JP2021150899A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】余白を利用した調整が実行できない場合、又は不具合がある場合に、余白を利用した調整を行わないようにすることを目的とする。【解決手段】成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能でない場合、設定画面において、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字する設定ができないように制御する。【選択図】図12

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
用紙に画像を形成する印刷装置の後段にインラインセンサを接続し、印刷装置が形成した用紙上の画像をインラインセンサで読み取る印刷システムが知られている。このような印刷システムでは、印刷装置が出力物の余白に画像形成位置や画質を調整するために印字したパッチをインラインセンサで読み取ることで、リアルタイムで調整結果を印刷装置にフィードバックすることができる。
また、先行文献1では、画像形成位置調整用のパッチと画質調整用のパッチを同時に印字しようとしてお互いのパッチが重なってしまう場合に、画質調整用のパッチの階調数を減らして両者が重ならないように印字する提案がなされている。
特開2017―032922号公報
しかしながら、インラインセンサで測色することが可能な用紙は限定されており、すべての用紙サイズ、用紙種類の用紙での測色は可能ではない。そのため、測色不可能な用紙に印字する印刷ジョブでは、その用紙の余白にパッチを印字しても、測色されないため、リアルタイムで調整結果を印刷装置にフィードバックすることはできない。すなわち、画質調整が行われないことになる。余白部分は最終的には断裁され、最終成果物の画像に悪影響は無いとはいえ、測色されないパッチを印字することは無駄な処理であり、そのようなケースは回避することが望ましい。
また、余白部分が狭い印刷ジョブの場合、ユーザ画像と重ならずにパッチを印字することが難しく、最終成果物に悪影響が出てしまう可能性がある。同様に、余白部分を断裁しない印刷ジョブの場合も、印字したパッチが残って、ユーザの意図しない最終成果物になってしまう可能性がある。これらのケースも回避することが望ましい。
本発明の一つは、情報処理装置であって、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能でない場合、設定画面において、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字する設定ができないように制御する制御手段を有することを特徴とする。
本発明の一つによれば、余白を利用した調整が実行できない場合、又は不具合がある場合に、余白を利用した調整を行わないようにすることができる。
印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。 印刷装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 印刷装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 余白利用型の印刷処理の基本動作のシーケンス図である。 印刷データを印字するシーケンス図である。 挿入するチャートを印字するシーケンス図である。 基準情報と補正情報をクリアするためのシーケンス図である。 給紙管理部の処理を示すフローチャートである。 画面例を示す図である。 補正値を保持する管理テーブルを示す図である。 情報処理端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 プリンタドライバの印刷設定指定画面の一例を示す図である。 印刷ジョブの一例を示す図である。 印刷データ生成・送信処理を示すフローチャートである。 測色可能な用紙種類の例を示す表の一例を示す図である。 測色可能な用紙サイズの例を示す表の一例を示す図である。 図14のS1205の処理を詳細に説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1に示すように、印刷システムは、情報処理端末102と印刷装置101とが、LAN100(ネットワーク)で接続されている。印刷装置101は、情報処理端末102から受信した印刷ジョブの印刷が可能である。
図2は、印刷装置101のハードウェア構成の一例を示す図である。印刷装置101は、シートに画像を印刷する印刷機能を有する。本実施形態では印刷装置を例に説明するが、印刷装置にスキャナやFAX機能を含むMFP(Multi Function Peripheral)等の印刷装置であってもよい。CPU(Central Processing Unit)2101を含む制御部2100は、印刷装置101全体の動作を制御する。CPU2101は、ROM(Read Only Memory)2102又はストレージ2104に記憶されたプログラムをRAM2103に展開し、それを実行して印刷制御、読取制御等の各種制御を行う。ROM2102は、CPU2101で実行可能な制御プログラム及びブートプログラム等を格納する。RAM(Random Access Memory)2103は、CPU2101の主記憶メモリであり、ワークエリア又は各種制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。ストレージ2104は、印刷データ、画像データ、各種プログラム、及び各種設定情報を記憶する。本実施形態ではストレージ2104としてHDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置を想定しているが、SSD(Solid State Drive)等の不揮発性メモリを用いてもよい。なお、実施形態に係る印刷装置101では、1つのCPU2101が1つのメモリ(RAM2103)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であってもよい。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて、後述するフローチャートに示す各処理を実行してもよい。またASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はFPGA(Field−Programmable Gate Array)等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
操作部インタフェース(I/F)2105は、操作部2106と制御部2100とを接続する。操作部2106には、タッチパネル機能を有する表示部及び各種ハードキー等が備えられ、情報を表示する表示部や、ユーザの指示を受け付ける受付部として機能する。
