降りたものとみなしても良い。Mは、任意の整数である。
測位サーバー100は、求めた携帯端末装置200の位置及び向きをディスプレイなどに表示しても良い。測位サーバー100は、例えば、地図に携帯端末装置200の位置及び向きを重ねて表示する。
また、測位サーバー100は、求めた携帯端末装置200の位置及び向きを携帯端末装置200又はその他の装置に送信しても良い。これにより、測位サーバー100以外の装置でも携帯端末装置200の位置及び向きの表示などが可能である。
携帯端末装置200の測位方式はPDRに限定しない。例えば、GPSなどのGNSS、AR(augmented reality)マーカー若しくは自然特徴点などを用いた画像認識方式、又はアクセスポイントを用いた測位方式などであっても良い。GNSSは、屋内では使えないため、移動体300に乗っている間は精度が落ちる場合がある。また、歩行者用のGNSSは、更新間隔が長い場合があり、移動体300に乗っている間は精度が落ちる場合がある。また、ARマーカー又は自然特徴点などを用いた測位、及びアクセスポイントを用いた測位システムは、使用できる場所に制限がある。以上のように、PDR以外の測位方法でも移動体300に乗っている間の測位がうまくいかない場合がある。したがって、実施形態の位置測位システムは、携帯端末装置200がPDR以外の測位方法を用いる場合でも、上記の実施形態と同様の効果が得られる。
測位サーバー100が行う処理の一部又は全部を携帯端末装置200が行っても良い。
PDRによる位置推定を測位サーバー100ではなく携帯端末装置200が行っても良い。この場合、携帯端末装置200は、センサー情報に代えて位置推定の結果を測位サーバー100に送信する。そして、測位サーバー100は、受信した位置推定の結果に基づき各処理を行う。
プロセッサー101、プロセッサー201、プロセッサー401及びプロセッサー501は、上記実施形態においてプログラムによって実現する処理の一部又は全部を、回路のハードウェア構成によって実現するものであっても良い。
上記実施形態における各装置は、例えば、上記の各処理を実行するためのプログラムが記憶された状態で各装置の管理者などへと譲渡される。あるいは、当該各装置は、当該プログラムが記憶されない状態で当該管理者などに譲渡される。そして、当該プログラムが別途に当該管理者などへと譲渡され、当該管理者又はサービスマンなどによる操作に基づいて当該各装置に記憶される。このときのプログラムの譲渡は、例えば、ディスクメディア又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体を用いて、あるいはインターネット又はLANなどを介したダウンロードにより実現できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1……位置推定システム、100……測位サーバー、101,201,401,501……プロセッサー、102,202,402……ROM、103,203,403……RAM、104……補助記憶装置、105,205,405……通信インターフェース、106,210,408,504……バス、200……携帯端末装置、204,404……補助記憶装置、206,406……測位センサー、208,407,503……送受信回路、209……タッチパネル、300……移動体、400……移動体端末装置、500……ビーコン、502……メモリ、H……歩行者、Ta,Tb,Tc,Td,Te……テーブル

Claims (5)

  1. 移動体の第1の位置を取得する第1の取得部と、
    端末装置と前記移動体に乗っている通信装置とが無線による直接通信が可能であることを判定する判定部と、
    前記直接通信が可能である場合、前記移動体の位置を前記端末装置の位置とみなす推定部と、を備える位置推定装置。
  2. 前記端末装置の第2の位置を取得する第2の取得部をさらに備え、
    前記推定部は、前記直接通信が可能でない場合、前記第2の位置に前記端末装置があるとみなす、請求項1に記載の位置推定装置。
  3. 前記判定部は、前記端末装置と前記通信装置とが連続して所定の回数以上通信した場合に、前記直接通信が可能であると判定する。請求項1又は請求項2に記載の位置推定装置。
  4. 第1の端末装置、第2の端末装置、通信装置及び位置推定装置を含み、
    前記第1の端末装置は、
    前記通信装置が送信する第1の識別情報を受信する受信部と、
    前記第1の識別情報を前記位置推定装置に送信する第1の通信部と、を備え、
    前記第2の端末装置は、
    移動体の第1の位置を推定する移動体位置推定部と、
    前記第2の端末装置を特定する第2の識別情報及び前記第1の位置を送信する第2の通信部と、を備え
    前記通信装置は、
    前記通信装置を特定する前記第1の識別情報を送信する送信部を備え、
    前記位置推定装置は、
    前記移動体に設置されている前記第2の端末装置の前記第1の識別情報と前記移動体に設置されている前記通信装置の前記第2の識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記第1の端末装置から前記第1の識別情報を受信し、前記第2の端末から前記第2の識別情報及び前記第1の位置を受信する第3の通信部と、
    前記第1の識別情報に関連付けられた前記第2の識別情報で特定される前記第2の端末から送信される前記第1の位置を、前記第1の端末の位置であるとみなす位置推定部と、を備える、位置推定システム。
  5. 移動体の第1の位置を取得し、
    端末装置と前記移動体に乗っている通信装置とが無線による直接通信が可能であることを判定し、
    前記直接通信が可能である場合、前記移動体の位置に前記端末装置があるとみなす、位置推定方法。
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