画像処理部2107は、通信部I/F2108を介して受信した印刷ジョブを展開して印刷に用いる画像データを生成するRIP(Raster Image Processor)の機能を備えている。また画像処理部2107は、印刷ジョブを展開して得られた画像データの解像度変換及び補正処理を行うこともできる。なお、本実施形態では、画像処理部2107がハードウェア回路(ASIC又はFPGA等)で実現されることを想定しているが、これに限定されるものではない。例えば、印刷装置101が画像処理用途向けのプロセッサを更に備え、そのプロセッサが画像処理プログラムを実行することにより、画像処理、及び印刷データへの展開処理を実現してもよい。この場合、このプロセッサとCPU2101とが協働して後述するフローチャートを実現するものとする。更には、画像処理を行うためのプログラムをCPU2101が実行し、画像処理及び印刷データの展開処理を行うように構成することもできる。また、これらの何れかの組み合わせにより画像処理を行うようにしてもよい。
印刷部(プリンタエンジン)2109は、画像処理部2107により生成された画像データに基づいて給紙カセット(不図示)から給送されたシートに画像を印刷する。なお、印刷部2109の印刷方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。また熱転写方式等その他の印刷方式を適用することもできる。
測色部2110は、印刷部2109の用紙搬送路の下流側に位置していて、印刷された用紙上に形成された階調補正用マークの各色の階調パッチの色をCISカラーセンサーで測定し、測色データを取得する。
制御部2100は、通信部I/F2108を介してLAN100に接続される。通信部I/F2108は、LAN100上の情報処理装置からの印刷要求(印刷ジョブ)の受信を行う。
本実施形態では、印刷システムの一例として上記の構成例で説明するが、これに限定されるものではなく、少なくとも1つ以上の情報処理装置と印刷装置とがネットワークを介して通信可能に接続されていればよい。またネットワークは無線であっても有線であってもよい。
図3は、印刷装置101のソフトウェア構成の一例を示す図である。
印刷ジョブ生成部301は、ジョブが投入されると印刷ジョブを生成し、ジョブ制御部303に登録する。
ジョブ制御部303は、登録された印刷ジョブに含まれる全ページについて、1ページ目から順に処理開始をページ制御部304に伝えてページ処理を開始させる。次ページの処理開始可能をページ制御部304から通知されると、ジョブ制御部303は、次のページの処理開始を伝えることを繰り返す。そして、全ページについてページ制御部304から処理終了の通知を受けると、ジョブ制御部303は、ジョブ終了を印刷ジョブ生成部301に通知する。
ページ制御部304は、ジョブ制御部303からのページ処理開始の通知を受けて、各ページの処理を制御する。
データ受信制御部302は、通信部I/F2108を介して情報処理端末102から送信されたPDLデータを受信する。
PDL解析部305は、受信したPDLデータを解析して中間データに変換する。
RIP制御部306は、中間データをラスタライズしてビットマップ形式の画像データに変換する。
画像生成部307は、生成されたビットマップ形式の画像データに対して、印刷に使用する用紙の補正情報を反映させて、補正済の印刷画像を生成する。そして、画像生成部307は、その印刷画像をエンジン制御部308のパッチ合成部309に転送する。画像生成部307は、図2の画像処理部2107の制御を司る。
エンジン制御部308は、パッチ合成部309、補正情報保存部310、基準情報保存部311、測色センサー制御部312、給紙段管理部313、給紙制御部314、印刷制御部315を含む。測色センサー制御部312は、測色部2110の制御を司る。また、パッチ合成部309、補正情報保存部310、基準情報保存部311、給紙段管理部313、給紙制御部314、印刷制御部315は、印刷部2109の制御を司る。
パッチ合成部309は、画像生成部307から受け取った補正済の印刷画像に基づき形成される画像に加えて階調補正用マークが形成されるように、印刷画像に階調補正用マーク情報(階調パッチ)を合成する。そして、パッチ合成部309は、印刷制御部315に合成済の画像の印刷指示をする。
給紙制御部314は、印刷ジョブの指示に応じた給紙段を制御して、給紙段に収容している用紙を搬送し、供給する。
印刷制御部315は、階調パッチ合成済の印刷画像を、給紙制御部314により供給された用紙上に印刷し、排紙する。本実施形態においては、必要に応じて、階調補正用マーク情報(階調パッチ)が付加された画像データに基づき用紙上に画像が形成される。
測色センサー制御部312は、用紙上に形成された階調補正用マークを測定するよう測色部2110を制御して、測色データを取得する。
基準情報保存部311は、測色センサー制御部312により取得された測色データを基に生成された基準情報を、給紙段にセットされている用紙種類毎に保持する。
補正情報保存部310は、基準情報保存部311の保持する基準情報と、測色センサー制御部312が取得した測色データとを比較して求めた補正情報を、給紙段にセットされている用紙種類毎に保持する。
給紙段管理部313は、印刷装置101が備える全ての給紙段にセットされている用紙のサイズや種類の情報を管理する。また、給紙段管理部313は、UI制御部316からの用紙の登録要求に応じて、基準情報保存部311が保持している、交換のため取り除かれる用紙種類に対する基準情報をクリアする。さらに、補正情報保存部310が、交換のため取り除かれる用紙種類に対する補正情報を保持している場合に、給紙段管理部313は、その補正情報もクリアする。
UI制御部316は、ユーザが操作部2106を操作して給紙段に用紙の情報が設定されると、給紙段管理部313に対して用紙の登録を要求する。また、UI制御部316は、登録が完了した用紙の情報を操作部2106に表示する。UI制御部316は、操作部2106の制御を司る。
続いて、階調補正用の測色パッチを印刷ジョブの出力紙上に形成し、測色センサーでリアルタイムに計測、補正値を継続的に後続ページにフィードバックする印刷処理の基本シーケンスを説明する。以後、この制御をリアルタイム多階調補正と呼ぶことにする。
リアルタイム多階調補正には、出力用紙の余白を利用してパッチを印字する余白利用型と、出力用紙の余白が利用できない場合に、専用の用紙を挿入してパッチを印字するチャート挿入型と、の2種類がある。余白利用型は、ユーザが投入した印刷データの余白に毎ページにパッチが印字されフィードバック補正が行われる。それに対し、チャート挿入型は、あらかじめ印刷装置101に設定した間隔で専用の用紙にパッチを印字されフィードバック補正が行われる。リアルタイム多階調補正を、余白利用型で実行するかチャート挿入型で実行するかは、ユーザが印刷ジョブ投入時に印刷装置に対して指示を行う。
まず、図4を用いて余白利用型の印刷処理の基本動作のシーケンスを説明する。このシーケンスは、印刷装置101のCPU2101がROM2102に記憶されたプログラムをRAM2103に読み出して実行することで実現される。
印刷ジョブ生成部301は、I/Fから受信して印刷ジョブを生成する。印刷ジョブ生成部301は、生成したジョブをジョブ制御部303に登録する(S4001)。
ジョブ制御部303は、登録されたジョブの実行順を決定し順次処理を開始する(S4002)。ジョブの処理を開始したジョブ制御部303は、ページ制御部304にNページ目の処理の開始を通知する(S4003)。
ページ制御部304は、ジョブ制御部303からのNページ目の処理開始を受信すると、ページに指定された用紙サイズと用紙種類をどの給紙段から給紙するかを給紙段管理部313に問い合わせを行う(S4004)。給紙段管理部313は指定された用紙サイズと用紙種類からどの給紙段から給紙するかを決定し(S4005)、その結果をページ制御部304に返す。
ページ制御部304は、給紙段管理部313が決定した給紙段からの給紙を給紙制御部314へ指示する(S4006)。給紙制御部314は、ページ制御部304からの給紙指示に従い、指示された給紙段からの給紙を行う(S4007)。そして、給紙制御部314は、給紙結果をページ制御部304に通知する(S4008)。ページ制御部304は、給紙制御部314から正常の給紙結果を受けると、ジョブ制御部303に次ページの処理開始が可能になったことを通知する(S4009)。また、ページ制御部304は、給紙制御部314から正常の給紙結果を受けると、画像生成部307に印刷画像生成と転送の指示を行う(S4010)。このとき、ページ制御部304から画像生成部307に給紙した給紙段、用紙サイズ、用紙種類が通知される。
画像生成部307は、印刷画像生成と転送の指示を受けると、通知された情報を基に、補正情報保存部310に補正情報を要求する(S4011)。補正情報保存部310は、渡された情報に該当する補正情報がRAM2103に保存されているか検索する(S4012)。補正情報保存部310は、該当する補正情報を検出した場合、画像生成部307に補正情報を通知する(S4013)。画像生成部307は、補正情報保存部310から通知された補正情報を使用し、印刷画像を生成する(S4014)。一方、補正情報保存部310は、渡された情報に該当する補正情報を検出できなかった場合、補正情報が無いことを画像生成部307に通知する(S4015)補正情報が無い場合、画像生成部307は、補正無しの印刷画像を生成する(S4016)。画像生成部307は、生成した印刷画像と、ページ制御部304から通知された給紙段、用紙サイズ、用紙種類情報をパッチ合成部309に転送する(S4017)。
パッチ合成部309は、画像生成部307により転送された印刷画像の余白に階調調整用マーク情報(階調パッチ)を合成する(S4018)。次に、パッチ合成部309は、生成した合成画像と画像生成部から通知された給紙段、用紙サイズ、用紙種類情報を印刷制御部315に送信し、印刷指示する(S4019)。印刷制御部315は、受け取った画像(階調調整用マーク情報合成済の画像)を、給紙制御部314により供給された用紙上に印刷する(S4020)。印刷が完了すると、印刷制御部315は、ページ制御部304と測色センサー制御部312に印刷完了(排紙完了)の通知を行う(S4021)。印刷完了(排紙完了)の通知には、給紙段、用紙サイズ、用紙種類等の情報が付加される。
ページ制御部304は、印刷制御部315からの印刷完了(排紙完了)通知を受信すると、ジョブ制御部303にNページ目の処理の完了を通知する(S4022)。
一方、測色センサー制御部312は、印刷制御部315からの印刷完了(排紙完了)通知を受信すると、S4020で印刷された階調調整用マーク情報(階調パッチ)の測色を行う(S4023)。次に、測色センサー制御部312は、測色結果と印刷制御部315から通知される給紙段、用紙サイズ、用紙種類等の情報を対応付け、基準情報保存部311に通知する(S4024)。
基準情報保存部311は、測色センサー制御部312から通知された情報に該当する基準値がRAM2103に保存されているか検索を行う(S4025)。通知された情報に該当する基準値が保存されている場合には、基準情報保存部311は、保存されていた基準値と測色センサー制御部312から通知された測色結果から補正値を算出する(S4026)。次に、基準情報保存部311は、算出した補正値を補正情報保存部310に通知する(S4027)。補正情報保存部310は、基準情報保存部311から通知された内容を補正情報として保存する(S4028)。
S4025で、基準値が保存されていない場合には、基準情報保存部311は、測色センサー制御部312から通知された情報(測色結果、給紙段、用紙サイズ、用紙種類、等)を基準値としてRAM2103に保存する(S4029)。
ここで、S4003からS4025までの処理はジョブ制御部303に登録された印刷ジョブの全ページに対して実行されるという意味でLOOP表記している。S4003で示す各ページに対する処理開始は、S4009の次ページ処理開始可能通知を受信すると発行することが可能となる。
ジョブ制御部303は、Nページ目の処理の完了を受信すると、Nページ目が印刷ジョブの最終ページかどうかを判定する(S4030)。ジョブ制御部303は、最終ページからの完了を受信したと判定すると印刷ジョブ生成部301にジョブの終了を通知する(S4031)。
続いて、図5、図6を用いてチャート挿入型の印刷処理の基本動作のシーケンスを説明する。図5は、印刷データを印字するシーケンスである。図6は、挿入するチャートを印字するシーケンスである。これらのシーケンスは、印刷装置101のCPU2101がROM2102に記憶されたプログラムをRAM2103に読み出して実行することで実現される。
まず、図5を用いて印刷データを印字するシーケンスを説明する。印刷ジョブ生成部301は、I/Fから受信して印刷ジョブを生成する。印刷ジョブ生成部301は、生成したジョブをジョブ制御部303に登録する(S1601)。ジョブ制御部303は、登録されたジョブの実行順を決定し、順次、処理を開始する(S1602)。ジョブの処理を開始したジョブ制御部303は、ページ制御部304にNページ目の処理の開始を通知する(S1603)。
ページ制御部304は、ジョブ制御部303からのNページ目の処理開始を受信すると、ページに指定された用紙サイズと用紙種類をどの給紙段から給紙するかを給紙段管理部313に問い合わせを行う(S1604)。給紙段管理部313は、指定された用紙サイズと用紙種類からどの給紙段から給紙するかを決定し(S1605)、その結果をページ制御部304に返す。ページ制御部304は、給紙段管理部313が決定した給紙段からの給紙を給紙制御部314へ指示する(S1606)。
給紙制御部314は、ページ制御部304からの給紙指示に従い、指示された給紙段からの給紙を行い(S1607)、給紙結果をページ制御部304に通知する(S1608)。ページ制御部304は、給紙制御部314から正常の給紙結果を受けると、ジョブ制御部303に次ページの処理開始が可能になったことを通知する(S1609)。また、ページ制御部304は、給紙制御部314から正常の給紙結果を受けると、画像生成部307に印刷画像生成と転送の指示を行う(S1610)。このとき、ページ制御部304から画像生成部307に給紙した給紙段、用紙サイズ、用紙種類が通知される。
画像生成部307は、印刷画像生成と転送の指示を受けると、通知された情報を基に、補正情報保存部310に補正情報を要求する(S1611)。補正情報保存部310は、渡された情報に該当する補正情報がRAM2103に保存されているか検索する(S1612)。補正情報保存部310は、該当する補正情報を検出した場合、画像生成部307に補正情報を通知する(S1613)。
画像生成部307は、補正情報保存部310から通知された補正情報を使用し、印刷画像を生成する(S1614)。一方、補正情報保存部310は、渡された情報に該当する補正情報を検出できなかった場合、補正情報が無いことを画像生成部307に通知する(S1615)。補正情報が無い場合、画像生成部307は、補正無しの印刷画像を生成する(S1616)。画像生成部307は、生成した印刷画像と、ページ制御部304から通知された給紙段、用紙サイズ、用紙種類情報を印刷制御部315に送信し印刷指示する(S1617)。
印刷制御部315は、受け取った画像を、給紙制御部314により供給された用紙上に印刷する(S1618)。ここで印刷される画像には、階調調整用マーク情報は合成されていない。印刷が完了すると、印刷制御部315は、カウンタをカウントアップし、RAM2103に記憶する(S1619)。さらに、印刷制御部315は、ページ制御部304に印刷完了(排紙完了)の通知を行う(S1620)。印刷完了(排紙完了)の通知には、給紙段、用紙サイズ、用紙種類等の情報が付加される。
ページ制御部304は、印刷制御部315からの印刷完了(排紙完了)通知を受信すると、ジョブ制御部303にNページ目の処理の完了を通知する(S1621)。ジョブ制御部303は、Nページ目の処理の完了を受信すると、Nページ目が印刷ジョブの最終ページかどうかを判定する(S1622)。ジョブ制御部303は、最終ページからの完了を受信したと判定すると印刷ジョブ生成部301にジョブの終了を通知する(S1623)。
続いて、図6を用いて挿入するチャートを印字するシーケンスを説明する。印刷制御部315は、印刷処理が完了する度にS1619でカウントアップしたカウンタ値が機器にあらかじめ印刷装置101に設定されているチャートの挿入間隔に達したか否かを判定する(S1701)。印刷制御部315が、チャートの挿入間隔に達したと判定した場合は、S1703以降の処理を行う。印刷制御部315は、印刷ジョブ生成部301に対して、チャート挿入用のジョブの実行を指示する(S1702)。この指示には、使用する給紙段、用紙サイズ、用紙種類等の情報と、チャート挿入用のジョブであるという情報が付加される。なお、この指示の際、CPU1001は、測色部2110が測色可能な用紙サイズ及び用紙種類の用紙を指示するよう制御する。
印刷ジョブ生成部301は、印刷制御部315からの指示に基づき印刷ジョブを生成する。印刷ジョブ生成部301は、生成したジョブをジョブ制御部303に登録する(S1703)。ジョブ制御部303は、登録されたジョブの実行順を決定し順次処理を開始する(S1704)。ジョブの処理を開始したジョブ制御部303は、ページ制御部304に処理の開始を通知する(S1705)。この通知には、使用する給紙段、用紙サイズ、用紙種類等の情報とチャート挿入用のジョブであるという情報が付加される。
ページ制御部304は、ジョブ制御部303からの処理開始を受信すると、ページ制御部304から通知された給紙段からの給紙を給紙制御部314へ指示する(S1706)。給紙制御部314は、ページ制御部304からの給紙指示に従い、指示された給紙段からの給紙を行う(S1707)。そして、給紙制御部314は、給紙結果をページ制御部304に通知する(S1708)。
ページ制御部304は、給紙制御部314から正常の給紙結果を受けると、画像生成部307に印刷画像生成と転送の指示を行う(S1709)。このとき、ページ制御部304から画像生成部307に給紙した給紙段、用紙サイズ、用紙種類と、チャート挿入用の印刷ジョブであるという情報が通知される。画像生成部307は、印刷画像生成と転送の指示を受けると、チャート挿入用の印刷画像と、ページ制御部304から通知された給紙段、用紙サイズ、用紙種類情報をパッチ合成部309に転送する(S1710)。挿入するチャートには、調整用のパッチ画像のみを印字するため、ここで画像生成部307が生成する印刷画像は白紙の画像となる。
パッチ合成部309は、画像生成部307により転送された印刷画像の余白に階調調整用マーク情報(階調パッチ)を合成する(S1711)。次に、パッチ合成部309は、生成した合成画像と画像生成部から通知された給紙段、用紙サイズ、用紙種類情報を印刷制御部315に送信し印刷指示する(S1712)。
印刷制御部315は、受け取った画像(階調調整用マーク情報合成済の画像)を、給紙制御部314により供給された用紙上に印刷する(S1713)。印刷が完了すると、印刷制御部315は、ページ制御部304と測色センサー制御部312に印刷完了(排紙完了)の通知を行う(S1714)。印刷完了(排紙完了)の通知には、給紙段、用紙サイズ、用紙種類等の情報が付加される。ページ制御部304は、印刷制御部315からの印刷完了(排紙完了)通知を受信すると、ジョブ制御部303に処理の完了を通知する(S1715)。
一方、測色センサー制御部312は、印刷制御部315からの印刷完了(排紙完了)通知を受信すると、S1713で印刷された階調調整用マーク情報(階調パッチ)の測色を行う(S1716)。次に、測色センサー制御部312は、測色結果と印刷制御部315から通知される給紙段、用紙サイズ、用紙種類等の情報を対応付け、基準情報保存部311に通知する(S1717)。
基準情報保存部311は、測色センサー制御部312から通知された情報に該当する基準値がRAM2103に保存されているか検索を行う(S1718)。通知された情報に該当する基準値が保存されている場合には、基準情報保存部311は、保存されていた基準値と測色センサー制御部312から通知された測色結果から補正値を算出する(S1719)。次に、基準情報保存部311は、算出した補正値を補正情報保存部310に通知する(S1720)。補正情報保存部310は、基準情報保存部311から通知された内容を補正情報として保存する(S1721)。S1718で、基準値が保存されていない場合には、基準情報保存部311は、測色センサー制御部312から通知された情報(測色結果、給紙段、用紙サイズ、用紙種類、等)を基準値としてRAM2103に保存する(S1722)。
ジョブ制御部303は、処理の完了を受信すると、印刷ジョブ生成部301にジョブの終了を通知する(S1723)。
続いて、図7を用いて基準情報と補正情報をクリアするためのシーケンスを説明する。このシーケンスは、印刷装置101のCPU2101がROM2102に記憶されたプログラムをRAM2103に読み出して実行することで実現される。
印刷装置101が用紙に対して画像を形成する際、用紙種類によって特性が異なるため、印刷装置101が正しく階調補正を行うためには、用紙種類毎に基準情報を保持する必要がある。印刷装置101は数多くの用紙種類をサポートしているが、実際に使用する用紙は給紙段にセットされている必要がある。そのため、基準情報保存部311は、給紙段にセットされている用紙種類の基準情報のみを保持する。ユーザが印刷装置101の給紙段に新たな用紙をセットする際、交換のために取り除かれる用紙種類に対する基準情報と、補正情報のクリアを行う。
S5001で、ユーザは印刷装置101のUI画面を操作し、給紙段の設定画面を選択する。S5002で、印刷装置101のUI制御部316は、ユーザからの操作を受け付けると、給紙段管理部313から印刷装置101が備えている全ての給紙段にセットされている用紙のサイズと種類の情報を取得する。S5003で、UI制御部316は、S5002で取得した情報をUI画面に表示する。画面例を図9(a)に示す。
S5004で、ユーザは印刷装置101のUI画面から用紙を変更したい給紙段を選択する。S5005で、印刷装置101のUI制御部316は、ユーザからの操作を受け付けると、選択された給紙段に設定可能な用紙種類のリストをUI画面に表示する。画面例を図9(b)に示す。
S5006で、ユーザは印刷装置101のUI画面から変更したい用紙種類を選択する。S5007で、印刷装置101のUI制御部316は、ユーザからの操作を受け付けると給紙段管理部313に対してユーザが選択した給紙段と用紙種類の登録を要求する。S5008で、給紙段管理部313は、基準情報保存部311と補正情報保存部310に保存されている情報の更新を行う。詳細なフローについては図8(a)を用いて後述する。
図8(a)のフローチャートに基づいて基準情報と補正情報のクリアが必要と判定した場合、給紙段管理部313は、S5009、S5010でクリア処理を行う。S5009で、給紙段管理部313は、基準情報保存部311に保存されていた交換のための取り除かれる用紙種類に対する基準情報をクリアする。さらに、S5010で、給紙段管理部313は、補正情報保存部310に交換のための取り除かれる用紙種類に対する補正情報が存在するかを確認し、存在する場合は補正情報をクリアする。給紙段管理部313は、S5008の一連の処理が完了後、S5011にてユーザに指定された用紙種類の登録処理(S5006)を行う。S5012で、給紙段管理部313は、UI制御部316に対して登録完了を通知する。S5013で、UI制御部316は、登録完了した用紙種類の情報でUI画面を更新する。
図8(a)、図8(b)に印刷装置101の各給紙段に登録された用紙種類の変更に伴う、給紙段管理部313の処理フローを示す。図8(a)は、用紙種類毎の基準情報と補正情報のクリアについて説明するためのフローチャートである。図8(b)は、用紙種類毎の基準情報と補正情報の登録について説明するためのフローチャートである。
まず、図8(a)について説明する。図8(a)は、上述した図7のS5007でユーザが選択した給紙段と用紙種類の登録を要求されたときの、給紙段管理部313の処理フローである。
S601で、給紙段管理部313は、UI制御部316からユーザが選択した給紙段と用紙種類の登録要求を受ける。S602で、給紙段管理部313は、用紙種類の変更があるか否かを判定する。ここで、変更がなければ(同一種類の再登録の場合)処理を終了、変更があればS603へ進む。S603で、給紙段管理部313は、S601で変更対象の給紙段にセットされていた用紙と同一の用紙が他の給紙段に設定されているか確認する。給紙段管理部313は、他の給紙段に同一の用紙がある場合はS605へ、ない場合はS604に進む。
S604で、給紙段管理部313は、全ての給紙段で変更前の用紙種類を使用しなくなることから、当該用紙の基準値・補正値情報(後述するTBL881・TBL883)を基準情報保存部311と補正情報保存部310から削除し、S605に進む。S605で、給紙段管理部313は、基準値管理テーブル、補正値管理テーブルから設定変更する給紙段の用紙種類情報のレコードを削除する。
続いて、図8(b)について説明する。図8(b)は、上述した図4のS4024で測色センサー制御部312から測色結果の通知を受けたときの、基準情報保存部311及び補正情報保存部310の処理フローである。
S620で、基準情報保存部311は、測色センサー制御部312から測色結果を取得する。S621で、基準情報保存部311は、基準値管理テーブルに測色センサー制御部312から通知された測色結果に紐づく給紙段のレコードが登録されているかを確認する。基準情報保存部311は、登録されていない場合は、S622へ、登録されている場合は、S626へ進む。S622で、基準情報保存部311は、基準情報管理テーブルに測色センサー制御部312から通知された測色結果に紐づく用紙種類が他の給紙段で登録されているかを確認する。登録されていない場合は、基準情報保存部311は、S623へ進む。
S623で、基準情報保存部311は、測色センサー制御部312から通知された測色結果を基準値(後述のTBL881)として保存する。続いてS624で、基準情報保存部311は、基準値管理テーブルに、測色センサー制御部312から通知された測色結果に紐づく給紙段のレコードを追加し、S623で保存した基準値を参照するリンク処理を行い終了する。
一方、S622で、基準情報管理テーブルに測色センサー制御部312から通知された測色結果に紐づく用紙種類が他の給紙段で登録されていると確認した場合は、基準情報保存部311は、S625に進む。S625では、基準情報保存部311は、基準情報管理テーブルに、測色センサー制御部312から通知された測色結果に紐づく給紙段のレコードとして、既に基準情報管理テーブルに登録されていた同一の用紙種類のレコードをコピーする。これによりこの用紙種類の基準値が保存されたことになる。そして、基準情報保存部311は、S626に進む。
S626で、基準情報保存部311は、測定値と基準値とから補正値を算出し、算出した補正値を補正情報保存部310に通知する。そしてS627で、補正情報保存部310は、基準情報保存部311から通知された内容を補正情報として保存し、終了する。
図9において印刷装置101の給紙段に用紙種類を登録する画面を説明する。
(a)にUI制御部316が表示する給紙段設定画面を示す。ユーザが給紙段設定画面を呼び出すと(S5001)、UI制御部316が給紙段管理部313に現在の給紙段の設定情報を問い合わせ(S5002)、その結果が画面700に表示される(S5003)。
ユーザは画面700において用紙種類を設定する給紙段を選択する。本実施形態では4つの給紙段に対して選択ボタン701〜704が割り当てられる。ユーザは特定の給紙段を選択後、用紙種類を設定する設定ボタン705を選択し(S5004)、(b)の用紙種類の選択画面710を呼び出す(S5005)。
用紙種類の選択画面710では画面700で選択した給紙段にセットした/セットする用紙種類に一致するものを1つ選択:ここでは普通紙1を普通紙3で置き換える(S5006)、OKボタン708を選択し、画面700に戻る。ユーザは用紙種類が変更できたことを確認後、OKボタン706を選択する。UI制御部316は、ユーザの設定を給紙段管理部313に通知し(S5007)、登録要求を行う(S5008)。
次に本実施形態における階調補正用の階調補正用マーク情報(階調パッチ)の印字位置、印字したカラーパッチを測定するカラーセンサー、カラーセンサーからの信号値やその信号値から導かれる補正値を保持する管理テーブルについて図10(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に図示する。
図10(a)について説明する。
リアルタイム階調補正を目的とした階調補正用マーク情報(階調パッチ)の出力例を800に示す。
リアルタイムに多階調補正を行うために必要なパッチは印刷用紙800の内側、かつ、用紙の印字保証領域801の外側に定義された余白域に印字される。印字保証領域は最終成果物となる部分であり、ユーザ画像の印字を保証する領域である。一方、印字保証領域の外は画像形成可能なエリアもあるが、最終成果物としては断裁・除去されることを前提としている(POD機では画質調整に必要な各種パッチや検品に必要な情報の印刷に使用される)。
リアルタイム階調補正用のパッチは印字保証領域の外側に並べて印字し、そのパッチを印字面側のカラーセンサー861、862が読み取る。このため、各色のパッチはセンサーの位置に合わせて搬送方向と平行に並ぶ。印刷用紙800には、シアン810・マゼンタ850・イエロー830・ブラック840の各トナー単色の濃度を10%刻みで10個ずつ、合計40個のパッチが印刷される。
例えば、シアンのカラーパッチ群820は濃度100%、以降、10%刻みで濃度が低くなり、パッチ829は濃度10%である。マゼンタ、イエロー、ブラックの各色も同じ10個で1セットの構成となり4色分の基準値・測定値のデータが揃って初めて階調補正に必要なフィードバック情報が生成可能となる。階調補正パッチはパッチ合成部309が画像生成部307の生成画像に合成する。
図10(b)について説明する。図10(b)は画像形成装置内の図10(a)に示す搬送パスを横から見た断面図である。印刷用紙800に対して、CMYK各色の現像機871〜874でトナーを転写し定着器875で定着処理後、810、830、840、850の各色のパッチを搬送方向の左右両端に設置されたカラーセンサー861、862により読み取る。カラーセンサーは印刷面側に設置される。
図10(c)はカラーセンサー861、862がスキャンしたCMYKの濃度情報に基づき生成される、基準値、測定値、補正値の例である。図10(a)に示す通り、印刷用紙800にはCMKY毎に10個、合計40個のパッチが印字されるため、これをセンサーで読みとると40個の測定値が得られる。本実施形態では測色センサー制御部312はカラーセンサーのパッチ濃度を1024段階で数値化し保存する。測色センサー制御部312から通知された測色結果は基準情報保存部311において給紙段にセットされた用紙種類毎に基準値として保持される。測色結果は用紙種類ごとに管理する必要がある。測色センサー制御部312から通知された用紙の測色結果が基準情報保存部311に未登録の用紙の場合は、40点の測色結果を新しい「基準値」881として保存される。測色センサー制御部312から通知された用紙の測色結果が基準情報保存部311に登録済の用紙の場合は測色結果を新しい「測定値」882として扱い、基準値と測定値の差分から補正値が算出される。補正値は補正情報保存部310に保存される。なお本実施形態では補正値を保存するが、測定値を保存し基準値と測定値の差分から都度、補正値を算出してもよい。
図10(d)は基準情報保存部311が基準値を管理するテーブルであり、レコード情報は、用紙種類891、対象給紙段892、基準値(1/2速)893、基準値(1/1速)894、生成PageID895、Timestamp896の各項目から構成される。
図10(d)の管理テーブルの基準値は、給紙段1に普通紙3がセットされ、後に2019/07/18の10:04:06に電源投入から累積で60014ページ目の印刷処理において、「給紙段1」から「普通紙3」を「1/1速」で給紙し、その印刷結果を測色・基準値として登録されている。「普通紙3」が「給紙段1」から除去された場合、レコード情報が削除される。
図10(e)は補正情報保存部310が補正値を管理するテーブルであり、テーブルの基本構成は基準値が補正値に置き換わる以外、基準値管理テーブルと同一である。該当用紙が対象給紙段897から除去された場合、レコード情報は削除される。
続いて、ここまでに説明したようなリアルタイム多階調補正を実施する印刷装置101に対して印刷ジョブを投入する、情報処理端末102で動作するアプリケーションの制御について説明を行う。
図11は、一般的な情報処理端末の内部構成の一例であり、図1における情報処理端末102のハードウェア構成を示している。情報処理端末102は、CPU1001、RAM1002、補助記憶装置1004、画像表示装置1005、入力装置1003、NIC1006、メインバス1007を含む。
CPU1001は、情報処理端末102を制御する際の情報処理を行う。RAM1002は、CPU1001のワークエリアを提供する。補助記憶装置1004は、制御プログラムを記憶する装置、例えば、ハードディスク、CD-ROM等である。この補助記憶装置1004は、例えば、各種アプリケーションプログラム、データ、ユーザ情報、機器情報等を記憶する。さらに、補助記憶装置1004は、データの一時保管にも利用される。画像表示装置1005は、ユーザにメッセージを通知する目的で使用される装置、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等である。入力装置1003は、ユーザのコマンドを入力する装置、例えば、マウス、キーボード等である。NIC1006は、LAN100を介して他のネットワーク機器と相互にデータをやりとりするためのネットワークインタフェースカードである。メインバス1007は、各ハードウェアを接続するバスである。
図12は、情報処理端末102の画像表示装置1005に表示される、ユーザが印刷設定を指定するためのプリンタドライバの印刷設定指定画面の一例を示す図である。印刷設定指定画面1100は、プリンタドライバ画面を示している。1101〜1105はタブで構成されており、基本設定タブ1101、ページ設定タブ1102、仕上げ・調整タブ1103、給紙タブ1104、印刷品質タブ1105の何れかの設定画面を表示することが可能となっている。
図12は、仕上げ・調整タブ1103の設定画面である。仕上げ・調整タブ1103において、余白幅1111は、余白幅を用紙端からの距離(mm単位)で入力する構成となっている。
余白断裁1112は、最終的に余白領域を断裁するか否かを設定するためのメニューである。
調整項目1121は、実行する調整の種類を選択することが可能なチェックボックスである。チェックした調整項目が実行される。「表裏の画像位置」と「階調」とを、独立で、ON/OFFの選択することが可能になっている。インラインセンサを用いて実行される調整には、本実施形態で説明している画質を調整するためのリアルタイム多階調補正(上記の「階調」)と、本実施形態では説明を割愛するが、画像形成位置を調整するための表裏レジ調整(上記の「表裏の画像位置調整」)とがある。
調整方法1122は、上記の調整項目を調整する方法を、余白利用型1123かチャート挿入型1124かの何れか一方を選択する構成となっている。なお、後述する図14のステップS1206−S1208で余白利用型による調整が不可能と判定した場合には、調整方法1122の余白利用型1123はグレイアウト表示される。そして、選択を行うことができないとともに、その設定は無効なものとなるよう制御される。この制御は後述する。グレイアウト表示は一例であって、余白利用型1123が選択できないようなものならどのようにしてもよい。例えば、余白利用型1123が選択できないよう、表示しないように制御してもよい。
またその他のタブとして、基本設定タブ1101、ページ設定タブ1102、給紙タブ1104、印刷品質タブ1105がある。基本設定タブ1101は、部数、印刷の向き、倍率、出力方法等の基本的な印刷設定を可能とするメニューで構成されている。ページ設定タブ1102は、出力画像のページレイアウトや倍率を設定するメニュー等で構成されている。仕上げ・調整タブ1103は、片面両面印刷の設定、とじ方向の設定、排紙方法の設定等を可能とするメニューで構成されている。給紙タブ1104は、出力時に印刷装置101のどの給紙段の用紙を使用するかを選択するメニューで構成されている。印刷品質タブ1105は、カラーモード(カラー/モノクロ)や解像度の設定等出力画像の画質を設定するメニューで構成されている。
そして、印刷設定指定画面1100でユーザがOKボタン1107を選択すると、情報処理端末102は、印刷ジョブ900(図13で後述する)を生成し、LAN100を介して印刷装置101に印刷ジョブ900を送信する。
図13は、情報処理端末102が、後述する図14のS1210及びS1212で生成する印刷ジョブの一例を示す図である。印刷ジョブ名901は印刷ジョブの名前である。ユーザID902は情報処理端末102を使用しているユーザを特定するためのユーザIDである。ユーザID902は印刷設定指定画面1100において、ユーザが明示的に指定する形態であってもよい。余白幅903はユーザが印刷設定指定画面1100の余白幅1111で指定した余白幅である。mm単位の数値である。余白断裁904はユーザが印刷設定指定画面1100の余白断裁1112で指定した余白断裁である。余白断裁904には、「余白断裁する」、又は「余白断裁しない」、が格納される。調整項目905はユーザが印刷設定指定画面1100の調整項目1121で指定した調整項目である。調整項目905には、図12の調整項目1121で設定された通り、「表裏の画像位置と階調」、「表裏の画像位置のみ」、「階調のみ」、「無し」、の何れかが格納される。調整方法906はユーザが印刷設定指定画面1100の調整方法1122で指定した調整方法である。調整方法906には、「余白利用型」、又は「チャート挿入型」が格納される。印刷設定907は印刷部数、ステイプル設定、パンチ設定、給紙設定、解像度設定、印字色等の印刷設定である。印刷データ908はテキストエディタ等の任意の描画ソフトウェアから指示された印刷データである。
図14は、情報処理端末102における印刷データ生成・送信処理を示すフローチャートである。図14の処理は、例えば、情報処理端末102のCPU1001が、補助記憶装置1004に記憶されたプログラムをRAM1002に読み出して実行することで実現される。
S1201で、CPU1001は、アプリケーションを介してユーザからの印刷指示を受け付け、プリンタドライバを起動する。その際に、CPU1001は、補助記憶装置1004等に記憶された印刷設定や画像処理設定等の各種設定の初期値を読み込む。そして、ユーザの操作に応じて、CPU1001は、画像表示装置1005に、図12で説明したようなプリンタドライバのユーザインターフェース画面を表示する。そして、CPU1001は、ユーザの操作に応じた適切な画面に切り替えながら、ユーザの設定を受け付ける。
S1202で、CPU1001は、印刷データの全ページがスプール済かどうかを判定する。ここで、スプール済でないと判定した場合、CPU1001は、S1202に戻って、スプール済になるまで処理を繰り返す。
一方、S1202でスプール済みであると判定した場合、CPU1001は、S1203に進む。S1203で、CPU1001は、印刷データを展開する。
そして、S1204で、CPU1001は、仕上げ・調整タブ1103を表示しているか否かを判定する。ここで仕上げ・調整タブ1103を表示していると判定した場合、CPU1001は、S1205で余白利用型が可能か否かの判定を行う。このS1205の判定の詳細は、図17で後述する。そして、S1206で、CPU1001は、S1205の判定の結果によって、余白利用型による調整が可能か否かを判定する。ここで余白利用型による調整が可能と判定した場合、CPU1001は、S1207に進む。S1207で、CPU1001は、仕上げ・調整タブ1103において余白利用型の選択を可能とする。そして、CPU1001は、S1209に処理を進める。
一方、S1206で余白利用型による調整が不可能と判定した場合、CPU1001は、S1208に進む。S1208で、CPU1001は、仕上げ・調整タブ1103において余白利用型が選択できないようにグレイアウトする。そして、CPU1001は、S1209に処理を進める。また、一方、S1204で、仕上げ・調整タブ1103を表示していないと判定した場合、CPU1001は、S1209に処理を進める。
S1209で、CPU1001は、OKボタン1107が選択されたか否かを判定する。ここでOKボタン1107が選択されていないと判定した場合、CPU1001は、S1204に戻って処理を繰り返す。
一方、S1209でOKボタン1107が選択されたと判定した場合、CPU1001は、S1210に処理を進める。S1210で、CPU1001は、アプリケーションからOSを介して通知される印刷命令を受け取り、ここまででユーザに設定された各種印刷設定に従って印刷ジョブ900の生成を行う。ここで、生成される印刷ジョブ900には、ユーザ情報、ジョブ名等の情報がセットされるものとする。さらに、余白幅、余白断裁、調整項目、調整方法といった情報もセットされる。そして、S1211で、CPU1001は、LAN100を介して印刷装置101に生成した印刷ジョブ900を送信し、本処理を終了する。
測色部2110で測色できる用紙サイズ、用紙種類は、限定されており、それについて、図15、図16で説明する。
図15は、測色部2110における、測色可能な用紙種類の例を示す表の一例を示す図である。例えば、普通紙・上質紙は○で、測色可能であることを示し、エンボス紙は×で、測色可能ではないことを示している。
図16は、測色部2110における、測色可能な用紙サイズの例を示す表の一例を示す図である。例えば、A3は○で、測色可能であることを示し、A5Rは×で、測色可能ではないことを示している。
図17は、情報処理端末102における、図14のS1205の処理を詳細に説明するフローチャートである。図17の処理は、例えば、情報処理端末102のCPU1001が、補助記憶装置1004に記憶されたプログラムをRAM1002に読み出して実行することで実現される。
図17では、CPU1001は、図14のS1203で展開した印刷データの全ページについて、先頭ページから解析していき、その印刷データの余白利用型の可否を判定する。
S1301で、CPU1001は、各カウンタを初期化する。
そして、CPU1001は、印刷データの先頭ページから、各ページの解析を開始する。まず、S1302で、CPU1001は、ページ数カウンタを1つインクリメントする。S1303で、CPU1001は、そのページの用紙種類が、測色可能な用紙種類か否かを判定する。CPU1001は、測色可能な用紙種類か否かを、図15で説明した表を参照して判定する。ここで用紙種類が測色可能ではないと判定した場合、S1307で、CPU1001は、余白利用型不可ページ数カウンタを1つインクリメントする。そして、CPU1001は、S1308に処理を進める。
一方、S1303で測色可能な用紙種類だと判定した場合、S1304で、CPU1001は、そのページの用紙サイズが測色可能な用紙サイズか否かを判定する。CPU1001は、測色可能な用紙サイズか否かを、図16で説明した表を参照して判定する。ここで用紙サイズが測色可能ではないと判定した場合、CPU1001は、S1307に処理を進める。
S1304で測色可能な用紙サイズだと判定した場合、S1305で、CPU1001は、十分な余白幅があるかを判定する。ここで十分な余白幅かはどのような判定を行ってもよいが、例えば、図12の余白幅1111が11mm以上あるか否かを判定する、等がある。ここで十分な余白幅がないと判定した場合、CPU1001は、S1307に処理を進める。
S1305で十分な余白幅があると判定した場合、S1306で、CPU1001は、印刷後に余白部分を断裁するか否かを判定する。ここでは例えば、図12の余白断裁1112が「する1113」の場合に断裁すると判定し、「しない1114」の場合に断裁しないと判定する。ここで断裁しないと判定した場合、CPU1001は、S1307に処理を進める。
S1306で断裁すると判定した場合、S1308で、CPU1001は、印刷データの全ページについて解析が終了したかどうかを判定する。ここで全ページについて解析が終了していないと判定した場合、CPU1001は、S1302に戻って、次のページの解析を繰り返す。
一方、S1308で全ページの解析が終了したと判定した場合、S1309で、CPU1001は、全ページに対する余白利用型不可ページの割合を算出する。CPU1001は、この割合を、「余白利用型不可ページ数カウンタ」÷「ページ数カウンタ」で算出する。そして、S1310で、CPU1001は、余白利用型可否をリターンする。CPU1001は、余白利用型可否を、上記で算出した割合を基にして、例えば、割合が0の場合は余白利用型可能とし、割合が0以外の場合は余白利用型不可とリターンする。そして本処理を終了する。
なお、ここで、リターンした余白利用型可否は、上記の図14のS1206の判定に利用されることになる。
以上、上記した実施形態によれば、情報処理端末102のCPU1001は、余白利用型の階調補正の実行を回避すべき印刷データ、印刷設定の場合には、仕上げ・調整タブ1103において余白利用型を選択できないように制御する。この制御によって、プリンタドライバから生成される印刷ジョブで、余白利用型の階調補正の実行を回避すべきジョブに対して、調整方法として余白利用型が誤って指定されてしまうことがなくなる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の実施形態の一例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
以上、上述した各実施形態によれば、余白を利用した調整が実行できない場合、又は不具合がある場合に、余白を利用した調整を行わないようにすることができる。
102 情報処理端末
1001 CPU

Claims (8)

  1. 成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能でない場合、設定画面において、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字する設定ができないように制御する制御手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能か否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記判定手段によって、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能でないと判定された場合、前記制御手段は、前記設定画面において、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字する設定ができないように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定手段によって、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能であると判定された場合、前記制御手段は、前記設定画面において、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字する設定をできるように制御することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 印刷ジョブを生成する生成手段を更に有し、
    前記判定手段は、前記印刷ジョブが、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字できる印刷ジョブか否かを判定し、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字できる印刷ジョブでない場合、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能でないと判定する請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 印刷ジョブを生成する生成手段を更に有し、
    前記判定手段は、前記印刷ジョブが、印刷後に余白を断裁する印刷ジョブか否かを判定し、印刷後に余白を断裁する印刷ジョブでない場合、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能でないと判定する請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  6. 印刷ジョブを生成する生成手段を更に有し、
    前記判定手段は、前記印刷ジョブで使用する用紙が測色可能な用紙か否かを判定し、前記用紙が測色可能な用紙でない場合、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能でないと判定する請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字して測色する調整が可能でない場合、設定画面において、成果物の余白に階調調整用マーク情報を印字する設定ができないように制御することを特徴とする情報処理方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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